ムバーラク大統領がアメリカ上下院の使節団と会談
2009年04月06日付 Al-Ahram 紙

■ ムバーラク大統領、スーダンと中東の問題をアメリカ議会の2つの使節団と協議
■ マコーネル団長:「エジプトへの経済・軍事援助は保全されており、二国間関係は強固だ」
■ カルナハン団長:「リーバーマンの声明はパレスチナとの和平実現の助けにならない」

2009年04月06日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【カイロ:ムハンマド・アミーン・アル=ミスリー】

 昨日ホスニー・ムバーラク大統領は、ヘリオポリスの大統領官邸で、アメリカ議会からの2つの使節団と会談した。ひとつはルス・カルナハンを団長とする下院使節団であり、もう一つはミッチ・マコーネルを団長とする上院使節団である。会談では中東とスーダンの情勢、二国間関係をはじめとする、数々の重要な問題が話し合われた。

 会談のすぐ後でアメリカ上院議長のマコーネル氏は、エジプトとアメリカの関係はきわめて強固であるとして、エジプトへの経済援助や軍事援助に影響を与えるような実際的脅威の存在の兆しは見られない、と指摘した。また、大統領との協議については、「たいへん良好」であったと評して、「使節団は、二つの国と人民を結びつける強固な友好関係に対する評価と感謝の意を表明し、さまざまな困難にもかかわらず、イスラエル・パレスチナ間の紛争解決の進展を目指し、迅速な努力をしていることへの謝意を伝えた」と語った。

 一方、アナポリス和平会議での諸合意には縛られないという、イスラエルの新外相アビグドール・リーバーマンの声明に懸念を感じているかどうかについて、ルス・カルナハン氏は、「我々は協議の進展と、成功の実現に注目しており、一般論として、そこから遠ざけるようないかなる声明も目的にそぐわないし、和平プロセスの助けにはならない」と語った。

 また、ワシントンとカイロ間の経済協力についての質問には、「友好の精神に基づき、強固で、過去数年にわたって継続されている」と答えた。

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:神田春奈 )
( 記事ID:16244 )