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■政府本部の近くで…ベイルートの人口密集地区に対するイスラエルの空爆により5人が死亡(映像あり) 【ベイルート:本紙、諸通信社】 レバノンの保健省は月曜日夕方、イスラエルがベイルート中心部のズカーク・ブラート地区を狙った空爆を実行し、5人が死亡、24人が負傷したと発表した。この空爆はラアス・ナブウとマール・イリヤースそれぞれへの攻撃に続き、24時間以内で発生した首都中心部に対する3度目の攻撃となる。 保健省に属する公共保健緊急活動センターは、ベイルートのズカーク・ブ 全文をよむ
◾️イスラエルのクネセトの法律が、西岸地区およびガザ地区におけるUNRWAの活動を脅かす 【ガザ:本紙】 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の高官は、『クドス・アラビー』紙への個別のコメントの中で、同組織との取引を禁止するイスラエル国会クネセトによる法律の適用に警鐘を鳴らした。税制免除や資金移動に関連する「技術的な詳細」が、特にヨルダン川西岸地区とガザ地区といった、イスラエルの支配下にない地域においてでさえも、同組織の活動を完全に麻痺させる可能性があることを強調した。 全文をよむ
■ハマースはガザでの停戦への準備を表明し、トランプ氏にイスラエルへの圧力を要請 【イスタンブール:諸通信社】 イスラーム抵抗運動(ハマース)は金曜日、ガザでの停戦の準備ができていると発表し、ドナルド・トランプ次期米国大統領にイスラエルに対する圧力行使を求めた。一方イスラエル軍は、破壊されたガザ地区やレバノン、シリアへの爆撃を継続している。 これはカタールがイスラエルとハマースの仲裁を中断すると発表してから約1週間後のことであった。これにより、1年以上続くパレスチナ地 全文をよむ
■イスラエル軍が西岸地区で児童2人に暴行を加える 【ラーマッラー:アナトリア通信】 スィンジル町はイスラエル軍による度重なる侵入を受けており、住民の移動を妨げる検問所が主要な入り口に設置されている。また複数回にわたって入植者らによる襲撃にもさらされており、土地や樹木が焼かれる被害が発生している。 今年10月初旬には、イスラエルの重機がスィンジル町に隣接しており、ラーマッラー県とナーブルス県を結ぶ国道60号線(主に入植者らが利用)沿いの土地を、同町を周辺部から隔離する 全文をよむ
■イスラエル軍が西岸地区で児童2人に暴行を加える 【ラーマッラー:アナトリア通信】 木曜夜、占領下のヨルダン川西岸地区中央部ラーマッラー市の北東に位置するスィンジル町でパレスチナ人の児童2人がイスラエル軍に殴打され、打撲や骨折の負傷を負った。 パレスチナ国営通信社『ワファー』は、匿名とされた複数の地元筋の話として「占領軍はスィンジル町の児童のアラー君(11歳)を家族で暮らす家屋の前で激しく殴り、彼は打撲と挫傷を負ったために、治療のために町内の医療センターに運ばれた」 全文をよむ
■在レバノンイラン大使は「ポケベル」の爆発で自身が負傷したことに関する詳細を説明し、それがイランから購入した無線呼び出し機ではないと否定 【ロンドン:本紙】 在レバノンイラン大使は、9月にレバノンで発生した複数の爆発事件の中で、自身がポケベルの爆発によって負傷したことに関して詳細を説明した。 イラン国営通信「IRNA」は、モジュタビー・アマーニー大使のテレビインタビュー時の発言を引用し、「ヒズブッラー」は無線呼び出し機を購入したが、それが軍事目的には使用されなかった 全文をよむ
■トランプ新大統領、イーロン・マスク氏に政府効率化省における指導的役割を与える 【本紙】 フォーブス誌によって世界でもっとも裕福な人物にランク付けされているマスク氏は、トランプ氏の勝利から恩恵を受ける可能性が高い。この億万長者の実業家は、自社を支援し、政府の優遇措置を確保するにあたって並外れた影響力を持つことが予期されている。 マスク氏はトランプ氏の大統領選挙活動を支援するために数百万ドルを寄付し、公のイベントにもトランプ氏とともに登場した。またトランプ氏は以前、政 全文をよむ
■トランプ新大統領、イーロン・マスク氏に政府効率化省における指導的役割を与える 【本紙】 ドナルド・トランプ次期米国大統領は火曜日、連邦政府の政府効率化省のトップにイーロン・マスク氏とビベック・ラマスワミ氏を起用し、自身の支持者である実業家2人に褒美を与えた。 トランプ氏は声明で、マスク氏とラマスワミ氏が「私の政権が官僚主義を壊し、冗長な規制を削減し、不必要な支出を削減し、連邦政府を再編するための道を切り開くだろう」と述べた。 さらにトランプ氏は、「政府効 全文をよむ
■出産時の死亡率の憂慮すべき増加に対応するため、生殖医療専門の議会チームを設立 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニア議会は昨日火曜日、出産時死亡率の恐るべき増加に直面するなかで、政府および国連人口基金(UNFPA)と協力して生殖医療に関する問題を専門とする議会チームの活動を開始した。 様々な議員団体から構成されたこの議会チームは、モーリタニアが生殖医療分野での目標を達成するうえで直面している課題に対処することを助ける、戦略的活動や啓発活動に取り組む予定だ。 全文をよむ
■政府使節団とシリア人反体制派使節団の参加のもと「アスタナ」22会議が開幕 【ダマスカス:本紙】 昨日月曜日(11日)、カザフスタンの首都で、シリアに関する「アスタナ」22会議が開幕した。この会議には、保証国であるロシア、トルコ、イランの使節団に加え、シリア政府と反体制派の使節団、さらにオブザーバーとして国際組織、国連代表、ヨルダン、レバノン、イラクが参加した。 さらに国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と赤十字国際委員会(ICRC)の代表らも、この会議に参加して 全文をよむ
■国際的な警告にも関わらず、イスラエルがレバノン南部への地上侵攻拡大を決定 【テルアビブ:諸通信社】 ヘブライ語メディアによると、イスラエル軍のヘルツィ・ハレヴィ参謀総長は日曜日(10日)、この措置の影響に関する国際的な警告にも関わらず、レバノン南部への地上侵攻拡大の計画を承認した。 イスラエル放送協会(公式)は、数千人の正規兵と予備兵が新たな計画に参加すると述べた。 同協会は「ヒズブッラーの活動地域であるレバノン南部の新たな地域への地上作戦の拡大が含まれ 全文をよむ
■ネタニヤフ首相事務所、「戦時内閣」会議の記録停止に関連するあらたな嫌疑に直面する 【アナトリア通信】 『イェディオト・アハロノト』によると、イスラエル軍は当時戦争中の会議の記録は「必要である」と述べたが、その説明はネタニヤフ首相の事務所には受け入れられず、同首相は「軍に記録を停止するよう指示した」のだという。 このため同紙によると、イスラエル首相府は秘密の安全保障会議および協議のプロトコルを変更したことになるという。 ネタニヤフ首相は10月7日の出来事を 全文をよむ
■カタールはガザ地区の仲裁問題からの撤退およびハマースの在ドーハ事務所の閉鎖を否定 【ドーハ:本紙】 ロイター通信は事情に詳しいとされる高官の言葉を引用し、「カタールは、ハマースとイスラエルが交渉のテーブルに戻るための誠実な準備ができていると表明するまで、ガザ地区での停戦に向けた仲裁努力から撤退する」と伝えた。 さらにこの高官は、カタールがイスラーム抵抗運動(ハマース)政治部門の在ドーハ事務所は、「もはやその目的を果たしていない」と付言した。 そしてこの高 全文をよむ
■ネタニヤフ首相事務所、「戦時内閣」会議の記録停止に関連するあらたな嫌疑に直面する 【アナトリア通信】 ヘブライ語新聞は土曜日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所が、複数の秘密会議・協議を通してすでに承認されたプロトコルの変更として、ネタニヤフ氏が軍による「戦時内閣」会議(解散前)の録音停止を要請したことに関連する新たな嫌疑に直面していることを明らかにした。 『イェディオト・アハロノト』紙はレポートのなかで、「ネタニヤフ首相の事務所は現在、一連の事件をめ 全文をよむ
■カタールはガザ地区の仲裁問題からの撤退およびハマースの在ドーハ事務所の閉鎖を否定 【ドーハ:本紙】 カタール外務省は、自国がガザ地区の仲裁問題から撤退することに関して流布している報道が「正確ではない」と強調しつつ、「(我々は)当事者らに対し、戦争終結に必要な真摯さが十分に見られた場合には、パートナーらとの取り組みを再開すると通告した」と指摘した。 同省のマージド・アンサーリー報道官は土曜日(9日)の声明で、「ハマース・イスラエル間の仲裁におけるカタールの尽力は、現 全文をよむ
◼モロッコ政府は海外居住者の母国との結びつきを強化する取り組みについて議論している 【ラバト:アナドル通信社】 モロッコ政府は木曜日、海外居住者のための取り組みを支援し、彼らの王国への投資を奨励し、母国との結びつきを強化する方法を検討していると発表した。 国王ムハンマド6世が水曜日に、海外に住む500万人のモロッコ人の問題を専門に扱う新組織「海外在住モロッコ人のためのムハンマド財団」の設立を指示したことを受け、首相はこう表明した。 政府は、「海外のモロッコ 全文をよむ
■トランプ氏の勝利は多大な懸念を呼び、米国の政治体制の腐敗を浮き彫りに 【ワシントン:本紙】 ドナルド・トランプ氏は人種差別主義者であり、イスラーム嫌悪者である。さらに前の任期中には戦争に関与し、占領国イスラエルの支持者の一人でもある。しかし米国大統領選挙でこの元大統領が確立した決定的な勝利は、彼を国内的および国際的な政治の場で強い立場に置き、それにより多大な懸念と注意を生じさせている。 いくつかの要因によってトランプ氏は勝利したが、おそらくもっとも重要な要因は経済 全文をよむ
■政府軍が自爆型無人機15機でイドリブ県を攻撃..避難が深刻化 【本紙】 「シリア対応調整チーム」は、これらの地域を起点とする避難民の数は10月だけで8,124人を超え、シリア北部ではより安全な地域への避難が続いていると述べた。 同組織は、「この地域は、トルコから追放された人々やレバノンからシリア北部に帰還した人々の多さが原因で、資源やサービスにおける圧迫に苦しむようになった。また同域では、昨年と比べ1.8%増加した大規模な人口増加を原因とする厳しい住宅危機が起こっ 全文をよむ
■政府軍が自爆型無人機15機でイドリブ県を攻撃..避難が深刻化 【本紙】 シリア人権監視団(SOHR)は、自爆型無人機15機がイドリブ県、アレッポ県、ラタキア県でシャーム解放機構の影響下にある各田園地帯を攻撃したと述べたうえで、同組織の構成員1人が無人機1機を撃墜したものの、その後これが爆発したために死亡したと付言した。 政府軍との前線上、あるいはその付近一帯に位置している町村では、同町村に対して砲撃の激化が続き、無人機による攻撃が集中しているために避難 全文をよむ
■政府軍が自爆型無人機15機でイドリブ県を攻撃..避難が深刻化 【本紙】 シリア政府軍は木曜日(7日)、同国北西部での避難行動が続くなか、同域でシャーム解放機構が支配下に置く諸地域に対し、複数の自爆型無人機による集中攻撃を実施した。 複数の地域筋は『ムドゥン』に対し、政府軍が、イドリブ県北東部田園地帯のマアーッラト・ナアサーン村、アレッポ県西部田園地帯のダーラト・イッザ市およびタディール村とカフル・ヌーラーン村、そしてラタキア県北部田園地帯の諸地域を自爆 全文をよむ
◾️イスラエルはトランプ大統領を祝福し、ネタニヤフ首相が彼を称賛…そしてベン・グヴィル大臣:主権の時が来た! 【エルサレム:本紙/諸通信社】 アメリカ大統領選挙での共和党候補ドナルド・トランプ氏の勝利に対して、占領下のパレスチナとイスラエルでは政治的反応が異なった。 イスラエルの与党である右派政党が歓喜を表明する中、極右のイタマール・ベン・グヴィル大臣は、占領下のヨルダン川西岸地区の併合計画を示唆し、イスラエルの主権確立を呼びかけた。一方、パレスチナの立場はより慎重であり 全文をよむ
■占領軍がガザ北部で攻撃を拡大…数十人におよぶ殉教者と数々の負傷者を出す 【ガザ:本紙】 ガザの人々はあらゆるレベルの危機に苦しんでいる。「パレスチナ環境品質局」は昨日、ガザで使用された爆弾の規模は第二次世界大戦で使用された程度を超えたと発表し、ガザ在住の国連調査官であるムハンナド・ハーディー氏は「ガザ地区北部はもはや人間の居住に適した場所ではな」いと述べた。 昨日、「ハマース」が敗北したと主張するビラを航空機に投下させることで占領軍が引き起こした精神状態にもかかわ 全文をよむ
■占領軍がガザ北部で攻撃を拡大…数十人におよぶ殉教者と数々の負傷者を出す 【ガザ:本紙】 イスラエル占領軍は、1年以上続くせん滅戦争にさらされているガザ地区で民間人の虐殺を続けている。「ジャズィーラ・ネットワーク」の報道によると、この戦争の397日目にあたる昨日水曜日の夕方、27人のパレスチナ人が殉教し、数十人が負傷した。 これらの攻撃に伴い、占領軍は第252師団をガザ地区から撤退させると発表した。 イスラエル・カッツ新国防大臣が前任者ヨアヴ・ガラントから 全文をよむ
■ハマース:新米政権に対する我々の態度は、パレスチナ人民に対する新政権の態度と実際の行動次第だ 【カイロ:諸通信社】 パレスチナ・イスラーム抵抗運動(ハマース)は、今日水曜日(6日)の声明で、共和党候補のドナルド・トランプ氏が優勢とみられる米大統領選挙の結果についてコメントし、「我々の新米政権に対する態度は、パレスチナ人民とその正当な権利および大義名分に対する新政権の態度と実際の行動次第である」と述べた。 さらに声明は、「新米政権は、我々の人民がシオニストの憎むべき 全文をよむ
■イランは米国大統領選を重要視しない…「イラン政府はイスラエルと対峙する準備ができている」 【ドバイ:本紙】 イランの半国営通信『タスニム』は、政府報道官のファテメ・モハジェラニ氏が水曜日に、「イラン国民の生活は米国の選挙に影響を受けることはない」と述べたと伝えた。 同氏の発言はドナルド・トランプ氏が米国大統領選挙での勝利を発表したことを受けてのものである。 同様の文脈で『イラン学生通信』は、イラン革命防衛隊副司令官であるアリー・ファダヴィ氏が、自国政府は 全文をよむ
◾️サドル氏、地域の問題解決をアメリカの選挙に依存することを批判 【バグダード:本紙】 「サドル潮流」と「シーア派国家潮流」の指導者ムクタダー・サドル氏は、昨日火曜日、中東諸国が地域で進行中の紛争解決をアメリカの選挙結果に依存していることを批判した。サドル氏は、我々の国が抱える苦境は西側とアメリカの政策の産物であると指摘し、ガザやレバノンでの戦争を止め、その拡大を防ぎたいのなら、シオニストに武器を供給すべきでないと述べた。 同氏は声明で、「多くの人々が、民主党と共和党が争 全文をよむ
■ブリンケン米国務長官、ハマースの一時停戦拒否に遺憾の意 【AFP通信】 アントニー・ブリンケン米国務長官は月曜日、エジプトのバドル・アブドゥルアーティー外相との電話会談で、ハマースがガザ地区における一時停戦を拒否したことに遺憾の意を表明した。 ハマースの高官は金曜日、「仲裁国から提案された短期停戦案の検討を拒否したのは、それが恒久的な戦闘停止を含まないためである」と述べていた。 月曜日には、米国務省は声明で、ブリンケン氏がエジプト外相との電話会談で「ハマ 全文をよむ
■イスラエルはシリアにある「ヒズブッラー」の諜報施設を爆撃したと主張 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル軍は異例にも月曜日の夕刻、シリアの首都ダマスカス南部にある複数の拠点を空爆し、レバノンの「ヒズブッラー」の諜報機関に関連する目標を攻撃したと主張した。 イスラエル軍がシリア領内で実施する攻撃を公に認めることはめったにない。 同軍はプラットフォーム「X」上の自身のアカウントで発信した声明で、「航空作戦でイスラエル参謀本部諜報局(アマーン)の諜 全文をよむ
■アルジェリアとインドが軍事分野における覚え書に署名 【アルジェ:ドイツ通信社】 アルジェリアとインドは本日(日曜日)、両国の国防省間の軍事分野に関する覚え書(MoU)に署名した。 アルジェリア側はアルジェリア人民軍のサイード・シャングリーハ参謀総長、インド側はインド国防参謀長アニル・チョーハン陸軍大将がMoUに署名した。チョーハン国防参謀長はハイレベルの軍事代表団を率いて当地を実務訪問中である。 アルジェリア国防省はプレスリリースで、「両代表団は、二国間 全文をよむ
■ソマリア大統領とCIA長官が両国間の安全保障協力について協議 【モガディシュ:アナトリア通信】 ソマリアのハサン・シャイフ・マフムード大統領は金曜日、米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官と会談し、両国間の安全保障協力と、ソマリアにおけるテロ対策支援の方法について協議した。 ソマリア国営通信(SONNA)は、両氏が首都モガディシュでの会談で「二国間の戦略的関係および安全保障上の関係の強化」について議論したと報じた。 会談はさらに「テロリズムや国 全文をよむ
◾️「イラクの抵抗勢力」がドローンを用いて5つのイスラエル軍事目標を攻撃したと発表 【バグダード:本紙】 「イスラーム抵抗運動」連合に属するイラク諸派は、昨日木曜日、「占領地」の様々な地域にあるイスラエル軍事目標を対象とした5つの軍事作戦を実行したと発表した。そのうち、二つの作戦はゴラン高原で行われ、無人航空機(ドローン)が使用された。シーア派の政治連合「調整枠組み」に属する政治団体「サーディクーン」の議員が、イラクにあるアメリカ軍基地を標的にするよう諸派に呼びかけた。彼は、アメリ 全文をよむ
■ドローン攻撃の脅威…ネタニヤフ首相が息子の結婚式延期を検討 【エルサレム:アナトリア通信】 先週月曜日、ネタニヤフ首相は議会の非公開の会談で「今ここに無人機が来たらどこへ行けばよいのか? 私は基本的に、無人機を恐れている」と語った。 ネタニヤフ首相は、非公開の会談に参加したものの同局によって身元が明かされることはなかった参加者らに対し、「私がもっとも恐れているのは無人機である。ミサイルが発射された場合であれば、我々はそれを観測し迎撃するための優れたシステムを持って 全文をよむ
ドローン攻撃の恐れ…ネタニヤフ首相、息子の結婚式延期を検討 【アナトリア:本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、治安状況と無人機がもたらしうる脅威を理由に、来月11月末に予定されている息子アヴネルの結婚式を延期する必要があるとみている。 イスラエル放送局は水曜日、ネタニヤフ首相が非公開の会議で「治安状況を理由に結婚式は延期されるべきであり、出席者に不必要な危険が及ぶ可能性があるとの考えを表明した」と報じた。 さらに同局は「首相はここ数日ドローン 全文をよむ
◾️レバノンの“ヒズブッラー”がナイーム・カースィム氏を書記長に任命 【ベイルート:本紙】 今朝、ヒズブッラーが発表した短い声明によると、ヒズブッラーの副書記長であるナイーム・カースィム師が同党の書記長に選出された。 声明は次のように述べている:“シューラー(評議会)は、ナイーム・カースィム師をヒズブッラーの書記長に選出することに合意し、この出立に祝福の旗を掲げる。” さらに続けて:“我々は力強く偉大なる神に、書記長ナイーム・カースィム師が、ヒズブッラーとそのイ 全文をよむ
◾️ガザ:住宅街や学校への空爆により、5人のジャーナリストを含む数十人の犠牲者が出た 【ガザ:本紙】 ガザでは昨日日曜日、住宅地や避難施設を標的としたイスラエルの空爆により、50人以上の犠牲者が出た。ガザ北部では、ジャバーリヤー、バイト・ハーヌーン、ベイトゥ・ラヒヤ地区では10万人が依然として包囲され、絶え間ない攻撃にさらされている。地元の情報筋によると、ガザ北部では、ベイトゥ・ラヒヤ地区で避難民を受け入れていたガバーイン家の住宅を占領軍の航空機が爆撃した。その結果、10人が殉教し 全文をよむ
■国連安保理決議第1701号を実施し、リーターニー川以北での武装を維持しつづけることは可能か? 【ベイルート:本紙】 したがってホッホシュタイン氏の帰国の実現は、この紛争が最後となることを保障する国連安保理決議第1701号について包括的な合意に達するかどうかにかかっている。なぜなら、同決議の不履行が危機の発生に寄与したのであり、この状況は変更される必要があるからである。 さらに同氏の帰国は、地上・地下を問わず国境地帯にいかなる武装勢力をも駐留させないこと、国連決議案 全文をよむ
■国連安保理決議第1701号を実施し、リーターニー川以北での武装を維持しつづけることは可能か? 【ベイルート:本紙】 レバノンの一部の人々は、アモス・ホッホシュタイン米大統領特使が、レバノンが国連安保理決議第1701号の完全実施に向けた交渉開始への準備段階として、公式に示した停戦案に対するイスラエルの承認をめぐるポジティブな回答を携えて、再びレバノンに戻ってくるかどうかに注目している。なぜならホッホシュタイン氏がレバノンに戻らないのであれば、それは戦争を止める努力が続けられて 全文をよむ
■占領軍はガザ地区北部の捕虜を、評判の悪い「スデ・テイマン」基地へ移送し、もっとも残忍な種類の拷問を受けさせる 【ガザ地区:本紙】 ガザ地区の人権団体「ダミール」は、占領軍が現在進行中の軍事作戦中に、ガザ地区北部で拘束した市民を、大きなトラックに手錠をかけたまま屈辱的な方法で「スデ・テイマン」基地へ移送しているが、その際市民らは荒い扱いを受け、兵士によってこん棒や棒、銃床での殴打、そして蹴りなどの暴行を受けていると述べた。 同人権団体は、これらの被拘禁者たちが、兵士 全文をよむ
■サウジアラビアがイランを含む複数の国と軍事演習を実施 【リヤド:本紙】 サウジアラビア国防省の発表によると、同国は近頃アラビア海でイランを含む複数国と合同軍事演習を実施した。 同省の報道官のトゥルキー・マーリキー参謀長は、「サウジアラビア海軍が近頃、アラビア海でイラン海軍との合同軍事演習を複数国とともに行った」と述べたが、正確にいつ実施したのかについては明言を避けた。 土曜日、イランの政府系メディアによると、イラン軍は「ロシアとオマーン」と「インド洋北部 全文をよむ
◾️イエメン:フーシー派が、革命の象徴、奮闘のアイコンとしてヤフヤー・スィンワール氏を追悼 【サナア:本紙】 昨日水曜日、アンサール・アッラー(フーシー派)政府は、サナアで、イスラーム抵抗運動(ハマース)の政治局長ヤフヤー・スィンワール氏の公式追悼イベントを開催した。彼は先週、ガザ地区のテル・スルターンでイスラエル占領軍との衝突で殉教した。 最高政治評議会(フーシ派支配地域の統治評議会)のメンバーであるアブドゥルアズィーズ・ビン・ハブトゥール氏は次のように述べた。「この追 全文をよむ
◾️イスラエルがガザ住民に対して爆発性の樽を使用…そして新たな虐殺を行っている 【ガザ:本紙】 依然としてイスラエル占領軍はガザへの爆撃を続けており、昨日は40人以上が殉教した中で、ここ2日間で、イスラエルによる爆発性の樽の使用が目立つようになった。 医療関係者によると、ガザに対するイスラエルによる空爆で42人のパレスチナ人が殉教し、そのうち37人がガザ地区北部で犠牲となった。 殉職者の中には、ガザ地区北部県自治体警察署長であるマーズィン・カフルート氏が含まれて 全文をよむ
◾️「ヒズブッラー」軍需工場と戦車2台を攻撃…無人機で1時間にわたり敵を混乱させる 【ベイルート:本紙/諸通信社】 昨日火曜日、イスラエルの空爆がベイルート南部郊外を標的にした。フランス通信社のカメラマンによると、これはヒズブッラーの報道関係責任者であるムハンマド・アフィーフ氏が記者会見を終了してから数分後に行われ、そこには数十の報道機関が参加していた。 アフィーフ氏はグバイリー地区での記者会見を終えたが、それと時を同じくして、イスラエル占領軍が同地区の2棟の建物に対して 全文をよむ
■イスラエル人入植者らがヨルダン川西岸北部に新たな入植拠点を建設 【ラーマッラー:本紙】 さらにイスラエル人入植者らはこれらの攻撃と同時期に、10の入植拠点を建設した。 パレスチナの公式データによると、イスラエル占領軍は10月7日以来、ガザ地区での絶滅戦争と並行して作戦を拡大し、同様に入植者らも東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区での攻撃を激化させ、パレスチナ人の犠牲者759人と負傷者約6,500人を出した。 イスラエルが米国の支援のもとで、1年間にわたっ 全文をよむ
■民家や商店を標的… イスラエル軍のレバノンへの夜間攻撃で19人が死亡、35人が負傷(動画) 【ベイルート:アナトリア通信】 イスラエル軍は火曜日夜、レバノン南部と東部の住宅地や商業地区に空爆を実施し、19人が死亡、35人が負傷した。 空爆の対象は、南部のナバティーエ県の県都ナバティーエとビント・ジュベイル地区および南レバノン県の県都シドン地区、そして東部のバールベック・ヘルメル県のバールベック地区とヘルメル地区である。 لحظة شن طائرات ال 全文をよむ
■イスラエル人入植者らがヨルダン川西岸北部に新たな入植拠点を建設 【ラーマッラー:本紙】 イスラエル人入植者らが火曜日、ヨルダン川西岸地区北部に新たな入植拠点を建設した。サルフィート県西部にあるファルハ村の村議会議長であるムスタファー・ハンマード氏は、「入植者のグループが村の西部に入植拠点を建てた」と述べた。 ハンマード氏は続けて、「この入植拠点は、湧き水とベドウィンの集住地点がある重要な区域に位置している」と述べた。 さらに同氏は、この入植拠点は1,25 全文をよむ
■モロッコが西サハラの「分割案」を拒否する立場を改めて表明 【ラバト:本紙】 モロッコのナースィル・ブーリータ外務大臣は、スタファン・デ・ミストゥラ国連特使が再び提示したポリサリオ戦線との西サハラ分割案に対し、自国がこれを拒否することを明らかにした。 議事録によると、デ・ミストゥラ氏は水曜日に行われた国連安全保障理事会の非公開会合で「私は完全な秘密裏に、すべての当事者とともに、域内分割の概念を再開し、復活させた」と述べた。 これに関してブーリータ氏は月曜日 全文をよむ
■ウェブサイト「アクシオス」:イスラエルはレバノンでの戦争終結のための要求をホワイトハウスに提出 【ワシントン:ロイター通信】 米国のニュースサイト「アクシオス」は、米国当局者らおよびイスラエル当局者らの話として、イスラエルが先週、レバノンで戦争を終結させるための外交的解決の条件をまとめた文書を米国に提出したと伝えた。 同サイトはイスラエル当局者の発言を引用しつつ、同国は「ヒズブッラーが再軍備されることがないよう、また国境付近に軍事インフラが復活しないよう」、自軍が 全文をよむ
◾️ガザ:イスラエルが2日間で120人以上を殺害…家や避難所を焼き払う 【ガザ:本紙】 土曜日から日曜日にかけて、占領軍がガザ地区、特にベイト・ラーヒヤー地区で恐ろしい虐殺を行い、120人以上のパレスチナ人が殉教または行方不明となった。 医療関係者らによると、日曜日にガザの複数地域への空襲で37人が殉教した。また、ガザ地区のパレスチナ保健省は、ガザ北部のベイト・ラーヒヤー地区への爆撃の結果、87人が殉教または行方不明となったと発表した。 同省は、「イスラエル占領 全文をよむ
■レバノンから到着したドローン1機がカイザリアにあるネタニヤフ首相の私邸に直撃 【テルアビブ:諸通信社】 またイスラエル軍は、「3機目のドローンがカイザリアにある家を攻撃したが、負傷者は生じなかった」と付け加えた。 スポークスマンによると、首相とその妻は(攻撃の当時)同地におらず、負傷者は出なかったという。 カイザリアにはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の私邸があり、同首相にとっては土曜日の休日をそこで過ごすのが通例だった。 一方でヘブライ 全文をよむ
■ハーメネイー師:スィンワール氏殺害後も「抵抗運動は生きており、これからも生き続ける」 【テヘラン:本紙】 イスラエルは、この夏ハマースの指導者に就任するまで影に留まっていたヤフヤー・スィンワール氏が、「ガザ地域における戦争の引き金となった、2023年10月7日に(ハマース)運動によって行われた、イスラエルに対する前例なき攻撃の発起人」であるとして非難している。 前任者であるイスマーイール・ハニーヤ氏が7月にテヘランでイスラエルの攻撃により死亡したことを受け、スィン 全文をよむ
■レバノンから到着したドローン1機がカイザリアにあるネタニヤフ首相の私邸に直撃 【テルアビブ:諸通信社】 イスラエルのメディアは今日土曜日、レバノンから到着したドローンがハイファ市南方に位置するカイザリアにある家を攻撃したと報じた。 イスラエルのニュースサイト「ワラ」は今日土曜日、ドローンの爆発の標的はベンヤミン・ネタニヤフ首相の家だったと述べた。 イスラエル軍は、土曜日朝にレバノンからイスラエル北部に向かって発射されたドローン2機を迎撃したと述べた。しか 全文をよむ
■ハーメネイー師:スィンワール氏殺害後も「抵抗運動は生きており、これからも生き続ける」 【テヘラン:本紙】 イスラーム共和国の最高指導者アーヤトッラー・アリー・ハーメネイー師は土曜日、パレスチナ抵抗運動「ハマース」が、その政治局長であるヤフヤー・スィンワール氏のイスラエル軍事作戦による殉教に左右されることなく「生きており、これからも生き続ける」と強調した。 ハーメネイー師は声明で以下のように述べた。「彼の喪失が抵抗戦線にとって痛手であることは疑いもないが、この戦線は 全文をよむ
■バイデン政権が米国滞在中のレバノン国民に「一時的な保護的地位」を付与 【ワシントン:本紙】 アメリカ合衆国のジョー・バイデン大統領政権は木曜日、イスラエルとヒズブッラーの戦争が続く中、現在アメリカに滞在している数千人のレバノン国民が国内に留まることを許可する可能性がある保護的地位に関する一時的な政令を発表した。 国土安全保障省は、決定について「レバノンにおける継続する武力紛争および例外的かつ一時的な状況」のためレバノン国民が安全に帰国できないことを理由に、資格のあ 全文をよむ
■カタールはガザ地区の仲裁問題からの撤退および在ドーハ・ハマース事務所の閉鎖を否定 【カイロ:本紙】 アズハルの総長であるアフマド・タイイブ師は次のように述べた。「米国の民主党と共和党は、シオニスト政体に対する絶対的で無制限の支援を除いて、すべての点において意見を異にしていた」。さらに「米国大統領のジョー・バイデン氏はイスラエルに対し、人道的制限や道徳的障害を課すことなく、したいことすべてを許可している」との見解を述べた。 イスラエルは米国の支援を受けて、ガザで一年 全文をよむ
◾️エジプトとスーダンのナイル川の水分配がエンテベ協定により脅かされている 【カイロ:本紙】 ナイル川流域諸国間の緊張が高まっている。エチオピアのアビー・アフマド首相は昨日日曜日、通称「エンテベ協定」として知られるナイル川流域諸国の枠組み協定の実施開始を発表し、これを「歴史的瞬間であり、ナイル川の水を公正かつ合理的な利用に向けた長い旅の集大成だ」と表現した。 エジプトとスーダンは、「エンテベ協定」を拒否し、1959年に締結されたナイル川の水分配協定の堅持を確認した。この協定は1 全文をよむ
■米国政府がアラブ首長国連邦とサウジアラビア向けに計2件の武器取引を承認 【ワシントン:諸通信社】 米国は金曜日、そのほとんどが弾薬となる12億米ドル相当の武器をアラブ首長国連邦に販売することを承認した。 米国防安全保障協力局(DSCA)は声明で、「GMLRs」ミサイルと「ATACMS」ミサイルの売却提案は「重要な地域パートナーの安全保障を強化する支援を通じて、米国の外交政策と国家安全保障の目標を支えるだろう」と述べた。 さらに声明は続けて、この売却は「軍 全文をよむ
■国連レバノン暫定軍は南レバノンにおける拠点撤去を求めるイスラエルの要求を拒否 【バアブダー:AFP通信】 テネンティ氏は、「状況は非常に困難であり、拠点内でさえも多くの被害が出ている。また昨夜には、ガーナ平和維持軍の拠点内にあるコンテナが、その外部で発生した爆発により破壊された」と述べた。 これに関連してUNIFILは土曜日、南レバノンで金曜日に起点不明の銃撃が発生し兵士1人が負傷、2日間で5人目の負傷者となったと明らかにした。 国連軍は声明で、「昨夜、 全文をよむ
■国連レバノン暫定軍は南レバノンにおける拠点撤去を求めるイスラエルの要求を拒否 【バアブダー:AFP通信】 国際連合レバノン暫定軍(UNIFIL)の報道官が土曜日に伝えたところによると、同軍は、は、「その後複数回にわたってUNIFILを狙った」イスラエル軍から、レバノン領内の北方5キロメートルまで退くよう求められたところ、これを拒否した。 UNIFILの報道官アンドレア・テネンティ氏は、「イスラエル軍はブルーライン上のいくつかの拠点を撤収し、またブルーラインから5キ 全文をよむ
◾️ジ・インターセプト:米国は政府レベルと社会レベルで、虐殺的なイスラエルの最悪の姿を育み、受け入れてきた 【ロンドン:本紙】 ニュースサイト「ジ・インターセプト」は、サンジーヴ・ベリー氏による意見記事を掲載した。同氏は記事のなかで、「ベイルートがイスラエルの爆弾で燃えている今、米国が長きにわたってイスラエルの最悪の姿を受け入れてきたことは、誰の目にも明らかなものとなった。これは米国の数十年来の外交政策に一致するものであり、イスラエルの社会と政府の両方における、大量虐殺の政策 全文をよむ
■国連世界食糧計画(国連WFP):もはや北ガザ県での食料配給はできない 【ガザ:諸通信社】 国際連合世界食糧計画(国連WFP)は木曜日、支援物資不足のため北ガザ県での食料配給が「できなくなった」と訴えた。 イスラエルがガザ地区への支援物資の搬入ルートを厳しく制限したことがこのような事態を招いた。そのため、複数の団体が人道的な対応が不可能ではないにしても極めて困難になったと訴えている。 WFPはX上に声明を出し、「いかなる形であれ北ガザ県に食料を配給すること 全文をよむ
■シリアにあるロケット弾格納庫とイラン革命防衛隊の複数の軍事拠点に対するイスラエルの空襲 【ダマスカス:本紙】 軍事筋はSANAへの声明で、「今日未明1時頃イスラエルが、レバノン北部の方角から、ヒムス県田園地帯ハスィーヤー町の工業地区にある自動車組み立て工業およびハマー県にある軍事拠点を攻撃するために空爆を仕掛けた」と伝えた。 シリア人権監視団(SOHR)によると、イスラエルの戦闘機が水曜日(9日)から木曜日にかけての深夜、ミサイル3発による空襲を行い、ハマー県南部 全文をよむ
■シリアにあるロケット弾格納庫とイラン革命防衛隊の複数の軍事拠点に対するイスラエルの空襲 【ダマスカス:本紙】 同筋によると、「占領下ゴラン高原のファラス丘陵に駐留するイスラエル軍第296連隊が、キスワ市付近のマーニウ山にある第714備蓄庫やハマー県の第47旅団を空爆した」という。また同筋は、「ヒズブッラーのロケット弾を格納しているマーニウ山の諸格納庫やハマー県の第47旅団を破壊した」と伝えた。 さらに同軍は、「艦対地ミサイル4発でイラン革命防衛隊が管轄する諸本部を 全文をよむ
■シリアにあるロケット弾格納庫とイラン革命防衛隊の複数の軍事拠点に対するイスラエルの空襲 【ダマスカス:本紙】 イスラエル占領軍の空軍は昨日木曜日(10日)、クサイル市郊外のフーシュ・サイイド・アリー村に近いシリア・レバノン間をつなぐ街道を攻撃した。先週土曜日(5日)にイスラエルの無人機が同域を攻撃したのに次いで、この地域を同軍が攻撃するのは2度目となる。 さらに同軍は未明、ヒムス県農村部のハスィーヤー町、ハマー県農村部にある複数の軍事拠点、さらにシリア南部のダマス 全文をよむ
■イスラエル占領軍がヨルダン川西岸でパレスチナ人25人を拘束 【ラーマッラー:アナトリア通信】 共同声明によると、エルサレムを擁するヨルダン川西岸で2023年10月7日以降に拘束されたパレスチナ人の総数は1万1200人を超えたという。 イスラエル占領軍はガザでの虐殺戦争と並行して作戦を拡大し、入植者らも東エルサレムを含むヨルダン川西岸での攻撃をエスカレートさせた。その結果拘束者らに加えて745人の犠牲者と約6,200人の負傷者が生じた。 2023年10月7 全文をよむ
■イスラエル占領軍がヨルダン川西岸でパレスチナ人25人を拘束 【ラーマッラー:アナトリア通信】 イスラエル占領軍は、占領下のヨルダン川西岸のさまざまな地域で実施した襲撃・突入作戦に際して少なくとも25人のパレスチナ人を拘束した。 これは水曜日に、抑留者問題委員会(政府系)とパレスチナ囚人クラブ(非政府系)が共同声明で報告した内容から明らかになったものである。 両組織の声明は、「イスラエル占領軍は火曜日の夜から水曜日の朝にかけて、ヨルダン川西岸で、女性、子供 全文をよむ
◾️フーシ派はテルアビブとエイラトをミサイル2発とドローンで攻撃したと発表 【サナア:本紙】 アンサール・アッラー運動(フーシ派)は月曜日、ヤッファ(テルアビブ)地域の軍事標的2か所を「フィラスティーン2」型と「ズルフィカール(ゾルファガール)」型のミサイル2発で攻撃したと発表した。さらに、占領下パレスチナ南部のウンム・ラシュラーシュ(エイラト)地域とヤッファ地域の複数の軍事標的を「ヤーファー」と「サマード4」ドローンで複数回攻撃したと発表した。 フーシ派軍報道官の 全文をよむ
■イスラエルは空爆に先立ち、南部郊外の2地区の住民に避難警告 【本紙、諸通信社】 イスラエル国防軍(IDF)は月曜日夜、ベイルート南部郊外の2地区の住民に対し、同軍が攻撃の標的としているヒズブッラーの関連施設付近であるとして、直ちに自宅から避難するよう警告した。 IDFのアラブ・メディア部門の責任者アビチャイ・アドリー報道官は月曜日夜、「ブルジュ・バラージュナとハダス・ベイルート南郊、特に地図で限定された建物とそれに隣接する建物周辺の住民への緊急警告」を発した。 全文をよむ
■世論調査:86%のイスラエル人はガザ地区近隣で生活する用意ができていない 【ズィーン・ハリール:本紙】 86%のイスラエル人は、イスラエルがガザ地区に対して行っているせん滅戦争が終わった際に、同地区に隣接する入植地で生活する用意ができていないと述べた。 イスラエル公式放送局が日曜日(7日)に伝えた世論調査によると、回答者のわずか14%がガザ地区に隣接する入植地で生活することを検討する用意があると答えた一方で、86%はその用意ができていないと答えた。 20 全文をよむ
■イスラエル軍はレバノン南部の25の村の住民に、アワリー川を越えて避難するよう警告した。 【本紙】 イスラエル軍は日曜日(6日)、レバノン南部の25の村と町の住民に対し、アワリー川以北への避難を命じる警告を発した。 イスラエル軍は「レバノン南部の以下の村と町の住民への緊急声明:ホウラー村、マイス・ジャバル村、ブリーダー村、ムハイビーブ村、シャクラ村、バルアシート村、マジュダル・サラム町、カブライハー村、クーニーン村、バイト・ヤーフーン村、ジュマイジマ村、タイリー村、 全文をよむ
■化学者組合評議会からの重要な警告声明:「攻撃を受けている地域に近づかないでください」 【本紙】 レバノン化学者組合評議会は同国民に対し、「イスラエルの爆撃にさらされている地域から2キロ以内に近づかない」よう警告し、「これらの地域に近づかざるを得ない人々」に対しては、「防塵服や対化学物質用のマスクを着用する」ことを望んだ。 さらに同評議会は、「レバノンの民間人に対する野蛮な侵略と、レバノン国民に対して行われている虐殺」を非難した。 同協議会は声明のなかで、 全文をよむ
■UNIFILはイスラエルが一部部隊の移動を要請するも、レバノン南部に留まる 【ベイルート:本紙】 国連レバノン暫定隊(UNIFIL)は、イスラエルが地上作戦を開始する直前の約1週間前に、部隊の一部を移動するよう同国から要請を受けたにもかかわらず、引き続きその配置に留まっている。 AFP通信によるとUNIFILは、9月30日にイスラエル軍が「レバノンで限定的な地上作戦を行う意図をUNIFILに伝え、一部拠点からの移動を要請した」と述べたうえで、「平和維持軍の兵士は 全文をよむ
■ベイルート南部郊外の上空に立ち上る爆発と煙…レバノン第2の都市ではレバノンのハマース司令官がイスラエルによって殺害、ヒズブッラーは交戦を続ける 【ベイルート:諸通信社】 イスラエルの『イェディオト・アハロノト』紙は、イスラエル軍がレバノン第2の都市と目されるトリポリ市を、ヒズブッラーとの戦争が始まって以来初めて爆撃したと報じた。 ヒズブッラーは土曜日未明、対イスラエル国境地帯でイスラエル軍に「撤退を強いた」ことを明らかにしたのち、同地で同軍との交戦に突入したと発表 全文をよむ
■国連が悪化するレバノン情勢に対処するため追加の資金を割り当てる 【ニューヨーク:DPA】 レバノンにおける人道上のニーズが増す中、国連の報道官が語ったところによると、イムラーン・リダー国連レバノン人道問題調整官は、金曜日(4日)に追加で200万ドル規模を人道支援基金から割り当てて、情勢が悪化するレバノンの状況に対処することを発表したという。 ステファン・ドゥジャリク国連事務総長報道官は、定例の記者会見で、最近割り当てた資金1000万ドルに加えて、この新たな資金提供 全文をよむ
■ベイルート南部郊外の上空に立ち上る爆発と煙…レバノン第2の都市ではレバノンのハマース司令官がイスラエルによって殺害、ヒズブッラーは交戦を続ける 【ベイルート:諸通信社】 目撃者らによると、イスラエル軍がベイルート南部ダーヒヤ地区の住民にただちに自宅から避難するよう新たな警報を発した直後に、同地で爆発音が聞こえ、煙が立ち上る様子が確認された。 複数の消息筋によると、イスラエル軍による空襲はベイルート南部郊外ダーヒヤ地区のハーラ・ハリー区街区を標的としたもので、撮影さ 全文をよむ
■「初の事例」…イラクからの攻撃によりイスラエル兵2人が死亡、24人が負傷 【占領下エルサレム:諸通信社】 イスラエル軍は金曜日、イラクを起点とするドローン2機によるイスラエル北部への攻撃によって、兵士2人が死亡し24人が負傷、うち2人が重傷であると初めて発表した。 イスラエル軍の公式ラジオによると、戦争が始まって以来、イラク国内の諸派閥がイスラエル領内を攻撃し、死傷者を出したのは今回が初めてだという。 イスラエル軍は声明で、ゴラニ旅団に所属するダニエル・ 全文をよむ
■ワフド党の指導者:スィースィー大統領の士官学校での演説は楽観的で決意の精神を想起させる 【カイロ:本紙】 ワフド党の上級組織のメンバーのハムディー・クータ技師は、アブドゥルファッターフ・スィースィー・エジプト大統領が、新行政首都にある士官学校の新本部での2024年の士官学校と軍の大学の卒業式に出席し、「エジプトは、その国民の意志と組織の強固さによって、挑戦がいかに困難であろうともこれを乗り越えることができる」というエジプト国民にとっての楽観的なメッセージと希望を伝えたと述べ 全文をよむ
◼︎レバノン南部の平和維持軍は、イスラエルが移動を要求しているにもかかわらず、任地に留まっている。 【国連:ロイター】 国連のジャン=ピエール・ラクロワ平和活動担当事務次長は木曜日、イスラエルが移転を要請しているにもかかわらず、国連南レバノン暫定平和維持軍(UNIFIL)は依然として任地にとどまっており、同軍が両国軍間の唯一の連絡手段となっていると述べた。 ラクロワ事務次長は「平和維持軍は、明らかに非常に困難な状況下で、安全保障理事会から託された任務を遂行するために 全文をよむ
■木曜日に最初の2回の攻撃...「ヒズブッラー」は占領軍の2個部隊を攻撃したと発表 【イスタンブール:アナトリア通信】 激化する対立や地域戦争勃発の懸念があるなかで、ヒズブッラーは木曜日(3日) 今日の最初の2回の攻撃の一環で、イスラエル軍の2個部隊を砲撃やロケット弾で攻撃したと発表した。 オブザーバーらによると、ヒズブッラーが軍事拠点や入植地を狙ってロケット弾、無人機、砲撃を集中的に発射したのを受け、イスラエルの軍事当局が人的・物的損害に関する情報を厳重に統制する 全文をよむ
■ハーシム・サフィーッディーン氏を故ハサン・ナスルッラー師の後継に任命する動画の真偽 【本紙】 実際には、拡散されたこの動画は、2023年5月の抵抗・解放デーの機会に同組織が実施した軍事演習に起因するものであった。複数の報道チャンネルが、この演習にかかわる一連の様々な動画を放映しており、そのなかに1人の戦闘員から銃を受け取るサフィーッディーン氏を映すものがあった。 ヒズブッラーの戦闘員らはこの演習に際して、イスラエル国内の目標を無人機で攻撃し、国境沿いのフェンスを襲 全文をよむ
■ハーシム・サフィーッディーン氏を故ハサン・ナスルッラー師の後継に任命する動画の真偽 【本紙】 サフィーッディーン氏(60歳)は、1982年にヒズブッラーを創設したグループの1人とされており、1994年から現在の地位に就いている。同氏は同組織の書記長職を継ぐ可能性がもっとも高い候補者とされており、故ナスルッラー師とは親族関係にある。 しかしサフィーッディーン氏を含む7人の評議員で構成される同組織の執行機関であるシューラー評議会は、いまだ書記長を指名していない。また月 全文をよむ
■ハーシム・サフィーッディーン氏を故ハサン・ナスルッラー師の後継に任命する動画の真偽 【本紙】 SNS上である動画が拡散され、拡散者らはこの動画が、ヒズブッラーの執行会議議長であるハーシム・サフィーッディーン氏が数日前にイスラエルの空襲によって暗殺されたハサン・ナスルッラー師の後継として書記長に任命されることを伝えるためのものだったと主張したが、実際にはこの動画は2023年5月に行われた軍事演習に起因するものだった。 ヒズブッラーのナイーム・カースィム副書記長が月曜 全文をよむ
■カタールの首長がイスラエルのレバノンに対する攻撃の停止を呼びかけ、ガザでの殺戮を非難 【ドーハ:本紙】 パレスチナとレバノンは、ドーハで開催されたアジア協力対話第三回サミットの開会式に出席した。開会式では特にタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー・カタール首長とマスウード・ペゼシュキヤーン・イラン大統領がイスラエルのガザ地区とレバノンに対する敵対行為を終わらせるよう呼びかけた。 タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー・カタール首長はマフムード・アッバース・パレ 全文をよむ
■ヨルダン川西岸…イスラエル軍、住民を退去させ、住宅3軒を兵舎にする 【ラマッラ:アナトリア通信】 水曜日の午後、イスラエル軍は、西岸北部のジェニン市近くの2つの村で、パレスチナ人の3家族に自宅からの退去を強要し、それらを軍の兵舎にした。 パレスチナ国営通信「ワファー」は、「イスラエル占領軍は水曜日の午後、ジェニン市西のアーニーン村で1家族を強制的に自宅から退去させ、それを軍の兵舎にした」と報じている。 家の所有者であるヤースィル・ヤースィーン氏(61歳) 全文をよむ
■ガザで続く虐殺…飢餓問題が国連安保理で議論される 【ガザ:本紙】 米国はイスラエルに対し、1か月の期限内にガザの人道状況を改善するよう求めるメッセージを送っており、軍事援助の削減を示唆していた。 ホワイトハウスは昨日、「我々がイスラエルにメッセージを送ったのは、ガザでの人道支援が減少しているのを目の当たりにしたからだ」と述べた。 さらに「我々は、イスラエルが我々のメッセージに対して建設的な対応をすることを望んでいる」と付け加えた。 『ロイター通 全文をよむ
■ガザで続く虐殺…飢餓問題が国連安保理で議論される 【ガザ:本紙】 イスラエルはガザの人々、特にガザ北部の住民を爆撃による死か飢餓の二択に追い込んでいる。虐殺が続き、新たな犠牲者が出ている一方で、封鎖、援助の妨害も継続している。こうした状況下で、国連安全保障理事会は昨日水曜日に緊急会合を開き、イギリス、フランス、アルジェリアの要請で北部の人道状況について議論した。 国連パレスチナ代表のリヤード・マンスール氏は会議での演説で、イスラエルが「ガザ北部で40万人のパレスチ 全文をよむ
■英国防相:英軍はイランによる攻撃に際しイスラエルを支援した 【ロンドン:AFP通信】 英国のジョン・ヒーリー国防相は、火曜夜にイランがイスラエルへ大量のミサイルを発射した際に、英国軍が「さらなる激化を防ぐために役割を果たした」と述べた。 英国メディアによると、英国はキプロスに大規模な軍事基地を所有しており、火曜夜の攻撃中にその戦闘機がイスラエル援護に参加している。 今年4月、イランがミサイルとドローンでイスラエルを攻撃した際にも英国は同様の任務を果たして 全文をよむ
■砲火を浴びるテルアビブ都市圏…ヒズブッラーによるネタニヤへのロケット弾発射 【ネタニヤ:本紙】 火曜日の夕方、複数のロケット弾がイスラエル中部ネタニヤ市の 「空き地」に着弾した。これは同日朝から2度目となる、テルアビブ都市圏に向けたロケット弾の一斉放火の結果である。 イスラエル占領軍は、プラットフォーム「X」のアカウント上に投稿した声明で次のように述べた:「少し前に、レバノンから複数発のロケット弾が発射されたことが観測され、それらは国家中部の空き地に着弾した」。 全文をよむ
■ヨルダンの人々はイランのミサイルと「弾片」で煙草を燻らす:数百万人の市民が家屋の屋上でイスラエルへの攻撃に歓喜 【アンマン:本紙】 ヨルダンの主要な関係当局が火曜日午後、国民に対し、イランからイスラエルへの新たな攻撃の波を理由に、自宅に留まり、公道を避けるように求めたにも関わらず、実際には数百万人のヨルダン人が夜明けまで街に出て、イスラエルに対する攻撃に最大限の「喜び」を示した。 複数の弾片がヨルダンの5つの都市や地域に落ち、内務省によると2人が軽傷を負った。また 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノン南部への地上攻撃開始を発表 【ワシントン:本紙】 目撃者らは月曜(30日)夕方、イスラエル軍が砲撃を開始したレバノン南部国境地帯にあるワッザーニー地区の向かいに位置するアービル・カムフ村の方向から、軍用車両が移動している音を聞いたと報告した。 目撃者らによる報告は、イスラエル軍がレバノン領内への地上侵攻を準備しているという報道が流れたのを受けて、月曜夜に同軍がレバノン国境にある3つの入植地に閉鎖的軍事区域を設置すると発表した直後になされた。 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノン南部への地上攻撃開始を発表 【ワシントン:本紙】 イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は月曜日(30日)早朝、「X」への投稿で、「我々の軍の安全のため」、レバノン国境での軍の活動に関する「信頼できない」報告の拡散を行わないよう求めた。 ホワイトハウスはイスラエル軍がレバノン国内で限定的な地上作戦を開始したと明らかにしたが、イスラエルの民間放送局「チャンネル12」は「報告に反して、イスラエル軍はまだレバノンへの地上侵入を行っていない」と述べた。 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノン南部への地上攻撃開始を発表 【ワシントン:本紙】 ヘブライ語メディア:内閣はレバノン南部の地上侵攻作戦を承認 これに関連して、ヘブライ語メディアによるとイスラエル安全保障閣僚会議は月曜(30日)夕方、レバノン南部への地上侵攻作戦を承認した。 『マアリヴ』紙は「閣僚たちは会議を通して、レバノンでの作戦の次なる段階(地上侵攻)を承認した」と述べた。 さらに「閣僚の1人(匿名)は、ヨアヴ・ガラント国防大臣に対し、閣議が終わり、そ 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノン南部への地上攻撃開始を発表 【ワシントン:本紙】 これはイスラエルのヨアヴ・ガラント国防大臣が「ヒズブッラーに対する戦争の次なる段階が間もなく始まるだろう」と述べた直後のことであった。 一方でレバノンの抵抗組織はイスラエルの攻撃に対抗し、午前0:00から40分以内に35発のミサイルを発射した。 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はイランに対する声明のなかで、「中東にイスラエルから逃げられる場所は存在しない」と警告した。これはイス 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノン南部への地上攻撃開始を発表 【ワシントン:本紙】 イスラエル高官らは米国に対して、今回の侵攻が「範囲、規模、期間に関して限定的なものになるだろう」と伝え、この作戦が「ヒズブッラーの部隊を国境から離れた地点まで押し戻すことを目的としている」と述べた。 米国高官は、レバノン南部への地上攻撃は「大規模になるものの広範囲には至らないだろう」と述べた。 またこの高官は「諸作戦」(の実施)が、小規模ユニットが擁する特殊部隊に限定され、加えてそれ 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノン南部への地上攻撃開始を発表 【ワシントン:本紙】 イスラエル占領軍はレバノン南部でヒズブッラーを標的とした「限定的、局所的かつ標的を絞った地上攻撃」を開始したと述べた。 占領軍は午前2時ごろ(GMT月曜2:00)に出した声明で、この地上侵攻は「数時間前」に、空軍部隊と砲兵部隊の支援のもとで、「レバノン南部でヒズブッラーに属するインフラと標的」を狙って始まったと述べた。またこれらの標的が「国境近くの村々に点在している」と指摘した。 加 全文をよむ
■モロッコ..政党と労働組合がセウタに隣接する都市の開発を要求 【ラバト:アナトリア通信】 月曜日、モロッコの政党および組合は管轄当局に対し、スペイン施政下のセウタ市に隣接するフニデク市の開発プログラムを承認するよう求めた。 これは、進歩社会主義党、統一社会主義党、民主勢力戦線(いずれも野党)などのモロッコの政党、および市内の労働組合員や人権活動家らが署名した声明の中で言及された。 この声明は、月曜日にSNS上で、ヨーロッパに移民するためにセウタとの国境フ 全文をよむ
■紛争激化以来初の事例…イスラエル軍による軍事検問所攻撃によりレバノン兵士が死亡 【ベイルート:本紙】 月曜日、レバノン南部のワッザーニー地区でイスラエルが軍事検問所を空襲し、レバノン軍兵士1人が死亡した。イスラエルによってレバノン軍兵士が殺害されたのは、今月下旬に(イスラエル・ヒズブッラー間の)紛争が激化して以来初のケースである。 レバノン軍はプラットフォーム「X」上で次のように述べた。「敵であるイスラエル軍に属するドローン1機が、レバノン軍が管理するウムラ・ 全文をよむ
■スィースィー大統領:過去数か月間でスエズ運河は収入の50~60%を失った 【カイロ:アナトリア通信】 さらに同大統領は、「西部と南部の国境に現存している状況、1年前から東部の国境で起こっている動きは、エジプト国民に不安を感じさせている」と続けたが、次のように述べてエジプト人を安心させた。「エジプトにいる我々が堅固かつ安定しており、団結しており、互いに手を取り合っているかぎりにおいて、我々は安泰であり、神のおかげで事態は安定し、より良い方に進んでいる」。 約1年にわ 全文をよむ
■スィースィー大統領:過去数か月間でスエズ運河は収入の50~60%を失った 【カイロ:アナトリア通信】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、フースィー派(フーシ派、アンサールッラー)がガザ地区を支援するために実施した作戦に言及しつつ、「紅海での事件により、スエズ運河は過去数か月間で60億米ドル以上(損失額)に相当する収入の約50~60%を失った」と述べた。 日曜日に行われた警察学校の卒業式でのスピーチで、スィースィー大統領は、「この事態は非常に重 全文をよむ
■シリア政府ははハサン・ナスルッラーの殉教に対する哀悼の意を表して半旗を掲げる。 【ダマスカス:本紙】 シリア政府はヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長の殉教に関する3日間の公式哀悼期間を発表した。 「SANA(シリア・アラブ通信社)」は声明の中で、「シリア・アラブ共和国は尊敬する指導者ハサン・ナスルッラー書記長の殉教という大きな損失に対する悲しみを、同胞のレバノン国民と共有する」と伝えた。 声明は加えて「シリア・アラブ共和国政府は3日間の公式哀悼期間 全文をよむ
■イスラーム抵抗運動における軍事報道 ヒズブッラーによる声明 慈悲深く慈愛あまねくアッラーの御名において 「この現世の生活を後世の生活と引き替えにする者たちは、神のために戦え。神のために戦い、殺される者、または勝利する者、われはかれに偉大な報奨を授けるであろう」 偉大なる崇高な神は真実を語られる 高位な尊師かつ抵抗勢力の長で、高潔な方が、偉大な殉教者として召され、勇敢で豪傑、大胆、そして聡明な指導者として、神のもとへ召された。彼は、預言者たちやイ 全文をよむ
■イスラエルが暗殺したヒズブッラー指導者、ハサン・ナスルッラーとはどのような人物か 【ベイルート:アナトリア通信】 同氏の情熱的な演説と、パレスチナ人に対する度重なる攻撃への報復としてイスラエルに対して攻撃を仕掛けるという約束を幾度となく果たしたことは、特にアラブ世界やイスラーム世界において同氏の人気を高めることに寄与した。 しかしこの人気は、2011年のシリア革命に際し、ヒズブッラーが反体制派に相対してシリア政権側に肩入れしたことから著しく低下した。 そ 全文をよむ
■イスラエルが暗殺したヒズブッラー指導者、ハサン・ナスルッラーとはどのような人物か 【ベイルート:アナトリア通信】 ナスルッラー氏は、イスラエルによる攻撃で前指導者のアッバース・ムーサウィー氏が暗殺されたのち、1992年2月16日にヒズブッラーの書記長に就任した。 同氏は指導者の地位について以降、イスラエルに対する様々な一連の作戦において同組織を主導したが、その成果のなかでもっとも顕著なものは、22年続いた占領ののち、2000年にレバノン南部からイスラエ 全文をよむ
■イスラエルが暗殺したヒズブッラー指導者、ハサン・ナスルッラーとはどのような人物か 【ベイルート:アナトリア通信】 ハサン・ナスルッラー氏は1960年8月31日、レバノン南部スール地区のバーズーリーヤ村で生まれた。 同氏はファーティマ・ヤースィーンさんと結婚し、2人の間にはハーディー、ザイナブ、ムハンマド・ジャワード、ムハンマド・マフディー、ムハンマド・アリーの計5人の子供がいる。 長男のハーディーは、1997年にレバノン南部でのイスラエル占領 全文をよむ
■イスラエルが暗殺したヒズブッラー指導者、ハサン・ナスルッラーとはどのような人物か 【ベイルート:アナトリア通信】 さらに同軍は、空襲は「ヒズブッラー指導者が本部内に居合わせたときに行われ、(ナスルッラー氏の)ほかにも多くの幹部を殺害した」と指摘したが、これ以上の詳細は伝えなかった。 イスラエルは、自国にとって最大の軍事的脅威のひとつと考えられるヒズブッラーの指導部内でナスルッラー氏が果たしていた役割を理由に、同氏を価値ある獲物とみなしている。 同国は以前 全文をよむ
■イスラエルが暗殺したヒズブッラー指導者、ハサン・ナスルッラーとはどのような人物か 【ベイルート:アナトリア通信】 イスラエル占領軍は土曜日(28日)朝、レバノンの首都ベイルートに対する空襲により「ヒズブッラー」のハサン・ナスルッラー書記長の「殺害」に成功したと正式に発表した。 複数の「F-35」戦闘機が金曜日(27日)夕刻、ナスルッラー氏を標的とする試みのなかで、ベイルート南部ダーヒヤ地区のハーラ・ハリーク街区にあるヒズブッラーの本部に対して「激しい未曾有の」空襲 全文をよむ
■ヨルダン:イスラエルのガザに対する戦争はパレスチナ人の存在の抹消を目的としている 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣は、金曜日の午後、イスラエルのガザに対する戦争は「パレスチナ人の存在の抹消」を狙っている、と述べた。 これは、ニューヨークで開催された第79回国連総会にあたって開かれた、中東問題に関する安全保障理事会の公式会合での演説中に述べられ、アナトリア通信の特派員はそれを取材した。 サファディー外務大臣は、「イスラ 全文をよむ
◾️イスラエルが彼の手を切断したその後..ガザの少年はバイオリンを弾く 【ガザ:アナトリア通信】 パレスチナ人の少年ムハンマド・アブー・イーダは、イスラエルの爆撃で手を切断された後も諦めなかった。ウードを演奏する能力を失ったにもかかわらず、彼は絶望しなかった。ウードは戦争の発生前、彼の人生の一部であった。 この手の切断は、その残酷さにもかかわらず、14歳のムハンマドにとって音楽演奏の旅における新たな始まりを象徴した。彼はウードをヴァイオリンに替え、ある女性音楽家の支援を受 全文をよむ
■モーリタニア政府は数千人の難民受け入れの負担を負うことへ不満を漏らし、サヘル地域での燃え上がる危機が彼らを同国へ追いやったと強調した。 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニア政府は現在国連総会の傍らで行われている難民危機と組織的な避難への対処のための持続可能な計画に関する高官レベルの対話の場において、サヘル地域で燃え上がる危機と戦争で同国に追いやられた数千人のアフリカ難民の人道的負担を担うことの重荷に不満を漏らした。 前述の対話に同国の代表として出席した経済・財務 全文をよむ
■イスラエルがジャバーリヤーで家屋を爆撃し、市民1人とその妻、子供2人が死亡 【ガザ:本紙】 木曜夕方、複数のイスラエル機がガザ地区北部ジャバーリヤーの家屋を爆撃し、パレスチナ市民1人とその妻、子供2人が死亡した。 パレスチナ公式通信『ワファー』は、ガザ地区北部ジャバーリヤーのジュルン街区に住むバトシュ一家の家屋がイスラエルによって爆撃され、パレスチナ人1人とその妻、そして障害を抱えた子供2人が死亡したと報じた。 以前にも、イスラエルはガザ地区北部のジャバ 全文をよむ
■クウェート皇太子は「NATO」との戦略的パートナーシップ推進への努力を強調 【カイロ:中東通信社】 クウェートのサバーフ・ハーリド・ハムド・サバーフ皇太子は、特に、北大西洋条約機構(NATO)との戦略的パートナーシップの発展とその推進に向けたクウェート国の努力、そして同国が2004年にイスタンブール協力イニチアチブに加盟した最初の国であることを強調した。 クウェート通信社が木曜日に報じたところによると、同氏は、第79回国連総会ハイレベルウィークの活動の傍ら、ニュー 全文をよむ
■アルジェリア外相:イスラエルはレバノンを「第二のガザ」にしようとしている 【ニューヨーク:アナトリア通信】 アルジェリアのアフマド・アッターフ外相は水曜日、イスラエル政府がガザ地区で犯した犯罪をレバノンで繰り返していることを踏まえ、イスラエルがレバノンを「第二のガザ」にしようとしていると警告した。 これは、近頃のイスラエルの緊張拡大後のレバノン情勢に関して、フランスの要請により安全保障理事会が開催した会合中に述べられた。 アッターフ大臣はスピーチの中で、 全文をよむ
■イラクから発射された無人機がイスラエル国内の2標的に命中 【本紙】 イラクの武装勢力は、イスラエル政府がレバノンとガザに仕掛けた攻撃の激化を踏まえ、イスラエルの北部と南部に計2回の攻撃を開始したと発表した。 「イラクのイスラーム抵抗運動」は水曜日未明の声明で、占領下パレスチナ北部で、同組織いわく「重要な目標」とされる地点を「アルカブ」型ミサイルで攻撃したと述べた。 この1時間前には、同武装勢力はヨルダン渓谷付近で無人機によって別の目標を攻撃したと発表して 全文をよむ
◾︎イスラエルのレバノン侵攻により、1247人が殉教し、5278人が負傷、避難者の数は15万人を超えた 【ベイルート:本紙】 政府緊急事態計画の調整官であるナースィル・ヤースィーン環境大臣は、レバノンの地域を標的にしたイスラエルの空襲により、1247人が殉教、5278人が負傷し、そのほとんどが民間人、子ども、女性だったと発表した。 避難民のニーズへの対応状況の最新情報として、ヤースィーン大臣は政府宮殿での記者会見で、「現時点で避難所に避難している人数は5万2900人に達し 全文をよむ
■イスラエルの侵攻により、レバノン南部とベッカーから27,000人が避難 【ベイルート:アナトリア通信】 レバノンのナースィル・ヤースィーン環境相は火曜日、イスラエルの侵攻で、レバノン南部と東部ベッカー高原から、いくつかの県に設置された(仮設)シェルターに避難した人は27,000人にのぼったと発表した。 ヤースィーン大臣は、ベイルートで記者会見を行い、「レバノン南部の街や村、ベイルートの南部郊外を含むレバノン各地が、最も凶悪な形態の重大かつ組織的な破壊にさらされてい 全文をよむ
■アブー・ガイト氏:現在の国連安全保障理事会は、形態においても履行においても我々が共有している野心に応えられない 【カイロ:本紙】 アラブ連盟事務総長のアフマド・アブー・ガイト氏が火曜日、ニューヨークで開催された未来サミットに参加した。そこで同氏は「今日われわれが直面している諸問題は関連し合い、絡み合っている。あらゆる問題は多様性の創出や国際水準での共同作業という重要な点で交差する。それらの問題は地球温暖化や気候変動、そして特に気候融資に関する発展途上国と先進国の間の格差への 全文をよむ
■中国は自国民に対し「速やかにイスラエルから退避する」よう要請する 【北京:アナトリア通信】 イスラエルとレバノンのヒズブッラー間の戦争は、火曜日と水曜日にレバノン全域で発生し、37人の死亡、3,250人以上の負傷につながった通信機器の爆発事件を受けて、また金曜日に発生したベイルートの南部郊外を標的とした空襲を受けて、激化している。 レバノン保健省が日曜日に発表した暫定統計によると、この空襲では45人が死亡し、死亡者のなかには子供や女性のほか、ヒズブッラーの著名な司 全文をよむ
■元CIA長官、レバノンでのポケベル爆破事件を「テロリズムの一形態」であるとみなす 【ワシントン:本紙】 民主党ニューヨーク州下院議員のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏は、ポケベル爆破事件をめぐってイスラエルを非難し、この事件は「明らかに国際人道法に違反しており、大規模な紛争を防ごうとする米国の努力を台無しにしている」と述べた。 一方アントニー・ブリンケン国務長官は先週、米国はポケベル爆破事件に関与していないとしつつ、それについて事前に通知を受けることもなかっ 全文をよむ
■元CIA長官、レバノンでのポケベル爆破事件を「テロリズムの一形態」であるとみなす 【ワシントン:本紙】 元CIA長官レオン・パネッタ氏は、先週レバノンで発生し犠牲者も出した爆破事件を「テロリズム」の一形態であると述べた。 同氏はCBSニュース「サンデーモーニング」で「これがテロリズムのある一形態であることに疑いの余地はない」と語った。 さらに同氏は「この事件はサプライチェーンに直接影響する。ひとたびテロリズムがサプライチェーンに影響を及ぼせば、人々は『次 全文をよむ
■14年ぶり…ダマスカスのサウジアラビア大使館はサウジアラビア王国の建国記念日を祝う 【本紙】 14年続いた中断を経て、在ダマスカスサウジアラビア大使館臨時代理大使のアブドゥッラー・サーリフ・ハリース氏の招きで、明日、火曜の夜、サウジアラビア王国の建国記念日に際して在ダマスカスサウジアラビア大使館はフォーシーズンズホテルでレセプションパーティーを行う。 今月の9日にハリース氏はフォーシーズンズホテルでのレセプションパーティーで、正式にシリア・アラブ共和国におけるサウ 全文をよむ
■中国は自国民に対し「速やかにイスラエルから退避する」よう要請する 【北京:アナトリア通信】 中国は23日月曜日、イスラエルにいる自国民に対して、可能な限り迅速に同国から退避するよう要請した。これはレバノンのヒズブッラーとイスラエル間の緊張が高まるなかで、国民の安全を確保するための措置である。 テルアビブの中国大使館は声明のなかで、イスラエルとレバノンの国境で軍事衝突が激化しているため、イスラエル国内の治安状況が「危険で複雑なうえに、予測不可能である」と述べた。 全文をよむ
■エルドアン氏:国連で世界の指導者らとパレスチナ人の流血を阻止する手段について協議 【イスタンブール:アナトリア通信】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は土曜日、国連で面会するすべての指導者らと、パレスチナ領土、特にガザ地区での流血の阻止について議論するつもりであると述べた。 この発言はエルドアン氏が第79回国連総会の活動に出席するために米国へ向かう直前に、イスタンブールのアタテュルク国際空港で開かれた記者会見でなされた。 エルドアン氏は国 全文をよむ
■複数の外交筋が『ナハール』に、イスラエルによる攻撃を受けてマクロン大統領がミーカーティー暫定首相に求めた内容を明かす 【本紙】 同複数筋によると、「レバノンは『前向きな雰囲気』のなかで、自国の要請に対する国際的な同情を得た」という。同情報筋はさらに、「条件付きではあるが、米国が拒否権を行使することなく、(イスラエルを)非難する立場が表明される可能性が高い」と指摘した。 レバノン政府は、たとえそれが安保理決議の枠組みでなされるものでないとしても、この立場を頼りにして 全文をよむ
■複数の外交筋が『ナハール』に、イスラエルによる攻撃を受けてマクロン大統領がミーカーティー暫定首相に求めた内容を明かす 【本紙】 ここ数時間で、レバノン情勢へのフランスの大きな関心やエマニュエル・マクロン仏大統領による直接的な介入が明らかになった。マクロン大統領は、イスラエルのエスカレーションの封じ込めや惨状の渦中にいるレバノン人らとの連帯の表明に向けた尽力として、ナビーフ・ビッリー国会議長やナジーブ・ミーカーティー暫定首相、そしてジョゼフ・アウン軍司令官らと複数回にわたって 全文をよむ
■エジプト:サッルーム沖で不法移民ボートから国民45人を救出 【カイロ:アナトリア通信】 エジプト軍は木曜日、海軍が、リビアの国境に隣接するエジプト北西部の都市サッルームの沖で、不法移民45人を救出したと明らかにした。 軍のスポークスマンであるガリーブ・アブドゥルハーフィズ・ガリーブ氏は、「X」を通じて、海軍は、サッルームから96海里の距離のところで、エジプト人45人を乗せた不法移民のボートの救助に成功した、と述べた。 同氏は、それは、不法移民目的で人々を 全文をよむ
■国連はイスラエルに対しパレスチナでの「違法な駐留」を12か月以内に終わらせるよう求める 【国連:本紙】 国連総会は水曜日、イスラエルに対し「占領下パレスチナ領土における違法な駐留を12か月以内に終結」させるよう求めるパレスチナの決議案を採択した。 同決議に対しては124か国が賛成し、14か国が反対する一方で、43国が「棄権」した。 同決議案に反対を投じた国のなかには、イスラエル、アメリカ合衆国、アルゼンチン、ハンガリー、チェコ共和国、パラグアイ、パプアニ 全文をよむ
■ガラント国防相はホッホシュタイン米特使に対し、レバノンとの国境沿いでの「軍事行動の必要性」を強調 【エルサレム:諸通信社】 イスラエルのヨアヴ・ガラント国防相は本日月曜日(16日)、北部の住民たちを自宅に戻らせる唯一の方法は軍事行動であると述べた。 ガラント国防相の事務所は声明で、同国防相がアモス・ホッホシュタイン米特使との会合の際にこの発言をしたと伝えた。 声明では、ガラント大臣が「ヒズブッラーがハマースとの結びつきを継続し、紛争の終結を拒み続ける限り 全文をよむ
■イラン大統領:イランはイエメンのフーシ派に極超音速ミサイルを提供せず 【ドバイ:諸通信社】 イランのマスウード・ペゼシュキヤン大統領は月曜日、テレビ放送の記者会見で、自国政府はイエメンのフーシ派に極超音速ミサイルを提供していないと述べた。この発言は、フーシ派がイスラエルを攻撃するために同種のミサイル1発を使用した翌日になされたものである。 ペゼシュキヤン氏は「(イランから)イエメンに渡航するのに一週間かかるのに、これらのミサイルはどのようにそこにたどり着けるという 全文をよむ
■レバノン南部の村々の上に投下されたイスラエルのビラは何を明かしたのか 【本紙】 イスラエルの無人機が日曜日(15日)にレバノン南部の村々の上に投下したビラは、イスラエル軍が陸上攻撃に乗り出した際の、南部の村々の分割方法に関するイスラエル軍の計画を明らかにした。 イスラエル・メディアによると、イスラエル軍司令部は、大隊が非公開であるべきであった軍用地図を軽率に公表したことを非難した。 そのうえで、軍は、(以下の通り発表し、)南部地域からの退去を要請する声明 全文をよむ
■イスラエル軍元司令官:我々は早急にガザ地区から撤退しなければならない 【アナトリア通信】 ズィフ少将は、「我々の歴史上、最長かつもっとも疲弊する戦争の12か月目に、イスラエルは自らが安全保障のスパイラルのなかで立ち往生していると気づく。そこでは、我々を取り巻くすべての広場で、事件と報復の連鎖が終わることなく続いている」と述べた。 同少将は、「安全保障の観点からは、我々の状況は改善されていないだけでなく、むしろ複雑さを増している。他の観点からは、終戦の見通しや、問題 全文をよむ
■イスラエル軍元司令官:我々は早急にガザ地区から撤退しなければならない 【アナトリア通信】 イスラエル軍元司令官は、イスラエルはガザ地区で立ち往生しており、そこで血を流していると述べ、自国に対し「可能な限り早くガザ地区から撤退するよう」呼びかけた。 これは、イスラエル軍作戦本部の元司令官であるイスラエル・ズィフ少将が、土曜日(14日)に放送された民放の「チャンネル12」とのインタビューで述べたものである。 同軍の「ガザ部隊」の元司令官でもあるズィフ少将は、 全文をよむ
■複数筋が明らかに…「トランプ氏が再選されたなら、UAEは新大統領にF-35戦闘機の取引実施を求めるだろう」 【ドバイ:本紙】 事情に通じた複数の消息筋によるとUAEは、ドナルド・トランプ氏が11月の選挙でホワイトハウスに戻れば、F-35戦闘機や武装ドローンの購入に関する、米国との数十億ドル規模の取引の復活を目指すことになるという。 UAEは長年にわたって、探知を回避するステルス技術を導入した世界最新鋭の戦闘機の購入を希求してきた。 米国がこの協定を承認し 全文をよむ
■イランで3人の男性警察官が攻撃により死亡、ジハード組織が犯行声明を発表 【ベイルート:本紙】 木曜日、イラン南東のスィースターン・バルーチスターン州で3人の男性警察官が殺害された。公式メディアが報じたところによると、同地域を拠点としているジハード組織がこの攻撃に関与していることを明らかにした。 公式通信社のイルナーはスィースターン・バルーチスターン州のミールジャーヴェフで武装した犯罪者らが実行した攻撃で、武装警察の3人が殺害され、複数の市民が負傷したと報じた。 全文をよむ
■西岸地区..ヘブロン市南部でイスラエル占領軍が実弾でパレスチナ人4人を負傷させる 【ヘブロン:アナトリア通信】 パレスチナ人4人が木曜日(12日)夕方、占領下西岸地区南部のヘブロン市南にあるザーヒリーヤ町でイスラエル軍との衝突の結果、負傷した。 パレスチナ赤新月社は声明で、自身の隊員らがヘブロン市南部のザーヒリーヤ町で、実弾で足を負傷した2人とその破片で同じく足を負傷した2人を含む4人の負傷者を病院へ搬送したと述べた。 目撃者らは、イスラエル軍が複数の軍 全文をよむ
■ヨルダンのムスリム同胞団、選挙で多数派を獲得後、「次の一手」を検討:アルムーティは「議長選」に立候補するのか? 【アンマン:本紙】 ヨルダンの「イスラーム行動戦線」党内では、次期国会議長選挙において、党所属の当選議員の一人を立候補させるというシナリオが検討され始めている。 ムスリム同胞団を代表する同党が、議会で32議席(独立選挙管理当局によると31議席)を獲得し、国会議長選への立候補を模索する中で、このイスラーム勢力に野心が芽生えたことが、選挙結果の公式発表後の数 全文をよむ
■ヨルダン外務省はネタニヤフ氏によるヨルダン渓谷への「侵入」およびそこでの「虚偽の主張」を非難 【アンマン:アナトリア通信】 さらに「この侵入に付随するところの、入植地の拡大やその他の違法な措置の呼びかけを通じてなされ、占領下パレスチナ領土に対するイスラエルの支配を拡大することを目的とした、(ネタニヤフ首相による)虚偽の主張と危険のねつ造を非難する 」と付け加えた。 ヨルダン外務省は、「イスラエルは占領下のパレスチナ領土に主権を有していない」と強く主張した。 全文をよむ
■ヨルダン外務省はネタニヤフ氏によるヨルダン渓谷への「侵入」およびそこでの「虚偽の主張」を非難 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダンは木曜日夕方、イスラエルのネタニヤフ首相と同首相政府の閣僚の一人が、ヨルダン国境にあるパレスチナ自治区ヨルダン渓谷地域に「侵入」し、占領下のパレスチナ領土に対するイスラエルの支配を拡大することを目的とした「虚偽の主張」を行っていると非難した。 この非難は、イスラエルのネタニヤフ首相とベザレル・スモトリッチ財務相がヨルダン国境にあるヨル 全文をよむ
■ホワイトハウス「我々はガザでUNRWA職員らの死亡につながったイスラエルの攻撃についてさらなる情報を求める」 【ロイター通信】 ホワイトハウスは木曜日、「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員らを殺害した、イスラエルによるガザへの空爆について、さらなる情報を得るためにイスラエルの高官らに連絡している」と発表した。 UNRWAは、昨日水曜日にガザ中心部にある学校が2度にわたる空爆を受けた結果、職員6人が死亡したと発表した。 さらにUNRWAは昨 全文をよむ
【本紙:ドーハ】 ■オマーン・スルタン国:ドーハで開催された湾岸諸国の法務省代理会議に参加 オマーン・スルタン国は本日(9月12日)、法務省および法律問題省の代表を、カタールの首都ドーハで開催された第26回湾岸協力会議(GCC)加盟国の法務省代理人会議に参加させた。 法務および法律問題省次官のヤフヤー・ビン・ナースィル・フサイビー博士閣下が、オマーン国の代表団を率いた。 会議では、GCC加盟国間の法的および司法的協力の強化に関するいくつかの議題について議論 全文をよむ
◾️アクシオス:イスラエルは今週、シリアでの「地上作戦」でイランの地下ミサイル工場を破壊した 【本紙】 アメリカのウェブサイト「アクシオス(Axios)」は木曜日、イスラエルが今週初めにシリアで「極めて異例な」攻撃を行ったと報じた。作戦に詳しい3人の情報筋によると、この攻撃で、イスラエルとアメリカがイランによって建設されたと主張している地下精密ミサイル工場が破壊された。 10月7日以降、ヒズブッラーとイスラエル間の攻撃激化に伴い、イスラエルによるシリアへの空爆は増加してい 全文をよむ
■イスラエル占領軍:我々はガザでの任務が完了に近づくなかで比重をレバノンに移す 【エルサレム:諸通信社】 イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は火曜日、軍がガザ地区での任務完了に近づきつつあるなか、作戦の比重を北部のレバノン戦線に移していると述べた。 ヘブライ語の「チャンネル12」が伝えたところによると、ガラント氏の発言は、イスラエル占領軍がレバノン領土での地上戦を模した演習の終わりに述べられたものである。 同氏は「我々は南部(ガザ)での任務完了が迫るなかで 全文をよむ
■ベイルートの司法調査官はリヤード・サラーマ氏に対して逮捕状を発行 【ベイルート:本紙】 レバノン中央銀行のリヤード・サラーマ元総裁は月曜日(9日)朝、ベイルートのビラール・ハラーウィー第一捜査判事の取り調べを受けた。ハラーウィー判事は、サラーマ氏が弁護士のミシェル・タウィーニー氏と甥のマルワーン・イーサー・フーリー氏を介して、4200万ドルをコンサルタント口座から自身の口座に送金したことを裏付ける証拠を基に、サラーマ氏に対する逮捕状を発行した。 サラーマ氏は、取り 全文をよむ
◾️ジェニーンは10日間の困難な日々の埃を振り払う…大規模な破壊と避難民…そして占領軍:我々は近いうちに戻る 【ジェニーン:本紙】 イスラエル占領軍は、昨日金曜日の未明、10日間にわたる激しく継続的な攻撃の後、ジェニーン市とその難民キャンプから撤退した。この攻撃で数十人の殉教者と負傷者が出ており、広範な破壊が残された。 夜明けから数時間後、街と難民キャンプは自らの上に積もった埃を振り払い、占領による破壊と荒廃を確認するための道のりを歩み始めた。これは2002年以来、占領に 全文をよむ
■西岸地区北部で入植者らによる暴行でパレスチナ人1人が負傷 【ラーマッラー:本紙】 占領下西岸地区北部のある町で木曜日(5日)の夕方、イスラエル人入植者らによる暴行でパレスチナ人1人が負傷した。 パレスチナ赤新月社は、48歳の市民がナーブルス県南部のフワーラ町で入植者らに暴行され、打撲を負ったと述べた。 同組織は声明で、自身の隊員らが負傷したパレスチナ人に現場で治療を施したと付言した。 2023年10月7日に始まったガザ地区に対する戦争と並行して 全文をよむ
■イラン外務大臣補佐官:イスラエルのシリアに対する攻撃でテロリストが恩恵を受けている 【n.p.:諸通信社】 アリー・アスガル・ハージー・イラン外務大臣補佐官(特別政治問題担当)は、「シリアに対するイスラエルの攻撃継続は、侵略的なイスラエルという実態の本質の結果であり、攻撃継続により、シリア領土においてテロリストが恩恵を受けている」と述べた。 国営シリア・アラブ通信(SANA)が伝えたところによると、ハージー補佐官は、ゲイル・ペデルセン国連事務総長シリア担当特使との 全文をよむ
■チュニジアの立候補者、サイード大統領への忠誠を維持するための「選挙劇」に警告 【チュニジア:本紙】 チュニジア大統領選立候補者であるズハイル・マグザーウィー氏は、カイス・サイード現大統領への忠誠を維持するためのいわゆる「選挙劇」に警告を発した。 マグザーウィー氏はフェイスブックにビデオを投稿し、選挙管理委員会(以下、「委員会」という。)が最終的で拘束力があり異議申し立てできない行政裁判所の決定を無視したことに不満をあらわにした。 同氏は、委員会が何人かの 全文をよむ
■バイデン大統領:最終合意に大きく近づいているが、ネタニヤフ首相は十分な努力をしていない 【ワシントン:諸通信社】 ジョー・バイデン米大統領は月曜日(2日)、イスラーム抵抗運動(ハマース)がガザ地区で拘束している人質の解放に向けた合意に大きく近づいたと述べた。 しかしバイデン大統領は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がこの種の合意を実現するための十分な努力をしていないと 強調した。 14時45分(GMT)時点では、ネタニヤフ首相事務所はバイデン大統領 全文をよむ
■占領当局はパレスチナ人の子供に対して4ヶ月間の裁判手続きなしの拘束を決定 【ラマッラー:本紙】 イスラエル占領当局はヨルダン川西岸地区ラマッラー北部のアブワインに住むパレスチナ人の子供(14歳)に対して裁判手続き無しの4ヶ月間の拘束を命じた。 パレスチナ通信社(ワファー)は子供の父親であるスブヒー・アブドゥルカリームが「今月の21日、占領軍が家に押し入り息子のウマールを部屋で拘束した。そして彼を尋問し、複数の打撲に至る殴打を行った。その後彼を逮捕し、オフェル刑務所 全文をよむ
■占領軍が水曜日以降西岸地区北部でパレスチナ人26人を殺害したと認める 【アナトリア通信】 イスラエル軍は土曜日(31日)、西岸地区北部で4日前に開始した軍事作戦でパレスチナ人26人を殺害し、約30人を拘束したと認めた。 イスラエル軍は水曜日(28日)、西岸地区北部で2002年以降「最大規模」とされる「軍事作戦」を開始した。この作戦では、大規模な部隊がジェニーン市およびトゥールカルム市、両市のキャンプ、そしてトゥーバース市近くのファールアキャンプを襲撃し、木曜日(2 全文をよむ
■カタールの首長とドイツの首相が地域情勢および国際情勢について議論 【ドーハ:アナトリア通信】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、ドイツのオラフ・ショルツ首相と金曜日(30日)に電話会談を行い、地域情勢および国際情勢について議論した。 カタール首長府は声明で、タミーム首長とショルツ首相が、「両国間の協力と友好関係、および様々な分野におけるこれらの強化・発展方法について議論し、さらに地域および国際レベルでの主要な情勢について協議した」と述べたが 全文をよむ
■イスラエル軍兵士20人がガザ地区での戦闘に戻ることを拒否 【テルアビブ:アナトリア通信】 一方でイスラエル高官らは複数回にわたって、自国軍が同地区でパレスチナ人戦闘員らとの「激戦」に乗り出しており、「大きな代償を払っている」と述べた。 イスラエル軍のウェブサイトに水曜日夕方に掲載された別のコメントによると、昨年10月7日にガザ地区に対する戦争が始まって以降、同軍の死者数が将校と兵士併せて704人に達した。この数字は、同年10月27日に同国が同地区に対する侵攻を始め 全文をよむ
■イスラエル軍兵士20人がガザ地区での戦闘に戻ることを拒否 【テルアビブ:アナトリア通信】 カンは、声をあげたこれらの兵士の家族らが、「ガザ地区における地上戦への参加を強制されており、さもなければ刑務所に入ることになる。これは信じられないことだ」と語ったと伝えた。 さらにこの家族らは、「彼ら連隊のなかには、戦える兵士がわずかしか残っていない。今こそ親として、彼らが自身らを気にかけない組織に立ち向かうための支援を行う時である」と付言した。 一方匿名のイスラエ 全文をよむ
■イスラエル軍兵士20人がガザ地区での戦闘に戻ることを拒否 【テルアビブ:アナトリア通信】 イスラエル軍兵士20人がガザ地区での戦闘に戻ることを拒否した一方、彼らの一部は戦闘に戻らなかった場合に軍事裁判の対象になると警告された。 イスラエル公共放送局(カン)は水曜日(28日)、「(イスラエルの)歩兵旅団に所属する兵士約20人が今週、ガザ地区での戦闘に戻らないことを求めた」と伝えた。 さらに同局は、「(彼らのうち)兵士約10人は、もしガザ地区へ戻ることに同意 全文をよむ
■エジプトは砂漠地域西部で新たなガス田を発見 【カイロ:アナトリア通信】 エジプト石油鉱物資源省は火曜日(27日)、西部砂漠で日平均産出量が2300万立方フィートに達する新たなガス田の発見を発表した。 同省は声明で、「アパッチ社とエジプト石油公社(EGPC)を代表して業務を行っているハーリダ石油会社が、砂漠地域西部にあるカラーバシャ開発区の西フユーブス第1区で発見したと発表した」と伝えた。 さらに同省は、「ハーリダ社が270フィートの深さでの試掘に成功し、 全文をよむ
◾️ガザの負傷者に数千の「ヨルダン製」義肢が提供され、ヨルダン渓谷での大規模な医療支援プロジェクトが検討中 【アンマン:本紙】 ヨルダンの外交筋によると、アンマンで正式に発表された「希望の回復」イニシアチブは、ガザ地区の住民を対象とした人道支援および医療支援を目的とする、ヨルダンが主導するより広範で大規模なプログラムの準備を促す国王からの直接的な指示の一環と見なされている。 先週、ヨルダン国王アブドゥッラー2世は一部の報道関係者に対し、ヨルダンが希望の回復イニシアチ 全文をよむ
■ヒズブッラーが「報復」を開始:イスラエルは激しい空襲で対抗 【レバノン:本紙】 イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、自国が「ヒズブッラーによる脅威の排除に取り組んでおり、また陸海の防衛システムは防衛態勢に置かれており、脅威を無力化しつつレバノンにある標的を攻撃している」と発表した。さらに同報道官は、「参謀総長が攻守の両分野で事態を監視しており、これを指揮している」と付言した。そして同報道官は、「集会には制限を課した」と述べたうえで、自国民に対し、警報が聞こえた際は指示に 全文をよむ
■ヒズブッラーが「報復」を開始:イスラエルは激しい空襲で対抗 【レバノン:本紙】 イスラーム抵抗は2つ目の声明で、「(シオニスト)政体の深部にある標的に向かう攻撃型無人機の通過を容易にするためイスラエルの兵舎や諸拠点を攻撃した」と述べた。さらに同勢力は、「メロン基地、ナファ・ゼイフ砲台、ザイトゥーン基地、ザウラ拠点、サハル基地、占領下のシリア領ゴラン高原にあるカイラア兵舎、同地のヨアヴ兵舎、同地のナファフ基地、同地のヤルデン基地、アイン・ゼイティム基地、ラモト・ナフタリ兵舎な 全文をよむ
■ヒズブッラーが「報復」を開始:イスラエルは激しい空襲で対抗 【レバノン:本紙】 (レバノン・)イスラーム抵抗は未明に出した声明で次のように説明した。「本日2024年8月25日(日)未明、偉大な幹部であるフアード・シュクル氏や女性や子供を含む我々の家族の大勢の死亡につながったシオニストによるベイルート南部のダーヒヤ地区への非道な攻撃に対する第一の報復として、イスラーム抵抗勢力のムジャーヒディーンが、多くの無人機を用いてシオニスト国家の深部や、のちに公表されるイスラエルの様々な 全文をよむ
■ヒズブッラーが「報復」を開始:イスラエルは激しい空襲で対抗 【レバノン:本紙】 8月25日(日)未明の4時半ごろには、南部の諸地域やトゥッファーフ地区で、イスラエルが開始した激しい空襲が確認された。これらの空襲は、敵国イスラエルの航空機が、「ヒズブッラーによるイスラエルを対象としたロケット弾や砲弾の発射準備を観測した」(とイスラエルが主張するところの)複数の拠点に対して実行した。この情報はイスラエル軍のアヴィハイ・アドライー報道官が伝えたところに依拠しており、同報道官は複数 全文をよむ
■ヒズブッラーが「報復」を開始:イスラエルは激しい空襲で対抗 【レバノン:本紙】 ヒズブッラーは、大量の無人機と集中的なロケット弾の一斉射撃によって、自身の司令官であるフアード・シュクル氏の暗殺やレバノン南部のダーヒヤ地区への攻撃に対する報復を開始した。この数時間前には、ヒズブッラーが報復実行のために軍事的な準備をしているのが観測されたという情報がイスラエルで漏洩していた。 その際には、イスラエル人らが南部の様々な拠点やミサイル発射台に対して集中的な爆撃を行うことで 全文をよむ
■イスラエル使節団が今日カイロで停戦交渉に参加する 【エルサレム:諸通信社】 イスラエル軍公式ラジオは外交関係者らの話として、イスラエル諜報特務庁(モサド)のダヴィデ・バルネア長官が25日日曜にカイロで行われるガザ停戦交渉でイスラエル使節団を率いる予定であると報じた。 イスラエル放送局は匿名政治筋の話として、「25日日曜日、人質(交換)交渉を行っているイスラエルの使節団がカイロに向けて出発する」と報じた。 さらに「レバノン戦線の激化にも関わらず、交渉の使節 全文をよむ
■シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」のさまざまな領域で平穏を実現…シリア・ロシアの合同航空部隊は砂漠地帯の深部でイスラーム国の隠れ家に対する捜索・爆撃作戦を継続 【ハマー、ダマスカス:ムハンマド・ハバーズィー】 一方複数の反体制系ウェブサイトが伝えたところによると、SDFの民兵らは、ダイル・ザウル県東部田園地帯のダルナジュ町で身元不明の武装集団によって拠点が襲撃され、その際自組織の戦闘員1人が射殺されたことをうけて、同町にある多くの民間人家屋を対象とする大規模な強制捜査作戦を 全文をよむ
■シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」のさまざまな領域で平穏を実現…シリア・ロシアの合同航空部隊は砂漠地帯の深部でイスラーム国の隠れ家に対する捜索・爆撃作戦を継続 【ハマー、ダマスカス:ムハンマド・ハバーズィー】 一方複数の反体制系メディア筋が伝えたところによると、シリア・アラブ軍はまたアレッポ県西部田園地帯にあるカフル・アンマ村とカフル・タアール村にあるテロ組織「ヌスラ戦線」の複数拠点に対し迫撃砲攻撃を実施し、同組織傘下のいわゆる「ズバイル・ブン・アッワーム旅団」のテロリスト 全文をよむ
■シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」のさまざまな領域で平穏を実現…シリア・ロシアの合同航空部隊は砂漠地帯の深部でイスラーム国の隠れ家に対する捜索・爆撃作戦を継続 【ハマー、ダマスカス:ムハンマド・ハバーズィー】 シリア・アラブ軍は昨日、「緊張緩和地帯」内のさまざまな領域で平穏を実現した。またシリアとロシアが合同で運用する航空部隊が砂漠地帯の深部でテロ組織「イスラーム国」の複数拠点に対する激しい空爆を続けた一方で、ダイル・ザウル県東部の田園地帯で民兵組織「シリア民主軍」(SDF 全文をよむ
■ハマースは「交渉の実態はバラ色のものではない」…ブリンケン米国務長官「バイデン大統領はガザ戦争を終結させ、人々の苦しみを軽減し、人質を解放し、そして中東地域におけるさらなるエスカレーションを防止する必要性を強く感じている」 【ダマスカス:本紙】 さらにイスラエルは、ハマースが解放を求めている約300人の捕虜リストのうち、100人の解放に対して異議を唱えようとしている。またイスラエルはガザ地区およびラーマッラー市から追放することを求めているパレスチナ人の数についても、これにさ 全文をよむ
■ハマースは「交渉の実態はバラ色のものではない」…ブリンケン米国務長官「バイデン大統領はガザ戦争を終結させ、人々の苦しみを軽減し、人質を解放し、そして中東地域におけるさらなるエスカレーションを防止する必要性を強く感じている」 【ダマスカス:本紙】 パレスチナのハマース運動はトルコに対し、「ガザ地区の停戦交渉に関して米国が描いているバラ色の見通しは現状に反したものだ」と伝えた。『アナトリア』通信によると、ハマースは交渉の実態がバラ色のものではなく、イスラエルが先週の交渉で仲介者 全文をよむ
■ハマースは「交渉の実態はバラ色のものではない」…ブリンケン米国務長官「バイデン大統領はガザ戦争を終結させ、人々の苦しみを軽減し、人質を解放し、そして中東地域におけるさらなるエスカレーションを防止する必要性を強く感じている」 【ダマスカス:本紙】 イスラーム抵抗運動「ハマース」の軍事部門である「イッズッディーン・カッサーム旅団」と、イスラーム聖戦運動の軍事部門である「クドゥス旅団」は一昨日日曜日、テルアビブでフィダーイー(犠牲)作戦を実施したと発表し、「1948年の被占領地域 全文をよむ
■テロ組織「ヌスラ戦線」がイドリブ市内で強制捜査・拘束キャンペーンを開始…トルコ当局はシリア北部で占領している地域の人口動態を変更するための計画を継続 【諸通信社】 トルコ当局はシリア北部の占領地域をトルコ化し、そのアイデンティティを変化させることを目指す計画の一環として、またこの計画を支持する国外諸組織の支援のもとで、それらの地域の人口動態を変更するためのプロセスを継続している。 レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が率いるトルコ当局は、シリア北部の占領地域の 全文をよむ
■テロ組織「ヌスラ戦線」がイドリブ市内で強制捜査・拘束キャンペーンを開始…トルコ当局はシリア北部で占領している地域の人口動態を変更するための計画を継続 【諸通信社】 トルコ当局はシリア北部の占領地域における人口動態を変更する計画の一環として、占領下アフリーン市の田園地帯に新たな居住用複合施設を建設した。同時にテロ組織「ヌスラ戦線」は、住民らが「収容所の漂白」を求めるデモに参加したことをうけ、彼らのうち7人を対象に「地元住民の平和を脅かした」容疑での強制捜査・拘束キャンペーンを 全文をよむ
■マイクロソフト:イランのハッカーらが米国の選挙キャンペーンを標的にしている 【テヘラン:DPI通信】 さらにマイクロソフトの研究者らは、イランのハッカーグループが歴史的に選挙制度への信頼を損なおうとしてきたと指摘し、今年3月以降は米国大統領選挙に影響を与えるための作戦を準備していると報告している。 米国の「CNN」ニュースが報じたところによると先月30日、米国の諜報機関高官が、イランがSNSを通じてドナルド・トランプ前大統領の立候補を弱体化させるための「秘密キャン 全文をよむ
■マイクロソフト:イランのハッカーらが米国の選挙キャンペーンを標的にしている 【テヘラン:DPI通信】 マイクロソフト社は今日金曜日、イラン政府と関連のあるハッカーグループが、米国大統領選挙に先立って諜報関連情報を収集するため、大統領選挙キャンペーンのスタッフらの電子メールアカウントに侵入を試みたと発表した。 『ブルームバーグ』が報じたところによると、この攻撃者たちはイランの「革命防衛隊」に関連しており、今年6月、元政治顧問のハッキングされた電子メールアドレスを使用 全文をよむ
■多くの国が自国民をレバノンから「即時」避難させるなか、イスラエルは航空兵器を準備 【本紙】 一方イスラエルのヨアヴ・ガラント国防相は空軍司令官らに対し、「攻撃への迅速な移行を含むすべての可能性に備えよ」との言葉を伝えた。同様にイスラエル北部地域の司令官であるオリ・ゴルディン少将は北部地域の地元当局責任者らに対し、「次段階での攻撃計画の準備はできている」と強調した。 より詳細には、ゴルディン少将は北部地域の地元当局責任者らと面会し彼らと対話を行った。その 全文をよむ
■多くの国が自国民をレバノンから「即時」避難させるなか、イスラエルは航空兵器を準備 【本紙】 関連する文脈で、レバノン暫定政府のアブドゥッラー・ブー・ハビーブ外務在外居住大臣は月曜日、「イスラエルによるレバノンに対する攻撃を停止させ、全面的な地域戦争の勃発を招く制御不能へと繋がりかねない報復の連鎖(の状態)へと地域が陥ることを回避するために、国連が努力を加速させる必要性」を強調した。 ブー・ハビーブ大臣による上記の声明は、ベイルート南部のダーヒヤ地区が攻 全文をよむ
■多くの国が自国民をレバノンから「即時」避難させるなか、イスラエルは航空兵器を準備 【本紙】 「ヒズブッラー」・イスラエル軍間の緊張が激化しイスラエル政府による報復が予想されるなか、諸外国やアラブ諸国は自国民に対してレバノン領土から即時退却するよう呼びかけ続けている。一方でその他の国々は自国民を避難させるオペレーションを準備している。 ロイヤル・ヨルダン航空は、ベイルートからアンマンへの帰国を望むヨルダン人乗客らを輸送するため月曜日、火曜日、水曜日に各1 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 ハニーヤ氏は2021年に、ハマースの政治局長に2025年までの任期で2度目の再選を果たした。 ハニーヤ氏は、自身の政治活動をムスリム同胞団の学生支部である「イスラーム・ブロック」から開始し、後にこの団体からハマースが派生した。 そして同氏はイスラエル軍によって数度にわたって逮捕された。 ハニーヤ氏は、ハマースの創設者であり、ハニーヤ氏の家族と同 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 最後にバルグースィー氏は、「戦士たちや抵抗者たちに対する数々の醜悪な暗殺は、自由、尊厳、自決権のための、そして占領政体全体や人種差別、ファシスト的・入植的植民主義の打倒に向けた闘争を続けることへのパレスチナ人民の固執を強めただけである」と述べた。 一方パレスチナ政府は声明で今回の暗殺作戦を非難したうえで、これを「ハマースの政治局長でありパレスチナ元首相である愛国的指導者、同胞 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 パレスチナ国営通信『ワファー』は、マフムード・アッバース大統領がイスマーイール・ハニーヤ氏の暗殺を強く非難したと伝えた。 さらにアッバース大統領は、暗殺作戦が「卑劣な行為であり、危険な発展」であるとみなした。 一方パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会の事務局長であるフサイン・シャイフ氏は、「我々は国家の指導者であるイスマーイール・ハニーヤ政治局長の暗殺を強く非難す 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 「今こそシオニストによる乱痴気を停止させ、この暴虐の敵に手綱をかけ、侵略を阻止するために、あちらこちらを弄ぶその手を切り落とすべき時である。敵が様々な舞台で継続している数々の犯罪行為は中東地域のすべての国とすべての国民に対して警鐘を鳴らしており、そのいずれもが、皆にとってパレスチナの抵抗を支え支援するための動機となるだろうことに疑いはない。なぜならパレスチナは、ウンマ全体の防衛線として 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 カッサーム旅団はパレスチナ国営通信『ワファー』がプラットフォーム「X」上に投稿した軍事関連声明のなかで、次のように述べた。「我々は息子たるムジャーヒド(努力を行っている)なパレスチナ人、我々のアラブおよびイスラームのウンマに属する民衆と彼らの勇敢な抵抗、そして世界中の自由人たちに、イスラーム抵抗運動の代表であり、ムジャーヒドな殉教者、イスマーイール・ハニーヤ指導者の死を告げる。彼は、イ 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 『ファルス通信』は、「ハニーヤ氏は飛空物体により殉教した際に、テヘラン北部にある退役軍人用施設の内部にいた」と報じ、その他のメディアも同様の内容を報道した。 イランの同国営メディアは「さらなる調査が目下進行中であり、(その結果が)近く発表される予定である」と伝えた。 ハニーヤ氏がテヘランで最後に目撃されたのは、火曜日(30日)夕方に開催されたイランのマスウード・ペゼ 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 一方ハマース政治局長の子息であるアブドゥッサラーム・ハニーヤ氏は、自身の父親が「望んでいたものを手に入れた」と語った。 アブドゥッサラーム氏はハマースが運営する「アクサー・ラジオ」への声明で、「我々は革命、そして占領政体に対する継続的な闘争のさなかにいる。我々の抵抗は指導者の暗殺によって終結することはなく、ハマースは解放を実現するまで抵抗し続けるだろう」と付け加えた。 全文をよむ
■ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がテヘランで殺害される 【テヘラン:諸通信社】 パレスチナのイスラーム抵抗運動(ハマース)は水曜日(31日)の声明で、同運動の指導者であるイスマーイール・ハニーヤ氏がイランの首都テヘランで死亡したと発表した。 ハマースは声明で、ハニーヤ氏の死を悼んだうえで、同氏が「テヘランで滞在していた施設に対する、シオニストによるだまし討ちまがいの空爆」により死亡したと述べた。 同組織は声明で、「我々は息子たるパレスチナ人民、 全文をよむ
■ レバノンから10発のロケット弾が、パレスチナ占領地北部のイスラエル人入植地に向けて発射された 【テルアビブ:アナトリア通信】 メディアの報道によると、月曜夜、パレスチナ占領地の北に位置するガリラヤ西部、避難がなされていない入植地に向けてレバノンから約10発のミサイルが発射され、その一部がアッコ市の上空で迎撃された。 国営イスラエル放送協会は、「ガリラヤ西部の避難がなされていない入植地で警報サイレンが鳴り響き、アッコ上空でミサイルが迎撃された」と伝えた。 全文をよむ
■UNRWA:イスラエル軍がガザに向かう国連の車列に銃撃を加える 【ガザ:アナトリア通信】 同じ文脈で、ヨルダンのアイマン・サファディー・ヨルダン・ハシェミット王国副首相兼外務・移民大臣は月曜、ガザに向かう国連支援部隊を標的にすることは「国際システム全体に対する恥辱だ」と述べた。 サファディー氏はプラットフォーム「X」上の自身のアカウントで次のように投稿した。「これは戦争犯罪だ。 UNRWAとその他すべての人道支援機関、そしてその職員らを、イスラエル占領軍と戦争犯罪 全文をよむ
■オマーンでのテロ攻撃...3人の兄弟が「ダーイシュ」に忠誠を誓い、各国政府を扇動 【本紙】 入手可能な情報によると、この3兄弟はいずれも要職についていた。1人目は、博士号を有しており、オマーンの重要な省で職員として働いていたほか、かつて国内向けテレビで放送されたオマーン王国の発展に関する番組を企画したことがあり、その動画は「ユーチューブ」上に残っている。同様に2人目は中央銀行の職員であり、3人目は自治体の役場で働いていた。 彼らの4人目の兄弟で、歌手を引退した元ア 全文をよむ
■イスラエル野党勢力指導者、テルアビブへのドローン攻撃を受けてネタニヤフ首相の退陣を要求 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル放送局によると、テルアビブ中心部でドローンが墜落し、イスラエル人1人が死亡、10人が負傷した。 さらに、「今日未明に50代の男性が死亡し、他10人が軽傷を負った。また今日の午前3時15分ちょうどにシャローム・アレイヘム通りとベン・イェフダ通りの交差点で起きた自動車爆弾の爆発によりパニックが発生した。同交差点は米国大使館から数百メートル離 全文をよむ
■イスラエル野党勢力指導者、テルアビブへのドローン攻撃を受けてネタニヤフ首相の退陣を要求 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル国家安全保障大臣で過激派のイタマル・ベングヴィル氏が祝福されたアクサー・モスクに突入した。これはイスラエルによるガザへの攻撃が開始されてから二度目である。 突入の間、占領警察は人々がアクサー・モスクへ入ることを禁止し、過激派である国家安全保障大臣は50分以上にわたって同モスクに押し入り続けた。 ベングヴィル氏は糞門からアクサー 全文をよむ
■世界保健機関:近隣諸国のスーダン人200万人に「膨大な」医療需要 【ニューヨーク:アナトリア通信】 世界保健機関(WHO)が木曜日(18日)に発表したところによると、スーダンでの戦闘の再燃により、「膨大な」医療需要が生じる状況で、220万人が近隣諸国への避難を余儀なくされているという。 「ほとんどのスーダン人は、何日もの間歩き続け、度重なる避難、弾丸による負傷、強姦や性的暴力を生き延びた後にチャドに到着するのだ」と、WHOの事務局長であるテドロス・アダノム・ゲブレ 全文をよむ
■過激派ベングヴィルがアクサー・モスクへ突入、ガザへの軍事的圧力を呼びかける(動画あり) 【エルサレム:本紙】 同氏はアクサー・モスクの中庭から次のように付け加えた。「私は神に祈るとともに、首相が後退することなく勝利に向かい、軍事的圧力を加えることができるよう、懸命に努力する」。 一方アクサー・モスクの説教師であるイクリマ・サブリー師は報道陣のインタビューに対し、ベングヴィル氏が「ガザ戦争開始以来、2度目となるアクサーへの突入を行った」と述べ、次のように付け加えた。 全文をよむ
■過激派ベングヴィルがアクサー・モスクへ突入、ガザへの軍事的圧力を呼びかける(動画あり) 【エルサレム:本紙】 イスラエル国家安全保障大臣で過激派のイタマル・ベングヴィル氏が祝福されたアクサー・モスクに突入した。これはイスラエルによるガザへの攻撃が開始されてから二度目である。 突入の間、占領警察は人々がアクサー・モスクへ入ることを禁止し、過激派である国家安全保障大臣は50分以上にわたって同モスクに押し入り続けた。 ベングヴィル氏は糞門からアクサー・モスクに 全文をよむ
■シリア人民議会選挙:大規模な違反行為..民兵組織指導者らによる議席の掌握 【本紙】 現時点での結果では、シリアの与党であるバアス党と進歩国民戦線内の同党の同盟勢力が「国民統一」リストを通じてほぼすべての議席を掌握している。一方で、特にダマスカス郊外県やダイル・ザウル県における無所属当選者のリストには、民兵組織の指導者ら、戦争の司令官ら、麻薬の輸出者らが名を連ねた。 1,516人の候補者が250議席を目指して競い合ったが、これらの議席のうち65議席のみが争われるもの 全文をよむ
■シリア人民議会選挙:大規模な違反行為..民兵組織指導者らによる議席の掌握 【本紙】 司法分科委員会が発表したところによると、国会議員選出のための投票プロセスは月曜日(15日)に行われたが、諸県の一部の投票所で違法行為があり、そのうち多くの県で再集計や再投票が行われたため、結果発表が遅れた。 複数の情報筋は『ムドゥン』紙に対し、投票プロセスを通じて、第4期立法会議での議席獲得に成功した有力な候補者らによる、票の買収やシリア人難民および国内避難民らを代理した投票といっ 全文をよむ
■シリア人民議会選挙:大規模な違反行為..民兵組織指導者らによる議席の掌握 【本紙】 バアス党は予想された通りシリア人民議会の議席の過半数を獲得した。今回の選挙の投票率は38.16%であり、2016年にはこれが57.56%、2020年には33.17%であった。 最高司法選挙委員会の議長を務めるジハード・ムラード判事は記者会見で、この委員会は、「有権者の自由および選挙の公平性を保障するために必要なすべての措置を講じることを通じて、民主主義的な環境を醸成させた」と述べた 全文をよむ
◼︎ブー・ハビーブ外相がニューヨークでイスラエルによるレバノンへのあらゆる侵略行為がもたらす壊滅的な結果について警告 【本紙】 そして、レバノンにシリア難民が避難することによる継続的な負担にも言及し、「この実在する問題に対する国際社会のアプローチの修正と同胞たるシリア人の故郷への帰還を保証することを目的とした持続可能な解決策の実施への取り組み、そしてシリア国内での彼らへの支援の提供」を強調した。さらに、シリアの近隣の村々への難民の一団の帰還を含むモデルプロジェクトの制定に取り 全文をよむ
◼︎ブー・ハビーブ外相がニューヨークでイスラエルによるレバノンへのあらゆる侵略行為がもたらす壊滅的な結果について警告 【本紙】 ニューヨークからの報告によると、アブドゥッラー・ブー・ハビーブ外務・移民大臣がワシントンを出発し、ニューヨークに到着したという。同氏は今日安全保障理事会によって開催される中東情勢についての公開討論に参加する。 ブー・ハビーブ外務大臣はクウェートのアブドゥッラー・アリー・アブドゥッラー・ヤヒヤー外務大臣、バーレーンのアブドゥッラティーフ・ビン 全文をよむ
■レバノンの「ヒズブッラー」、一晩で数十発のロケット弾をイスラエル北部に向けて発射 【ベイルート:DPA通信】 レバノン・イスラエル国境の緊張が高まる中、レバノンの武装組織ヒズブッラーは昨夜一晩で、イスラエル北部に複数のロケット弾やミサイルを集中砲火した。 「ヒズブッラーは、火曜日のイスラエルによる無人機攻撃で子供3人を含むシリア人5人が死亡したことへの報復として、数十発のロケット弾を発射した」と複数の公式メディアが伝えた。 レバノンの国営通信(NNA)は 全文をよむ
■レバノン南部に対するイスラエルによる2回の空襲で子供3人を含む5人が死亡 【ベイルート:アナトリア通信】 同様にヘブライ語紙の『イェディオト・アハロノト』は、少なくとも20発のロケット弾がキリヤット・シュモナ入植地およびその周辺部に対して発射され、家屋1戸への直接的な損害が観測されたと報じた。 2023年10月8日以降、レバノン国内のレバノン系およびパレスチナ系諸派、特にヒズブッラーは、イスラエル軍と両者を隔てる「ブルーライン」(訳注:イスラエル・レバノン間の停戦 全文をよむ
■レバノン南部に対するイスラエルによる2回の空襲で子供3人を含む5人が死亡 【ベイルート:アナトリア通信】 さらに同組織は、「イスラーム抵抗勢力のムジャーヒディーンがキリヤット・シュモナ入植地(ハーリサ村)を数十発のカチューシャロケットで爆撃した」と述べた。 そして同組織は、この攻撃が「敵国イスラエルによる耐え忍んでいる南部の村々や無害の家屋に対する攻撃や民間人への攻撃、特にカフル・タブナイト村(南部)に対する攻撃や民間人2人の死亡に報復するため」に行われたと続けた 全文をよむ
■レバノン南部に対するイスラエルによる2回の空襲で子供3人を含む5人が死亡 【ベイルート:アナトリア通信】 レバノン国営通信(NNA)は、イスラエルが火曜日(16日)に実行したレバノン南部への2回にわたる空襲で、シリア人の子供3人を含む計5人が死亡したと報じた。一方ヒズブッラーはこれらのうち1回に報復するためにイスラエルに対して複数のロケット弾を発射したと発表した。 同通信は、「スール地区内のウンム・トゥーム村にある農地を狙ったイスラエルの空襲が原因でシリア人の子供 全文をよむ
■ガザ保健省: 過去24時間で 2 件の虐殺により49人が死亡 【ガザ:アナトリア通信】 ガザ地区保健省は火曜日、10月7日以降のイスラエルとの戦争で犠牲になったパレスチナ人の数が「死者38,713人、負傷者89,166人」に上ったと発表した。 犠牲者のほとんどが子供と女性であることに加え、米国の絶対的な支援を受けたイスラエルの戦争は、1万人以上の行方不明者、大規模な破壊、数十人の子供が犠牲になった飢餓をもたらした。 同省は統計日報で「イスラエル占領軍はガ 全文をよむ
◾️チュニジアは仏に対してパレスチナ人に対する集団虐殺停止の責任を担わせる。 【アナトリア通信:チュニス】 2023年10月7日以降、イスラエルはアメリカの支援を受け、ガザ地区での戦争を開始し、その虐殺は12万7000人以上のパレスチナ人の死傷者をもたらした。なお、そのほとんどが子供や女性である。また、大規模な破壊の中で1万人超が行方不明者となり、飢餓によって何十もの子供達の命を落としている。 戦争勃発から10日後、フランス国防大臣セバスチャン・ルコルニュ氏は報道発 全文をよむ
◾️チュニジアは仏に対してパレスチナ人に対する集団虐殺停止の責任を担わせる。 【アナトリア通信:チュニス】 チュニジア外相ナビール・アンマール氏は、イスラエルがパレスチナ人民に対して犯している集団虐殺の停止責任をフランスに課した。 チュニジア外務省のフェイスブックによると、このアンマール氏の発言は日曜夕方、7月14日のフランス建国記念日に際して首都チュニスのフランス大使館が開催した式典においてもたらされたという。 アンマール氏は、「国際の平和と安全に影響を 全文をよむ
■エジプト…ファイサル地区の広告ビジョンがハッキングされ、スィースィー氏批判の動画が流れる 【カイロ:本紙】 エジプトのギザ県ファイサル地区の住民らは、ある店の広告ビジョンにエジプトの大統領アブドゥルファッターハ・スィースィー氏を批判する動画が流れているのを見て驚いた。 目撃者らやソーシャルメディアに公開された動画によると、日曜(14日)夜遅く、突然スィースィー氏を批判する画像を含んだ動画が広告ビジョンに映し出され、数十人の市民がビジョンの前に集まったという。 全文をよむ
【ドーハ:アナトリア通信】 カタールの諮問評議会議長ハサン・アブドゥラー・ガーニム氏は木曜日、ガザに対する「イスラエルの残虐な戦争に対して、国際機関が完全に沈黙していること」を非難した。彼はこれらの発言を、「欧州・地中海および湾岸地域に関するマラケシュ・経済議会フォーラム」の第2回会期の開会中に行った。このフォーラムは明日金曜日まで開催される。 このフォーラムは、モロッコの参議院(議会の第2院)と地中海議会によって主催され、グリーン・エネルギーへの転換と、起業および中小企業の 全文をよむ
イスラエルが農業用肥料店に対する戦争を宣言 【西岸:本紙】 イスラエル軍が、占領下にある西岸の複数の地域で、農業資材や肥料の販売店を標的とした一連の襲撃を開始した。 ラーマッラー県のスルダー町では、装甲車を使用して苗床を襲撃したうえで、肥料や農業資材を押収し、店主を逮捕した。 トゥールカルム市では、ザナーバ地区郊外にある農業資材・肥料を販売する商業店舗をで襲撃し、商品を押収した。 さらに、トゥールカルム北部のシャアラーウィヤの複数の村(アティール 全文をよむ
■イスラエルによるガザ市西部への新たな連続空爆 【ガザ:アナトリア通信】 イスラエルの戦闘機は水曜日(10日)の夕方、ガザ市西部に対する一連の激しい空爆を実施した。 目撃者らによると、イスラエルの戦闘機がガザ市西部のリマール地区とタル・ハワー地区に対して一連の激しい空爆を行ったという。 また、彼らはガザ市を揺るがすような巨大な爆発音を聞いたと述べた。なお、この爆発音はガザ地区の広い範囲にとどろいたという。 このイスラエルの空爆によって大きな煙が立 全文をよむ
■爆撃で女性や子供を含む市民8人が死傷し、それに対しイエメン政府とフースィー派で非難の応酬 【アデン:本紙】 国際的に承認されているイエメン政府とアンサール・アッラー運動(フースィー派)は水曜日、イエメン南西部のタイズ県で起きた攻撃について非難しあった。この攻撃により、子供や女性を含む市民8人が死傷している。 フースィー派が運営するニュース通信社(サバア)は地元筋として、「敵の傭兵による無人機が、サビル・マワーディム行政区シャカブ地域のイッザ・フブールにある複数の民 全文をよむ
◾︎国際関係学教授:エジプト政府はハマースとイスラエルの合意点を模索 【ムハンマド・ハシュマット・アブールカースィム】 国際関係学教授のハーミド・ファーリス博士は、エジプト政府とカタールの多大な努力により、現在、非常に重要な機会が日々拡大していると述べた。現在のエジプトの政治指導者は、確固たる決意の下、両当事者間の合意点を見出すことを模索している。エジプト・カタール両政府はこれまでの交渉で、イスラエルがネツァリム回廊からの撤退に同意し、ガザ北部の住民が自宅に戻ることを認めるな 全文をよむ
■ナスルッラー書記長:目的を達成するまでは、我々が10月8日に始めたことを放棄させることはできない 【本紙】 ナスルッラー書記長は、ガザ地区に対するイスラエルの戦争に言及したうえで、「人々は起こっていることや存在しているものに苦痛を感じるものである」と述べた。また同書記長は、「レバノン、イエメン、イラクでの支援戦線およびシリア、イラクなどの政治的支援戦線は、ガザ地区に対するアラブ・イスラーム世界の立場に由来する悲しい図式とは対照的に、ポジティブな図式である」と説明しつつ、「ガ 全文をよむ
■ナスルッラー書記長:目的を達成するまでは、我々が10月8日に始めたことを放棄させることはできない 【本紙】 「ヒズブッラー」のハサン・ナスルッラー書記長は、「レバノンの抵抗勢力は、我々の望む目的を達成するまで、10月8日に始めたことを継続する」と強調した。 ナスルッラー書記長は、「もし世界の多数派がガザ地区支援に関して黙り込み、イスラエルを支持したとしても、それはこのことが正しいとは意味しない」と付言したうえで、「重要なことは多数派にあるのではなく、それに多数派が 全文をよむ
ヨルダン川西岸地区中部でパレスチナ人の子供がイスラエル軍の銃撃により死亡 【ラマッラー、アナドル紙】 ヨルダン川西岸地区中部の都市ラマラにあるデイル・アブ・マシャールの町で火曜日、パレスチナ人の子供がイスラエル軍に射殺された。 パレスチナ保健省は声明で次のように述べた: 「ラマッラー地区のデイル・アブ・マシャールの町で、子供のガッサン・ガーリブ・ザラン(13歳)が(イスラエルの)占領軍によって殉教した」。 目撃者の報告によると、イスラエル軍はデイル・アブ・ 全文をよむ
■アラブ議会が「UNRWA」の保護を要求:イスラエルはパレスチナの大義を清算し、帰還権の拒否を計画している 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 アラブ議会はガザ地区を含むパレスチナ被占領地のパレスチナ人への人道支援とサービスを提供において重要な役割を担っているUNRWAをはじめとする救援団体とそのスタッフの保護を求めた。 アラブ議会のアーディル・アスーミー議長は、イスラエル政府が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)をテロ組織に指定し、その活動を犯罪化 全文をよむ
■ヨルダン:ガザ地区にある市民避難の学校を標的としたイスラエルの攻撃は国際法の「違反」 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダン外務省は日曜日、イスラエル軍がガザ地区中部のナセイラット難民キャンプにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)運営の学校を攻撃したことを痛烈に非難し、国際法の「違反」だと断言した。この学校は市民の避難所として使われていた。 同省は、イスラエル軍がガザ地区のパレスチナ人難民キャンプを攻撃し続けている行為を激しく糾弾すると表明した。昨年1 全文をよむ
■南部に対するイスラエルの集中的な空爆...グテーレス国連事務総長は全面戦争を懸念 【レバノン:本紙】 アントニオ・グテーレス国連事務総長は、レバノンのヒズブッラーとイスラエル占領国家間の対立が全面戦争へと変容する危険性について警告しつつ、「政治的解決」実現の必要性を強調した。この発言は、ヒズブッラーと占領国家間での空爆の応酬が激化するなか、ステファン・ドゥジャリク国連事務総長報道官による声明のなかで取り上げられた。また声明で、「国連は、ブルーライン(訳注:イスラ 全文をよむ
■南部に対するイスラエルの集中的な空爆...グテーレス国連事務総長は全面戦争を懸念 【レバノン:本紙】 ヒズブッラーは、「ガザ地区で耐え忍んでいる我々のパレスチナ民衆を支援するため、そして、名誉ある勇敢なパレスチナ人抵抗勢力を支援するため、さらに、怯むことのない南部の村々や安全な住居への攻撃、民間人に対する敵対行為を行う敵のイスラエルに反撃するために、イスラーム抵抗勢力のムジャーヒディーンらは2024年07月6土曜日、昨日我々の村々および民衆を攻撃した、バイト・ヒリルにある、 全文をよむ
■南部に対するイスラエルの集中的な空爆...グテーレス国連事務総長は全面戦争を懸念 【レバノン:本紙】 (イスラエル)北部戦線では、イスラエル占領軍・ヒズブッラー間の交戦が273日前から続いており、イスラエル軍は昨夜一晩中、スール地区およびビント・ジュバイル地区の村々の上空に閃光爆弾を発射した。同軍がアイター・シャアブ村に面した自軍の拠点から複数回発砲し、また、ビルカ・リーシャ村およびラーミヤー村郊外を攻撃したため、破壊や損傷が発じた。また土曜日(6日)未明には、上ガリラヤ地 全文をよむ
■ギャロウェイ氏、英国議会にて議席を失う 【ロンドン:諸通信社】 左派のベテラン、ジョージ・ギャロウェイ氏が昨日(4日)木曜日に行われた英国議会選挙で、イングランド北部の町ロッチデールにて労働党の候補者に敗れ、議席を失った。 ギャロウェイ氏はロッチデール選出の議員の死去を受けて行われた補欠選挙にて勝利して以来4ヵ月間のみ議席を保持したことになる。 今年3月、パレスチナと連帯するキャンペーンを同氏が掲げたことが町のイスラム教徒の票を獲得につながり、勝利を後押 全文をよむ
■ガザ地区で展開しているイスラエルの4部隊の司令官らはネタニヤフ首相に対して、「我々の兵士らが過労に苦しんでいる」と語る。 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 同様に同協会は、政治レベル・軍事レベル間の対話に精通している匿名の複数筋の話として、「政治指導者らは、イスラエルが7月中に戦争の第3段階に段階的に移行する予定だと確認した」と伝えた。 さらにイスラエル軍は第3段階において「フィラデルフィア回廊一帯や、ガザ地区を分断するネツァリム回廊に部隊を残しておき、さらに 全文をよむ
■ガザ地区で展開しているイスラエルの4部隊の司令官らはネタニヤフ首相に対して、「我々の兵士らが過労に苦しんでいる」と語る。 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル放送協会は匿名の複数筋を引用して、「ハマースに所属するラファフ旅団は、政治レベル(政府)が民衆に宣伝しようとしているほど悪くはない」と伝えた。 さらに同協会は、「ラファフ旅団の戦闘員数は3千人を少し超えるほどだが、彼らの多くは旅団の将来的な能力を保つために街を去った」と続けた。 全文をよむ
■ガザ地区で展開しているイスラエルの4部隊の司令官らはネタニヤフ首相に対して、「我々の兵士らが過労に苦しんでいる」と語る。 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 ハマースは連日のようにガザ地区の各地におけるイスラエル兵らの殺傷や軍用車両の破壊について発表し、時にはイスラエルに対してロケット弾を発射し、自らの作戦の一部を記録した動画を放映している。 イスラエル放送協会によると、「今週始め、4人の司令官らがネタニヤフ首相と面会し、戦争開始から9か月が経ったなかで兵士らに 全文をよむ
■ガザ地区で展開しているイスラエルの4部隊の司令官らはネタニヤフ首相に対して、「我々の兵士らが過労に苦しんでいる」と語る。 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 ガザ地区に展開しているイスラエル軍の4部隊の司令官らは水曜日(3日)、昨年10月7日から続いている戦争の影響で兵士らに疲労が見え始めたと警告した。 イスラエルのガザ地区に対する戦争は米国の絶対的な支援のもとで、大規模な破壊や数十人の子供の命を奪った飢餓を引き起こすとともに、その大半が子供や女性である12万5 全文をよむ
■イエメン:商船が紅海で「事故」に遭遇、フーシ派が無人船「破壊の洪水」を発表、米国特使は地域視察を開始 【アデン:本紙】 米国務省がティム・レンダーキング駐イエメン特使が今週サウジアラビアとオマーンを訪問し紅海でのフーシ派の攻撃について協議することを発表している中、英海事当局によると、昨日日曜日、イエメンのモカ港の南西13海里地点で商船が「事故」に巻き込まれた。 アンサール・アッラー(フーシ派)の勢力は、「大きな破壊力」と「高度な技術」を持つ無人船を発表しており、先 全文をよむ
■ハマース:(イスラエル)占領軍による捕虜の「人間の盾」としての利用は「戦争犯罪であり裁かれなければならない」 【ガザ:諸通信社】 ハマースは6月30日(日)、イスラエル占領軍がガザ地区での軍事作戦中にパレスチナ人捕虜を「人間の盾」として利用したことを「完全な戦争犯罪」とみなし、裁判を要求した。 これはカタールのアルジャズィーラ・チャンネルが公開した、イスラエル占領軍がガザ地区でパレスチナ人勾留者を盾として利用している写真についてのコメントとして、ハマース政治局員イ 全文をよむ
■シーシー大統領:エジプトは全力と決意をもってパレスチナの兄弟たちへの支援について話す以前から、決して沈黙することはなかった 【カイロ:本紙】 アブドゥルファッターフ・シーシー大統領は次のように述べた。「エジプトの誇り高き国民の皆さん、地域における直近の危険な変化について周知されていることでしょう。またガザ地区における、人道的な良心が欠如した残忍なイスラエルの戦争で、国際社会はそれについて沈黙し、多数の無実の犠牲者や避難民、苦しむ人々から目を背けたこともご存じのことでしょう。 全文をよむ
■6月30日の革命記念日に際して、シーシー大統領が苦しむエジプト国民に対して演説 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・シーシー大統領は次のように述べた。「偉大なエジプト国民のなかの名誉ある闘士たちに対して、私は言葉を伝えます」。 「私はあなたたち苦しみの程度を完全に理解しており、私にとっての主要な関心事と新政府の最優先事項は、その苦しみを和らげ、より多くの雇用機会を創出し、エジプトの全ての名誉ある人々にとってより良い未来を築くことです」。 全文をよむ
■「敗北」から5年後も「ダーイシュ」は4000人のシリア人を殺害 【本紙】 一方でSOHRによると、ダーイシュにも甚大な損害が引き起こされている。実際に、2019年にダーイシュが形式的に崩壊を宣言してから現在まで、同組織の構成員や幹部ら2063人以上が殺害された。 国連は1月に公表された報告書で、国連の推計によればダーイシュはいまだにイラクとシリアで3000~5000人の戦闘員を有していると述べた。2011年にシリアでぼっ発した残虐な紛争が原因で、50万人以上が死亡 全文をよむ
■「敗北」から5年後も「ダーイシュ」は4000人のシリア人を殺害 【本紙】 SOHRは、ダーイシュが「シリア政府やSDFの勢力地域内で2500以上の作戦によって民間人と軍人ら4085人を殺害した」と指摘したうえで、「犠牲者の大半は、政府軍やそれに近い民兵、SDFの戦闘員であった」ことに着目しつつ、「この総計は627人の民間人も含んでいる」と付言した。 犠牲者の総数は4085人に達し、その半数以上がダマスカス郊外からイラク国境に広がるシリアの砂漠地帯で殺害された。また 全文をよむ
■「敗北」から5年後も「ダーイシュ」は4000人のシリア人を殺害 【本紙】 「シリア人権監視団(SOHR)」によると、ダーイシュ(イスラーム国)は2019年にシリアで最後の要地を失って以降、4000人以上のシリア人を殺害した。犠牲者の大半を政府軍とその同盟部隊の構成員が占め、627人が民間人であった。 ダーイシュは2014年にイラクおよびシリアで広大な地域を支配したのち、相次いで敗北を喫していた。クルド人主導で米国が支援する「シリア民主軍(SDF)」は2019年3月 全文をよむ
■サウジアラビア政府はレバノンにいる自国民に即時退去を促す 【リヤド:DPI通信】 サウジアラビアは土曜日、レバノンにいる自国民に対し直ちに同国から退去するよう呼びかけた。 在レバノン・サウジ大使館は土曜日の声明で、同大使館が「レバノン南部付近で起きている事態の当面の進展を見守っている」としつつ、すべてのサウジアラビア国民に対しレバノンへの渡航禁止にかかわる以前の決定に従うようあらためて呼びかけた。 同大使館は土曜日にプラットフォーム「X」に掲載された声明 全文をよむ
■イスラエル紙:「ガザ停戦と北部での戦争防止に関して、今後の数日が極めて重要となる」 【本紙】 イェディオト・アハロノト紙によると、「この追加の試みは、イスラエル軍がラファフに進軍しており、北部における『ヒズブッラー』との戦争を防ぐことが目的といわれる軍事作戦第3段階への移行が予想されているなかで生じたものである」という。 同紙は、「ガザ地区におけるフェーズCへの移行が北部での戦争を防ぎ、取引への経路を開く可能性があるというイスラエルの見立て」に関するニュースを報じ 全文をよむ
■イスラエル紙:「ガザ停戦と北部での戦争防止に関して、今後の数日が極めて重要となる」 【本紙】 ハマースとイスラエルの交渉が決裂し、ガザとレバノンでの情勢激化が全面戦争に突入する瀬戸際に達してから数週間後、イスラエルの『イェディオト・アハロノト」紙は事情に通じた複数筋の発言を引用しつつ、停戦協定に関して新たに生じた立場について報じた。 イスラエルの複数筋は、「ガザでの停戦や、ハマースとの捕虜交換協定に関して、今後の数日が極めて重要だ」と述べた。 同複数筋は 全文をよむ
■モロッコ国王の母親、ララー・ラティーファ王女の逝去 【ラバト:本紙】 モロッコ王宮府の公式広報担当者は、国王ムハンマド6世の母親が今日土曜日に逝去したと発表した。 弔辞には次のように記された。「慈悲深き神の御名において、使徒たちの主と、主の家族と仲間たちに祝福と平安を。王宮府の公式広報担当者は、深い悲しみと悔やみをもって、殿下ララー・ラティーファ王女が神の許しと慈悲に預かり、1445年ズー・ヒッジャ22日(2024年6月29日土曜日)に逝去されたことを発表する。ラ 全文をよむ
◼︎エジプト:天候と占領軍のかたくなな態度により大量のガザ支援物資に被害 【カイロ:本紙】 同キャンペーンの調整担当メンバーであるアブドゥルアズィーズ・フサイニー氏によると、キャンペーンは、ガザの住民のための食糧輸送団を組織するための現物寄付の受領を開始したという。 5月下旬、エジプトのアブドゥルファッターフ・シーシー大統領とアメリカのジョー・バイデン大統領は、パレスチナ側からラファフ通行所を再開するメカニズムが形成されるまで、人道支援物資と燃料を、一時的にケレム・ 全文をよむ
◼︎エジプト:天候と占領軍のかたくなな態度により大量のガザ支援物資に被害 【カイロ:本紙】 エジプト赤新月社北シナイ支部の公式筋が『クドス・アラビー』に語ったところによると、5月7日にイスラエル軍がパレスチナの都市ラファフに侵攻、同市を占領し、ラファフ通行所のパレスチナ側を掌握して以来、食糧・医療支援物資がガザに入っていないために、その大部分が毀損された。 同筋によると、イスラエル側が、支援物資がケレム・シャローム通行所を通過することをかたくなに拒否しているなか、さ 全文をよむ
■大統領選挙の開票が始まるなか、正体不明の武装集団が投票箱を積んだ車両を襲撃 【テヘラン:諸通信社】 第14回大統領選挙における投票が終わり、イラン当局は有権者の票の集計を開始した。投票は国全土で3度にわたって延長され、計18時間に及んだ。 国家選挙管理委員会のモフセン・エスラーミー報道官は報道声明で、投票は現地時間0時ちょうど(GMT+3:30)に終了したと発表した。 イラン国営通信(IRNA)は、関係当局が投票締め切り後に選挙の票の集計を開始したと報じ 全文をよむ
■トランプ氏、討論会後バージニア州での大規模な選挙集会で「馬鹿な」バイデン氏を批判 【バージニア:本紙】 ドナルド・トランプ前大統領は金曜、広く批判にさらされている討論会でのバイデン大統領のパフォーマンスを非難し、これが未断の有権者たちの方向性を自身に向けて動かす「重要な瞬間」になりうると指摘した。 トランプ氏は2004年以来共和党の大統領候補者が勝利を収めていないバージニア州で支持者らを結集した。しかし同氏の支持者らはその際、11月に「勝負がつく」と宣言した。 全文をよむ
■モロッコはアフリカ・ワールドカップに先立ちホテルの近代化プログラムを開始 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコは水曜、2025年のアフリカネイションズカップと2030年のFIFAワールドカップに備え、ホテル部門の近代化プログラムを打ち出した。このプログラムは1千万ドルに相当するホテルへの融資を基礎としており、またその利息の全額を国が負担する。 モロッコ観光省の声明によると、この措置は「2025年のアフリカネイションズカップや2030年のFIFAワールドカップなど、 全文をよむ
■ドイツ紙:イスラエル軍は深刻な兵員不足に直面している 【ベルリン:本紙】 ハンデルスブラット紙によると、テルアビブの多くの軍事専門家らは、10月7日により多くの地上部隊がいれば、強固な戦線を形成することができただろうと考えている。同様に彼らは、それがガザ地区全体での同時的かつ包括的な攻撃を可能にしていたかもしれないとも考えている。さらに彼らは、10月7日にイスラエルに対して行われた攻撃やネタニヤフ政権が決定した激しい反撃は軍司令部にとって予期せぬものであり、当時の軍部隊はこ 全文をよむ
■ドイツ紙:イスラエル軍は深刻な兵員不足に直面している 【ベルリン:本紙】 過去数十年にわたってイスラエル軍は、正規兵および予備役の数を大幅に削減してきた。「この政策は潜在的な脅威に対する誤った評価を反映していた」。テルアビブ近郊にあるバル=イラン大学のベギン・サーダート戦略研究センターのエイタン・シャーミル所長は言う。また同所長は、「約17万人の兵士が予備役から除隊された。軍司令部が彼らはもはや必要ではないと決定したためだ」と述べた。 しかし現在の戦争は、これが大 全文をよむ
■ドイツ紙:イスラエル軍は深刻な兵員不足に直面している 【ベルリン:本紙】 以前の法律は、全日制の宗教学校で学ぶ若者らを兵役から免除していた。しかし現在この法的例外は終わり、裁判所は負担の公平な分担が求められる現行の厳しい戦争のもとでは、このような例外はもはや容認されないと指摘した。 最初のステップとして、軍は超正統派から3千人を徴兵する予定だ。しかしガリー・バハラフ・ミアラ司法長官は、このステップは社会全体に対する負担の公平な分担を保証するものではないと強調した。 全文をよむ
■ドイツ紙:イスラエル軍は深刻な兵員不足に直面している 【ベルリン:本紙】 さらに政府は、予備役の定年年齢の引き上げを規定する新たな法律を準備している。この法案では、予備役の免除年齢を兵士の場合は40歳から41歳に引き上げ、将校の場合は45歳から46歳に引き上げることが提案されている。 ハンデルスブラット紙の報告は、ユダヤ教超正統派を軍隊へ参加させる新たな決定について指摘している。そして今週、最高裁は全会一致で、ユダヤ教宗教学校にいる超正統派の学生らを兵 全文をよむ
■ドイツ紙:イスラエル軍は深刻な兵員不足に直面している 【ベルリン:本紙】 ドイツ紙『ハンデルスブラット』は「現行の危機のなかで、イスラエル軍は25,000~50,000人規模と推定される深刻な兵員不足に苦しんでいる」と伝えた。 同紙の報告はヨハーナン・ベン・ヤコブ元軍報道官がインタビューで語った内容にもとづき、「専門家らは、ガザ地区とレバノンの両戦線で同時に武力紛争が勃発するとは予期しておらず、軍の要員需要を誤って推定した」と指摘し、「10月7日以降、少なくとも男 全文をよむ
■イスラエルのエフード・オルメルト元首相「私はネタニヤフを裏切りで告発する」 【エルサレム:アナトリア通信】 オルメルト氏はヨルダン川西岸地区についても、イスラエル首相が「それがパレスチナ人に対する戦争犯罪の拡大につながることを知りながら、西岸地区で大規模な暴力行為を引き起こすことを目的とした意図的な措置を講じている」と非難した。 ガザに対する戦争と同時に、イスラエル軍と入植者らは東エルサレムを含む西岸地区で攻撃をエスカレートさせており、ガザ地区保健省によると、これ 全文をよむ
■イスラエルがカフルシューバーの家屋を攻撃…レバノンを潜在的な戦争から守るための継続的な外交努力 【本紙】 南部戦線での容赦ない戦闘激化を踏まえ、レバノンを潜在的な戦争の影響から守るための外交努力が続いている。 アブドゥッラー・ブーハビーブ外務大臣がベルギー、米国、カナダの当局を訪問するなか、南部戦線は依然として激化しており、イスラエルはカフルシューバーにある家屋を空襲し、その結果大規模な火災が発生した。 本紙の特派員が付言したところによると、カフルシュー 全文をよむ
■イスラエルのエフード・オルメルト元首相「私はネタニヤフを裏切りで告発する」 【エルサレム:アナトリア通信】 元イスラエル首相のエフード・オルメルト氏は水曜日、ガザ地区に対する戦争の終結期限を設けないままこれを長引かせたとして、ベンヤミン・ネタニヤフ首相を「裏切り」で告発し、同首相を政府から追放するよう求めた。 オルメルト氏は「私はネタニヤフを裏切りで告発する」というタイトルで、ヘブライ語紙の『ハアレツ』に記事を書き、そのなかで「私はイスラエルとパレスチナの殺人組織 全文をよむ
◼︎ガザ: 占領軍が食糧配給センターを破壊...21,000人の子どもたちが今なお行方不明に 【ガザ:本紙】 保健省はジャアファラーウィー氏を追悼し、「動詞と同氏とともに働く救急隊員らは、あらゆる国際条約や条約を無視するイスラエルの砲撃や脅威にもかかわらず、24時間体制で死傷者らを避難させるという人道的義務を遂行し、不屈の精神、決意、犠牲の確固たる模範を示した」と述べた。 また国際組織「セーブ・ザ・チルドレン」は、ガザでは約21,000人の子どもたちが瓦礫の下に残さ 全文をよむ
◼︎ガザ: 占領軍が食糧配給センターを破壊...21,000人の子どもたちが今なお行方不明に 【ガザ:本紙】 月曜日、ガザ地区で飢餓状態が悪化し、避難民らが消費期限切れの食糧を食べて食中毒を起こすなか、イスラエル占領軍はガザのいくつかの地域を攻撃し、多数の防衛隊員を含む死者を出した。 占領軍の戦闘機がハーン・ユーニス市東部にいた民間人の集団を爆撃し、彼らのうち7人が死亡し、多数人が負傷した。占領軍は具体的にはバニー・スハイラー交差点で民間人らを攻撃し、死傷者らは同市 全文をよむ
■サイード大統領はチュニジア軍の能力開発を呼びかけ、領土内に外国の軍事基地を設置することに対する自国の拒否を確認 【チュニス:本紙】 チュニジアのカイス・サイード大統領は、チュニジア軍の能力開発を呼びかけると同時に、領土内に外国の軍事基地を設置することに対する自国の拒否を強調した。またサイード氏はチュニジア軍創設68周年を祝うパレードを指揮した際、軍が国を守るために払っている努力を称賛し、「国家集団全体がインフラ、武装用品、専門や階級を問わない全ての軍要員といった面での軍事能 全文をよむ
■ボレル:イスラエルはヨルダン川西岸を段階的に併合する明確な意図を持っている 【ロンドン:アナトリア通信】 国際連合は占領地での入植活動を違法とみなし、これが(パレスチナとイスラエルの)二国家解決の原則に基づく紛争解決の可能性を損なうと警告しており、何十年間にわたってその停止を求めてきたが、これらはいずれも無駄に終わった。 10月7日以来のガザへの破壊的な戦争と同時に、イスラエル軍はヨルダン川西岸での突入や軍事作戦を拡大した。ガザ地区保健省のデータによると、これによ 全文をよむ
■ボレル:イスラエルはヨルダン川西岸を段階的に併合する明確な意図を持っている 【ロンドン:アナトリア通信】 欧州連合の外務・安全保障政策上級代表であるジョセップ・ボレル氏は、イスラエルが占領下のヨルダン川西岸を段階的に併合する明確な意図を持っていると警告し、これが「平和につながることはない」と述べた。 ボレル氏は月曜日、ルクセンブルクで行われたEU外相級会合ののちの記者会見で次のように述べた。「イスラエルにはヨルダン川西岸を段階的に併合する明確な意図があるように見え 全文をよむ
■ネタニヤフ首相:「暴力的な」段階の戦争は終了間近である 【本紙】 さらに同首相はこの声明のなかで、米国による武器供与停止は「劇的だった」と述べたうえで、自国が保有するもので戦争を継続する可能性を示唆したが、さらなる米国の武器の獲得が望ましいとした。 米国は供与した爆弾が人口密集地域に引き起こしうる影響を懸念して、イスラエルに対する2000ラトルおよび500ラトル相当の爆弾を積んだ貨物の供与を中断したが、イスラエルが今後米国の武器を数十億ドルで入手することはいまだ決 全文をよむ
■ネタニヤフ首相:「暴力的な」段階の戦争は終了間近である 【本紙】 さらに同首相は自身が「地元のパレスチナ人らの協力のもとで民政を確立することを望んでいる」と説明したうえで、「ガザ地区への再入植は現実的なことではない」と指摘した。 そして同首相は、イスラエルが「ハマース、レバノンのヒズブッラー、イエメンのフースィー派のほかイラク、シリア、ヨルダン川西岸地区、イランにいる武装諸派」との計7戦線における戦争に乗り出していると付言した。 相互人質交換の取引に関し 全文をよむ
■ネタニヤフ首相:「暴力的な」段階の戦争は終了間近である 【本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は日曜日(23日)、自国軍が地上戦を仕掛けているガザ地区ラファフ市での「暴力的な」戦闘は「終了間近」になったと述べた。 ネタニヤフ首相は日曜日夕方、イスラエルの「チャンネル14」によるインタビューのなかで、「ハマースに対する戦闘の暴力的な段階は終了間近だ。このことは戦争が終結間近だということを意味しないが、暴力的な段階にあるラファフ市での戦争は終了間近である」と 全文をよむ
■ガザ:ジェノサイドにより新しい住居を奪われた殉教者たち… ラファは戦車とドローンに包囲される 【ガザ:本紙】 ラファでは、イスラエル占領軍の戦車がラファ北西部の避難民用テントがあるマワーシー地区郊外まで進軍した。 関係者によると、イスラエル占領軍とハマース勢力との間で激しい衝突が起きた。 戦車とドローン(クワッドコプター)がラファを四方八方から包囲しているなか、遺体は市北部のタル・アッ=スルターン地区とウライバ地区をはじめとした数カ所の道路に遺棄されてい 全文をよむ
■ガザ:ジェノサイドにより新しい住居を奪われた殉教者たち… ラファは戦車とドローンに包囲される 【ガザ:本紙】 イスラエル軍はガザ地区各地、特に住宅への爆撃を止めず、死傷者が発生している。ラファ(ラファフ)では戦車とドローンによる包囲、家屋の爆破が見られた。 ガザ市南部サブラ地区の住宅を狙った爆撃では、10人の死者と多数の負傷者が出た。 パレスチナ国営通信『ワファー』は地元からの情報として、「占領軍の戦闘機が近隣の住宅を標的とし、住民8人が死亡、数十人が負 全文をよむ
■スーダン:首都での戦闘激化に伴い、アフリカ連合(AU)はブルハーン議長とダカルー氏(通称ヘメッティ)の会合を直ちに行うよう呼びかけ 【ハルツーム:本紙】 スーダンの首都ハルツームでは、数日前に暫定主権評議会のヤースィル・アター将軍が市内中心部にある国軍総合指令本部の包囲を解除する準備を進めていると発表したことを受け軍事衝突が激化しており、国軍による空爆や砲撃の応酬が増加する中、装甲・通信両部隊駐留地での攻撃も新たに発生している。 事態を受けて、アフリカ連合はスーダ 全文をよむ
■国境なき医師団:スーダンのファーシルで260人が死亡、1630人が負傷 【スーダン:アナトリア通信】 そして(彼は)、「医療施設が意図的に狙われているかどうかは不明だが、医療施設は常に尊重され、保護されなければならない。民間人は包囲され、逃れることすらできない。彼らの保護と必要な治療提供の確保が不可欠である」と続けた。 MSFは5月26日、ファーシルでスーダン軍(SAF)とRSFの戦闘が激化して以来、市内での死亡者数が134人に達したと発表した。 ダルフ 全文をよむ
■国境なき医師団:スーダンのファーシルで260人が死亡、1630人が負傷 【スーダン:アナトリア通信】 国際医療組織「国境なき医師団(Médecins Sans Frontières=MSF)」日曜日、「スーダン西部の北ダルフール州の州都ファーシルで、約6週間前に激しい戦闘があって以来、260人が死亡、1630人以上が負傷した」と発表した。 MSFはX上で「国連安全保障理事会(国連安保理)がスーダンのファーシルでの戦闘停止を呼びかけてから9日が経過したが、戦闘は依然 全文をよむ
■2日にわたる襲撃…イスラエル入植者がヨルダン川西岸のパレスチナ人の集落を襲撃 【ラマッラ:諸通信社】 バイダル機構は土曜日(22日)にも、入植者らが同一集落内の住宅や羊小屋を襲撃したと発表した。 同機構は、入植者らが「盗まれた羊を捜索するという口実のもと、群落の住民である市民ザフラーン氏とジャラール・ラシャーイダ氏が所有する家屋や羊小屋を襲撃し、小屋や家屋を捜索した」と付け加えた。 同機構はさらに、「この襲撃を主導したのは、アル=オージャにおいてパレスチ 全文をよむ
■2日にわたる襲撃…イスラエル入植者がヨルダン川西岸のパレスチナ人の集落を襲撃 【ラマッラ:諸通信社】 日曜日(23日)、イスラエルの入植者がヨルダン川西岸地区東部のイェリコ市近郊に位置するパレスチナ人の牧畜集落を2日連続で襲撃し、羊10頭を横奪した。 ベドウィン権利保護バイダル機構(市民団体)によると、イスラエルの入植者はイェリコ北部のラアス・アイン・アル=オージャ地区をここ2日間で2回襲撃したという。 同機構は、襲撃は家畜小屋の襲撃や羊複数匹の横奪を含 全文をよむ
■ヒズブッラーは「限度のない」戦争によってイスラエルを脅迫 【ベイルート:アナトリア通信】 先週火曜日(18日)、ヒズブッラーは無人機の派遣を伴った「ヤツガシラ」作戦の実行を明かしたが、この無人機はイスラエル北部、特にハイファ市から複数の機密写真をもって帰還した。 さらに同組織は、無人機が撮影したイスラエル北部の諸地域の正確な測定を含むビデオクリップを公開したうえで、自身の無人機が同国の防空システムを越えることができ、発見されることも撃墜されることもなく帰還したと述 全文をよむ
■ヒズブッラーは「限度のない」戦争によってイスラエルを脅迫 【ベイルート:アナトリア通信】 ヒズブッラーは土曜日(22日)夕方、イスラエルがレバノンとの戦争へ突入すると決定した場合には、イスラエルに「統制も、ルールも、限度もない」戦争を仕掛けると脅迫した。 これはヒズブッラー管轄の「戦争メディア」が『関係者へ』と題して公開したプロパガンダ動画のなかで語られた。 この動画には、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長による以前のテレビ放送済みの発言の一部が含 全文をよむ
■ナスルッラー氏による警告後…イスラエルのレポートがヒズブッラーの想定しているキプロス内の攻撃目標を明かす 【ベイルート:本紙】 英軍基地 キプロスにおけるもっとも重要な空軍関係の攻撃目標の一つとしては、キプロス南部のレメソスの近くに位置するイギリス王立空軍に属する「アクロティリ基地」も挙げられる。 アクロティリ基地は英軍専用の基地であり、キプロス空軍に関連する活動には使用されないとされる。 そしてこの基地は英軍が地中海地域で運用している唯一の基 全文をよむ
■ナスルッラー氏による警告後…イスラエルのレポートがヒズブッラーの想定しているキプロス内の攻撃目標を明かす 【ベイルート:本紙】 パフォス基地 レポートが明らかにしたところによると、「パフォス空軍基地」がキプロスにおける最大かつもっとも重要な基地であり、ここには空軍の主要な航空インフラが存在するほか、通信分野に関連する多くの部隊が駐留しているという。 チャンネル12は、同基地のほかにも攻撃目標となりうる対象として、ニコシアの南西部に位置するラカタミア郊外の 全文をよむ
■ナスルッラー氏による警告後…イスラエルのレポートがヒズブッラーの想定しているキプロス内の攻撃目標を明かす 【ベイルート:本紙】 ヘブライ語メディアの「チャンネル12」は、ヒズブッラーのナスルッラー書記長が警告を行ったことを受け、もしキプロスがレバノンへ攻撃するための空港や軍事基地の利用をイスラエルに許可した場合に、ヒズブッラーがキプロス国内で攻撃対象とする可能性のある標的について明らかにした。 同チャンネルは、キプロスの空軍は小規模で強力ではなく、保有している軍事 全文をよむ
■ナスルッラー書記長の「抑止」言説…米国・イラン間の会議は戦争を「延期させる」? 【本紙:ムニール・ラビーウ】 複数の情報は、この会合では「軍事衝突の停止」、「国境地帯からのヒズブッラーの撤退および同域からの重火器の撤去」、またこれらの見返りとして米国が「イスラエルに対して作戦停止に向けた圧力をかけ、イスラエル人らがヒズブッラーの幹部陣に対して行っている殺害作戦の停止を保証すること」など、アモス・ホッホシュタイン米特使がすでに示していた複数の提案について協議がなされたことを明 全文をよむ
■ナスルッラー書記長の「抑止」言説…米国・イラン間の会議は戦争を「延期させる」? 【本紙:ムニール・ラビーウ】 ヒズブッラーの確信のなかでは、イスラエル人らは抑制されていた。そして(ナスルッラー氏の)立場が表明されたのち、さらに抑制された。同組織は自身の司令官であるサーミー・ターリブ・アブドゥッラー氏が殺害されたのち、ゴラン高原へ最大規模の攻撃を行っていた。 この攻撃は、イスラエル人らがホッホシュタイン米特使にエスカレーションの停止に向けて行動するよう依頼する動機となった。も 全文をよむ
■ナスルッラー書記長の「抑止」言説…米国・イラン間の会議は戦争を「延期させる」? 【本紙:ムニール・ラビーウ】 ナスルッラー氏の脅迫はキプロスにも及んだ。同氏は特にイスラエル人らがキプロスで数々の軍事演習を実施していたとして、その理由を説明した。同氏は同様に、ヒズブッラーがイスラエルの諸空港を攻撃した場合、イスラエル人らがレバノンに攻撃を仕掛けるためにキプロスの空港を使用する可能性があると述べ、これを自身からの警告とした。また情勢をフォローしている複数筋は、ナスルッラー氏によ 全文をよむ
■ナスルッラー書記長の「抑止」言説…米国・イラン間の会議は戦争を「延期させる」? 【本紙:ムニール・ラビーウ】 ヒズブッラーは挑戦の上限を取り払った。「アクサーの大洪水」作戦後、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長が戦場面で、あるいは軍事的にこれほどの明確性をもって現れたのはこれが初めてである。ナスルッラー書記長は支援戦線の継続を強調した一方で、戦争を拡大するためのイスラエルのいかなる試みにも立ち向かう明白な軍事計画を発足した。 特にイスラエルによる 全文をよむ
■ナスルッラー氏の警告後、レバノンとキプロスの外交関係に危機…在ベイルート・キプロス大使館はビザの発行業務を停止 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーやレバノン政府とやり取りをする手段は今もあるのかという質問に対しては、同大統領は「もちろんレバノン政府ともイラン政府とも連絡のチャンネルは存在する」と回答し、「これは外交チャンネルを通じて行われる」と補足した。 さらに同大統領はナスルッラー氏の発表については次のように述べた。「この発表は良いものではないが、キプロスが軍事 全文をよむ
■ナスルッラー氏の警告後、レバノンとキプロスの外交関係に危機…ベイルートのキプロス大使館はビザの発行を停止 【ベイルート:本紙】 キプロスの大統領が初めてコメント キプロスのニコス・フリストドゥリディス大統領はナスルッラー氏の警告に対して次のように返答した。「キプロスは戦争には関与していない…そして敵対的な行為にはまったく参加することはない」。 またキプロスの『フィレニュース』紙は昨日の遅い時間に、同大統領の次のような発言を報じた。「キプロス共和国は問題の 全文をよむ
■ナスルッラー氏の警告後、レバノンとキプロスの外交関係に危機…ベイルートのキプロス大使館はビザの発行を停止 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、もし全面戦争中にキプロスがイスラエルにレバノン空爆を目的とした自国空港利用を許可した場合、ヒズブッラーがキプロスを攻撃する可能性について警告した。そしてその数時間後、ベイルートのキプロス大使館は閉鎖され、その職員らが業務を停止したという情報が広まった。 本紙が得た情報では、「ベイルートのキプロス 全文をよむ
■「ヒズブッラー戦線」がネタニヤフ首相とバイデン大統領の危機を深める…戦争拡大に米国が大きな懸念! 【本紙】 バイデン大統領のチームは、個人的にも、ネタニヤフ首相の発言に怒り、衝撃を受けた。「アクシオス」によれば、ネタニヤフ首相の動画を見た米国当局者の中には、「ネタニヤフ首相が動揺しているようだ」と言った者もいたという。 ネタニヤフ首相の動画は、アモス・ホッホシュタイン米特使のレバノンとイスラエル訪問に合わせて公開された。 また、ネタニヤフ首相とホッホシュ 全文をよむ
■「ヒズブッラー戦線」がネタニヤフ首相とバイデン大統領の危機を深める…戦争拡大に米国が大きな懸念! 【本紙】 ジョー・バイデン米大統領とベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相の危機は収まらないようだ。むしろ両者の溝は深まりつつある。これまでは、イスラエルによるラファ侵攻やガザへの人道支援物資の搬入阻止が危機の焦点であったが、(今後)イスラエル・ヒズブッラー戦争(の拡大)が、イスラエル・米国両首脳の緊張を深めることになりそうだ。 米国政府高官らはこの件について、米ニュ 全文をよむ
■ホッホシュタイン米特使が軍司令官、ビッリー国会議長、ミーカーティー暫定首相、ブーハビーブ外相と会談:最後通牒か 【本紙:レバノン】 ≪ミーカーティー暫定首相と≫ その後ホッホシュタイン特使は、ナジーブ・ミーカーティー暫定首相の官邸へ向かい、同暫定首相と面会した。そのなかで、南部でのエスカレーション軽減の必要性を強調した。そして同特使は面会後、「我々はエスカレーションに歯止めをかける方法を実現するためにともに取り組んでいる」と述べた。 一方でミーカーティー 全文をよむ
■ホッホシュタイン米特使が軍司令官、ビッリー国会議長、ミーカーティー暫定首相、ブーハビーブ外相と会談:最後通牒か 【本紙:レバノン】 ≪アイン・ティーナ村で≫ ホッホシュタイン特使はヤズラ村からアイン・タイナ村へ移動し、そこでナビーフ・ビッリー国会議長と面会した。面会は約1時間続き、その後同特使は「困難な状況で迎えた犠牲祭おめでとう。これを理由にジョー・バイデン大統領が私をレバノンへ派遣し、ナビーフ・ビッリー議長と素晴らしい会議および協議ができた。その際に我々はレバ 全文をよむ
■ホッホシュタイン米特使が軍司令官、ビッリー国会議長、ミーカーティー暫定首相、ブーハビーブ外相と会談:最後通牒か 【本紙:レバノン】 アモス・ホッホシュタイン米特使は、レバノンでの会談をヤズラ村から開催し、そこでジョセフ・アウン軍司令官と面会し南部での情勢展開に関して検討した。同会談では、戦域の非拡大を目的に、エスカレーションの軽減の必要性や衝突の継続の防止に焦点があてられた。 なお、米国政府がヒズブッラー・イスラエル軍間の国境付近でのエスカレーション軽減に向けて尽 全文をよむ
レバノン:イスラエルの砲撃により南部の複数の村で停電 【ベイルート:アナトリア通信】 イスラエル軍は「ヒズブッラーの攻撃により、レバノンおよび地域全体に壊滅的な結果をもたらす可能性がある広範な激化の縁が見えてきている」と警告した。 ヒズブッラーによって状況が激化するのは通常、イスラエルによるヒズブッラーの戦闘部隊幹部の暗殺や、イスラエルの空爆によるレバノン市民の死亡を受けてのことである。 イスラエルは数十年にわたりレバノン領土の南部を占領している。 全文をよむ
■フーシー派:「イスラエルによるガザ侵攻の停止が担保されれば、我々は軍事行動を止める」 【サナア:アナトリア通信】 そして次のように続けた。「我々の要望は公正であり、理性的であり、明白である。ガザへの侵攻を止め、住民の包囲を解け。そうすれば、我々も軍事行動を停止する。」 また次のように補足した。「米国やその同盟国が自分たちの利益に基づいて追及する人権や自由に関する二重規範的な政治を止めるために、イエメンは戦い続ける。これは、人々の自由と権利、尊厳を保障する、包括的で 全文をよむ
■フーシー派:「イスラエルによるガザ侵攻の停止が担保されれば、我々は軍事行動を止める」 【サナア:アナトリア通信】 イエメンのフーシー派は火曜(18日)、イスラエルがガザ地区への侵攻を止め、パレスチナ人の包囲を解くことが担保されれば、同組織は紅海やアデン湾での軍事作戦を止めると発表した。 これは同組織の政治部門による声明の中で発表された。一方で前日には、米国政府が「フーシー派テロリストに自らの行動の責任を問う」と脅していた。 フーシー派は声明の中で次のよう 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノンへ攻撃を開始する軍事計画に合意したと発表 【エルサレム:諸通信社】 ホッホシュタイン特使は今日火曜日、レバノン軍の司令官と面会、また、レバノン国民議会の議長でありアマル運動の指導者でもあるナビーフ・ビッリー氏との会談し、その後記者会見を行った。アマル運動はヒズブッラーと同盟関係にある武装組織で、同組織も過去数ヶ月の間にイスラエルへ向けてミサイルを複数発射している。 米国とフランスは、レバノン国境における軍事行動の停止を保証するため、交渉を通じ 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノンへ攻撃を開始する軍事計画に合意したと発表 【エルサレム:諸通信社】 一方、米国のアモス・ホッホシュタイン特使はレバノンを訪問し、緊張状態にある事態の沈静化を図った。これは、ヒズブッラーがハイファへの攻撃の可能性をほのめかし、レバノン南部の国境からの砲撃が激化したことを受けてのものだった。 ガザ地区で進行中の戦争と並行して、ヒズブッラーは8ヶ月にわたりイスラエルと交戦している。そして先週には、幹部の命がイスラエルの攻撃によって奪われたことを受け 全文をよむ
■イスラエル軍がレバノンへ攻撃を開始する軍事計画に合意したと発表 【エルサレム:諸通信社】 今日火曜日、イスラエル軍はレバノンへの攻撃を開始する軍事計画に合意したことを発表した。ヒズブッラーとイスラエルは双方とも発言を激化させており、戦争の勃発を招く恐れが出てきている。 イスラエル軍は声明で「北部司令部司令官のオリ・ゴルディン少佐と作戦局長のオデド・バシュク少佐は、北部司令部の現状について共同で分析を行った。その中で、レバノンへの軍事攻撃の計画に合意し、戦線における 全文をよむ
■フーシー派:米国、英国が数時間の間にフダイダへ10回攻撃 【イエメン:諸通信社】 フダイダ空港はイエメン西部沿岸部にあるフダイダ県の南部に位置していて、空港には全長3kmの滑走路がある。戦争前(9年前に政府とフーシー派の間で戦争が勃発する前)は、同空港には国内線と国際線が就航していたが、現在は紛争の影響で運用を停止している。 またカマラン島は、紅海に位置する島々の中ではイエメン最大の島で、行政上は国の西部の沿岸部にあるフダイダ県に属している。 米国の支援 全文をよむ
