■ ムバーラク大統領、5月25日にワシントンを公式訪問の予定
■ オバマ米大統領と和平強化 策を協議の予定
2009年05月12日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
【ワシントン：フダー・タウフィーク、アースィム・アブドゥルハーリク】
【中東通信(エジプト)】
エジプトのホスニー・ムバーラク大統領は今月25日から27日までの予定で、米国の首都ワシントンを公式訪問する。その間、バラク・オバマ大統領や同政権の高官ら多数と面会する予定。アフマド・アブルゲイト外務大臣が昨日発表した。
一方、ワシントンでサーミフ・シュクリー駐米エジプト大使が明らかにしたところによると、訪問では様々な分野での[エジプト・アメリカ]二国間関係をいかにより強固なものとするかについてや、中東和平プロセス関連の最新情勢、和平プロセスをあるべき方向へと建て直すべくパレスチナ・イスラエル間の交渉を進める際の優先事項などが話し合われる予定。加えて 地域の安全保障や安定にかかわる地域・国際問題も協議されるという。今回の訪米は、ムバーラク大統領にとって2004年4月のワシントン訪問以来、５年ぶり。
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