エルゲネコン捜査でまた武器発見―ダラン氏関連財団の所有地で
2009年04月21日付 Yeni Safak 紙

エルゲネコン捜査でその行方が探され、アメリカにいるのが明らかとなったベドレッティン・ダラン氏がトップを務めるイステッキ財団の所有地で、巨大な武器庫が見つかった。

エルゲネコン捜査の一環として、イステッキ財団所有のポイラズキョイで、捜査のため地面の掘り起こし作業が始まった。

イスタンブル県警テロ対策本部のチームの主導により始まったこの掘り起こし作業は、通報に基づいて行われているという。

エルゲネコン捜査の一環として、ベイコズ・ケチリ地区にあるベドレッティン・ダラン氏がトップを務めるイステッキ財団の所有地内で行われた最初の捜査では、火炎放射器10台(うち1は空)、音爆弾20個、C4爆薬250グラム、照明弾19個、 威嚇弾3個、手榴弾10個、手榴弾の導火線10本、G3およびピストルの弾800個が押収されたという。

大勢の軍警察官および警察チームの主導で実行された捜査は、重機を使って続けられている。


■ポイラズキョイの地面掘り返し作業は中断
エルゲネコン捜査の一環でベイコズ地区のポイラズキョイで行われていた掘り返し作業が中断された。
情報によると、エルゲネコン捜査を実行している共和国検察局の指示で、ポイラズキョイのケチリッキ地区の森林地帯で行われていた採掘作業は22日の朝から再開される予定。イステッキ財団所有の同地区では、火炎放射器、手榴弾、照明弾、発煙弾、弾丸や爆薬といった爆発物を含む多くの武器が発見されたことがわかっている。

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( 翻訳者:川原田喜子 )
( 記事ID:16261 )