■フーシー派:米国、英国が数時間の間にフダイダへ10回攻撃 【イエメン:諸通信社】 イエメンのフーシー派は月曜(17日)、イエメン西部のフダイダ県において、米国と英国による攻撃を数時間の内に10回受けたと発表した。 フーシー派傘下のマスィーラ・チャンネルは、短い緊急速報の中で、「米国と英国がフダイダ国際空港を6回攻撃した」と報じた。 また、フーシー派はこの速報に先んじて同日、フダイダ空港が米国と英国による5回の攻撃を受けたほか、沿岸部に位置する同県のカマラ 全文をよむ
レバノン:イスラエルの砲撃により南部の複数の村で停電 【ベイルート:アナトリア通信】 月曜日午後、ラッブ・サラースィーンまで達したイスラエルの砲撃によりレバノン南部の複数の村で停電が起きた。 レバノン国営通信は、ラッブ・サラースィーンへのイスラエルによる激しい砲撃について短く報じた。 同通信は「ラッブ・サラースィーンへの攻撃により、タイバ、ダイル・スィルヤーンなどの南部の複数の村で停電が起きた」と明らかにした。 これらの攻撃は、アメリカのアモス・ 全文をよむ
■バイデン大統領特使、ヒズブッラーとの全面戦争回避のためにネタニヤフ首相と会談 【テルアビブ、ワシントン:諸通信社】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は月曜日、アモス・ホッホシュタイン米大統領特使とイスラエル・ヒズブッラーの緊張関係について会談した。 イスラエルのニュースチャンネル「i24 News」は、「会議には、ロン・デルメル戦略問題相、ツァチ・ブレイバーマン内閣官房長官、ロマン・ゴフマン首相軍事秘書官、オフィル・フォーク政策顧問、ステファニー・ハレット駐 全文をよむ
■バッシャール・アサド大統領、妻が患った2度目のがんについて初めてコメント 【本紙】 アスマー氏は2018年にも乳がんにかかったことを公表しており、その時の病気はシリアの体制のプロパガンダに組み込まれた。夫であるバッシャール・アサド大統領に寄り添われながら、軍病院で治療を受けている妻の様子が撮影され、その枠組みのなかで「復興しつつあるシリア」のイメージが発信された。 2019年にはアスマー氏はシリアのテレビ番組によるインタビューで、がんの克服を発表した。彼女は2人の 全文をよむ
■バッシャール・アサド大統領、妻が患った2度目のがんについて初めてコメント 【本紙】 アサド大統領は続けて、「戦争中のシリアの家族を見れば、病気であれ家族の一員を失ったことによるものであれ、彼らの多くはより困難な状況に置かれている」と述べ、「普通の人間はほとんどの場合、自分自身になんらかの災難が降りかかった時、他人に対してより共感する」と強調した。 そして同大統領は妻の精神力は高いと強調し、「多くのシリア人の祈りが家族全体に大きな影響を与えた」と明かした。さらに「患 全文をよむ
■バッシャール・アサド大統領、妻が患った2度目のがんについて初めてコメント 【本紙】 シリアのバッシャール・アサド大統領は、シリア大統領府によってそれが公式に発表されてから約一か月後、妻のアスマー氏が病気を患っていることに初めて言及した。 SNSプラットフォーム上に投稿されたビデオのなかでは、アサド大統領がダマスカスでのイード・アドハーの礼拝の間に現れ、彼を取り囲む宗教家のうちの1人によって投げかけられたアスマー・アサド氏の健康状態についての質問に答える姿が映し出さ 全文をよむ
■ファドゥルッラー尊師:政治家たちが深層で課題に対応することでのみ、祖国を建設することができる 【本紙】 ジャアファル・ファドゥルッラー尊師は、「レバノンで政治と政治家たちが行動を起こし、表面上ではなく深層から課題に対応すれば、祖国を築き、国民と歴史にふさわしい国家を樹立することできる」と説いた。 ファドゥルッラー尊師は、ベイルート南部のハレト・フレイク地区にあるイマーマイン・ハサナイン・モスクで、大勢の礼拝者の前にしてイード・アドハー(犠牲祭)のフトバ(説教 全文をよむ
■モロッコの非政府系組織がイード期間中もパレスチナ問題を念頭に置くように呼びかける 【ラバト:アナトリア通信】 加えて同局は「SNS上でパレスチナに関する内容を拡散し、飲食に関わる拡散は行わず、この状況下での拡散が適切でないものに関して配慮する必要性」について指摘した。 さらにこの声明は「パレスチナ人支援において連帯を継続する必要性」を指摘した。 2023年10月7日以降、イスラエルはガザに対して戦争を行っている。そして児童らや高齢者らの命を奪った恐ろしい 全文をよむ
■モロッコの非政府系組織がイード期間中もパレスチナ問題を念頭に置くように呼びかける 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコ民族問題支援局は土曜日、ガザ地区に対するイスラエルの戦争が継続している状況下で、イード期間中もパレスチナ問題を念頭に置くように呼びかけた。 非政府系である同局は声明のなかで、「我々のイードをあなたたちの支援でさらに偉大に」というスローガンのもと「ガザを支援するためにイード期間中に多くの活動を組織すること」を呼びかけた。 イスラーム問題・ワ 全文をよむ
■ガザの子ども10人中9人が栄養不足にさらされている 【ガザ:本紙】 ガザ政府広報局によると、ガザ地区では、イスラエルの占領政策による飢餓、ミルクや食料の不足、栄養補助食品の不足、予防接種の妨害などにより、5歳未満の幼児3500人以上が徐々に死亡する危険にさらされているという。 そして同局は、これらの幼児は体の構造に影響を及ぼすほどの極度の栄養失調に苦しんでおり、感染症に感染して命を落としたり、成長が遅れたり、生存が脅かされる危険性が実際にあると説明した。 全文をよむ
■ガザの子ども10人中9人が栄養不足にさらされている 【ガザ:本紙】 また、「これは、家族が子どもの栄養ニーズを満たすのにかかっている制約や紛争の恐ろしい影響の証拠、そして命を脅かす栄養不良の危険に子どもがさらされているペースが速いことの証拠と考えられる」と述べた。 そして、「健康な発育のための最低レベルの食事多様性を満たすためには、子どもたちは、ユニセフと世界保健機関が使用する食事多様性スコアで定義された8つの食品群のうち、少なくとも5つを摂取しなければならない。 全文をよむ
■シリア東部の「自治体選挙」が無期限延期…クルド民族主義自治行政区:「米国政府は選挙を実施した場合の結果について我々に強く警告した」 【諸通信社】 一方複数の反体制系ウェブサイトによると、この決定がなされる前、自治行政区の消息筋は、「それを実施した場合にトルコによる脅威の程度がエスカレートする懸念から、自治行政区は選挙の無制限延期を検討している」と述べ、「過去2週間にわたってトルコが選挙に反対してきた結果、選挙をめぐる米国の立場には明らかな変化が生じた」と説明していたという。 全文をよむ
■シリア東部の「自治体選挙」が無期限延期…クルド民族主義自治行政区:「米国政府は選挙を実施した場合の結果について我々に強く警告した」 【諸通信社】 この党首はまた、ボルズ氏が自治行政区とシリア民主軍の高官らに対して、トルコの脅威の深刻さについて警告したことを明らかにした。また同氏は、米国政府が「近い将来行われるであろう石油プラントや発電所などの戦略拠点に向けた大規模な爆撃や、限定的な地上作戦といったトルコによる新たなエスカレーションを止めることができないだろう」としたうえで、 全文をよむ
■シリア東部の「自治体選挙」が無期限延期…クルド民族主義自治行政区:「米国政府は選挙を実施した場合の結果について我々に強く警告した」 【諸通信社】 いわゆるクルド民族主義「自治行政区」の消息筋は、民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が支配する複数地域で今日実施される予定だった「自治体選挙」が無期限延期されたと明らかにした。これに先立ち米国政府は、それが領土、住民に関するシリアの一体性を標的とした分離主義者の計画であることが裏付けられた、同選挙に対する広範な拒否の波について言及し 全文をよむ
■ヨルダンが火曜日にガザ地区での人道的対応に関する国際会議を主催 【アンマン:諸通信社】 ヨルダン外務省が配布した会議プログラムによると、午前の部では「3つの作業部会」が開催され、そこでの議論は「ガザに必要に応じた人道支援を提供する」方法、「人道支援の提供と民間人の保護が直面している課題を克服する」方法、そして「早期復興の優先」に焦点を当てる。 午後の部では、多くの国家元首や政府首脳に加え、ヨルダン国王、エジプト大統領、国連事務総長、パレスチナ大統領がスピーチを行う 全文をよむ
■ヨルダンが火曜日にガザ地区での人道的対応に関する国際会議を主催 【アンマン:諸通信社】 ヨルダンは火曜日、8か月間にわたってイスラエルによる血生臭い戦争にさらされているガザ地区での緊急人道対応に関する国際会議を主催する。 この会議は国連、ヨルダン、エジプトの共催であり、ヨルダン国王のアブドゥッラー2世、国連のアントニオ・グテーレス事務総長、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の呼びかけを受けたものである。 ヨルダン王宮府の声明によると、死 全文をよむ
■チュニジアの政治家と欧州選挙:「難民たちの孫娘」の勝利への称賛と、移民を待ち受ける「困難な日々」に対する警鐘 【チュニス:本紙】 憲法の専門家であるサルサビール・クリービー氏は次のように書いている。「フランスでは欧州議会選挙に際して、約40%の票が、移民を好まず、彼らが自分たちのアイデンティティや安全、生活を脅かしていると考える極右諸政党に投じられた」。 さらに彼女は続けてこう述べた。「フランスの大統領は、この結果を自身と彼が率いる多数派にとっての失敗であるとみな 全文をよむ
■チュニジアの政治家と欧州選挙:「難民たちの孫娘」の勝利への称賛と、移民を待ち受ける「困難な日々」に対する警鐘 【チュニス:本紙】 「民主主義潮流」の幹部であるザーキル・アヒーズィブ氏は、欧州議会選挙の結果を次のように説明した。「欧州市民(カトリック、プロテスタント、正教、イスラーム、ユダヤ教の信徒ら)は、元来保守的である。一般の人々は、母と父、子供からなる伝統的な家族を好み(同性愛とその推進者、そしてその社会的慣習の受容を拒否する)、戦うべき共通の敵(移民、ドイツまたは米国 全文をよむ
■チュニジアの政治家と欧州選挙:「難民たちの孫娘」の勝利への称賛と、移民を待ち受ける「困難な日々」に対する警鐘 【チュニス:本紙】 さらにハーニー氏は、「ガザにおけるジェノサイド犯罪に反対する原則的な立場をもつを持つ『不服従のフランス』党のリストは、政治層全体に浸透したシオニスト的潮流による煽動と悪意のキャンペーンに晒されながらも、選挙で9.5%の得票率を得た。そして、そのパレスチナ系候補者であるリーマー・ハサン氏が欧州議会に到達し、移民、アラブ人、ムスリム、パレスチナへの敵 全文をよむ
■チュニジアの政治家と欧州選挙:「難民たちの孫娘」の勝利への称賛と、移民を待ち受ける「困難な日々」に対する警鐘 【チュニス:本紙】 元議員であるマジュディー・カルバーイー氏は、「欧州選挙で欧州の右派が勝利した。結果は予期されたものであり、原因は移民問題を含め多面的である。これ以前には、我々はチュニジアの国境を封鎖し、移民の割合はこれまでの年に比べ60%未満に低下した。さらにイタリア首相のジョルジャ・メローニは、この成果の上に自身の選挙キャンペーンを打ち立てた」と述べた。 全文をよむ
■チュニジアの政治家と欧州選挙:「難民たちの孫娘」の勝利への称賛と、移民を待ち受ける「困難な日々」に対する警鐘 【チュニス:本紙】 欧州議会選挙の一次結果はチュニジアの政治家の間でさまざまな反響を呼んだ。彼らの一部はパレスチナの大義を支持する立場で知られる「不服従のフランス」党が10%を獲得したことを祝い、また他の人々は、それが欧州における移民の状況に悪影響を及ぼすとの考えのもとで、右派の諸政党が約40%の結果で議席を席巻したことについて警鐘を鳴らした。 「民主主義 全文をよむ
■ラピド氏、ガンツ氏に「失敗した」ネタニヤフ内閣からの離脱を求める:「ガザとレバノンで明確な政治的目標は存在しない」 イスラエル戦争内閣の閣僚ベニー・ガンツ氏がベンヤミン・ネタニヤフ内閣からの離脱を意図しているという最近のニュースを受け、同国野党勢力の指導者であるヤイル・ラピド氏は同内閣を「狂っており、失敗した」政府と評し、ガンツ氏率いる「ナショナル・ユニティ」党に「戦争内閣」から離脱するよう呼びかけた。 同氏は、「ガンツ氏率いるナショナル・ユニティ党はネタニヤフ首相の失敗し 全文をよむ
■占領軍はガザ地区中部ヌサイラートでの「複雑な作戦」で生存中の人質4人を解放したと発表 【エルサレム:本紙】 一方でハマースの高官は、占領軍による9か月越しの人質解放は失敗の証拠であり、実績ではないと述べた。 またレバノンにいるハマースのアフマド・アブドゥルハーディー代表は土曜日、「占領軍はヌサイラート区での虐殺において、航空系や砲撃系などすべての犯罪的能力を行使した」と語った。 同代表はレバノンのチャンネル「マヤーディーン」がウェブサイトに掲載した声明で 全文をよむ
■占領軍はガザ地区中部ヌサイラートでの「複雑な作戦」で生存中の人質4人を解放したと発表 【エルサレム:本紙】 イスラエル国営放送局は、人質らをヌサイラート・キャンプからガザ地区の海岸で待機していたヘリコプターまで誘導している様子を映した映像を公開した。また映像によると、このヘリコプターはその後彼らをイスラエルへと移送した。 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、「イスラエルはテロリストに屈しない」と発表した。 さらにネタニヤフ首相は、自国軍が「イスラエ 全文をよむ
■占領軍はガザ地区中部ヌサイラートでの「複雑な作戦」で生存中の人質4人を解放したと発表 【エルサレム:本紙】 イスラエル軍は土曜日(8日)、同軍がガザ地区中部から生存中の人質4人を救出したと述べた。 同軍は、(救出された)男性3人と女性1人の人質は昨年10月7日のノヴァ音楽祭で拘束されたと付言した。 そして、診察を行うために彼らを病院へ移送したと続けた。 イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はプラットフォーム「X」上で、「本日朝、ノア・アルガ 全文をよむ
■ガザの子ども10人中9人が栄養不足にさらされている 【ガザ:本紙】 イスラエルの戦争による、ガザ地区の人道的状況の深刻さを示すさらなる証拠として、国連児童基金(ユニセフ)が述べたところによると、ガザ地区の子ども10人のうち9人が、健康的な成長と発育を確保するのに十分な食品群の栄養素を摂取できていないという。 ユニセフは、「戦争と人道援助の制限が、食料・保健システムを崩壊させ、子どもとその家族に壊滅的な結果をもたらした 」と強調した。 また、パレスチ 全文をよむ
■米国大使館に対する攻撃:要求後の「治安事件」 【本紙:ムニール・ラビーウ】 この点で多くの人は、これに反対する勢力がいるという分析にいたるだろう。こうした反対は、レバノンや攻撃の標的となった両在外公館周辺における治安上の、軍事的情勢のぜい弱性を踏まえたものであるに違いない。またこうした国内の情勢をコントロールする能力がないかぎり、南部での情勢コントロールには大きな困難が伴うだろう。そのため、合意ないし協議は米国以外の当事者と実施されるのが不可欠だろう。 おそらくイ 全文をよむ
■米国大使館に対する攻撃:要求後の「治安事件」 【本紙:ムニール・ラビーウ】 少し前から、レバノンでの治安上のリーク情報は、いくつかの過激派武装組織がレバノン領内に対する作戦を再開していると伝えている。そしてこれは、これらの組織が要求の後に、必要に応じて作戦や作業に復帰していることに関して、多くの人がさらなる分析を行う動機となった。 イラクの例 シナリオや分析の1つとして、大使館に対する攻撃は、軍司令官のジョセフ・アウン少将が米国を訪れる3日前のことだった 全文をよむ
■米国大使館に対する攻撃:要求後の「治安事件」 【本紙:ムニール・ラビーウ】 開かれた領域 この2つの事件は犯罪であるかもしれない。あるいはそうではないかもしれないが、これら2つは多くの分析や評価を呼び起こすことになるだろう。特に(今回事件の舞台となった)両大使館の2か国は、安全保障上および防衛上の合意、あるいは和平ないし国交正常化の路線に入ることを含む戦略的合意に至るための交渉に数か月前から加わっている。そして今後生まれる分析のなかには、「この路線に反対し、サウジ 全文をよむ
■米国大使館に対する攻撃:要求後の「治安事件」 【本紙:ムニール・ラビーウ】 レバノンは水曜日(5日)、諸在外公館に関連する2つの治安関連事件によって目を覚ました。特に地域内で目下発生しており、レバノンにおける複数の事件にも関係している情勢展開がある状況下では、このことが多くの分析やシナリオを呼び起こすに違いない。2か所の大使館でそれぞれ事件があった。1つ目は、ここ数か月で2度目となるアウカル地区の米国大使館に対する発砲である。またこの前回は、同大使館の守衛から侮辱を受けた「 全文をよむ
■「部族・氏族評議会」は参加への招待を拒否…反体制派「国民調整委員会」:「自治行政区の選挙はシリアの統一性を侵害する」 【ダマスカス:本紙】 さらにシリア部族・氏族評議会連絡事務所のザカリヤー・アフマド所長は声明のなかで、総会における会談で「シリアの分断と、シリア北部のユーフラテス川以東において実施予定のいわゆる選挙」への拒否することが決定されたと述べた。 タイイ族の部族長であるダーリー・ムハンマド・ファーリス氏は一昨日、本紙に宛てた声明のなかで、現在起きていること 全文をよむ
■「部族・氏族評議会」は参加への招待を拒否…反体制派「国民調整委員会」:「自治行政区の選挙はシリアの統一性を侵害する」 【ダマスカス:本紙】 さらに同委員会は、これらの選挙は「民主統一党」と「シリア民主軍」に従属する「自治行政区」によって組織された事実上の政権によって、シリア人男女の意志や選択の範囲外で押し付けられたものだとした。さらに次のように述べた。「(自治体選挙の準備と並行して、)息苦しい生活の危機や、生活必需品の大幅な高騰、市場価格を下回る穀物価格という危機、占領国米 全文をよむ
■「部族・氏族評議会」は参加への招待を拒否…反体制派「国民調整委員会」:「自治行政区の選挙はシリアの統一性を侵害する」 【ダマスカス:本紙】 反体制派の「国民調整委員会」は、いわゆる「自治行政区」による、同行政区の覇権を握る民兵組織「シリア民主軍」(SDF)支配下の地域での「自治体選挙」実施への呼びかけ・準備が、「シリアの国土と人民の統一性への侵害」であるとして非難した。またこの動きに並行して、シリア部族・氏族評議会も同選挙が「分離主義的計画」であるとして、これへの反対を表明 全文をよむ
■カルユービーヤ県知事が高校試験に向けた最終準備をフォローアップする会議を開催 【n.p.:ムハンマド アーディル】 カルユービーヤ県のアブドゥルハミード・ハッガーン知事は、次の月曜日6月10日に始まる高校(卒業資格)試験の最終準備をフォローアップする会議を開催した。 知事は、学生が快適に落ち着いて試験を受けることのできる適切な環境を整えるために、十分な照明、扇風機、クーラーを迅速に試験委員会に設置し、万全の準備をする必要性を訴えた。また、委員会各部の毎日の消毒と除 全文をよむ
■ アメリカ政府:イスラエルはガザ地区における軍事目標のほとんどを達成した 【ワシントン:本紙】 ホワイトハウス国家安全保障会議広報調整官ジョン・カービー氏によれば、もしハマースがガザでの戦闘を終わらせるための最新の3段階の提案に同意するなら、イスラエルは「イエスと言うだろう」と米国は期待しているという。 カービー氏はABCニュースの番組『This Week』で、「これはイスラエルの提案であり、イスラエルの国家安全保障チームや国務省との激しい外交の末にたどり着いた 全文をよむ
■国連安全保障理事会が武器禁輸のための「イリニ作戦」の期限をさらに1年延長…ロシアは決議案への投票を棄権 【トリポリ:本紙】 国連安全保障理事会がリビア沖の公海で武器禁輸措置に違反していると合理的に疑われる船舶に対する査察許可をさらに一年延長したことは、同国におけるロシアの影響力拡大の報告を受けて同国が暴力の場へと戻ることへの不安が高まるなかで、広範な反応を引き起こした。 メディアによるとこの決定に関する投票は金曜日に行われ、理事国9か国が賛成したが、残りの6か国は 全文をよむ
■暫定移行評議会を批判したイエメンのジャーナリストに懲役4年の判決が下る 【ロンドン:本紙】 アデンにあるイエメンの裁判所は、ジャーナリストのアフメド・マーヒル氏がメディア分野での活動を理由に逮捕された約2年後にあたる先週、同氏に対し懲役4年の判決を下した。 この判決は、国際的に承認された政府が存在するアデン市にある、テロ事件を専門とする裁判所によって下された。 28歳の同ジャーナリストの家族は、アデンの刑事専門裁判所が下した司法判決を非難し、これが「不正 全文をよむ
■パレスチナ指導部はガザの通行所を開放し自らの管理下に引き渡すよう呼びかけ 【ラーマッラー:アナトリア通信】 そしてイスラエル軍はラファフ通行所のパレスチナ側を支配下に置いてから、ガザ地区に通じる導入口を管理している。 一方『ワファー』が伝えたところによると、パレスチナ指導部は「ガザ地区の復興に到達するために、わが子たる国民の立ち退きを防ぎ、避難民らの自らの地域への帰還を保証し、住居や救援物資のほか、水や電気、保護、医療といった基礎的サービスを確保する」と明らかにし 全文をよむ
■パレスチナ指導部はガザの通行所を開放し自らの管理下に引き渡すよう呼びかけ 【ラーマッラー:アナトリア通信】 ラファフ国境検問所は2005年、いかなるイスラエル治安局員がいないなかで、パレスチナ当局者らにならんで国際監視員らを駐留させることを定めた、イスラエル側との合意に基づいて、イスラエルの撤退から3か月後に開通した。 この合意に基づき、パレスチナとイスラエルの治安局員らは、EUの監視員らが運営する中央指令室から遠隔のカメラを用いて同検問所の動向を監視してきた。し 全文をよむ
■カタールはガザ地区での戦争の当事者がバイデン米大統領の停戦案に前向きに対処することを望む 【ドーハ:諸通信社】 カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー首相は土曜日(1日)、仲介役らはジョー・バイデン米国大統領が推進するガザ停戦案の原則に、すべての当事者が前向きに対処することを望んでいると述べた。 カタール国営通信は、首相がアントニー・ブリンケン米国務長官との電話会談でその旨発言したと報じた。 首相は、「停戦案の原則では、イスラ 全文をよむ
■パレスチナ指導部、ガザの国境検問所を開放し、政府に引き渡すよう呼びかけ 【ラーマッラー:アナトリア通信】 パレスチナ国営通信『ワファー』が報じたところによると、パレスチナ指導部はガザ地区の境界通行所を解放しこれをパレスチナ政府に引き渡すよう呼びかけ、「平和、安全、安定は政治的な解決策を通してのみ実現される」と付言した。 同指導部はさらに「イスラエル占領軍がガザ地区から撤退し、また2005年の通行所に関する協定を含む署名済み協定に従って、ガザ地区に接するすべての通行 全文をよむ
■コロンビア:国連にガザへの平和維持軍派遣を要請 【ボゴタ:アナトリア通信】 コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は水曜日(29日)、国連に対してガザに平和維持軍を派遣するための行動を求めた。 Xへの投稿で、ペトロ大統領は次のように述べた。「ガザ地区に国連平和維持軍を派遣するしかない。コロンビアはこの部隊の一員となるだろう。」 イスラエル軍がラファ市のパレスチナ人避難民キャンプを攻撃した後、彼は個人のXアカウントからイスラエルを非難するニュースを投稿し、パレ 全文をよむ
■ネタニヤフ首相がレバノン国境付近を1週間で2度訪問..入植者らに対する「ヒズブッラー」の通達 【本紙】 さらに通達は、「北部の入植者らよ、ガラント国防相があなた方にヒズブッラーをリーターニー川以北まで撤退させると約束するとき、彼はあなた方に幻想を売りつけている。あなた方は現実とともに生きなければならない。我々は永遠にここにいる」と続けた。そして、「北部の入植者らよ、あなた方は、我々が兵士の隠れている家屋しか攻撃していないことを理解するべきだ。もしあなた方が政府にガザ地区への 全文をよむ
■ネタニヤフ首相がレバノン国境付近を1週間で2度訪問..入植者らに対する「ヒズブッラー」の通達 【本紙】 ネタニヤフ首相やイスラエル高官らが発する脅迫に対して、イスラエル国内のメディアには対立しあう評価・傾倒が存在する。というのもイスラエル軍高官らが、自軍の「レバノンに戦争を仕掛け、2つの戦線を開く能力」を否定する一方で、こうした立場や北部への訪問を、住民を安心させるための試みの範疇に置き、政府は彼らを見捨てなかったと言う人もいる。これらの見解は政府が、北部の入植地から移住し 全文をよむ
■ネタニヤフ首相がレバノン国境付近を1週間で2度訪問..入植者らに対する「ヒズブッラー」の通達 【本紙】 1週間で2度目となるレバノンとの国境付近にある入植地への訪問のなかで、複数の軍事拠点を視察したベンヤミン・ネタニヤフ首相は、将校らや兵士らとの面談に際し、「我々は民間レベルおよび軍事レベルで、(北部の)住民らを自身のコミュニティや自宅へ安全に帰還させることに取り組んでいる」と述べた。 さらにネタニヤフ首相は、「これは戦争の1つの目標であり、我々はこれを断念するつ 全文をよむ
■エジプト:エジプト治安部隊、「国民委任状」事件で禁固刑の判決が支持された反体制派のアハマド・タンターウィー氏を逮捕 【カイロ:本紙】 エジプト治安部隊は、希望の潮流党の共同設立者であり、反体制派のアハマド・タンターウィー氏を逮捕した。同氏は、メディアで「大統領選の委任状」問題として知られる事件で禁固1年を言い渡されており、それが執行されたことになる。 エジプトの裁判所は27日、タンターウィー氏の禁固刑判決を支持した。裁判所は2月にタンターウィー氏と彼の選挙活動マネ 全文をよむ
■イスラエルによるレバノン南部攻撃でヒズブッラー戦闘員5人と民間人2人が死亡 【ベイルート:諸通信社】 国営通信社およびイランと同盟関係にあるヒズブッラーによると、日曜(26日)、レバノン南部を標的としたイスラエルの攻撃で、ヒズブッラー戦闘員5人と民間人2人が殉教したという。 イスラエルのガザに対する血腥い攻撃が始まって以来、ヒズブッラーとイスラエルはほぼ毎日のように越境爆撃を行っている。 レバノン国営通信社は、イスラエルによる襲撃はレバノン南部のフーラー 全文をよむ
■ モロッコ:ガザにおけるイスラエルの「ジェノサイド」戦争の終結を求める3都市での連帯活動 【ラバト:アナトリア通信】 日曜日午後、数百人のモロッコ人が、ガザ地区で8ヶ月間続いているイスラエルによる「ジェノサイド」戦争の終結を訴えた。 昨年10月7日以来、イスラエルはガザで戦争を続けており、子供や高齢者の命を奪った大規模な破壊と飢餓で、11万6千人以上のパレスチナ人が死傷した。そのほとんどは女性や子供であり、約1万人が行方不明になっている。 アナトリア通信 全文をよむ
■イスラエル国営メディアは、イスラエルに「現実的かつ政治的な考慮を理由に自国軍をラファフ検問所から撤退させる準備がある」と主張 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 一方でICJは金曜日、賛成13、反対2のもとで新たな暫定措置を命じ、イスラエルに対して、「ラファフに対する攻撃の即時停止」、「ガザ地区への支援搬入を容易にするためにラファフ検問所の解放を維持すること」、そして「これらのために講じた措置に関する報告書を1か月以内にICJに提出すること」を求めた。 国連の最 全文をよむ
■イスラエル国営メディアは、イスラエルに「現実的かつ政治的な考慮を理由に自国軍をラファフ検問所から撤退させる準備がある」と主張 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 同チャンネルが身元を明かさなかった同筋は、「エジプトは、ガザ地区での惨事的で破壊的な人道危機を前に身動きが取らないままではいないだろう」と語った。 さらに同筋は、「ラファフ検問所はエジプト・パレスチナ間の検問所であり、エジプト政府は、パレスチナ政府との調整下で合意された制度を通じて支援の搬入を再開する予 全文をよむ
■イスラエル国営メディアは、イスラエルに「現実的かつ政治的な考慮を理由に自国軍をラファフ検問所から撤退させる準備がある」と主張 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 19:40(GMT)時点では、イスラエル政府からこの点に関して公式の発表は出されていない。一方イスラエル国営放送局はラファフ検問所問題に関して、同局が「イスラエルの譲歩」と評したものが、「軍を検問所から撤退させるよう米国にかけられた圧力を受けたものである」と報じた。 エジプト大統領府の声明によると金曜日 全文をよむ
■イスラエル国営メディアは、イスラエルに「現実的かつ政治的な考慮を理由に自国軍をラファフ検問所から撤退させる準備がある」と主張 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルの国営メディアによると、同国の治安関係者らは土曜日(25日)、同国には軍をエジプトとの国境沿いにあるラファフ検問所から撤退させる準備があると主張した。 これはイスラエル国営放送局が匿名の関係者らの話として報じたことから明らかになった。一方同局の報道は、国際司法裁判所(ICJ)がイスラエルに対し 全文をよむ
■数十万人がガザへの連帯を示すためのデモ…フースィー派は声明で地中海の1隻を含む計3隻の船舶を攻撃したと発表 【サナア:本紙】 さらにサリーウ氏は船舶「ヤニス」を標的とした作戦は、「今月5月の4日および今年5日に、イースタン・メディテラニアン社に所属する3隻の船が占領下パレスチナ内の複数港に着岸したのちに行われた」ことを明らかにした さらに同氏は、3回目の作戦で、イスラエルの船舶「エセックス」が占領地パレスチナ内の港への着岸を禁止する決定に違反したことにより、同船を 全文をよむ
■数十万人がガザへの連帯を示すためのデモ…フースィー派は声明で地中海の1隻を含む計3隻の船舶を攻撃したと発表 【サナア:本紙】 これらのデモでは、イスラエルを支援する国々の製品の製品に対する経済的ボイコットという武器を発動させ続けることの重要性が強調された。 さらに、パレスチナ人民が昨年10月7日以降連日流している血の程度に対する立場表明に関して、アラブおよびイスラーム諸国が怠慢を続けていることが非難された。 一方フースィー派を代弁する「マスィーラ」チャン 全文をよむ
■数十万人がガザへの連帯を示すためのデモ…フースィー派は声明で地中海の1隻を含む計3隻の船舶を攻撃したと発表 【サナア:本紙】 デモ参加者らは声明で「パレスチナ人民が230日前から爆撃と破壊、封鎖、強制移住、飢餓の下で苦しんでいるところのもの、つまり米国の支援のもとで、地上における最大の犯罪者たるシオニストらによって推進され続けている、ムスリムおよび彼らの神聖性に対する完全で包括的な侵攻における残忍かつもっとも醜悪な犯罪」を非難した。 さらに声明は、「パレスチナ人民 全文をよむ
■数十万人がガザへの連帯を示すためのデモ…フースィー派は声明で地中海の1隻を含む計3隻の船舶を攻撃したと発表 【サナア:本紙】 「アンサール・アッラー」(フースィー派)の軍報道官であるヤフヤー・サリーウ准将は昨日金曜、同組織の部隊が紅海、アラビア海、地中海で計3隻の船を攻撃したと発表した。フースィー派によって地中海での攻撃が公表されたのは今回が初めてである。 サリーウ氏の発表は、「アクサーの大洪水」の戦闘が開始してから33回目の金曜日に、イエメンの首都サナアで行われ 全文をよむ
■イスラエルが停戦交渉の再開を望むも、エジプトは仲裁努力からの撤退を示唆 【本紙】 ラシュワーン長官は「スカイ・ニュース」によるインタビューで、「仲裁努力からの撤退は、パレスチナ人民の権利を擁護し続けるというエジプトの在りようを妨げるものではない」と語った。 5月初頭、米国、カタール、エジプトがイスラエル・ハマース間を仲裁しており、ガザ地区で拘留されている人質らとイスラエルの刑務所にいるパレスチナ人被拘束者らの解放を含む、7か月以上にわたって続いている戦争の停戦をめ 全文をよむ
■イスラエルが停戦交渉の再開を望むも、エジプトは仲裁努力からの撤退を示唆 【本紙】 エジプトの首都カイロで行われている「ハマース」・イスラエル間の停戦交渉は、いまだ実効的な成果に至っていない。一方複数の報道記事は、ハマースに提示された提案のうち1つの形式を修正したとしてエジプトを非難したが、同国は自国の果たしている役割が原因で同様の攻撃が続いた場合は、仲裁から身を引くとの脅迫で反応した。このような雰囲気と時を同じくしてエジプト・イスラエル関係が緊迫しており、1つ目の脅威はエジ 全文をよむ
■サウジアラビアのサルマーン王の「健康状態」のため、ビン・サルマーン皇太子の来日が延期 【東京:AFP通信】 日本政府報道官は月曜日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が今週に予定されていた自身の来日予定を、父であるサルマーン国王の「健康状態」により延期したと発表した。 一方サウジの王宮府は日曜日にすでに、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王(88)に医学的検査が実施され、これにより同国王が肺炎を患っていることが明らかになったと発表していた。ま 全文をよむ
■イスラエルはフィラデルフィア回廊の3分の2を占領、100万人近くのパレスチナ人を避難させる 【ガザ:本紙】 同軍によると、5月6日にガザ地区で作戦を開始して以来、「わずか2週間で同地区南部のラファフから95万人以上のパレスチナ民間人を避難させることに成功した」という。 同軍は声明で、「現在ラファフ市の30~40%がイスラエルの支配下にあり、60~70%では(民間人らの)市内からの完全な掃討がなされた。残りの民間人は30万人から40万人と推定され、海岸沿いのタッル・ 全文をよむ
■イスラエルはフィラデルフィア回廊の3分の2を占領、100万人近くのパレスチナ人を避難させる 【ガザ:本紙】 イスラエル占領軍はガザ地区南部ラファフ市への地上侵攻を拡大し、フィラデルフィア回廊の3分の2を掌握したと宣言した。さらに同軍は、同市への爆撃を続け犠牲者を生むなかで、避難民の数が2週間以内に民間人95万人に達したことを確認した。 また、市域の完全占領に備えた侵攻がいつ起こってもおかしくない同市の中心部に位置する地域を標的とした空爆により、8人のパレスチナ人が 全文をよむ
■イランはイブラヒーム・ライースィ大統領と外相の死亡を正式に発表 【n.p.:本紙】 救助隊は一晩中吹雪や険しい地形と戦い、月曜日早朝、東アゼルバイジャン州の瓦礫にたどり着いた。 イブラヒーム・ライースィ大統領は、イランの第8代大統領で、2021年にハッサン・ローハーニー大統領の後任として選出された。 ライーシー大統領は、長年司法府で数々の要職を歴任し、司法府長官になった。彼はイランの最高指導者アリー・ハメネイ師と強固な関係を構築してきた。2016年、ハメ 全文をよむ
■イランはイブラヒーム・ライースィ大統領と外相の死亡を正式に発表 【n.p.:本紙】 イラン政府は月曜日(20日)、「イラン西部のアゼルバイジャンとの国境付近で日曜日、ヘリコプターが墜落し、イランのイブラヒーム・ライースィ大統領とフサイン・アミール・アブドゥッラヒヤーン外相、および同乗していた随行員らが死亡した」と発表した。 イラン国営通信(IRNA)はテレグラムを通じて声明を発表し、「ヘリコプターの墜落事故で、ライースィ大統領とその随行員らが死亡した」と報じた。 全文をよむ
■チュニジア・ジャーナリスト組合の代表は、メディア部門における「権威主義的雇用」に対して警告する 【チュニス:本紙、ハサン・サルマーン】 チュニジア・ジャーナリスト組合(SNJT)のジヤード・ダバール代表は、彼が自ら「権威主義的雇用」と名付けたジャーナリズムに対する行為に警告を発し、チュニジア人ジャーナリストの「自由の価値とあらゆる身の安全の保証を損なう」恐れのある法令第54号の廃止を呼びかけた。 ダバール代表は土曜日、チュニジア人権擁護連盟(LTDH)設立47周年 全文をよむ
■戦闘がレバノン南部からベカーまで拡大…米当局者「米国政府はレバノン全土での戦争を始めないようイスラエルに圧力をかけている」 【ベイルート:本紙】 今日の戦況の展開 今日の最新のイスラエルの攻撃については、ナークーラ村でドローンがバイクを攻撃した。この攻撃によってバイクの運転手が負傷し、スール市内の病院へ搬送された。 また早朝の数時間では、キリヤット・シュモナを含む、フーラ渓谷と上ガリラヤにあるイスラエル入植地計15地点で、レバノンからドローンが侵入した疑 全文をよむ
■戦闘がレバノン南部からベカーまで拡大…米当局者「米国政府はレバノン全土での戦争を始めないようイスラエルに圧力をかけている」 【ベイルート:本紙】 ここ数日間でイスラエルとヒズブッラーの間の戦闘がエスカレートし続けるなかで、国境での衝突がレバノン全土へ広がることへの懸念が国内で、地域で、そして国際的に拡大している。このような状況下で、米国の当局者は「米国政府はレバノン全土での戦争を始めないようイスラエルに圧力をかけている」と明らかにした。 同当局者は、「アラビーヤ」 全文をよむ
■モーリタニアはガザと共に:アメリカ大使館へ集中した夜間の座り込み、部族からの寄付の増加、公式演説への参加 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニア国民は、ガザの現状に対する自分たちの立場がイデオロギーと宗教意識の根底からくる基本的かつ運命的なものであり、大多数のアラブ人がとるような一時的な立場でも状況の変化で変わるような反応でもないことを何度も繰り返し主張している。 モーリタニア大統領の公式演説のなかで、ガザは確固たる大きな存在感を示し、その扱いは他のアラブ諸国首脳 全文をよむ
フーシー派、イエメン中部マアリブ県空域でアメリカ軍無人機の撃墜したと発表 【サヌア:アナトリア通信】 イエメンのフーシー派は金曜日、イエメン中部のマアリブ県でアメリカのMQ9型無人機を撃墜したと発表した。 これは、同派の軍報道官ヤフヤー・サリーウ氏が発表した声明の中で明らかになった。 サリーウ氏は、「(同団体傘下の)イエメン防空部隊は、昨日木曜日の夕方、マアリブ県の領空で敵対行為を行っていたアメリカのMQ9型航空機を撃墜することができた」と述べた。 全文をよむ
■エジプトは「真実を歪曲する政策」を拒否し、ガザ地区における危機の責任をイスラエルに負わせる 【カイロ:諸通信社】 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、イスラエルのイスラエル・カッツ外務大臣が発した「ラファフ国境検問所の再開を要求し、ガザ地区での人道危機発生を防ぐ責任をエジプトに負わせる」旨の声明に反論し、「イスラエル側が進めている、真実の歪曲と責任逃れの政策」に対する自国の揺るぎない拒否を表明した。 さらにガザ地区においてパレスチナ人が現在直面している人道的 全文をよむ
■イスラエル兵士1人が死亡し5人が負傷..スールでヒズブッラーの司令官が殺害される 【本紙】 衝突ラインフォーラムの会長であり「マテフ・アシェル」地方議会議長のモーシュ・ダビドビッチ氏は、イスラエル政府に「崩壊した北部のための即時予算」を要求した。また同氏は、「7か月にわたって北部の住民らは住居を離れており、いつ自宅に戻るのかも知らない。我々は政府に対し、行動計画を提示し、北部住民らに対しいつ自宅に帰還できるかに関する説明を求める」と述べた。さらに同氏は、「7か月にわたって安 全文をよむ
■イスラエル兵士1人が死亡し5人が負傷..スールでヒズブッラーの司令官が殺害される 【本紙】 イスラエル軍は声明で、自軍の複数の戦闘機がレバノン南部、アイター・シャアブ村およびカフルキラー村の両地域でヒズブッラーが保有する複数の軍事施設を爆撃したと述べた。また同軍は、「日中、ガリラヤ地方西部のアダミート地区に複数の対戦車ミサイルが発射されたことを観測した。これらが原因でイスラエル軍兵士1人が中度のけがを負い、他4人が軽傷を負った」と伝えた。 イスラエルは北部を喪失す 全文をよむ
■イスラエル兵士1人が死亡し5人が負傷..スールでヒズブッラーの司令官が殺害される 【本紙】 ヒズブッラーはここ数日、イスラエルの標的に対する的を絞った集中的な攻撃を激化させている。同組織はこれによって「開始する」立場、そして「動作体」に返り咲いた一方で、イスラエルは「反撃体」へと変容した。また同組織は、軍事拠点や最新の盗聴機器に加えて住居も攻撃しており、イスラエル人一同に損害を与えている。実際にイスラエル軍ラジオの発表は、ガリラヤ地方西部のアダミート地区で対戦車ミサイル攻撃 全文をよむ
■アラブ首長国連邦はサウジアラビアが国連に宛てたヤーサート海域に関する主張を拒否 【ドーハ:スライマーン・ハージュ・イブラヒーム、本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)が、サウジアラビアが国連に提出した海上国境画定に関する要求を正式に拒否したことで、アブダビとリヤドの関係が新たな局面を迎えた。ラナー・ヌセイベUAE国連常駐代表が国連事務総長に宛てた3月13日付の書簡が公表され、UAEがサウジアラビアからの国境地帯に関する略式の通達を拒否していることが明らかとなった。 書 全文をよむ
■シリア民主軍は部族勢力の能力増大と統制からの離脱を懸念している 【アレッポ:ハーリド・ズィンクルー】 同県では部族民らが地域内の油田やガス田からの収入を享受できていないばかりか、これが民兵組織によって略奪され外部へと密輸されているため、盗難された石油が貯蔵しているタンクが置かれたこれらの油田が、部族勢力の恒常的な攻撃目標と化しているのだという。 ユーフラテス川以東の複数の部族筋によると昨日現地では、アラブ部族軍がダイル・ザウル市東方の田園地帯にあるハワーイジュ・ズ 全文をよむ
■シリア民主軍は部族勢力の能力増大と統制からの離脱を懸念している 【アレッポ:ハーリド・ズィンクルー】 しかし民兵に対する部族メンバーらの蜂起が続き、「民兵を追放しその支配を避けて地域を統治する」という彼らの要求を満たすべきとの主張が生じていることから、これが不可能となった。 さらに同複数筋によると現在、ブーサラーヤー部族やブーシャアバーン部族などのメンバーによって構成された新たな複数の旅団がイブラーヒーム・ハーフィル最高司令官の指揮する部族軍に参加したことによる最 全文をよむ
■シリア民主軍は部族勢力の能力増大と統制からの離脱を懸念している 【アレッポ:ハーリド・ズィンクルー】 米国の支援を受けるシリア民主軍(SDF)に近い複数筋は同軍が、ダイル・ザウル県の田園地帯でアラブ系部族勢力の軍事力が増大していることに対して、高まる懸念を有していると述べた。 同複数筋が本紙に伝えたところによると、SDFの現場指揮官らは、「アラブ部族の大多数がSDFに対し反旗を翻した」うえに、同民兵組織に対して攻撃を実行しており、彼らに多大な人的・軍事的損害を与え 全文をよむ
■イスラエル研究機関:ラドワーン部隊はイスラエルに侵攻可能である 【本紙】 ラドワーン部隊とイスラエルの侵攻 アルマー・センターの研究者らは、ラドワーン部隊が継続的な司令系統のもとで行動しているために、イスラエル軍による目標を絞った攻撃は同部隊の準備状態に影響を与えることはなく、その能力に影響するような重要な措置を講じる必要であると考えている。そしてビーリ氏は、「ラドワーン部隊はイスラエル領土へのいかなる侵攻に関して、明白かつ即時の脅威および課題となり続けている」と 全文をよむ
■イスラエル研究機関:ラドワーン部隊はイスラエルに侵攻可能である 【本紙】 また同氏は、「ヒズブッラーは射程359kmにも及ぶ『ファタフー110』のような弾道ミサイルを保有してはいないものの、この組織はイランが1980年代にシリアにある専用施設で生産していた旧式のミサイルの改良を行っている。この改良はミサイルの正確性改善に寄与し、これにより125km離れた目標への攻撃が可能となったた」と説明した。 ビーリ氏は、「数百もの正確なミサイルや弾薬の代わりに、現在ヒズブッラ 全文をよむ
■イスラエル研究機関:ラドワーン部隊はイスラエルに侵攻可能である 【本紙】 そしてビーリ氏は、同国北部戦線における安全保障上の課題に関する会議で、「現時点でイスラエル軍は、ヒズブッラーの重要なシステムに打撃を与えていない」と述べたうえで、「もし政府が外交上の合意を締結したとしても、ヒズブッラーがそれを選択するときにヒズブッラーの条件下で勃発するであろう戦争を遅らせるだけである。そして私の分析によると、その期日は2026年末以前であると予想される」と付言した。 ビーリ 全文をよむ
■イスラエル研究機関:ラドワーン部隊はイスラエルに侵攻可能である 【本紙】 イスラエルの研究・教育センター「アルマ」の研究部門長であるタル・ビーリ氏は土曜日(11日)、「ヒズブッラーは良質なミサイルの武器庫を保有し、戦争の準備ができており、またこれに所属するラドワーン部隊は『イスラエル領地に侵攻』することが可能である」と説明した。また、『イェディオト・アハロノト』紙が伝えた同センターによる安全保障能力評価のなかでビーリ氏は、イスラエル北部国境付近での軍事的増強の継続に対して警 全文をよむ
■イスラエル軍、ラファから発射された2発のロケット弾を迎撃したと主張 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル軍は金曜日、ガザ地区南部のケレム・シャローム検問所でサイレンを鳴らしたのと同時刻に、ラファ地区から発射された2発のロケット砲弾を迎撃したと発表した。 軍は声明で次のように述べた。「ケレム・シャローム検問所で先刻発令された警報に続き、ロケット砲弾1発がラファ地区からガザ周辺地区に飛来したのが観測された。なお、防空戦闘機が迎撃に成功している。」 さら 全文をよむ
■ハマースはイスラエルの刑務所におけるパレスチナ人捕虜への拷問を非難する 【イスタンブール:アナトリア通信】 イスラーム抵抗運動「ハマース」は金曜日、イスラエルが刑務所に拘束しているパレスチナ人を拷問した結果、大勢のパレスチナ人捕虜が死亡したと非難した。 ハマースは声明を出し、「シオニストの刑務所管理局が、勇敢なわが捕虜たちに対する敵対的で犯罪的な政策をエスカレートさせても、彼らの決意を弱めることはない。むしろ、占領に立ち向かうさらなる起爆剤になるだろう」と述べた。 全文をよむ
■トルコ、イスラエルに対する貿易制限を解除したとの主張を否定 【アンカラ:アナトリア通信】 木曜日、トルコ偽情報対策センターは、トルコがイスラエルに課していた貿易制限を撤回したという、イスラエルの公的機関が報じた主張の正しさを否定した。 大統領府通信局に付属する同センターは声明で、「イスラエルによるガザへの戦争が停止し、恒久的な停戦が実現され、ガザ地区のパレスチナ人に途切れることのない人道支援が提供されるまでは、トルコによるイスラエルとの貿易停止の決定は有効である」 全文をよむ
■シリア人難民の存在を「抑制する」ためのレバノンの新たな強硬措置 【本紙】 レバノン公安総局はUNHCRに対して書簡を送付し、これを根拠にこれまでUNHCRに引き渡された「データ」に追加するようないくつかの基本的なデータを求めた。これは過去にUNHCRに登録された人々や彼らに登録継続の必要がどれほどあるかを再アセスメントすることを通じた、シリア人難民問題に対処するための戦略的ロードマップの範疇における総局の取り組みの改善を目指すものである。 同様に公安総局は、そして 全文をよむ
■シリア人難民の存在を「抑制する」ためのレバノンの新たな強硬措置 【本紙】 1.入国および滞在制度に違反したシリア人に対し、国境を管轄する部門・部署に直接向かうことを求める。これは彼らの状況を是正しレバノン領土から退去させるために、彼らに必要な設備を提供するためであり、退去しない者に対して適切な法的措置を講じる権限を設定する。 2.レバノン国民に対し、レバノンに不法滞在しているシリア人を雇用したり、宿泊させたり、住居を確保することがないよう強調する。違反者に対しては 全文をよむ
■シリア人難民の存在を「抑制する」ためのレバノンの新たな強硬措置 【本紙】 レバノンの「公安」は、シリア人難民の数を抑制し、彼らを抑圧し、退去へと追いやるためのレバノンの公共政策を実施するための強硬的かつ「断固とした」ステップとして、新たな諸措置にもとづいた実務的、実践的、行政的な計画から始めようとしているようだ。これはレバノン公安総局の広報事務所から出された最新の声明において明らかであり、そこは以下のように記されている。 「公安総局がレバノン領土にいるシリア人の問 全文をよむ
■イスラエル占領軍はガザ市のハマースの海軍司令官を殺害したと主張 【テルアビブ:諸通信社】 イスラエル占領軍は水曜日、ガザ地区を空爆し、ハマースの海軍司令官を殺害したと発表した。イスラエル軍は、当司令官がたび重なるイスラエル入植地への攻撃を推進したと主張している。 イスラエル軍は声明を出し、「国防軍と総保安庁(シンベト)共同作戦で、イスラエル空軍機がガザ市のハマース海軍のムハンマド・アフマド・アリー司令官を排除することができた」と発表した。 ハマース側は、 全文をよむ
■UNRWA:ガザの子供たちが壊滅的なレベルのストレスに苦しんでいる 【ガザ:諸通信社】 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は土曜日、包囲されたガザ地区に対するイスラエルの継続的な攻撃の結果、ガザの子供たちは壊滅的なレベルの精神的ダメージに苦しんでいると警告した。 国連機関(UNRWA)はX上に声明を発表し、ガザの子供たちが壊滅的なレベルのストレスに苦しんでいると述べた。 声明文には、「UNRWAのチームは、戦争の恐怖の影響を軽減するために、ガザ 全文をよむ
アルジェリアは、ガザ集団墓地に関する安保理非公式会合を火曜日に開催するよう呼びかけ 【アルジェリア:ドイツ通信】 アルジェリアは本日土曜日、ガザ地区で発見された集団墓地に関して、次の火曜日に安保理非公式協議を開催するよう呼びかけた。 アルジェリア通信は土曜日、「アルジェリアは、6ヶ月以上にわたってシオニストによる敵対行為を受けているガザ地区にある集団墓地に関して、次の火曜日午後に安保理非公式協議を開催することを要求した」と報じた。 これに関連して、アントニ 全文をよむ
■イスラエルが軍事演習を開始…そして「二者」が交渉を独占 【本紙】 イスラエルによる(レバノン)南部への爆撃は続いており、ヒヤーム村は何度も砲撃を受けた。またナークーラ村やマジュダル・ズーン村の郊外、ブラート山も砲撃されたほか、東部地区のマルカバー村の郊外もイスラエルによる攻撃を受けた。 さらに、レバノン南部からはイスラエル北部のメロン山に向けて大規模なミサイル攻撃が行われ、メロン軍事基地周辺で爆発音が観測された。イスラエルの「チャンネル12」は、「防空システムが上 全文をよむ
■イスラエルが軍事演習を開始…そして「二者」が交渉を独占 【本紙】 そしてマクロン大統領は、フランスがエスカレーションの危険を減らすことに全面的に取り組むと明らかにした。これは、国連安保理決議1701号に基づくレバノン・イスラエル間のブルーライン沿いでの緊張の高まりと、フランスのレバノンおよびレバノンの安全保障への歴史的な寄与に基づいての取り組みだという。またこの文脈の中で、マクロン大統領はフランスがUNIFILへの支援及び参加を続けることにも言及し、レバノンの安定を保障する 全文をよむ
■イスラエルが軍事演習を開始…そして「二者」が交渉を独占 【本紙】 レバノンの現状を支配する憂鬱に対する外交筋の提案に話題に戻すと、同外交筋は今週木曜日に欧州委員会の委員長がベイルートを訪問した際のレバノンの反応を批判した。その反応とは、ヨーロッパがレバノンへ10億ユーロ相当の支援パッケージを決定したことに対してメディアや政界が嘲笑するようなトーンが支配的になり、この支援をまるで賄賂であるかのように描き、そしてそれをメディアやジャーナリスト、政治家や議員、聖職者が繰り返し語っ 全文をよむ
■イスラエルが軍事演習を開始…そして「二者」が交渉を独占 【本紙】 さらに同外交筋は、レバノンの返答は政府やナジーブ・ミーカーティー首相の返答ではなく、シーア派二者(ヒズブッラーとアマル運動)の返答をまとめたものであると指摘した。そしてこれは非常に危険なことであり、戦争や和平、条約や国際的な決議といった重要な問題において、シーア派二者が諸外国や外国機関との交渉をコントロールするようになったのだと指摘した。なお、この返答の予想される内容については、ヒズブッラーがリークによって、 全文をよむ
■イスラエルによる攻撃が続くなか、「チャンネル12」は「結実寸前」の合意について報道 【本紙】 イスラエル・ヒズブッラー間の合意? 次にイスラエルの「チャンネル12」は報道した新たなレポートのなかで、テルアビブの治安機関が「イスラエルはヒズブッラーおよびレバノン国家との合意署名に近づいており」、さらに「これはその性質において、国連安保理が2006年に採択した安保理決議第1701号に似た合意になるだろう」と考えていると伝えた。 このレポートによるとイスラエル 全文をよむ
■サウジアラビアがイスラーム協力機構首脳会議に際してガザ地区での即時停戦を改めて要求 【バンジュル:諸通信社】 サウジアラビアは土曜日、約7か月間戦争に苦しんでいるガザ地区での即時停戦を改めて要求し、同地区のパレスチナ人の苦難を終わらせるために安全な人道回廊を提供することの重要性を強調した。 これはガンビアの首都バンジュルでイスラーム協力機構が「継続的な発展のための対話を通じた団結と連帯の強化」をスローガンに開催したイスラーム諸国サミットに際して、サウジアラビアのフ 全文をよむ
■昨年10月7日以降の、イスラエル戦争による犠牲者の累計が34,654人まで増加 【イスタンブール:アナトリア通信】 ガザ地区保健省は土曜日、昨年の10月7日以来イスラエルによってガザ地区で続けられている戦争による犠牲者の累計が「死者34,654人、負傷者77,908人」に増加したと発表した。 これは、ガザ地区で211日間にわたって続いているイスラエルの戦争による死傷者数に関して、同省がテレグラムを介して発表している日次統計レポートによって明らかにされた。 全文をよむ
■イスラエルによる攻撃が続くなか、「チャンネル12」は「結実寸前」の合意について報道 【本紙】 一方でヒズブッラーは、バイヤード・ブリーダー拠点で活動中だった敵国イスラエルの兵士の集団を迫撃弾で攻撃したと発表し、さらにラーヒブ拠点内の諜報機材を適切な武器で攻撃し、これらに直接的な損害を与えたと明らかにした。また同組織は、レバノンの占領下シャブアー農場にあるレーダー拠点を適切な武器で攻撃し、これに直接的な被害を与えたと発表した。 イスラエル軍はシャブアー農場、ハルター 全文をよむ
■ヘブライ語メディア:イスラエルはハマースとのいかなる取引を含む停戦を拒否 【アナトリア通信】 民間チャンネル「カイロ・ニュース」は土曜日未明、匿名の高官筋の話として、ハマースの使節団がカイロに到着したとしつつ、ガザ停戦交渉において「目覚ましい進展」が生じていると伝えた。 同チャンネルは先週の月曜日には、ハマースの使節団がカイロを出発し、今後ガザ地区情勢緩和の取引をめぐるエジプトの提案に対する書面回答とともに再びカイロに戻る予定であると報じていた。 同日、 全文をよむ
■ヘブライ語メディア:イスラエルはハマースとのいかなる取引を含む停戦を拒否 【アナトリア通信】 イスラエルのメディアは土曜日、同国政府は流布している情報とは異なり、ハマース運動との間で生じうるいかなる取引を含む停戦に合意することはないだろうとの見解を述べた。イスラエル軍のラジオ局は、「イスラエル政府はハマースとのいかなる取引を含む停戦に合意しない」とする同国当局者(匿名)の発言を引用した。 さらにこのイスラエル当局者は「人質解放のための停戦があってもなくても、軍はラ 全文をよむ
■イスラエルによる攻撃が続くなか、「チャンネル12」は「結実寸前」の合意について報道 【本紙】 レバノン南部でヒズブッラーとイスラエル軍の間で漸進的なエスカレーションが続いている一方で、レバノンはカイロで行われている、ガザ地区での鎮静化ないしは停戦合意に至る可能性をめぐる交渉の結果を待望している。今日(4日)新たに、ビント・ジュバイル村のガソリンスタンド付近の路上にあった自動車に対してイスラエルの無人機が攻撃を実行したが、情報によるとこれによる負傷者は確認されていない。さらに 全文をよむ
■イスラエルが軍事演習を開始…そして「二者」が交渉を独占 【本紙】 レバノン南部情勢についての所与のはずの前提に大きな矛盾が生じている。西側使節団、特にレバノンに駐在するヨーロッパの使節団と強い関係を持っている外交筋は、レバノン南部で展開されている戦線を鎮静化させる新たな本格的な機会がなく、むしろ戦況がさらにエスカレーションする兆候があり、しかもそれが今後数週間にわたって長引く恐れもあることを懸念している。そして同外交筋は、イスラエルによる脅迫のトーンが上がっている今日、特に 全文をよむ
■複数のレポート:イスラエルはガザに関する合意のために大きな譲歩を提供する準備ができている 【DPI通信:カイロ/テルアビブ】 ガザ戦争に関してカイロで進行中の停戦交渉のさなかに、ハマースが提出した合意の提案についての詳細が明らかになった。 『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が火曜日、エジプトの当局者らの話として報じたところによると、イスラエルが起草に参加したが、まだ承認していない同提案は2つの段階に基づいている。 第1段階には、イスラエルが不特定数の 全文をよむ
■セジュルネ仏外相が南部での対立を終結させるためにイスラエルに「フランス文書」を提示 【本紙】 第一段階は、国連安保理決議第1701号に則ったヒズブッラー・イスラエル軍間の軍事作戦停止である。第二段階は、イスラエル北部住民(北部入植地の入植者ら)の安全な帰還、レバノン国民が南部にある自身らの町村へ安全に帰還すること、さらにレバノン軍の国境地帯への展開、国境では国連レバノン暫定軍(UNIFIL)を強化するとともにレバノン軍の数を増やすこと、そしてこのために必要な支援を供給するこ 全文をよむ
■セジュルネ仏外相が南部での対立を終結させるためにイスラエルに「フランス文書」を提示 【本紙】 フランスのステファヌ・セジュルネ外相は、イスラエルのイスラエル・カッツ外相とテルアビブで面会した。エルサレムとテルアビブをまたぐことで計24時間を要するセジュルネ氏の訪問は、イスラエルのガザ地区に対する戦争にならび、レバノン国境付近でのエスカレーションが続いているなかでの中東歴訪の一環として行われた。またセジュルネ氏はカッツ氏との会談に際して、自身が「人質の釈放、(ガザ地区の)停戦 全文をよむ
■「エジプトは年末まで十分な量の砂糖を備蓄している」 【カイロ:ロイター通信】 エジプト農業省の高官は『ロイター』に対し、砂糖の備蓄量は2024年末まで十分であると述べ、エジプト商品取引所のイブラーヒーム・アシュマーウィー会長は、同国には6か月分の消費に十分なほどの小麦の戦略的備蓄があると述べた。 さらに同高官は、同国は今シーズンが終了する6月までにサトウキビまたはテンサイから約240~250万トンの砂糖を生産することを目指していると述べた。しかし一方で、今シーズン 全文をよむ
■「カッサーム旅団」と「ヒズブッラー」のミサイルが(レバノン)南部からイスラエルへ向けて発射される、南部の村々では激しい空爆 【ベイルート:本紙】 イスラエル軍がレバノン南部への空爆と砲撃を行う中、ハマースの軍事部門カッサーム旅団とヒズブッラーはそれぞれレバノン南部から軍事作戦を展開した。 最初にカッサーム旅団が月曜日の午後、テレグラムを通じて、レバノン南部からイスラエル軍の軍事施設をミサイルで集中的な空爆を行ったと発表した。 一方、ヒズブッラーは同日夕方 全文をよむ
■紅海での緊張により、スエズ運河の通行料収入が50%減少 【リヤド:アナトリア通信】 エジプトのハーラ・サイード計画相は日曜日、紅海における最近の緊張によりスエズ運河の通行料収入が50%減少したと述べた。 サイード氏の発言は、4月28日から29日にかけてサウジアラビアの首都リヤドで開催される世界経済フォーラムの折に開催された特別会合の演説のなかでなされたものである。 エジプトの大臣は、「スエズ運河の通行料収入は50%の減少を目撃した。この減少は、紅海での諸 全文をよむ
■ヒズブッラー副書記長「レバノン南部問題をめぐるイニシアチブは生き長らえることはできない」 【ベイルート:DPI通信】 レバノンのヒズブッラーの副書記長であるナイーム・カースィム師は土曜日、レバノン南部問題をめぐるイニシアチブは「その骨子がガザで停戦とならない限り、生き長らえることはできないだろう」との見解を述べた。 同師は今日のスピーチで、「(レバノン)南部における停戦という主題のもとに、イスラエルにガザでより多くのことを行えるような安堵をもたらすためのイニシアチ 全文をよむ
■レバノン南部スリッビーナ村で民間人14人が負傷 ■エルサレム・ポスト:ヒズブッラーは巨大すぎて失敗できない 【本紙】 「巨大すぎて失敗できない」 『エルサレム・ポスト』紙は、ヒズブッラーが複数のミサイルや爆弾、そして無人機からなる「巨大な武器庫」を所有していると指摘し、同組織は地域でのイランの重要な代理勢力として、「巨大すぎて失敗できない」と説明したうえで、「イランは同組織の破壊を危惧し、これを紛争に巻き込むコストを背負えない」と付言したレポートを報じた。他方 全文をよむ
■レバノン南部スリッビーナ村で民間人14人が負傷 ■エルサレム・ポスト:ヒズブッラーは巨大すぎて失敗できない 【本紙】 イスラエル軍は、土曜日(27日)夜に行った南部の村々への集中的な空襲を行った。これは、スリッビーナ村郊外の家屋を標的としたもので、即座に救急隊が攻撃を受けた場所に向かったが、攻撃された家屋周辺にいたレバノン人12人とシリア人2人の計14人の民間人が負傷した。 イスラエルの戦闘機は、複数のミサイルでフーラー村を標的とした空襲を2回仕掛けたうえ、一 全文をよむ
■マアラーブで開かれた野党会議でのジャアジャア氏の発言:ヒズブッラーはレバノンを防衛することができず、軍を派遣することが唯一の解決手段である 【ベイルート:本紙】 そしてジャアジャア氏は事態がピークに達しつつあると警告し、次のように述べた。「我々は個人、グループ、議員、オピニオンリーダー、ジャーナリストの集合体として、なにもしないまま事を終わらせることはできない。我々は、今日我々、そしてレバノン南部を襲っている危険にスポットライトを当てる。どんな分析やデータによってでも、南部 全文をよむ
■マアラーブで開かれた野党会議でのジャアジャア氏の発言:ヒズブッラーはレバノンを防衛することができず、軍を派遣することが唯一の解決手段である 【ベイルート:本紙】 そして同氏は、最終的に、南部における「危険な」軍事行動という新たな問題が生じたと指摘した。この軍事行動はヒズブッラー単独の決断によって開始され、ヒズブッラーに従順な政府でさえその決定について知らされなかったという。 続けて同氏は次のように述べた。「パレスチナの大義は我々全員にとっての義務である。なぜならそ 全文をよむ
■マアラーブで開かれた野党会議でのジャアジャア氏の発言:ヒズブッラーはレバノンを防衛することができず、軍を派遣することが唯一の解決手段である 【ベイルート:本紙】 マアラーブで野党会議が開かれ、レバノンの防衛のために安保理決議第1701号の完全な履行が訴えられた。会議には野党勢力や現議員および元議員、また元大臣らや諸政党、著名人らが参加した。 会議の冒頭では、レバノン軍団の党首であるサミール・ジャアジャア氏が演説した。同氏は、「レバノンには国家が存在しない状態に達し 全文をよむ
■米国の大学で「ヒズブッラー」の旗が掲げられ、アラブのSNSユーザーらに分裂が生じる 【本紙】 さらにSNSユーザーらは、プリンストン大学での座り込み実行から間もなくして、米当局がこれを解散させている場面が写された動画を拡散した。 ヒズブッラーはレバノン南部を起点としてイスラエルに対する軍事闘争に参加しており、この闘争が「支援戦線」であり、「ガザ地区への支援」だと述べている。 米国はすでにレバノンのヒズブッラーを「テロ組織」リストに登録しており、米国諸機関 全文をよむ
■米国の大学で「ヒズブッラー」の旗が掲げられ、アラブのSNSユーザーらに分裂が生じる 【本紙】 ヒズブッラーが米国の「テロ組織」リストに登録されているにもかかわらず、米国プリンストン大学でガザ地区と連帯するために実施された座り込みで、参加者らはヒズブッラーの旗を掲げた。 SNSユーザーらは、パレスチナのクーフィーヤやパレスチナ旗のほかヒズブッラーの旗を掲げた学生らの写真を拡散したが、これは米国では注目すべき事態である。 拡散された写真のうち1枚には、ヒズブ 全文をよむ
■ヒズブッラーが議員らに「マアラーブ会議に参加しない」よう連絡 【ベイルート:本紙】 レバノン軍団の複数筋が会議の目的とタイミングについて明らかにしたところによると、一部の人々はこの会議が「政治戦線や野党戦線、あるいはそれに類似するもの」だとする噂を広めようとしているが、これは「正しくない」という。同複数筋によると、同会議の目的はむしろ限定的であり、その主題は「レバノンでの戦争拡大の回避」であるという。これはすべての外交的指標が、レバノンが戦争の全土への拡大の可能性をともなっ 全文をよむ
■ヒズブッラーが代表者らに連絡…マアラーブ会議への参加を拒否 【ベイルート:本紙】 明日土曜日にマアラーブで開かれる野党会議に注目が集まっている。これまで明らかになっているところによると、この会議には、3月14日勢力の方針や精神を継ぐ政治的、文化的、社会的活動団体のほか、現職議員らや元議員らも参加する。 この会議の目的や内容について提案された内容にもとづいて、レバノン軍団の情報筋が本紙に明かしたところによると、ヒズブッラーはマアラーブ会議への参加を表明した一部の議員 全文をよむ
■レバノン東部のバアルバック(バールベック)で燃料トラックを狙ったイスラエルの空襲により1人負傷 【ベイルート:本紙】 同通信の情報筋によると、イスラエル軍は「閃光弾」をスール、ビント・ジュバイル両地区でブルーライン(訳注:イスラエル・レバノン間の停戦ライン)に隣接する国境付近の村々の上空に発射し、さらに無人機がレバノン南部の村々の上空を飛行した。 2023年10月8日以降、レバノンの諸派とレバノン国内のパレスチナ諸派は、イスラエル占領軍と国境付近で日常的な砲撃の応 全文をよむ
■レバノン東部のバアルバック(バールベック)で燃料トラックを狙ったイスラエルの空襲により1人負傷 【ベイルート:本紙】 木曜日(25日)、レバノン東部のバアルバック地区のドゥーリス村の平野で、イスラエルが燃料輸送用のトラックを空襲した結果、1人が負傷した。 レバノン国営通信は、「無人機による敵国の(イスラエルの)空襲が、レバノン東部のバアルバック地区のドゥーリス村の平野で、燃料輸送用のトラック1台を標的とした」と伝えた。 さらに同通信は、空襲が原因で「運転 全文をよむ
■「腐らせておけ」…価格高騰のためエジプトで魚の不買運動 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 さらに、「魚の不買運動はアレキサンドリアで始まり、ポートサイードもそれに続き、魚の価格を70%にまで引き下げることに成功した。これにより他の県の住民が、この「腐らせておけ」住民運動に参加することに弾みがついた」と述べた。 エジプト女性国民戦線は、価格高騰への抵抗において積極的な一歩を踏み出した市民の自助努力に敬意を表した。 同戦線は、価格が上昇した商品の不 全文をよむ
■「腐らせておけ」…価格高騰のためエジプトで魚の不買運動 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 エジプトの複数の県では、魚の価格高騰を理由に、「腐らせておけ」というスローガンのもとで不買運動が行われている。 不買運動は、昨日(月曜日)、エジプト北部のアレキサンドリア県で始まり、同日の魚の価格は大幅に値下がりした。キャンペーンの主催者は価格高騰への対抗の一種として、また、今後再び価格をあげようとする商人らへのメッセージとして、不買運動を一週間ほど続けると強調した 全文をよむ
■リビア危機がマグリブ三首脳協議会の議論とマグリブ連合をめぐる論争の主要議題に挙がる 【トリポリ:本紙、ナスリーン・スライマーン】 リビアの隣国チュニジアは、組織凍結によるアラブ・マグリブ連合の不在に終止符を打ちたいという去る3月初旬に表明された要望を実現するため、アルジェリア、チュニジア、リビアの首脳による初の協議会を主催した。リビア問題と同国に展開する外国勢力の問題もこの協議会で議論されるという。 アルジェリア大統領府は月曜(22日)、アブドゥルマジード・デブ 全文をよむ
■国連報告者:イスラエルは組織的にガザ地区の住民を飢えさせている 【ジュネーブ:本紙】 身体的および精神的健康の権利に関する国連特別報告者のトラレン・モフォケン氏は、「イスラエルはガザ地区の住民を飢えさせ、彼らの権利を剥奪することに組織的に取り組んでいる」と述べた。 これは同氏が月曜日にスイスのジュネーブで、ガザ地区のパレスチナ人の健康状況に関して開催した記者会見のなかで言及されたものである。 同氏は、「ガザでは疑いようもなく大量虐殺が発生している」と付け 全文をよむ
■カタール国務大臣がベイルートに:私的で迅速な訪問 【本紙】 政治的動機によるフライフィー大臣の潜在的なベイルート訪問に関する情報は、ずっと以前からレバノンで浸透していた。しかしこの段取りには、レバノンの派閥間での合意要素の充足、そして総合理解を確立するための政治的状況の成熟をともなう必要があった。特に現在中東地域は、ガザ地区で進行中の戦争の経路や、レバノン南部で目下続いている衝突の数々を目の当たりにしているためである。 フライフィー大臣は以前、厳密には昨年4月にベ 全文をよむ
■カタール国務大臣がベイルートに:私的で迅速な訪問 【本紙】 カタール外交 レバノンが経験している情勢下で、この訪問は特別な重要性を持っている。この訪問は政治的次元を持ち合わせていないにもかかわらず、レバノン当局は自国がいまだアラブおよび湾岸諸国、特にカタールの関心の対象になっていることを示している。同国は目下、レバノンを危機から救い、レバノンを南部で進行中の戦争の領域拡大から守るような政治的解決を実現するための外交活動に取り組んでいるためである。 フライ 全文をよむ
■カタール国務大臣がベイルートに:私的で迅速な訪問 【本紙】 カタール外務省のムハンマド・ビン・アブドゥルアズィーズ・フライフィー国務大臣は、レバノン国民議会のバヒーヤ・ハリーリー元議員の夫である「アブー・ナーディル」ことムスタファー・ハリーリー氏の死に際し同氏の家族に弔意を示すため、ベイルートに迅速な私的訪問を行った。 ハリーリー氏の広報事務所は次のように声明を発表した。「今日午後、バヒーヤ・ハリーリー氏がベイルート中心部の自宅で、故ムスタファー・アフマド・ハリー 全文をよむ
■イスラエル軍がヨルダン川西岸、トゥルカルム市内のキャンプに侵攻し、1日に7人の死者 【トゥルカルム、ナーブルス:諸通信社】 同局は「イスラエル軍は市民や救急隊員がこの家に到着することを妨害している」と伝え、さらに「遺体の持ち去りの恐れがある」とも示唆した。 また、同日、上記の事件に先駆けて、イスラエル軍がトゥルカルム市に位置するヌール・シャムス・キャンプに侵入した際、数人が実弾で負傷したのと同時に1人のパレスチナ人が殺害されたとWAFAが伝えた。 パレス 全文をよむ
■ガザ民間防衛当局:数百人の呼吸器疾患の罹病を記録 【ガザ:本紙】 ガザ地区の民間防衛当局は金曜、同地区の病院内の数百人の呼吸器疾患への罹病を記録したと発表した。これは同地区における調理用ガスの危機の深刻化により、食事を準備するため火を使用していることの結果であるとしている。 民間防衛(民間保護)当局は声明で、「過去6ヶ月にわたり、市民が1日に数時間火の使用に頼った結果、病院内で数百人の呼吸器疾患への罹患を記録した」と述べた。 声明はさらに、「イスラエル占 全文をよむ
■イスラエル軍がヨルダン川西岸、トゥルカルム市内のキャンプに侵攻し、1日に7人の死者 【トゥルカルム、ナーブルス:諸通信社】 被占領地ヨルダン川西岸北部にあるトゥルカルム市と同市の複数のキャンプへのイスラエル軍の侵攻が続くさなか、金曜(19日)夜のパレスチナ人の殉教者数は7人に上ったと医療関係筋や政府公式メディアが伝えた。 パレスチナ保健省は短い声明の中で次のように発表した。「(イスラエルの)占領軍の銃弾によって殉教したカイス・ファトゥヒー・ナスルッラー(16歳)と 全文をよむ
■ヒズブッラーによるより激しい攻撃でイスラエル兵ら18人が死傷 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーは、「バラーニート」兵舎内の第91師団の司令本部を「ブルカーン」ロケット弾で攻撃するため、イスラエルの複数の拠点に対してロケット弾を発射した。そして軍用車両がムティッラ拠点に入る際にこれを攻撃し、これに乗っていた人々を死傷させた。また同様に、ラーミヤー拠点周辺にいた占領軍兵士の集団をロケット兵器と迫撃砲で攻撃し、バラーニート兵舎の南部で新たに展開していた兵士らを攻撃した。 全文をよむ
■ヒズブッラーによる過去もっとも激しい攻撃でイスラエル兵ら18人が死傷 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーが用いた無人機はイラン製の「アバビール-T」型であり、重さ45㎏の爆薬を搭載できる。この事件ののちイスラエルはナークーラ村の家屋を空襲し、ラーシヤー・ファハール村とファルディース村を砲撃した。 イスラエル軍は複数の無人機とロケット弾によるイスラエル北部のアラブ・アラームシャ村に対するヒズブッラーの攻撃で、重体の6人と危篤状態の1人を含む作業中の兵士18人が負傷し 全文をよむ
■ヒズブッラーによる過去もっとも激しい攻撃でイスラエル兵ら18人が死傷 【ベイルート:本紙】 「ヒズブッラー」は昨日水曜日(17日)、10月8日の衝突開始以降占領軍に向けているもっとも強力な攻撃としてイスラエル北部にある軍司令本部を爆撃し、司令部の隊員ら18人を死傷させたと発表した。また同組織の声明によるとこれは、「自身の戦闘員ら3人を死亡させた、レバノン南部の2村に対するイスラエルによる火曜日(16日)の攻撃に反撃する」ためであったという。 一方敵国のメディアはヒ 全文をよむ
■スィースィー大統領は、アメリカが提案するガザ地区の6カ月間の暫定統治を拒否した。 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 元エジプト軍士気局長であるサミール・ファラグ退役少将は、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が米国の提案を拒否した、と述べた。米国は中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官のカイロ訪問時に、エジプトに対しガザ地区の6カ月間の暫定統治を提案していた。 ファラグ氏は、サダー・バラド局の「私の責任で」という番組でのテレビコメ 全文をよむ
■イスラエル占領軍がレバノン国境付近で火曜日に軍事演習を行う 【テル・アビブ:諸通信社】 イスラエル占領軍は明日火曜日(16日)に、レバノン南部国境付近の北部で軍事演習を行う予定だと発表した。これは、「あらゆる領域の脅威に立ち向かう準備をする」ための一環だという。 同軍は、月曜日(15日)夕方に「X(旧ツイッター)」上の自身のアカウントで投稿した声明で「明日(火曜日)、朝から正午までの間、高地および中部ガリラヤで軍事演習を行う予定だ」と述べた。 そして同軍 全文をよむ
■イスラエル戦時内閣は協議を続行…バイデン米大統領:我々はイスラエルの安全保障と同盟諸国の保護を約束する 【ロンドン:本紙、諸通信社】 イスラエルでは、土曜日夜のイランによる攻撃を受けて、戦時内閣の閣議が行われたが、閣僚らが推し進める対抗措置について、何の公式発表もないまま終了した。 「国営メディアによると、戦時内閣は昨日、閣議を開き、イランに代償を強いるが全面的戦争には発展しないいくつかの選択肢を協議した」とイスラエルの民放テレビ局『チャンネル12』は報じた。 全文をよむ
■50日間の拘束を経て…イスラエルがガザ地区で赤新月社スタッフ2人を解放 【ガザ:アナトリア通信】 パレスチナ赤新月社は月曜日、イスラエルがガザ地区南部のハーン・ユーニス市で50日前に拘束していた同社スタッフ2人を解放したが、他の6人は引き続き拘留されていると発表した。 同社は声明で、「(イスラエル)占領軍がつい先ほど、アマル病院から患者を避難させている最中にハーン・ユーニスの軍事検問所で拘束された救急スタッフ2人を、50日間におよんだ拘留を経て解放した」と述べた。 全文をよむ
■サウジアラビアとアラブ首長国連邦の領土をめぐる係争 【国連:本紙】 両国は1974年にサウジアラビアがUAEを承認する協定に署名しており、これによりサウジアラビアは(UAEが領有を主張する)ブライミー・オアシスの一部を放棄する代わりに、両国国境地帯、カタールとUAEを隔てる全長50キロメートルの海岸、フワイサート島のほか、その一部がUAE国内に広がるシャイバ油田を取得することが定められた。 その後UAE政府はこれらの土地を取り戻そうとしたが、UAEが1999年にオ 全文をよむ
■サウジアラビアとアラブ首長国連邦の領土をめぐる係争 【国連:本紙】 ヤーサート地区はサンゴ礁、海草、美しい砂浜とともに環境面での重要性を有する地域であると考えられており、これらはいずれも観光客を引き付けている。 ヤーサート地区は、故ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領の指示に基づいて、2005 年の首長法令によって制定された。また同地区は海洋保護区として宣言され、サンゴの養殖や様々な種類の魚を保有する複合施設のための工業地帯が設置された。しかしサウ 全文をよむ
■サウジアラビアとアラブ首長国連邦の領土をめぐる係争 【国連:本紙】 アラブ首長国連邦と係争中の海域についてのサウジアラビアが国連に苦情を提出 『クドゥス・アラビー』紙は、サウジアラビア国連代表団が国連総会およびアントニオ・グテーレス国連事務総長に宛てて2024年3月17日付で提出した公式文書を検討した。しかしその文書の発行日である3月28日は、2019年に発布された首長法令に記載されているように、ヤーサート地区を自然海洋保護区と発表したアラブ首長国連邦の決定に関連 全文をよむ
■カタールとイランが中東地域における激化の緩和および沈静化の手法について議論 【ドーハ:本紙】 ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン氏とアブドラヒアン氏の会談は、トルコ、米国、カタールおよびエジプトの高官らや指導部によって、イスラエルに対するイランの報復後の数時間で激化抑止の試みとして実施されてきた一連の会談の流れのなかに位置付けられた。 土曜夕方、イランはイスラエルに向けて約350発(機)のミサイルと無人航空機を発射した。イスラエル政府はそのうちの99%を防いだ 全文をよむ
チュニジアの政党は、野党を裏切者呼ばわりするのをやめ、選挙前に憲法裁判所を設置するよう要求 【チュニス:本紙】 加えて、政治活動や労働組合の活動、あるいは表現の自由を理由に拘留されている人々を釈放し、彼らに公正な裁判を受ける権利を与え、政敵、ライバルや反対者を排除するために司法機関を使わないように求めた。 また、政権の中立性を保証し、公共メディアが単なる公式プロパガンダの代弁者になることを防ぐために、憲法裁判所とその他の監視機関を選挙日公示前に急いで設置する必 全文をよむ
チュニジアの政党は、野党を裏切者呼ばわりするのをやめ、選挙前に憲法裁判所を設置するよう要求 【チュニス:本紙】 チュニジアの政党「社会民主主義の道」(左派)は、自由、公正かつ透明な選挙の実施は「現制度を改革するための、また、独裁が横行し、それに伴って国家機関が排除されたり、一人の意思に服従したりということを葬り去るための、適切かつ可能なメカニズムであり、選挙環境が浄化されれば、この国が多元的な民主主義精神を回復できる機会になる」とした。 同党は土曜日の声明で、「共和 全文をよむ
■カタールとイランが中東地域における激化の緩和および沈静化の手法について議論 【ドーハ:本紙】 カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣とイランのホセイン・アブドラヒアン外務大臣は日曜、「中東地域における激化の緩和および沈静化の手法」について議論を行った。 カタール外務省の声明によると、この会談はムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー氏がアブドラヒアン氏に対して行った通話を通じて実施された。またこれは、イランがダマ 全文をよむ
■ ネタニヤフ首相はカタールの調停努力を妨害し、ガザでの戦争を拡大し、中東一帯を壊滅させようとしているとして批判されている 【ドーハ:スライマーン・ハーッジュ・イブラーヒーム】 ガザ・イスラエル戦争終結への希望は、イスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフの強固な姿勢より潰えた。同首相は、戦闘を停止させるためのあらゆる努力を妨害しようとするとともに、パレスチナだけでなくその範囲を拡大させて中東地域を壊滅させようとしている。 ラマダン月に入る前は、漸次的な最終合意に達す 全文をよむ
■フランス、欧州のパレスチナ国家承認を妨害してアングロサクソン側に加担 【ロンドン:本紙】 スペインをはじめとする多くのヨーロッパ諸国はパレスチナを国家として承認する意向であるが、パレスチナ問題に常に特別な同情を寄せてきたはずのフランスは、そうした自国の外交方針とは異なる立場をとり、この承認に対するヨーロッパ最大の妨害者へと変貌を遂げ、スペインの主導を懸念の目で見ている。こうしたフランスの立場は、フランスが国際政治のなかで、どれほど独立性を失っているかを確認する複合的な見積も 全文をよむ
■米国はハマース報道官「アブー・ウバイダ」に制裁を課し、その本名を明かす 【ワシントン:諸通信社】 この制裁は、レバノンの北部に駐留している北部部隊の司令官であるリーム・アブー・シャナブ氏、同氏の補佐官であるバラー・ハサン・ファルハート氏、、そして諜報系高官であるハリール・ムハンマド・アザーム氏も対象としている。 米財務省のブライアン・ネルソン副長官(テロ問題・金融情報担当)はドローンへの言及のなかで、「(EUとの)共同作業は今日、電子戦やドローンの製造を介した攻撃 全文をよむ
■米国はハマース報道官「アブー・ウバイダ」に制裁を課し、その本名を明かす 【ワシントン:諸通信社】 米国とEU諸国は金曜日(12日)、ハマースとパレスチナのイスラーム聖戦の両組織の幹部らに対して制裁を発動した。 EUはハマースの軍事部門と特殊部隊のほか、パレスチナのイスラーム聖戦の武装部門を制裁リストに追加した。またEUはこの措置の理由として、「(制裁対象者らが)10月7日にイスラエルに対する攻撃を実施した際、性的暴力や女性への暴力行為からなる広範な行為におよんだこ 全文をよむ
■米国はハマース報道官「アブー・ウバイダ」に制裁を課し、その本名を明かす 【ワシントン:諸通信社】 イスラーム抵抗運動(ハマース)およびイスラーム聖戦運動に対する米国の最新の制裁は、2007年からガザ地区でハマースの軍事部門となっているイッズッディーン・カッサーム旅団のアブー・ウバイダ報道官を対象とした。 米国務省の声明により、ハズィーヤ・サミール・アブドゥッラー・カフルートがアブー・ウバイダとして知られる同報道官の本名であり、これはイスラエルが2023年に言及した 全文をよむ
■治安上の暴露と国際的な警告:危機がピークに達するなかでのレバノンの分裂 【本紙:ムニール・ラビーウ】 米国とフランスの競争 このようななかで米国とフランスの競争は存在したままである。またこれと同時に、国際エネルギー安全問題担当のアモス・ホッホシュタイン米特使とジャン=イヴ・ル・ドリアンレバノン担当仏特使の間の会談を通じて、両国間ではコミュニケーションと調整が続けられている。 一方でフランス人らは、米国人らがガザ地区での停戦を待つ間に自らの仕事すべてを凍結してい 全文をよむ
■治安上の暴露と国際的な警告:危機がピークに達するなかでのレバノンの分裂 【本紙:ムニール・ラビーウ】 治安上の暴露 このようななかで、特にハマース、ヒズブッラー、そしてイラン革命防衛隊と取引した疑いのある銀行家ムハンマド・スルール氏の殺害以降、レバノンが経験している治安上の暴露という状況は無視できない。またこれはレバノンでのイスラエルの諜報活動に新たな扉を開くものであり、特にサッラーフ氏は、自身の職務の仕組みや、レバノン内外で取引した人物らを聞き出すための暴力的な 全文をよむ
■治安上の暴露と国際的な警告:危機がピークに達するなかでのレバノンの分裂 【本紙:ムニール・ラビーウ】 警告通達 多くの危険についての警鐘を鳴らす深い分裂の影響として、国内治安の現状は国境付近の軍事的現状と混ざり合っている。これらの危険については、レバノン軍団のサミール・ジャアジャア党首もパスカル・スライマーン氏の葬儀に際したスピーチで言及した。次の段階に関する質問群への返答としてサミール氏は、「レバノン軍団は危機的時期にある」と述べ、「降伏、撤退、政治的対立の拒絶 全文をよむ
■治安上の暴露と国際的な警告:危機がピークに達するなかでのレバノンの分裂 【本紙:ムニール・ラビーウ】 レバノンの高官らに向けられた国際的な警告は多種多様になり、もはや南部の情勢展開に関するものだけに留まらなくなった。対立ないしはレバノンを支援戦線にすることを拒絶、非難し、これらに反対することで自らの政治的キャパシティを広げている人々と、こうした衝突を支持し、それに固執する人々の間で起こっている分裂の影響を鑑みると、南部での戦争経路の拡大が内政に反映されることに何の疑念もない 全文をよむ
■スペイン、アイルランド、ノルウェー各国の首相は、自国が「パレスチナ国家を承認する用意がある」と表明 【オスロ:本紙】 ノルウェー議会は11月、与党が提出し、独立したパレスチナ国家を承認する準備を政府に求める動議を採択した。ノルウェーは1990年代初頭にイスラエルとパレスチナの和平交渉を初めて主催し、これにより両国が2つの独立国家の平和的共存を受け入れたオスロ合意が生じた。 スペイン政府の報道官によれば、スペイン首相は今週、「パレスチナを承認する方向に向かう必要性」 全文をよむ
■スペイン、アイルランド、ノルウェー各国の首相は、自国が「パレスチナ国家を承認する用意がある」と表明 【オスロ:本紙】 アイルランドは以前から、それが中東和平プロセスに貢献するのであれば、パレスチナ国家を正式に承認することに異論はないと述べてきた。ガザ地区での戦争により、この問題が再燃することとなった。 ヨナス・ガール・ストーレ首相はサンチェス首相との共同記者会見で、「ノルウェーはパレスチナ国家の承認について決定を行う用意がある」と述べ、「この決定は、志を同じくする 全文をよむ
■スペイン、アイルランド、ノルウェー各国の首相は、自国が「パレスチナ国家を承認する用意がある」と表明 【オスロ:本紙】 アイルランド、スペイン、ノルウェー3か国の首相が述べたところによると、これら3国は他の国々と共に、パレスチナ国家を承認する準備ができていると発表した。パレスチナ国家の承認を求めるペドロ・サンチェス・スペイン首相は、金曜日にオスロを訪れ、その後ダブリンに移動した。また同首相はこれらの2都市で、それぞれヨナス・ガール・ストーレ・ノルウェー首相、サイモン・ハリス・ 全文をよむ
■息子たちがイスラエルの爆撃で殉教した後のイスマーイール・ハニーヤ氏:ハマースは依然として合意を求める 【ドーハ:諸通信社】 パレスチナのイスラーム抵抗運動(ハマース)の政治部門トップであるイスマーイール・ハニーヤ氏は木曜日(11日)、イスラエルの攻撃によって殉教した息子たちはハマースの戦闘員ではなかったと述べた。 さらに、ハニーヤ氏は息子たちの殉教が協議に影響を与えるかどうか問われた際に以下のように付け加えた。「私たちパレスチナ人の利益が何よりも優先される。そして 全文をよむ
■米国とその同盟国は、イランによるイスラエルへの攻撃が差し迫っていると予測している 【ニューヨーク:諸通信社】 複数の消息筋によれば、米国とその同盟国は、イランあるいはその代理人がイスラエルの軍事目標や政府目標に対して大規模なミサイル攻撃あるいはドローン攻撃を行う可能性が間近に迫り、それは、6か月前から続いている紛争が大きく拡大する兆候になるとみなされると予測している。 ブルームバーグ通信は消息筋の話を引用し、高精度のミサイルを使った攻撃が数日中に行われる可能 全文をよむ
■一切の祝賀ムードなしで…6万人のパレスチナ人がアクサー・モスクでイード・フィトルの礼拝を行う 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 礼拝が終わると、パレスチナ人たちは旧市街に近い墓地に向かい、自身らの親族の魂にむけてクルアーンの開扉の章を朗誦した。 2023年10月7日からガザ地区に対するイスラエルの戦争が続いている状況下で、イスラエル占領警察の部隊が旧市街周辺や路地に展開されたために、街は一切の祝賀ムードを欠いていた。 パレスチナ側や国連から出された複数の声 全文をよむ
■一切の祝賀ムードなしで…6万人のパレスチナ人がアクサー・モスクでイード・フィトルの礼拝を行う 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 6万人以上のパレスチナ人が水曜日(10日)、6か月前から続くガザ地区に対するイスラエルの戦争による犠牲者を悼むため、一切の祝賀ムードがないなかで占領下の東エルサレムにあるアクサー・モスクでイード・フィトルの礼拝を行った。 礼拝者らはアクサー・モスクへの道中やそこから退出する際に「神は偉大なり」と唱えた。一方エルサレムのイスラーム・ワク 全文をよむ
■エジプト大統領がエジプト政府のパレスチナ支援とその権利の保護の継続を確認 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領はエジプト政府のパレスチナ支援とその権利の保護の継続を確認した。 エジプト大統領府の声明によれば、これはエジプト大統領とパレスチナのマフムード・アッバース議長による電話での会談において述べられた。また、電話会談はエジプト政府がガザ地区における停戦への合意協議を受け入れている最中に行われた。 エジプトの声明によれば 全文をよむ
■ユニセフ報道官、ガザ地区が「破壊と飢餓の際にある」と説明 【イスタンブール:アナトリア通信】 同氏はさらに、「この決議は実施されなければならない。何か月にもわたってこの苦痛に耐えてきた子供たちや家族に、実際に朝に目を覚ますことができるようになると知らせるために、我々は停戦を確実にする必要がある」と述べた。 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は月曜日、同氏の言うところのハマースに対する「完全勝利」を達成するための、ラファフ侵攻の「具体的な日程」について語った。 全文をよむ
■ユニセフ報道官、ガザ地区が「破壊と飢餓の際にある」と説明 【イスタンブール:アナトリア通信】 国連児童基金(ユニセフ)のジェームズ・エルダー報道官は、230万人のパレスチナ人が暮らすガザ地区が「破壊と飢餓の瀬戸際」にあると述べた。 エルダー氏は「パレスチナ人は極めて過酷な状況下で生き残るために戦っている」と説明した。 同氏はさらに、「国連安保理決議後の停戦には大きな期待があった。 私がガザのどこに行ったとしても、人々がもっともそれについて言い、もっとも求 全文をよむ
■ガザでのパレスチナ人虐殺を正当化...マニュエル・ヴァルス氏「フランスはモスルで民間人を殺害した」と明言 【パリ:本紙】 「では、ガザで起きていることは、モスルで起きたことと同じなのか?」という質問には、「イスラエル人を攻撃するためにISISと同じ、いやそれよりももっとひどい方法を用いたハマスの目的は、断じて正当な防衛ではない」と答えた。 この元首相の発言を受けて、フランスの著名な地政戦略学者であるパスカル・ボニファス氏はXに「ガザでのイスラエルの戦争犯罪を正当化 全文をよむ
■ガザでのパレスチナ人虐殺を正当化...マニュエル・ヴァルス氏「フランスはモスルで民間人を殺害した」と明言 【パリ:本紙】 フランスのマニュエル・ヴァルス元首相は、フランスのユダヤ人コミュニティのラジオ局「ラジオJ」のインタビューで、かつて米国主導の対ISIS国際連合がイラクの都市モスル奪回作戦中、数千人の民間人が犠牲となった空爆にフランスも参加したと言明した。 ヴァルス氏は当時、社会党のフランソワ・オランド元大統領政権で首相を務めていた。それため彼は、ガザとモスル 全文をよむ
■ナスルッラー氏「イラン領事館への攻撃の目的は軍事顧問らのシリア国外への追放である」 【ベイルート: 本紙】 彼らの支持者たちは街中に繰り出て、そこからは、彼らが政治的な政党であり『痩せ細った』民主的な政党であるとの根拠にもとづいて、武装解除にかかわる言説も聞かれた。彼らを突き動かしているものがその実、埋められた憎悪と心の盲目であるにもかかわらず」。そして、「去年リファーイー師が拘束されたときは、ヒズブッラーが同師を拘束し殺害したとの嫌疑をかける人々や、レバノン軍団を筆頭とす 全文をよむ
■ナスルッラー氏「イラン領事館への攻撃の目的は軍事顧問らのシリア国外への追放である」 【ベイルート: 本紙】 ナスルッラー氏は、ヒズブッラーが「ヘルメス900」型ドローンを撃墜したことについて、「我々はイスラエルの技術の誇りでもあるヘルメス900型ドローンを撃墜し、イスラエルの軍事的価値、商業的価値は打撃を受けた。この撃墜に用いたミサイルについては公表することはしたくない」と述べた。さらに同氏は、「イスラエルはこの撃墜を、レッドラインを超えたものと捉えているだろう」と示唆した 全文をよむ
■ナスルッラー氏「イラン領事館への攻撃の目的は軍事顧問らのシリア国外への追放である」 【ベイルート: 本紙】 同氏はさらに次のように述べた。「敵国(イスラエル)が公然と戦争を宣言し、そしてイラン軍を標的としていると主張しながら、地域の抵抗運動に多大な貢献を行ったイラン人軍事顧問らを標的としているのであれば、これはイスラエルが、自身が後援しているシリアへの全面的戦争において失敗していることが原因である」。そして同氏は「シリアのイラン領事館を標的化するということは、攻撃がシリアだ 全文をよむ
■ナスルッラー氏「イラン領事館への攻撃の目的は軍事顧問らのシリア国外への追放である」 【ベイルート: 本紙】 ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は月曜、イラン革命防衛隊のシリア、レバノン駐在の駐留は、1982年のイスラエルによるレバノン侵攻後にまで遡ると話した。そしてこの侵攻によりエマーム・ホメイニー師は責任を感じ、侵攻に対峙するレバノン、シリア国民を支援するために両国への軍の派遣を決定したという。 サイード・シュハダー複合施設で行われたモハンマド・レザー・ザ 全文をよむ
■シャーム解放機構が指導者のひとりアブー・マーリヤー・カフターニーの死を報じる 【ダマスカス:本紙】 ヌスラ戦線が、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏による指導のもとで中核を構成しているシャーム解放機構は、部隊内の著名な指導者であるアブー・マーリヤー・カフターニー氏(本名:マイサル・アリー・ジュブーリー)がイドリブ県田園地帯の宿泊施設で爆発物の爆発により死亡したと明らかにした。 カフターニー氏が死亡した際の現場には、シリア北西部イドリブ県で影響力を持つ同機構の政治 全文をよむ
■エジプト当局はパレスチナを支援する抗議スタンディングに参加した活動家に対する逮捕キャンペーンを開始する 【カイロ:本紙】 エジプト治安機関はこの二日の間に20人以上に上る活動家の逮捕を行うキャンペーンを開始した。このキャンペーンは、活動家たちがカイロ中心部にあるジャーナリスト協会前の階段でパレスチナを支援する抗議スタンディングに参加した直後に始まった。 当逮捕キャンペーンは、水曜日に活動家たちが開催したガザ地区への人道支援の継続やカイロからのイスラエル占領勢力の大 全文をよむ
■イラン領事館に対するイスラエルの攻撃..革命防衛隊の越境と、米国政府の意図に反するイスラエルの戦争拡大の決定のはざまで 【ロンドン:本紙】 イスラエルの決断とは、特に過去数か月間で米国やいくつかの欧州諸国から、過去数十年にわたって得てきたものに匹敵する先進的な軍事品を受け取ったのち、戦争の延長に向けて動くことであった。そしてイスラエルはヒズブッラー、イラン、さらにはシリアとのいかなる戦争において、西側から軍事的支援、諜報的支援に留まらず、直接的な作戦による支援さえも受けるだ 全文をよむ
■イラン領事館に対するイスラエルの攻撃..革命防衛隊の越境と、米国政府の意図に反するイスラエルの戦争拡大の決定のはざまで 【ロンドン:本紙】 この事件の以前から、情報入手のためであれ、暗殺作戦実行のためであれ、イスラエルや米国がどれほどイラン革命防衛隊浸透に浸透しているかは明らかになってきた。2021年6月12日には、イランのアフマディネジャード元大統領がイラン諜報機関の対イスラエル部門の長官はイスラエルのスパイだったと明かした。 2つ目の点として、イスラエルのヨア 全文をよむ
■イラン領事館に対するイスラエルの攻撃..革命防衛隊の越境と、米国政府の意図に反するイスラエルの戦争拡大の決定のはざまで 【ロンドン:本紙】 イスラエルは、強力な一撃で在ダマスカス・イラン領事館を攻撃したが、この重大な事件を、革命防衛隊やシリアの諜報機関の組織内への真の諜報的浸透と切り離して理解することはできない。この事件は同時に、戦域を他のアラブ、イスラーム、西欧諸国に拡大するというシオニスト政体の願望を確認するものでもある。 これまでイスラエルは、シリアにある軍 全文をよむ
■イエメン: 米国、英国がフダイダ県に対する空爆を開始 【サナア: 本紙】 さらにアンサールッラー(フースィー派)は昨日月曜、同日サナアで始まった第2回「パレスチナはウンマにとっての中心的問題」会議中に提示されたの文書内で、米国と英国によるイエメンへの数々の攻撃により36人が死亡したと明かした。 同派は文書のなかで死亡者の名前や死亡した場所、日時を明かしており、これらには米軍機がフースィー派の艦船を攻撃した昨年12月31日から今年2月7日までの記録が含まれた。 全文をよむ
■イエメン: 米国、英国がフダイダ県に対する空爆を開始 【サナア: 本紙】 イエメンのフースィー派は昨日月曜、米国と英国が同国の西岸部に位置するフダイダ県への攻撃を開始したと発表した。同派の運営する「マスィーラ」チャンネルは、緊急放送で「侵略国である米国と英国が、フダイダ県ドゥライヒミー行政区にあるターイフ地区への攻撃を開始した」と報じた。 同チャンネルはこの攻撃による被害の詳細については触れず、米国と英国側からもグリニッジ標準時3:00にいたるまで即時のコメントは 全文をよむ
■UNIFIL海軍部隊は11万隻以上の船舶に対応 【本紙:フサイン・サアド】 また本紙に対し、「UNIFIL海上任務部隊はレバノン海軍と大規模な活動を行っており、技術サポートの提供や、経験内容の共有、定期的な合同演習が実施されている」と語った。また、「我々の最終的な目標は、レバノン海軍がこれらの任務を将来的に自力で遂行できるようになることである」と付言した。 司令部を引き継いだ国々 (2006年)7月のレバノン侵攻後、2006年10月15日まで暫定的な海上 全文をよむ
■UNIFIL海軍部隊は11万隻以上の船舶に対応 【本紙:フサイン・サアド】 レバノン沿岸一帯に国際的な海上部隊を編成した目的は、レバノン海軍による領海の監視の支援、レバノン沿岸の保全、そしてイスラエルによるレバノン領海封鎖の解除に影響を与え、現在はUNIFIL海上任務部隊が行っている任務をレバノン海軍が担う準備ができるよう同軍の訓練に貢献することである。また同部隊は、数々の人道的任務に参加しており、そのうちの一つが、約3年前に、乗っていた船が沈没してしまった数十人のレ 全文をよむ
UNIFIL海上任務部隊は11万隻以上の船舶に対応 ■【本紙:フサイン・サアド】 海を24時間巡航する戦艦上で数百日間過ごす、900人以上の国連部隊の将校や兵士の平和を乱すような騒ぎや重大事件は起きない。彼らは我々の海へと進む数々の商船に連絡を取り、そのうちの多くをレバノン軍海軍の検問へ送ったり、決められた海路を通るよう促している。 武器流入の阻止 あらゆる細部や構成要素において海上の日常と調和しているこれらの将校や兵士は、レバノン南部を維持する国連軍の一 全文をよむ
■レバノン・シリアの相関関係:変革はダマスカスに始まりベイルートで終わる 【本紙:ムニール・ラビーウ】 シリアのターイフ合意 いかなるサウジアラビアの計画も、シリアの現状の全体的な再構築をともなうことは間違いない。またこの事例を、シリアのターイフ合意の形成によって新たな方程式が設定されることから、レバノン内戦を終わらせたターイフ合意になぞらえる人もいる。しかし情報によると、特にガザ戦争や、シリア政府がその戦線から自らの身を引くかわりに、ヒズブッラーが戦線の統一という 全文をよむ
■レバノン・シリアの相関関係:変革はダマスカスに始まりベイルートで終わる 【本紙:ムニール・ラビーウ】 サウジアラビアとシリア これらの疑問や仮説は、いくつかの地域的変化の結果として生じたものだ。これらの地域的変化のなかでは、イランとサウジアラビアの接近も生み出され、そこでの最優先事項はイエメンとイラクであった。イラクではいくつかの相違が発生したが、イエメンでは停戦合意が実現した。この間、レバノンとシリアの問題は開けられるのを待つ冷凍庫の中だった。これらの4か国は、 全文をよむ
■レバノン・シリアの相関関係:変革はダマスカスに始まりベイルートで終わる 【本紙:ムニール・ラビーウ】 数年前からのシリア政府との接近や正常化の道筋が進展するなかで、レバノン国内にいる同政府の同盟者らのシリア体制が再び果たす役割に対する期待が増大した。しかし、これは幻想への熱中や、過去の夢の再生への没入といったものの類だった。一方で、シリア政府に反対する人々の視線は、シリアとの国交正常化は、シリアの舞台に新たなバランスを課すであろう多くの条件に大いに結びついており、その影響は 全文をよむ
■イタリアの刑務所でチュニジア人移民が「自殺未遂」を図ったことにより、人権侵害をめぐる議論が再燃 【チュニス:本紙】 イタリアの刑務所の一つでチュニジア人移民が自殺未遂を図ったことにより、イタリア国内でチュニジア人移民の権利侵害をめぐる議論が再燃している。 元議員で移民問題を専門とする活動家のマジュディー・カルバーイー氏は、チュニジア人の青年が拘留・送還センターで「首つり自殺」しようとしている動画を公開し、彼を本国に送還しようとするイタリア当局に対して抗議した。 全文をよむ
■ヒズブッラー:イスラエルとの対立で我々の死者数が計246人に増加 【アナトリア通信】 ヒズブッラーは火曜日(26日)未明、レバノン南部でのイスラエル軍との国境付近での対立で構成員1人が死亡し、昨年10月8日以降の死者数が計246人に増加したと発表した。 同組織は短い声明で、1994年生まれでレバノン南部のシャブリーハー村出身の「アブー・アリー」ことフサイン・アリー・ダブーク氏の訃報を伝え、同氏は「エルサレムへの道半ばで殉教した」と述べた。 この対立が原因 全文をよむ
■レバノン・シリアの相関関係:変革はダマスカスに始まりベイルートで終わる 【本紙:ムニール・ラビーウ】 レバノンとシリアの道筋は不可分であり続けている。レバノンは、シリアの大規模な崩壊の結果として、軍事的、治安的、経済的、政治的、社会的に崩壊した。そしてこれはレバノンの現状に反映された。シリアの領土ではそこに存在する数々の勢力がそれぞれの計画の齟齬をはらみながらもその数を増やしており、レバノンの舞台では様々な矛盾する計画が増加している。しかしこれとは裏腹に、この2か国は国際的 全文をよむ
■国連常駐人道調整官「1,290万人のシリア人が食糧不足に苦しんでいる」 【アナトリア通信】 そしてシリアで起きていることは依然として民間人にとって「世界でもっとも血なまぐさい危機の一つ」であると強調し、紛争は依然としてシリアの様々な地域で危険であるとしつつ、最近特にシリア北部で紛争の頻度が急激に増加していると指摘した。 アブドゥルムーラー氏によると、国連は2024年に、シリアで支援を必要としている1,080万人を支援するために40億7,000万米ドルの支援金提供の 全文をよむ
■国連常駐人道調整官「1,290万人のシリア人が食糧不足に苦しんでいる」 【アナトリア通信】 アダム・アブドゥルムーラー国連常駐人道問題調整官は、シリアで少なくとも1,290万人が食糧不足に苦しんでいると発表した。 アブドゥルムーラー氏は金曜日にインターネット上で開催された会合を通じて、シリアでは13年以上紛争が続いていると指摘し、それ以来住民のニーズは年々大幅に高まっていると説明した。 さらに同氏は、シリアで1,670万人が人道支援を必要としており、その 全文をよむ
■ホワイトハウス報道官のガザに関する支離滅裂でプロ意識に欠けた事務的な答弁に対するSNS上の嘲笑-(動画あり) 【ワシントン:本紙】 米ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官は、ガザ地区でのイスラエルによる血なまぐさい戦争へのジョー・バイデン大統領の対応に激怒して、米国内の多くのパレスチナ人・アラブ人組織が予備選挙のキャンペーンで、政府高官との会談を拒否したことについての大統領の見解を問われ、プロ意識に欠けた温かみのない支離滅裂な答弁をした。 ジャンピエール 全文をよむ
■南部で「落ち着いた」対立…7月以前での入植者らの帰還はなし 【本紙】 同紙によると、もし今年9月に北部での学年度が始まらなければ、安全保障上の必要性からより多くの予算が必要になる。また同紙は、「入植地外での滞在を延長する可能性の調査は、実質的に入植地の首長らとともに行われているが、広範な治安上の側面に関連して、その可能性の背後に存在するものは明らかになって」と述べた。そして首相事務所からは、「首相の指示に基づき、我々は治安機関からの指令や各当局の長官らとの調整のもとであらゆ 全文をよむ
■南部で「落ち着いた」対立…7月以前での入植者らの帰還はなし 【本紙】 入植者らの近い帰還はない イスラエル軍報道官は、「昨日ドゥハイラ村でヒズブッラーの軍事施設を攻撃した」と発表した。一方でイスラエルの「チャンネル12」は、イスラエル軍のガリラヤ部隊の隊長であるシャーイ・クラッパー准将が、「我々は昨年10月7日に任務の遂行に失敗した」と述べ、「我々は北部での治安状況の変更に取り組んでいるが、その道のりはいまだ長い」と付言したと報じた。 一方で『イスラエル 全文をよむ
■南部で「落ち着いた」対立…7月以前での入植者らの帰還はなし 【本紙】 イスラエルの偵察機は、昨日夜から今日朝にかけてブルーライン(訳注:イスラエル・レバノン間の停戦ライン)に隣接する国境付近の村々の上空に閃光弾が発射され続けるさなか、西部、中部両地区の村々の上空を飛行しリータニー川に至った。またイスラエルの戦闘機が昨日(20日)およそ午後10時に、アイター・シャアブ村とマルワヒーン村を空襲し、結果として私有財や農作物に甚大な被害が発生した。同様にドゥハイラ村を空襲したい際に 全文をよむ
■南部で「落ち着いた」対立…7月以前での入植者らの帰還はなし 【本紙】 南部でのヒズブッラー・イスラエル間の対立の様態は比較的落ち着いたままであり、まるで、砲撃の応酬、あるいは軍事拠点への攻撃を通じて以前の交戦規定に戻ったかのようである。一方でヒズブッラーは、日没や夕方の数時間後にイスラエルの複数の拠点に対する作戦を集中させている。 昼夜の出来事 木曜日(21日)朝、イスラエルの爆撃がヤールーン村一帯に及んだ。またイスラエルの航空機がアダイサ村を空襲し、店 全文をよむ
■イスラーム国の犯罪を捜査する国連調査使節団がイラクでの活動停止を余儀なくされる 【バグダード:本紙】 イスラーム国が犯した大量虐殺と戦争犯罪の容疑をイラクが調査するのを支援するために結成された国連使節団は、イラク政府との緊張関係の末、調査を完遂する前に早期に業務を停止することを余儀なくされた。 2017年に結成された同使節団は、過激派組織がシリアとイラクの各地への侵略を開始してから約10年を経て廃止されることとなった。今でもイスラーム国による多くの犠牲者が各キャン 全文をよむ
■イスラエルが人道支援の警護を監督していた緊急委員会の委員長を暗殺 【ガザ地区:アナトリア通信】 火曜日の夕方、クウェート・ラウンドアバウトで支援物資分配を監督していた人民委員会を標的にしたイスラエルの爆撃により23人のパレスチナ人が殉教し、複数人が負傷した。 パレスチナ国営通信『ワファー』は、「占領政体イスラエルは人民委員会に所属する名士や部族が、クウェート・ラウンドアバウトからガザ地区への支援物資の運搬を監督するために集まっていたところを標的にし、その結果少なく 全文をよむ
■ハラフ議員に対する攻撃ののち...フランスのモンペリエ弁護士組合からの連帯声明 【本紙】 同研究所は、「レバノン人の同僚たちによる正義、自由、民主主義のための闘いにおいて、彼らの側であり続けることへの決意」を強調した。 さらにフランスの各弁護士組合に対し、レバノン人弁護士らの職務の自由を支持するために早急な行動をとるよう要請した。同様に世界の弁護士組合や法的機関に対し、正義や人権、全体主義に傾きつつある体制を前にした公正、人権、法治国家の確立のための闘争において、 全文をよむ
■イスラエルが人道支援の警護を監督していた緊急委員会の委員長を暗殺 【ガザ地区:アナトリア通信】 イスラエル軍は火曜日の夕方、ガザ市南部を爆撃し、当時人道支援物資の到着を監督していたガザ地区西部緊急委員会のアムジャド・ハタハット委員長を殺害した。 複数の地元筋が伝えたところによると、イスラエルの爆撃がハタハット氏を標的にしたのは、同氏がガザ市南東部の「クウェート・ラウンドアバウト」から同市への人道支援物資の到着を確保する作業の監督に協力していた際であった。 全文をよむ
■ハラフ議員に対する攻撃ののち...フランスのモンペリエ弁護士組合からの連帯声明 【本紙】 フランスのモンペリエ弁護士組合の人権研究所は、レバノン弁護士会前会長のミルヒム・ハラフ議員と連帯する声明を出した。 同研究所は、「治安部隊がハラフ会長や他の弁護士らの権利に対して行った暴力行為への懸念」を表明したうえで、「レバノンにおける人権と法治体制の庇護者であるハラフ会長は、憲法の尊重を呼びかけ、議会での座り込みを続けている」と指摘した。 同研究所はさらに声明で 全文をよむ
■UNHCRはシリア人避難民をレバノンに留めるための「国際的な陰謀」の存在を否定し、「シリア政府やレバノン政府との協力のもとで彼らの帰還に取り組んでいる」と主張 【諸通信社】 一方反体制系ウェブサイトが昨日ドイツの『ビルト』紙の引用として伝えたところによると、ドイツ連邦政府は同国の極右政党「ドイツのための選択肢」のルネ・シュプリンガー議員からの質問に対して、2024年1月末現在、49万2,390人の外国人が滞在許可証や、亡命居住、副次的保護、または許可済み居住(国外退去強制防 全文をよむ
■UNHCRはシリア人避難民をレバノンに留めるための「国際的な陰謀」の存在を否定し、「シリア政府やレバノン政府との協力のもとで彼らの帰還に取り組んでいる」と主張 【諸通信社】 さらにUNHCRは、「我々は全員、より多くの避難民にとって恒久的な解決や安全な帰還が可能になることを望んでいるが、課題は依然として残されている。国連は第三国定住やシリアへの帰還を含む、シリア人避難民にとっての長期的な解決策を見つけるための努力を惜しむことなく払っている」。 さらに「我々は多数の 全文をよむ
■UNHCRはシリア人避難民をレバノンに留めるための「国際的な陰謀」の存在を否定し、「シリア政府やレバノン政府との協力のもとで彼らの帰還に取り組んでいる」と主張 【諸通信社】 ドイツ連邦政府は発表された新たな統計のなかで、約3万人のシリア人を含む50万人近くの外国人が滞在許可や公的書類を持たないままドイツに居住していることを示した。その一方国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、自らがレバノン政府やシリア政府を含む関係者全員との協力のもとで、多数の避難民の自国への送還に取り 全文をよむ
■ヨルダンにおける「売り上げのナクバ」と「商売への打撃」:ガザの飢えた人々との連帯のために自然発生したラマダン中の緊縮 【アンマン:本紙】 ヨルダンの生活・経済・社会状況は、市民の購買力の低下を反映した複雑な状態に陥っている。聖なるラマダン(断食)月の最初の週に、食料品の売り上げが50%以上も減少したのだ。これを受けて、商業界では特に食品を専門とする企業がメディアの報じているように衝撃を表明している。 一部の業者によると、これは不況の度合いとしては非常に深刻であり、 全文をよむ
■イスラエルが法に従って米国製兵器を使用することを誓約する書簡に署名 【テルアビブ:本紙】 イスラエル国防省の報道官が金曜日に述べたところによると、イスラエルのヨアヴ・ガラント国防相は米国政府宛の書簡のなかで、国際法を遵守するかたち以外で米国の兵器を使用することはないと誓約した。 しかし同報道官は、これはイスラエルのみならず米国の多数の同盟国に該当する要項であると付け加えた。 同報道官の発表は、イスラエルの『エルサレム・ポスト』紙が米国、イスラエル両国の 全文をよむ
■「ヒズブッラー」と戦争に反対する勢力:パレスチナ、そしてレバノンにおける二国家解決 【本紙:ムニール・ラビーウ】 レバノンの二国家解決の提唱者たちは、2005年から今日にいたるまで、特にヒズブッラーが防衛から攻撃への移行に成功した2006年7月の戦争以降、段階的な政治路線を辿っている。南部の戦線は鎮静化し、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)が入り、レバノン南部はもっとも安定して繫栄している地域の1つになった。その一方、諍い、対立、衝突は別の地域、特に首都ベイルートの中心部に 全文をよむ
■「ヒズブッラー」と戦争に反対する勢力:パレスチナ、そしてレバノンにおける二国家解決 【本紙:ムニール・ラビーウ】 懸念の浮上 これらの提案はレバノン全体を包摂しておらず、まるでレバノンの様々な地域で残っている武器を度外視しているかのように、武器の撤去はこの地域のみに及ぶものとなっている。この種のいかなる合意は、例えば政治的バランスをめぐるヒズブッラーとの同意や、こうした合意の結果として同党が将来果たすことになる役割など、同党の対抗勢力が恐れる政治的影響をもつことは 全文をよむ
■「ヒズブッラー」と戦争に反対する勢力:パレスチナ、そしてレバノンにおける二国家解決 【本紙:ムニール・ラビーウ】 ヒズブッラーはまた、自らが南部で乗り出しているこの戦争によってレバノンに殉じており、またレバノンがより大きくより痛みを伴うものを負わずに済むように、自らが戦争の代償と損害を引き受けているとも述べている。この論理は、当時から現在に至るまでレバノン人らがそれを巡って分裂している、南部に武装闘争作戦のための飛び地をつくる70年代の論理にある程度似ている。しかし、特に南 全文をよむ
■「ヒズブッラー」と戦争に反対する勢力:パレスチナ、そしてレバノンにおける二国家解決 【本紙:ムニール・ラビーウ】 ヒズブッラーの口実 現在、いくつかの事件で類似性がみられるが、ヒズブッラーはレバノンのアクターである一方、南部で戦っている人々はこの南部の住民であるという根本的な違いとともに、こうした類似性を作り出そうと試みる人々もいる。ヒズブッラーは1つの地域というスローガンのもとで、ガザ地区とパレスチナ抵抗運動を支援するため、現行の紛争と対立に飛び込んだ。この行動 全文をよむ
■「ヒズブッラー」と戦争に反対する勢力:パレスチナ、そしてレバノンにおける二国家解決 【本紙:ムニール・ラビーウ】 1969年、パレスチナのヤースィル・アラファート指導者とレバノン軍のエミール・ブスターニー司令官の間でカイロ合意が締結された。同合意の基礎事項は、パレスチナの抵抗勢力にレバノンを起点とする対イスラエル軍事作戦を許可すること、つまり武装軍事作戦の合法化であった。 この概念はレバノン南部を軍事作戦の基盤、ないしイスラエルとの自由な紛争の場にしてきた。しかし 全文をよむ
■レバノン南部の夕方におけるエスカレーション...西部地区でのイスラエルの交戦地帯 【本紙】 さらに「ヒズブッラー」は、1976年生まれで南部アイタルーン村出身の「ジハード戦士」ファーディー・マフムード・ダーウィー氏の訃報を伝えた。 アイタルーン村をはじめとする南部の村々や民間人の家屋に対する空爆に反撃するため、「ヒズブッラー」は、「ムティッラ入植地にある敵兵の拠点を攻撃し、死傷者を発生させた」と発表した。同様に、ゴラン高原にある兵舎に対しても2機の攻撃用無人機で空 全文をよむ
■レバノン南部の夕方におけるエスカレーション...西部地区でのイスラエルの交戦地帯 【本紙】 イスラエル軍が今日(7日)夕方、タッルーサ村の空き家を破壊し、空爆の標的となった家の隣の家から家族が救助された。 イスラエル軍は、シャブアー村近郊のナカール湿地周辺を重火器で空爆した。また同軍のマジュダル・ズーン地区へのミサイル爆撃により1人が負傷した。 この以前には、「ヒズブッラー」が木曜日(7日)に一連の声明のなかで、カフラシューバー丘陵にあるルワイサー 全文をよむ
■ラバト:パレスチナ女性の忍耐を支持し、ガザでの大量虐殺を非難する「怒りの金曜日」を呼びかけ 【ラバト:本誌】 モロッコ国家問題支援機構は昨日水曜日、ガザに対する(イスラエルの)継続的な攻撃を非難し、(イスラエルとの)国交正常化合意の破棄を求めて、モロッコの各都市で22回目となる「怒りの金曜日」の開催を呼びかけた。 国際女性デーと重なる「怒りの金曜日」に、同機構は「パレスチナの女性はスムード(忍耐)と闘いの象徴である」というスローガンを掲げた。そして国際女性デーに合 全文をよむ
■ホッホシュタイン氏の「安心させながらも恐ろしい」助言と警告 【本紙】 「変化した時代」 いくつかの会談で、提案されている解決の形式の詳細について言及され、これにはリータニー川以南でのヒズブッラーの軍事活動の停止や、その重火器の解体および国外への撤去が含まれている。そしてホッホシュタイン氏は、これらの事項の確認方法について尋ねられると、イスラエル人たちがそれを知っているし、それを知る能力があると答えた。しかし同氏の発言にあるこの言葉は、イスラエルによる安保理決議第1 全文をよむ
■ホッホシュタイン氏の「安心させながらも恐ろしい」助言と警告 【本紙】 明白な警告 ホッホシュタイン氏は、安保理決議第1701号の履行には複数の段階を要し、各段階とも時間がかかることを承知しているために、即時かつ迅速な同決議の完全な履行をめぐる問題を提起しなかったことは明らかだ。しかし同氏にとっての根本は、停戦の実現と、両者の国境において避難した住民の帰還である。その後、国際的な決定を完全に履行することについての検討に移行できる。 レバノン人たちは、ホッホ 全文をよむ
■ホッホシュタイン氏の「安心させながらも恐ろしい」助言と警告 【本紙】 分裂ゲーム ホッホシュタイン氏の訪問は、特にベニー・ガンツ大臣の訪米を妨害しようとしたベンヤミン・ネタニヤフ首相の意向にもかかわらず、ガンツ氏がそれを行うなど、イスラエルの分裂の度合いが高まるなかで実施された。これはネタニヤフ首相・米政権間の関係に大きな緊張があることも表している。それはまるで、ヒズブッラーとその方向性に対抗する政治勢力の立場を顕示することに集中することを通じて、レバノン政治の垂 全文をよむ
■ホッホシュタイン氏の「安心させながらも恐ろしい」助言と警告 【本紙】 セムの代理人? 同米大統領特使は1つの内容について話した。同氏は鎮静化の希求と停戦への専念、警告と懸念の表明、そして包括的な解決、恒久的な停戦ないしは平和と安定の強化を実現することの必要性にかかわる言説のはざまで、ある時は1つの言語を使い、またある時は表現の選択肢を多様化した。これら全ての表現はホッホシュタイン氏がもつ会談のさなかに現れ、戦争の停止や戦争の不採用をとる必要性、レバノン軍を国境に展 全文をよむ
■ホッホシュタイン氏の「安心でありながらも恐ろしい」助言と警告 【本紙】 アモス・ホッホシュタイン米大統領特使は、レバノンへの直近の訪問で新しい服を着た。ホッホシュタイン氏は常に、自身の任務をエネルギーや石油・ガスの掘削に関することに限定するのではなく、より広範な枠組みで姿を現すことに専心している。そのため同氏は訪問に3つの次元を与えた。最優先である第1の次元は、南部での情勢鎮静化およびレバノンが戦争を回避するための相互理解の実現である。第2の次元は、エネルギー、ガス、石油に 全文をよむ
■夜間にイスラエルのエスカレーション...ミサイルによるアイター・シャアブ村やクファルキラー村に対する空襲と砲撃 【本紙】 さらに同組織は、カフルシューバー丘陵にあるムティッラ拠点とサッマーカ拠点の監視システムをミサイル兵器で攻撃し、直接的な被害を与えた。 同組織は夜間には、ニズィル山に展開していたイスラエル兵らをミサイル兵器で攻撃し彼らに直接的な被害を与え、またマーリキーヤ拠点周辺で活動しているイスラエルの機械化歩兵部隊を迫撃弾で攻撃したと発表した。 イ 全文をよむ
■夜間にイスラエルのエスカレーション...ミサイルによるアイター・シャアブ村やクファルキラー村に対する空襲と砲撃 【本紙】 戦闘機によるいかなる空襲も発生しなかった長い昼間ののち、イスラエルは夜間にレバノン南部の村々に対する空爆を激化させた。 戦闘機が夜間に重火器でアイター・シャアブ村とクファルキラー村を空襲したほか、さらにブリーダー村、アイタルーン村、マイス・ジャバル村を標的とした激しい砲撃が行われた。 『ナハール』紙の特派員によると、これらの戦闘機はア 全文をよむ
■国連安全保障理事会議長国は本紙に「私たちはガザ地区の無辜の犠牲者に対する同情と痛みを感じている」と述べる(動画) 【ニューヨーク(国連):本紙】 本紙は安保理議長国に、ガザに関する一連の質問をした。第二次世界大戦で広島と長崎に2つの原子爆弾が落とされ、数千人が亡くなるという経験をした国として、日本はジェノサイドの犠牲者に同情するかどうかである。ジェノサイド戦争の開始から147日経ち、ガザ地区では行方不明者を除いても、犠牲者数が3万人以上、負傷者が7万人以上に達し、その多くが 全文をよむ
■国連安全保障理事会議長国は本紙に「私たちはガザ地区の無辜の犠牲者に対する同情と痛みを感じている」と述べる(動画) 【ニューヨーク(国連):本紙】 今月(3月)の安保理議長国を務める日本の山崎和之国連大使は、日本の安保理理事国任期中2度目となる議長国就任の際に行われた国連本部での記者会見で、核軍備の課題に加えてガザ地区問題は今月の安保理の中心的な議題となると強調した。 山崎大使は、今月の安保理の議事日程と、議長国として重視する議題について言及した。そして3月18日に 全文をよむ
■世論調査:大半のイスラエル人が「ヒズブッラー」に対する攻撃の継続を支持 【エルサレム:アナトリア通信】 これとは対照的に、現在のクネセトでは民族統一党が12議席、リクードが32議席を確保している。 しかし戦争下でネタニヤフ首相が選挙実施に反対しているため、現時点では国会選挙実施の機会はない。 ネタニヤフ首相は木曜日(29日)の記者会見で、「現時点での総選挙は何を意味するか?それは戦争の停止を意味し、これはイスラエルの敗北と同義である」と語った。 全文をよむ
■世論調査:大半のイスラエル人が「ヒズブッラー」に対する攻撃の継続を支持 【エルサレム:アナトリア通信】 世論調査で金曜日(1日)、ガザ地区情勢の鎮静化が期待されているにもかかわらず、大半のイスラエル人が「ヒズブッラー」に対する攻撃の継続を支持していることが明らかになった。 ヘブライ語紙の『マアリヴ』は、イスラエル人の67%がイスラエルは「ヒズブッラーを国境から排除するまで攻撃を継続」しなければならないと考えている一方で、17%がエスカレーションの停止が必要だと考え 全文をよむ
■国連安保理はリビアの選挙を妨害する者への制裁を示唆し、ドゥバイバ氏はこれを歓迎 【トリポリ:本紙】 アッバーニー氏はさらに、「憲法上の、法律上の正当性や、奪われた権力を文民機構に取りもどすことを支援するのではなく、(安保理は)スヒーラート(スコイラ合意)と75人委員会の成果に始まる、現行勢力への支持を採用することによって、達成された成果を無駄にする政策を採用してきた。これらはリビアの危機の導火線に油を注ぎ、最終的にはリビア危機を政治的膠着と評して、権力のさん奪や外国勢力の介 全文をよむ
■国連安保理はリビアの選挙を妨害する者への制裁を示唆し、ドゥバイバ氏はこれを歓迎 【トリポリ:本紙】 ドゥバイバ首相の声明は、同首相が、リビアの普通選挙の可能な限り早期の実施の必要性を呼びかける安保理理事国による声明を歓迎するなかで出された。同首相はさらに、すべての当事者に対し、リビア国民が享受するべき恒常的な安定の段階にむけた取り組みのための対話の場に出席することを改めて要請した。 議会と政府の反応は異なる。国家評議会のメンバーであるサアド・ビン・シャラーダ氏は、 全文をよむ
■国連安保理はリビアの選挙を妨害する者への制裁を示唆し、ドゥバイバ氏はこれを歓迎 【トリポリ:本紙】 安保理理事国は、治安上の、経済的な、また政治的な道筋のほか、国際人道法と国際人権法の道筋において具体的な進展を得ることの重要性を強調し、さらに市民社会組織が自由に活動できる安全環境の提供と、彼らを脅威や報復行為から保護する必要性についても強調した。 安保理理事国の声明では、リビアの平和、安定、安全を脅かし、選挙の妨害ないしは無効化などを通じて政治移行プロセスの成功裏 全文をよむ
■国連安保理はリビアの選挙を妨害する者への制裁を示唆し、ドゥバイバ氏はこれを歓迎 【トリポリ:本紙】 安保理理事国は国際社会に対し、バティーリー氏とUNSMILがその任務を実行するために全面的な支援を提供するよう求めた。さらにバティーリー氏が呼び掛けた5者会議に言及しつつ、リビアの当事組織のメンバーらが参加する会議の開催にむけた同氏の尽力を支援すると強調した。バティーリー氏は5者会議に、ムハンマド・ミンフィー大統領評議会議長と国民統一政府(GNU)のアブドゥルハミード・ドゥバ 全文をよむ
■国連安保理はリビアの選挙を妨害する者への制裁を示唆し、ドゥバイバ氏はこれを歓迎 【トリポリ:本紙】 選挙の日程をめぐる論争と、国際的な沈黙という状況下でリビアが直面している政治プロセスの膠着の文脈において、国連安保理の理事国は、6+6委員会が合意した最新の選挙法に基づき、国連による促進のもとでリビア人が主導し、リビア人が主導権を有する包括的な政治プロセスに対する強い固執を再確認した。 安保理理事国は、この結果により、リビア全体の人々にとって自由、公正、かつ透明性の 全文をよむ
■エジプトメディア:カイロは、ハーン・ユーニスに避難者のための第2キャンプの設置を開始した 【カイロ:アナトリア通信】 「カイロ・ニュース」チャンネルは、同情報筋によれば「ハーン・ユーニスへのキャンプ設置は、パレスチナ人救済に向けたエジプトの尽力の一環として行われる」と指摘した。 また、「その設置が今週末までに完了すること」にも言及した。 同情報筋はカイロ・ニュースチャンネルに対し、「ハーン・ユーニスの第2キャンプに続き、ガザ地区南部のラファ市に野戦病院を 全文をよむ
■エジプト・メディア:エジプト政府は、ハーン・ユーニスに避難民のための第2キャンプの設置を開始した 【カイロ:アナトリア通信】 エジプトのメディアが土曜夜、エジプト政府が「ハーン・ユーニス(ガザ地区南部)に避難民のための第2キャンプの設置」を開始したと報道した。キャンプの設置は、今週末には完了する予定であるという。 これは、「カイロ・ニュース」(特に当局に近い)チャンネルを通じて報道された。昨年10月7日から続くイスラエルのガザ地区に対する戦争が続くさなかでの報道で 全文をよむ
■シリア国営テレビ:イスラエルによるダマスカスへの爆撃で2人が死亡 【ダマスカス:諸通信社】 シリア国営テレビは軍事筋の話として、水曜早朝、シリアの首都ダマスカスの住宅地を標的としたイスラエルのミサイル「侵略攻撃」により2人が死亡、さらに1人が負傷したと報じた。 同テレビによると、この攻撃はカフルスーサ区で標的とされた建物のほか、これに隣接するいくつかの建物に被害をもたらしたという。 さらに同テレビは同じ軍事筋の発言を次のように引用した。「今朝9時40分頃 全文をよむ
■イスラエル軍によるレバノン南部への攻撃による女性と女児が死亡…ヒズブッラーは入植地を爆撃しこれに対抗(ビデオ) 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーがイスラエルに民間人殺害の代償を払わせると誓約してから数日後の水曜日(21日)、レバノン南部のマジュダル・ズーン村へのイスラエル軍の新たな侵略によって女性1人と女児1人が死亡した。 死亡した女児であるアマル・フサイン・ドゥッルさん(5歳)の父親は、『アフバール』紙への声明のなかで、彼女が、戦闘のぼっ発後にそこから避難して 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 また「すべての攻撃に対する抑止力は、国家の役割を収奪する民兵に委ねられるものではなく、憲法や法律に則して働く合法的な諸機関の責任である。またこれは、レバノン軍の支援に取り組み、戦闘の停止やレバノンへの拡大阻止を要求する、活発で効果的な外交を通じてなされるべきである。このことは、公的なレバノンを支援するための世界的な要求となっている」と 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 一方で、カターイブ党の政治事務所はサーミー・ジャミール副同党首が主導する会議で、「レバノン南部は民間人に対するイスラエルの長期的な犯罪の捕虜となった。ヒズブッラーは、レバノンや子供、女性、青年である国民の血を代償にガザ地区からイスラエルの気を逸らすという理論に執着して、攻撃が続くための口実を相手に与えることに献身している。(ヒズブッラ 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 「電灯と発電機」の物語 一方ヒズブッラーのナスルッラー書記長が、抵抗運動のミサイル能力はキリヤート・シェムーナからエイラートまで射程に入ると語ったのち、『イスラエル・トゥデイ』紙は電灯、バッテリー、充電器、発電機などの非常用機器の購入量が287%上昇したと報じた。一方でイスラエル北部の戦闘地域にとどまった議会の議長らや入植者 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 虚偽 ヒズブッラーが所有する武器庫を爆撃したとイスラエルが主張したのち、「レバノン青年運動」を名乗るレバノンの組織は月曜日(19日)、発電会社「インフィニット・パワー」のオーナーは武器、弾薬、爆薬に関わるいかなる活動と関係がないと述べた。 同組織は声明で、敵であるイスラエルが月曜日にガーズィーヤ地区で発電会社「イン 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 攻撃にさらされた工場の所有者であるのムハンマド・ガダールさんは、イスラエルが爆撃したのは「発電機、ソーラー発電、工業用電気、油」の工場であると語った。さらに同通信に対し、そこに「油で満たされた3つのタンクがあった」ことを指摘しつつ、攻撃を受けた場所にあった油が原因で火災が翌日まで続いたと説明した。 彼は同通信によるインタビュ 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 イスラエル政府の空襲は交戦規定に反する。「エイラートの均衡」後のイスラエルでの混乱 空襲の直後、イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は記者会見で、この爆撃が「ヒズブッラーに所属する複数の武器倉庫を標的とするもの」であったとし、イスラエル北部のティベリア町付近に同組織の無人機が墜落したことへの反撃として実施されたと主張した。一 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 そしてイスラエル軍は、「我々はレバノン南部のマルワヒーンとヤールーンの両地区にあるヒズブッラーの2つのミサイル発射台を攻撃した」と発表し、公園に近くハマーマス丘陵に囲まれたワッザーニー村に砲撃を加えた。 一方ヒズブッラーは、ラーミーム兵舎の周辺にいた敵の集団をロケット兵器で攻撃し、彼らに直接的な損害を与えたと発表した。同様に 全文をよむ
■フースィー派:米英がフダイダの農地を攻撃 【イエメン:アナトリア通信】 フースィー派は火曜、イエメン西部のフダイダ県の農地を米国・英国が攻撃の的にしたと報じた。 フースィー派の「サバア」通信社は、匿名の治安情報筋を引用し、「米英はフダイダ県ダヒー区カダン地域にあるサルドゥードゥ農地を標的に攻撃を行った」と報じた。詳細は明らかにしなかった。 この件に関する米英からの即時声明は出されていない。 また、フースィー派は昨日(月曜日)、米英がフダイダ市の 全文をよむ
■ヒズブッラーが国境付近でイスラエル兵の集団を攻撃...「カターイブ」:レバノン南部はイスラエルの犯罪の捕虜になっている 【ベイルート:本紙】 戦況が進展し、イスラエルによって「ヒズブッラーの軍事拠点を攻撃した」との主張がなされ、現地のオブザーバーらや複数の声明によってその虚偽が確認されてもなお、注目は南部戦線に対して向けられている。抵抗勢力に近い複数の情報筋によると、ガーズィーヤ町にある工場の所有者は、ヒズブッラーの武器庫やインフラを攻撃したという占領軍の主張を否定した。さ 全文をよむ
■昨年10月以降ヨルダン川西岸地区で拘束されたパレスチナ人が7,100人に増加 【ラマッラー:本紙】 月曜日、イスラエル占領軍が24時間以内に25人のパレスチナ人を拘束したことにより、昨年10月7日以降に占領下のヨルダン川西岸で発生したパレスチナ人拘留者の総計が7,100人まで増加した。 パレスチナ拘束者・元拘束者問題局(政府系)と捕虜クラブ(非政府系)は共同声明のなかで、「10月7日以降の拘束者数は約7,100人に増加している」と述べ、彼らのなかには依然として拘留 全文をよむ
■ワシントン・ニューヨークでのレバノン・アメリカ調整委員会(LACC):レバノンの中立化、安保理決議第1701号の履行、共和国大統領の選出を目指す 【本紙】 さらにLACCは次のように述べた。「代表団は、ニューヨークで安保理の複数の政府代表部や国連事務総長補佐官(中東担当)と大規模な面談を行った。その結論は以下の通りだ。 ―レバノンに壊滅的な危機を突き付ける紛争の拡大に対する国際的な懸念がある。全ての紛争当事者が安保理決議第1701号を遵守し、レバノン軍のみが主権を 全文をよむ
■ワシントン・ニューヨークでのレバノン・アメリカ調整委員会(LACC):レバノンの中立化、安保理決議第1701号の履行、共和国大統領の選出を目指す 【本紙】 レバノン・アメリカ団結委員会(LACC)は、「我々は年次の評価・展望のためのリトリートを経て、今月2月5日から10日の間にワシントンにある国務省、上下両院、ホワイトハウスを含む政府機関、および駐ワシントンに・アラブ連盟大使への訪問を行った。その後、我々の代表団は国連事務総長補佐官(中東担当)や安保理理事国の代表部と面談す 全文をよむ
■イスラエルがマルワーン・バルグースィー氏をオフェル刑務所から独房に移送する 【テルアビブ:アナトリア通信】 水曜日(14日)、イスラエルの極右のイタマル・ベン・グヴィル国家安全保障大臣は、「ファタハ」中央委員会のメンバーであるマルワーン・バルグースィー氏をオフェル軍事刑務所から別の刑務所の独房に移送したと明かした。これは、ヨルダン川西岸地区でインティファーダが計画されているという情報が存在しているためだとした。 「ユダヤの力」党の党首であるベン・グヴィル大臣はX( 全文をよむ
■戦況は危険なエスカレーションの傾向に…イスラエルは第98師団を北部のレバノン国境へ派遣 【本紙】 さらに、イスラエルの戦闘機がバトルーン上空、及び北部の空域全域を飛行しているのが観測された。そして、ナバティーエ地区やイクリーム・トゥッファーフ地区の中高度の空域においてソニックブーム仮想攻撃 を発生させた実行した。 一方これに関して 、ヒズブッラーは声明の中で、カファル・シューバーの丘陵地にあるルワイサート・アラム拠点や、占領下に置かれたレバノンのシャシブアー農場に 全文をよむ
■戦況は危険なエスカレーションの傾向に…イスラエルは第98師団を北部のレバノン国境へ派遣 【本紙】 イスラエルとヒズブッラーの二者間の交戦規定とされるものが崩れ、レバノン南部における戦況は危険なエスカレーションの傾向にある。一方でイスラエルは、レバノン最南部においてヒズブッラーの多数の指導者を暗殺するのと並行して、北部の入植者らを彼らの居住地へ帰還させるために、「安全」地帯に関して政治的に解決することを求める呼びかけを強めている。そしてイスラエル軍ラジオ放送は今日、「最大規模 全文をよむ
■国連安保理が中東地域での緊張激化に関する懸念を表明 【AFP通信】 国連高官は安全保障理事会が月曜日に開いた会合に際して、「すべての当事者」に対して、中東において緊張の激化を防止するよう訴えた。また米国はこの会合で、シリアおよびイラクで最近実施した報復攻撃によって「火に油を注いだ」として、ロシアと中国による非難を受けた。 ディカルロ氏「私はすべての当事者に対して、破滅の淵から距離を置き、潜在的な地域紛争がもたらす耐えがたい人的・経済的コストを考慮するように、事務総 全文をよむ
■複数のミサイルがセジュルネ氏とホッホシュタイン氏の任務と競り合う...イスラエルはレバノンに対して新たな軍事行動を警告 【ベイルート:本紙】 「時間切れ」 一方でイスラエルのイスラエル・ガッツ外務大臣は、「レバノン南部において外交的解決を見出すための時間が切れつつある」と述べた。そしてホッホシュタイン氏の訪問と時を同じくして、「もし政治的解決が実現されなければ、イスラエルの村々に住民を帰還させるためにレバノン国境に対する軍事行動がとられるだろう」と語った。 全文をよむ
■複数のミサイルがセジュルネ氏とホッホシュタイン氏の任務と競り合う...イスラエルはレバノンに対して新たな軍事行動を警告 【ベイルート:本紙】 イスラエルの「チャンネル12」は、レバノンから上ガリラヤに対して8発のミサイルが発射されたと報じた。一方ヒズブッラーは、カフルシューバー丘陵およびシャブアー農場にあるサマーカ拠点のほか、ルワイサート・アラム拠点を攻撃したとした。 同組織はレバノン南部アイタルーン村出身のサルマーン・ムハンマド・ハサン・ファキーフ氏、タイリー村 全文をよむ
■交渉とエスカレーションの狭間に置かれる南部戦線…ヒズブッラーはガリラヤ地方へ向けてミサイルを発射、イスラエルも攻撃を続ける 【ベイルート:本紙】 さらにガラント氏は、「イスラエルは、レバノンからの侵攻や銃撃といった脅威を除去することも含め、イスラエルの北部国境全体の治安情勢を改善することに取り組んでいる」と付け加えた。 同氏のオフィスの声明によると、両者間では「イスラエル人避難民らが北部の住居へ戻る方法を模索しつつ、北部の戦地における治安情勢を改善する必要性」につ 全文をよむ
■交渉とエスカレーションの狭間に置かれる南部戦線…ヒズブッラーはガリラヤ地方へ向けてミサイルを発射、イスラエルも攻撃を続ける 【ベイルート:本紙】 レバノン国営通信が報じたところによると、イスラエル軍は昨夜から今日の明け方にかけ一晩中、ブルーライン沿いに位置する国境地帯の村々の上空に向けて複数の照明弾を発射したという。 イスラエル「レバノンとの交渉の用意はできている」 イスラエルのヨアヴ・ガラント国防大臣は、注目に値する声明を出した。同大臣は声明のなかで、 全文をよむ
■交渉とエスカレーションの狭間に置かれる南部戦線…ヒズブッラーはガリラヤ地方へ向けてミサイルを発射、イスラエルも攻撃を続ける 【ベイルート:本紙】 レバノンの南部戦線について停戦と戦争拡大の可能性をめぐって議論が生じるなか、ヒズブッラーとイスラエルによる相互の軍事作戦は続いており、国境地帯の町村は依然として緊張状態にある。 最新の戦況について本紙特派員が伝えたところによると、ナークーラ、ハームール渓谷、ラッブーナ、ズィブキーン、ドゥハイラ、シャブアーの郊外が、イスラ 全文をよむ
■複数のミサイルがセジュルネ氏とホッホシュタイン氏の任務と競り合う...イスラエルはレバノンに対して新たな軍事行動を警告 【ベイルート:本紙】 国境の両側でミサイル攻撃の応酬が発生しているなか、レバノン南部の国境は日々新たなエスカレーションを目の当たりにしている。これと時を同じくして、アモス・ホッホシュタイン米大統領特使はテルアビブで新たな協議ラウンドに着手した。その後レバノン・イスラエル間の緊張解消や安保理決議第1701号履行の模索を目的とした協議を開始するために、ステファ 全文をよむ
■ダマスカスへのイスラエルの爆撃でイラン革命防衛隊の顧問が死亡 【ドバイ:諸通信社】 イランの半公式ニュースサイトは、ダマスカスへのイスラエルの爆撃で革命防衛隊の顧問が死亡したと報じた。 これ以前にも、シリア国営通信『SANA』は軍事筋の話として、(シリア・アラブ)軍が金曜日、ゴラン高原からダマスカス南部に向けて発射されたミサイルの多くを撃墜したと伝えた。 同筋は「今日の朝4:20分頃、イスラエルはダマスカス南部の複数地点を目標として、占領下にあるシリアの 全文をよむ
■米国がイラクとシリアの軍事施設を爆撃…バイデン氏「我々の報復が始まった!」 【ベイルート:本紙】 イラク:爆撃の結果は悲惨なものになるだろう イラク軍報道官は、カーイム諸市とイラクの国境地帯が米軍機による空襲を受けたことを明らかにした。 同報道官は、「米国による爆撃は主権の侵害であり、イラク政府の努力を損なうものである」とし、「この爆撃は、イラクがこの地域の安定を確立させようとしているさなかに行われた」と加えた。 さらに、「この爆撃は、イラクや 全文をよむ
■米国がイラクとシリアの軍事施設を爆撃…バイデン氏「我々の報復が始まった!」 【ベイルート:本紙】 バイデン氏:我々の報復が始まった その後米国のジョー・バイデン大統領は、次のように発表した。「今日の夕方、米軍は私の指示に基づいて、イラクとシリア国内の軍事施設を爆撃した。これらの軍事施設は、イラン革命防衛隊およびこれと同盟している諸派閥が、米軍への攻撃に使用していたものである」。 さらにバイデン氏は、「我々の報復は今日始まり、我々が決めた時間と場所において 全文をよむ
■米国がイラクとシリアの軍事施設を爆撃…バイデン氏「我々の報復が始まった!」 【ベイルート:本紙】 ダイル・ザウル市郊外で米国によるものと思われる爆撃を受け、複数のイラン系組織のメンバー13人が死亡した。 この爆撃により、親イラン民兵組織の首都であるマヤーディーン市や、シリア・イラク国境付近のブー・カマール市で、彼らが駐留している17拠点が破壊された。さらにこの爆撃では、ダイル・ザウル市付近の複数拠点も攻撃された。 米軍:爆撃には125発以上の精密誘導弾が 全文をよむ
■過去24時間以内に26人のイスラエル兵が負傷 【エルサレム:諸通信社】 イスラエル占領軍のデータは火曜日、過去24時間以内に26人の同軍兵士が負傷し、そのうち7人の負傷はガザ地区で行われている地上戦で生じたものであると明らかにした。 ウェブサイト上に公開された同軍のデータによると、10月7日に戦争が開始して以来負傷した将兵の数は2,797人に達し、昨日月曜日中に確認されていた2,771人から増加した。 このデータが示したところによると、負傷者のうち424 全文をよむ
■イラクの「カターイブ・ヒズブッラー」が米軍に対する軍事作戦を停止 【バグダード:諸通信社】 〈米国国防総省はコメント拒否〉 米国国防総省(ペンタゴン)は、KHの声明について直接のコメントを避け、「行動は言葉よりも雄弁である」と述べた。 同省報道官のパトリック・ライダー准将は、1月28日にヨルダンの米軍基地がドローンで攻撃され、兵士3人が死亡、40人以上が負傷して以来、すでに3回の攻撃がこの地域の米軍に対して行われたことを明らかにした。そして、米国がこれら 全文をよむ
■イラクの「カターイブ・ヒズブッラー」が米軍に対する軍事作戦を停止 【バグダード:諸通信社】 イラクの民兵組織「カターイブ・ヒズブッラー(以下KHという)」(神の党旅団)は火曜日夜、米軍に対する軍事作戦の停止を発表した。 KHは、アブー・フサイン・ハミーダーウィー事務総長による声明の中で、「我々は他からの干渉を受けることなく、自らの意志で、ガザの抑圧された民衆を支援する決断を下した」と述べた。 声明には「イスラーム共和国(イラン)の兄弟たちは、我々の(聖戦 全文をよむ
■エジプト、ラファフ国境地帯へのイスラエル侵攻を阻止する決意をパレスチナ諸派に報告 【ロンドン:本紙】 マヤーディーンTVは日曜日、パレスチナの複数の情報筋の話として、「エジプトは、パレスチナ・エジプト間のラファフ国境にイスラエルが侵攻するのを許さないという、同国の断固たる決意を、パレスチナ諸派に伝えた」と報じた。 同筋は、エジプトが「エジプト・パレスチナ間の国境に対するどのような攻撃も、それはエジプト国家安全保障に対する攻撃である」と強調した、と述べた。 全文をよむ
■イスラエルによるレバノン南部への侵攻が農家に甚大な損害を与える 【ベイルート:本紙、ナーディヤ・ヤース】 また同氏は、イスラエルの行動やヒヤーム平野、バイト・リーフの森林、クーザフ、そして近隣の村に広がる森林への爆撃、特に地下水や果樹に破壊的な影響を与える白リン弾での爆撃を白日の下にさらす最大規模のキャンペーンを呼びかけた。加えて、フーラー平野、ハスバイヤ地区、そしてマルジャウーン地区の多くのオリーブ畑で、農家は、季節の収穫をすることができなかった。さらに、養蜂箱は繰り返し 全文をよむ
■イスラエルによるレバノン南部への侵攻が農家に甚大な損害を与える 【ベイルート:本紙、ナーディヤ・ヤース】 住民らが移住に直面し、彼らの生計手段が破壊にさらされている国境地帯の複数の村での農家の苦難を感じ取ったため、タバコ専売公社(The Regie)は公社が所有している土地でタバコの種をまくイニシアチブを発足させた。それは、イスラエルのレバノン南部に対する攻撃により12月から翌2月の適切な時期に播種が困難だったことを受け、その種が苗になり次第国境地域のタバコ農家らに苗を配給 全文をよむ
■イエメン政府は、紅海とアラビア海での情勢緊迫化がもたらす可能性のある影響を検討するための委員会を組織する 【アデン:本紙】 「アンサール・アッラー」(フースィー派)が、イスラエルのガザに対する攻撃と闘うパレスチナ人を支援すると主張して紅海およびアラビア海において攻撃を行っており、この攻撃による結果に対処する試みとして、イエメンの正統政府は、紅海とアラビア海、そしてアデン湾での情勢緊迫化がもたらす可能性のある影響を検討し始めた。 政府系通信社は、土曜日に行われた政府 全文をよむ
エジプト人党:国際司法裁判所の今日の判決は、法律を超越する者はいないことを強調した 【n.p.:ムハンマド・イシュバーイー】 さらに同氏の主張によれば、国際司法裁判所の判決は、シオニスト占領軍がガザで犯罪を犯していることを明らかに認めており、これによって様々な国家やその他の国際組織が、南アフリカと同様の措置や決定を下すようになる。特に、イスラエルが国際法違反を犯しているにもかかわらず、その判決の受け入れを拒否していることを立証する証拠をもっている国々や組織は南アフリカの前例に 全文をよむ
エジプト人党:国際司法裁判所の今日の判決は、法律を超越する者はいないことを強調した 【n.p.:ムハンマド・イシュバーイー】 エジプト人党の党首で、エジプト諸政党同盟の執行局のメンバーであるフサイン・アブー・アター顧問が、南アフリカがシオニスト政体(イスラエル)に対して起こした訴訟に関しての国際司法裁判所の判決に対してコメントを発表した。同氏は、国際司法裁判所の判決は国際人道法を支持しており、特にその判決内容によって、パレスチナ人に対するジェノサイドを行なっているイスラエルは 全文をよむ
■今日の南部…ヒズブッラーのミサイルがガリラヤ地方西部まで達し、イスラエルは移動攻撃を行う 【ベイルート:本紙】 レバノン南部でヒズブッラーとイスラエルの間の交戦が続き、同地の戦線では依然として戦況が過熱している。 戦場の最新状況に関して本紙特派員らが伝えたところによると、ナークーラ町郊外がイスラエルの爆撃を受け、さらにイスラエルの迫撃弾がハウラー町郊外まで達したという。 これに対して、ヒズブッラーはガリラヤ地方西部にあるイスラエルの軍事施設や軍事拠点に向 全文をよむ
■ガザ地区保健省:ガザ地区北部で60万人の市民が危機に瀕している 【ガザ:諸通信社】 木曜日、WHOの報道官クリスティン・リンドマールは、状況が「悲惨」であり、イスラエルの壊滅的な戦争に見舞われているガザ地区では、人々が飢えの犠牲になっている。そして、特に子どもたちが罹病の脅威に最もさらされていると述べた。 また同報道官は声明で、ガザ地区の状況は「悲惨」であり、住民の多くが飢えと栄養失調に直面している。したがって、彼らは容易にあらゆる病気にさらされると明言している。 全文をよむ
■ガザ地区保健省:ガザ地区北部で60万人の市民が危機に瀕している 【ガザ:諸通信社】 ガザ地区のパレスチナ保健省は金曜日、同地区北部で約60万人の市民が飢えと病気の蔓延、イスラエルの爆撃により死の危機に瀕していると警告した。 同省のアシュラフ・クドゥラ報道官は、簡潔な声明で「ガザ地区では飢えと病気の蔓延、イスラエルの爆撃により、およそ60万人の市民が瀕死の状態である」と述べた。 これに先立ち国連も、イスラエルの集中攻撃を受けるガザ地区では、230万人が飢餓 全文をよむ
■ゼレンスキー大統領がロシア軍機墜落に対する国際的な捜査の実施を訴えた 【キエフ:DPA】 ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキー氏が国境付近のベルゴロド地区でのロシア軍機墜落に対する国際的な捜査の実施を訴えた。 水曜日(24日)夕方のスピーチで彼は、ウクライナ軍情報機関は現在ウクライナ人戦争捕虜数十名の行方を知るためのより多くの情報を得ようとしている。なお、ロシア政府によると、彼らは(墜落した)機体に乗っていたという。 また、彼はウクライナ外務大 全文をよむ
■5カ国の大使たちとの会談……大統領選の課題を前進させる本格的な取り組みの開始を試みる 【本紙】 5カ国の大使団は、今日、サウジアラビア大使であるワリード・ブハーリー氏の邸宅にて大統領の問題を前進させるために会議を開催した。これは、数日前に行われることになっていたナビーフ・ビッリー衆議院議長との会談を伴う訪問を取りやめた後に行われた。 また、共和国大統領選の課題の前進につながる本格的な取り組みを開始するための、これらの国々の試みに関する情報が明らかになっている。 全文をよむ
■EUは「即応支援部隊」が軍事支援を得るためにスーダンの金生産をUAEに密輸していると非難 【ハルツーム:本紙】 欧州連合(EU)はムハンマド・ハムダーン・ダカルー(ハミーダティー)が指揮を執る即応支援部隊(RSF)が、ダカルー家が所有する「ジュナイド」社を介したスーダンでの金輸出を、UAEからの軍事支援確保のために利用しているとの嫌疑をかけた。 EUは、これはスーダンの金生産の大部分を「ワグネル」グループからUAEに密輸することを通じて行われており、その収益はRS 全文をよむ
■エチオピアとの危機の裏側で…カスィースィー大統領とマフムード大統領がカイロで会談 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は日曜日、ソマリアのハサン・シャイフ・マフムード大統領と会談する。 エジプト大統領の声明によると、会談では二国間の関係強化の方法や地域の情勢について取り上げられる予定である。 ソマリアの大統領によるカイロ訪問は、エチオピアのアビー・アフマド首相が1月1日に、軍事基地を設置する可能性のある紅海のベルベラ港の 全文をよむ
■ヨルダン首相、ガザで継続中の虐殺の終結に向けてイニシアチブをとるよう米国に求める 【ロンドン:諸通信社】 加えて、「西側諸国の世論は、ガザ地区の破壊された地域への支援提供などの諸問題をめぐるルールに基づいた国際秩序がさらされている暴力や弾圧に対する懸念に関して明確である」と付け加えた。 そして、「大国は道義的な責任だけでなく、ルールに基づいた国際秩序の維持という文脈で、現在のイスラエル政府のもとにやってきて、『これをやめなければならない』と知らせる義務を担っている 全文をよむ
■国連:ガザで100万人の女性が国内避難民に 【国連:アナトリア通信】 国連は土曜日(20日)、現在も続くイスラエルのガザ地区に対する戦争の結果、居住地を離れた190万人のうち、国内避難民となった女性の数は100万人に上ると発表した。 UN Womenは、ガザ地区の女性と少女に関するデータについての報告書の中で、ガザの230万人のうち190万人が居住地を離れたと述べた。 報告書によれば、国内避難民の中には約100万人の女性と少女が含まれているという。また、 全文をよむ
■ヨルダン首相、ガザで継続中の虐殺の終結に向けてイニシアチブをとるよう米国に求める 【ロンドン:諸通信社】 ヨルダンのビシャル・ハサーウナ首相は昨日(金曜日)、ガザ地区で継続している虐殺を終わらせるため、米国とその他の大国はイスラエルに対する影響力を行使すべきであると述べた。 ヨルダンはガザ地区に対するイスラエルの爆撃を激しく批判し、同首相は昨日、この爆撃は「人道に対する戦争犯罪の全ての要件を満たしている」と述べた。 同首相はまた、停戦を確保するために大き 全文をよむ
■ジョセップ・ボレル氏 「イスラエルはハマース創設に資金を提供した」 【マドリード:ロイター通信】 欧州連合のボレル外務・安全保障政策上級代表は金曜日に、イスラエルがパレスチナのイスラーム主義組織ハマースの創設に資金を提供したと発言した。これは、このような疑惑を否定するイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の立場とは明らかに矛盾する。 イスラエル政府の反対者や一部の国際メディアは、ネタニヤフ政権がガザ地区を管理しているハマースを強化しているとの嫌疑をかけた。 全文をよむ
◼エジプト:経済危機は厳しさを増し、ドルと金の価格は上昇し続けている 【カイロ:本紙】 エジプト国民対話評議会が、大統領選挙のための数ヶ月間の中断を経て再開した。選挙では、現職のアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が勝利し、2030年までの3期目を務める。 国民対話評議会は、ムスタファー・マドブーリー首相が経済危機、そしてそれを克服し、数年前までエジプトが乗っていた成長の軌道を取り戻すための6年間の期限設定について声明を発表した数日後に再開した。 首 全文をよむ
■対立の新たな段階では米政府とヒズブッラーの「間接的協力関係」がみられるか? 【本紙】 これら複数筋はまた、ヒズブッラーにとって「ハマース」とその指導者らが重荷になっていることから、同党が彼らのためにいかなる戦闘も行うことはないだろうとの考えを持っている。むしろ反対に同党は、域内で予想される、またガザ戦争終結後に予測される次なる交渉の段階に向けた準備をすることになり、これは来る春ないしは初夏になるかもしれないという。この準備は、同党が発する政治的メッセージに応じて各国が行う準 全文をよむ
■カタール政府高官:イスラエルの攻撃はガザ市の壊滅と、民族および歴史の浄化を狙っている 【ドーハ:スライマーン・ハージュ・イブラヒーム、本紙】 カタールの国務大臣でカタール国立図書館の館長も務めるハマド・アブドゥルアジーズ・カワリー博士は、「イスラエルによるガザ攻撃は、ガザ市を破壊して住民の生活を不可能にすることを目的としたものではなく、むしろ、民族とその歴史を同時に浄化することを意図したものだ」と断言した。そして、「ガザが歴史で最も古い都市の一つであるために、この攻撃が、民 全文をよむ
■対立の新たな段階では米政府とヒズブッラーの「間接的協力関係」がみられるか? 【本紙】 これらの複数筋は、留意しなければならない複数のデータがあり、もしそれが確証されれば、それは競合の新たな段階、つまり米政府とレバノンにおけるイランの同盟者の間に「間接的な協力関係」が築かれることになると述べている。 複数筋によると1つ目のデータとは、ヒズブッラーが、ガザ戦争への参戦やその範囲の拡大に関するいかなる考えの結果、レバノンの内部を完全に喪失する準備ができていないとするもの 全文をよむ
■対立の新たな段階では米政府とヒズブッラーの「間接的協力関係」がみられるか? 【本紙】 アモス・ホフスタイン米大統領特使はレバノンの高官らに対し、レバノンとイスラエルの陸境の命運を含むレバノン問題の未来に関して外交的な行動を起こしている。国際的な外交筋によれば、ヒズブッラーもたとえ直接的ではないにせよ、この行動から遠くない位置にあるという。 米国の政権が行っているレバノン問題に対する新たな取り組みは、ガザで戦争が開始したのちのヒズブッラーの動向に、米国が現時点では満 全文をよむ
■ロシアは「テロ組織がどこにいようと容赦なく彼らとの戦いを続ける重要性」への確信を表明…「外国勢力がシリアとイラクで行っている対テロ作戦は、これら両国の当局との調整のもとで実施されなければなければならない」 【ダマスカス:本紙】 イラン・イスラーム革命防衛隊は一昨日、次のように計3点の声明を発表した。1つ目は、「地域内の複数の区域にある複数のスパイ拠点および、イランに敵対的なテロ組織の集合地点を弾道ミサイルで攻撃し、これらを破壊した」ことを伝えるものであった。2つ目の声明は、 全文をよむ
■ロシアは「テロ組織がどこにいようと容赦なく彼らとの戦いを続ける重要性」への確信を表明…「外国勢力がシリアとイラクで行っている対テロ作戦は、これら両国の当局との調整のもとで実施されなければなければならない」 【ダマスカス:本紙】 同氏はさらに、イラン革命防衛隊が先週月曜日(15日)の夜、イラクのクルディスタン地域にあるいくつかの標的を爆撃したことに留意しつつ、ロシア政府がイランおよびイラクの情勢の推移を注視していることを明らかにした。イラン政府はこれに先立ち、これらの標的がイ 全文をよむ
■ロシアは「テロ組織がどこにいようと容赦なく彼らとの戦いを続ける重要性」への確信を表明…「外国勢力がシリアとイラクで行っている対テロ作戦は、これら両国の当局との調整のもとで実施されなければなければならない」 【ダマスカス:本紙】 ロシア政府は昨日、外国勢力がシリアとイラクで行っている対テロ作戦は、これら両国の当局との調整のもとで実施されなければなければならないことを確認し、テロ組織がどこにいようと容赦なく彼らとの戦いを続ける重要性を強調した。 ロシアの『タス通信』は 全文をよむ
■エジプト:ガザ地区との国境において二度目の麻薬密輸の阻止を公表 【カイロ:本紙】 48時間未満の間に、エジプト軍はエジプト・パレスチナ国境において二つの麻薬密輸オペレーションを阻止したと発表した。 エジプト軍の報道官は、木曜日の簡潔な声明の中で、エジプト・パレスチナ国境においてエジプト軍との小競り合いで3名の密輸者が殺害されたと発表した。 また、これは北東部の戦略的方面であるエジプト国境線の治安維持の責任を負う治安維持部隊構成員の努力の継続によるもので 全文をよむ
