■サナー、ライラ、バヒーガの3人が模範的な母に
2008年03月22日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
アリー・アル=ムサイラヒー社会連帯相は昨日、スザンヌ・ムバーラク大統領夫人の後援の下、同省がオペラハウスで明後日に行うセレモニーで表彰するため、今年の最優秀受賞者である3人の母親と父親の名前を発表した。
社会連帯相は、エジプトにおける最も模範的な母親は、ガルビーヤ県のサナー・アル=シャルビーニーであると発表した。社会連帯相は彼女が自身の青春を犠牲にして、父親を亡くした 障害のある一人息子の教育に耐え抜いたという理由での選出であることを強調した。彼女の息子は麻痺と慢性的な病気に苦しみながら、大学教育を終えた。
2番目の模範的母親は、カイロ県のライラ・ハサネインで、3番目はダクハリーヤ県のバヒーガ・アル=シャルビーニーだった。最も模範的父親はシャルキーヤ県のムハンマド・ホスニーで、2番目がダミエッタのサミール・アル=ナッジャール博士、3番目がポール・サイードのサイード・アブドゥッサッタールだった。
アワーティフ・ムスタファーは軍隊の母の称号を受賞し、ハナー・ムルイーが警察の母、ホワイダ・ムフタールがメディア関係者の母、そしてサルワ・サアダが新聞記者の母の称号をそれぞれ受賞した。公人 からは情報サービス高等研究所のイクバール・アル=サマーローティー所長が表彰対象に選ばれた。またムハンマド・アル=グンディ元検事総長とムウミナ・カーミル博士が社会活動における功績のために選ばれ、イスラームの教宣に努めた ムイッズ・マスウード師も選ばれた。
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( 翻訳者:平寛多朗 )
( 記事ID:16310 )