ベシル・アタライ内務相は、エルドアン首相の「名前を変えられたクルド人の村を以前の名前に戻す」という言葉に対し、「地元の人々の要求があるのならいいと思う。なぜだめなことがあろうか」と述べた。
アタライ内務相は、エルドアン首相の「名前を変えられたクルド人の村を以前の名前に戻す」という言葉に対し、「すぐに、どうこうということではないが、これは以前から議論されてきたことだ。地元の人々の要求があるのならいいと思う。だめということはないだろう。」と述べた。
アタライは、テロ問題に対し永続する解決を見つけるため政府がとった措置は戦術的なものだけではないと述べ、実際、自由化の領域が広げられたのだと説明する一方で、テロへの許容が示されることはないと強調した。アタライは、テロとの闘争の原則がテロリストと市民を混同しないことであると述べ、次のように続けた。
■「今大きな支持を受けている」
「それをどう呼ぼうと(=クルド問題と呼ぼうと呼ぶまいと)、我々の目の前には問題があり、これはトルコの重要な問題なのだ。この問題の解決のための環境、国内外の条件は今は、いつもより良好で、我々はこれを目の当たりにしている。今この件に関して行われている動きは大きな支持を受けている。元々、真剣な取り組みが進んできたいたのだ」と述べた。
アタライはクルド人問題が民主化により解決されると強調し、エルドアン首相の2005年の演説に触れ、「政府として、省として、そしてこの新しい補佐官の任務として、首相が2005年8月にディヤルバクルで行った演説を支持している。我々は永久にテロと生きるのではなく、テロのない生活を望んでいる。強い政治意力によりこれは可能なことだ」と述べた
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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:16442 )