■アルジェリア、非同盟運動に対しパレスチナ問題への断固とした姿勢をとることを呼びかけ、イスラエル訴訟における南アフリカの努力への支援を明らかに。 【アルジェリア:本紙】 アルジェリアは、外務大臣のアフマド・アッターフ氏を通じて非同盟運動に、同国が歴史上もっとも危険な段階にあるとみなす、イスラエルの侵略と共に発生しているパレスチナ問題に強固で断固とした立場を取ることを求めた。 アッターフ氏は、第19回非同盟運動サミットの閣僚級準備会合での演説の中で、「パレスチナ問 全文をよむ
■国連はイスラエルが支援物資の輸送を妨害していると非難 【カイロ:本紙】 サーミル・アブドゥルジャービル国連WFPパレスチナ事務所代表は、「ガザの全ての人が飢餓に苦しんでおり、総合的食糧安全保障レベル分類(IPC)は、ガザに壊滅的レベルの食料安全保障の欠如があることを示している」と述べた。 同様に、エジプトのサーミフ・シュクリー外相とシグリッド・カーフ国連ガザ地区担当上級人道復興調整官は、「ガザ地区の住民の緊急のニーズを満たすのに十分なかたちで人道支援の流入を増やす 全文をよむ
■国連はイスラエルが支援物資の輸送を妨害していると非難 【カイロ:本紙】 国連人道問題調整事務所(OCHA)は火曜日、イスラエルが2024年初めから救援隊のガザ地区への入境に対する制限を増大させ、このため健康面・環境面でのリスクが高まっていることについて警告した。 同事務所は声明で、1月の最初の2週間で、食料、医薬品、水、その他の生活必需品を輸送する予定であった29の救援隊のうち、目的地のガザ渓谷北部へ到達したのはわずか7隊でであったと明らかにした。 また 全文をよむ
■米国はイエメン国内のフースィー派の拠点に対し新たな攻撃を仕掛ける 【ワシントン:本紙】 米国高官によると、フースィー派の約30拠点に対する多国間協調攻撃が行われた翌日、米国はイエメン国内のフースィー派拠点に対してさらなる爆撃 を実行した。 金曜夜(イエメン時間土曜早朝)に実行された追加攻撃は、その前日の夜に比べて、攻撃範囲が非常に小規模であった。また「CNN」によるとこの米国高官は、フースィー派が使用しているレーダー施設を標的としたと述べたという。 さら 全文をよむ
■世論調査:モロッコ人の75%がハマスの軍事作戦を正当な抵抗とみなす 【ラバト:本紙】 また、ハマスが2023年10月7日に行った軍事作戦に話を戻し、ハマスをこの作戦に駆り立てた最も重要な理由と 2番目に重要な理由をモロッコ人回答者に尋ねたところ、33%が最も重要な理由はイスラエルによるパレスチナ領土占領の継続であると回答し、17%がアクサー・モスクの防衛、7%がガザ地区の封鎖の継続、5%がパレスチナ領土における入植の継続と拡大であるとした。 さらに、モロッコ人回答 全文をよむ
■ワフド党:ハーグにおけるイスラエルの主張には正当な根拠はない 【n.p. : アフマド・サイード・ハサーニーン】 ワフド党党首のアブドゥッサナド・ヤマーマ博士は、イスラエルがガザ地区の住民を根絶しようとする目的の下、生活手段をはく奪し、200万人以上のパレスチナ人を飢餓に直面させたとする疑惑に関して、ハーグ国際司法裁判所におけるイスラエル弁護団の主張には、正当な根拠がないと非難した。イスラエルは、エジプト・ガザ間の国境をまったく支配しておらず、エジプトの監督下にあると述べた 全文をよむ
■世論調査:モロッコ人の75%がハマスの軍事作戦を正当な抵抗とみなす 【ラバト:本紙】 「ガザ戦争に関するアラブ世論の動向」についての調査の結果、世論調査に参加したモロッコ人の56%が「ガザ戦争とその進展に関するニュースを毎日追っている」とし、22%が「週に数回それらのニュースを追っている」と回答した。また、回答者の6%は「ほとんど追っていない」と明かし、5%が「全く追っていない」と答えた。 モロッコ人回答者がガザ戦争によってどの程度心理的プレッシャーを感じているか 全文をよむ
■「平和のためのアラブ女性のネットワーク」は占領国に対する南アフリカの告訴を支援するためのアラブの行動を求める 【クウェート:本紙】 「平和のためのアラブ女性のネットワーク」はシオニストの占領に対する南アフリカの提訴への支持を発表し、この問題に関して、こうした名誉ある国際的立場を支援するアラブの行動を求めた。 同ネットワークは声明で次のように述べた。「国際司法裁判所は今日、南アフリカが提出した告発を審議している。この告発とは、同国が先月の29日に、イスラエルが『集団 全文をよむ
■ホワイトハウス:ガザ地区は食糧安全保障に関して疑いようのない諸問題に直面している 【ワシントン:アナトリア通信】 米ホワイトハウスは、「(米国政府は)ガザ地区には深刻な飢餓問題があり、より多くのトラックを稼働し、同地区に食糧を運び込まねばならないと認識している。そして、ワシントンは、この状況を緩和するために最善を尽くすつもりだ」と発表した。 米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は定例記者会見で、ガザ地区の人道危機と飢餓の増大に関する最新状況 全文をよむ
■ヨルダンは「ブリンケン計画」をどう読んだ?:ガザ再建に際しハマスは「不在」であることが望ましい 【アンマン:本紙】 「少し異なる口調が聞こえた...アントニー・ブリンケン氏は自分の立場を発展させている...いくつか新しい話も聞こえてくるが、現時点では措置や実行の段階には程遠い。」これは、米国務長官の前回の歴訪時にヨルダン政府が同氏を迎えた後、直接抱いた最も深い印象であるが、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣は引き続き「あらゆる細部」に取り組み、「ヨルダンが考える優先度 全文をよむ
■サイイド宗教関係大臣がハッジ・ウムラ祭祀博覧会「ハッジへの道」の開幕式に参加…さらにサウジアラビアがイスラーム教とイスラーム教徒への奉仕に関して多大な努力を払っていることへの謝意を表明 【ダマスカス:本紙】 サイイド氏は先月20日にサウジアラビア王国訪問を開始した。同氏は滞在中、シリアとサウジアラビアの宗教機関間の関係の発展と強化、過激主義との戦いの分野における協力体制の強化をめぐって複数の協議を行った。協議の議題となったもののなかには、現代的な宗教的言説の理解手法のほか、 全文をよむ
■サイイド宗教関係大臣がハッジ・ウムラ祭祀博覧会「ハッジへの道」の開幕式に参加…さらにサウジアラビアがイスラーム教とイスラーム教徒への奉仕に関して多大な努力を払っていることへの謝意を表明 【ダマスカス:本紙】 さらにサイイド氏は、ハッジ・ウムラ祭祀博覧会「ハッジへの道」の開催中、サウジアラビアのアブドゥッラティーフ・ビン・アブドゥルアズィーズ・シャイフイスラーム・ダアワ・イルシャード問題大臣と面会し、イスラームとイスラーム教徒への奉仕、そして二聖モスクと聖地への奉仕に関してサ 全文をよむ
■サイイド宗教関係大臣がハッジ・ウムラ祭祀博覧会「ハッジへの道」の開幕式に参加…さらにサウジアラビアがイスラーム教とイスラーム教徒への奉仕に関して多大な努力を払っていることへの謝意を表明 【ダマスカス:本紙】 シリアの宗教関係省が発表した声明によると、ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣とサウジアラビアのタウフィーク・ビン・ファウザーン・ラビーアハッジ・ウムラ大臣がジッダ市で行った会談のなかで、今年のダマスカスを起点とするハッジおよびウムラが実施されることが 全文をよむ
■ベルギーの副首相:イスラエルの審理について自国政府に提案を行うだろう 【ブリュッセル:アナトリア通信】 ベルギーの副首相であるペトラ・ド・ズッター氏は、ガザで起こっているイスラエルによる「ジェノサイド」の脅威に対し、ベルギーが黙って見過ごすことはできないと述べた。 同氏はまた、ハーグの国際司法裁判所にイスラエル政府を相手どって訴訟を起こした南アフリカのあとに続くよう自国政府に対して提案することを強調した。 連立与党の一端を担うフランダース緑の党の代表であ 全文をよむ
■ヨルダン:ネタニヤフ首相が地域をより広範な戦争に引きずり込むことは許されない 【アンマン:ロイター通信】 ヨルダンのアイマン・サファディー外相は月曜日、「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が中東をより広範な地域戦争に引きずり込むことを許すことは国際社会として容認できない」と述べた。 ある公式メディアは、サファディー外相がフランスのカトリーヌ・コロンナ外相との電話会談で、「戦争拡大の危険性が、イスラエルがガザに加える殺戮と破壊が続くにつれて日ごとに増大している」 全文をよむ
【中東通信社】 ミニヤー県の「祖国の未来」党事務局は、同県の党事務局長を務めるモハメド・ナシュアトゥルウムダ国会議員の監督の下、県の村、集落、施設、地区で「暖かい冬」プロジェクトを立ち上げ、6000枚の毛布を配布した。 フサーム・ジーダーン広報事務局長は声明で、「このイニシアティブはミニヤー県民の最も困窮している家族を対象とし、毛布を提供・配布することで彼らを厳しい冬の寒さから解放する」と述べた。 さらに、同氏は「このイニシアティブは、『祖国の未来』党の公共政策の一 全文をよむ
■エジプトのコプト総主教:「ガザでの集団殺戮を阻むために祈る」 【カイロ:アナトリア通信】 エジプトのコプト総主教タワドロス2世は、「世界の良心が目覚め、ガザ地区で目撃されている集団殺戮を阻むために祈る」と述べた。 エジプトの国営通信社(MENA)が報じたところによると、これは首都カイロ東部の新行政首都にあるキリスト降誕大聖堂で行われたクリスマスの聖体礼儀の説教中の発言だという。 総主教タワドロス2世は聖体礼儀の説教で、「私たちは愛するエジプトの平和のため 全文をよむ
■10月7日以来、パレスチナ人拘束者の数が5,680人まで増加 【ラマッラー:アナトリア通信】 金曜日の夜から土曜日の夜までにあらたに20人のパレスチナ人が拘束されたことで、イスラエル軍が昨年10月7日以降ヨルダン川西岸で拘束したパレスチナ人の数は56,780人まで増加した。 これは、パレスチナ拘束者・元拘束者問題局(政府系)とパレスチナ拘束者協会(非政府系)の共同声明によって明らかにされた。 両団体は「昨年の10月7日以降の拘束者の合計は、自宅で拘束 全文をよむ
■3人の外国人歌手がパレスチナとガザの子供たちのために歌う 【ロサンゼルス:本紙】 一方、ノルウェー人歌手オーロラは、パレスチナの解放を求める有名な讃美歌にちなんで、「川から海へ」というフレーズを含む歌をパレスチナの人々に捧げた。原曲は「子どもの目を通して」という曲であり、 すべてのストリーミングプ・ラットフォームで聞けるが、オーロラはガザへの寄付を集めるチャリティー・コンサートでこの曲を歌い、特にパレスチナに関連した言葉を含むように歌詞を変更した。 なお、オーロ 全文をよむ
■3人の外国人歌手がパレスチナとガザの子供たちのために歌う 【ロサンゼルス:本紙】 ガザとパレスチナ全土でシオニスト占領軍(注:イスラエル軍のこと)が行った虐殺に対し、西側諸国で標的にされているにもかかわらず、多くの世界的なアーティストやスターがパレスチナ人民と連帯し続けている。 最近、それぞれが独自のアーティストらしいアプローチで表現する3人のスターが登場した。彼ら3人の中には、メリッサ・バレラやジェナ・オルテガのようにソーシャルネットワーキングサイトで啓蒙し続け 全文をよむ
■ナスルッラー・ヒズブッラー書記長:アールーリー氏の暗殺に対する報復は必ず行われ、交渉はガザ侵攻を止めた後となるだろう 【ベイルート:本紙】 同氏は、北部の入植者や彼らのうちの避難民がイスラエル政府へガザへの侵攻を止めるよう働きかけることが解決策であり、他にどのような選択がとられたとしても、北部の入植者にさらに重い代償がもたらされるだけであるとした。また同氏は、「ガザを敗北させた後にイスラエルが目指すのは南部リーターニー戦線を打ち破ることであり、我々の戦いとはレバノンとガザに 全文をよむ
■ナスルッラー・ヒズブッラー書記長:アールーリー氏の暗殺に対する報復は必ず行われ、交渉はガザ侵攻を止めた後となるだろう 【ベイルート:本紙】 さらに同氏は、イスラエル軍は心理戦の一環として自軍の被害を隠蔽しているとし、10月7日以降同軍で負傷した兵士の数は1万2000人にのぼると付言した。また統計では、北部戦線で2,000人の負傷者が存在し、その多くが厳しく絶望的な状況に置かれていることが指摘されている。 ナスルッラー氏は南部戦線の状況について肯定的に捉え、次のよう 全文をよむ
■ナスルッラー・ヒズブッラー書記長:アールーリー氏の暗殺に対する報復は必ず行われ、交渉はガザ侵攻を止めた後となるだろう 【ベイルート:本紙】 ナスルッラー氏は、ムハンマド・ヤーギー氏の葬儀に際して次のように述べた。「10月8日から我々は、100km以上に及ぶ南部戦線においてイスラエルと戦争状態に突入した。こうした段階において、市民への攻撃の報復として、全ての国境沿い拠点や多数の後方拠点、またイスラエルの入植地が攻撃された。また抵抗運動は3か月にわたって670件に近い作戦を実施 全文をよむ
■ナスルッラー・ヒズブッラー書記長:アールーリー氏の暗殺に対する報復は必ず行われ、交渉はガザ侵攻を止めた後となるだろう 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、南部ダーヒヤでハマースのサーリフ・アールーリー司令官が暗殺されたことを受け、これに対する報復を必ず行うと強調した。 ナスルッラー氏は次のように述べた。「レバノンの領土において軍事作戦を行うことは許されず、これは深刻で危険な侵犯行為である。これに対する報復や罰は必ず生じることだろう」。 全文をよむ
■モロッコ外務大臣「イスラエル・パレスチナ間の紛争を解決する唯一の方法は交渉である」 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコは金曜日、イスラエルとパレスチナの紛争を解決する唯一の方法は交渉であると強調した。 これはモロッコの公正発展ブロック(イスラーム系反与党勢力)が「イスラエルがデモに参加する国民に向けている不道徳な演説方法」について投じた質問に対して、ナースィル・ブーリータ外務大臣が送付し、アナトリア通信がそのコピーを入手した書面回答のなかで述べられたものである。 全文をよむ
■トルコ当局、イスラエル「モサド」のスパイ活動に関与した疑いで34人を起訴 【イスタンブール:アナドル通信社】 イスタンブールのトルコ検察は、イスラエルの対外諜報機関「モサド」の国際的スパイ活動に加担した疑いがあるとして34人を起訴した。 テロ・組織犯罪捜査局はこの四日間で容疑者たちの取り調べを終了した。 彼らは健康診断の後、イスタンブールの司法宮殿に身柄が移された。 イスタンブール検察のテロ対策局とトルコ国家情報機構(MIT)のそれぞれの捜査で 全文をよむ
イランの超保守紙、ケルマーンの爆発事件の責任はイスラエルにあるとし、迅速な報復を要求 【テヘラン:ドイツ通信社】 イランの超保守紙とされるカイハーン紙は社説記事で、米国に暗殺されたイランのカースィム・スレイマーニー少将の墓地近くで、暗殺から4年の式典に集まっていた数十人が死亡した、イスラエルによる攻撃を非難した。 今日木曜日の同社説は、「シオニストが爆破テロに関わっている」と推定される多くの理由があると論じた。 そして同記事は迅速な報復を求め、報復の 全文をよむ
■リビアの大ムフティーがイスラエル支援を理由に米国政権のボイコットを要求 【ロンドン:本紙】 さらに「米国の支援を受けるイスラエルの、ガザおよびパレスチナに対する侵攻が終わり、飢えに苦しみ貧困や窮乏で亡くなっているガザの人々への食料や医薬品、救援の運搬が許可されるまで、このボイコットを続けなければならない」と強調した。 さらに同師は、ガザで起きている残忍な行為や犯罪などに対する沈黙が「不信心者への擁護」であると述べた。 ガルヤーニー師は、「イスラエル軍に対 全文をよむ
■『ル・フィガロ』紙のライター:ガザ戦争を長引かせることや「侵略のシオニズム」は、イスラエルと西側諸国にとって自殺行為である 【パリ:本紙】 フランスの『ル・フィガロ』紙のライター、ルノー・ジラール氏は「イスラエルの自爆戦略」と題された自身の社説のなかで、イスラエル政府が繰り返している「ガザのパレスチナ人はハマースの人質であり、同運動はガザ地区の住民と民主的に協議する苦労を負うことはなかった」という言葉は、「面積が365平方キロメートルにおよび、200万人のパレスチナ人が住み 全文をよむ
■リビアの大ムフティーがイスラエル支援を理由に米国政権のボイコットを要求 【ロンドン:本紙】 リビアの大ムフティーであるサーディク・ガルヤーニー師は、イスラエルがガザ地区で行っている戦争に関して同国を支援していること理由に、米国政権のボイコットを求めた。 ガルヤーニー師は、イスラーム教徒の統治者や市民にとって「米国が犯罪者の支援をやめるまで、同国をボイコットすることが法的義務である」と述べた。 さらに「ガザで起きている、このような残忍さ、凶悪さ、犯罪をとも 全文をよむ
■ソマリアの政治家ら:ソマリランドとエチオピアの合意は主権の侵害である 【モガディシュ:アナトリア通信】 この文脈のなかで、ソマリアのマハメド・フセーン・ローブレ元首相やハサン・アリ・ハイレ元首相、シャリーフ・シェーフ・アフメド元大統領らはこの合意を非難し、「国家の主権への侵害を意味する」と強調した。またローブレ氏はエチオピア政府の行動が「驚異的で恥ずべきである」と指摘した。 この覚書がソマリアとソマリランドの間で交渉が再開された数日後に締結されたものであることは特 全文をよむ
■ソマリアの政治家ら:ソマリランドとエチオピアの合意は主権の侵害である 【モガディシュ:アナトリア通信】 ソマリアの政治家らは水曜、エチオピアが「ソマリランド」地方と締結した港湾に関する合意について「ソマリアの主権への侵害を意味する」と強調した。 月曜の早朝、エチオピアはソマリアの地方行政と国家承認の了解覚書に署名した。この覚書は「紅海における海軍の拠点の設置と港湾の拡張」ための経路を開くものである。 この覚書によりエチオピアは沖合での商業的・軍事的活動が 全文をよむ
■レバノン南部でヒズブッラーとイスラエル占領軍の衝突が発生し、前者の4人が犠牲に 【ベイルート:アナトリア通信】 アナトリア通信によると、イスラエル軍の攻撃の範囲はレバノン南部のハームール渓谷とナークーラ町のほか、タイル・ハルファ町とジャッバイン町の周辺区域にもおよんだというという。 一方イスラエル軍のラジオ局は、「ヒズブッラーのドローン2機がドヴ山地域の空き地に墜落した」と報じたが、これによる死傷者や事件の詳細については触れなかった。 ヘブライ語新聞『イ 全文をよむ
■レバノン南部でヒズブッラーとイスラエル占領軍の衝突が発生し、前者の4人が犠牲に 【ベイルート:アナトリア通信】 ヒズブッラーは土曜日、レバノン南部国境でのイスラエル占領軍との衝突で戦闘員4人が犠牲になり、これにより今年10月8日以来の死者数が計133人となったと発表した。 同組織は「ベカー県のカルハ町出身のハサン・アクラム・ムーサウィー氏、ベカー県カラク町のハイダル・ムハンマド・マザーウィー氏、ベカー県ハラブタ町のラカーン・サイフッディーン氏、そしてベカー県ハイ・ 全文をよむ
■スイスでの裁判の公判日にアルジェリア人少将ハーリド・ニザール氏が息を引き取る 【アルジェ:本紙】 アルジェリアのハーリド・ニザール元国防相が86歳で死去したと、ニザール氏の息子が所有するウェブサイト "Algerie Patriotic "が発表した。ニザール氏はアルジェリア国内で物議を醸した人物であり、特に1990年代初頭の治安危機において決定的な役割を果たしたことから、彼の人物像については意見が大きく分かれている。 運命的なことに、ニザールの氏の死は、スイスの 全文をよむ
■南アフリカがガザ地区でのジェノサイド行為についてイスラエルを国際司法裁判所(ICJ)に提訴(ポスト) 【ハーグ:諸通信社】 ICJが金曜日に公表したところによると、南アフリカはICJに対し、同国がガザ地区の「パレスチナ人へのジェノサイド行為」と評する行為について、イスラエルに対する措置を始めるよう要請したという。 ICJは声明において、南アフリカが「イスラエルの行動およびその不作為は、ジェノサイドの様相を帯びている。なぜなら、ガザのパレスチナ人をより広範な国民的・ 全文をよむ
■アルジェリア..イスラーム政党がパレスチナ人の抵抗運動を支援する「国際連合」を呼びかけ 【アルジェリア:アナトリア通信】 アルジェリア:アルジェリアの「平和のための社会運動(MSP)」は木曜日、ガザでの戦争を止めガザ地区の住民を救助するため、パレスチナでの抵抗運動を支援する国々による「国際連合」の結成を呼びかけた。 このことは、アルジェリア最大のイスラーム政党とされる同運動が執行部会議の直後に発表した声明で述べられ、アナトリア通信はこれを検討した。 同 全文をよむ
■ミクダード外務在外居住者大臣がリファーイー駐シリア・パレスチナ大使と会談…「パレスチナ人に対するシオニスト清算政策の阻止を目指して全てのアラブ諸国が一丸となる必要性を満たすために」、シリアはパレスチナの同胞たちの側に立つ 【ダマスカス:本紙】 ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は昨日、サミール・リファーイー駐シリア・パレスチナ大使と会談した。その際ミクダード氏は、自国が「シオニスト政体が行っている戦争犯罪と人道に対する罪に対応し、パレスチナ人に対するシオニスト清算政策 全文をよむ
■レバノンで国連レバノン暫定隊に対象とする2つの事件…オーストラリアは自国民の1人がイスラエルの攻撃で死亡したのち、この人物とヒズブッラーの関係を捜査 【ベイルート:本紙】 マーク・ドレイファス代理外務大臣は記者会見で、「我々はヒズブッラーが関係を主張するこの人物に関する捜査を続けていく」と述べ、「ヒズブッラーはこのオーストラリア人が自組織の戦闘員の1人だと明らかにした」と付け加えた。 ドレイファス氏は、「ヒズブッラーはオーストラリアでテロ組織に分類されており、この 全文をよむ
■レバノンで国連レバノン暫定隊に対象とする2つの事件…オーストラリアは自国民の1人がイスラエルの攻撃で死亡したのち、この人物とヒズブッラーの関係を捜査 【ベイルート:本紙】 この声明が発表されたのち、カフラキラー村で若者らと、フランス人部隊からのパトロール隊の間で第2の事件が発生した。この際パトロール隊の車両が鉄の棒で殴打されたために、彼らは撤退を余儀なくされた。 UNIFILと住民らの間で発生したこれら2つの事件は初めてではなく、同様の事件はこれまでにも幾度となく 全文をよむ
■上院保健委員長:ラファフ検問所は人道回廊へと変わった 【本紙:ムハンマド・アリー・サイード】 ハーリド・アブドゥルガファール保健・人口大臣は、ガザの事件におけるパレスチナ人負傷者の援助にかかわる国際諸組織との協力・調整のもとで保健省が払った努力について明らかにし、エジプトの病院ではこれまで2万人を超える患者が受け入れられていると指摘した。 同大臣は、パレスチナ人負傷者の受け入れに割り当てられた病院の数について検討し、計25の病院がガザからの負傷者を受け入れており、 全文をよむ
■アラブ首長国連邦とイスラエル間の陸橋協定に与するエジプト企業がエジプト人の怒りを買う 【カイロ:本紙】 イスラエルと取引する企業に対しボイコットしようという民衆の要求が高まり、エジプトの反与党系勢力が1979年にイスラエルと結ばれた和平協定(メディアではキャンプ・デービッド協定として知られている)の破棄とQIZ協定の破棄を求めているなかで、エジプトの企業がアラブ首長国連邦とイスラエルの間の陸橋協定に参加した。 ヒシャーム・ヒルミーというエジプト人実業家が所有する「 全文をよむ
■上院保健委員長:ラファフ検問所は人道回廊へと変わった 【本紙:ムハンマド・アリー・サイード】 上院の人口・保健委員会の委員長であるアリー・マフラーン博士は、エジプトの病院による2万人以上のパレスチナ人負傷者の受け入れは、パレスチナ人のなかの罪なき人々の生命保護に対するエジプト国家の願望を反映していると強調した。 マフラーン氏は報道声明のなかで、ラファフ検問所は、ガザ住民を支援するために集まったすべての救援団の合流場所となることで人道回廊へと変わったと説明し、またエ 全文をよむ
■フランス:ガザ攻撃強化に関するイスラエルの声明は「懸念すべき」 【パリ:アナトリア通信】 フランスは、ガザ攻撃の激化と長期化に関するイスラエル当局の声明に「深い」懸念を表明した。 フランス外務省は火曜日の声明で「ガザ地区では最近も計画的攻撃が続いており、多くの民間人が殺害されている」と指摘した。 そして「停戦につながる即時人道的休戦」を改めて呼びかけた。 また「国際人道法の原則は世界のいつでもどこでも民間人を保護する必要性を規定している」と強く述べた。 全文をよむ
◾️国連はイスラエルによるガザ中心部への爆撃に「深い懸念」を表明 【ジュネーブ:諸通信社】 国連は火曜日(26日)、イスラエルによるガザ地区中心部への継続的な爆撃に「深い懸念」を表明し、イスラエル軍に対し、民間人を保護するために可能な限りあらゆる措置を講じるよう勧告した。 国連人権高等弁務官事務所のサイフ・マガンゴ報道官は声明で、「イスラエル軍によるガザ中心部への爆撃が続いていることを深く懸念している。(中略)すべての攻撃は『区別の原則』、『均衡性の原則』、『予防の 全文をよむ
■中国:ガザ停戦は「絶対的な優先事項」 【北京:諸通信社】 中国は月曜日、包囲されたパレスチナのガザ地区で停戦を実現することが、引き続き「絶対的な優先事項」であると述べた。 中国外務省の毛寧報道官は、ガザへの人道支援拡大に向けた緊急行動を求める国安理決議にコメントし、首都北京で行われた記者会見で「この決議は国際的な期待に完全には応えておらず、埋めなければならない溝がいくつもある」と述べた。 毛氏は続けて「パレスチナ現地の緊急事態を考慮し、中国は決議案に賛成 全文をよむ
◼イエメン人は和平ロードマップに関する国連の声明をどう読んだのか 【アデン:アフマド・アグバリー、本紙】 「イエメン人は、自分たちのニーズや願望にそぐわない地域的・国際的外交的な働きかけを飲み込む能力を身につけたようだ。この問題を武力で解決しようとする意図は、いくら雄弁に語ろうとも存在し続ける」と付け加えた。 一方、ジャーナリストのアブドゥッラー・ドゥーブラ氏は、停戦自体は有意味だと考えている。彼は、「新しいロードマップに疑問をもつ人々へ、私はそれが石油資源の分配/ 全文をよむ
◼イエメン人は和平ロードマップに関する国連の声明をどう読んだのか 【アデン:アフマド・アグバリー、本紙】 「全員が約束に達したが、合意の締結には至らなかった。ただの口約束に過ぎない。約束の具体的な中身は何なのか、いつまでに果たすのか、約束によってこれまでの停戦よりどれだけ進展するのか?誰も詳細を知らない。私たちの前にあるのは一般的な方式だ」と付け加えた。 「なぜ特使はこのニュースを発表したのか?彼は当事者の相互理解が最終段階になったことを証明し、イエメンの当事者たち 全文をよむ
◼イエメン人は和平ロードマップに関する国連の声明をどう読んだのか 【アデン:アフマド・アグバリー、本紙】 ジャーナリストのアブドゥル・サラーム・ムハンマド氏はムワディウ氏とほぼ同意見だ。彼は今回の発表について「停戦の延長であって和平合意ではない。(全国の公務員への)給与の支払いを除く全ての合意事項は、将来への約束である。政府は、フダイダ港からの石油や天然ガスの輸入品にかかる関税とそれ以外の課税収入の他に、石油と天然ガスの販売で得た利益で、フーシ派達の給与分を無条件で支払わなけ 全文をよむ
■イスラエル戦時政府はガザ地区での戦闘停止に向けたエジプトの提案を検討 【テルアビブ:DPI通信】 サウジアラビアのニュースチャンネル「シャルク」は同日、事情に精通する複数筋の話として、エジプトの提案は戦争のいくつかの局面に分けて終結させることを規定していると報道じた。 この提案は第1段階において、少なくとも2週間の停戦を目標としていることを示している。この期間に、イスラエル人の人質40人が解放され、これと引き換えにイスラエルは120人のパレスチナ人を解放する。これ 全文をよむ
◼イエメン人は和平ロードマップに関する国連の声明をどう読んだのか 【アデン:アフマド・アグバリー、本紙】 そして、「フーシ派は、今回の同意がフーシ派とサウジアラビアとの間で行われることに固執していたが、サウジアラビアはこれを拒否している。というのも、サウジアラビアがフーシ派のこの要望を受け入れることは、フーシ派が主体となっている国際化したイエメン内戦の渦中にあることを認め、受け入れたことになるからだ。そのため、サウジアラビアは、この停戦合意はイエメンの当事者間交わされるべきで 全文をよむ
■党選挙監視最高委員会のメンバーと会合・・・アサド大統領:完全な独立性と絶対的な中立性 【ダマスカス:本紙】 アラブ社会主義復興党(バアス党)の書記長であるバッシャール・アサド大統領は、準備段階であれ選挙中であれ結果が出るまでの選挙プロセスのすべての段階において、その使命の遂行における党選挙監視最高委員会の独立性と絶対的な中立性を強調した。 アサド大統領は昨日の同委員会のメンバーとの会合の間、同委員会の役割は党が公式ウェブサイトで言明している通り、党幹部や党員の期待 全文をよむ
◼イエメン人は和平ロードマップに関する国連の声明をどう読んだのか 【アデン:アフマド・アグバリー、本紙】 ビン・ラズルク編集長は、「きわめて率直に言えば、サヌアであれアデンであれ、イエメン全土の人々には最早、いかなる武力戦闘を続けるだけの力は残っていない。国民の疲弊は限界に達している。彼らは他のすべての国家や民族と同じように安楽に暮らしたいと望んでいる。したがって、イエメンの本当の闘いは、健康で安全な生活を提供することであり、それ以外の何物でもない」と言い放った。 全文をよむ
◼イエメン人は和平ロードマップに関する国連の声明をどう読んだのか 【アデン:アフマド・アグバリー、本紙】 国連(のグランドバーグ・イエメン担当特使)は土曜日、「イエメンの紛争当事者は和平ロードマップに盛り込まれる包括的なプロセスに取り組むことで合意した」と発表した。この声明は、イエメン国内で様々な反響を呼んだ。楽観的な見方、疑問視する声、否定する意見などに混じって、サイレント・マジョリティ(物言わぬ多数派)は、ここ数年何ら進展もないまま交渉が頓挫し、和平諸合意が崩壊して、生活 全文をよむ
■イスラエル戦時政府はガザ地区での戦闘停止に向けたエジプトの提案を検討 【テルアビブ:DPI通信】 イスラエルの『エルサレム・ポスト』紙が報じたところによると、イスラエルの戦時政府は、ガザ地区での戦争停止に向けたエジプトの提案を来週月曜日中に検討することを決定している。 また昨日日曜日の深夜には、『タイムズ・オブ・イスラエル』紙は、「イスラエルの高官らは、エジプトが、停戦とガザ地区で拘束されているイスラエル人のさらなる解放に向けた新たな提案を提示したことを明らかにし 全文をよむ
■モロッコ海軍、非正規移民57人を乗せたボートを阻止 【ラバト:アナドル通信社】 モロッコ海軍は日曜日、モロッコ南部ダフラ市の沿岸で、サブサハラ・アフリカ地域からの非正規移民57人を保護した。 王立軍最高司令部(軍)は声明で、「王立海軍の艦艇が日曜日、ダフラ市の南西約70km沖で、疲労困憊状態の女性4人を含むサブサハラ・アフリカ地域からの非正規移民57人を乗せたボートを阻止した」と発表した。 声明によると、そのボートはスペイン領カナリア諸島に向かっていたと 全文をよむ
■イスラエル軍のフランス出身兵士に対する刑事告訴 【パリ:アナドル通信社】 フランスの極左政党「不服従のフランス(LFI)」のトーマス・ポルト議員は、イスラエル軍に所属するフランス出身の兵士4,185人を、ガザにおける人道に対する罪と戦争犯罪の共謀容疑で刑事告訴した。 ポルト議員は土曜日、ソーシャルメディア『X』の自身のアカウント上で、イスラエル軍がガザ地区とヨルダン川西岸地区で犯した罪の重さに言及した。 フランスの野党議員(であるポルト氏)は、ガザ地区と 全文をよむ
イスラエル外務大臣:マシュアルとハニーヤは暗殺されるだろう…「彼らは自然死することはない」 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルのエリ・コーへン外相は水曜午後、「イスラエルはハマースの指導者イスマーイール・ハニーヤとハーリド・マシュアルの殺害を遂行する」と述べた。 ハニーヤ氏はハマースの政治局長、マシュアル氏はハマースの海外での責任者で、両氏ともカタールに住んでいる。 コーへン外相はイスラエルの放送局チャンネル13に対し、「イスラエルはマシュアルとハ 全文をよむ
■エジプトとエチオピアがルネサンスダム交渉の失敗に関する非難を応酬 【カイロ:本紙】 地理学と水資源の専門家であるカイロ大学のアッバース・シャラーキー博士は以前から交渉の失敗を予想していたが、「エチオピアは以前の合意に逆戻りし、交渉を再びゼロに戻した」と述べた。 シャラーキー氏はテレビ中継で、「エチオピアはルネサンスダムの貯水に近づき、410億立法メートルの水を充填した」と加えた。 そしてルネサンスダムが既成事実になった後で、エチオピアが新たなダムの建設に 全文をよむ
■エジプトとエチオピアがルネサンスダム交渉の失敗に関する非難を応酬 【カイロ:本紙】 同省は声明で次のように続けた。「現場に現状を固定化させ、国際法から切り離されたかたちで、ナイル川河口の2か国から青ナイルにおけるエチオピアの絶対的な支配に関する同意文書を引き出すことを目的とした交渉を行うために、交渉というカバーを悪用し続けるというエチオピア側の決意が明らかなものとなった」。 声明は次のように締めくくられている。「こうしたエチオピアの立場を鑑みると、交渉の道筋はすで 全文をよむ
■エジプトとエチオピアがルネサンスダム交渉の失敗に関する非難を応酬 【カイロ:本紙】 エジプトとエチオピアは、今週アディスアベバで行われたルネサンスダム交渉ラウンドの失敗に関して互いを非難した。 エチオピア外務省は声明で、エジプト側が会談のなかでエチオピア側の立場を「曲解している」と述べ、エジプトが接近の努力の前に障壁を置いているとして非難した。 エチオピアは「エジプト側は譲歩を行う準備ができていない」としつつ、自国が「交渉を通じた、3か国(エチオピア、エ 全文をよむ
■フースィー派高官:米国主導の多国籍軍の結成によって我々のガザに対する立場は変化しない 【諸通信社】 さらに「米国主導の有志連合は、根拠を一切欠いたままにイスラエルの保護、海上の武装化を目指すものであり、イエメンがガザ地区支援のための正当な作戦を継続するのを中断させるものではない」と付言した。 「さらに米国は同盟を結ぶことによって、あるいは同盟を欠いたままにイスラエルを支援することを自らに許した。この地域の人々はパレスチナ人を支援するにあたって完全な正当性を有してい 全文をよむ
■フースィー派高官:米国主導の多国籍軍の結成によって我々のガザに対する立場は変化しない 【諸通信社】 フースィー派のムハンマド・アブドゥッサラーム主席交渉官は、同派は、紅海での航行保護を目的とする多国籍海軍が結成されたことを理由に、ガザ地区での戦闘に対する立場を変えるつもりはないと述べた。 アブドゥッサラーム氏は、米国主導の多国籍軍は「基本的に不要」であり、イエメン沿いの海域は、イスラエル船と同国へ向かう船を除くすべての人々にとって安全であると述べた。またこの例外の 全文をよむ
■スーダン:「民主勢力調整」は戦争地域の拡大を警告、軍当事者に対し理性の声の優先を求める 【ハルツーム:ミーアード・ムバーラク、本紙】 スーダンの広範な民主連合「市民民主勢力調整(タカッドゥム)」は昨日日曜日、ケニアの首都ナイロビで、今年4月中旬にスーダン国内で発生した内戦の悲惨な経緯について協議した。 タカッドゥムの執行委員会によると、4日間にわたるこの会議では、本連合の「設立会議」開催に向けての詳細な取り決め合意、戦場及び政治レベルにおける紛争の現状、市民生活へ 全文をよむ
■クウェートの首長府担当大臣は同国のナワーフ・アフマド・ジャービル・サバーフ首長が86歳で死去したと発表 【ロンドン:本紙】 クウェートの首長府担当大臣は、同国のナワーフ・アフマド・ジャービル・サバーフ首長が86歳で死去したと発表した。 同大臣は数時間前に、国営テレビで放送された声明で次のように述べた。「クウェート国民、アラブ諸国、イスラーム諸国、そして世界の友好的な人民の皆様へ、大きな悲しみとともに、本日土曜日、至高なる神の赦しのもとで逝去されたナワーフ・アフマド 全文をよむ
ロンドン【クドゥス・アラビー】 クウェイトの首長府担当相はクウェイト国のナワーフ・アフマド・ジャービル・サバーフ首長が86歳で死去したと発表した。 少し前、首長府担当相は公式のテレビ上での声明で、「大きな悲しみと悲痛と共に、クウェイト人民、アラブ・イスラーム両共同体、そして世界の友好的諸人民に、土曜日に神のおそばに召された故人のナワーフ・アフマド・ジャービル・サバーフ首長閣下の逝去をお知らせする」と述べた。 クウェイトのテレビはこのニュースが発表される前、既に 全文をよむ
プーシキンはモロッコへの訪問を終える:統合と相互交流は工業の発展と進展の基盤である 【n.p.:本紙】 選挙管理政府の産業大臣であるジョージ・ブーシキヤーン議員がモロッコへの公式訪問を終えた。「ESCWA」がマラケシュで主催した、ビジネスの探求や中小企業のプロジェクトのためのアラブサミット「忍耐から繁栄へ」にレバノン代表として出席した。 同氏は訪問の最後にモロッコの首都ラバトを訪れ、ズィヤード・アータッラー駐モロッコ・レバノン大使の臨席のもと、アラブ産業・鉱業開発機 全文をよむ
■イエメン政府は新たな有志連合への参加を否定する 【アデン:本紙】 月曜日(11日)には、フーシー派はノルウェー籍の石油タンカーをミサイルで攻撃している。この石油タンカーは紅海のイエメン沖、バーブルマンデブ海峡近海を航行中だった。 フーシー派はこれまで、イスラエル南部へ向けてミサイルやドローンによる連続攻撃を行ったほか、続けて紅海上で船舶に対する攻撃も開始した。この船舶への攻撃は、フーシー派が当該船舶はイスラエルのものである、あるいはイスラエルに向かっていると語る船 全文をよむ
■イエメン政府は新たな有志連合への参加を否定する 【アデン:本紙】 水曜(13日)、紅海では2つの別の事件が発生したが、2隻の船は直接攻撃を免れた。 AP通信によると、イエメン国内のフーシー派が支配する地域から、バーブルマンデブ海峡付近を航行中のタンカーを狙って2発のミサイルが発射されたが、命中しなかったとアメリカの関係者が明かした。なお、このタンカーはインドを出発し、航空機の燃料を運搬していた。 またロイター通信は、イギリスの海上警備会社であるエンブリー 全文をよむ
■イエメン政府は新たな有志連合への参加を否定する 【アデン:本紙】 ≪紅海を航行する2隻のタンカーを攻撃、一方でアメリカの駆逐艦はフーシー派のドローンを撃墜≫ さらに同情報筋は、イエメン共和国が原則的に、また揺るぐことなくパレスチナ国民側に立って、彼らの自衛権および主権を有する独立国家の樹立の権利に寄り添う立場にあることを強調した。 この報道は火曜(12日)、政府の情報筋の話だとして広まり、既にイエメン界隈の中で多数の反応を引き起こした。このような状況の中 全文をよむ
■イエメン政府は新たな有志連合への参加を否定する 【アデン:本紙】 紅海の船舶保護を目的とした新たな有志連合について、国際的に承認されたイエメン政府も参加に同意したと報道されていたが、同政府は火曜(12日)夜、この報道を否定した。 新たな有志連合について、「紅海航路はイラン政府の支援を受けたフーシー派の民兵によるテロ攻撃を受けており、この航路の保護を目的とした新たな有志連合にイエメン政府も参加する」という報道が広まっていた。しかし政府系の報道機関は、イエメン国防省の 全文をよむ
ネタニヤフ首相は「ポスト・ハマース」に関するバイデン大統領との食い違いを認める 【テルアビブ:アナトリア通信】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は火曜日、ガザでの戦争終結後の「ポスト・ハマース」の段階に関して、アメリカのジョー・バイデン大統領と意見の食い違いがあることを認めた。 ネタニヤフ首相は書面による声明の中で「ハマースを殲滅し、人質を取り戻すためのアメリカの支援に深く感謝している」と述べた。 さらに、「バイデン大統領及び彼の陣営との綿密な議論を 全文をよむ
■ニューヨーク…ガザの停戦に対する米国の「拒否権」に抗議するスタンディングデモ 【ニューヨーク:アナトリア通信】 ニューヨークの米国国連代表部の建物の前でスタンディングデモが発生した。これは、安保理におけるガザ地区での人道的停戦を求める決議案に対して米国が数日前に拒否権を行使したことに抗議するデモである。 米国のリベラル派、正統派ユダヤ教徒を含む抗議者は火曜日(12日)、国際機関の米国代表部の建物前に集まった。 抗議者らは、パレスチナ国旗と、「占領をやめろ 全文をよむ
■占領政体は虐殺を続け、避難民を収容する学校を襲撃したうえに病院を包囲 【ニューヨーク:アナトリア通信】 イスラエル占領政体は昨日月曜日、ガザ住民の虐殺を続けた。もっとも残虐なものはヌサイラート難民キャンプに対して行われたものであり、そこでは占領政体が住宅を破壊した。侵略が始まって以来、犠牲者の数は18,205人に達した一方で、イスラエル軍は避難民を収容する多くの学校を襲撃し、複数の病院を包囲した。また占領政体の戦闘員らが行った爆撃はガザ地区中心部にある居住用建物を標的とし、 全文をよむ
■国家選挙管理局が、大統領選挙でアーティストのレブレバさんが2回投票した件についての捜査を付託 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 エジプト国家選挙管理局(以下「管理局」とする)は、歌手で女優のレブレバさんが大統領選挙で2回投票した件の捜査を付託した、というのも彼女が12月6日に滞在先のサウジアラビアで投票し、日曜日に再び投票したからである。 管理局は、大統領選挙で一人の女性有権者が2回投票したことを監視・確認したと発表した。そして当該有権者がエジプト国内で 全文をよむ
■ガザに連帯し、イスラエルの攻撃を阻止するための大規模なストライキを世界中で実施 【ロンドン:本紙】 本日月曜日、活動家たちはソーシャルメディア上で、ガザに連帯するための大規模なストライキに参加するよう、動員強化を呼びかけた。 拡散された呼びかけの詳細によると、ストライキの参加者は自分の乗り物を使わず、買い物もせず、支払いの際にはクレジットカードも使わないように、とのことである。 また、この世界的なストライキを組織した人たちは、月曜日に学校や大学へ行かない 全文をよむ
■衣服を奪われ、行方は不明…イスラエルによるガザでの民間人拘束を裏付ける報告書 【AFP通信】 同紙はまた、ガザ地区北部の住民であるヤースィル・イルヤーンさんの証言として、同氏が「息子のよう」とみなしていたアフマド・ラフマーンさん(20歳)を最後に見たのは、11月20日に家族がバイト・ラーヒヤーから南方に避難している最中であったと述べた。ラフマーンさんは検問所に到着した際に尋問を求められ、イルヤーンさんはそれ以降彼を見ることはなかったという。その後家族は彼を数時間にわたって待 全文をよむ
■衣服を奪われ、行方は不明…イスラエルによるガザでの民間人拘束を裏付ける報告書 【AFP通信】 行方不明者の家族の証言や、人権団体による複数の報告書によると、イスラエル軍は過去2か月間で、ガザ地区で複数のパレスチナ民間人を拘束した。またこれらのソースは現在までに、彼ら民間人が拘束されている場所や、拘束の根拠となった容疑を含む彼らの拘留状況の詳細についていかなる情報も得られていないことを明らかにした。 被拘束者らの親戚は『ワシントン・ポスト』紙による一連のインタビュー 全文をよむ
■世界保健機関の決議草案がイスラエルに対しガザにおける人道的義務を尊重するよう求める 【AFP通信】 決議案は「占領当局」に対し、「活動が医療に限定されているすべての医療従事者および人道支援従事者のほか、彼らの輸送手段、設備、病院やその他の医療施設の尊重・保護を保証」するよう求めている。また、「占領当局に対し、医療従事者や人道活動従事者の、中断のない、秩序ある、自由で安全な、妨げられない通行を促進すること」も求めている。また、国際社会に対し「WHOの保健プログラムの緊急および 全文をよむ
イラクのカターイブ・ヒズブッラーの治安責任者は、同部隊は地域のアメリカ軍に対する一層の攻撃を実施すると脅迫し、昨日金曜日(8日)のアメリカ権益への攻撃は、新たな交戦規定の始まりに過ぎなかったと表明したと述べた。 このイランからの支援を受ける団体は、昨日金曜日のバグダードのアメリカ大使館への珍しい攻撃に責任があると発表していない。しかし、カターイブ・ヒズブッラーは、アメリカ大使館は諸般の軍事作戦を立案するための前線作戦基地を代表していると述べた。 アメリカとイラクの 全文をよむ
■ヨルダン国民とその家族がガザ地区におけるイスラエルの爆撃によって死亡(声明) 【アンマン:本紙】 ヨルダンは土曜日、ガザでイスラエル軍の爆撃によりヨルダン国籍の女性が死亡し、ガザ出身の夫と彼らの家族全員も死亡したと発表した。これは、10月7日にパレスチナ人の地区で戦争が始まって以来、ヨルダン政府が発表した2件目の事例となった。 これはヨルダン外務省が発表した情報である。 声明は、「外務省領事業務・問題局は今日(土曜日)、ガザ地区で民間人を狙った攻撃的なイ 全文をよむ
◼︎エジプト女性国民評議会は、大統領選挙を訪れ、参加することの重要性について女性への啓蒙活動を続けている 【カイロ:ハーディー・アイマン】 エジプト女性国民評議会会長のマーヤー・ムルスィー博士は、「同評議会は来たる大統領選挙を訪れ、参加し、家族に投票を勧めることの重要性を女性に啓蒙するため、たゆまぬ努力を続けていく」と述べた。 彼女は声明の中で、「次の選挙で投票に参加することは憲法上の固有の権利であり、エジプト人一人一人の国民的義務である。私たちはこの権利を放棄して 全文をよむ
■イスラエルは24時間でガザでの戦闘で負傷した兵士40人を退避させる 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルのソロカ病院は金曜日、過去24時間で40人の負傷した兵士がガザ地区の戦場から搬送されてきたと発表した。 イスラエル紙『マアリヴ』電子版は、ソロカ病院の発言として、「過去24時間で40人の負傷者を(南部にある)同院に退避させた」と報じた。 加えて同院は、「ガザでのイスラエル人捕虜捜索活動中に負傷した2人の兵士を搬送されてきており、彼らは集中治療室に 全文をよむ
■世界保健機関の決議草案がイスラエルに対しガザにおける人道的義務を尊重するよう求める 【AFP通信】 加盟17か国と特別な地位を持つパレスチナが金曜日に世界保健機関(WHO)に提出した決議草案は、イスラエル軍による激しい砲撃にさらされているガザ地区で、医療従事者や人道支援員を保護する義務を全体的に尊重するようイスラエルに求めている。この草案は日曜日、「東エルサレムを含むパレスチナ被占領地域の保健状況」を議論するために開催されるWHO執行理事会の特別会合で検討されることになって 全文をよむ
■ガザ停戦を協議する国連会合…グテーレス国連事務総長は人道的惨事を警告 【国連:本紙】 昨日金曜日、国連安全保障理事会は、ガザ地区での人道的な即時停戦を求めるアラブ決議案を協議する包括的な会合を開いた。アントニオ・グテーレス事務総長は開会に際し、人道的停戦と人道的惨事を回避するための支援に合意するよう要請した。 決議案は、人道的理由による即時停戦、人質全員の無条件の即時解放、人道的アクセスの確保を求めている。 グテーレス事務総長は、国連憲章第99条に定めら 全文をよむ
■ アルジェリア、ガザ地区で負傷した子供300人の治療を発表 【アルジェ:本紙】 アルジェリアのナハール・テレビは、「アルジェリア政府はパレスチナの人々への連帯と彼らのスムード(不動/忍耐)を支持するための取り組みとして、負傷した子供300人をガザ地区からアルジェリアの病院へ搬送し、治療を施す決定した」と報じた。 同チャンネルは情報筋の話として、「ガザ地区で負傷した子供300人は、首都アルジェ、西部の都市オラン、東部の都市コンスタンティーヌにある病院に搬送され、治療 全文をよむ
■ IMFは、ガザ戦争がパレスチナ経済に「深刻な不況」をもたらすと予想 【ワシントン:諸通信社】 国際通貨基金(IMF)は7日、占領者イスラエルとガザ地区のハマスとの戦争がパレスチナ経済に「深刻な不況」をもたらすと予測した。 IMFのジュリー・コザック報道官は記者団に対し、「紛争勃発以前でさえ中期的にはGDP成長率が低下すると予想されていたが、この紛争がヨルダン川西岸とガザの両地域の経済活動に深刻な後退をもたらすと我々は予想している」と述べた。 さらに、ヨ 全文をよむ
■イスラエルがレバノン軍を攻撃したのち…レバノンは国連安全保障理事会に新たな苦情を提示 【ベイルート:本紙】 イスラエルの攻撃によって複数の死者が発生し、多数の民間人、ジャーナリスト、救急隊員、幼児が負傷した。さらに3万人以上のレバノン国民が自分たちの家から避難せざるを得なくなった。またイスラエル軍が国際的に禁じられている白リン爆弾を民間地域に対して用いたことは、重大な環境的・物理的被害をもたらした。それだけでなくイスラエルは、隣国の主権を侵害するという目的のもとでレバノンの 全文をよむ
■イスラエルがレバノン軍を攻撃したのち…レバノンは国連安全保障理事会に新たな苦情を提示 【ベイルート:本紙】 暫定内閣のアブドゥッラー・ブーハビーブ外務移民相は、国連のレバノン使節団へ向けて、安保理に対し新たな苦情を提示するように指示した。これはイスラエルによる攻撃によってレバノン軍内部に死傷者がでたことに応じるかたちで、また国連のイスラエル全権使節が安保理へ送ったメッセージへの返答として提示されるものである。 訴えの内容は以下の通りである。 作日、イスラ 全文をよむ
■イスラエル軍によるガザ地区への激しい夜間の空爆で数十人が死傷-(画像) 【ガザ:諸通信社】 パレスチナ自治区ガザ地区の中心都市ガザ市のシャイフ・ラドワーン地区南にあるヤーズィジー一家の住宅を標的としたイスラエル占領軍の攻撃で、火曜日未明、子どもや女性を含む数十人のパレスチナ市民が死傷した。 「その後、ガザ地区南部ハーン・ユーニスの難民キャンプでもイスラエル軍が民家を狙って攻撃し、多数が死傷した」とパレスチナ通信(ワファ)は伝えた。 ガザ地区全域では、夜間 全文をよむ
■マーヤー・ムルスィー氏、締約国会議「COP28」内のイベント「女性デー」に参加するためドバイへ向かう 【ハーイディ・アイマン】 エジプト国家女性評議会会長のマーヤー・ムルスィー博士は今日午後、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)のプログラムのひとつである「女性デー」に参加するため、同評議会の代表団を率いてドバイへ出発した。COP28はアラブ首長国連邦の主催のもとで、2033年11月30日から12月12日までの期間で開催される。ムルスィー氏ーと代表団は、会議期間中に行 全文をよむ
■ヨルダンがガザ支援を先導。国内での国民抵抗運動を強化したことにより外交的衝突が継続。 【アンマン:バッシャーム・バダーリーン】 政治に関して要約すれば、著名な政治・政党活動家であるムハンマド・フジュージュ氏が認めるように、ヨルダンが外交および人道支援の分野において、またフジュージュ氏の推測によるとイスラエル側の言説との対抗においても、多大な努力を行なっていることは否定できない。彼は本紙に対し、「イスラエルのプロパガンダはヨルダンだけにとどまらず、世界や中東地域に対する脅威と 全文をよむ
■国境付近のフーラー村へのイスラエルの爆撃により2人が死亡 【諸通信社】 同様に、レバノンに駐留しているハマースとイスラーム聖戦の戦闘員らは、レバノン領内から攻撃を行った。 この戦闘にともなってレバノンでは約100人が死亡し、そのうち80人がヒズブッラーの戦闘員だった。そして、数千人の人々が国境付近の自宅から避難した。 この戦闘は2006年のヒズブッラーとイスラエルの戦争以来最悪の規模となった。 レバノンの『ナハール』紙の副編集長であるナビール・ 全文をよむ
■国境付近のフーラー村へのイスラエルの爆撃により2人が死亡 【諸通信社】 10月7日のイスラエルとハマースの間で戦争が勃発したのち、イランの支援を受けたヒズブッラーとイスラエルは、両者の間で2006年の戦争以来最悪とされる規模で展開している戦闘行為のなかで、数週間にわたって国境付近で交戦してきた。その後ガザ地区の状況を反映して、ハマースとイスラエルが金曜日を期限とする停戦に合意したのにともなって、先週にはこうした戦闘行為が停止していた。 ヒズブッラーの指導部メンバー 全文をよむ
■ヨルダンがガザ支援を先導。国内での国民抵抗運動を強化したことにより外交的衝突が継続。 【アンマン:バッシャーム・バダーリーン】 世論が示すところによれば、ガザ地区へのヨルダンの支援は最重要事項のひとつとして位置づけられており、様々な救助物資は木曜の午後までに平均45トン以上に及んでいる。ヨルダン・ハーシム慈善協会は依然として支援を引き受けており、15機以上の航空機で物資を空輸している。 このことはヨルダンの戦略上の重要分野において、ある事を意味している。アブドゥッ 全文をよむ
■国境付近のフーラー村へのイスラエルの爆撃により2人が死亡 【諸通信社】 ヒズブッラー傘下のテレビチャンネル「マナール」は、金曜日(1日)、レバノン南部の国境付近のフーラー村に対するイスラエルの爆撃で2人が犠牲になったと報じた。 ガザ地区でのイスラエル・ハマース間で2週間続いていた停戦が終了した日の早朝、レバノン・イスラエル国境付近でイスラエルとヒズブッラーが交戦した。 ヒズブッラーは金曜(1日)、「同盟関係にあるパレスチナ・イスラーム抵抗運動(ハマース) 全文をよむ
■イスラエル支持者たちがパレスチナ系のラシーダ・タリーブ米国下院議員の「殺害方法」を議論(音声収録) 【ニューヨーク:アナトリア通信社】 親イスラエル活動家たちは、X(旧Twitter)上で、先週アリゾナ州を訪問していたパレスチナ系のラシーダ・タリーブ米下院議員の「殺害方法」について議論した。 ムスリムの市民権擁護活動などを進める団体「米イスラーム関係評議会(CAIR)」は火曜日、親イスラエル活動家たちがアリゾナ州を訪問中のタリーブ議員を暗殺の標的とする可能性を話し 全文をよむ
■ハマース保健省が発表…200人の患者がガザのインドネシア病院から避難 【AFP通信】 ハマース保健省は月曜日、ガザ市内のインドネシア病院がイスラエルによって致命的な爆撃を受けた数時間後、赤十字国際委員会との連携のもとで、200人の患者を同病院からガザ地区南部へと避難させ終えたと発表した。 同省報道官のアシュラフ・クドゥラ医師はAFP通信に対して、ジャバーリヤーのインドネシア病院からガザ地区南部のハーン・ユーニスにあるナースィル病院へと、患者200人を避難させ終えた 全文をよむ
■移民大臣が在外エジプト人に選挙への参加を促すために外遊先のアラブ首長国連邦に到着 【エジプト:本紙】 大臣は同様に、在外エジプト人による投資会社の設立にかかわる最新の進捗に加え、エジプトがもたらした、法やインフラの顕著な改革の恩恵を受けるために、投資家たちを促進し資本を誘致するにあたってのもっとも刺激的な投資トリガーを検討することを目的として、在UAEのエジプト人投資家らとの会談することが予定されている。 ギンディー移民大臣は、新しい共和国の時代に、在外の国民に対 全文をよむ
■移民大臣が在外エジプト人に選挙への参加を促すために外遊先のアラブ首長国連邦に到着 【エジプト:本紙】 エジプトの移民・在外国民大臣あるスハー・ギンディー大使が、国外にいるエジプト人に2024年の大統領選挙に参加するよう促すための外遊先のひとつとして、アラブ首長国連邦の都市ドバイに到着した。そこでは在ドバイ及び北UAEエジプト総領事のアシュラフ・ディーブ大使が彼女を出迎えた。 移民大臣のドバイでの活動は、それが複数の分野において重要かつ顕著なコミュニティであるとの認 全文をよむ
■ハマース保健省が発表…200人の患者がガザのインドネシア病院から避難 【AFP通信】 クドゥラ氏は「今も病院内には400人の患者がおり、我々は赤十字国際委員会とともに彼らの避難に取り組んでいる」と述べ、約2千人の避難民が病院内やその周辺に残されていると指摘した。 ハマースは以前、数十台のイスラエル軍戦車と装甲車両が病院付近に配備され、施設に向かって発砲していると報告していた。 AFP通信のハーン・ユーニスへの特派員らは、赤十字が同行するなかで、2台のバス 全文をよむ
■ヨルダン皇太子は、ガザへの新たなヨルダン野戦病院の設営をフォローするためエジプトのアリーシに到着 【アリーシ(エジプト):ドイツ通信社】 ヨルダンのフセイン・ブン・アブドゥッラー2世皇太子は今日月曜日、エジプトの都市アリーシに到着した。それは、2回目となるガザ地区南部への、41病床を備えるヨルダンの民間野戦病院の設置準備および設営作業を監督するためである。 ヨルダンのペトラ通信社によると、ヨルダン皇太子は病院スタッフ、医療設備・機器を乗せたヨルダン空軍の軍用機でア 全文をよむ
■ターリク・ラドワーン委員長「下院会議はパレスチナ人の強制移住を拒否することでエジプト国民を安心させるメッセージを送る」 【ムハンマド・アリー・サイード】 下院人権委員会のターリク・ラドワーン委員長は、パレスチナ人の強制移住を防ぐために国家が講じた措置や対策に関して首相に宛てられた多くの説明要求について話し合う本日火曜日の下院会議は、この問題の最新の展開や、エジプトがパレスチナ人支援のために果たしてきた、あるいは現在も果たしている役割、そしてこの出来事に対処するための国家の準 全文をよむ
■イラクの「イスラーム抵抗運動」、同国西部の米軍基地への爆撃を公表 【バグダード:本紙】 イラクのイスラーム抵抗運動は月曜夜、アンバール県(バグダードから西方120km)に位置するアイン・アサド空軍基地を、同基地に駐留する米軍を狙った無人機によって爆撃したと明らかにした。 イスラーム抵抗運動の軍事広報サイトに掲載された声明は次のように説明した。「ガザにおける我々の同胞に対する犯罪への応答として、イスラーム抵抗運動のムジャーヒディーンはイラク西部にある米国の占領基地( 全文をよむ
■永遠の戦争?イスラエルはガザ地区で長く血なまぐさい武力衝突のリスクに直面している 【ロイター通信】 米国とアラブの当局者、外交官、アナリストらは、イスラエルが戦後に撤退してパレスチナ国家樹立に向けて前進するという信頼できる計画がないままに、イスラーム抵抗運動ハマースを破ってガザ地区を占領した場合、長期にわたる武力と流血の衝突を伴う危険に突入すると述べた。 米国当局者2名、アラブ地域当局者4名、情勢に通じた外交官4名は、ガザ地区の戦後段階を管理するためにイスラエル、 全文をよむ
■イエメンの各都市で行われたデモは「パレスチナ人に対する継続的かつ残虐的な犯罪行為に関して全責任がある」として米国と西欧諸国を非難 【サナア:本紙】 同様の文脈で、グループ「アンサール・アッラー」(フーシー派)に忠実な議会は、シオニストの敵による、ガザ地区内の立法評議会の建物への爆撃および破壊を激しく非難した。 フーシー派が運営しているサバーフ通信によると、議会は声明のなかで「簒奪政体による、パレスチナ立法評議会の議長代理であるアフマド・バフル氏を標的とした犯罪や、 全文をよむ
■イエメンの各都市で行われたデモは「パレスチナ人に対する継続的かつ残虐的な犯罪行為に関して全責任がある」として米国と西欧諸国を非難 【サナア:本紙】 土曜日にイエメンの各都市で行われたデモは、ガザ地区に対するイスラエルの継続的な侵略行為を非難し、これが「全世界が見聞きしている前で、全ての国際法や国際的な誓約に重大に違反するかたちで行われている、住宅、病院、学校内の民間人および避難民を標的とした凶悪な犯罪である」と非難した。 サナアの60番通りでは数千人が、パレスチナ 全文をよむ
■イスラエルの複数の消息筋は、ネタニヤフ首相が捕虜(交換)取引から急遽手を引いた理由を明らかに 【ナザレ:本紙】 「アラブの聖地」:占領政府のベンヤミン・ネタニヤフ首相がハマース運動を打ち負かすことは神聖な目標だと述べ、米国のジョー・バイデン大統領が戦争の続行を強調する一方、イスラエルのオブザーバーらは戦争の成功可能性について疑問視を続けている。また彼らの一部は、イスラエルが昨日、急遽捕虜交換および停戦の取引から手を引いた理由を明らかにしている。 『イェディオト・ア 全文をよむ
■アサド大統領がインド特命全権大使イルシャード・アフマド氏の信任状を受理 【ダマスカス:本紙】 シリア大統領府のウェブサイトによると、アサド大統領は昨日の朝、イルシャード・アフマド氏への駐シリア・アラブ共和国インド共和国特命全権大使の信任状を受理した。 インド大使の信任状は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と、マンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣の立会いのもとで受理された。 アフマド大使は先月22日、駐シリア・アラブ共和国インド大使としての信 全文をよむ
◾️モーリタニア:イスラエルによるガザ爆撃への非難とアラブ首脳会議後の情勢悪化への怒り 【ヌクアショット:本紙】 モーリタニアでは、パレスチナの勝利のために引き締めを続けるように求める呼びかけが続いている。この呼びかけは、苦しんでいる住民たちや土地を追われた住民たちへの全面的な支援に加えて、敵であるシオニストとその支援者である西側諸国に圧力をかけ続けることに重点を置いている。 モーリタニア政府は、国際的な沈黙という後ろ盾によって占領地で行われている虐殺や大量破壊に 全文をよむ
ガザ地区とエジプトを結ぶラファ検問所は、ハマースによるイスラエルの入植地への攻撃以来、イスラエルに包囲され、執拗な爆撃を受けているパレスチナの小さな地区に取り残されていた外国人や二重国籍者の避難を可能にするため、11月1日に再開された。 3日間は国境が解放され、負傷した数十人のパレスチナ人と数百人の外国旅券保持者がエジプトへ向けてガザを離れることができたが、ハマースはその後2日間避難オペレーションを中断し、再び避難を許可した。 ハマース関係者は当時、エジプト当局に送られたリス 全文をよむ
■負傷者と二重国籍者のガザからのラファを通しての避難は水曜日に中断された 【ガザ:諸通信社】 パレスチナ当局者は、11月初旬以来2回目の避難停止となったため、水曜日はパレスチナ人の負傷者や二重国籍者のガザ地区からラファ検問所を経由してのエジプトへの避難は行われなかったと発表した。 ハマース当局は水曜日に避難が予定されていた負傷者リストをエジプトに送ったが、占領者イスラエルがその承認を拒否したため、ラファ検問所は閉鎖されたままであった。 なお、避難はこれまで 全文をよむ
また、「新たな資金提供は、人口の半数近くが深刻な食糧不安に苦しんでいるアフガニスタンの現在の食糧危機に対処するのを助けるだけでなく、特に先月10月に国の西部を襲った一連の地震の被災者の避難所、保護、医療、栄養、水、衛生といった他の需要もカバーする。」と述べられている。 そして、「現地の状況の監視と受け入れコミュニティにおける緊急支援を優先させることで、提供される資金の一部はアフガニスタン難民の帰国支援にもなる」と続けられた。 この新たな支援は、最近の地震を受けて合意された45 全文をよむ
■ヨルダン国王「軍事的・安全保障的な解決策ではパレスチナ・イスラエル紛争は終わらない」 【アンマン:諸通信社】 ヨルダン国王のアブドゥッラー2世は「軍事的・安全保障的な解決策はパレスチナ・イスラエル紛争の終結に成功しない」と強調した。 ヨルダン王宮府の声明によると、これはバーレーン王国参謀長ズィヤーブ・ビン・サクル・ヌアイミー中将の首都アンマンに向けた期間未発表の訪問の枠組みにおける、アブドゥッラー2世による同参謀長への応対のなかで述べられた。 さらに声明 全文をよむ
■欧州連合:アフガニスタンおよびパキスタン国内にいるアフガニスタン難民への人道支援に6,100万ユーロを割り当てる 【中東通信社】 欧州連合は、アフガニスタンの弱い立場にある人々とパキスタン国内にいるアフガニスタン難民のニーズを満たすため、人道支援に6,100万ユーロを割り当てる意向を表明した。 数時間前に欧州委員会が公式ウェブサイト上で発表したプレスリリースでは、「アフガニスタンの人道状況は依然として我々にとって重大な懸念材料であり、欧州連合は国内の弱い立場にある 全文をよむ
■侵略開始以来1,000件以上の虐殺…イスラエル政府は戦闘の困難を認める 【ガザ:本紙】 イスラエル軍の南部地域司令官であるヤロン・フィンケルマン氏は、抵抗勢力との戦いが困難を認めており、軍はガザ地区のハマース運動に対して「複雑で困難であり、代償の多い戦争」を戦っていることを認めた。しかし同国のネタニヤフ首相は、テレビで放送された声明のなかで、イスラエル軍がガザ市を包囲し、そのなかで作戦を行っていると述べた。さらに同首相は、ハマースがイスラエル人人質を解放するまでは、ガザでの 全文をよむ
■侵略開始以来1,000件以上の虐殺…イスラエル政府は戦闘の困難を認める 【ガザ:本紙】 さらに同氏は、150万人の避難民が学校や病院を含む避難所に居住しており、これまでに4万戸の住宅が完全に取り壊されたと指摘した。 同局はまた、イスラエルの戦闘機がガザ地区中央部ダイル・バラフ市の住宅街を爆撃し、多数のパレスチナ人が死傷したと発表した。 マアルーフ氏は、「ダイル・バラフ市の住宅街に対するイスラエル軍戦闘機の爆撃により、多数のパレスチナ人が殉教、負傷した」と 全文をよむ
◼️エジプト:元大統領候補及び同陣営の選挙運動員22人が裁判にかけられる アフマド・タンターウィー氏と彼の選挙運動員22人が裁判に移行 【カイロ:本紙】 本日7日、エジプトの裁判所が元大統領候補でカラーマ党党首のアフマド・タンターウィー氏、彼の選挙運動責任者で弁護士のムハンマド・アブー・ディヤール氏、および選挙運動員21人の裁判に関わる会議を開いた。21人の選挙運動員らはタンターウィー氏支持の国民委任状に署名するよう市民に呼びかけて、当局の許可を得ずに選挙に関わる書 全文をよむ
■侵略開始以来1,000件以上の虐殺…イスラエル政府は戦闘の困難を認める 【ガザ:本紙】 ガザの人々は1か月以上にわたる継続的な爆撃により壊滅的な状況下に置かれており、侵略開始以来の虐殺数は1,071件に達している。これまでガザ地区には3万トン以上の爆発物が投下され、殉教者の数は1万328人に上っている。 同時に米国は、占領政府のベンヤミン・ネタニヤフ首相が声明で、自国政府が戦争後に「無期限に包括的な安全保障責任を負う」と発表したことを受け、イスラエルによるガザ地区 全文をよむ
■イスラエルによるガザ北西部へ激しい攻撃 【ガザ】 イスラエルは、日曜から月曜にかけての夜、ガザ地区の複数の地域に、兵器による一連の攻撃を続けた。その大部分がガザ市の西部と北西部に集中している。 地元情報筋は、「イスラエルの戦闘機が地上からの砲撃を伴って、ガザ市のシャーティイ難民キャンプと西部を攻撃し、同様に、シファー病院周辺を攻撃した」と報じた。 パレスチナのワファー通信社によると、ガザ地区中部では、イスラエルの複数の戦闘機がダイル・バラフで、少なくとも 全文をよむ
■パレスチナのフェミニズム団体がナイラブ難民キャンプで大規模なデモを組織 【ダマスカス:本紙】 シリア北部から南部に至るまでの各地で数百人の民衆がデモを行ない、ガザ地区の人々に対するイスラエルの継続的な犯罪行為を糾弾し、ガザ地区の住民を標的とする集団殺戮に抗議した。デモに参加した民衆は、即時の停戦と、数千人の命を奪った集中爆撃による虐殺の停止を訴えた。 本紙が地元情報筋から得た情報によると、デモはアレッポ郊外のシリア政権が支配する地域でも反体制派が支配する地域でも行 全文をよむ
■ブリンケン米国務長官:イラクでの米軍に対する攻撃は「決して受け入れられない」 【バグダード:本紙】 米国のアントニー・ブリンケン国務長官は日曜日、バグダードへの非公表の訪問中に、ハマースとイスラエルとの間で戦争が始まったのちに頻度を増した、イラクとシリアでの米軍に対する攻撃は「決して受け入れられない」と述べた。 イラク首相が声明で明らかにしたブリンケン米国務長官のバグダード訪問については、安全上の理由から事前に発表されなかった。 (後略) 全文をよむ
≪エジプトは近隣諸国を犠牲にした問題解決とパレスチナ人の移住を否定する≫ ガザ地区における軍事的エスカレーションが始まり、パレスチナ人をシナイに移住させる提案が登場し始めた際、パレスチナ人をガザ地区からシナイへ移住させることをエジプトは断固拒否する、とアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が発表した。同時に、軍事オペレーションが終わるまで、住民をガザからイスラエルのネゲヴ砂漠に移動させることを提案した。 パレスチナ人をガザからエジプトに移住させることはヨルダン川西岸からヨ 全文をよむ
■米国のドローンが人質捜索のためガザ地区上空を飛行 【ワシントン;諸通信社】 2人の米当局者は木曜(2日)、米国がガザ地区上空にてドローンの偵察飛行を行っていると述べた。これは、10月7日のイスラエル入植地への攻撃において、イスラム抵抗運動ハマースが拘束した人質を探すことを目的としたものである。 彼らは匿名を条件に、米国がガザ上空でドローンを稼働させ、人質の居場所を特定に資する情報収集を行っていると語った。 またうち一人は、ドローンの飛行が1週間以上続いて 全文をよむ
■「国境なき記者団」、ガザ地区での「戦争犯罪」を提訴 【アンカラ:アナドル通信社】 「国境なき記者団(RSF)」は水曜日(1日)、ガザ地区におけるイスラエル・パレスチナ紛争でジャーナリストたちに対して行われた「戦争犯罪」を調査するために、国際司法裁判所(ICC)に提訴したと述べた。 フランスに本部を置く言論(報道)の自由の擁護を目的とした非政府組織(であるRSF)が声明で明らかにした。 RSFは、「これらのジャーナリストたちは、明らかに戦争犯罪と言える攻撃 全文をよむ
■エジプト首相:国民はシナイ半島のために何百万人もの命を犠牲にする覚悟がある 【カイロ:本紙、ターミル・ヒンダーウィー】 エジプトのムスタファ・マドブーリー首相は「国民はシナイ半島の砂一粒のために何百万人もの命を犠牲にする覚悟がある」と述べた。 これは、本日火曜日、シナイ半島北部アリーシ市の第101大隊本部で行われた地元の部族指導者たちとの会議での発言である。 首相は「このメッセージは提起された多くの問題への明確な答えを伝えるものだ」と続けた。そして、ガザ 全文をよむ
■新たな虐殺により数百人の死傷者..打撃を認める占領軍 【ガザ:本紙】 ガザ地区内務省の発表によると火曜日、占領軍は同地区内で虐殺を続行し、死者と負傷者を含む犠牲者計400人以上を生んだうえ、同地区北部にあるジャバリア難民キャンプ内の複合居住区を破壊した。一方抵抗軍は継続的なイスラエルの侵略に対抗しており、また拘留している多くの外国人を今後数日のうちに解放する意向を示唆した。ガザ地区内務省のスポークスマンであるイヤード・バズム氏は記者会見で、「最初の数字は、イスラエルの爆撃に 全文をよむ
■パレスチナ外務省は紛争を宗教紛争に変える危険性を警告する 【n.p.: 中東通信社】 パレスチナ外務省と在外パレスチナ人は、政治的な紛争を宗教紛争に変えようとする試みについて警告し、断固とした拒否を強調した。 外務省は声明で、在外パレスチナ大使館と外交使節団が、受け入れ国の外務省、意思決定機関、世論および世論の形成要素やメディアに向けて政治的・外交的活動を続けていると述べた。こうした活動はパレスチナ国民に対して続く敵対行為や19日間続いているガザ地区のパレス 全文をよむ
■西洋諸国とアメリカは占領者イスラエルにあからさまに殺人の許可を与えたと強調 ■ミクダード大臣「シリアはこれまでも、そしてこれからもパレスチナ人民に寄り添う努力を惜しまない。」 【諸通信社】 (シリアの)外務・移民大臣のファイサル・ミクダード氏は次のように強調した。「ガザ地区への侵攻をめぐって行われている虐殺やジェノサイドの罪は、アメリカを筆頭とする西洋諸国がイスラエルに殺人をあからさまに許可することに固執し、庇護と免責を提供したから起こった。また、国連安全保障理事会に対 全文をよむ
■イラン外相が米国を電撃訪問 【DPI通信】 イラン外務省は、フセイン・アミール・アブドゥッラヒヤーン外相が、ガザでの戦闘を受け、米国を電撃訪問したと発表した。イラン政府高官による訪米はまれである。 イラン外務省によると、アブドゥッラヒヤーン外相は、昨日水曜夜遅くにニューヨークに到着した。声明によると、同外相は国連の会合でパレスチナ人の利益に対する自身の支援を発表することを希望しているという。 ハマースが10月7日にイスラエル南部にあるパレスチナとの境界線 全文をよむ
■カタル首相がイスラエルの声明を非難:人質の解放を頓挫させる 【レバノン:本紙】 同氏は続けて、「ガザ地区ではパレスチナ人民に対するこの不義不正を撤廃するに十分な声が見つけられない」とし、「カタルは、カタル政府を指弾するイスラエル当局者の声明を非難する」と付け加えた。 また、イスラエル軍の爆撃により、10月25日までにガザ地区のパレスチナ人約6,000人が死亡し、約18,000人が負傷したと語った。 これに対しトルコ外相は「われわれはカタルの役割の重要性を 全文をよむ
◼️モロッコ:ワクフ省が、モスクの説教師がガザ問題を刺激しないよう、規制をかけていないことを強調 【ラバト:本紙】 火曜日、ワクフ省は二度目の声明を発表した。そのなかで、同省がイスラーム問題の代理人らに対して、モスクでパレスチナに言及する説教がなされることがないよう介入することを指示したとする文書について、「複数の証拠によって、モロッコに帰属しないと判明した何者かによって発されたもの」だと明らかにした。その上で、あらためてこれが「正真正銘の偽物」であると強調した。 全文をよむ
■イエメン人の花嫁は、自身の結婚式をパレスチナとの連帯を示すカーニバルに変える 【サナア:本紙】 あるイエメン人の花嫁はガザの人々の苦難の真っ只中で歓喜に酔いしれることはできず、自身の結婚式をパレスチナ人の物語の一部に変えることを選んだ。これは抑圧された者たちとの連帯を示すメッセージを送るためである。一方、西側諸国はイスラエルの占領下における虐殺に起因するこの抑圧された者たちの流血から目を背け続けている。 彼女は、サナアのサバイーン郡にあるウィシャーフ・ホールで行う 全文をよむ
◼️モロッコ:ワクフ省が、モスクの説教師がガザ問題を刺激しないよう、規制をかけていないことを強調 【ラバト:本紙】 事態を更に悪化させたことに、前述の省が発布したとされる文書が流布した。それは後に、偽造されたものであると明らかになるが、内容としては以下の通りであった。「パレスチナのガザにおける衝突に起因する危険な軍事的緊張化に応じて、また国家の安定と安全を維持するために、さらに公共の場におけるパレスチナ人への同情表明による混乱を避けるために、国王ムハンマド六世の勅令を以って、 全文をよむ
◼️モロッコ:ワクフ省が、モスクの説教師がガザ問題を刺激しないよう、規制をかけていないことを強調 【ラバト:本紙】 「アクサーの洪水」作戦の開始以降、モロッコの多くの人々は、ファキーフたちがガザでの戦争やパレスチナ人への支援の話題を取り上げるか見るために、金曜礼拝の説教を待ち侘びていた。しかし、彼らは呆然とすることになった。というのも、モロッコの多くの街や村で毎週行われるモスクの説教では、その話題がイバーダートやムアーマラートを逸脱することはなく、アクサーの庇護者たるパレスチ 全文をよむ
■オバマ元アメリカ大統領がガザ問題とイスラエルの支持の低下に関して新たな声明 【ワシントン:ラーイド・サーリハ】 バラク・オバマ元アメリカ大統領は「可能な限り最大限、民間人の死や苦痛を避ける努力をするために、イスラエルの軍事戦略が国際法」を遵守する必要性を強調した。 オバマ氏はハマスによるイスラエルへの攻撃を繰り返し批判しつつ、国際法を守ることは同盟関係を構築し、国際世論を形成するために不可欠なことであると述べた。 同氏は、これを行うことは「重要だが極めて 全文をよむ
■ここ数日間で2度目・・・イスラエルの空爆により、ダマスカスとアレッポの空港が封鎖 【ダマスカス:諸通信社】 シリアのダマスカス、アレッポ両国際空港は日曜日未明、イスラエルによる空爆で閉鎖され、発着便はラタキア空港に移管された。 この空爆により、シリア人労働者一名が死亡し、他にも一名が負傷した。国営シリア・アラブ通信(SANA)は、「イスラエルは日曜日の早朝、ラタキア西方に位置する地中海とシリア領ゴラン高原の方角からダマスカス、アレッポ両国際空港を標的にミサイル攻撃 全文をよむ
■複数の議員がカイロ平和サミットでのスィースィー大統領の発言を称賛し、「歴史的」だと評価…「エジプトの立場が強固である」、「強制的な移住を拒んだ」、「不正な侵略を止めた」 【エジプト:本紙】 同様にエジプト議会の労働委員会メンバーで議会議員のワラー・タマーマー氏はスィースィー大統領が述べた強い発言を称賛し、次のように述べた。「発言は完全に明確で、決定的であり、イスラエルによるガザ地区の占領を完全に拒否し、エジプトを犠牲とするパレスチナ問題のいかなる解決や浄化を拒否することを強 全文をよむ
■複数の議員がカイロ平和サミットでのスィースィー大統領の発言を称賛し、「歴史的」だと評価…「エジプトの立場が強固である」、「強制的な移住を拒んだ」、「不正な侵略を止めた」 【エジプト:本紙】 エジプト議会の憲法・立法問題委員会の委員で、議会議員のイーハーブ・タマーウィー氏は次のように語った。「エジプトが招致したカイロ平和サミット開会の際のスィースィー大統領の発言は、エジプト国民一人一人の意志を表現しており、ガザ地区で起きていることへの解決策は、『パレスチナ人の強制移住を通じた 全文をよむ
■複数の議員がカイロ平和サミットでのスィースィー大統領の発言を称賛し、「歴史的」だと評価…「エジプトの立場が強固である」、「強制的な移住を拒んだ」、「不正な侵略を止めた」 【エジプト:本紙】 エジプト議会の議員らは昨日、カイロ平和サミットでのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の発言を称賛し、これが「歴史的であり、エジプトの立場の強固さを反映している」と評した。エジプト議会のアラブ問題委員会会長で、議会議員のアフマド・フアード・アバーザ氏はカイロ平和サミットにおけるスィ 全文をよむ
■イエメンで40以上の団体がインターネットに対する継続的な禁止・検閲措置を非難 【アデン:本紙】 イエメンでは2023年の第1四半期を通じて12件のインターネットの切断が発生した。声明によると、この出来事はシャブワーやタイズ、エデンやハディルマウト、マアルブやアビーンなどのいくつかの地域に影響を与え、切断の期間は数時間から1週間以上などさまざまであった。またこれらの切断の原因については、技術的なものや洪水の問題から不特定のものまで多様であったという。 さらに声明は、 全文をよむ
■イエメンで40以上の団体がインターネットに対する継続的な禁止・検閲措置を非難 【アデン:本紙】 イエメンにおける意見や表現の自由、人権に関連する同国内の42団体が、同国における「インターネットに対する継続的な禁止・検閲行為」を非難した。 さらに「デジタル的自由に対する憂慮すべきこの侵害行為に歯止めをかけるための即座の措置を実行する必要性にならび、情報にアクセスする権利と、デモや抗議を行う権利」を呼びかけた。 この声明はフーシー派に対し「市民権および政治活 全文をよむ
■イスラエルはキリヤット・シュモナ入植地の住民を避難させる:軍は対ヒズボラ作戦を拡大する 【レバノン:本紙】 イスラエル国防省は本日、「イスラエルは、レバノン国境に近接するキリヤット・シュモナ入植地から住民を避難させる計画である」と発表した。 そして「国境近くの本入植地の住民は、イスラエルが支援する宿泊施設に移される」と付け加えた。 イスラエル軍は声明を出し、「民間防衛軍は少し前に市長にこの決定を伝えた」と発表した。さらに、「地元当局、観光省、国防省国家非 全文をよむ
≪石油機構の立場≫ レバノン領海の第9鉱区の現場にて、オペレーターであるトタル社によるカナ1/31探査井の掘削活動が完了し、先週日曜夜から月曜にかけて行われた掘削活動から得たデータとサンプルの収集が完了した。トタル社が作成する詳細な技術レポートを待ちつつ、エネルギー・水資源省傘下の石油機構は声明で、未試掘のカナ鉱脈にあるガス井の場所の選択は、レバノン領海での探査活動の将来に関わるきわめて重要な2つの問題に答えることを目的としていると発表した。 1、レバント鉱脈の(天然ガス)貯 全文をよむ
■残忍なイスラエルの攻撃、8000人の避難民が生活するガザ地区の中核病院周辺を狙う(動画あり) 【ガザ:諸通信社】 イスラエル占領軍は、水曜日の夕方、ガザ市内のパレスチナ赤新月社(PRCS)が運営するクドゥス病院周辺を狙った激しい空爆を行った。 イスラエル軍機によるガザ市西部、タッル・ハワー地区のクドゥス病院周辺とPRCS本部への空爆の直後、PRCSは緊急声明を出して民間人と医療関係者の緊急保護を要請した。 声明によると、空爆は病院周辺の多数の集合住宅や大 全文をよむ
■アハリー病院の虐殺:イスラエルの5種類の戦争犯罪 【編集部】 シオニスト政体(注:イスラエル政府のこと)は、1937年のハイファ市場(での出来事)以降パレスチナ人に対して行ってきた「虐殺リスト」に新たな虐殺を加えた。虐殺はデイル・ヤシーン村、タントゥーラ村、キブヤ村、カフル・カースィム村を経て、ハーン・ユーニス、タル・ザアタル、サブラー・シャティーラに至り、アクサー・モスクやイブラヒーム・モスク(マクペラの洞穴)、ジェニーン難民キャンプで終わることはなかった。どの野蛮で血塗 全文をよむ
■ヒズブッラー:レバノン国境付近のイスラエルの戦車を標的にする 【ベイルート:アナトリア通信】 水曜(18日)明け方、ヒズブッラーは、レバノン南部アイタ・シャアブに面するイスラエルの「ラーヒブ」拠点のメルカバ戦車を標的にし、その結果、戦車の乗組員が死傷したと発表した。 同組織は声明で殉教者フセイン・ハーニー・タウィール氏とマハディー・ムハンマド・アトウィー氏の2人が、水曜明け方の3時15分、ラーヒブ拠点のメルカバ戦車を標的にした」と述べたうえで、「戦車に直接的な被害 全文をよむ
■エジプト政党連合、パレスチナ問題清算の試みを拒否するスィースィー大統領の立場を称賛 【エジプト:本紙】 42の政党を含むエジプト政党連合は、10月7日の危機勃発以降アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が取った立場と、シナイ半島へパレスチナ人を避難させパレスチナ問題を清算する試みを彼が却下したことを賞賛した。 (中略) また、連合はラファフ検問所を外国人が通過することをスィースィー大統領が拒否したこと、それ(外国人の同検問所通過)をガザへの人道援助 全文をよむ
南部境界における日々の治安情勢の緊迫と、ヒズブッラー・イスラエル間の対立がレバノン国内での戦争へ発展する可能性への懸念が生じたことで、ミドルイースト航空が乗務員に対し、イスタンブール空港に着陸する可能性が常にあることを伝えたとされる噂が広まった。 本件に関して、同社の関係筋は出回っている噂を否定し、ナハール紙に対して、「戦時中は通常、航空機をレバノンのラフィーク・ハリーリー国際空港からキプロス、トルコやその他の安全な国へ退避させる予防措置を講じている。」と認めた。しかし、「現時点では 全文をよむ
■トラックで移動するガザの人々 「こんなことになる前に死んでしまえたらよかった」 【本紙】 パレスチナ人ジャーナリストであるムアズ・アザーイザ氏は、インスタグラムにトラックを使って移動するなどガザ地区の住民たちが過酷な避難を行っている写真を投稿し、「私の人々がこんな目に遭っているのを見る前に死んでしまえたらよかったのに」とコメントした。 さらに1週間前から続くイスラエルの爆撃によって犠牲者が着実に増加し、その数が2000人に達しているなか、ガザ地区の人々に対する「強 全文をよむ
■イスラエルがガザ攻撃のため米国にヘルファイアミサイルの追加供給を要請 【ワシントン:本紙】 米国のジョー・バイデン政権は先週の土曜日以降、少なくとも2回以上弾薬をイスラエルに送ったと報じられている。 送られた弾薬のなかには、防空システム「アイアンドーム」用の迎撃ミサイル、DPICMSとして知られるクラスター爆弾、JDAM変換ツール(無誘導爆弾を精密誘導爆弾に変換するもの)のほか、その他の大型弾薬が含まれている。 米国は過去にイスラエルにヘルファイアミサイ 全文をよむ
■トラックで移動するガザの人々 「こんなことになる前に死んでしまえたらよかった」 【本紙】 イスラエル軍がガザ地区北部の住民に対し同地区南部へ避難するよう命じてから24時間経過した今日、同地では過酷な避難の光景が見られるようになり、ガザの人々が苦しんでいる新たな強制移住の様子が具現化された。 数時間前から数万人のパレスチナ人がガザ市から同地区南部に向かって避難した。ジャーナリストらは、その大多数が避難施設や寝泊まりする場所を確保しようとエジプト国境に隣接するラファフ 全文をよむ
■ヨルダン国王が支持を集めるためにヨーロッパを歴訪、サファディー外相は「パレスチナ人の追放が地域を地獄の底に突き落とす」と断言(ブログ) 【アンマン:本紙】 ヨルダンのアイマン・サファディー副首相兼外務・移民大臣は、アブドゥッラー2世国王が土曜日、ガザ地区のイスラエル(・ハマース)戦争終結に向け、地域の指導者たちの支持を集めるために欧州歴訪へ出発すると国営メディアに発表した。 金曜日にアントニー・ブリンケン米国務長官と会談した国王は、暴力の鎮静化とより大規模な戦争へ 全文をよむ
■イスラエルがガザ攻撃のため米国にヘルファイアミサイルの追加供給を要請 【ワシントン:本紙】 米国高官らは、イスラエルが米国にヘルファイアミサイルの追加供給を要請したことを明らかにした。 チャンネル「ABCニュース」によると、米国はまだこの要請を承認していないが、検討中であるという。 高官らはまた、米国がイスラエル軍に医薬品を提供する計画にも取り組んでいることを強調した。 一方ある米軍筋は「米国の緊急安全保障支援はすでに到着しており、さらに多くの 全文をよむ
◾️アルジェリアは、パレスチナをめぐるアラブ連盟が採択した決議文書中の「双方の民間人の殺害」という表現に対して留保を付し、市民に対して失望しないように訴えている。 【アルジェ :本紙】 これゆえに、国際社会が誤った方法で、中東和平はもはや最優先事項でもなく、主な懸念事項でもなく、緊急の必要事項でもないという結論に達した時、正しい結論を見失ったことは間違いないと彼は付け加えた。 外相によれば、第3の事実は、パレスチナ人の土地が継続的に占領・併合され、元々住んでいたパレ 全文をよむ
◾️アルジェリアは、パレスチナをめぐるアラブ連盟が採択した決議文書中の「双方の民間人の殺害」という表現に対して留保を付し、市民に対して失望しないように訴えている。 【アルジェ :本紙】 「今日我々はここに集まったが、アラブ人は我々の動向に着目し、この会議に視線を向けている。これは、アラブ人が、我々が統一的な立場を示すのを待っているということである。我々は一体となり、この中心的な問題を支援することに関するアラブ民族の不変性に改めて目を向けつつ、国際社会が世界で最も公正な大義に対 全文をよむ
◾️アルジェリアは、パレスチナをめぐるアラブ連盟が採択した決議文書中の「双方の民間人の殺害」という表現に対して留保を付し、市民に対して失望しないように訴えている。 【アルジェ :本紙】 同大臣は、勇敢なパレスチナ人に対するアルジェリアの限りない連帯、パレスチナ人に対する犯罪の横行への強い非難を改めて表明したうえで、シオニストの侵略からパレスチナ人を保護するために、国際的組織や団体に対して即時介入するよう何度も要求した。 そして、国連や欧州連合(EU)に依拠しつつ、非 全文をよむ
◾️アルジェリアは、パレスチナをめぐるアラブ連盟が採択した決議文書中の「双方の民間人の殺害」という表現に対して留保を付し、市民に対して失望しないように訴えている。 【アルジェ:本紙】 アルジェリアは、アラブ連盟外相級会合後に提出された決議での「双方の民間人の殺害」という表現に対して留保を表明し、パレスチナ人の民族自決権とシオニスト占領政体による行為を等しく扱うことから距離を置くと強調した。 アラブ連盟は会合後に発表した第8987号決議で、「アルジェリア代表団は、19 全文をよむ
■チュニジアはイスラエルのガザへの攻撃に関するアラブ連盟の決定に対して「留保」を表明 【チュニス:本紙】 チュニジアは、「アクサーの大洪水」作戦とイスラエルのガザへの攻撃に関してアラブ連盟が発表した決定内容に対する「留保」を表明した。 チュニジア大統領府は、同国のカイス・サイード・サイード大統領がナビール・アンマール外務大臣兼外交問題・移民省大臣に対し、水曜日にアラブ連盟委員会の閣僚級会議から出された決定のテキストに対して留保を表明するよう指示したことを明らかにした 全文をよむ
■イラン大統領とサウジアラビア皇太子が「イスラエルのパレスチナに対する戦争犯罪を終わらせる必要性」について話し合う 【アンカラ:アナトリア通信】 イランのイブラヒーム・ライースィー大統領がサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子とパレスチナにおける最新の動向について話し合った。 イラン大統領府の政治担当副首席補佐官であるムハンマド・ジャムシーディー氏の「X」における発言によれば、この話し合いは水曜日に2人の間で電話会談によって行われたという。 ま 全文をよむ
■治安上の理由で...イラクの人民動員隊がシリアとの国境で待ち伏せ作戦と監視塔を展開 【本紙】 昨日、イラクの人民動員隊がシリアとの国境地帯に待ち伏せ(作戦)と監視塔を展開・配備した。目標地域におけるテロ組織ISISの残党の不審な動きについて複数報告が上がったためである。 ある治安情報筋は、「マアルーマ」通信が伝えたところの声明において、治安上の理由により人民動員隊がシリアとの国境地帯で待ち伏せ作戦と監視塔を展開している、と発表した。 そして、「人民動員隊 全文をよむ
■米上院議員バーニー・サンダース氏:「イスラエルのガザ地区包囲は重大な国際法違反である」 【ワシントン:本紙】 米国のバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)は水曜日、ガザ地区の2百万人以上の住民らの人々への電力、食料、燃料と水の供給を遮断したとしてイスラエル軍を批判した。 さらにこれを、数千人の子供たちや数十万人のパレスチナの人々に苦痛を与える「重大な国際法違反」であると評した。 サンダース氏は「民間人を標的とすることは、それを犯した人が誰かに関係なく戦争 全文をよむ
アラブ諸国の外相たちはガザに対する戦争を止めることの重要性を強調する 【カイロ:クドゥス・アラビー】 アラブ諸国の外相たちはカイロで昨日(10日)、イスラエルのパレスチナに対する侵攻に関する緊急会議を開催した。 アラブ連盟事務次長のフッサーム・ザキー氏は最終声明を読み上げ、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃及び同地区とその周辺地域における緊張の高まりを即時停止することの重要性を強調した。さらに同氏は、すべての当事者に対して自制を要請することを強調した。また声明は、緊張 全文をよむ
■パレスチナ情勢を受けてエル・グーナ映画祭の開催延期が決定 【カイロ:本紙】 「エル・グーナ」映画祭の運営部はパレスチナで発生している事態を受けて、今月13日に開催予定であった第6回同映画祭の開催の延期を発表した。 同映画祭の運営部は次のように声明を出した。「昨今パレスチナで発生している混乱や不幸な出来事を鑑み、エル・グーナ映画祭運営部は、第6回本祭の開催を今月27日から翌月2日までの日程へと延期することを決定した。このような不幸な出来事のなかで、 全文をよむ
■ミクダード外務在外居住者大臣、アルジェリア、チュニジア、サウジアラビア各国の外相とパレスチナ人民に対するイスラエルの侵略について協議 【ダマスカス:シリア国営通信】 ミクダード大臣はチュニジアのナビール・アンマール外務大臣とも会談した。この際両大臣はパレスチナ人民に対するイスラエルの侵略という共通のビジョンを踏まえて、双方の立場を調整する必要性と、これに対してアラブ諸国の統一された立場を取る必要性を強調した。 さらにミクダード大臣はサウジアラビアのファイサル・ビン 全文をよむ
■ミクダード外務在外居住者大臣、アルジェリア、チュニジア、サウジアラビア各国の外相とパレスチナ人民に対するイスラエルの侵略について協議 【ダマスカス:シリア国営通信】 カイロのアラブ連盟本部で開催された緊急アラブ閣僚会議に合わせて、外務在外居住者大臣のファイサル・ミクダード博士は、アルジェリアのアフマド・アッターフ外務大臣と、パレスチナ人民に対するイスラエルの犯罪的侵略の最新の進捗について協議した。 両大臣は、この地域における植民地計画に抵抗するという両国国民の願望 全文をよむ
その地域の住民の一部は、約4時間続いた爆撃と交戦について以下のように語っている。「イスラエル人は、特に軍高官の殺害後や軍用機によるこの地域の爆撃後に作戦地に隣接したザヒーラ町の家屋内に侵入してきた。」 ルマイシュ町に関しては、特に拠点のひとつに瓦礫が降り注ぎ将校が軽傷を負った後に同町の通りおよびその周辺で定期的に目撃されたのはレバノン軍の装甲車両だけだったと記録されている。また、ザヒーラ町とアイタ・シャアブ町をつなぐ道では国連レバノン暫定隊(UNIFL)のパトロールが目撃された。 全文をよむ
■南部に対するイスラエルの爆撃後、本紙は町々を取材し、その雰囲気を観察 【ベイルート:本紙、アフマド・ムナッタシュ】 イスラエルの拠点のひとつに武装組織「イスラーム聖戦」が作戦を行い、それに対しイスラエルがレバノンに行った報復の直後、昨日(9日)午後から深夜まで治安情勢に進展があった。これを受け、本紙は今日、海岸の町ナークラから中央地区のビント・ジュバイル市の西側の入り口であるサッフ・ハワーに至るまでの「ブルーライン(注:イスラエル・レバノン間の停戦ライン)」に沿って取材し、 全文をよむ
アクシオス:UAEはシリア政権に対し、イスラエルへの攻撃を許可しないよう要請 【ワシントン、本紙】 どうやら、ドナルド・トランプ前大統領の仲介によるアブラハム合意の一環として2020年に平和条約を締結した後、UAEもイスラエルとの緊密な関係に熱心であるようだ。アクシオスの情報筋によると、首長国連邦当局者らはメッセージをシリア高官に送り、シリア人との接触をバイデン政権に伝えた。 首長国当局者は、私的な外交交渉については話し合わないと述べた。シリアの国連代表部(親 全文をよむ
アクシオス:UAEはシリア政権に対し、イスラエルへの攻撃を許可しないよう要請 【ワシントン、本紙】 アラブ首長国連邦は、シリアのアサド政権に対し、ハマスとイスラエルの間の戦争と称する事態に介入しないよう、あるいはシリア領土からイスラエルへの攻撃を許可しないよう要請したと「アクシオス」が報じた。 同ウェブサイトは、米国を含む多くの国が、戦争がレバノンやシリアに広がり、地域紛争にエスカレートする可能性を深く懸念していることを示した。 同ウェブサイトはまた、この警告は月曜 全文をよむ
スライマーン・ハーッジ・イブラーヒーム ドーハ【クドゥス・アラビー】 SNSの複数のサイトで、人民キャンペーンのようなものが広まった。このキャンペーンは、カタール政府の当局にウーシール地区マハー島にあるレストランのオーナーに断固たる立場をとるよう呼びかけるもので、その理由はこのオーナーがイスラエル擁護を宣言したことだ。 カタールの地元紙の様々なものは、当局に対しガザを支援するようにとの呼びかけと掲載した。また、諸紙はレストランのオーナーのツイートの内容を広め、その内容 全文をよむ
■アラブ諸国がイスラエルとパレスチナによるエスカレーションを停止するよう呼びかけ 【ロンドン:アナトリア通信】 エジプトとヨルダンが沈静化に向けて接触を行うなか、アラブ諸国は、イスラエル側とパレスチナ側のエスカレーションの停止と自制を求め、国際社会に行動を起こすよう呼びかけた。 これはサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、オマーン、バーレーン、エジプト、ヨルダン、イラク、アルジェリア、モロッコ、レバノン、リビア、イエメンの外務省が発表した声明にならび 全文をよむ
■スワイダーのカラーマ広場で、シリアの人々は「アクサーの大洪水」作戦との連帯を宣言する 【ダマスカス:本紙、ヒバ・ムハンマド】 シリアの街頭では総じて、南部のスワイダー県では特に、広域軍事作戦で生じた土曜日の出来事と連帯する声が上がっている。この軍事作戦は、カッサーム旅団がいわゆるガザ地区において仕掛けたものである。また同時に、人々は占領されたパレスチナでの「アクサーの大洪水」作戦との連携を表明した。 スワイダーの住民は、日曜、街の中心のカラーマ広場における大規模な 全文をよむ
■アウダ府主教:大統領と法律を執行する強大な権力がなければ事態は改善しない 【ベイルート:本紙】 ベイルート府教区のイルヤース・アウダ府主教は、「レバノンでは若者たちの死が後を絶たない。自ら命を絶つ者もいる。 彼らはサタンの悪巧みに巻き込まれ、絶望してひきこもり、生きる意欲を失い、あるいは自国の復活への希望が消え、思い出もしがらみも捨てゼロから人生をやり直すために黄泉の国へと旅立つ。それ以外に、祝砲の流れ弾や、照明も安全施設も全く整備されていない危険な道路のせいで、数多くの若 全文をよむ
■マッカーシー氏は、ハマスのミサイルが「イスラエルのアイアンドーム」システムを圧倒したと語り、トランプ氏は、このミサイルはアメリカの弱さの結果だと考える。 【ワシントン:本紙、ラーイド・サーリハ】 ドナルド・トランプ前アメリカ大統領は、(同氏の表現によると)ハマスによるイスラエルへの最近の「攻撃」は、アメリカが「弱く無能」であるとみなされた結果だと述べた。 「攻撃されたのは、我々が弱く無能で、弱い指導のもとにあると思われているからだ。」とトランプ前大統領はアイオワ州 全文をよむ
■シリアから帰国したカナダ人女性にテロ組織参加の嫌疑が向けられる 【オタワ:AFP通信】 カナダ当局は金曜、6か月前にシリアの難民キャンプから帰国したカナダ人女性に対しテロ組織に参加した容疑がかけられていることを明かした。 カナダ警察当局は声明で、トロント西部に位置するオンタリオ州ミルトンで木曜、「イラク・レバントのイスラーム国」の活動に参加したとしてアンマーラ・アムジャド容疑者が逮捕されたと発表した。 法廷での短い出廷期間のなかで、29歳の同容疑者は保釈 全文をよむ
■暴力から女性を守る法律制定に向けた3度目の試みに猛反発 【ヌアクショット:本紙】 また、「法律案の原案は現在、国内の学者や専門家によって審査されており、その後、全国民が閲覧できるように公開する」と明言した。そして「共和国大統領は法律制定について決定権を持つモーリタニア学者協会とファトワー・苦情最高評議会に法律案を送付するよう指示を出した事に言及した。 過去に2回、2017年と2018年に、いわゆる「ジェンダー法」または「尊厳法」の法律案が広範囲にわたり拒否され、法 全文をよむ
■国境の治安維持のため、イラクはトルコとの合同治安委員会の発足を目指す 【バグダード:本紙】 さらにギュレル国防相は面会のなかで、アッバースィー国防相をトルコに招いたことに関する喜びを表明した。また招待された同大臣にならびイラク国民全員に対して、ニーナワー県モースル市の東部に位置するハムダーニーヤで発生した、結婚式会場の火災事件による犠牲者らへの弔意を表明した。 トルコ国防省は、イラク北部の「ミフラブ-クフル」戦線で1人の兵士が殺害されたと発表した。殺害された兵士は 全文をよむ
■暴力から女性を守る法律制定に向けた3度目の試みに猛反発 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニアのムハンマド・シャイフ・ガズワーニー大統領府は木曜日、同国イスラーム問題担当大臣が明らかにした(騒ぎの)鎮静を図るための公式見解が発端となって、女性と少女に対する暴力を罰する法律制定に向けた3度目の試みへの激しい抵抗の嵐に直面した。この数日間、学者のファトワー(イスラームの法学者が宗教的な立場から出す勧告や判断)、音声メッセージ、国会前での抗議活動などの反対行動が続いている。 全文をよむ
■国境の治安維持のため、イラクはトルコとの合同治安委員会の発足を目指す 【バグダード:本紙】 アッバースィー国防相のレセプションは、アンカラにあるトルコ国防省の建物で、音楽隊がイラクとトルコ両国の国歌を演奏した軍事式典のかたちで実施された。ギュレル国防相は次のように話した。「会合を通して、地域の軍事産業および防衛産業の分野における二国間の協力関係について議論がなされた」。 同氏はさらに次のようにつけ加えた。「イラクとトルコは、歴史的にも社会的にも強いつながりを持った 全文をよむ
■国境の治安維持のため、イラクはトルコとの合同治安委員会の発足を目指す 【バグダード:本紙】 イラクのムハンマド・シヤーウ・スーダーニー首相はフアード・フサイン外相に対し、トルコのハーカン・フィアン外相との調整のもとで、両国国境の治安維持を目的とした合同治安委員会の発足へ向け動くよう指示を行った。またこの動きのなかで、イラクのサーイブ・アッバースィー国防相はアンカラで、「テロとの戦い」における協力体制を継続するための協定を締結した。 イラク軍の報道官であるヤフヤー・ 全文をよむ
■レバノンのマウラウィー内務大臣「シリア人が犯す犯罪率は全犯罪中の30パーセントを超えており、我々はシリア人の無差別滞在を許さない」 【ダマスカス:本紙】 同委員会の委員長であるファーディー・アラーマ議員は次のように述べた。「これは不法入国の問題、密航業者の役割、および密航業者への対処法に関する議論であり、この問題への対処に関して遅延と欠陥が存在ことを示している」 アラーマ氏は、アブドゥッラー・ブーハビーブ外務大臣が、避難民の「データ」を引き渡すことでUNHCRと合 全文をよむ
■レバノンのマウラウィー内務大臣「シリア人が犯す犯罪率は全犯罪中の30パーセントを超えており、我々はシリア人の無差別滞在を許さない」 【ダマスカス:本紙】 マウラウィー氏は各自治体に対し、違反の抑制や侵害の除去など、シリア人の駐留に関して行った行動について15日ごとに定期報告書を提出するよう求めた。さらに虚偽または偽造された供述を行った容疑者は内務省の管轄部門によって調査されると説明した。 マウラウィー氏は最後に、「我々は明確な期限内に避難民を帰還させる計画を望んで 全文をよむ
■レバノンのマウラウィー内務大臣「シリア人が犯す犯罪率は全犯罪中の30パーセントを超えており、我々はシリア人の無差別滞在を許さない」 【ダマスカス:本紙】 レバノン暫定政府のバッサーム・マウラウィー内務大臣は昨日、レバノンでシリア人避難民が犯した様々な重大犯罪の割合が30パーセントを超えたと発表し、この際この問題には「レバノンの環境、イメージ、アイデンティティを守るための協力」が必要であると指摘した。 一方レバノン当局は、国連難民高等弁務官事務所がレバノンで彼らに固 全文をよむ
■欧州議会はエジプトに公正な選挙を実施し、タンターウィー氏への嫌がらせをやめるよう要請 【カイロ:本紙】 さらにこの議決は「パトリック・ザキー氏のような不正に拘留された政治犯らの限定的な釈放」を歓迎している。 この議決は欧州連合(EU)の加盟国に対して、エジプトの人権侵害について次回のEU-エジプト会議で問題提起をし、国連人権理事会による監視・報告メカニズムを支援するよう求めた。 この決議は出版者であり、自由運動理事会の代表でもあるヒシャーム・カースィム氏 全文をよむ
■欧州議会はエジプトに公正な選挙を実施し、タンターウィー氏への嫌がらせをやめるよう要請 【カイロ:本紙】 欧州議会は、エジプト当局に対し、自由で公正な選挙を実施する重要性を強調しつつ、平和的対抗勢力への迫害の停止にならび、活動家ヒシャーム・カースィム氏および政治犯らの釈放を求める決議案を379票の過半数賛成とともに可決した。同時に、反体制派に数えられる潜在的候補者の支持者の多くは10日間にわたる妨害を経て、大統領選挙委任機関を解放することに成功した。 欧州議会の決議 全文をよむ
■元大臣がアルジェリアからの「チュニジアのサハラ」の返還を求める 【チュニス:本誌】 チュニジアのアフマド・ウナイヤス元外務大臣が、アルジェリアからの「チュニジアのサハラ」の返還を訴えた。 同氏はラジオ放送で、「チュニジアはフランスの占領期から、アルジェリアからサハラ地域を取り戻すために尽力してきたが、フランスのシャルル・ド・ゴール元大統領がそれを拒否した」と述べた。 加えて同氏は、「アルジェリアとモロッコの協定のケースと同じく、独立後、我々はアルジェリア 全文をよむ
■米紙:アラブ首長国連邦の航空機がチャドの基地を使用してスーダンの即応支援部隊に武器を輸送 【ロンドン、ハルツーム:本紙】 ニューヨーク・タイムズによると、UAE政府は地対空ミサイルをワグネル・グループから即応支援部隊の司令部である「ハミーダティー」の部隊へ輸送することに貢献したという。そしてこの支援は、アブドゥルファッターフ・ブルハーン氏が率いるスーダン軍の戦闘機の撃墜へとつながったという。 ビデオ映像には、そのほとんどがダルフール地域での宗派間の暴力から逃れてき 全文をよむ
■アルメニア系レバノン人らが在ベイルート・アゼルバイジャン大使館の襲撃を試みる 【ベイルート:本紙】 その後デモ参加者らは、大使館の入り口や治安部隊に向けて爆竹を投げつけ、それを原因として大使館周辺で火災が発生した。 ダシュナク党(アルメニア革命連合)の書記長であるハゴプ・パクラドニアン議員は、従属当局からのカラバフの引き渡しは終わったとする声明を発表した。 パクラドニアン氏は、カラバフで発生したことの責任はアルメニアのニコル・パシニャン首相にあると述べた 全文をよむ
■アルメニア系レバノン人らが在ベイルート・アゼルバイジャン大使館の襲撃を試みる 【ベイルート:本紙】 在ベイルート・アゼルバイジャン大使館の前に数百人のアルメニア系レバノン人が集結し、大使館警備を任じられていたレバノンの治安部隊および暴動対策部隊を、火炎瓶、花火、石、棒で攻撃した。 本紙特派員らによると木曜夕方、抗議者らが大使館への侵入を試みたが、レバノン治安部隊はこれを阻止し、さらに催涙弾を発射した。 治安部隊が大使館へのデモ参加者らの接近を妨げる厳しい 全文をよむ
■米紙:アラブ首長国連邦の航空機がチャドの基地を使用してスーダンの即応支援部隊に武器を輸送 【ロンドン、ハルツーム:本紙】 『ニューヨーク・タイムズ』紙によると、アラブ首長国連邦(UAE)は公にはスーダンにおける「平和的解決」を訴えているが、密かに戦争を煽り、「即応支援」部隊を支援しているという。 さらにUAE政府は、チャドにある遠隔基地から武器を輸送し、即応支援部隊の要員らに対して医療ケアを提供している。 同紙は責任者らの話として、UAEが戦争から逃れて 全文をよむ
■サウジアラビア大使がラマッラーでアラブ平和イニシアティブを確認し、イスラエルの大臣が初めてサウジを公式訪問 【ラマッラー:本紙】 パレスチナ外務省の以前の声明によると、スダイリー大使と随行団の訪問は、水曜日まで継続する。またサウジアラビアは先月8月13日、スダイリー氏をエルサレムの大使兼総領事に任命したと発表した。 一方占領政府のベンヤミン・ネタニヤフ首相はスダイリー大使の訪問について、「平和の輪の拡大は歴史的な機会である」と評した。さらに同首相はイスラエルにとっ 全文をよむ
■サウジアラビア大使がラマッラーでアラブ平和イニシアティブを確認し、イスラエルの大臣が初めてサウジを公式訪問 【ラマッラー:本紙】 一方マーリキー大臣はサウジ大使による今回の訪問を、「2国間の傑出した関係における歴史的な瞬間」と表現した。 マーリキー大臣は続けて、「我々はパレスチナのサウジ大使を歓迎しており、2国間関係を発展させるための作業を開始する用意ができている」と述べた。さらに「両国関係を発展させるための業務を開始するために」、サウジ大使が間もなくパレスチナに 全文をよむ
■サウジアラビア大使がラマッラーでアラブ平和イニシアティブを確認し、イスラエルの大臣が初めてサウジを公式訪問 【ラマッラー:本紙】 一方スダイリー大使は、「二つの聖地の管理者であるサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王とムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の挨拶をアッバース大統領にお届けし、大統領閣下に信任状をお渡しできたことを光栄である」と述べた。 さらに、パレスチナ国民とその正当な大義を支持するサウジアラビア王国の立場を強調しつつ、今回の訪問があらゆる分野にお 全文をよむ
■サウジアラビア大使がラマッラーでアラブ平和イニシアティブを確認し、イスラエルの大臣が初めてサウジを公式訪問 【ラマッラー:本紙】 公的な祝賀の雰囲気のもと、パレスチナのマフムード・アッバース大統領は、ナーイフ・ビン・バンダル・スダイリー氏のサウジアラビア王国特命全権大使、パレスチナ国非常駐全権大使、ならびにエルサレム市総領事としての信任状を受領した。 スダイリー大使はパレスチナ、アラブ、そして世界各国のさまざまなメディアが出席した大規模な記者会見ののち、外務省の建 全文をよむ
■サウジ皇太子:イスラエルとの正常化は日々近づいている、しかし交渉にとってパレスチナ問題はなおも重要である 【ワシントン:本紙】 サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は水曜日のフォックス・ニュースとのインタビューで、王国はイスラエルとの関係正常化に近づいているが、パレスチナ問題については引き続き話し合いが重要であると述べた。 ビン・サルマーン氏は、自国がイスラエルとの関係正常化交渉を中止するとの情報の信憑性を否定し、2国間の外交関係樹立の交渉に関する質 全文をよむ
■スーダーニー首相:イラク政府は対ISIS国際連合との関係のあり方を見直している 【バグダード:諸通信社】 イラクのムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相は水曜日、イラク治安部隊の準備状況を踏まえ、政府は現在、(対ISIS)国際(有志)連合との関係を見直していると述べた。これにより両者間の合同委員会が設立され、対話が重ねられている。そしてこの問題をフォローアップし、イラク軍の育成と訓練について検討するために、(イラク)国防省の使節団がワシントン入りした。 イラク政府 全文をよむ
■スィースィー大統領が生活上の負担に直面する国民を支援するため、多くの措置を取ることを決定 【カイロ:本紙】 スィースィー大統領は「危機が終局を迎えつつある」としつつ、「完全な安堵が得られるまで、我々はあと数歩のところにいる」と述べた。 さらに同大統領は政治情勢について言及するなかで、「経済発展の実現に向けた努力とならんで、政治のレベルでも同様の状況を実現することが我々の願望であった。同時に私は、エジプト社会のもつ活力はその全ての構成要素とともに、国家にポジティブな 全文をよむ
また、アメリカ国務省は金曜、「この和平に向けた重要な一歩は、サウジアラビアとフーシ派の間の一連の交流範囲を広げるものだ」と述べた。 さらに同省は次のように付け加えた。「先週、アメリカの高官がサウジアラビア、オマーン、UAEを訪れ、イエメン和平実現の現実的な道筋について、この地域のパートナーや、イエメンの当事者たちと協議をした。このときの訪問が、結果的にリヤドでの会談に繋がった。」 イエメンでは2014年に、イランからの支援を受けたフーシ派が、イエメン政府を首都サナアから追い出 全文をよむ
■スィースィー大統領が生活上の負担に直面する国民を支援するため、多くの措置を取ることを決定 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースイー大統領は政府に対し、生活で直面している負担から国民を助けるためにいくつかの措置を講じるよう指示した。 スィースィー大統領は自身が、エジプトの家族が生活上の負担に直面するなかで直面している苦しみの程度を理解していると述べた。またこうした負担はコロナ禍を背景とする世界規模の複雑な危機にともなう経済的悪影響に起因するも 全文をよむ
■サウジアラビアが会談のためにフーシ派を招待し、アメリカはこれを歓迎 【ワシントン:ロイター通信】 サウジアラビアは、イエメンのフーシ派の使節団をリヤドで開かれる会談へ招待した。このことに対して、アメリカ国務省は金曜(15日)、歓迎の意を示した。また同時に、同省はこれを「和平へ向けた重要な一歩」であるとした。 サウジアラビアは、リヤドで開かれるイエメンの停戦会談にフーシ派の使節団を招待した。また木曜にサウジアラビア通信社(SPA)が述べたところによると、サウジアラビ 全文をよむ
■エジプトはニューヨークでスーダン近隣諸国の外務大臣による会合を来週招集する考えを示す 【カイロ:DPA】 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、今週木曜日(14日)にアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官と電話会談を行い、スーダン危機やリビアの状況をはじめとする地域内の多くの重要な課題について協議した。 エジプト外務省のスポークスマンであるアフマド・アブーザイド大使によれば、この会談において、シュクリー外務大臣はスーダンにおける人道及び政治的危機に対処するた 全文をよむ
■レバノン文化大臣「欧州がレバノンにシリア人難民を定住させることを目的とした計画を撤回しない場合、彼らが海を渡って欧州に押し寄せることになるだろう」 【ダマスカス:本紙】 さらにミーカーティー氏は、ブーハビーブ外相が自身のダマスカス訪問の日程を確定させるようシリア当局に要請したとの連絡を受けたことを明らかにした。同氏は、イリヤース・バイサリー国家公安局長代理兼軍事評議会事務総長とともに、ダマスカスで避難民の立ち退き問題について協議する予定だという。 シリアに関する国 全文をよむ
■レバノン文化大臣「欧州がレバノンにシリア人難民を定住させることを目的とした計画を撤回しない場合、彼らが海を渡って欧州に押し寄せることになるだろう」 【ダマスカス:本紙】 さらにムルタダー氏は、次のように「国際社会」への脅迫を行った。「もし欧州がレバノンに避難民を固定化する計画を変更しないのであれば、彼らの面前で避難民がそこに向かうための海路が開かれることになるだろう。彼らに彼らの行動の責任を負わそうではないか。あなたたちは、自身で調理した毒を自分で飲むがよい」。 全文をよむ
■レバノン文化大臣「欧州がレバノンにシリア人難民を定住させることを目的とした計画を撤回しない場合、彼らが海を渡って欧州に押し寄せることになるだろう」 【ダマスカス:本紙】 レバノン暫定政府のムハンマド・ウィサーム・ムルタダー文化大臣は、自国が「シリア人がレバノン領海を介して欧州に向かうのを制御することは不可能である」と述べ「欧州がレバノンにシリア人難民を定住させることを目的とした計画を撤回しない場合、彼らが海を渡って欧州に押し寄せることになるだろうだろう」との脅迫を行った。 全文をよむ
■ムハズィビー駐シリア・チュニジア大使への独占インタビュー…来年初頭にシリア・チュニジア間の協力を活性化するための実際的な措置を取ることを明らかに 【ダマスカス:本紙】 「彼らをチュニジアへの送還という課題があり、我々はこの課題に立ち向かうことに加わっている。この課題は国境を越えるものであり、テロリストの問題はチュニジアだけでなく、北アフリカやサハラ以南のアフリカにまで及んでいる。これに立ち向かうには努力を終結させること必要であり、そのため我々はシリアの兄弟たちとの調整に向け 全文をよむ
■ムハズィビー駐シリア・チュニジア大使への独占インタビュー…来年初頭にシリア・チュニジア間の協力を活性化するための実際的な措置を取ることを明らかに 【ダマスカス:本紙】 さらにムハズィビー氏は経済に関連する事項として、自身がシリアに出発する前に、チュニジア商工会議所から、「チュニジアの商人らが、ダマスカスを訪問し両国間の貿易関係を再開する準備ができていると表明した」との連絡を受けたことを明らかにした。 さらに同氏はシリア商工会議所に関して、自身がシリアに到着して以来 全文をよむ
■ムハズィビー駐シリア・チュニジア大使への独占インタビュー…来年初頭にシリア・チュニジア間の協力を活性化するための実際的な措置を取ることを明らかに 【ダマスカス:本紙】 ムハンマド・ムハズィビー駐シリア・チュニジア大使は、自国とシリアの国交回復は、これが公式に発表される以前から自国民による国民的な要求であったことを明らかにした。さらにシリアとの国交回復が実際に発表された際には、これがチュニジア国民の大部分によって歓迎され、大事件ととらえられたことを明らかにした。 ア 全文をよむ
■エジプトの政党:我々は、国交正常化に反対し、本気で大統領の座を争う者を応援する 【カイロ:本紙】 エジプトの社会主義人民同盟党は、次期大統領選挙で党が支持する候補者が満たすべき条件の一つが国交正常化反対であると発表した。 ミドハト・ザーヒド党首は「党幹部会の会議で、来月10月に中央委員会を招集し、次期大統領選挙に関する党の方針を協議する旨決定した」と述べた。 そして、「幹部会のメンバーは会議で、選挙戦への出馬を(党が)認めるための候補者が満たさなければな 全文をよむ
■サイード大統領は「国家の破綻」を語る者全員を恫喝…タブービー事務総長はチュニジア国民に国の現状を率直に伝えるよう求める。 【チュニス:本紙】 タブービー事務総長は土曜日、(UGTTの)運輸・交通連合第18回定例会議を開催するにあたり、ラジオ・モザイクに「労働組合は決して弱くはありません。提案のための勢力であり、善のための勢力です。我々は意見の衝突を恐れません。(信頼関係の)構築と団結を呼びかけています。全ての関係者に再検討するよう求めています。間違いを起こさない人などいない 全文をよむ
■サイード大統領は「国家の破綻」を語る者全員を恫喝…タブービー事務総長はチュニジア国民に国の現状を率直に伝えるよう求める。 【チュニス:本紙】 サイード大統領は、「チュニジアには豊かな自然と奇跡を起こす技術力がある。我々は戦略的な穀物備蓄を持っている。国民には(政府が)国民の願望を叶えるために尽力し、国と多くのプロジェクトを意図的に妨害してきた諸機関の浄化に努めるというメッセージを届けたい」と言い切った。 また、住宅・設備省を訪問した際、「今こそ、国家のために 全文をよむ
■サイード大統領は「国家の破綻」を語る者全員を恫喝…タブービー事務総長はチュニジア国民に国の現状を率直に伝えるよう求める。 【チュニス:本紙】 チュニジアのカイス・サイード大統領は、マルーワーン・アッバースィー中央銀行総裁に対し、チュニジアの現在の財政状況を明らかにし、国家財政が破産寸前でないことを国民に知らせ、安心させるよう求めた。 大統領は金曜日の夕方、アッバースィー総裁との会談で、「中央銀行の財務分析委員会は、ロビー活動とつながりのある団体による政党への偽装資 全文をよむ
■教育分野での日本との協力強化…大統領と林外務大臣は両国関係および国際的な平和と安全保障問題について協議 【カイロ:イスマーイール・ジュムア】 同様に会合では、国際平和、安全保障問題、特にロシア・ウクライナ危機と、その世界経済へのマイナスの影響、エネルギーと食糧危機についての議論が行われた。 また、共通の関心がある地域的な諸問題についての議論も行われ、その中で日本の外務大臣は、現在中東地域で起こっている諸危機の解決に向けたエジプトの迅速な努力への日本の支援を明らかに 全文をよむ
■教育分野での日本との協力強化…大統領と林外務大臣は両国関係および国際的な平和と安全保障問題について協議 【カイロ:イスマーイール・ジュムア】 アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、今年4月に日本の総理大臣がエジプトを訪問した際の成果に基づき、あらゆる分野で日本との共同協力関係を強化する意向を強調した。両国関係は同訪問の際に戦略的パートナーシップに格上げされている。 大統領のこの発言は、昨日、サーミフ・シュクリー外務大臣同席のもと、スィースィー大統領が日本の 全文をよむ
■占領下エルサレムに新たにパプアニューギニア大使館が開設…その後、イスラエルと最大のイスラム教国との間で秘密裡に連絡がとられていたことが明らかに 【ガザ:本紙】 疑問視する側の根拠としては、この数か月前にインドネシアがイスラエルの選手の入国を認めず、国際試合が開催できなくなったことを挙げている。これは、今年5月にバリ島で開催予定だったサッカーU-20ワールドカップに参加する際に、U-20イスラエル代表団が同国に入国するのを拒否されたときのことで、これにより国際サッカー連盟FI 全文をよむ
■占領下エルサレムにパプアニューギニア大使館が開設…続いて、イスラエルと最大のイスラム教国との間で秘密裡に連絡がとられていたことが明らかに 【ガザ:本紙】 占領国(イスラエル)が、世界最多のイスラム教徒を擁するインドネシアと秘密裏に連絡をとっていると、イスラエルの報告書が明らかにした。同国右派政権は、国交関係を拡大し、「アブラハム合意」に参加するアラブやイスラム教圏の国を増やそうと取り組みを続けている最中にある。 〈秘密裏の連絡〉 ヘブライ語紙『イェディオト・ア 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 同決議は加えてブルーラインへのいかなる侵犯を非難し、全ての当事者に対し、国際法に基づく各国のコミットメントを尊重すること、そしてあらたな違反行為を防止するために敵対的行為を停止すること、この点に関する国連とUNIFILへの完全な協力を求めた。 同様にイスラエル軍に対しても、国連レバノン暫定軍との調整のもとで、ガジャル村北部およびブル 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 これに加え、UNIFILとレバノン軍間の協力強化、レバノンが開始したUNIFILやその人員に対する全ての攻撃に関する調査を迅速に終了することをあらためて求めた。 そして決議2695号はすべての国家に対して、ニタリ川南部で、レバノン軍やUNIFILに属するものを除く戦闘員や武器が存在しない区域の設立に向けた、「完全な尊重・支援」を提供 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 この修正点は昨年の8月に初めて、UNIFILの任務延長に関する決議において、その活動内容に対して加えられたものである。 そしてこの決議はすべての当事者に対して、決議1701号の実施に向けた全面的な協力のほか、UNIFILが全ての任務領域において自由な移動を行い、ブルーライン上の全ての地点に障害なくアクセスできる権利を完全なかたちで尊 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 フランスは、レバノンが反対の立場を表明していた、UNIFILの行動の自由にかかわる文言への修正案を提示した。その草案には「UNIFILがその任務の範囲で実施するパトロールに関して、レバノン政府と調節を行う」という条項が含まれていた。またレバノンはUNIFILの行動の拡大と、レバノンの政府や軍との調整を欠いた行動への拒否を主張した。 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 8月の安保理議長を務めたトーマス・グリーンフィールド米国国連大使は、 UNIFILの行動の自由や、UNIFILが公式あるいは非公式のパトロールを実施する能力に関する文言を包括的に履行する必要性を指摘した。レバノン南部のブルーライン一帯においてヒズブッラーの活動を許している様々な非合法の場所にアクセスする能力がUNIFILに欠如しているという事 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 ロシアのワシリー・ネベンツィア国連大使は、同国の代表団が「交渉の最終段階において文言に挿入された、議論を呼ぶ一連の変更」を理由として投票を棄権したと述べた。また同国の不動の出発点は、レバノンの指導部がUNIFILと(レバノン)国軍の間の調整強化に関して明白なかたちでシグナルを送っていることなど、同国の見解を考慮に入れることであると強調し、投票 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 さらにヌサイバ大使は、UNIFILがいまだに行動の自由に関する課題に直面しており、重要地区へのアクセスができていないと指摘し、今回の決議に暫定軍の独立性に関する文言が明確に付記されたことを歓迎した。そして同大使は、この文言がレバノンに対し、「『利害関係が絡むすべての場所』を含む、UNIFILが要求した各所への同暫定軍の完全なアクセスを促進する 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 さらに同大使は、レバノン南部におけるUNIFILの存在は基本的にレバノン・イスラエル間の紛争に起因すると強調し、問題がレバノンの組織とUNIFILの間にのみ存在するという誤った印象を否定した。続けて大使は「UNIFILとレバノン南部の地元住民の間の関係はむしろ非常に良好である」としつつ、「この文言を緊張の原因ではなく、さらなる安定と安全を実現 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 同大使はさらにレバノンの決議1701号(2006)への取り組みを繰り返し述べつつ、レバノン国土の安全を維持する軍の存在の必要性を強調した。しかしムラード大使は「今回の文言がレバノンのすべての関心事項を反映しておらず、レバノン情勢の特質を考慮しなかったことは遺憾である」と述べ、「この特徴とは主権とされるものである」と付言した。さらに「レバノンは 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 フランスは立案者の立場から、レバノン政府との調整なしに、「UNIFILの行動の自由」に関してレバノン外務省から送付された文言の改定を試みた。しかしレバノン政府はこの条項を完全に拒否し、これまでの決議が提示してきた規範からの逸脱であるとみなした。理事会で演説を行ったレバノン大使はそれを、国連憲章第6章のもとで採択された決議1701号を、実施にあ 全文をよむ
◾️西側諸国がレバノンの主権を無視しようとするなかで、UNIFIL任務延長にかかわる安保理会合が緊迫化 【ニューヨーク(国連):本紙】 国連安全保障理事会は、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の任務を2024年8月31日まで延長することを規定した決議2695号(2023)を、13の過半数賛成票および中国とロシアの棄権を受けて可決した。同決議の採択にあたっての協議では、西洋諸国が同決議に自らのビジョンを反映させ、レバノン政府に対するいかなる考慮を行わないままに、暫定軍に自由に行 全文をよむ
■スワイダー:ドゥルーズ派の精神的指導者、ヒクマト・ヒジュリー師がシリア政権側の人々を「尊厳を売った」として非難 【ダマスカス、アンタキヤ:本紙】 さらに「私たちは一人ではなく、神が私たちとともにいらっしゃいます。この国の高貴なる人々が、内面でも世界のあらゆる場所でも私たちとともにあります。あなたたち一人一人が立場や説教壇、広場を通じてこの運動における役割を果たしましょう」と述べた。 これと並行して木曜日、スワイダー市の住民たちによって12日間にわたって続けられてい 全文をよむ
■スワイダー:ドゥルーズ派の精神的指導者、ヒクマト・ヒジュリー師がシリア政権側の人々を「尊厳を売った」として非難 【ダマスカス、アンタキヤ:本紙】 スワイダー県でシリア政権の打倒とバッシャール・アサド氏の退陣を求める民衆抗議が2週間にわたって続いている。そこでは、ドゥルーズ派コミュニティの精神的指導者であるヒクマト・ヒジュリー師が昨日木曜日(8月31日)に民衆による反体制運動への支持をあらためて表明し、自身が「正当かつ合法的な要求」を撤回しないことを強調した。 ヒク 全文をよむ
■シリア: 政権に対する抗議活動が継続…ダルアーで政府軍がデモ参加者に発砲する 【諸首都:本紙、ヘバ・ムハンマド】 その一方で、シリア人権監視団は、シャ―ム解放機構の構成員3名(うち1名は航空交通の監視に従事)が死亡し、一方でシャ―ム解放機構の構成員7名と女性2名を含む民間人5名が負傷したと述べた。なお、これは国内避難民キャンプの一つの近くにある軍事拠点を標的としたロシアの戦闘機による昨日の空襲によるものであったという。ちなみに、その国内避難民キャンプはイドリブ北部の田園地帯 全文をよむ
■シリア: 政権に対する抗議活動が継続…ダルアーで政府軍がデモ参加者に発砲する 【諸首都:本紙、ヘバ・ムハンマド】 シリアで内戦の展開を監視しているシリア人権監視団は、政権に対する抗議デモはこれまで一週間続き、県内の11の市町村が参加していると述べた。また、いくつかの地域で全ての政府機関と商店が完全に閉鎖していると付け加えた。一方、シリア当局は講義に対して公式にコメントしていない。また、親政府系新聞『ワタン』は火曜日、デモ参加者らが銀行や政府機関、パン屋の業務を妨害したと報じ 全文をよむ
■シリア:政権に対する抗議活動が継続…ダルアーで政府軍がデモ参加者に発砲する 【諸首都:本紙、ヘバ・ムハンマド】 当局が講じた新たな経済措置に対する抗議活動が広がりを見せるなか、活動家やウォッチャーは、昨日火曜日(22日)、シリア南部にあるスワイダー県のおよそ十の町村で群集が反シリア政府のスローガンを叫んだと述べた。 スワイダー県のメディア報道の提供に力を入れる活動家たちのプラットフォームであるサイト(スワイダー24)は、県の中心であるスワイダー市での大規模デモ行進 全文をよむ
■エジプト..スィースィー大統領とサファディー外相が二国間協力、パレスチナ問題について議論する 【アンマン:アナトリア通信】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は火曜、ヨルダンのアイマン・サファディー外相と共に、二国間関係の将来や、パレスチナ問題解決に向けた重点的な国際的努力の方法について検討した。 ヨルダン外務省の声明によると、この会談はサファディー外相によるエジプトへの予告のない訪問の一環で、アラメイン市(西部)に同外相を迎えている期間に実施さ 全文をよむ
■パレスチナ人囚人はイスラエルの収容所内での抗議運動を一時休止 【ラマッラ:ドイツ通信社】 今日金曜午後、パレスチナ人囚人代表委員会はイスラエルの収容所管理局と、緊張緩和のための相互合意に至ったと発表した。これによりパレスチナ側は抗議運動を休止する。 囚人の国民運動国家緊急高等委員会は、ジャーナリストらに配布した声明で「我々の直近の運動や様々な方法での民衆の支援が、我々を満足のいく結果に導き、抗議の歩みを休止させるに至った。」と述べた。 また、「我々の合意 全文をよむ
■シリアとロシアが防衛とテロとの戦いの両分野での協力をさらに発展させることを確認 【ベイルート:本紙】 さらに「世界のあらゆる地域がもつ地政学的重要性は、この地域の国々と世界の国々の間の関係性の性質、形態、目的を確定するうえでもっとも重要な役割を果たしている。そしてこれは地政学的、政治的、経済的現状の自然なかたちでの反映である」と付言した。 さらに「シリア・アラブ軍がロシアを筆頭とする友人たちの支援を受けて侵略を打ち破り、テロリズムの大部分を排除することに成功したの 全文をよむ
■シリアとロシアが防衛とテロとの戦いの両分野での協力をさらに発展させることを確認 【ベイルート:本紙】 さらにロシア国防省は、この会談が友好的な雰囲気のなかで行われたことを示しつつ、両国が「防衛とテロとの戦いの両分野でロシア・シリア間の協力を継続的に発展させる準備ができている」ことが強調されたと述べた。 昨日には、アッバース国防大臣は同時軍事フォーラムでのスピーチのなかで、「中東とアフリカ大陸の安全保障や、地域がさらされている脅威と課題は、本会談が焦点を当てている重 全文をよむ
■シリアとロシアが防衛とテロとの戦いの両分野での協力をさらに発展させることを確認 【ベイルート:本紙】 シリアのアリー・マフムード・アッバース国防大臣とロシアのアレクサンドル・フォミン国防副大臣が昨日行われた会談で、シリアとウクライナの治安状況について協議した。この際両大臣は、防衛とテロとの戦いの両分野で、シリア・ロシア間の協力をさらに発展させる準備ができていることを確認した。 ロシアの『タス通信』は、今回の会談が軍事・技術フォーラム「アーミー2023」の一環として 全文をよむ
また、カッバーグ社会連帯大臣は殉教者および負傷者の家族の権利や福祉について規定する決定については、合併に関する大統領の決定を実行しつつ財務省と調整したうえで近々発表するとした。なお、それまでの間は「殉教者および負傷者の家族のための国民評議会」の現行の決定や規則にのっとって業務を継続する予定だという。そして、社会連帯省は殉教者と負傷者の家族への賠償金支払い基金である「殉教者および負傷者の家族のための名誉基金」と調整し、殉教者およびテロで負傷した民間人の家族に対し提供しているサービスを全うすることを 全文をよむ
また、カッバーグ社会連帯大臣は殉教者および負傷者の家族の権利や福祉について規定する決定については、合併に関する大統領の決定を実行しつつ財務省と調整したうえで近々発表するとした。なお、それまでの間は「殉教者および負傷者の家族のための国民評議会」の現行の決定や規則にのっとって業務を継続する予定だという。そして、社会連帯省は殉教者と負傷者の家族への賠償金支払い基金である「殉教者および負傷者の家族のための尊厳基金」と調整し、殉教者およびテロで負傷した民間人の家族に対し提供しているサービスを全うすることを 全文をよむ
■ソマリア中部における軍事作戦でアッ=シャバーブ運動の構成員30人を殺害 【モガディシュ:アナトリア通信】 ソマリア軍は水曜日、ソマリア中部ガルムドゥグ自治州での軍事作戦でアッ=シャバーブ運動の構成員30人を殺害したと発表した。 ソマリア国防省のアブドゥッラー・アリー・アーヌード報道官が記者会見で明らかにしたとソマリア国営通信(SONNA)が伝えた。 アーヌード報道官は、「国軍が (中部) ガルムドゥグ自治州ガルグドゥード地域での軍事作戦で、アル=カーイダ 全文をよむ
■デンマーク外相からエジプト外相に向けて:我々はクルアーンを燃やす行為を禁止する法律の制定を検討している 【カイロ:本紙】 さらに両外相は電話会談を通じて、「今後の期間により広い地平に到達するための協力に向けた両国の熱意という文脈のなかで、経済、文化、議会の分野において二国間関係が歩んでいる行程」に言及した。またこの際シュクリー氏は、特に輸送やインフラに関連するエジプトの既存の事業におけるデンマークの民間部門の際立った役割を賞賛し、「エジプトでデンマークのより多くの民間部門を 全文をよむ
■デンマーク外相からエジプト外相に向けて:我々はクルアーンを燃やす行為を禁止する法律の制定を検討している 【カイロ:本紙】 さらにラスムセン氏は、デンマーク政府が現在、「このような残念な事件が繰り返されることを阻止するいくつかの措置や、法律の制定を検討している」ことに注意を向けた。さらにエジプト外交使節団本部を筆頭とする、外国の外交使節団本部への保護の提供に関する自国の取り組みを確認した。 一方シュクリー氏はエジプトの立場について、「クルアーンを燃やすすべての犯罪を 全文をよむ
■デンマーク外相からエジプト外相に向けて:我々はクルアーンを燃やす行為を禁止する法律の制定を検討している 【カイロ:本紙】 エジプトのサーミフ・シュクリー外相は金曜日、デンマークのラース・ラスムセン外相と電話会談を行いった。ラスムセン氏はこの際、自国が現在、聖クルアーンを燃やす行為が繰り返されることを阻止するいくつかの措置や法律の制定を検討していると強調した。 エジプト外務省の外交局長で公式報道官のアフマド・アブー・ザイド大使によると、この電話会談では、「繰り返され 全文をよむ
■スーダン.. ハルツームにおいて軍とRSFの間で激しい衝突 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダン軍とRSF (即応支援部隊) の間で日曜(30日)夕方、首都ハルツーム南部のいくつかの住宅地において激しい衝突が発生した。 目撃者らの報告によると、衝突はスーダン軍の装甲車両基地の西側に位置するアシャラ地区およびヌズハ地区において発生したという。 目撃者らは、衝突は該当地区における最も激しいものであり、双方の間で重火器および小火器が使用されたと語った。 全文をよむ
■イスラエル占領軍がヨルダン川西岸北部で軍事施設が銃撃を受けたと発表 【ナーブルス:アナトリア通信】 イスラエル軍は土曜日、「昨夜、ヨルダン川西岸北部にある軍事施設の一つが、軍が追跡していた車から銃撃を受けた」と発表した。 イスラエル軍はツイッターのアカウント上に「夜間、走行中の車の車内から、ナーブルス市の南西部のテル村の近くの軍事施設に向けて発砲があった」と声明を出した。 声明では、車両を追跡していた部隊に人的被害はないということだが、それ以上の詳細につ 全文をよむ
■ソマリア大統領がアッ=シャバーブ運動との戦いに関して米高官と話し合う 【モガディシュ:アナトリア通信】 ソマリアのハサン・シャイフ・マフムード大統領は木曜、アッ=シャバーブ運動に対する戦いの第二局面における米政府の役割に関してブライアン E. ネルソン米財務次官(テロ担当)と話し合った。 ソマリア大統領府が同機関のフェイスブックアカウントに投稿した短い声明によると、この会合は米次官が行った首都モガディシュの1日間の公式訪問の中で行われた。 声明によると、 全文をよむ
■ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、レバノン中央銀行の新総裁任命のための政府会議の必要性を強調 【ベイルート:本紙】 レバノン国会議長のナビーフ・ビッリー氏は火曜日、レバノン中央銀行の新総裁任命のための政府会議の必要性を強調した。ビッリー氏の公式ウェブサイトが発表した声明によると、この発言は、同氏が暫定政府首相のナジーブ・ミーカーティー氏を応接した際になされたものである。その際ビッリー氏によって、一般的な情勢や、特にレバノン中央銀行新総裁の問題などの最新の政治状況についてのブ 全文をよむ
■「内乱」状態のイスラエル:ネタニヤフ首相への抗議でも拡大…デモ隊を狙った車で複数の負傷者も 【ナザレ:ワディーウ・アワーウダ:本紙】 国内外からの激しい反発にもかかわらず、イスラエルの連立与党は、「合理性」に基づく審査を廃止する法案を最終承認した。今回の法案は、最高裁判所が(不合理と判断した)政府や閣僚の決定を無効にできないようにする内容となっている。野党が政治体制に対するクーデターと見なす本法案を政府が推し進める意向を示していることから、数日以内に混乱の拡大が危惧される中 全文をよむ
■エジプト運輸省がフランスの「CMA-CGM」社と海運、ドライポート、物流分野での協力に関する覚書に署名 【カイロ:ナビール・バドル】 一方ロドルフ・サーデ氏はエジプト運輸省との協力の規模の大幅な拡大と、両国間の戦略的パートナーシップを強固に開始するための重要な一歩となる今回の覚書に署名できたことに対し大きな喜びを示した。さらに「この偉大な共同協力は、スィースィーエジプト・アラブ共和国大統領の後援と支援がなければ実現不可能であった」としつつ、「エジプトはこの契約を通じて、運輸 全文をよむ
■エジプト運輸省がフランスの「CMA-CGM」社と海運、ドライポート、物流分野での協力に関する覚書に署名 【カイロ:ナビール・バドル】 さらに同大臣は、複数の分野(多目的ターミナル、商船、海上航行、ドライポートの整備、鉄道によって海港と結ばれた物流エリア)での協力を含む今回の署名の重要性について言及した。 さらに同大臣は、海洋ターミナルの管理や運営に特化しており、世界第3位の海運企業を保有している国際的大手企業との署名に関する喜びを表明した。また今回の署名が、運輸省 全文をよむ
■エジプト運輸省がフランスの「CMA-CGM」社と海運、ドライポート、物流分野での協力に関する覚書に署名 【カイロ:ナビール・バドル】 エジプト運輸省はフランスの国際企業である「CMA-CGM」社とビデオ会議を通じ、海運、ドライポート、物流の分野における戦略的合同協力の開始に関する了解覚書に署名した。この覚書には、エジプトではカーミル・ワズィール運輸大臣(中尉、エンジニア)が署名し、パリではCMA CGMのCEOであるロドルフ・サーデ氏がアラー・ユースフ駐フランス・エジプト大 全文をよむ
■NPO団体「Civic Influence Hub」:待つことは難しいが、レバノン救済の羅針盤は明確だ! 【ベイルート:本紙】 レバノンのNPO団体「Civic Influence Hub(CIH)」は「国民の自由権、平等権、人権を保障する自由で公正な独立した国民主権国家の建設を着実に推進しなければならない。なぜならこれらの要素がレバノン国を構成する形質の遺伝子となっているからだ」と強調した。そして、(未来の)希望を破壊しがちな全体主義やマフィアの支配を警戒し、明確なビジョ 全文をよむ
■サウジアラビアと日本は数々の地域・国際問題に対して払われた努力を再確認した 【リヤド:DPA】 日曜(16日)夜、ジェッダのサラーム宮殿での会談で、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子兼首相は日本の岸田文雄首相と「数々の地域・国際問題に対して払われた努力」を再確認した。 サウジ通信社(SPA)は、皇太子が日本の首相と公式会談を開き、「二国間関係、とりわけ経済、貿易、投資、文化分野での協力の側面と、日・サウジ・ビジョン 全文をよむ
■アルジェリアの憲兵がスペイン海岸への不法移住の旅を組織したモロッコ人28名の逮捕を明らかにする 【アルジェ:本紙】 アルジェリア当局はスペイン海岸への移民の密輸に関わっている国際ネットワークのメンバーらを逮捕したことを明らかにした。そのメンバーらは主にモロッコ国籍を持つ人々から形成されており、アルジェリア北西部におけるこの種の作戦はこれで2度目である。 同国西部のオラン市のアルジェリア憲兵隊は声明で、アルジェリアを経由してモロッコからスペインへ向かう極秘の航海の組 全文をよむ
■スーダン紛争の停止に向けたエジプト主導の取り組み:3か月の停戦と政治プロセス 【カイロ、ハルツーム:ターミル・ヒンダーウィー、ムハンマド・アクラウ】 成果文書ではさらに、近隣諸国の外相レベルでスーダン危機に関する閣僚メカニズムを構築することが合意された。同メカニズムの最初の会合はチャド共和国で行われ、戦闘を停止しうる実効的な解決策の策定を含む執行行動計画を策定する。 一方情報筋が本紙に明かしたところによると、エジプト政府は3か月間の停戦イニシアチブを提唱しており、 全文をよむ
■スーダン紛争の停止に向けたエジプト主導の取り組み:3か月の停戦と政治プロセス 【カイロ、ハルツーム:ターミル・ヒンダーウィー、ムハンマド・アクラウ】 スーダンの近隣諸国政府による会議が昨日木曜日(12日)カイロで行われ、現行の紛争およびこれがもたらす近隣諸国への負の影響に終止符を打つための方法が協議された。エジプト政府は会議で、包括的な政治的プロセスの始動を含む3か月間の停戦イニシアチブを提唱した。 オブザーバーらによれば、同会議は、エジプトが地域的な役割を回復す 全文をよむ
■2023年内にエジプトの拘留施設で19人が死亡 【カイロ:本紙】 これに先立ちエジプト内務省は公式フェイスブックページを通じて声明を発表しており、そのなかで同氏の死因が血液循環の急激な低下であったと述べた。 シハーブ人権センターは、内務省の声明に関して以下のようなコメントを出した。 「生きる権利は、収監されている人々を含む全ての人間の基本的な権利の一つである。いかなる時も人間の尊厳が尊重され、その安全が保障されなければならない」。 さらに次のように続 全文をよむ
■2023年内にエジプトの拘留施設で19人が死亡 【カイロ:本紙】 さらにエジプト当局に対して、アリー・アーミル氏の死に関する調査を開始するととも、拘留施設と刑務所において適切かつ十分な医療ケアを提供し、エジプトが国際法上、あるいは国連決議に関連して遵守している内容に沿うかたちで、拘留施設と刑務所内の生活手段と生活環境を改善することを求めた。 同団体は2人目の死亡者に関して、アレクサンドリア県のクーム・シャカーファ地区にある自宅で逮捕された市民マフムード・タウフィー 全文をよむ
■チュニジア…「陰謀事件」で政治的被拘束者の釈放を要求するスタンディング 【チュニス:アナドル通信社】 チュニジアの野党連合「救国戦線(NRF)」は土曜日の夜、首都チュニスで、いわゆる「国家安全保障に対する陰謀」事件の政治囚らの即時釈放を求めて、スタンディングを行った。 首都チュニスのハビブ・ブルギバ通りでは、スタンディングが行われ、数十人が参加した。参加者たちはスローガンを掲げ、政治囚らの釈放を求めた。 NRFのメンバーで労働達成党党首のアブドゥッラティ 全文をよむ
■ルネサンスダムの4回目の貯水:100万フェッダーン(※)が破壊や失業率増加の見込みに脅されている 【カイロ:本紙】 専門家らはエチオピア首相の発言を、「下流の両国、特にエジプトが、貯水池の稼働・充填に関して強制力のある合意の締結を求めているなかで、エチオピアが一方的に始めた貯水作業を完了するための時間稼ぎとしての新たな試み」とみなした。 カイロ大学の水資源専門家であるアッバース・シャラーク教授によると、エチオピアは、エジプトがナイル川から得ている年間水量の半分に相 全文をよむ
■ルネサンスダムの4回目の貯水:100万フェッダーン(※)が破壊や失業率増加の見込みに脅されている 【カイロ:本紙】 エチオピア政府がルネサンスダムの4回目の貯水池充填に向けて準備を行うなかで、同国のアビー・アフマド首相は自国が下流国であるエジプトとスーダンに被害を及ぼしていることを否定した。 アフマド氏の発言は、エジプトの当局者らが「エチオピア政府が取りかかった一方的な行動は、我々の国での水危機につながるだろう」と表明したのと時を同じくしてなされた。 エ 全文をよむ
■アッバース大統領がオマーンのブーサイーディー外相にパレスチナ情勢の最新状況について報告 【ラマッラー:アナトリア通信】 ワファー通信によると、これに対しブーサイーディー外相は、ハイサム・ビン・ターリク国王からアッバース大統領に宛てた書面のメッセージを届けた。そのなかには「両国間の二国間関係を強化し、パレスチナ国民とその公正な大義への恒久的な指示に関するオマーン国の確固とした立場を確認するため、オマーン国を訪問するよう招待する」との内容が含まれていたという。 ブーサ 全文をよむ
■アッバース大統領がオマーンのブーサイーディー外相にパレスチナ情勢の最新状況について報告 【ラマッラー:アナトリア通信】 パレスチナのマフムード・アッバース大統領は金曜日、オマーンのバドル・ビン・ハマド・ビン・ハムード・ブーサイーディー外相に、パレスチナ情勢の最新状況について報告した。 パレスチナの『ワファー』通信によると、これはオマーン外相のパレスチナ訪問に際して、ラマッラーのパレスチナ大統領府で行われた両者の会談中になされた。 同通信は、アッバース大統 全文をよむ
■ウクライナ・リヴィウの居住用建物へのミサイル攻撃で4人が死亡 - (写真と動画) 【キエフ:本紙】 直近の数週間で、現地のIAEA職員らがさまざまな現場を捜索したが、彼らは「今のところ地雷や爆発物の痕跡を見つけていない」という。しかし同国連機関は、原子炉3号機と原子炉4号機が設置されている建物の屋上、それどころか原子炉の冷却システム内の特定のエリアにさえ到達することができなかった。 一方ロシア政府は、それが原子力発電所に「壊滅的な影響」をもたらしうるとして、ウクラ 全文をよむ
■ウクライナ・リヴィウの居住用建物へのミサイル攻撃で4人が死亡 - (写真と動画) 【キエフ:本紙】 ゼレンスキー氏はオデッサで数日前に撮影され、水曜日に放送されたインタビューのなかで、CNNのエリン・バーネット記者に対し、「反撃をもっと早く行いたかった」と語った。 同氏はさらに、「私は米国に感謝しているが(中略)、しかし米国と欧州諸国に対しては、我々がより早い時期に反撃を開始したいこと、またそのためにあらゆる武器と装備が必要であることを伝えた」と述べた。 全文をよむ
■ウクライナ・リヴィウの居住用建物へのミサイル攻撃で4人が死亡 - (写真と動画) 【キエフ:本紙】 サドヴィー氏は、「破壊は甚大で、50以上のアパートが被害を受け、オフィスビルも破壊にさらされた」としつつ、「リヴィウ工科大学の校舎や学生寮も被害を受けた」と述べた。 瓦礫 リヴィウに暮らす住民の一人は、米国の資金を受けるラジオ・リバティーに「最初の爆発によって、植木鉢が窓辺から落ちた」と述べた。 彼女はさらに、「二度目の爆発ですべてが破壊された。 全文をよむ
■ウクライナ・リヴィウの住宅建物へのミサイル攻撃で4人が死亡 - (写真と動画) 【キエフ:本紙】 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は木曜日、最前線から数百キロ離れた同国西部リヴィウの居住用建物へのミサイル攻撃を受け、「具体的な」対応をとると約束した。 ゼレンスキー大統領はテレグラム上に投稿された、ひどく損傷した複数の建物を映したビデオメッセージのなかで、「敵に対する対応は間違いなくあるだろう。具体的な対応である」と語った。 ウクライナのイゴ 全文をよむ
■ヨルダンのサファディー外相「シリア危機の影響に段階的に対処することがもっとも現実的かつ有益な選択肢」…アサド大統領は「避難民の問題は、純粋に人道的ないしは道徳的な問題であり、いかなるかたちにおいても政治化されるべきではない」と強調 【ダマスカス:本紙】 一方サファディー外相は本紙への質問に答えて、次のように述べた。「我々がアラブ国家として望んでいることは、シリア危機の終結である。これは我々がジェッダ会議とアンマン会議が終わったのちに取り組み始めたことであり、我々はそこで実際 全文をよむ
■ヨルダンのサファディー外相「シリア危機の影響に段階的に対処することがもっとも現実的かつ有益な選択肢」…アサド大統領は「避難民の問題は、純粋に人道的ないしは道徳的な問題であり、いかなるかたちにおいても政治化されるべきではない」と強調 【ダマスカス:本紙】 さらに同様の政治的解決が、「この大惨事を終わらせ、その人道的な、治安上の、政治的なすべての影響に対処し、シリアの統一、領土一体性、主権を保証し、シリア国民の願望を実現し、テロリズムを排除し、シリア人避難民らの自発的帰還を可能 全文をよむ
■ヨルダンのサファディー外相「シリア危機の影響に段階的に対処することがもっとも現実的かつ有益な選択肢」…アサド大統領は「避難民の問題は、純粋に人道的ないしは道徳的な問題であり、いかなるかたちにおいても政治化されるべきではない」と強調 【ダマスカス:本紙】 一方サファディー外相は、シリア人避難民の帰還にかかわる問題に関して、ヨルダンが行った最新の取り組みのほか、アラブ連盟コンタクトグループや国連との調整のもとで、この問題に関連して具体化された複数の新たなアイデアを提示した。 全文をよむ
■ヨルダンのサファディー外相「シリア危機の影響に段階的に対処することがもっとも現実的かつ有益な選択肢」…アサド大統領は「避難民の問題は、純粋に人道的ないしは道徳的な問題であり、いかなるかたちにおいても政治化されるべきではない」と強調 【ダマスカス:本紙】 バッシャール・アサド大統領は、シリア人避難民らを自分たちの村や町に安全に帰還させることがシリア国家にとっての最優先事項であると述べた。さらに同大統領は、避難民らの帰還のための基礎的なインフラを確保することや、あらゆる形態でそ 全文をよむ
■エジプト前灌漑相「ルネサンスダムの危機のなかで、我々はメディアの昏睡状態を経験している…状況は日に日に困難になるだろう」 【カイロ:本紙】 同氏はさらに加えて、「我々はこの陰謀に関してメディアの昏睡状態を経験しており、我々と我々の国に対する計画に関しての情報はない。我々の経済的負債が蓄積し、また地域的、国際的な当事者らが、地域的な問題、スーダンを筆頭とする地域的な問題からエジプトを排除することなど、彼らが望んでいることを実現するためにエジプトを悪用しようとしているなかで、で 全文をよむ
■エジプト前灌漑相「ルネサンスダムの危機のなかで、我々はメディアの昏睡状態を経験している…状況は日に日に困難になるだろう」 【カイロ:本紙】 エジプトの前水資源・灌漑大臣であるムハンマド・ナスル・アラーム氏は、大エチオピア・ルネサンスダムの問題に関して、「エジプトの状況は全体的に良くない」と述べた。 同氏は加えて、公式フェイスブックページ上でルネサンスダムの問題をとりあげ、「ルネサンスダムとその解説ポイント」と題された連続投稿のなかで、「エチオピアは(ダムを)建設し 全文をよむ
マフムード・バドル氏:ムスリム同胞団はアメリカによる政治介入を招いた 【カイロ:ミドハト・アースィム】 国会議員であり、「タマッルド(反乱)」運動の発起人であるマフムード・バドル下院議員は、テロリスト同胞団による政権がこれほど早く崩壊するとは予想していなかったが、国軍最高司令官による声明が出るまでの間、人々は連日デモを行なっていたと述べた。 また、同氏は「サダー・エルバラド」チャンネルで放送される、6月30日革命の10周年を記念した「私の責任において」という特番の司 全文をよむ
◼️中央予備警察(CRP)のキャンプを制圧するための激しい戦闘…「即応支援部隊」(RSF)はキャンプの掌握を発表 【ハルツーム:本紙】 日曜日の朝、即応支援部隊は南部にあるタイバ・キャンプとハルツームのその他の地域からさらなる増援を得たのち、前日と同じ3方面から攻撃を再開した。そして正午には、即応支援部隊はSNSのアカウントを通して、ハルツームの中央予備警察本部の内部だとする場所に自身の戦闘員らがいる様子を拡散した 。 さらに即応支援部隊は中央予備警察が所有していた 全文をよむ
◼️中央予備警察(CRP)のキャンプを制圧するための激しい戦闘…「即応支援部隊」(RSF)はキャンプの掌握を発表 【ハルツーム:本紙】 スーダンの即応支援部隊は日曜日、ハルツームの中央予備警察のキャンプを制圧したと発表した。一方目撃者らの報告によると、国軍からの援軍が到着し、国軍の軍用機による集中的な空爆が実施されたのちもキャンプ周辺で戦闘が継続したという。 ハルツームでは、即応支援部隊がハルツーム南部カラークラ郊外の広範囲に広がる、中央予備警察の中央予備キャンプを 全文をよむ
■刑務所当局は人種差別的な決定を実行し、「カンティーナ」口座から囚人に治療を支払わせる 【ガザ:本紙】 「カンティーナ」とは、囚人の口座にある預金のことである。刑期中、刑務所管理局から提供される食料は不足しており、加えてその品質が悪いことから、多くの食料がその口座から購入される。つまり治療を受けるため囚人は食料を買う機会が奪われることを意味する。 さらに同機構は、この人種差別的措置が、過激派の大臣であるイタマル・ベングヴィール氏の支配する管理局に対し、極右のイスラエ 全文をよむ
■刑務所当局は人種差別的な決定を実行し、「カンティーナ」口座から囚人に治療を支払わせる 【ガザ:本紙】 刑務所当局は、国際法に違反する恥ずべき行為として、囚人に対する治療費の請求を開始するという、人種差別的な措置を講じる法律を制定した。それは、癌を患っているワーリド・ダッカ受刑者に対する虐待政策を続行している最中のことである。 ≪治療費の支払い≫ 上記の措置は、過激派の国家安全保障大臣であるイタマル・ベングヴィール氏が、イスラエルの刑務所長官であるケイティ 全文をよむ
■シリア難民に関する会合後のハッジャール氏:我々は、支援のドル化を断固たる拒否を強調する 【本紙】 暫定政権のヘクトール・ハッジャール社会問題大臣の広報室は、「ハッジャール大臣は5月26日の記者会見で発表したレバノンのシリア難民支援のドル化を拒否する明確な立場や、同日に当事者と協議しこの問題の明確な結論を持ち帰ることを約束した国連常駐人道調整官のイムラーン・リーザー氏と開催した会議を受けて、本日(6月20日)、イムラーン・リーザー氏の代理としてエドワール・ベグビディール氏、国 全文をよむ
■イラクは50万人以上の避難民救済に向け国際的な支援を要請 【バグダード:本紙】 同様に「エンジニアや国連の各組織との協力を通じて活用できる労働力などからなる国家的なポテンシャルの存在」についても述べた。 一方ダルダリー氏の同行団に対しては、「水資源省、農業省、電力省、南部の湿地帯を訪問したうえで、求められるニーズを明確化し、現状を改善するためにビジョンや意見、経験を交換する」よう呼びかけた。同様に「周辺諸国の水関連政策に起因して、また水問題および電力の生産地移転に 全文をよむ
■パレスチナ指導部はイスラエルとの会談を取りやめ、入植の危険な加速に対して新たな措置を講じると脅迫 【ガザ、ラーマッラー:本紙】 米国国務副長官がパレスチナに到着する前日の夜、同国指導部は、475以上の入植地を建設するというイスラエル政府の決定をうけ、占領国との関係に関連する複数の措置を講じると脅迫した。 パレスチナ指導部はさらに、ヨルダン川西岸での入植活動を加速し、またこれを批准することを過激派のベツァルエル・スモトリッチ大臣に認可するというイスラエル政府の決定に 全文をよむ
■イラクは50万人以上の避難民救済に向け国際的な支援を要請 【バグダード:本紙】 イラクのアブドゥッラティーフ・ジャマール・ラシード大統領は日曜日、約60万人の避難民がきわめて複雑かつ困難な状況下で生活していると述べ、国際連合に対し、避難民に関する問題の解決および国内の経済・開発の促進のために自国を支援するよう呼びかけた。 イラク大統領府の広報オフィスは、ラシード大統領が「バグダードの宮殿で、国連事務次長補で国連開発計画アラブ諸国地域局長のアブドゥッラー・アブドゥッ 全文をよむ
■リビア:検事がハフタル氏派の軍人による襲撃を受け、複数の人権団体がこれを非難 【トリポリ:ナスリーン・スレイマーン、本紙】 そして、「検察庁の職員に対する暴行は、法廷や司法制度に悪影響を与える行為に他ならない。司法国家にとって不可欠で強固な砦というべき検察の聖域を著しく侵害するものだ」と断言した。 また、ハフタル軍に対して、武装勢力による一連の暴力行為を止めさせるように強く求め、とりわけ東部地域では頻度が増していると訴えた。そして、AOHRの情報筋からの話として、 全文をよむ
■リビア:検事がハフタル氏派の軍人による襲撃を受け、複数の人権団体がこれを非難 【トリポリ:ナスリーン・スレイマーン、本紙】 リビア北東部の都市ベンガジで、武装組織「ターリク・イブン・ズィヤード旅団」の構成員らがアフマド・カタアーニー検事正を襲撃したと地元メディアや複数のソーシャルメディアプラットフォームが報じた。 カタアーニー検事正は、ベンガジ南部の「公共財産検察局」の局長を務めている。「公共財産検察局」とは、公共財産や公有地の差し押さえに関する調査を行うため、全 全文をよむ
■秦中国外相は、ブリンケン米国務長官に対し、自国への内政干渉を止めるよう要求…習中国国家主席は「パレスチナ問題の公正な解決を支持する」と述べ、アッバースパレスチナ大統領は「パレスチナの正当な権利に対する中国の支持」に謝意を表明 【諸通信社】 習近平中国国家主席は昨日、マフムード・アッバースパレスチナ自治政府大統領と会談し、パレスチナ問題の公正かつ永続的な解決を推進するべく、パレスチナとの調整および協力を強化する準備ができていると明らかにした。また中国政府はアメリカ合衆国に対し 全文をよむ
■駐モーリタニア・ロシア大使:来月7月末にロシア・アフリカ首脳会議を開催予定 【ヌアクショット:本紙】 ロシアのボリス・アナトーリエヴィチ・ジルコ駐モーリタニア大使は、「第2回ロシア・アフリカ首脳会議は、来たる7月26日から29日まで、ロシア第2の都市サンクトペテルブルグで開催される予定だ」と述べた。 ロシア連邦の建国記念日(ロシア・デー)に合わせてジルコ大使は、「(第2回)ロシア・アフリカ首脳会議では、ビジネスフォーラムを含む様々なイベントの開催が予定されている。 全文をよむ
