大学で殺傷事件―北キプロスのレフカ・ヨーロッパ大学
2009年05月01日付 Milliyet 紙

北キプロスにあるレフカ・ヨーロッパ大学(LAÜ)で、対立する学生たちの間で始まった口論が、しばらくすると殺傷事件に発展し、警察や機動隊が介入した。
目撃者たちの証言によれば、大学の中の、ある理想主義者的なグループの学生と、同じ大学で勉強しているクルド人の学生の学生らとの間で、昨日の昼に食堂で喧嘩が始まり、しばらくするとキャンパス中に波及した。
さらに目撃者らによれば、二つのグループは互いにナイフをとりだし、学生たちが互いに所持していたナイフで傷つけあったとされた。警察の最初の説明によれば、事件では、3人が軽傷を負い、13人が逮捕された。
事件でたくさんの車が被害を受けた。喧嘩に介入した警察は、大学とその周辺で広域にわたる安全対策をとった。警察は一定の期間、学校への出入りを禁止した。レフカ・ヨーロッパ大学で起きた事件が他の大学に飛び火することが懸念されている。

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( 翻訳者:小松裕美子 )
( 記事ID:16341 )