■スーダーニー首相がエジプト訪問を開始:「合意が最優先事項である」 【バグダード:本紙】 同首相は「イラクはテロ攻撃の影響にもっともさらされた国家の一つであり、それに勇敢に対応した」と付け加えた。 同首相は、イラク代表団のエジプトへの訪問が「二国間の兄弟関係の精神の表れであり、両国を結びつける歴史関係の確認である」と強調した。さらにアズハル総長に対しても、「アズハルの栄誉ある役割と、それが全ムスリムの間で得ている立場」を鑑み、イラクを訪れるよう呼びかけた。 全文をよむ
■スーダーニー首相がエジプト訪問を開始:「合意が最優先事項である」 【バグダード:本紙】 イラクのムハンマド・シヤーウ・スーダーニー首相が高位閣僚代表団のトップとして月曜日、イラク・エジプト合同高等委員会の会合に出席し、金融、ビジネス、観光などの成長分野における相互理解にかかわる一連の覚書を締結することを目的として、エジプトの首都カイロに到着した。 スーダーニー首相の事務所からの声明によると、同首相は「エジプト側と一連の協議・会談を行う」という。 同首相は 全文をよむ
トリポリ【クドゥス・アラビー】 リビアの元大佐(=指導者)のムアンマル・カッザーフィーの息子のハンニバル・カッザーフィーの問題が再浮上した。これは、ハンニバルがレバノンの拘束地でハンガーストライキの後に体調が悪化した後のことである。レバノンでは、同人の弁護士が一連の記者会見で、ハンニバルの即時釈放を要求しつつ、この弁護士の依頼人(=ハンニバル)の健康が徐々に悪化していると強調した。 これに反論して、イタリア在住のリビアの若者の一人が発信した短い動画の中に、リビアの国民統一政府 全文をよむ
◾️エジプトのアビー・ザアバル刑務所から流出した書簡…侵害行為に対向ためにストライキを警告する収監者たち 【カイロ:本紙】 アビー・ザアバル刑務所の収監者たちの中で最も多い不満は、刑務所の監房が過密状態であることである。というのも、一つの監房に入れられている収監者の数は、昨年の夏ではたった33人であったが、(現在では)少なくとも45人に達し、それぞれの収監者に割り当てられた床の就寝スペースはわずか40センチメートルにも満たないようになったのだ。 収監者たちは刑務所 全文をよむ
◾️エジプトのアビー・ザアバル刑務所から流出した書簡…侵害行為に対向ためにストライキを警告する収監者たち 【カイロ:本紙】 エジプトの刑務所内でのストライキは、近ごろ、収監者たちが受けた侵害行為に対抗してとる選択肢となった。 エジプトの首都カイロから北東約30キロに位置するアビー・ザアバル刑務所から流出した書簡の中で、収監者たちは彼らに対する多数の侵害行為のせいで刑務所内でのゼネストを宣言するかもしれないと述べている。 また彼らは同書簡の中で、「刑務所の管 全文をよむ
■キルクークでの「イスラーム国」の攻撃によりイラク人将校2人が死亡、兵士3人が負傷 【イスタンブール:アナトリア通信】 イラク国防省は日曜日、北部のキルクーク県でダーイシュ(イスラーム国)の攻撃により将校2人が死亡し、兵士3人が負傷したと明らかにした。 同省のセキュリティ・メディア・セルは、イラク通信社が発表した同省の声明で「我々の軍がテロ組織ダーイシュに対して行った激しい攻撃と質的な作戦の後、この組織は自らの存在を証明しようとしている」と述べた。 そして 全文をよむ
■ハルツーム:停戦開始から数時間、張り詰めた静けさ 【ハルツーム:アナトリア通信】 木曜日、ハルツームでは軍用機が多数展開し重火器や小火器を使用したスーダン軍と即応支援部隊との間での激しい衝突が勃発した結果、首都南部の石油貯蔵施設で火災が発生した。 一方、金曜日、スーダン軍と即応支援部隊は、国土全域において土曜に始まる24時間の停戦に合意した。これはサウジアラビア政府とアメリカ政府の発表によるものだ。なお、サウジアラビア外務省が発出した声明によると、両政府は先月から 全文をよむ
■ハルツーム:停戦開始から数時間、張り詰めた静けさ 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダンの首都ハルツームは土曜(10日)、国土全域において24時間実施される軍と即応支援部隊(RSF)との間の停戦開始に伴って、比較的静かな状態となっている。 停戦はハルツームの現地時間で朝6時(グリニッジ標準時では4時)に開始し、24時間実施される。 目撃者らやアナトリア通信の特派員によると、土曜朝の停戦開始以降、戦場のハルツームの町は静けさが支配し、砲撃音や爆撃音、飛行 全文をよむ
パレスチナ:行政拘留に対し囚人がストライキを行い、支援を求める ■行政拘留者2人が9日間のストライキの末に占領軍から勝利をもぎ取り、その仲間たちは大規模闘争に備える 【ガザ:本紙】 囚人のカーイド・ファスフースさん(34歳)とアフマド・ムサーラマさん(25歳)は、行政拘留を延長しないというイスラエル側の誓約を得て、9日間続いた公開ハンガーストライキを終了した。その一方、激化する行政拘留に反対するべく今月18日に公開ハンガーストライキを実施する準備が、行政拘留者の間で 全文をよむ
■エジプトが渡航を希望するスーダン人に事前の入国ビザ取得を課す…人権団体「この決定は人道的惨事を引き起こすだろう」 【カイロ:本紙】 エジプトのカスタル越境管理局がアシュキット国境通行所のスーダン側当局に通達した決定によると、エジプト当局はスーダン人がエジプトに入国する際の新たな条件を課し、彼らに事前のビザ取得を義務付けた。 通達された内容によると、この決定は明日土曜日から適用され、それ以降スーダン人によるエジプトへの入国は、当事者の年齢や性別を問わず、事前のビザ取 全文をよむ
■シリアが世界観光機関中東地域委員会の第49回会合に参加 【シリア国営通信:アンマン】 同氏は、経済、文化、環境分野における持続可能な開発の目標を達成する上で観光セクターが果たす重要性を指摘しつつ、「西側諸国による一方的な経済制裁の負荷にもかかわらず、政府が観光産業の発展に向けて行っている努力は止まることはなかった」と述べた。 マルティーニー氏は、観光省と卓越性・創造局が2025年にシリア青年観光フォーラムを開催する予定であることを明らかにした。 さらに同 全文をよむ
■シリアが世界観光機関中東地域委員会の第49回会合に参加 【シリア国営通信:アンマン】 世界観光機関中東地域委員会の第49回会合が今日、ヨルダンの首都アンマンで開催された。 シリアのムハンマド・ラーミー・マルティーニー観光大臣は会合中のスピーチのなかで、友好国であるサウジアラビア王国に同機関中東地域委員会の本部が存在することに焦点をあてつつ、同会合が「地域レベルにおける、観光事業の優先順位および次なる段階の展望について協議する機会となる」との指摘を行った。 全文をよむ
■アラブ諸国とシリア政府との関係正常化を妨げるために、より厳しい「制裁」措置を課すことを希求する米国…米国占領軍はシリア東部で「アラブ系」民兵組織の結成を目指す 【ダマスカス:本紙】 一方ウェブサイト「ヴォイス・オブ・アメリカ」はレポートのなかで、「米国はシリアに対する制裁強化に向けて圧力をかけている」としつつ、「米国の立法者らはシリアへの制裁を強化し、シリア政府との関係正常化を妨げるような法案を構想している」と指摘した。 同サイトはまた、この法案が米国のジョー・ウ 全文をよむ
■アラブ諸国とシリア政府との関係正常化を妨げるために、より厳しい「制裁」措置を課すことを希求する米国…米国占領軍はシリア東部で「アラブ系」民兵組織の結成を目指す 【ダマスカス:本紙】 アスル・プレスが掲載したリーク情報によると、米国政府が率いるいわゆる「有志連合」軍は、これまでダイル・ザウル県の田園地帯で採用してきた複数の指導部を変更し、さらに「シリア民主軍」に従属しており、アキーダート族に属するアフマド・ハビール氏を指導者とする「デリゾール軍事評議会」といった一部の勢力の名 全文をよむ
■アラブ諸国とシリア政府との関係正常化を妨げるために、より厳しい「制裁」措置を課すことを希求する米国…米国占領軍はシリア東部で「アラブ系」民兵組織の結成を目指す 【ダマスカス:本紙】 米国占領軍がジャズィーラ地域のアラブ系部族と会談するために彼らに接近すること目的として、シリア北東部の諸地域で「アラブ」民兵組織の結成を希求するなかで、米国のウェブサイトは「米国はシリアに対する制裁強化に向けて圧力をかけている」と述べた。 ウェブサイト「アスル・プレス」が報じたところに 全文をよむ
■リーカーニー建設・住宅大臣がサッダーム政権を称賛したとされる動画が流布し、国内の論争を巻き起こす 【バグダード:本紙】 続けて「あの発言は、断固として前政権と現政権を比較するためのものではなく、当時の社会の現実についてのものだった」と釈明した。 ワファー・シャンマリー国民議会議員は、リーカーニー氏がイラク人を、「職務的ではなく、ナショナリズムの視点から見ている」と非難した。 彼女は、「シーア派の宗派主義と失敗を非難するリーカーニー氏の発言に驚いている。イ 全文をよむ
■リーカーニー建設・住宅大臣がサッダーム政権を称賛したとされる動画が流布し、国内の論争を巻き起こす 【バグダード:本紙】 イラクの一部のSNSで、サッダーム・フセイン(前大統領)の時代について語り、「当時の方が今より良かった」と述べるバンキーン・リーカーニー建設・住宅大臣の動画が拡散された。リーカーニー氏はこの声明を否定し、動画が「部分的」であることを強調したが、この出来事はイラク国内で論争を巻き起こした。 リーカーニー氏は動画の中で、「シーア派は自分たちでは何も生 全文をよむ
■新たな候補者:レバノン大統領選挙の停滞を解消する存在 【ラービハ・サイフ・アラーム(アフラーム政治戦略研究センター研究員)】 ≪候補者はいたが大統領にはなれず≫ レバノン議会は、その政治ゲームのルールを変えられるという大きな期待の中で2022年5月の選挙から最初の1年を終えた。しかしこの最初の1年にレバノンで期待された変化は生じなかった。というのも(2022年5月の議会選挙で)選出された新しい(党派・宗派の)構成を反映した政府の新たな大統領に関する合意形成に議会ブ 全文をよむ
■新たな候補者:レバノン大統領選挙の停滞を解消する存在 【ラービハ・サイフ・アラーム(アフラーム政治戦略研究センター研究員)】 レバノンでは、7か月間にわたり硬直している大統領選挙問題において、新たな人物の名前を広める新しい動きがこの数日間の間で起こっている。その中で最も注目すべき人物の名前は、元財務大臣であり、現在は国際通貨基金の中東及び小アジア部門の責任者であるジハード・アズウール氏である。ジハード・アズール氏の名前は潮流や分極化を超えた合意を得た候補者として、数週間前か 全文をよむ
ロンドン【クドゥス・アラビー】 EU委員会は、委員会高官の一人の発言を擁護した。この高官は、セウタとメリリャをスペイン領だとみなした。これは、ラバトの政府がEU委員会に提出した、両市に対する主権の性質に関する抗議に対する委員会の反論でのことだ。 EU委員会副委員長でギリシャ人のマールグリティス・シーナース氏は、以前の発言でセウタとメリリャをスペイン領とみなした。スペインのエルパイス紙は、モロッコがEU委員会に提出した、問題の発言を拒否する抗議の書簡を掲載した。モロッコ政府のム 全文をよむ
カイロ【クドゥス・アラビー】 諸般の独立系人権団体は、エジプトの人権問題への批判を続けた。これについては、刑務所や留置所でこの5月の間に4件の死亡例が発生している。 諸団体は、ハーリド・サイード・ナージー(薬剤師、医療コンサルタント、ムスリム同胞団の政治部門である自由公正党所属の元シューラー議会議員)が、昨日刑務所で天に召されたと発表した。 ナージー氏は、2013年10月4日に逮捕されており、ベニスウェフでの第96軍事問題で終身刑が言い渡されていた。本件は、今5月のエジプトの留 全文をよむ
■シリア・アラブ軍がイドリブ県内のテロリスト拠点を破壊 【ダマスカス:本紙】 シリア・アラブ軍は昨日、ガーブ平原のほか、イドリブ県南部の田園地帯にあるザーウィヤ山地方で確認されたテロ組織「ヌスラ戦線」の隊列および拠点に対し、重砲および多連装ロケット砲による攻撃を加えた。これはシリア北西部の「緊張緩和地帯」で、ヌスラ戦線が幾度となる停戦合意に違反したことへの対応であった。一方ヒムス県東部の田園地帯にあるスフナ砂漠では、陸軍の隊列がテロ組織「イスラーム国」と激しく衝突した。 全文をよむ
【ダマスカス:本紙】 シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、自国に課せられた一方的な強制措置が、シリアのあらゆる社会階層、特に子供たちに影響を与えているとの見解を述べた。 シリア国営通信『SANA』が報じたところによるとミクダード氏は昨日、国連児童基金(UNICEF)の新シリア常駐代表に就任した木村泰正から信任状字を受領した。ミクダード氏はこの際、「シリア政府とUNICEFの間で、健康、教育、安全な飲料水の確保といったさまざまな分野でなされている、既存の協力の重 全文をよむ
■外務在外居住者省「植民地時代の遺産を回復し、人々を支配したいというフランスの夢は、もはや今日の世界に適合しなくなった」 【ダマスカス:本紙】 声明はさらに次のように続けた。「時代遅れのフランス外交部は自らの立場を見直さなければならない。なぜなら世界中の人々が、偽りの言葉による覇権と権利の略奪の時代が、恒久的なかたちで終焉を迎えたことを認識しているからである」。 フランスは最近、シリアに向けたアラブの開放的な動きに反対する声明を発表したが、これは欧米諸国の立場を強調 全文をよむ
■外務在外居住者省「植民地時代の遺産を回復し、人々を支配したいというフランスの夢は、もはや今日の世界に適合しなくなった」 【ダマスカス:本紙】 シリアは「植民地時代の遺産を回復し、人々を支配したいというフランスの夢は、もはや今日の世界に適合しなくなった」としつつ、「フランスの外交部は、現実と乖離した自らの立場を見直さなければならない」と断言した。 シリア外務在外居住者省は昨日の声明で「我々は昨今、サウジアラビア王国でのアラブ首脳会議でシリアに対して歴史的な諸決定がな 全文をよむ
◾️アラブ連盟がシリア問題に対する決議を発表 【ダマスカス:本紙】 アラブ連盟はその決定のなかで、「今年2月6日にシリア北部を襲った壊滅的な地震災害に関して、アラブ諸国とシリア国民との連帯」を確認した。さらにシリアへの人道支援を継続する重要性を強調し、国際社会に対しては、いかなる政治化から離れ、人道的観点からこの災害の余波に立ち向かうためにさらなる支援を提供するよう呼びかけた。 さらに「それがシリアの領土一体性への脅威、領土全体におけるシリアの主権に対する侵害、地域 全文をよむ
◾️アラブ連盟がシリア問題に対する決議を発表 【ダマスカス:本紙】 同様に、2023年5月1日に開催されたシリアに関するアンマン会議で発表されたアラブ声明と、「シリア危機がシリアとその国民にもたらした、すべての人道的、安全保障上の、政治的結果に対処するための、シリア危機の解決に向けた取り組みにおいて、アラブ諸国が主導的な役割を果たそうとする熱意」を歓迎した。 さらに同決議は、「アンマン宣言で合意された内容に沿って、国境をまたぐ避難、テロ、麻薬密輸の直接的、間接的影響 全文をよむ
◾️アラブ連盟がシリア問題に対する決議を発表 【ダマスカス:本紙】 さらに決議は、包括的な国民和解の実現を目指すための措置として、シリア憲法委員会の活動を再開する必要性に焦点を当てた。また同連盟は「シリア危機の解決に向けた取り組みにおける、アラブ諸国の主導的役割を活性化するための努力」を歓迎した。さらに「シリアの主権、領土の統一と安定、領土一体性の維持に向けたコミットメントの革新」という観点から、「シリア領土の統一と一体性」を強調した。 さらにこうした立場が、アラブ 全文をよむ
◾️アラブ連盟がシリア問題に対する決議を発表 【ダマスカス:本紙】 アラブ連盟は公式ホームページ上で、先週サウジアラビアのジェッダで開催された第32回アラブ連盟理事会首脳会議の決議を公開した。この決議は全32章からなる109ページで構成されており、そのうち第4章がシリア問題を扱うものであった。 アラブ連盟の決議では、テロや国境をまたぐ麻薬密売問題について取り扱われたほか、国外避難がもたらす影響「に対処し、避難民の自発的かつ安全な帰還のための適切な環境の構築を強化する 全文をよむ
■テロリストらガーブ平原の静寂を打ち破る…シリア・アラブ軍がこれに対応…ロシア軍とトルコ軍がアイン・アラブ市の郊外で合同パトロールを実施 【ダマスカス:本紙】 一方イドリブ県の田園地帯で活動する陸軍の複数部隊は、同県東部の田園地帯にあるサーン村周辺部のほか、同県南部の田園地帯に位置するザーウィヤ山地方にあるファティーラ村、フライフィル村、マジダリヤー村に展開されたヌスラ戦線の各拠点に砲撃を加えた。 複数の反体制系メディア筋が報じたところによると、シリア・アラブ軍によ 全文をよむ
■テロリストらガーブ平原の静寂を打ち破る…シリア・アラブ軍がこれに対応…ロシア軍とトルコ軍がアイン・アラブ市の郊外で合同パトロールを実施 【ダマスカス:本紙】 シリア北西部・ガーブ平原の北西部で「緊張緩和地帯」に相当する地域の接触軸に10日以上にわたってほぼ完全な静寂が広がったのち、テロ組織「ヌスラ戦線」が昨日、スィルマーニーヤ軸の戦況を激化させることでこれを打ち破った。その後シリア・アラブ軍がこれに対応することを余儀なくされた。 さらに陸軍の複数部隊が東部砂漠地方 全文をよむ
■ミーカーティー氏は南部での「ヒズブッラー」の作戦に関してどのようにコメントしたか? 【ベイルート:本紙】 ナジーブ・ミーカーティー暫定首相は今日の午前、自身の顧問であるブトルス・アサーキル大使とズィヤード・ミーカーティー氏の立ち合いのもと、首相官邸でジョアンナ・ウロネッカ国連レバノン担当特別調査官と会談した。 会談では、「レバノンの新大統領を選出し、必要な改革を実施するにあたっての、レバノンの政治指導部や国会議員らがもつ役割」が強調されつつ、レバノンにおける現行の 全文をよむ
■ミクダード外務在外居住者大臣「シリアはアラブ連盟への復帰に際するアラブ諸国の歓迎に驚くことはなかった」 【ダマスカス:本紙】 シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、自国が「シリアのアラブ連盟への復帰に対するアラブ諸国の歓迎に驚くことはなかった」としつつ、シリア代表団がジッダにおけるアラブ連盟首脳会議のなかで見出した感情が「シリア国民とシリアの指導部に対する恒久的かつ継続的な感情である」と述べた。そしてそこで、「アラブ諸国は指導部、国民のレベルでシリア人に対する 全文をよむ
■ベン・グヴィル大臣によるアクサー・モスク襲撃に対するアラブの拒否とイスラエルの緊張化政策への警告 【カイロ:本紙】 アラブおよびイスラームの諸国、組織、運動は日曜日、イスラエルのイタマル・ベン・グヴィル国家安全保障大臣によるエルサレムのアクサー・モスクへの襲撃に対する拒否を発表し、イスラエルによる緊張化を停止するよう求めた。サウジアラビアは外務省声明のなかで、「襲撃に対する王国の強い非難と糾弾」を表明し、これらの組織的行為が「あらゆる国際慣習法や憲章に対する明らかな違反であ 全文をよむ
■中東諸国に対し米国は、F-16戦闘機の提供を要請するだろうか?またロシアはどう反応するか? 【ロンドン:本紙、フセイン・マジュドゥービー】 この点に関して、一部の欧州諸国はウクライナに対するF-16戦闘機の供与を望んでいるにもかかわらず、米国が武器取引において設定した条件に基づき米国政府の承認を必要とする。この条件とは、それを無視して武器供給を行わないと規定するものである。そして、この米国の承認こそが昨日金曜(19日)、日本で開催されたG7サミットの中で、アメリカのジ 全文をよむ
■中東諸国に対し米国は、F-16戦闘機の提供を要請するだろうか?またロシアはどう反応するか? 【ロンドン:本紙、フセイン・マジュドゥービー】 米国は、ロシアとの戦争に立ち向かっているウクライナへの支援として、米国のF-16戦闘機を所有する多くの国家が、それをウクライナに提供することを承認した。この戦闘機の供給元について、それらが中東であるのか否か、またこうした展開に対するロシアの反応がどういったものであるのかといった疑問がある。 実際、米国を筆頭とする西側諸国はこの 全文をよむ
■モロッコ、アルジェリア、オマーン、アラブ首長国連邦、クウェート、スーダンの各首脳の欠席、そしてアサド大統領の出席のもと、ジェッダでアラブ連盟首脳会議が開幕 【ドーハ:本紙】 アラブ連盟理事会の第32回首脳会合が金曜日、シリア政権のトップであるバッシャール・アサド大統領が参加のもと、サウジアラビアのジェッダで開幕した。同大統領は木曜日の夜にジェッダに到着した。 カタール通信社は、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長がムハンマド・ビン・アブドゥッラフ 全文をよむ
■今月25日に開催予定のダマローズ収穫フェスティバルの実施に向けた準備が完了 【シリア国営通信:ダマスカス郊外】 またダマスカス郊外県が農業、水、電力に関連する各部局と農民組合に対し、活動を妨げている困難を特定するよう要請したとしつつ、同フェスティバル開催場所に仮設レストランが設置され、そこで活動するよう地元コミュニティの女性らへの奨励が行われることが決定していると指摘した。そのほか、特設ブースでの商品展示やプロモーションの企画が実施される予定だという。 ビータール 全文をよむ
■今月25日に開催予定のダマローズ収穫フェスティバルの実施に向けた準備が完了 【シリア国営通信:ダマスカス郊外】 ダマスカス郊外県は、シリア開発信託と「シャームのバラ」協会の協力のもと、今月25日に開催予定のダマローズ収穫フェスティバルを開始するために必要な準備を完了した。 ナバク郡マラーフ村で毎年開催される収穫フェスティバルは、その名称が長年にわたってダマローズと結びつけられてきた同村の人々にとって社会的かつ歴史的な儀式である。また同フェスティバルは、関連するすべ 全文をよむ
■「大国がイスラエルを懲罰から保護しているために、1000の国連決議が未実施のままである」 【ロンドン:本紙・諸通信社】 国連は昨日月曜日ニューヨークの本部で、パレスチナのマフムード・アッバース大統領の出席のもと、歴史上初めて1948年のパレスチナのナクバを追悼した。この際同大統領は、「パレスチナ問題について、これまで約1000の国連決議が国連、総会、そして安全保障理事会によって採択されてきた」としつつ、「1947年からそれらのいずれもが実施されていない」と述べた。 全文をよむ
■エジプト外相と国連特別代表がシリアに関するアラブ連盟の決定について協議 【カイロ:本紙】 同報道官によると、シュクリー外相はまた、長引く危機を終結させる取り組みのなかでアラブ諸国が果たしている役割について、「親愛なるシリア国民の苦しみを取り除くために、シリア問題担当国連特別代表によって代表される国連や、国際的なパートナーたちとの緊密な連携を要する」と述べた。 一方ペデルセンシリア問題担当国連特別代表は、閣僚委員会と緊密な連携を行うことでシリア危機の段階的な解決を後 全文をよむ
■エジプト外相と国連特別代表がシリアに関するアラブ連盟の決定について協議 【カイロ:本紙】 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は日曜日、ゲイル・ペデルセンシリア問題担当国連特別代表から受けた電話連絡のなかで、シリアに関するアラブ連盟の決定について議論した。 これはエジプト外務省の報道官であるアフマド・アブー・ザイド大使が発表し、ドイツ通信社がそのコピーを入手した公式声明のなかで明らかにされたものである。 アブー・ザイド報道官が述べたところによると、シュ 全文をよむ
■ガザ戦闘の停戦交渉は大きな障害により難航している 【イスタンブール:アナドル通信社】 パレスチナの情報筋は金曜日、「パレスチナ諸派とイスラエルとの停戦交渉は、本日もエジプトの首都カイロで続いているが、両者の最終的な停戦合意成立を阻む重大な障害が存在する」と述べた。 情報筋が匿名を条件に語ったところによると、パレスチナ武装組織「イスラーム聖戦運動(PIJ)」の政治部のムハンマド・ヒンディー指揮官は、木曜日カイロに到着し、金曜日は、先週の火曜日未明から続く軍事衝突の鎮 全文をよむ
■チュニジアの内務大臣はジェルバ島襲撃に対する迅速な対応を賞賛する…一方、議会は内務大臣に対して警備隊員の採用に関する見直しを求める。 【チュニジア:本紙】 チュニジアのカマール・フィキ―内務大臣は、治安部隊がジェルバ島にあるアル=ガリーバ・シナゴーグを襲撃した実行犯に対して迅速な対応を取ったことを賞賛した。一方、複数の議員は大臣に対して、襲撃犯と同様に、過激派から命令を受けた警備隊員が存在する可能性を踏まえ、警備部隊内部の採用を見直すよう訴えた。 同大臣は木曜日午 全文をよむ
■アサド大統領がサウジ国王から、今月19日に開催されるアラブ連盟理事会第32回首脳級会議に参加するよう招待を受ける…アサド大統領「首脳級会議によって、アラブ人民の願望を達成するためのアラブ諸国協働体制が強化されるだろう」 【ダマスカス:本紙】 スダイリー氏は次のようにツイートした。「バシャール・アル・アサド大統領閣下は今日、サウジアラビア首相でもあるムハンマド・ビン・サルマーン皇太子殿下が達成した歴史的功績に対し、深い賞賛の意を表明した」。 一昨日、サウジ政府とシリ 全文をよむ
■アサド大統領がサウジ国王から、今月19日に開催されるアラブ連盟理事会第32回首脳級会議に参加するよう招待を受ける…アサド大統領「首脳級会議によって、アラブ人民の願望を達成するためのアラブ諸国協働体制が強化されるだろう」 【ダマスカス:本紙】 バッシャール・アサド大統領は、二聖モスクの守護者であり、親愛なるサウジアラビア王国のサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・サウード国王から、今月19日に同国のジェッダで開催される、アラブ連盟理事会第32回首脳級会議への参加に向けた招待 全文をよむ
■麻薬撲滅運動をめぐるバグダード国際会議の会期が終了…情報交換に関するアラブ地域協定 【バグダード:本紙】 犯罪率の上昇 声明は「参加者らは、麻薬ビジネスと麻薬の密輸が犯罪率の上昇と非合法で組織的な犯罪グループの形成につながり、それが暴力の増加と公共の安定を脅かすことに加担し、国内の平和と安全の、法の支配の基礎分子を破壊することになることに合意した」と付け加えた。さらに、「麻薬に対抗するためには共同参加のアプローチに従う緊急の必要があり、それはこの危険な悪に立ち向か 全文をよむ
■麻薬撲滅運動をめぐるバグダード国際会議の会期が終了…情報交換に関するアラブ地域協定 【バグダード:本紙】 先日水曜日、イラク、イラン、トルコ、シリア、レバノン、サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦、エジプトが、麻薬カルテルに関する証拠の収集と情報の交換のメカニズムを円滑化・迅速化するため、アラブ諸国と地域内国家間の麻薬撲滅運動にかかわる「連絡事務所」の設立と「連絡司令官」の任命について合意した。 2日間(5月9日から10日)にわたって業務が続いた「麻薬撲滅の 全文をよむ
■エジプトの船舶が米国人、英国人を含む数百人をスーダンから輸送 【ハルツーム:本紙】 エジプト運輸省が明らかにしたところによると、紅海沿岸に位置するサファガ港が火曜日、ポートスーダン港から到着した、エジプト海軍に属する船1隻を受け入れた。同船にはスーダンで立ち往生していた466人が搭乗していた。 同省は声明のなかで、サファガ港が272人のエジプト人、184人のスーダン人、5人の英国人、3人のルワンダ人、1人の米国人、1人のケニア人を受け入れたと述べた。 さ 全文をよむ
■交渉は「大きな進展」に至らず…戦闘は依然として継続 【ハルツーム:本紙】 目撃者らは本紙に対し、ハルツーム南部のサーリヤー商業複合施設で大規模な火災が発生したほか、ハルツーム国際空港とスーダン郵便会社に近いアフラーモールで略奪が続いていると語った。 目撃者らは同様に、「即応支援」部隊は、少将階級の指揮官らに率いられた陸軍傘下の共和国防衛隊の隊員130名が降伏したと述べた。さらにスーダン人民解放運動の指導者ミンニー・アルクー・ミナーウィー氏は、2021年8月にダルフ 全文をよむ
■交渉は「大きな進展」に至らず…戦闘は依然として継続 【ハルツーム:本紙】 ハルツームで戦闘が続くなか、サウジアラビアの外交官が昨日月曜日に伝えたところによると、ジェッダで行われた紛争当事者間の停戦交渉は「大きな進展」を得られなかった。 同外交官はAFP通信に対して「交渉は今のところ大きな進展を得られていない」と述べた。さらに続けて、「恒久的な停戦は交渉の議題とはなっていない。双方がともに戦闘の終結が可能であると考えている」と述べた。 さらに同外交官は、特 全文をよむ
■占領下エルサレム:数十人の入植者がアル=アクサー・モスクに突入 【エルサレム:DPI通信】 この呼びかけは「入植者らの計画からアル=アクサーを保護するための動員の必要性」を強調し、「イスラームの聖地に対する宗教戦争は収まることがない」と指摘した。 さらに同通信によると、「ハイカルの各組織は、エルサレム旧市街における『旗の行進』に加え、エルサレム占領を記念して、アル=アクサー・モスクへの大規模な突入の実行を計画している」という。 また同通信によると、「アル 全文をよむ
■ ブリタ外相:シリアをアラブ連盟に復帰させる決定はシリア危機に対する包括的かつ恒久的な解決策に繋げる必要がある。 【ラバト:本紙】 モロッコのナースィル・ブリタ外相は、シリアのアラブ・ファミリー復帰に関するアラブ連盟の決定について、この国の危機に対して、恒久的かつ包括的な解決策へ導く政治の道筋を開くためには(アラブの)総意が必要だと述べた。また、この点についてのムハンマド6世国王の見解として、適切な枠組みの中で危機を抑え込み対応していくことの必要性が思い出されると述べた。 全文をよむ
■占領下エルサレム:数十人の入植者がアル=アクサー・モスクに突入 【エルサレム:DPI通信】 エルサレムのイスラーム・ワクフ庁は、数十人の過激派入植者が日曜日、イスラエル警察による厳重な警備のもと、マグリブ門からアル=アクサー・モスクに突入したと明らかにした。 ワクフ庁は、パレスチナの『サファー通信』が今日掲載した声明のなかで、「数十人の入植者がアル=アクサー・モスクに突入し、その中庭で扇動的な行進を行なった」と述べ、「侵入した入植者らはハイカル(神殿)についての説 全文をよむ
■スーダン:米・サウジアラビア主導のもと、国軍と即応支援部隊(RSF)が間接協議を開始 【ハルツーム:ミーアード・ムバーラク、本紙】 戦闘開始から3週間目のスーダンで、国軍と即応支援部隊(RSF)は、昨日土曜日、サウジアラビア西部のジェッダ市で、米・サウジアラビアの主導のもと、停戦に向けた間接的な協議を開始した。戦闘が勃発して以降、(国軍とRSFの)初の協議となる。 4月中旬からスーダンの首都ハルツームの中心部や主要都市で続く戦闘で、これまでに民間人500人以上が死 全文をよむ
■スィースィー大統領がパレスチナとイスラエルの双方に交渉再開を呼びかける 【カイロ:本紙】 同参事官はさらに、「会合では、地域の多くの国々が苦しみ、国民の能力を存続の危機にさらすことによって国家それ自体の基礎的な構成要素を脅かしている複数の危機について議論された。さらに会合は、同地域に暮らす数百万人の人々の人道的、経済的状況のさらなる深刻化に警鐘を鳴らすものとなった」と付け加えた。 同参事官によると、会合ではパレスチナ問題の最新の動向についても議論された。そこではス 全文をよむ
■スィースィー大統領がパレスチナとイスラエルの双方に交渉再開を呼びかける 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領はパレスチナ、イスラエルの双方に対して、パレスチナ問題の公平かつ包括的な解決のために交渉を再開するよう呼びかけた。 スィースィー大統領による発言は、同大統領による、米下院議会常設諜報委員会のマイク・ターナー委員長へのレセプションのなかでなされた。同委員長には共和党や民主党に属する同委員会の高位メンバーらで構成された大規模使節 全文をよむ
■5日間に渡る大雨で21人のイエメン人が死亡 【サナア:本紙】 さらに、火曜日には一家の4人の子供たちがシャブワ県(南東部)の溜め池で溺死した。複数の地元メディアによると、一家の4人の子供たちはサイード郡のハシャア・スフラー地区にある雨水を集める穴で溺れたという。 他方、サナア市及びサナア県では、火曜日、2件のそれぞれ別の事故で泳ごうとしていた延べ3人の子供が溺死した。 また、マフウィート県(北部)では、溜め池が崩壊したことにより月初めに4人が死亡した。そ 全文をよむ
■ライースィー大統領「イランとシリアの関係は戦略的かつ重要であり、今後も続くものである」…イラン大統領によるシリア訪問のなかで、バッシャール・アサド大統領との複数の会談がなされる 【ダマスカス:本紙】 本紙が事情に精通する情報筋から話を聞いたところ、ライースィー大統領による今回の訪問を通じて、特に電力、エネルギー、石油といった分野で両国間における複数の経済協力協定が調印されるとともに、包括的な戦略的協力協定の調印もなされることが期待されているという。 ライースィー大 全文をよむ
■ライースィー大統領「イランとシリアの関係は戦略的かつ重要であり、今後も続くものである」…イラン大統領によるシリア訪問のなかで、バッシャール・アサド大統領との複数の会談がなされる 【ダマスカス:本紙】 イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領は、「イランとシリアの関係は戦略的かつ重要であり、今後も続くものである」としつつ、自身のシリア訪問が、あらゆる分野における同国の安定および発展の枠組みのうちになされることを明らかにした。さらに同大統領は、 シリアがこれまで「常に抵抗枢軸 全文をよむ
■スーダン:ハルツームとジュナイナでの衝突により数十人が死傷 【ハルツーム:諸通信社】 スーダンにおいて、血なまぐさい戦闘が13日間続いている。首都のハルツームでは爆撃や砲撃の応酬に晒されている一方、スーダン西部のダルフールでは双方(国軍と準軍事組織「即応支援部隊」)間で結ばれた停戦合意が無視され、戦闘が激化している。 約2週間前に両者の間で勃発した戦闘が休戦の合意に達したにもかかわらず、木曜日の朝、ハルツームでは複数の戦闘機による爆撃とそれに対する抵抗が試みられた 全文をよむ
■レバノン当局が国内に居住するシリア人難民に対する逮捕・家宅捜索キャンペーンを継続 【スナック・シリアン・ドットコム】 さらに同ネットワークが明らかにしたところによると、今回強制送還されたシリア人難民の3分の1は女性あるいは児童であり、彼らのほとんどは襲撃中に激しく殴打され、辱められた。またレバノン軍は同様に、彼らが私物を携帯することを禁じたという。 レバノンのナジーブ・ミーカーティー暫定首相は昨日、閣僚ら、あるいは難民問題を担当する責任者らと2度にわたる会談を実施 全文をよむ
■レバノン当局が国内に居住するシリア人難民に対する逮捕・家宅捜索キャンペーンを継続 【スナック・シリアン・ドットコム】 レバノン国内で人種差別的な扇動行為が勢いを増すなか、同国当局がシリア人難民に対する逮捕・家宅捜索キャンペーンを継続し、実際に彼らのうち数十人が自国へと強制送還された。 シリア人権ネットワークは発表した報告書のなかで、レバノン当局が「4月初旬以降、168人におよぶシリア人難民を自国へと強制送還した」ことを明らかにした。 同ネットワークは「レ 全文をよむ
■ハサカ県東部のフール・キャンプでシリア民主軍の構成員が児童を射殺 【シリア国営通信】 民兵組織「シリア民主軍」がハサカ県東部で米国占領軍の支援のもとで管理しているフール難民キャンプで、同組織の武装構成員の手によって児童1人が射殺された。 複数の地元筋が本紙に伝えたところによると、ハサカ県東部の第8地区にあるフール・キャンプで、シリア民主軍の武装構成員1名が児童1人に向けて発砲し、この児童を即死させた。 米国占領軍とシリア民主軍は、ハサカ県東部のフール・キ 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」や「トルキスタン・イスラーム党」のテロリストらがイドリブ県内で挑発行為を行うために準備 【シリア国営通信】 ロシア国防省は、イドリブ市およびその各郊外地区に展開する複数のテロ組織が、民間人を狙った挑発的な攻撃のほか、シリア・アラブ軍およびロシア軍に対する非難行為を行うために準備していることを明らかにした。 フマイミーム市ロシア調整センターの副所長であるオレグ・ゴリノフ海軍大佐は、記者会見で次のように述べた。「当センターがイドリブ県の緊張緩和地帯内に暮 全文をよむ
■エジプト移民担当大臣:エジプト人学生のスーダンからの緊急退避計画を検討 【カイロ:本紙】 エジプトのスハー・グンディー移民・在外エジプト人問題担当国務大臣は、在外エジプト人学生の対応にあたっている常設の国家委員会が、スーダンに留学している学生の正確な数とその所在地、彼らが現在晒されている危険度を調査すると述べた。それにより、状況や情勢に応じた緊急退避計画の見込みを客観的かつ迅速な形で総合的に判断し、状況に関する報告書を作成する。 これは同大臣が今日、木曜日に開いた 全文をよむ
■レバノン国民議会、統一地方選挙をさらに1年間延期することを承認 【ベイルート:本紙】 レバノン国民議会のイリヤース・ブー・サアブ副議長は今月12日、翌5月の地方選挙の実施は「ほぼ不可能」だと述べた。 バッサーム・マウラウィー内務大臣は今月4月3日、内務省が「5月に統一地方選挙を実施する準備ができている」と発表し、その実施に必要な資金を確保するよう求めた。 今年3月末には、国民議会の各政党ブロックは、2022年5月の議会選挙と重なり1年間延期された統一地方 全文をよむ
■サウジアラビアはイエメン危機の包括的かつ恒久的解決の実現を望む(ツイート) 【イエメン:アナドル通信社】 サウジアラビア政府は火曜日、イエメンのすべての反政府勢力(フーシ派)との和平交渉が実を結び、イエメン危機を終結させる包括的かつ恒久的な政治的解決につながることを期待していると発表した。 サウジアラビア外務省が、サウジアラビア代表団(以下、サウジ代表団という)とイエメン大統領指導者評議会(以下、評議会という)のラシャード・アリーミー議長との協議後に、公式Twit 全文をよむ
■レバノン国民議会、統一地方選挙をさらに1年間延期することを承認 【ベイルート:本紙】 レバノン国民議会は火曜日、技術上および物流上の障害と、必要な資金の確保のために、統一地方選挙を最大1年間延期することを承認した。 レバノンの地方選挙は、レバノン軍団を含む議会ブロックが大統領選出以外の目的で議会を召集することを拒否するなかで、技術上および物流上の障害のために2度目の延期がなされた。 レバノン国民議会は火曜日の立法議会で、統一地方選挙および市長選挙を、20 全文をよむ
■エジプトは、スーダンの紛争を激化するかたちでの外部勢力のスーダン紛争への介入を控えるよう要求 【カイロ:本紙】 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、いかなる外部勢力が、その規模を深刻化させるかたちでスーダン紛争に介入することを控えることの重要性を強調した。 これはシュクリー氏が今日夜、フランスのキャトリーヌ・コロンナ外務大臣から受けた、スーダンにおける現行の発展に関する協議および認識交換のための電話のなかで言及されたものである。 エジプト外務省の報 全文をよむ
■スーダン:紅海軍管区は即応支援部隊の全ての拠点を掌握したことを発表 【スーダン国営通信】 紅海軍管区は、紅海地区の即応支援部隊(RSF)の全ての拠点を国軍(SAF)が掌握したことを発表した、とスーダン国営通信社(SUNA)が伝えた。 紅海軍管区の司令官であるムハンマド・ウスマーン・ムハンマド・ハマド少将は、今日(17日)の正午の報道発表で、作戦は綿密な計画と紅海軍管区の全ての部隊の連携に基づいて行われ、市民や隊員に負傷者は出なかったと確認した。また、作戦の中でDS 全文をよむ
■民兵組織「シリア民主軍」がハサカ県内の刑務所から「イスラーム国」元メンバーらを解放…数百万米ドル相当の詐欺作戦を実効 【ダマスカス:本紙】 ノース・プレスは、同事務局の共同局長であるカファー・スィンジャール氏の証言を次のように引用した。「これらの被拘留者らは総刑期の4分の1を終えたのちに、刑務所内での模範的な振る舞いによって、有効な判決を中止するとの決定がなされたことにより、釈放された」。しかし同氏は、自身が約20人と推計したこれらの被拘留者らに対して出されていた判決の内容 全文をよむ
■民兵組織「シリア民主軍」がハサカ県内の刑務所から「イスラーム国」元メンバーらを解放…数百万米ドル相当の詐欺作戦を実効 【ダマスカス:本紙】 文書化された複数の報告によると、クルド民族主義民兵組織「シリア民主軍」の指導者含むメンバーらが、シリア北東部で支配下に置いている諸地域で、深刻な詐欺作戦を実行した。具体的には、彼らは巨額の金銭を手に入れるために、テロ組織「イスラーム国」に所属していたものを含む多数の被拘禁者を解放した。 シリア民主軍に関係するニュースサイト「ノ 全文をよむ
■軍司令官がイラク治安部隊に計画の見直しを促す:2023年は「イスラーム国」撲滅の年に 【バグダード:本紙】 合同作戦の副司令官は「戦闘員とその所有物に対して用心、警戒、注意を行い、拠点を強化し、敵が利用しようとするあらゆる抜け穴を防止するために働き、軍、警察、人民動員隊の部門間が一つのチームの精神で働くこと」を呼びかけた。 さらに同副司令官は「政府プログラムが警察隊から治安関連ファイルを受け取り始めている」と明らかにした。加えて、「残りの県を承認する計画がある」こ 全文をよむ
■シリアは在チュニジア大使館を再開し、大使を任命することを決定…湾岸アラブ諸国の会合に先立ち、ミクダード外相はジェッダで共同関係を協議 【本紙:諸通信社】 (2)に戻る 同様に、イラク外務省のアフマド・サッハーフ報道官は、同国が依然としてシリアの「アラブ的環境」への復帰を支持していると強調した。 サッハーフ氏は、「イラクはこれまでも、そして今なおシリアによるアラブ連盟への復帰を支持している」と述べたうえで、「「アラブの家」の一体性は当事各国にとってポジティ 全文をよむ
■軍司令官がイラク治安部隊に計画の見直しを促す:2023年は「イスラーム国」撲滅の年に 【バグダード:本紙】 イラク合同作戦室の副司令官のカイス・ムハンマダーウィー中尉は、治安計画の更新および見直しの重要性を強調した。また2023年がイラクに残存している「イスラーム国」構成員を撲滅する年だと指摘した一方で、政府プログラムが警察隊から治安関連ファイルを受け取り始めていることを明らかにした。 合同作戦の司令部は声明で、「当作戦の副司令官であるカイス・ムハンマダーウィー中 全文をよむ
■シリアは在チュニジア大使館を再開し、大使を任命することを決定…湾岸アラブ諸国の会合に先立ち、ミクダード外相はジェッダで共同関係を協議 【本紙:諸通信社】 (1)に戻る そのほかビン・ファルハーン氏は両国外相の公式会談に先立って、ゲイル・ペデルセンシリア担当国連事務総長特使と電話会談を行い、シリア危機の政治的解決を実現するための方法とそのために行われている取り組みについて議論した。 サウジ外務省によれば、ビン・ファルハーン氏は電話会談で、「シリアの統合、安 全文をよむ
■シリアは在チュニジア大使館を再開し、大使を任命することを決定…湾岸アラブ諸国の会合に先立ち、ミクダード外相はジェッダで共同関係を協議 【本紙:諸通信社】 シリアのアラブ連盟復帰の可能性を検討するための湾岸協力会議(GCC)加盟国およびイラク、エジプト、ヨルダンの外相級会合の開催に先立ち、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がサウジアラビアの公式招待により同国のジェッダを訪問した。外務在外居住者大臣によるサウジ訪問は約12年ぶりである。 ミクダード氏の訪 全文をよむ
■男性との平等の実現と外貨流入機会の促進のために...エジプト国籍にかかわる法改正の理念を知る 【エジプト:本紙】 この法案はまた、憲法裁判所の判決に影響を及ぼすものである。この判決とは、この法案が憲法第6条第2項、すなわちある子供の父親がエジプト国籍を取得し、同時に外国人の母親に関してはそれを取得することがない場合、この子どもに対するエジプト国籍取得の権利を制限するとの条文が違憲であると判断したものである。 同様に、民間部門で不動産を購入する外国人に対してエジプト 全文をよむ
■男性との平等の実現と外貨流入機会の促進のために...エジプト国籍にかかわる法改正の理念を知る 【エジプト:本紙】 ハナフィー・ガバーリー参事官が議長を務める代議院議会は今日水曜日、政府が提出した2つの法案を原則的に承認した。両法案はエジプト国籍に関する1975年法第26条を改正するものである。 国家防衛安全保障委員会と代議院の憲法・立法問題委員会からなる合同委員会は、提示された法案の理念を検討し、以下の通りとなった。 提出された2つの法案は、エジプト国籍 全文をよむ
■バッシャール・アサド大統領が国家公務員に20USドルの助成金を支給する。 【アンタキヤ:本紙、ワーイル・イサーム】 シリアのバッシャール・アサド大統領は、文民・軍人の国家公務員と年金受給者に、助成金15万シリア・ポンドを1回に限り支給することを規定した法令を施行した。 法令には、助成金支給対象者はシリア国内の省庁、行政機関、公的団体、公営企業や施設、行政組織、国民のための業務、(国家に)差し押さえられた企業や施設及び私立学校を含むすべての公的機関の従事者、政府が資 全文をよむ
フースィー派団体「アンサールッラー」の政治局員であるムハンマド・バヒーティーは、サウジアラビア代表団がサナアに到着したことを発表した。サナアには、土曜日にオマーン代表団も先に到着していた。代表団の到着は、新しい停戦合意への調印が近いことを強調する報告の中でのことである。停戦合意は、国連が後援する地域・国際的な努力の枠内でのもので、この努力とはイエメンを8年以上前から燃え上がる戦争のページを閉じる方に押しやるためのものである。 フースィー派幹部の発表は、オマーン代表団の到着時と同様、サウ 全文をよむ
■占領下ゴラン高原に新たなミサイルが発射されたのち、イスラエルがシリアの拠点を爆撃 【ロンドン:本紙】 占領下のシリア領ゴラン高原の複数町では、土曜日の夜遅くに警報サイレンが鳴り響いた。 当時、イスラエル軍は書面による声明で「シリアからイスラエルに向かってミサイル3発が発射されたことが検出された。そのうちミサイル1発がイスラエルの領土を通過し、ゴラン高原南部の空き地に着弾した」と述べた。さらに「確立された方針に従って迎撃ミサイルは発射されなかった」と付け加えた。 全文をよむ
■パレスチナ外務省はクネセト議員・大臣が入植を支持するための行進に参加することについて警告 【ラーマッラー:本紙】 一方パレスチナの複数筋が明らかにしたところによると、入植者らがヨルダン渓谷北部のアイン・ヒルワのコミュニティにあるパレスチナ人の家屋複数軒を攻撃した。さらに入植者らは、ベツレヘムにあるソロモンの池周辺地区に侵入し、その場所でタルムードの儀式を行ったという。 同様の文脈で、人権系報告書が明らかにしたところによると、イスラエル占領当局は3月中に、ヨルダン川 全文をよむ
■パレスチナ外務省はクネセト議員・大臣が入植を支持するための行進に参加することについて警告 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナの外務・在外居住者省は日曜日の夜、計27人のクネセト(国会)議員・大臣が翌日に、ヨルダン川西岸で入植を支持するための行進に参加しようとしていることについて警告した。 同省の声明によると、行進はザアタラ軍事検問所から、ヨルダン川西岸地区北部にあるナーブルス市の南方に位置するベイタ町内、サビーフ山の上にある、無人のアビタリ前哨基地の方向へ出発する 全文をよむ
■アウダ大司教: 法の支配は、祖国の収奪と国民の隷属化を防ぐ 【レバノン:本紙】 ベイルート大司教区のイルヤース・アウダ大司教が聖ゲオルギウス大聖堂で大勢の信者の前で棕櫚の主日のミサを主宰した。 アウダ大司教は、「この国での私たちの問題は、悪が蔓延し、あらゆる困難を克服することができる子供たちの無邪気さを誰もが忘れ去ったことだ。その結果、悪とその影響、そして復讐、憎悪と恨みに固執した。国家と国民の全員が、精神、心、理性を支配された邪悪な者の餌食になったことだ。責任者 全文をよむ
■占領下ゴラン高原に新たなミサイルが発射されたのち、イスラエルがシリアの拠点を爆撃 【ロンドン:本紙】 イスラエル軍は、日曜日の早朝にゴラン高原に向けてミサイル3発が発射されたのち、同軍の砲兵隊がシリアを砲撃したと述べた。イスラエルによる砲撃は、夜間にシリアからミサイル3発が発射された数時間後に行われたが、これはいかなる損害を引き起こさなかった。 日曜日の夜明けに、占領下のシリア領ゴラン高原にあるイスラエルの標的に向けて、シリアからミサイルが発射された。イスラエル軍 全文をよむ
■スーダンのイスラーム系組織の指導部が「イスラエルの犯罪」を非難 【スーダン:アナトリア通信】 同氏は「こうした固執は、パレスチナの地における闘争のイデオロギー的な性質を示すものである。またこの闘いには、シオニスト政体の発端となっているところの、真なる宗教的側面が存在する」と続けた。 一方イスラーム抵抗支援機構の青年部代表であるハーミド・アブドゥッラフマーン氏は、イベント中のスピーチで次のように述べた。「パレスチナ問題は依然としてアラブ民族にとっての中心的な議題であ 全文をよむ
■スーダンのイスラーム系組織の指導部が「イスラエルの犯罪」を非難 【スーダン:アナトリア通信】 スーダンのイスラーム系指導部は金曜日、イスラエル警察がアル=アクサー・モスクを襲撃しそこに滞在していた人々を攻撃したことを非難した。 この非難は、イスラーム抵抗支援機構(非政府系組織)が首都ハルツームで主催した、聖域における占領政体の犯罪に対して抗議するスピーチ・イベントに際してなされたものである。 広範なイスラーム系潮流である同機構の指導者であるムハンマド・ア 全文をよむ
■イスラエル占領軍はガザ地区に一連の爆撃を行う…レジスタンスは多数のロケット弾で応戦(ビデオ) 【ガザ:諸通信社】 複数のイスラエル戦闘機が木曜日の夕方、ガザ地区の多くの標的に対して一連の空爆を始めた。この攻撃による死傷者は報告されていない。一方、ハマースの軍事部門「カッサム旅団」は、イスラエル軍によるガザ侵攻に防空網が立ち向かっていると発表した。パレスチナの抵抗勢力はガザ地区周辺の入植地に向けてロケット弾を発射した。 イスラエル軍機が今夜、ガザ地区の多くの拠点に激 全文をよむ
■在マスカット・イラク大使館にて、シリア、イラン、サウジアラビア、イラクの大使が会談する…マイヤーシリア大使は本紙に対し、アンズィーサウジ大使が「サウジアラビアの力はシリアの力であり、逆もまた然りである」と強調したことを明らかにする。 【スィルヴァ・ラズーク】 マイヤー大使はまた、サウジ大使の発言も同じ方向性にあったことを指摘し、アンズィーサウジ大使が、サウジの力はシリアやイラクにとっての力であり逆もまた然りであることや、サウジはアラブ間の健全な関係構築を熱望していることを強 全文をよむ
■在マスカット・イラク大使館にて、シリア、イラン、サウジアラビア、イラクの大使が会談する…マイヤーシリア大使は本紙に対し、アンズィーサウジ大使が「サウジアラビアの力はシリアの力であり、逆もまた然りである」と強調したことを明らかにする。 【スィルヴァ・ラズーク】 イドリース・マイヤー駐オマーン・シリア大使は、本紙に対する発言の中で「シリアは常に、アラブ諸国間の緊張を和らげるためのあらゆる努力を歓迎してきた」と強調した。 マイヤー大使のこの発言は、シリア、イラン、イラク 全文をよむ
■イスラエルがダマスカス南方のキスワ市にミサイル攻撃…市民2人が犠牲 【マヤディーン・ネット】 シリア国営通信『SANA』は火曜日、ダマスカス周辺の複数拠点を狙ったイスラエルの攻撃によって、2人の市民が犠牲になったと報じた。 ある軍事筋は同通信への声明のなかで、「今日の午前0時15分、イスラエル軍が占領下のシリア領ゴラン高原からダマスカス周辺および同市南方地域にある複数の拠点を狙って、ミサイル攻撃を実施した。シリア軍防空部隊がこれに対応し、ミサイルのほとんどを撃墜し 全文をよむ
■サウジアラビアがバッシャール・アサド大統領をアラブ連盟首脳会議に招待することを決定 【ロイター】 事情に精通する3人の消息筋によると、サウジアラビアはシリアのバッシャール・アサド大統領を、来年5月にリヤドで開催されるアラブ連盟首脳会議に招待することを決定した。これはシリアの地域的孤立に、公式な終止符を打つ動きとなる。 さらに2人の消息筋によると、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣は数週間以内に、今年の5月19日に開催が予定されている同首脳会議へ 全文をよむ
■在イスラエルUAE大使館が「ラマダーンのイフタ―ル」を開催(動画あり) 【本紙:テルアビブ】 ムハンマド・ハージャ在イスラエルアラブ首長国連邦(UAE)大使は占領国イスラエルで初めて「ラマダーンのイフタ―ル(ラマダーン中に行われる日没後の食事)」を開催した。 大使館はTwitterでハージャ大使がイスラエル社会の様々な分野の人たちと談笑する夕べの動画を配信した。 أقام سفير دولة #الإمارات سعادة محمد آل خاجه إف 全文をよむ
■パレスチナ:パレスチナの人々は「土地の日」を記念する…イスラエルと国交を正常化した国は同国との航空便を中止 【ナザレ:本紙】 土地の日の記念日は、グリーンライン(1949年の停戦ライン)の両側の国民行事のリーダーが声明や演説で述べたように、エルサレムを首都とする独立したパレスチナ国家の樹立まで占領に対する闘争の継続を強調するスローガンのもと、パレスチナ国内と国外離散しているパレスチナの人々を、再び集めた。 パレスチナでは、一連の全国的な政治・文化行事が行われた。民 全文をよむ
■武装民兵組織の設立は、ネタニヤフ首相による内戦への準備..(アラブ担当高等)フォローアップ委員会はそれを内部のパレスチナ人にとって存在に関わる直接的な脅威と見なす。 【ナザレ:本紙】 (イスラエル)占領政府は、パレスチナおよびイスラエル双方から危険なファシストの武装ギャング集団と非難の声が上がる中、次の日曜日の会議で、ベン・グヴィール国家安全保障大臣直轄の武装民兵組織の結成を閣議決定する。 イスラエル警察が、新たな治安組織として「国家警備隊」創設を了承したことは明 全文をよむ
■イスラエルのドローンがレバノン領空を侵犯し、発煙弾で若者らを狙う 【ベイルート:アナトリア通信】 レバノン国営通信は水曜日、イスラエルのドローン1機がレバノン南部の国境に侵犯したと述べた。このドローンは、レバノン人の若者らを狙って発煙弾を投下したが、負傷者は出なかった。 同通信は、「敵対的な(イスラエルの)ドローン1機が、深夜1時頃(火曜日-水曜日/ 00:00GMT)にレバノンの領空を侵犯した」と報じた。 さらに、次のように付言した。「ドローンは、フマ 全文をよむ
■在モスクワ・シリア大使館が地震被災者への支援提供を継続 【シリア国営通信:モスクワ】 在モスクワ・シリア大使館は、地震の影響に対処するために実施している緊急対応キャンペーンの一環として、シリア開発信託に人道支援物資のパッケージ100箱を送り届けると発表した。 同大使館は今日の声明のなかで、「これらの支援物資は、来週木曜日にモスクワを出発するシャーム・ウイング(航空会社)の機体に積載されて送られる」と述べた。 全文をよむ
■ガザの人口の半分は日々の所得がなく、失業率は50%に到達 【ガザ:本紙】 ガザ地区の労働組合は、失業率と貧困率が上昇していることに加え、25万人の失業に直面し、同地区の人口の半数が日々の収入なしで生活するようになっていると発表した。失業率は約50%、貧困率は60%に達している。 ガザ地区労働組合のサーミー・アムスィー委員長は報道への声明で、「封鎖は漁師、ドライバー、紡績、織物、鉱物、観光、建設、工業、印刷、そして出版を含む全ての労働部門に等しく影を落としている」と 全文をよむ
■米国は、入植者たちをヨルダン川西岸地区に戻すというクネセトの決定に「非常に悩まされている」:挑発的な動き (動画あり) 【ワシントン、パリ、ブリュッセル:本紙】 米国務省のヴェダント・パテル副報道官は火曜日、「ワシントンは、ユダヤ人入植者にヨルダン川西岸地区にある4つの入植地に戻る道を開くクネセト(イスラエル国会)の動きに「非常に悩まされている」と述べた。 パテル副報道官は、「入植地を巡り、退去を命じた2005年の法律の改正は、非常に挑発的で、ラマダーン月やユダヤ 全文をよむ
■中国の仲介を通した中東地域の不透明性…ビン・サルマーンよ、あなたは何をした? 【ハアレツ:ツヴィ・マゼル】 トルコ・シリア間の関係再開は、アサドに対し経済の重要な活性化をもたらすだろう。アサドにはその代償として、トルコが安全保障上の脅威とみなしているシリア北部の少数派クルド人に対する防衛壁が求められることとなるだろう。重要な問いは、トルコがシリア北部で占領している地域の撤退に同意するかどうか、ということである。また別の問いは、クルド人はその地域を支配下に置くことを望んでいる 全文をよむ
■中国の仲介を通した中東地域の不透明性…ビン・サルマーンよ、あなたは何をした? 【ハアレツ:ツヴィ・マゼル】 昨年末には、ビン・サルマーンは「シリアとの関係を再開する意図は存在する。しかしこの進展を妨げているのは、同国におけるイランの存在である」と明言した。当時ビン・サルマーンが意図していた内容は明確ではないものの、今日ではシリアにおけるイランの存在は障害にならないように思われる。 今週、シリアとトルコの関係再開に向けた道のりにおける新たな進展が期待されている。すな 全文をよむ
■中国の仲介を通した中東地域の不透明性…ビン・サルマーンよ、あなたは何をした? 【ハアレツ:ツヴィ・マゼル】 イスラエルにおける首相の不在を、攻撃し、辱め、領土を一方的に既成事実化するための機会とみなしたイスラエルの敵たちによる、首相の立場による認可の冷徹な悪用に関しては、特にそうである。 テヘランとリヤドの関係再開に直面したイスラエルが不必要な防衛的姿勢をとるなかで、アサドとナスルッラーはこの新たな同盟がもたらす喜ばしい知らせを待っている。土曜日には、チュニジアの 全文をよむ
■中国の仲介を通した中東地域の不透明性…ビン・サルマーンよ、あなたは何をした? 【ハアレツ:ツヴィ・マゼル】 ラビドの防衛計画はこれと同程度に反駁されている。彼は、自身が政権にある時に署名されたイスラエル・サウジ間の航空協定を、サウジとの関係を進めたのが自身であることを証明するために利用したのである。そして今は、ラビドの主張に反論するために、サウジを訪問しビン・サルマーンと面会したとの決定的な表明がネタニヤフからなされるのを待つ段階にあるのかもしれない。 重要なのは 全文をよむ
■中国の仲介を通した中東地域の不透明性…ビン・サルマーンよ、あなたは何をした? 【ハアレツ:ツヴィ・マゼル】 サウジとイランが外交関係を再開したとの劇的声明によって、この地位の国々は、当然のこととして、この好機のメリットを評価するために「エクセル」で表を作成している。イスラエルの政治面でみると、ヤイル・ラビドとベンヤミン・ネタニヤフは、自身らがともにサウジの外交への責任を負っており、米国大統領にとるべき動きを指示しているかのように、そしてまるで自身らがそれによって中東の絵を描 全文をよむ
■エジプト外務大臣:ルネサンス・ダム危機では、すべての選択肢が開かれている。私たちには(自国の)能力を守る権利がある。 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 エジプト政府高官たちは「大エチオピア・ルネサンス・ダム(the Grand Ethiopian Renaissance Dam: GERD)」問題におけるエチオピア政府の強硬な姿勢に反発し、強い懸念を示し続けている。 エチオピアは下流の2カ国、エジプトとスーダンとの合意に達することなく、来年4月に4回目の 全文をよむ
■イスラエルが自国の右派姿勢によるUAEとの関係弱体化を否定 【アナトリア通信:エルサレム】 アミール・ハーイク駐UAE・イスラエル大使はツイッターへの投稿で、当該の報道を「両国関係の詳細に通じ、両国を良く知る、アブダビのハイレベルな複数筋との会話をもとにすると、イスラエルメディアが今日夜に伝えた記事は、率直に言って不正確である」と指摘しつつ、これを否定した。 UAEはフワーラ町に関するスモトリッチ氏の声明を批判したうえ、ベングヴィル氏のアル=アクサー・モスク突入を 全文をよむ
■イスラエルが自国の右派姿勢によるUAEとの関係弱体化を否定 【アナトリア通信:エルサレム】 しかしイスラエル政府はこの報道をただちに否定した。 イスラエル首相官邸は日曜夜、書面で出された声明のなかで、「この報道には根拠がない。イスラエルとUAEは今日を含めて、全ての分野における実りある外交連絡を行っている」と述べた。 一方イスラエル外務省はツイッター上の投稿で「今日夜に公表された内容は事実に反する。イスラエルとUAEの関係は強固であり安定している」と述べ 全文をよむ
■イスラエルが自国の右派姿勢によるUAEとの関係弱体化を否定 【アナトリア通信:エルサレム】 イスラエルは、自国政府がパレスチナに関してとっている右派的立場によってアラブ首長国連邦(UAE)との関係が弱体化したとの言説を否定した。 この否定は、イスラエルとUAEの関係悪化について言及した地元チャンネルの報道を受けて、ベンヤミン・ネタニヤフ氏のイスラエル首相官邸と同国外務省、そして駐アブダビ・イスラエル大使が発した公式声明によってなされたものである。 イスラ 全文をよむ
■シリア:「ヒズブッラー」戦闘員がブーカマール市にある自身の拠点へ戻る 【本紙】 同監視団は、その際に軍事治安局の構成員が諸民兵組織の地域とシリア民主軍(SDF)支配地域の間を繋ぐ「マフカーン」検問所の封鎖を行ったと指摘した。注目すべきは、その検問所は非合法で、密売人やその地域の住民を追い出した後に、その検問所を通して密輸品が入ってきていることである。 このことに加えて、同監視団は「ファーティミーユーン旅団」が2月5日にマヤーディーン市にある安全地帯内部の同派の軍事 全文をよむ
イスラエルの裁判所は今月中に意見聴取会の開催を予定しており、そこで80人以上のパレスチナ人の強制退去および強制移住の問題について決着がつく見込みであると発表では述べられている。 また同発表の指摘によれば、このようなプロパガンダの背景には、様々な口実を設けて、パレスチナ人を住居から強制退去させるように要求する入植者団体が存在している。彼らは、家屋の所有権は1948年以前のユダヤ人に帰するというような口実を設けて、エルサレムにあるパレスチナ人の住居と財産を収奪し、彼らを強制的に追放しようと 全文をよむ
■パレスチナ解放機構はイスラエルによるエルサレムでの3つの新たな入植計画の決定を非難する 【ラーマッラー:DPA】 パレスチナ解放機構(PLO)は土曜日、イスラエルがエルサレムにおける3つの新たな入植計画を決定したことについて「エルサレムは入植計画と民族浄化作戦という押し寄せる荒波にさらされている」と非難した。 PLO傘下の領土防衛および入植活動への抵抗のための国家部局(NBDL)は報道発表にて、エルサレムのイスラエル化計画委員会は新しく入植地を建設するための3つ 全文をよむ
■シリア:「ヒズブッラー」戦闘員がブーカマール市にある自身の拠点へ戻る 【本紙】 レバノンの「ヒズブッラー」は、イランに近い諸民兵組織の戦闘員に加え、ダイルザウル県東部の郊外にあるマヤーディーン市とブーカマール市で一度撤退していた拠点に、同派戦闘員らを再度派遣した。 「シリア人権監視団」によると、「ヒズブッラー」と、アフガン人民兵組織「ファーティミーユーン旅団」はマヤーディーン市にある安全地帯へ戻った。マヤーディーン市はユーフラテス川西部のイランの民兵の勢力の中心部 全文をよむ
■米国は中国を介したイラン・サウジアラビア間合意を支持する一方、北京の影響力の拡大への懸念を表明 【ワシントン:本紙】 報じられているところによると、カービー氏は以下のように指摘した。「おそらくイランをサウジアラビアとの交渉のテーブルに着かせるのに寄与したのは、実のところ、イランが内的にさらされている圧力や、イランあるいはその代理人らがサウジアラビアに仕掛けている攻撃に対する効果的な抑止である」。 同氏は「我々は周知のように、サウジアラビアの支援とその効果的な抑止力 全文をよむ
■米国は中国を介したイラン・サウジアラビア間合意を支持する一方、北京の影響力の拡大への懸念を表明 【ワシントン:本紙】 ホワイトハウスは、敵対関係にあるイランとサウジアラビアの関係回復に向けた、中国を介して発表された合意への支持を表明した。一方でこうした中国政府の功績を受けて、中東地域や世界のその他の地域で増大している同国の影響力への懸念をも明らかにした。 ジョン・カービー米国家安全保障会議戦略広報調整官は金曜日、リモート通話上でなされた記者団の質問に対する回答のな 全文をよむ
■シリア・ロシア協力財団がロシア文化センターで1周年を祝う 【シリア国営通信:ダマスカス】 ロシア文化センターの代表者であるニコライ・スーホフ氏は本紙文化部に対し、シリアの人々にあらゆる種類の支援、特に医療支援を提供するというシリア・ロシア協力財団の役割について指摘し、これが地震の前と最中を通して続いていることに言及した。 スーホフ氏は、ロシア文化センターが文化と芸術に関連する多くの分野で、シリアの市民社会における複数の組織・機関と継続的に協力していることに言及した 全文をよむ
■シリア・ロシア協力財団がロシア文化センターで1周年を祝う 【シリア国営通信:ダマスカス】 社会問題労働省は今日、ダマスカスのロシア文化センターで、ロシア文化センターおよびロシア和解センターの協力のもとで、またシリア開発信託および殉教者・軍負傷者・行方不明者担当部局との調整のもとで、シリア・ロシア協力財団1周年記念イベントを主催した。 同イベントのプログラムには、医療センターや教育センターの開設や様々な支援の提供といった、2022年中のシリア・ロシア協力財団の業務・ 全文をよむ
■シリア開発信託とアドラが、ラタキア県で120以上の被災世帯に支援物資を提供 【シリア国営通信:ラタキア】 シリア開発信託の各チームは、アドラ(Adventist Development and Relief Agency)と協力して、ラタキア県で地震に被災した120以上の世帯に支援物資を配布した。 同信託はフェイスブックページで、シャーリーハート・クラブの避難所にいる世帯に提供した支援物資には、基本用品と食料物資が含まれていることを示した。 同信託は、複 全文をよむ
■シリア開発信託、アレッポ市の慈善教会に4,896箱の赤ちゃん用ミルクを引き渡し 【シリア国営通信:アレッポ】 シリア開発信託は、アレッポ市のイフサーン慈善協会に4,896箱の新生児用ミルクを引き渡した。それらは今後、同市内に点在する仮設避難所に配布される。 同信託はフェイスブックページ上で、必要とされている基本的なサービス・物資に関連する日々の緊急の課題の存在に言及した。また、地震被災者への迅速な対応を実現するために、あらゆる機関とのパートナーシップの形成が必要で 全文をよむ
■シリア開発信託、フィンランド教会支援の協力のもとで、アレッポ市内の避難所にいる家族に支援を提供 【シリア国営通信:アレッポ】 シリア開発信託は今日、「フィンランド教会支援」財団の協力のもとで、アレッポ市内の避難所にいる地震の被災家族に支援を提供した。 同信託は、フェイスブックページ上に公開した声明のなかで、今回提供された支援には、衣類や食料物資、赤ちゃん用ミルクのほか、女性用衛生キットが含まれていたと述べた。また、(支援当事者らの)取り組みのシステム化が、各国から 全文をよむ
■世界銀行はシリアが地震によって受けた損害の総額に関する初期推計を発表…51億米ドル相当の直接的な物的被害…もっとも大きな被害を受けたのはアレッポ県か 【スナック・シリアン・ドットコム】 世界銀行のレポートによると、居住用建物が受けた直接的な損害は、総損害のほぼ半分にあたる48.5%に相当し、その総額は25億米ドルと推計された。また学校、政府機関、民間部門の建物を含む、その他の非居住用建物が受けた損害は35.5%に相当し、その額については97億米ドルと推計された。 全文をよむ
■世界銀行はシリアが地震によって受けた損害の総額に関する初期推計を発表…51億米ドル相当の直接的な物的被害…もっとも大きな被害を受けたのはアレッポ県か 【スナック・シリアン・ドットコム】 世界銀行は昨日発表したレポートのなかで、シリアの4県を襲った地震による損害額が51億米ドルにのぼると推計した。 同レポートは、地震による被害がシリア国内で約1,000万人の人口を抱える4県に及んだことを示しつつ、これによって破壊された資本の総額が同国GDPの約10%にのぼると推計し 全文をよむ
■ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表「地震後のシリアでは、人道的対応こそが緊急の優先事項である」 【ニューヨーク:アナトリア通信】 ゲイル・ペデルセンシリア担当国連特別代表は、「援助問題を非政治化」するよう求めつつ、「緊急の優先事項は、地震の影響を受けたシリア人に対する緊急の人道的対応である」と述べた。 火曜日に行われた国連安保理へのブリーフィングのなかで、ペデルセン氏は全ての関係者に対し、「人道的責任を支持し、人道的対応から政治的な側面を取り除く」よう促した。 全文をよむ
■ハブーバーティー・シリア・アラブ赤新月社代表が本紙に語る。「欧州側はシリアへの支援を増加させることに取り組むだろう。これは非常に重要な兆候である」…EU諸国から救援機2機がダマスカス空港へと直接着陸 【ダマスカス:諸通信社】 さらに同氏は、欧州各国の国民がシリアに対する制裁を取り下げるよう要求し始めているとしつつ、次のように述べた。「我々はこのような人々に感謝している。また我々は同様に、一部の非政府組織を通じたシリアへの支援を増加させている米国の国民にも感謝している」。 全文をよむ
■ハブーバーティー・シリア・アラブ赤新月社代表が本紙に語る。「欧州側はシリアへの支援を増加させることに取り組むだろう。これは非常に重要な兆候である」…EU諸国から救援機2機がダマスカス空港へと直接着陸 【ダマスカス:諸通信社】 さらに同氏は「過去12年にわたって、欧州発の航空機がシリア国内に着陸したことはなかった。しかし今日、彼らの飛行機はシリア国内に着陸している」と述べた。さらにシリアに着陸する航空機の保険料が高額であることを指摘しつつ、次のように付言した。「しかし今日、欧 全文をよむ
■ハブーバーティー・シリア・アラブ赤新月社代表が本紙に語る。「欧州側はシリアへの支援を増加させることに取り組むだろう。これは非常に重要な兆候である」…EU諸国から救援機2機がダマスカス空港へと直接着陸 【ダマスカス:諸通信社】 欧州諸国を起点とし、地震の被災者に向けた救援物資や医療物資を積載した計2機の救援機が昨日、ダマスカス国際空港に到着した。シリア・アラブ赤新月社のハーリド・ハブーバーティー代表は、「欧州側はシリアへの支援を増加させることに取り組むだろう」と述べ、こうした 全文をよむ
■シリア:エジプト外相がダマスカスに到着、2011年以来初めての訪問 【イスタンブール:アナドル通信】 本日月曜日、エジプトのサーミフ・シュクリー外相は、今月2月6日に発生した地震の被災者への連帯を示すために、シリアの首都ダマスカスを訪問した。 エジプト外務省が日曜に行った発表によると、今回の訪問は、トルコを含む被災国訪問の一環として行われ、「地震直後の両兄弟国および両国民に対するエジプトからの連帯のメッセージ」を伝えるためである。 シリア政権の通信社「S 全文をよむ
■英「エコノミスト」誌がサウジアラビアとシリアの国交回復が間近であるとのレポートを掲載…「サウジ外相は自らの過ちを認めた」 【ダマスカス:諸通信社】 さらに同誌は「湾岸アラブ国家(サウジアラビア)の外交官らは現在、発展途上国との経済関係を強化し、気候変動に立ち向かうために努力を結集させるという、今後数年間の外交政策における優先事項を表明している」としつつ、「彼らはアラブの近隣国について話すことを好んでおらず、もし彼らがそうするのであればアラブ地域を『重荷』と表現することであろ 全文をよむ
■英「エコノミスト」誌がサウジアラビアとシリアの国交回復が間近であるとのレポートを掲載…「サウジ外相は自らの過ちを認めた」 【ダマスカス:諸通信社】 シリアとアラブ諸国との関係に政治的進展の加速がみられ、特に直近開催されたミュンヘン安全保障会議の折にサウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣が特定の言葉を述べたことを背景に、英「エコノミスト」誌は「(ファルハーン氏の同)声明は、たとえそれが経済的な門戸から入るものであれ、シリア国家との国交の回復に向けたサウジアラビ 全文をよむ
■米国シンクタンク:イスラエルへの譲歩により、バイデン大統領はイランとの悲惨な戦争の扉を開ける 【ロンドン:本紙】 また、パルシ氏は、トム・ニデス駐イスラエル米国大使がベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して、イスラエルが根本的な司法制度変革を目指すのに「ブレーキをかける」よう呼びかけたのを、アミハイ・シクリ・ディアスポラ大臣が声明の中で批判したと言及した。 なお、シクリ大臣はニデス大使の呼びかけに応える形で、「あなたがブレーキをかけてください。関係のない事柄に干渉しない 全文をよむ
■米国シンクタンク:イスラエルへの譲歩により、バイデン大統領はイランとの悲惨な戦争の扉を開ける 【ロンドン:本紙】 しかしながら、パルシ氏によると、過去数年と数ヶ月で、様々な事柄が大きく変化したようだという。その期間、トランプ前大統領はイラン核合意から撤退した。対して、バイデン大統領はこの合意への復帰を約束しているものの未だにこの取り決めは忘却の彼方にある。 パルシ氏は一方で、イラン国内の政権は保守強行派に回帰していると指摘している。そして、彼らがイラン国民をより一 全文をよむ
■米国シンクタンク:イスラエルへの譲歩により、バイデン大統領はイランとの悲惨な戦争の扉を開ける 【ロンドン:本紙】 パルシ氏は、イスラエルのイランに対する軍事作戦の開始は、ジョージ・ブッシュ元大統領からバラク・オバマ元大統領、さらにはドナルド・トランプ前大統領に至るまで、過去の米国政権が決して望まなかった行動であると明らかにした。 過去の米国政権は、米国政府が戦争に巻き込まれるリスクを冒さないよう、イスラエルがイランを爆撃するのを阻止するよう努めてきた。そして、その 全文をよむ
■米国シンクタンク:イスラエルへの譲歩により、バイデン大統領はイランとの悲惨な戦争の扉を開ける 【ロンドン:本紙】 ワシントンDCにある責任ある政治のためのクインシー研究所 ( Quincy Institute for Responsible Statecraft)傘下のレスポンシブル・ステイトクラフト・センターのサイトで、研究者のトリタ・パルシ氏は「イスラエルへの譲歩により、バイデン大統領は戦争の扉を開ける」と題した論考を発表した。彼はこの論考の中で、「全ての視線がウクライ 全文をよむ
■シリア・スカウト第2チームが、アレッポ県の地震被災者らに食糧支援や衣類を提供 【シリア国営通信:アレッポ】 アレッポ県で活動するシリア・スカウト第2チームの野外炊事場が、地震被災者のために用意された食事を避難所で提供している。実際に1,400食が毎日用意され、ボランティアチームによって配られている。 アレッポ県マナーラ(コミュニティセンター)の管理・運営コーディネーターであるマルワーン・サイラーワーン氏は本紙特派員らへの声明のなかで、シリア開発信託がシリア・スカウ 全文をよむ
■シリア開発信託が、アンマンにあるシリア大使館からの救援物資を受け取る 【シリア国営通信:ダルアー】 シリア開発信託は今日夜、ヨルダンの首都アンマンにあるシリア大使館から提供された救援物資を積んだ貨物トラックを迎え入れた。 ナスィーブ国境通行所の責任者であるエンジニアのシャーディー・アバーズィード氏によると、この貨物トラックは、食料、毛布、おむつ、ハンカチなどのさまざまな救援物資を積載している。 これに先立つ今日午後には、ヨルダン政府とヨルダン・ハシミテ慈 全文をよむ
■占領軍がナブルスで虐殺を行う…11名の殉教者と100名の負傷者…抵抗勢力はガザからのロケット弾で報復―(画像とビデオあり) 【本紙、諸通信社】 イスラエル占領軍は本日水曜日、ヨルダン川西岸地区ナブルスを急襲し、パレスチナ人が11人死亡し、100人以上が負傷した。パレスチナ保健省が明らかにした。 保健省が公表した死亡者の氏名、年齢は次のとおりである。アドナン・サブア・バアーラさん(72)、ムハンマド・ハーリド・アンブーシーさん(25)、ターミル・ニムル・ミーナーウィ 全文をよむ
■シリア開発信託、地震被害者に新たな身分証明書を無料で発行 【シリア国営通信:ダマスカス】 シリア開発信託の法的対応プログラムは、地震によって倒壊した住宅の内部でID・身分証明書を紛失した被災世帯のために、新たな身分証明書を無料で発行するための直通回線を開設したと発表した。 本紙が今日コピーを入手した、シリア開発信託の発表によると、同信託はこの措置が「地震被災者を支援するための対応の一環として行われる」ことを明らかにした。 直通回線の番号は、「094304 全文をよむ
■包囲を解除し、早急にシリア国民の苦しみを終結させるためのアラブおよび国際的な要求 【諸通信社:本紙】 「シーザー法は、破壊的な地震災害の被災者に対する人道支援および救援支援の到着を妨げ、がれきの下の生存者を捜索する人道救助チームの努力を妨害し、被害者の救助、捜索、救援チームにキャパシティが到達することを遮りました。これら全ては、シリアの人々に対する不当な包囲によるものです。そしてこの包囲は、世界の完全なる沈黙と、人類が歴史上目撃したことのない倫理的怠慢のもとで、シリア人がさ 全文をよむ
■包囲を解除し、早急にシリア国民の苦しみを終結させるためのアラブおよび国際的な要求 【諸通信社:本紙】 アラブおよび国際的な諸政党、政治勢力、民間勢力は、シリアに対する一方的な強制措置を解除するよう要求し、特にそれが破壊的な地震に見舞われたシリア人への援助の到着を妨げていることから、同様の措置が「非人道的である」と強調した。 イエメンの首都サナアで活動する諸政党、政治団体、民間団体が、アントニオ・グレーテス国連事務総長に書簡を送った。本紙が入手した書簡のコピーによる 全文をよむ
■米国の圧力に応じて…UAEがイスラエルの入植を非難する安保理決議案を撤回 【ガザ:本紙】 本紙が入手した情報によると、ブリンケン氏はパレスチナ側に対し安保理からの決議案を撤回することに加えて、(パレスチナ)当局が治安調整を停止するという以前の決定を破棄し、イスラエル側との交渉チャンネルを回復することを求めた。同氏はさらに、チャンネルの回復を含み、異なるメカニズムによってなされる解決策および提案を提示した。そこでは現地で生じている緊張状態が終了し、緊張拡大のプロセスが停止し、 全文をよむ
■米国の圧力に応じて…UAEがイスラエルの入植を非難する安保理決議案を撤回 【ガザ:本紙】 UAEは、パレスチナ占領地域におけるすべての入植活動の即時かつ完全な停止をイスラエルに求める決議案への投票を求めることはないと通知した。これはUAEによって安保理理事国に送付された文書によって伝えられ、またそのなかでは、同国が議会による全会一致の承認が求められる「議長声明」という公式声明の起草に取り組んでいることが明らかにされた。 国連憲章によれば、「議長声明」は拘束力のない 全文をよむ
■米国の圧力に応じて…UAEがイスラエルの入植を非難する安保理決議案を撤回 【ガザ:本紙】 地域の緊張拡大を止めることを目的に、過去2日間にパレスチナとイスラエルの双方に行使された米国の圧力が功を奏したことを裏付ける動きのなかで、UAEを介して安全保障理事会(以下、安保理)に提出されたパレスチナの決議案が取り下げられた。当決議案はパレスチナ領土に対するイスラエルの入植を非難しこれを違法とみなすものであったが、イスラエルの右派政権がラマダーン月期間中のアル=アクサー・モスクにお 全文をよむ
■アサド大統領が「2011 年以降もシリアとの外交関係を断絶しなかった唯一の湾岸アラブ国家」であるオマーンを訪問し、同国のハイサム国王と面会 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのバッシャール・アサド大統領は今日、シリア危機が開始して以来初めてとなるオマーンへの公式訪問を行った。 シリア・アラブ共和国大統領府の公式ページは、アサド大統領が今回の訪問を通して、オマーンのハイサム・ビン・ターリク国王と面会したことを明らかにした。しかし同ページは、2月6日にシリアと 全文をよむ
■昨日までに計167機の救援機がシリアに着陸…ハブーバーティーシリア・アラブ赤新月社代表「ヨーロッパからの3機もダマスカスに近づいている…シリアの兄弟・友人たちが救援を続け、WHOは緊急の支援を求めている」 【本紙】 さらに同氏は、人道支援物資の分配方式に関する本紙の質問に次のように回答した。「(各県の)知事たちは担当地域の支援委員会の責任者であり、被災者の名簿を持っている。この名簿を通して、赤新月社などの組織が支援物資の分配を行う」。 イタリア大使館のマッスィミリ 全文をよむ
■昨日までに計167機の救援機がシリアに着陸…ハブーバーティーシリア・アラブ赤新月社代表「ヨーロッパからの3機もダマスカスに近づいている…シリアの兄弟・友人たちが救援を続け、WHOは緊急の支援を求めている」 【本紙】 さらにイタリア政府とEUから提供された人道支援物資50トンからなる貨物が昨晩、レバノンとシリアの国境を越えて入国した。これらはシリア・アラブ赤新月社のハーリド・ハブーバーティー代表、在シリア・イタリア大使館のマッスィミリアーノ・ダントゥオーノ臨時大使、EUの人道 全文をよむ
■昨日までに計167機の救援機がシリアに着陸…ハブーバーティーシリア・アラブ赤新月社代表「ヨーロッパからの3機もダマスカスに近づいている…シリアの兄弟・友人たちが救援を続け、WHOは緊急の支援を求めている」 【本紙】 同様に昨日、計100台のトラックと車両からなるイラクの支援団が、救援物資、食料、薬品、燃料、救急車を運びながらブーカマール国境通行所を通過した。 同様の流れのなかで、アラブ首長国連邦の航空機9機が支援物資と共にラタキア、ダマスカス、アレッポの各空港に到 全文をよむ
■昨日までに計167機の救援機がシリアに着陸…ハブーバーティーシリア・アラブ赤新月社代表「ヨーロッパからの3機もダマスカスに近づいている…シリアの兄弟・友人たちが救援を続け、WHOは緊急の支援を求めている」 【本紙】 シリアの兄弟と友人から提供された支援の到着が続いている。シリア国内のダマスカス、ラタキア、アレッポの各空港には、アラブ首長国連邦から9機、イラクとリビアからそれぞれ3機、ロシアから2機の計17機が着陸した。これらは数百トンの支援物資を積載しており、地震の発生から 全文をよむ
■キプロス外務省の代表者がシリア大使館を訪問し、地震の犠牲者への哀悼の意を表明…国内の主要政党の代表者らも弔問記帳を行う 【シリア国営通信】 キプロス外務省の代表者が在ニコシア・シリア大使館を訪問し、シリアで発生した地震の犠牲者に対する哀悼を示した。さらに同代表者はこの際、キプロスの政府および国民が「シリア国民の苦難について悲しんでおり、犠牲となった人々の家族に同情を覚えている」と表明した。 在ニコシア・シリア大使館には、複数の政治団体および市民団体の代表者らのほか 全文をよむ
■アサド大統領:地震による損壊の規模は我々の対処能力を超えている 【ロイター】 シリア政権のバッシャール・アサド大統領は、先週発生した地震による災害の規模とそれに関する任務は、準備できる能力よりもはるかに大きいと述べ、「災害発生からすぐに支援してくれた同胞のアラブ諸国や友好国、および彼らの派遣した救助隊」に対して感謝した。 地震後、最初のテレビ演説内で、「この災害の規模と我々に課された任務はすべて、準備できる能力よりはるかに大きなものだ」と述べた。 この地 全文をよむ
■今月7日に続く2度目の支援額発表…UAEのムハンマド大統領が、シリアの被災者支援に向けた5,000万米ドルの追加支援を指示 【ダマスカス:本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領は、シリア・アラブ共和国で地震の被害を受けた人々を助けるために、5,000万米ドルを追加で提供するよう指示した。同大統領の指示は、シリア国民の側に立ちながら、被災者たちに支援を提供するためにUAEが払い続けている努力の継続として現れたものである。 全文をよむ
■シリア開発信託が救援活動を継続し、ジャブラ市内で被災者のニーズを確保 【シリア国営通信:ラタキア】 ジャブラ市のアラブ文化センターで舞台音響および照明技術者を務めるハッサーン・アリー氏は、同センターには、劇場、ホール、設備を含む全ての用具と機能が備わっており、シリア開発信託の倉庫および活動拠点となると説明した。 薬学部を卒業したボランティアのハニーン・アッブード氏は、地震が震災の初日からシリア開発信託の幹部として活動していることを明らかにした。同氏は医薬品の安全性 全文をよむ
■シリア開発信託が救援活動を継続し、ジャブラ市内で被災者のニーズを確保 【シリア国営通信:ラタキア】 シリア開発信託は、地震の被災家族に救援活動を提供し続けている。またジャブラ市の文化センターを、市内の各避難所にいる家族を監督するための活動拠点として利用している。 ジャブラ市のシリア開発信託チームの代表者であるヤーミン・ムウラー氏は、本紙特派員らへの声明のなかで、同信託が「様々な地元団体、市民団体との協力のもとで、照明や暖房から食料品や医薬品、その他に至るまでのあら 全文をよむ
■複数国が「政治を横に置き、地震の被災者に対する人道的な義務を履行する」よう要求…サッバーグ国連常駐代表「国連安保理の全ての加盟国が、北部の国境通行所2か所の開放に関するアサド大統領の合意決定を歓迎した」 【本紙】 さらにサッバーグ氏は、全ての安保理加盟国が国境開放に関するアサド大統領の合意決定を歓迎したと明かしつつ、次のように述べた。「言い回しはそれぞれの加盟国によって異なったものの、この決定が『正しくなく、役にも立たない』と言えるものは誰一人としていなかった。また、加盟国 全文をよむ
■サファディー外務大臣(ヨルダン)-ミクダード外務在外居住者大臣(シリア):昨日の「敵」は今日の「友」…そして地震はヨルダンとシリアの方程式を変える 【ロンドン:本紙】 壊滅的な地震とその余波を受けて、ヨルダン政府はシリア政府との関係修復に向けた新たな政治的段階へ飛躍の一歩を踏み出す。 ヨルダンのアブドゥッラー二世国王は、またしても「型破り」な行動に出た。今回はアイマン・サファディー外務大臣をダマスカスへ公式訪問させた。ヨルダンの大臣がシリアを訪問するのは2011年 全文をよむ
■複数国が「政治を横に置き、地震の被災者に対する人道的な義務を履行する」よう要求…サッバーグ国連常駐代表「国連安保理の全ての加盟国が、北部の国境通行所2か所の開放に関するアサド大統領の合意決定を歓迎した」 【本紙】 シリアのバッサーム・サッバーグ国連常駐代表は、国連安全保障理事会の全ての加盟国が、北部の国境通行所2か所(バーブ・サラーマ通行所、ラーイー通行所)の開放に向けたアサド大統領の合意決定を歓迎したことを確認した。さらに、安保理加盟国による声明のほとんどが肯定的なもので 全文をよむ
■サウジアラビアの救援物資輸送機がアサド政権の管理下にあるアレッポ空港に着陸 【アレッポ:本紙】 シリア政府の運輸省高官によると、壊滅的な地震の被災者に向けた救援物資を載せたサウジアラビアの輸送機1機が火曜日、アレッポ国際空港に着陸した。これは、10年以上前に紛争が勃発したのちにサウジアラビア政府がシリア政府との外交関係を断絶してから初めてのことである。 匿名を希望した同高官は以下のように述べている。「これは、ここ10年以上の間で、サウジアラビアを出発してシリアの領 全文をよむ
■外務在外居住者大臣、内務大臣、社会問題労働大臣が自身の影響について国連難民副高等弁務官と議論…ヨルダンは「地震の被害を受けた人々への支援提供に向けた調整を継続する」意向 【ダマスカス:本紙】 ラマダーン首相は次のように続けた。「このような悲惨な状況に際して、私自身の気持ちから、そしてチュニジア政府を代表して、首相閣下、シリア政府、そして犠牲者の家族たちに、この度の甚大な被害に対する最大限のお悔やみと真摯な哀悼の意を向けるほかはありません。この度負傷した人々が一刻も早く回復す 全文をよむ
■外務在外居住者大臣、内務大臣、社会問題労働大臣が自身の影響について国連難民副高等弁務官と議論…ヨルダンは「地震の被害を受けた人々への支援提供に向けた調整を継続する」意向 【ダマスカス:本紙】 フサイン・アルヌース首相が日々多くの弔電を受け取るなかで、ヨルダンのアイマン・サファディー副首相兼外務移民大臣は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣との電話連絡のなかで、地震災害の影響を受けた人々への支援提供に向けた調整を継続していく意向を表明した。 さらにミクダード外 全文をよむ
■カタールはシリアでの地震の犠牲者を救うために「民間防衛隊」(ホワイト・ヘルメット」を支援する 【ドーハ:アナトリア通信】 カタール開発基金(政府系)は日曜日、シリアで発生した地震の犠牲者を救助・救援するために続けられている、同国の「民間防衛隊」(ホワイト・ヘルメット)の活動に対する支援を発表した。 同基金は声明のなかで、ホワイト・ヘルメットの活動に対して支援を提供したと述べた。支援の内容には、負傷者の病院への搬送のために24時間体制で活動している救急車の修理が含ま 全文をよむ
■シリア開発信託が地元機関との協力のもとでハマー県内の被災者らに食料の準備を継続 【シリア国営通信:ダマスカス】 シリア開発信託は2月11日、避難所および被災現場で、ハマー県の民間機関と協力のもとで地震の被害を受けた人々に、必要なあらゆるものの提供を続けている。 同信託はフェイスブック・アカウント上で、「震災対応はあらゆる地元機関とともに、ハマー県の住民に必要なもの全てを提供するために続けられている。そこでは、現場チームが、ハマー市内のアファーミア・ホテル(Afam 全文をよむ
■シリア開発信託は地震の被災者に配布するために、ナスィーブ国境検問所を経由した食糧支援物資を受領 【シリア国営通信:ダマスカス】 シリア開発信託は、「ドゥッラ食品会社」(Al-Durra Food Products Company)から提供された2,000個以上の食品小包を受領した。 同信託はフェイスブック公式ページでの投稿を通じて、これらの食品小包が今朝、ラタキア県とアレッポ県で地震の被害を受けた人々のために、対ヨルダン国境に位置するナスィーブ通行所に到着したと説 全文をよむ
■シリア政府、地震の影響を受けた地域を「被災地」として宣言することを閣議決定 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアの閣僚委員会は今日行われた会合のなかで、アレッポ県、ラタキア県、ハマー県、イドリブ県内で地震の被害を受けた地域が「被災地」とみなされることを決定した。 「被災地」とは何か? 被災地とは地震、ハリケーン、火山噴火といった自然災害や、戦争や放射能漏れといった人的災害にさらされる地域のことを指す。 災害によって人命の喪失、インフラへの 全文をよむ
■アラブおよび世界の政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストがシリアに対する「制裁」措置を解除するよう呼びかけ 【ダマスカス:本紙】 一方シリア国営通信が報じたところによると、スペインのマドリッド・コンプルテンセ公立大学の教授であり、シリアの歴史と国際関係の専門家であるパブロ・サパグ氏は次のように表明した。「シリアの人々が現在味わっている苦境は、米国および欧州諸国の真なる顔を示し、暴くものである」。 さらにスペイン国立地政学研究所のフアン・アントニオ・アギラル所 全文をよむ
■アラブおよび世界の政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストがシリアに対する「制裁」措置を解除するよう呼びかけ 【ダマスカス:本紙】 シリアが何百人もの犠牲者を生み、国民の財産に多大な損害を与えた地震の余波に苦しむなかで、アラブおよび世界の数多くの政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストが同国および同国国民に寄り添う意向を表明した。彼らは同時に、西側諸国がシリアとその国民に課した一方的かつ不当な強制措置を解除する必要性を強調している。 より詳細な文脈では、本 全文をよむ
■ドイツの国際人権協会(IGFM)はシリアに対する制裁の即時停止を要請 【フランクフルト:DPI通信】 ドイツのフランクフルトにある国際人権協会(IGFM)は、先週月曜日にトルコとシリアの国境地帯を襲い、最新の推定では20,000人を超える死者を出した壊滅的な地震ののち、シリアに対する制裁を即時停止するよう要請した。 国際人権協会は声明のなかで、同協会のマティアス・ボニング事務局長がボンで行われたデモの際に述べた発言を次のように引用した。「 私たちのメッセ 全文をよむ
■シリア開発信託が地震による被害を受けた建物を調査するための専門委員会を設置 【シリア国営通信:ダマスカス】 シリア開発信託はアレッポ県、ラタキア県、ハマー県で、技師組合の協力のもとで地震の被害を受けた建物を調査するための専門委員会を設置した。 同信託はフェイスブックの公式ページで、専門委員会が、被災地でいまだ倒壊していない建物や住宅の初期発見のほか、住民が安全に帰還できる可能性の暫定評価を目的としていると説明した。 さらに以下の電話番号から、地震による被 全文をよむ
■アラブ議会連合がシリア訪問に向けた独自の使節団を形成する意向を明らかに…イラク国民議会議長はシリアを「アラブの環境に復帰させる」よう呼びかけ 【スナック・シリアン・ドットコム】 イラク国民議会のムハンマド・ハルブースィー議長は今日、アラブ議会連合からシリアを派遣するための使節団を形成する意向を明らかにした。 イラクのメディアが報じたところによると、ハルブースィー氏はバグダードで開催されたアラブ議会連盟第34回大会の議長を務めた際、シリア国民への支持を表明するために 全文をよむ
■UAEから「ドバイ・サウジ・ドイツ病院」に宛てた医療救援物資の第一波が到着 【シリア国営通信:ダマスカス】 シリア開発信託は今日、アラブ首長国連邦(UAE)にある「ドバイ・サウジ・ドイツ病院」から医療救援物資の第一波が到着したと発表した。 同信託は自身のフェイスブック・ページで、このバッチがラタキア県ジャブラ市の国立病院に充てられたものだとしつつ、これに医薬品、救急用品、救援物資が含まれていることを明らかにした。 さらに同信託は、救助活動に活用させるため 全文をよむ
■クルディスタン地域政府:法律に従いバグダードとエルビル間の関係調整に腐心 【スレイマニア:アッバース・アルクワーズィー】 原油引き渡しに関する財政規律局に対する回答 クルディスタン地域政府はクルディスタンに於ける原油・ガス法の憲法違反性に関する連邦高等裁判所の判決の諸項目の新たな施策パッケージを発表した連邦財政規律局のレポートに回答した。尚、地方政府は連邦政府に対して原油案件に関して義務を負っていることも確認した。 クルディスタン地域政府のイワート 全文をよむ
■シリア開発信託:地震の被害を受けた地域で被災者に支援を提供するためにスタッフを総動員 【シリア国営通信:ダマスカス、ハマー】 シリア開発信託は今日、全ての業務と活動を停止し、地震の被害を受けた全ての地域で被災者に支援を提供するために、スタッフを総動員すると発表した。 同信託は地震発生の当初から、自らのスタッフをシリア・アラブ赤新月社の裁量下に置いた。こうした決定は、地震の影響をもっとも受けたラタキア、アレッポ、ハマーの各県において、被災者への初期対応の一環として基 全文をよむ
■イスラエル占領部隊がイェリコ市に突入し、アカバ・ジャブル・キャンプの入り口で若者らと衝突 【イェリコ:諸通信社】 木曜日から金曜日にかけての夜、イスラエル占領部隊がイェリコ市に突入し、その後同市南部にあるアカバ・ジャブル・キャンプの入り口で若者らと衝突した。 パレスチナの『ワファー通信』が治安筋の話として報じたところによると、占領部隊がジェリコ市に突入しアカバ・ジャブル・キャンプに達したのち、同キャンプの入り口に集まった若者らに向けて有毒催涙ガスと音響爆弾を乱射し 全文をよむ
■占領下の西岸地区中心部でひき逃げ攻撃により、イスラエル人2人が負傷 【ラマッラ:アナドル通信】 イスラエル軍とヘブライ語メディアによると、火曜午後、西岸地区中心部のラマッラ付近でひき逃げによる攻撃があり、イスラエル人2人が負傷した。 軍は声明で「タブーフ(ザアタラ)交差点地区での攻撃の報が届いた。軍は攻撃の詳細をチェックしている」と述べた。 一方、ヘブライ語ニュースサイト『ワッラー』は、「この攻撃によりイスラエル人2人が負傷し、現在、疑わしい車の捜索が行 全文をよむ
■資金洗浄の容疑でイラク政府高官とその妻を排除 【バグダード:本紙】 イラク誠実委員会は、容疑者の「トップ集団」を排除し、多額の金銭を押収する独自の作戦を実行し、その結果約120万ドルの押収に繋がったことを明らかにした。 誠実委員会は作戦の詳細について報道発表で次のように述べている。「最高汚職取締委員会の支援チームは、正確な情報を入手し、中央汚職犯罪捜査裁判所の逮捕状を取得して法的手続きを完了した後、別の事件で逮捕され自白した4人目の容疑者である元国税庁長官に関連す 全文をよむ
■アダーラ・センター:ベン・グヴィル大臣によるエルサレム住民の家屋を取り壊し指示は報復であり、違法である。 【ナザレ:本紙】 人権団体アダーラ・センターは1948 年に占領された領土であるハイファにある本部から、国家安全保障大臣であるベン・グヴィル氏とイスラエル政府司法顧問の双方に緊急書簡を送付した。文書中で、大臣の指示は非合法であり、また大臣にこのような指示を出す権限はないとして、占領下の東エルサレムでの取り壊し行為を中止し、大臣が出した指示を取り消すよう要求している。 全文をよむ
■モロッコ政府は投資プロジェクトにより創出される雇用数を公表する 【ラバト:本紙】 モロッコ政府は総額285億モロッコ・ディルハム(MAD)以上の投資プロジェクトに関する12の協定と14の付随書を承認し、それにより10259人の直接雇用と33418人の間接雇用が創出されると発表した。 『クドゥス・アラビー』紙が入手した政府発表によると、承認された投資プロジェクトのトップは高等教育部門、次いで生産部門、そして観光部門である。 雇用機会の創出に関しては、高等教 全文をよむ
■当局は「タハリール」広場の痕跡を消し去ろうとしている 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー】 2014年以来課されている厳重な治安上の措置の状況の影響で、タハリール広場で記念写真撮影を行うことは、ある種の危険な冒険行為となった。タハリール広場では、ムハンマド・フスニー・ムバーラク元大統領を退任へ追いやることために、18日間に渡ってエジプトの革命家による占拠が行われた。 (2011年)革命のアイコンであるだけでなく、20世紀にも、多くの事件が起こったタハリール広場だが 全文をよむ
■モーリタニア前大統領の裁判への関心。反対派と支援者たちの間でスローガン合戦 【ヌアクショット:本紙】 昨日、水曜日未明、前大統領の裁判に関心を持つ数百人のモーリタニア人が席を確保するために首都ヌアクショット中心にある裁判所の、裁判が行われる予定の法廷に殺到した。 警察機動隊は裁判所とその周りの建物や道路を掌握した。また裁判所の傍聴者を入念に検査し、それにより法廷への弁護士たちの入廷が遅れた。 目を引いたのはムハンマド・ウルド・アブドゥルアズィーズ前大統領 全文をよむ
■国際連合のモハメッド副事務総長、ターリバーンによる女性弾圧の継続にもかかわらず行われたアフガニスタン支援の中断に関して警告 【ブリュッセル:本紙】 国連のアミーナ・モハメッド副事務総長は欧州連合の加盟国に対し、アフガニスタンの統治主体であるターリバーン運動が女性権利への弾圧を強めているにもかかわらず、同国への人道支援が中断されたことについて警告した。 モハメッド氏は火曜日にブリュッセルで、ジャーナリストらに対し、「各政府は納税者らに、なぜこれほどまでに女性に対する 全文をよむ
■ネタニヤフ首相はヨルダン・イスラエル関係の新たなページを開くためにアンマンを訪問 【ナザレ:本紙】 この訪問は、ヨルダン・イスラエル間で長年にわたって緊張が続いたのちに、ネタニヤフ氏が首相の座に復帰したことに対して、ヨルダン政府の懸念が生じるなかでなされた。訪問の背景には同様に、イスラエルのイタマル・ベン・グヴィル国家安全保障相がエルサレムの聖域(神殿の丘)に乱入し、これをヨルダン国王が非難していたこともあった。またこれに先立ちヨルダン外務省は、イスラエル警察が数日前に、駐 全文をよむ
■ ブリンケン国務長官の補佐官がアルジェリアで西サハラと人権について語る…バイデン政権は、MINURUSO(国際連合西サハラ住民投票)ミッションとデ・ミストゥーラ特使の努力を支持する。 【アルジェリア:本紙】 米国のミシェル・シソン国際機関担当国務次官補は、「米国は、スタファン・デ・ミストゥーラ西サハラ担当国連事務総長個人特使の、この地域における恒久的解決のための公正で持続的かつ相互に受け入れられる政治的解決の推進を図る努力を支持する」と述べた。 アルジェリア訪問中 全文をよむ
■ネタニヤフ首相はヨルダン・イスラエル関係の新たなページを開くためにアンマンを訪問 【ナザレ:本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、2018年以降初めてアンマンを電撃訪問し、ヨルダン国王アブドゥッラー2世と面会した。この訪問はネタニヤフ氏にとって、先月に自身の第6期政権を組閣して以来初となる外遊であった。 ヨルダン通信社によると、アブドゥッラー2世は、アル=アクサー・モスクに関する歴史的な、また現行法的な地位を尊重し、これを侵害しないことの必要性にならび 全文をよむ
■アラブ議会のアスーミー議長はアラブの連帯強化に向けたオマーンの貢献と重要な役割を賞賛 【n.p.:本紙】 アラブ議会のアーディル・アスーミー議長は、アラブの連帯とアラブ共同行動システムの強化、また地域の安全と安定の実現に向けたオマーンの貢献および重要な役割を賞賛した。 これは月曜日に、同議長がオマーン諮問評議会のハーリド・ビン・ヒラール・マアワリー議長とカイロで会談した際に述べたものである。これはパレスチナ問題を筆頭とする、アラブの舞台におけるあらゆる最新情勢や展 全文をよむ
■中部ムドゥグ州における軍事作戦によりテロリストら134人が死傷 【本紙】 ソマリア陸軍の司令官であるビーヒー・タフリール将軍は、過去24時間でアル=カーイダに関連する民兵組織「ハワーリジュ」の構成員45人を殺害し、50人を負傷させたと発表した。 ビーヒー将軍はソマリア通信社が報じた声明のなかで「軍隊はまた、本日実行した軍事作戦を通して、中部ムドゥグ州ハラードヒヤー地区の西部領域において、テロ組織『ハワーリジュ』の構成員39人を殺害することに成功した」としつつ、「軍 全文をよむ
■ソマリア政府はスウェーデンでクルアーンが燃やされたことを非難する 【中東通信社】 ソマリア政府は、ストックホルムで先週土曜日に、聖クルアーンを燃やす許可を過激主義者の一人に出したことに関して、スウェーデン当局を強く非難した。 ソマリアの外務国際協力省はソマリアの通信社を通した声明で月曜、この処置は宗教的に神聖なものに対する多大なる蹂躙であり、世界中のイスラーム教徒たちの感情を逆なでするものであると明言した。また、スウェーデン当局が神聖なものおよびイスラーム的価値観 全文をよむ
■ネタニヤフ首相は最高裁判所の「シャス党党首の任命取り消し」判断を受け入れ、彼を内相兼保健相から解任する 【ナザレ:本紙:ワディーウ・アワーウダ】 イスラエルの最高裁判所の決定から5日後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、彼の最も重要な政治的盟友であるユダヤ教超正統派(ハレーディー:複ハレーディーム)「シャス党」の党首、アリエ・デリ内相兼保健相の罷免に踏み切った。 シャス党のデリ党首は、記者たちが閣議室から退席するまで待っていたため、裁判で脱税と詐欺の有罪判決を受けたこ 全文をよむ
■ヒズブッラー「レバノンは完全崩壊に近い」 【レバノン:本紙】 ヒズブッラーのシャイフ・アリー・ダアムーシュ執行評議会副議長は、「レバノンは完全な崩壊に近いところにおり、国家とその機関は麻痺し稼働しておらず、国民がその代償を支払っている」と警告した。「政治家は救済できるものを救済するために合意を急ぐ代わりに、問題を深め国の分裂を助長するような対立、謀略、口論などで気を紛らわしているのがみられる」と現状に疑問を呈した。 副議長は金曜の説教で、「政治的陰謀や口論をしたり 全文をよむ
■ハマースは「火遊び」を続けることに対しネタニヤフ政権に警告 【ガザ:本紙】 カースィム氏は続けてイスラエルの新政権が「エルサレムとアル=アクサーへの攻撃をエスカレートさせている」と述べ、占領国の違反に立ち向かうためのアラブと国際的な行動の重要性を強調した。 さらに、エルサレムとアル・アクサーにおける占領国政府の振る舞いは、その人種差別的政策を拒否する地域各国および世界から発される全ての立場を蔑ろにしていることを裏付けていると強調した。 同氏は「アル=アク 全文をよむ
■サウジアラビア:イスラエルとの正常化はパレスチナ国の樹立無しには成し得ず、アッバースはアメリカ特使に会う。 【リヤド、ラマッラ:本紙】 米国の声明によると、サリバン氏は強硬派のイスラエル新政府がバイデン政権との合意に至っていない問題を取り上げ、自身がパレスチナ国家の将来的な「生存の可能性」を妨げる政策に反対すると述べた。 米国務省が国家安全保障会議のエイドリアン・ワトソン報道官の名のもとで発表した声明によると、サリバン氏は、西岸を訪れている間にラマッラでパレスチナ 全文をよむ
■レバノンの下院議員2人が共和国の大統領選挙を要求して国会議事堂で一夜を過ごした(動画・ブログあり) 【ベイルート:AFP通信】 レバノンの下院議員、メルヘム・ハラフ議員とナジャト・アウン議員は、長引く経済危機と政治麻痺に陥ったレバノン(救済)のため、新大統領選出まで連続して国会を開くことを求めて、国会本会議場で夜を明かすという前代未聞の行動に出た。 学者であり環境科学の専門家であるアウン議員は金曜日の朝、国会本会議場からSNSを通じて動画を配信し、「私たちはここで 全文をよむ
■ハマースは「火遊び」を続けることに対しネタニヤフ政権に警告 【ガザ:本紙】 「ハマース」は占領当局に対し、エルサレム市およびアル=アクサー・モスクに対する攻撃をエスカレートさせることにより「火遊び」を続けることに関して警告を発した。 ハマースのハーズィム・カースィム報道官は、進行するエルサレム市への攻撃と、アル=アクサー・モスクに対する侵入および襲撃についてコメントし、「エルサレムとアル=アクサー・モスクで起こっていることは火遊びである」と述べた。 カー 全文をよむ
■サウジアラビア:イスラエルとの正常化はパレスチナ国の樹立無しには成し得ず、アッバースはアメリカ特使に会う。 【リヤド、ラマッラ:本紙】 サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣は、自国がパレスチナ国家の樹立なしにイスラエルとの正常化を実施することはないだろうと強調した。 サウジアラビア外務省は金曜日、ツイッターのアカウントを通した声明で「正常化と真の安定は、パレスチナに尊厳をもたらすことを通じて彼らに希望を与えることなしに起こることはなく、これには彼 全文をよむ
■チュニジア当局はアラブの春に関する国際シンポジウムに参加する予定であったヒシャーム・アラウィー・モロッコ王子の入国を拒否 【ロンドン:本紙】 モロッコのムハンマド国王6世のいとこであるヒシャーム王子はクドゥス・アラビーへの連絡のなかで、次のように述べた。「警官の扱いは適切で敬意もあったが、特に私はアラブの春について話し合う文化シンポジウムに参加する予定であったので、正当で説得性のある拒否の理由はなかった。この事件は、サハラ問題を背景としてモロッコ政府とチュニジア政府の関係に 全文をよむ
■チュニジア当局はアラブの春に関する国際シンポジウムに参加する予定であったヒシャーム・アラウィー・モロッコ王子の入国を拒否 【ロンドン:本紙】 チュニジア当局は木曜の夜、アラブの春に関する文化シンポジウムに参加するために同国に入ろうとしたヒシャーム・アラウィー王子の入国を拒否した。同王子がチュニジアから強制送還されるのは、2017年に同様の事例が発生してから2回目となる。 ヒシャーム王子は、有名なフランスの月刊誌「ル・モンド・ディプロマティーク」が主催する国際シンポ 全文をよむ
■ホワイトハウス特使とゴドス軍団司令官が、イラクでの「政治的影響力」をめぐる米国・イラン間の競争のさなか、同じ週にバグダードを訪問 【ワシントン:本紙】 その後マクガーク調整官とホッホシュタイン特使はエルビールに移動した。両者はそこでクルディスタン地域政府のネチルバン・バールザーニー大統領と面会し、連邦政府と地域政府間で、同地域における石油生産に関する緊張を緩和する必要性について議論した。 一方「アクシオス」がイランとイラクの複数の新聞報道から観測したところによると 全文をよむ
■ホワイトハウス特使とゴドス軍団司令官が、イラクでの「政治的影響力」をめぐる米国・イラン間の競争のさなか、同じ週にバグダードを訪問 【ワシントン:本紙】 マクガーク調整官は、月曜日にアモス・ホッホシュタイン米国務省エネルギー問題担当特使と共にバグダードに到着した。両者はその前にヨルダンを短期間訪問し、同国国王のアブドゥッラー2世と面会していた。 首相官邸から発表された声明によると、スーダーニー首相は米高官らに対し、自政権が、「イラク国民の利益を保証できるように」友好 全文をよむ
■ホワイトハウス特使とゴドス軍団司令官が、イラクでの「政治的影響力」をめぐる米国・イラン間の競争のさなか、同じ週にバグダードを訪問 【ワシントン:本紙】 イラク首相官邸と在バグダード米国大使館は、米バイデン政権のブレット・マクガーク中東問題担当上級顧問(訳注:正しい役職は調整官)が今週イラクを訪れたと発表した。米・イラク間の安全保障協力に関して、ムハンマド・シヤーウ・スーダーニー新首相と協議するためだという。 ウェブサイト「アクシオス」は、米国とイランがイラクでの政 全文をよむ
■スワイダーで座り込み。シリア政権はヨルダンとの国境に第4師団を展開 【ダマスカス:本紙】 シリア南部のスワイダー県で2か月続けて、シリア政権の政策に反対し、政権打倒と県の治安、政治、経済危機の解決を要求する広範囲な大衆運動が生じている。市民は、市の中心部での座り込み再開の呼び掛け後、月曜日に抗議運動を再び始めた。一方政権は、貨幣、物資、商品の密輸を防ぎ、為替レートの調整と国境保持を援助するという口実の下、合法および違法な国境検問所と公式の国境検問所で「軍事、空軍、国家安全保 全文をよむ
モロッコ:イスラエルと軍事協力の拡大に同意 ■モロッコとイスラエルが軍事協力の拡大に同意 【n.p.:本紙】 モロッコは火曜日、首都ラバトでイスラエルとの防衛会議が2日間にわたり開催されたと発表した。 モロッコの国営通信社が発表した王立軍総司令部(軍)の声明によると、「防衛分野におけるモロッコとイスラエルの協力のための委員会が今月16日と17日にラバトで開催された」という。 また、「モロッコのファルーク・ベルキール王立軍総監督とイスラエルのドロー 全文をよむ
■ソマリア国軍は新たな街をアッシャバーブの支配から取り戻したと発表 【モガディシュ:アナトリア通信】 ソマリア国防省は月曜(16日)、アッシャバーブの支配下にあった中部の街を新たに取り戻したと発表した。 これは、ソマリアのアブドゥルカーディル・ムハンマド・ジャーミウ国防相が政府系ラジオ局「ラジオ・モガディシュ」に向けて発出した声明の中で明らかにされた。 ジャーミウ国防相は「ソマリア国軍は今朝、中部に位置するガルムドゥグ自治州ガルグドゥード地区のガルアド市を 全文をよむ
■マンデラ氏の孫、「西サハラ解放」発言でモロッコを激怒させる。 【本紙、AFP】 昨日金曜日(13日)、アルジェリアで開催された自国内でプレーする選手のみから代表を選出するアフリカネイションズチャンピオンシップ(CHAN)の開会式で、ネルソン・マンデラの孫マンドラ・マンデラ氏が「西サハラはアフリカ最後の植民地」だと表現し、その「解放」について語ったことが、モロッコの強い非難を招いた。 土曜日(14日)、モロッコサッカー連盟は、アルジェリアでのCHAN開会式での出来事 全文をよむ
■イラク高官が「テロ」を撲滅するための国際協力を呼びかける:「ISIS」は中東地域と世界にとって脅威である 【バグダード:本紙】 イラクのカースィム・アアラジー国家安全保障顧問は、ルーマニアのラドゥ・オクタヴィアン・ドブリ在イラク大使との会合において、イラクは枢軸国からは距離をとった政策を採用し、「テロ」との戦争においてイラクの側に立った国々との真のパートナーシップを築くために尽力していると強調した。 国家安全保障顧問の広報事務所は報道発表で、その会合では「イラクと 全文をよむ
■エジプトは、特に中東地域における国際的な課題に立ち向かうために、米国との協力関係の重要性を強調する。 【カイロ:サマル・ナスル】 エジプト外務省米国担当事務次官補ハーズィム・ファフミー大使は、米国国務省政治・軍事局地域安全保障担当ミラー・レズニック副次官補と会談し、国際的な地政学的展開やそれが中東地域に及ぼす影響を含む、エジプトと米国の2国間関係の進展について話し合った。会談にはダニエル・ルービンスタイン駐カイロ米国臨時代理大使が同席した。 ファフミー大使は会談で 全文をよむ
■アラブ議会議長がハイサム・ビン・ターリク国王の即位記念日に際して祝意を表明 アラブ議会のアーディル・ビン・アブドゥッラフマーン・アスーミー議長は、毎年1月11日にあたる、オマーンのハイサム・ビン・ターリク国王の即位記念日 に際し、祝辞を述べた。 アスーミー氏はこの機会にオマーン国王への心からの祝福を表明し、崇高なる神に対し、国王が健康で元気なまま でいられるように、そして国王の賢明 な治世の下でオマーン・スルタン国とその国民が益々の発展と繁栄を遂げられるように祈った。 全文をよむ
■アラブ首長国連邦はユダヤ人迫害についての学習をカリキュラムに組み込むことを発表した 【ナザレ:本紙】 占領者(イスラエル)側がアクサーモスクの聖域への侵入し、パレスチナの民衆に対する攻撃と脅迫がエスカレートしたのと時を同じくして、アラブ首長国連邦(以下UAE)はユダヤ人迫害(ホロコースト)についての学習を国内の学校でのカリキュラムに組み込むことを日曜日(8日)、発表した。また、関係正常化サミット「ネゲブ・サミット」に参加するためイスラエルの使節団がアブ・ダビに到着する。 全文をよむ
■ベン・グヴィール大臣が公共の場でのいかなるパレスチナの旗の掲揚も禁止するよう指示 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルのイタマール・ベン・グヴィール国家安全相は警察当局に対し、公共の場でのパレスチナの旗の掲揚を一切禁止するよう命じた。 極右政党「ユダヤの力(オツマ・イェフディート)」の党首であるベン・グヴィール大臣はTwitterで、「私は本日、テロ組織との同一性を示し、反イスラエルを煽るパレスチナの旗の掲揚を一切禁止するよう警察当局に命じた」と発表した。 全文をよむ
■スーダン…政治プロセスの最終局面が開始 【ハルツーム:アナトリア通信】 開会式でのスピーチで、スーダン軍のアブドゥルファッターフ・ブルハーン司令官は「我々は、軍事機関がこの問題においていかなる役割を持つことがないまま、真の民主主義への移行を成功させるために働く。軍はそこにおいて、招待される第一の主体となるだろう」と述べた。 ブルハーン司令官は、「我々は、軍事機関が政治行為から離れることを確約し、軍隊が選挙を通じてもたらされる文民権威に従属すると信じている」と付け加 全文をよむ
■スーダン…政治プロセスの最終局面が開始 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダンの首都ハルツームで日曜日、国が危機を脱するための枠組み合意に署名した軍および民間人による政治プロセスの最終段階の開会セッションが行われた。 政治プロセスは国連、アフリカ連合、政府機関「IGAD」からなる3機構による後援を受けつつ、枠組み合意に署名した民間人・軍人らの出席のもとで開始された。 スーダンの軍事部門は昨年12月5日、2年間にわたる移行期間の段階を開始するために、「自 全文をよむ
■イスラエル:ベン・グヴィル氏とスモトリッチ氏、さらなる「制裁」によってパレスチナ自治区を脅迫 【本紙】 ベン・グヴィル氏はさらに、「テロを支援し、イスラエルに圧力をかけようとする人々に対して、さらなる措置が講じられることを期待し、信じている」と述べた。 金曜日の早朝、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所は声明を出し、パレスチナ人に対して制裁を行うことを発表した。 この声明によるとイスラエル政府は、パレスチナ当局が「囚人や殉教者の家族たち」に毎月 全文をよむ
■イスラエル:ベン・グヴィル氏とスモトリッチ氏、さらなる「制裁」によってパレスチナ自治区を脅迫 【本紙】 イスラエルのベツァレル・スモトリッチ財務大臣とイタマル・ベン・グヴィル「国家安全保障」大臣は金曜日、パレスチナ当局が国際司法裁判所に対してイスラエルの「占領の正当性」に関する法的勧告意見を要請したこと応じて、同当局に課した制裁が「始まりに過ぎない」と述べた。 パレスチナのマアン通信が伝えたところによると、スモトリッチ氏は自身のツイッターアカウント上で「連立協定で 全文をよむ
■イランが抗議行動への関与を理由に二人の男性を処刑 【AFP・本紙】 イラン司法当局のウェブサイト「ミーザーン・オンライン」によると、土曜日、イランは、クルド人の若い女性マフサー・アミーニーの死に端を発した抗議行動中に治安部隊員を殺害したとして告発された二人の男性に対する死刑判決を執行した。 このウェブサイトは、イラン革命防衛隊とつながりのあるバシジ部隊に所属していた「ルーフッラー・アジュミヤーンの殉教(死)につながった犯罪の加害者であるムハンマド・マフディー・カ 全文をよむ
■スィースィー大統領はロシア・ウクライナ危機がもたらす影響の継続について警告し、エジプト国民を安堵させる 【カイロ:DPI通信】 同大統領は「現在、世界における大規模危機が及ぼしている影響は莫大である。その後の世界はそれまでとは異なったものになるだろう。戦争が今年中あるいはそれ以降にわたって継続した場合、経済危機は多くの国々に影響を与えるであろう」と述べ、「エジプトは苦しんでいるとしても、正しい道を邁進している」と強調した。 スィースィー大統領は、スエズ運河の売却に 全文をよむ
■スィースィー大統領はロシア・ウクライナ危機がもたらす影響の継続について警告し、エジプト国民を安堵させる 【カイロ:DPI通信】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は金曜夜、ロシア・ウクライナ危機が今年中あるいはそれ以降にわたって継続した場合に、これが世界に及ぼす影響について警告した。また同時に、すべてのエジプト国民を安堵させるべくメッセージを送った。 スィースィー大統領は、行政首都(カイロ北部)のキリスト生誕大聖堂で行い、複数の国内チャンネルによ 全文をよむ
■エジプト大統領、イスラエル首相の正式就任を祝う 【カイロ:DPA】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領はイスラエルのネタニヤフ氏との電話会談で、同氏の首相正式就任と新政権発足の成功を祝福した。 日曜日(1日)、エジプト大統領府の報道官は次のように述べた。「両首脳は、今回の電話会談で、二国間関係に関する多くのテーマについて協議を行った。さらに、国際的・地域的な現在の情勢全般に関する議論も行った。」 一方、スィースィー大統領が、パレス 全文をよむ
■グテーレス氏が、クウェートのアブドゥッラー・ダシュティー氏を、黒海穀物輸送イニシアチブの国連コーディネーターに任命 【ニューヨーク(国連):本紙】 国連のアントニオ・グテ―レス事務総長は水曜日、クウェートのアブドゥッラー・アブゥル・サマド・ダシュティー氏を、黒海穀物輸送イニシアチブのコーディネーターに任命したと発表した。 これは、公式スポークスマン事務所が認定された報道機関に対して配信した声明の中で述べられたものであり、本紙はそのコピーを受け取った。 ト 全文をよむ
■欧州議会がUAEの関与した汚職事件について調査を実施…UAE政府が実行した「卑劣なゲーム」の一面が明らかに 【ロンドン/ブリュッセル:本紙】 欧州議会は、アラブ首長国連邦(UAE)高官らが同国政府を利するかたちで関与した汚職および嫌疑に対する公式調査を開始した。また2022年FIFAワールドカップの開催と同時に、反カタール・キャンペーンを開始するためにUAEの諸部門がとった動きの詳細が明らかになった。 今回の調査は、UAE政府が実行し、欧州議会内で「卑劣なゲーム」 全文をよむ
■イスラエルはガザのキリスト教徒によるエルサレムおよびベツレヘムの聖地への訪問を阻止 【ガザ:本紙】 同氏は続けて以下のように指摘した。「イスラエル軍は、ガザ地区に繋がるエレズ検問所を通過するキリスト教徒のうち、女性や高齢者にさえも罰を与えます。渡航者の鞄や身体を検査し、さらに所持品を破壊するのです。こうした意図的な措置は、イスラエルの行為や迫害によって過去数十年間に何百もの家族がガザ地区から外部へ移住して以来、ガザからキリスト教徒の存在を消し去ることを目的としています」。 全文をよむ
■イスラエルはガザのキリスト教徒によるエルサレムおよびベツレヘムの聖地への訪問を阻止 【ガザ:本紙】 ファラフさんが指摘するところによると、イスラエルがガザ地区の住民に対して採用している人種差別的措置や集団的な迫害は、キリスト教徒をガザ地区と西岸地区に分散させ、あるいは彼らにガザ地区からの移住を強制することを目的とした、キリスト教徒に対する迫害の企ての一環として行われているのだという。彼はまた、同地区に暮らすキリスト教徒の一般の若者は、自身らを守るためのいかなる政治的・派閥的 全文をよむ
■イスラエルはガザのキリスト教徒によるエルサレムおよびベツレヘムの聖地への訪問を阻止 【ガザ:本紙】 西暦に従うと、キリスト教徒は毎年12月25日に祝日を祝うが、東方諸教会では例年1月7日を祝日としている。通常、世界各地から何万人ものキリスト教徒が東エルサレムやパレスチナ自治区内のその他の地域を訪れ、イエス・キリスト生誕の地であるベツレヘムの降誕教会という、世界のキリスト教徒にとってもっとも神聖な聖地での祝祭に参加する。 ファラフさんはは以下のように述べた。「私は家 全文をよむ
■イスラエルはガザのキリスト教徒によるエルサレムおよびベツレヘムの聖地への訪問を阻止 【ガザ:本紙】 ガザ市在住のハーニー・ファラフさんは、毎年ベツレヘムの降誕教会を訪れてクリスマスを祝い、聖樹(クリスマスツリー)に明かりを灯すことが習慣だった。しかしイスラエル当局が彼の入国許可書の発行を拒否したため、今年は(ガザ地区から)出ることができなかった。彼の家族のうち数人には許可が下りたが、彼に対する制限については説得力のある理由が示されることはなかった。 ガザ市の正教会 全文をよむ
■イスラエルはガザのキリスト教徒によるエルサレムおよびベツレヘムの聖地への訪問を阻止 【ガザ:本紙】 12月末、世界中のキリスト教徒はクリスマスを祝うために、エルサレムやベツレヘムを訪れる支度をする。しかしあらゆるキリスト教宗派に属するパレスチナ人の大多数が、宗教行事のためにエルサレムやヨルダン川西岸地区(以下、西岸地区)の教会を訪れることを禁じられている。イスラーム教徒であれキリスト教徒であれ、パレスチナ人に対する占領国イスラエルの侵害が続いており、特にガザ地区の住民は西岸 全文をよむ
■チリはパレスチナにおける代表のレベルを大使館に引き上げることを決意 【サンティアゴ:本紙】 チリのガブリエル・ボリッチ大統領は水曜日の夜、同国が彼の任期中にパレスチナ自治区における代表のレベルを大使館に引き上げると発表した。これはサンティアゴのパレスチナ人コミュニティのメンバーとのクリスマスセレモニーでのスピーチの中の発言である。 「これは未だ公表しておらず、今公表を考えていることだが、私たちが政府として下した決定の一つは、パレスチナにおける公式代表のレベルを現在 全文をよむ
■エジプトによるリビアとの海上国境画定の背景にあるものは? 【イスタンブール:本紙】 エジプトは今月12月の11日、同国西側の海上国境の「画定」を発表した。一方リビア国民統一政府は「この決定は一方的なものであり、リビアの領海と大陸棚を犠牲にするものである。またこれによって相当量の天然ガスを埋蔵する地域がエジプトに併合される」とみなして、エジプトの決定を拒否した。 リビア国民統一政府の外務省が12月17日に出した声明によると、同省は官報で発表されたエジプトの決定を「リ 全文をよむ
■数十人のイスラエル人入植者がアクサー・モスクに乱入 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 ユダヤ教の祭り「ハヌカー」4 日目にあたる水曜日、数十人のイスラエル人入植者が、イスラエル警察に警護されてアクサー・モスクに押し入った。 エルサレムのイスラム・ワクフ局は声明で、「159 人の入植者が、イスラエル警察が警護する中、アクサー・モスクに乱入した」と発表した。 ズフル(正午過ぎ)の祈りの後、さらに多くの入植者がモスクに突入すると予想される。 ワク 全文をよむ
■エジプトの5つの政党がスエズ運河の民営化を拒否 【カイロ:本紙】 エジプトの諸政党はスエズ運河庁のための基金の設立にかかわる法案を引き続き拒否した。この法案は昨日月曜日に、エジプト議会によって原則的に承認されていたもので、スエズ運河の不動産および動産、利益について、その販売、賃貸、賃借、利用を許可するものである。 エジプト社会党、ナセル国民合意党、エジプト共産党、アラブ・ナセリスト党、尊厳党などのエジプトの諸政党は声明で、スエズ運河庁の基金が、運河の所有権の部分的 全文をよむ
■オマーン・スルタン国は2024年の第34回アラブ総合保険連盟の総会開催に備える 【n.p.:ファーティマ・マンスール】 オマーン保険連盟は先週水曜日の2022年12月14日、アラブ総合保険連盟総会の第1回準備会合の開催を控えていると述べた。 既にオマーン市場の準備と第34回アラブ総合保険連盟総会の開催式典に関する多くの後方支援事項が議論され、そこで、総会のための最高準備委員会が以下のように設置されることが強調された。 シャキーブ・アブーザイド–アラブ総合 全文をよむ
■カタール首長「我々は際立ったワールドカップを開催する約束を果たした」(ツイッター) カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長はドーハで日曜日、FIFAワールドカップが閉幕しアルゼンチンが優勝したのち、自国が「ワールドカップの際立ったページを創り上げる」という約束を果たしたと述べた。 アルゼンチン代表チームは、決勝戦において両チームそれぞれ3ゴールで引き分けに終わったのち、相手国のフランスをPK戦で破り、カタール・ワールドカップで優勝することができた。 全文をよむ
■ハマース「占領軍は、アル=アクサー・モスクへの襲撃による影響に対する責任を負っている」 【ガザ:アナトリア通信】 ハマース(イスラーム抵抗運動)は土曜日、明日日曜日のイスラエルの「ハヌカ(光)の祝祭」の開始に際して、占領下エルサレムにあるアクサー・モスクに対する襲撃によるあらゆる影響について、イスラエルに責任があるとした。 過激派グループ「ハイカル」(神殿)は、ユダヤ教徒が12月18日から8日間にわたって祝うハヌカの祝祭に際して、アクサー・モスクに対する大規模な襲 全文をよむ
■抗議行動の暴徒化がヨルダンの政治危機をエスカレートさせている 【本紙】 事態がこのように危険な方向に進むなか、ヨルダン国王アブドゥッラー二世はマアンに向かい、そこで亡くなった住民たちを弔問した。その際同国王は、「国民が経験している深刻な経済状況」に言及しつつ、ヨルダンが「祖国と国民の安全を侵すものを容認することはない」と警告した。 ヨルダン政府は抗議活動に対して「アメとムチ」の方法で対処した。当局高官らは、国王自身に始まり、政府や治安当局の高官らに至るまで、「平和 全文をよむ
■抗議行動の暴徒化がヨルダンの政治危機をエスカレートさせている 【本紙】 この危機は国会議員らが起こした行動とともに、政治的特色を帯びることとなった。彼らの一部は、ヨルダンが「真の危機を経験しており」、また政府が「責務を遂行する能力を欠いており」、「でたらめな決定を行った」との見解のもとで、ビシュル・ハサーウナ政権を信任投票にかけるための監視会議を開催することを要求した。また、この事件には国際的な側面も加えられ、米国はヨルダンに住む自国民に向けて南部4県への渡航を控えるよう警 全文をよむ
■抗議行動の暴徒化がヨルダンの政治危機をエスカレートさせている 【本紙】 ヨルダンの運輸部門の一つで発生したストライキは、国内の複数の県、特に南部の諸県に急速に広まった民衆抗議活動が集中する焦点に変わった。この活動は、当初の平和的な抗議活動からデモ行進、またトラック、バス、および石油製品を運ぶ車両への攻撃、さらに幹線道路の閉鎖へと変化するかたちで発展した。これは今後経済に及ぼされる悪影響を予感させるものであり、実際物資の欠如により数十の工場が稼働を停止したほか、数百の製造会社 全文をよむ
■リビア国民統一政府は、エジプトの西側の海洋境界画定の決定を拒否する 【トリポリ:本紙】 リビア国民統一政府の外務国際協力省は金曜日、リビア・エジプト間の海洋境界画定に関連するエジプトの決定を拒否し、この件の協議開始を検討するようエジプト政府に促した。 今月12月11日に、エジプトはリビアと共有している西側の海洋境界を一方的に定めた大統領令を出した。 今日の午後発表された声明でリビア外務省は、エジプトの行ったことは「善意の原則に反しており、リビアの主権およ 全文をよむ
■パレスチナ解放機構は自国の資源に対するパレスチナ人の権利を確認する国連決議を歓迎 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ解放機構は木曜日、天然資源に対するパレスチナ人の権利に関連する国連総会の決議採択を歓迎した。 これは同機構執行委員会の筆頭顧問であるハスィーン・シャイフ氏の発言によって明らかにされたものである。 シャイフ氏は次のように述べた。「我々は、祖国の天然資源に対するパレスチナ人の権利に関する国連総会の採択を歓迎する」。 同氏はさらに、「今 全文をよむ
■スィースィー大統領は、米国との数十年来の卓越した関係に謝意を表する。 【ウィサーム・アブドゥルアリーム】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は本日(15日)、ワシントンでリンジー・グラム米国連邦上院議員と会談を行った。 エジプト大統領府の公式報道官は、「リンジー・グラム上院議員はスィースィー大統領の訪米を歓迎し、両国の強い友好関係を称賛した。そして、両国の戦略的パートナーシップをさらに強化・発展させ、様々な分野でより広い地平線上に展開していきたい 全文をよむ
■ラシード大統領が国際金融公社の対中東地域使節団を歓迎…「我々は先進的かつ繁栄した国を築くことを可能にする人的・自然資源を有している」 【バグダード:本紙】 アブドゥッラティーフ・ジャマール・ラシード大統領は昨日火曜日、「先進的かつ繁栄した国家を建設することへと繋がる、国家の自然・人的能力を伴いつつ」、形式主義を削減し、国内の銀行システムを発展させる必要性を確認した。 ラシード大統領の広報室は声明で、同大統領が「地域局長であるアフターブ・アフマド氏が率いる、国際金融 全文をよむ
■「違反行為の隠蔽」のため…ワーディー・ナトルーン刑務所で囚人らが歌唱している動画がシェアされる 【カイロ:本紙】 ワーディー・ナトルーン複合刑務所は、515フェダーンの敷地に建設され、その周囲は、長さ1,330メートル、高さ7メートル、幅約1〜1.5メートルの、すべて鉄筋コンクリートでできた2つの壁で囲まれている。 ここ数か月以内に、エジプト内務省は、悪名高いアクラブ刑務所を含む12の刑務所を空けて、囚人らを新たな複合刑務所に移送する計画を開始した。 複 全文をよむ
■「違反行為の隠蔽」のため…ワーディー・ナトルーン刑務所で囚人らが歌唱している動画がシェアされる 【カイロ:本紙】 さらに、「私がワーディー・ナトルーン複合刑務所を訪問中に目にしたのは、驚くべきものであった。じきに詳しく書くつもりだが、もし自分自身の目で見ていなかったら、信じなかっただろう。刑務所群はまるで観光地のようになっているものの、そこでは浄化、改心、そして多くの人々の罪に対する後悔が存在する。国家がどんなことをしても、そして我が国にとって最善となることすべてを嫌う劣等 全文をよむ
■「違反行為の隠蔽」のため…ワーディー・ナトルーン刑務所で囚人らが歌唱している動画がシェアされる 【カイロ:本紙】 火曜日、エジプトのSNSユーザーらが、同国北西部にあるワーディー・ナトルーン複合刑務所の受刑者らが同刑務所管理部によって結成されたと思われる合唱団に参加している動画をシェアした。 アイマン・フサインと名乗るSNSユーザーが公開した映像は、囚人服を着た男女のグループがドラマ「バッワーバ・ヘルワーニー」の主題歌を歌い、彼らのうちの多くが楽器を演奏している姿 全文をよむ
■44の人権団体がエジプトに活動家ラーミー・シャアス氏の国籍を回復するよう求める 【カイロ:本紙】 44の人権団体が月曜日(12日)、声明で元政治犯のラーミー・シャアス氏と、その妻スィーリーン・ルーブラーン氏との連帯を示した。両氏はエジプト政府が彼らに侵害行為を行ったことしたことに関して、アフリカ人権委員会に正式に提訴している。連帯を示した団体は、この措置を被害者の正義を実現し説明責任を果たさせるための重要な一歩とみなしている。 ヒューマン・ライツ・ウォッチや権利と 全文をよむ
■エジプトはG20議長国インドと協力・連携する意向を表明する 【サマル・ナスル】 エジプトはまた、議長国インドと共通の優先課題で協力し密接に連携する意向を表明した。特に、世界的な食糧安全保障の強化に関するG20内のイニシアチブの準備と立ち上げ、相次ぐ世界的危機に国際金融機関がより効率的に対応できるようにするための支援、WTO改革のアジェンダの推進、持続可能な開発目標の実施を進めるための行動計画の作成、G20によるグリーン水素分野での卓越研究拠点(COE)の設立、公平なエネルギ 全文をよむ
■エジプトはG20議長国インドと協力・連携する意向を表明する 【サマル・ナスル】 G20において(エジプト・アラブ)共和国大統領を代表するラーギー・イトリビー大使(多国間及び地域経済担当外務大臣補佐官)はインドのウダイプルで開かれた第一回各国政府首脳代表会議に参加した。これはG20サミットの議長国を務めるインド政府の招待に応じるものであり、同会議ではインドの議長国任期中のG20会合のロードマップが作成された。 同会議でのエジプトの発言は、現在の極めて複雑な国際経済情 全文をよむ
■日本の桜がダマスカスの公園に植樹される 【ダマスカス:SANA、ガスーブ・アッブード】 農業・農業改革省は今日、ダマスカス県、日本シリア親善協会の協力のもと、ダマスカス県のウマウィーイーン広場周辺の公園で植樹キャンペーンを行い、日本の桜多数を植樹した。 ムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣は、今日のキャンペーンが農業・農業改革省が今年になって始めた第5回植樹キャンペーンの一環で、森林樹木の植栽を拡大し、森林面積を増やすことを目的としていると述べた。ま 全文をよむ
■エジプト大統領がエチオピアに対し、ルネサンス・ダムに関して拘束力のある法的合意に達するよう呼びかけ 【リヤド:アナトリア通信】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は金曜日、エチオピアに対して、同国が10年以上にわたってナイル川上での建設を進めてきたダムに関して、拘束力のある法的合意に到達するよう呼びかけた。 これは、サウジアラビアが主催し、中国の国家主席および多くのアラブ諸国の首脳らが参加した初の中国・アラブ諸国サミットにおいて、エジプト大統領が 全文をよむ
■パレスチナ解放機構が日本の「UNRWA」に対する支援を称賛 【ガザ:本紙】 パレスチナ解放機構(PLO)は、日本が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に対して行った支援を称賛した。 同機構執行委員会メンバーであるアフマド・アブー・フーリー氏は、日本がUNRWAにとって「重要かつ主要な支援者」であることを強調し、同国連機関に対する日本の支援は「UNRWAによるパレスチナ難民への支援提供、そしてその基本的な取り組みを継続することを可能にすることに貢献している」 全文をよむ
■スーダンと中国が相互協力の強化と債務問題について協議 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダン主権評議会のアブドゥルファッターフ・ブルハーン議長は木曜日、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と、両国の相互協力・協調の強化とスーダンの対中債務問題について協議した。 これは、金曜日にサウジアラビアで開かれる中国・アラブ首脳会議を前に、首都リヤドで行われた習近平国家主席とブルハーン議長の会談の内容である。中国・アラブ首脳会議には習近平国家主席やアラブ各国の多数の首脳が出 全文をよむ
■イスラエルはイランの武器がヒズブッラーに密輸されていると主張…ベイルート空港を爆撃すると脅迫 【ロンドン:本紙】 ヘブライ語メディアが伝えたところによるとイスラエルは、レバノンがイランからヒズブッラーに武器を密輸するためにベイルート空港を使用しているとの主張のもとで、同空港を爆撃すると脅迫した。 イスラエルのメディアは、ダマスカス・ルートがとん挫したことで、イランがベイルートを経由した新しい密輸ルートの使用を試みていると述べた。またイスラエル政府は、イラン政府によ 全文をよむ
■イスラエルのエスカレーションに抵抗する諸派の指導部は「人々の意志を挫くことはない」と語り、抵抗をエスカレートさせるようを訴える 【ガザ:本紙】 民族主義勢力とイスラム主義勢力の指導部は、過去数日間の占領軍(イスラエル軍)の軍事行動のエスカレーションを受けて、占領軍による犯罪がパレスチナ人の意志を挫くことはなく、あらゆる形での抵抗を堅持すると強調した。 過去24時間、パレスチナ地域に対するイスラエルの大規模なエスカレーションや攻撃の頻度を上げることを警告する軍事的脅 全文をよむ
■活動家のアフマド・ドゥーマ氏の刑期が10年目に突入…同氏の家族「我々は彼が恩赦リストから除外された理由を知らない」 【カイロ:本紙】 声明は次のように続けた。「アフマドの両親は重大な健康問題に悩まされており、長男である彼に定期的に会いにいくことができない。また、アフマドも多くの健康問題に悩まされており、そのほとんどは獄中の困難な年月の間に抱えてしまったものである。アフマドの家族が自らの苦痛を終わらせ、息子との抱擁を再び喜ぶ時が、そして34歳の青年であるアフマドが自由を取り戻 全文をよむ
■活動家のアフマド・ドゥーマ氏の刑期が10年目に突入…同氏の家族「我々は彼が恩赦リストから除外された理由を知らない」 【カイロ:本紙】 エジプトの活動家アフマド・ドゥーマ氏は刑務所で9年にわたる刑期を過ごした。同氏は、ムハンマド・ホスニー・ムバーラク・エジプト前大統領を追放した2011年1月25日の革命の象徴の一人とみなされている。同氏はメディアで「内閣事件」と呼ばれる事件によって15年の懲役刑に服している。 ドゥーマ氏は1月(25日)革命に参加した人々の間で「蝶ハ 全文をよむ
■占領当局は、パレスチナ人ジャーナリストに対して34件の侵害行為を行っている。 【ガザ:本紙】 パレスチナの最新の報告書では、先月11月の1ヶ月間にパレスチナ人ジャーナリストに対するイスラエルによる30件以上の侵害行為を確認し、またSNSも多くのアカウントを閉鎖して占領当局への支援となる侵害行為を続けていると明らかにした。 パレスチナ領内のジャーナリストに対する侵害行為を監視しているジャーナリスト支援委員会の月報は、先月1カ月間に34件以上のイスラエルによるメディア 全文をよむ
■「ダーイシュ」(イスラーム国)は「神の敵らに屈辱を与えている」指導者が殺害されたと発表 【本紙】 2019年にイスラーム国の「カリフ制国家」の殲滅が発表されて以降、米国軍および米国を筆頭とする国際有志連合は潜伏するイスラーム国の指導者らを追跡している。また両軍は時にシリアで、イスラーム国に所属していた疑いのある要員らに対する襲撃、急襲作戦、降下作戦を実施している。 その後2019年10月26日から27日にかけての夜、シリア北西部のイドリブ県で米国の軍事作戦によって 全文をよむ
■「ダーイシュ」(イスラーム国)は「神の敵らに屈辱を与えている」指導者が殺害されたと発表 【本紙】 一方米国当局による初のコメントとして、ホワイトハウスのジョン・ケリー報道官は「ホワイトハウスはイスラーム国指導者が死亡したとの知らせを歓迎する」と述べた。 イスラーム国は、2014年にシリアとイラクの広範な領域を支配したものの、まずイラクで、次にシリアで敗北を喫した。しかし同組織の隠れた構成員らは、それが限定的なものであるとはいえ、いまだ両国内で特に治安要員に対する攻 全文をよむ
■「ダーイシュ」(イスラーム国)は「神の敵らに屈辱を与えている」指導者が殺害されたと発表 【本紙】 AFP通信によると、イスラーム国は水曜日、同組織の報道官による音声記録のなかで指導者のアブー・ハサン・ハーシミー・クラシーが死亡したことを明らかにした。一方で同組織は、クラシーが死亡した場所や時刻については明言しなかった。 イスラーム国の報道官であるアブー・ウマル・ムハージルは、ジハード主義者らによるアカウントが拡散した音声記録のなかで次のように述べた。「(クラシーは 全文をよむ
■エジプトは人権に関する押収の決定を拒否…その一方で逮捕者らへの侵害に対する異議申し立ても 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 エジプトでは、人権問題に具体的な進展が見られないことを理由に欧州議会がカイロとの関係を再評価する決定を下したことに対し、反応が続いた。一方、エジプトの法廷は、メディアにおいて「メスル・ゲディーダ細胞」として知られている事件の容疑者5人を共和国ムフティーに書類送検した。また、言論犯らの家族は、カイロ東のバドル複合刑務所で子供らが受けている侵害行 全文をよむ
■トルコ軍はクルド人勢力の経済資源、特にシリア北東部の石油資源を攻撃する戦略を追求 【ダマスカス:本紙】 トルコの砲兵隊は金曜の朝、同国政府による「修正主義」戦略の一環として、シリア北東部のハサカ県でクルド人部隊の支配下に置かれている複数の村に対する攻撃を6日連続で実行した。これらの攻撃はクルド人勢力に属する経済資源および石油施設を標的とすることによって構成された。また、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は金曜日、自国の南側国境に沿って「西から東にわたる安全保障 全文をよむ
■イスラエル:ネゲブでバス内での爆発装置の爆破計画を阻止 【テルアビブ:本紙】 イスラエルの総保安庁(シャベック)は、ネゲブ地域のバス内で爆破装置を爆破させる試みを阻止したことを明らかにした。その爆破計画を行なったのはガザ地区ラファア出身の31歳男性だった。 起訴状に記載された内容によると、イスラーム聖戦組織がイスラエル国内の労働許可証を悪用してその男性を動員したとイスラエル放送協会(Makan)は報じた。 この攻撃は阻止されたものの、これを受けてイスラエ 全文をよむ
■パレスチナ立法評議会副議長が各議会の議長らに対しイスラエルによるガザへの包囲を打破するための干渉を要求 【ガザ:本紙】 解散したパレスチナ立法評議会の副議長は、各議会および世界中の議会系連盟・機関に対し、16年前にイスラエルによってガザ地区に課せられた包囲を打破するために、人道的、政治的、法的責任を負い、必要な圧力を行使し、努力を集約することを求めた。 パレスチナ立法評議会のアフマド・バフル副議長は、各議会および世界中の議会系連盟の議長らに送った書簡のなかで、様々 全文をよむ
■スィースィー大統領が、スーダンの民主統一オリジン党首の首都ハルトゥームへの輸送に政府専用機の提供を指示 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー】 エジプトのアブドゥル・ファッターフ・スィースィー大統領は、スーダンの民主統一(DUP)オリジン党の党首でハトミーヤ・スーフィー教団の指導者であるムハンマド・ミルガーニー氏を首都ハルトゥームに輸送するために政府専用機を提供するよう指示した。ミルガーニー氏は10年間エジプトに居住していた。 カイロ・ニュース・チャンネルは、「ミル 全文をよむ
■アルジェリア警察が発行人兼詩人を逮捕 【アルジェ:諸通信社】 ラズハリ・ラブタル氏はジャーナリスト兼作家であり、詩、文学、歴史に関する著書を60冊以上出版した。彼は、アルジェリアのアニメの専門家の一人でもあり、それに関して2冊の本を編集している。 また、ラズハリ・ラブタル氏は出版社組合を率い、国際ジャーナリスト連盟(IFJ)の調停者も務めており、さらにはアルジェリア全国ジャーナリスト連盟(SAJ)の発起人の一人である。 人権保護のためのアルジェリア連盟( 全文をよむ
■クルド系組織による爆撃でトルコ人3人が死亡...エルドアン大統領「作戦は空爆だけにととどまらない」 【諸都市:本紙、諸通信社】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリア北部のシリア民主軍の基地に対する空爆作戦である「鉤爪」作戦を拡大すると脅迫し、次の段階として(作戦への)地上部隊の参加を示唆した。一方、シリア国民軍の情報筋は考えうる軍事作戦に備えて最大限の準備を整えたと述べた。なお、これらの出来事ははシリア民主軍がシリア北部のアイン・アラブとタル・リファア 全文をよむ
■アルジェリア警察が発行人兼詩人を逮捕 【アルジェ:諸通信社】 アルジェリア警察は、日曜(20日)の夜、発行人で詩人のラズハリ・ラブタル氏を逮捕した。家族の発表によると、逮捕の理由が分からないまま首都中心部にある警察署で夜を過ごしたという。 彼の息子アミーン・ラブタル氏は自身のフェイスブックページで「午後6時30分(グリニッジ標準時刻では17時30分)に、私服の治安機関幹部がラズハリ・ラブタル氏の家まで内容のわからない出頭命令を持ってやってきた」と書いた。また、「彼 全文をよむ
■エルドアン大統領がイラク北部およびシリア北部での航空作戦の始動を許可 【ダマスカス:本紙】 トルコ大統領府は日曜日、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、イラク北部とシリア北部の「テロリスト」を標的とする航空作戦「鉤爪」の実行命令を許可する映像を公開した。 トルコ国防省は日曜日の早朝に、トルコ軍がイラク北部とシリア北部の「テロリスト」の拠点に対して航空作戦「鉤爪」を開始したと発表した。さらに、この作戦が自国防衛にかかわる正当な権利を定める国連憲章第51条に基 全文をよむ
■パレスチナは入植地拡大に関するネタニヤフ首相とベン・グヴィル氏の合意を撤回させるべく米国と国際社会に呼びかけ 【ロンドン、ラマッラー:本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が政府形成のための協議のなかで、過激派人種主義シオニスト政党「ユダヤの力」指導者イタマル・ベン・グヴィル氏と合意したことに対して、パレスチナの人々は木曜、国際社会と米国政府に対し、入植地の深化および拡大に関するこの合意の実施を妨げるために同首相に圧力をかけるよう求めた。 リクード党は昨日 全文をよむ
■パレスチナ解放機構:「地域を不安定化させる」イスラエルの極右諸政党 【ラマッラー:アナトリア通信】 パレスチナ解放機構は、イスラエルの極右政党の計画について、「地域の不安定化」を目指しており、国際社会を「倍化された責任」に直面させていると評した。 パレスチナ公式通信『ワファー』が報じたところによると、これは、マフムード・アッバース大統領が率いる同機構執行委員会が火曜日の夜、西岸地区中央部のラマッラー市で開催した会議の結びに出された声明のなかで述べられたものである。 全文をよむ
■シリア中部の航空基地に対するイスラエルの爆撃で兵士2人が死亡 【カイロ:諸通信社】 複数の地元筋・諜報筋によると、イスラエルはここ数か月、イランの航空供給ラインを妨害するためにシリア国内の空港および航空基地に対する爆撃を強化してきた。イランは、同国が支援しているヒズブッラーを含む、シリアとレバノンにおける同盟者らに武器を届けるためにこれらの空港・航空基地を使用しているのだという。 英国に本拠地を置き、同様の事件を追い続けているシリア人権監視団は、日曜日の爆撃によっ 全文をよむ
■イラクの国会議員が、アラビア湾のイラク海上交通路でのクウェートによる石油探査活動の停止を要求 【バグダード:ドイツ通信社】 イラクの国会議員が、イラク南部アラビア湾のイラクの排他的経済水域(EEZ)で、クウェート政府が原油探査掘削・プラットフォームを建設したことに警戒を強めている。 アーミル・アブドゥルジャッバール議員は日曜日の政府系『サバ―フ』紙で、「クウェートによるEEZでの原油探査掘削プラットフォーム建設には、クウェートの領海侵犯を停止させるための法的措置を 全文をよむ
■シリア中部の航空基地に対するイスラエルの爆撃で兵士2人が死亡 【カイロ:諸通信社】 『シリア・アラブ通信社』(SANA)は、シリア政府軍の話として、日曜日にイスラエルのミサイルがヒムス県にある主要な航空基地に着弾し、兵士2人が死亡し、3人の負傷者が出たと報じた。 複数の軍事筋が述べたところよると、最近イラン系の空軍がシャイーラート航空基地を使用している。 シリア国営テレビ局は「侵略」についての短い動画を放映したが、その他の詳細については言及しなかった。 全文をよむ
■ペロシ米下院議長がシャルム・エル・シェイクを訪問…ウクライナでの戦争およびエチオピアのダムについてスィースィー大統領と議論 【カイロ:アナトリア通信】 米国のナンシー・ペロシ下院議長は木曜夜、ロシア・ウクライナ間の戦争およびエジプト政府の許可なしにエチオピアがナイル川上に建設しているダムによる2つの危機に関して、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領と議論した。 エジプト大統領府は声明のなかで、「スィースィー大統領は、日曜日に開始し11月18日まで続 全文をよむ
■研究:シリア人の58%が政治ポストにおける宗教クォータ制を拒否 【ロンドン:本紙】 最新の研究で、シリア人のうち58%が政治ポストにおける宗教クォータ制を拒否していることが分かった。また、彼らのうち52%が、宗教的なアイデンティティが国民意識を抑圧し、国内の政治生活における宗教家の役割が拡大しているとみなしている。 シリアにおける「信仰の在り方と市民・政治問題」に関して、(NPO)組織の「The Day After(TDA)」によって実施され、研究者のフサーム・サ 全文をよむ
■エジプトの団体が4人のジャーナリストの逮捕について語る 【カイロ:本紙】 水曜日(9日)、権利と自由のためのエジプト委員会(ECRF)は、治安当局が11月11日のデモを見越して行った逮捕キャンペーンと時を同じくして、ここ数日間で4人のジャーナリストが逮捕されていたことを確認した。 逮捕されたジャーナリストの中には、ラジオ・テレビ誌の副編集長マナール・アグラマ氏(61歳)もいた。11月1日ニューカイロにある自宅で治安当局によって逮捕された彼女は、その後2日間消息不明 全文をよむ
■ 駐ダマスカス米国大使館がイドリブの虐殺を非難(ツイッター) 【ダマスカス:本紙】 水曜、駐ダマスカス米国大使館は、シリア政府がイドリブ西北部におけるシリアとトルコの国境線上にて行ったキャンプでの虐殺に対する非難を表明した。 同大使館は公式アカウントを通じて「アサド政権と同政権へのロシアの支援者による、シリア西北部の避難民キャンプへの恐ろしい攻撃」を非難し、この虐殺により「子供を含む70人以上」の死傷者が出たことを確認していると述べた。また、「(同事件の)責任者の 全文をよむ
■児童を悪用した犯罪がおよそ500%増加…政府はまん延する「児童売買」の問題を注視 【チュニス:本紙】 チュニジアの当局者は児童を悪用した犯罪がおよそ500%増加したことを明らかにした。 国家人身売買防止局(政府系)の代表であるラウダ・ウバイディー判事は、昨年中に犯罪分野における児童搾取が475%の割合で増加したと述べた。 ウバイディー氏はラジオでの声明において、物乞いや犯罪行為において児童を悪用することのほか、人身売買の一形態である未成年者の雇用にかかわ 全文をよむ
■米国務省の高官がシリア北東部で「北・東シリア自治局」の指導部と会談 【ダマスカス:本紙】 イーサン・ゴールドリッチ米国務次官補は日曜日、民間人・人道問題、テロ問題および外国人の本国送還を専門とする自身のチームを伴って、シリア北東部を訪れた。 「(北・東シリア)自治局」の声明によると、ゴールドリッチ国務次官補は自治局外交部のバドラーン・ジヤー・クルド共同議長と会談し、地域の安定への支援、キャンプおよび外国人の本国送還の状況、テロに関する共通の課題について協議した。 全文をよむ
■シリア人権監視団:イドリブ近くの国内避難民キャンプにて、政府軍の砲撃により6人が死亡、20人が負傷 【ダマスカス:本紙】 シリア人権監視団は、日曜日(6日)の朝、イドリブの田園地帯にある国内避難民キャンプを標的とした政府軍のミサイル攻撃により、2 人の子供と 1 人の女性を含む 6 人が死亡し、20 人が負傷したこと報告した。 同監視団は、政府軍がイドリブ市の西側地区やマラーム・キャンプ、カフル・ジャーリス地区にある難民の集住場所に対し、一度に30発以上のクラスタ 全文をよむ
■モガディシュの軍事演習施設での自爆テロが発生…民間人を含む複数の死傷者が発生したとの発表 【モガディシュ:アナトリア通信】 今日土曜日、自爆ベルトを身につけた自殺者が首都モガディシュ西部の軍事演習用施設「ジェネラル・タガブダン」センターの入り口で自爆し、数十人の死傷者が発生した。 ソマリアの治安筋は、「自爆ベルトを身につけた自殺者が、厳重な治安警備下にあった同施設の入り口で自爆した」と発表した。 匿名を希望した同筋は加えて、「一次報告によれば、この自爆に 全文をよむ
■サウジアラビアが第32回アラブ連盟首脳会議の主催を発表 【アルジェ:アナトリア通信】 サウジアラビアは水曜日の夜、第32回アラブ連盟首脳会議を主催すると発表した。 これは、第31回アラブ連盟首脳会議の終わりにサウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン王子が行った演説のなかで述べられた。 ファルハーン大臣は次のように述べた。「既存の協力体制を維持しようとする王国の熱意に基づいて、我々はサウジアラビアが第32回アラブ連盟首脳会議を主催するこ 全文をよむ
■チュニジアを顧みないままアラブの問題の解決を要求…アルジェリア・サミットでのサイード大統領の演説が広く物議を醸す 【チュニジア:本紙】 歴史学者であり政治アナリストのアブドゥッラティーフ・ハンナーシー氏は以下のように記した。「大統領閣下よ、ありがとうございます。汎アラブ主義の立場は健全です。しかし我々は、大統領が率先して(あなたと、あなたの祖国にいる政治家の同胞や市民社会との間の)政治的対立を解消し、また国家が抱える経済的・社会的問題に対処することで、あなたが呼びかけている 全文をよむ
■チュニジアを顧みないままアラブの問題の解決を要求…アルジェリア・サミットでのサイード大統領の演説が広く物議を醸す 【チュニジア:本紙】 昨日火曜日のアラブ連盟首脳会議で行われた、チュニジアのカイス・サイード大統領の演説に波紋が広がった。野党はサイード大統領がアラブの兄弟諸国の問題の解決を呼びかけるなかで自国の諸問題を蔑ろにしたとして、同大統領を非難した。 サイード大統領は演説のなかで、パレスチナの大義を支持し、アラブ諸国間の対立に歯止めをかけ、リビアやシリア、イエ 全文をよむ
■タブーン・アルジェリア大統領が同国でのアラブ連盟首脳会議の開幕を宣言…パレスチナの国連における完全な加盟資格取得への支持を呼びかける 【アルジェ:本紙】 さらに1世紀以上続く不正義を排除するために、パレスチナの権利を支持し、世界に彼らの声を届ける 必要性を強調した。 アルジェリアのアブドゥルマジード・タブーン大統領は議長職を引き継いだのち、演説 の広範囲を、パレスチナをめぐる問題に集中させ、パレスチナの大義を支援するために、アラブ通信調整委員会を設立することへの 全文をよむ
■タブーン・アルジェリア大統領が同国でのアラブ連盟首脳会議の開幕を宣言…パレスチナの国連における完全な加盟資格取得への支持を呼びかける 【アルジェ:本紙】 アルジェリアの首都で火曜日、第31回アラブ連盟首脳会議が始動した。アラブ諸国から9か国の大統領と首長、および首脳の参加が不可能であった国々の高位の代理人が出席するなかで、「アラブの再団結」という高らかなスローガンのもとに開催された。同会議は、パレスチナをめぐる問題を再びアラブ諸国にとっての最大の関心事項にすることや、特にト 全文をよむ
■イスラエル占領軍、ナーブルス市封鎖継続に抗議するデモ行進を鎮圧 【ナーブルス:アナトリア通信】 イスラエル軍は火曜日、ヨルダン川西岸北部のナーブルス市への南側入り口付近で10月12日から続くイスラエルによる封鎖に抗議するデモを鎮圧した。 複数の目撃者が、「数十人のパレスチナ人が、封鎖の継続に抗議してナーブルス市南部のハワラ軍事検問所まで行進し、検問所を開こうとした」と証言した。 証言によると「デモ行進の参加者は、パレスチナの旗を掲げてイスラエルの占領政策 全文をよむ
■ハマースのハニーヤ政治局長、アラブ連盟首脳会議にパレスチナ和解のための「アルジェ宣言」の承認を求める 【ガザ:アナトリア通信】 今年10月、パレスチナの諸派はアルジェリアが2日間にわたって主催した包括的なパレスチナ国民対話のセッションの終わりに、分裂を終わらせ和解を達成するための「アルジェ宣言」に署名した。 ハニーヤ氏は、「イスラームとキリスト教の聖地、特にアクサー・モスクを保護し、エルサレム市民の不動心を支援するための明確な決定および措置をとる」よう呼びかけた。 全文をよむ
■ハマースのハニーヤ政治局長、アラブ連盟首脳会議にパレスチナ和解のための「アルジェ宣言」の承認を求める 【ガザ:アナトリア通信】 イスラーム抵抗運動「ハマース」の政治局長であるイスマーイール・ハニーヤ氏は、アラブ連盟首脳会議に参加するアラブ各国の指導者に対し、「(パレスチナ)国家統一とパレスチナ国民に対する支援のためのアルジェ宣言を承認する」よう呼びかけた。 同運動の声明によると、これは、ハニーヤ氏が火曜日にアルジェリアで開催されるアラブ連盟首脳会議に向けて送った書 全文をよむ
■在イスタンブール・チュニジア領事:我々は革命ではなく、オリーブオイルを輸出している 【アンタキヤ:本紙、ワーイル・イサーム】 「我々は革命ではなく、オリーブオイルを輸出している」。2日前のトルコでのチュニジア学生連合結成大会において、ハーマディー・ラワーティー在イスタンブール・チュニジア領事は、シリア学生連合の事務局長によるスピーチに対し、このように応えた。大会で、ラワーティー領事は、シリア学生連合から正式に招待を受けていたにもかかわらず、同連合の幹部演説を行うなか大会から 全文をよむ
■ダルアー県における夜間外出禁止令とシリア南部のISIS細胞に対する治安作戦 【ダマスカス:本紙】 日曜日の夜、地元小隊はダルアー県に夜間外出禁止令を課した。一方で、地元大隊の参加を得て、軍事治安支部傘下の増援部隊がダルアー地域に到着した。これは、地域に広がっているISISの細胞に対する治安作戦と襲撃・捜索活動の前段階として実施された。 ローカル・ニュース・ネット「ホーラン・フリー・リーグ(Horan Free League)」のメンバーである、ユースフ・ムスリフ氏 全文をよむ
■ラピド氏:カリッシュガス田でのガス生産はヨーロッパのエネルギー危機対応の役に立つ 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルのヤイル・ラピド首相は日曜日(30日)、「カリッシュ海洋プラットフォームでのガス生産は、ヨーロッパがエネルギー危機に対処するのに役立つであろう。」と述べ、イスラエルの「偉大な功績」が口の端に上っていると語った。 これは、新しい海洋ガスプラットフォームでガス生産を開始しレバノンとの領海画定のための協定に署名した数日後に、ラピド首相がこの海 全文をよむ
■パレスチナ人殉教者がキルヤト・アルバ入植地付近で発砲 ■入植者1人が死亡し5人が負傷 【本紙、諸通信社】 パレスチナ人1人がキルヤト・アルバ入植地付近で発砲事件を起こした直後に殉教した。イスラエル軍、救急隊、そして被占領地ヨルダン川西岸地区のあるユダヤ人入植地の広報担当者の発表によると、「武装したパレスチナ人が少なくとも入植地の1人を殺害、3人にけがを負わせのち、警備員のひとりの発砲によって死亡した」という。 イスラーム抵抗運動ハマースは、この武装したパレスチ 全文をよむ
■11月の1日から2日にかけて開催される第31回アラブ連盟首脳会議の準備会合が開催…輪番議長はアルジェリアのラマームラ外相に 【アルジェ:諸通信社】 今日土曜日、来月の1日から2日にかけてアルジェリアで開催される第31回アラブ連盟首脳会議の準備会合が、アラブ各国の外相の出席のもとで、同国首都のアルジェ市で行われた。 同首脳会議の輪番議長は、前回のウスマーン・ジャランディー・チュニジア外相に代わって、ラムターン・ラマームラ・アルジェリア外相が務める。 初日の 全文をよむ
■合同訓練の一環として…イスラエル軍がバーレーンにて降下作戦を実施 【ガザ:本紙】 i24ニュースは、IAI社の航空産業向けの最新鋭システムは同社が設置するパビリオン内で展示され、それは同社が培ってきた70年の経験を表現するものとなることを明らかにした。 同社は、地元企業との協力に向けた新たな協定の調印を通して、中東地域における戦略的協力体制を拡大することを意図している。 こうした状況のなか、数日前、イスラエル軍、バーレーン軍、アラブ首長国連邦軍および米国 全文をよむ
■合同訓練の一環として…イスラエル軍がバーレーンにて降下作戦を実施 【ガザ:本紙】 テルアビブで、「イスラエル・エアロスペース・ インダストリーズ」(IAI)社が、来月のバーレーン国際航空ショー2022に参加することが明らかにされた。これはイスラエル軍、バハレーン軍、アラブ首長国連邦軍および米国軍の兵士らたちからなる空挺部隊が、「アブラハム合意」の調印2周年に際し、バーレーンで合同降下作戦(訓練)を実施したのちのことである。 イスラエルのテレビ・チャンネル「i24ニ 全文をよむ
■ナスルッラー書記長「レバノン・イスラエル間の海上国境画定は、レバノンにとっての勝利」 【ベイルート:本紙】 ナークーラにおいて、レバノン・イスラエル間の海上国境画定にかかわる協定への調印に向けた全てのアレンジメントが完了してから1時間とたたないうちに、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は公共の場で次のように述べた。「書簡への署名および各ステップの完成をもって、我々はこの段階を終えたとみることができる。抵抗にかかわることに関しても、任務はここで終了したといえる。つまりこ 全文をよむ
■米国務長官「サウジアラビアによるウクライナ支援は、OPECプラスによる石油減算の決定への支持に対する補償とはならない」 【リヤド:本紙】 米国のアントニー・ブリンケン国務長官は水曜日、次のように述べた。「米国政府は、サウジアラビアがウクライナに支援を提供したことにならび、国連においてロシアによるウクライナ領の併合に対する反対票を投じたことを確認している。しかしこうした動きは、サウジアラビアがOPECプラスによる石油減産の決定に対して行っている支持への補償とはならない」。 全文をよむ
■ナーブルス市でイスラエル軍のドローン1機が墜落…軍声明「技術的な問題によるもの」 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル軍は水曜日、ヨルダン川西岸地区の北部に位置するナーブルス市でドローン1機が墜落したと発表した。 イスラエル軍は公式ツイッター上で次のように述べた。「今日未明、スカイライダー型ドローン1機がヨルダン川西岸地区における定期任務の遂行中、技術的な問題によって墜落した」。 さらに「情報漏洩の恐れは存在しない」としつつ、「今回の事件についての 全文をよむ
■国連:コレラがシリア全県に広まる 【ニューヨーク:アナトリア通信】 国連は25日、コレラがシリア全土で急速に広まっていると警告し、3カ月間の対応計画のために3440万ドルを要求した。 国連は、この資金は16万人以上の医療サービス支援や、500万人の清潔な上下水道のために必要だ、と語っている。 また、国連人道問題調整事務所(OCHA)の責任者であるリナ・ギラニ氏は安保理で「2万4000例以上のコレラ疑いの症例が報告されており、シリアの14県すべてで感染が確 全文をよむ
■クーデタから1年で揺れ動くスーダンの各都市 ■デモ参加者がひき殺される 【ハルツーム:本紙】 国内の広い地域で数万人のスーダン人が軍政に反対して「クーデタ政権打倒100万人デモ」に参加した。これは、アブドゥルファッターフ・ブルハーン総司令官が昨年10月25日に行ったクーデタの1周年と時を同じくするもので、人々はクーデタ政権の打倒と、文民への政権移譲を求めた。また、治安部隊がこれを弾圧した結果、1人が死亡した。 スーダン医師中央委員会によると、「デモ参加者1人が 全文をよむ
■数万人が厳粛な行進でナブルスの5人の殉教者に別れを告げる 【ラマッラ:本紙】 ナブルスの数万人のパレスチナ人が火曜(25日)、夜明けにイスラエル軍がナブルス市へ侵入した際に同軍の銃弾に倒れた5人の殉教者たちに別れを告げた。 厳粛な葬列は、非常に強い怒りや愛国的な叫び、ストライキ、そして国の様々な県の生活インフラが麻痺状態となった服喪の中で行われた。それと同時に、西岸の様々な地区ではイスラエル軍部隊との衝突が発生した。 イスラエル軍はナブルスの旧市街に侵入 全文をよむ
■タミーム首長は自国がワールドカップの開催国となって以来さらされている「中傷キャンペーン」に言及 【ドーハ:本紙】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、自国がワールドカップを開催することが発表されて以来、前例なきレベルの中傷キャンペーンにさらされていると述べた。さらに自国が、「現在果たしているポジティブな役割から身を引くことはない」としつつ、アラブ諸国あるいは中東で開催される初のワールドカップとなる同大会の開催期間中、自国が「全ての人々を快く受け入れる」 全文をよむ
■鬱状態と精神的ストレスが大部分、公式には過去10年間で100万人が精神的抑圧状態に。さらに医学的な説明がつかない126,000件の精神的疾患。 【n.p.:ムハンマド・サーリフ】 保健省の精神保健プログラムの責任者であるアマル・シャクー氏が、過去 10 年間で100 万件以上の精神障害が記録されたことを明らかにした。ピークに達した2018年には、181,586件の症例が報告されたという。 また、同省が開催した特別シンポジウムにおいて同氏は、最も割合が高かったのは鬱 全文をよむ
■ラピド首相:レバノンとの領海画定合意に木曜日に署名する 【エルサレム:AFP】 イスラエルのヤイル・ラピド首相は、イスラエルが木曜日にレバノンと領海画定合意に署名すると発表した。これは、アメリカの仲介で合意されたもので、これにより東地中海のガス田の商業利用の分野への門戸が開かれることになる。 オランダ内閣府によると、ラピド首相はテルアビブでのマルク・ルッテ・オランダ首相との会談の冒頭で、次のように述べた。「我々は木曜日にレバノンとの歴史的な合意に署名する。イスラエル 全文をよむ
■シリア:カーミシュリー市近郊で大きな爆発音、ダマスカス郊外を狙ったイスラエル軍の空爆 【ダマスカス:諸通信社】 本日月曜日、シリア国営テレビは、シリア北東部カーミシュリー市近郊で大きな爆発音が確認されたと報じた。詳細は不明である。 この地域は米国が支援するクルド人勢力の支配下にあるが、その一部はシリア政府が掌握している。 報道に先立ち、シリア政府は本日月曜日、首都ダマスカス郊外でイスラエルの空爆により、兵士一人が負傷し、物的損害も発生したと発表した。 全文をよむ
レバノンとイスラエルが木曜日、海上国境画定協定に署名 【エルサレム:アナトリア通信】 レバノンとイスラエルの調停役である、アメリカのアモス・ホッホシュタイン氏は日曜日、両国間の海上国境画定協定の調印式が、来週の木曜日に行われると述べた。 イスラエル国営チャンネルのカーンは、「海上国境画定協定の調印式は、木曜日に行われる」とのホッホシュタイン氏の発言を引用した。 ホッホシュタイン氏は、自身がその式典に出席すると述べたうえで、両当事者が個別に同協定に署名する予 全文をよむ
■フーシー派によるダッバとナシーマの石油港への爆撃、「停戦破棄」を受けて、イエメン政府は彼らを「テロ組織」に分類 【タイズ:本紙】 フーシー派によるイエメン南東部ハドラマウト県のダッバ石油港を標的とした爆撃は、政治や外交に及ぶ幅広い反応を引き起こし、正統政府は前例のない決断をせざるを得なくなった。その先鋒として、同政府は国防評議会を組織し、フーシー派が「テロ組織」にあたると発表した。 国防評議会が招集された後、クーデターを目論むフーシー派を「テロ組織」とする同評議会 全文をよむ
■イスラエルの最高裁判所は、レバノンとの境界画定合意に反対する請求を却下…ベニー・ガンツ国防相「調印に向けて」 【ベイルート:本紙】 ヘブライ語メディアが伝えたところによると、イスラエルの最高裁判所はレバノンとの海上国境に関する合意に反対する4件の請求を却下した。 これに先立ち複数の右派政党が、同裁判所にイスラエルとレバノンの間の海上国境に関する合意に反対する4件の請求を提出していた。 ベニー・ガンツ国防相は、「最高裁判所の決定によって、レバノンとの海上国 全文をよむ
■ナブルス市で武装組織「アリーン・ウスード」の指導部メンバーが暗殺される…組織はイスラエルに対して「痛みを伴う報復」を行うことを誓約 【ラーマッラー:本紙】 イスラエル占領軍は今日日曜日の早朝、西岸地区北部に位置するナブルス市で、武装組織「アリーン・ウスード」(ライオンのねぐら)の指導部メンバーであるターミル・キーラーニー氏を暗殺した。同組織にはパレスチナ人レジスタンスが多く所属している。 複数の目撃者が伝えたところによると、今日の早朝、ナブルス市のホシュ・アトゥー 全文をよむ
■サウジアラビアのムハンマド皇太子は、「医師らの忠告と勧告」に従って来月初めに予定されているアラブ連盟首脳会議への出席を取りやめ 【アルジェ:本紙】 アルジェリア大統領府は土曜夜、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が、「医師らの忠告と勧告」に従って、来月1日から2日にかけてアルジェ市で開催されるアラブ連盟首脳会議に出席しないことを明らかにした。 アルジェリア大統領府が声明で述べたところによると、同国のアブドゥルマジード・タブーン大統領は土曜夜、ムハン 全文をよむ
■ハマース「イスラエルの侵攻に対抗するアラブ民族としての我々の能力を強化するため、シリア政府との関係を引き続き発展させていく」 【ガザ:アナトリア通信】 さらに、「シオニストである敵による地域に対する侵略の拡大は、アラブ民族内の現行の諸勢力がパレスチナの大義に連帯することを防ぐため、彼らに圧力をかけることを目的としている」と付言した。 同報道官は、イスラエルの侵略に対するもっとも適切な対応が「団結して立ち向かうこと」であると指摘した。 一方シリア政府の準公 全文をよむ
■ハマース「イスラエルの侵攻に対抗するアラブ民族としての我々の能力を強化するため、シリア政府との関係を引き続き発展させていく」 【ガザ:アナトリア通信】 パレスチナの「イスラーム抵抗運動」(ハマース)は土曜日、10年以上におよぶ断絶ののちに、最近再開していたシリア政府との関係を引き続き発展させていくとの意向を表明した。 ハマースのハーズィム・カースィム報道官は本紙に対し次のように述べた。「シリア政府との関係を強めることは、エスカレートしつつあるイスラエルの侵攻に対抗 全文をよむ
■米国のシリア問題担当特使がシリア政府から離反したリヤード・ヒジャーブ元首相と会談し、シリアにおける政治プロセスへの自国の支持を確認 【ダマスカス:本紙】 米国のイーサン・ゴールドリッチシリア問題担当特使はカタールの首都ドーハで、シリア政府から離反したリヤード・ヒジャーブ元首相と会談し、シリアにおける政治プロセスへの自国の支持を確認した。 在シリア・米国大使館は金曜日、ツイッターへの投稿のなかで次のように述べた。「ゴールドリッチ国務次官補はドーハでのリヤード・ヒジャ 全文をよむ
■スーダン:青ナイル州の衝突で150人が死亡、知事の辞任を訴える 【ハルツーム:本紙】 スーダン南部青ナイル州ワド・マーヒー地区でのハウサ族とフンジ族集団の衝突の結果、150人が死亡し86人が負傷した。 ワド・マーヒー病院のアッバース・ムーサー院長は木曜(20日)、AFPの電話取材に対して「子どもや女性、高齢者、若者など150人が死亡した。大半は火災のせいで亡くなっている。また、86人が負傷した。」と語った。 国連によると、ルサイリス市東部にあるワド・マー 全文をよむ
イスラエル占領軍がアイザリヤへ侵入、カランディヤで衝突が勃発 【エルサレム:本紙】 パレスチナの通信社(ワファー)によると、イスラエル占領軍は夜、エルサレムの東にあるアイザリヤの町に侵入し、市民との衝突を引き起こした。 地元の情報筋によれば、イスラエル占領軍は町へ侵入し、抵抗した非武装の市民に対して弾丸、音響爆弾、有毒な催涙ガスを放った。負傷者の発生は報告されなかった。 またイスラエル占領軍は水曜の夜、エルサレムの東にある市民の土地に建設された入植地「マア 全文をよむ
■イスラエルは、農業協力の分野でバーレーンとの「歴史的な協定」の調印を発表 【ガザ:本紙】 イスラエルはバーレーンと農業分野で同国が「歴史的」と称する協定に調印したと発表した。 イスラエルの報道でオデッド・フォレル農業大臣の発言として伝えられたところによると、大臣は農業分野におけるイスラエルとバーレーン間の協力を強化し拡大するための共同宣言文書に、バーレーン側のワーイル・ビン・ナースィル・ムバーラク農業大臣と署名したという。 また、フォレル大臣は、これは農 全文をよむ
■フランスのベシュト貿易・魅力・在外フランス人担当大臣はフランス・モロッコ間の「緊張を克服する」ことを呼びかけ 【パリ:本紙】 フランスのオリヴィエ・ベシュト貿易・魅力・在外フランス人担当大臣は、モロッコ人に発行されたシェンゲン・ビザに複数の制限が課せられたことで両国の関係が特に悪化したのち、こうした「緊張を克服する」ことを求めた。 フランスの『ル・モンド』紙が報じたところによると、モロッコを訪問中のベシュト大臣は、自国民向けのスピーチのなかで、再生可能エネルギー、 全文をよむ
■イラク:ラシード大統領とスーダーニー首相は組閣に向けて足並みを揃える重要性を確認 【バグダード:アナトリア通信】 イラクのアブドゥッラティーフ・ラシード大統領と、指名を受けたムハンマド・シヤーウ・スーダーニー首相は水曜(19日)、組閣に向けて足並みを揃える重要性を確認した。 イラク通信社が大統領府広報室の発出した声明として報じたところによると、これは、首都バグダードの平和宮殿(大統領府)で両者が集まって会合を行った際の出来事だという。 声明によると、「会 全文をよむ
■イラクは、OPEC +の原油減産決定を支持、(政治的な)圧力を否定。 【バグダード:本紙】 イラク外務省は、今回のOPEC+の原油減産決定について、OPEC+、特にサウジアラビアの決定を支持する姿勢を改めて表明し、いかなる「脅迫または圧力政策」を否定した。 外務省はプレスリリースで、「OPEC+の石油減産決定に対する(各国の)反応と、本決定がもたらすであろう国際緊張を注視している」と発表した。 そして、「OPEC+の基本方針は、技術的観点から、石油市場の 全文をよむ
■マレーシアでのモサドによるパレスチナ活動家の誘拐とその解放までのプロセスの全容 【クアラ・ルンプル:本紙】 マレーシアの治安機関は、パレスチナ人専門家の誘拐に関与したモサドに属するイスラエルのスパイ活動ネットワークの解体に成功した。このネットワークは、多くのパレスチナ人を追跡、国内の重要拠点でスパイ活動を行っていた。 マレーシアの複数のメディアは、マレーシア人11人からなるモサドのスリーパーセルが、先月28日に首都クアラ・ルンプル内で、ガザ出身のパレスチナ人情報工 全文をよむ
■イスラエルの占領は「ライオンのねぐら」に対する軍事行動を計画しており、パレスチナ諸派閥は抵抗の背後にパレスチナ人の団結を確認 【ガザ:本紙】 西岸地区に対して2日連続で非常線を課し続けている一方で、占領政体イスラエルはパレスチナによる潜在的な作戦を恐れた厳戒態勢を敷きつつ、軍隊、警察、国境警備隊の強化を24時間体制で続けている。 その間、イスラエルの閣僚会議と軍隊および警察の指導者らは、ナブルス市において「アリーン・ウスード」(ライオンのねぐら)を標的とした軍事行 全文をよむ
エジプトが石油減産決定に関して、米国に反対し、サウジアラビアを支持 【カイロ:本紙】 エジプトは、石油輸出国機構(OPEC)の石油の減産の決定に関して、サウジアラビア王国を支持すると表明した。 エジプト外務省はフェイスブックの同省の公式アカウントで発表した声明で「エジプトは、OPECによって最近発せられた決定の反響と、それをめぐって生じた緊張を、注意、関心を持ってフォローしている」と明かした。 加えて、同省は声明で以下のように述べた。「この主題に関して、エ 全文をよむ
■アビール・ムースィー氏がブルギバ通りで体調不良に見舞われる 【チュニス:本紙】 自由憲法党のアビール・ムースィー党首は月曜(17日)、ハビーブ・ブルギバ通りにある内務省庁舎前での座り込みデモの最中に体調不良に見舞われた。 ムースィー氏のFacebookページでは、3日間前から始めたハンガーストライキのせいで彼女の健康状態が悪化していると伝えられた。なお、彼女は救急隊に囲まれ病院へ運ばれたという。 通りに大勢集まったムースィー氏の支持者たちは、国家を歌うの 全文をよむ
■ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表はシリア政府のミクダード外務大臣と会談…「シリア人がおかれている状況は極めて困難である」との見解を明らかに 【諸通信社】 「しかし私が今日ミクダード氏に伝えた内容とは、国連はこうした全ての問題の解決に向けて取り組んでおり、今後シリア全土における包括的な停戦を目指して働くだろうということである。2020 年 3 月以来、我々のもとでは停戦が機能しており、戦線に変更は加えられていない。しかし、殺害されるシリア人民間人は依然として多く存在し、 全文をよむ
■ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表はシリア政府のミクダード外務大臣と会談…「シリア人がおかれている状況は極めて困難である」との見解を明らかに 【諸通信社】 ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、はシリア制憲委員会(憲法委員会)の直近の動向を解説したうえで、シリア人がおかれている状況が「極めて困難である」と述べた。 この声明は、同特別代表がシリアの首都ダマスカスで、シリア政府のファイサル・ミクダード外務大臣と会談した際に出されたものである。その際同特別 全文をよむ
■占領軍は今年の初め以来、女性と子供を含む5300人のパレスチナ人を逮捕した 【ガザ:本紙】 パレスチナの捕虜協会は、占領軍(イスラエル軍)が今年2022年の初め以来、111人の女性と620人の子供を含む約5300人のパレスチナ人を逮捕したことを明らかにした。また、多くの捕虜に対する「即時処刑」の実行に加え、1610件の行政拘禁命令を発したことも明らかにした。 捕虜協会の新たな報告書では、逮捕件数に関しては2353件とエルサレム市が最も多く、その割合が最も高い4月に 全文をよむ
■サウジアラビア国王「我々はイランに対し、信頼を築くため近隣諸国や国際社会との真摯なステップをふむよう要請する」 【リヤド:アナトリア通信】 サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は日曜の夜、イランに対して、「信頼を築くため、近隣諸国や国際社会との真摯なステップをふむ」よう要請した。 サウジ国営通信が報じたところによると、これはサルマーン国王が議会の新たな会期を開いた直後、諮問協議会に向けて行った国家の内政および外交政策に関する王室の年次演説の 全文をよむ
■イギリスの大学にバーレーン警察との協力の停止を要請 【本紙】 2019年の大学の報道発表によると、教育はバーレーンにあるジャッウ地区近くの王立警察学校で行われているという。 ヒューマン・ライツ・ウォッチと「権利と人権のためのバーレーン協会(BIRDBH)」 が作成した報告書は、警察学校での殴打、睡眠妨害、レイプ未遂、電気ショックに関する情報を詳述している。 なお、この報告書は主に裁判記録やその他の公式文書に加え、バーレーン当局によって死刑判決を受けた 全文をよむ
■イギリスの大学にバーレーン警察との協力の停止を要請 【本紙】 政治家や人権団体は、イギリスのハダースフィールド大学に対してバーレーンの治安機関との関係を終わらせるよう改めて求めている。 BBCが報じたところによると、大学はバーレーンの王立警察学校でセキュリティ科学の修士号プログラムを運営しているという。 また、2つの人権団体による最近の報告書によると、バーレーンの囚人らは警察学校で拷問を受けていたという。 大学の広報担当者は、この新たな申し立て 全文をよむ
■パレスチナ系武装集団「アリーン・ウスード」は、土曜夜に入植者らと直接的に衝突し、彼らを包囲するよう呼びかける 【本紙】 これに先立ちナブルス派閥調整委員会は、ダイル・シャラフ、サバスティーヤ、ブルカ、フワーラ、バイターといった村々で入植者らが土曜夜に計画している行進に対抗するよう呼びかけていた。 入植者らは土曜朝、ナブルス市の南方に位置するカバラーン町で、オリーブの収穫の時期が近付くなかオリーブの苗120本を引き抜いた。 パレスチナ系武装集団「アリーン・ 全文をよむ
■パレスチナ系武装集団「アリーン・ウスード」は、土曜夜に入植者らと直接的に衝突し、彼らを包囲するよう呼びかける 【本紙】 パレスチナ系武装組織「アリーン・ウスード」(ライオンのねぐら)は今日土曜日、夜間に入植者らと衝突したうえで彼らを包囲するよう呼びかけた。 同組織はテレグラム上のチャンネルを通して発表した声明のなかで、入植者らが今夜計画している行進のルートに隣接する全ての自治体の住民らに対し、「外に出て集まり、道路を封鎖し、入植者らと直接的に衝突する」よう要求した 全文をよむ
■パレスチナはイスラエルの攻撃からパレスチナの児童を救うため、国際的な介入を呼びかけ 【ガザ:本紙】 さらに同大使はこれら書簡のなかで、ここ数週間でエルサレムを含むヨルダン川西岸地区全体でのイスラエル軍の攻撃が激化していることを明らかにした。こうした攻撃は、児童の権利に関する条約において適用されるものを含む基本的人権を全く考慮することがないまま、ますます多くの児童の殺害および逮捕につながったという。 さらに、12日前のジェニンでの攻撃で負った傷によって死亡したマフム 全文をよむ
■仏ラジオ局は「ドローンを製造する初のアフリカ国家」になろうとするモロッコの取り組みについて言及 【パリ:本紙】 さらに同局は、イスラエル軍の複数筋の話として、これらのモロッコ製ドローンが、監視任務、遠方からの情報収集のほか、敵地攻撃や戦闘への参加といった能力を有していることを明らかにした。 さらに専門家らの見解によると、こうしたドローンの存在は、モロッコにかかわる潜在的な武力紛争における変化をもたらす可能性があるという。 ラジオ・フランス・アンテルナショ 全文をよむ
■仏ラジオ局は「ドローンを製造する初のアフリカ国家」になろうとするモロッコの取り組みについて言及 【パリ:本紙】 ラジオ放送局「ラジオ・フランス・アンテルナショナル」(RFI)は、「ドローンを製造する初のアフリカ国家」になろうとするモロッコの取り組みに言及した。同国は約2年前から、アルジェリアおよびポリサリオ戦線との緊張化が進むなかで、ドローンの輸入量を増加させてきた。 同局によると、モロッコは中国、トルコ、フランス、イスラエルといった国々から多くのドローンを購入し 全文をよむ
■パレスチナはイスラエルの攻撃からパレスチナの児童を救うため、国際的な介入を呼びかけ 【ガザ:本紙】 占領国家によるパレスチナ人、特に児童に対する攻撃が激化しているなか、パレスチナ国家は国連上層部に向けて緊急に介入するよう呼び掛けた。 この呼びかけはパレスチナのリヤード・マンスール大使が国連事務総長、今月の国連安全保障理事会議長国であるガボン、国連総会議長に送付した同一内容の3書簡のなかでなされた。同大使はこれら書簡のなかで、パレスチナ人、特に若者や児童がイスラエル 全文をよむ
■アフリーン市から「イスラーム軍」および「シャーム戦線」が撤退したことをうけ、シャーム解放機構が同市を完全に掌握したことが明らかに 【ダマスカス:本紙】 シリアの反体制筋は木曜日、シャーム解放機構がアレッポ県田園地帯に位置するアフリーン市を掌握したと明らかにした。 同筋は匿名を条件としながら、本紙に対し次のように述べた。「シャーム解放機構の戦闘員らおよび同機構と同盟する複数の派閥は今日、アフリーン市を完全に掌握した。これに先立ち複数の異なる派閥が同市から撤退し、彼ら 全文をよむ
■「ライオンのねぐら」を名乗るパレスチナのグループが占領下のヨルダン川西岸地区で五つの銃撃作戦を実行したと認める 【ナーブルス:本紙】 パレスチナの武装勢力は火曜日、イスラエルの複数の標的に対して銃撃作戦を実行し、兵士1人を殺害し、複数を負傷させたと発表した。 「ライオンのねぐら」(アリーン・ウスード)と名のり、ナブルス(北部)に拠点を置くこの組織は、声明のなかで「我々の戦士らは火曜日正午の1時間前に、シャベイ・シショムロン(ナーブルス近郊)作戦を実行し、敵の隊列に 全文をよむ
■レバノン・イスラエルは領海画定合意を歓迎、バイデン大統領はアウン大統領とラピド首相に「歴史的快挙」と祝意を伝える 【ベイルート:本紙】 レバノンの大統領・首相・国会議長は昨日(10日)朝、ヤース・ブーサアブ副国会議長から国境画定合意の最終草案を受け取った。なお、この最終草案はブーサアブ副国会議長が仲介者である米国のアモス・ホシュタイン氏から月曜の夜に受け取ったものだ。レバノン政府とイスラエル政府の様々な立場の人々も押しなべてこの合意を歓迎しているという。 レバノン 全文をよむ
■エジプト、ウクライナ4州のロシアへの加入をめぐる住民投票へのオブザーバー派遣を否定 【カイロ:アナトリア通信】 ウクライナ政府は月曜日、「エジプト政府の代表者らが、ルハンスク、ドネツク、ザポリッジャ、ヘルソンでのロシアが後援した住民投票にオブザーバーとして参加し、国際社会がこれを非難した」と述べた。 数日前、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、当該4州における住民投票(同国政府によると「ロシアへの加入」への賛成という結果に終わった)を実施したのち、これらの地域 全文をよむ
■エジプト、ウクライナ4州のロシアへの加入をめぐる住民投票へのオブザーバー派遣を否定 【カイロ:アナトリア通信】 エジプト政府は月曜夜、「ウクライナで実施された住民投票をフォローするためのいかなるオブザーバーを派遣していない」と発表した。 この否定がなされたのは、「エジプト政府がウクライナ4州での『ロシアによる偽の住民投票」を支持している」との主張のもとで、ウクライナ政府が今年12月エジプトで開催予定の世界スカッシュ選手権(女子)への参加を取りやめる意向を発表した数 全文をよむ
■UAEのムハンマド大統領が今週火曜日、プーチン大統領と面会するために「友好国」ロシアを訪問することが決定 【本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)の国営通信は、同国のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領が火曜日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と面会するために同国を訪問する予定であると伝えた。これによりムハンマド大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、同様の訪問を実施した数少ない国家首脳の一人となる。 『エミレーツ通信』は月曜日に次のよ 全文をよむ
■トルコ外務省におけるシリア問題担当者らの交代はダマスカスとの歩み寄りへの第一歩 【ダマスカス:本紙】 シリア政府に属する同紙によると、「10におよぶトルコ外交団を対象とする外交的再配置のリストには、同国外務省のシリア問題担当者3名が含まれた。一人目はセダット・オナル外務副大臣で、国連常駐代表に任命されたシリア問題のトップ責任者である。二人目はヨルダンの首都アンマンへの大使に任命されたワルドゥム・オザン氏で、シリア問題のナンバー2責任者である。そして3人目はオランダのハーグで 全文をよむ
■エジプト:アレクサンドリア県で30万戸の建物が崩壊の危機 【カイロ:本紙、ターミル・ハンダーウィー】 エジプトのマフムード・カースィム下院議員がアースィム・ガザール住宅・公共事業・都市共同体大臣とヒシャーム・アームナ地方開発大臣に提出した報告書によると、アレクサンドリア県では30万戸の建物が崩壊の危機にさらされているということだ。 議員は報告書で、「違反建築や危険家屋の問題は憂慮すべき事態に至っている。この問題については緊急の解決策を見出すために、これまで何度も検 全文をよむ
■トルコ外務省におけるシリア問題担当者らの交代はダマスカスとの歩み寄りへの第一歩 【ダマスカス:本紙】 シリア政府の準公式紙である『ワタン』紙は、トルコ政府とシリア政府の接近にかかわる問題に言及し、次のように述べた。「トルコ外務省のシリア問題担当チームの高官3人が交代されたことは、トルコ政府がシリア政府との接近を実現するのに都合の良い状況を確保するために払っている努力の一環である」。 同紙はシリア問題の専門家らの話として、次のように報じた。「トルコ外務省のシリア問題 全文をよむ
■イスラエルは今日、「合意がなくても」カリシュ・ガス田の運用テストを開始するだろう。 【パリ:本紙】 イスラエルのあるチャンネルは、今日、日曜日、「カリシュ・ガス田でガスの検査」が開始される、「イスラエルがカリシュ・ガス田を操作するテストを開始する」見込みである、と述べた。また、i24newチャンネルは、「これは、イスラエルが合意なしでもガス探査を開始することを示すものである」と明らかにした。 同チャンネルは、「イスラエルの安全保障機構が、探査プロセスを開始するため 全文をよむ
■レバノンの有識者グループがイランの女性革命への連帯を表明 【本紙】 しかし、イランの革命運動およびフェミニスト運動に対する絶対的な支持は、体制がいつものように、急ぎそれらを血だまりのなかへと沈めてしまうのではないか、あるいはこれがやがて軍事化へとつながり、反目する市民的、国家的、民族的、宗教的アイデンティティがために民主主義的、フェミニスト的であるべき問題が矮小化されることにもつながるのではないか、という我々の正当な恐れを取り除くことはできない。 このなかで、「ア 全文をよむ
■レバノンの有識者グループがイランの女性革命への連帯を表明 【本紙】 レバノンの作家、メディア関係者、詩人、芸術家、学識者、学者、活動家からなるグループがイランの女性革命への連帯を示す声明を発表した。 同声明では次のように述べられた。「執筆、芸術、メディアの分野で働く私たち署名者は、イランの女性革命への最大限の連帯とそれに対する誇りを表明することしかできない。 それは勇気と自由を強調し宗教的専制を拒むことで、イランだけでなく地域全体にとっての政治的、思想的 全文をよむ
■占領下エルサレム北部の軍事検問所で起きた発砲によりイスラエル兵2名が負傷 【本紙】 土曜夕方、占領下エルサレムの北部に位置するシャアファート・キャンプの入り口にある軍事検問所で起こった発砲によりイスラエル兵2名が重傷を負った。 イスラエル警察は声明で、(イスラエルに属する)シャアファート検問所での発砲事件に関する報告を受けたことを明らかにした。同警察はさらに、その結果事件現場にいた国境警備隊の隊員2名が負傷し、医療責任者によって直ちに彼ら2名の状態が重篤であること 全文をよむ
■パレスチナの諸派が火曜日にアルジェリアで会談へ 【ラマッラ:アナトリア通信】 ファーイズ・アブー・アイタ駐アルジェリア・パレスチナ大使は土曜日(8日)、パレスチナの分裂の終結を目指す「アルジェリア構想」に賛同するために、火曜日(11日)にパレスチナの諸派がアルジェリアで会談を行うことを明らかにした。 同大使が(政府系)ラジオ局「パレスチナの声」に語ったところによると、会談は「今月の11日と12日に」開かれるという。 彼は「ファタハ」を始めとする「パレスチ 全文をよむ
■アメリカの空爆でシリア北部の「イスラム国」の著名な指導者2人を標的にする 【ダマスカス:本紙】 アメリカ中央軍の発表によると、空襲は水曜日(5日)と木曜日(6日)にまたがる夜間に行われた空挺降下・空襲作戦の直前に行われ、その結果、イスラム国の指導者が死亡したという。 そして米軍は、水曜日夜のシリア北東部での空挺降下作戦中に「イスラム国」の主要な指導者を殺害したと発表した。また、アメリカ中央軍は声明で、この作戦がラーカーン・ワヒード・シャマリーを狙ったものだと明らか 全文をよむ
■アメリカの空爆でシリア北部の「イスラム国」の著名な指導者2人を標的にする 【ダマスカス:本紙】 空挺降下作戦の直前、アメリカ中央軍(CENTCOM)はシリア北部で実施した新たな空襲の結果として、イスラム国の著名な指導者2人を殺害したと発表した。なお、作戦が行われた場所に関しては詳細を明らかにしていない。 昨夜(6日)アメリカ中央軍が発表した公式声明によると、同軍部隊はシリア北部で空爆を「成功裏に」実施し、その結果「(イスラム国)シリアの副執政官(ワーリー)」アブー 全文をよむ
■タミーム首長と英国のトラス首相が最新の国際情勢について電話協議 【イスタンブール:アナトリア通信】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は金曜日、英国のリズ・トラス首相と二国間関係および最新の国際情勢について協議した。 カタールの国営通信が伝えたところによると、この協議はタミーム氏がトラス氏から受けた電話連絡のなかでなされたものである。 さらに同通信は、「この電話を通じて、中東および国際舞台における最新の情勢についての再検討がなされた」 全文をよむ
■教育省傘下「非母語話者のためのアラビア語教育学院」は東京外国語大学の上級レベルの学生向けに第3回目となる教育コースを開始 【シリア国営通信】 社会的テーマ、文化的テーマ、経済的テーマ、そして政治的テーマ。これらが、「非母語話者のためのアラビア語教育学院」が東京外国語大学アラビア語専攻の学生たち(上級レベル)のために開設したアラビア語教育コースがもつ主要なトピックである。 同学院のヌジュード・アターッラー所長によると、昨日始まった今回のコースは、これまで同大学の上級 全文をよむ
■ハサーウナ首相とカーザーミー首相はヨルダン・イラク間の電力網相互接続プロジェクトの礎石を据える 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダンのビシュル・ハサーウナ首相とイラクのムスタファー・カーズィミー首相は木曜日、ヨルダン・イラク間の電力網相互接続プロジェクトの礎石を据えた。これにより、ヨルダンはイラクに年間100ギガワットの電力を提供することになる。 「マムラカTV」が公式サイトで報じた。礎石はイラク領土内の両国の国境近くに置かれたということだ。 そして、 全文をよむ
■アラブ連盟事務総長は英国大使館のエルサレムへの移転について言及したトラス英首相の発言に対し「強い不快感」を表明 【ロンドン:本紙】 アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長は、英国大使館のエルサレムへの移転について言及した同国のリズ・トラス首相による最近の声明に関し、強い不快感を表明した。この言及は、同首相が今週火曜日に同国の保守党の式典の最中に行ったスピーチのなかでなされたものである。 アブー・ガイト氏はインターネットを通じて、アラブ連盟が「国際法およびエル 全文をよむ
■ターリバーン内務省報道官が発表…カーブル市の内務省内部のモスクで爆発が発生、死傷者の有無については明らかにされず 【カーブル:アナトリア通信】 アフガニスタンを統治するターリバーンは水曜日、首都カーブル市にある同国内務省のビル内にあるモスクで爆発が発生したと発表した。 米国の『AP通信』が伝えたところによると、ターリバーン内務省のアブドゥッナーフィウ・タークル報道官はツイッター上に「残念なことに、内務省の職員複数名や訪問者たちが礼拝を行っていたモスクの内部で、爆発 全文をよむ
■抵抗組織はユダヤ教の祭日の開始と共に警告の言葉を発する ■バトシュ氏「戦端は開かれている」 【ガザ:本紙】 入植者たちによる大規模なアクサー・モスクへの侵入や、パレスチナ人礼拝者が締め出されたヘブロンのイブラヒーミー・モスクでの祝祭によって新たなユダヤ教の祭日が始まった。これに伴い、(パレスチナ側の)抵抗組織はイスラエルへの警戒を強めている。 ユダヤ教の(祝祭)ヨム・キプルを祝うために、過激な入植者集団らが水曜朝から数日続けているアクサー・モスクへの攻撃をエス 全文をよむ
■ロシアがシリアの貨物船を借用して「盗まれた」ウクライナ産穀物を運搬していることが新聞の調査で明らかに 【アンタキア:本紙】 ロシアはシリアの貨物船「ラオディキア」号を借用し、モスクワが実行してきた高度な密輸作戦の一環として、大量の「盗まれた」ウクライナ産穀物を輸送した。AP通信とアメリカのPBSネットワークが行った調査で明らかにした。 ロシア占領下のウクライナの複数の地域から、トルコ、シリア、レバノンと言った国の港に穀物を運ぶための50回以上の運航を行った30隻の 全文をよむ
■イスラーム抵抗運動(ハマース)の在外指導者サーミー・アブー・ズフリー氏がイスラエルへの支持を表明した英首相の声明を糾弾 【ガザ:本紙】 「イスラーム抵抗運動」(ハマース)火曜日、英国のリズ・トラス首相が自身を「シオニスト」と評したうえで、イスラエルへの支持を表明した声明を非難した。 同運動のパレスチナ国外指導部のメンバーであるサーミー・アブー・ズフリー氏は、自身が「シオニズムへの多大な支持者である」としたトラス氏の声明について、「シオニスト占領政体への迎合にならび 全文をよむ
■アブドゥッラー2世がオマーン訪問の枠組みのなかでビン・ターリク国王と会談…両国王は「可能な限り早期に」ヨルダン・オマーン合同委員会を設置する必要性について確認 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダン国王アブドゥッラー2世とオマーンのハイサム ビン ターリク国王は、二国間関係を強化し、両国の経済協力体制の展望を拡大するための手段にならび、中東地域および世界の最新情勢について協議した。 オマーン王宮府の声明によると、この会談はアブドゥッラー2世がこれに先立つ火曜日に開 全文をよむ
■英国のリズ・トラス首相はユダヤ系式典で自身が「多大なシオニスト」であると喧伝…イスラエルに対する「絶対的かつ率直な」支援の提供を誓約 【ロンドン:本紙】 英国のリズ・トラス首相は自身を「多大なシオニスト」として評し、自国が「イスラエルを防衛し、イランが核兵器を入手することを許さないだろう」と述べた。 トラス氏は「ユダヤ系英国人庶民院」組織の式典に出席し、自身がイスラエルの「大いなる支持者」であると述べたうえで、「英国とイスラエルの関係をますます強いものへと変える」 全文をよむ
■イラクのアアラジー国家安全保障担当顧問は各国に対し、シリアのフール・キャンプから自国民を帰国させるよう呼びかけ 【バグダード:本紙】 イラクのカースィム・アアラジー国家安全保障担当顧問は、シリアのフール・キャンプに存在するイラク人らを帰国させるための5か年計画を発表し、世界の国々に対し、同キャンプから自国民を帰国させるよう呼びかけた。 アアラジー氏は公式の報道機関に対し次のように述べた。「イラク人、シリア人のほか50か国の国籍者らが6万人以上収容されているフール・ 全文をよむ
■アブドゥッラー2世が「シリアの統一を維持する」政治的解決策への支持を表明 【アンマン:本紙】 ヨルダン国王アブドゥッラー2世は、シリアで進行中の戦争に終止符を打つためのヨルダンの動員に関する話題のなかで、自国がシリア危機に対する「国家(シリア)の統一、領土、国民を維持するような政治的解決」を推進する役割を引き続き果たしていると述べた。 ヨルダン国営通信『ペトラ』が報じたところによると、アブドゥッラー2世は日曜日、自国の多くの政治家らが参加する会合のなかで「ヨルダン 全文をよむ
■ハキーム国民知恵運動党首は国連事務総長特使と会談し、イラクにおける政治的閉塞に終止符を打つよう呼びかけ 【バグダード:本紙】 「国民知恵運動」のアンマール・ハキーム党首は今日月曜日、ジャニー・へニスイラク担当国連事務総長特使と、政治的閉塞に終止符を打ち、次期政府を形成するためのメカニズムについて協議した。 ハキーム氏はプレスリリースのなかで「我々はジャニー・へニスイラク担当国連事務総長特使と面会し、イラクにおける政治的同行の進捗にならび、政治的閉塞に終止符を打ち、 全文をよむ
■イスラエル政府がイリット・リリアン氏の駐アンカラ大使への任命を承認 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル政府は日曜日、同国外務省によるイリット・リリアン氏の駐アンカラ大使への任命を承認したと発表した。 これは、イスラエルのヤイル・ラピド首相が自身のツイッターアカウントに投稿した内容によって明らかになったものである。 同首相は投稿のなかで「イスラエル政府は今日、イリット・リリアン氏の新トルコ大使への任命を承認した」と述べた。 同首相はさらに 全文をよむ
■在ワガドゥグ・モロッコ大使館は、在ブルキナファソの国民に対し「最大限の注意を払い自宅に留まる」よう呼びかけ 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコ外務省は日曜日、ブルキナファソで金曜日の夜から発生している軍事クーデターによる混乱が継続するなか、同国に暮らす国民に対し、「最大限の警戒および注意を払い、自宅に留まる」よう呼びかけた。 同省は声明で、モロッコ国民が、在ワガドゥグ・モロッコ大使館から出されたガイドラインに従い、今後ブルキナファソ当局が指示する可能性のある各予 全文をよむ
■英国の放送局「BBC」が84年のアラビア語ラジオ放送の歴史に幕を閉じる 【アンマン:本紙】 英国の放送局「英国放送協会」(BBC)のアラブ人リスナーたちは、同局がアラビア語ラジオ放送の停止を決定したというニュースを驚きとともに受け取った。 同局がアラビア語放送を開始したのは1938 年にまでさかのぼる。 ヨルダン人のムハンマド・アブドゥッサラームさん(54歳)は本紙に対し、BBCがアラビア語ラジオ放送の停止を決定したという知らせが「悲しいニュース」である 全文をよむ
■猛攻撃を行い、複数を拘束…SDFは武力で学校閉鎖に反対するカーミシュリーのデモ隊を解散させる 【諸通信社】 さらに、「バスニュース」がある消息筋の話として伝えたところによると、「クルド民主統一党 ( PYD)」の武装部門とみなされているのと同時にSDFの屋台骨でもあるクルドの民兵組織「人民防衛隊(YPG)」は以前、この地域の私立の学校や専門学校の閉鎖を批判してカーミシュリー市での座り込みを呼びかけた市民社会組織を脅迫したという。 また、この消息筋はSDFに属する 全文をよむ
■猛攻撃を行い、複数を拘束…SDFは武力で学校閉鎖に反対するカーミシュリーのデモ隊を解散させる 【諸通信社】 民兵組織「シリア民主軍 (SDF)」は昨日(28日)、武力でカーミシュリー市のデモ隊を解散させた。デモ隊は、シリア教育省のカリキュラムに則った教育を行なう公立私立の専門学校や学校のSDFによる閉鎖に対する抗議を展開していたが、SDFはデモ隊を激しく攻撃し、うち複数人を拘束した。 SANA通信社が地元筋の話として伝えたところによると、SDFに所属する戦闘員は、 全文をよむ
【バグダード:本紙】 ■クルディスタンを標的としたイランの空爆による死者:国際的な非難が集まり、イラクはイラン大使の召還を決定 イラクの外務省は、在イラク・イラン大使の「早急な」召還を数日前に決定した。「挑発的な」この行動が緊張を高めることを目的としたものであるとみなす一方で、このような行動が二度と繰り返されないようにするためにあらゆる「外交的」手段をとることを仄めかせた。 同様にクルディスタン政府も、この行動が地域の主権を繰り返し「侵犯し侵害するもの」であると形容 全文をよむ
■アルジェで開催されるアラブ連盟サミットに個人資格で参加するアラブ諸国が10か国にのぼることが明らかに 【アルジェ:本紙】 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、アラブ諸国の首脳らとの会談をもち、中東地域内の紛争を解決するための国際的なビジョンを拡散するために、アルジェリアで開催されるアラブ連盟サミットに出席することが予想されている。 アルジェリア外務省がこれまでに発した複数の声明によると、現時点でアラブ10か国の首脳らが同サミットに個人的に参加することが明らかに 全文をよむ
【バグダード:本紙】 ■クルディスタンを標的としたイランの空爆による死者:国際的な非難が集まり、イラクはイラン大使の召還を決定 昨日水曜日、イラクのクルディスタン地域を標的として、イランがドローンとミサイルによる空爆を行ない、死者と犠牲者を生み出した。西洋諸国はいうまでもなく、イラク政府とクルド人自治政府が非難を行なった。クルディスタンの保健大臣であるサーマーン・バルザンジー氏は、記者会見でイランの空爆が9人の死者と32人のけが人を生み出したと発表した。 また同氏は 全文をよむ
■国際ムスリム・ウラマー連盟の創設者、ユースフ・カラダーウィー師がカタールの首都ドーハで 96 歳で逝去 【ドーハ:本紙】 エジプトのダーイーであるユースフ・カラダーウィー師が月曜日、カタールの首都ドーハで 96 歳で逝去した。 複数の情報筋が伝えたところによると、国際ムスリム・ウラマー連盟の創設者であるカラダーウィー師は、月曜日の午後に亡くなった。同師は、以前かかった病気の治療期間中にあった。 現時点でもっとも著名なイスラーム・ウラマーのうちに数えられる 全文をよむ
■カタールのサーニー首長とドイツのショルツ首相が会談…両国間の戦略的関係の強化に向けた期待を表明 【ドーハ:本紙】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長とドイツ連邦共和国のオラフ・ショルツ首相が今日日曜日の午後、カタール王宮府で公式の会談を行った。 カタール国営通信によると、サーニー氏は会談の冒頭で、ショルツ首相と同首相に同行する代表団を迎えながら、今回の訪問が、「数多くの側面、特に経済部門および投資部門に関して、両国間の関係をより広い地平に向けて 全文をよむ
■湾岸諸国訪問中のドイツ・ショルツ首相はサウジアラビアとのエネルギー協力関係を強化することに向けた希望を表明 【ダマスカス:本紙】 ドイツのオラフ・ショルツ首相は土曜日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子との会談したのち、「両国間のエネルギー協力関係を強化したい」と述べた。 同首相は記者たちに対し、ドイツ・サウジアラビア間の協力関係は「化石燃料の枠組みを越えて、水素および再生可能エネルギーを取り扱う必要がある」との見解を示した。 ドイツは自 全文をよむ
■シリアのタルトゥース沖でレバノン人、シリア人、パレスチナ人を載せた船が沈没し90人が死亡 【ダマスカス:本紙】 シリア沖で不法移民が乗った船が沈没したことによる死者の数は90人にまで増加した。一方レバノン軍は、密入国作戦に携わっていた容疑者1名の逮捕を発表した。今回の事件は、レバノンを起点とする不法移民の現象が観測されるようになって以来、最多の死亡者をもたらした事例となる。 レバノン人、シリアン人難民、パレスチナ人難民を含む100人から150人が乗船していたと推測 全文をよむ
■サウジアラビアのファルハーン外務大臣は、イスラエルとの二国間解決が「それが行動となって現れた場合、ポジティブなもの」との認識を示す 【リヤド:本紙】 サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣は今日金曜日、イスラエルのヤイル・ラピド首相が二国間解決に関して発した声明が、「それが行動となって現れるのであれば、ポジティブなものである」との見解を示した。 さらに同外務大臣は、サウジアラビアの「アラビーヤ」チャンネルへの声明のなかで、「平和のためには、イスラエ 全文をよむ
■スペインのペドロ・サンチェス首相が国連総会における演説で、西サハラ紛争に関して政治的な解決を行うよう求める 【ロンドン:本紙】 スペインのペドロ・サンチェス首相は国連総会における演説で、西サハラ紛争に関して政治的な解決を行うよう求めた。一方同首相は、モロッコを刺激することがないよう西サハラの自決権について言及することは避け、また和解の達成に向けてアルジェリアに接近するために、自身の自治制度に対する支持について言及することは控えた。 サンチェス首相の声明は木曜日に発 全文をよむ
■大使館をエルサレムに移転させる英政府の決意に怒り ■ラピド首相は二国家解決の指示を表明 【ラマッラ、ガザ:本紙】 ドナルド・トランプ前米大統領と同様に、保守党の英新首相リズ・トラスが英大使館の西エルサレムへの移転を決意したことを受け、パレスチナ人は強い怒りを露わにした。一方、ヘブライ語メディアは速報でエルサレムとテルアビブを結ぶ道路上で5人のイスラエル人が刺された報じ、実行犯は殺害されたと伝えた。 トラス首相は、国連総会会合の合間に行われたイスラエルのヤイル・ 全文をよむ
■政府軍により標的にされるアレッポ…国際機関はシリア北部を暴力の潜在的な温床とみなす 【ダマスカス:本紙】 シリア政府軍は昨日、シリア北部で支配外にある諸地域への爆撃を再開した。また組織「ホワイト・ヘルメット」は「政府軍はダーラト・イッザ市の郊外部を重迫撃砲によって攻撃し、同地に対して救助隊が視察を行った」と述べた。 一方世界平和機関はシリア北部の現状を「戦争や人権侵害を原因とする継続的な暴力の潜在的な温床」とみなし、昨今の紛争の激化、特に8月19日のバーブ市に対す 全文をよむ
■ブラーヒミー夫人、マルズーキー氏とブハイリ―氏が声明の中で自身の党がアサド政権側で戦闘に参加していると言及したことについて告訴する。(ビデオ) 【チュニス:本紙】 前左派指導者の故ムハンマド・ブラーヒミー氏(以下ブラーヒミー氏)の未亡人で、人民潮流党の指導者であるムバーラカ・ブラーヒミー氏(以下ムバーラカ氏)は、前大統領のモンセフ・マルズーキー氏と「ナフダ運動」副党首のヌールッディーン・ブハイリ―氏を告訴した。告訴理由としては、両者が声明の中で人民潮流党に属する「ブラーヒミ 全文をよむ
■指名手配者逮捕による緊張を終わらせるためのパレスチナ当局との合意発表後、ナーブルスは沈静化 【ナーブルス:本紙】 ヨルダン川西岸北部のナーブルスで起こった抗議行動と、活動家とパレスチナ治安部隊間の武装衝突で、1人が死亡、数十人が負傷した後、同市は水曜日に沈静化した。 ナーブルスの諸派調整委員会は、パレスチナ治安部隊が追っていたムスアブ・シュタイヤとアミード・トゥバイラを拘束後に、2日間にわたって同市で起きていた危機を終わらせるため、パレスチナ当局との合意に至ったと 全文をよむ
■テルアヴィヴ市近郊で84歳のイスラエル国民が「民族主義的な」動機によって殺害される 【テルアヴィヴ:本紙】 イスラエル占領軍は、テルアヴィヴ市近郊のホロン地区で、女性入植者(イスラエル国民)1人が殺害されたと明らかにした。一方同国のメディアは、この入植者が「民族主義的な理由」によって殺害されたと報じた。 イスラエルのヘブライ語放送局である「チャンネル12」が報じたところによると、同国の警察は事件現場付近の建設現場にいたパレスチナ人労働者に対する取り調べを行っている 全文をよむ
■モロッコ日刊紙が伝える…「ある権威筋」はアラブ連盟首脳会議にムハンマド6世が出席するとの報道を否定 【ラバト:本紙】 11 月 1 日から 2 日にかけてアルジェで開催される予定のアラブ連盟首脳会議には、モロッコのアズィーズ・アハンヌーシュ首相とナースィル・ブーリータ外務大臣が同国を代表して参加するものとみられている。 モロッコの『アフダース・マグリビーヤ』紙はその紙版で、同紙いわく「ある権威筋」の証言として、「国王ムハンマド 6 世によるアルジェリアの首脳会議の 全文をよむ
■外務省はチリ当局による大使受け入れ拒否の決定を非難…「両国関係を深刻に毀損している」 【エルサレム:本紙】 イスラエル外務省は金曜日、チリのガブリエル・ボリッチ大統領がジル・アルツェイリ・イスラエル大使の信任状の受け入れを拒否したことにより、両国関係が深刻に毀損されていると発表した。 ボリッチ大統領は木曜日、イスラエルがパレスチナ人に対して行っている数々の違反行為を理由として、アルツェイリ大使の信任状を受け入れることを拒否した。イスラエル外務省による今回の声明は、 全文をよむ
■ヨルダン:ビル崩壊による死亡者数は13名に上る 【アンマン:アナドル通信社】 ヨルダンの首都アンマンで起きたビル崩壊で金曜日、新たに3名の遺体が発見され、死亡者数は13名になった。それ以外に10名が負傷した。 公安庁の報道官アーミル・サルターウィー大佐は声明を出し「困難状況下、懸命な捜索活動が続けられ、救助隊は本日(金曜日)午後、瓦礫の中から2名の遺体を見つけた。そして2名の遺体は回収された」と発表した。 その後、報道官は「ビル崩壊事故の被害状況は死亡者 全文をよむ
■国連安保理はイラクで「イスラーム国」の犯罪を調査する国連チームの任期を延長 【バグダード:本紙】 リッチャー氏は、「イラクは、イスラーム国のおぞましい行為に対する責任追及に努める先駆的な存在として、国連安保理の全加盟国同様、調査チームならびにその調査に対する確固たる支持を新たに表明した。ダーイシュの行為は戦争犯罪や人道に対する罪、一部の状況下ではジェノサイドの罪に相当する可能性がある」と強調した。 国連安保理の声明によると、リッチャー特別顧問は「同チームが行った調 全文をよむ
■国連安保理はイラクで「イスラーム国」の犯罪を調査する国連チームの任期を延長 【バグダード:本紙】 国連安保理は「イスラーム国」が関与した数々の罪への責任追及を強化するため、国連調査チームの任期を延長することを決定した。 国連安保理は声明で、「決議2651に基づき、調査チーム(UNITAD)の任期を2023年の9月17日まで更新した。同チームはイラク政府からの要請を基に、決議2379(2017)によって創設されたものである」と発表した。 声明によると、同調 全文をよむ
■イスラエルがダマスカス市近郊に向けて実行した空爆によりシリア軍兵士5人が死亡 【ダマスカス:本紙】 シリア政府の軍高官は、イスラエルがダマスカス近郊に対して実行した攻撃により、兵士5人が殺害され、複数の物的損害が生じたと明らかにした。シリア政府の国営通信(SANA)が伝えた。 さらに同筋は、「敵であるイスラエルが、ティベリアス湖の北東部から、ダマスカス国際空港およびダマスカス市南部の複数の地点に向けて、弾道ミサイルによる爆撃を実行した」と明らかにした。 全文をよむ
■ハマースがシリア政府との関係再開を公式に発表…「堅固な関係の構築および発展」に向けた努力を行っていることを明らかに 【ダマスカス:本紙】 イスラーム抵抗運動(ハマース)は今日木曜日、シリア政権との緊張関係が10年近くにわたって継続したのち、同政府との「堅固な関係の構築および発展」に向けた努力を行っていると明らかにした。 同運動はプレスリリースのなかで、シリア政府との関係再開が「特に我々の大義および民族を取り巻く地域的・国際的な緊張化が急速に発展するなか、我々の民族 全文をよむ
■モロッコ国王からの書簡が手渡されたのち、ケニア政府はポリサリオ戦線への承認を撤回 【ナイロビ:本紙】 ケニア政府は水曜日、ポリサリオ戦線への承認を撤回し、ナイロビにある同戦線の代表事務所を閉鎖するための措置を取り始めたことを明らかにした。 モロッコとケニアの共同声明によって明らかにされたところによると、今回の決定は「モロッコ国王ムハンマド6世からケニアのウィリアム・サモエイ・ルト大統領へと書簡が渡された直後」に行われた。 さらに声明では、「領土保全と不干 全文をよむ
■トルコによるシリア侵攻の脅威が高まるなか・・・有志連合が残した空白地帯を悪用し、「イランの民兵」がシリア民主軍の支配地域に侵入 【ハサカ:ハムザ・ハムキー】 トルコがシリア北東部で「シリア民主軍」の支配下に置かれている領域に対して新たに軍事作戦を始動する可能性が高まるなか、イランの民兵およびレバノン・ヒズブッラーは過去数か月のなかで、同地域における軍事的プレゼンスを拡大させた。これは2019年に、対「イスラーム国」有志連合が同地に残していった空白地帯を悪用した動きである。 全文をよむ
■ラピド首相が西岸地区における「新たな緊張化」について警鐘を鳴らす…「我々は、パレスチナ当局が秩序を据えていない全ての場所で行動を起こすことに躊躇しないだろう」 【テル・アヴィヴ:本紙】 イスラエルのヤイル・ラピド首相は水曜日、自国軍が、パレスチナ当局によって「秩序」が据えられていない全ての場所で行動を起こすことに躊躇しないと述べた。 この発言は、同首相が自身のツイッターアカウント上に公開した映像声明のなかでなされたものである。またこれは、水曜日の早朝、ヨルダン川西 全文をよむ
■仏雑誌が公表…モロッコ国王ムハンマド6世はアルジェリアで開催予定のアラブ連盟首脳会議に「個人的に」参加 【パリ:本紙】 フランスの「ジューヌ・アフリク」誌が、同誌いわく「事情に極限まで精通した複数筋」の話として伝えたところによると、モロッコ当局の指示により、サウジアラビア、カタール、UAE、クウェート、バハレーンを含む湾岸諸国に対し、「モロッコ国王ムハンマド6世は、11 月1日-2日にアルジェで開催が予定されている第 31 回アラブ連盟首脳会議に『個人的』に参加する」との通 全文をよむ
■エジプトのスィースィー大統領が大統領就任以来初となるドーハ訪問を実施…カタール・エジプト関係を「2013年以前の状態」へと復帰させることが目的 【ドーハ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィ―(シーシー)大統領は火曜日、大統領就任後初となるカタールの首都ドーハへの公式訪問を行う。 カタール王宮府は次のように述べた。「タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー閣下は火曜日、2日間にわたるカタールへの公式訪問を予定している、親愛なるエジプト・アラブ共和国 全文をよむ
■カタール外相がリビアの国会議長と面会、「リビアの統一と安定を保つためのあらゆる平和的解決策」への支持を表明 【ドーハ:本紙】 カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣は月曜日、自国が「リビアの統一と安定を保つためのあらゆる平和的解決策」を支持すると述べた。 以上の内容は、カタールの大臣がリビア代議院のアキーラ・サーリフ議長と会談したのちに投稿したツイートによって明らかにされたものである。サーリフ氏は土曜日、カタールの首都ドーハにこ 全文をよむ
■アルジェリア政府は「平和的集会および結社、デモの自由に対する権利に関する国連特別報告者」による訪問の延期を決定…2011年以来8度目 【アルジェ:本紙】 アルジェリア政府が「平和的集会および結社、デモの自由に対する権利に関する国連特別報告者」が予定している訪問を延期したことにより、政界や人権界で劇的な反応が巻き起こっている。同国政府によって同様の決定がなされたのは、2011年以来8度目となるためである。 国連の特別報告者が明日月曜日にアルジェリアに到着することが予 全文をよむ
■ペルーが「ポリサリオ戦線」によって宣言された共和国への承認を再び宣言 【ロンドン:本紙】 ペルーは、「ポリサリオ運動」によって発足が発表された共和国を再承認することを決定した。これは、同国が8月中旬に同共和国に対する以前の承認を撤回してから、1か月も経過しないうちになされた新たな決定である。 この展開は、西サハラにかかわる問題が、ペルーの大統領府に到達する同国の諸政党(右派、左派を問わず)の性質にいかに結びついているか浮き彫りにしている。 ペルーのペドロ 全文をよむ
【バグダード:マシュリク・リーサーン】 イランのアルバイーン中央委員会は、昨日金曜日、イラクとの陸上国境検問所をすべて封鎖すると発表した。宗教行事「アルバイーン」を行なうためにカルバラー県を訪れるイラン人参詣者を受け入れるためのイラク側の準備が整っておらず、またその見通しもたたないことが原因である。 イランの公式通信社「IRNA」によると、委員長のマジード・ミール・アフマディー氏は次のように語った。「シャラーマチェやメフラーンの国境地帯で発生している懸念すべき事件や、参詣者の 全文をよむ
■イスラエル兵士7人がヘブロン市内の軍用塔で窒息の症状を負う 【本紙】 パレスチナの複数のメディアが伝えたところによると今日土曜日、イスラエル兵士7人が、軍用塔の入り口で複数のタイヤに火がつけられたのち、窒息症を負った。 この軍用塔は、ヨルダン川西岸地区南部に位置するヘブロン市バイト・ウッマール町の導入口に位置している。 ウェブニュースサイト「マアン通信」は、現地の活動家であるムハンマド・アイヤード・アワド氏の証言を次のように伝えた。「兵士たちは、結果的に 全文をよむ
■イスラエルによる空爆ののち…アレッポ国際空港がサービスの再開を発表 【DPA通信】 シリア政府の運輸省は金曜日、現地時間の正午12時よりアレッポ国際空港を経由した航空輸送を再開すると発表した。 同省は同日の朝、運営するSNS上に公開した声明のなかで「民間航空公社の幹部層は、国営企業による協力のもとで、今週火曜夜に空港を狙ったイスラエルの攻撃に起因する被害の修繕を完了した」と述べた。 さらに同声明は、アレッポ国際空港を経由する運航を行う複数の航空会社に対し 全文をよむ
■国民知恵運動の指導者がイラクにおける識字率向上のための包括的な国家キャンペーンを始動するよう呼びかけ 【バグダード:本紙】 「国民知恵運動」の指導者であるアンマール・ハキーム氏は木曜日、非識字と闘い、世界各国の成功体験を活用するための包括的な国家キャンペーンを始動するよう呼びかけた。同氏はプレスリリースのなかで「非識字と闘い、地域や世界での成功体験を活用するための、包括的な国家キャンペーンを始動させなければならない」と述べた。 同氏はさらに「計画省によると、最近の 全文をよむ
■シェリーン・アブー・アクラ…米政府は「交戦規定」についてイスラエルに圧力をかける ■国連はイスラエルに説明責任を果たすよう改めて要請 【本紙:諸通信社】 アル・ジャズィーラのシェリーン・アブー・アクラ記者はおそらくイスラエル軍人の銃弾に倒れた、とイスラエル軍が結論付けたことを受け、ヴェダント・パテル米国務省副報道官は火曜(6日)、米政府はイスラエルに対して交戦規定に関する政策と運用を見直すよう圧力をかけるだろう、と語った。 パテル副報道官は報道発表の中で、「今 全文をよむ
■サドル師は武装集団による「アルバイーン」の「安全確保」を禁止するよう訴える 【バグダード:アナトリア通信】 イラクのサドル潮流指導者であるムクタダー・サドル師は土曜(3日)、南部カルバラー県で今月9月16日に行われる(シーア派の宗教行事)「アルバイーン」に訪れる際の武装集団による「安全確保」を禁止するよう要請した。 サドル師はTwitterへの投稿の中で以下のように語った。「公的機関、特にカルバラーの地方公共団体に向けて私は語りかける。君たちはよく注意し治安を維持 全文をよむ
■イラク首相は辞任をほのめかす 【バグダード:アナトリア通信】 イラクのムスタファー・カーズィミー首相は火曜(30日)夕方、国内の「騒乱や争い、対立の激化が続く」場合、辞表を提出すると脅しをかけた。そして、デモ隊に発砲した者やバグダード中心部のグリーン・ゾーン内でミサイルを発射した者を特定するための調査を行うと明らかにした。 イラクではこの数時間、10カ月以上続く政治危機の突破口を見つける努力が強化されている。なお、この危機が原因で首都バグダードや他の県で月曜から火 全文をよむ
■駐エジプト・イスラエル大使がカイロの老舗カフェ「リーシュ」を訪問し、各所で怒りの反応を呼ぶ…「100歳のカフェは、あなたたち自身やあなたたちの政体よりも古いものである」 【カイロ:本紙】 イスラエルがエジプトで運営するツイッターアカウントは、民衆レベルの正常化を強制するための新たな試みとして、占領国(イスラエル)の駐エジプト大使であるアミラ・オロン氏が、作家ナギーブ・マフフーズ氏の追悼記念日に際して、老舗の文化カフェ「リーシュ」を訪問する姿を映した複数の写真を公開した。 全文をよむ
■グリーン・ゾーン内のデモ参加者12人が死亡 ■イラク全土に戒厳令、政府機関や銀行の治安維持を強化 【バグダード:本紙】 医療関係者筋が伝えたところによると、バグダードのグリーン・ゾーン内内でイラクのシーア派指導者ムクタダー・サドル師の支持者12人が死亡、85人が負傷したという。これは、サドル師が政治活動から完全に退くと発表したことを受けた騒乱状態の中での出来事だ。 イラクの軍指導部は全土に外出禁止令を敷くことを決定したと発表する一方で、イラクに駐在するの国連代 全文をよむ
■イラクのトップらは政治的なエスカレーションをやめ、対話によって危機を終わらせるよう訴える 【バグダード:アナトリア通信】 イラクの大統領、国会議長、首相は月曜(29日)、対話によって国家の危機を終わらせるため、事態の鎮静化と政治的なエスカレーションの停止を呼びかけた。 これは、バルハム・サーリフ大統領、ムスタファー・カーズィミー首相、ムハンマド・ハルブースィー国会議長、ファーイク・ザイダーン最高司法評議会議長らが出席し「国内の最新情勢」について協議した会合の後に、 全文をよむ
■リビア:軍事的緊張の高まりとともにトリポリを覆う戦争の前触れ 【トリポリ:本紙、諸通信社、ラシード・ハシャーナ】 リビアの首都トリポリは金曜(26日)夜に激しい戦闘が勃発し、昨日土曜朝まで続いた。敵対関係にあるグループが銃撃戦を行い、街のいたるところで大きな爆発音が響いた。 リビア政府の支配をめぐり、過去数週間、首都周辺への武装集団の動員が強化されるような政治危機の中、目撃者らはトリポリ中心部で衝突が勃発したと語った。 トリポリでは土曜の夜明けから、大統 全文をよむ
■国際ムスリム・ウラマー連盟のライスーニー会長が辞意を表明…アルジェリアとモーリタニアに関する発言、西サハラ問題をめぐる立場によって物議が生じるなかで 【ドーハ:本紙】 国際ムスリム・ウラマー連盟の複数筋が本紙に明らかにしたところによると、モロッコ人ダーイーであるアフメド・ライスーニー博士が、カタールの首都ドーハを拠点とする同連盟の会長職を辞することを明らかにした。 本紙がコンタクトをとった複数筋によると、ライスーニー氏は27日土曜日に、ドーハ市ダフナ地区にある同連 全文をよむ
■アフリカ開発会議(TICAD)の開催国チュニジアがポリサリオ戦線を招待したことに抗議し、モロッコが同会議への参加を見送ると発表 【ラバト:本紙】 モロッコは、チュニジアで8月27日から28日にかけて開催されるアフリカ開発会議(TICAD)にポリサリオ戦線が出席したことをうけ、駐チュニジア大使を協議のためにただちに召還することを決定した。さらに同国は、この国際フォーラムへの参加を見送ることを決定した。 本紙がコピーを入手したモロッコ外務省の声明は、「TICADをめぐ 全文をよむ
■アルジェリアのタブーン大統領が同国訪問中のマクロン仏大統領とともに共同記者会見を開く…「敬意と信頼の原則」に基づいた「新たな方向性」について合意 【アルジェ:本紙】 フランスのエマニュエル・マクロン大統領とアルジェリアのアブドゥルマジード・タブーン大統領は木曜日、同国の首都アルジェで「建設的」かつ「有望な」会談を行い、「戦略的関係」の構築に向けて「共に働く」ことを誓約した。これは両国間に存在する亀裂のページを新たにすることを目的とし、3日間続くことが予定された、前者によるア 全文をよむ
■ヨルダン公共治安局がペトラ郡で住民グループによる小規模な暴動が発生したことを明らかに…米大使館は米国民に対しペトラ市の訪問を控えるよう呼びかけ 【諸通信社】 ヨルダン公共治安局は昨日木曜日、ペトラ郡地方当局との調整のもとで、地域内の違反の取り締まりを目的とした治安キャンペーンを実施した直後、同郡内で住民グループによる小規模な暴動が発生したことを明らかにした。 さらに公共治安局は、暴動が発生した地点に治安部隊がただちに出動したことを明らかにした。その後デモ隊への対応 全文をよむ
■「エミレーツ・リーク」は複数の外交筋の話として、UAE・イスラエルが「湾岸和解」の破壊を目的とした共同チームを設置したと発表 【ロンドン:本紙】 複数の情報やリークによって明らかにされたところによると、アラブ首長国連邦(UAE)はイスラエルとの調整・協力のもとで、湾岸危機の解消に向けた努力を破壊し、カタールとサウジアラビア間の関係の透明性を濁らせ、バハレーンとの亀裂を深めようと試行している。 本紙は、2021年初頭にサウジアラビアが主催した「ウラー会談」によっても 全文をよむ
■国のトップ3が司法評議会の業務停止に警鐘を鳴らす ■彼らは政治活動の正統性について国際承認を失うことを恐れている 【バグダード:本紙】 国のトップ3は火曜(23日)、政治危機が続いていることに警鐘を鳴らした。この政治危機が長期間にわたりイラクを襲い、ついにはイラクの首を絞め始めている。3者は事態を鎮静化させ国民対話のテーブルに着く必要性で一致し、司法機関の業務停止は国を真の危険にさらすことになり、国内の政治活動全般の国際承認を失う原因となる、との見解を示した。 全文をよむ
■パレスチナ高官「イスラエル側による複数の合意の未履行を認識しているため、ラモン空港を利用しないよう求めることが公式の立場」 【ラマッラー:アナトリア通信】 パレスチナ当局高官の1人は火曜日の夜、パレスチナ当局が、パレスチナ国民がイスラエル南部に位置する「ラモン空港」を経由して海外渡航しないよう勧告していることを明らかにした。同当局が、イスラエル側による複数の合意の不履行を認識していることが理由だという。 パレスチナ運輸省のムーサー・ラハール報道官は、アナトリア通信 全文をよむ
■イスラエル軍がヨルダン川西岸地区でパレスチナ人14人を逮捕 【ラーマッラー:アナトリア通信】 イスラエル軍は水曜日、エルサレムを含むヨルダン川西岸地区の多くの市や町を襲撃し、パレスチナ人14人を逮捕した。この襲撃で複数の負傷者が出た。 複数の地元の証言で、イスラエル軍が(ヨルダン川西岸地区の多くの市や町で)逮捕作戦を開始し、北部ジェニーン県とナブルス県、中部ラーマッラー県、南部ベツレヘム県とヘブロン県でパレスチナ人14人を逮捕したことが明らかとなった。 全文をよむ
■クシュナー元米大統領上級顧問が回顧録を出版…「湾岸和解」における自身の役割について、サウジアラビア皇太子からの賞賛を受けたと主張 【ロンドン:本紙】 ドナルド・トランプ米元大統領の上級顧問で義理の子息でもあるジャレッド・クシュナー氏は、自身がホワイトハウスに勤務していた時期における複数の詳細事項を明かした。それは特に、同氏とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子との関係性に関連するもの、あるいは同氏が湾岸危機の解消に向けて果たした「役割」に関連するものであった。 全文をよむ
■UAE・イスラエル間の貿易総額が初めて14億米ドルを突破…「わずか5年のうちに年間貿易額を100億ドルまで増加させるという意欲的な目標」 【テル・アヴィヴ:本紙】 ヘブライ語メディアが伝えたところによると、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)間の貿易額は今年、14 億米ドルを初めて突破した。 『イスラエル・トゥデイ』紙は火曜日、これに先立つ2020年9月に国交正常化の合意に署名していた両国間の貿易額が2022年に、前年までの記録を塗り替えたと報じた。 全文をよむ
■モロッコのアッムール観光大臣、タンザニアで休暇を送る様子を公開しSNSユーザーらの間で劇的な反応を巻き起こす…「個人の自由」か「政治的責任」か? 【ラバト:本紙】 モロッコのファーティマ・ザフラー・アッムール観光大臣が、アフリカ東部・インド洋に位置するタンザニアのザンジバル諸島で夏のバカンスを送る姿を映した複数の写真をシェアするやいなや、モロッコのSNSユーザーらの間で劇的な反応が沸き起こった。彼らのなかには、同大臣の行動が「矛盾」であり「他国の宣伝」であるとして同大臣を攻 全文をよむ
■パキスタン治安部隊がイムラン・カーン前首相の自宅を包囲…「テロとの戦い」に関する容疑で逮捕が間近か 【ワシントン:本紙】 パキスタンの英語紙が伝えたところによると、同国政府はイムラン・カーン前首相の逮捕を計画している。 同国警察はカーン氏の住居に通じる道路における治安措置を強化しており、イスラマバード市バニ・ガラ地区ではすでに異常な動きが観測されている。 報じられている内容によれば、カーン氏にかけられている容疑は「テロとの戦い」に関連するものだという。 全文をよむ
■マクロン大統領が約5年ぶりにアルジェリアを訪問…「政治軍事体制」発言によって両国に緊張化が起こったのち、「不一致および緊張化のページが次にめくられる」ことをめざす 【パリ:本紙】 フランス政府とアルジェリア政府は、前者国のエマニュエル・マクロン大統領が木曜日から土曜日まで予定している後者国訪問を通して、両国間で過去数か月にわたって続いている不一致および緊張化のページが次にめくられることを望んでいる。同大統領がアルジェリアを訪問するのは、2017年5月にフランス大統領に就任し 全文をよむ
■UAEがトルコの防衛テクノロジー企業から武装ドローン20機を購入…その数はさらに増える可能性 【アンカラ:本紙】 トルコの異なる2情報筋が明らかにしたところによると、同国の防衛テクノロジー企業であるバイカル社は今月、アラブ首長国連邦(UAE)に軍事ドローン20機を納入した。さらに、以前は中東地域内で競い合っていたこれらライバル国家の関係が、両国が軍事分野における協定を結びかねないほどに改善していることを鑑み、同社によるドローン販売は今以上に拡大する可能性があるという。 全文をよむ
■ダイル・ザウル市東部のマヤーディーン市でイランの治安局高官が殺害される…「イランの民兵」は地対地ミサイルを配備 【ダマスカス:本紙】 民兵組織「イラン革命防衛隊」の司令官で治安局高官であるハーリド・サラーマ(アブー・アキール)氏が日曜日、ダイル・ザウル市東部に位置し「イランの民兵」が支配しているマヤーディーン市で、不明瞭な状況のなか殺害された。 地元ウェブサイト「バラディー・ニュース」が伝えたところによると、イラン革命防衛隊の高官で「アブー・アキール」の通称を持つ 全文をよむ
■外務省は駐アンカラ大使を任命したと発表…臨時大使のイリット・リリアン氏 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル外務省傘下の任命委員会は月曜日、イリット・リリアン氏をトルコ大使に任命すると決定した。 イスラエル国営放送局は月曜日、「イスラエル外務省は2018年以来この種の動きとしては初めて、イリット・リリアン氏を駐アンカラ大使に任命すると決定した」と報じた。 リリアン氏は現在、在アンカラ・イスラエル大使館において臨時大使を務めている。 イスラ 全文をよむ
■カタール衛星チャンネル「ジャズィーラ」は、EUが核合意への復帰に向けた条件「一日あたり石油250万バレルの輸出」をイラン政府に提示したことを明らかに…韓国で凍結されている70億米ドル相当の資金の解除も検討 【本紙】 カタールの衛星チャンネル「ジャズィーラ」(アルジャジーラ)は今日金曜日、イランとの核合意の復活をめぐる欧州の提案には4つの段階と、それぞれが60日を要する2つの期間が含まれることを明らかにした。 同チャンネルは複数筋の話として、この提案が合意された場合 全文をよむ
■モロッコ国王ムハンマド6世が第69回「王と民衆の革命記念日」の折に受刑者542人に対する恩赦を発表 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコ国王ムハンマド 6 世は金曜日、「王と民衆の革命記念日」を記念して、受刑者542人に対する王権恩赦を行うと発表した。 同国司法省は声明を出し、王権恩赦の対象となる被拘留者の総数が433人に達したことを明らかにした。 さらに同声明は、王権恩赦の対象となる未拘留の容疑者(いまだ判決が下されていないもの)の総数が109人に達し 全文をよむ
■イスラエル紙「オマーンはサウジアラビアによるイスラエルへの領空開放の決定を妨害」 【ガザ:本紙】 イスラエルの複数の報告によって、サウジアラビアがイスラエルの民間機に対して領空を開放したことは現時点で、後者国と多数の国々とを結ぶ飛行距離の短縮に資さないことが明らかになった。 『イスラエル・トゥデイ』紙が伝えたところによると、オマーン当局がイスラエルのフライトが領空を通過することを拒否しているため、サウジアラビアがイスラエルの民間機に対し領空を開放したとしても、それ 全文をよむ
■ペルーがポリサリオ戦線に国家承認を与えてから1年も経過しないうちにその撤回を発表…「サハラ紛争における自治計画」への尊重 【ガザ:本紙】 ペルーは「ポリサリオ戦線」を国家として承認してから1年も経過しないうちに、これを再考し撤回することを決定した。モロッコは現在、コロンビアが今月初頭に同戦線を国家承認したことを筆頭とする、ラテンアメリカへの左派勢力の回帰に苦しんでいるが、今回の決定は同国にとっての一息をつく機会を形成するものである。 ペルーは、昨年9月にペドロ・カ 全文をよむ
■バイデン米大統領の声明に対し…シリア政府は米国人ジャーナリストを拘束していることを否定し、交渉に向けた4つの条件を提示 【スーリーヤ・ネット】 同大統領はタイス氏の失踪から10年が経過した折に、「我々はシリアに対し、こうした状況に終止符を打つこと、さらに彼を祖国に帰還させるために我々を助けるよう呼びかける」と述べていた。 交渉に向けた4つの条件 シリア政府は米国民の拘束を否定している。しかし同政府の外務省は今日水曜日に発した声明のなかで「シリアで拘留され 全文をよむ
■バイデン米大統領の声明に対し…シリア政府は米国人ジャーナリストを拘束していることを否定し、交渉に向けた4つの条件を提示 【スーリーヤ・ネット】 シリア外務省は、ジョー・バイデン米大統領が声明のなかでシリア政府に対し、同国内の刑務所に数年にわたって拘留されているとされる米国人ジャーナリストを釈放するよう要求したことを受けて、「シリア領内でいかなる米国人の拘束は行われていない」と述べた。 同省は今日水曜日に発表した声明のなかで「シリア・アラブ共和国政府はその領土に入っ 全文をよむ
■アッバース国防大臣「シリアは友好各国の支援とともに、テロに対する最終的な勝利を実現するために着実なステップを踏んでいる」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアの軍・治安部隊の副司令官であり、国防大臣のアリー・マフムード・アッバース少将は、「シリアは友好各国の支援とともに、テロに対する最終的な勝利を実現するために着実なステップを踏んでいる」と述べた。 アッバース氏は、国際安全保障をテーマとして開催された「第 10 回モスクワ会議」に参加するなかで、「トルコおよ 全文をよむ
■ロシア連邦軍参謀本部「シリアがイスラエルとイランの対立の場所へと変化する可能性については、懸念すべきことである」…シリア政府の管理下にある諸地域が近々米国の後援による軍事侵攻の対象となる可能性 【スナック・シリアン・ドットコム】 ロシア連邦軍参謀本部が水曜日の声明で明らかにしたところによると、同国はシリアが占領国イスラエルとイランの対立の場所へと変化することについて懸念を抱いている。 同参謀本部は声明のなかで「シリアがイスラエルとイランの対立の場所へと変化する可能 全文をよむ
■ターリバーン暫定政権が政権復帰1周年を祝う 【カブール:本紙】 ターリバーン暫定政権は月曜日、アフガニスタンでの政権復帰から1年目の記念日として8月15日を祝日に指定した。この1年は女性の権利が厳しく低下し、人道危機が深まった年だった。 イスラーム主義勢力ターリバーンは、2021年8月15日、米軍やNATO加盟各国の駐留部隊があわただしく撤退を完了した後、アフガニスタンで権力を掌握した。それ以降、暴力行為は大幅に減少したものの、人道危機は深刻さを増すばかりである。 全文をよむ
■「抗議の通告書」…「シリア民主軍」は「国際有志連合」との合同軍事作戦を中断 【スーリーヤ・ネット】 さらに同筋は、合同作戦の中断の時間的期限については決まっていない。しかし新たな指示がなされるまでは、協議は引き続き行われている」と述べた。 本記事の公開時点で、米国が主導する国際有志連合はいかなるコメントを発表していない。 シリア民主軍はこれまでに、トルコが毎日のように実行するようになったドローン爆撃作戦の結果、多くの主要な司令官や戦闘員を喪失している。 全文をよむ
■「抗議の通告書」…「シリア民主軍」は「国際有志連合」との合同軍事作戦を中断 【スーリーヤ・ネット】 「シリア民主軍」は、シリア北東部で「国際有志連合」と行っている対「イスラーム国」合同作戦を中断した。この動きは同軍がトルコ側から受けている攻撃が激化しており、またこれにより同軍の司令官らや戦闘員らが死亡したことに抗議するためになされた。 合同作戦の中断については、シリア民主軍から公式に発表されたものではない。しかし同軍に近い複数のウェブ・ニュースサイトがそれを暴露し 全文をよむ
■ワシントン・インスティテュートの研究員らが「ザワーヒリー氏の死亡がアル=カーイダの活動に与える影響は軽微」と断定 【リヤド:アル=ワタン】 米国が今年の7月22日にドローン攻撃によって実行したアル=カーイダの指導者アイマン・ザワーヒリー氏の殺害は、同氏の前任者であるウサーマ・ビン・ラーディン氏が殺害されたときと同じような、劇的な余波を呼ぶことはなかった。同組織の主導においてはアフリカの危険な支部がますます影響力を高めているため、同氏の死亡が同組織の日常的な活動に大きく影響す 全文をよむ
■ロシアがシリア民主軍とアサド政権軍の間で会合を後援…両者はタブカ市に後者軍の軍事拠点を設置することで合意 【スーリーヤ・ネット】 こうした動きは、トルコが軍事作戦を始動させるとの脅威が高まるなか、ロシアが、アサド政権軍による(対トルコ)国境地帯への展開をめぐって、同軍とシリア民主軍が合意に達することを目指している状況下で発生している。 シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官が今年6月に、アサド政権に対してトルコの脅威から「国境を守る」よう呼びかけたことは特筆 全文をよむ
■ロシアがシリア民主軍とアサド政権軍の間で会合を後援…両者はタブカ市に後者軍の軍事拠点を設置することで合意 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権に近い『ワタン』紙は今日木曜日、ラッカ県北部の農村地帯にあるタブカ市周辺に軍事拠点を展開させるため、ロシアが「シリア民主軍」と同政権軍の間で複数の会合をとりもったことを明らかにした。 同紙によると、ロシアの将校からなるグループは過去数日のうちに、タブカ市内でシリア民主軍に属する国防省の建物で、同軍およびアサド政権軍の将校らが参 全文をよむ
■バイデン米大統領はアサド政権に対し、2014年にダマスカスで拘束されたのち行方不明となった自国人を帰国させるための手助けを求める 【アンマン:ラアイ・ドットコム】 さらに同大統領は「私の政権のなかでは、国外で人質となっている、あるいは不当に拘束されている米国人を帰宅させること以上に高い優先度がおかれるものは存在しない」としつつ、「これは私が米国民とオースティンの両親に対して誓った約束である。そして私は、それを履行することを決意している」と述べた。 タイス氏は『AF 全文をよむ
■バイデン米大統領はアサド政権に対し、2014年にダマスカスで拘束されたのち行方不明となった自国人を帰国させるための手助けを求める 【アンマン:ラアイ・ドットコム】 米国のジョー・バイデン大統領は水曜日、シリアに対し、米国人ジャーナリストであるオースティン・タイス氏の解放に向けた行動をとるよう呼びかけた。同氏は約10年前にダマスカスで誘拐されていた。 同大統領は声明のなかで次のように述べた。「我々は、彼(タイス氏)がシリアの体制によって拘束されたことを分かっている。 全文をよむ
■ダマスカスのフォーシーズンズホテルに支店を構える5つ星レストラン・チェーン「ウンム・シャリーフ」のオーナーがレバノン・シルバー勲章を受章 【スナック・シリアン・ドットコム】 レバノンのミシェル・アウン大統領は今日、同国および世界中に展開するレストラン・チェーン「ウンム・シャリーフ」(エム・シェリフ)のオーナーであるミーラーイ・ハーイク氏と、同チェーンのCEOを務めるダニー・シュクール氏を招待した。 レバノン大統領府の声明によると、アウン大統領はレストラン・チェーン 全文をよむ
■シリア北部で「シリア民主軍」と「シリア国民軍」を隔てる領域で衝突が拡大 【イナブ・バラディー】 政権も緊張化の影響から除外されず 政府軍は早朝から、ハマー県北部でシャーム解放機構の影響下にある諸地域を迫撃砲によって攻撃した。反体制諸派閥もこれに対抗し、この攻撃の起点に対し砲撃を加えた。 複数の親政府地元メディアは、反体制諸派閥がハマー県北西部のガーブ平原にあるジューリーン町をロケット弾によって攻撃したと報じた。これによって生じた損害の程度については明らか 全文をよむ
■シリア北部で「シリア民主軍」と「シリア国民軍」を隔てる領域で衝突が拡大 【イナブ・バラディー】 シリア北西部でトルコの支援を受ける反体制諸派閥と、米国の支援を受ける「シリア民主軍」の間の各軍事戦線で、早朝から激しい砲撃の応酬が繰り広げられた。さらに砲撃の範囲は、ハマー県北部農村地帯における同諸派閥とシリア政府軍の間の軍事戦線にまで及んだ。 ハサカ県で活動する本サイト特派員らは、今日8日(月曜日)、ダルバースィーヤ町西部およびアームーダー地区南部にある複数村のほか、 全文をよむ
■アレッポ市から武装勢力が掃討されて以来初となる観光プロジェクト…ハムダーニーや地区に5つ星「アルマーン・ホテル」が開業 【スナック・シリアン・ドットコム】 アレッポ市で今日土曜日、以前同市における初の観光プロジェクトとして発表されていた5 つ星の「アルマーン・ホテル」が開業した。 アレッポ市のハムダーニーヤ地区にある同ホテルは約150室の客室およびスイートルームを有しており、結婚式場2か所やレストラン5店舗のほか、プール、フィットネスジム、複数のミーティングルーム 全文をよむ
■トルコのエルドアン大統領が注目すべき声明を発表…「我々はテロの問題をめぐってシリアの諜報機関と連絡を取っている」 【スナック・シリアン・ドットコム】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、同大統領が「テロ組織」と描写したものにかかわる問題をめぐって、自国の諜報機関がシリアにおける同様の組織と相互連絡を行っていることを明らかにした。さらに、「結果にいたること」の重要性について言及した。 エルドアン氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談したソチ 全文をよむ
■シャーム解放機構広報オフィスは、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏が「総司令官」を辞任するとのニュースを否定 【イナブ・バラディ】 シリア北西部で活動している地元ネットワークや「テレグラム」のチャットルームは、「シャーム解放機構」のシューラー評議会が、同機構の指導者であるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏の辞任を受け入れ、イスラーム法官であるマフザル・ワイス氏を新たに同地位に任命したとするニュースをシェアした。 一方シャーム解放機構の広報オフィスは本サイトへの 全文をよむ
■スペインの研究者が語る「北アフリカを侵略せよ」…アントニオ・トリル氏はモロッコに関する疑問を呈し、民主主義の名のもとにアルジェリアのガスを標的に 【ロンドン:本紙】 同氏はこれらの国々が高い人口密度を誇っているとの見解を示したが、特にアルジェリアに関しては「完全に武装している」と評した。これらの発言からは、特にアルジェリアとスペインが緊張の渦中に置かれているなかで、複数の疑問が生じることだろう。 トレル氏は、スペインの『ディアリオ・デ・レオン』紙によるインタビュー 全文をよむ
■スペインの研究者が語る「北アフリカを侵略せよ」…アントニオ・トリル氏はモロッコに関する疑問を呈し、民主主義の名のもとにアルジェリアのガスを標的に 【ロンドン:本紙】 スペインの物理学者アントニオ・トリル氏は、その内容が疑わしいものではないにもかかわらず衝撃的な声明を発表し、物議を呼び起こした。同氏はスペインの新聞において、ロシアがウクライナで戦争を行っているなかで、「欧州諸国による国防への支出増加は、彼らが北アフリカ諸国の資源を支配するための侵略を目的としている」と述べたの 全文をよむ
■ヌスラ戦線幹部がアル=カーイダ最高指導者を追悼する文言を投稿…シャリーア最高法官「アブー・アブドゥッラー・シャーミー」氏は西側諸国に自組織との関係回復を求めたにもかかわらず、ザワーヒリー氏のこれまでの足跡を賛美 【スナック・シリアン・ドットコム】 2016年以来アル=カーイダとの関係を解消しているとされるヌスラ戦線が、その母体組織との結びつきを公然と続けており、その最高指導者を追悼しているという事実は注目に値する。 「アブー・アブドゥッラー・シャーミー」氏について 全文をよむ
■ヌスラ戦線幹部がアル=カーイダ最高指導者を追悼する文言を投稿…シャリーア最高法官「アブー・アブドゥッラー・シャーミー」氏は西側諸国に自組織との関係回復を求めたにもかかわらず、ザワーヒリー氏のこれまでの足跡を賛美 【スナック・シリアン・ドットコム】 「ヌスラ戦線」の幹部であるアブドゥッラヒーム・アトゥーン氏はアル=カーイダの最高指導者であるアイマン・ザワーヒリー氏に追悼の意を向けた。 「アブー・アブドゥッラー・シャーミー」の通称で知られるアトゥーン氏は、自身のテレグ 全文をよむ
■ブリンケン氏はガンツ氏に「ジャーナリストのシーリーン・アブー・アーキラ氏殺害の責任を負わなければならない」と述べた。 【n.p.:本紙】 アメリカ国務省によると、アンソニー・ブリンケン米国務長官は土曜日、殉教したジャーナリストであるシーリーン・アブー・アーキラ氏の家族との面会後に行なわれた電話会談において、イスラエルのベニー・ガンツ国防大臣に対して、占領軍による襲撃の際に「ジャニーンでのアブー・アーキラ氏の殺害を引き起こした悲劇的な出来事の責任を負う」必要があると述べた。 全文をよむ
■障害を持つパレスチナ人がイスラエル占領軍の銃弾によって殉教 【諸通信社】 精神疾患に苦しむパレスチナ人が土曜日、4日前に検問所でイスラエル兵士らが行った銃撃による負傷のために殉教した。 パレスチナ保健省によると、アワルター村出身で59歳のフサイン・カワーリークが火曜日、占領下の西岸地区のナーブルス市近くのフワーラ検問所でイスラエル部隊が放った銃弾によって負傷した。 フワーラ町長のワジーフ・アウダ氏は「カワーリーク氏は『精神障害』を患っていた」としつつ、、 全文をよむ
■アルジェリア大統領:フランス語は「戦利品」、英語は「世界の(共通)言語」(ビデオ) 【アルジェ:アナドル通信社】 アルジェリアのアブドゥルマジド・テブン大統領は、「今年から初等教育カリキュラムに英語を含めることを決定した」と発表した。そして「アルジェリア人にとってフランス語は戦利品である*」との認識を示した。 この発言は、地元メディアのインタビューに答えたもので、アルジェリア大統領府は土曜日、Facebookを通じて、その一部を配信した。 先月6月19日 全文をよむ
■トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展 【スーリーヤ・ネット】 一方エルドアン大統領はテヘランでの三国サミットが終了したのち、次のように述べた。 「ロシアはトルコの外務省、防衛省、諜報省(国家情報機構)と、シリアの同様の省庁の間で相互連絡がなされることへの希望を繰り返し表明している。またこれは目下のアジェンダとなっており、ロシアを介した連絡においてはすでにポジティブな結果が生じている。この問 全文をよむ
■トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展 【スーリーヤ・ネット】 こうした合意のなかで最初のものは、2018年9月17日に結ばれた「イドリブ合意」として知られるものである。同合意は、非武装地帯の設置、(トルコ・ロシア)合同パトロールの実施、シリア北西部における国際道路の設置などを定めるものであった。 その後2019年にトルコが「平和の泉」作戦を実行したのち、両首脳は再びソチで一堂に会 全文をよむ
■トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展 【スーリーヤ・ネット】 同外相は自らがシリアを訪問した目的として、シリアとトルコが「イランと重要な関係で結ばれている二か国」であると注釈しつつ、「両国が地域における平和と安定の実現に向けた経路を進むことを可能にすること」を挙げた。 ソチ・サミット テヘランで開催された三国サミットがもつ重要性を尻目に、注目は、来月5日にトルコのレジェ 全文をよむ
■トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展 【スーリーヤ・ネット】 同外相はさらに「我々はこの点に関して、(シリア)政権に対してあらゆる種類の支援を提供するつもりである」と述べた。 同外相は「自国領からテロ組織を追放するのは、(シリア)政権にとっての自然な権利である。しかし同政権が、穏健な反体制派をテロリストとしてみなすのは適切ではない」と付言した。 木曜日の午後にいたるまで 全文をよむ
■トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展 【スーリーヤ・ネット】 直近になされた攻撃は、今日木曜日に実行されたものである。「アサーイシュ」(内務治安部隊)は、トルコがアイン・イーサー町の南方に位置するタッル・サマンキャンプの付近で車両1台に対するドローン攻撃を敢行した結果、メンバー4名が死亡したと発表したのである。 さらにシリア民主軍は今日、アイン・イーサー町に対するトルコ軍の爆撃に 全文をよむ
■トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した「テヘラン・サミット」の終了後にシリアで生じた3つの政治・軍事的進展 【スーリーヤ・ネット】 トルコ、ロシア、イランの首脳らがテヘランで一堂に会した三国サミットら10日が経過したいま、シリア問題に関して軍事的あるいは政治的な進展がみられるようになった。これは同時に、それらが今後展開していく可能性についての将来的な疑問の数々を生んだ。 今回の三国サミットでは、これまでに実施された同様の会談と同様に、政治的解決に至 全文をよむ
■ヌスラ戦線の構成員らが出産後わずか4日の女性を殴打し金品を強奪…ビンニシュ市で大規模な抗議デモが発生 【スナック・シリアン・ドットコム】 火曜日夜、イドリブ県ビンニシュ市でヌスラ戦線の構成員らが、出産後わずか4日しか経過していない女性を殴打し、彼女を卑猥な言葉で罵る事件が発生したことをうけ、住民たちが同戦線に抗議するデモを組織した。 ウェブサイト「インティハーカート・ジャブハ・ヌスラ」(ヌスラ戦線による数々の違反)は、被害を受けた女性の兄とされるマジュド・ハウラー 全文をよむ
■リビアのトリポリ市で発生した複数の戦闘により少なくとも12人が死亡 【トリポリ:本紙】 リビア保健省は今日土曜日、トリポリで昨日(金曜日)から今日にかけての夜間に発生した複数の戦闘により、少なくとも12人が死亡し、87人が負傷したことを明らかにした。 トリポリ市内の病院6か所がこれら戦闘の影響を受けた。またこれらの戦闘は、競合する2つの政府が存在していることで目下混乱状態に置かれているリビアにおいて、戦争の再発に対する懸念を引き起こしている。 金曜日の夜 全文をよむ
■パレスチナの外務省はエルサレムを「バラバラな破片」にする計画を警戒 【ガザ:本紙】 パレスチナの外務・移民省は、入植の違法性を確認する安保理決議第2334号を示しつつ、占領国イスラエルによる占領下の西岸地域併合に向けての熱心な取り組みが、「国際的正統性のある決議の尊重と実行に対する真の国際的意志の欠如」への直接的な結果につながったと述べた。 また、この入植による侵略は、入植に対する国際的な反応の鈍さと共存する占領国イスラエルの能力の結果でもあると語った。 全文をよむ
■スワイダの地元グループがシリア政府軍の治安機関傘下の麻薬工場を没収 【ダマスカス:本紙】 国境沿いの村々、特にスワイダ県南東にある村では、麻薬の密輸を専門とするグループが20以上も存在している。 「スワイダ24」によると、「彼らはグループ間で役割を分担しており、各グループが分権的に特定の任務をこなしている。」という。あるグループはダマスカスからスワイダ県内に麻薬の積荷の輸送を担う。たいていの場合、グループの構成員は検問所の通過を容易にするような安全上の任務を担って 全文をよむ
■スワイダの地元グループがシリア政府軍の治安機関傘下の麻薬工場を没収 【ダマスカス:本紙】 スワイダ県では、地元グループがシリア南部の軍治安機関傘下の武装集団本部にある麻薬製造工場やその機械を没収した。水曜日(27日)、ニュース・ネットワーク『スワイダ24』は次のように報じた。「(地元の民兵グループである)『カラーマの男たち運動』は、テロリストのラージー・ファルフートの本拠地にあるカプタゴン錠剤を製造する機械やプレス機を没収した。なお、ファルフートは、スワイダ県北部の町アティ 全文をよむ
■ブーテフリカ体制下初の女性大臣が一時的に釈放される…ハリーダ・トゥーミー氏が収監から30ヶ月ぶりに自由の身に 【アルジェリア:本紙】 アルジェリアの司法当局は、ハリーダ・トゥーミー元文化大臣の釈放を突然決定した。同氏は、国際的祭典の組織を監督中に公金を濫用した嫌疑を背景として、4年間の懲役を宣告されていた。 ハリーダ・トゥーミー氏の側近の話によると、トゥーミー氏は彼女を裁いたアルジェリア司法評議会が一時的な釈放を決定したことによって水曜日に釈放された。このことは、 全文をよむ
■シリア政府はトルコに帰化した国民に対し「パレスチナ課」による審査への従属を義務づける 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】 また同サイトによると、シリア政府の各諜報機関は過去数年間で、トルコ国籍を取得した数十人におよぶシリア人を、彼らがシリアに入国した直後に召還してきたという。またこれに先立つ6月、トルコのスレイマン・ソイル内務大臣は「(トルコ)国籍を取得したシリア人の数は200,950人に達しており、そのうち子どもが87,296人であるほか、男性が60,930人、女性が52, 全文をよむ
■シリア政府はトルコに帰化した国民に対し「パレスチナ課」による審査への従属を義務づける 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】 シリア出入国管理局は同局傘下の全ての支局、部門、センターの責任者らに対し、トルコ国籍を取得したシリア人が、シリアで悪名高い『パレスチナ課』として知られる『軍事情報局第235課』による審査を受けることを強制するよう定める通達を送付した。 地元ウェブサイト「首都の声」によると、出入国管理局の通達はシリア軍事情報局が指示した書簡に基づいて発表されたとい 全文をよむ
■モーリタニア管理下のラ・アグエラ町の命運をめぐる論争…3つの当局が領有権をめぐって見解を衝突させる 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニアの政治家・ライターらは、同国のヌアズィブ市から7マイルの距離に位置する小規模な村落であるラ・アグエラ町の命運について、3日にわたる議論を続けており、そこでは激しい論争も繰り広げられている。 ラ・アグエラ町は、モーリタニアが、同国とモロッコの間で1976 年 4 月に合意されたサハラ分割協定に基づいて領有したダハブ地方の一部である 全文をよむ
■トルコの支援を受ける「ムウタスィム旅団」の報道官が「テロを支援している」米国を非難…自らを含む反体制諸派閥が市民に対して行っている違反については言及せず 【スナック・シリアン・ドットコム】 トルコの支援を受ける派閥「ムウタスィム旅団」のムスタファー・スィージャリー報道官は、米国のシリアに関する声明・政策の一連について、同国が「テロを支援している」と非難した。 スィージャリー氏はTwitterの自身のアカウント上で、米中央軍による投稿をシェアした。同軍は同投稿のなか 全文をよむ
■シリア・クルド人国民イニシアチブのウースー代表が「政府とシリア民主軍の関係が以前と比べて格段に改善している」と証言…両者間の合意を「政治的合意」にまで発展させることを求める 【スナック・シリアン・ドットコム】 さらに同氏は「シリア政府とシリア民主軍の兄弟たちとの理解は、危機を解消するにあたって適格であろう」との見解を述べつつ、次のように付言した。「(シリア)国家がシリア民主軍による同意のもとでこれらの地域に復帰するというのは、自然な帰結である。両者の相違に関する問題について 全文をよむ
■シリア・クルド人国民イニシアチブのウースー代表が「政府とシリア民主軍の関係が以前と比べて格段に改善している」と証言…両者間の合意を「政治的合意」にまで発展させることを求める 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリア・クルド人国民イニシアチブ代表のウマル・ウースー氏は「(シリア)政府と『シリア民主軍』を結ぶ環境は、以前と比べて格段に改善している」と述べた。同氏によると、これは両者の間で複数の会合がもたれたのちにみられる兆候であり、そのうち最新のものは数日前にダマスカスで開か 全文をよむ
■ハマー県スカイラビーヤ市で「アヤ・ソフィア教会」の式典が攻撃を受け2人が死亡…「ファトフ・ムビーン作戦指令室」はロシア軍による「大量虐殺」の報復としてラタキア県、ハマー県、アレッポ県内のアサド政権の複数拠点を攻撃 【スーリーヤ・ネット】 本サイトによる報告がなされるまでに、スカイラビーヤ市に対する攻撃の責任を表明した当事者は皆無である。一方「ファトフ・ムビーン作戦指令室」は、昨日ジスル・シュグール市で発生した大量虐殺に報復するため、アサド政権軍およびイランの民兵が展開されて 全文をよむ
■ハマー県スカイラビーヤ市で「アヤ・ソフィア教会」の式典が攻撃を受け2人が死亡…「ファトフ・ムビーン作戦指令室」はロシア軍による「大量虐殺」の報復としてラタキア県、ハマー県、アレッポ県内のアサド政権の複数拠点を攻撃 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権は今日日曜日、ハマー県農村地帯に位置するスカイラビーヤ市で、「アヤ・ソフィア教会」のオープンに際して人々が集会を行うなかにミサイル1基が着弾したことにより、2人が死亡し、12人が負傷したことを明らかにした。 同政権の公式 全文をよむ
■シリア・イスラーム評議会はハマースに対しアサド政権との関係正常化の再考を求める…「危険かつ罪深い決定」 【スーリーヤ・ネット】 シリア・イスラーム評議会は、イスラーム抵抗運動(ハマース)が複数の発表や声明のなかで、アサド政権との関係を正常化するとの意向を示したことを受けて、同運動を攻撃する声明を発表した。 同評議会は今日土曜日に発表した声明のなかで次のように述べた。「(シリア・イスラーム)評議会は、ハマースにこのような危険な決定から身を引くよう促すために、イスラー 全文をよむ
■エルドアン大統領が記者会見で次のように表明…「我々はシリア民主軍によって掲げられるシリア国旗に騙されることはない…テロをせん滅するためにロシアとイランの支援を求める」 【スーリーヤ・ネット】 一方イランのホセイン・エミール・アブドゥッラヒヤーン外務大臣は今日水曜日、記者会見のなかで「イランは今回の三国サミットを通して、シリアに対する軍事的なオプションから距離を置き、政治的解決に集中するよう説得を試みた」ことを明らかにした。さらに同大臣は、「シリア北部におけるいかなる軍事作戦 全文をよむ
■エルドアン大統領が記者会見で次のように表明…「我々はシリア民主軍によって掲げられるシリア国旗に騙されることはない…テロをせん滅するためにロシアとイランの支援を求める」 【スーリーヤ・ネット】 “Rusya'nın da İran'ın da yanımızda olmasını istiyoruz” Cumhurbaşkanı Erdoğan, İran ziyareti dönüşünde gazetecilerin sorularını cevaplad 全文をよむ
■エルドアン大統領が記者会見で次のように表明…「我々はシリア民主軍によって掲げられるシリア国旗に騙されることはない…テロをせん滅するためにロシアとイランの支援を求める」 【スーリーヤ・ネット】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は「シリア北部における軍事作戦のファイルは、自国の国家的安全保障にかかわる懸念が解消される時まで、自国のアジェンダとして残り続ける」ことを明らかにした。 同大統領は今日水曜日、テヘランで開催された(トルコ、ロシア、イランの)三国 全文をよむ
■サラーフッディーン県でのイスラーム国の攻撃によりイラク連邦警察の人員11人が死傷 【バグダード:本紙】 同様に、「国民知恵潮流」のアンマール・ハキーム代表は「治安上の違反」の頻発、特にサラーフッディーン県で起こった連邦警察部隊に対する直近の(テロの)表出について警告した。 ハキーム氏はプレスリリースのなかで以下のように述べている。「我々は深い懸念とともに、多くの戦士たちを殉教と負傷に至らしめた、サラーフッディーン県のムタイビージャ地区での連邦警察部隊に対するテロの 全文をよむ
■ミクダード外務在外居住者省「米国はシリアで敗北することになるだろう」…「我々はトルコ化政策に並んで、トルコによるシリア問題への介入を拒否している」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、米国に対してシリアから退去するよう呼びかけた。さらに同氏は「米国による占領が落日の途にある」と協調しつつ、「同国はシリアで敗北することになるだろう」と述べた。 同大臣は先ほどイランの首都テヘランで開催された、同国のホセイン・エミール 全文をよむ
■サラーフッディーン県でのイスラーム国の攻撃によりイラク連邦警察の人員11人が死傷 【バグダード:本紙】 イスラーム国は、火曜から水曜の未明にかけて、サラーフッディーン県北部ダウル地域内の一地区において連邦警察部隊の治安基地を標的とした武力攻撃を仕掛けた。これにより、イラク警察部隊の人員11人が死傷した。 一方(政府系)セキュリティ・メディア・セルは水曜、ダウル地域ジャラーム地区で「テロが表出した」場所に、治安系高官らの使節団が到着したと発表した。 同機関 全文をよむ
■「イランの民兵」がダマスカスを起点とする援軍をアレッポ県郊外部に派遣…その規模は「2016年以来最大」 【スーリーヤ・ネット】 さらに同氏は次のように続けた。「我々はアレッポ県北部郊外でトルコがみせている動きを集中的にフォローしている。こうした動きは、我々兵士に対して、バーブ・サラーマ国境通行所から入国したトルコ軍の隊列と戦争が起きる可能性を示唆するものである」。 さらに同氏は、「現在、政府軍とアフリーン解放軍の間で全面的な調整がなされており、我々はみな、いざ発砲 全文をよむ
■「イランの民兵」がダマスカスを起点とする援軍をアレッポ県郊外部に派遣…その規模は「2016年以来最大」 【スーリーヤ・ネット】 複数のメディアが報じたところによると、「イランの民兵」は過去数日のなかで、ダマスカス県南部から、アレッポ県北部郊外で「シリア国民軍」の影響下にある地域と接触する各前線へと援軍を送った。 地元のニュースサイト「ノース・プレス」が伝えたところによると、イランの民兵はダマスカス県南部に位置するサイイダ・ザイナブ地区から、アレッポ県北部郊外で反体 全文をよむ
■シャーム解放機構傘下の「ザカー総局」は支配地域内でなされる全ての海外送金の受領に対して新たに課税を決定 【マヤーディーン・ネット】 (シャーム解放機構の指導者であるアブー・ムハンマド・)ジャウラーニー氏は、「ザカー総局」の名のもとに、全ての海外送金に対する月次税を新たに課すことを決定した。また同氏は送金額を明確化するために、各海外送金の明細のコピーを提出することを義務付けた。 イドリブ県内でシャーム解放機構が支配下に置く地域にある全ての銀行オフィスは、いわゆるザカ 全文をよむ
■イラクはさらなる水を要求...トルコは「浪費」の停止を呼びかけ 【イスタンブール:本紙】 イラクにおける水不足の危機が深刻化とともに、水の放出量の増加を求めて繰り返されるトルコの要求を原因として、両国の間で何年にもわたって続いていた干ばつとダムの恒常的な危機が再び前面に戻った。同時にトルコ政府はイラク政府に対し、「水の浪費」を停止するよう要求しており、これによって外交危機が生じる可能性すら浮上している。 土曜日には両国間でハイレベル会合が開かれ、これにはイラクの水 全文をよむ
■シリア民主軍のアブディー総司令官が、トルコの脅威がもたらす「大規模な戦闘」に関して警鐘を鳴らす…「トルコ軍はシリア人みなを標的とするだろう」 【スナック・シリアン・ドットコム】 さらにアブディー氏によると、今年6月にトルコが行った違反の内訳は次のようであるという。「300発の砲撃で、1,360発の迫撃砲弾を用いた300回以上におよぶ砲撃、6回におよぶ地上攻撃の試み、7回に及ぶ自爆ドローン攻撃(これによって児童2人を含む民間人6人が死亡、9人が負傷)、22回におよぶドローン攻 全文をよむ
■シリア民主軍のアブディー総司令官が、トルコの脅威がもたらす「大規模な戦闘」に関して警鐘を鳴らす…「トルコ軍はシリア人みなを標的とするだろう」 【スナック・シリアン・ドットコム】 「シリア民主軍」のマズルーム・アブディー総司令官は、トルコの脅威に対抗することを目的として、シリア軍がコバニ(アイン・アラブ)とタッル・リフアトに存在する部隊を増強したことを明らかにした。同司令官によると、マンビジュにおいてはロシア側との協力のもと、軍事的プレゼンスを強化するための動きが依然として進 全文をよむ
■米国高官らが、シリア北部におけるトルコの軍事作戦がまもなく開始されることを明らかに…イスラーム国は「シリア北東部でシリア民主軍の管理下にある複数の臨時刑務所に収容されている10,000人の戦闘員を解放するための作戦」の開始を決定か 【スーリーヤ・ネット】 米国高官らは、トルコがシリア北部で計画している「シリア民主軍」に対する軍事作戦の始動が近づいていることに関して警鐘を鳴らした。 米国の国営ラジオ放送「ボイス・オブ・アメリカ」が今日木曜日に伝えたところによると、同 全文をよむ
■バイデン大統領は中東歴訪の開始にともない、域内におけるイスラエルの「統合」を推進することを誓約 【ナザレ:本紙】 「ユダヤ人がシオニストになる必要はない」。これは、米国のジョー・バイデン大統領がイスラエルに到着し、ロッド国際空港で出迎えを受けた直後に述べたことである。同大統領はその後ホロコーストの犠牲者たちを訪ねた。 同大統領はさらに「今日の米国・イスラエル間の関係は過去のいかなる時よりも強固である」と確認し、地域内におけるイスラエルの「統合」プロセスに推進力を与 全文をよむ
■オースティン・タイス氏問題…バイデン大統領は米国家安全保障会議に対しシリア政府との直接的な協議を行うよう指示を出す 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアで現在行方不明となっている米国人ジャーナリスト、オースティン・タイス氏の母親が明らかにしたところによると、ジョー・バイデン大統領は米国家安全保障会議に対し、同氏の問題を協議するためにシリア政府と直接話し合うよう求めた。 同ジャーナリストの母親であるデブラ・タイス氏は月曜日、米『ワシントン・ポスト』紙によるイン 全文をよむ
■トルコのエルドアン大統領はロシアのプーチン大統領に対し、「バーブ・ハワー通行所」を越境支援メカニズムに向けて開かれたままにしておくよう要請 【スーリーヤ・ネット】 同通信社は彼ら情報筋の名前を明かさず、加えられた修正の内容について明言することはなかった。 さらに同複数筋は、「加えられた修正群がロシアの要求を満たすかどうかは不明である」と付言した。 ロシアが拒否権を行使したことを受け、国連安保理は金曜日に越境支援メカニズムの認可の延長を行わなかった。そのた 全文をよむ
■トルコのエルドアン大統領はロシアのプーチン大統領に対し、「バーブ・ハワー通行所」を越境支援メカニズムに向けて開かれたままにしておくよう要請 【スーリーヤ・ネット】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアのヴラジーミル・プーチン大統領に対し、国連による越境支援に向けて、「バーブ・ハワー通行所」を開かれたままにしておくよう要請した。 これは、国連安保理が今後数時間以内に開催するであろう「緊急会合」に向けて、人々の関心が集まっているなかで発生した出来事 全文をよむ
■月曜日に、シリアへの支援物資搬入に関する国連安全保障理事会の緊急会合 【ダマスカス:本紙】 月曜日以降、国連安全保障理事会は、トルコに面するバーブ・ハワ―国境通行所を経由したシリアへの支援物資搬入体制の承認に関する緊急会合を実施する。 複数の国連の外交関係者がアナドル通信社(トルコ)に明らかにしたところによると、アイルランドとノルウェーが共同で提出した、国連機関への物資搬入権限を1年延長する決議案にいくつかの修正が加えられた。ロシアが金曜日に(1年延長決議案に)拒 全文をよむ
■シリア・トルコ国境を介した越境支援メカニズムの行方…地元当局者は「解放地域」で国連のパートナー機関が緊急支援計画を実施する用意があると証言 【スーリーヤ・ネット】 حذر مسؤول محلي من أن المقيمين بالمناطق التي يسيطر عليها مقاتلو المعارضة في شمال غرب #سوريا قد يحرموا من المساعدات الإنسانية الحيوية في غضون أسابيع إذا لم يمدد م 全文をよむ
■シリア・トルコ国境を介した越境支援メカニズムの行方…地元当局者は「解放地域」で国連のパートナー機関が緊急支援計画を実施する用意があると証言 【スーリーヤ・ネット】 シリア・トルコ国境沿いにある「バーブ・ハワー通行所」を通じて人道支援物資を輸送するためのメカニズムは今日日曜日に有効期限に達する。同通行所は、アサド政権の管理下に置かれている領域を介することなく、シリア北西部で反体制諸勢力によって支配されている領域に支援物資を届けるための唯一の通行所である。 これに関し 全文をよむ
■モロッコ・スペイン・EU欧州委員会が人身売買ネットワークに対抗することに合意 【ラバト:アナトリア通信】 さらに彼らは「先月(6月)24日に起きた直近の悲劇的な事件において死傷した人々を含む、非合法手段で移住を試みた人々のうち命を落とした全員に関する遺憾の意」を表明した。 声明はこれらの事件を「人道的悲劇」と表現したうえ、それらが「著しい深刻性に加え、あらゆるリスクの元凶となりうる人身売買ネットワークが頼っている暴力を露呈させるものである」との見解を示した。 全文をよむ
■モロッコ・スペイン・EU欧州委員会が人身売買ネットワークに対抗することに合意 【ラバト:アナトリア通信】 2週間前に数百人の移民がスペインの都市メリリャの国境フェンスを乗り越えようと試み、その結果23名が死亡したことを背景に、モロッコ・スペイン・EUはラバトで金曜、人身売買ネットワークに対抗することについて合意した。 この合意については、アブドゥルワーフィー・ラフティートモロッコ内務大臣、フェルナンド・グランデ・マルラスカスペイン内務大臣、イルヴァ・ヨハンソン内務 全文をよむ
■ロシアの後援のもとで「合同軍事作戦室」が近く設置されるとの情報…シリア・アラブ軍は引き続き部隊の増強を続け、マンビジュ、タッル・リフアトの両地域でこれまで以上の兵力を展開させる 【ダマスカス:本紙】 同様に、トルコ体制の長であるレジェップ・タイイップ・エルドアン氏がシリアの領土を分離するために実行すると脅迫している攻撃を防ぐために、シリア政府の代表者らと民兵組織「シリア民主軍」の間でもたれている協議をフォローしている複数筋は次のように述べた。 「これら協議の目標を 全文をよむ
■ロシアの後援のもとで「合同軍事作戦室」が近く設置されるとの情報…シリア・アラブ軍は引き続き部隊の増強を続け、マンビジュ、タッル・リフアトの両地域でこれまで以上の兵力を展開させる 【ダマスカス:本紙】 レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の誤算、そしてシリアの領土を再び侵略するとの同大統領の意図を原因として、ロシアから同大統領に向けた度重なる警告が生じた。 こうした警告のなかで最新のものは、ロシアが「緊張緩和地帯」の内部で昨日、エルドアン大統領が従えるテロリスト 全文をよむ
■クルド人は「緊急事態」を発出し、トルコのためにマンビジュから撤退を求める米国の要求を拒否…一部ではマンビジュ市をシリア政府軍に引き渡すことを望む声も 【ダマスカス:DPA通信】 さらに同筋は、仮にトルコによる軍事作戦が実施された場合、軍事評議会内部に分裂が生じる可能性について警鐘を鳴らした。さらにマンビジュ軍事評議会の旗のもとで活動する複数の軍事諸派閥が、「トルコとの軍事衝突は敗北に終わる」と考えており、同市をシリア政府軍に引き渡すことを希望していることを明らかにした。 全文をよむ
■クルド人は「緊急事態」を発出し、トルコのためにマンビジュから撤退を求める米国の要求を拒否…一部ではマンビジュ市をシリア政府軍に引き渡すことを望む声も 【ダマスカス:DPA通信】 北・東シリア自治局に属するマンビジュ市議会の公式筋は、「昨日水曜日、アレッポ県東部の郊外地帯に位置するマンビジュ市を訪問した米国代表団が提示した、トルコ軍と反体制諸派閥に同市を引き渡すことを求める提案を拒否した」ことを明らかにした。 同筋は自身の名前を公表しないことを求めたうえで、ドイツの 全文をよむ
■トルコの軍事作戦の始動に関する脅威が高まるなか、ロシアはカーミシュリー空港に新たに300人の兵士を派遣 【スナック・シリアン・ドットコム】 一方ロシアは、カーミシュリー市における軍事プレゼンスを強め、300人におよぶ兵士をカーミシュリー空港に派遣した。アフバール紙が引用したロシア系の情報筋(匿名)が述べたところによると、このような軍事的増強は、シリア北部の戦場で緊張が拡大する可能性が存在するなか、「自然なこと」であるという。さらにロシア側は約1か月前、同国軍司令官とシリア民 全文をよむ
■トルコの軍事作戦の始動に関する脅威が高まるなか、ロシアはカーミシュリー空港に新たに300人の兵士を派遣 【スナック・シリアン・ドットコム】 トルコ軍は、アレッポ県北部の田園地帯にある複数の市町でそのプレゼンスを高めた。これはトルコがイード・アドハーを終えたシリアの土地に対する新たな侵略を始動するという脅迫を行うなかで、同軍の真剣さを表すものと考えられる。一方これと同時に、シリア軍と「シリア民主軍」の間では新たな合意の兆候が見られている。こうした合意のうえでシリア軍がシリア民 全文をよむ
■イラク連邦代表団が係争地における治安管理について協議 【バグダード:本紙】 さらに同リリースは、現場の状況として、(政府系の)セキュリティ・メディア・セルが、イラクに属する複数のF-16機が、「テロリスト」のアジト1か所およびハムリーン山脈の2つの洞窟を標的とする2度の空爆を実施したと発表した。 セキュリティ・メディア・セルはプレスリリースのなかで次のように述べた。「各治安部隊の間でなされる連携と高度な協力は、依然として先制攻撃作戦における決定的な行動である。イラ 全文をよむ
■イラク連邦代表団が係争地における治安管理について協議 【バグダード:本紙】 今日火曜日、イラク北部に位置するニーナワー(ニネヴェ)県内のマフムール地区に連邦軍の高官らからなる代表団が到着し、クルド人ペシュメルガ部隊の参謀長と、連邦軍とクルド人部隊が共同で管理する(係争中)複数地域における治安状況について、複数の協議を実施した。 合同作戦司令部はプレスリリースのなかで、「陸軍参謀総長、合同作戦司令部参謀長、作戦補佐官、陸軍司令官、および多数の軍事作戦司令官からなる合 全文をよむ
■民主統一党の共同指導部メンバー、ハリール氏がスウェーデン、フィンランドによるNATO加盟を批判 【スナック・シリアン・ドットコム】 クルド民族主義政党「民主統一党」の共同指導部メンバーであるアールダール・ハリール氏は「北大西洋条約機構(NATO)が最近行った複数の決定は、クルド人を対象とする包括的な計画の一環である」と述べた。 ハリール氏は『フラート』通信への声明のなかで、「NATOはスウェーデンを介して、反クルド人的な計画を新たに始動させた」と述べた(記者注:し 全文をよむ
■イランのアブドッラヒヤーン外務大臣は、自国がトルコ・アサド政権間の仲介を試みていると発表 【スーリーヤ・ネット】 アブドッラヒヤーン氏は、イラン政府がトルコとアサド政権の間で仲介役を買って出る可能性について、「我々は、シリアとトルコという隣接する二国が、外交的手段を介して、あるいは対話を通じてこの問題を解決できるようになるために動いている」と述べた。またこうした展望について、イラン政府が楽観的であることを示した。 さらに同氏は、シリア政府の(バッシャール・アサド) 全文をよむ
■イランのアブドッラヒヤーン外務大臣は、自国がトルコ・アサド政権間の仲介を試みていると発表 【スーリーヤ・ネット】 イランのエミール・アブドッラヒヤーン外務大臣は、自国が仲介役を買って出ることによって、トルコとシリア政府の間の危機を「政治的手段によって」解決することを目指していることを明らかにした。 『イラン国営通信』が今日日曜日に掲載したアブドッラヒヤーン氏の声明によると、同氏はシリア政府のバッシャール・アサド大統領と2時間以上にわたる会談をもち、トルコがシリア北 全文をよむ
■シリア政府はハマースとの関係回復にあたり、「トルコ政府との関係を解消するよう」求める 【スナック・シリアン・ドットコム】 レバノンのある情報筋は、「ハマースとイランを結ぶ関係の改善は、前者とシリアおよびヒズブッラーとの関係(の改善)へと反映された」と述べた。 エジプトの日刊紙『シュルーク』が報じたところによると、同筋は「ヒズブッラーとの関係性においていくつかの問題を抱えるハマースではあるが、シリアとの関係については、事態が異なっているようである」と述べた。 全文をよむ
■トルコの脅威を受け…シリア民主軍は「国境防衛に関する合意」の範囲を拡大するためにアサド政権と協議を行っていることを明らかに 【スーリーヤ・ネット】 これに先立つ前年にはロシアの後援のもとで、シリア民主軍とアサド政権の間で、トルコの脅威を受けた後者軍の同地域への進駐をめぐる交渉がもたれていた。しかしこれらの交渉は失敗に終わった。 この問題に関連し、「ウムラーン戦略研究所」のアシスタントリサーチャーであるウサーマ・シャイフ・アリー氏は、本サイトによるインタビューのなか 全文をよむ
■トルコの脅威を受け…シリア民主軍は「国境防衛に関する合意」の範囲を拡大するためにアサド政権と協議を行っていることを明らかに 【スーリーヤ・ネット】 トルコがシリア北部を対象とした軍事作戦を始動するとの脅迫を行い始めて以来、シリア政府は数々の声明を発表してきたが、同政府はそのなかでトルコによる同様の動きを非難し、あるいはそれを「新たな侵略行為」として表現してきた。 しかし同政府はトルコの動きに対する反対を表明したにもかかわらず、自治局あるいは「シリア民主軍」とのいか 全文をよむ
■トルコの脅威を受け…シリア民主軍は「国境防衛に関する合意」の範囲を拡大するためにアサド政権と協議を行っていることを明らかに 【スーリーヤ・ネット】 「北・東シリア自治局」は、トルコによる「平和の泉」作戦の直後となる2019年に実現した「国境防衛に関する合意」の範囲を拡大することを目的として、アサド政権と協議を行っていることを明らかにした。 この発表は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を筆頭とするトルコ高官らが、シリア北部で「シリア民主軍」が展開されている複 全文をよむ
【リビア:アナトリア通信】 リビア代表議会議長であるアギーラ・サーリフ氏は、犠牲祭の休暇後に、国内で行われる選挙の基盤となる憲法上の規則を完成させるため国家高等評議会との会合が予定されていることを30日木曜日に明らかにした。 これは、ジュネーブで行われた国家高等評議会議長のハーリド・ミシュリー氏との憲法の規則に関する議論を目的とした 2日間にわたる会合の後に、リビア代表議会議長府による声明の中で発表された。 また、声明では以下のことが明らかにされている。「憲法草案の 全文をよむ
■チュニジアの女性団体が来月25日に国民投票にかけられる新憲法に中絶の権利を含めるよう要求 【チュニジア:本紙】 自らの声明に署名した同団体は、2018年以降、避妊手段の使用率が低下し、供給に対するニーズの割合が増加したことから、結果的に避妊手段の使用率が50%近く悪化したと強調した。また「コンドームや医療用中絶用品のほか、エストロゲンピルやプロゲステロンピルや緊急避妊薬といった安全かつ効果的な避妊手段の備蓄が頻繁に不足していることにより、(男女含む)利用者らは性と生殖に関す 全文をよむ
■チュニジアの女性団体が来月25日に国民投票にかけられる新憲法に中絶の権利を含めるよう要求 【チュニジア:本紙】 「チュニジアの女性のための権利団体」は新憲法に中絶の権利を含めるように求めた。 同団体は、水曜日に発表した声明を通して、米最高裁判所が中絶の権利を認めない判決を下したことを受け、同様の権利を失うであろう多くの米国人女性との連帯を表明した。 さらに同団体は、「新憲法はチュニジアの女性に性と生殖に関する権利、特に合法で安全な中絶の権利を保証しなけれ 全文をよむ
■アルジェリアがチュニジアで「西サハラのモロッコ領」に抗議 【チュニス:本紙】 チュニジアでのアラブ会議で示された西サハラを含むモロッコの(統一)地図が、激しい論争を引き起こし、アルジェリアの代表団が抗議して退出する事態となった。 アラブ社会保障協会は火曜日と水曜日の両日、チュニジアで、社会保障諸機関の発展に向けたデジタル変革に関する民族会議を開催した。その席上、アラブ連盟が採択した西サハラを含むモロッコの(統一)地図が表示され、物議を醸した。 同協会のモ 全文をよむ
■トルコはアサド政権との政治的接触を行っておらず、両国の関係は「諜報機関レベル」に留まる 【スーリーヤ・ネット】 しかしこれまでの動きはすべて、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が最近の発表のなかで述べたところの「100万人におよぶシリア人難民を帰国させるための一歩」として、同国政府がシリア北部に安全地帯を設置するよう試みているなかで発生したものである。 2011年にシリアで民衆抗議運動が開始して以来、トルコはシリア政権を承認してこなかった。 全文をよむ
■トルコはアサド政権との政治的接触を行っておらず、両国の関係は「諜報機関レベル」に留まる 【スーリーヤ・ネット】 トルコはシリア政権との政治的接触の存在を改めて否定し、両国の接触が「諜報機関レベル」に限定されていることを明らかにした。 トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は月曜日のプレスリリースのなかで次のように述べた。「我々が有している諜報機関はシリア政権と面会することが可能であるが、青磁的接触は存在しない」。 同報道官はさらに「わが国の大統領が述べ 全文をよむ
■国連食糧農業機関がムサンナー県で絶滅の危機に瀕しているリムガゼルを保護するために緊急介入 【バグダード:本紙】 イラクの国連食糧農業機関(FAO)は、希少な「リムガゼル」が、同国が苦しんでいる干ばつと気候変動のリスクの直接的な影響を受けたことによる絶滅の危機に瀕しているなか、同種を救うために緊急の介入を行った。 同機関の代表団は先週、ムサンナー県内の「サワー」自然保護区を訪れ、リムガゼルが飢餓と干ばつのために絶滅の危機に瀕しているという、緊急かつ現行の状況をフォロ 全文をよむ
■バイデン大統領の訪問を前にパレスチナ人は失望 ■執行委員会「アメリカの立場は行き詰まり、占領を支持している」 【ガザ:本紙】 バイデン政権がパレスチナ問題に関する以前の約束を果たしていないとして、パレスチナ指導部が同政権の政治方針に不満を抱いていることが明らかになった。パレスチナ指導部は、来月中旬に予定されているバイデン米大統領の訪問の調整を行う目的で同地域を訪問した米国代表団とここ数日間に渡って数回の会談を開いている。 また、木曜夜に開かれたマフムード 全文をよむ
■アサド一族が体制の資金調達のため麻薬「カプタゴン」の密輸に加担しているとドイツの捜査官らが公表 【ベルリン:本紙】 国連は2020年に、シリアが全50トンもの「カプタゴン」製造の主な原材料を輸入したと報告した。この化学物質はプソイドエフェドリン(pseudoephedrine)と呼ばれ、処方箋の必要な風邪薬に使われる一方で、クリスタル・メタンフェタミンの製造にも使用される。50トンというのは、巨大製薬産業を有するスイスが輸入する量の半分より多い。 シリアにおいて、 全文をよむ
■アサド一族が体制の資金調達のため麻薬「カプタゴン」の密輸に加担しているとドイツの捜査官らが公表 【ベルリン:本紙】 ≪帝国の形成≫ 数ヶ月にわたる調査レポートと複数の目撃者からの証言、および麻薬捜査官らとの様々な議論をもとに、『デア・シュピーゲル』誌およびイタリアの日刊『ラ・レプッブリカ』紙は、体制がその犯罪網に対し限定的に掌握しているという像を描くことに成功した。アサド氏の従兄らやヒズブッラー、また地元マフィアの親玉らは時に衝突し合う小帝国を築いたのである。 全文をよむ
■アサド一族が体制の資金調達のため麻薬「カプタゴン」の密輸に加担しているとドイツの捜査官らが公表 【ベルリン:本紙】 ≪貨物が次から次へ≫ 嫌疑がかかる「イヤード・S」の仲間の中に、シリア人の同僚「ムハンマド・B」がいる。彼はドイツのボーフムに近い地域に住んでおり、ドイツへ逃亡する以前、シリア国内での麻薬の密輸に関与していたとされる。また起訴状によると、同氏はアサド一家と深い関係にあったという。調査員らは、「アブー・フアード」とその仲間はシリアの体制の手先として働い 全文をよむ
■アサド一族が体制の資金調達のため麻薬「カプタゴン」の密輸に加担しているとドイツの捜査官らが公表 【ベルリン:本紙】 ≪アメリカの確信≫ ドイツ『デア・シュピーゲル』誌によると、シリアは徐々に「麻薬仲介国家」と変容したという。米国の元シリア特使ジョエル・レイバーン氏によると、「カプタゴン」は中でも最も重要な輸出品になったという。また、同氏は「アサド体制は『カプタゴン』収入を失うことは避けられないだろう。体制は継続的な麻薬の製造と輸出を許可するためだけに傍観しているの 全文をよむ
■アサド一族が体制の資金調達のため麻薬「カプタゴン」の密輸に加担しているとドイツの捜査官らが公表 【ベルリン:本紙】 さらに、ここ数年で、治安機関の職員らは幾度にもわたり大量の「カプタゴン」の貨物を差し押さえることに成功した。例えば、2020年1月には約10億ユーロに相当する8,400万トンのカプタゴン錠剤がイタリアのサレルノ港で押収された。また、2021年にはギリシャの職員らが5.25トンのカプタゴンを押収した。さらに、2020年4月にはエジプトの税関職員らがポートサイド市 全文をよむ
■アサド一族が体制の資金調達のため麻薬「カプタゴン」の密輸に加担しているとドイツの捜査官らが公表 【ベルリン:本紙】 ≪麻薬ギャングの中核、アサド一家≫ 検察は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州の捜査官らが長年の苦労の末に明らかにした彼らの主張内容を、法廷で立証することに成功した。これはドイツ犯罪史の重要な一ページとなるだろう。 当初は麻薬ギャングに関連した別の事件に過ぎなかった出来事が、いつしか計略をめぐる政治ネットワークに発展し、その中核にい 全文をよむ
■アサド一族が体制の資金調達のため麻薬「カプタゴン」の密輸に加担しているとドイツの捜査官らが公表 【ベルリン:本紙】 ドイツ『デア・シュピーゲル』誌は、長年にわたる詳細な調査の末、(シリアの)バッシャール・アサド体制が合成麻薬ビジネスに深く関わっているようだと明らかにした。捜査官らは現在、シリアの独裁者が麻薬マネーによって政権の資金繰りをしているという証拠を見つけている。 同誌によると、全ては偶然に始まったという。2022年4月、ルーマニアの税関職員らが冷蔵ユニット 全文をよむ
■シリア・ガス公社に課されている複数の制裁が解除される可能性…シリア石油鉱物資源省筋「世界銀行はシリア政府を利するような購買手続きへの資金提供を暗黙裡に承認した」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリア石油鉱物資源省の情報筋は、シリアを介したレバノン・ヨルダン間の電力接続に向けての協定についてコメントし、これがシリア政府の承認を受けた後に実施されることを明らかにした。 さらに同筋が『ワタン』紙に対して付言したところによると、シリアは自国の領土を通過する天然ガスの 全文をよむ
■国連リビア支援ミッションがリビア国民に対し「最速の」選挙実施の必要性について警告 【トリポリ:本紙】 一方声明は、ゼニンガ臨時大使が「カイロで進行中の会談において、選挙実施のための憲法の枠組みをめぐる合意に達することを目指す、国連による集中的な努力に光を当てた」ことを明らかにした さらにゼニンガ氏はリビアの有力者らおよび国民に対し、可能な限り早期に選挙を実施する必要性に関して、同国の意思決定機関および指導層に自身らの声を聴かせるように促した。 日曜日には 全文をよむ
■ヌスラ戦線の隊列が初めてアフリーン市に入城…シャーム自由人イスラーム運動の支援を目的としてイドリブ市からアフリーン市へと増強部隊を派遣 【スナック・シリアン・ドットコム】 アフリーン市に到着したヌスラ戦線の複数隊列は、まもなくシャーム戦線およびイスラーム軍団といった諸派閥と衝突し、カルザイヒル村を掌握した。一方アフリーン市近郊のバースータ村でも同様の衝突が発生した。 一方テレグラム・アカウント「アフティームラート・ニュース」が伝えたところによると、アレッポ県北東部 全文をよむ
■ヌスラ戦線の隊列が初めてアフリーン市に入城…シャーム自由人イスラーム運動の支援を目的としてイドリブ市からアフリーン市へと増強部隊を派遣 【スナック・シリアン・ドットコム】 反体制系ウェブサイト「シリアTV」は今日、「ヌスラ戦線」に所属する複数の軍事隊列が昨夜、アレッポ市から北方5kmに位置するアフリーン地域に入ったことを明らかにした。 同サイトが報じたところによると、数十台の車両および数百人の戦闘員によって構成された軍事隊列が、派閥「シャーム自由人イスラーム運動」 全文をよむ
■国連リビア支援ミッションがリビア国民に対し「最速の」選挙実施の必要性について警告 【トリポリ:本紙】 国連リビア支援ミッション(UNSMIL)は日曜日、リビア人に対し、「最速で」選挙を実施するために、同国の指導層に声を聴かせるよう訴えた。 同ミッションがFacebook上で発表した声明によると、この発言は、ライズドン・ゼニンガUNSMIL臨時代表がリビアの部族指導層からなる使節団と行った会談のなかでなされたものである。 さらに声明では、「部族の指導層が、 全文をよむ
■モロッコの政党は「同性愛を助長する」映画の上映禁止を要求 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコ公正発展党(野党)の議会ブロックは、映画「バズ・ライトイヤー」が「同性愛を助長する」ことを考慮して上映の禁止を要求した。 地元メディアによると、木曜日(16日)、議会ブロックのメンバーのムスタファー・イブラヒーミー氏は、モロッコの青年・文化・通信大臣であるマフディー・ベンサイード氏にこの件に関して質問主意書を提出したという。 イブラヒーミー氏は質問の中で、「映画 全文をよむ
■国連パレスチナ難民救済事業機関のサービス削減を拒否する怒りの座り込みがレバノンのパレスチナ人キャンプに広まる 【ベイルート:本紙】 怒れる大衆の座り込みと抗議活動が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の諮問委員会の会合(AdCom)と同時にレバノンのパレスチナ難民キャンプに広まった。AdComはレバノン主宰のもと、ベイルートで会合の2日目を継続し、28の国と国際機関が参加した。会合の間、同委員会は機関の事業における活動、プログラム、戦略、またパレスチナ難民に提供する 全文をよむ
■エジプト初となる「男性の権利擁護」を目的とした協会が設立 【カイロ:本紙、ターミル・ハンダーウィー】 エジプトで家族法に基づいた男性と子供の権利を擁護するための協会の設立が発表された。 本協会の設立は、先週ウマル・マルワーン法務大臣がタンタ控訴裁判所長であるアブドゥッラフマン・ムハンマド・ハナフィー氏を含めた10人の判事を長とする委員会を設置したという発表と時を同じくするものだ。委員会設置の目的は4か月以内に法律を整備し、Eメールのみで提案を受け付けることだという 全文をよむ
■シリア民主評議会共同議長はシリア人に対して「連帯し彼ら共通の解決策を見つけるよう」呼びかけ…「米国人は我々に対してもっとも誠実であり、もっとも我々を必要としている人々である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリア民主評議会のリヤード・ダッラール共同議長は「シリアに対する新たな侵略の開始にかかわるトルコの脅威は深刻である」としつつ、同評議会がシリア政府と対話を行っていることを明らかにした。さらに同議長は「演説は国家を保護するものではない。我々は現状を合意へと変えることを 全文をよむ
■レバノンにおける犯罪率が前例のないほどの増加を見せる 【ベイルート:本紙】 ベイルートの公共治安当局・民間に属する複数の報告・機関は、レバノンにおける治安の悪化に並び、前年の同時期と比較しても、また前例のないほど高い水準となった犯罪率について警鐘を鳴らした。 レバノンの「インフォメーション・インターナショナル」は内務治安部隊による複数の報告に基づき以下のように報じた。「2022年の最初の5か月における治安指標は、2021年の同期間と比べ増加を記録した。具体的には車 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 加えて、「我々は各当事者の立場、抗議、非難に謝意を覚えているが、実際には、抗議や反発の表明はそれ自体が解決策というわけではない。その代わり、実務的な措置を講じる必要がある」と述べた。 さらに「クルディスタン地域やアルビールの市民に対する無関心に起因するこれらの非人道的、非合法かつ不当な行為に終止符を打つための極めて真摯な行動」を求めることで表明を締めくくっ 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 同様に在バグダード米国大使館もその攻撃を非難した。同大使館は声明のなかで「アメリカ合衆国は市民の負傷や物的損害をもたらしたこの攻撃を非難する」と表明した。 さらに同声明で「クルディスタン地域を含むイラクに、この事件のような無差別攻撃にとっての余地はない。こうした攻撃は国の権威を毀損し、イラク国民の平和と安全を脅かすものである」と述べた。 続けて、 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 同様の攻撃で最新のものは、アルビールで水曜日の夜に発生したものである。これは爆弾を搭載したドローンによる攻撃であり、クルディスタン地域の首都内にある米国領事館の建物付近を標的とした。 攻撃への反応 最新の攻撃は、その行為に対する怒りの反応を呼んだ。その反応のうちにはクルディスタン地域の司法評議会による非難も挙げられる。 同評議会が木曜日 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 アブドゥッラー副議長は声明のなかで、「国民議会は引き続き業務を行っており、立法や監視にかかわる任務を遂行し続けている。その第一の任務としては、治安問題に関する詳細な現場フォローアップが挙げられる」と述べ、「議員らによる治安情勢の評価や、治安・軍事機関司令部への進言の提供は、侵害行為に対処するうえでポジティブな影響をもたらす」と強調した。 同副議長は目下の委 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 これに対し、イスラーム国の構成員らは連邦軍および、特に行政区分上のディヤーラー県内に存在する「地域防衛隊」(クルド人で構成されるペシュメルガ部隊)との接触地域で活動している。 イラク国民議会のシャーフワーン・アブドゥッラー第二副議長は先週、治安情勢の評価やディヤーラー県における障害・問題の特定を目的とする議会委員会の会合を主催した。その際同委員会は同県の治 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 加えて、「合同作戦指令室はNATO連合との間で大規模な任務が生じ、軍事的能力の向上および構築の分野に関連する大規模訓練が行われることを楽しみにしている。これはイラク治安部隊が必要としている、共存の目的である」と述べた。さらに「イラクは戦闘能力においてその他の軍隊に依存してはこず、むしろ自身の力量や能力に依拠していた。しかし、世界中の全ての軍隊は力量や能力の開発を必要 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 2017年夏に、イラク治安部隊は米国政府が率いる国際有志連合の支援を受けつつ、イスラーム国の要衝であるモスル市を制圧した。 イラクの高官らが外国の地上戦闘部隊を必要としていないと何度も発表したにもかかわらず、彼らは訓練や武器支援、連邦治安部隊へのアドバイス提供といった分野での国際的な支援の必要性を認めている。 訓練の重要性 一方合同作戦 全文をよむ
■モスル市陥落を想起しつつ…:カーズィミー首相は同市で過去の過ちが繰り返されぬよう求める 【バグダード:本紙】 (ムスタファー・カーズィミー)イラク首相兼国軍総司令官は、「イスラーム国」の手による同国北部のニーナワー県の県庁所在地モスル市の陥落、また隣県であるサラーフッディーン県のティクリート市で1,700人以上の治安部隊要員が犠牲となった「キャンプ・スペイサーの虐殺」から8年が経過したことを想起した。さらに同首相は過去の過ちを繰り返さないこと、そしてイラクを守る勇気を持つこ 全文をよむ
■シリアのスワイダー県のドゥルーズ派マルジャア:治安支部長たちが混乱と苦難の原因を引き起こしている。 【本紙:ヒッバ・ムハンマドと諸通信社】 一神教ドゥルーズ派の精神的指導者であるヒクマト・ヒジュリー氏が、この県で起こっていることの責任を治安支部長たちに投げかけた。ひとつの共同体内部で混乱と苦難の原因を引き起こしたことの責任をとって、地位を退くよう要求し、スワイダー県の住民たちの間で受け継がれた社会的遺産の傷を引き受けないと強調した。すべての国家組織に関して、治安支部長たちが 全文をよむ
■シャーム解放機構のジャウラーニー指導者が久しぶりに姿を現す…イドリブ県北部に位置するジャバル・スッマーク村など各村への飲料水汲み上げプロジェクトを始動させたか 【バラディー・ニュース・ドットコム】 「シャーム解放機構」のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者は、同機構傘下の「シリア救済政府」の管理下にあるハーリム地区の代表団とともに、イドリブ県北部に位置するジャバル・スッマーク村など向けの飲料水を確保するためのプロジェクトを始動させた。 イドリブ県郊外部の情報筋 全文をよむ
■アサド大統領がシリア東部で活動する「クルド民族主義勢力」を「工作員」と表現…シリア民主軍はそれでもシリア政府に対してトルコによる軍事作戦に「立ち向かう」ための協力を呼びかけ 【スーリーヤ・ネット】 バッシャール・アサド大統領が「シリア民主軍」を「工作員」と表現したにもかかわらず、同軍はシリア政府に対し、トルコがここ数週間にわたってその始動を示唆してきた軍事作戦に「立ち向かう」ために協力するよう改めて呼びかけた。 シリア民主軍のファルハード・シャーミー報道官は今日金 全文をよむ
■燃料価格が政治的、社会的議論を引き起こす…政府は「国民の購買力を維持する」ために生活必需品への継続的な支援を決定した。 【ラバト:本紙】 モロッコでは、ガソリン価格の高騰が、依然として政界や市民社会に緊張や停滞を引き起こしている。ガソリン価格は、100%超増という前例のない水準に達した。その結果、タクシー・バスの事業者は輸送費の値上がりに苦しめられ、一般のマイカー所有者も切実な問題に直面している。 政府が運輸関係者に新たな支援を提供したとしても、それは、ロシア・ウ 全文をよむ
■カザフスタン外務省は第18回アスタナ会議の開催日程を6月15-16日に確定したと発表。今回も「ユーフラテス川東岸部の分類主義アジェンダに対する拒否」、「イスラーム国、ヌスラ戦線を含むテロとの戦いにおける協力」が繰り返されるだけか? 【イナブ・バラディ】 カザフスタン外務省は今日木曜日、シリア情勢をめぐる「第18回アスタナ会議」の開催日程を今月中旬に設定すると発表した。 同省は声明のなかで、「シリア情勢をめぐるアスタナ・プロセスの一環として、各国高官が参加する第18 全文をよむ
■アサド大統領がロシアのチャンネルによる独占インタビューを受ける…「シリアは公的にであれ、民衆レベルにおいてであれ、トルコの侵略に抵抗するだろう」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのバッシャール・アサド大統領は、トルコによる領土侵略に対して、シリアは公的にであれ、民衆レベルにおいてであれ、抵抗するだろうと述べた。さらに同大統領は、約2年前にシリア軍がトルコ軍の間で衝突が発生した際、前者が後者に損害を与えたと付言した。 アサド大統領は、チャンネル「ロシア・ト 全文をよむ
■トルコ軍の地上部隊がタッル・リフアト、マンビジュ一帯に展開…攻撃開始は今週中か。シリア民主軍は「シリアの国土を防衛するためにアサド政権との準備ができている」 【スナック・シリアン・ドットコム】 トルコの各メディアは、「トルコ軍の地上部隊がタッル・リフアト市郊外とマンビジュ市を結ぶ前線上に展開し始め、ゴーサインを待っているところである」としつつ、トルコが近々予定しているシリアへの侵攻が今週中に行われると予想した。 トルコの『ヒュッリィエト』紙が伝えたところによると、 全文をよむ
■イスラーム協力機構:我々は、インドでの預言者ムハンマドへの侮辱を激しく非難し、許容しない 【アナトリア通信】 イスラーム協力機構は日曜日、インドの与党幹部による預言者ムハンマドおよびイスラーム教徒に対する侮辱を激しく非難し、許容できないと表明した。 これは、インドの与党・インド人民党のナビーン・クマール・ジンダル報道責任者による預言者ムハンマドへの侮辱的なツイートを受けたものである。 同機構(57カ国で構成)の事務局は声明の中で「これらの侮辱は、インドの 全文をよむ
■モロッコ当局は投獄中のジャーナリストによって執筆中の小説を押収したことを否定 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコの刑務所管理局は月曜日、「投獄中のジャーナリストであるスライマーン・ライスーニー氏によって執筆中の小説が押収された、または同氏宛てに送られた書籍の一部が破損された」という報道の信憑性を否定した。 管理局は声明を通じ、「当該受刑者宛てに送られた書籍の一部が破損され、また同氏が執筆している小説が押収されたという主張は、嘘と誹謗中傷に過ぎない」と述べた。 全文をよむ
■2019年のシナリオと類似…アサド政権軍は「北・東シリア自治局」の首都アイン・イーサー市に増援部隊を派遣 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権軍は、ラッカ県郊外部に位置し、「北・東シリア自治局」の行政上・政治上の首都であるアイン・イーサー市に増援部隊を派遣した。 シリアの準国営紙『ワタン』によると、今回の増援部隊の派遣は今日月曜日、トルコがシリア北部の国境地帯において軍事作戦を始動するとの脅威とともに、地域の緊張が高まるなかでなされた。 同紙はさらに、昨日 全文をよむ
■エジプトで複数の野党が民営化政策と国有企業売却を拒絶 【本紙:ターミル・ヒンダーウィー】 多くの野党議員を擁する民主市民運動が、政府の進める経済政策を拒絶すると発表した。民営化政策と国有企業の売却の継続を中心とするこれらの政策によって、経済危機が深刻化すると警告した。 この発表は、「エジプトの経済危機と脱却への道」と題された円卓会議においてなされた。この会議は、エジプト大統領アブドゥルファッターフ・スィースィー氏が呼び掛けた国民対話のための準備の一環として、当運動 全文をよむ
■NBCニュース : バイデン大統領の中東訪問が延期に、サウジアラビアとイスラエルが訪問先に加えられる可能性 【イスタンブール:アナトリア通信】 米国の「NBC ニュース」が土曜日に報じたところによると、ホワイトハウスは、ジョー・バイデン大統領が予定している中東訪問を今月から来月7月に延期し、サウジアラビアおよびイスラエルを含むよう訪問先を拡大することを決定した。 同局は、米政権内の複数筋(匿名)の発言を引用しつつ、「ホワイトハウスは現在、来月における中東へのより広 全文をよむ
■制憲委員会の小委員会メンバー「シリア憲法を起草するための次なるラウンドにおいては、相違や対立の所在を知るため各条文の再検討がなされるだろう」…「アサド政権こそが制憲委員会の作業を妨害してきた一つの当事者」 【ルダウ・ネット】 クルディー氏によると、アサド政権が推進した原則とは「憲法の優越性や国際的条約の居場所に関する方針を欠いた、単なる技術的、単なる立憲的な原則」であった。しかし同氏によると、「そこに合意へと到達するための指南が存在しなかったことは明白だった」のだという。 全文をよむ
■制憲委員会の小委員会メンバー「シリア憲法を起草するための次なるラウンドにおいては、相違や対立の所在を知るため各条文の再検討がなされるだろう」…「アサド政権こそが制憲委員会の作業を妨害してきた一つの当事者」 【ルダウ・ネット】 制憲委員会(憲法委員会)の小委員会メンバーであるターリク・クルディー氏は、同委員会の次期ラウンドにおいては、これまでに提示されてきた全ての条項の検討がなされたうえ、過去のラウンドにおいて表出してきた(憲法)起草案における相違・対立の原因究明が行われるこ 全文をよむ
■シリア民主軍総司令官はトルコが計画中の侵攻作戦が「対イスラーム国作戦にマイナスに働く」として批判 【ルダウ・ネット】 シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、トルコがシリア北部の複数地域に対して計画中の侵攻がもたらす結果について警鐘を鳴らし、各当事者に対して「新たな悲劇」を防ぐよう呼びかけた。 アブディー氏は今日木曜日、Twitter上の自身のアカウントで「我々はシリア北部にとっての大きな危険となるトルコの新たな脅威について懸念している」と投稿し、次のよう 全文をよむ
■中国の外交官がインタビュー記事を理由にイスラエルとの関係を縮小すると脅迫 【エルサレム:アナトリア通信】 『エルサレム・ポスト』紙は火曜、中国の高級外交官が月曜に掲載された台湾外相のインタビューを削除しない限り、中国はイスラエルとの関係を縮小すると脅迫したことを発表した。 同紙は「中国の高級外交官は、月曜に掲載された台湾外相のインタビューを削除しない限り、イスラエルとの関係を縮小し、エルサレム・ポストとの関係を断ち切ると脅迫した」と述べた。 同紙の編集長 全文をよむ
■シャーム解放機構がこれまでの方針を転換し「最前線」での軍事演習を実施…対象地域はラタキア県西部郊外、ザーウィヤ山、イドリブ県東部郊外、アレッポ県西部郊外か 【イナブ・バラディー】 シリア北西部の複数地域に軍事的影響力を有するシャーム解放機構の軍事部門が軍事戦闘演習を実施した。 シャーム解放機構の広報機関「アムジャード」は今日月曜日、ラタキア県西部郊外、ザーウィヤ山、イドリブ県東部郊外、アレッポ県西部郊外といった各軍事軸で撮影されたとされる戦闘員らおよび軍用設備の写 全文をよむ
■トルコ軍がカーミシュリー市近郊で車両1台に対するドローン攻撃を実行し複数人が死傷、アサーイシュは「こうした攻撃に対して、各保証国家が責任を果たす」必要性を指摘 【ルダウ・ネット】 アサーイシュ(内部治安部隊)は、カーミシュリー地区東部郊外でトルコが車両1台を攻撃した結果について明らかにした。 ルダウ・ネットが今日月曜日にそのコピーを入手したアサーイシュ広報センターの声明によると、トルコ占領軍のドローン1機がカーミシュリー地区内のスィーカルカー村で車両1台を攻撃し 全文をよむ
■アルジェリア大統領の発言に対する怒りを鎮めるために…ラマムラ外相からジャランディ外相へ:アルジェリアはチュニジアへの支持を継続する 【チュニス:本紙】 アルジェリアのラムタネ・ラマムラ外相は、チュニジアのオスマン・ジャランディ外相に、「アルジェリアはチュニジアを恒久的に支持し続ける」と語った。これには、アルジェリアのアブドゥルマジド・ティブーン大統領のチュニジアに対する「民主化への復帰」発言が引き起こした怒りを鎮める狙いがある。 チュニジア外務省によると、赤道ギニ 全文をよむ
■北・東シリア自治局共同副議長「我々はシリアにとって不可分の存在であり、扉は対話に向けて開かれている」 【スナック・シリアン・ドットコム】 (シリアのジャズィーラ地方の大部分を支配している)北・東シリア自治局渉外関係局のファナル・カイート共同副議長は、シリア人同士によってなされる解決や対話に向けての自身らの信頼を表明しつつ、同自治局が「シリアにとって不可分の存在であり、扉は対話に向けて開かれている」と述べた。 北・東シリア自治局のFacebook公式ページが伝えたと 全文をよむ
■トルコはシリア北部で宣言された軍事作戦を延期する 【バーブ(東部アレッポ農村地帯):アドナーン・イマーム】 匿名を希望する反体制派のシリア国民軍の消息筋は土曜晩、シリア・トルコ国境にあるハワール・キリス地区で行われた会談で、トルコ側が諸派の司令官らに軍事作戦の無期限延期を伝えたと述べた。 シリア北部一帯の勢力地図の改編を地域および国際社会が拒否したことで、アンカラはシリア北部での軍事作戦を延期したようである。この作戦は、一方でトルコにいる多数のシリア難民をシリアへ 全文をよむ
■イラン外務省は、トルコがシリア北部で計画中の「シリア民主軍」への新たな軍事作戦に対する反対を表明 【スーリーヤ・ネット】 イランは、シリア北部で「シリア民主軍」に対する新たな軍事作戦を始動するというトルコの動きに反対すると述べた。 イラン外務省のサイード・ハティーブ・ザーデ報道官は土曜日、自国が「紛争解決を目的として、他国の領土で行使されるあらゆる種類の軍事措置および軍事力の使用に反対する」と述べた。 イランの通信社『IRNA』が伝えたところによると、同 全文をよむ
■「アル=ジャズィーラ」のシリア特派員がトルコによる侵略を明確なかたちで呼びかけ…「PKKおよびシリア政府との戦いは別個のものではない」 【スナック・シリアン・ドットコム】 カタールの放送局「アル=ジャズィーラ」のシリア特派員であるミーラード・ファドル氏は、トルコがシリア領土に対して侵略行為を行うことを直接的なかたちで求めた。こうした侵略が実際に行われた場合、シリア人の命がますます奪われるだけでなく、シリアの領土をトルコの支援を受ける諸派閥の支配下にある地域へとより広範なシリ 全文をよむ
■イスラエルはハマースの細胞の逮捕を発表…爆破と暗殺を計画 【本紙】 イスラエル保安庁(シャバック)は水曜、警察庁との協力のもとで、占領下エルサレムで活動する「ハマース」運動に属する細胞を逮捕したと公表した。 シャバックが明らかにしたところによると、今回逮捕された、エルサレムで暮らす複数の個人を含む細胞は、「イスラエルの標的に対する爆撃・武装作戦や兵士らの拉致、エルサレム市内の路面電車への(爆発物搭載)ドローン攻撃、クネセトの強硬派議員であるイタマル・ベン・グヴィル 全文をよむ
■シャーム解放機構の治安部隊がアンサール・イスラームの副総司令官を拘束…自らの国際社会におけるイメージを「漂白」するための試みか 【ハッル・ネット】 本サイトが有する独占軍事筋によると、その構成員の総数は300~500人であり、彼らのほとんどはイラク国籍、イラン国籍、あるいはイラクのクルディスタン地区の出身者であるという。 この組織は2001年にイラクで設立され、当時の報道によると、同国のサッダーム・フサイン前大統領からの財政・軍事支援を受けていた。一方同組織は米国 全文をよむ
■シャーム解放機構の治安部隊がアンサール・イスラームの副総司令官を拘束…自らの国際社会におけるイメージを「漂白」するための試みか 【ハッル・ネット】 地元の活動家らが本サイトに伝えたところによると、「シャーム解放機構」に属する総勢40人の治安部隊が、「アンサール・イスラーム」(アル=カーイダ系組織)の副総司令官で「アブー・ダルダー・クルディー」と呼ばれた人物をイドリブ県内で拘束した。 彼らが続けて明らかにしたところによると、今回のクルディーの拘束は、シャーム解放機構 全文をよむ
■シリア人人権活動家バッサーム・アフマド氏が、アレッポ県北部でトルコの支援を受ける武装諸勢力に所属する「泥棒たち」の写真を公開…トルコ大統領が新たなシリア侵略に関する脅迫を行うなかで 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアの人権活動家であるバッサーム・アフマド氏は、アレッポ県北部の郊外地帯でトルコの支援を受ける武装諸勢力に所属している(同氏によるところの)「泥棒たち」の写真を公開した。同氏によると、彼らは、トルコ侵略軍および同国の支援を受ける諸派閥が2018年にアレッポ県 全文をよむ
■シリア民主軍報道官「トルコは、新たにシリアへの侵攻を開始するとの脅迫に関して真剣である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 (シリア・ジャズィーラ地区の広範な領域を支配している)「シリア民主軍」の公式報道官であるアーラーム・ハンナー氏は次のように述べた。「昨今のトルコの脅威は、昨年4月初旬から繰り返し発生している接触線上での軍事的緊張化を伴いながら、深刻なものとなっている」。 ハンナー氏は、サウジアラビアのアラビーヤ・チャンネルが運営するウェブサイト「アラビーヤ 全文をよむ
パレスチナ民族評議会(PNC)は、欧州議会代表団の代表のマヌ・ピネダ氏が占領下のパレスチナの領土に入ることを阻止したイスラエル占領当局の決定を激しく非難した。 PNCはまた、「この決定はパレスチナ国民、彼らの能力、神聖さに対する継続的な占領国の侵略のもとで、彼らが暮らしている現状のイメージや現実を覆い隠すものではなく、パレスチナ人の権利は、誰にも隠し立てし得ないきわめて明瞭なものである」と述べた。 PNCはさらに、不名誉な現実と継続的な犯罪の調査を禁止する試みについて、「パレ 全文をよむ
■「分離主義民兵組織」の支配下に置かれている諸地域で治安上の混乱や犯罪率が悪化…カーミシュリー市の住民たちは家屋と財産を保護するために夜間パトロールの実施を強いられる 【諸通信社】 分離主義民兵組織「シリア民主軍」の支配下にある諸地域における治安上の混乱や、同地における犯罪件数の高まりにより、ハサカ県の住民たちは自らの家屋や財産を保護するために、武器とともに夜間パトロールを実施することを強いられている。 レバノンの『アジア通信』が昨日伝えたところによると、ハサカ県北 全文をよむ
■エルドアン大統領の発言に対して初のコメント…シリア民主軍「トルコはイスラーム国の残党らを再度活発化させようと試みている」 【ルダウ・ネット】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が最近、シリア北部で新たな軍事作戦を始動するとの脅迫を行ったことをうけ、シリア民主軍はトルコが「イスラーム国の残党らを再び活発化させようとしている」として非難した。 シリア民主軍はルダウ・ネットがそのコピーを入手した声明のなかで、次のように述べた。「トルコ国家による情勢の過熱化 全文をよむ
■イスラエルの連立与党はガイダー・ズウビー議員の辞任によって過半数の議席を喪失…リクード党はクネセト解散の法案を提出することを決定 【ナザレ:本紙】 ズウビー議員は、パレスチナ人民に関する政治的問題や国内のパレスチナ人に固有の民事的問題に対する占領政府の姿勢について言及することで、自身がクネセト議員を辞することなく連立から脱退することを正当化した。同議員は「残念なことにここ数か月、政府の指導者たちは、その偏狭な政治的配慮のために、アラブ社会全体にとって重要な基本的問題に関して 全文をよむ
■イスラエルの連立与党はガイダー・ズウビー議員の辞任によって過半数の議席を喪失…リクード党はクネセト解散の法案を提出することを決定 【ナザレ:本紙】 クネセトのアラブ人議員であるガイダー・リーナーウィー・ズウビー氏は今日、議会からの脱退を発表し、イスラエルの連立与党に打撃を与えた。彼女の脱退は連立与党が過半数を失うことを意味し、それによってイスラエル内の政治の不安定性が強まっただけでなく、連立与党にとって5回目となる議会選挙が極めて差し迫ったものへと変化した。「メレツ」党のガ 全文をよむ
■米国防総省は同国軍が「シリア民主軍」とともにバーグーズ村で行った戦争犯罪を否認することを決定 【スナック・シリアン・ドットコム】 米国は、昨年『ニューヨーク・タイムズ』紙によってなされた、同軍がシリアのバーグーズ村で戦争犯罪を犯したとする告発を否認することを決定した。 これに先立ち同紙は司法当局の見解を引用しつつ、「米国防総省がバーグーズ村で行った攻撃の一つはおそらく戦争犯罪に値したが、同国はそれを隠ぺいした」と報じていた。しかし同省はのちに調査が完了したのち、「 全文をよむ
■クルド国民評議会と北・東シリア自治局はともに、トルコが構想中の「自発的帰還」計画について「人口構造の変化をもたらすもの」との見解を発表 【ルダウ・ネット】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は5月3日、自国が100万人のシリア人避難民を帰還させる計画の準備段階にあると発表した。同計画はトルコや世界の複数機関による支援のもとで、13地域で実施されることが予定されている。 同大統領が示したところによると、トルコはまずイドリブ市に10万戸の住宅を建設した 全文をよむ
■クルド国民評議会と北・東シリア自治局はともに、トルコが構想中の「自発的帰還」計画について「人口構造の変化をもたらすもの」との見解を発表 【ルダウ・ネット】 クルド国民評議会は声明を発表し、100万人におよぶシリア人難民を自発的に帰還させ、トルコ政府がシリアの反体制勢力とともに支配している諸地域に彼らを定住させることを目指したトルコの計画を拒否すると述べた。また同評議会はその際、同計画が「人口構造の変化をもたらす」との見解を示した。 ルダウ・メディア・ネットワーク 全文をよむ
■アサド大統領がモーリタニア議会代表団を迎える。「この地域に対する戦争は思想的かつイデオロギー的であり、軍事的な戦争よりも危険である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのバッシャール・アサド大統領はモーリタニア議会代表団と面会した際、「この地域に対する戦争は思想的かつイデオロギー的である」としつつ、「それは軍事的な戦争よりも危険である」と述べた。 アサド大統領は、モーリタニア国民議会内のモーリタニア・シリア友好委員会のムスタファー・スハイブ委員長が率いるモ 全文をよむ
■トルコ軍がイドリブ市の「シャーム解放機構」に武器・弾薬を販売…覆面構成員が展開するなか日中に敢行された「人道支援」 【マヤーディーン・ネット】 今日月曜日、イドリブ市郊外の地元複数筋は、シャーム解放機構に属する複数の派閥とトルコ軍将校らの間で武器・弾薬の売買が行われたことを明らかにした。 同複数筋によると、シャーム解放機構による武器・弾薬の購入は初めてのことではないという。また今回の売買は、トルコ軍が軍事基地として利用しているマストゥーマ軍事キャンプから、シャーム 全文をよむ
■「イスラーム国」や「ヌスラ戦線」への資金提供をめぐる米国内の刑事告発・捜査…容疑者はカタールの個人や機関 【ダマスカス:本紙】 テロ組織「イスラーム国」の手によって殺害された米国人ジャーナリストの親戚らが提起した刑事告発にもとづいて、カタールは自国とテロリズムを結ぶ財政的関係への精査にますます直面している。 この訴訟のなかで原告が示したところによると、かつてカタールの複数機関が、同ジャーナリストの殺害を命じたイスラーム国カーディー(裁判官)に数千米ドルを送金した。 全文をよむ
■アサド大統領が逝去したハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン氏に代わってUAE大統領に選出されたムハンマド氏に祝電を送る 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのバッシャール・アサド大統領は、アラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン新大統領に祝電を送った。これは昨日逝去したハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン氏に代わり、弟のムハンマド氏が同国の大統領に選出されたことに際してなされたものである。 電報のなかでは次のように 全文をよむ
■対「イスラム国(IS)」有志連合の会議 絶え間なき戦い、アフリカ大陸に焦点を当てて 【マラケシュ:アナドル通信社】 「対イスラム国(IS)有志連合」は、アフリカ大陸を中心にテロ組織との戦いを継続する必要性を表明した。一方トルコは、「他のテロ組織を利用してテロを打倒することはできない」と強調した。 水曜日、本連合はモロッコのマラケシュで、モロッコおよび米国が議長国を務める閣僚会議を終了した。会議にはトルコを含む73カ国と国際機関・団体の代表者が参加した。 全文をよむ
■AFP通信のフォトジャーナリストが「殉教者」と「殺された人」を区別するための基準とは?…シーリーン・アブー・アークラ女史の訃報においてウマル・ハーッジ・カドゥール氏が用いた基準 【スナック・シリアン・ドットコム】 同氏は同様にボランティアでありジャーナリストでもあるハマーム・アースィーさんの訃報を伝える際、「ホワイト・ヘルメットのボランティアであったハマーム・アースィーが殉教」と投稿し、投稿の終わりには神に対して彼を殉教者として受け入れるよう望んだ。 これらの立場 全文をよむ
■AFP通信のフォトジャーナリストが「殉教者」と「殺された人」を区別するための基準とは?…シーリーン・アブー・アークラ女史の訃報においてウマル・ハーッジ・カドゥール氏が用いた基準 【スナック・シリアン・ドットコム】 AFP通信の駐イドリブ・フォトジャーナリストであるウマル・ハーッジ・カドゥール氏が、占領国イスラエルが占領下パレスチナでジャーナリストのシーリーン・アブー・アークラ女史を狙撃銃によって殺害した事件に関して公開した記事は、同女史の描写をめぐる複数の論争を引き起こした 全文をよむ
■米国政府がジャーナリストのシーリーン・アブー・アークラさんの殉職をめぐって「即時的かつ全面的な調査」を要求 【ワシントン:本紙】 米国政府は水曜日、ヨルダン川西岸地区でイスラエルが実行した軍事行動のさなかに起こった、パレスチナ人ジャーナリストであるシーリーン・アブー・アークラさんの殺害を非難した。同政府はさらに、その責任の所在を画定するための「即時的かつ全面的な」調査の実施を呼びかけた。 米外務省のネッド・プライス報道官は、シーリーン・アブー・アーキラさんの「殉職 全文をよむ
■ロシア外相とオマーン外相が合同記者会見、「政治的対話および経済協力、貿易協力などにかかわる二国間関係の全体」について協議 【スカイ・ニュース・アラビア】 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とオマーンのバドル・ビン・ハマド・ビン・ハムード・ブーサイーディー外相が水曜日、オマーン首都マスカットで合同記者会見を開催した。 その際ラブロフ外相は、両者が政治的対話および経済協力、貿易協力などにかかわる二国間関係の全体について協議したことを明らかにした。 同外相は「親愛 全文をよむ
■アブドッラヒヤーン氏「アサド大統領のイラン訪問を通して、両国は極めて重要な複数の合意に至ることができた」…シリア・イラン両国間関係における新たな転換点 【スナック・シリアン・ドットコム】 イランのホセイン・エミール・アブドッラヒヤーン外務大臣は、シリアのバッシャール・アサド大統領によるイラン訪問が、両国間関係における新たな転換点であるとみなした。 アブドッラヒヤーン外相は、イラン国営通信が掲載した同外相の声明のなかで次のように述べた。「シリア大統領、ハーメネーイー 全文をよむ
■「シャーム解放機構」は今日早朝、シリア北西部のイドリブ県で「麻薬と大麻の流通者らと闘う」ための治安キャンペーンを開始 【スーリーヤ・ネット】 「シャーム解放機構」は今日早朝、シリア北西部のイドリブ県で「麻薬と大麻の流通者らと闘う」ための治安キャンペーンを開始した。 これは同機構に属する公共治安局によって明らかにされたものであり、同局はその際声明のなかで、今回のキャンペーンが「シリア救済政府の内務省との協力」のもとで実施されることを明らかにした。 同局は同 全文をよむ
■イエメン:フーシ派が41日間の拘束の末に女性ジャーナリストを釈放 【イエメン:本紙】 イエメンの武装組織フーシ(フースィー)派は日曜、拘束していた女性ジャーナリストを41日ぶりに釈放した。 独立系メディアのムルスィー・ニュース・ネットワークは声明を出し、同社で編集者として働く女性ジャーナリストのナーディヤ・ムクビル氏が、首都サナアにて予防拘禁されてから41日後に釈放されたと述べた。 声明中では、ムクビル氏が虚偽の通報に基づいて拘束されたことも明かされた。 全文をよむ
■砂漠地域で多数のイスラーム国戦闘員を殺害…緊張緩和地帯では「ヌスラ戦線」を標的に…占領国トルコはハサカ県郊外への攻撃を行う…シリア・アラブ軍はダイル・ザウル市のハウィージャ・カーティアを標的にした米軍によるものと思われる空爆攻撃に対しミサイルで対抗 さらに同筋は、今回実施された軍の砲撃およびロシア軍の攻撃が、ヌスラ戦線とその同盟者らが「緊張緩和地帯」での停戦協定を破ったことに対する報復であったと伝えた。 一方シリア国営通信は、ハマー警察の司令筋の証言として次のように報じた。 全文をよむ
■砂漠地域で多数のイスラーム国戦闘員を殺害…緊張緩和地帯では「ヌスラ戦線」を標的に…占領国トルコはハサカ県郊外への攻撃を行う…シリア・アラブ軍はダイル・ザウル市のハウィージャ・カーティアを標的にした米軍によるものと思われる空爆攻撃に対しミサイルで対抗 複数の反体制系メディアが報じたところによると、トルコ占領軍およびテロリストである同国の雇われ兵らが、金曜から土曜にかけての深夜、ハサカ県北西部のタッル・タムル町郊外に位置するタウィーラ村およびタッル・タトウィール村に対する攻撃を再開した。 全文をよむ
■砂漠地域で多数のイスラーム国戦闘員を殺害…緊張緩和地帯では「ヌスラ戦線」を標的に…占領国トルコはハサカ県郊外への攻撃を行う…シリア・アラブ軍はダイル・ザウル市のハウィージャ・カーティアを標的にした米軍によるものと思われる空爆攻撃に対しミサイルで対抗 その後SNS上の複数のページが昨日、シリア・アラブ軍とその友軍が民兵組織シリア民主軍の支配下に置かれているマイーズィーラ地域を複数のミサイルによって攻撃したと伝えた。またこの攻撃が、トゥラービー橋付近とハウィージャ・カーティア地区に存在す 全文をよむ
■砂漠地域で多数のイスラーム国戦闘員を殺害…緊張緩和地帯では「ヌスラ戦線」を標的に…占領国トルコはハサカ県郊外への攻撃を行う…シリア・アラブ軍はダイル・ザウル市のハウィージャ・カーティアを標的にした米軍によるものと思われる空爆攻撃に対しミサイルで対抗 ハウィージャ・カーティアは、ダイル・ザウル市内を通るユーフラテス川の中央部にある島であり、、北方100メートルにフサイニーヤ村、西部に吊り橋、南部にはハウィーカ地区がある。島の面積はわずか2平方キロであり、農耕地である 一方ロシ 全文をよむ
■砂漠地域で多数のイスラーム国戦闘員を殺害…緊張緩和地帯では「ヌスラ戦線」を標的に…占領国トルコはハサカ県郊外への攻撃を行う…シリア・アラブ軍はダイル・ザウル市のハウィージャ・カーティアを標的にした米軍によるものと思われる空爆攻撃に対しミサイルで対抗 【ハマー、ダマスカス:諸通信社】 シリア・アラブ軍とその友軍は昨日、占領国米国が主導するいわゆる「有志連合」に所属すると思われる身元不明の複数機による、ダイル・ザウル市内の吊り橋付近にあるハウィージャ・カーティア地区への空爆に 全文をよむ
■就任からわずか1週間のうちに…サウジアラビアの衛星放送局がアッバース新国防相に関する誤った情報を流す。「宗派的かつ扇動的」な意図か 【スナック・シリアン・ドットコム】 衛星放送局「アラビーヤ」は、新たに就任したアリー・アッバース国防大臣に関する虚偽の情報を拡散した。同放送局によると、「アッバース氏はラタキア県の出身である」とされるが、実際には同氏が出身とするのはダマスカス郊外県のアフラ町である。 同局の番組「アラビーヤ・テレビ」が報じた内容によると、アッバース氏は 全文をよむ
■ヨルダン国王が米国高官らと両国間の軍事協力をめぐる協議を実施 【アンマン:本紙】 ヨルダン国王アブドゥッラー2世は金曜、米高官らと共に軍事面・防衛面における両国間の協力とテロとの戦いに向けた取り組みについて討議した。 ヨルダン王宮府は声明のなかで、同国王が米国フロリダ州にて米国中央軍の司令官であるマイケル・クリラ中将と同国特殊作戦軍の司令官であるリチャード・クラーク大将と会談したと伝えた。 さらに声明は、これら2つの会談がアブドゥッラー2世による米国への 全文をよむ
■ダーヒー・ハルファーン氏が「戦略アナリスト」に様変わり。プーチン氏を擁護し、西側を批判する 【n.p.:本紙】 同氏は続けて、「西側諸国によるこの奇妙な軍事動員は隣接するふたつの国の間で起こっている。ウクライナ人はロシア人であり、ロシア人はウクライナ人であり…両者は混ざり合っている…しかし、西側はウクライナ側に立ち、ロシアに対抗している。これはウクライナが西側の手にゆだねられた剣になった証拠である…これらすべては、現在の状況から明らかである。もし、西側がロシアとウクライナの 全文をよむ
■ダーヒー・ハルファーン氏が「戦略アナリスト」に様変わり。プーチン氏を擁護し、西側を批判する 【n.p.:本紙】 ドバイ警察の副長官であるファリーク・ダーヒー・ハルファーン氏が「戦略アナリスト」に様変わりし、ウクライナ危機問題とロシアが2月24日から行なっている軍事作戦について語った。 一連のツイートで、ハルファーン氏は「プーチンの名のもとに戦争に巻き込む西側の指導者たち…あたかもプーチン氏の戦争であり、ロシア・ウクライナのものではないかのようだ…。彼らは問題点をす 全文をよむ
■エルサレム: 20万人のパレスチナ人がアクサー・モスクでイードの祈りを捧げる 【エルサレム: アナトリア通信】 説教師のムハンマド・サリーム氏は、イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人の囚人たちについて演説し、彼らの釈放を求めた。 一方何千人ものパレスチナ人が、パレスチナの国旗と緑の旗を振りながらモスクの向かいに集まった。 その際彼らは「アクサーよ、あなたに魂と血を捧げます」、「神は偉大なり」、自由、自由」と唱和した。 活動家たちは、キブリー礼 全文をよむ
■エルサレム: 20万人のパレスチナ人がアクサー・モスクでイードの祈りを捧げる 【エルサレム: アナトリア通信】 何万人ものパレスチナ人が東エルサレムのアクサー・モスクでイード・フィトルの祈りを捧げた。 エルサレムのイスラーム・ワクフ局長を務めるシャイフ・アッザーム・ハティーブ氏は、20万人以上の礼拝者が同モスクでイードの祈りを捧げたと述べた。 男性、女性、子供を含む家族全体からなるパレスチナ人の群衆が、夜明けからモスクに集まり、祈りの開始とともにモスク 全文をよむ
■占領政体がガザ地区やレバノンからのミサイル攻撃のほか、パレスチナの各都市や占領地内部からの攻撃をシミュレーションする軍事演習を実施 【ガザ:諸通信社】 この演習には、その後西岸地区やイスラエル内部まで拡大するエスカレーションが予期される攻撃への対応のほか、ロード、ラムラ、ハイファなどの(イスラエル人とアラブ人の)混合都市や、サフニーンやナザレ、ウンム・ファフム、南部のベドウィンの村といったアラブ人の市町村において、アラブ人が加わるエスカレーションへの対応が含まれている。 全文をよむ
■占領政体がガザ地区やレバノンからのミサイル攻撃のほか、パレスチナの各都市や占領地内部からの攻撃をシミュレーションする軍事演習を実施 【ガザ:諸通信社】 演説のなかで同氏はイスラエルが続けているアクサー・モスクへの攻撃について警鐘を鳴らし、ガザ地区内の各抵抗組織に対して「厳戒態勢」をとるよう呼びかけた。 さらに「闘争はラマダーン月の終わりとともに終結したのではなく、むしろその終わりとともに開始されるのだ」と述べた。 さらに同氏は、占領政体が「イスラエル独立 全文をよむ
■占領政体がガザ地区やレバノンからのミサイル攻撃のほか、パレスチナの各都市や占領地内部からの攻撃をシミュレーションする軍事演習を実施 【ガザ:諸通信社】 パレスチナがラマダーン明けに攻撃を激化させるという治安上の懸念のなか、イスラエルは昨日日曜、明日火曜の午後から金曜の深夜まで、西岸地区とガザ地区を包括的に閉鎖すると発表した。 さらに(イスラエル)占領軍は、予定されている措置のなかに「西岸地区への軍事力の展開」、「ガザ地区につながる検問所・通行所の完全な閉鎖」が含ま 全文をよむ
■ヒューマン・ライツ・ウォッチがエジプト・ワクフ省に「宗教的儀礼やイード・フィトルに際する祭典への規制を解除するよう」求める 【カイロ:本紙】 人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチはエジプト・ワクフ省に対し、ラマダーンの最後の10日間と来たるイードの祭典における宗教的集会、礼拝、儀礼に対する全ての過度な規制を解除するよう求めた。 同組織が4月20日に明らかにしたところによると、同国のワクフ大臣はラマダーン最終日に行われる無比の礼拝と宗教的儀礼の禁止を発表し、ラマ 全文をよむ
■マールティーニー観光大臣が国連世界観光機関の臨時総会において「ロシアの加盟資格停止」にかかわる欧州諸国の提案への反対を表明 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのムハンマド・ラーミー・マールティーニー観光大臣は昨日水曜日、スペイン・マドリード市で開催された国連世界観光機関(UNWTO)の臨時総会に出席した。同会ではロシアの同機関への加盟資格にかかわる西側諸国の提案について激しい議論が交わされ、マールティーニー大臣はロシアの立場を支持する自国の姿勢を改めて表明した。 全文をよむ
■欧州5か国がエルサレムでの「挑発行為」の停止を呼びかける 【n.p.:本紙】 国連安全保障理事会で欧州五か国が、パレスチナとイスラエルの双方に「エルサレムの聖なる土地での挑発行動の停止と最大限の自制」を呼びかけた。これは、イスラエル占領軍がここ数日、アクサー・モスクへの侵攻を繰り返していることを受けたものである。なお、最後の侵攻は火曜日の朝に行なわれた。 このことは、国際連合アイルランド政府代表部の政策調整担当者マーティン・ギャラガー氏が、エルサレムでの現在の緊張 全文をよむ
■「挑発的なビデオ」を公開したのち、ウクライナは日本に対する公式の謝罪を表明 【スカイ・ニュース・アラビア】 日本の磯崎仁彦官房副長官は、自国がウクライナへの支援を継続するとしつつも、昭和天皇を同様のビデオクリップのなかに登場させることについて「不適切である」と指摘した。 ウクライナ政府は4月初旬にTwitter上の公式ページを通じて公開したビデオクリップのなかで、ロシアによる軍事作戦を非難した。 同ビデオはロシアの軍事作戦を、ファシストやナチストが194 全文をよむ
■「挑発的なビデオ」を公開したのち、ウクライナは日本に対する公式の謝罪を表明 【スカイ・ニュース・アラビア】 ウクライナは火曜日、第二次世界大戦期における複数の「血にまみれた」指導者をとりあげた「公式」ビデオクリップのなかに日本の皇帝(天皇)の肖像を掲載したことで、同国に公式に謝罪を行った。 英国の『ガーディアン』紙が報じたところによると、ウクライナ当局は同ビデオのなかで、第二次世界大戦期において日本を統治した昭和天皇の肖像を、アドルフ・ヒトラーおよびベニート・ムッ 全文をよむ
■ウクライナが「ファシストたちの動画」を受けて日本に謝罪 【本チャンネルおよび翻訳:ワシントンDC】 ウクライナ政府は、ファシズムを批判する動画のなかで、アドルフ・ヒトラーとベニート・ムッソリーニの写真とともに第二次世界大戦期の天皇である昭和天皇の写真を掲載したことを受けて謝罪した。『ガーディアン』紙が伝えた。 ウクライナ関係者らは日本政府からの圧力を受け、昭和天皇を同動画から削除した。日本政府はロシアに経済制裁を科し、ウクライナに3億ドル(2億3500万ポンド)を 全文をよむ
■「人民動員隊」司令官2名がアンバール県で殺害される…サラーフッディーン県、ニーナワー県での「イスラーム国」戦闘員追跡作戦は継続中 【バグダード:本紙】 連邦首都バグダードでは、バルハム・サーリフ大統領が、イスラーム国の細胞を追跡するために武装兵力を支援することが必要であると強調した。 この発言は大統領とジュムア・イナードイラク国防相との会談中になされたものとして、大統領府声明が明らかにしたものである。 同声明によると、会談では以下の事項が取り上げられた: 全文をよむ
■「シリア民主軍」はアレッポ市が包囲されていることへの報復として、ハサカ県内でシリア政権軍に対する包囲を17日にわたって継続 【スーリーヤ・ネット】 両者は同時期、「明確な合意」に至ることがないままに交渉の扉を開き続け、同時に「扇動的な非難」の応酬を繰り広げた。 その理由としては、過去数年間のうちに対話のチャネルが常に閉じられていなかったもかかわらず、(両者が強調するところの)「相手側に向けた(互いの)ビジョンに関連する複数の問題」が存在したことがあった。 全文をよむ
■「シリア民主軍」はアレッポ市が包囲されていることへの報復として、ハサカ県内でシリア政権軍に対する包囲を17日にわたって継続 【スーリーヤ・ネット】 シリア民主軍とシリア政権は、ハサカ県およびアレッポ県における緊張化の責任をめぐって非難の応酬を繰り広げている。 シリア民主軍はハサカ県内での包囲は、シリア政権軍によるアレッポ市シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区の包囲に対応するかたちで行われていると述べているが、同政権はこれを否定している。 シ 全文をよむ
■「シリア民主軍」はアレッポ市が包囲されていることへの報復として、ハサカ県内でシリア政権軍に対する包囲を17日にわたって継続 【スーリーヤ・ネット】 「シリア民主軍」は、シリア政権軍がアレッポ市のシャイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤの両地区を包囲していることに対応して、ハサカ県内で同軍に対する包囲を17日にわたって継続している。 アサド政権系の通信社である『シリア国営通信』が報じたところによると、シリア民主軍による包囲によって、ハサカ県内における小麦粉や燃料物 全文をよむ
■「人民動員隊」司令官2名がアンバール県で殺害される…サラーフッディーン県、ニーナワー県での「イスラーム国」戦闘員追跡作戦は継続中 【バグダード:本紙】 加えて、同作戦が「全ての目標を達成するために練られた計画に基づいて継続中である」と明らかにした。 これに先立ちセキュリティ・メディア・セルは、イラク西部でアジト12か所、IED22機を押収したと報じた。 同機関は声明のなかで、「我々の勇敢なる治安部隊は(先週土曜日)、共同作戦司令部の監督のもとでイラク西部 全文をよむ
■「人民動員隊」司令官2名がアンバール県で殺害される…サラーフッディーン県、ニーナワー県での「イスラーム国」戦闘員追跡作戦は継続中 【バグダード:本紙】 一方(政府系)セキュリティ・メディア・セルは昨日月曜日、不屈の意志作戦中にサラーフッディーン県で「テロリスト2名」を殺害したと発表した。 同機関はプレスリリースで、「我らの敬虔なる殉教者たちの復讐、テロリストらに正当なる報復を行うために、そして不屈の意志作戦第2段階において、陸軍司令部傘下で活動するサーマッラー作戦 全文をよむ
■日本の磯崎仁彦官房副長官が、ウクライナが公開した「昭和天皇とヒトラーを同一視」するビデオクリップを批判。ウクライナ側は謝罪のうえ同ビデオを削除 【ロシア・トゥデイ(アラビア語版)】 日本は、ウクライナが昭和時代とヒトラーの治世を同一視したビデオクリップを公開したことにより、同国を批判した。 この立場は、日本の磯崎仁彦官房副長官が記者会見中に行った発言によって表明されたものである。磯崎氏は同会見のなかで、昭和天皇(裕仁)をアドルフ・ヒトラーと同様の存在として描写する 全文をよむ
■「人民動員隊」司令官2名がアンバール県で殺害される…サラーフッディーン県、ニーナワー県での「イスラーム国」戦闘員追跡作戦は継続中 【バグダード:本紙】 「人民動員隊」サラーフッディーン作戦司令部は昨日月曜日、ニーナワー県とサラーフッディーン県の県境に位置するジャズィーラ地域のハドル市で「イスラーム国」が市民1名を処刑したと発表した。この事件は、アンバール県西部で人民動員隊がイスラーム国戦闘員の追跡作戦を実施しているさなかに、同隊の司令官2名が殺害されたことに関する報道が出回 全文をよむ
■パレスチナとヨルダンの駐英大使がイギリス外務省に対し、神殿の丘におけるイスラエルの犯罪について説明 【ロンドン:本紙】 在英パレスチナ大使は、イスラエルによる犯罪や軍事行動に対してイギリスが一切立場を表明しないことに対するパレスチナ政府のいら立ちについて本紙に語った。また、リズ・トラス英外相が大臣たちのなかでも、神殿の丘におけるイスラエルの攻撃や情勢の悪化について批判しない少数派のグループに属しており、暴力行為の停止を両当事者に呼びかけただけで満足していると指摘した。そして 全文をよむ
■アクサーモスクの説教師は、イスラエルの度重なる計略を阻止するために、アラブ人およびムスリムの指導者たちに呼びかけた。 【エルサレム:アナドル通信社】 アクサーモスクの説教師でもあるエルサレムの最高イスラーム評議会のイクリマ・サブリー委員長は、アラブとイスラーム諸国の指導者たちに、モスク内で続くイスラエルの「侵略的な計略」を阻止する目的で介入するよう呼びかけた。 これは、イスラエルによるアクサーモスクでの暴力的攻撃によりエルサレムの緊張が高まったことを受けて、サブリ 全文をよむ
■パレスチナとヨルダンの駐英大使がイギリス外務省に対し、神殿の丘におけるイスラエルの犯罪について説明 【ロンドン:本紙】 パレスチナおよびヨルダンの駐英大使が英国外務省の統括官との会合を開き、パレスチナでの現況、特に神殿の丘(ハラム・シャリーフ)で起きているイスラエル占領軍や入植者、ユダヤ教過激派グループによる侵害について検討した。 パレスチナ大使のフサーム・ザムロット氏とヨルダン大使のマナール・ダッバース氏の二人はイギリス外務省のヴィジェイ・ランガラジャーン統括官 全文をよむ
■抵抗組織がガザへの空爆に反発…エジプトからイスラエルに向けて発砲。アラブ諸国の委員会は「暴力の継続」を警戒 【ラーマッラー:アシュラフ・フール、サイード・アブー=ムアッラー】 昨日木曜日の未明、イスラエルの戦闘機がガザ地区に対する空爆をおこなった。これは、この2日で2度目になる。一方、アメリカの使節団はイスラエルで協議をおこない、エルサレム市街およびアル=アクサー・モスクの情勢の鎮静化を模索した。アル=アクサー・モスクへのイスラエル軍の攻撃は5日間続いた。これは、入植者の移 全文をよむ
■シャアバーン大統領府政治報道補佐官「ロシアは民間人に損害を与えず、そして同国に影響を及ぼす軍事地域を攻撃しないというシステマチックな計画によって勝利を収めている」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は、「ロシアと中国が同時に拒否権を行使した事例が2011年に世界で初めて発生し、これが10年にわたって続いている」と述べた。 シャアバーン氏は、ティシュリーン大学で開催され「シリアと地域および国際情勢」と題された対話 全文をよむ
■チャヴシュオールトルコ外務大臣「シリア軍は自国の分割を試みる人民防衛隊との闘争を開始した…シリア政府と協力することは有用である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、シリアの現行政府を承認しないまま、同国と複数の問題について協力を行う可能性について明らかにした。 ロシアの『スプートニク』紙が伝えたところによると、チャヴシュオール氏は声明のなかで、トルコがシリアの領土の一体性を支持していることを指摘しつつ、「シリア政府 全文をよむ
■プーチン大統領「我々はウクライナにおける軍事作戦を続ける。ロシア政府による軍事作戦の目標はドンバス地方にある我々の国民を助けることである」 【スカイ・ニュース・アラビア】 一方ウクライナ上級交渉官は火曜日、「ロシア・ウクライナ間の和平交渉がいつ再開されるかを予測することは難しい」と述べた。 両国高官によるこれらの声明は、国連難民高等弁務官事務所が、今年2月25日にロシアがウクライナで軍事作戦を始動して以来、後者国から500万人以上の人々が避難したことを明らかにした 全文をよむ
■プーチン大統領「我々はウクライナにおける軍事作戦を続ける。ロシア政府による軍事作戦の目標はドンバス地方にある我々の国民を助けることである」 【スカイ・ニュース・アラビア】 ロシアのプーチン大統領は水曜日、自国がウクライナのドンバス地方に平和をもたらすために行動していることを強調しつつ、同国における軍事作戦を継続することを誓約した。 同大統領はさらに、自国がドンバス地方に平和をもたらし、そこに日常の生活を取り戻すことを保証するとしつつ、自国がウクライナにおける軍事作 全文をよむ
■セルゲイ・ショイグ露国防相「ロシアはウクライナ東部の『解放』を求めている」…西側諸国に向けられる批判の矛先 【スカイ・ニュース・アラビア】 ショイグ国防相の声明は、同相が昨年3月以来公の場に姿を現さなくなったことで、同相の健康状態をめぐる噂が流布しているさなかに出された。 ロシアは最近になって、今後はドンバス地域の「解放」に集中することを強調し始めた。同国は同時に戦争の計画を修正し、数週間前にはウクライナ北部から兵力を撤退させ始めたのである。 ヴラジーミ 全文をよむ
■セルゲイ・ショイグ露国防相「ロシアはウクライナ東部の『解放』を求めている」…西側諸国に向けられる批判の矛先 【スカイ・ニュース・アラビア】 クレミナ市は、ウクライナ東部に位置するドンバス地域内でロシアによる新たな攻撃の対象となった初の都市である。 一方ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は月曜夜に、「ロシア政府によって一方的な承認宣言がなされたルガンスク人民共和国およびドネツク人民共和国を含むウクライナ東部への攻撃が始まった」と発表していた。 全文をよむ
■セルゲイ・ショイグ露国防相「ロシアはウクライナ東部の『解放』を求めている」…西側諸国に向けられる批判の矛先 【スカイ・ニュース・アラビア】 ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は火曜日、同国政府がウクライナ東部の「解放」を試みていることを明らかにした。しかし同大臣は同時に、ウクライナ政府に武器を供与することによって戦争を長期化させているとして西側諸国を非難した。 AFP通信によると、ショイグ国防相はロシアのテレビ番組によって報道され、3月以来初めてとなる声明の中で次 全文をよむ
■シリア日刊紙『バアス』「ロシアに課せられた制裁は、欧州各国の国民たちの生活レベルの低下をもたらした」…シリア政府の経験から利益を得たロシア政府のように、シリア政府はロシア政府の経験を活用することができるか? 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアの日刊紙『バアス』は、ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領が昨日月曜日、「ロシアに課せられた制裁は、欧州各国の国民たちの生活レベルの低下をもたらした」と述べた声明を引用掲載した。 シリア地元の新聞である同紙が報じたとこ 全文をよむ
■アラブ諸国で初めてとなる新たなユダヤ教徒地区がUAEに 【ドーハ:スライマーン・ハーッジュ・イブラーヒーム】 アラブ首長国連邦(UAE)は、初の包括的なユダヤ教徒地区の建設を見据えている。この地区には、様々な設備や学校が含まれることになる。 UAEにできるこのユダヤ教徒地区は、この類のものとしては湾岸諸国で初めてのものであり、アラブ諸国で最も新しいものになる。 この件に関する報道がでたのは、UAEユダヤ評議会のラビ長であるエリ・アバーディー氏の発表による 全文をよむ
■金日成生誕110周年に際し北朝鮮大使館に祝意を表す。ジャアファリー副外相「我々の関係はパートナーシップ関係であり、試され得ないものだ」。 【本紙】 (1)に戻る ジャアファリー副外相は、自衛能力の構築に向けた北朝鮮の継続的な努力と、同国が達成してきた文明的・政治的・学術的・文化的・経済的成果を称賛するとともに、朝鮮半島および朝鮮民族の統一原則を支持するシリアの立場を強く強調した。 これに対し、北朝鮮大使館のキム・ヘリョン臨時代理大使は副外相の祝辞に感謝の 全文をよむ
■金日成生誕110周年に際し北朝鮮大使館に祝意を表す。ジャアファリー副外相「我々の関係はパートナーシップ関係であり、試され得ないものだ」。 【本紙】 バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣(副外相)は昨日、在シリア・アラブ共和国・朝鮮民主主義人民共和国大使館に対して、「永遠の主席」である金日成主席生誕110周年に際する祝意を伝え、両国の関係の深さを確認した。 外務在外居住者省のFacebookページによれば、ジャアファリー副外相は両国の友好・協力関係を引き 全文をよむ
■米国務省は「虐殺を犯した」としてシリア、ロシア、地元・レバノンの民兵諸組織を非難 【ダマスカス:本紙】 米国務省は2021年度の世界人権報告書を発行し、そのなかでレバノンの民兵組織「ヒズブッラー」を含む、アサド体制に関連する準軍事組織・民兵組織が虐殺、無差別殺人、民間人の誘拐、激しい身体的暴行、性暴力、恣意的拘束を犯したと非難した。同報告書の嫌疑は「民間人の殺害のほか、民間施設や保護下にある拠点の破壊」を行ったとされるロシア軍にも向けられ、同様にシリアにおける人権状況に関す 全文をよむ
■ウクライナ危機…西側の報道機関はシリア人ボランティアをどのようにとらえているか 【スカイ・ニュース・アラビア】 ウクライナは、自国の側に立って戦うことを希望し、軍事経験をもつ外国人の誘致を試みている。さらにこうした外国人が迅速に戦闘に加わることができるよう、彼らにはビザ取得の義務を免除することを決定した。 複数の報道によると、在ワシントン・ウクライナ大使館は、自国で戦闘に加わることを望んでいる米国人が非常に多く存在することを確認した。 さらに米国内の複数 全文をよむ
■ウクライナ危機…西側の報道機関はシリア人ボランティアをどのようにとらえているか 【スカイ・ニュース・アラビア】 さらに同氏は次のように付言した。「そのためあなた方が、ドンバス地域の住民たちを助けるために同地域に向かいたいと考え、それが金銭的目的でない人々を見つけたのであれば、我々はポジティブに反応し、そうした人々が戦闘地域に到達することを支援する必要がある」。 歓迎を受ける西側の雇われ兵 西側、特に米国や英国のメディアは、ウクライナにおける外国人戦闘員( 全文をよむ
■ウクライナ危機…西側の報道機関はシリア人ボランティアをどのようにとらえているか 【スカイ・ニュース・アラビア】 「『解放運動』と理解しているものに加わるためにドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国に向かうことを希望する、様々な国出身のボランティアから多くの要望を受けとっている。彼らボランティアのうちほとんどは中東諸国出身であり、その要望の数は16,000件を超えている」。 同大臣はさらに次のように付言した。「この問題に関して、我々は彼らの要望にポジティブな返 全文をよむ
■ウクライナ危機…西側の報道機関はシリア人ボランティアをどのようにとらえているか 【スカイ・ニュース・アラビア】 シリア人ボランティア ロシアによるウクライナでの軍事作戦が3週間目に突入するとともに、ロシア政府は、ロシア軍側に立って戦うことを志願するシリア人にそれを許可する発表を行った。それと同時に、世論では外国人戦闘員が悪用される危険性についての警告がなされるようになった。 ロシア政府は今日金曜日、「シリア人はウクライナでロシア側に立って戦うことを志願す 全文をよむ
■ウクライナ危機…西側の報道機関はシリア人ボランティアをどのようにとらえているのか 【スカイ・ニュース・アラビア】 西側諸国は、ロシアが、シリア人が特にドネツク地域やルガンスク地域においてロシア軍側について戦うことに合意していることを批判している。しかしそれらの国々は、ウクライナ軍側について戦うために彼らの雇われ兵らが送り込まれていることについて明かすことを躊躇しない。 さらにロイター通信によると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領でさえ次のように述べて 全文をよむ
■プーチン大統領:ルカシェンコ大統領は私にブチャでの煽動に関する文書を手渡した。 【n.d.:TASS】 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領がブチャでの破壊行為に関する文書を自身に渡したと述べたうえで、同市の状況はフェイクだと改めて指摘した。 プーチン大統領は今日火曜日、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領との記者会見で、同様の煽動はシリアでも行われており、そこでは、シリアのバッシャール・アサド大統領が化 全文をよむ
■ウクライナで戦う外国人戦闘員…生じつつある危機への警告 【スカイ・ニュース・アラビア】 一方ロシア国防省は木曜日、ウクライナで活動する、彼らいわく「西側の雇われ兵」とされる人々について、「捕虜として扱わない」との方針を明らかにした。 ロシア国防省は記者会見のなかで、「ウクライナで戦うためにやってきた西側の雇われ兵は、今後捕虜として扱われる権利を有することはない」と述べた。 さらに同省は、「外国人『雇われ兵』がウクライナでロシア軍に対して実行するあらゆる攻 全文をよむ
■ウクライナで戦う外国人戦闘員…生じつつある危機への警告 【スカイ・ニュース・アラビア】 さらにサイード氏は、一国の政府が外国人戦闘員に対し戦闘に加わるよう奨励する動きは、国連決議第2178号といった、外国人戦闘員に関する国際決議に違反するものであると指摘した。 同氏によれば、ウクライナに外国人戦闘員が流入することによって、欧州、域内、あるいは国際的な安全保障に深刻な悪影響がもたらされるという。ウクライナやロシアが、欧州以外を出身とする戦闘員らに対し、欧州に侵入する 全文をよむ
■ウクライナで戦う外国人戦闘員…生じつつある危機への警告 【スカイ・ニュース・アラビア】 研究者であるサイード氏はさらに極めて重要な展開について言及した。すなわち、複数のイスラーム過激派組織や「ジハード主義」集団が、自らのウェブサイトを通じて、ロシアに対して武器を持つよう支持者らに促しているというのである。 このように「ジハード主義」集団がロシアと戦いたいと考えるのはまれなことではない。彼らはシリアにおける戦争や他その他の紛争地域への関与を悪用し、ロシア・ウクライナ 全文をよむ
■ウクライナで戦う外国人戦闘員…生じつつある危機への警告 【スカイ・ニュース・アラビア】 2022年1月22日、ウクライナ当局は民間人に対する軍事訓練プログラムを開始し、彼らのうち半数は「抵抗」に加わる意向を示した。 ウクライナの総人口4,000万人のうち50万人が軍事経験を有している。ウクライナの「抵抗」は、対ウクライナ国境に集められたロシア軍兵士の約75%が侵入してきたにもかかわらず、各主要都市を掌握することを妨げた。しかし外国人戦闘員らはいまだ、決定的な勝利を 全文をよむ
■ウクライナで戦う外国人戦闘員…生じつつある危機への警告 【スカイ・ニュース・アラビア】 オブザーバーらの間では、ウクライナ戦争から生じうる破壊的なリスクのすえに、外国人戦闘員が悪用される危険性についての警告が飛び交っている。 西側諸国出身のボランティア数千人が「国際義勇軍」の旗のもとに集ったとのニュースが報じられるなか、複数の国際組織は自身らの警告を強めた。同軍はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が同国内の戦争において自国を支援するために形成を求めてい 全文をよむ
■「ホワイト・ヘルメット」がウクライナの同業者にインストラクションを提供…国名を「シリア」から「ウクライナ」へと変更しただけ 【スナック・シリアン・ドットコム】 ホワイト・ヘルメットの行動は、彼らがシリアで学び教練を受けた内容を、同国で撮影されウクライナへと転送された教育ビデオを介して、ウクライナにいる彼らの同志らへと教えようとすることまでにおよんだ。同ビデオもまた英語での公開となっている。 「ホワイト・ヘルメット」が、トルコの支援を受ける武装諸組織によって支配され 全文をよむ
■「ホワイト・ヘルメット」がウクライナの同業者にインストラクションを提供…国名を「シリア」から「ウクライナ」へと変更しただけ 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアで発生している政治的復讐は、ウクライナをめぐる立場によっても明らかである。つまりシリアの反体制派やその機関、あるいはそれを支持する「ホワイト・ヘルメット」といった組織は、政府寄りのロシアに対抗してウクライナを設定することに躍起になっている。 シリア国内で物議を醸している組織「ホワイト・ヘルメット」は、 全文をよむ
■ウクライナの避難民・難民への支援策に500万米ドルを割り当て 【ドーハ:アナトリア通信】 カタールは日曜日、ロシアの軍事作戦を背景に、ウクライナの避難民や難民を支援するために500万米ドルを割り当てると発表した。 この方針は、カタールのラウルワ・ビント・ラーシド・ハーティル外相補佐が、オンライン上で開催された「ウクライナ支援会議」に際して行ったスピーチによって明らかになったものである。 ハーティル外相補佐は、この金額は政府系の「カタール開発基金」を通して 全文をよむ
■人民議会議員による11年越しの感謝…カタール元首相がシリア戦争をめぐる陰謀の詳細を暴露…「いかなるものに対して隠ぺいされたままであることを望まない運命のたまもの」 【スナック・シリアン・ドットコム】 「確かに彼の発言によって何かが変わったり、何かが前進したり後退することはないだろう。しかしそれは、侵略が始まってから数時間も経たないうちから我々が表明し続けてきたストーリーが真実であったことを明らかにした点で、極めて重要であった。これこそがシリア人たちが後世に語り継ぐ唯一のスト 全文をよむ
■人民議会議員による11年越しの感謝…カタール元首相がシリア戦争をめぐる陰謀の詳細を暴露…「いかなるものに対して隠ぺいされたままであることを望まない運命のたまもの」 【スナック・シリアン・ドットコム】 さらに同議員は、ビン・ジャースィム氏の役割について次のように言及した。「ジャースィム氏が自国で権力から退いた今、彼は、かつて自身が先鋒を担っていたところのシリアに対する陰謀について話すしかない。彼はそれに関して、それについて小さいものも大きいものも残さず、名前や役割、費用といっ 全文をよむ
■人民議会議員による11年越しの感謝…カタール元首相がシリア戦争をめぐる陰謀の詳細を暴露…「いかなるものに対して隠ぺいされたままであることを望まない運命のたまもの」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのハーリド・アッブード人民議会議員は、カタールの元首相であるハマド・ビン・ジャースィム氏に対し、同氏が11年にわたって続いた戦争をめぐるシリア国家のストーリーについて確認した発言に対する「多大な謝意」を表明した。 アッブード議員は自身のFacebookページに次 全文をよむ
■サウジアラビアはイエメンに資金援助を行い、また大統領指導評議会の結成発表を受けて和平交渉の開始を呼びかける 【リヤド:諸通信社】 サウジアラビア通信(SPA)によると、サウジアラビアは今日木曜日(7日)、イエメン大統領が新設の大統領指導評議会に権限を移譲する決定を歓迎したという。また、評議会にフーシ派との交渉開始を促し、戦乱の国の経済に対して30億ドル相当の支援を手配すると発表した。 サウジアラビア政府は20億ドルを提供し、さらに10億ドルをUAEが提供する。なお 全文をよむ
■フランス司法当局がマジュディー・ニウマ被告による控訴を棄却 【スナック・シリアン・ドットコム】 この点に関連し、捜査本部は「シリアの法律はフランスの法律と同様に、未成年者の徴兵あるいは彼らを戦争に参加させることに罰則を規定している」と述べた。またハイツ氏は、「フランスの刑法において定められている多数の戦争犯罪やその他の犯罪は、シリアの法律でも同様に規定されている。こうした事実は、同様の犯罪と戦い続けるにあたってシリアがもつ公の意欲を示すものである」と述べた。 「イ 全文をよむ
■イスラエルはアラブ諸国との「秘密裏の関係」を暴露 UAEとの新たな合意を結ぶ 【ガザ:本紙】 占領国家(訳注:イスラエル)は外交関係がない複数のアラブ諸国と「秘密裏の連絡」を行っていること、および国交正常化しているアラブ諸国とは、イスラエルの複数の大臣が参加する新たな会合を継続的に開催していることを暴露した。その結果として、経済面および治安面での合意へのサインが実現したという。 この件に関して、イスラエルのイーサーウィー・ファリーグ地域協力大臣はイスラエルと秘密裏 全文をよむ
■エルサレムでイスラエル警察とパレスチナ人青年が衝突 【エルサレム:アナトリア通信】 日曜日、占領された東エルサレム中心部のバーブ・アームード地区で衝突が発生し、イスラエル警察が19人のパレスチナ人を負傷させ、別の10人を逮捕する事態となった。 パレスチナ赤新月社(非政府系)の発表によると、当地区でイスラエル警察とパレスチナ人青年のあいだで衝突が勃発し、パレスチナ側に19人の負傷者が出た。 当社によると、これらの負傷は打撲とゴム弾による暴行の結果である。 全文をよむ
■シリア体制はヨルダン国境のルクバーン・キャンプへの包囲を強化 【タッル・アブヤド:アナトリア通信】 シリア体制軍は、1万人以上の市民を収容する、ヨルダン国境のルクバーン・キャンプへの包囲を強化している。10日間にわたって食料、医薬品、子供たちへのミルク、燃料といった基本的な生活必需品の流入を妨害している。これは、当キャンプの住民たちを強制的に移住させようとする試みである。 当キャンプの住民たちはパンをつくるために、家畜の飼料として使われていた穀粉をオーブンで焼くこ 全文をよむ
■パレスチナはイスラエル議員が木曜日に「アクサー・モスク」を襲撃することへの警鐘を鳴らす 【ラーマッラー:アナトリア通信】 同氏は次のように確認した。「侵略国は火を弄んでおり、地域と世界を宗教戦争の渦の中に引き込んでいる」。 ハッバーシュ大統領顧問は国際社会に対し、「事態を制御できなくなる前に、イスラエルによるこの危険な玩弄を止めるためにただちに介入する」よう呼びかけた。 同様に、「アクサー・モスクを守護するための、アラブ的・イスラーム的な広範な運動」を起 全文をよむ
■パレスチナはイスラエル議員が木曜日に「アクサー・モスク」を襲撃することへの警鐘を鳴らす 【ラーマッラー:アナトリア通信】 パレスチナ政府は水曜日、イスラエル警察が、クネセト(国会)の強硬派議員であるイタマル・ベン・グビール氏に対し、アクサー・モスクを木曜日に襲撃することを許可したことがもたらす影響について警告した。 パレスチナの宗教・イスラーム関係問題担当大統領顧問であるマフムード・ハッバーシュ氏は、イスラエル警察が発出した、ベン・グビール氏にアクサー・モスク襲撃 全文をよむ
■リヤード・ハッダード駐ロシア・シリア大使:シリアは米ドルの覇権を拒否するよう世界に呼びかけた初の国家である 【スナック・シリアン・ドットコム】 リヤード・ハッダード駐ロシア・シリア大使は、シリア政府が、シリア・ロシア間の相互貿易から生じる支払いを決済するために、両国の通貨を用いる計画について話し合う準備ができていると明らかにした。 ハッダード大使はロシアの『タス通信』によるインタビューのなかで、「シリアは、米ドルの覇権を拒否するよう世界に対して呼びかけた初の国家と 全文をよむ
■フール・キャンプ内で発生した衝突によって3人が死亡 【ベイルート:本紙】 シリア人権監視団が火曜日に明らかにしたところによると、シリア北東部に集住しているフール・キャンプ内で内務治安部隊(アサーイシュ)とダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセル同士の戦闘が発生し、女性1人および児童1人を含む3人が死亡した。 国連によると、ハサカ県に位置するフール・キャンプは約56,000人を収容しており、うち半数以上が18歳未満である。また同キャンプには、厳重な警備体制下にある 全文をよむ
■エジプト外相:「ネゲブ会談」への我々の参加は同盟の結成のためではない 【カイロ:アナトリア通信】 エジプトのサーミフ・シュクリー外相は月曜夜、「ネゲブ会談」への自国の参加は、同盟の結成や特定の当事者との対決を目的とするものではない、と表明した。 この発言は、シュクリー外相が、現在カイロを訪れているカタールのムハンマド・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外相とともに開いた共同記者会見のなかでなされた。 米国、イスラエル、エジプト、UAE、バハレーン、モ 全文をよむ
■イドリブ県で活動する新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構、アンサール・タウヒード、そして同地の軍事・治安権限を握るシャーム解放機構の外国人戦闘員らがウクライナに向かう 【スプートニク通信(アラビア語版)】 彼らは3月24日と25日にサルマダー市に移動したのち、トルコに入国、その後26日にウクライナに向かった。 さらに同複数筋によると、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者が先週、イドリブ市内の某モスクで、各組織の指導者らと複数回 全文をよむ
■イドリブ県で活動する新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構、アンサール・タウヒード、そして同地の軍事・治安権限を握るシャーム解放機構の外国人戦闘員らがウクライナに向かう 【スプートニク通信(アラビア語版)】 シリアのイドリブ県で活動する新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構、アンサール・タウヒード、そして同地の軍事・治安権限を握るシャーム解放機構の外国人戦闘員らが3月26日にウクライナに向かった。 複数の独自筋が本紙に伝えたところによる 全文をよむ
■イエメン:アラブ有志連合による軍事作戦から7年…明確なビジョン無き戦争と容赦無き武力衝突、そして和平実現に向けた努力の前に立ちはだかる障壁 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 ・武装勢力 これに並行して、アラブ有志連合は戦争の間、それまでにない新たな武装勢力をイエメンに生み出した。例えば、分離独立派の南部暫定評議会や、故アリー・サーリフ前大統領の甥であるターリク・サーリフ准将が率いる西岸軍(「連合抵抗軍」あるいは「イエメン国民抵抗軍」を指す)がある。どちらも公に、 全文をよむ
■イエメン:アラブ有志連合による軍事作戦から7年…明確なビジョン無き戦争と容赦無き武力衝突、そして和平実現に向けた努力の前に立ちはだかる障壁 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 ・度重なる空爆 アラブ有志連合は、フーシ派反乱軍および彼らの拠点と基地を標的に、度重なる空爆をこの7年間続けてきた。それは彼らの力を削ぐのではなく、反対の結果をもたらした。イエメン戦争の長期の継続は、フーシ派の戦力と能力の拡大に大きな推進力をもたらした。戦争の長期化のなかで、フーシ派はGCC 全文をよむ
■イエメン:アラブ有志連合による軍事作戦から7年…明確なビジョン無き戦争と容赦無き武力衝突、そして和平実現に向けた努力の前に立ちはだかる障壁 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 このようなGCCの方針は2011年から始まった。イエメン国民が故アブドゥッラー・サーリフ前大統領の政権に対して反旗を翻した年である。サーリフ前大統領は経済的かつ政治的な汚職を行い、同氏の長男で共和国防衛軍の長官を当時務めていたアフマド・アリー准将に権力移譲の方針を示していた。GCC諸国は、イエメンを混 全文をよむ
■イエメン:アラブ有志連合による軍事作戦から7年…明確なビジョン無き戦争と容赦無き武力衝突、そして和平実現に向けた努力の前に立ちはだかる障壁 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 時間の経過とともに多くの証拠が明るみに出た結果、イエメン国民の間である確信が生じてきている。それは、イエメンにおける有志連合の介入の目的は、発表されたような正統性の回復ではなく、むしろ有志連合の作戦には他の異なる計画があるという確信である。過去数年間で、有志連合の各国、特にUAEとサウジアラビアが独自 全文をよむ
■イエメン:アラブ有志連合による軍事作戦から7年…明確なビジョン無き戦争と容赦無き武力衝突、そして和平実現に向けた努力の前に立ちはだかる障壁 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 ・最も貧しいアラブの国 武力紛争の勃発時、イエメンは基本的に経済回復の段階になかった。イエメンは当時、ペルシア湾の裕福な国々と隣接するにもかかわらず、最も貧しいアラブの国と形容されていた。貧しさゆえに、戦争が勃発すると、国家と国民の経済活動および日常生活上の必需品として残るものが壊滅した。戦 全文をよむ
■イエメン:アラブ有志連合による軍事作戦から7年…明確なビジョン無き戦争と容赦無き武力衝突、そして和平実現に向けた努力の前に立ちはだかる障壁 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 ・「リヤド2」会議 フーシ派による突然の敵対攻撃は、サウジアラビアが「リヤド2」会議の開催を準備する最中に起きた。湾岸協力会議の主催と国連と米国の代表による支援のもと、会議ではイエメン情勢に関する協議が行われる。会議は日曜(27日)に開催され、フーシ派を除くイエメンの様々な当事者から約500 全文をよむ
■イエメン:アラブ有志連合による軍事作戦から7年…明確なビジョン無き戦争と容赦無き武力衝突、そして和平実現に向けた努力の前に立ちはだかる障壁 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 サウジアラビア主導のアラブ有志連合は昨日土曜(26日)、イエメンにおける包括的軍事作戦の8年目を迎えた。一連の作戦は2015年3月26日の朝、「決意の嵐」作戦によって始まった。有志連合は今日に至るまでイエメン戦争の泥沼から抜け出せず、振り出しに戻っている。イエメン介入に際して宣言された目標は実現されて 全文をよむ
■法律学者:イラク国民議会の解散と再選挙が妥当 【バグダード:本紙】 続けて同氏は次のように指摘した。「新たな共和国大統領を選出する投票を始める場合、国民議会の総議員の3分の2、すなわち220人の議員の出席をもって国会を開くというのが連邦裁判所の決定した条件となっている。初回の投票では3分の2の議員(の出席)によって立候補を受け付けるという連邦裁判所の決定に基づいて、議員らは投票に参加する。もし、いずれの候補者も(総議員数の)3分の2を獲得できない場合、第2回の投票で(第1回 全文をよむ
■法律学者:イラク国民議会の解散と再選挙が妥当 【バグダード:本紙】 法律学者であるアリー・タミーミー氏は、昨日金曜日(25日)、同国の新大統領選出のための憲法上の手続きについて詳細な解説を行った。同氏は共和国大統領を選ぶため国民議会議長には30日が与えられていることを確認し、同国民議会が本日の国会の中で大統領選出に失敗した場合は今回に限り来月4月6日まで選出を延期する、と指摘した。 プレスリリースにおいてタミーミー氏は次のように述べている。「共和国大統領職の立候補 全文をよむ
■ダルアー県サナマイン市の市長が通勤途中に身元不明の武装集団によって暗殺される 【スナック・シリアン・ドットコム】 木曜朝、ダルアー県サナマイン市の市長であるマフムード・アティマ氏が市庁舎に通勤している途中に、身元不明の武装集団によって暗殺された。 複数の地元筋は本ウェブサイトに対し、アティマ氏が暗殺された当時、隣人の一人とオートバイに乗っていたことを明らかにした。そしてバイクに乗った二人組が同氏の行く手を阻み、そのうちの一人が同氏に向かって発砲したのだという。その 全文をよむ
■ロシアの外交官「イスラエルはシリアにおいて自国の攻撃に反撃させるよう、ロシアを挑発している」 【ベイルート:アナトリア通信】 アレクサンデル・エフィモフ駐ダマスカス・ロシア大使は木曜日、「イスラエルはシリアにおいて自国の攻撃に反撃させるよう、ロシアを挑発している」と述べた。 ロシアの通信社『スプートニク』が報じたところによると、エフィモフ氏の発言はアラブ作家連合がシリアで主催した会合を通して同氏が発した声明のなかで述べられた。 声明のなかでロシアの外交官 全文をよむ
■レバノン:バアルベックとヘルメルのヒズブッラー議員「祝福し同情し続ける」(4) 【ベイルート:本紙】 あなたのもとに情報を提供しなかった人が報せをもたらすかもしれない。すなわち、雑誌「タイム」紙の新聞記者ニコラス・ブランフォードは彼の著書『シーア派の悪魔マーリドが瓶から出てきた』の中で、ヒズブッラーとそのイスラエルへの抵抗運動の偉業の多くを著したことにより、同書がヒズブッラー支援者や支持者らの歓迎されるところになった。しかし、作者はその内容の多くの部分で麻薬と同党を結びつけ 全文をよむ
■レバノン:バアルベックとヘルメルのヒズブッラー議員「祝福し同情し続ける」(3) 【ベイルート:本紙】 同党は来たる選挙で、有権者を支配する隔靴掻痒の状態、有権者らが持つ視野の閉塞と変革に対する希望の喪失にすがらなればならないのは明らかであって、そのことが有権者らを投票箱から遠ざける。20年来、同地域の民衆はひもじい生活に苦しんできた。民衆はより一層の危機的状態に向かって価格上昇し続ける生活必需品への順応のために試みた手段以外何も残っていない。生活環境の悪化は、バアルベックの 全文をよむ
■レバノン:バアルベックとヘルメルのヒズブッラー議員「祝福し同情し続ける」(2) 【ベイルート:本紙】 2000年の選挙の際、ヒズブッラーは同党前書記長スブヒー・トゥファイリー師と対峙しなければならなかった。同師は「飢餓者の革命」を宣言し、同党と対峙して選挙に着手することを決定し、部族票を集めるため部族の一部の人々をリストに立候補させる方向へと動機付けた。彼を敵として代表させる危険察知の効果があった。改めて、人々の感情が彼ら自身の権益に勝り、ヒズブッラーは危難を乗り越えること 全文をよむ
■レバノン:バアルベックとヘルメルのヒズブッラー議員「祝福し同情し続ける」(1) 【ベイルート:本紙】 「守り続け、作り続ける」。これは来たる選挙で神の党ヒズブッラーが掲げているスローガンだ。しかし、バアルベック県、ヘルメル県の多くの議員にとってスローガンは冒頭の言葉程度にしか意味しない。にもかかわらずそれを通じて、域内の現職議員らは自身の地位に留まっていることを確認することができる…ハレの日の祝辞披露や葬儀参列に関する日常的な中枢任務においてのように。しかし、話を確かなもの 全文をよむ
■「各当事者間の合意点、あるいは複数の合意を実現することによって閉塞を打開するための導入口」となりうるシリアの石油 【スナック・シリアン・ドットコム】 『シャルク・アウサト』紙が報じたところによると、今日、シリアの石油を「各当事者間の合意点、あるいは複数の合意を実現することによって閉塞を打開するための導入口」へと変えるアイデアの一連が各所で報じられた。 同紙によると、こうした複数の合意のなかには「シリアの石油生産量を3年以内に1日あたり約50万バレルまで増加させる」 全文をよむ
■シリア:ティシュリーン大学で連帯の姿勢:ロシアは正義と人道主義的価値を防衛している(3) 【ダマスカス:本紙】 数学教育学部のルイ・サーリマ教授は、「ウクライナで特別作戦を遂行するロシアは、国土と権益のために合法的な権利を保護し、アメリカとその支援者らによる植民地主義的謀略に対抗している。シリア民衆は今日、共通した敵を目前にロシア側に立つことを自発的に表明しているのだ。」と言った。 学生のシャイーブ・ムハンマド、アーヤ・ヤースィーン、アブドゥッラー・ヤースィルとバ 全文をよむ
■シリア:ティシュリーン大学で連帯の姿勢:ロシアは正義と人道主義的価値を防衛している(2) 【ダマスカス:本紙】 シリアのシリア・ロシア居留区広報局長イーナ・ブリトコフは、シリア民衆に対する感謝を述べた言葉の中で、「このような対立の時にロシアの国民、軍部、指導者との連帯に感謝する。ロシアとシリアは帝国主義的・植民地主義的勢力と対峙しているが、共に勝利し、永遠に不滅である。」と述べた。 ティシュリーン大学のバッサーム・ハサン学長は、この姿勢はテロに直面しているシリアに 全文をよむ
■シリア:ティシュリーン大学で連帯の姿勢:ロシアは正義と人道主義的価値を防衛している(1) 【ダマスカス:本紙】 ティシュリーン大学の生徒や大学教授は昨日、アメリカや西側の政治と対峙するロシアとその国民との連隊の姿勢を示し、シリアとロシアは互いに共通の敵と向き合い、世界の平和と安全を実現するために勝利するであろうと強調した。 「サーナー」通信社によると、参加者らは、シリア民衆はロシアとその国民の側に立ち、今も昔も主権国家とその民衆を傷つけ、分断と富の略奪を狙う西側大 全文をよむ
■イエメン:タイズ州は世界詩歌記念日を祝い、平和のために詠う 【タイズ:アナトリア通信】 昨日月曜日、イエメン南西部のタイズ州は、激しい戦いと包囲で窮地に追い込まれる中、世界詩歌記念日を祝った。イエメン文化省タイズ州事務所は州内で、3月21日の国際詩歌記念日を祝うイベントを主催した。「タイズ、戦時中の平和の詩」と名付けられたイベントは火曜日まで催され、多くの詩人や知識人は(その功績が)称えられる。 イベントの開催にあたり、タイズ州文化省事務所のアブドゥルハーリク・サ 全文をよむ
■「シリアにとって制裁回避は『職務』となっている」…英紙がアサド政権による制裁回避の手段を暴露 【スーリーヤ・ネット】 同氏は次のように付言した。「制裁の趣旨とは、各企業が事業を継続できないようにすることであり、それ以前にそれらの企業が登記されることを防ぐことにある」。 「物々交換」…イランとアサド政権が制裁を回避するための計画を成功させる機会とは? アサド政権は2011年以来、欧州および米国によって制裁を課されており、特に後者政府によって2020年6月に 全文をよむ
■「シリアにとって制裁回避は『職務』となっている」…英紙がアサド政権による制裁回避の手段を暴露 【スーリーヤ・ネット】 ガーディアン紙は、ターヒル氏がアサド政権の支配領域を起点とする麻薬物質「キャプタゴン」の密輸に携わっていたと付言した。その後同氏は同政権に資金を提供し、密輸活動に携わったことで制裁の対象となったという。 同紙はさらに「制裁を回避し、国内の違法な経済を回し続けるためにシリア政権が活用している犯罪ネットワーク」に関して、「西側諸国の政府が行ういかなる現 全文をよむ
う呼びかけた。 ■「シリアにとって制裁回避は『職務』となっている」…英紙がアサド政権による制裁回避の手段を暴露 【スーリーヤ・ネット】 さらに、これまで公にされていない複数のファイルによると、株式の購入や他の会社の運営を行っていることを隠蔽するために、シリアで同日中に少なくとも3社が設立された。また、これらの「架空」企業のオーナーと、アサド政権内で制裁の対象となっている各個人(ビジネスマンも含まれる)の間には明確な関連性が示されたのだという。 ここで問題と 全文をよむ
■「シリアにとって制裁回避は『職務』となっている」…英紙がアサド政権による制裁回避の手段を暴露 【スーリーヤ・ネット】 英国の『ガーディアン』紙は、同紙が、アサド政権によって複数年にわたってなされてきた制裁回避の手段を示す複数の公式ファイルを入手したことを明らかにした。 同紙は火曜日に報じた記事のなかで、アサド政権が制裁をかいくぐるために架空の企業を用いながら、外国人投資家らの本名を隠蔽していることを明らかにした。こうした措置によって、同政権は財政的な支援を受けるこ 全文をよむ
■レバノン:教皇とレバノン政府の調和は「少数派」に関するアウンの問題提起よりも深い(4) 【ベイルート:ムニール・ラビーウ】 ・少数派と同盟した枢機卿 バチカンは意見を傾聴する機関である。もし、バチカン東方教会省長官であるレオナルド・サンドリー枢機卿が少数派との同盟論支持者の一人であったら、それは彼が聖座にそのような政治的志向を強要させることを意味しない。 もしバチカンが少数派との同盟に合意することを望んだなら、アズハル学院と人類兄弟をめぐる共同文書に署名 全文をよむ
■レバノン:教皇とレバノン政府の調和は「少数派」に関するアウンの問題提起よりも深い(3) 【ベイルート:ムニール・ラビーウ】 ・ギャラガー大司教:宗派調整のために 教皇会議のメンバーは、少数派集団同士の統合について語った言葉の一部はバチカンの同意を得られていない、と言った。バチカンのギャラガー外務局長に何があったかというと、イスラーム・キリスト対話委員会の委員らがバチカン外務局長にヒズブッラーの派遣団との面会を提案し、それに彼は反対しなかったのである。 面 全文をよむ
■レバノン:教皇とレバノン政府の調和は「少数派」に関するアウンの問題提起よりも深い(2) 【ベイルート:ムニール・ラビーウ】 アウン大統領の教皇訪問は、ラーイー総大司教がエジプトでアズハルのシェイフを訪問したこととの対比で際立つ。また、同大統領は教皇とアフマド・タイイブ師が批准した人類兄弟をめぐる共同文書を遵守することを宣言したことも特異的である。同時に、レバノンと湾岸諸国の関係修復とクウェートのイニシアチブを遵守するという、ラーイー総大司教と政府トップのレバノンとしての立場 全文をよむ
■レバノン:教皇とレバノン政府の調和は「少数派」に関するアウンの問題提起よりも深い(1) 【ベイルート:ムニール・ラビーウ】 レバノンはあたかもアイデンティティに関する紛争を再燃させているようだ。係争中のアイデンティティ問題は政治的所属や見解だけでなく、特に、中央銀行と市中銀行に開かれた闘いの影響下では経済・財務会計にも関係している。 中央銀行や市中銀行が犯したあらゆる過ちにもかかわらず、そして中央銀行と市中銀行を訴追する優先権があるにもかかわらず、この紛争は別のと 全文をよむ
■ヌスラ戦線が上納金の支払いを拒否したイドリブ県内の店舗経営者18人を拘束 【ダマスカス:本紙】 同組織は同様に、輸出・輸入される各商品各1トンに対し(出入りするたびに)30%の税金を賦課することを決定した。 さらに同組織は、イドリブ県北部に位置するアティマ地区に、民間人の移動のみが許可され商用目的には使用されない「ダイル・バッルート」通行所を新たに開設した。 テロ組織「ヌスラ戦線」は2015年末にイドリブ県を掌握して以来、同県内に存在する400軒以上の家 全文をよむ
■ヌスラ戦線が上納金の支払いを拒否したイドリブ県内の店舗経営者18人を拘束 【ダマスカス:本紙】 複数の反体制系メディアが複数の民間人の証言として報じたところによると、ヌスラ戦線はイドリブ県とトルコを結ぶ唯一の経路であるバーブ・ハワー通行所から、月にして1,000万米ドル以上の収入を得ている。 これに先立ち同組織は占領国トルコに近い「シャーム自由人イスラーム運動合」の民兵らとともに、同通行所への管理体制を強化していた。 同複数筋によると、同組織がバーブ・ハ 全文をよむ
■ヌスラ戦線が上納金の支払いを拒否したイドリブ県内の店舗経営者18人を拘束 【ダマスカス:本紙】 テロ組織「ヌスラ戦線」は昨日、イドリブ市内で店舗を経営する民間人らが同組織に対し上納金を支払うことを拒んだため、彼らのうち18人を拘束した。 ウェブサイト「アスル・プレス」が複数の地元筋の証言として伝えたところによると、民間人18人は、ヌスラ戦線が近頃、自組織の財政状況を改善するために店舗所有者らに対して設定した追加の税金およびロイヤリティーの支払いを拒否したために拘束 全文をよむ
■アスマー・アフラス大統領夫人が母の日に合わせてダマスカス・ラジオで演説、「母とは恩恵を与える存在で、帰属意識を与える学校である」 【シリア国営通信】 「母の日において、私たちは何よりもまず、すべての子供たちの祖国である母なるシリアを祝いたい。彼らの所属、志向がどのようなものであろうと。なぜなら、母とは、子供たちがどんなに迷おうと、彼らに苦しい思いはさせない。彼らがいつ戻ろうと、その眼前で心の扉を閉ざすことはない。偉大なるシリアの母たちは、文明、最初のアルファベットの末裔であ 全文をよむ
■アスマー・アフラス大統領夫人が母の日に合わせてダマスカス・ラジオで演説、「母とは恩恵を与える存在で、帰属意識を与える学校である」 【シリア国営通信】 そして「シリアは、知識をもって世界に富をもたらした文明の母であり、侵略者がいかなる占領や破壊を行おうと、文明と人間性の使命をこれからも担い続けることだろう。母性とは、創造し、深く根付き、、神聖であるための行為である。シリアは農業の母であり、その大地において、最初の鎌、最初のすきが用いられてきた。最初の農耕が行われることで、その 全文をよむ
■アスマー・アフラス大統領夫人が母の日に合わせてダマスカス・ラジオで演説、「母とは恩恵を与える存在で、帰属意識を与える学校である」 【シリア国営通信】 アスマー・アフラス大統領夫人は、母の日(3月21日)に合わせて、ダマスカス・ラジオを通じてシリアの母に向けて演説を行い、「母とは恩恵を与える存在で、帰属意識を与える学校である」と述べた。 アスマー夫人は演説のなかで次のように述べた。「私は今日、国内外のシリアの女性を祝福するためにあなた方に話そう。この機会に、私たちは 全文をよむ
■アラブ社会主義バアス党がダマスカスに党営ホテル「ヤースミーン・シティホテル」を新たに開業 【スナック・シリアン・ドットコム】 アラブ社会主義バアス党は、総投資額80億シリア・ポンドを費やし、ダマスカスに党営の「ヤースミーン(ジャスミン)・シティホテル」を開業すると発表した。 シリアの『ワタン』紙が伝えたところによると、バアス党中央指導部のメンバーであるアンマール・スィバーイー氏は、新ホテルのプロジェクトが「バアス党と、優れた基本的なパートナーとしての国内民間セクタ 全文をよむ
■国際教会会議の参加者らが会合…地域とアイデンティティの独自性を保護する必要性を強調…アサド大統領「キリスト教徒の強制移住は地域に対する外国の諸計画の主要な目標の一つだ」(2) 【ダマスカス:本紙】 国際教会会議は、「教会は愛の館…垣根を超えた伴走」のスローガンのもと、アラブ諸国や国際的アクターの参加もあり、3月15日から17日の間に開催された。 開会式典の中、アントワーン・アウド司教はフランシスコ1世バチカン教皇の来賓祝辞を預かり、会議参加者らに対し、代読した。メ 全文をよむ
■国際教会会議の参加者らが会合…地域とアイデンティティの独自性を保護する必要性を強調…アサド大統領「キリスト教徒の強制移住は地域に対する外国の諸計画の主要な目標の一つだ」(1) 【ダマスカス:本紙】 バッシャール・アサド大統領は、土曜、国際教会会議において、開発事業の本質は社会均衡の維持にあり、キリスト教徒を強制的に移住させることは、地域に対する外国の諸計画における主要な目標の一つであるが、それは基本的にはイスラエルの目標であると強調した。同会議は近頃シリアで開催され、人道・ 全文をよむ
■キング・サウード大学メディア学部のアンズィー教授が、湾岸諸国とシリアの接近を「ポジティブな側面」と評する 【スナック・シリアン・ドットコム】 サウジアラビア・リヤドにあるキング・サウード大学のメディア学部教授であるアリー・ダブカル・アンズィー氏は、アラブ首長国連邦(UAE)を筆頭とする湾岸諸国とシリアの間の接近が「ポジティブな側面」であると評し、「UAEが講じた措置(国交正常化)は、湾岸協力会議のその他の加盟諸国との調整のもとでなされたものである」と指摘した。 ア 全文をよむ
■アサド大統領は国際教会会議に出席していた内外のキリスト教会諸派、人道・社会・開発関連団体の代表らと対話集会を開催 【シリア国営通信】 続けて「この大会において提供された対話、集団としての考察の機会が与えられ、あらゆる思考、問題提起をフォローアップする仕組みが確立し、シリアにより広く、より良い結果がもたらされるかたちで議論が行われたことには意義があった」と述べた。 同大統領は最後に「キリスト教徒たちを強制的に移住させようとすることは、この地域に対する諸外国の計略にお 全文をよむ
■アサド大統領は国際教会会議に出席していた内外のキリスト教会諸派、人道・社会・開発関連団体の代表らと対話集会を開催 【シリア国営通信】 シリアのバッシャール・アサド大統領は3月15日から18日にかけて首都ダマスカスで開催されていた国際教会会議に出席していた、シリア内外のキリスト教会諸派、人道・社会・開発関連団体の代表らと対話集会を開いた。 同大統領は参加した各当事者らとの対話のなかで次のように述べた。「信条的側面は非常に重要な側面である。しかし日々の生活の側面も同じ 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 複数のシリア人ビジネスマンが同紙に明らかにしたところによると、先月、シリア中央銀行の代表団がUAEを訪問し、両国間の貿易を促進するためにプライベート・バンクを介した金融チャンネルを設置したという。 2021年10月には、アサド政権の経済対外通商省が両国間の以前の合意に基づいて「シリア・アラブ首長国連邦ビジネス評議会」を設立すると発表した。 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 同レポートによると、「UAE政府は、シリア政権との関係を再正常化するためのアラブ的なイニシアチブを主導しており、プライベート・バンクを設立し、それに付随する複数の企業を登録することを通じて、シリアを支援している」という。 さらにウォール・ストリート・ジャーナル紙は、EU諸国の政府高官らが「UAEはアサド政権との関係を緊密なかたちで正常化することを 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権とUAEの秘密の関係について複数の報道がなされるなか、同国の皇太子で得あるムハンマド・ビン・ザーイド氏が2020年3月にバッシャール・アサド大統領に連絡をとったことによって、こうした関係は公のものとなった。 その際ビン・ザーイド氏はツイッター上の公式アカウントに次のように投稿した。「私はシリアのバッシャール・アサド大統領に電話で連絡し、 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 UAEは同様に、特にシリア南部において、同国の反体制諸勢力と交流するなかで隠された役割を果たした。UAEは彼らを自国に服従させ、彼らの間に自国の要員らを組み込もうとした。これによってこれらの勢力は崩壊へ導かれ、その結果政権との「妥協」に着手することを余儀なくされたのである。 「関係正常化」 2018年12月27日、UAEは在ダマスカス大 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 隠された経済関係 しかし『シャルク・アウサト』紙が2012年に報じたところによると、UAEの高官らがアサド政権に反対する政治的な諸声明を発表するなか、ドバイ市は、同政権のトップであるバッシャール・アサド氏の姉であり、殺害されたアースィフ・シャウカト少将の妻であったブシュラー・アサド氏を筆頭とするアサド家の人々にとっての居住地と化していた。 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 「反アサド政権に回り始める」 湾岸諸国はアサド政権による暴力の拡大、冷静と反体制勢力との対話プロセスの開始を求める各国あるいはアラブ連盟の呼びかけに対する冷や水、障壁の顕在化にともない、同政権との外交関係を断絶することを決定した。 2012年3月6日にシリアから自国の大使を召還すると発表した、UAEを含む湾岸各国は、自国に存在するアサド 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 進展への注視 シリア革命が発生してから最初の数か月間、UAEはアサド政権に圧力をかけることを試みたその他の湾岸各国と同様に、状況のさらなる悪化を防ぎ、こうした状況から脱却するための解決策を見出す目的で、現状および政治的状況の進展をフォローし続けた。 2011年6月5日当時、シリア国内の諸都市、なかでもダルアー市で状況がエスカレートしてお 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 一方、ムハンマド・ビン・ザーイド(ドバイ首長)氏は昨年中に、「新型コロナウイルス」あるいは「シリアの人々への支援」といった議題を掲げながら、バッシャール・アサド氏に電話で連絡した。 同時に同氏の弟であるアブドゥッラー・ビン・ザーイド氏は、制裁措置「シーザー法」が、UAE・アサド政権間の調整および協働を実現するにあたっての主な障害であるとみなしてお 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 UAE国営通信が掲載した声明文によると、ビン・ザーイド氏はアサド大統領と「両国の相互利益に資するかたちで、またアラブ世界と中東の安全保障、安全、平和に貢献するかたちで、両国間の兄弟関係、協力体制、共同調整を実現する」手段について話し合った。 さらに同声明は、アサド大統領によるUAE訪問が「両国間で様々な問題をめぐる協議および親愛的な調整を継続する 全文をよむ
■「包囲」から「浮上」へ…「驚きの」訪問によってアサド大統領の孤立を「打ち破る」アラブ首長国連邦 【スーリーヤ・ネット】 シリア政権のバッシャール・アサド大統領がアラブ首長国連邦(UAE)を訪問した。アラブ諸国が同大統領の訪問を受けたのは2011年以来初めてである。 過去数週間のなかで、この訪問の前兆は確認されてこなかった。しかし同時期UAE政府は、アサド政権との関係を再び正常化するプロセスの一環として、複数の動きを見せてきた。 この訪問を通して、アサド大 全文をよむ
■クウェート外相「湾岸諸国との関係回復にむけたレバノン政府の措置に満足している」 【ベイルート:アナトリア通信】 クウェートのアフマド・ナースィル・ムハンマド・サバーフ外相は土曜日、湾岸諸国との関係回復にむけてレバノン政府がとった措置への満足を表明した。 レバノンのナジーブ・ミーカーティー首相の広報事務所の声明によると、この発言はサバーフ外相と同首相との電話会談のなかでなされた。 同声明が明らかにしたところによると、クウェートの大臣は「湾岸諸国・レバノン間 全文をよむ
■モロッコ王室は、モロッコの「サハラ自治権構想」へのスペインの支持を発表 【ラバト:本紙】 スペインとモロッコの関係が目覚ましい発展を遂げる中、スペインは、モロッコのサハラ自治権構想を「紛争を解決するための最も真剣で現実的で信頼できる基盤である」と見なした。 スペインのペドロ・サンチェス首相は、モロッコのムハンマド6世国王に宛てた書簡の中で、「モロッコにとってのサハラ問題の重要性を認識している」と断言した。これに関連して金曜日、モロッコ王室は、「スペインは、2007 全文をよむ
■アサド大統領はアラブ首長国連邦(UAE)を電撃訪問、両国の高官らが参加した会見では二国間関係全般に加え、経済、投資、通商などにおける二国間協力の拡大の展望について協議される 【シリア国営通信】 さらにムハンマド・ビン・アブドゥッラー・カルカーウィー内閣担当国務大臣、アンワル・ビン・ムハンマド・カルカーシュUAE大統領外交顧問、アリー・ビン・ハマード・シャーミスィー国家安全保障最高評議会事務副長、タラール・ハミード・バールフール・フラースィー・ドバイ首長国国家安全機構総局長が 全文をよむ
■アサド大統領がアラブ首長国連邦(UAE)を電撃訪問、両国の高官らが参加した会見では二国間関係全般に加え、経済、投資、通商などにおける二国間協力の拡大の展望について協議される 【シリア国営通信】 バッシャール・アサド大統領はアラブ首長国連邦(UAE)を電撃訪問し、同国のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領兼ドバイ首長国首相(ドバイ首長国首長)と、ドバイのマルムーム地区にある同首長の別荘で面会した。 この会談のなかで、ムハンマド・ビン・ラーシド副大 全文をよむ
■外務在外居住者省「シリアの敵対諸国が、シリア国民に対して、いかなる条件・要求を課すことは不可能」 【シリア国営通信】 さらに同筋は次のように指摘した。「シリア人の血を流し、その功績を破壊し、その富を奪い続け、分離主義民兵らに対しシリア領土の統一に接触するよう奨励している人々こそが、政治的、道義的、あるいは刑事的な責任を負うべきものである」。 さらに「そのテロ的な計画が大敗を喫したところのシリアの敵対諸国が、シリア人に対していかなる条件・要求を課すことは不可能となっ 全文をよむ
■外務在外居住者省「シリアの敵対諸国が、シリア国民に対して、いかなる条件・要求を課すことは不可能」 【シリア国営通信】 シリアは、そのテロリストの計画が大敗を喫したところのシリアの敵対諸国が、シリア人に対していかなる条件・要求を課すことは不可能であって、テロリスト及び違法で一方的で強制的な措置を通じてシリア人を苦しめている主因だと主張した。 外務在外居住者省の公式筋は今日、本紙への声明のなかで次のように述べた。「アメリカ合衆国および西側諸国によって支援されたシリアに 全文をよむ
■シリア外務省:シリアの敵対諸国が、シリア国民に対して、いかなる条件・要求を課すことは不可能 【シリア国営通信】 シリア人の血を流し、その成果を破壊し、シリア人の財産を奪い、領土統一に抵触する分離主義民兵を支援し続ける者は、政治的、道義的、そして刑事的責任を負うことになる。 シリアに敵対する国々は、自らのテロ計略において大敗を喫し、シリアにいかなる条件も指図も行えなくなっている。 米国と西側諸国のウクライナへの介入は、自らの狭量な国益と世界に対する覇権を追 全文をよむ
■シリア外務省:シリアの敵対諸国が、シリア国民に対して、いかなる条件・要求を課すことは不可能 【シリア国営通信】 シリアは、そのテロリストの計画が度重なる敗北を被ったところのシリアの敵対諸国が、シリア人に対していかなる条件・要求を課すことは不可能であって、テロリスト及び違法で一方的で強制的な措置を通じてシリア人を苦しめている主因だと主張した。 同国の外務在外居住者省による声明の概要は以下の通りである。 「米国と西側諸国によって支援されたシリアに対するテロ攻 全文をよむ
■シリア民主軍で2年にわたって高官を務めたタラール・サッルー氏が、同組織の各刑務所で行われている拷問の実態を証言…サッルー氏「米国はこれらの刑務所でなされている全ての違反について承知している」 【スナック・シリアン・ドットコム】 さらに同氏は「シリア民主軍に責任を負わせることができる者など誰もいない」としつつ、次のように補足した。「市民がさらされたあらゆる違反、あるいは彼らがさらされた殺害や粛清といったプロセスにかかわった者を問責するためのシステムは存在しない。シリア民主軍の 全文をよむ
■シリア民主軍で2年にわたって高官を務めたタラール・サッルー氏が、同組織の各刑務所で行われている拷問の実態を証言…サッルー氏「米国はこれらの刑務所でなされている全ての違反について承知している」 【スナック・シリアン・ドットコム】 同氏は次のように続けた。「刑務所内での拷問は、おそらくは米国や有志連合軍の承知のもとで行われているのだろうが、彼らが直接的に手を下しているわけではない。つまり彼らは、日に日に問題とされてくるであろう立場に身を置くことを避けている」 さらに同 全文をよむ
■シリア民主軍で2年にわたって高官を務めたタラール・サッルー氏が、同組織の各刑務所で行われている拷問の実態を証言…サッルー氏「米国はこれらの刑務所でなされている全ての違反について承知している」 【スナック・シリアン・ドットコム】 さらに同氏が付言したところによると、シリア民主軍が結成されて以来、シリア北東部における刑務所の数は増加したという。 同氏は次のように述べた。「マンビジュに刑務所1か所が設立され、アイン・イーサーに1か所、ラッカに1か所、それに加えスィナーア 全文をよむ
■シリア民主軍で2年にわたって高官を務めたタラール・サッルー氏が、同組織の各刑務所で行われている拷問の実態を証言…サッルー氏「米国はこれらの刑務所でなされている全ての違反について承知している」 【スナック・シリアン・ドットコム】 「シリア民主軍」の元司令官であるタラール・サッルー氏は、同軍に属する各刑務所における拷問について言及し、それらの刑務所内で行われている拷問の犠牲になった人々の数は、これまで公表されてきたものよりもはるかに多いことを明らかにした。 同氏は、2 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 ビルトン氏によると、ウクライナから個人を脱出させるためのサポートを求めて、民間業者が3万米ドルから600万ドルの報酬で雇われているのだという。また高額な報酬は、「資産とともに家族全員での脱出を希望している人々」が提示しているものなの 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 さらに民間軍事(PM)業界およびセキュリティ業界といった分野で働く人々を専門とする雇用サイト「サイレント・プロフェッショナル」は次のような広告を掲載した。「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換え 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 アフリカ 一方チュニジアのラジオ局「モザイク」は、チュニジア国籍やその他の国籍の囚人らの名前で埋め尽くされ、日付は先月の2月25日とされたウクライナ語の申請用紙の存在を明かした。これは(ウクライナ国内の)各刑務所・拘置所の 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 イラク 同様に、SNSを介してウクライナ戦争に加わるためのイラク人戦闘員を募集しようとする動きがあったとの複数の報道がなされた。イラクの政治問題の専門家であるアービド氏は、記者会見のなかで「かつてイスラーム国がSNSプラッ 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 ハサン准将は、空軍情報部や第4師団のギヤース・ダッラ司令官率いるガイス諜報部と連携したハーディー連隊、タハ連隊、ハイダル連隊、ティルマーフ部隊を含む10以上の武装組織を含む民兵組織「トラ部隊」を率いている。またトラ部隊に属する民兵メ 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 第25師団 チャンネル「ロシア・トゥデイ」が2019年8月に公開した報告によると、シリア軍のスハイル・ハサン准将指揮下の部隊に属するある将校は同チャンネルに対し、「同部隊の名称が『第25師団』へと変更され、特別任務およびテ 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 活動家らや地元の各ネットワークによると、募集活動はロシアにかかわりのある代理人ら、あるいは以前リビアやベネズエラで戦う傭兵を募集していた人々を介して行われているという。 これに先立ち『シャルク・アウサト』紙は、「シリアの首 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 同将校によると、「この登録作業はトルコの管理下にある諸地域で実施されており、こうした動きはロシア人と戦うことへの諸派閥(各反体制武装組織)の望みに基づいている」のだという。 ある反体制組織に属する戦闘員は、同組織に対し、「 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 シリア シリアでなされた人権侵害の記録を集めている組織「真実と正義のためのシリア人」は、あるシリア人の若者のことばを次のように引用した。「私はシリア(・アラブ)軍から解雇されたのちにいかなる仕事を見つけることができず、状況 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 ウクライナのドミトロ・クレーバ外務大臣は、「約2万人の外国人融資がウクライナ軍とともに戦うためにやってきた」と述べた。一方シリアの複数のニュースサイトが伝えたところによると、ロシアは「(シリア)政府管理下に暮らすシリア人に対し、ウク 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 ロシア大統領府は同国当局が 「複数の外国を起点とするウクライナへの傭兵流入が加速しており、彼らのなかにはシリアで経験を積んだ過激派らが含まれる」ことを観測していることを明らかにした。 一方ゼレンスキー氏が「外国人16,00 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 ペスコフ氏は「米国は、ウクライナ軍の側について戦う傭兵を派遣するための諸措置をサポートしている」としつつ、有志の戦闘員をウクライナに派遣する決定は許容されると述べた。さらに同氏は記者団に対し「西側が傭兵を導入することに非常に熱心であ 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 ロシア・ウクライナ戦争の激化にともない、諜報機関の各レポートがテロリストらのウクライナ侵入を指摘するとともに、ウクライナが代理戦争の部隊へと変化するのではないかとの懸念のなかで、米国とロシアがお互いに「ウクライナで戦うための傭兵を募 全文をよむ
■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」 【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】 ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領はロシア連邦安全保障会議のテレビ会議のなかで、セルゲイ・ショイグ国防大臣に次のように述べた。「あなたたちがウクライナ東部に分離希望者たちを望んで支援したいと考える人々の存在を確認したのであれば、彼 全文をよむ
■ダマスカス大学スワイダー分校の教員、学生、職員らがロシアとの連帯を訴えるデモを敢行。「ウクライナで起こっていることに関してロシアとの連帯を示すことは、これまで常にシリアを支持してきた国民を前にした道徳的な義務」。 【ダマスカス:本紙】 「我々の立場は、シリアにいる我々が、米国が世界中に対して行使する覇権や植民地主義的野望を拒否しながら、我々の正当な大義の側に立つ全ての人々と一致団結し、世界の均衡を作り出すために同盟者ロシア人との連帯を改めて示すというものである」と述べた。 全文をよむ
■ダマスカス大学スワイダー分校の教員、学生、職員らがロシアとの連帯を訴えるデモを敢行。「ウクライナで起こっていることに関してロシアとの連帯を示すことは、これまで常にシリアを支持してきた国民を前にした道徳的な義務」。 【ダマスカス:本紙】 そして世界が植民地主義・帝国主義の覇権に対してロシアが主導している真の闘争を目の当たりにしているなかで、同国がとってきた名誉ある立場に対して我々が提供できるささやかなものとは、今日、教員、学生、職員らが同国の指導部あるいは同国の親愛なる人々と 全文をよむ
■ダマスカス大学スワイダー分校の教員、学生、職員らがロシアとの連帯を訴えるデモを敢行。「ウクライナで起こっていることに関してロシアとの連帯を示すことは、これまで常にシリアを支持してきた国民を前にした道徳的な義務」。 【ダマスカス:本紙】 デモ集会で叫ばれた言葉のなかには、「現在ロシア軍が行っているのはテロリズムと同一視すべきネオ・ナチズムに立ち向かうことである」といった内容のほか、「ロシアの軍事作戦が目的としているのは、単に世界情勢のバランスを是正し回復することだけである」な 全文をよむ
■ダマスカス大学スワイダー分校の教員、学生、職員らがロシアとの連帯を訴えるデモを敢行。「ウクライナで起こっていることに関してロシアとの連帯を示すことは、これまで常にシリアを支持してきた国民を前にした道徳的な義務」。 【ダマスカス:本紙】 ダマスカス大学スワイダー分校の学生・教員らが昨日、スワイダー市マズラア町にあるキャンパスで、ロシアの安全保障と安定を脅かそうとする米国や西側諸国の政策に反対し、ロシアとの連帯を訴えるデモを敢行した。 シリア国営通信が報じたところによ 全文をよむ
■イラン・イスラーム革命防衛隊はイラク北部のイスラエル「戦略拠点」を砲撃したと発表 【アルビル:本紙】 イラン・イスラーム革命防衛隊(IRGC)は本日、日曜日、イラク北部のアルビル市で「イスラエルの戦略拠点」を標的に攻撃したことを発表した。クルディスタン地域政府が「国境の外から弾道ミサイルが発射され、アルビルの米国領事館付近に着弾した」と発表した数時間後のことである。 IRGCは、傘下のウェブサイト「セパ・ニュース」を通じて「シオニストの陰謀と悪事の戦略拠点が、IR 全文をよむ
■パレスチナ外相はコソボとの二国間関係を構築するにあたって「大使館をエルサレムからテルアビブへと移すこと」を条件付け 【ラーマッラー:アナトリア通信】 パレスチナ外務省の声明によると、会談の承認は、「パレスチナの立場をありのままに伝え、その基盤のうえで構築や協働に取り組むことの重要性」にもとづいてなされた。 2021年3月、コソボ外務省は、「イスラエルとの関係を改善し、国際的な舞台におけるコソボの地位の強化を保証する」ために、大使館をエルサレムに開設し、運用を開始し 全文をよむ
■パレスチナ外相はコソボとの二国間関係を構築するにあたって「大使館をエルサレムからテルアビブへと移すこと」を条件付け 【ラーマッラー:アナトリア通信】 パレスチナは土曜日、コソボとの二国間関係を構築するために、後者国が大使館を占領下エルサレムからテルアビブに移すことを条件として提示した。 パレスチナ外務省の声明によると、この条件提示は、トルコで開催されたアンタルヤ外交フォーラムの折に、リヤード・マーリキー外相とコソボのドニカ・ゲルヴァラ・シュワルツ外相が会談した際に 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方で「イスラーム国」に多大な損害を負わせる…「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」への集中的な殲滅作戦を継続 【ダマスカス:本紙 さらにシリア国営通信が、アレッポ警察司令室の情報筋の話として報じたところによると、アレッポ市のジュッブ・クッバ地区でテロ組織が残していった地雷が爆発したことにより民間人1名が重傷を負った。民間人はその後市内のラーズィー病院に移送され、治療を受けたという。 一方ウェブサイト「アスル・プレス」が伝えたところによると、 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方で「イスラーム国」に多大な損害を負わせる…「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」への集中的な殲滅作戦を継続 【ダマスカス:本紙】 一方複数の反体制メディア筋によると、軍が「緊張緩和」地帯、特にイドリブ県郊外のテロリストらの複数拠点に対する激しい空爆を実施した。攻撃目標となったのはザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、バーラ村、フライフィル村、カンスフラ村、マシューン村、アイン・ラールーズ村、イフスィム村、バイニーン村、バルシューン村、ダ 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方で「イスラーム国」に多大な損害を負わせる…「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」への集中的な殲滅作戦を継続 【ダマスカス:本紙】 一方ある現場筋が本紙に伝えたところによると、シリア北西部の「緊張緩和」地帯に関連し、ハマー県郊外を管轄している陸軍部隊が、ガーブ平原北西部でテロ組織「ヌスラ戦線」およびその同盟諸組織に対して重砲爆撃を加えた。さらに同筋は、軍の砲撃がアンカーウィー村およびサルマーニーヤ村の付近にあるテロリストらの複数拠点をも対象としたこと 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方で「イスラーム国」に多大な損害を負わせる…「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」への集中的な殲滅作戦を継続 【ダマスカス:本紙】 シリア・アラブ軍は昨日、同軍の航空連隊は東部砂漠地方深部にあるテロ組織「イスラーム国」の複数拠点に多大な損害をもたらしたほか、「緊張緩和」地帯におけるテロ組織「ヌスラ戦線」による度重なる違反行為への対応としてそれらに対する空爆を実施した。 ある現場筋が本紙に明らかにしたところによると、シリア・アラブ軍およびその 全文をよむ
■バールザーニー大統領から米国使節団へ:クルディスタンの石油輸出を違憲とする決定は地域の権利を侵害している 【バグダード:本紙】 さらに声明によると、米国使節団はクルディスタン地域での経済的、政治的独立を継続するためにサポートを新たに行ったという。また、会談を通して「イスラーム国」の脅威に加えて、ペシュメルガとその支持者への支援を促進する重要性についても話し合ったという。 さらに、クルディスタン民主党のマスウード・バールザーニー党首は、米国国務省の使節団とイラク情勢 全文をよむ
■バールザーニー大統領から米国使節団へ:クルディスタンの石油輸出を違憲とする決定は地域の権利を侵害している 【バグダード:本紙】 イラクのクルディスタン地域政府のマスルール・バールザーニー大統領はマシュー・テュエラー米国大使率いる米国使節団と会談し、イラクの政治プロセスの展開について議論した。同時に、クルディスタン地域での石油と天然ガスに関する連邦裁判所の決定はクルディスタン地域の憲法上の権利を侵害していて、イラクの市民サービスや安定、治安維持、平和の役に立たないと確認した。 全文をよむ
■ウクライナ戦争により露わになる欧州諸国の人種差別的傾向…オランダの大政党党首が「シリア人を追放し代わりにウクライナ人を受け入れる」よう呼びかけ 【ドゥラル・シャーミーヤ】 オランダの反イスラーム極右政党の党首が、同国政府に対し、シリア人難民を追放し代わりにウクライナ人難民を受け入れるよう呼びかけた。 オランダ最大の政党の一つとされる右翼政党「自由党」のヘルト・ウィルダース党首は、Twitter上の投稿のなかで、ウクライナからの難民を受け入れるスペースを確保するため 全文をよむ
■ザーミル電力大臣「シリアは天然ガスやその他燃料を輸入していないため、ウクライナ危機の影響をもっとも受けない国である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのガッサーン・ザーミル電力大臣は本サイトに対し、「600メガワットが追加で供給され、複数の発電所が稼働されることによって、(国内の)電力状況は改善し、来月4月の上旬には許容可能な範囲へと収まる」ことを明らかにした。 本サイトがザーミル大臣に対し、ウクライナ危機がシリアの電力セクターに及ぼす影響についての質問 全文をよむ
■シーザー法の適用範囲からシリア国内の一部地域を除外する決定が出される可能性 【スナック・シリアン・ドットコム】 米国のメディアが報じたところによると、同国は今週中に、「シーザー法」の名のもとでシリアに課している制裁措置の適用範囲から、北東部および北西部を除外する決定を下す可能性があるという。 米国のウェブサイト「アル・モニターズ」は、「事情に精通する」とされる情報筋(名前は明かされなかった)を引用しつつ、次のように述べた。「シーザー法の免除については、イーサン・ゴ 全文をよむ
■イラクの「ヒズブッラー大隊」は「飢餓革命」に警鐘を鳴らす:国民を飢餓に追い込む計画…政府は国の富を浪費した。 【バグダード:本紙】 「イラク政治経済センター」は200万人近い同国民が「食糧不足」に苦しんでいるとしたうえで、同様の食糧危機の背後にある要因として、各市場で発生している混乱のほか、配給カードに記載されている物品を準備するうえでの政府の不能性を挙げた。さらにイラクの「ヒズブッラー大隊」は近づきつつある「飢餓革命」について警鐘を鳴らすとともに、「人々の飢餓を引き起 全文をよむ
■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃 【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】 ロシアとトルコの軍用車両8台に加え、ロシアのヘリコプター2機によって構成されたパトロール隊が、アイン・アラブ市東部にあるガリーブ村を起点として出発した。 同時に、ウェブサイト「アスル・プレス」が「複数の民間筋」 全文をよむ
■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃 【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】 さらに今月4日には、シャーム戦線はアフリーン市中心部のアーザーディー広場付近にある軍事拠点の写真を撮影したとの疑いにより、アレッポ市出身の市民1名を拘束した。彼は通行人や自身の家族の前で、同戦線により激しい暴行を加えられ 全文をよむ
■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃 【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】 さらに今月2日、トルコ占領軍といわゆる「シリア国民軍」の民兵らが、マンビジュ地域の人口密集地帯に対する砲撃を再開した。これに関して、複数の地元筋が本紙に対し次のように語った。「フーシュリーヤ町に拠点を置くトルコ占領軍およ 全文をよむ
■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃 【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】 さらにある現場筋が伝えたところによると、シリア、ロシアの合同航空連隊が、ハマー・アレッポ・ラッカを結ぶ三角地帯内、およびヒムス県東部郊外のラサーファ市、ビシュリー山、スフナ市付近にあるイスラーム国の複数拠点に対する集中的 全文をよむ
■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃 【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】 シリア・アラブ軍は昨日、「緊張緩和」地帯においてトルコ政権によって後押しされたテロ組織「ヌスラ戦線」による違反行為への対応を継続するなか、同軍の航空連隊は東部砂漠地方深部にあるテロ組織「イスラーム国」の複数拠点に対する集 全文をよむ
■ヌスラ戦線とトルコ政権が「シリア国民軍」の戦闘員らをウクライナに派遣することで合意 【ダマスカス:本紙】 同氏は次のように付言した。「トルコとヌスラ戦線がこうした確信を持っているなか、シリア国民軍の雇われ兵らをウクライナに移送するプロセスが短時間のうちに目標を達成することだろう。我々は、トルコがシリア国民軍の戦闘員らに過去に例を見ないほど巨額の報酬を提示したことを知っている」。 「ここで話しているのは月給にして約6,000米ドルもの金額である。しかしトルコは間違い 全文をよむ
■ヌスラ戦線とトルコ政権が「シリア国民軍」の戦闘員らをウクライナに派遣することで合意 【ダマスカス:本紙】 イスマーイール氏は同様に、この会合がトルコ政権の諜報機関とヌスラ戦線の間の共通の利益にもとづいて開催されたことを示した。この利益とは、アレッポ県北部から望ましくない戦闘員らを追放し、ウクライナで彼らを始末することにある。 これによって、トルコ政権はシリア北部で安全保障上あるいは軍事的に壊滅的な失敗を喫したのちに、「シリア国民軍」を解体しそれから離れることができ 全文をよむ
■ヌスラ戦線とトルコ政権が「シリア国民軍」の戦闘員らをウクライナに派遣することで合意 【ダマスカス:本紙】 イスマーイール氏は、リークされた情報を参照しつつ、この会合がジャウラーニーの要請に従って緊急に開催されたことを明らかにした。同会合における主要な目的としては、シリア国民軍にとって好ましくない戦闘員らをウクライナに移送し、そこでロシア軍と戦わせるというプロセスを促進する必要性に重点が置かれたという。 さらに同氏は、同会合のなかで数日以内に新たな一連の会議が開催さ 全文をよむ
■ヌスラ戦線とトルコ政権が「シリア国民軍」の戦闘員らをウクライナに派遣することで合意 【ダマスカス:本紙】 昨日、トルコ政権と、テロ組織「ヌスラ戦線」の現在の形態であるいわゆる「シャーム解放機構」との間で、トルコ政権に従う民兵組織「シリア国民軍」の戦闘員らを、ロシア軍と戦うためにウクライナに派遣するための迅速かつ実効的な措置について合意がなされたとのニュースが各所で出回った。 一方ウェブサイト「アスル・プレス」は、政治・軍事アナリストのファーディー・イスマーイール氏 全文をよむ
■シリア:「キリスト教徒」民兵組織がロシアを支援するためにウクライナに戦闘員を派遣すると表明 【アンタキヤ:ワーイル・イサーム】 シリア中央部ハマー県の郊外地区で活動し、親政権の「キリスト教徒」民兵組織の指導者は、ウクライナで進行している戦争においてロシア軍を支援するため、同国に戦闘員を派遣する準備ができていると発表した。シリア人ジャーナリストであるハマーム・イーサー氏が述べたところによると、(ハマー県)スカイラビーヤ群の民兵組織「国防隊」民兵の指導者であるナービル・アブドゥ 全文をよむ
■ダマスカス郊外に対するイスラエルの爆撃でシリア人民間人2名が殺害される 【ダマスカス:本紙】 シリアのメディアは軍事情報筋を引用しつつ、イスラエル軍が今日月曜日にシリアの首都ダマスカス周辺部に攻撃を加え、その結果民間人2名が殺害され、いくつかの物的損害が生じたと報じた。 シリア国営通信社(SANA)は今日早朝、空軍がシリア南部地域を標的にしたイスラエルの侵略に対応したと報じた。 同通信社は公式電報チャンネルで「ダマスカス上空で防空隊が発射した複数のミサイ 全文をよむ
■米国が「緊張緩和地帯」との「接触線」で人道支援の提供メカニズムの実施を引き続き遅らせる…「ヌスラ戦線」の支配下に置かれている諸地域は、国際的な支援組織が医療セクターへの支援を停止しているために重大な困難に直面。 【ダマスカス:本紙】 こうした状況の背景にあるのは、米国が、シリア政府管理下の領域から「緊張緩和」への「接触線」を越えるかたちでなされる(国連安保理決議第2585号によって規定された)人道支援の提供メカニズムの実施を引き続き遅延させていることである。 昨年 全文をよむ
■米国が「緊張緩和地帯」との「接触線」で人道支援の提供メカニズムの実施を引き続き遅らせる…「ヌスラ戦線」の支配下に置かれている諸地域は、国際的な支援組織が医療セクターへの支援を停止しているために重大な困難に直面。 【ダマスカス:本紙】 アーガー氏は、各団体からの支援が減少した要因について、次のように述べた。「我々はその理由について承知していない。しかしそれは各国際機関の方針に関連しているか、あるいは彼らの背後にある政治的背景や経済的背景が原因となっている可能性がある」。また同 全文をよむ
■米国が「緊張緩和地帯」との「接触線」で人道支援の提供メカニズムの実施を引き続き遅らせる…「ヌスラ戦線」の支配下に置かれている諸地域は、国際的な支援組織が医療セクターへの支援を停止しているために重大な困難に直面。 【ダマスカス:本紙】 「暫定政府」傘下の沿岸保健支部と呼ばれているものの局長を務めるハリール・アーガー氏は次のように述べた。「トルコ政権に従っているテロ諸組織や武装民兵らによって支配されている諸地域における医療セクターへの支援は不安定であり、固定されていない。つまり 全文をよむ
■米国が「緊張緩和地帯」との「接触線」で人道支援の提供メカニズムの実施を引き続き遅らせる…「ヌスラ戦線」の支配下に置かれている諸地域は、国際的な支援組織が医療セクターへの支援を停止しているために重大な困難に直面。 【ダマスカス:本紙】 同氏は付言した。「これらの助成金が停止されたことにより、(更新されなかった)12施設は医療物資や医薬品の在庫を使い果たし、そこで働いていたボランティアたちがそこを後にした。その結果、これらの施設の運営は停止を余儀なくされることとなった」。 全文をよむ
■米国が「緊張緩和地帯」との「接触線」で人道支援の提供メカニズムの実施を引き続き遅らせる…「ヌスラ戦線」の支配下に置かれている諸地域は、国際的な支援組織が医療セクターへの支援を停止しているために重大な困難に直面。 【ダマスカス:本紙】 複数の国際支援組織が、シリア北西部で複数のテロ組織の支配下に置かれている諸地域の各医療施設に対する支援の提供を中断しているとともに、米国が、シリア政府管理下の領域から「緊張緩和」への「接触線」を越えるかたちでなされる(国連安保理決議第2585号 全文をよむ
■ロシアが原子力施設を攻撃したことに対する米国の懸念 【ワシントン:ラーイド・サーリハ】 ロシア大統領府がウクライナのザポリージャ原子力発電所を掌握したと述べたことをうけ、米国国防総省の高官は、米国はロシアの短期的な「意図について極度に懸念」していると述べた。 同高官は記者団に対し、「原発を掌握したとのロシア側の言い分に反論できる状況にない。またその支配が何を意味し、どのようなものであるか、現段階では正確には分からない」と述べた。 さらに「彼らの実績がどの 全文をよむ
■エルドアン首相に雇われたテロリスト傭兵集団が恐喝目的でアフリーン市の住民らを逮捕 【ダマスカス:本紙】 そこでは占領国トルコの占領地であるアフリーン市から放逐された住民らが残した不動産を差し押さえ、それらを略奪することを目的とした複数の一方的な決定がなされたという。 さらに複数の民間筋によると、アズム作戦室を主導する「シャーム戦線」および「スルターン・ムラード」両民兵組織の指導部がアフリーン市郊外のマアバトリー町で開いた会合によって生じたもっとも顕著な決定事項は、 全文をよむ
■エルドアン首相に雇われたテロリスト傭兵集団が恐喝目的でアフリーン市の住民らを逮捕 【ダマスカス:本紙】 トルコ政権に雇われたテロリスト傭兵集団は、アレッポ県北西部郊外に位置するアフリーン市の占領地帯で、同国占領軍によって放逐された住民らの財産を盗むことに加え、金銭的恐喝を行う目的での住民らの逮捕といった手段によって、敵対的な行動を続けた。 複数の反体制メディア筋が報じたところによると、アフリーン市郊外ラージュー市方面の(同市への)導入部に位置する、占領国トルコの「 全文をよむ
■スーダン:エチオピアのダム問題に関して拘束力のある合意への到達は安定した関係につながる 【ハルツーム:アナトリア通信】 一方で駐ハルツーム・エチオピア大使は、「エチオピアはスーダンの懸念を理解しており、当該ダムの貯水と稼働のあらゆる活動においてスーダンに害を与えないよう注意している」と強調した。 また、自身の声明のなかで、三国間交渉の再開と満足のいく合意への到達という自身の望みを明らかにした。 エチオピアは「(ルネサンス)ダムは発展のために必須であり、ナ 全文をよむ
■スーダン:エチオピアのダム問題に関して拘束力のある合意への到達は安定した関係につながる 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダンは木曜日(3日)、エチオピアのルネサンスダムの貯水と稼働に関して拘束力のある合意への到達は、エジプト政府、スーダン政府、エチオピア政府間の安定した関係への道を開く、と表明した。 スーダン灌漑省の声明によると、この発言はスーダンのダウルバイト・アブドゥッラフマーン・マンスール灌漑大臣代行とイベルタル・アエメロ駐ハルツーム・エチオピア大使の面 全文をよむ
■アイマン・スーサーン外務在外居住者副大臣「ロシアに課された制裁政策は欧州の経済にもっとも悪い結果をもたらすだろう」 【ダマスカス:本紙】 さらに同氏は国際社会に対し、西側の植民地主義各国によるうぬぼれ、覇権主義、傲慢に直面するために立ち止まるよう求めた。 スーサーン氏は、「ロシアに対して課せられた制裁アプローチは欧州の経済にもっとも劣悪なかたちで返ってくるだろう」と指摘しつつ、欧州連合が「最小限の独立性さえ喪失したうえで、米国の誤った政策に従い、結果的に欧州市民が 全文をよむ
■アイマン・スーサーン外務在外居住者副大臣「ロシアに課された制裁政策は欧州の経済にもっとも悪い結果をもたらすだろう」 【ダマスカス:本紙】 さらに同副大臣は、「やがて米国が自国の政策を信用する人を誰も見つけられない日がやってくる」と述べた。 さらに同氏は、米国とその子分たちが行使し、世界の平和および安全保障に深刻な脅威をもたらしている拡大政策を厳しく非難した。さらに同氏は一極体制が消滅しつつあるなか、「国際関係のなかでの民主主義および、国家の主権を尊重し、全ての人々 全文をよむ
■アイマン・スーサーン外務在外居住者副大臣「ロシアに課された制裁政策は欧州の経済にもっとも悪い結果をもたらすだろう」 【ダマスカス:本紙】 また同副大臣によると、西側諸国のこうした行動は、世界における米国および西側の覇権を維持し、各国の主権を侵害し、米国およびその手下のアジェンダや利益に沿うかたちで各国の決定をコントロールすることを目的としているという。 さらにスーサーン氏は、「西側諸国がロシアに対して行っている偽装、歪曲、捏造のオンパレードは、こうした国々がシリア 全文をよむ
■アイマン・スーサーン外務在外居住者副大臣「ロシアに課された制裁政策は欧州の経済にもっとも悪い結果をもたらすだろう」 【ダマスカス:本紙】 アイマン・スーサーン外務在外居住者副大臣は昨日、ロシアが、西側諸国が同国を包囲することを目的として20年以上にわたって続けている「布告なき戦争」に直面しているなか、正当な自衛権を行使しているとの見解を述べた。さらに同副大臣は、「やがて米国が自国の政策を信用する人を誰も見つけられない日がやってくる」と述べた。 シリア国営通信が報じ 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」は支配地域にある各通行所をもっとも重要な資金源へと転換…エルドアン政権に雇われた傭兵らはアフリーン市内の家屋を強奪するための決定を下す 【ダマスカス:本紙】 同複数筋が明らかにしたところによると、シャーム解放機構は、占領国トルコに従属する民兵組織「シリア国民軍」がアレッポ県北部郊外で支配する領域と、自組織がイドリブ県およびアレッポ県西部で支配する領域を隔てるガザーウィヤ通行所を、商業目的にすることを決定した。この決定により、イドリブ県を起点とし、あるいは同県を 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」は支配地域にある各通行所をもっとも重要な資金源へと転換…エルドアン政権に雇われた傭兵らはアフリーン市内の家屋を強奪するための決定を下す 【ダマスカス:本紙】 これらのあらたな決定がなされたことにより、アフリーン市の住民らが残した財産は、トルコ政権の雇われ兵によって完全に略奪されることとなった。彼ら住民らは財産を略奪され、に、占領国トルコによって強制移住を課されたのち、生活の術を持たないままにおかれることとなった。 同様に複数の反体制系メディアが報じた 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」は支配地域にある各通行所をもっとも重要な資金源へと転換…エルドアン政権に雇われた傭兵らはアフリーン市内の家屋を強奪するための決定を下す 【ダマスカス:本紙】 さらにここで規定された副次的な条件は、代理機関の出自に関する主条件を満たしたうえで、不動産所有者が自身の農用地の40%にあたる区域を「シャーム戦線」の指導部に明け渡さなければならないというものである。 同様に承認が下りる前には、代理機関のオーナー、運営者に加え、代理人の身辺が調査されたうえ、彼ら 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」は支配地域にある各通行所をもっとも重要な資金源へと転換…エルドアン政権に雇われた傭兵らはアフリーン市内の家屋を強奪するための決定を下す 【ダマスカス:本紙】 同複数筋によると、この会合によって生じたもっとも顕著な決定事項は、2018年3月にトルコ政権がアフリーン市を侵略して以来、彼らの雇われ兵らが採用してきた方針にのっとって、「住民の財産を差し押さえ」、それを「略奪するための準備」を行い、それらの「所有権を移転する」ことを規定した3項目であったという。 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」は支配地域にある各通行所をもっとも重要な資金源へと転換…エルドアン政権に雇われた傭兵らはアフリーン市内の家屋を強奪するための決定を下す 【ダマスカス:本紙】 テロ組織「ヌスラ戦線」の現在の名称である「シャーム解放機構」は、イドリブ県の内外に存在する各通行所を、税金および上納金の賦課を通じて、自組織にとってのもっとも重要な資金源へと変えた。同時期トルコ政権に雇われた傭兵集団は、アレッポ県北西部郊外に位置するアフリーン一帯から、同政権の犯罪行為によって放逐された住 全文をよむ
■民兵組織「シリア民主軍」がアイン・アラブ市で2名の児童を「隊列への徴用目的」で誘拐…ルクバーン・キャンプに居住する4家族が同地を後にし、シリア国家が支配する地域へと脱出 【ダマスカス:本紙】 同時期、レバノンのウェブ・ニュースサイト「ナシュラ」は同国の国内治安部隊総局による発表を伝えた。同発表によると、同国のマシュター・ハサン警察署は先月13日、シリア国籍の女性1名と彼女の娘2名が、密渡航業者を介して同国に不正に入国したとの情報を得た。彼女たちは現地で3人のシリア人に受け入 全文をよむ
■民兵組織「シリア民主軍」がアイン・アラブ市で2名の児童を「隊列への徴用目的」で誘拐…ルクバーン・キャンプに居住する4家族が同地を後にし、シリア国家が支配する地域へと脱出 【ダマスカス:本紙】 一方複数の反体制メディア筋が伝えたところによると、民兵組織「シリア民主軍」が児童らを自組織の隊列へと強制的に徴用する動きのなかで、同組織に属する「革命青年」と呼ばれる武装集団は、アレッポ県郊外部にあるアイン・アラブ市の侵攻地区から児童らを誘拐した。誘拐された児童らの内訳は、同市郊外部に 全文をよむ
■民兵組織「シリア民主軍」がアイン・アラブ市で2名の児童を「隊列への徴用目的」で誘拐…ルクバーン・キャンプに居住する4家族が同地を後にし、シリア国家が支配する地域へと脱出 【ダマスカス:本紙】 同キャンプには数千人におよぶ避難民らが収容されており、食料や救援物資は米国占領軍およびテロ諸組織の手によって独占されている。 昨今ルクバーン・キャンプからシリア国家が管理する諸地域に向けた家族の移住事例が増加している。その背景には、米国占領軍およびテロ諸組織が同キャンプを東部 全文をよむ
■民兵組織「シリア民主軍」がアイン・アラブ市で2名の児童を「隊列への徴用目的」で誘拐…ルクバーン・キャンプに居住する4家族が同地を後にし、シリア国家が支配する地域へと脱出 【ダマスカス:本紙】 「ルクバーン・キャンプ」に拘留されている複数の家族がシリア国家の管理下にある諸地域への移住を続けるなか、分離主義民兵組織「シリア民主軍」は、自身の支配下にある諸地域で児童らを誘拐し、彼らを戦闘員として徴用するという行為を続けた。 複数の反体制系メディアが伝えたところによると、 全文をよむ
■ジャアファリー外務在外居住者副大臣「シリアのテロリストとウクライナのネオナチの動因は単一のものである」 【ダマスカス:本紙】 同副外相は続けた。「ロシアと中国が国連安保理の加盟国でなかった場合、それがどうなったか想像してみてほしい。戦争や侵略行為は限りなく続き、国際的なバランスや国際関係という概念を有した全てのものが弱体化する可能性があった。現在安保理は連日5つの議題および危機に対処している。一方冷戦期には、毎月1議題について論議されるにすぎなかった」。 最後にジ 全文をよむ
■ジャアファリー外務在外居住者副大臣「シリアのテロリストとウクライナのネオナチの動因は単一のものである」 【ダマスカス:本紙】 さらに同副外相は「ヴラジーミル・プーチン大統領がウクライナに入ることを決定した際、ロシアは攻撃的ではなく防衛的な状況に置かれていた」と述べ、「西側諸国がウクライナにあふれさせている誤情報や虚偽の程度は多大である」ことを示した。 さらにジャアファリー外務在外居住者副大臣は「シリアのテロリストらとウクライナのネオナチらが単一の動因のもとで活動し 全文をよむ
■ジャアファリー外務在外居住者副大臣「シリアのテロリストとウクライナのネオナチの動因は単一のものである」 【ダマスカス:本紙】 バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣は昨日、ロシアがウクライナに入ることを決定した際には、前者国は攻撃的ではなく防衛的な状況に置かれていたとの見解を述べた。同様に、「シリアのテロリストらとウクライナのネオナチらが単一の動因のもとで活動している」ことを明らかにした。 ロシアの国営『スプートニク』通信が報じたところによると、ジャアフ 全文をよむ
■スーダン警察:月曜日にハルツームで起きたデモにより、130人が負傷した 【ハルツーム:アナトリア通信】 月曜日に首都ハルツームにて行われたデモ行為により、96人の警官、34人のデモ参加者の計130人の負傷者が出たとスーダン警察が声明の中で発表した。 また警察部隊はデモの安全を確保するために必要なあらゆる手段を講じ、法的合理性のある武力を用いて対処したと明らかにした。 さらに、デモ隊の中には警察部隊を攻撃する者もいたと非難した上で、催涙ガスを用いてデモ隊を 全文をよむ
■シャーム解放機構の銃撃を受けた女性がトルコでの治療の甲斐なく死亡、同機構は調査委員会の発足を誓約するも結果については明らかにせず 【スーリーヤ・ネット】 一方シャーム解放機構の戦闘員らは、ファーティマさんの家族や親せきが暮らすアティマ・キャンプの付近を攻撃した。戦闘員らはその場で怒りの抗議デモを解散させるために発砲を行ったほか、彼らの一部を数時間にわたって拘束した。 その際シャーム解放機構の戦闘員らがアティマ・キャンプで抗議デモを解散させるために行った発砲により、 全文をよむ
■シャーム解放機構の治安部隊による銃撃を受けた女性がトルコでの治療の甲斐なく死亡、同機構は調査委員会の発足を誓約するも結果については明らかにせず 【スーリーヤ・ネット】 シリア人女性のファーティマ・アブドゥッラフマーン・イスマーイールさんが、イドリブ県郊外部とアレッポ県北西部の中間に位置する「ダイル・バッルート」通行所付近で「シャーム解放機構」による発砲に見舞われてから18日後、息を引き取った。 地元の「スフーフン町広報事務局」のウェブサイトが今日月曜日に伝えたとこ 全文をよむ
■世界平和評議会事務局長「西側諸国がシリアに対して課している複数の強制措置は国際法に違反している」 【ダマスカス:本紙】 一方キューバ人民連帯研究所(ICAP)のフェルナンド・ゴンザレス所長は、同研究所およびキューバで活動する全ての青年組織が、対テロ戦争に立ち向かっているシリアに対する支援と連帯を保ち続けるとの表明を再び行った。 ゴンザレス氏は同様に、同研究所が過去数年の間にシリアを支持し支援する数多くのイベントや活動を実施してきたことを明らかにした。 一 全文をよむ
■世界平和評議会事務局長「西側諸国がシリアに対して課している複数の強制措置は国際法に違反している」 【ダマスカス:本紙】 世界平和評議会のイラクリス・トサフダリディス事務局長は、西側諸国がシリアに課している一方的な強制措置は、国際法および国連憲章に対する重大な侵害であると述べた。 シリア国営通信が報じたところによると、トサフダリディス氏は、キューバの首都ハバナで駐キューバ・シリア大使と会談した際、自組織である世界平和評議会がシリアを引き続き支援すると表明した。また同 全文をよむ
■「アラブ有志連合」軍が24時間以内にイエメン国内で11回の軍事作戦を実施 【イナブ・バラディ】 一方アラブ首長国連邦政府は先週水曜、「テロ支援」を行っている個人、団体、組織が記載された承認済みローカル・リストのなかに、個人1名とテロ関連組織5団体を追加した。 国営エミレーツ通信(WAM)が報じたところによると、この決定は「テロへの資金供与」に関連するネットワークを攻撃し妨害するためのアラブ首長国連邦の尽力の一環としてなされた。同国は同時に、これらの団体との資金上あ 全文をよむ
■「アラブ有志連合」軍が24時間以内にイエメン国内で11回の軍事作戦を実施 【イナブ・バラディ】 これに先立ち米国務省は2月24日、「イラン革命防衛隊」によって率いられ、フーシー派による資金提供を受ける「広範な当事者によって構成された」国際ネットワークに対し制裁を課した。同ネットワークはイエメンで活動する「フーシー派反乱グループ」に対し数千万米ドルの資金提供を行っていたという。 ロイター通信が報じたところによると、米国務省は「複数の個人やフロント企業で構成される複雑 全文をよむ
■「アラブ有志連合」軍が24時間以内にイエメン国内で11回の軍事作戦を実施 【イナブ・バラディ】 「アラブ有志連合」軍は今月27日(日曜日)、過去24時間以内に「フーシー派」に対する11回の攻撃作戦を実施したと発表した。 サウジ国営通信(SPA)が報じたところによると、アラブ有志連合軍はこれらの攻撃により、軍用車両8台の破壊に加え、フーシー派の隊列に人的損害をもたらしたことを明らかにした。 同連合はこれに先立つ同月26日、サウジアラビアのジャーザーン県ジャ 全文をよむ
■イラク:クルディスタン地域のウクライナ人が母国への戦争に抗議する(4) 【バグダード:本紙】 一方、国営イラク航空はバグダード・モスクワ便の離陸が遅れた理由について明らかにした。 同企業は声明の中で、「世論や親愛なる旅行客の皆さんに対し、バグダードからモスクワに向けて予定されていた弊社のB737型機IA241便が遅延した背景について明らかにしたいと考えている。その理由は、ロシア当局によるウクライナへの飛行経路の領空閉鎖が原因である」と言った。 イラク航空 全文をよむ
■イラク:クルディスタン地域のウクライナ人が母国への戦争に抗議する(3) 【バグダード:本紙】 「警戒と注意を払うこと」 サッハーフ報道官は、「4人のイラク国民はすでにポーランドとウクライナの国境に向かっていたが、都市の中心部で一時的な滞在場所を探すためにさまよい歩いていたことを受け、ウクライナ警察が彼らを呼び止め、職務質問と拘留を行なったことは指摘に値する」と話し始めた。 そして、「親愛なる在外イラク国民に対し、ウクライナが経験してきた目下の状況において 全文をよむ
■イラク:クルディスタン地域のウクライナ人が母国への戦争に抗議する(2) 【バグダード:本紙】 加えて、「世界平和の維持はあらゆる当事者の共通問題であり、人類を戦争、戦いの瀬戸際へと駆り立て、労働者階級や世界のあらゆる働き手を危険のもとに晒す世界的な帝国主義的計画に歯止めをかける我々の共同闘争の最高潮においてそれは到来する」と言った。 続けて、「我々はイラクのクルディスタン共産党に属し、共産党と国際的な労働者らの一翼を担う存在であることに鑑み、このメッセージを同朋か 全文をよむ
■イラク:クルディスタン地域のウクライナ人が母国への戦争に抗議する(1) 【バグダード:本紙】 イラク・クルディスタン地域の主都アルビールにいる数十人のウクライナ人は昨日の月曜日(2月28日)、国連施設前で抗議デモを行い、母国ウクライナに対する戦争の中止を訴えた。一方、クルディスタン共産党はロシアとの連帯を表明した。イラク外務省は迅速な国外退去の確保を目的に、ウクライナ在住のイラク国民と連絡を取り合っている。ロシア・ウクライナ間の戦争勃発を背景に、現地において最大限の警戒と注 全文をよむ
■シリア人ビジネスマンがウクライナでロシア軍と武装グループを自費で結成することを発表 【スナック・シリアン・ドットコム】 アレッポ市出身のシリア人ビジネスマンであるターリク・ジャースィム氏は、 ロシア軍がウクライナに対して実施している軍事作戦に立ち向かうため、自費で武装グループを結成することを明らかにした。 ジャースィム氏はSNS上で拡散されているビデオクリップのなかで次のように述べた。「親愛なるウクライナ人たちよ、親愛なるオデッサの人々よ。私はここにおり、去っ 全文をよむ
■トルコ製無人航空機「バイラクタル」がロシア兵に攻撃を加える…在トルコ・ウクライナ大使館「イドリブ県で殺害されたトルコ軍兵士34人の復讐が果たされた」 【スーリーヤ・ネット】 同様にバイラクタルTB2は、標的に対する監視、探索、即時攻撃を昼夜問わず実行することが可能である。さらに、内部に搭載され弾薬やミサイルによって特定の脅威元に攻撃を加えることが可能なほか、上空から目標を監視し、トルコ軍の作戦センターに得られた情報をリアルタイムに送信することができる。 一方トルコ 全文をよむ
■ロシアによるウクライナ侵攻により、イスラエルが地域内で「政治的に」「軍事的に」後退する可能性を懸念 【スーリーヤ・ネット】 ハアレツ紙によると、在イスラエル・ロシア大使館はシリアにおけるロシア・イスラエル間の軍事調整が継続されると発表した。 同大使館は、「ロシアの軍高官らは両国間の調整について日常的に協議を行っている」としつつ、「このメカニズムはその有効性が示されており、これからも継続されるだろう」と述べた。 ロシアとイスラエルは2018年、シリアの空域 全文をよむ
■ロシアによるウクライナ侵攻により、イスラエルが地域内で「政治的に」「軍事的に」後退する可能性を懸念 【スーリーヤ・ネット】 イスラエルの懸念とロシアの安心 軍事の文脈において、イスラエルはロシアによるウクライナ侵攻がもたらす影響についての懸念を表明した。すなわち、それによって「シリアおよび地域全体でのイランの伸張を抑制するための取り組みが妨げられるかもしれない」との懸念である。 イスラエルの『ハアレツ』紙は土曜日、同国高官らがウクライナにおけるロシアの軍 全文をよむ
■イラク高官「対シリア国境地帯は安全で安定している」 【ダマスカス:本紙】 さらに同市長は、対シリア国境地帯で治安上の違反が発生することを防ぐため、イラク治安部隊が対シリア国境に沿って複数の監視カメラを設置したうえ、警備パトロール隊や検問所を展開させたことを明らかにした。さらに、同地域には様々な隊列の治安部隊が幅広く展開されており、イスラーム国戦闘員らの活動によってもたらされる脅威は存在しないと指摘した。 これに先立つ先月27日、イラク合同作戦の報道官を務めるタフス 全文をよむ
■トルコ製無人航空機「バイラクタル」がロシア兵に攻撃を加える…在トルコ・ウクライナ大使館「イドリブ県で殺害されたトルコ軍兵士34人の復讐が果たされた」 【スーリーヤ・ネット】 トルコ軍は「春の盾」のなかでアサド政権の複数の航空機、防衛システム、重砲、戦車を攻撃し、彼らの軍用空港のうちいくつかを使用不能に陥らせた。 これに先立ちロシアの一紙は、トルコ製の無人航空機がシリアの戦場に加わることに対して警告を発していた。これによりアサド政権はロシア製の防空システム「パンツィ 全文をよむ
■トルコ製無人航空機「バイラクタル」がロシア兵に攻撃を加える…在トルコ・ウクライナ大使館「イドリブ県で殺害されたトルコ軍兵士34人の復讐が果たされた」 【スーリーヤ・ネット】 同大使館は同時に次のようにコメントした。「バラを愛する人はトゲに耐える。ロシアの侵略者も、現時点において無人航空機バイラクタルTB2に耐える必要がある」。 在トルコ・ウクライナ大使館は、無人航空機バイラクタルによるロシア軍車列の殲滅は、2020年2月にシリア北西部イドリブ県でトルコ軍兵士らが殺 全文をよむ
■ロシアによるウクライナ侵攻により、イスラエルが地域内で「政治的に」「軍事的に」後退する可能性を懸念 【スーリーヤ・ネット】 ペデルセン氏は「制憲委員会」の第7セッションがスイスで3月21日に開催されることを明らかにし、同時に「作業計画について協議することを目的とし、2022年5月から6月の間に将来的なセッションを数回開催する」ことに同委員会の共同議長2人が合意したことを明らかにした。 昨年11月に開催された同委員会第6セッションは5日間続き、そこでは新憲法の基本的 全文をよむ
■ロシアによるウクライナ侵攻により、イスラエルが地域内で「政治的に」「軍事的に」後退する可能性を懸念 【スーリーヤ・ネット】 ペデルセン氏は次のように述べた。「直近の協議セッションのなかで、私は安保理決議2254号を実施するために有効な政治的プロセスに向けての経路の模索を開始することを望んでいた」。 同氏はさらに「事態を進展させるにあたって求められる国際的外交が、ウクライナにおける軍事作戦を背景としてこれまで以上に難しくなってくることを、私が極度に懸念しているのは明 全文をよむ
■ロシアによるウクライナ侵攻により、イスラエルが地域内で「政治的に」「軍事的に」後退する可能性を懸念 【スーリーヤ・ネット】 世界中の、あるいは地域内の当事者らは、ロシアによるウクライナに対する戦争がシリアのファイルに与えうる影響(それが政治レベルであろうと軍事レベルであろうと)についての恐れを表明した。 ロシアは先週木曜日にウクライナにおいて軍事作戦を始動し、ロシア軍が首都キエフの制圧を目指して進軍した。しかし、目下複雑性をより増す方向に進んでいるように思われる戦 全文をよむ
■トルコ製無人航空機「バイラクタル」がロシア兵に攻撃を加える…在トルコ・ウクライナ大使館「イドリブ県で殺害されたトルコ軍兵士34人の復讐が果たされた」 【スーリーヤ・ネット】 「バイラクタル」の名で知られるトルコ製の無人戦闘機がウクライナに姿を現した。ウクライナ軍が過去数日間の戦闘においてロシア軍に対抗するため同機を用いたのである。 トルコ製航空機「バイラクタル」は、シリア北西部に位置するイドリブ県、リビア、アゼルバイジャンとアルメニアの間で戦闘が繰り広げられたナゴ 全文をよむ
■イラク高官「対シリア国境地帯は安全で安定している」 【ダマスカス:本紙】 イラクは昨日、対シリア国境地帯が安全で安定していることを明らかにし、イスラーム国戦闘員による(シリアから)イラク西部への侵入は長い間発生していないと述べた。 『マアルマート』紙が報じたところによると、イラク・アンバール県のラマーディー市のイブラーヒーム・アウサジュ市長は次のように述べた。「アンバール県西部の対シリア国境地帯は安全で安定している。またシリア国内からイラク西部への侵入、あるいはそ 全文をよむ
■ウクライナ危機とシリア問題…後者で「国家主権の尊重・内政不干渉」のレトリックを用いたプーチン大統領は前者においてそれを無視 【スーリーヤ・ネット】 ロシアは過去にクリミア半島を占領し、現在ルガンスク、ドネツク両地域を占領した。しかし西側ができることと言えば、ロシアに経済制裁を課すことだけである。この点でウクライナのストーリーはシリアにおけるそれと似通っているように見える。ロシアは経済制裁を負うことになるが、いまだ埋蔵している莫大な天然ガスや石油に頼り、やがてパートナーの中国 全文をよむ
■ウクライナ危機とシリア問題…後者で「国家主権の尊重・内政不干渉」のレトリックを用いたプーチン大統領は前者においてそれを無視 【スーリーヤ・ネット】 シリア当局は当然のように同様の使節団がシリアに入国することを許可しなかったが、その後在ジュネーブの国連人権理事会は、「2011年3月以来、シリア当局および軍・治安部隊の構成員らは、シリア・アラブ共和国の様々な場所で、人権に対する重大かつ組織的な侵害を行っている。これらの違反は『人道に対する罪を』構成する可能性があるものである」と 全文をよむ
■ウクライナ危機とシリア問題…後者で「国家主権の尊重・内政不干渉」のレトリックを用いたプーチン大統領は前者においてそれを無視 【スーリーヤ・ネット】 もちろん、ロシアは国連安保理において常任理事国の地位を維持しているため、安保理や国連が何か行動を起こすことはできないだろう。これは以前、ロシアが拒否権を幾度となく行使したことで、その国における安保理の役割が完全に麻痺したシリアのケースで起きたことと同じである。ロシアは、シリア政権への非難決議、あるいはシリアで犯された戦争犯罪ない 全文をよむ
■ウクライナ危機とシリア問題…後者で「国家主権の尊重・内政不干渉」のレトリックを用いたプーチン大統領は前者においてそれを無視 【スーリーヤ・ネット】 同氏はこれまでウクライナについて「それは歴史において国家ではなく、常にロシアの一部分であった」との見解を述べており、ウクライナ国内では、「隣国であるロシアによって自国が独立した国家と認識されていない」との背景から、侵略の可能性に関してパニックと恐怖の状態が生じた。 こうして世界は改めてプーチン氏の軍事力を思い知らされ、 全文をよむ
■ウクライナ危機とシリア問題…後者で「国家主権の尊重・内政不干渉」のレトリックを用いたプーチン大統領は前者においてそれを無視 【スーリーヤ・ネット】 プーチン氏がウクライナ国境地帯で15万人以上のロシア軍兵士を移動させることによって引き起こした新たな国際危機によって、世界は再び目覚めさせられた。 米国はプーチン氏がウクライナの侵略に向けて準備しているとの警告を行ったが、ロシアはこれを意に介すことはなく、ロシア外務省の報道官は「西側が自国に対して扇動を行うための茶番劇 全文をよむ
■「仲間うちの目撃者」が行う証言…アブドゥルバースィト・スィーダー「シリア国民評議会」元事務局長が「シリア国民連合」、「最高交渉委員会」を含む反体制諸派に対する激しい口撃を開始 【ダマスカス:本紙】 2015年12月にサウジアラビアの首都リヤドで開催された会議によって発足し、同市を拠点とした「最高交渉委員会」では、当初合意された構成メンバーは32名であった。 続く2017年には、同委員会内の反体制派メンバーらは「リヤド2会議」と呼ばれるものを開催し、新たなメンバーの 全文をよむ
■「仲間うちの目撃者」が行う証言…アブドゥルバースィト・スィーダー「シリア国民評議会」元事務局長が「シリア国民連合」、「最高交渉委員会」を含む反体制諸派に対する激しい口撃を開始 【ダマスカス:本紙】 2017年11月に、ナスル・ハリーリーと呼ばれる人物が最高交渉委員会の委員長に就任し、同氏はあらゆる例外措置をとりながら、2020年6月までその地位に留まった。 同時期、同委員会では、「カイロ・プラットフォーム」、「調整局」、「モスクワ・プラットフォーム」に加え何名かの 全文をよむ
■「仲間うちの目撃者」が行う証言…アブドゥルバースィト・スィーダー「シリア国民評議会」元事務局長が「シリア国民連合」、「最高交渉委員会」を含む反体制諸派に対する激しい口撃を開始 【ダマスカス:本紙】 さらに、これらのプラットフォームに関して、「それらは党派主義や停滞性によって特徴づけられたプロジェクト群であり、各々が自組織の名のもとで後援を受ける各国家の経路に基づいて動いているだけにすぎない」と述べた。 スィーダー氏は「こうした状況を改善できる兆しは存在しない」とし 全文をよむ
■「仲間うちの目撃者」が行う証言…アブドゥルバースィト・スィーダー「シリア国民評議会」元事務局長が「シリア国民連合」、「最高交渉委員会」を含む反体制諸派に対する激しい口撃を開始 【ダマスカス:本紙】 「シリア国民評議会」と呼ばれる反体制派組織の元事務局長であるアブドゥルバースィト・スィーダー氏は、特に「シリア国民連合」を含む反体制諸派に対する激しい口撃を開始した。 同氏は発言のなかでシリア国民連合が発足以来、「根深く修正不可能な構造的問題」に苦しんできたことを明らか 全文をよむ
■ダイル・ザウル県郊外で「シリア民主軍」統治下のクルド自治区の腐敗に抗議するデモが継続…汚職の筆頭であった「農業開発社」の代表は逃亡 【ダマスカス:本紙】 アスル・プレスによると、この抗議活動は、抗議者たちが炎上するタイヤで各道路を封鎖したことによってその形態を新たにした。「事実上の統治機構」であるシリア民主軍は、ユーフラテス川東岸部で幾度となく抗議活動が発生していることをうけ、同地域を意図的に無視することでそれらに集団的制裁を課している。抗議者たちの行動は、こうした状況に際 全文をよむ
■ダイル・ザウル県郊外で「シリア民主軍」統治下のクルド自治区の腐敗に抗議するデモが継続…汚職の筆頭であった「農業開発社」の代表は逃亡 【ダマスカス:本紙】 引き続く抗議活動に先立ち、抗議者たちは一昨日、ダイル・ザウル県北部郊外の「マアーミル宿営地」の近辺に位置する「農業開発社」の本部を襲撃した。 彼らはその際、カーミシュリー市出身の自身の親戚らとの協力のもとで同社を率いるハムザの解任を要求した。ハムザは過去、自社の運営部門にダイル・ザウル出身のいかなる人間を加えるこ 全文をよむ
■ダイル・ザウル県郊外で「シリア民主軍」統治下のクルド自治区の腐敗に抗議するデモが継続…汚職の筆頭であった「農業開発社」の代表は逃亡 【ダマスカス:本紙】 昨日、分離主義民兵組織「シリア民主軍」がダイル・ザウル県郊外における農業およびパン製造工程に課した管理政策に抗議するための民衆デモが継続した。これは同地域の住民らが、「農業開発社」と呼ばれるものの「腐敗した」代表者を探して同社の本部に突撃した翌日の出来事である。その際シリア民主軍の民兵らは同代表者を逃亡させるよう動いた。 全文をよむ
■ロシアによる「ウクライナ侵略」に対するアラブ5か国の反応 【ドゥラル・シャーミーヤ】 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がルガンスク、ドネツク両共和国の独立を承認すると発表したことをうけて、アラブ5か国は今日木曜、ロシアによる「ウクライナ侵略」に対する公式の立場を表明した。 エジプト エジプト外務省は次のように発表した。「我々は極大の懸念をもって、ウクライナ情勢に関連する継続的な進展をフォローしている。我々はまた、対話の手段および外交的解決を優先し、早 全文をよむ
■ゼレンスキー大統領はウクライナに逃亡するか? 【マアン・ニュース・ネット】 さらにイェディオト・アハロノト紙は次のように記した。「彼らは大統領を殺すために入ってきた!」 一方在ロサンゼルス・イスラエル領事のイキー・ダヤン氏はジョー・バイデン米大統領を攻撃し、同大統領を「弱さ」によって特徴づけた。 さらに左翼系新聞である『ハアレツ』は、自ら戦闘に身を投じる軍事的英雄としてのプーチン大統領の写真を複数掲載した。 イスラエル人たちは、ウクライナに住む 全文をよむ
■ゼレンスキー大統領はウクライナに逃亡するか? 【マアン・ニュース・ネット】 事態はイスラエルに対し、ロシア政府に連絡して在ウクライナ・ユダヤ人をパレスチナに移送するためにロシア政府にコンタクトをとるよう仕向けたが、効果を生まなかった。 そして現在、人種差別主義の占領政府はむしろ、ユダヤ人たちをシリア領ゴラン高原や占領下のヨルダン川西岸地区に移住させ、入植を行おうと試みている。 パレスチナ人のもとには、ユダヤ人移民者の数、逆移民者の数、欧州や米国への帰還者 全文をよむ
■ゼレンスキー大統領はウクライナに逃亡するか? 【マアン・ニュース・ネット】 ウクライナ国民が戦争の悲劇にさらされるなか、家屋は崩れ落ち、空港は焼け、人々は避難場所へと急いでいる。イスラエルはこの重大な人道的光景を目撃するにはまだ矮小すぎる。この国は、その卑劣な植民地主義目的以外のもとで世界を見ることはないのである。 イスラエルが現在関心を持っているのは、在ウクライナ・ユダヤ人たちによるパレスチナへの避難であり、彼らにとってこれより重要なものは存在しない。ユダヤ人た 全文をよむ
■カナダ政府がシリア民主軍管理下のキャンプから自国民を帰国させることを妨害 【ダマスカス:本紙】 その内訳は2020年に孤児の少女(5歳)、2021年3月に少女(4歳)、同年11月にこの少女の母親である。最後の事例については、カナダ政府は、弁護士が訴訟を提起するまで、彼女の緊急渡航に必要な書類を用意することはなかった。 カナダ当局は、収容されている自国民を帰国させることは治安上の危険をはらみ、同様に、自国の外交官が彼らを外に連れ出すためにシリア民主軍の管理下にある諸 全文をよむ
■カナダ政府がシリア民主軍管理下のキャンプから自国民を帰国させることを妨害 【ダマスカス:本紙】 ガルブレイス氏は、事態を進展させるために必要とされたものが、カナダ国際問題担当部門がシリア民主軍の高官らにメールを送ることだけだったことを明らかにした。すなわち、「バスが国境を越えてイラクのクルディスタン地域(カナダは同地域のアルビールに領事館を有している)まで児童を運んだとしても、カナダは反対しない」との誓約である。 ガルブレイス氏によると、当該の女性および児童(彼ら 全文をよむ
■カナダ政府がシリア民主軍管理下のキャンプから自国民を帰国させることを妨害 【ダマスカス:本紙】 「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は昨日、カナダが、シリア北東部で民兵組織「シリア民主軍」が管理するキャンプに暮らす同国籍の女性1名と児童1名が、生命を救う治療を受けるために(カナダに)帰国することを妨害したことを明らかにした。 複数の反体制系ウェブサイトが明らかにしたところによると、カナダの法律は同国政府に対し、シリア民主軍の管理下にあるキャンプに暮らしており、テロ組織 全文をよむ
■シリア大統領府がルガンスク人民共和国およびドネツク人民共和国を承認したと発表 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリア大統領府は先ほど出された声明のなかで、「メディアは、シリアがルガンスク共和国およびドネツク共和国を承認したと報じた」と述べた。 この声明は次のように続けた。「シリア・アラブ共和国大統領府は、バッシャール・アサド大統領が、今回起きた最新の進捗の2か月前にあたる2021年12月21日、ロシア議会上院のドミトリー・サブリン議員によって率いられ、ドネツク 全文をよむ
■アサド大統領がプーチン大統領によるルガンスク、ドネツク両地域の独立承認を歓迎した初の当事者となる…プーチン氏を待ち受ける制裁とは? 【スーリーヤ・ネット】 さらにトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ウクライナ領内の2地域に対する独立承認の決定に関して「受け入れられない」と述べた。同大統領はセネガルに向かう航空機内から発出された声明のなかで、全ての当事者に対し「国際法を遵守する」よう訴えた。 ロシア・ウクライナ間の紛争を説明する4プラン ロ 全文をよむ
■アサド大統領がプーチン大統領によるルガンスク、ドネツク両地域の独立承認を歓迎した初の当事者となる…プーチン氏を待ち受ける制裁とは? 【スーリーヤ・ネット】 今回なされたロシアの決定は、特に「国際法や国際規範を遵守していない」としてプーチン氏を批判した米国を筆頭とする世界各国からの非難を巻き起こした。また同国のアントニー・ブリンケン氏は、同決定が「ロシアの外交上の義務と直接的に矛盾するものである」と指摘した。 同様に英国のボリス・ジョンソン首相は、プーチン氏による決 全文をよむ
■アサド大統領がプーチン大統領によるルガンスク、ドネツク両地域の独立承認を歓迎した初の当事者となる…プーチン氏を待ち受ける制裁とは? 【スーリーヤ・ネット】 一方シリア大統領府は今日火曜日、Twitter上の公式アカウントの投稿を通じて、「アサド大統領は、ドミトリー・サブリン議員が率いるロシア議会代表団が12月21日にダマスカスを訪問した際、『シリアがドネツク共和国を承認する準備ができている』との提言を行った。またそこでは、(シリアと)同共和国の間の関係を築き始めることが合意 全文をよむ
■アサド大統領がプーチン大統領によるルガンスク、ドネツク両地域の独立承認を歓迎した初の当事者となる…プーチン氏を待ち受ける制裁とは? 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権はロシアのウラジーミル・プーチン大統領によって決定され、国際的な非難を巻き起こした、ウクライナ領のルガンスク、ドネツク両地域の独立承認を歓迎した。これにより同政権は、この決定を支持した初の政府となる。 アサド政権の立場は、同政権のファイサル・ミクダード外務大臣が今日火曜日、モスクワで開催された「ヴァル 全文をよむ
■シリア外相:イランと湾岸諸国との間を仲介する用意がある! 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド:本紙】 シリアのファイサル・ミクダード外相は、イランと湾岸諸国の見解の相違を縮めるため、シリア政府に仲介の用意があることを表明した。また、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、シリア政府の軍事施設とシリア国内のイラン軍を標的としたイスラエルによる攻撃を非難した。というのは、イスラエル軍による引き続く攻撃によってこの地域の状況が一層悪化すると考えているからである。そして「われわれは、国連安全 全文をよむ
■「シリア民主軍」が拘留している人々をアイン・イーサー市からアイン・アラブ市へと移送…グワイラーン地区の住民らが同軍による抑圧的措置および帰宅妨害措置に抗議する座り込みデモを敢行 【ダマスカス:本紙】 さらに同筋は「シリア民主軍は自身の支配地域にある、タルワーズィーヤ村を含む各村に対して『武器などの捜索』との名のもとで捜索キャンペーンを展開している」としつつ、「シリア民主軍が自らの支配地域における市民社会に対して恐れの念を抱いており、市民社会が同軍に対しいかなる行動を起こすこ 全文をよむ
■「シリア民主軍」が拘留している人々をアイン・イーサー市からアイン・アラブ市へと移送…グワイラーン地区の住民らが同軍による抑圧的措置および帰宅妨害措置に抗議する座り込みデモを敢行 【ダマスカス:本紙】 さらに事情を知る情報筋が明らかにしたところによると、シリア民主軍の指導部から出されていた、何百世帯におよぶ家族を追放する決定を中止するとの知らせが数日前から流布しているにもかかわらず、タルワーズィーヤ村はいまだ緊張に包まれているという。また同筋は、今回問題となった2,000人以 全文をよむ
■「シリア民主軍」が拘留している人々をアイン・イーサー市からアイン・アラブ市へと移送…グワイラーン地区の住民らが同軍による抑圧的措置および帰宅妨害措置に抗議する座り込みデモを敢行 【ダマスカス:本紙】 さらに同複数筋によると、こうした被拘留者らの家族は、テロリズム関与容疑を掛けられている被拘留者らに割り当てられている「更生施設」が、シリア民主軍傘下の各裁判所の管轄範囲から逸脱しているという状況のなかで、彼らがあいまいなプロセスに置かれていること、また彼らが隠匿されていることへ 全文をよむ
■「シリア民主軍」が拘留している人々をアイン・イーサー市からアイン・アラブ市へと移送…グワイラーン地区の住民らが同軍による抑圧的措置および帰宅妨害措置に抗議する座り込みデモを敢行 【ダマスカス:本紙】 シリア民主軍はスィナーア刑務所からの脱走者らを追跡するとの口実のもとで、支配下に置いている諸地域の住民らに対する侵害や抑圧的・犯罪的措置を継続している。 一方複数の反体制系ウェブサイトが報じたところによると、シリア民主軍の民兵らは、拘留している人々を、ラッカ県北部アイ 全文をよむ
■「シリア民主軍」が拘留している人々をアイン・イーサー市からアイン・アラブ市へと移送…グワイラーン地区の住民らが同軍による抑圧的措置および帰宅妨害措置に抗議する座り込みデモを敢行 【ダマスカス:本紙】 シリア国営通信(SANA)が報じたところによると、ハサカ市グワイラーン地区の住民らが昨日、同地区内バースィル環状交差点で、分離主義民兵組織「シリア民主軍」による抑圧的措置に加え、自身らが自宅に帰るにあたっての妨害措置に抗議する座り込みデモを敢行した。 シリア民主軍の民 全文をよむ
■ヌスラ戦線がシリア・アラブ軍の将校・兵士ら、キリスト教徒住民らの家屋を押収したのち占拠、その一部は特定額の家賃と引き換えに賃貸に出される 【ダマスカス:本紙】 賃貸されている家屋の家賃は100米ドルから150米ドルの間に設定されており、戦利品委員会は、管理している家屋の家賃を支払わなかった全ての人々を追い出したのだという。 複数の反体制ウェブサイトによると、シャーム解放機構傘下の「救済政府」と呼ばれるものがイドリブ県内のほとんどの地域を(他のテロ組織との内輪の闘争 全文をよむ
■ヌスラ戦線がシリア・アラブ軍の将校・兵士ら、キリスト教徒住民らの家屋を押収したのち占拠、その一部は特定額の家賃と引き換えに賃貸に出される 【ダマスカス:本紙】 複数の民間筋が明らかにしたところによると、テロ組織「ヌスラ戦線」の現在の名称である「シャーム解放機構」によって押収された400軒を超える家屋のうち大部分の所有権はいまだ、シリア・アラブ軍の隊列で働いている将校・兵士ら、あるいはキリスト教徒の住民らが保有しているという。 複数の反体制系ウェブサイトは、同複数筋 全文をよむ
■対エジプト人権非難にも関わらず、米国はエジプト主催の気候サミット(COP27)を支援 【カイロ:本紙】 ケリー特使は「われわれは、直ちに対処法を考えねばならないほど差し迫った地球への脅威、人間活動の影響、あるいは何を行い、何をやめるかの選択などを協議している」と続けた。 シュクリー外相は「エジプトは、あらゆる面で、より野心的な国際的気候変動対策を進めるために全力で取り組む」と断言した。 エジプトは2035年までに電力量の42%を再生可能エネルギーで賄うこ 全文をよむ
■対エジプト人権非難にも関わらず、米国はエジプト主催の気候サミット(COP27)を支援 【カイロ:本紙】 ジョン・ケリー米気候問題担当大統領特使は月曜日、カイロで、エジプトのサーミフ・シュクリー外相と会談し、人権問題への批判はあるものの、数か月後の11月にエジプトで開催予定の「国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)」に先立ち、より多くの国々に気候変動との戦いに参加するよう呼びかけた。 AFP通信が報じた会見の主な内容によると、ケリー特使は、カイロのエジ 全文をよむ
■ラッカ県郊外で「シリア民主軍」の戦闘員らが殺害され、ダルアー・ダマスカス国際道路では爆発物の設置を試みたテロリスト1名が誤爆により死亡…シリア・ロシア合同航空連隊はイスラーム国の複数拠点を破壊するなか、シリア・アラブ軍はヌスラ戦線による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 同サイトは複数の情報筋の話として、拘束された若者らの内訳が次のようであると報じた。マージド・アビード・ムフリフさん、彼の兄弟マーヒルさん、ハムザ・フサイン・アウダ君。ハムザ君に関してはその年齢は13歳であ 全文をよむ
■ラッカ県郊外で「シリア民主軍」の戦闘員らが殺害され、ダルアー・ダマスカス国際道路では爆発物の設置を試みたテロリスト1名が誤爆により死亡…シリア・ロシア合同航空連隊はイスラーム国の複数拠点を破壊するなか、シリア・アラブ軍はヌスラ戦線による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 一方、ウェブサイト「アスル・プレス」が複数の情報筋の話として伝えたところによると、「シリア民主軍」に属する民兵6名が占領国トルコに近い「シリア国民軍」の重要拠点に潜入した。同拠点はラッカ県北部田園地帯にあ 全文をよむ
■ラッカ県郊外で「シリア民主軍」の戦闘員らが殺害され、ダルアー・ダマスカス国際道路では爆発物の設置を試みたテロリスト1名が誤爆により死亡…シリア・ロシア合同航空連隊はイスラーム国の複数拠点を破壊するなか、シリア・アラブ軍はヌスラ戦線による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 一方、イドリブ県郊外を管轄している陸軍部隊は、イドリブ県南部郊外部の田園地帯にあるフライフィル村、バイナイン村、スフーフン村、ファティーラ村のほか、バーラ村郊外、カンサフラ村郊外のテロリストらの複数拠点に 全文をよむ
■ラッカ県郊外で「シリア民主軍」の戦闘員らが殺害され、ダルアー・ダマスカス国際道路では爆発物の設置を試みたテロリスト1名が誤爆により死亡…シリア・ロシア合同航空連隊はイスラーム国の複数拠点を破壊するなか、シリア・アラブ軍はヌスラ戦線による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 同筋は、合同航空連隊による爆撃は東部砂漠沿いの、あるいはその深部にあるイスラーム国の要塞化された複数拠点を標的としたことを明らかにした。また、同航空連隊はテロリストらがそのなかに潜伏していたそれらの要塞を 全文をよむ
■ラッカ県郊外で「シリア民主軍」の戦闘員らが殺害され、ダルアー・ダマスカス国際道路では爆発物の設置を試みたテロリスト1名が誤爆により死亡…シリア・ロシア合同航空連隊はイスラーム国の複数拠点を破壊するなか、シリア・アラブ軍はヌスラ戦線による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 昨日、シリアとロシアの合同航空連隊が東部砂漠地方でイスラーム国の要塞化された複数拠点に対する集中的な爆撃を実施するなか、シリア・アラブ軍がシリア北西部の「緊張緩和地帯」におけるテロ組織「ヌスラ戦線」による 全文をよむ
■ダルアー県で反体制勢力の元指導者らに対する新たな暗殺の試み…「ジャマール・シャラフ」を殺害した人々は「混迷と諸事件」を埋葬した… 【スーリーヤ・ネット】 同サイトは「アブー・ザイン」が、シャイフ・マスキーン市出身の治安部隊トップ、(通称)アブー・マイサム氏および国家治安局補佐官であるムハンマド・アブー・ハイダラ氏から指示を受けていた2名の逮捕に貢献したことを明らかにした 逮捕された2人は、「ナワー市の住民らに対する監視作戦を行い、ムハンマド・アブー・ハイダラ補佐官 全文をよむ
■ダルアー県で反体制勢力の元指導者らに対する新たな暗殺の試み…「ジャマール・シャラフ」を殺害した人々は「混迷と諸事件」を埋葬した… 【スーリーヤ・ネット】 ダルアー県出身のジャーナリストであるウマル・ハリーリー氏は、「アブー・ザイン」の暗殺について自身のTwitter上で次のようにコメントした。「アブー・ザインの暗殺によって、ダルアー県の西部郊外において10年以上前から発生してきた混迷の長きにわたる一章に終止符が打たれることとなる」。 ハリーリー氏は「私は、アブー・ 全文をよむ
■ダルアー県で反体制勢力の元指導者らに対する新たな暗殺の試み…「ジャマール・シャラフ」を殺害した人々は「混迷と諸事件」を埋葬した… 【スーリーヤ・ネット】 ダルアー県では、反体制諸派閥の元指導者であったアブドゥッラフマーン・ムサーラマ氏とアブー・ジズワーン・アブー・ナブート氏の両者に対する新たな暗殺の試みが発生した。 ダルアー県内の活動家らが運営しているウェブサイト「アフラール・ハウラーン連盟」は今日日曜、ダルアー市ダルアー・バラド地区アッバースィーヤで、ムサーラマ 全文をよむ
■「パンの帰化」メカニズムの旅路…サーリム大臣による拒否を受けたのちにダマスカス県における実施準備段階へ 【スーリーヤ・ネット】 「一切れのパン」の旅路…アサド政権はどのように「レッド・ライン」を克服したか? サーリム大臣が「パンの帰化」メカニズムを否定しそれに対する信念を持っていないなか、政府の決定は現在のところ有効である。またそれは首都ダマスカスにおいても実施の準備段階にある。 同大臣は政権寄りの『ワタン』紙による独占インタビューのなかで、「国内通商消 全文をよむ
■「パンの帰化」メカニズムの旅路…サーリム大臣による拒否を受けたのちにダマスカス県における実施準備段階へ 【スーリーヤ・ネット】 「パンの帰化」メカニズムはこれまでの数か月間、複数の県で実施されてきた。しかし同メカニズムはその実施が承認される以前、多くの国民による不満に加えアムル・サーリム国内通商消費者保護大臣による拒否に直面してきた。 サーリム大臣の「パンの帰化」をめぐる変遷の発端は、同大臣が現在のポストに就く以前、同メカニズムに対する拒否を表明し、それを「ジョー 全文をよむ
■「パンの帰化」メカニズムの旅路…サーリム大臣による拒否を受けたのちにダマスカス県における実施準備段階へ 【スーリーヤ・ネット】 ダマスカス郊外県は今日日曜日、「パン(およびガス)の帰化」メカニズムの一次テストとしての運用を開始したことを明らかにした。これは同メカニズムに関する声明や方針が発表されてから数か月後にあたる。 ダマスカス郊外県実施事務所のメンバーであるライダーン・シャイフ氏は、同県においてパンとガスの帰化作業を開始したと述べた。 同氏は地元ラジ 全文をよむ
■ロシアの複数の航空機が「55キロ地帯」内の米軍基地の上空を通過 【アンタキヤ:本紙】 「革命特殊任務軍」派の司令官であるムハンナド・アッターラ准将は、ロシアの大型偵察機複数機と戦闘機複数機がタンフ地区(55キロ地帯)の上空に飛来したことを確認した。シリア・ヨルダン・イラク国境の三角地帯に位置する同地区はタンフ基地とルクバーン・キャンプを有し、米国が主導する有志連合の支配下にある。 本紙による独占インタビューのなかで、アッターラ准将は「これらの飛行機は日曜日の朝に領 全文をよむ
■スンナ派連合はディヤーラ県における治安関係のポスト分配が守られていないことに不満を募らせている 【バグダード:本紙】 治安作戦 他方、治安に関する事柄については、軍事情報部が治安作戦によって「イスラーム国」の「アンバール州の統治者」を殺害したことを発表した。 同情報部は声明にて「軍事情報部、諜報・対テロ細胞、情報庁第五部門、偵察大隊で実行部隊を組織し、フォローアップと情報収集のため軍事情報部が直接指揮をとっている。また、情報筋や技術的な取り組み、およびア 全文をよむ
■スンナ派連合はディヤーラ県における治安関係のポスト分配が守られていないことに不満を募らせている 【バグダード:本紙】 結果と悪影響 同氏は「カーズィミー氏が以前、(主権)連合指導部との会談の中で、ディヤーラ県内の治安関係ポストや諸機関のバランスを取り戻すことを約束した」ことに言及した。加えて「同氏(カーズィミー氏)は一定期間内で本件を実現させる義務があったが、本件は今この瞬間まで達成されておらず、それが芳しくない結果の前触れとなっている」と述べた。 同氏 全文をよむ
■スンナ派連合はディヤーラ県における治安関係のポスト分配が守られていないことに不満を募らせている 【バグダード:本紙】 ハミース・ハンジャル氏を代表とするスンナ派の「主権」連合は、イラク首相で国軍総司令であるムスタファー・カーズィミー氏の姿勢を批判した。連邦首都バグダードの北方に面しているディヤーラ県での治安問題への対処に関する姿勢である。同連合は、カーズィミー氏が自身の首相任期更新にいとまがなく、同県の国内避難民の帰還問題と社会の構成集団の権利の問題を、総司令は気に掛けてい 全文をよむ
■米国とEUが国民統一政府報道官による「ウィリアムズ氏の偏見」に対する非難に反論 【トリポリ:本紙】 在リビア・米国大使館は木曜、統一政府報道官の名のもとで発せられた声明に対する遺憾の意を表明した。同声明では、「ステファニー・ウィリアムズ国連事務総長特別顧問が偏見を示した」ことが指摘された。 同大使館はツイッターアカウントを通じた一連のツイートのなかで、「リビアの安定を回復することを目指す交渉のテーブルの周りに、全てのリビアの声の集積を拾い集める作業において、彼女( 全文をよむ
■米国とEUが国民統一政府報道官による「ウィリアムズ氏の偏見」に対する非難に反論 【トリポリ:本紙】 サーリフ氏は直近のリビア国内の対話によって、特定の期日設定をともなったロードマップの作成・承認が生じたと補足した。このロードマップは、最短での大統領選挙と議会選挙の実施に加え、党や諸派閥の気まぐれの影響から距離を置きつつ、合意された憲法を作成するための憲法草案改正を目的とする、有識者らによる専門委員会の発足を終着点とするものだという。 リビア国民代議院議長である同氏 全文をよむ
■米国とEUが国民統一政府報道官による「ウィリアムズ氏の偏見」に対する非難に反論 【トリポリ:本紙】 バーシャーガー次期首相は自らの声明の終わりに、全てのリビア人に対し過去数年間に被ってきた辛い経験の活用するよう呼びかけた。さらに、国民的和解と強い文民国家の建設を通じて負傷者たちと犠牲者たちの犠牲に応えることを求めた。そして「リビアはあらゆる困難や不運にも関わらず祖国であり続け、これまでにも強大で、愛すべき、独立した、誇り高い国家として長きにわたって存在してきた」と付言した。 全文をよむ
■米国とEUが国民統一政府報道官による「ウィリアムズ氏の偏見」に対する非難に反論 【トリポリ:本紙】 バーシャーガー氏は、2月17日革命と共に実現した解放という恩恵は、分裂と断片化をもて人々を脅かす「試練」へと覆ってしまったことを指摘した。これは、過去数年間に渡ってリビア人たちが苦しんできた急激な政治的分裂および極めて危険な治安上の混乱と、我々が目撃してきた侵犯や不正に加え、流血や罪の無い市民たちの追放、日々の糧の略奪、尊厳への侵害をもたらした過激化が原因だという。 全文をよむ
■ヒズブッラーが占領下パレスチナ領内でドローンによる偵察任務を実施 【メフル通信(アラビア語版)】 レバノンのイスラーム抵抗(ヒズブッラー)は声明のなかで、占領下パレスチナ領内での偵察任務を目的として、同地方面にドローン「ハッサーン」を発射したことを明らかにした。同作戦は40分間にわたって続き、イスラエル占領軍がドローンの撃墜を試みたにもかかわらず、同機は無事にレバノン領内に帰還したという。 イランのメフル通信が伝えたところによると、ヒズブッラーは声明のなかでクルア 全文をよむ
■米国とEUが国民統一政府報道官による「ウィリアムズ氏の偏見」に対する非難に反論 【トリポリ:本紙】 リビア革命11周年の記念日に際して、当局者らによる発言や声明の波が沸き起こった。同様に国内外の機関、国家、大使館は自身らの見解のなかで、リビアにおいて政治的危機の解決を生み出すメカニズムや、国家のトップを担う各当事者が同様の解決(の実現)に向けて足並みを揃える必要性について言及した。 こうしたコメントの発出は、次期首相のファトヒー・バーシャーガー氏によって開始された 全文をよむ
■米「フォーリン・ポリシー」誌は、米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることは民兵組織「シリア民主軍」内の同盟者らを保護するための解決策にはならないと強調…「イドリブ県は世界におけるテロリズムのあらたな首都へと化した」 【ダマスカス:本紙】 「またこうした協議においては、米国は同様に、ロシア政府との協議の人道的、軍事的両方の側面においてトルコ政府の影響力を増大させることを期待しつつ、トルコの政策を支持してきた。しかしシリア国内のその他の諸地域においては、米国とトルコの政策は完 全文をよむ
■米「フォーリン・ポリシー」誌は、米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることは民兵組織「シリア民主軍」内の同盟者らを保護するための解決策にはならないと強調…「イドリブ県は世界におけるテロリズムのあらたな首都へと化した」 【ダマスカス:本紙】 「米国はドナルド・トランプ前大統領の政権期、『シャーム解放機構は米国がシリア政府に対してもつ影響力を増大させたうえ、同政府から領土を奪った」と考えていた。しかし、イドリブ県でイスラーム国の二人目のカリフが包囲を受け殺害されたいま、こうした 全文をよむ
■米「フォーリン・ポリシー」誌は、米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることは民兵組織「シリア民主軍」内の同盟者らを保護するための解決策にはならないと強調…「イドリブ県は世界におけるテロリズムのあらたな首都へと化した」 【ダマスカス:本紙】 同誌は、米国・外交政策研究所のリサーチ・マネージャーであるアーロン・シュタイン氏の発言を次のように引用した。「米国には、『シャーム解放機構』との協力に対する広い支持が存在するとは思えない」。さらに同氏は次のように述べた。「シャーム解放機構 全文をよむ
■米「フォーリン・ポリシー」誌は、米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることは民兵組織「シリア民主軍」内の同盟者らを保護するための解決策にはならないと強調…「イドリブ県は世界におけるテロリズムのあらたな首都へと化した」 【ダマスカス:本紙】 同誌が述べたところによると、「米国はおそらくそれに関心をもっていなかったがために、これまでシリアについて検討するうえでの最終目標を設定したことは一度もない」のだという。 さらに同誌は「米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることが 全文をよむ
■米「フォーリン・ポリシー」誌は、米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることは民兵組織「シリア民主軍」内の同盟者らを保護するための解決策にはならないと強調…「イドリブ県は世界におけるテロリズムのあらたな首都へと化した」 【ダマスカス:本紙】 かつてアル=カーイダの指導者であったウサーマ・ビン・ラーディンは、南アジアに位置するパキスタンが同組織やターリバーンの戦闘員らにとっての避難所であると考えられていた2011年当時、同国のアボッターバードに潜伏することを選んだ。 全文をよむ
■米「フォーリン・ポリシー」誌は、米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることは民兵組織「シリア民主軍」内の同盟者らを保護するための解決策にはならないと強調…「イドリブ県は世界におけるテロリズムのあらたな首都へと化した」 【ダマスカス:本紙】 米国の「フォーリン・ポリシー」誌は昨日、米国占領軍が永続的にシリアに残り続けることが、民兵組織「シリア民主軍」内の同盟者らを保護するための、あるいはイドリブ県内に潜伏しているテロリストらを殲滅するための解決策にはならないとの見解を述べた。 全文をよむ
■シリア民主軍が支配下地域の住民らに対し、クルディスタン労働者党を支持するデモを組織・参加するよう強制 【ダマスカス:本紙】 民兵組織「シリア民主軍」は、自身が支配下に置いている複数の地域に暮らす何千人もの人々に対し、クルディスタン労働者党(PKK)の指導者であり、長年にわたってトルコ政権に拘留されているアブドゥッラー・オジャランを支持するデモを組織するよう強制した。 複数の反体制系ウェブサイトが伝えたところによると、シリア民主軍の民兵らはハサカ県、ラッカ県、ダイル 全文をよむ
■トルコ占領軍が「シリア民主軍」戦闘員13名を殺害したと発表するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点および倉庫、市場を破壊…シリア・ロシア合同航空連隊は「イスラーム国」を爆撃 【ダマスカス:本紙】 一方ある現場筋が東部砂漠地方の状況について本紙に伝えたところによると、シリア、ロシアの合同航空連隊が、ハマー・アレッポ・ラッカを結ぶ三角地帯内、およびヒムス県東部郊外のラサーファ市、ビシュリー山、スフナ市付近にあるイスラーム国の複数拠点に対する集中的な爆撃作戦を開始した 全文をよむ
■トルコ占領軍が「シリア民主軍」戦闘員13名を殺害したと発表するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点および倉庫、市場を破壊…シリア・ロシア合同航空連隊は「イスラーム国」を爆撃 【ダマスカス:本紙】 シリア・トルコ間の国境地帯では燃料、武器、麻薬の取引が盛んに行われており、ヌスラ戦線の戦闘員らに近い複数の取引業者がそれら取引のほとんどを管理している。またそこで得られた収入は、それらの業者とイドリブ県内のヌスラ戦線上層部メンバーらの間で折半されるという。 一 全文をよむ
■トルコ占領軍が「シリア民主軍」戦闘員13名を殺害したと発表するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点および倉庫、市場を破壊…シリア・ロシア合同航空連隊は「イスラーム国」を爆撃 【ダマスカス:本紙】 さらに「『ファトフ・ムビーン』作戦指令室と呼ばれるものに所属するテロリスト集団が昨日、イドリブ県郊外のダーディーフ軸上の軍事拠点に攻撃を加えることで、結ばれていた停戦に再び違反した。これにより軍は、この違反に対応し、テロリストらの拠点や展開地点を攻撃することを余儀なくさ 全文をよむ
■トルコ占領軍が「シリア民主軍」戦闘員13名を殺害したと発表するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点および倉庫、市場を破壊…シリア・ロシア合同航空連隊は「イスラーム国」を爆撃 【ダマスカス:本紙】 シリア・アラブ軍は昨日、イドリブ県郊外でテロ組織「ヌスラ戦線」の支配下にある複数拠点および倉庫群、石油派生品の市場を破壊することにより、同組織に重大な損害を与えた。またこれと同時にシリア、ロシアの合同航空戦隊が東部砂漠地方でイスラーム国が保有する四輪駆動車3台を破壊した 全文をよむ
■グルンドバーグ国連イエメン担当特使「有志連合によるサアダの拘置施設への攻撃は、過去3年においてイエメンで発生した最悪の事件」 【ダマスカス:本紙】 さらに国境なき医師団は、イエメン・サアダの中央拘置所を標的とし、自組織が「正当化できない空爆」したものが発生した事実を否認する手段は存在しない、と述べた。 これに先立ち、イエメンのアンサール・アッラー運動(蔑称:フーシー派)は一昨日、人々の苦難を緩和するため、ロシアに同運動に同国内の人道的問題の改善に向けてのビジョンを 全文をよむ
■グルンドバーグ国連イエメン担当特使「有志連合によるサアダの拘置施設への攻撃は、過去3年においてイエメンで発生した最悪の事件」 【ダマスカス:本紙】 さらにグルンドバーグ氏は、自身が来週イエメン国内の全ての当事者との協議を開始したうえ、同国における包括的な政治的解決に向けての計画およびその枠組みの設置に向けて取り組むことを明らかにした。 加えて同氏は安全保障理事会に対し、自身がイエメンの全ての政治的当事者・政党、市民組織に加え、政治・安全保障・経済エキスパートらとの 全文をよむ
■グルンドバーグ国連イエメン担当特使「有志連合によるサアダの拘置施設への攻撃は、過去3年においてイエメンで発生した最悪の事件」 【ダマスカス:本紙】 ハンス・グルンドバーグ国連イエメン担当特使は「サウジアラビアが率いる有志連合によるサアダの拘置施設への攻撃は、イエメンにおける最悪の事件の一つとして数えられるようになった」と述べ、和解に到達することを目的として同国における全ての当事者との協議を開始すると発表した。 ウェブサイト「マヤ―ディーン」によると、グルンドバーグ 全文をよむ
■ベネット首相が軍事協定を結んだバハレーンを訪問…イスラエル占領軍の戦略部門長は「北大西洋条約機構と同様の同盟を地域に設立する」ことを目指す… 【ダマスカス:本紙】 去年の9月には、ヌーヌー氏はマナーマ旧市街の中心部にある庶民的なスーク内にあるユダヤ教寺院でユダヤ教の礼拝を公式に執り行った。同寺院には改修が実施され、その費用は60,000バハレーン・ディナール(15万9千米ドル相当)となった。 ヌーヌー氏は当時、AFP通信に対し「今では、ユダヤ人の生活の発展に関して 全文をよむ
■ベネット首相が軍事協定を結んだバハレーンを訪問…イスラエル占領軍の戦略部門長は「北大西洋条約機構と同様の同盟を地域に設立する」ことを目指す… 【ダマスカス:本紙】 これに先立ちエジプトとヨルダンは、それぞれ1979年と1994年に、イスラエルと平和条約を結んでいた。 湾岸でサウジアラビアに隣接する小王国であるバハレーンでは、深いルーツを持つ小さなユダヤ人コミュニティが、比較的顕著な政治的・経済的な地位を謳歌している。 しかし同国で現状50人の人員を有する 全文をよむ
■ベネット首相が軍事協定を結んだバハレーンを訪問…イスラエル占領軍の戦略部門長は「北大西洋条約機構と同様の同盟を地域に設立する」ことを目指す… 【ダマスカス:本紙】 さらにベネット首相はカールマン少々の発言に対し次のようにコメントした。「我々はここ数年、アラブ諸国および非アラブ諸国との軍事協力体制を強化してきたが、我々が同一の脅威に直面していることを全員がよく理解している。それでは、それに歯止めをかけるために協働しない手はないのではないか?イスラエルは強く、頼るに足る存在であ 全文をよむ
■ベネット首相が軍事協定を結んだバハレーンを訪問…イスラエル占領軍の戦略部門長は「北大西洋条約機構と同様の同盟を地域に設立する」ことを目指す… 【ダマスカス:本紙】 イスラエル占領軍の戦略部門長は、同国のナフタリ・ベネット首相が、自身が「地域の友人たち」と呼んだものとの協力体制を拡大する意向を示したのち、「イスラエル、バハレーン、アラブ首長国連邦やその他の国々を含んで北大西洋条約機構(NATO)と同様の形態の同盟を設立することが可能である」と述べた。 ベネット首相は 全文をよむ
■ロシア政府は「それ」が米国による制裁に起因しているとの見解…国連「シリアは過去に例を見ない貧困と困窮のレベルを経験している」 【ダマスカス:本紙】 国連人道問題担当事務次長であるマーティン・グリフィス氏は、シリアの総人口の90%以上の人々が貧困ライン以下で暮らしていると見積もった。また同氏は、「彼らのうち多くは、生活費をまかなうために極めて難しい選択を行うことを余儀なくされている」と指摘した。 昨年3月、国連傘下の世界食糧計画および食糧農業機関はレポートのなかで、 全文をよむ
■ロシア政府は「それ」が米国による制裁に起因しているとの見解…国連「シリアは過去に例を見ない貧困と困窮のレベルを経験している」 【ダマスカス:本紙】 同氏によると、家庭内での債務レベルが著しく高まっているなか、多くの家族が子供たちの就労、あるいは児童婚に頼ることを余儀なくされているという。さらに同氏は「人々は自宅内の基本家財を売却している」と付言した。 さらにロイター通信によると、シリアのノルウェー難民評議会のシリア事務所所長であるアナ・シルヴィー氏は次のように述べ 全文をよむ
■ロシア政府は「それ」が米国による制裁に起因しているとの見解…国連「シリアは過去に例を見ない貧困と困窮のレベルを経験している」 【ダマスカス:本紙】 ガジマゴメドフ中将はさらに、米国が「シーザー法」と呼ばれるものを根拠としてシリアに課している複数の制裁によって、「ロシア企業を含む多くの企業が脅かされており、シリアへの参入を望むものが誰一人としていなくなっている」と付言した。 同中将によると、これらの企業は、米国の制裁措置に接触する恐れから、高い収益が予測されるプロジ 全文をよむ
■ロシア政府は「それ」が米国による制裁に起因しているとの見解…国連「シリアは過去に例を見ない貧困と困窮のレベルを経験している」 【ダマスカス:本紙】 以前、シリア問題担当国連人道調整官ウムラーン・リダー氏は、「シリアが過去に例を見ない貧困と困窮のレベルを経験している」と述べたが、その原因について言及することはなかった。 その直後となる昨日、ロシア軍参謀本部の副議長であるスタニスラフ・ガジマゴメドフ中将は、「シリアに暮らす人々の生活水準の継続的な悪化をもたらしているの 全文をよむ
■アラブ連盟事務総長付軍事顧問「シリアのアラブ連盟への復帰は非常に近い」 【スナック・シリアン・ドットコム】 アラブ連盟事務総長付軍事顧問であるマフムード・ハリーファ氏は、シリアのアラブ連盟への復帰が「非常に近い」ことを明らかにした。 ハリーファ氏は、ロシアの国営紙『スプートニク』が引用した声明のなかで、シリア政府のアラブ連盟復帰のために提示された多くのアイデアが存在することを明らかにした。さらに「アラブ連盟におけるシリアの議席は廃止されておらず、シリア国内あるいは 全文をよむ
■ヨルダン国王アブドゥッラー2世が麻薬密輸の取り締まり作戦を視察するため対シリア国境地帯を訪問 【スーリーヤ・ネット】 同様にヨルダン軍は先月、同国に向けシリアから麻薬を密輸しようとした試みを阻止したと発表した。さらに同軍はこの作戦が「質的なものであった」と評し、それを遂行する過程で密輸業者29名を殺害したことを明らかにした。 こうした状況のなかヨルダン王国はアサド政権に対し、シリアから麻薬の密輸活動が行われていることによって、北部国境地帯が脅威にさらされているとの 全文をよむ
■ヨルダン国王アブドゥッラー2世が麻薬密輸の取り締まり作戦を視察するため対シリア国境地帯を訪問 【スーリーヤ・ネット】 国境地帯を訪問したアブドゥッラー2世は、統合参謀本部議長、東部地域の司令官に加え、ヨルダン軍の多数の高官らと面会し、最新の動向および国境地帯の取り締まりについて議論した。 ヨルダン公式統計によると、2022年初旬以来、(新)交戦規定が適用されたことにより、密輸業者29名が殺害され、1,600万錠の麻薬および17,000本以上の大麻樹脂が押収された。 全文をよむ
■ヨルダン国王アブドゥッラー2世が麻薬密輸の取り締まり作戦を視察するため対シリア国境地帯を訪問 【スーリーヤ・ネット】 ヨルダン国王アブドゥッラー2世は、同国東部に位置する対シリア国境地帯を訪問し、直近シリアからの麻薬密輸の取り締まりが発生していた同地の治安状況を視察した。 「王立ハシミテ裁判所」はTwitter上の公式アカウントを通じて、アブドゥッラー2世が月曜日、対シリア国境地帯における取り締まりを目的とした治安作戦を査察したことを明らかにした。その際同国王は、 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部の戦線で攻撃範囲を拡大…ラッカ県公式筋「シリア民主軍が作り出している恐怖の空気から脱却するためには民衆が覚醒することが不可欠」 【ダマスカス:本紙】 ラッカ県の公式筋は、分離主義民兵組織「シリア民主軍(SDF)」の統治下にある住民らが、同組織の「あらゆるかたちの脅し」によって「支配されている」ことを明らかにした。同筋はまた、同組織が作り出している恐怖の空気から住民らを脱却させるために「民衆が覚醒する」ことが不可欠であると強調した。 さらに同 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部の戦線で攻撃範囲を拡大…ラッカ県公式筋「シリア民主軍が作り出している恐怖の空気から脱却するためには民衆が覚醒することが不可欠」 【ダマスカス:本紙】 一方、イドリブ県郊外を管轄している陸軍部隊は、イドリブ県南部郊外部の田園地帯にあるフライフィル村、バイナイン村、スフーフン村、ファティーラ村のほか、バーラ村郊外、カンサフラ村郊外のテロリストらの複数拠点に爆撃を加えたという。 同筋によると、軍によるこれらの攻撃は「『ファトフ・ムビーン』作戦指令 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部の戦線で攻撃範囲を拡大…ラッカ県公式筋「シリア民主軍が作り出している恐怖の空気から脱却するためには民衆が覚醒することが不可欠」 【ダマスカス:本紙】 砂漠地方およびシリア北部の戦線で戦火が交えられた。当該の複数地域ではテロ諸組織が再び活動を活発化させており、特に砂漠地方では「イスラーム国」のスリーパー・セルが潜伏する複数の拠点に対して、合同航空連隊が集中的な爆撃を行っている。 ある現場筋が本紙に伝えたところによると、シリアとロシアの合同航空 全文をよむ
■ラッカ県公式筋が、シリア民主軍が作り出している恐怖の空気から住民らを脱却させるためには「民衆の覚醒」が不可欠であると強調、住民らは「あらゆるかたちの脅し」によって「支配されている」… 【ダマスカス:本紙】 シリア国営通信が報じたところによると、シリア民主軍は昨日、グワイラーン地区の南東部を完全に包囲したうえ、各通行所において住民らに対する抑圧的な行動を強化したのち、「スィナーア刑務所からの脱走者らを捜索する」との口実のもとで同地区内にある多くの家屋を襲撃した。 さ 全文をよむ
■ラッカ県公式筋が、シリア民主軍が作り出している恐怖の空気から住民らを脱却させるためには「民衆の覚醒」が不可欠であると強調、住民らは「あらゆるかたちの脅し」によって「支配されている」… 【ダマスカス:本紙】 米国の支援を受けるシリア民主軍が数千人のイスラーム国メンバーを収容している同刑務所に対する攻撃に加え、それに続く米占領軍の爆撃、さらに同刑務所内およびその付近で発生した衝突は9日間にわたって続いた。 これにより数百人の死者、イスラーム国メンバー数百人の脱走、複数 全文をよむ
■ラッカ県公式筋が、シリア民主軍が作り出している恐怖の空気から住民らを脱却させるためには「民衆の覚醒」が不可欠であると強調、住民らは「あらゆるかたちの脅し」によって「支配されている」… 【ダマスカス:本紙】 同筋は「シリア民主軍が自らの支配地域における市民社会に対して恐れの念を抱いており、市民社会が同軍に対しいかなる行動を起こすことを防止するためにあらゆる圧力をかけようとしている」との見解を示した。 さらに同軍が住民らに対し「我々こそがあなた方の面前に立っている現実 全文をよむ
■ラッカ県公式筋が、シリア民主軍が作り出している恐怖の空気から住民らを脱却させるためには「民衆の覚醒」が不可欠であると強調、住民らは「あらゆるかたちの脅し」によって「支配されている」… 【ダマスカス:本紙】 ラッカ県の公式筋は、分離主義民兵組織「シリア民主軍(SDF)」の統治下にある住民らが、同組織の「あらゆるかたちの脅し」によって「支配されている」ことを明らかにした。同筋はまた、同組織が作り出している恐怖の空気から住民らを脱却させるために「民衆が覚醒する」ことが不可欠である 全文をよむ
■プレゼンスを増大させ、住民たちからもたれるイメージを向上させるため…「ヌスラ戦線」は敵対組織の指導者らに対する逮捕作戦を強化 これに先立つ先月22日、アブー・ムハンマド・ジャウラーニーと呼ばれているヌスラ戦線指導者と敵対しているある武装者は、次のように明らかにした。「ヌスラ戦線の刑務所に拘留されているフランス国籍のテロリストグループが、『イドリブ県から出ていき南アフリカへ渡航すること』を条件として彼らの釈放を申し出たジャウラーニーの打診を拒否した」。 ヌスラ戦線が管理するい 全文をよむ
■プレゼンスを増大させ、住民たちからもたれるイメージを向上させるため…「ヌスラ戦線」は敵対組織の指導者らに対する逮捕作戦を強化 さらに同複数筋は、ヌスラ戦線がイドリブ県内の各市の中心部に存在する非シリア国籍のテロリストらに秘密裏のメッセージを送り始めたことを明らかにした。ヌスラ戦線はそのなかで、テロリストらが各検問所を通過する際彼らに加えている嫌がらせを継続することのほか、彼らがこれまでにイドリブ市内で強奪してきた家屋から彼らを追放するとの意向を示すことで、イドリブ県から出ていくよう彼 全文をよむ
■プレゼンスを増大させ、住民たちからもたれるイメージを向上させるため…「ヌスラ戦線」は敵対組織の指導者らに対する逮捕作戦を強化 米軍はイドリブ県北西部に位置するアティマ村近郊でアブー・イブラーヒーム・クラシーと呼ばれたイスラーム国の指導者を目標とする降下作戦を実施した。ヌスラ戦線は先週月曜日、それから数日の沈黙を保ったのち、作戦の実施につい事前察知していなかったとしながら米軍の行動を非難した。ヌスラ戦線の声明は、自組織が米国による占領およびその諜報機関に従属しているとの疑いを払拭し、イ 全文をよむ
■プレゼンスを増大させ、住民たちからもたれるイメージを向上させるため…「ヌスラ戦線」は敵対組織の指導者らに対する逮捕作戦を強化 【ダマスカス:本紙】 テロ組織「ヌスラ戦線」はここ数か月間、シリア北西部にある自身の支配地域で、メンバーのほとんどが外国人であるその他のテロ諸組織の指導部に対する逮捕作戦を強化したうえ、彼らがシリアを去るための要求を活発化させた。複数のニュースによると、彼らは過去数か月のなかで、同地域で活動するテロ諸組織の指導者およびシャリーア法官の計40名を逮捕し 全文をよむ
■パレスチナの指導者:イスラエル高官らと継続的な会談を行っている 【ラーマッラー:アナトリア通信】 米国との関係について、同氏は「それとの連絡体制は継続的でかつ集中的だ」と述べたが、米国の役割が「政治的なビジョンを提示するレベル」まで上昇することを望んだ。 シャイフ氏は、パレスチナのマフムード・アッバース大統領が、同氏を解放機構の執行委員会(同機構の政府に相当)のメンバーに任命することによって、同氏をすでに後継者として選んだことを否定した。 そして「殉教者 全文をよむ
■パレスチナの指導者:イスラエル高官らと継続的な会談を行っている 【ラーマッラー:アナトリア通信】 パレスチナ解放機構の執行委員会および「ファタハ」の中央委員会のメンバーであるフサイン・シャイフ氏はイスラエル高官らとの会談が続いていると述べた。 この発言は月曜日の夕方に放送されたサウジアラビアの「シャルク」チャンネルによるインタビューのなかでなされ、同氏はさらに同様の会談を「占領政体との交渉および関連の形態」とみなした。 同氏は「(イスラエルと共に)この問 全文をよむ
■ヒジャーズィー氏を筆頭とするレバノン・バアス党が国民議会選挙におけるプレゼンスの拡大を目指す…バアス党の指導部はシリアのレバノンに対する影響の復活をどのようにとらえているか 【スナック・シリアン・ドットコム】 ヒジャーズィー氏は、彼らが「友人たちではなく党候補者たちを携えながら」次なる議会選挙に臨むことを明らかにした。そして、そこにおける目標は「バアス党がレバノン議会に復帰すること」であるという。 ヒジャーズィー氏による決定は、シリア政府との協議の末になされたもの 全文をよむ
■ヒジャーズィー氏を筆頭とするレバノン・バアス党が国民議会選挙におけるプレゼンスの拡大を目指す…バアス党の指導部はシリアのレバノンに対する影響の復活をどのようにとらえているか 【スナック・シリアン・ドットコム】 アラブ社会主義バアス党は自らの選挙政策を変更し、同盟下にある諸党を支援することから、党から候補者を擁立することを主軸とする戦略への移行を決定したようである。同党はアリー・ヒジャーズィー氏を筆頭とするリストを通じて、次なる国民議会選挙における党のプレゼンスや成功の可能性 全文をよむ
■トルコ占領軍がアイン・イーサー市、マンビジュ市、アレッポ県西部郊外に対する攻撃を継続…航空連隊は砂漠地方でイスラーム国戦闘員らを殲滅…シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」における「ヌスラ戦線」の違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 さらに同複数筋は、ジャート町とフーシュリーヤ町を結ぶ軸上で昨晩、シリア国民軍と、米政府に近い民兵組織「シリア民主軍」の間で複数の衝突が発生したことを明らかにした。両者はともに、相手側に人的損害を負わせたと主張したという。 シリア民主軍のあ 全文をよむ
■トルコ占領軍がアイン・イーサー市、マンビジュ市、アレッポ県西部郊外に対する攻撃を継続…航空連隊は砂漠地方でイスラーム国戦闘員らを殲滅…シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」における「ヌスラ戦線」の違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 これにより同複数町の住民らは、彼らの間に犠牲が出ることを避けるため、同じく爆撃にさらされる可能性のあるアイン・イーサー市に避難することを余儀なくされたという。 同複数筋は、トルコの爆撃はアイン・イーサー難民キャンプの周辺におよんだほか、シ 全文をよむ
■トルコ占領軍がアイン・イーサー市、マンビジュ市、アレッポ県西部郊外に対する攻撃を継続…航空連隊は砂漠地方でイスラーム国戦闘員らを殲滅…シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」における「ヌスラ戦線」の違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 その際デモ参加者らは、ヌスラ戦線が住民らに対して課している専制的かつ敵対的な措置を問題とし、テロリストらを追放するよう要求した。またアティマ難民キャンプ内の複数の地元筋が本紙に語ったところによると、同(逮捕)キャンペーンの対象となった人々は、デモの 全文をよむ
■トルコ占領軍がアイン・イーサー市、マンビジュ市、アレッポ県西部郊外に対する攻撃を継続…航空連隊は砂漠地方でイスラーム国戦闘員らを殲滅…シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」における「ヌスラ戦線」の違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 これにより7名のイスラーム国戦闘員が死亡し、続く72時間のうちにロシアが実施した空爆によってその数は16名まで増加した。また同筋によると、重篤な状態にあるか、すでに死亡したとの情報が流れているその他の戦闘員が計30名存在することから、ロシアの空爆に 全文をよむ
■トルコ占領軍がアイン・イーサー市、マンビジュ市、アレッポ県西部郊外に対する攻撃を継続…航空連隊は砂漠地方でイスラーム国戦闘員らを殲滅…シリア・アラブ軍は「緊張緩和地帯」における「ヌスラ戦線」の違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 空軍が東部砂漠地方でテロ組織「イスラーム国」を殲滅し、シリア・アラブ軍がシリア北西部で発砲が停止されている「緊張緩和地帯」におけるテロリストらによる違反行為への対応を行うなか、トルコ占領軍とそれに従う民兵らが、ラッカ、アレッポ両県の郊外地区で無防備 全文をよむ
■駐シリア・イラン大使は両国の経済関係を発展させることへの決意を表明し、それに向けての土台の構築に取り組んでいることを明らかに。ジャアファリー外務在外居住者副大臣「我々は、地政学の概念を変更した同盟国イランとの団結を誇りに思っている」 【ダマスカス:本紙】 ダフルッラー氏はさらに、「経済支援は存在しているが、我々はこれ以上のことを切望している。特にシリアは、世界最大の悪に立ち向かうための忍耐によってイランとロシアを助け、それらの国々の全ての国民を助けている。シリアは覇権主義や 全文をよむ
■駐シリア・イラン大使は両国の経済関係を発展させることへの決意を表明し、それに向けての土台の構築に取り組んでいることを明らかに。ジャアファリー外務在外居住者副大臣「我々は、地政学の概念を変更した同盟国イランとの団結を誇りに思っている」 【ダマスカス:本紙】 同大使は同様に、イラン・シリア両国の指導者たちの政治的意志が、「テロリストおよび彼らに対する国際的な、米国人の支持者らに立ち向かうための困難な戦争における困難な段階を経験し、これによって両国間の戦略的関係が強化された」のち 全文をよむ
■駐シリア・イラン大使は両国の経済関係を発展させることへの決意を表明し、それに向けての土台の構築に取り組んでいることを明らかに。ジャアファリー外務在外居住者副大臣「我々は、地政学の概念を変更した同盟国イランとの団結を誇りに思っている」 【ダマスカス:本紙】 「彼らは抵抗枢軸を形成し、それは殉教者ガーセム・ソレイマーニーのような勇敢な英雄たちを輩出した。彼の前にも戦闘員や(軍事)アドバイザーといった数千人の殉教者たちがおり、彼らの血はシリアの血と混ざりあい、シリアの大地へと浸み 全文をよむ
■駐シリア・イラン大使は両国の経済関係を発展させることへの決意を表明し、それに向けての土台の構築に取り組んでいることを明らかに。ジャアファリー外務在外居住者副大臣「我々は、地政学の概念を変更した同盟国イランとの団結を誇りに思っている」 【ダマスカス:本紙】 バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣は次のように述べた。「シリアとイランの関係は国際政治関係の論理と地政学の概念を変更したため、両国の関係は通常の関係ではなく同盟関係である。そして我々は、同盟国イランとの団結を 全文をよむ
■レバノン内務大臣がバーレーンの野党会派による2つの集会を阻止するよう命じる 【ベイルート:本紙】 レバノン政府が正式に「湾岸諸国に対する実際の攻撃だけではなく、口頭による非難も含むすべての攻撃を禁止する」と表明しているにもかかわらず、バーレーンの最大野党会派・ウィファークは、来週、ベイルート南部郊外で新たに2つの集会を開催することを発表した。同会派による集会は今回が初めてではない。これにより、レバノンとアラブ諸国の関係を悪化させかねない集会の開催に固執するヒズボラへの疑いが 全文をよむ
■「国際的、公平かつ独立したメカニズム」との協力のもとでシリアの「戦争犯罪人」を追跡するフランスの新法律 【スーリーヤ・ネット】 一方同国の裁判所は2021年11月、2015年に違法な手段によって同国に入国し、その後亡命したアサド政権のムハーバラート士官に対する起訴を棄却した。 同裁判所は、あるシリア人から出された告訴や、ムハーバラート士官「アブドゥルハミード・S」を逮捕し、民間人に対して犯された「人道に対する罪」への彼の関与について調査するよう求めた要望に対して、 全文をよむ
■「国際的、公平かつ独立したメカニズム」との協力のもとでシリアの「戦争犯罪人」を追跡するフランスの新法律 【スーリーヤ・ネット】 さらに同メカニズムは、権限を行使することにより、シリアで2011年3月以降に犯された重大な国際犯罪の犠牲者たちのために公正を実現するための問責プロセスの支援にも取り組む。 フランスにおけるシリア関連の裁判 AFP通信が先週火曜日に報じたところによると、フランスの裁判所がシリアにおける犯罪に関連して下した最新の判決は、アルメニア系 全文をよむ
■「国際的、公平かつ独立したメカニズム」との協力のもとでシリアの「戦争犯罪人」を追跡するフランスの新法律 【スーリーヤ・ネット】 「国際的、公平かつ独立したメカニズム」とは? 「国際的、公平かつ独立したメカニズム」(IIIM)は2016年12月21日、国連総会決議「A/RES/71/248」によって発足した より詳細には、同決議は、「シリア・アラブ共和国で2011年3月以降に犯された、国際法に基づくもっとも重大な犯罪の責任者の調査および起訴を支援するための 全文をよむ
■「国際的、公平かつ独立したメカニズム」との協力のもとでシリアの「戦争犯罪人」を追跡するフランスの新法律 【スーリーヤ・ネット】 さらに同弁護士は「ドイツの法律にならって、フランス国外にいる犯罪者であっても、彼らの起訴を可能とする」よう同法律の範囲を拡大することへの希望を表明した。 ブンニー氏によると同法案は、フランス破毀院が2021年11月に、「シリアの法律には人道犯罪を罰する規定が存在しないため、フランス司法はシリアで犯された同様の犯罪を審議する権限を持たない」 全文をよむ
■「国際的、公平かつ独立したメカニズム」との協力のもとでシリアの「戦争犯罪人」を追跡するフランスの新法律 【スーリーヤ・ネット】 さらに同弁護士は「ドイツの法律にならって、フランス国外にいる犯罪者であっても、彼らの起訴を可能とする」よう同法律の範囲を拡大することへの希望を表明した。 ブンニー氏によると同法案は、フランス破毀院が2021年11月に、「シリアの法律には人道犯罪を罰する規定が存在しないため、フランス司法はシリアで犯された同様の犯罪を審議する権限を持たない」 全文をよむ
■シリア人テロリストをリビアに送り続けるエルドアン政権 【ダマスカス:本紙】 同複数筋は今月4日、数か月にわたってリビアに滞在したのちに帰還した約250人のシリア人傭兵らがトルコ領へと入ったことを明らかにした。さらにこうした傭兵らが、シリア民主軍の傘下にある様々なテロ組織・武装民兵グループのメンバーであることを示した。 これらは、占領国トルコが先月27日に航空便を停止していたのに引き続き、それを休暇用に再開することに合意したのちの出来事であった。 トルコ政 全文をよむ
■シリア人テロリストをリビアに送り続けるエルドアン政権 【ダマスカス:本紙】 トルコ政権によって雇われたシリア人テロリスト傭兵らの新たな波がリビアに到着した。自身らがシリアの領土を去りリビアに向かうにあたっての許可を得るために、彼らが自身らの指導者らに金銭を支払ったのち、である。 反体制メディアの複数筋が昨日報じたところによると、この波には約150人の武装者が含まれており、彼らのほとんどは「シリア国民軍」と呼ばれるものに属する「ムハンマド・ファーティフ旅団」のメンバ 全文をよむ
■シリア民主軍が「ラビーウ・キャンプ」からオランダ国籍の女性・児童らを連れ出す…出身国に帰還させるための準備 【ダマスカス:本紙】 一方ロシアの『スプートニク』紙が報じたところによると、アウラジー氏は一昨日、イラクのテレビ番組に出演した際の発言のなかで、「シリア民主軍の民兵らはテロリストらを拘留している各刑務所を管理する能力を有していない」との主張をあらためて行った。 アウラジー氏はこれに先立つ先月末にも、シリア民主軍の刑務所群には計1万人を超えるイスラーム国戦闘員 全文をよむ
■シリア民主軍が「ラビーウ・キャンプ」からオランダ国籍の女性・児童らを連れ出す…出身国に帰還させるための準備 【ダマスカス:本紙】 関連する文脈のなかで、複数の反体制系ウェブサイトは匿名の情報筋を引用しつつ、ラビーウ・キャンプ内でインド国籍の女性1人が死亡したと報じた。彼女は重篤な病を患っており、そこにキャンプ内での医療ミスが重なったことによるものだという。 同筋によると、当該の女性は「イスラーム国」司令官の妻の一人であり、4人の子供がいた。その後彼女は医療ミスおよ 全文をよむ
■シリア民主軍が「ラビーウ・キャンプ」からオランダ国籍の女性・児童らを連れ出す…出身国に帰還させるための準備 【ダマスカス:本紙】 分離主義民兵組織「シリア民主軍」は自身の管理下にあり、ハサカ県マーリキーヤ市にある「ラビーウ・キャンプ」内に収容していたテロ組織「イスラーム国」の家族から、オランダ人の女性および児童らを連れ出した。これは彼らを出身国に引き渡すための準備プロセスの一環である。 複数の反体制系ウェブサイトが報じたところによると、「民間の複数筋」は、シリア民 全文をよむ
■テロ組織「ヌスラ戦線」が米国によるアブー・イブラーヒーム・クラシー殺害作戦について事前に情報を得ていなかったと発表 【ダマスカス:本紙】 一方米国防省のジョン・カービー報道官は、クラシーが殺害されたのと同日に行われた記者会見のなかで、同指導者の「臆病なふるまい」によって、その妻と子供2人を含む民間人4名が殺害されたことを明らかにした。 さらに同報道官は、「建物の2階で別の子供1名が殺害された」と述べたが、その死因について言及することはなかった。 カービー 全文をよむ
■テロ組織「ヌスラ戦線」が米国によるアブー・イブラーヒーム・クラシー殺害作戦について事前に情報を得ていなかったと発表 【ダマスカス:本紙】 さらに同組織は米国による作戦に対する拒否・避難の意を表明しつつ、「いかなる目的であれ国家機構(イスラーム国)が解放区を利用することを許さない」と断言した。加えて「イスラーム国の悪と犯罪に立ち向かい続ける」意思を明らかにした。 ヌスラ戦線による声明は、同組織がイスラーム国の指導者を標的として降下作戦によって複数の民間人が死亡したこ 全文をよむ
■テロ組織「ヌスラ戦線」が米国によるアブー・イブラーヒーム・クラシー殺害作戦について事前に情報を得ていなかったと発表 【ダマスカス:本紙】 今回米国占領軍がクラシーを殺害するために実施した降下作戦によって、同指導者がヌスラ戦線支配下の地域に存在したことや、あるいは同組織が作戦の実施についてコメントせず沈黙を守っているという事実について多くの疑問が投げかけられることとなった。 さらに複数の反体制系メディア筋は、先週木曜日に実施された(クラシー殺害)作戦の2日後、テロ組 全文をよむ
■テロ組織「ヌスラ戦線」が米国によるアブー・イブラーヒーム・クラシー殺害作戦について事前に情報を得ていなかったと発表 【ダマスカス:本紙】 テロ組織「ヌスラ戦線」は、占領国米国およびその諜報組織に従属している疑いを晴らすために、またテロ組織「イスラーム国」の指導者を中傷する目的で、米国が最近イドリブ県北西部に位置するアティマ村で実施し、アブー・イブラーヒーム・クラシーとされる同組織指導者の殺害を目的とした降下作戦を非難した。さらにヌスラ戦線は、この作戦について事前に情報を得て 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 一方ホワイトハウスは、バイデン大統領やカマラ・ハリス副大統領に並んで、米国家安全保障チームのメンバーらがクラシー殺害作戦の進捗を見守っている姿の写真を公開した。 トルコ政府は、対テロ軍事作戦を継続することを明らかにした。同様の方針は米政府によって表明されたものでもあるがこの場合の対テロ軍事作戦とは、イスラーム国の指導層・幹部層に対する戦争を通じて行われるものである 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 メッセージの対象は、何よりも先にロシア政府とトルコ政府となる。イドリブ県での米軍の作戦の目標が(シャーム解放機構指導者)ジャウラーニーを含むまでに拡大し、そのことでトルコ・ロシア関係が緊張したとしても、あるいは米国が対テロ戦争を新たな現場へと移し、両国にそれを押し付けたとしても、我々は驚くことはないであろう。 米政府の目的は、シリアにおけるクルド民族主義勢力の問題が最大の 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 さらに我々は、米政府からトルコ政府に向けられる全く異なる新たなメッセージを目的具することになるかもしれない。すなわち米国が、「イスラーム国」問題が縮小の一途にあるかぎり、イドリブ県内で「テロリスト・カード」を用いてそこにおけるトルコ・ロシア間の合意を無に帰したうえ、テロ組織認定されている「ヌスラ戦線」や「シャーム解放機構」などを含むジハード主義過激派諸組織の隊列に加わる可能性 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 そして米国のヘリコプターは、この、同国とシリア民主軍がシリアにおける現段階において「イスラーム国切り札」を維持するための必要性としての申し出を支援するために動いたのである。しかし米国が胸の内に隠している、(トルコの慣用句でいうところの)「大きな大根」はこうした事実よりはるかに重要となってくるだろう。つまり、「クラシーはどのようにシリア・トルコ国境付近の地域に到達し、そこでどの 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 米政府はバグダーディー暗殺作戦の実施後、イスラーム国と戦ううえでの軍事面・安全保障面の調整のもとで、ユーフラテス川東岸地区で活動するクルド民族主義の同盟者らに提供していた支援の水準を引き上げた。この支援は、米国がシリア民主軍の尽力に引き続き謝意を感じているかぎり、次なる段階においても拡大することであろう。 そしてここにおいて、ハサカ県深部とイラク北部に到達したトルコ 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 ここにおいて米政府のメッセージは2つの方向に向けられる。 1. シリアとイラクで活動しているテロ諸組織に対して戦争計画を実施するうえで、トルコと米国の立場・利益が一致することが難しいという事実 2. 米国が、イドリブ県内で「テロ組織」と呼ばれているジハード主義過激派組織(訳注:シャーム解放機構)を攻撃することに躊躇しないという事実 トルコはイスラーム国 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 米軍が、トルコ政府やロシア政府との調整、あるいは少なくとも彼らから情報提供を受けないままに、トルコ国境から数百メートルも離れていない場所で当作戦を実施し、同様の地理的区画において空挺部隊を何時間も移動させることなど可能なのだろうか?バイデン大統領はなぜ同盟国やパートナーらの尽力を否定し、シリア民主軍の努力を指摘するだけにとどまっているのか?同大統領はなぜ、「イラクの諜報機関は 全文をよむ
■アブー・イブラーヒーム・クラシー排除後の米・トルコ関係 【スーリーヤ・ネット:サミール・サーリハ】 米国のジョー・バイデン政権は、同国の特殊部隊が、シリアのトルコ国境沿いにあるアティマ村に潜伏していたイスラーム国の指導者、アブー・イブラーヒーム・ハーシミー・クラシーに対する暗殺作戦を成功させたのち、複数の当事者に対してメッセージを送り始めることだろう。米国が同作戦を通じて送るもっとも重要なメッセージとは何か、そしてそれをどの当事者に向けるのか?また同作戦がトルコの地理的影響 全文をよむ
■サウジ主導の侵略連合が攻撃を激化させ、爆撃機によってサナア市を空爆…イエメン議会の議長府「イエメンの竜巻」作戦は侵略連合の国々に反撃し、それを抑止するための正当な権利 【ダマスカス:本紙】 一方イエメン議会の議長府は、昨日ヤフヤー・アリー・ラーイー同議長の主催による会議のなかで、サウジアラビアおよびアラブ首長国連邦の深部にある重要な軍事拠点を標的とした「イエメンの竜巻」作戦を称えた。 同府は同作戦が、侵略連合が民間人に対して実行し続けている恐ろしい虐殺・戦争犯罪、 全文をよむ
■サウジ主導の侵略連合が攻撃を激化させ、爆撃機によってサナア市を空爆…イエメン議会の議長府「イエメンの竜巻」作戦は侵略連合の国々に反撃し、それを抑止するための正当な権利 【ダマスカス:本紙】 サウジアラビアが主導する侵略連合軍がイエメン国内の複数地域における侵略行為を激化させ、同時にサナア県ニフム行政区に対し爆撃機による複数の空爆を加えた。一方イエメン議会の議長府は昨日月曜日、「イエメンの竜巻」作戦が、民間人に対する恐ろしい虐殺・戦争犯罪を実行し続けている侵略連合の国々に反撃 全文をよむ
■ヒズブッラー副書記長「我々は人々との協力のもとで、米国がレバノンの現状を破壊するために試みている陰謀に対抗する」…レバノン国民が欲していることが明らかにされる国民議会選挙の日程を待ち望むヒズブッラー 【ダマスカス:本紙】 「イスラエル人は、抵抗が準備態勢にあり、敵にレッスンと大敗を教えるのを待つことはないために、レバノンへの攻撃が非常にリスクをもった行動であることを周知しているのである。二つ目の軸のもとでは、我々は国民議会、政府、レバノン国内の様々な機関における活動を通じて 全文をよむ
■ヒズブッラー副書記長「我々は人々との協力のもとで、米国がレバノンの現状を破壊するために試みている陰謀に対抗する」…レバノン国民が欲していることが明らかにされる国民議会選挙の日程を待ち望むヒズブッラー 【ダマスカス:本紙】 さらに「米国は、レバノンの再興に向けた能力を打ち砕き、『原因はヒズブッラーにある』との見解によって人々の不安をあおることを目的として、同国に対する経済的ないしは金融上の圧力などを通じて人々の間に混乱を生むためのあらゆる努力を払っている。さらに、ヒズブッラー 全文をよむ
■ヒズブッラー副書記長「我々は人々との協力のもとで、米国がレバノンの現状を破壊するために試みている陰謀に対抗する」…レバノン国民が欲していることが明らかにされる国民議会選挙の日程を待ち望むヒズブッラー 【ダマスカス:本紙】 ヒズブッラーのナイーム・カースィム副書記長は同党が、米国がレバノンの現状を破壊するために試みている陰謀に対抗するため人々と協力していることを明らかにした。さらに同党が、レバノン国民が欲していることが明らかにされる国民議会選挙の日程を待ち望んでいるとしながら 全文をよむ
エムラー・エレン氏が監督を務めた、『ババ・サフネ(お父さんのステージ)』の新作演劇である『タクシム』が、『エル・バー』というタイトルの映画からインスピレーションを受けて、演劇の舞台で翻案された。 バハリイェの中に「ババ・サフネ」はある。シェヴケト・チョルフ氏が作り上げたこのミニ劇場は大変に美しい。ありとあらゆるものが、子細に考え抜かれたようだ。その土地の住人たちに、歴史的な場所を思い起こさせている。いくらか国外の劇場から、さらにいくらかセス劇場からもインスピレーションを受けているようで 全文をよむ
■シャーム解放機構はイドリブ県アトマ地区で実施されたイスラーム国指導者殺害作戦を事前察知していなかったことが明らかに 【スーリーヤ・ネット】 しかし同組織の声明は、「クラシー組織」の指導者がアトマ地区に到達した手段に関するさらなる詳細を明かすことはなかった。同地区には何万人もの避難民の家族が居住しており、安全な避難所と見なされている。 シャーム解放機構は以前、自身が「イスラーム国のスリーパー・セル」と表現したものに対する治安作戦を始動させると発表していた。 全文をよむ
■シャーム解放機構はイドリブ県アトマ地区で実施されたイスラーム国指導者殺害作戦を事前察知していなかったことが明らかに 【スーリーヤ・ネット】 シャーム解放機構は声明を発表し、イドリブ県郊外のアトマ地区で米軍によって殺害された「イスラーム国」の指導者アブー・イブラーヒーム・クラシーについてコメントした。 シャーム解放機構は、シリア北部・西部の諸地域でもっとも影響力のある組織とみなされているが、同地では軍事力と治安維持力の面でより劣るその他の諸派閥も活動している。 全文をよむ
■北・東シリア自治局内の放送局とメディア関係者におよんだ攻撃…民主統一党の手に握られたメディア 【スーリーヤ・ネット】 北・東シリア自治局と民主統一党は、テロ組織として認定されているクルディスターン労働者党(PKK)と、政治的ないしは軍事的に連結しているとの疑いをもたれている。 2021年4月には、自治局が支配する地域で活動するメディア関係者のグループが、同地域におけるジャーナリストの業務に課される制限措置を拒否する声明を発表した。 同グループは声明のなか 全文をよむ
■北・東シリア自治局内の放送局とメディア関係者におよんだ攻撃…民主統一党の手に握られたメディア 【スーリーヤ・ネット】 一方クルド国民評議会は月曜日に発表した声明のなかで、ルダウ・チャンネルの事務所の閉鎖決定について言及しつつ、自身が「民主統一党(PYD)傘下のメディア局による独裁」と評したものを非難した。 さらに同評議会は、民主統一党が過去2日間でメディア関係者2名を逮捕したことを指摘した。同党はウェブサイト「イェキーティー・メディア」の特派員であるバーウル・ムッ 全文をよむ
■北・東シリア自治局内の放送局とメディア関係者におよんだ攻撃…民主統一党の手に握られたメディア 【スーリーヤ・ネット】 「(北・東シリア)自治局」の支配下にあるシリア北部および東部の諸地域ではここ数日のなかで、同局の名のもとで放送局1局とメディア関係者2名を標的とした3つの事件が発生した。 同局の「メディア部門」は日曜日、シリア北・東部の諸地域内で「ルダウ・チャンネル」の業務を停止し、その職員らに与えられていた全ての就労・業務ライセンスを取り消す決定を下した。 全文をよむ
■シリアの失敗…第一に存在するのは経済の失敗 【スーリーヤ・ネット】 こうしてシリア政権は、イランを出自とする約束を待つようになった。テヘランそれ自体が、イスラーム共和国と米当局の間で、米国による対イラン制裁の免除をもたらす契約を結ぶことを誓約しているためである。 仮にイランから大量の米ドルがシリア政権に流れ込んだとしても、同政権の危機は変わらず残り続けるだろう。それは長きにわたって倫理というものが不在だった国家における危機であり、「前世紀にあたる1950年代半ば以 全文をよむ
■シリアの失敗…第一に存在するのは経済の失敗 【スーリーヤ・ネット】 また回答が得られない一連の質問群のすべては、昨今シリア経済を支配している高等諸機関に、絶対的窮地から抜け出す手段を教えないことに寄与した。こうした高等諸機関はグローバル・コミュニケーションや報道機関、自動車から電子機器に至るまで、全ての経済部門を牛耳っている。しかしもはや電力が存在しなくなった国家において、テレビを換装し車を買い替えることができるシリア人など、少数を除いて存在するのだろうか。 レバ 全文をよむ
■シリアの失敗…第一に存在するのは経済の失敗 【スーリーヤ・ネット】 シリアの社会およびその社会的多様性の支柱であった中産階級やそれ以上の階級の人々が放逐された。これらの階級は、世界市場に結びついたシステムを生産し、構築する能力を持っていた。シリアは産業界から銀行、大規模プロジェクトを実施する能力がある会社群に至るまで、全ての分野におけるエネルギーを有していた。シリアでは前世紀にあたる1950年代の末以降、ナセリズムの失敗経験から、「統一の時代」における国有化政策への移行がな 全文をよむ
■シリアの失敗…第一に存在するのは経済の失敗 【スーリーヤ・ネット】 ラーミーは20年以上にわたって、シリア経済の関節を支配してきた。通信会社や空港内外の免税店のほか、彼の所有する複数の会社や彼の仲間たちの経済的収入の源泉となりうるあらゆる部門にいたるまでが彼のもとにあった。さらに父であるムハンマド・マフルーフ(ハーフィズ・アサドのいとこであり、彼の妻アニーサ・マフルーフの兄)から遺産を相続したラーミーは、アラウィー派主義とそのコントロール、そして多くの人々をバッシャールに忠 全文をよむ
■シリアの失敗…第一に存在するのは経済の失敗 【スーリーヤ・ネット】 バッシャールは、2005年2月4日に実施されたラフィーク・ハリーリー(元レバノン首相)とその同僚らの暗殺を隠ぺいすることのリスクさえ認識していなかった。それは結局彼の軍・治安部隊のレバノンからの撤退につながり、「イスラーム共和国」がダマスカスそこ自体におけるシリア的決定を支配するという現状への布石を提供することとなった。 イランは自身の宗派的武器を用いながら、ヒズブッラーがシリアのレバノン撤退によ 全文をよむ
■シリアの失敗…第一に存在するのは経済の失敗 【スーリーヤ・ネット】 シリアの政権の救出やその再正統化について話すことは役に立たない。我々が知っていたシリアは既に終わった。シリアがアラブ連盟の席に復帰しようとしまいと、である。同国は1958年から1961年まで続いたエジプトとの合併から、その前後の軍事クーデターの頻発、 そして2000年にバッシャール・アサドが父親の地位を継承するにいたるまで、段階的に終了したのである。 むろんここで重要な点に言及しておく必要があ 全文をよむ
■カタールで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表、「その傘のもとで、あるいはその上に立って活動を行うという一連の原則」 【スーリーヤ・ネット】 同シンポジウムの参加者らは提言の締めくくりとして、「様々な参加当事者間の相互連絡体制を強化し、彼らの間で協力と調整を実現することを目的として、シリア革命反体制勢力国民連立のもとでより多くの協議シンポジウムを開催する必要性」を強調した。 過去2日間にわたってカタールの首都ドー 全文をよむ
■カタールで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表、「その傘のもとで、あるいはその上に立って活動を行うという一連の原則」 【スーリーヤ・ネット】 さらに同シンポジウムでは、「アサド政権によるシリアの支配が非合法的に継続されていることによって、シリア国民の苦しみの継続、イスラーム国とクルディスターン労働者党(PKK)党の存在に加え、イランによる浸食計画の脅威の増大がもたらされている」と強調された。 同シンポジウムの提言 全文をよむ
■カタールで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表、「その傘のもとで、あるいはその上に立って活動を行うという一連の原則」 【スーリーヤ・ネット】 さらに、「シリア革命反体制勢力国民連立の制度の再構成、そのパフォーマンスの改善、シリア国内外に存在する全ての専門的経験の開発および活用、国家シンクタンクが提供する各勧告の活用、シリア人の避難先や移住先となっている各国において同国人コミュニティが果たしている主軸的役割への支援、労働環境 全文をよむ
■カタールで開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が閉幕に際して17項からなる提言を発表、「その傘のもとで、あるいはその上に立って活動を行うという一連の原則」 【スーリーヤ・ネット】 過去2日間にわたって開催されていたシンポジウム「シリアはどこに行く?」が今日日曜日に閉幕し、「シリア革命反体制勢力国民連立」で活動する人々に加え、各研究センターやシリアの市民組織のメンバーらを含む参加者らは、なされた議論の締めくくりとして複数の提言を発表した。 本サイトがそ 全文をよむ
■シリア民主軍とヌスラ戦線の間で石油派生製品の提供に関する協定が結ばれる…提供料は一日当たり600トン、12万米ドル相当におよぶ 【ダマスカス:本紙】 さらに、米国政府が制裁・禁輸措置といった「経済テロ」への依存に熟達していることは周知の事実であるとしながら、具体的に送金がどのように行われているのかについて自問した。 ウェブニュースサイトである「シリア・ニュース・ステーション」は昨日、ハサカ県内の複数の地元筋のほか、ドイツの『DPA通信』など、アラブおよび外国のメデ 全文をよむ
■シリア民主軍とヌスラ戦線の間で石油派生製品の提供に関する協定が結ばれる…提供料は一日当たり600トン、12万米ドル相当におよぶ 【ダマスカス:本紙】 さらに同氏は「最近、分離主義民兵組織『シリア民主軍』と国際テロ組織リストに掲載されている『ヌスラ戦線』の間で、前者が後者に対し、盗難された石油派生製品を供給するための協定の締結に取り組み始めた。これは、「米占領軍・トルコ占領軍」同士あるいは「シリア民主軍・ヌスラ戦線・イスラーム国」同士の強い関係について我々が述べてきた全てのこ 全文をよむ
■シリア民主軍とヌスラ戦線の間で石油派生製品の提供に関する協定が結ばれる…提供料は一日当たり600トン、12万米ドル相当におよぶ 【ダマスカス:本紙】 経済学者のハヤーン・サルマーン氏は、分離主義民兵組織「シリア民主軍」と国際テロ組織リストに掲載されている「ヌスラ戦線」の間で、前者が後者に対し、盗難された石油派生製品を供給するための協定が結ばれようとしていることを明らかにした。また同氏は、このような動きが、「米占領軍・トルコ占領軍」同士あるいは「シリア民主軍・ヌスラ戦線・イス 全文をよむ
■スーリーヤ・ネットが周辺住民から「アティマの夜」の詳細を聞き取り:「道の住人と真夜中の訪問者」 【スーリーヤ・ネット】 カルダーシュが殺害された建物の(1,2階の)賃借人であったムスタファー氏については、同氏の家庭は同氏と妻に加え、子供4人(男子3人、女子1人)で構成されていた。隣人らの証言によると、子供たちのうち2人(男子、女子)は昨日の攻撃から生還することができた。しかし残る子供たちはムスタファー氏と同氏の妻とともに殺害されたという。 建物の地下階 全文をよむ
■スーリーヤ・ネットが周辺住民から「アティマの夜」の詳細を聞き取り:「道の住人と真夜中の訪問者」 【スーリーヤ・ネット】 本サイトのチームのその信ぴょう性を確認することができた契約書が示すところによると、「ムスタファー氏」は2021年3月6日、自身の家族とともに暮らすため、当該建物の1階部を月80米ドルの家賃で賃借した。また同氏は、建物オーナーにそう知らせたように、サルマダー市にある複数の食品会社のために「食料品を輸送」する仕事に就いており、また「車両のメンテナンス」なども引 全文をよむ
■スーリーヤ・ネットが周辺住民から「アティマの夜」の詳細を聞き取り:「道の住人と真夜中の訪問者」 【スーリーヤ・ネット】 女性の自爆に関する同氏の証言は、作戦地点を取材した本サイトの記者が家屋内に自爆ベルトがあるのを確認できたことによって支持される。 しかし米国の公式筋は、自身を爆破させたのは(女性ではなく)カルダーシュだったと証言している。ジョゼフ・バイデン大統領が今日木曜日に述べたことによると、「(カルダーシュが)我々の軍隊が建物に接近したのち、3階 全文をよむ
■スーリーヤ・ネットが周辺住民から「アティマの夜」の詳細を聞き取り:「道の住人と真夜中の訪問者」 【スーリーヤ・ネット】 銃撃と悲鳴 作戦の部隊となった建物の隣人、アブー・ウマル氏が本サイトに伝えたところによると、米軍の兵士1名がスピーカーを通して、建物の居住者らに「命を守る」ために投降するように「イラクなまり」で呼び掛けていたという。これは同建物の地下階に住むムハンマド少年の家族による証言と一致する。 同氏は本サイトに次のように語った。「建物 全文をよむ
■スーリーヤ・ネットが周辺住民から「アティマの夜」の詳細を聞き取り:「道の住人と真夜中の訪問者」 【スーリーヤ・ネット】 沈黙を打ち破る騒音 低空域を旋回する軍用ヘリコプター2機に加えて、上空を飛行する1機の騒音が現場に轟いた。米軍が降下作戦を実施している間、アティマ村近郊地区で「ダイル・バッルート」通行所方面に伸びる道路沿いに立っている2樹のオリーブの間で、恐怖が近隣住民の心を支配した。そこには、自身の支持者らによって「カリフ」と呼称されていたアブー・ 全文をよむ
■スーリーヤ・ネットが周辺住民から「アティマの夜」の詳細を聞き取り:「道の住人と真夜中の訪問者」 【スーリーヤ・ネット】 「最後の審判のようでした…私たちは死に達し、これが人生の終わりだと感じました…。突然我々に地震が降りかかったんです」。ムハンマド・ナースィル少年(14歳)は、深夜1時を数分過ぎたころに米軍が降下作戦を実施した昨晩の様子の詳細を語った。作戦の対象となった建物の最下階(地下)には、数年前にアレッポ市から移住してきたムハンマド君の家族が居住している。 全文をよむ
■アンワル・アブドゥルハーディーPLO駐シリア代表部大使「アメリカ合衆国を筆頭とする西側社会は自由とも、民主主義とも、人権とも関係がない虚偽的・偽善的な社会…シリアはパレスチナ革命が1965年にそこで始動した基本的な拠点であり、シリアの指導部とはあらゆる問題をめぐる協議と継続的な調整がなされている」 【ダマスカス:本紙】 そして我々は世界中の国々に対し、エルサレムで選挙が行われることに合意するようイスラエルを説得するよう求めた。エルサレムが含まれない選挙を実施することは、イス 全文をよむ
■アンワル・アブドゥルハーディーPLO駐シリア代表部大使「アメリカ合衆国を筆頭とする西側社会は自由とも、民主主義とも、人権とも関係がない虚偽的・偽善的な社会…シリアはパレスチナ革命が1965年にそこで始動した基本的な拠点であり、シリアの指導部とはあらゆる問題をめぐる協議と継続的な調整がなされている」 【ダマスカス:本紙】 同氏は「地域における紛争の根源はパレスチナ問題であり、アラブ的な問題をその他の問題から分離することは、中東を支配しそこで君臨しようと試みている西洋を利するこ 全文をよむ
■アンワル・アブドゥルハーディーPLO駐シリア代表部大使「アメリカ合衆国を筆頭とする西側社会は自由とも、民主主義とも、人権とも関係がない虚偽的・偽善的な社会…シリアはパレスチナ革命が1965年にそこで始動した基本的な拠点であり、シリアの指導部とはあらゆる問題をめぐる協議と継続的な調整がなされている」 【ダマスカス:本紙】 続けて同氏は次なるステップが「その後彼らがヌスラ戦線をイスラーム国へと変化させ、それを『アブー・バクル・バグダーディー』のもとへと委ね、チュニジアで始動させ 全文をよむ
■アンワル・アブドゥルハーディーPLO駐シリア代表部大使「アメリカ合衆国を筆頭とする西側社会は自由とも、民主主義とも、人権とも関係がない虚偽的・偽善的な社会…シリアはパレスチナ革命が1965年にそこで始動した基本的な拠点であり、シリアの指導部とはあらゆる問題をめぐる協議と継続的な調整がなされている」 【ダマスカス:本紙】 一方セミナーのなかで、同氏は次のように強調した。「イスラエルの創立を画策した人々は、同地をアラブ地域における前哨基地に変えることを目的としていた。アラブ世界 全文をよむ
■アンワル・アブドゥルハーディーPLO駐シリア代表部大使「アメリカ合衆国を筆頭とする西側社会は自由とも、民主主義とも、人権とも関係がない虚偽的・偽善的な社会…シリアはパレスチナ革命が1965年にそこで始動した基本的な拠点であり、シリアの指導部とはあらゆる問題をめぐる協議と継続的な調整がなされている」 【ダマスカス:本紙】 さらに同氏は「地域における紛争の根源がパレスチナ問題である」と強調し、「アラブの春」がパレスチナ人に服従を強いることを目的とするものであったにもかかわらず、 全文をよむ
■アンワル・アブドゥルハーディーPLO駐シリア代表部大使「アメリカ合衆国を筆頭とする西側社会は自由とも、民主主義とも、人権とも関係がない虚偽的・偽善的な社会…シリアはパレスチナ革命が1965年にそこで始動した基本的な拠点であり、シリアの指導部とはあらゆる問題をめぐる協議と継続的な調整がなされている」 【ダマスカス:本紙】 パレスチナ解放機構(PLO)政治部門のアンワル・アブドゥルハーディー駐シリア代表部大使は「シリア・パレスチナ間の関係は戦略的関係であり、シリアの忍耐とパレス 全文をよむ
■バイデン大統領がイスラーム国指導者の殺害を発表、アブドゥッラー・カルダーシュとは何者か? 【スーリーヤ・ネット】 2008年にはマウシィル市で米軍に逮捕され、2年間投獄された。そして出所後にニーナーワー(ニネヴェ)県でシャリーア法官としての職務についたのち、アブー・バクル・バグダーディーの側近となった。そしてバグダーディーは自身の死の直前、カルダーシュを臨時の後継者として指名した。 カルダーシュはバグダーディーの指揮下で複数の役職を務め、そのなかでももっとも顕著な 全文をよむ
■バイデン大統領がイスラーム国指導者の殺害を発表、アブドゥッラー・カルダーシュとは何者か? 【スーリーヤ・ネット】 しかし国際政治センターが2020年9月に発表した研究報告によると、カルダーシュはアラブ系家庭の出身だったという。 同センターによると、カルダーシュは自身の組織内で「カラーダシャ」と呼ばれるグループを率いていたという。このグループは組織内で各部門長やその他の人員を任命するうえで、主要な役割を果たしていたという。 カルダーシュは2000年にマウス 全文をよむ
■バイデン大統領がイスラーム国指導者の殺害を発表、アブドゥッラー・カルダーシュとは何者か? 【スーリーヤ・ネット】 米国は、同国特殊部隊が木曜未明にイドリブ県北部の郊外地区で実施した作戦の標的であった人物が、2年半前に同国の同様の作戦によって殺害された「イスラーム国」の元指導者アブー・バクル・バグダーディーの後継者であるアブドゥッラー・カルダーシュであったことを明らかにした。 この少し前にジョー・バイデン米大統領は、米軍がイドリブ県北部の対トルコ国境付近くで実施した 全文をよむ
■イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応 【スーリーヤ・ネット】 バイデン大統領いわく、今日の未明にイドリブ県北部の郊外地域で米軍によって殺害されたアブドゥッラー・カルダーシュは、2週間前にハサカ県で発生したスィナーア(グワイラーン)刑務所に対する襲撃計画の立案者であったという。 بعد مقتل البغدادي في 2019 قتل قرداش في 2022 وأصبح من الواضح للجميع أن مناطق سيطرة تن 全文をよむ
■イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応 【スーリーヤ・ネット】 アブドゥルワッハーブ・アースィー研究員はTwitter上の投稿のなかで、クラシーとバグダーディー両名の殺害が、トルコが「冬の鷲」と銘打たれた軍事作戦を始動したのと時を一にして発生したことを示した。 لاحظوا لاحظوا.. في تشرين الأول/ أكتوبر 2019 قتلت أمريكا زعيم داعش #البغدادي تزامناً مع إطلاق 全文をよむ
■イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応 【スーリーヤ・ネット】 ジャーナリストのマージド・アブドゥッヌール氏によると、「米国はクラシーを殺害することによって、ハサカで起きたグワイラーン刑務所での出来事がすでにイドリブで計画されていた、とのメッセージを伝えた。おそらく時間的な選択は意図的だった」という。 イスラーム国の戦闘員らは1月20日、米国主導の有志連合によるサポートを受ける「シリア民主軍」の支配下にあるハサカ県南部地域に位置するグワイ 全文をよむ
■イスラーム国のクラシー指導者の殺害をうけたシリア人活動家らの反応 【スーリーヤ・ネット】 シリア北西部イドリブ県で発生した、「イスラーム国」の指導者であるアブー・イブラーヒーム・クラシー(アブドゥッラー・カルダーシュ)の殺害は、シリア人活動家らによる反応を引き起こした。特にクラシーは、イドリブ県内で殺害された同組織の2番目の指導者だからである。 これに先立ち2019年10月には、米国は特殊部隊、ヘリコプター複数機、ドローン複数機が加わるなか、今回同様の降下作戦を実 全文をよむ
■「シリア人権監視団」の報告書…ヌスラ戦線は2012年初頭の設立以来、自組織の拘留施設で実施した拷問および恣意的処刑により民間人505名を殺害 【ダマスカス:本紙】 「狡猾な政策」においては、同組織は活動家らに対し、彼らに再び同様の行動を起こさないように誓約させ、それについて謝罪させたうえで、慈悲を求めることを強要する。そして多くの場合召喚された人々は組織に屈服し、場合によっては数日間の禁固が付随する罰金刑罰に従属することとなる。しかしこれら全ての措置は、彼らが数年にわたって 全文をよむ
■「シリア人権監視団」の報告書…ヌスラ戦線は2012年初頭の設立以来、自組織の拘留施設で実施した拷問および恣意的処刑により民間人505名を殺害 【ダマスカス:本紙】 シリア人権監視団は、ヌスラ戦線が、反体制活動家らやデモ参加者ら、あるいは自組織に従属するいわゆる「救済政府」の政策やミスに対して批判的な者々を召還することに基づいた、狡猾な政策を採用していることを明らかにした。 召喚された人々は、ヌスラ戦線によって調査され、その後誘惑や脅迫を提示されることによって封じ込 全文をよむ
■「シリア人権監視団」の報告書…ヌスラ戦線は2012年初頭の設立以来、自組織の拘留施設で実施した拷問および恣意的処刑により民間人505名を殺害 【ダマスカス:本紙】 一方同組織が示した、「ヌスラ戦線」による超法規的殺人の犠牲者を彼らの居住地ごとに分布させたグラフによると、全犠牲者のうち35%の数を記録したイドリブ県がワースト1であり、ヒムス県、アレッポ県、ハマー県が後続した。 同組織のレポートによると、テロ組織「ヌスラ戦線」が2012年初頭に設立されてから2021年 全文をよむ
■「シリア人権監視団」の報告書…ヌスラ戦線は2012年初頭の設立以来、自組織の拘留施設で実施した拷問および恣意的処刑により民間人505名を殺害 【ダマスカス:本紙】 複数の反体制系ウェブサイトが報じたところによると、「シリア人権監視団」とされる組織が、テロ組織「ヌスラ戦線」が実行した拷問の結果として、2012年初頭から昨年末までに505人の民間人が殺害されたことを明らかにした。殺害された民間人のなかには児童71名に加え女性77名が含まれるという。 シリア人権監視団は 全文をよむ
■「シリア民主軍」が自らの支配地域における市民に対する襲撃、逮捕キャンペーンを激化させ、イスラーム国の人質になったアラブ人戦闘員を「見捨てた」疑いを掛けられる…シリア・アラブ軍はテロ組織による「緊張緩和地帯」での違反に反撃 【ダマスカス:本紙】 一方複数の反体制派メディア筋によると、アレッポ県北部に位置し、占領軍トルコに親和的な「シリア国民軍」の支配地域とシリア民主軍の支配地域の接触線をまたぐかたちで両軍の間で相互のミサイル攻撃が行われた。最初の攻撃はマルアナーズ村およびミナ 全文をよむ
■「シリア民主軍」が自らの支配地域における市民に対する襲撃、逮捕キャンペーンを激化させ、イスラーム国の人質になったアラブ人戦闘員を「見捨てた」疑いを掛けられる…シリア・アラブ軍はテロ組織による「緊張緩和地帯」での違反に反撃 【ダマスカス:本紙】 さらに同複数筋によると、現在占領国トルコに親和的な民兵組織「シリア国民軍」支配地域との接触線に沿ってトンネル掘削の作業が進行しているなか、シリア民主軍の戦闘員らは、スィナーア刑務所の被拘留者たち(その大部分がアラブ人)にトンネル堀り、 全文をよむ
■「シリア民主軍」が自らの支配地域における市民に対する襲撃、逮捕キャンペーンを激化させ、イスラーム国の人質になったアラブ人戦闘員を「見捨てた」疑いを掛けられる…シリア・アラブ軍はテロ組織による「緊張緩和地帯」での違反に反撃 【ダマスカス:本紙】 同通信社は複数の情報筋を引用しつつ、シリア民主軍がグワイラーン地区で支配下に置く区域とシリア政府の管理区域を隔てるかたちで設置している壁は「アパルトヘイト」のための壁であると報じた。2日前、米国の軍用車に伴われた数十台の重機がセメント 全文をよむ
■「シリア民主軍」が自らの支配地域における市民に対する襲撃、逮捕キャンペーンを激化させ、イスラーム国の人質になったアラブ人戦闘員を「見捨てた」疑いを掛けられる…シリア・アラブ軍はテロ組織による「緊張緩和地帯」での違反に反撃 【ダマスカス:本紙】 さらに同筋は、シリア民主軍が、ハサカ市東部のハシュマーン地区で実行した襲撃の一環として多数の若者を誘拐し、不明の地点まで連れて行ったたことを明らかにした。彼らを強制的に徴兵し、シリア民主軍の隊列に組み込むことで戦闘に参加させることが目 全文をよむ
■「シリア民主軍」が自らの支配地域における市民に対する襲撃、逮捕キャンペーンを激化させ、イスラーム国の人質になったアラブ人戦闘員を「見捨てた」疑いを掛けられる…シリア・アラブ軍はテロ組織による「緊張緩和地帯」での違反に反撃 【ダマスカス:本紙】 さらに同筋は、これらの違反に応じて、ハマー県郊外を管轄している軍部隊が同県北西部ガーブ平原にあるクライディーン村、アンカーウィー村、ヒルバト・ナークース村に存在したテロリストの複数拠点をミサイル弾および迫撃弾によって破壊したことを明ら 全文をよむ
■「シリア民主軍」が自らの支配地域における市民に対する襲撃、逮捕キャンペーンを激化させ、イスラーム国の人質になったアラブ人戦闘員を「見捨てた」疑いを掛けられる…シリア・アラブ軍はテロ組織による「緊張緩和地帯」での違反に反撃 【ダマスカス:本紙】 シリア・アラブ軍は昨日、シリア北西部の「緊張緩和」地帯に存在するテロ組織の複数拠点を砲撃によって破壊した。同時に、シリアとロシアの航空機連合がラッカ県およびダイル・ザウル県の砂漠地帯でイスラーム国の複数拠点に対する攻撃を始動させた。 全文をよむ
■アラブ連盟事務総長がシリアの同連盟復帰について議論するための閣僚会議を計画していることを明らかに 【スナック・シリアン・ドットコム】 アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長が、シリアの同連盟への復帰を議論するためのアラブ閣僚会議の開催を計画していることを明らかにした。 アブー・ガイト氏は今月にヨルダン・アンマンを訪問した際、アブドゥッラー2世同国国王とアイマン・サファディー同国外相と会談した。同国のマムラカ・チャンネルが報じたところによると、アブー・ガイト氏 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部で攻勢を強化、その結果多くの民間人が死傷。シリア・アラブ軍は砂漠地方および「緊張緩和地帯」でイスラーム国のテロリストらを殲滅 【ダマスカス:本紙】 彼らのなかには重傷を負っているものもおり、死者の数はさらに増加する可能性があるという。 さらに同複数筋は、トルコ占領軍が一昨日、マーリキーヤ市付近にあるシリア民主軍の拠点をドローン複数機によって爆撃したが、同拠点に治安対策部隊を配置していた後者軍の隊列の間に生じた死傷者の数については不明であると 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部で攻勢を強化、その結果多くの民間人が死傷。シリア・アラブ軍は砂漠地方および「緊張緩和地帯」でイスラーム国のテロリストらを殲滅 【ダマスカス:本紙】 シリア北東部の深部では、マーリキーヤ市の複数の地元筋が本紙に明らかにしたところによると昨日、トルコ占領軍とその雇われ兵らが、ハサカ県の郊外地域に位置するマーリキーヤ市内の発電所および石油プラントに加え、同市郊外に位置するタクルバクル町付近のシリア民主軍の拠点に対するドローン攻撃を再開させた。同町内の国立病 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部で攻勢を強化、その結果多くの民間人が死傷。シリア・アラブ軍は砂漠地方および「緊張緩和地帯」でイスラーム国のテロリストらを殲滅 【ダマスカス:本紙】 一方アレッポ県北東部の郊外地域で、トルコの体制とシリア国民軍の民兵らが占領しているバーブ市中心部の市場に複数のロケット弾が着弾した。地元情報筋が本紙に述べたところによると、それらのロケット弾は占領国である米国に近い「シリア民主軍(SDF)」の民兵らが発射したものだと考えられ、現在のところ死傷者数は明らかに 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部で攻勢を強化、その結果多くの民間人が死傷。シリア・アラブ軍は砂漠地方および「緊張緩和地帯」でイスラーム国のテロリストらを殲滅 【ダマスカス:本紙】 別の戦場筋は、同軍がイドリブ県南部のザーウィヤ山地方に位置するバーラ村とルワイハ村でテロリストらの複数のアジトを破壊したことを明らかにした。これにより、テロリストの隊列のなかに死傷者が生じたという。 北部では、複数の戦場筋が、トルコ占領軍が昨日から今日にかけて、アレッポ県北部の郊外地域に位置する 全文をよむ
■トルコ占領軍がシリア北部で攻勢を強化、その結果多くの民間人が死傷。シリア・アラブ軍は砂漠地方および「緊張緩和地帯」でイスラーム国のテロリストらを殲滅 【ダマスカス:本紙】 シリア・アラブ軍は東部砂漠地方で「イスラーム国」に所属する多くの武装者らを、「緊張緩和」地帯で数々のテロリストを殲滅した。一方トルコ占領軍とその雇われ兵らは、アレッポ県北部の郊外およびハサカ県内のシリア・イラク・トルコ国境の三角地帯にあるマーリキーヤ市の郊外に位置する町村への攻勢を強め、その結果数十人にお 全文をよむ
■政権による新たな化学兵器使用疑惑…兵器として用いられた塩素ガス 【スーリーヤ・ネット】 同調査団は、今回の報告書を「化学兵器の開発、生産、貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約」(化学兵器禁止条約、CWC)の締約各国と共有したことを明らかにした。さらに近々、アントニオ・グテーレス国連事務総長を通じてこれを国連安保理に提出する予定であるという。 アサド政権はこれまで、多くの地域で実施された化学兵器攻撃に関与してきた。そのなかでも特に顕著なものとしてはダマスカス(郊 全文をよむ
■政権による新たな化学兵器使用疑惑…兵器として用いられた塩素ガス 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権軍は2016年10月に、有毒な塩素ガスを含んだたる爆弾2発を用いてハマー県の北部郊外地域に位置するカルフズィーター市を攻撃した。その結果、20人以上が窒息と呼吸困難の状態におちいった。 「化学兵器による虐殺」から8年…決定と調査にもかかわらず「犯罪者は野放しに」 事実調査団が今日公表した報告書の内容は、電子的証拠や複数の目撃者への聞き取り調査のほか、化学兵器 全文をよむ
■政権による新たな化学兵器使用疑惑…兵器として用いられた塩素ガス 【スーリーヤ・ネット】 化学兵器禁止機関(OPCW)事実調査団は、2016年にシリアのハマー県カフルズィーター市への攻撃に際して化学兵器が使用されたとする新たな報告書を公表した。 同調査団は火曜日に公表した報告書のなかで、カフルズィーター市内にあり、当時反体制諸勢力の支配下に置かれていた野戦病院の付近に対して2016年10月1日に実施された爆撃に際して、塩素ガスシリンダー2本が使用されたことを明らかに 全文をよむ
■ズィーカール県で国際有志連合の後方支援隊列を標的とした爆破攻撃が発生 【バグダード:本紙】 同様に(政府系)セキュリティ・メディアセルは、ニーナワー(ニネヴェ)県でイスラーム国の戦闘員6名を殺害したと発表した。 同組織は声明のなかで、「ニーナワー作戦司令部に属する現地の軍事諜報機関が共同作戦司令部による立案・監督のもとで実施した(テロリストの)追跡ののちに、イラク軍のF-16複数機が実施した空爆の報告をうけ、イラク軍第16師団の第75歩兵旅団がこの場に展開した。同 全文をよむ
■ズィーカール県で国際有志連合の後方支援隊列を標的とした爆破攻撃が発生 【バグダード:本紙】 複数の治安関係筋が火曜日に報じたところによると、ズィーカール県南部の県境で、米国政府が率いる「国際有志連合」に属する後方支援隊列を標的としたIED(即席爆発装置)の爆破が発生した。同複数筋によると、爆弾は同隊列が、ズィーカール県都であるナースィリーヤ市西部の公道を走行中に爆発した。これにより、同隊列に同行していたイラク警察の車両1台が破損したという。 一方治安情勢に関して、 全文をよむ
■ロシア…「現実としての」シリア分割 【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】 その後の期間にテロリスト細胞の殲滅を目的として実施された作戦は、競合する勢力間の接触線を変えることにも地域内の勢力図を変更することにもつながらなかった。最終的に、シリアの軍事状況は2021年に安定をみせることとなった。その背景には、今後何年にもわたって各勢力圏によるシリアの分断を根付かせうる外的軍事要素の存在がある。各勢力が彼ら同士の直接的な衝突を控えているという現状はこれから長く続く可能性 全文をよむ
■ロシア…「現実としての」シリア分割 【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】 同サイトは「シリアの国土をシリア(・アラブ共和国)政府のもとに復帰させるプロセスが、イドリブからではなく、北東部からなされるものとして今後の進捗に中止すべきである」としてコラムを締めくくった。この文脈において、「シリア・ファイルそれ自体が米露関係を回復させ、両国関係にいくつかの方向に向けたポジティブなダイナミズムを与える起爆剤となりうる」という想定も除外すべきではない。 ロシア国際 全文をよむ
■ロシア…「現実としての」シリア分割 【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】 一方同サイトの見解では、ロシアの外交筋はトルコ政府に対し、シリア北東部における「シリア民主軍」および「人民自衛隊」に対する軍事作戦を停止するよう説得することに成功した。またロシア・トルコ両国の軍事筋、外交筋による協議は単にこの「説得」作業の成功に貢献しただけでなく、これによって、作戦の実施が想定されている地域にロシア軍が集中するようになり、シリア北東部の上空にロシア軍の戦闘機が飛行するように 全文をよむ
■ロシア…「現実としての」シリア分割 【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】 News.ruによると2021年は、イドリブ県を「緊張緩和地帯」として指定し、以後同県が軍事レベルにおける継続的な作戦の実施スペースでなくなることを定めた協定の文言および精神と実態が調和した初めての一年であったという。 同サイトは、外部当事者がシリアの出来事に向けたアプローチに実質的な変化が生じないかぎり、2022年にシリア政権軍がイドリブへの攻撃を断行する可能性は薄いとみている。 全文をよむ
■ロシア…「現実としての」シリア分割 【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】 同サイトは、シリアにおける昨年の成果は一文で要約可能であるとしつつ、次のようにコラムを締めくくった。「戦線は安定しており、戦争は継続している。しかし成し遂げられるべきもっとも重要なことはイスラーム国を殲滅することではなく、テロリスト勢力が再び台頭することを防止することである。アフガニスタンの事例だけをもっても明らかなように、テロリストの再台頭は時間の問題である」。 ロシアのウェブサ 全文をよむ
■ロシア…「現実としての」シリア分割 【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】 同様に2021年末には、ロシアの各ニュース・サイトが、ロシアが過去1年間にシリアから得た収穫についての見解を述べ。同年12月の末、ロシア国防省が運営するウェブサイト「トップ・ウォー」は、「戦線は安定している…シリアにおける昨年の成果」と題され、当該年におけるシリアの最新進捗について語ったコラムをあげた。これによると、「何年にもわたる軍事衝突ののち、戦線の安定が確保された。現在は、現地における 全文をよむ
■ロシア…「現実としての」シリア分割 【スーリーヤ・ネット:バッサーム・ミクダード】 ロシアの地方分権主義系ニュース・サイトは、シリアにおけるロシアの軍事作戦が開始してから5年経った今日、その結果を振り返りつつ、「シリアへの介入」を正当化することが可能であるかどうかを自問した。同サイトは、シリアの戦争が終結したと公式に発表された当時、ロシア軍がいまだシリア国内に駐留していたことを指摘しながら、「ロシア政府がそこから望みうる利益については疑問が残る」と評した。 ロシア 全文をよむ
■アウン大統領が共和国ムフティーと異例の会談、現行の危機から脱却するための協力の必要性を強調 【ダマスカス:本紙】 ウェブサイト「ナシュラ」は、この通知の内容に「軍メンバーに対する生活支援は彼らの業務体制を強化するとともに、業務における彼らの欠員を減じることができる」との見解が含まれていると報じた。さらにこれによって、「レバノン軍の構成員らは、安定のこれ以上の悪化に立ち向かうために、彼らに委任された治安維持任務に引き続きあたることができる」のだという。 ビクトリア・ 全文をよむ
■アウン大統領が共和国ムフティーと異例の会談、現行の危機から脱却するための協力の必要性を強調 【ダマスカス:本紙】 また「国家が目下経験している困難な社会的・経済的状況に加え、現行の危機から脱却するために全ての当事者と構成要素が相互に協力することの重要性について議論した」と付言した。 一方レバノンのナジーブ・ミーカーティ首相は一昨日にディルヤーン師を迎えた。会談では、特にサアド・ハリーリー前首相が自身の政治活動を停止するとの発表を行ったことをうけ、議論の対象は同国の 全文をよむ
■アウン大統領が共和国ムフティーと異例の会談、現行の危機から脱却するための協力の必要性を強調 【ダマスカス:本紙】 レバノンのミシェル・アウン大統領は昨日土曜日、ダール・ファトワーで共和国ムフティーのアブドゥッラティーフ・ディルヤーン師と初の会談をおこなったのち、現行の危機から脱却するために全ての当事者と構成要素が相互に協力する必要があると強調した。 ウェブサイト「マヤーディーン」によると、アウン大統領は昨日、次期国民議会選挙が期日通りに実施されるための全ての準備が 全文をよむ
■エルドアン大統領が国内のメディアに対し新たな抑圧的措置を講じる 【通信各社】 複数の国際NGOは、特に2016年夏にトルコでクーデタ未遂が発生し、数十人のジャーナリストが逮捕され多数のメディアが閉鎖されたのち、同国における報道の自由の侵害を非難し続けている。またトルコは、独立した報道機関の欠如とジャーナリストに対する抑圧的措置の継続により、報道の自由ランキングにおいて下位を占めるようになった。 一方AFP通信は、エルドアン大統領が大統領選挙の18か月前にあたる昨日 全文をよむ
■50万世帯を越えるシリア人家庭は支援を受けることができない 【スーリーヤ・ネット】 ファーディヤー・スライマーン通信技術大臣補佐は、支援対象から外すことが提案されている596,000世帯の家庭が存在することを明らかにした。これは発行済みの家族カードの15%の数に相当し、50万世帯を越えるシリア人家族が対象とされている。 スライマーン氏は昨日土曜の夜、シリアのテレビ・チャンネルが放映したインタビューのなかで、「支援対象からの除外を決める基準のなかには(保有する)資産 全文をよむ
■シーシー大統領は「独りよがりの措置」をとらないまま、ルネッサンスダムの貯水プロセスをめぐってセネガル大統領と合意 【ダマスカス:本紙】 同声明によると、両国首脳は会談の終了に際し、電力、再生可能エネルギー、遺跡、文化、スポーツといった分野における両国間の相互理解・協力体制を規定した多くの覚書に署名した。また今後両国間では、外交パスポート所持者に限って入国ビザの免除が行われるという。 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は先週、エジプト政府が「ルネッサンスダムの貯 全文をよむ
■シーシー大統領は「独りよがりの措置」をとらないまま、ルネッサンスダムの貯水プロセスをめぐってセネガル大統領と合意 【ダマスカス:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・シーシー大統領は昨日土曜日、セネガルのマッキー・サル大統領と会談した。両者は、「独りよがりの措置」をとらないまま、エチオピア・ルネッサンスダムの貯水プロセスを統制するために、拘束力をもち、公正かつバランスの取れた法的合意を結ぶことの重要性について意見を一致させた。 スプートニク紙によると、シーシー 全文をよむ
■シリア支援をめぐって「多くのこと」を望むロシア 【スーリーヤ・ネット】 しかし同氏は、シリア北西部の支援計画が「新たな段階」に突入する可能性があるとの見解を否定した。国連支援物資の提供をめぐる国際的な立場が「越境支援(への固執)」というかたちで固定化されていることが理由だという。 さらに同氏によると、支援提供をめぐる国際的な立場に加えて、「支援計画がロシアとトルコによる合意の一部とみなされている」ことが理由として挙げられるという。 サーリフ氏によると、ト 全文をよむ
■シリア支援をめぐって「多くのこと」を望むロシア 【スーリーヤ・ネット】 安保理に常駐する同大使によると、「現状において、それについてはわずかな進展しか見られない。しかし我々は、国連安保理の国々が同様の問題において原則的な立場をとることを期待している」のだという。 同大使は「シリア人にとっての基本的なサービスを提供することにつながる、インフラの早期再建を保証するために尽力する必要がある」と付言した。 ロシア人が望んでいること シリア民間防衛隊のラ 全文をよむ
■シリア支援をめぐって「多くのこと」を望むロシア 【スーリーヤ・ネット】 これに先立つ2021年7月10日、国境沿いのバーブ・ハワー通行所を通過するかたちでの人道支援の提供の延長が、国連安保理会合において全会一致で可決された。 この決定により、国境沿いの通行所を介した支援の提供が6か月の間許可される。またこの期限は「国連事務総長の決定および全ての当事者に対する支援を提供するにあたっての透明性」に基づいて、さらに6か月延長される可能性がある。 同決議のなかで 全文をよむ
■シリア支援をめぐって「多くのこと」を望むロシア 【スーリーヤ・ネット】 ロシアは、毎年更新される国連決議に基づいてシリア北西部におよぶ人道支援計画に関連する複数の手順を実施するよう求めた。 ロシアのイタルタス通信は同国のドミトリ・ポリャンスキー国連次席大使の発言を次のように報じた。「バーブ・ハワー通行所を通じてシリアへの越境人道支援の提供に関する国連の決定は、2022年7月10日まで有効であり続けるだろう」。 同大使は「残された数か月の間で行わなければな 全文をよむ
■米国はエジプトにおける人権侵害を背景に同国への1億5000万米ドル相当の軍事支援を停止する 【カイロ:本紙】 ジョー・バイデン米大統領政権は、エジプトにおける人権に関わる懸念を理由に、同国から1億3千万米ドル相当の軍事支援を停止することを決定した。 これに先立ちアントニー・ブリンケン米国務長官は昨年9月、エジプトが人権に関する特定の状況に対処しない場合、支援を差し控えるだろうと述べていた。 ある情報筋は「ロイター」通信社に次のように語った。「エジプトが今 全文をよむ
■UAEが「金銭チャネル」を通じてアサド政権に急速に接近 【スーリーヤ・ネット】 UAE政府は2018年に在ダマスカス大使館を正式に開設した。またその数か月前には、同国外相が首都ダマスカスを訪れ、シリア政府のトップであるバッシャール・アサド氏と面会していた。 両国はさらに経済使節団の相互派遣を実施し、これによって一部のUAE企業が再びシリア国内で投資を行うようになった。 2021年10月には、アサド政権の経済対外通商省が両国間の以前の合意に基づいて「シリア 全文をよむ
■UAEが「金銭チャネル」を通じてアサド政権に急速に接近 【スーリーヤ・ネット】 アラブ首長国連邦(UAE)は、アサド政権との正常化に向けて舵を切った数か月後、同政権への対応に関して大きな一歩を踏み出した。 米国のウォール・ストリート・ジャーナル紙は金曜日に掲載したレポートのなかで、「UAE政府は、アラブ諸国とシリア政権の間の外交関係を復帰させるためのアラブ的取り組みを主導しており、プライベート・バンクを開設し、その傘下の会社を複数登録することで同政権を支援している 全文をよむ
■ヨルダンがアサド政権に対し警告を発する。「あなたたちが行動を起こさないのであれば、我々が我々の国境を守る」 【スーリーヤ・ネット】 同チャンネルによると、密輸業者は、密輸品をヨルダン国内で売りさばくか湾岸諸国まで運ぶため、あらゆる手段を講じて同国国境に浸透しようと試みているという。 さらに同チャンネルは、以上の理由で、ヨルダン軍が国境地帯における交戦規則を改定することを余儀なくされたことを示した。またこれは「国境に近づく人々を正当な殺害・破壊対象として扱うという同 全文をよむ
■ヨルダンがアサド政権に対し警告を発する。「あなたたちが行動を起こさないのであれば、我々が我々の国境を守る」 【スーリーヤ・ネット】 同筋による証言に先立ち、ヨルダン軍は木曜日、自身が「質的」と表現した作戦のさなか27人におよぶ密輸業者が殺害されたと発表した。この作戦によって「シリアからヨルダンに潜入して麻薬を密輸しようとする試みを阻止した」のだという。 ヨルダンの国営ペトラ通信によると、匿名の軍事筋が次のように明らかにした。「密輸業者との現行交戦規定が適用されたこ 全文をよむ
■ヨルダンがアサド政権に対し警告を発する。「あなたたちが行動を起こさないのであれば、我々が我々の国境を守る」 【スーリーヤ・ネット】 ヨルダンは、シリア領土から麻薬の密輸活動が行われていることによって、自国領土が脅威にさらされているとの「警告メッセージ」をアサド政権に送った。 今日金曜日、ヨルダンのマムラカ・チャンネルは次のように報じた。「ヨルダン国境警備隊は北部で、(アサド)政権軍の不在とテロ組織の存在に起因する、最新であり実質的な安全保障問題に直面している」。 全文をよむ
■ヒューマン・ライツ・ウォッチなどが国連機関によるシリア国内の調達活動が人権侵害につながっているとの見解を表明 【スーリーヤ・ネット】 両組織は次のように強調した。「国連機関は、このような違反への協力あるいは容易化に加わることを完全に避けなくてはならず、『害を与えない』ことを基本とする人道的原則を遵守する必要がある」。 さらに「彼らは人権侵害の助長をめぐる評判悪化のリスクを避ける必要がある」と述べた。 両組織のレポートは「調達活動の責任者らは(おそらくは) 全文をよむ
■ヒューマン・ライツ・ウォッチなどが国連機関によるシリア国内の調達活動が人権侵害につながっているとの見解を表明 【スーリーヤ・ネット】 シュルーク社は、「ミドル・イースト・ダイレクション・プログラム(MEDP)」が2020年7月に公開したレポートによると、シリアでもっとも古くもっとも大規模な警備会社の一つである。 さらに2019年には、国連開発計画が民兵組織「アレッポ防衛者大隊」と、アレッポ市近郊の地区で給水管の修理およびがれきの撤去を委託するためのサービス契約を締 全文をよむ
■ヒューマン・ライツ・ウォッチなどが国連機関によるシリア国内の調達活動が人権侵害につながっているとの見解を表明 【スーリーヤ・ネット】 ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)と「シリア法的発展プログラム(SLDP)は、国連がシリアで従っている調達活動にスポットライトを当てた。そこでは国連がアサド政権軍や地元の民兵と複数の契約にサインしたことが示されている。 HRWとSLDPは今日木曜日、発表した共同報告書のなかで次のように述べた。「シリアで支援を提供している国連機関 全文をよむ
■「交渉」が失敗に終わり、グワイラーンで新たな衝突。混乱は6日目に突入 【スナック・シリアン・ドットコム】 同首相は、イスラーム国メンバーがイラクに侵入することを阻止するために、国境地帯の防衛体制を強化するよう指示をした。さらに軍事・治安部隊の司令部との会談のなかで「この(国境)地区は我々にとって非常に重要であり、敵にとっても同様である。それは倍増された努力、協力、そしてあなた方(司令部)の団結を必要としている」と付言した。 イラクでは、特に同国の広範な地域にイスラ 全文をよむ
■「交渉」が失敗に終わり、グワイラーンで新たな衝突。混乱は6日目に突入 【スナック・シリアン・ドットコム】 昨日火曜日には、グワイラーン刑務所付近の衝突は、両当事者がさらなる死傷者を防ぐために結んだ「非公開」停戦に関連する未確認情報が流布し、「有志連合軍」に属する複数の航空機が同地区上空を飛行するなか、比較的落ち着いた様相を呈した。 一方シリア人権監視団は、先週木曜日以来「イスラーム国」がグワイラーン刑務所に加えている攻撃によって生じた死者数は、同組織メンバー114 全文をよむ
■「交渉」が失敗に終わり、グワイラーンで新たな衝突。混乱は6日目に突入 【スナック・シリアン・ドットコム】 ハサカ県グウイラーン地区にあるグワイラーン(スィナーア)刑務所付近で新たに衝突が起きた。一方「シリア民主軍」は声明を発表し、同刑務所の大部分を制圧したとしつつも、水曜日の正午までそれを完全に掌握することはできていないと述べた。 シリア民主軍は今日朝に発表した声明のなかで、同軍はグワイラーン刑務所のエリアを最大限管理下に置くことができたが、「イスラーム国」に属す 全文をよむ
■露紙:イスラーム国による攻撃をうけ、ロシアがカーミシュリー空港にスホーイ機を配備 【スーリーヤ・ネット】 ロシアのメディアが報じたところによると、ロシアはシリアのハサカ市にあるカーミシュリー空港に「Su-34」型戦闘機を複数機配備した。これに先立ち同地では、米国が率いる有志連合がイスラーム国を殲滅することに失敗していた。 以前「ラタキア港にロシア軍が展開した」とのニュースを報じた同国の「リュス・ヴェスナ」紙が報じたところによると、米軍が、イスラーム国がハサカ県内の 全文をよむ
■トルコが祖国に帰還したシリア人の数を発表、政府高官「彼らは問題の源泉ではない」 【スーリーヤ・ネット】 昨年初めには、与党である公正発展党の高官が「シリア人たちはトルコ経済への支援に多大に貢献してきた。もたらされた金額は30億米ドルを超える」と述べた。 一方トルコのスレイマン・ソイル内務大臣は昨年8月に行われたアル=ジャズィーラ・ムバーシルによるインタビューのなかで次のように述べた。「在トルコのシリア人は『一時的保護』のもとに置かれており、シリア北部の諸地域が『安 全文をよむ
■トルコが祖国に帰還したシリア人の数を発表、政府高官「彼らは問題の源泉ではない」 【スーリーヤ・ネット】 トルコ入国管理局が公表した統計によると、トルコに暮らすシリア人の数は約400万人にのぼる。 トルコに暮らす一部のシリア人は、同国の野党に属する一部の政治家からの「人種差別的」立場に直面している。そのなかには、今後権力を掌握した際にシリア人を祖国に送り返すと幾度とない脅迫を行っている共和人民党のケマル・クルチダルオール党首に加え、「トルコの問題はシリア人が存在して 全文をよむ
■トルコが祖国に帰還したシリア人の数を発表、政府高官「彼らは問題の源泉ではない」 【スーリーヤ・ネット】 トルコ大統領府通信局のファフレッティン・アルトゥン局長は、シリア北部でトルコ政府の支配下にある諸地域に帰還したシリア人の数を発表し、この問題に関する自国の政策について語った。 アルトゥン氏は今日水曜日、自身が主催したワークショップ「国際情報メディア連盟」に際して、「トルコがシリア北部で軍事作戦を実施して以来、50万人を超えるシリア人難民が『尊厳とともに』自国に帰 全文をよむ
■シリアを介したレバノン・ヨルダン間の電力接続に向けての協定が署名、「歴史的な瞬間」と評される 【スナック・シリアン・ドットコム】 ファイヤード氏は、レバノンがこの協定のもとで毎時間250メガワットのヨルダン製電力を得ることを明らかにした。さらには「今回の進展がシリアの援助、支援、参加のもとで実現した」ことを明らかにしつつ、次のように付言した。「我々は現在エジプトとヨルダンからの天然ガス輸入に向けて取り組んでおり、シリアの支援のもとで、ザフラーニー発電所にガスを供給することを 全文をよむ
■シリアを介したレバノン・ヨルダン間の電力接続に向けての協定が署名、「歴史的な瞬間」と評される 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリアのガッサーン・ザーミル電力大臣は、ヨルダンからシリアを介してレバノンへ電力を繋げるプロジェクトの実施に関する協定が署名されたことは「目覚ましい成果である」と述べた。さらに、シリアはあらゆる分野で「アラブ諸国対アラブ諸国」の協力体制を推進した初の国家であると強調した。 ザーミル氏は、レバノンのワリード・ファイヤードエネルギー資源大臣 全文をよむ
■フランス大統領候補が在シリア・フランス大使館の再開を求める 【スナック・シリアン・ドットコム】 フランス大統領選挙に出馬するエリック・ゼムール候補は、在シリア・フランス大使館を閉鎖する決定が「過ち」であったとしつつ、自国にこれを再開するよう求めた。 ゼムール氏はフランス5・チャンネルで放映された自身の発言のなかで、フランスの過去の政策が引き起こした在シリア・フランス大使館の閉鎖は「人権問題を口実として悪用したものである」と断言した。またこの決定によって「フランスは 全文をよむ
■ロシア政府がダマスカス・リヤド間の仲裁を再開…サウジアラビアが望むもの 【スナック・シリアン・ドットコム】 クウェート外相はその後、自身がレバノン政府にメッセージを手渡したことを公に表明した。これはシリアとレバノンという両国の政治の本質的な相違である。すなわち、前者の政治が秘密と隠匿に彩られているのに対し、後者の政治については何事もすぐに公になるのである。 そして、サバーフ外相が手渡したメッセージのリークの如何にかかわらず、同外相のイニシアチブの帰結は間違いなくロ 全文をよむ
■ロシア政府がダマスカス・リヤド間の仲裁を再開…サウジアラビアが望むもの 【スナック・シリアン・ドットコム】 そしてUAEによる試みが失敗に終わったのち、ロシアのイニシアチブは通るか否かの狭間で試験にさらされることとなった。特に両国のイニシアチブがとられたタイミングの間に国際的な雰囲気に相対的な変化が生じていたことに加え、米国の政権が交代していたからだった。 複数の湾岸系情報筋はスナック・シリアンに対し、シリアとの正常化をめぐって2つの異なる意見が存在することを示し 全文をよむ
■ロシア政府がダマスカス・リヤド間の仲裁を再開…サウジアラビアが望むもの 【スナック・シリアン・ドットコム】 さらに同筋は、このイニシアチブがシリアのアラブ連盟復帰を視野に入れているかとの質問に答え、その正確な趣旨について「イニシアチブはむしろ、リヤド・ダマスカス間の直接的な関係に焦点を当てている」と述べた。またシリアのアラブ連盟への復帰に関して、それがとん挫に終わった主な要因がカタールにあるとしつつ、イニシアチブが「同国を完全に拒否している」ことを明らかにした。 全文をよむ
■ロシア政府がダマスカス・リヤド間の仲裁を再開…サウジアラビアが望むもの 【スナック・シリアン・ドットコム】 ロシア政府は、過去10年の間に深い断絶と相違を経験してきたアラブの2首都であるダマスカスとリヤドの間の仲裁役を再び買って出るようになった。そしてその結果は、国連における外交的対立やシリアの戦場といった場で明らかになった。 ロシアによる仲裁は今回で2度目となる。同国のセルゲイ・ラブロフ外相は3年前にも両国の仲裁を試みたが、最終的には失敗した。したがって、このイ 全文をよむ
■レバノンのサアド・ハリーリー前首相が自身の政治活動を中断すると発表 【ロイター通信(アラビア語版)】 同氏は「私は、2019年10月17日の革命に際して辞意を表明した唯一の人であった。そして私は、ベイルートで発8月4日に惨事が起きたのち、テクノクラート政府を通じてその機能を変えようと試みた唯一の人であった。そして両ケースにおいて、レバノン人たちは結果がどのようなものであったかを知っている。彼らは生きた肉体によって、拒否する代償を負っているのである」と付言し、次のように強調し 全文をよむ
■レバノンのサアド・ハリーリー前首相が自身の政治活動を中断すると発表 【ロイター通信(アラビア語版)】 「内戦を防ぐために、私は数々の妥協を強いられた。(2008年)5月7日事件の影響の封じ込めから、ドーハ合意、ダマスカス訪問、ミシェル・アウンの(大統領)選出、選挙法改正などにいたるまで、である」。 هذه التسويات، التي اتت على حسابي، قد تكون السبب في عدم اكتمال النجاح للوصول لحياة افضل 全文をよむ
■レバノンのサアド・ハリーリー前首相が自身の政治活動を中断すると発表 【ロイター通信(アラビア語版)】 レバノンのサアド・ハリーリー元首相は、自身の政治活動を中断すると発表し、ムスタクバル潮流の同僚たちに自身と同様のステップを踏むよう呼びかけた。 ハリーリー氏は記者会見のなかで次のように述べた。「責任を負う目的で、また私はイランの影響や世界中の混乱、国民の分裂、宗派主義の蔓延、国家の腐敗が存在するなか、今後レバノンにとってポジティブな機会が訪れる余地はないと確信して 全文をよむ
■イスラエル・ボイコットを提唱している各団体がUAEで開催され、イスラエルが参加予定の医学会議をボイコットするよう呼びかけ 【クウェート:本紙】 イスラエルの占領に対するボイコットを提唱する複数の団体が昨日日曜日、来月にアラブ首長国連邦で開催される医学会議にイスラエル企業が参加することが明らかになったのち、アラブ人医師らと各組合に対し同会議をボイコットするよう要求した。 これらの団体やツイッタラーたちは、ハッシュタグ「正常化は裏切りである」とともに来月2月1日から3 全文をよむ
■UNICEF「シリア北東部で約850人の子供達が危険な状況に置かれている」 【ダマスカス】 国連児童基金(UNICEF)は日曜日、約850人の子供達がシリア北東部で継続する暴力による差し迫った危険にさらされていると警告した。 同基金シリア事務所代表のビクトル・ニルンド氏は日曜日、「ハサカ市で先週発生した刑務所への襲撃に関連する激しい暴力は、約850人の拘留されている子供達を真の危険にさらした」と述べた。 さらに複数の報告は、彼らの一部が12歳に満たない子 全文をよむ
■「イスラエルはシリアの経済復興に貢献するか?」…ロシア・トゥデイによる「議論を呼ぶタイトル」 【スナック・シリアン・ドットコム】 ロシア・トゥデイが引用した記事は同問題をめぐるロシアの立場について、「一方、ロシア側はこのようなプロジェクトをポジティヴにとらえている」と述べた。同様に、ロシア大統領のシリア和解特別代表であるアレクサンドル・ラブレンティエフ氏は昨年12月、「同様のイニシアチブはダマスカスの公式部門に追加の収入をもたらす可能性がある」ことを指摘したという。同氏の発 全文をよむ
■「イスラエルはシリアの経済復興に貢献するか?」…ロシア・トゥデイによる「議論を呼ぶタイトル」 【スナック・シリアン・ドットコム】 同記事は、最近活発になっているアラブ・ガス・パイプラインの構想が、2009年に存在したエジプトからレバノンへのガス供給の実現に向けた特別プロジェクトを再活性化させる試みであるとみなした。そうであるにもかかわらず、「エジプトが炭化水素の主要な源泉であるという疑いが徐々に高まってきている」のだという。 さらに同記事によると、イスラエルの第1 全文をよむ
■「イスラエルはシリアの経済復興に貢献するか?」…ロシア・トゥデイによる「議論を呼ぶタイトル」 【スナック・シリアン・ドットコム】 ウェブサイト「ロシア・トゥデイ」は「不信心について伝えるものが不信心者ではない」という原則に基づいて、レバノンに電力を供給するプロジェクトに関して『ニェザヴィーシマヤ・ガゼータ』紙が報じた記事を引用した。その際のページ・タイトルは「イスラエルはシリアの経済復興に貢献するか?」というものだった。同サイトはこのタイトルについて特定の意見表明をすること 全文をよむ
■イスラエルがガザ地区への医療機材の搬入を禁止し、コロナの危機とともに患者たちの苦難が増大 【ガザ:本紙】 保健省は、占領政体がガザ地区の住民に課し、その対象が医療機材や医薬品にまでおよんだ懲罰的措置への拒否を表明するため、同地区北部にあるイスラエルのエルズ検問所の付近で抗議集会を組織した。 占領政体の措置を非難する集会はエルズ検問所付近で組織された。同検問所はガザ地区の住民がヨルダン川西岸地区と1948年に占領された土地に到達するための導入口とみなされており、14 全文をよむ
■本日、エジプト・オマーン合同委員会の第15回会合が開催 【カイロ:サマル・ナスル】 本日、日曜日、エジプト・オマーン合同委員会の第15回会合が開催される。 昨日、エジプトのサーミフ・シュクリー外相は、オマーンのバドル・ブーサイーディー外相、カイス・ユースィフ貿易・産業・投資促進相と共に、エジプト・オマーン合同ビジネス評議会の第3回会合に参加した。この会合にはビジネス評議会の会長をはじめ両国の評議会メンバーたちも同席した。 エジプト外務省のアフマド・ハーフ 全文をよむ
■アサド政権に向けられたヨルダンの「現実主義的」政策のなかで 【スーリーヤ・ネット:ガーズィー・ダフマーン】 しかしここで明らかなことは、彼らがこうしたスローガンを掲げるのは、彼らが「それがより大きな問題に覆われることがないかぎり、世論がアサド政権との正常化を押しつぶしてしまうのは難しい」ことを認識しているから、ということである。 サファディー外相が、ヨルダンが目下試行していると宣言した内容が「危機の終結をもたらす真摯な政治プロセスの存在を確実にすること」であったこ 全文をよむ
■アサド政権に向けられたヨルダンの「現実主義的」政策のなかで 【スーリーヤ・ネット:ガーズィー・ダフマーン】 ヨルダン外務省は、アサド政権の正常化に向けての自国の緊急性が、同政権を資するカードへと変化することを恐れるなか、自身が広告会社の役割を果たすことを余儀なくされていることに気が付いた。この会社は「シリアの和平プロセスの促進を目指している」との口実のもと、アサド大統領の行動を漂白し、彼の犯罪群を抹消し、それをシリアにおいて新たな見た目とともに提示するのである。そして、「シ 全文をよむ
■アサド政権に向けられたヨルダンの「現実主義的」政策のなかで 【スーリーヤ・ネット:ガーズィー・ダフマーン】 ヨルダン政府がアサド政権とともに対応することを呼びかけている新たなアプローチは、「不文律」、あるいはシリア危機を解決するためのイニシアチブといった枠組みのなかで策定され、「一歩一歩」の原則に基づくものであった。しかしそれが孕む問題は、形式上は、シリア政権に対して課されている制裁の緩和、同政権の平和的解決への対応状況、そして安保理決議2254号の内容の実施の間のバランス 全文をよむ
■アサド政権に向けられたヨルダンの「現実主義的」政策のなかで 【スーリーヤ・ネット:ガーズィー・ダフマーン】 サファディー外相に関しては、同氏が外交政策という経路上で採用し始めた現実主義の結果、同氏が政治的解決に向けた地平線を破壊したとしてロシア政府を糾弾することが今後起こりえないことは明らかである。政治的解決はもはや有用ではなく、何の結果ももたらさないからである。同時にその現実主義は、政治的プロセスにロシア人、イラン人、そしてアサド政権が含まれるよう、他の国々に対し彼らの条 全文をよむ
■アサド政権に向けられたヨルダンの「現実主義的」政策のなかで 【スーリーヤ・ネット:ガーズィー・ダフマーン】 ヨルダンのアイマン・サファディー外相は、自身の国家が「真摯な政治プロセスがシリア危機の終焉をもたらす」ことを証明しようと試みていると述べた。 同外相の発言は、その背後に隠れた顕著な地理的問題の存在を明らかにしながら、それが持つ真の重大性・目的に関する疑問を提起する。 ロシアが、シリアにおける政治進展の結果に対する、あるいは交渉のアジェンダや解決策の 全文をよむ
■グテーレス国連事務総長、チュニジアの「完全な民主主義」の回復を要求する 【チュニス:本紙】 アントニオ・グテーレス国連事務総長はチュニジアにおける民主主義の回復を訴え、また最高司法評議会はカイス・サイード大統領に同評議会業務への不干渉を求めた。 国際報道機関によるとグテーレス氏は、ニューヨークで開催された国連総会(193か国)のメンバーによる特別会合で、「我々は懸念とともにチュニジアの情勢をフォローしている。民主主義革命は維持されなければならず、我々はすべてのチュ 全文をよむ
■ヌスラ戦線が徴収した税金・上納金を在トルコの組織上層部のために活用…自らに反対する人々に拷問を加えるシリア民主軍 【ダマスカス:本紙】 その後、それらのガソリンスタンドの一部には500米ドル以上の罰金が科され、その他のスタンドに対しては、「(密輸された燃料の購入を停止しなかった場合)オーナーを司法当局に送検しスタンドを閉鎖する」との脅迫が口頭で行われたという。 同様に複数の反体制系ウェブサイトが報じたところによると、「シリア民主軍」の民兵らは、自組織に反対する人々 全文をよむ
■ヌスラ戦線が徴収した税金・上納金を在トルコの組織上層部のために活用…自らに反対する人々に拷問を加えるシリア民主軍 【ダマスカス:本紙】 両地区の住民らが語ったところによると、イドリブ県を支配下に置くヌスラ戦線は、アレッポ県北部を出自とする燃料が自身の支配区域に入ることを妨害している。この背景には、同組織が独占政策を採用しており、支配地域の住民らに対し制限措置を課していることがあるという。 住民らによると、ヌスラ戦線の戦闘員らは、アレッポ県北部とイドリブ県の間に位置 全文をよむ
■ヌスラ戦線が徴収した税金・上納金を在トルコの組織上層部のために活用…自らに反対する人々に拷問を加えるシリア民主軍 【ダマスカス:本紙】 デモ参加者らは同様に、同様の金額について、貧しい家庭やシリア・トルコ国境地帯に存在する非公式のキャンプに暮らす市民らのために使うことが優先されるべきであったと主張した。 さらに活動家らは、ヌスラ戦線は、自組織が徴収した税金・上納金の大部分を、支配領域における民衆からの支持低下に関心を寄せることもないままに、在トルコの組織指導部の利 全文をよむ
■ヌスラ戦線が徴収した税金・上納金を在トルコの組織上層部のために活用…自らに反対する人々に拷問を加えるシリア民主軍 【ダマスカス:本紙】 テロ組織「ヌスラ戦線」の支配下に置かれている諸地域が、劣悪な生活環境にならびもっとも基本的な公的サービスの欠如に苦しむなか、同組織はイドリブ県の住民らに対して課している税金・上納金の徴収を行っている。そして徴収された金銭は、同組織の手によって、その大部分がトルコの指導者層の利益のための投資金として使われるのである。 ウェブサイト「 全文をよむ
■バイデン大統領にとってのホワイトハウスの最初の一年..シリアにおける「枢要な」課題 【スーリーヤ・ネット】 昨年5月、米国使節団はシリア北東部の自治管理区を訪問した際、シリア民主軍(SDF)のマズルーム・アブディー総司令官と会談した。同司令官はその後、米国使節団が当該地域の「安定を支持し、自治政府を支援する」との意向を示したことを明らかにした。 バイデ大統領がABCニュースによるインタビューのなかで、「米国は地上に軍事力を有していずとも、これらの脅威を除去すること 全文をよむ
■バイデン大統領にとってのホワイトハウスの最初の一年..シリアにおける「枢要な」課題 【スーリーヤ・ネット】 会談の数日後、対トルコ国境のバーブ・ハワー通行所のみに関連して、越境支援のプロセスはそれぞれが6か月続いた2度の実施期間を経たのち、さらに1年間延長されることが決定した。 バイデン大統領は同様に、トルコのカウンターパートであるレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談した。昨年11月に開催されたG20サミットのおりに両者が面会した際、シリア問題が議題にの 全文をよむ
■バイデン大統領にとってのホワイトハウスの最初の一年..シリアにおける「枢要な」課題 【スーリーヤ・ネット】 しかしアントニー・ブリンケン米国務長官は昨年10月、米国はアサド政権による各国との正常化を支持するだろうとしつつ、唯一の条件、すなわち「政治的解決に向けた後戻りすることがない進展」が満たされた場合、自国が同政権に課している制裁を解除するとの意向を述べた。 バイデン政権の最初の1年のなかで、米国はトルコ、ロシアといったシリアで積極的に活動する二国家を含む2度の 全文をよむ
■バイデン大統領にとってのホワイトハウスの最初の一年..シリアにおける「枢要な」課題 【スーリーヤ・ネット】 米財務省は昨年7月、ジョー・バイデン氏が大統領に就任してから初めて、シリアの8個人と10組織を対象とする新たな制裁措置を施行した。 この制裁は当時、アサド政権に属する治安局5機関に加え、シリアの人々に対する侵害行為の実行に関与した治安当局者5名、さらに反体制派閥である「東部自由人連合」を対象とした。 NEW: Read the full trans 全文をよむ
■バイデン大統領にとってのホワイトハウスの最初の一年..シリアにおける「枢要な」課題 【スーリーヤ・ネット】 バイデン大統領がシリアをめぐる立場を初めて表明するのには時間がかかった。しかし同大統領が米政権を引き継いでから4か月経ったのちに発した声明のなかで、アサド政権を米国の国家安全保障、外交政策および経済に対する「並外れた」脅威と評したうえで、シリアに関連する問題をめぐって「国家緊急事態」を宣言したのである。 バイデン大統領は2021年5月にホワイトハウスが出した 全文をよむ
■バイデン大統領にとってのホワイトハウスの最初の一年..シリアにおける「枢要な」課題 【スーリーヤ・ネット】 ジョー・バイデン米大統領は、とりわけ感染状況の結果としての景気の後退や市場の停滞が発生している国内問題に関連する複数の課題に加え、(同大統領が形容するところの)「困難な」時期に直面しながら、ホワイトハウスの長として2回目の年を迎えた。 バイデン大統領は任期1年目のあいだに、自身の責任において実施したもっとも顕著な事象を除いて、対外的問題をさておいて国内の諸 全文をよむ
■イエメンの武装勢力がUAE首都で軍事作戦を実施…UAE当局「我々は報復する権利を保有しており、罪深い攻撃が懲罰を受けないまま通過することはないだろう」 【ダマスカス:本紙】 同様の文脈において、複数の海外メディアは、UAEの首都アブダビの重要拠点を狙って昨日実施された空爆が「動揺を蔓延させ、UAEの指導層に多大な懸念を引き起こした」と報じた。またこれによって、域内の石油マーケットが抱えるリスクは増大するだろう、との見解を示した。 ブルームバーグ通信社は、UAEの事 全文をよむ
■イエメンの武装勢力がUAE首都で軍事作戦を実施…UAE当局「我々は報復する権利を保有しており、罪深い攻撃が懲罰を受けないまま通過することはないだろう」 【ダマスカス:本紙】 一方、国家交渉使節団のメンバーであるアブドゥルマリク・アジュリー氏は、UAEが発表した脱会合的な政策が「国内に向けても、地域に向けても嘘であり欺瞞であること」を示していると述べた。 昨日アジュリー氏はマシーラ・ネットに対し次のように述べた。「UAEは地域レベルにおいてでさえ信頼することができな 全文をよむ
■イエメンの武装勢力がUAE首都で軍事作戦を実施…UAE当局「我々は報復する権利を保有しており、罪深い攻撃が懲罰を受けないまま通過することはないだろう」 【ダマスカス:本紙】 さらに同通信社は、管制筋を通じて、イエメンの武装勢力がUAE深部に対する攻撃を発表したのち、アブダビ国際空港における管制作業が停止されていることを確認したことを明らかにした。 アブダビ警察は、同市で昨日発生した爆発と火災により、パキスタン国籍の1人とインド国籍の1人が死亡し、6人が負傷したと発 全文をよむ
■イエメンの武装勢力がUAE首都で軍事作戦を実施…UAE当局「我々は報復する権利を保有しており、罪深い攻撃が懲罰を受けないまま通過することはないだろう」 【ダマスカス:本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)は、イエメンの武装勢力が同国の奥地で初の軍事作戦を実施したと発表したのと時を一にして、首都であるアブダビ市内の2地点が空爆を受けたと発表した。一方UAE外務省は昨日の声明のなかで、同国が、自国領内の地域あるいは民間施設に対して昨日発生した攻撃に報復する権利を保有しているとの意向 全文をよむ
■国境の情勢に関する懸念が続くなか、ヨルダン軍がシリア奥地まで「侵入者を追う可能性」 【ロンドン:本紙】 英国のチャンネル4は、シリアから湾岸諸国への麻薬の密輸をとりあげるレポートを放映した。また同チャンネルはこの密輸が、2011年に内戦がぼっ発した際に反体制派を支援したこれらの国々に対するバッシャール・アサド大統領の復讐の企てであるとの見解を示した。 ヨルダンでは、対シリア国境地帯において、ヨルダン軍とシリアからヨルダンを経由して麻薬の密輸を企てる武装集団の間で繰 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方でイスラーム国の拠点を殲滅、「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 一方クルド民族主義系の『ノース・プレス通信』によると、ロシアの軍事警察は、アレッポ県北東部のアイン・アラブ市の東部郊外地域で、トルコ占領軍との第86回合同パトロールを実施した。 ロシアとトルコの軍用車両8台に加え、ロシアのヘリコプター2機によって構成されたパトロール隊が、アイン・アラブ市東部にあるガリーブ村を起点として出発した。 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方でイスラーム国の拠点を殲滅、「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 シリア北西部内で占領国トルコに近い複数のテロ組織・武装民兵集団によって支配下に置かれている諸地域に暮らす民間人の多くが、様々な種類の不発弾を収集し、それらを販売することによって生計を立てていることは特筆に値する。また各廃品回収業者はこうした不発弾の買い取りを極めて低価格によって行っており、その額は迫撃砲弾あるいはミサイル1発につきわずか15 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方でイスラーム国の拠点を殲滅、「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 一方イドリブ県郊外を管轄している軍部隊は、イドリブ県南部郊外部の田園地帯にあるフライフィル村、バイナイン村、スフーフン村、ファティーラ村のほか、バーラ村郊外、カンサフラ村郊外のテロリストらの複数拠点を破壊したという。 さらに同筋によると、それら複数のテロ組織は天候を悪用しながら、ガーブ平原との接触線上にある複数の軍拠点に対してロケ 全文をよむ
■シリア・アラブ軍が東部砂漠地方でイスラーム国の拠点を殲滅、「緊張緩和」地帯では「ヌスラ戦線」による違反行為に対応 【ダマスカス:本紙】 シリア・アラブ軍は昨日、東部砂漠地方で「イスラーム国」に所属する多くの戦闘員を殺害した。同軍の部隊は同時に、シリア北西部にある「緊張緩和」地帯でテロ組織「ヌスラ戦線」が幾度となく行っている違反行為への対応を行った。 ある現場筋が本紙に明らかにしたところによると、シリア・アラブ軍の部隊およびその補助部隊が、イスラーム国の細胞がダイル 全文をよむ
■女優エマ・ワトソン氏への反響は、パレスチナを支持する彼女の立場の表明ののちも継続(ツイート) 【ロンドン:本紙】 米映画界の著名人たちが数日前、有名な「ハリー・ポッター」シリーズのスターであるエマ・ワトソン氏を支持する声明を出した。彼女は最近、インスタグラムへの投稿を通してパレスチナの大義への連帯を表明していた。 この声明は、ワトソン氏が「団結は動詞である(Solidarity is a verb.)」という標語を伴ったパレスチナを支持する抗議の写真を投稿したのち 全文をよむ
■深さ3メートル…イラクが対シリア国境地帯で塹壕の掘削を完了 【スーリーヤ・ネット】 この決定は国境警備隊のハーミド・フサイニー司令官が、対シリア国境地帯を完全に掌握することを目的とした「殉教者たちの復習」作戦の指導を発表したのと時を一にして行われた。 フサイニー司令官は昨年10月に出されたプレス・リリースのなかで「部隊は対シリア国境地帯を増強し始め、防護柵の完成に取り組み始めた」ことを明らかにした。 同司令官はさらに「国境警備隊はニーナワー(ニネヴェ)県 全文をよむ
■深さ3メートル…イラクが対シリア国境地帯で塹壕の掘削を完了 【スーリーヤ・ネット】 イラク政府は同政府高官の話によると、数年前に開始され、「安全保障上の全ての隙間」を埋めることを目的としたプロセスの一環として、シリアとの国境沿いで塹壕の掘削を完了した。 この発表は今日金曜日、イラク軍の第20師団からなされたものである。 同師団の師団長であるアスィール・ハムザ・ジャースィム准将は、イラク通信社(INA)に対し、この塹壕がイラク・シリア間の国境を分断するかた 全文をよむ
■駐シリア・イラン大使は両国の経済関係を発展させることへの決意を表明し、それに向けての土台の構築に取り組んでいることを明らかに。ジャアファリー外務在外居住者副大臣「我々は、地政学の概念を変更した同盟国イランとの団結を誇りに思っている」 【ダマスカス:本紙】 ソブハーニー大使は本紙への独占声明のなかで、シリア・イラン間の貿易額が過去9か月のなかで約90%も増加したと指摘しながら、「両国関係の将来は極めて明快である」と述べた。さらに次のように付言した。「我々は両国の経済関係をさら 全文をよむ
■モロッコはアマジグ語の公用語化プロセスを完了させることを約束 【ラバト:本紙】 モロッコのアズィーズ・アハヌーシュ首相は、アマジグ語をモロッコ王国の公用語に指定するプロセスを完了させることを約束し、これを憲法の規定に合致した明確な国家事業の枠組みの中に位置づけることを表明した。また、アイデンティティを確立する過程の中でアマジグ語とアマジグ文化の地位を強化するという同国の確固とした意志も明らかにした。 この決定は昨日の政府審議会の会合の中で発表された。また、この会合 全文をよむ
■イスラエル軍がヨルダン川西岸地区南部でパレスチナ人の家屋・施設を取り壊し 【ラーマッラー:アナトリア通信】 イスラエル占領当局は水曜日、ヨルダン川西岸地区南部でパレスチナ人が所有する複数の家屋・民間施設を取り壊した。 イスラエルによる侵犯行為を記録している地元の活動家バースィル・アドワ氏は、イスラエル軍がハリール(ヘブロン)市南部に位置するヤッター町の東にある「ファヒート」集落で、複数の住宅、サービス施設、井戸を取り壊したと述べた。 同氏は「取り壊しによ 全文をよむ
■ネゲブにおけるイスラエルの民族浄化政策は人々を根絶させる計画を継続中 【本紙】 占領軍は3日連続でネゲブ地方ナカア地区の村民たちを襲撃し、デモ参加者たちを攻撃した。彼らが、いわゆる「イスラエル土地部門」がイスラエル警察の人員らによる保護のもとで断行した植林犯罪に対抗するなかで、拘束された子供を含む人々の数は30人にものぼった。イスラエル警察はアトラシュ村の土地に設置されていた座り込みテントを取り壊し、所有者たちが植林活動の脅威にさらされた自身の土地に入るのを妨害した。 全文をよむ
■リビアが30年越しにリフアト・アサド氏の出国において果たした役割の詳細を明らかにする 【スナック・シリアン・ドットコム】 ジャッルード氏はリビアが、国を揺るがせ、ダマスカスを崩壊の危機へと陥らせていた問題を解決するための支援として、シリアにこの金額を提供したことを指摘した。この資金はリビア中央銀行のアフマド・ラマダーン総裁によってシリアへと運ばれ、その後同国に引き渡されたという。 ジャッルード氏は自身の行動について、それが「シリアにおける困難かつ複雑な愛国的責務」 全文をよむ
■リビアが30年越しにリフアト・アサド氏の出国において果たした役割の詳細を明らかにする 【スナック・シリアン・ドットコム】 ジャッルード氏が述べるところによると、シリアの首都ダマスカスで危機が生じているなか、その会合は一週間にわたって毎日続いた。リフアト氏はシリアを去るという考えや、同氏に向けられていた「サウジアラビアとアメリカ」の手先ではないかという疑いについて大いに悲しんでいたという。しかしジャッルード氏はというと、リフアト氏が仮にシリアを離れることになったのなら、同氏は 全文をよむ
■リビアが30年越しにリフアト・アサド氏の出国において果たした役割の詳細を明らかにする 【スナック・シリアン・ドットコム】 リビア・カッザーフィー政権のナンバー2として知られるアブドゥッサラーム・ジャッルード元首相は1980年代の「危機」に際してシリアを訪れたことを明らかにした。この危機については、政治学者のパトリック・シールが著書である「アサド――中東のための闘争――」および「兄弟の戦争」の2書のなかで言及した。この訪問のなかで、ジャッルード氏は当時革命防衛隊の司令官であっ 全文をよむ
■スィースィー大統領がエジプトの人権状況への批判に対して反論 【カイロ:アナトリア通信】 エジプト通信社が伝えたところによると、スィースィー大統領は会議に参加するなかで次のように述べた。「演説は非常に痛烈なものだと感じたが、私を信じていただきたい、エジプトの現状はそのようではない。したがってこれは意図的であれ無意識であれ、エジプト国家に対する侮辱の一種である」と述べた。 同大統領は、「表現の自由と政治的行為において人権に制限を加えないことの重要性」に注意を向け、「エ 全文をよむ
■スィースィー大統領がエジプトの人権状況への批判に対して反論 【カイロ:アナトリア通信】 アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は火曜日、人権問題に関連してエジプトに向けられた複数の批判に応じ、「エジプトの現状はその通りではない」と強調した。 この発言は、同大統領が世界青少年フォーラム(毎年開催されており、現在エジプトで開催中)のセッションに参加した際、参加者の一人から出された「人権に関する批判」に応えた声明のなかで述べられた。同フォーラムでは国連人権理事会の模 全文をよむ
■イスラエル軍がエルサレムとヨルダン川西岸地区で大規模な襲撃・蹂躙作戦を開始…入植者らはアクサー・モスクを冒とくしたうえ、ナーブルスで50ドゥナムにわたる土地を盗む。パレスチナ外務省「彼らの犯罪は戦争犯罪、人道に対する罪、民族浄化犯罪のレベルまで達している」 【ダマスカス:諸通信社】 関連し、エルサレムのイスラーム・ワクフ部局は、数十人の入植者らとトーラー学院の学生らがマガーリバ門を介してアクサー・モスクに対する集団での襲撃を行い、その東部区域でタルムードの儀式を実施した。彼 全文をよむ
■イスラエル軍がエルサレムとヨルダン川西岸地区で大規模な襲撃・蹂躙作戦を開始…入植者らはアクサー・モスクを冒とくしたうえ、ナーブルスで50ドゥナムにわたる土地を盗む。パレスチナ外務省「彼らの犯罪は戦争犯罪、人道に対する罪、民族浄化犯罪のレベルまで達している」 【ダマスカス:諸通信社】 それに加え昨日月曜日、イスラエルの占領部隊、占領下エルサレムの北東部に位置するイーサウィーヤ町内の複数の施設に攻撃を加え、同町の土地を蹂躙した。 ワファー通信が報じたところによると、警 全文をよむ
■イスラエル軍がエルサレムとヨルダン川西岸地区で大規模な襲撃・蹂躙作戦を開始…入植者らはアクサー・モスクを冒とくしたうえ、ナーブルスで50ドゥナムにわたる土地を盗む。パレスチナ外務省「彼らの犯罪は戦争犯罪、人道に対する罪、民族浄化犯罪のレベルまで達している」 【ダマスカス:諸通信社】 同省は次のように付言した。「占領政体イスラエルは、パレスチナ人民とその土地、家屋、財産、町村に対してさらなる破壊工作や犯罪を実行するために、その入植者民兵、その諸組織、そのテロリスト部隊を投入し 全文をよむ
■イスラエル軍がエルサレムとヨルダン川西岸地区で大規模な襲撃・蹂躙作戦を開始…入植者らはアクサー・モスクを冒とくしたうえ、ナーブルスで50ドゥナムにわたる土地を盗む。パレスチナ外務省「彼らの犯罪は戦争犯罪、人道に対する罪、民族浄化犯罪のレベルまで達している」 【ダマスカス:諸通信社】 パレスチナ外務省は昨日月曜日、占領政体イスラエルとその入植者らによる、日常的に拡大しつつある侵犯と犯罪が、戦争犯罪、人道に対する罪、および国際法が規定するところの民族浄化犯罪のレベルまで達してい 全文をよむ
■「有志連合」の偵察機が集中的に飛行するなかでのジャウラーニーの登場は驚愕を呼び、米国と「ヌスラ戦線」の間に存在する高水準の調整についての予想を塗り替える…米国の裁判所がシリア・アラブ兵を殺害した一等軍曹に無罪判決 【ダマスカス:本紙】 一方テロ組織のリストに国際的に記載されている「ヌスラ戦線」のフロント組織である「シャーム解放機構」の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニーが、米占領軍の航空機が飛び交うなか、アレッポ・バーブ・ハワー間道路の開通式に公に私服で姿を現した。ロシ 全文をよむ
■「有志連合」の偵察機が集中的に飛行するなかでのジャウラーニーの登場は驚愕を呼び、米国と「ヌスラ戦線」の間に存在する高水準の調整についての予想を塗り替える…米国の裁判所がシリア・アラブ兵を殺害した一等軍曹に無罪判決 【ダマスカス:本紙 同弁護士はさらに、ニコソン一等軍曹の裁判が1週間にわたって続いたことを明らかにした。また、そこではメンバー全員が戦闘経験を有する審議会を前に証言を行うために20名以上の証人が召還された。同審議会では最後に2時間強にわたる議論が行われたのち、同議 全文をよむ
■「有志連合」の偵察機が集中的に飛行するなかでのジャウラーニーの登場は驚愕を呼び、米国と「ヌスラ戦線」の間に存在する高水準の調整についての予想を塗り替える…米国の裁判所がシリア・アラブ兵を殺害した一等軍曹に無罪判決 【ダマスカス:本紙】 同様の経緯において、ニコソン一等軍曹は、占領軍の兵士を存在すべきでない地点に配置し、命令に背いた疑いによって起訴された。またここでは、同軍曹が他の兵士らに対し、想定される違反の隠ぺいを目的として、検問地点で発生した出来事を記録したウェアラブル 全文をよむ
■「有志連合」の偵察機が集中的に飛行するなかでのジャウラーニーの登場は驚愕を呼び、米国と「ヌスラ戦線」の間に存在する高水準の調整についての予想を塗り替える…米国の裁判所がシリア・アラブ兵を殺害した一等軍曹に無罪判決 【ダマスカス:本紙】 米軍の軍事裁判所は、シリア・アラブ軍の兵士たちの間に負傷者を生んだ在シリア米占領軍の兵士1名に対し無罪を言い渡した。また同時期にテロ組織「ヌスラ戦線」のフロント組織である「シャーム解放機構」の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニーがバーブ・ 全文をよむ
■イラク: 大統領の選出を巡りクルド人の意見が不一致…サドル師は最大会派の結成を進める 【本紙 : バグダード】 ムクタダー・サドル師率いる「サドル運動」、マスード・バルザーニー氏率いる「クルディスタン民主党(KDP)」、およびハミース・ハンジャズ氏と率いる「アズム」ブロックとムハンマド・ハルブーシ―氏率いる「進歩」ブロックで形成される「非公式の連立」がイラク国民議会の新しい議長職(議長と副議長2人)を選出するにあたり、サドル師は、目下のところ、ライバルであるシーア派の「調整 全文をよむ
■シリアが安定を実現するために必要な地域的枠組みとは? 【アイマン・ディスーキー:スーリーヤ・ネット】 解決策:ローカル・レベルの地域的枠組み シリアが地域的・国際的な枠組みを必要としていることに疑いの余地はない。地政学的な競争が継続するなか、それはシリアが国家と社会が完全に崩壊した状態に陥るリスクを軽減したうえで、同国が経験している経済的・社会的危機を解消あるいは緩和することができる。 一部の人々が考えるように、サウジアラビア、トルコ、エジプトといった当事者は 全文をよむ
■シリアが安定を実現するために必要な地域的枠組みとは? 【アイマン・ディスーキー:スーリーヤ・ネット】 域内統合イニシアチブは「段階的」政策の範疇に組み込まれており、その継続性はシリア政権が見せる対外的な適応や具体的な譲歩の程度に支配されている。そして政権は自身が勝利していると考える限り、そのような行動に出ることはないようである。すると、他の国々はいかなる引き換え条件を欠いたままこれに譲歩する他はない。さらにイランもシリアにおける自国の影響力を脅かすような経路の傍観者であり続 全文をよむ
■シリアが安定を実現するために必要な地域的枠組みとは? 【アイマン・ディスーキー:スーリーヤ・ネット】 実験場としてのダルアー ダルアーは域内統合、およびシリアに安定をもたらすための国家再建それぞれの能力がどの程度であるかを測るための試金石である。それはアラブ・ガス・パイプライン協定が実施される場所であるだけでなく、ロシアがそこからシリア政権と周辺各国との関係を正常化するための突破口でもある。 アラブ・ガス・パイプライン協定の再開とそれに続くアサド政権当局 全文をよむ
■シリアが安定を実現するために必要な地域的枠組みとは? 【アイマン・ディスーキー:スーリーヤ・ネット】 さらに、多くのアラブ諸国は何らかのかたちによって同様のアプローチを採用している。この事実は、2020年9月にイラクのムスタファー・カーズィミー首相が訪米した際に明確に表明され、2014年に世界銀行が発表した「地平線を越えて…新たなレバント」と銘打たれた調査にもとづく「新たなシャーム」プロジェクトによっても明らかである。世界銀行の調査はエジプト、イラク、ヨルダンといった国々の 全文をよむ
■シリアが安定を実現するために必要な地域的枠組みとは? 【アイマン・ディスーキー:スーリーヤ・ネット】 こうした区別は、正統性の源泉やシリアの「危機」を解決する手段に向けての両見解の差異に言及することでその意味合いがもたれることとなる。たとえば一つ目の見解は、シリア人の視点から合法的とみなされる政治システムの生産を確立する協定を実現するために必要な庇護者としての域内・国際社会の役割を排除しないまま、政治的解決に至る重要性を強調している。二つ目の見解は、解決策がシリア社会を代償 全文をよむ
■シリアが安定を実現するために必要な地域的枠組みとは? 【アイマン・ディスーキー:スーリーヤ・ネット】 シリアのために提唱されている地域的アプローチは多様であるものの、それらは社会を代償とした国家の強化、あるいは同国に安定を回復させるための導入口としての域内統合に力点を置いている点で交差している。またここで求められているのは、国家を維持し、安定に向けての準備段階をなすそれぞれの地域的条件を打ち消すことがないような枠組みである。 域内統合と国家再建へのアプローチ 全文をよむ
■市民活動家がアレッポ県北部の地方議会が「トルコに従属している」として批判 【スナック・シリアン・ドットコム】 同活動家は、自身らが担当する地域をわずか3日間だけでも管理する計画を作るよう、あらゆる地方議会に要求していることを明らかにした。しかしナースィル氏によると、それら議会は「自身らの決定の責任がトルコの顧問にあり、彼らが同様の要求を拒否している」と述べたという。 さらにナースィル氏はアアザーズ市で電力を提供しているトルコ系電力会社について話し、それがどのように 全文をよむ
■市民活動家がアレッポ県北部の地方議会が「トルコに従属している」として批判 【スナック・シリアン・ドットコム】 市民活動家であるムウタズ・ナースィル氏は、アレッポ北部郊外でトルコの支援を受ける地方議会の運営形態およびその同国への従属を批判した。 ナースィル氏は反体制系チャンネル「オリエント」が放送したビデオ・クリップのなかで、「地方議会の議員たちはその要求がトルコからのものであるかぎり、いかなる連絡に対しても甘い声で答える。誰もがトルコの顧問の意見を考慮する必要があ 全文をよむ
■ジャウラーニー氏が自身の影響下にある地域を「投資ゾーン」に作り替える計画を発表 【スーリーヤ・ネット】 同機構の元指導者であるアブー・アブド・アシュダー氏は、同氏が2019年9月に公開した「船が沈まないように」と銘打たれたビデオ・クリップのなかで「シャーム(解放機構)の月次収入は1億3,000万ドルである」と述べた。 ジャウラーニー氏が自身の組織の影響下にある諸地域の経済状況の進捗について語ったのは今回が初めてではない。同氏は直近数か月の間に露出の頻度を高めており 全文をよむ
■ジャウラーニー氏が自身の影響下にある地域を「投資ゾーン」に作り替える計画を発表 【スーリーヤ・ネット】 同氏は「あなた方が現在見ているものは始まりにすぎず、今後建設されるものはこれより遥かに大規模なものである。私は解放地が経済的・投資的な住居であり環境となることを確信している」と述べた。 同氏は以下のように述べた。「あなた方が今日見ているものは、解放地の経済再生の序章である。我々は生産に集中する必要があるだろう。なぜなら、それによって解放地内の経済成長が実現するか 全文をよむ
■ジャウラーニー氏が自身の影響下にある地域を「投資ゾーン」に作り替える計画を発表 【スーリーヤ・ネット】 シャーム解放機構の指導者であるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏によると、同機構は建設および経済成長に関連する戦略的計画を策定することによって、その支配下にある諸地域を「大規模投資ゾーン」に作り変えることを試行している。 同氏の発言は、同氏が「救済政府」のアリー・キダ代表とともにバーブ・ハワーおよびアレッポ間の道路の開通式に参加した際になされた。 ジ 全文をよむ
■シリア民主軍司令官が新年におけるシリアの未来が「楽観的」との見解を示す 【スーリーヤ・ネット】 アブディー氏はシリア政権に関して「続いており中断されていない」と述べ、以下のように付言した。「我々は両当事者間の(見解の)相違に対する解決に至ることを希望している。我々がくみ取ったのは、アサド政権が現状解決策に到達する準備ができていない、ということであった」。 昨年10月13日、「シリア民主評議会」(SDC)の共同議長であるイルハーム・アフマド女史は、「アサド政権がそれ 全文をよむ
■シリア民主軍司令官が新年におけるシリアの未来が「楽観的」との見解を示す 【スーリーヤ・ネット】 シリア民主軍は米国主導の有志連合による支援を受けつつ、シリア北・東部の広大な面積を支配してきた。しかしこれまでジュネーブ、アスタナ、ソチでなされた、政治的解決に向けた各プロセスに組み込まれることはなかった。 一方、シリア民主軍の立場やそれが推進するビジョンは議論を引き起こしている。同軍はトルコの支援を受ける反体制勢力を公然と攻撃し、最近ではシリア政府やロシアとの歩み寄り 全文をよむ
■シリア民主軍司令官が新年におけるシリアの未来が「楽観的」との見解を示す 【スーリーヤ・ネット】 「シリア民主軍」(SDF)の司令官であるマズルーム・アブディー氏は、自身らが「解決策」の一部を構成するであろうとの予測のもと、2022年の最初の数か月におけるシリアの行く末が楽観的であるとの見方を示した。 同氏は今日金曜日に公開された「ワシントン・インスティテュート」による同氏へのインタビューのなかで、シリアに関する質問に対し「私は個人的には楽観的でいる。シリア政府は立 全文をよむ
■暴力から女性を保護する時が来た…人々の声明を保護することは家族だけでなく政府の責任でもある 【スナック・シリアン・ドットコム】 ザクザク氏によると、シリアの法的環境は女性、特に女児や幼いうちに結婚を強制された女性を保護することができていない。同氏は女性を暴力、なかでも家庭内暴力から保護するための法律を制定する必要性を強調した。 同氏は女性運動のもっとも重要な支柱として「私的であることは政治的であることである」との考え方を挙げた。すなわち「ある女性の親戚との関係性は 全文をよむ
■暴力から女性を保護する時が来た…人々の声明を保護することは家族だけでなく政府の責任でもある 【スナック・シリアン・ドットコム】 同氏は以下のように付言した。「児童は家族の希望に応じてその運命が決定されるような、家族固有の責任としての存在ではない。特にシリアが児童の権利に関する条約や女子差別撤廃条約(CEDAW)を批准し、1995年に北京行動綱領に加わり北京会議に参加した以降は、である」。 ザクザク氏によると、こうした事実は女子児童であろうと18歳以上の成人女性であ 全文をよむ
■暴力から女性を保護する時が来た…人々の声明を保護することは家族だけでなく政府の責任でもある 【スナック・シリアン・ドットコム】 若い妻であったアーヤート・リファーイー氏の殺害事件は、家庭内暴力に関するその他の犯罪とは性質が異なっている。なぜなら彼女は、4年間におよんだ結婚生活を通して夫とその両親からの虐待を受け続け、最終的に彼ら3人によって殺害されるに至ったからである。一方婚姻当時16歳であったリファーイー氏を嫁がせた彼女の家族については、彼女を保護するために介入することが 全文をよむ
■イスラエルはエルサレムの包囲およびユダヤ化を完了するために計3,557戸の入植者用住居の建設を推進 【ラーマッラー:本紙】 これら計画のなかでもっとも危険なものはバイト・サファーファー地区からスール・バハー地区とジャバル・アブー・グナイム地区までの南部地域に集中しており、これはエルサレム問題の研究者ファフリー・アブー・ディヤーブ氏によれば、同地域に入植地のベルトおよび一群を設立することを目的としている。 これら計画のなかにはエルサレム南部のギバト・ハマトスとハル・ 全文をよむ
■イスラエルはエルサレムの包囲およびユダヤ化を完了するために計3,557戸の入植者用住居の建設を推進 【ラーマッラー:本紙】 エルサレムの占領自治体は、さらなる入植地建設を通じて同市をユダヤ化するための組織的活動を継続している。またこの活動は、同市を周辺のパレスチナ地区から完全に分離させることを目的とする家屋の取り壊しやパレスチナの土地に対する占領をともなっている。 占領自治体は新年の初めに、エルサレムに対する包括的な支配を強化し、そのアラブ的アイデンティティーを塗 全文をよむ
■韓国とサウジアラビアがエネルギー分野での協力体制の強化を協議 【本紙】 韓国産業通商資源部のムン・スンウク長官は、サウジアラビアのエネルギー大臣であるアブドゥルアズィーズ・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード王子と、原子力発電所の建設プロジェクトを含むエネルギー・産業分野における協力体制について協議した。 聯合ニュースによると今日水曜日、韓国当局者によるサウジアラビア訪問中になされた会談を通して、双方はエネルギー分野での協力強化、またカー 全文をよむ
■ナスルッラー書記長がレバノン・サウジアラビア間の相違をあらたにもたらす...当局者たちによる攻撃 【スーリーヤ・ネット】 昨今終結した危機 今回の新たな危機の兆候は、レバノンのジョルジュ・カルダーヒー情報大臣が同職に任命される以前に発した声明に起因する、レバノン・サウジアラビア間の危機が昨年11月に終結したのちにあらわれた。 カルダーヒー氏はテレビ番組に出演するなかで、サウジアラビア政府が主導する有志連合軍がイエメンの戦争に「介入している」として同政府 全文をよむ
■ナスルッラー書記長がレバノン・サウジアラビア間の相違をあらたにもたらす...当局者たちによる攻撃 【スーリーヤ・ネット】 一方レバノン当局は、ナスルッラー氏の声明がレバノンを湾岸とサウジアラビアとの新たな危機に晒しかねないことから、それを批判した。レバノンのナジーブ・ミーカーティー首相は「アラブ諸国、なかでも湾岸諸国を侮蔑することはレバノンの利益にはならない」と指摘しつつ、ナスルッラー氏の声明が同国の政府や国民の大部分の見解を示すものではないことを強調した。 レ 全文をよむ
■ナスルッラー書記長がレバノン・サウジアラビア間の相違をあらたにもたらす...当局者たちによる攻撃 【スーリーヤ・ネット】 レバノンとサウジアラビアの当局者らによる攻撃 こうした声明に応えるかたちで、アブドゥッラフマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子を含むサウジアラビア当局者たちはナスルッラー氏に対する反撃を開始した。同王子はナスルッラー氏を「嘘つき」あるいは「裏切り者」と表現した。 王子はTwitter上の投稿で次のように述べた。「ああ稀代の嘘つき、 全文をよむ
■ナスルッラー書記長がレバノン・サウジアラビア間の相違をあらたにもたらす...当局者たちによる攻撃 【スーリーヤ・ネット】 レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長の声明は、同書記長がそのなかでサウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ王に向けた「辛辣な」攻撃により、両国の間に新たな危機の兆候をもたらした。 ナスルッラー氏は昨日月曜日にマナール・テレビが報じた自身のスピーチのなかで次のように述べた。「『テロリスト』とはダーイシュ(イスラーム国 全文をよむ
■米国はシリアでの国際紛争をコントロール、他の国々は単なる道具…。ハサン書記長:米国は罪を犯し、行く先はこの地域からの退却。 【n.p.:諸通信社】 ナスルッラーフ書記長は、米軍の行く先はこの地域からの退却だと断言した。そしてユーフラテス川東岸での人民抵抗を称賛し、それはシリアからの米国占領軍の追放に繋がる正しい選択だと見なした。 そして、「ソレイマ―ニー前司令官とムハンディス副長の暗殺事件によって、認識と洞察が変わった、つまり本当の敵が誰なのかを思い知らされ、これ 全文をよむ
■米国はシリアでの国際紛争をコントロール、残りの国々は単なる道具…。ハサン書記長:米国は罪を犯し、行く先はこの地域からの撤退。 【n.p.:諸通信社】 ヒズボッラーのハサン・ナスルッラーフ書記長は、「米国こそがシリアの国際テロ紛争をコントロールする張本人である。一方、米国と共謀する残りの国々は単に米国の手先に過ぎない。米軍の行く先はこの地域から降参して退却することだ」と強調した。 昨日行われたイスラーム革命防衛隊(IRGC)のゴドス部隊のガーゼム・ソレイマーニー前司 全文をよむ
■自由国民潮流のジュブラーン・バースィール党首が在レバノン・シリア人の締め付け法案を提出する意向 【スーリーヤ・ネット】 同氏は以下のように述べた。「もはやシリアを訪問しないことへの言い訳は存在しないだろう。私の訪問がなんらかの助けになるのであれば、たとえ選挙前であっても準備ができている。今こそ、我々のマシュリク的選択を体現することに尽力すべき時である。我々のプライバシーに接触することも、我々の主権および独立を侵害することがないままに、である」。 レバノンは、世界で 全文をよむ
■自由国民潮流のジュブラーン・バースィール党首が在レバノン・シリア人の締め付け法案を提出する意向 【スーリーヤ・ネット】 自由国民潮流のジュブラーン・バースィール党首は、レバノンで働くシリア人に対する締め付けを強化する法案を提出すると述べ、自身がダマスカスを訪問する準備ができていることを明らかにした。 ミシェル・アウンレバノン大統領の義理の子息である同氏は日曜日の自身のスピーチのなかで、自身の政党が「(避)難民証を保有している全てのシリア人労働者に罰金を科すための法 全文をよむ
■サイード大統領が暗殺に関するうわさを広めた者の追跡を求める。またマルズーキー氏に対する判決への関与を否定 【チュニジア:本紙】 これに先立ち、チュニス第一審裁判所はムンスィフ・マルズーキー前大統領に対する不在判決を下しており、その際即時執行の許可とともに、「チュニジアの外交上の安全保障を侵害した」容疑で同氏を懲役4年の刑に処した。 当該の判決は、サイード氏が、「外交上の安全保障への陰謀」を企てたとしてマルズーキー氏を告発し、法務大臣に同氏の司法調査を開始するよう求 全文をよむ
■サイード大統領が暗殺に関するうわさを広めた者の追跡を求める。またマルズーキー氏に対する判決への関与を否定 【チュニジア:本紙】 チュニジアのカイス・サイード大統領は、「ムンスィフ・マルズーキー前大統領に対する法的告発を行っていない」と述べたうえで、「内務大臣と法務大臣に対し国内の暗殺に関するうわさを広めている者を追跡するよう求めた」ことを明らかにした。 サイード氏は木曜日の夕方、カルタゴ宮殿で自身が主催した閣僚会議で、「マルズーキーの事件は追求せず、告発も行わなか 全文をよむ
■米国はシリアにおける「クルド人同士の対話」の再活性化を試みる、「特定の期限内に」 【スーリーヤ・ネット】 タンミー氏は「革命的青年運動」および自身が「クルディスタン労働者党のその他の分派」と形容したものについて、シリア北東部に存在するクルド国民評議会の複数の事務所を襲撃し交渉の進展を妨害しているとして彼らを非難した。 現在に至るまで、シリアにおけるクルド人同士の対話セッションはいまだ中断されている。また米当局者たちは以前、クルド民主統一党とクルド国民評議会の二主要 全文をよむ
■米国はシリアにおける「クルド人同士の対話」の再活性化を試みる、「特定の期限内に」 【スーリーヤ・ネット】 クルド国民潮流のアリー・タンミー報道官によると、米国はシリアにおける「クルド人とクルド人同士の対話」を再活性化することを目指している。 タンミー氏は今日木曜日、本紙に対し「両当事者の相違を対話において解消するための米国の努力」について語った。ここでの両当事者とは「(シリア・)クルド国民評議会」および「民主統一党」を指す。 同氏によると、米国の新使節は 全文をよむ
■ミズーリ州の射撃場が、イスラーム教徒の女性がヒジャーブを外す前に施設を使用することを許可せず 【ミズーリ:本紙】 米国の連邦裁判訴訟によると、同国ミズーリ州のカンザスシティ郊外の射撃場が、ムスリム女性がヒジャーブを外さない限り、彼女たちに施設の利用を許可することを拒否した。 訴訟はラーニヤー・バラカート氏と彼女の夫が2020年にフロンティア・ジャスティス・スクエア内で施設におけるサービスを拒否されたことを明らかにした。 米紙によると、バラカート氏はヒジャ 全文をよむ
■イスラエル軍は2021年の間に950のパレスチナ人の住宅や施設を取り壊した 【ラマッラ:アナトリア通信】 一方、アムラ氏は、ヨルダン川西岸でのイスラエル軍によるパレスチナ人に対する継続的な殺害行為を非難した。 そして、イスラエル軍指導部の指示は、「殺人を容易にし、イスラエル軍兵士の犯罪を隠蔽するためのものであり、『石を投げつけて逃げている途中のいかなるパレスチナ人の少年も撃て』と規定するようなものだ」と述べた。 また、これらの指示は 「土地を奪い、作物を 全文をよむ
■イスラエル軍は2021年の間に950のパレスチナ人の住宅や施設を取り壊した 【ラマッラ:アナトリア通信】 イスラエル軍は2021年の間に、950のパレスチナ人の住宅や施設を取り壊し、東エルサレムを含む占領下のヨルダン川西岸地区に15の入植開拓地を建設した。 これは、被占領地におけるイスラエルの侵犯行為の記録を専門とする土地調査センター(LRC)のジャマール・アムラ所長が、水曜日(29日)にヘブロンでの記者会見で発表したものである。 アムラ氏は加えて、「彼 全文をよむ
■レバノン大統領は5月15日を国民議会選挙の実施日と決定 【ベイルート:本紙】 レバノンのミシェル・アウン大統領は水曜日、来年の5月15日を議会選挙の実施日と決定した。 大統領府が発表した声明で、アウン大統領は「来年5月15日にレバノン居住者向けに、同月12日には選挙運営に携わる職員向けに、そして同月6日と8日には非レバノン居住者向けに、国民議会の選挙委員会を招集する法令に署名した」ことを明らかにした。 レバノンの憲法評議会議長のタンヌース・ミシュリブ法官 全文をよむ
■2021年における高官らの約束:経済的開放に向けた打開、インターネットの一年、小麦の一年…、2021年中に発されたもっとも顕著な約束の数々 【スーリーヤ・ネット】 キナーン・ヤーギー財務大臣はきたる10月、国家の経済状況が近く改善されるだろうとの誓約を新たにした。同大臣は「(シリアでは)シリア領とヨルダン領が接するナスィーブ・ジャービル国境通行所での業務が再開された次なる期間のうちに、経済的な開放が現れるだろう」と述べた。実際のところ、「開放」はすでに起こっているのかもしれ 全文をよむ
■2021年における高官らの約束:経済的開放に向けた打開、インターネットの一年、小麦の一年…、2021年中に発されたもっとも顕著な約束の数々 【スーリーヤ・ネット】 その後同機関は7,200シリア・ポンドという、市場価格より1,000ポンド程度安価であるものの、半額ではない価格で石油を実施に追加しため、約束は「追加」に関して一部達成されたといえる。 残念ながら、もっとも小規模な約束でさえ果たされることはなかった。アムル・サーリム国内通商消費者保護大臣が昨年9月に行っ 全文をよむ
■2021年における高官らの約束:経済的開放に向けた打開、インターネットの一年、小麦の一年…、2021年中に発されたもっとも顕著な約束の数々 【スーリーヤ・ネット】 電力供給はおそらくは一年を通して、数週間にほんの数日を除いて、「一時間の供給あたり5回の停電」という状況を上回ることはなかった(我々はいずれ恒常的な停電の状態に陥るだろう。現状では国民は「人は電気のみによって生きているわけではない」という事実に気が付いていない)。 シリアの政府高官らによる誓約の問題とは 全文をよむ
■2021年における高官らの約束:経済的開放に向けた打開、インターネットの一年、小麦の一年…、2021年中に発されたもっとも顕著な約束の数々 【スーリーヤ・ネット】 2021年は、ハサン・カトナー農業大臣が約束したように「小麦の一年」となることが待ち望まれていた。しかし降雨量は低下し、約束が守られることを妨げた。状況は予想通り、国連の報告書が当年の小麦生産量の減少に起因するシリアの飢餓について警鐘を鳴らすまで悪化した。さらに同年はムハンマド・ラーミー・マールティーニー観光大臣 全文をよむ
■2021年における高官らの約束:経済的開放に向けた打開、インターネットの一年、小麦の一年…、2021年中に発されたもっとも顕著な約束の数々 【スーリーヤ・ネット】 2つのニュースがある。一つは悪いニュースで、もう一つはいつも通りのニュースである。 前者は、2021年内に政府高官らによるほとんどの約束が失敗に終わった、ということである。後者は、シリア人のなかでこれに失望している人はどうやらいない、ということである。 元国内通商消費者保護大臣であるタラール・ 全文をよむ
■複数の視点・論点から…ヨルダン国民に渦巻く恐怖:アメリカ特使はどのように機微な点に触れるのか? 【アンマン:本紙、バッサーム・バダーリーン】 ≪同時並行的な抑圧≫ 結局、事態は政治的な「かき集め」から上記のレベルへは達しないかもしれない。しかし、アメリカ人高官4名の関心は同時発生的でかつ圧力を伴うものだ。その目的はUAEの取引意向書によってヨルダンの一般大衆を説得することである。そして、それはインフラや主要な(生活)必需品のプロジェクトにおける統合とパートナ 全文をよむ
■複数の視点・論点から…ヨルダン国民に渦巻く恐怖:アメリカ特使はどのように機微な点に触れるのか? 【アンマン:本紙、バッサーム・バダーリーン】 ヨルダンのエリートの間でさえ、ここ2日で上記の感情が大きくなっている。議論を引き起こすこの合意を救うべく強い圧力をかけてくるジョン・ケリー特使に続き、3名のアメリカ外交上の高官について皆が注目したためだ。これは、事態が重要な案件や節目に関係している時にのみ起こる事である。そして、これに基づいて、ファーウーリー氏や彼と共にアルムーティー 全文をよむ
■複数の視点・論点から…ヨルダン国民に渦巻く恐怖:アメリカ特使はどのように機微な点に触れるのか? 【アンマン:本紙、バッサーム・バダーリーン】 実際、先週はその取引意向書に関する話が少なかった。しかし、誰もが勧告を行う委員会が成果を発表するのを待ち望んでいる。つまり、議論の頻度が下がったということは人々の記憶が薄れたということを意味するわけではないのだ。 ファーウーリー氏はアルムーティー議員に賛成している。その他の人々は、内政や主権の問題へのアメリカのあからさ 全文をよむ
■複数の視点・論点から…ヨルダン国民に渦巻く恐怖:アメリカ特使はどのように機微な点に触れるのか? 【アンマン:本紙、バッサーム・バダーリーン】 ヨルダン議会の重鎮サーリフ・アルムーティー議員は厳重に隠された秘密を明らかにしていない。「電力と水資源の交換に関する合意(Water for Energy Deal)」についての立場を見直すよう促すため、外交問題への介入について議員らと議会で行ったやりとりについて語る時のことである。なお、この合意は政治的に多くの巻数からなる百科事典へ 全文をよむ
■ソマリア大統領が選挙実施をめぐる論争のなかで首相職を停止 【モガディシュ:AFP通信】 ソマリアのムハンマド・アブドゥッラー・ムハンマド大統領はアフリカの角にある不安定な国家で待望された選挙組織をめぐる公の論争の翌日にあたる月曜日、首相職を停止することを発表した。 大統領府は声明のなかで、「大統領は汚職に関与したとしてムハンマド・フサイン・ルーブリー首相を停職し、その権限を制限した」と述べ、同首相が土地の押収に関する問題をめぐる調査に干渉したとして非難した。 全文をよむ
■超党派若手政治家調整委員会のサロンにてハウリー議員:我々は在外エジプト人保護の法整備を期待している 【アフマド・サイード・ハサーニーン】 超党派若手政治家調整委員会のサロンが少し前に立ち上げられたという指摘は注目に値する。同サロンは、超党派若手政治家調整委員会のフェイスブックページを通じてナビーラ・マクラム移民大臣の動画を配信している。これは、最近同省が立ち上げた在外エジプト人とのコミュニケーション戦略についての議論するためだ。また、国民経済の発展における在外エジプト人の貢 全文をよむ
■超党派若手政治家調整委員会のサロンにてハウリー議員:我々は在外エジプト人保護の法整備を期待している 【アフマド・サイード・ハサーニーン】 代議院の外交関係委員会のメンバーであるターリク・ハウリー議員は、「我々は将来的に在外エジプト人保護や彼らへの必需品供給のための法律が整備されることを期待している」と述べた。また、「我々は在外エジプト人について語るときはいつでも、6月30日革命の光景を思い出している。その革命を受けて移民省の存在意義に関する問いが立ち現れたのだ。その最大の関 全文をよむ
■アサド政権が「彼らを信じるべきではない」と発言したサウジアラビア国連大使への反撃を開始 【スーリーヤ・ネット】 同氏は演説のなかでアサド政権による嘘について言及し、さらに復興、安全の確立に向けたアサド大統領の真摯さが欠如していることを指摘した。 サウジアラビアが同様の立場を表明したのと同時期、アラブ連盟では複数の加盟国がアサド政権の加盟国資格を回復しようと試みていることから、その動向に注目が集まっていた。 アサド政権とサウジアラビアの関係は、後者政府が駐 全文をよむ
■アサド政権が「彼らを信じるべきではない」と発言したサウジアラビア国連大使への反撃を開始 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権のバッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣(外務副大臣)は、国連総会においてサウジアラビアのアブドゥッラー・ムアッリミー国連大使が行った発言へのコメントのなかで、同大使を「サウジの雇われ」と表現した。 ジャアファリー氏は昨日水曜日、イランに近いマヤーディーン・チャンネルによるインタビューのなかで「シリアはこちらやあちらからサウジの雇われ 全文をよむ
■シリア・アラブ軍がイドリブ県郊外にある「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…ガーブ平原では平穏状態が続く…そして占領国トルコはハサカ県北部の情勢を再び緊張化 【ダマスカス:本紙】 シリア国営通信はまた、ヤアルビーヤ市郊外の地元筋の話として、米国占領軍の輸送車列がコンテナトラックや戦車を含む27台の車両によって構成されていたことを明らかにした。同車列はイラク北部からシリアへと入国したのち、シリア民主軍の戦闘員らを搭載した軍用車による護衛を受けながら、ハサカ県郊外にある自軍の違法基地 全文をよむ
■シリア・アラブ軍がイドリブ県郊外にある「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…ガーブ平原では平穏状態が続く…そして占領国トルコはハサカ県北部の情勢を再び緊張化 【ダマスカス:本紙】 同通信は地元の複数筋の話として、複数の民間派閥が、ハサカ市グワイラーン地区にあるばースィル環状交差点付近の幹線道路を通過しようとしたシリア民主軍の軍用車両を、爆破装置によって攻撃したと伝えた。 同複数筋によると、シリア民主軍はこの攻撃に対応して自組織の戦闘員からなる増強部隊を派遣したうえで、現 全文をよむ
■シリア・アラブ軍がイドリブ県郊外にある「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…ガーブ平原では平穏状態が続く…そして占領国トルコはハサカ県北部の情勢を再び緊張化 【ダマスカス:本紙】 テロ組織「ヌスラ戦線」の現在の形式である「シャーム解放機構」が支配下に置く諸地域では、安全保障上の混乱や懸念が生じている。 ある現場筋が東部砂漠地方の情勢について伝えたところによると、シリア・アラブ軍およびその補助部隊が昨日、ダイル・ザウル県郊外のマヤ―ディーン砂漠およびラッカ県東部のミウダー 全文をよむ
■シリア・アラブ軍がイドリブ県郊外にある「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…ガーブ平原では平穏状態が続く…そして占領国トルコはハサカ県北部の情勢を再び緊張化 【ダマスカス:本紙】 シリア・アラブ軍は、国内北西部の「緊張緩和」地域でトルコ政権に近いテロリストらが行っている違反行為に引き続き対応し、ラッカ県北部郊外に位置するアイン・イーサー町の導入口の一帯を増強した。一方占領国トルコは、非武装の町村に攻撃を加えることでハサカ県北部の情勢を再び緊張化させ、住民らに避難を強いた。 全文をよむ
■イシュタイヤ首相は1948年の犯罪の調査のために国際委員会に向けてイスラエルの資料を開示するよう要求 【ガザ:本紙】 さらに「我々はまた、パレスチナ市民に対し同国の土地、天然資源、経済活動に対する主権を付与すること、そして同国の恒久的な成長を妨げるイスラエルの制約を排除することが必要であることを確認した」とした。 コロナウイルス感染症の状況に関連し、同首相は「オミクロン」変異株の感染拡大を引き合いに出して、2度ワクチンを接種した人は3回目の追加接種のため、いまだ接 全文をよむ
■イシュタイヤ首相は1948年の犯罪の調査のために国際委員会に向けてイスラエルの資料を開示するよう要求 【ガザ:本紙】 イシュタイヤ首相が述べたところによると、パレスチナ政府は最近の動向のなかで、国連と複数の国際人権機関に対し、入植者らが特にブルカ、カリュート、サバスティーヤにおいて占領軍による保護・支援のもとで実行しているパレスチナ人に対する「組織化された国家テロ」の阻止を目的として介入するよう求める書簡を送り、同様にパレスチナ市民の安全の確保を要求したという。 全文をよむ
■イシュタイヤ首相は1948年の犯罪の調査のために国際委員会に向けてイスラエルの資料を開示するよう要求 【ガザ:本紙】 パレスチナのムハンマド・イシュタイヤ(シュタイエ)首相は、1948年とその後数年間にイスラエルがパレスチナ市民に対して犯した虐殺行為を調査するために、国際調査委員会に向けてイスラエルの資料を公開するよう要求した。 イシュタイヤ首相は、毎週の政府会合の開始にともなうスピーチのなかで、480以上の町村におよんだ破壊行為、また今なお自宅から退去させられた 全文をよむ
■フォーリン・アフェアーズ:米国が中東から軍隊を撤退すべきでない理由 【ロンドン:本紙】 米国の「フォーリン・アフェアーズ」誌は、防衛政策研究者であるベッカ・ワッサー氏とエリサ・エワーズ氏による「中東における適切な規模の選択」と題された記事を発表した。両氏は同記事の中で、米軍が中東地域におけるプレゼンスを弱める必要があるが、撤退すべきではないと強調した。 研究者たちによると、ワシントンはかねてより中東地域における軍事的プレゼンスを変化しようと試みてきたが、自身が遠ざ 全文をよむ
■チュニジア:内務省は同省職員に対する「暴行」についての調査を始める 【チュニジア:アナトリア通信】 チュニジア内務省は土曜日(18日)、「クーデターに反対する市民(Citizens against Coup Tunisia)」運動の一部のメンバーによる内務省職員への「暴行」と称する事件について調査を開始すると発表した。 これに先立ち同日、チュニジアの治安当局は首都チュニスの中心部にあるハビーブ・ブルキーバ通りに抗議者たちがテントを設営するのを阻止するために介入した 全文をよむ
■シリア情報省を廃止すべき理由:将来の政府は情報省に別れを告げるのか? 【スナック・シリアン・ドットコム】 報道機関を認可する権限を付与された「国家メディア委員会」の創設を規定したメディア法を含む政令108号が施行された2011年以降、各民間メディアは自らの業務の遂行に影響を与えるような大幅な変化を経験していない。さらに同委員会は創立当初より新たなライセンスをほとんど発行していない。 同法はライセンスの認可要求に対応するまでの明確な期限を定めており、否認される場合に 全文をよむ
■シリア情報省を廃止すべき理由:将来の政府は情報省に別れを告げるのか? 【スナック・シリアン・ドットコム】 世界の多くの国々は地元報道機関の方針や政策を管理する情報省を保有する負担を免れている。 エジプトやヨルダンといったアラブ諸国を含むこれらの国々は、国家メディア委員会を創設することによって情報省に取って代えた。このような委員会は政府からの独立が保障されており、これにより自由な空間を与えられた各報道機関は政権批判を行う際に見解が規制されることがないようになっている 全文をよむ
■「隠されたペンタゴンの記録」…シリアとイラクにおいて数千人の民間人の殺害につながった諜報エラー 【スーリーヤ・ネット】 同紙は先月以下のように報じていた。「シリアにおける対イスラーム国戦争が終盤に差し掛かるなか、カリフ制組織の凶悪なメンバーらがバーグーズ町付近の土壌地帯で包囲されていた際、米軍の無人航空機が軍事目標を捜索しながら同地域の上空を飛行した。しかしこの無人機は女性たちおよび児童たちが川辺で大勢集まっている姿を確認できただけであった」。 「米軍の無人航空機 全文をよむ
■「隠されたペンタゴンの記録」…シリアとイラクにおいて数千人の民間人の殺害につながった諜報エラー 【スーリーヤ・ネット】 同紙は、特にイラクとシリアにおいて民間人が殺害された複数の地域に対する米国の爆撃の事例を検証した。 これらの文書は爆撃が実施された複数の事例を取り上げたが、その大部分は米国の爆撃機がアレッポ県郊外マンビジュ市の北部にあるトゥーハール村を爆撃し、120人が死亡した事例に関連するものであった。その際米国防省は、「イスラーム国」の戦闘員グループが目標で 全文をよむ
■「隠されたペンタゴンの記録」…シリアとイラクにおいて数千人の民間人の殺害につながった諜報エラー 【スーリーヤ・ネット】 米国のニューヨーク・タイムズ紙は今日日曜日、シリア、イラク、アフガニスタンにおける空爆による数千人におよぶ民間人の殺害に関する米国防省(ペンタゴン)の複数の文書を公開した。 同紙は当該3国における軍事作戦によって数千人の民間人が殺害されたことを示す1,300通以上の文書を公開し、それらを「隠されたペンタゴンの記録(Hidden Pentagon 全文をよむ
■「イラクのクルディスタン」は、米国占領軍と「シリア民主軍」が使用する複数の(対シリア)通行所を封鎖する 【ダマスカス:本紙】 イラク領クルディスタン自治政府に属する「ペシュメルガ(軍)」は昨日、米国占領軍と「シリア民主軍(SDF)」民兵が支配する「ラビーア」通行所を封鎖した。同通行所はシリア領の「ヤアルビーヤ」通行所の反対側に位置する。この数日前には、ペシュメルガはハサカ県の「スィーマルカー」通行所(非合法、河川上に存在)に対面する「フィーシュ・ハーブール」通行所を封鎖して 全文をよむ
■ハルツーム: 「軍事クーデター」を拒否するための夜間デモが組織される 【ハルツーム:アナトリア通信】 数十人のスーダン人が木曜日の夜、文民統治を要求し「軍事クーデター」を拒否するために首都ハルツームの多くの地域で夜間デモを組織した。 ハルツームのカラークラ地区と「アブー・アダム」、「ヤスリブ」、「アズーザーブ」、「ジャブラ」、「スィハーファ」、「シャジャラ」の周辺では、夜間デモのなかで数十人の反体制派が集結しているところが確認された。デモ隊は車のタイヤに火をつけ 全文をよむ
■ベラルーシのイラク人移民のための400以上の新しいパスポート 【バグダード:本紙】 イラク外務省は昨日水曜日、ベラルーシ国境で立ち往生している420人のイラク人に対して通行証(パスポート)を付与することを発表し、その対象が自発的に帰国することを望むイラク国籍の人々であると明らかにした。 同省のアフマド・サッハーフ報道官は報道声明のなかで、「外務省は420の通行証を、ベラルーシ国境で立ち往生しており自発的にイラクに帰国することを望んでいるイラク人に付与した」と述べた 全文をよむ
■レバノン人に対する国境開放に関して駐レバノン・シリア大使がコメント 【スナック・シリアン・ドットコム】 アリー・アブドゥルカリーム・アリー駐レバノン・シリア大使は「レバノンとの国境開放に関するシリアの決定がもたらす影響は、あらゆるレベルにおいてポジティブなものでなければならない」と述べた。 Webサイト「マヤ―ディーン」によると、アリー大使は「レバノンとシリアの空間は一つであり、そこには両国が呼吸するための一つの肺が存在する」と述べ、以下のように付言した。 「シリ 全文をよむ
■シリアにおける米軍の秘密作戦部隊「タロン・アンヴィル」の詳細が明かされる 【スーリーヤ・ネット】 タロン・アンヴィルは、民間人を攻撃目標とすることを「防衛的空爆」であるとして正当化している。しかし米空軍諜報部の元幹部は同紙に対し「部隊が自身を防衛するための戦術をとった結果、多くの民間人が死亡するのを見た」と語った。 同元幹部によると2016年に、アレッポ県郊外に位置するマンビジュ市付近のオリーブ農園で作業を行っていた男性3人がタロン・アンヴィルによって殺害されたと 全文をよむ
■シリアにおける米軍の秘密作戦部隊「タロン・アンヴィル」の詳細が明かされる 【スーリーヤ・ネット】 ニューヨーク・タイムズ紙によると、同部隊の拠点はラッカ市から北に向かって約100km離れたジャラビーヤ地区に位置する仏「ラファージュ」社の工場に移転された。拠点はその後、シリア・イラク国境付近のダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊のアパート内に移されたという。 タロン・アンヴィルの元成員によると、同部隊ではファースト・ネームが用いられ、そこに階級や制服の規定は存在しな 全文をよむ
■シリアにおける米軍の秘密作戦部隊「タロン・アンヴィル」の詳細が明かされる 【スーリーヤ・ネット】 さらに「米軍の無人航空機F-15Eがこの集団に対し500ラトルの爆弾を投下したのち、続く2番目の無人機が2000ラトルの爆弾を投下した。これにより70人が死亡した」と付言した。 タロン・アンヴィルとは何ものか? 「タロン・アンヴィル」部隊はこれまで存在せず、2014年に、「タスクフォース9」と名付けられ、シリアにおいて米国率いる有志連合による地上戦を統率した 全文をよむ
■シリアにおける米軍の秘密作戦部隊「タロン・アンヴィル」の詳細が明かされる 【スーリーヤ・ネット】 ニューヨーク・タイムズ紙は本サイトが確認したレポートのなかで、2019年3月、複数の米軍機がシリア東部のバーグーズ町で計2,500ラトルの爆弾を投下した結果、70人が死亡した事件についての責任を負っていることを指摘した。 同紙によると、その後ロイド・オースティン米国防長官は同国中央軍司令部に対し、タロン・アンヴィル部隊が実施したバーグーズ町での空爆に関し、高度な調査を 全文をよむ
■シリアにおける米軍の秘密作戦部隊「タロン・アンヴィル」の詳細が明かされる 【スーリーヤ・ネット】 『ニューヨーク・タイムズ』紙は、米軍が過去数年のなかでシリアとイラクにおける自称「イスラーム国」との戦争のために用いてきた「タロン・アンヴィル」部隊に関するいくつかの情報を掲載した。 同紙は同部隊を、イスラーム国の支配下にありその戦闘員らが活動していた諸地域に対する何万発もの爆弾・ミサイルを投下する役割を担っていた「米国の極秘戦闘セル」と表現した。 しかし現 全文をよむ
■米国:我々の軍は年末にイラクから「撤退しない」 【バグダード:本紙、諸通信社】 米中央軍のケネス・マッケンジー司令官は、「イスラーム国」の脅威が続いていることを警告した上で、今年12月末と定められていた期日にイラク駐留米軍を撤退させないと発表し、イラク政府を困惑させた。 マッケンジー司令官は、「テロ」攻撃が増加していると警告した上で、米政府は現在2,500人の軍をイラクに留めておくと述べた。 また、AP通信に対しコメントを出し、「イラク駐留米軍はその役 全文をよむ
■ラピド外相が盗まれた古代エジプトの遺物95品を持参してカイロに到着―イランとガザ地区の状況について議論するため 【ナザレ:本紙】 エジプト当局は、これらの遺物が「エジプトからイギリスへと脱し、非合法的にイスラエルへと運ばれた」ことを明らかにした。また2015年には、それらがイスラエルへ輸送されることが決定した。 イスラエルのチャンネルである「I24」によれば、密輸された遺物の第2段は2013年8月後半に押収された。エジプト当局はイスラエル外務省と同国考古学庁に連絡 全文をよむ
■ラピド外相が盗まれた古代エジプトの遺物95品を持参してカイロに到着―イランとガザ地区の状況について議論するため 【ナザレ:本紙】 イスラエルのヤイル・ラピド外務大臣は、贈り物を持参しながら2日間に及ぶカイロへの訪問を開始した。同大臣のカイロ空港への出迎えには、(エジプトの)ナビール・ハブシー副外務大臣が向かった。この訪問の目的は、ガザ地区やイランの状況を含む諸問題について議論することである。またイスラエルでは、ラピド氏がエジプト当局の要請に応じるかたちで、また善意の表明とし 全文をよむ
■国連の支援部隊が政権支配地域からイドリブへ…「救国」はどのようにコメントしたのか? 【スーリーヤ・ネット】 木曜日、新たな国連の支援部隊がサラーキブ市郊外の「タルナバ通行所」を通ってイドリブ県に入った。同様の支援部隊が政権支配地域から到着するのはこれで2度目となる。 イドリブ県に駐在する「スーリーヤ・ネット」の特派員は、「14輌のトラックからなる世界食糧計画(WFP)の支援部隊がイドリブ県に入った」と述べた。 同特派員は「支援部隊はシャーム解放機構による 全文をよむ
■在モロッコ・ドイツ大使館が、増大するモロッコのプレゼンスおよび同国によるイスラエルへの接近に対するドイツ本国の困惑に関する報道を否定 【ラバト:本紙】 転換と合図 アトラス政治・制度指標分析センターの学術研究者であるムハンマド・ブーディン氏は「モロッコ・ドイツ関係は深刻な転換期にある」とみなした。また、「ドイツには両国の共通利益を確保し、その歴史的財産を保護するために前向きなアジェンダを提起することが求められている」と強調した。 モロッコ人である同氏は本 全文をよむ
■在モロッコ・ドイツ大使館が、増大するモロッコのプレゼンスおよび同国によるイスラエルへの接近に対するドイツ本国の困惑に関する報道を否定 【ラバト:本紙】 在モロッコ・ドイツ大使館は公式のFacebookアカウントで、以下のような声明を発した:「ここ数日間、これまでと同様にドイツ・モロッコ関係に関する虚偽の情報が様々な経路で流布してきた」。そして以下のように付言した:「今回の件は、スイス人研究者イザベル・ウェレンフェルス氏を出所とする諜報レポートをめぐるフェイクニュースに起因し 全文をよむ
■在モロッコ・ドイツ大使館が、増大するモロッコのプレゼンスおよび同国によるイスラエルへの接近に対するドイツ本国の困惑に関する報道を否定 【ラバト:本紙】 ドイツはオラフ・ショルツ新連邦首相の政権下で、「対等に未来を見据えた提携」に基づいて両国間の関係を修復することへの希望を表明しつつ、モロッコに対し前向きな合図を送った。 こうした傾向への示唆は、在モロッコ・ドイツ大使館がFacebook上で公開した声明を通じてなされた。この発表は原則的にモロッコに駐在するドイツ人外 全文をよむ
■サウジアラビア・オマーン国間の初の陸上交通路開通 【マスカット:アナトリア通信】 サウジアラビアとオマーン国は火曜日、全長725kmに及ぶ両国間の初の陸上交通路が開通したと発表した。 両国の共同声明によると、発表はサウジアラビア皇太子のマスカット訪問の締めくくりにおいて行われた。訪問は、月曜日に始まった皇太子の湾岸歴訪でのアブダビ滞在に続くものである。今回の歴訪はサウジアラビアで予定されているサミットに先立つもので、湾岸協力会議(GCC)諸国が訪問先に含まれている 全文をよむ
■ラタキア港に対するイスラエルの攻撃...イランの武器を積んだコンテナを標的にする 【n.p:本紙】 これが2021年初頭以来、シリア領土を標的として実施された27回目のイスラエルの攻撃であることは特筆に値する。最後の攻撃は11月24日に実施されたものであり、その際にはヒズブッラーと同盟下にある民兵2名(国籍不明)とアサド政権軍兵士3名を含む計5名が殺害された。ヒムス市の西部郊外を標的とした攻撃のさなか、彼らのうち2名は民間服を着用していた。 イスラエルのシリア沿岸 全文をよむ
■ラタキア港に対するイスラエルの攻撃...イランの武器を積んだコンテナを標的にする 【n.p:本紙】 イスラエル軍の爆撃機が火曜未明に、シリア西部のラタキア港にあるコンテナ集積所に対して初めての攻撃を行った。シリア・アラブ通信(SANA)が伝えた。 SANAは軍事筋の発言として「イスラエルの戦闘機が今日午前1:23頃、ラタキア南西の地中海方面からラタキアの商業港にあるコンテナ集積所を複数のミサイルによって攻撃した」と伝えた。 同筋によると、ミサイル攻撃によ 全文をよむ
■パレスチナ自治政府首相「イスラエルがパレスチナの財政の控除を続行することで、我々は財政的に厳しい状況に置かれる」 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ自治政府のムハンマド・イシュタイヤ首相は月曜日、イスラエルがパレスチナ当局に対して払うべき税金を控除し続けていると述べた。 イシュタイヤ氏はヨルダン川西岸のラーマッラー市で行われた週次閣議の冒頭で、イスラエルによるパレスチナの税収の削減により、「パレスチナが困難な財政状況に置かれている」と主張した。 同首相は 全文をよむ
■イラクの農業を脅かす2つの問題…干ばつと対テロ戦争 ■戦略作物の農地面積縮小は、その不足分を補うための輸入につながる 【バグダード:本紙】 イラクのマフディー・ダマド・カイスィー農業省顧問は日曜(5日)、食糧配給の需要を満たすために同国が今後数か月の間小麦の輸入に頼ることになりそうだと語った。一方、アンバル県カーイム郡の郡長は推定2万5000ドゥーナム(注:2500ヘクタール)にのぼる農地が治安部隊の兵舎に用いられたために開発されなかったことを明らかにした上で、これらの 全文をよむ
■モーリタニアがG5サヘル諸国における教育問題をめぐるサミットを主催 【本紙:ヌアクショット】 サヘル地域の5か国で構成されるG5サヘルは昨日、ヌアクショットで開催され5か国首脳が参加したサミットの閉会に際し、世界銀行の支援を受けつつ2030年までの達成を目指して取り組むべき目標を定めた。この目標とはすなわち、5か国に暮らす1000万人の子供たちを教育の基礎段階へと促すことである。 これはサヘル地域の教育を妨げる障壁について検討した同サミットの昨日セッションを踏まえ 全文をよむ
■リビア大統領選へのサイフ・イスラーム・カッザーフィー氏の復帰に関する最終決定 【リビア:アナトリア通信】 リビアの裁判所は日曜日、自身の候補者リストからの除外に関するサイフ・イスラーム・カッザーフィー氏の控訴提起に対する(国家高等)選挙委員会の上告を棄却し、最終的に同氏を大統領選挙に復帰させることを決定した。地元メディアが伝えた。 民営の「リビア・アフラール」チャンネルは以下のように伝えた。「サブハー市(南部)の市立裁判所は、サイフ・イスラーム氏の控訴(判決)に対 全文をよむ
■サウジアラビア国王が危機の終焉以来最初の湾岸サミットにカタール首長を招待 【ドーハ:アナトリア通信】 イブン・ファルハーン氏は非公開の時期にドーハを訪れていた。 今月12月14日にサウジアラビアの首都リヤドで第42回湾岸サミットが開催される。 カタールとサウジアラビアの当局者間の接触と相互訪問は、1981年に設立された湾岸協力会議の歴史の中でももっとも困難を極めた湾岸危機の終焉以降、特に指導部レベルで増加している。 今年の1月5日にサウジアラビ 全文をよむ
■アラブ連合軍の戦闘機がサヌア市内の複数の拠点を攻撃 【サヌア:DPA】 サウジアラビア主導のアラブ連合軍は、土曜日の夕方、フーシ派が支配するイエメンの首都サヌアの複数の拠点を標的とした空爆を行った。 地元住民の話では、連合軍は、サヌア空港近くのダイラミ空軍基地、サヌア北部ナハダ地区にある旧装甲第一師団駐屯地と整備キャンプを標的とした空爆を5回行った。 複数の情報筋が、「首都サヌアを激しい爆発が襲い、標的となった場所から炎と煙が上がっているのが見られたが、 全文をよむ
■サウジアラビア国王が危機の終焉以来最初の湾岸サミットにカタール首長を招待 【ドーハ:アナトリア通信】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は日曜日、サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード国王から「湾岸の和解」以降初となる湾岸サミット(第42回、サウジアラビアで開催)に出席するよう招待を受けた。 カタール国営通信(QNA)によると、カタールの首長は首都ドーハにあるアミリディワン(宮殿)内の自身の事務所にサウジアラビ 全文をよむ
■マクロン仏大統領がレバノンとの危機を解消するためのイニシアチブを発表することによって湾岸ツアーを締めくくる 【スーリーヤ・ネット】 フランスは、レバノンが同国史のなかでも最悪とされる経済的・社会的危機から脱出するのを支援するために1年以上にわたって努力を重ねている。 近年レバノンでイランの同盟組織ヒズブッラーが影響力を拡大していることから、同国政府と湾岸諸国の関係は緊張化の一途をたどってきた。 そしてその緊張の度合いは、イエメンでサウジアラビア政府が参加 全文をよむ
■マクロン仏大統領がレバノンとの危機を解消するためのイニシアチブを発表することによって湾岸ツアーを締めくくる 【スーリーヤ・ネット】 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、辞任したレバノンのジョルジュ・カルダーヒー情報大臣の発言によって発生していた危機を解消するためのイニシアチブを発表することによって、湾岸諸国への訪問を締めくくった。 マクロン氏は今日土曜日、自身の短期間の湾岸訪問の締めくくりとしてサウジアラビアを発つ前に「サウジアラビアとレバノンは関係を回復す 全文をよむ
■イスラエル当局は人種主義的チーム「ベイタル・イスラエル」に勝利したアラブ・チーム「バニー・サフニーン」の競技場を閉鎖 【本紙】 イスラエル当局は、イスラエル・プレミアリーグに出場している「48年アラブ人」の主要なサッカー・クラブである「バニー・サフニーン」に対し、競技場「ドーハ・スタジアム」で試合をプレーすることを禁じた。ウェブサイト「ミドル・イースト・アイ」の報道によれば、これは人種主義的チーム「ベイタル・イスラエル」に同クラブが勝利したことを受けた動きである。 全文をよむ
■「ドイチェ・ヴェレ」がSNS上でイスラエルを批判したコメントをしたとして、アビア語部門に務める4人の記者の業務を停止 【本紙、ハージル・ハルブ】 「南ドイツ新聞」は火曜(11月30日)、記事の中で「DWアラビア語部門の複数の職員およびDWと協力関係にあるフリーの記者のひとりが、過去数年間にわたってSNSや他のメディアで反セム主義的なコメントを行っていた。なお、これらのコメントはSNS上の個人アカウントで発信されており、現在それらの一部は削除されている。」と報じた。 全文をよむ
■「時は来た」…レバノンはカルダーヒー氏の辞任とマクロン氏のアラブ諸国訪問を待つ 【スーリーヤ・ネット】 ジュムフーリーヤ紙によるとオブザーバーたちは、マクロン氏がレバノンとの国交を再び正常化するようサウジアラビア指導部を説得するための仲介にあたる際、「カルダーヒー辞任」が同氏にとっての強固なカードとなることを期待している。 一方ナハール紙は、「想定されるカルダーヒー氏の行動に関する言説には、レバノン政府に決定的な一歩(具体的には同氏の辞任)を踏み出すよう求めたフラ 全文をよむ
■「時は来た」…レバノンはカルダーヒー氏の辞任とマクロン氏のアラブ諸国訪問を待つ 【スーリーヤ・ネット】 レバノンは今日金曜、同国と一部のアラブ諸国の「外交危機」の枠組みのなかで生じ、同国が数か月前から経験している政治的局面の様相に変化をもたらす2つの進展を待っている。 レバノンのジョルジュ・カルダーヒー情報大臣が同国メディアに対して語ったところによると、同大臣は今日金曜の午後に辞表を提出する予定である。 カルダーヒー氏はジュムフーリーヤ紙に対し以下のよう 全文をよむ
■シリア北西部で人道的大惨事への警戒:アイン・アースィファに乱立する300ものテント群 【ヒバ・ムハンマド:諸通信社】 アムネスティ・インターナショナルは、フール・キャンプにいる被拘留者たちの何千人もの子息たちを故郷へ帰還させるよう促した。一方欧州連合テロ対策コーディネーターであるイールカー・サーリミー氏は、シリア北東部にあり「ダーイシュ」組織の構成員らとその家族が収容されているこれらキャンプの状況を、ヨーロッパの安全保障にとっての「時限爆弾」であるとみなした。 こ 全文をよむ
■「ハマース」がモロッコに対しイスラエルと締結された協定を破棄するよう呼びかける 【ガザ:アナトリア通信】 パレスチナの「ハマース」運動は土曜日、モロッコに対し最近イスラエルと締結した安全保障・軍事協定を直ちに破棄したうえ、同国との関係を断ち切るよう呼びかけた。 同組織は声明の中で、「モロッコと敵であるシオニストの間の協定、とりわけ軍事および安全保障協定の締結」を非難し、これが「いかなる口実によっても正当化しえない」と述べた。 同組織は同様のステップを「後 全文をよむ
■ロシア軍によるウクライナ侵攻に向けた準備態勢への恐れが拡大するなか、米政府内で警戒状態が生じる 【ワシントン:本紙】 米国の諜報機関から「ロシア軍がウクライナ侵攻に向け準備している」とする報告が漏洩したのち、米国政府における懸念は警戒状態へと移行した。 米首都ワシントンは感謝祭に際して沈黙を保っているが、ジョー・バイデン政権は100,000人近いロシア兵が同国の西側国境の様々な地域に駐留しており、この数が減少する兆候がないという報告に対し、迅速に対処することを強い 全文をよむ
■ハマースがイスラエルによる入植に対する抵抗の強化を呼びかけ 【ガザ:アナトリア通信】 イスラーム抵抗運動「ハマース」は木曜、イスラエルによる入植活動に対抗するため、パレスチナの抵抗運動を強化するよう呼びかけた。 この呼びかけは、イスラエルがエルサレム空港(跡)の敷地内に巨大な入植地を建設することを承認した翌日、ハマースのスポークスマンであるアブドゥッラティーフ・カーヌーウ氏が発した声明のなかでなされたものである。 同氏は「エルサレムに新しい入植地を建設す 全文をよむ
■ターリバーン:西欧はアフガニスタンの経済危機を深刻化させている 【カーブル:アナトリア通信】 同氏は続けて、アフガニスタン暫定政府のアミール・ハーン・ムッタキー外相が最近中国の王毅外相と会談したと述べ、後者がターリバーン政権との協力体制を築きたいとの中国側の希望を表明したことを明らかにした。 さらに以下のように述べた。「同様に、米国のトーマス・ウェストアフガニスタン担当特別代表は、彼の国がターリバーン政権との協力関係を打ち立てるだろうと述べた。実際に、すべての国が 全文をよむ
■ターリバーン:西欧はアフガニスタンの経済危機を深刻化させている 【カーブル:アナトリア通信】 女子児童たちは一部の県で中等教育を受けている アフガニスタンにおける小学6年生以後の女性教育に関連し、シャーヒーン氏は「ターリバーンは、女児たちがイスラーム法に則って教育・学習を享受し、労働する権利(の尊重)を明確に表明した」ことに言及した。 シャーヒーン氏は、今年の8月15日にターリバーンの軍がカーブルに入場する以前、同組織が平和的手段によって政権移行の手続き 全文をよむ
■ターリバーン:西欧はアフガニスタンの経済危機を深刻化させている 【カーブル:アナトリア通信】 アフガニスタンに財政援助を提供するとして一部の国が行った約束に関して、シャーヒーン氏は以下のように答えている。「彼らは我々を経済のボトルネックに突入させることを望んでいる。我々に圧力をかけるためである。以前発表された支援は我々のもとには届かなかった。全ての支援を至急届けなければならない。アフガニスタンの民衆は極めて困難な状況に置かれており、地平線に現れつつある人道危機が存在するから 全文をよむ
■国防総省:戦闘作戦の終了と民兵からの警告にもかかわらず、米軍はイラクに留まるだろう 【ワシントン:本紙、ラーイダ・サーリハ】 米国防総省高官は、12月31日に予定されている戦闘作戦の終了後も、米軍はイラクに留まると述べ、地元民兵の警告に対して明白に反抗した。 米『ニューズウィーク』誌は、抵抗調整機構の名で知られるイラク諸派のグループから、米軍が撤退しないことに失望している、とのメッセージを受け取ったと主張した。 ジョー・バイデン米大統領は7月、イラクのム 全文をよむ
■スーダン…自由と変化宣言勢力は「ハムドゥーク」との会談を否定している 【ハルツーム:アナトリア通信】 声明はさらに、自由と変化宣言勢力中央評議会の、クーデター派との連立や交渉に対する拒絶の姿勢をあらためて示した。 日曜にはハムドゥーク首相とブルハーン中将は14の条項を含む政治協定に署名しており、そのなかでも「解任から一か月後での前者による元の地位への復帰」や、「暫定政府の形成(特定政党への帰属なし)」、「政治犯の釈放」、および「民主的道筋を完成させるための協力姿勢 全文をよむ
■スーダン…自由と変化宣言勢力は「ハムドゥーク」との会談を否定している 【ハルツーム:アナトリア通信】 「自由と変化宣言勢力」は水曜日の明朝、同勢力中央評議会とアブドゥッラー・ハムドゥーク首相間の会談の開催を否定した。 これに先立ちスーダン公式通信社は火曜日の夜、「ハムドゥーク首相が自由と変化宣言勢力中央評議会との間で会談を開催し、その際両者が国家の移行段階における政治憲章に合意する必要性を強調した」と報じていた。 本紙が確認した中央評議会(旧与党連合内最 全文をよむ
■ターリバーン:西欧はアフガニスタンの経済危機を深刻化させている 【カーブル:アナトリア通信】 在カタール・ターリバーン政治局のスポークスマンであるスハイル・シャーヒーン氏は、「政権運営は、諸経済問題とイスラーム国ホラーサーン州の脅威を乗り越えることで可能となる」としたうえで、「とはいえ西欧によるアフガニスタンの金融資産の凍結が、同国で起きている経済危機を深刻化させることに寄与している」と述べた。 シャーヒーン氏は加えて、西欧によるアフガニスタン中央銀行管理下の外貨 全文をよむ
■トルコとロシアの圧力に挟まれるシリア民主軍 【スーリーヤ・ネット】 同氏はさらにクルド語雑誌「ハーワール」によるインタビューの中で、ロシアが交渉を仲介するための役割に真摯に取り組んでいないとして同国を非難した。また同氏によると、ロシアは異なる問題においてトルコに圧力をかけそこから譲歩を引き出すために、シリア北部・東部の問題を乱用しているのだという。 アフマド氏は以下のように付言した。「調停における真摯さを示し、その役割を果たすにあたっては、ある立場を取るうえでの中 全文をよむ
■トルコとロシアの圧力に挟まれるシリア民主軍 【スーリーヤ・ネット】 「平和の泉」作戦開始から約2週間後の2019年10月22日、ロシアはトルコに、双方が提示する条件の枠組み内での戦闘停止を受諾させることができた。しかしこの合意においてもっとも重要な出来事は、米国の影響下にあると見なされている一地域にロシアが軍事的に侵入したうえ、米軍が撤退を完了した複数の基地にロシア軍が展開されたことである。ロシアが地域に浸透したことにより、SDFとアサド政権の間では交渉の扉が再び開かれるこ 全文をよむ
■トルコとロシアの圧力に挟まれるシリア民主軍 【スーリーヤ・ネット】 トルコの軍事作戦はSDFとその政治母体SDCに対し、都市を防衛するためにアサド政権に泣きついたうえ、同政権へのアフリーンの割譲をめぐる交渉に入るよう促した。しかし、これは何にもつながらなかった。 2018年7月下旬には、イルハーム・アフマド執行委員会共同議長率いるSDC代表団が初となるダマスカス訪問を行いアサド政権との交渉の場に立った。 その際ロシア・トゥデイによって行われたインタビュー 全文をよむ
■トルコとロシアの圧力に挟まれるシリア民主軍 【スーリーヤ・ネット】 当サイトのチームが作成した本ファイルでは、SDFがロシアとの接近およびアサド政権との交渉によって実現しうる目標や、これを促進するうえでのトルコの脅威の影響を解明することを目指す。 交渉の始まり 「自治局」とアサド政権の間で公となった交渉は、ロシアがアサド政権側に立ってシリアに介入した1年後にあたる2016年、ロシアがこうした交渉の後援を行い始めた時期にまでさかのぼる。両者間で初となる会合 全文をよむ
■トルコとロシアの圧力に挟まれるシリア民主軍 【スーリーヤ・ネット】 トルコがシリア民主軍(SDF)のシリア北東部における主力部隊である人民防衛隊に対する軍事作戦を開始すると警鐘を鳴らすなか、SDFの政治母体であるシリア民主評議会(SDC)とアサド政権の間では、ロシア政府による監視と後援のもとで停滞した交渉が展開されている。 過去数週間、SDFに対するトルコの脅威が増大し、それに付随して同国の潜在的な軍事作戦を喧伝するようなメディア・キャンペーンが展開されるなか、ク 全文をよむ
■モロッコの野党はアハヌーシュ政権に市民の購買力の維持を求める 【ラバト:本紙】 モロッコの野党は、アズィーズ・アハヌーシュ政権に価格上昇を抑制する公約を実行すると共に、その取り組みをより掘り下げて包括的なものにするよう求めた。 野党進歩社会主義党(PPS)は、声明の中で以下のことを伝えた。「我が党の政治局は火曜日、燃料や多くの基本的な消費財の価格上昇の問題や、それがモロッコの家庭における購買力に多方面から新たに与える影響について検討を続けた。特に、コロナ禍の悲惨な 全文をよむ
■ハフタル氏がリビアの大統領選挙への出馬を表明 【トリポリ:ナスリーン・スライマーン、本紙】 サイフ・アルイスラーム・カッザーフィー氏が次期大統領選挙に出馬すると正式に表明した2日後、ハフタル氏もカッザーフィーの息子に続くかたちで、ビデオ演説のなかで選挙への立候補を発表し、治安と平和を体現する計画について話した。 ハリーファ・ハフタル退役少将は12月24日が期日の選挙の実施が、リビアにおける危機を脱出する唯一の出口のようなもので、国際社会において国があるべき地位を回 全文をよむ
■何千人ものチュニジア人が「正統性の回復」のためデモを行う…ナフダ党は「独裁国家の悪鬼」に対抗して団結するよう呼びかける 【チュニジア:本紙】 何千人ものチュニジア人が日曜日(14日)、議会の近くで「憲法の正統性」回復を要求するデモを行った。一方、ナフダ運動は「独裁国家の悪鬼」に対抗して団結するよう呼びかけた。また、チュニジア労働総同盟(UGTT)は国内の「社会的な爆発」を警告した。 首都に隣接するル・バルドー市の議事堂に近い3月20日通りにはデモ隊が殺到した。これ 全文をよむ
■アサド政権に対する湾岸諸国の立場とは? 【スーリーヤ・ネット】 オマーン:「群れの外」 分析の対象は最後の湾岸諸国であるオマーンに移る。「群れの外」である同国は2012年にアサド政権との外交関係を断つという(湾岸諸国の)決定に追従したにもかかわらず、同政権との関係についてコメントを繰り返した。 オマーンは2011年にシリアで民衆蜂起が発生したのち、米国やその湾岸同盟諸国からの圧力が存在するなかでバッシャール・アサド政権との外交関係を維持した数少ないアラブ 全文をよむ
■アサド政権に対する湾岸諸国の立場とは? 【スーリーヤ・ネット】 バハレーン:「正常化は近い」 アサド政権に対するバハレーン王国の認識は、「まず大使館という経路から外交関係を復活させ、その次に『暗雲を取り去る』ための直接会談へと向かう」という、UAEが昨今採用してきた認識と同一である。 アサド政権に近い複数筋やUAEのコメンテーターたちはここ数日、バハレーン政府が数日以内にUAEのアブドゥッラー・ビン・ザーイド外相が講じた措置と同様の動きを行うだろうと予測 全文をよむ
■シリアとサウジアラビアの両諜報機関局長の間で二国間会談が行われる 【スナック・シリアン・ドットコム】 国民和解委員会メンバーのウマル・ラフムーン氏は、シリアのムハーバラート(諜報機関)の長官(総合情報部長)であるフサーム・ルーカー少将とサウジアラビアの総合情報局長官であるハーリド・フマイダーン中将の間で会談がもたれたことを明らかにした。 ラフムーン氏はFacebook上の自身の個人ページに、最近エジプトで開催されたアラブ諜報フォーラムの折にルーカー少将とフマイダー 全文をよむ
■アサド政権に対する湾岸諸国の立場とは? 【スーリーヤ・ネット】 カタール:「正常化なし」 カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外相は金曜日に行われた記者会見のなかでアサド政権との関係正常化の停止を望んでいると語った。 同外商は米国のアントニー・ブリンケン国務大臣との共同会見を通して「我々は、各国がシリア政権に対する追加のステップを講じるよう勇気づけられないことを望んでいる」としつつ、「我々は現状において同政権との正常化を考慮 全文をよむ
■アサド政権に対する湾岸諸国の立場とは? 【スーリーヤ・ネット】 アラブ首長国連邦(UAE)のアブドゥッラー・ビン・ザーイド外相は、シリアの首都ダマスカスを訪れ、同国政権のトップであるバッシャール・アサド大統領と面会した。これは2011年以来の両国間で初となる進展のかたちであり、シリアの政治シーンが次なる段階で受け入れる可能性がある新たなステージについて議論するための扉が開かれることとなった。 この進展はシリア政権が10年前に開始した戦争によって苦しんでいるシリア人 全文をよむ
■ガザ地区内の裁判で、イスラエルとの内通容疑により3人のパレスチナ人に死刑宣告が下される 【ガザ:AFP通信】 同局は「下された判決は全ての法的手続きを満たし、被告らには司法保証が与えられた」と強調した。 パレスチナの法律は、死刑判決を実施するために大統領の承認が必要であることを規定している。しかしハマースはガザ地区を実効支配するなかでこれを無視し、マフムード・アッバース氏の承認を得ないまま多くの死刑を実施した。ハマースの軍事裁判所は10月28日、イスラエルとの内通 全文をよむ
■ガザ地区内の裁判で、イスラエルとの内通容疑により3人のパレスチナ人に死刑宣告が下される 【ガザ:AFP通信】 パレスチナ・ガザ地区のハマース政府に属する軍事裁判所が水曜日、3人のパレスチナ人に死刑判決を下したと発表した。彼らのうち2人には「イスラエルと内通した」容疑が掛けられ、残る1人の容疑は麻薬取引である。また同地区では数週間前、同様の判決が異なる6人のパレスチナ人に対し下されていた。 ガザ地区軍事司法局は水曜日に発した声明のなかで、「占領政体(イスラエル)との 全文をよむ
■「シリア民主軍」のタッル・タムル、アイン・イーサー、そしてマンビジュに至る地域からの撤退など…モスクワは「妥協」に向けた努力を重ね、ユーフラテス東西の対決緩和をめざす 【ダマスカス:本紙】 ロシアによる努力は、治安悪化を食い止めシリアの北部・北東部領土への侵攻を計画するトルコの脅威を封じ込めるにあたって多方面で実を結んだ。少なくともロシアによる沈静化努力が有効であった直近の数日間、トルコ当局者らがこれまでに段階的に提示してきた脅威の深刻性が後退を見せたのである。ロシアの指導 全文をよむ
■イラン軍が例年開催の軍事演習を湾岸地域入口部で実施 【ドバイ:ロイター通信】 イラン国営放送は同国軍が日曜日、湾岸地域の入り口付近で毎年実施している軍事演習を開始したと報じた。これは2015年に締結された核合意へのイランの復帰をめぐり、同国政府と各大国の間で予定されている協議が開始する数週間前にあたる。 ズルフィカール1400演習の報道官を務めるマフムード・ムサヴィ提督は同局に対し「オマーン湾のイラン沿岸における軍事演習の目的は、イランの軍事力および敵に対峙するに 全文をよむ
■在レバノン・サウジアラビア大使館のスタッフ全員が首都ベイルートを去る 【スーリーヤ・ネット】 同様にサウジアラビアがとった措置のなかにはレバノンからの輸入の全面的な禁止が含まれた。こうした外交危機は、レバノン政府が自国の低迷した経済に対処するためアラブ諸国による支持を集めようとしているなか、同政府が直面している諸問題のさらなる深刻化を招いた。 カルダーヒー氏は今年8月5日におこなった発言のなかで、イエメン戦争を「馬鹿げている」と表現したうえ、イエメンが「侵略」下に 全文をよむ
■在レバノン・サウジアラビア大使館のスタッフ全員が首都ベイルートを去る 【スーリーヤ・ネット】 レバノンのメディアは、ジョルジュ・カルダーヒー氏(レバノン情報大臣)の発言が引き起こした危機により状況が緊迫するなか、在レバノン・サウジアラビア大使館のスタッフ全員が首都ベイルートを去ったと報じた。 LBCチャンネルは今日土曜日、レバノンを後にした大使館スタッフのなかには外交官、管理者、従業員が含まれていると報じた。 同チャンネルはさらに「大使館スタッフたちがラ 全文をよむ
■軍事専門家:すべての証拠が3人のアルジェリア人運転手殺害へのモロッコの関与を示している 【本紙】 アルジェリアの軍事専門家であるアクラム・ハリーフ氏は本紙に対し、同国が「西サハラ・モーリタニア国境地帯において2台のトラックを標的とした後に3人の運転手を殺害したことに関するモロッコの責任」を示す決定的な物的証拠を有していることを明らかにした。また同氏はアルジェリアがモロッコに対して軍事作戦を実行する可能性を否定したが、前者が当該地域において軍事力を強化し、同地区における交通の 全文をよむ
■ガザ:ハマースはパレスチナ人囚人の命についてイスラエルの責任を問う 【ガザ:アナトリア通信】 イスラム抵抗運動「ハマース」は木曜日、106日間ハンガーストライキを続けているパレスチナ人拘禁者の命について、イスラエルに責任があると主張した。 これは、囚人ミクダード・カワースィマに対する行政拘禁令を発動するというイスラエル軍検察の決定に対して、ハマースのアブドゥッラティーフ・カーヌーウ報道官が声明の中で述べたことだ。なお、カワースィマは行政拘禁令の凍結から約1か月経つ 全文をよむ
■ダマスカス郊外へのイスラエルの新たな攻撃 【ダマスカス:本紙】 敵であるイスラエルは昨日、シリアの領土に新たな攻撃を行った。イスラエルはダマスカス郊外県内の地点を標的にしたが、被害は物質面に限られた。 シリア国営通信が伝えた軍事筋の声明によると、「今日(昨日)の午前0時58分頃に、敵であるイスラエルは占領下パレスチナ北部から、複数のミサイルによる航空攻撃を行い、ダマスカス郊外県のザーキヤ地区の地点を標的とした。これにより複数の物資的被害が生じた」という。 全文をよむ
■複数筋によると、カルダーヒー氏は自身の辞任によって「湾岸諸国の立場の変更」が保証されることを望んでいる。 【シリアTV:諸通信社】 同筋は、カルダーヒー氏が「自身の辞任が『湾岸諸国から前向きに捉えられる』という保証を伴うかどうかを知りたがっている。レバノンに対する湾岸の立場を変更しない辞任は無益なままだからである」と述べた。 レバノンは約2年前から続いており同国史上最悪とされる経済危機に苦しむなか、サウジアラビアが先鋒に立つ湾岸諸国からの対外援助に特に期待を寄せて 全文をよむ
■複数筋によると、カルダーヒー氏は自身の辞任によって「湾岸諸国の立場の変更」が保証されることを望んでいる。 【シリアTV:諸通信社】 レバノンのジョルジュ・カルダーヒー情報大臣に近い複数筋は木曜日、その決定によりレバノン政府に対する「湾岸の立場が変更される」という「保証」が存在する場合、同氏が辞任する準備できていることを明らかにした。 同複数筋がアナトリア通信に向けた以上の発言は、レバノンのナジーブ・ミーカーティー首相が木曜日、カルダーヒー氏に「レバノンの利益を維持 全文をよむ
■チュニジア労働総同盟は首相に対しチュニジアの現状について「国民に率直になる」よう求める 【チュニジア:アナトリア通信】 チュニジア労働総同盟は水曜日、ナジュラー・ブーデン首相に対し国内の全ての面における現状について「国民に率直になる」よう求めた。 これは「チュニジア労働総同盟」(チュニジア最大の労働組合)の事務局長であるヌールッディーン・タブービー氏が、非政府系地元紙「サバーフ」によるインタビューの中で述べた内容である。 タブービー氏は「国が陥っている困 全文をよむ
■カブールの病院に対する攻撃でターリバーンの幹部司令官が殺害される 【n.d.:本紙、各通信社】 ターリバーンとハッカーニ・ネットワーク(ターリバーン内の武装グループ)の幹部司令官1人が、カブールの軍事病院に対する攻撃で殺害された。この攻撃に関しては、ダーイシュ(イスラーム国)が犯行を認めた。 ターリバーンのハムドラ・ムクリス司令官が、カブールのサルダル・ダウド・ハーン軍事病院で昨日火曜日に起きたダーイシュの攻撃によって死亡した戦闘員のなかに含まれていた、と複数の高 全文をよむ
■「決定的な」数時間...トルコの軍事作戦をめぐるロシアの疑念と米国の否定 【スーリーヤ・ネット】 トルコとアサド政権に挟まれたロシアの「重大な」立場 ウェブサイト「TRTHABER」チャンネルは月曜日、トルコ国防省に属する複数筋の発言として以下のように掲載した。「トルコの軍隊は、シリア北部に存在するテロリストに対する軍事行動を開始するために必要なすべての措置を講じた」。 同複数筋は同様に、トルコが増強部隊・兵士のシリア北部への移動を進めており、「求められ 全文をよむ
■「決定的な」数時間...トルコの軍事作戦をめぐるロシアの疑念と米国の否定 【スーリーヤ・ネット】 シリア北部でロシアの動きが拡大するなか、トルコが同地域で「人民防衛隊(YPG)」に対して始動させる準備が完了したと述べた軍事作戦に関する期待が高まっている。 米国当局は現時点でトルコが軍事作戦を実施する可能性を除外しているが、トルコの中枢では、戦争の太鼓が打ち鳴らされる可能性があるきたる「決定的な」数時間について話し合われている。 今後の作戦に関連し、トルコ 全文をよむ
■ロシアがクルド勢力にマンビジュとタッル・リフアトの情勢を尋ねる...トルコによる作戦の開始を前に 【ベイルート:本紙】 シリア・クルド国民評議会の代表団がロシアの首都モスクワを訪問し、同国のミハエル・ボクダノフ・ロシア中東アフリカ問題担当大統領特使兼外務副大臣と会見した。その目的は、クルド国家の形態やその憲法内アイデンティティーに関する要求の受け入れがなされていないために増大している、シリアにとってのクルドの脅威を減少させることである。 ロシアの「タス通信」は、 全文をよむ
■イスラエルによるダマスカス近郊への空爆に関するニュース(ツイート) 【ダマスカス:諸通信社】 地元住民によると、土曜日(30日)、シリア軍防空部隊が首都ダマスカスの北西部でミサイルを迎撃したという。 軍事筋は「敵国イスラエルは占領下のパレスチナ北部からダマスカス郊外の複数地点を標的とした地対地ミサイルを発射した。」と述べ、その結果「兵士2名が負傷し物的損害を被った。」とした。 また、シリア人権監視団によると、この空爆でクドサヤとディマースの両地域にあるイ 全文をよむ
■アブー・ガイト氏は、シリアのアラブ連盟への復帰を望んでいる3か国を明らかにする 【本紙】 アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長は、決議案に対するアラブの合意が得られた場合シリアが次期首脳会議中に同連盟に復帰する可能性があると述べ、多くの国がこれを望んでいると指摘した。 アブー・ガイト氏は、『サダー・バラド』チャンネルのインタビューで、「シリアで起こったことは重大なことであり、50万人のシリア人が命を落としたことに加え、数百万人が家を追われたことやシリア人女性への 全文をよむ
■スーダン軍のブルハーン司令官:我々はクーデターを行ってはいない。ハムドゥーク氏は拘留されていないが私の家にいる(ビデオ) 【ハルトゥーム:本紙】 スーダン軍の司令官であるアブドゥルファッターフ・ブルハーン氏は火曜日の記者会見で「アブドゥッラー・ハムドゥーク首相の政府を打倒する決定は内戦を避けるためにとられた」ことを明らかにし、政治勢力が武装勢力を煽動したとして非難した。 ブルハーン氏は以下のように述べた。「我々は憲法の書類にサインした後、スーダン人の切望と夢を実現 全文をよむ
■レバノン・エネルギー資源相:エジプトとヨルダンからシリアを通じガスと電気の輸入を行う協議が進展中 【諸通信社】 米国は、シリアが自国領土の主権に固執しており、米国の政策や覇権、命令への従属を拒否していることを理由に、同国に対し一方的な強制措置を課している。 ファイヤード氏は自国にガスを輸入する契約に関して、「我々は我が国のガス・パイプラインの調査と修繕のため、エジプト側やヨルダンのTGS社との協力を開始した。これには数週間がかかり、修繕を開始する必要性に関しての報 全文をよむ
■スーダンの武装部隊が政府の幹部らを逮捕、ハムドゥークを軟禁状態に置く(写真、ビデオ)。 【ハルツーム】 スーダンの武装部隊は月曜日早朝、政府高官多数を逮捕した。一方、アブドゥッラー・ハムドゥーク首相も軟禁状態に置かれた。これに先立って、今日早朝、正体不明の武装集団が首相邸を包囲していた。複数のニュースレポートが報じた。 ロイター通信が伝えたところによると、スーダン軍と緊急支援部隊は首都ハルツームの街に展開し、民間人の動きを規制している。一方、抗議者たちは、市内各所 全文をよむ
■スィースィー大統領が発令から4年ぶりに非常事態宣言の解除を発表 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は月曜日の夕方、国内の緊急事態宣言の解除を発表した。 大統領は自身のFacebookページに「私は苦闘と努力によって求めて続けてきたこの瞬間を共に分かち合うことができて嬉しい。誠実で信頼できる偉大な国民のおかげで、エジプトはこの地域における安全と安定のオアシスとなった。それで私は、数年ぶりに、全国に発令されていた非常事態宣言の解除を 全文をよむ
■アサド政権はダルアーにおける「和解」が完了したことを発表。最終ステップはバアス党使節団の訪問 【スーリーヤ・ネット】 同紙はさらに「この訪問は、ダルアーにおける和解任務が終了し、武器の引き渡しやダルアー県郊外への軍事配備を含む合意が発効したのちに実施された」と加えた。 さらに同紙によれば「ダルアー県北部のイズラー市およびシャイフ・ミスキーン町、さらにラジャー地区内の多くの村々が、国家が提示した計画に従って和解に合流した」という。 アサド政権、また国民を代 全文をよむ
■アサド政権はダルアーにおける「和解」が完了したことを発表。最終ステップはバアス党使節団の訪問 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権はダルアー県全域で「和解」作戦が完了したと発表した。これはロシアの後援のもとで同政権と同県中央委員会の間で締結された合意に基づき、同作戦が始動してから1か月後にあたる。 シリア国営通信は今日月曜日「ダルアーの郊外全域で和解が完了した」と報じ、和解を望む残りの人々を受け入れるためにダルアー市の警察局に和解センターが設立されたことを明らかにし 全文をよむ
■イエメン改革会議は暗殺犯罪に対する国際的な調査を要求する 【イエメン:アナトリア通信】 同党は暗殺の実行者が「数年前から、多数の軍事的指導者および政治的民間人を暗殺してきた分子と同一」であるとみなしたが、特定の対象に嫌疑を向けることはなかった。 イエメン改革会議は宣言の中で、「犠牲者とその遺族のための正義と公正を達成するため、国際的な暗殺調査委員会を設立し、暗殺の実行者およびその背後にいるものを完全な司法へと引き渡す」よう要求した。 これに先立つ土曜日、 全文をよむ
■イエメン改革会議は暗殺犯罪に対する国際的な調査を要求する 【イエメン:アナトリア通信】 イエメン最大のイスラーム主義政党であるイエメン改革会議は土曜夜、国内で行われた暗殺を調査する国際委員会を設立するよう要求した。 この要求は同党の事務局によって発出された声明のなかで言及された。同様に同事務局は声明のなかで、イエメン南西部のタイズ市で身元不明の人物によって暗殺された著名な指導者ディヤー・ハック・アフダル氏に対する哀悼の意を表明した。 同党の宣言は次のよう 全文をよむ
■ヨルダン首相:政府は「政治的近代化」を完了するため憲法の限定的な改正を提案する 【アンマン:本紙】 ヨルダンのビシュル・アル=ハサーウナ首相は、政府は政治的近代化のシステムを完成させるために憲法の限定的な追加改正を提案すると述べた。 また、ヨルダン・テレビのテレビインタビューで、政府は次の通常議会が開かれる前に、緊急の課題として、政治的近代化委員会の成果と憲法改正に関連する法案を代議院に提出すると付け加えた。 アル=マムラカ・チャンネルのウェブサイトが伝 全文をよむ
■イラク:「ファタハ連合」は選挙結果に異議を唱え支持者らの動員を続ける 【本紙:バグダード】 人民動員隊の支持者と、選挙で敗れたハーディー・アーミリー氏率いるファタハ連合主体のシーア派政治諸勢力からなる複数のグループは、厳重な治安態勢が敷かれるグリーン・ゾーン(別名インターナショナル・ゾーン)の前で抗議を続け、彼らが主張する投票への「偽造といかさま」の撤回を要求した。複数の治安・報道筋は、バグダード南部郊外にあるラティーフィーヤ地区にある人民動員隊の本部の一つが標的にされたと 全文をよむ
■フーシー派がマアリブのアブディーヤ地区の制圧を完了 【イエメン:アナトリア通信】 軍事筋によるとフーシー派は日曜日、イエメン中央部に位置するマアリブ県アブディーヤ地区全体の制圧を完了した。 同筋は、報道機関と話すことを許可されていないため匿名を希望しつつ、「フーシー派の武装部隊がマアリブ県南部のアブディーヤ地区を完全に制圧した」ことを明らかにした。 同筋は加えて、「フーシー派はアブディーヤ地区内の反対勢力に対し逮捕キャンペーンを実施し、自分たちに抵抗する 全文をよむ
イラン軍高官:交渉はサウジアラビア人にとってイエメンでの戦争を終わらせる唯一の方法である 【n.p.:本紙】 イラン・イスラーム革命防衛隊の作戦部門のアッバース・ニール・ファルーシャーン補佐官は、サウジアラビア人にとってイエメンの戦争を終わらせるには交渉以外に選択肢はない、としたうえで、「もっとも賢明な方法は和平合意に到達することである」と述べた。 ファルーシャーン氏は昨日火曜日に配信されたタスニーム通信との会談のなかで、「イエメンのレジスタンス」は十分に軍事的に発 全文をよむ
■正常化支持のための三国間会議がワシントンで開催、アラブ首長国連邦がイスラエルとの関係を強化しハルトゥームで論争を巻き起こす。またカタール政府によると『アブラハム合意』は占領の終結への地平線をもたらさない」。 【ラーマッラー、ハルトゥーム、ドーハ:本紙】 イスラエルのネフタリ・ベネット首相は新たな正常化の過程のなかで、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に対し、2030年FIFAワールドカップをUAEによる主導および地域諸国による協力のもとイスラエルで開催することを提案 全文をよむ
■正常化支持のための三国間会議がワシントンで開催、アラブ首長国連邦がイスラエルとの関係を強化しハルトゥームで論争を巻き起こす。またカタール政府によると『アブラハム合意』は占領の終結への地平線をもたらさない」。 【ラーマッラー、ハルトゥーム、ドーハ:本紙】 これに関しイスラエルのイーサーウィー・フリージュ地域関係担当大臣は、スーダンのナスルッディーン・アブドゥルバーリー法相とアブダビで会談を行っていたことを明かしたうえで、「特に教育と文化の分野において両国関係の強化が合意された 全文をよむ
■正常化支持のための三国間会議がワシントンで開催、アラブ首長国連邦がイスラエルとの関係を強化しハルトゥームで論争を巻き起こす。またカタール政府によると『アブラハム合意』は占領の終結への地平線をもたらさない」。 【ラーマッラー、ハルトゥーム、ドーハ:本紙】 一方ビン・ザーイド外相はブリンケン国務長官およびラピド外相との共同記者会見において、近くイスラエルを訪問する意向を表明し、「UAEはイスラエルとの拡大しつつある関係に満足している」と付言した。 米政府高官の一人は記 全文をよむ
■正常化支持のための三国間会議がワシントンで開催、アラブ首長国連邦がイスラエルとの関係を強化しハルトゥームで論争を巻き起こす。またカタール政府によると『アブラハム合意』は占領の終結への地平線をもたらさない」。 【ラーマッラー、ハルトゥーム、ドーハ:本紙】 ジョー・バイデン米政権はアラブ諸国家によるイスラエル承認の動きへの支持を表明したうえ、中東におけるその他の国々に対しその「活発的な」促進を約束した。一方カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン外相は昨日水曜、「アブラ 全文をよむ
■「SDF」が傘下の職員らにトルコ政府に対抗し「オジャラン氏」を支援するデモを組織するよう強制…米占領軍が今週に入って2度目となる「コノコ」での軍事訓練を実施 【諸通信社】 先週の土曜日には、占領軍はコノコ・ガスプラントの周辺で軍事訓練を実施した。そこでは重火器およびヘリコプター複数機が用いられ、同地域では2時間にわたって実弾の爆音が響いた。 同時に占領軍はハサカ県郊外に位置するマーリキーヤ市へパトロール部隊を送った。同部隊は航空支援を伴わず、ルミーラーン市付近にあ 全文をよむ
■「SDF」が傘下の職員らにトルコ政府に対抗し「オジャラン氏」を支援するデモを組織するよう強制…米占領軍が今週に入って2度目となる「コノコ」での軍事訓練を実施 【諸通信社】 米国の占領軍は昨日、ダイル・ザウル県の郊外地域に位置する「コノコ」・ガスプラント基地で今週2度目となる実弾訓練を行った。一方民兵組織である「シリア民主軍(SDF)」は同県東部のハジーン町で、テロの容疑がかかっているアブドゥラー・オジャラン氏の釈放をトルコ政府に対して求めるデモを実施するよう傘下の職員らに強 全文をよむ
■イスラエルでの製品販売を停止するというナイキ社の決定に対するパレスチナの公式コメント 【ロンドン:本紙】 一方BDS運動(イスラエル・ボイコット運動)は、ナイキを直接標的にしたことはないと述べた。しかし「アパルトヘイト体制『イスラエル』を孤立させるうえで拡大しつつある同運動の影響力、および近年に見られる多くの企業の(イスラエルからの)撤退は、このシステムとビジネスを行うことに関連するリスクを増加させている」とした。 BDS運動の声明によると、今日多くの企業が「アパ 全文をよむ
■イスラエルでの製品販売を停止するというナイキ社の決定に対するパレスチナの公式コメント 【ロンドン:本紙】 パレスチナ国民イニシアチブのムスタファー・バルグースィー事務局長は、米国「ナイキ」社によるイスラエルの各店舗において同社製品の販売を停止するという決定は、同社がイスラエルを人種差別的システムと見なしていることを示すと述べた。 バルグースィー氏は、パレスチナ人との連帯運動による努力と、イスラエルおよびそれが確立した人種差別的システムを暴露し浮き彫りにすることにお 全文をよむ
■オマーンとイギリスは包括的友好協定の一環として協力分野の議論を行う 【中東通信社(MENA)】 オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外相は、現在オマーンを訪問しているイギリス外務省のジェームス・クレバリー中東・北アフリカ担当相と数々の協力分野の議論を行った。これは、強固な包括的友好協定と二国間協力の一環としての議論である。 国営オマーン通信社によると、日曜日(10日)の会合を通して、双方は数々の経済及び投資の共同プログラムやプロジェクトについて討議した 全文をよむ
■バイデン氏とシリア…「怠慢および暗黙の支援」がアサド政権との正常化への扉を開く 【スーリーヤ・ネット】 一方、ワシントン・ポスト紙は金曜日、「バイデン氏は暗黙のうちにアサド政権との正常化を奨励している」というタイトルで記事を掲載した。 同紙の記事によると、ヨルダン国王アブドゥッラー2世は、ホワイトハウスにおけるジョー・バイデン米大統領との会談以来、シリア政府に対する親和性を見せながらも地域内の急速な正常化を主導している。 本来、米国のポリシーを正常化する 全文をよむ
■バイデン氏とシリア…「怠慢および暗黙の支援」がアサド政権との正常化への扉を開く 【スーリーヤ・ネット】 「バイデンは怠慢である」 フォーリン・ポリシー誌は、今日土曜日に掲載した記事のなかで、「シリアに関するバイデン大統領の怠慢」を批判したうえで、これがバッシャール・アサド氏および同氏が過去10年間で犯してきた犯罪との正常化につながる恐れがあることに警鐘を鳴らした。 同誌によると、「バイデン政権自体は、アサド氏が外交の枠組みに復帰することを、両手を広げて歓 全文をよむ
■バイデン氏とシリア…「怠慢および暗黙の支援」がアサド政権との正常化への扉を開く 【スーリーヤ・ネット】 シリア問題は、ワシントン・ポスト紙やフォーリン・ポリシー誌といった米国の主要メディア上の話題を席巻している。これらのメディアは、米国のジョー・バイデン大統領が採用している対シリア政策を特集する2記事を掲載したのである。 何週間にわたって、「アサド政権との正常化」というタイトルで数多くの議論が行われてきた。この正常化は、ヨルダンが最近行ったことにも関連しているとは 全文をよむ
■ヒムス県の郊外地域に対するイスラエルの攻撃でシリア人兵士6名が負傷 【AFP通信】 シリア・アラブ通信(SANA)の報道によると、金曜日、シリア中部ヒムス県の東部郊外に位置する航空基地がイスラエル軍による空爆の標的となり、6名の兵士が負傷した。 SANAは、「敵であるイスラエルは、タンフ地区の方向から中央地域のT-4航空基地に向け、ロケット弾の集中砲火による空襲を実施した」とし、この攻撃により「6名の兵士が負傷し、いくつかの物的損害が発生した」と説明した。 全文をよむ
■スーダン首都で深刻な「パン危機」、小麦粉の在庫が尽きる寸前 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダンの小麦粉消費量は年間200万トンを超えている一方で、同国の生産量は必要量の12~17パーセントの間に位置する。 ジャブラ地区(ハルツーム南部)でパン店を営むムハンマド・アブドゥッラフマーン氏は、各パン店に配給される小麦粉量の減少幅が70パーセントに達していると述べた。 同氏は「もしこのような状況が続けば、私たちはこれから2日以内に業務を停止せざるを得ないだ 全文をよむ
■アリー在ベイルート・シリア大使「我々はレバノンを支援するために努力を怠ることはない」。ミーカーティー首相もこの調整に同意 【スナック・シリアン・ドットコム】 こうした動きに並行し、アリー・アブドゥルカリーム・アリー在ベイルート・シリア大使は、レバノンのワリード・ファイヤードエネルギー資源大臣を訪問し、ガス・電気をシリア経由でレバノンに輸送する計画について議論した。 シリア大使館の声明によると、ファイヤード氏は、エネルギー分野やその他の必需分野におけるシリア・レバノ 全文をよむ
■アリー在ベイルート・シリア大使「我々はレバノンを支援するために努力を怠ることはない」。ミーカーティー首相もこの調整に同意 【スナック・シリアン・ドットコム】 レバノンのナジーブ・ミーカーティー首相は今日、アリー・ハミーヤ公共事業運輸大臣をシリア側との公式連絡の担当者に任命した。 レバノンの日刊紙「アフバール」は、シリア政府との連絡を公的に委任する事例は、レバノンでは2011年以来初となると報じた。同紙は、レバノンの閣僚によるシリア訪問は、これまでは個人的に、あるい 全文をよむ
■スーダン首都で深刻な「パン危機」、小麦粉の在庫が尽きる寸前 【ハルツーム:アナトリア通信】 木曜日、スーダンの首都ハルツームでは、パンに対する大きな需要の危機がみられた。この背景には、ハルツームと紅海に面するポートスーダン港を結ぶ国道の閉鎖が継続しているために、各製粉所における小麦粉の在庫が枯渇しつつあることがある。 小麦の備蓄が数日分しか残っていないとの公式発表がなされた直後、首都内の各パン店への小麦の供給が減少した。 スーダン産業大臣のイブラーヒーム 全文をよむ
■モロッコ:「独立国民連合」が参議院予備選挙に勝利 【ラバート:アナトリア通信】 モロッコ参議院(第二議会)選挙は、地方自治体と商工会議所の代表者が投票する選挙において、「独立国民連合」が27議席を獲得し第一党になる予備結果となった。以上の結果は、アナトリア通信が火曜遅くにコピーを入手した、内務省による選挙の予備結果に関する声明の中で明らかにされたものである。 国内の様々な地域から120人の議員が選出された。その内訳は地方自治体から72人、商工会議所から20人、雇用 全文をよむ
■アンサール・アブー・バクル・スィッディーク連隊の分隊がトルコ軍の軍事車両に対する爆弾攻撃の責任を主張 【本紙:ワーイル・イサーム】 シャーム解放機構に支持されたアンサール・アブー・バクル・スィッディーク連隊の分隊は声明の中で、「トルコ軍がアリーハー市とイドリブ県南部のナハリーヤ町を結ぶ街道を通過中、同軍の軍事車両が仕掛け爆弾による攻撃を受けた事件に関する責任」を主張した。 アル=カーイダに関係する分子によって構成されていると考えられている同連隊は、声明の中で自身に 全文をよむ
■「パンドラ文書」がヨルダン国王とバッシャール・アサド大統領の会談に向けられたスポットライトを奪い取る 【スーリーヤ・ネット】 ヨルダンのアブドゥッラー2世国王とシリアのバッシャール・アサド大統領との間の電話会談は、それが10年以上ぶりであり、両国の国交正常化の流れの一環であるにもかかわらず、両首脳から十分な注意を払われなかったばかりか、メディアによる十分な報道がなされることもなかった。 過去数時間のなかで、スポットライトは「パンドラ文書」というより大きくより顕著な 全文をよむ
■バーレーン:イスラエル外相の訪問に対する抗議運動が続く 【諸通信社】 イスラエルのヤイル・ラピド外務大臣が在バーレーン大使館を開設するため同国を来訪した翌日、反イスラエル抗議運動が再燃した。 ウェブサイト「マヤーディーン」によると、デモ隊はパレスチナとバーレーンの国旗を掲げながら行進した。また警察が催涙ガスによって抗議者たちに応酬するなか、彼らは「イスラエルに死を」や「バーレーンにイスラエル大使館はいらない」といった標語を叫んでいたという。 青年連合「2 全文をよむ
■ヌスラ戦線がイドリブ県内にタバコを密輸した容疑で児童3人を逮捕 【スナック・シリアン・ドットコム】 そして児童たちは、最終的にはアフリーン市からイドリブ県へのタバコ密輸に頼ったのだという。彼らはタバコ1ケースを密輸するごとに約3トルコ・リラの報酬を得たというが、これによって彼らが仕事から得る収入はせいぜい50トルコ・リラ程度にすぎない。 彼らのうち一人は、初めて逮捕されたときは拷問を受けることはなかったものの、2回目には拷問を受けたと証言した。 ビデオク 全文をよむ
■ヌスラ戦線がイドリブ県内にタバコを密輸した容疑で児童3人を逮捕 【スナック・シリアン・ドットコム】 活動家らは、トルコが支持する諸派閥の支配下にあるアフリーン市から、ヌスラ戦線の支配下にあるイドリブ県へタバコの密輸を行った容疑で、シャーム解放機構(=ヌスラ戦線)によって逮捕された児童3人の写真をシェアした。そのなかでは、児童たちが爆発ベルトのようなかたちで複数のタバコを腰に巻き付けながら、彼らの小さな顔に恐怖を浮かべている様子が映っている。 写真からは10歳にさえ 全文をよむ
■スーダン内閣が「主権委員会」に現状の議論を呼びかける 【ハルツーム:アナトリア通信】 ここ数日、クーデター未遂の阻止が発表されたことを背景として、軍司令部が政治勢力に向けた数々の批判により、暫定当局に属する軍および民間要素の間で緊張が高まっている。 そして木曜日、ハルツームでは民主的移行および革命の要求内容の実施を支持する民衆デモが発生した。 2019年8月21日以来、スーダンは53か月におよぶ移行期間を経験している。これは2024年初頭の国政選挙によっ 全文をよむ
■自らに対する各国の態度の「変化」を探求するアサド政権、「我々に対する標的化は減少した」。 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権の外相は同様に、ニューヨークにおいてヨルダンのアイマン・サファディー外相とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と面会した。 ヨルダン外務省はこの会談を説明するために発した声明の中で、両者が「シリア・ヨルダン両国がさまざまな分野における協力体制を強化するために講じている諸措置、両国間国境の安全を確保する手段、親愛なる両国とその国民たちにとって良く働く 全文をよむ
■自らに対する各国の態度の「変化」を探求するアサド政権、「我々に対する標的化は減少した」。 【スーリーヤ・ネット】 アサド政権のファイサル・ミクダード外相は、数日前に開催された国連総会の動きが、各国のシリア問題に対する政治的雰囲気の「変化」を示すものであったと述べた。 同氏は、SANA(シリア国営通信)が今日金曜日に掲載した同氏の声明の中で、各国のシリアをめぐる言説に変化が生じていることに注目しつつ、「シリアに対する敵対的標的化が減少している」と述べた。 全文をよむ
■スーダン内閣が「主権委員会」に現状の議論を呼びかける 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダン内閣は木曜日、同国の現状を議論するために、主権評議会との緊急会合の開催を呼びかけた。同評議会は声明の中で、国内で先週発生したクーデターの試みを非難し、武装軍および政府軍がこの策略を早期に検知し駆逐したとして彼らを称賛した。 スーダン軍は9月21日、過去に放逐されたウマル・バシール元大統領の体制を支持する軍事分子が主導するクーデター未遂を阻止したと発表した。 主権 全文をよむ
■シリアとエジプトはこの地域の中軸的な2国家であり、両国間の調整は当然の経過をたどり始めている…エジプトの議員たちは『ワタン』に対し:両国間の公式且つ公然たる会談は、事態を原状復帰した 【n.p.:スィールファー・ラズーク】 エジプト議会の議員の多くは、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣が数年にわたる断交を経て、ニューヨークで行った最近の会談を歓迎し、シリア・エジプト両国民を結びつけるのは血と歴史の繋がりであり、両国は諸課題への 全文をよむ
■アルヌース首相が「透明性」と「報道機関に対し遅延なく情報を提供すること」の必要性を確認、食品産業局に対し30億シリア・ポンドの前払い 【スナック・シリアン・ドットコム】 政府は同様に、農業部門と家庭暖房へのディーゼル燃料の流通をサポートするため、同燃料の追加分量を確保することを決定した。また農業部門への投資を確保し、あらゆる欠乏が生じないよう、農業部門が必要とするディーゼル燃料の分配をコントロールするシステムの構築の必要性が確認された。 政府は2021年シーズンに 全文をよむ
■アルヌース首相が「透明性」と「報道機関に対し遅延なく情報を提供すること」の必要性を確認、食品産業局に対し30億シリア・ポンドの前払い 【スナック・シリアン・ドットコム】 シリア政府は今日、国内の行政部門に属する労働者向けの医療保険契約を再構築することに合意した。これは医療保険プログラムの問題を解消し、労働者が支払う保険適用済み医療費と保険外医療費の間に存在する多大な差異をカバーすることを目的としている。この変更が実際に適用されるのは来年の初頭となり、公共部門の労働者に提供さ 全文をよむ
■スィースィー大統領:国際的な権威によるパレスチナ問題の解決は中東地域の平和、協力、発展の打開策を見いだす 【ウィサーム・アブドゥルアリーム】 アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、パレスチナ問題を国際的な権威によって解決しパレスチナ人の正当な権利を回復することは、中東地域全体の状況をより良い方向に発展、変化することを示すような、パレスチナ人への偉大な「返還」となり、平和、協力、開発の地平を切り開くだろう、と強調した。 これは今日(29日)、スィースィー大統 全文をよむ
■閣僚使節団は「実りある」アンマンへの訪問を終える。ハサーウナ(首相)との面談により「好意的な」雰囲気に…ハリール(大臣)は『ワタン』紙に「ヨルダンは両国のトランジット料を統一することに同意した」と述べる。 【ダマスカス:本紙】 シリア・ヨルダン閣僚会議におけるシリア代表団長を務めるムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣は、昨日行われたビシャル・ハサーウナヨルダン首相との会談の雰囲気が「好意的であった」と評した。 ハリール大臣は本紙への声明の中で、「ヨルダン 全文をよむ
■イラクはアルビール会議「正常化」を非難:それは我々を代表するものではなく、我々はパレスチナを引き続き支援する 【諸通信社】 イラクの大統領府、政府、および政治諸勢力は、アルビールで開催され、イスラエルとの(国交)正常化を求めた会議に反応した。彼らはそこでパレスチナ問題についての自身らの絶対的な立場を確認すると同時に、同会議で起こったことを非難した。 イラク大統領府は昨日発表し、イラク国営通信によって転載された自身の声明の中で、イスラエルとの正常化の試みを拒否する立 全文をよむ
■「自由と変革の勢力(FFC)」は軍部による非難を「民主的な移行プロセスへの脅威」と考える。 【ハルツーム:本紙】 スーダンの統治を担うFFCは木曜日(23日)、主権評議会のアブドゥルファッターフ・ブルハーン議長とムハンマド・ハムダーン・ダクロ(ハメッティー)副議長による非難は、「民主的な移行プロセスへの脅威である」との考えを示した。また、専門職組合(SPA)は軍と民間人のパートナーシップ解消について協議した一方で、アブドゥッラー・ハムドゥーク首相は「指導者と対峙し人々を保護 全文をよむ
■イスラエル・ボイコット運動が参加者らに対しドバイ万博のボイコットを呼びかけ 【本紙】 イスラエル・ボイコット運動(BDS運動)は、各国政府や諸企業およびアーティストらに対し、同運動が「アラブ首長国連邦とイスラエルに対する粉飾である」とみなした2021年ドバイ国際博覧会から撤退するよう求め、同イベントのボイコットを呼びかけた。 BDS運動はWebページ上の声明文の中で、「地域で初めて、UAEの専制的体制が10月にドバイ国際博覧会を開催する。恥知らずのUAEとイスラエ 全文をよむ
■ワシントン・ポスト:バイデン大統領がスィースィー大統領に圧力、重要なのは結果である。 【ロンドン:本紙】 米紙「ワシントン・ポスト」は社説で、ジョー・バイデン政権がエジプト政府にかけた圧力の有効性に疑問を呈した。「さて、それは成果を導くのだろうか?」 社説は以下のものである。 バイデン大統領が、エジプトへの軍事援助の一部、1億3000万ドルの供与の中止(ないし留保)を決定し、供与の条件として人権にかかわるあらゆる課題の遂行を要求したところで、アブドゥルファッタ 全文をよむ
■イラン製石油がシリアを通過してレバノンに送られることによって、アサド政権が得る2つのメリット 【スーリーヤ・ネット】 政治的利益 アサド政権は経済的利益と並行する政治的利益、すなわち「シーザー法」からの例外措置を得ようとしている。 レバノンの経済ジャーナリストであるヴァイオレット・バラア氏は次のように語った。「構想された計画に沿うかたちでシリアをイランからレバノンに向けた輸送の経由地とすることは、シリアを政治的に浮上させることを意味し、おそらくはシーザー 全文をよむ
■イラン製石油がシリアを通過してレバノンに送られることによって、アサド政権が得る2つのメリット 【スーリーヤ・ネット】 数週間にわたってレバノンに吹き荒れる燃料危機により、アサド政権の支配下にある地域はレバノンにとっての生命線へと変化した。同国へのイラン製石油の輸送が、同地域を介して実施されるためである。 レバノンのヒズブッラーは先週木曜日、シリアから出発し、イラン製ディーゼルオイルを運ぶ初の油送船団がレバノンの領土に到着したと発表した。この貨物はイランの船団によっ 全文をよむ
■イスラーム国がティシュリーンとダイル・アリー両発電所にガスを供給するアラブ・ガス・パイプラインへのテロ攻撃を認める 【ダマスカス:本紙】 ロイター通信の報道によると、ダーイシュ(イスラーム国)は昨日、ティシュリーンとダイル・アリー両発電所にガスを供給するアラブ・ガス・パイプラインに対するテロ攻撃の実行を認めた。この攻撃はシリア国内のさまざまな地域における停電を引き起こしていた。 アラブ・ガス・パイプラインの復旧修理は石油省の技術者たちによってすでに完了しており、両 全文をよむ
■南部の2組織がアデンとハドラマウトにおける抗議行動への支持を宣言 【ロンドン:本紙】 南部国民連合と南部革命運動は木曜夜、イエメン南部のアデン県とハドラマウト県で発生している、生活環境の悪化と現地通貨の崩壊を非難する民衆抗議運動への支持を表明した。 南部国民連合(南部暫定評議会の並行組織)は声明の中で、「アデン州とハドラマウト州において正当な要求を行う平和的デモ参加者に対する完全な連帯と絶対的な立場」を表明した。 さらに「アデンや他の諸都市における治安の 全文をよむ
■イラクの輸送船が到着し、燃料の荷下ろしが開始される 【ベイルート:本紙】 さらに以下のように表明した。「政府は、電力供給状況の危機を緩和させ、その供給を改善するためにあらゆる努力を惜しまない。そのためにとられるステップは、電力危機の根本的解決に向けた取り組みとなる。その例としては、天然ガスや再生可能エネルギー(の利用)に至るまでのエネルギー源の多様化、電力セクター計画および関連する諸改革の完全な実施およびその更新、民間部門による参加を得たうえでの国家が必要とする複数の発電所 全文をよむ
■イラクの輸送船が到着し、燃料の荷下ろしが開始される 【ベイルート:本紙】 燃料問題は依然としてレバノン人にとっての重荷となっている。金曜日には、補助金の段階的な廃止と燃料価格の自由化が実施されるなか、ガソリン缶の価格は13万レバノンポンドから18万ポンドまで上昇した。また、ディーゼル燃料に関しては米ドル現金による値付けがなされており、すべての人々が1トンあたり540米ドルで購入できるようになっている。 同時期、約31,000トンの燃料を搭載した輸送船が到着し、イラ 全文をよむ
■モロッコ国王が軍の新しい監察官を任命する 【ラバト:AFP】 モロッコのムハンマド6世国王は水曜(15日)、王立軍ナンバー2である監察官を新たに任命したと王宮府が公式通信社の声明を通して発表した。 声明によると、国王は「2017年よりこのポストを務めていたアブドゥルファッターフ・ワラーク中将の後任としてバルヒール・ファールーク中将を任命なさった」という。 モロッコ憲法によると、国王は王立軍の最高司令官及び参謀総長である。 さらに、声明は「様々な 全文をよむ
■イラク政府は、カーイム国境通行所を通るイラク・シリア間の人の移動を禁止し続けている。 【諸通信社】 一昨日、ラマーディ郡のイブラヒーム・ジャナービー郡長はアンバール県西部のルブタ郡にあるトライビー国境通行所を通るイラク・ヨルダン間の「陸路での移動」の解禁を発表した。 「カーイム=アブ・カマル国境通行所」は必要な手続きがすべて完了した後、2019年9月30日に商品運搬および人の通行を再開した。しかし、コロナウイルス流行の結果、2020年6月7日にイラク政府は同通行所 全文をよむ
■イラク政府は、カーイム国境通行所を通るイラク・シリア間の人の移動を禁止し続けている。 【諸通信社】 マアルーマ通信が報じたところによると、昨日(15日)イラクのアンバル県カーイム郡のアフマド・マハラーウィー郡長は、「滞りなく順調に行われている貿易活動を除き、カーイム国境通行所(シリア側はアブ・カマル国境通行所)を通るイラク・シリア間の人々の陸路での移動禁止はいまだ有効である」と述べたという。 郡長は「人の移動の停止したのはコロナウイルスに対する予防措置の結果であり 全文をよむ
■シリア国境で「人民動員隊」への攻撃…有志連合は関与を否定 【バグダード:本紙】 ハーディ・アーミリー司令官率いるイラクの「ファタハ連立」は水曜日、「イラク・シリアの国境地帯での『人民動員隊』に属する部隊を標的とした攻撃へのイスラエルの関与をほのめかし、この機にイラク国内から外国勢力を一掃し、イラクに対する主権侵害を阻止するために一層努力すべきだ」と主張した。 「人民動員隊」に加担するシーア派武装勢力が主流を占めるファタハ連立は「私たちはイラク・シリアの国境地 全文をよむ
■モロッコ:アハンヌーシュ首相が新政府樹立の協議を続ける 【ラバト:アナトリア通信】 モロッコの首相に任命されたアズィーズ・アハンヌーシュ氏は水曜、新政府発足に向けた継続的な協議の一環として、左派政党「進歩社会主義党」のナビール・ベンアブドゥッラー書記長との会合を開催した。 ベンアブドゥッラー氏との会合は、アハンヌーシュ氏が月曜日に開始した、選挙で議席を獲得した5政党との会合に続いて行われた。 会合後、ベンアブドゥッラー氏は記者会見で「指名されたアズィーズ 全文をよむ
■スィースィー大統領がリビア代表議会議長とハリーファ・ハフタル氏を歓迎 【カイロ:AFP】 エジプト大統領府の発表によると、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は火曜日、リビアのアギーラ・サーリフ代表議会議長とハリーファ・ハフタル氏を迎えた。 エジプトのバッサーム・ラーディー大統領報道官は自身の公式Facebookページに次のように投稿した。「スィースィー大統領は、エジプト総合情報庁のアッバース・カーミル長官同席の下、リビア代表議会議長のアギーラ・サ 全文をよむ
■アサド大統領とプーチン大統領がモスクワで会談、両国間の協力体制を強化する手段について協議される 【モスクワ:シリア国営通信】 バッシャール・アサド大統領とウラジーミル・プーチン大統領が参加するシリア・ロシア首脳会談がモスクワで開催された。そのなかで、両大統領は両国間に存在する二国間協力体制と、共通利益の実現に向けてこれを拡大・発展させるための諸措置に関して協議を行った。 会談は両国大統領による長時間にわたる二国間協議によって幕を開けた。首脳会談には、のちにファイサ 全文をよむ
■「ダルアー・バラド」にすべての避難民が帰還し、和解の実現に対する大きな満足感が生じる 【ダマスカス:本紙】 シリア国家によって提案された和解に向けた複数条項は、ダルアー・バラド地区においていかなる障害もなく実施され続けている。地域内の安全と安定が回復され、そこを出身とするすべての(国内)避難民が帰還してきたダルアー・バラド地区において、人々の満足感は大いに満たされたものとなっている。 ダルアー市の意思決定機関に近い複数筋は本紙に対し、ダルアー県知事マルワーン・シャ 全文をよむ
■レバノン南部の国境地帯における侵入行為がイスラエルを混乱させる 【ベイルート:本紙】 今夜、レバノン南部と占領下パレスチナの国境地帯で起きたこと、また同国境において侵入行為が生じたという事実をめぐって、報道が錯綜した。イスラエルのメディアは、一名が占領地帯からレバノン領に向けて国境を越えたと報じた。 報じられた内容によると、イスラエル軍は国境上空に複数の閃光弾を発射した。同様に、イスラエルの歩兵部隊はサーチライトを用いて、ヒヤーム平野(レバノン領)に面するメテュー 全文をよむ
■エジプトが、ミーカーティー氏率いるレバノン政府の成立を歓迎 【カイロ:サマル・ナスル】 エジプト外務省のアフマド・ハーフィズ報道官は、レバノンのナジーブ・ミーカーティー政権の発足を歓迎した。ハーフィズ報道官は、「同政権の発足はレバノン国民の期待に応え、同国の最善の国益を追求する重要な一歩となるであろう。レバノン国民は、同政権が長引くレバノンの危機に終止符を打ち、安全と安定を回復し、望ましい経済改革を実現し、あらゆる地域紛争や狭隘な私利私欲からレバノンを解放することを切望して 全文をよむ
■仏控訴院がリフアト・アサド氏に対して下され、拘禁4年を定めた第一審判決を支持 【ダマスカス:本紙】 リフアト・アサド氏は、組織的ギャング活動の一環としてのマネー・ロンダリング、シリアの公金の横領、脱税、家事労働者の違法雇用の疑いで起訴されている。 フランス司法当局は、トランスペアレンシー・インターナショナルと「シェルパ」(Sherpa)による告発を受け、2014年に開始した調査のなかで、アサド氏が所有する不動産のうち、パリ市内のシャトー2軒、アパート数十室、ヴァル 全文をよむ
■仏控訴院がリフアト・アサド氏に対して下され、拘禁4年を定めた第一審判決を支持 【ダマスカス:本紙】 同氏は「リフアト・アサドの弁護団が彼を無罪にするために試みた控訴は失敗した。そして今日、控訴院は改めてリフアト・アサドを有罪とし、彼に拘禁刑を課した」と指摘した 判決の実施やリフアト・アサド氏の収監の見通しについて、ザイド・アズム氏は「いえ、今回の判決はいまだ確定段階に達しておらず、そのためには破棄院が改めて判決を下す必要がある。結果が出るには1年から1年半待つ必要 全文をよむ
■仏控訴院がリフアト・アサド氏に対して下され、拘禁4年を定めた第一審判決を支持 【ダマスカス:本紙】 フランスの首都パリにある刑事控訴院は、シリアのバッシャール・アサド大統領の叔父であるリフアト・アサド氏に対する第一審判決を支持した。同判決は、アパート、シャトー、馬牧場といった形式で9000万ユーロ相当の不法利得を得たとして、同氏に対し拘禁4年およびフランス国内に保有するすべての財産の没収を定めるものであった。 当初の第一審判決を確認したフランス検察当局は、リフアト 全文をよむ
■国内の危機が継続するなか、ジュンブラート党首が政府形成をめぐって繰り広げられる「演劇」を揶揄 【ベイルート:本紙】 同組合はベイルート港の関係者たちに対し、「その業務が復帰するまで、各企業が港内に所有する商品に関して(米ドル現金で)支払っている占有料、および港の利用にその他の料金の請求を停止する必要性」を訴えた。またその理由として「商品が港内に長期間残留している状態が、港業務の停止によって余儀なく生じたものであり、輸入業者・輸出業者が取引あるいは業務を執行するうえで遅延を生 全文をよむ
■国内の危機が継続するなか、ジュンブラート党首が政府形成をめぐって繰り広げられる「演劇」を揶揄 【ベイルート:本紙】 予定されているイランの燃料輸送船がいまだ到着しないなか、ガソリンやディーゼル燃料向け補助金が近々撤廃されるという言説に応じて、人々は「補助金カード」を確保するより先にガソリンスタンドへと殺到した。そして午後には、アラムーン地区のガソリンスタンド前で発砲を含む衝突が発生したと報じられた。 他のライフラインに関連し、レバノン食品輸入業者組合は民間部門の諸 全文をよむ
■国内の危機が継続するなか、ジュンブラート党首が政府形成をめぐって繰り広げられる「演劇」を揶揄 【ベイルート:本紙】 複数の仲介者が担った連絡・協議の動きと裏腹に、政府の形成に向けた合意が生まれないなか、ワリード・ジュンブラート進歩社会主義党党首は、責任感の欠如に関する怒りを表明した。また同氏はレバノンで起こっていることを「演劇」と形容したうえで、メディアを通じて出されるアナリストたちによる展望や見解を批判した。 ジュンブラート氏は自身のTwitterアカウント上で 全文をよむ
■シリアを経由したレバノンへのエネルギー移送計画について米国が初めてコメント 【イナブ・バラディー・ネット】 レバノン国営通信社(NNA)によると、シリア・レバノン間の会談はダマスカスにある外務在外居住者省の庁舎で行われた。この会談では、エジプトとヨルダンからシリアを介してエネルギーおよびガスを移送する計画の内容調査のほか、同様の計画を実施するにあたってのシリアの能力に関する調査がなされたという。 両国の代表団が議論した会談が終了したのち、レバノン・シリア最高評議会 全文をよむ
■シリアを経由したレバノンへのエネルギー移送計画について米国が初めてコメント 【イナブ・バラディー・ネット】 しかし米国政府は、シリアの領土を経由してエジプト製ガスをレバノンに移送する取引を実現するにあたって、明確な支援メカニズム、あるいは「シーザー」法の対象から当事者、国家、あるいは機関を除外するかどうかについて明言することはなかった。 レバノン・シリア最高評議会のナスリー・フーリー議長は9月4日、エジプト製ガスとヨルダン製電力をシリアの領土を介して移送するにあた 全文をよむ
■シリアを経由したレバノンへのエネルギー移送計画について米国が初めてコメント 【イナブ・バラディー・ネット】 同省は「エジプト・ガスファイル」を実施する可能性、および(ガスが)シリアの領土を通過することが米国によるシリア政府の承認に繋がるかに関する質問に対し、「米国はアサド政権との外交関係の改善に向けたいかなる計画を持っていない」との見解を示した。 さらに、米国がシリア政権に課している制裁が「アサド政権に対する問責を目的として圧力をかけるための重要なツール」であると 全文をよむ
■シリアを経由したレバノンへのエネルギー移送計画について米国が初めてコメント 【イナブ・バラディー・ネット】 米国は、シリア政府との関わりを制限する「シーザー法」が存在するにもかかわらず、シリア領土を介したレバノンへのエネルギー移送を目的とするプロジェクトをめぐる自国の立場を確定させた。 米国務省は、同省が「レバノンにおけるエネルギー・燃料の深刻な欠乏の改善に貢献する、革新的であり透明性を持つ持続可能な解決策の発見」と形容したイニシアティブに対する支持を表明した。 全文をよむ
■スィースィー大統領が、ルネッサンスダムが拘束力のある合意へと向かうことの重要性を強調-国際社会に対し積極的な役割を要求 【カイロ:ウィサーム・アブドゥルアリーム】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、ルネッサンスダムの貯水と稼働において、拘束力のある法的合意の重要性を改めて強調した。 スィースィー大統領は土曜日、キプロスのニコス・アナスタシアデス大統領との共同記者会見で、地域の安定を維持すべく、ルネッサンスダム問題の解決に向け、国際社会がより大 全文をよむ
■「ハマース」は米国のUNRWA支援の再開に関する合意を拒否 【ガザ:アナトリア通信】 イスラーム抵抗運動「ハマース」は木曜日、米国政府と国際連合パレスチナ難民救済事業機関「UNRWA」との間で署名された、同機関の活動に対する米国の支援再開に向けた合意への拒否を表明した。 ハマースはアナトリア通信がそのコピーを入手した声明の中で、この合意が今年7月15日に署名されたと明らかにしつつ、その拒否が「米国側からの危険で屈辱的な複数条件を含む」条項を精査した後に行われたと説 全文をよむ
■マクロン大統領はバグダードに「イスラーム国」への「警戒を緩めない」よう求める 【バグダード:諸通信社】 サーリフ大統領はフランス大統領が参加する記者会見の中で、「フランスはテロとの戦いにおいて大きな役割を担ってきた。我々の前には安全保障、安定、再建と復興の実現のために協力する機会が用意されている」と述べた。 同大統領は「平和で安定したイラクは、テロとの戦いのための地域構造における基礎的な柱である」と加えた。 マクロン大統領は「フランスは有志連合の枠組みに 全文をよむ
■マクロン大統領はバグダードに「イスラーム国」への「警戒を緩めない」よう求める 【バグダード:諸通信社】 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は土曜日、バグダードで行われたイラクのムスタファ・カーズィミー首相との共同記者会見で、武装組織に立ち向かう上で「(警戒の)緩みは望ましくない」、と述べ、「イスラーム国は今もなお脅威であり続けている」と強調した。 マクロン大統領は加えて「我々はイラクと地域における安定を支援するためにバグダードにいる。イラクの安定は地域内の備え 全文をよむ
■ハマド・ビン・ジャースィム氏はターリバーンとの対話およびアフガニスタンの現状の尊重を求める(ツイート) 【ドーハ:アナトリア通信】 ビン・ジャースィム氏は続けて、「ターリバーンは経済やインフラの発展、天然資源の活用、失業者に対する雇用機会の創出、近隣諸国との善隣に取り組む必要があり、国際社会もこれを望んでいる」と述べた。 同氏は「同様にターリバーンは、いかなるテロ組織もアフガニスタンから活動することを認めてはならない」と強調した。 بعد أن عادت 全文をよむ
■ハマド・ビン・ジャースィム氏はターリバーンとの対話およびアフガニスタンの現状の尊重を求める(ツイート) 【ドーハ:アナトリア通信】 カタールのハマド・ビン・ジャースィム前首相は水曜日、国際社会に対しターリバーン運動と直接対話し、アフガニスタンの現情勢を尊重するよう求めた。 前首相は「ツイッター」を通じた一連の投稿のなかで「ターリバーンが20年ぶりに勝利を収め権力の座に戻った後、彼らと直接対話する必要がある」と述べた。 同氏は続けて「世界はアフガニスタンの 全文をよむ
■イスラエル首相、ハマースはガザの代表であると発言 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルのナフタリ・ベネット首相は、火曜(17日)、イスラエル政府はガザ地区においてパレスチナ人が起こしたいかなる行為の責任もイスラーム抵抗運動「ハマース」にあるとみなすことを宣言した。 彼はガザ地区の「ガザを取り囲む地帯(Gaza Envelope)」に訪問した際に発表した書面による声明において、「私たちはガザの代表はハマースであり、異端の集団でもなければ、ハマース以外のどれでも 全文をよむ
■イスラエルの発表:スィースィー大統領がベネット首相を近々のエジプト訪問に招待(Twitter) 【エルサレム:本紙】 イスラエル首相府は水曜日、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領がベネット首相を、近々のエジプトへの公式訪問に招待したことを明らかにした。 発表によると、このスィースィー大統領からの招待は、エルサレムでのエジプト情報総局アッバース・カーメル長官とベネット首相との会談で、カーメル長官が伝えたということだ。 ベネット首相とカーメ 全文をよむ
■ターリバーン: 統治権は「アフガニスタン・イスラーム首長国」に移譲されなければならない 【イスタンブール:本紙】 ターリバーンのスハイル・シャーヒーン報道官は、日曜日、アフガニスタン・イスラーム首長国への首都カブールの明け渡しと統治権の委譲を要求し「将来(すべてのアフガニスタン人が参加できる)包括的なアフガニスタン・イスラーム政府が樹立するであろう」と述べた。 同報道官は、英BBC放送への公式発表で「我々はアフガニスタンの人たちに報復はしない」と語った。 全文をよむ
■カタール政府とオマーン政府が両国間の軍事協力関係の強化について討議 【ドーハ:アナトリア通信】 カタール軍のガーニム・ビン・シャーヒーン・ガーニム参謀長は火曜日、オマーン王国のイーサー・ビン・サーリム・ウワイスィー管理参謀副長と両国間の軍事(協力)関係の強化について討議した。 カタール国防省の声明は、この討議がカタールの首都ドーハでの両者の会談を通じて行われたことを明らかにしたが、オマーンの軍事高官による訪問の詳細や期間については明確にしなかった。 同声 全文をよむ
■ル・フィガロ:レバノンで…ヒズブッラーに対する怒りが高揚 【パリ:本紙】 ル・フィガロ紙が強調したところによると、「親イランのシーア派組織ヒズブッラーは、2022年立法議会選挙前のネガティブキャンペーンを主導する政敵たちによる、さらなる反抗に実際に直面している」のだという。また同紙は、テレビ局「アル・ジャディード」のアミーン・カムーリーヤ氏の発言として、「この緊張は同様に、イランとアメリカ合衆国の間で人質として監禁されているとますます感じている、多くのレバノン国民の不安をも 全文をよむ
■ル・フィガロ:レバノンで…ヒズブッラーに対する怒りが高揚 【パリ:本紙】 同村はUNFIL(国際連合レバノン暫定軍)作戦の地域外に位置し、シャブアー農場に面している。シャブアー農場はレバノン、シリアとイスラエルが争っている地域であり、ヒズブッラーはそこに向け大量のミサイルを発射した。ル・フィガロ紙の指摘によると、その後、紛争の両当事者は以前の状況へ復帰することができた。 レバノンではほとんどの場合でそうなるように、シュワヤーでの小競り合いはすぐに社会的事件へと変化 全文をよむ
■ル・フィガロ:レバノンで…ヒズブッラーに対する怒りが高揚 【パリ:本紙】 フランスの「ル・フィガロ」紙は本日(8月9日)付で発行された号の中で、「ヒズブッラーに対する怒りが高まっている」との表題の記事を掲載し、ヒズブッラー民兵隊とイスラエルの間で最近起きている対立が、親イラン勢力とその他の諸共同体の間の亀裂を浮き彫りにしていると報じた。 ル・フィガロ紙は、ヒズブッラーの戦闘員たちが「8月6日金曜日に、レバノン南部のドゥルーズ派の村であるシャワヤーで対イスラエル作戦 全文をよむ
■サウジアラビアとイラクが地域安定の手段を検討 【リヤド:アナトリア通信】 シーア派の宗教家、ニムル・ニムル師がテロ容疑によってリヤドで処刑されたことを批判する抗議者らが、在イランのサウジアラビア大使館および領事館を襲撃したことにより、2016年にサウジアラビアとイランの関係が断絶して以来、両国間で直接的に公式の会談が実施されたと公表されたのはこれが初めてである。 サウジアラビアが主導する湾岸諸国は、イランによる拡張主義的「アジェンダ」の維持やイラク、イエメン、レバ 全文をよむ
■サウジアラビアとイラクが地域安定の手段を検討 【リヤド:アナトリア通信】 サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣とイラクのフアード・フサイン外務大臣は、日曜日、両国関係と地域安定の方法を検討した。 サウジアラビア国営通信(SPA)によると、この話し合いは、ビン・ファルハーン大臣と、同日に非公開でサウジアラビアに到着したフサイン大臣の間で、同国の首都リヤドにある同国外務省本部で開かれた会談中に行われた。 同筋によると、会談ではサウジアラビア 全文をよむ
■「シャイフ・ジャッラーフ」と連帯しイスラエル「最高(裁判所)」の前で数十人が抗議 【エルサレム:アナトリア通信】 アブー・フサイン弁護士は以前、「裁判官たちは当事者たちの主張を聞くだろうが、我々は判決が当日中に下されるのか延長されるのかは分からない」と述べた。 同氏は加えて「我々は楽観的である」としたが、詳細を語ることは避けた。 イスラエル中央裁判所は今年の初め、7世帯に対しイスラエル人のために自宅から立ち退くよう命じる判決を下していた。これによってエル 全文をよむ
■「シャイフ・ジャッラーフ」と連帯しイスラエル「最高(裁判所)」の前で数十人が抗議 【エルサレム:アナトリア通信】 西エルサレムに位置するイスラエル最高裁判所の前で月曜日、東エルサレムのシャイフ・ジャッラーフ地区の自宅からの立ち退きの危機に直面するパレスチナ人世帯と連帯し、数十人が座り込みを行った。 抗議参加者の中には、クネセト(イスラエル国会)のアラブ系議員に加えて、パレスチナ人、イスラエル人左派や外国人が含まれる。 座り込みは、イスラエル人入植者らのた 全文をよむ
■ヨルダン川西岸地区、入植者がパレスチナ人の畑のオリーブの木々を破壊 【ベツレヘム:アナトリア通信】 イスラエル人入植者は、土曜、占領地のヨルダン川西岸地区の南のパレスチナ人の畑にある140のオリーブの木々を破壊した。 イスラエルによる侵害を記録している活動家、アフマド・サラーフ氏は述べた。「入植者は西岸地区ベツレヘムの南に位置する、ハドル町のパレスチナ人の畑の140のオリーブの木々を破壊した。」 「彼らは先の数日間にわたり、オリーブの木々に大量の農薬を撒 全文をよむ
■ルネサンスダム危機の仲裁のためアルジェリア外相がスーダンを訪問 【ロンドン:本紙、諸通信社】 アルジェリアのラムタン・ラマムラ外相が金曜(30日)、2日間の公式訪問のためハルツームに到着した。スーダン国営通信によると、外相はアルジェリアのアブドゥルマージド・テブン大統領がアブデルファッターフ・ブルハーン主権評議会議長に宛てた書簡を携えているという。 また国営通信は、「アルジェリア外相は訪問中、アブデルファッターフ・ブルハーン主権評議会議長、アブドゥッラー・ハムドゥ 全文をよむ
■イラク政府はベラルーシへの不法移民便を運航したとのヨーロッパの告発を否定 【n.p.:アナトリア通信】 イラク政府は金曜、バグダード国際空港を使用して不法移民をベラルーシへ輸送するためのフライトを運航したというヨーロッパの告発を強く否定した。 イラクの国家安全保障諮問機関の声明によると、これはイラクが不法移民をベラルーシ、そしてそこからリトアニアに輸送したとヨーロッパが告発した翌日のことである。 同声明は、「イラク政府は、不法移民のためのフライトを運行す 全文をよむ
■カタールは湾岸危機以降初めてエジプト大使を任命(2) 【ドーハ:本紙】 カタール国営通信は、エルドアン大統領が面会を通して、大使が在任期間中、二国間関係を強化し(両国の)見解を近づけようと尽力したことに対し、大使に謝意と称賛を表明したと報じた。 カタール政府はサウジアラビアで開催されたウラー・サミット以降、相互理解によって過去の歴史を乗り越え以前の対立に終止符を打つため、アール・シャーフィー大使がカタール・エジプト関係の進展に貢献することに期待を寄せている。 全文をよむ
■カタールは湾岸危機以降初めてエジプト大使を任命(1) 【ドーハ:本紙】 カタールは外交団の異動を実施し、各国に多くの大使を任命し、その他の大使らを新たな国へと送った。これは戦略的関係を強化するためである。 カタールの首長府は、同国のタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長が「多くのアラブ諸国、兄弟諸国、西側諸国」に新たな大使を任命する決定を下したと発表した。 サーリム・ビン・ムバーラク・ビン・シャーフィー・アール・シャーフィー氏は駐エジプト・アラブ共 全文をよむ
■ヨルダンが占領下のエルサレムにおけるイスラエルの「シティ・センター」計画を非難 【アンマン:アナトリア通信】 ファーイズ氏はイスラエルを「占領勢力」であると描写しつつ、同国に対し「東エルサレムは1967年から占領地である」と定義している国際法に基づく諸義務を遵守し、これに関連する国際法上の諸決議を尊重するように求めた。 イスラエル計画・建設中央委員会は昨年末に「シティ・センター」計画を提出したが、パレスチナ住民による一連の反対運動の後にその実施が延期されていた。 全文をよむ
■ヨルダン国王が米国首脳陣にシリアのロードマップを提示 【n.p.:本紙】 ヨルダン国王アブドゥッラー2世は、米国下院の主要メンバーとの会談で、シリアの統一を尊重し難民の安全な帰還を保障する政治的解決を達成するために、さらなる国際的努力を要請した。 「ヨルダン国王はワシントンでの会合で、シリア難民とその受け入れ体制に対する国際社会の責任を追求し、シリアとイラクの安定がいかに重要であるかを強く主張した。そして国際社会に、国内の治安の安定と安全を推し進めるイラク政府およ 全文をよむ
■ヨルダンが占領下のエルサレムにおけるイスラエルの「シティ・センター」計画を非難 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダンは火曜、イスラエルが占領下の東エルサレムでの実施を決定している「シティ・センター」計画を非難した。 同計画は東エルサレムの旧市街を囲う655ドノム(1ドノム=1000㎡)におよぶ面積を対象としており、そこでの建築政策を策定している。 同計画は、特にサラーフッディーン通りやスルターン・スライマーン通り、ザフラー通り、あるいはシャイフ・ジャッ 全文をよむ
■パレスチナオリンピック委員会(POC)委員長が柔道アルジェリア代表ファトヒー・ヌーリーン選手と面会し、彼の姿勢を評価 【n.p.:本紙】 パレスチナオリンピック委員会(POC)のジブリール・ラジューブ委員長が、柔道アルジェリア代表ファトヒー・ヌーリーン選手と面会した。ヌーリーン選手は、イスラエルの代表選手との対戦が決まった後に、東京オリンピック2020大会を棄権すると発表した。 この出来事は今日(24日)土曜日、ヒシャーム・ナサール駐日パレスチナ臨時代理大使立ち合 全文をよむ
■シャーム解放機構がジュヌード・シャームのシーシャーニー指導者を捜索するためにイドリブ県内の複数拠点を襲撃 【スーリーヤ・ネット】 武装集団「ジュヌード・シャーム」の指導者であるムスリム・アブー・ワリード・シーシャーニー氏が音声録音のなかで明らかにしたところによると、「シャーム解放機構」は、ラタキア県郊外でチェチェン人戦闘員らの複数拠点を襲撃した。 2013年に結成されたジュヌード・シャームの戦闘員・司令官の多くはチェチェン出身である。 シャーム解放機構は 全文をよむ
■モロッコとイスラエルがサイバー戦争分野で協力 【ラバト:アナトリア通信】 木曜日、モロッコとイスラエルはラバトで初めてとなるサイバー戦争分野での協力協定に調印した。 駐ラバト・イスラエル連絡事務所代表のダヴィド・ゴヴリンはTwitterで、この協定は「サイバー研究、開発、及び運用分野」における協力の立ち上げを定めていると明らかにした。 協定はイスラエルのサイバー局長イガル・ウナと、同格にあたるモロッコのムスタファ・ルバイイー大将によって署名された。 グリニッジ標 全文をよむ
■国連は「ターリバーン」がアフガニスタン・パキスタン間の主要な通行所を掌握したことを懸念 【ニューヨーク:本紙】 国連は、アフガニスタンにおける戦闘の激化と、水曜日に「ターリバーン」がアフガニスタン南部カンダハル県のパキスタンとの主要な国境通行所の掌握を宣言したことに対する懸念を表明した。 これらは、国際事務総長のフローレンス・ソト・ニノ副報道官がニューヨークの国連本部で行った記者会見で示された。 同報道官は、記者団から、「ターリバーン」がパキスタンとの国 全文をよむ
■国連がガザ地区に対する「消耗」封鎖の解除をイスラエルに呼びかける。 【ガザ:アナトリア通信】 金曜日、国連の高官がイスラエルがガザ地区に対し実行している「消耗」封鎖の完全な解除を呼びかけた。 この呼びかけは、国連のパレスチナ人道調整官リン・ヘイスティングス氏の声明に従ったもので、木曜日の同氏のガザ地区への訪問の後に発せられた。 声明は次のように述べている。「残念ながら、先の5月10日の情勢緊迫化から(イスラエルと接する)カラム・アブー・サーリム検問所を通 全文をよむ
■健康悪化…拘留中のパレスチナ人記者がヘブロン市内の病院へと搬送される 【ラーマッラー:本紙】 同氏の弁護士によると、パレスチナ検察は日曜日、リーマーウィー氏が許可なくモスクの説教壇に登ったことに関連し、ワクフ省による告発を背景として同氏の逮捕を命じた。 パレスチナの法律により、モスクにおける説教はワクフ省に所属するイマームおよび説教者に限られている。 リーマーウィー氏の弁護士ガーンディー・ラバイー氏はアナトリア通信社に対して、「ワクフ省による告発を背景に 全文をよむ
■健康悪化…拘留中のパレスチナ人記者がヘブロン市内の病院へと搬送される 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ人記者アラー・リーマーウィー氏の家族は月曜日、ヨルダン川西岸南部のヘブロン警察拘置所にて健康状態が悪化した直後、同氏が病院に搬送されたと語った。 彼らはアナトリア通信社が確認した声明のなかで、43歳の息子が2日連続でハンガーストライキを実施していると述べた。 彼らはパレスチナ政府に対し、リーマーウィー氏の生命に関する責任を追及した。また同氏がヘブロン( 全文をよむ
■シャーム解放機構のジャウラーニー指導者が自らの支配力強化を目指し、協力関係にあった「その他の過激派組織」の排除へと向かう 【アル=フッラ】 シリアのイドリブ県でアサド政権軍とロシアによる爆撃が激化するなか、「シャーム解放機構」(旧:テロ組織「ヌスラ戦線)の指導者であるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏は自身の内的な支配力を強化しようと試み、2015年3月に同県を支配下に置いて以来、多大な協力関係にあった他の「過激派」組織らを排除し始めた。 対象となった過激派組織 全文をよむ
■イスラエル:戦争はいつでも勃発する可能性がある ■ハマース:ガンツ国防大臣によるイスラエル軍のイメージ回復のための脅迫だ 【ガザ:本紙】 イスラエルのベニー・ガンツ国防大臣は、風船爆弾を放つのを中断しないならば、いつでもガザ地区との戦争が勃発する可能性があると警告した。また、ガザ地区から「風船爆弾」が放たれ続けた場合、軍は同地区に対して新たな軍事行動を行うと脅しをかけた。 風船爆弾を放ち続けるのは、ガザ地区の貧しい家庭に分配されるカタールからの支援金の搬入を早 全文をよむ
■イラクのカーズィミー首相がローマ教皇に国内のキリスト教徒の居場所を確立することを確認する 【バグダード:本紙】 同発表によると、カーズィミー首相は同様に「ダム管理の分野、石油・電気分野、学術分野、観光・遺跡部門におけるイタリアとの協力の発展」を歓迎した。またイラクは「バグダード−ローマ間の直行便を活発化させることを望んでいる」という。 同首相はイタリアのマリオ・ドラギ首相に「イラクを訪れる」ように呼びかけた。ドラギ首相はこれを歓迎し、「できるだけ早い機会に」応じる 全文をよむ
■イラクのカーズィミー首相がローマ教皇に国内のキリスト教徒の居場所を確立することを確認する 【バグダード:本紙】 フランシスコ教皇は「イラクにおける平和への取り組みを強化することの重要性と、それにより民衆の繁栄と安定が実現されること」を強調しつつ、カーズィミー首相および同行する使節団を歓迎した。 同首相はまたバチカン市国の国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿と会談し、両者は「両国の関係や協力体制の強化、および観光グループや宗教グループらが歴史的都市ウルに集うことを円滑化 全文をよむ
■イラクのカーズィミー首相がローマ教皇に国内のキリスト教徒の居場所を確立することを確認する 【バグダード:本紙】 イラクのムスタファー・カーズィミー首相は金曜(7月2日)、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と会談を行った。同首相はその際教皇に対し、イラク政府が「国内のキリスト教徒およびその他の少数派を、彼らが身を置く種々の社会構造における基本的一部分として自国に根付かせるよう注力し、ならびにキリスト教の使節団を迎える準備として、古代都市ウルの再建に真剣に取り組んでいく」 全文をよむ
■「人民動員隊」は「テロ」作戦の防止と「IS」組織の指導者の逮捕を発表 【バグダード:本紙】 さらに、「治安部隊は待ち伏せによりテロリストを一名殺害することができた。彼は、ディヤーラー県ミクダーディーヤ群北部のキファーフ地区で二つの送電塔を爆破するために仕掛け爆弾を設置している最中だった」と付け加えた。 それに加え、軍事諜報部はディヤーラー県で「テロリスト」一名を逮捕したことを明かした。 同部は声明で、「(ハワース)のニックネームを持つテロリスト(ムハンマ 全文をよむ
■イスラエル初のバハレーン大使が国王の前で宣誓する 【マナーマ:アナトリア通信】 バハレーンのイスラエル外交使節団長、ハーリド・ジャラフマ大使は火曜日(6月29日)、ハマド・ビン・イーサー国王の前で宣誓を行った。 バハレーン通信(BNA)が伝えたところによると、これはテルアビブ初のバハレーン大使であるジャラフマ氏の任命から3か月後の出来事である。 同通信社によると、同氏はサーフィリーヤ宮殿において、ハマド・ビン・イーサー国王の前で法的な宣誓を行った。 全文をよむ
■「人民動員隊」は「テロ」作戦の防止と「IS」組織の指導者の逮捕を発表 【バグダード:本紙】 「人民動員隊」は水曜日、ニーナワー県の北部にある県都モスルでの「テロ」作戦を防ぎ、「イスラーム国」の有力指導者を逮捕したと発表した。人民動員隊の情報局は報道発表で以下のように述べた。「人民動員隊の作戦司令部軍はニーナワー県で、テロ作戦を失敗させた。また、これを実行しようとしていたダーイシュ(イスラーム国)の有力指導者を逮捕した」。 そして「逮捕作戦は、人民動員隊の諜報・情報 全文をよむ
■レバノン政府は暴力行為や道路の封鎖が発生するなかで燃料価格を引き上げる 【ベイルート】 しかし、あるディーラーは木曜日、並行市場では米ドルが約16,700レバノンポンドで取引されていると述べた。 レバノンは、世界銀行によって近代におけるもっとも深刻な不況状態の一つであると表現された金融危機のただなかにいる。 ドライバーらはここ数週間、少しでも燃料を手に入れようと何時間にわたって行列を作り、しばしば暴力的な喧嘩を引き起こした。 目撃者によると、こ 全文をよむ
■レバノン政府は暴力行為や道路の封鎖が発生するなかで燃料価格を引き上げる 【ベイルート】 レバノン政府は火曜日、先週には麻痺状態をもたらす欠乏を緩和させることを目的として、燃料補助金を削減することに同意し、燃料の価格を引き上げた。しかし、これにより貧困層の(燃料)消費者が受ける圧力は増大することになるだろう。 エネルギー省は文書のなかで、95オクタンのガソリンの平均価格が20リットルあたり61,100レバノンポンド(40.58米ドル)に設定され、15,900レバノン 全文をよむ
■カタール外相と米国務長官がパレスチナ、リビア、シリア、アフガニスタンの情勢を検討 【本紙:ドーハ】 カタールのシェイフ・ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール=サーニー外相は、アントニー・ブリンケン米国務長官と中東地域における情勢の進展を検討し、二国間関係の強化を討議した。 カタール通信社(QNA)は以下を明らかにした。シェイフ・ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール=サーニー副首相兼外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国務長官と会談した。この会談 全文をよむ
■警戒ムードのなか静寂の朝…トリポリにおける激動の夜がもたらした被害と負傷者 【トリポリ(タラーブルス):本紙】 トリポリは今日、騒々しい夜の後、警戒ムードの静寂な朝を迎えた。同市では昨日夜、経済のインフレと腐敗、ガソリンと重油の欠品、そして急激なドル高に抗議する、新たな暴力が発生した。同時に、毎日の食糧や薬や入院する権利を求める抗議隊の中に混乱を引き起こすことを目論む第五隊の存在に関する不確かな噂が流れるなか、北部の首都(トリポリ)における危険かつ隠された「首謀者」について 全文をよむ
■シリア:イドリブ県とハマー県への爆撃…2つの国境通行所を経由した越境人道支援を延長する決議案 【ダマスカス:本紙】 シリア北西部に位置するイドリブ県は、依然として軍事作戦と無差別攻撃の舞台だ。シリア政府軍とその同盟軍は、ロシアの偵察機やイランの民兵機が激しく飛び交う中、イドリブ県およびハマー県一帯に砲弾とミサイル弾による激しい攻撃を続けている。ロシアは、北部のシリア政府の支配が及ばない『解放区』への国境通行所を経由した人道支援の搬入に関する国連安保理決議案に今回も反対し、こ 全文をよむ
■ヘブライ語新聞:イスラエル軍とヨルダン軍が共同作戦室を設置 【ラーマッラー:本紙】 ヘブライ語紙「マアリヴ」は、イスラエル占領軍がヨルダン軍と二国間の国境全域における協力体制の強化に取り掛かっていると報じた。 マアリヴ紙は、同様の目標が両国軍間の共同作戦司令室の設立によって達成されることを指摘した。そこでは両者が同じ監視映像を共有し、イスラエル軍の手法を用いて、また単一の制御・監視体制を通じて共通の言語の使用を可能にする。 i24 Newsによると、イス 全文をよむ
■シェイク・ジャラ地区で、イスラエル軍の攻撃により3名のパレスチナ人が負傷 【エルサレム:アナトリア通信】 パレスチナ赤新月社(PRCS)の簡単な報告書によると、土曜日、イスラエル軍が占領下(東)エルサレムのシェイク・ジャラ地区の住民とその連帯抗議者たちを一掃するために行った攻撃で、3名のパレスチナ人が負傷した。 現在も28のパレスチナ人世帯が、1956年から住み続けているシェイク・ジャラ地区の住宅からの強制退去の危機に直面している。 PRCSは「(PRC 全文をよむ
■ラーシド・ガンヌーシー議長は国内の諸勢力に対しチュニジアの事態の鎮静化に協力するよう訴える 【チュニス:アナトリア通信】 チュニジア人民議会のラーシド・ガンヌーシー議長は土曜日、内政危機の包括的解決のために、すべての勢力に対し事態の鎮静化に協力するよう訴えた。 上記の訴えは、ガンヌーシー議長の事務所が出した声明のなかで述べられ、チュニジア地元メディアにおいて、同氏のいくつかの声明が、「歪曲」されていることを批判した。 ナフダ党党首(54議席 /全 217議席) 全文をよむ
■ガザのメディアフォーラムはイスラエル・チャンネルとアラブ首長国連邦の諸機関の間の協力を非難 【ガザ:アナトリア通信】 ガザ地区の「パレスチナ・メディアフォーラム」は土曜、イスラエル・アラブ首長国連邦間のメディア協力協定を非難した。 同(非政府系)フォーラムは声明のなかで、「イスラエルのチャンネルと首長国連邦のメディア機関・企業の間のメディア協力協定は、パレスチナの人々の背中への一刺しであり、イスラエルによる占領のイメージを美化するための無料サービスである」と述べた 全文をよむ
■イドリブ市およびハマー市における新たな段階の砲撃・ミサイル攻撃により死傷者が発生 【ダマスカス:本紙】 緊張状態は3週間にわたって継続 タラール市民防衛局長は、アリーハー市およびジャバル・アルバイーン市、またズィヤーラ町およびイフスィム町が同様の砲撃を受けたが、救助隊が遺体を回収したのち、標的となった地域に他の負傷者がいないことを確認したと付け加えた。 民間防衛隊の責任者は、イドリブ南部郊外とガーブ平原において政府軍とロシア軍による緊張状態が3週間連続で 全文をよむ
■イドリブ市およびハマー市における新たな段階の砲撃・ミサイル攻撃により死傷者が発生 【ダマスカス:本紙】 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、シリア北西部に位置するイドリブ県が、同地域において(同氏の表現によると)トルコが尽くしている努力にかかわらず、困難な状況にあると述べた。イドリブ市やハマー市の郊外地域では、シリア・ロシア連合軍が複数の市町に対する軍事作戦を継続している。またシリア北西部では、ロシアの偵察機による監視が徹底されるなか、最新兵器を用いた攻撃部隊が住宅街や民 全文をよむ
■パレスチナ人は、占領を終わらせるためのバイデン大統領に対する国際的な要求を歓迎している 【ガザ:本紙】 パレスチナ外務・移民庁は、米大統領ジョー・バイデン政権に対してイスラエルの占領の終結を求める国際的な声を歓迎し、あらゆる形で協力する準備ができていると明言した。 同庁は声明を出し「(外務・移民庁は)日に日に広まるパレスチナの大義と正義に関する署名活動と世論調査に多大な関心を寄せている。そして、(イスラエルの)占領の終結、パレスチナ国民の自決権の行使、公正で合法的 全文をよむ
■イラクとパキスタンが共同関係の発展を計画 【バグダード:本紙】 イラクのフアード・フサイン外務大臣は金曜日、パキスタンのマフドゥーム・シャー・メムード・クレシ外務大臣と会談し、「経済面など、両友好国共通の利益を実現するという共通の関心問題における二国間関係の強化と発展の方途」を検討した。 (イラク)外務省の声明によると、フサイン外務大臣は「パキスタンはイラクにとって基礎的で重要なパートナーで、深淵な関係と、テロと過激主義との対決といった共通の要素で二国は結びついて 全文をよむ
■スーダン:ルネサンスダムの危機の解決には交渉以外に選択肢ははない 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダンのマルヤム・サーディク・マフディー外相は木曜日(17日)、エチオピアのルネサンスダムの貯水と稼働の問題について合意に達するには「交渉以外に選択肢はない」と述べた。 スーダン通信(SUNA)によると、これはマフディー外相がコモロ諸島のザヒール・ズーカマール外相とカタールの首都ドーハで会談した際の発言だという。なお、この会談は、ルネサンスダム危機と今後の展開を協議 全文をよむ
■イスラエル新政権の女性大臣の大半はアラブ諸国から移住したユダヤ人家族出身である 【n.p. :本紙】 経済省におけるポストに就いた「ウールナー・バールビーフィヤー」大臣は、イスラエルでは陸軍少将の階級に昇進した最初の女性として知られており、母親がイラク出身であり、父親はルーマニア系移民である。 同じモロッコに出自を持つ女性大臣のうち、新たに社会平等省の大臣となり、ヤーイル・ラピド氏率いる「イェシュ・アティッド」(未来がある)党所属の国会議員である「メイラフ・コーヘ 全文をよむ
■イスラエル新政権の女性大臣の大半はアラブ諸国から移住したユダヤ人家族出身である 【n.p. :本紙】 クネセト(イスラエル国会)によって日曜夕方に承認されたイスラエル新政権には、今回9人の女性大臣が含まれた。これは同国の歴代政権の中でもっとも多い女性大臣の数となる。彼らのうち5人の出自がアラブ諸国であり、2人はモロッコ系、3人はイラク系であることは注目に値する。 ヘブライ語メディアによると、「アイェレット・シャーキド」内務大臣は45年前にテルアビブで生まれ、50年 全文をよむ
■エジプト:大エチオピア・ルネッサンスダムがもたらすエジプト農業への壊滅的な被害.. 一方スーダンのハムドゥーク首相は法的拘束力のある合意に固執する 【カイロ:本紙】 ≪頑迷なエチオピア≫ エジプト外務省のアハマド・ハフェズ報道官が述べたところによると、「国連安全保障理事会への公式文書として公表された外務省の本書簡は、国際社会に対しエチオピアの頑迷な態度の真実を明らかにするもので、同国の態度はルネッサンスダムにおいて公平かつバランスのとれた法的拘束力をもつ合意に至ろ 全文をよむ
■エジプト:大エチオピア・ルネッサンスダムがもたらすエジプト農業への壊滅的な被害. 一方スーダンのハムドゥーク首相は法的拘束力のある合意に固執する 【カイロ:本紙】 アラブ連盟のフッサーム・ザキー事務次長は、「国連安全保障理事会やその議長および理事各国とコンタクトを取ることは、エジプト・スーダン両国に政治的支援を提供するためのものだ」と指摘した。 また同氏は続けて「安保理の常任理事国の中にはルネッサンスダム問題に関する立場を保留している国もあるが、これはエジプトおよ 全文をよむ
■エジプト:大エチオピア・ルネッサンスダムがもたらすエジプト農業への壊滅的な被害... 一方スーダンのハムドゥーク首相は法的拘束力のある合意に固執する 【カイロ:本紙】 ≪アラブ連盟の委員会≫ アラブ連盟のフッサーム・ザキー事務局次長は、「アラブ連盟加盟国のヨルダン、サウジアラビア、モロッコ、イラクからなる委員会が、ルネッサンスダム問題においてエジプト・スーダン両国を支援するため、国連とコンタクトを取っている」と述べた。 同氏はテレビ放送の発表の中で、「ル 全文をよむ
■エジプト:大エチオピア・ルネッサンスダムがもたらすエジプト農業への壊滅的な被害.. 一方スーダンのハムドゥーク首相は法的拘束力のある合意に固執する 【カイロ:本紙】 ≪解決策の評価≫ へギ氏は続けて以下のように述べた。「同研究は水不足の解消を目的とした複数の解決策の有効性を評価する。解決策の中には、アスワン・ハイ・ダム(エジプト)の貯水利用、水資源の再利用、灌漑方法・地下水の開発が含まれる。」 そして同氏は以下のように締め括った。「エジプトはこの危機を乗 全文をよむ
■エジプト:大エチオピア・ルネッサンスダムがもたらすエジプト農業への壊滅的な被害.. 一方スーダンのハムドゥーク首相は法的拘束力のある合意に固執する 【カイロ:本紙】 AUのファキー委員長はスーダン主権評議会のハミーダティー副議長との会見の中で「AUはこの危機の解決策を見いだすため、スーダン、エジプト、エチオピアにあらゆる可能性を提示する準備が整っている」と強調した。一方、スーダン主権評議会の声明によると、ハミーダティー副議長は「ルネッサンスダムの貯水と稼働における全ての当事 全文をよむ
■チュニスで警察の暴力に対するデモに続き衝突が発生 【チュニス:本紙】 首都チュニス近郊で土曜(6月12日)夕方、若者らと警察官が衝突した。それは若者の一人が警察によって逮捕されたのちに死亡した事件を受け、政府や警察の暴力に対するデモのほんの数時間後に起きた出来事である。 AFP特派員の目撃によると、数十人の若者が、庶民的なシディ・アシーヌ地域の警察署付近で催涙ガスを発射した警察に対し、爆発物や爆竹を投げつけたという。 同地区に住むアフマド・ビン・アマーラ 全文をよむ
■フール・キャンプの住民の半数以上がイラク人…帰還者への政府の支援 【バグダード:本紙】 イラクのカスィーム・アアラジー国家安全保障顧問は金曜日、フール・キャンプに多数のイラク人が存在し、彼らをケアせずに放っておくと、将来的に国に悪影響が及ぶと強調、これらの人々の状況は無視できないことを述べた。 アアジャーミー国家安全保障顧問は声明のなで次のように説明した。「イラク人はフール・キャンプの人口の半分以上を占めており、その大部分は女性と子供だ。キャンプ内の不適切な状況は 全文をよむ
■エジプトの人権団体が懲戒処分なしに従業員を解雇することを許可する法案を批判 【カイロ:本紙】 エジプトの独立人権団体「意見および表現の自由の権利と人権」は金曜日、懲戒処分なしで従業員を解雇することを可能にする法案を拒否すると表明した。同法案はメディア間では「同胞従業員解雇」法として知られている。 同団体は「後退」と題したレポートを発行し、その中で「法案で提案された条文は半ば違憲であり、意図的な調査に基づく従業員の解雇を許可している、同法律中の緩い条文が乱用される可 全文をよむ
■パレスチナ外務省「一部の国が反ユダヤ主義だとの誹りを受けるのを危惧し、イスラエルへの非難を恐れている」 【ガザ:本紙】 パレスチナ外務・移民省は、「反ユダヤ主義」の誹りを恐れ、パレスチナ人民に対する犯罪についてイスラエル非難をしない国があると述べた。 外務省は、そうした国々のこの嫌疑への恐れが、「イスラエル当局に罪の免罪符を与え、同国を批判の対象外としてしまっている」と明らかにした。また、一部の国が懸念を表明する言い回しを用いたり、あるいは両者に一方的な措置の停止 全文をよむ
■「綿のための省庁委員会」が2021-22シーズン中に新たな貿易システムを普及させるにあたっての方針を議論 【エジプト:本紙】 「綿のための省庁委員会」が公共事業省本部で開催され、同省のヒシャーム・タウフィーク大臣、貿易・産業省のニーフィーン・ジャーミア大臣、農業土地・開拓省の(ムハンマド・)クサイル大臣が参加した。 同委員会は会談のなかで、2021-22シーズンからの開始が予定されている全県における綿花取引のための新たな(貿易)システムを普及させるにあたっての予備 全文をよむ
■イスラエルがエジプトによるガザ地区への建築資材の搬入に抗議 【ガザ : 本紙】 ヘブライ語チャンネルの報告が明らかにしたところによると、イスラエルがエジプト当局によるガザ地区への建築資材への搬入に関して不快感を示している。 ヘブライ語チャンネル「カーン」によると、イスラエルはエジプトに対して、ガザ地区への建築資材や軍民両用資材の搬入をしないよう求める書簡を送付したという。 パレスチナによる同報告の(アラビア語)翻訳が示したところによると、同チャンネルは以 全文をよむ
■イスラエルのアシュケナージ外相はネタニヤフ首相に「アル=アクサー・モスク」周辺での事態の激化について警告 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルのガビ・アシュケナージ外相は日曜、ベンヤミン・ネタニヤフ暫定首相に対し、数千人に上るイスラエル人が参加する予定の行進によって生じうるアル=アクサー・モスク周辺の「事態の激化」について警告した。 イスラエルの民間放送局チャンネル12によると、外相は首相に宛てた手紙の中で「エルサレムのデリケートな状況について議論を始める 全文をよむ
■カタール当局は同国首長がヌスラ戦線への資金提供に関与しているとの報道を否定、英国の新聞社が「虚偽」を流布しているとして非難 【スナック・シリアン・ドットコム】 タイムズ紙によると、同紙はシリア人9人が在ロンドン・連合王国最高裁判所に提起した訴訟の内容から、カタールによるヌスラ戦線への資金提供への参加をめぐる情報を得たという。シリア人らは訴訟文書のなかで、カタールの銀行2行、複数の慈善団体、ビジネスマンら、政治家ら、公務員らに対し、ヌスラ戦線への資金提供に加わった疑いをかけた。 全文をよむ
■カタール当局は同国首長がヌスラ戦線への資金提供に関与しているとの報道を否定、英国の新聞社が「虚偽」を流布しているとして非難 【スナック・シリアン・ドットコム】 カタール政府は今日声明を出し、英国の『タイムズ』紙が、同政府が在シリアの過激派諸組織への資金提供に関与していると伝えた報道の信ぴょう性を否定した。 カタール政府通信局の声明によると、英紙が伝えた報道内容は「正当な根拠を持たず、それは混乱を招く主張と事実の歪曲にもとづいている」という。また「そこで証拠とされて 全文をよむ
■2日目…イエメンのタイズで「汚職に関与している者たちの退任」を求めてデモ 【イエメン:本紙】 イエメンのタイズ市では生活状況の悪化を批判し、「腐敗した政府高官たち」の退任を求めるためのデモが金曜日に2日目に突入した。 同国南西部に位置するタイズ市最大の通りであるジャマール通りでは、金曜の礼拝が行われた後に数百人のイエメン人がデモを行った。 デモの参加者たちは「交渉なし、妥協なし、我々はみなの退任を求める」といったシュプレヒコールを繰り返した。一方、「汚職 全文をよむ
■イラク高等弁務官事務所「数千人もの子供と女性の生活が脅かされている」 【バグダード:本紙】 同氏はイラク政府に対し、「イラク全土の(26の)難民キャンプを閉鎖し、各難民家族に帰還助成金500万ディナール(約3300米ドル)を支給することで彼らに居住地域への自発的な帰還を促し、とりわけ国家歳入予算の改善後については、女性と子供に対して精神リハビリテーションプログラムと文化的・学問的支援を受けさせるために、法的および人道的責任を負う」よう要請した。 同氏は最後に「彼ら 全文をよむ
■モーリタニア:前大統領とその弁護士らによる弁護は検察および公安当局との闘争の段階に突入する 【ヌアクショット:本紙】 「カリーラとディムナ」物語、あるいは「千夜一夜物語」シリーズのような日常的な世間話のリズムにすら合わせるような形で、彼の事件を巡って分裂する世論の眼下で、ムハンマド・ウルドゥ・アブドゥルアズィーズ前大統領は検察および公安当局との争いを続けている。民衆によると、法に基づく対処を求める人々と、司法への移管をもってして彼に関するストーリーを早急に終わらせることを要 全文をよむ
■イラク高等弁務官事務所「数千人もの子供と女性の生活が脅かされている」 【バグダード:本紙】 在イラク・国連人権高等弁務官事務所(公的人権機関)は昨日水曜日、数千人もの子供と女性が難民キャンプに滞在しているため、依然として彼らの生活が脅かされていると述べた。 同事務所は、同事務所に所属する複数のチームによる難民キャンプへの定期的な訪問を通じて、同地での長期にわたる滞在により数千人もの避難民が人道的苦難を強いられ続けていることを認識した。 同事務所のメンバー 全文をよむ
■ラピド氏とベネット氏が水曜日、ネタニヤフ氏を排除する「変革の内閣」を発表する可能性 【ベイルート:本紙】 イスラエルのメディアは、ヤイル・ラピド氏率いる政党「イエシュ・アティド(『未来がある』の意)」が、来たる数日のうちに、ナフタリ・ベネット氏率いる政党「ヤミナ」が参加する新連立内閣の発足を発表する可能性があると報じた。 イスラエルの複数紙は、「イエシュ・アティド」が水曜日、ラピッド氏への大統領(組閣)認可の期限の最終日に、新たな「変革の内閣」の発足について表明す 全文をよむ
■ビデオ付き:ハサン・ナスルッラー書記長の健康回復祈願に水とパンを配給 【n.p.:本紙】 ハサン・ナスルッラー ヒズブッラー書記長は前回テレビに出演した際、疲れた様子で現れ、激しい咳に苦しんでいたが、その際ナイーム・カースィム副書記長は彼の体調が優れており、休息が必要であることを明らかにした。その後、最近撮影された映像では、「ヒズブッラー」のメンバーらからなる複数のグループが、ベイルート南部のダーヒヤ地区にて無料でパンと水を通行人に分け与えている様子が映し出された。ハサン・ 全文をよむ
■アル=カーイダのシリア支部である「シャーム解放機構」がトルコの支援を受けてイドリブ県内に軍事学校の設立を目指していることが明らかに 【スカイ・ニュース・アラビア】 シリア北西部の複数の情報筋が同時に明らかにしたところによると、アル=カーイダのシリア支部であり、アブー・ムハンマド・ジャウラーニーが率いるシャーム解放機構(旧ヌスラ戦線)に属する「救済政府」は、自組織がその大部分を支配するイドリブ県で軍事大学の設立を試みている。この大学は、様々な専門分野や階級に所属する軍事将校を 全文をよむ
■PLOの再建と改革を訴えるパレスチナの国際運動 【ニューヨーク:本紙】 世界各地のパレスチナ人の活動家、専門家、ジャーナリストらは、5月27日(木)・28日(金)に、PLOの改革と民族評議会のパレスチナ国内外での包括的な選挙実施を訴える働きかけを行った。これは1964年に設立されたPLOの創立57周年記念日に合わせて実施された。 「PLOの再建のための国民運動」と題されたこの運動には、PLO指導者の多くが参加した。ロンドンのアラブ思想フォーラム代表のムハンマド・ア 全文をよむ
■ヨルダン川西岸地区で発生したイスラエル占領軍との衝突により数十人のパレスチナ人が負傷 【ラーマッラー】 金曜日、イスラエル占領軍が(ヨルダン川)西岸地区北部の入植地を非難するデモを解散させた際、数十人のパレスチナ人が負傷させられた。 複数の目撃者によると、「イスラエル占領軍は、西岸地区・ナーブルスの南部にあるベイト町でのデモ行進を解散させるためにゴム弾と催涙ガス弾を使用した」という。デモ行進はそこに「入植前哨基地を設立することに対して抗議するもの」だったという。 全文をよむ
■ハフタル将軍の動向に言及:リビア軍の最高司令官が軍事演習とパレードを警戒している。 【トリポリ:本紙】 リビア大統領評議会のメンバーであるアブドゥッラー・ラフィー氏は金曜日、リビア軍の最高司令官として声明を発表し、ハリファ・ハフタル将軍がいわゆる「尊厳作戦」7周年記念の大規模な軍事パレードを計画していることに言及した。 ラフィー氏は「評議会はすでに、事前の許可のない、軍人による集会やメディアへの発言をすべて禁止する旨を通告している」と述べた。 さらに「評 全文をよむ
■人権理事会はイスラエルによる侵害行為の調査を承認 ■アムネスティ・インターナショナル:排除計画は犯罪である 【ロンドン、ラマッラ:本紙】 ガザ地区での子供や非武装の民間人に対する攻撃、また被占領地エルサレムのシルワーンに位置するシェイフ・ジャッラーフ地区とバトヌ・ハワー地区におけるパレスチナ人の家屋の収奪は戦争犯罪にあたる可能性がある、というイスラエルに対する批判が高まっている。 しかしながらイスラエル当局は土地の接収と入植地の建設を続けており、昨日(26日) 全文をよむ
ブリンケン氏ラマッラーに到着、アッバス氏との会談を開始 【ラマッラー:アナトリア通信】 続く二つの理由として、「パレスチナの人々の利益のため、ガザ地区への人道支援促進の援助と、パレスチナの人々及びパレスチナ自治政府と我々の関係性の再構築の継続である」と加えた。 また、ガザ地区のパレスチナ抵抗組織とイスラエルとの間の「停戦に基づいた構築がなされなければならない」と続けた。 先週金曜日の未明以降、パレスチナ抵抗組織とイスラエルの間で停戦が発効された。ガザ地区へ 全文をよむ
■イスラエルがガザ復興のための条件を規定する 【アラブと世界 : 本紙】 イギリスのドミニク・ラーブ外務大臣は水曜、イスラエルのガビ・アシュケナズィ外務大臣との会談でパレスチナ・イスラエル紛争の二国家解決におけるイギリスの責務を改めて確認したと述べた。 ラーブ氏はツイッター上で「ガビ・アシュケナズィ氏との会談で、二国家解決における連合王国の責務やイランとのより確固とした核合意達成の重要性、そしてイスラエルの安全保障へのコミットメントを改めて確認した」と書き、また「 全文をよむ
ブリンケン米国務長官がラーマッラーに到着し、アッバース大統領との会談を開始 【ラーマッラー:アナトリア通信】 米国のアントニー・ブリンケン国務長官は火曜日、西岸地区中心部にあるラーマッラーに到着後、パレスチナのマフムード・アッバース大統領との会談を開始した。 ブリンケン氏はエルサレムからラーマッラーに到着後、直ちに大統領官邸でアッバース大統領との会談を開始した。 ブリンケン氏はこれに先立つ火曜日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との記者会見で、「(米 全文をよむ
■ヨルダンがイスラエル大使を召喚し、ヨルダン人拘束に対する「強い語調」の抗議メッセージを伝える 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダン外務省は火曜、駐アンマン・イスラエル大使アミール・ワイスブールド氏を召喚し、イスラエルによるヨルダン人2人の拘束および同国による彼らの扱いに関して、強い抗議メッセージをイスラエル当局に伝えるよう求めた。 イスラエルの裁判所は木曜、「ヨルダンとパレスチナの国境を越えて不法に侵入した」容疑で、2人のヨルダン人の拘留を延長することを決定した 全文をよむ
■パレスチナ大統領とクウェート首長がパレスチナの最新情勢を議論する 【ラーマッラー:アナトリア通信】 パレスチナのマフムード・アッバース大統領は、土曜(22日)、クウェートのシャイフ・ナワーフ・アフマド首長とパレスチナの最新情勢を議論した。 両国通信社によると、この議論はパレスチナ大統領がクウェート首長から受けた電話のなかで実現された。 パレスチナの公式通信社によると、マフムード・アッバース大統領はシャイフ・ナワーフ・アフマド首長に対し、パレスチナ指導部が 全文をよむ
■11日間でガザ地区から約4000発のミサイルが発射される 【ガザ:アナトリア通信】 犠牲者の総数は約2200人に達しており、これを「境界防衛作戦」の期間と比較した場合、その差は10倍以上である。 「カン」の報告によると、現行の戦闘の期間中にイスラエルの戦闘機は何千もの標的を爆撃したが、とりわけパレスチナ諸派閥の幹部・活動家の暗殺、あるいはミサイル製造工場、武器の貯蔵庫、ミサイル発射台、攻撃用トンネルの破壊に集中的に取り組んでいた。 同チャンネルは以下のよ 全文をよむ
■11日間でガザ地区から約4000発のミサイルが発射される 【ガザ:アナトリア通信】 ミサイルの最大射程範囲は、北東部のエルサレム、東部のディモナ、シャロン地域南部、北部の「イーマク・ハフィール」(地域評議会)、南部の「ヘヴェル・エイロット」(地域評議会)にまで及んだ。ヘヴェル・エイロットでは、ラモン空港に向かって発射されたミサイルもあった。 これに対し、同情報筋によると、「アイアンドーム」システムがイスラエルの居住地区を脅威に晒したミサイルのおよそ90%を撃ち落と 全文をよむ
■11日間でガザ地区から約4000発のミサイルが発射される 【ガザ:アナトリア通信】 ガザ地区内のパレスチナ人諸派閥とイスラエル占領政体の間の停戦は、11日間におよぶ戦闘の後、金曜明け方に発効の段階に入った。 イスラエルの公式放送局「カン」によれば、イスラエル南部および中央部の複数市・入植地は11日間で、ガザ地区から約4000発のミサイルを受けたと記録されている。 ミサイル発射のピークは、今月10日に開始され、イスラエルによって「壁の守護者」と名付けられた 全文をよむ
■会議開始後に…UAEがパレスチナ情勢をめぐる国連総会緊急会合に参加 【ニューヨーク:アナトリア通信】 アラブ首長国連邦(UAE)は、パレスチナ情勢の進捗をめぐる国連総会会合(今月20日開始)への参加を正式に要請した。 複数のジャーナリストによると、UAEのラーナー・ザキー・ヌシーバ国連大使は国連総会議長に対し、同会合への参加を求めるための要請を提出した。 複数の外交筋が本紙に語ったところによると、同会合に登録された発言者の数は、開始当初に71人であったの 全文をよむ
■OCHAはガザへの侵攻における他の悲劇を発表…数万人のガザの人々の避難と固形廃棄物処分場の封鎖 【ガザ:本紙】 国連人道問題調整事務所(OCHA)が発行した報告書によると、ガザにおける戦闘行為の続行は数十人のパレスチナ人の犠牲とは別に、さらに大多数の避難民をもたらし、その総数は58,000人に達したという。そのうち42,000人はガザ各地にあるUNRWA付属の50校の学校で保護を求めている。 OCHAはガザの状況に関する新しい報告書において、ただちに戦闘を停止する 全文をよむ
■レバノン:投票のため大使館に向かうシリア人を襲撃 【マヤ―ディーン・ネット:レバノン】 レバノン軍団の複数の支持者が今日、国外で行われているシリア大統領選挙で投票するためにシリア大使館に向かうシリア人を襲撃している。 ツイッターでは、レバノンのジューニエ・カルブ川高速道路で、「レバノン軍団」の支持者が、シリアの大統領選挙に投票するため、ヤルザ地区のシリア大使館に向かうシリアの市民を襲撃する映像が拡散された。シリアの市民は旗を掲げた車でのデモ行進を組織し、シリアのバ 全文をよむ
■パレスチナ問題は世界の矛盾を明らかにする? 【本紙】 ヨーロッパの政府の一部は、イスラエルに対する恥ずべき優遇を撤回した。その理由としては、パレスチナ民間人の犠牲者数の増加や、ガザに対する恐ろしい爆撃の光景、自国における(特にアラブ系およびイスラーム教徒の)市民の怒りの増大があげられよう。たとえヨーロッパ諸国を支配する政治エリートが「ハマース」とガザ地区の住民を暗に同一視していたとしても、数百人の市民の殺害に対する政治的正当性を(道徳的正当性とは別に)どこに見出すというのだ 全文をよむ
■パレスチナ問題は世界の矛盾を明らかにする? 【本紙】 アメリカ合衆国は停戦を要求する国連安保理決議の発表を3度妨げ、同国のジョー・バイデン大統領はガザ侵略以降、ネタニヤフ大統領と何度も連絡を取ってきた。しかし同大統領は4度目の連絡のなかで、イスラエル大統領に対し、「停戦の実現に向けて、今日(18日)は大幅な緊張緩和がなされることを期待している」と伝えた。 イスラエルの侵略をめぐる一連の矛盾は、当然のようにアラブ諸国にも広がった。その一方でこれらの国のほとんどは、本 全文をよむ
■パレスチナ問題は世界の矛盾を明らかにする? 【本紙】 イスラエルの旗を掲げたオーストリアは、同国の態度が国際政治の原則と矛盾するとの批判を受け、同様の行動をとった理由を明らかにしないまま、この恥ずべき行為を取りやめた。一方、ドイツは「イスラエルの自衛権」への支持を表明し、同国指導者のアンゲラ・メルケル首相はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と連絡をとっていた。しかしその後、同国は状況を再調整するため、イスラエルおよびパレスチナの高官らとの会談に向けてハイコ・マース外務大 全文をよむ
■国連総会は木曜日、パレスチナの状況を議論するために会合を開催 【ガザ:本紙】 国連総会は来る木曜日、パレスチナの状況を議論するために会合を開く予定である。以前、安全保障理事会は三度にわたりガザへの侵攻に対する非難声明を発表することに頓挫している。 パレスチナの国連常駐代表リヤード・マンスール大使は国連総会がパレスチナの状況を議論するため、次の木曜日に会合を開くと表明した。 同代表が述べるところによると、大規模なアラブ人代表団やイスラーム代表団と国連総会議 全文をよむ
■エジプト人の歌手たちがパレスチナ人支持に参加(2) 【カイロ:本紙】 ビーカー氏は自身のメッセージを以下のようにイスラエルに向けた呪詛で締めくくった。「あなた達とあなた達を支援する人々に、地獄と悲惨な運命あれ」。また、彼は同じメッセージをヘブライ語でも繰り返した。 マフラガーナート音楽はエジプトの大衆音楽の一種で、ここ数年の間に広まった。しかし、下品な言葉や侮辱的な言葉の使用、騒がしい音楽を用いることに関して、様々な批判を受けている。 マフラガーナート音 全文をよむ
■イスラエル紙:アラブ首長国連邦高官は、見込みのあるガザのプロジェクトの行く末について「ハマース」に警告する 【ロンドン:本紙】 イスラエルのウェブサイトはヘブライ語の新聞を引用し、ガザにおける見込みのあるインフラプロジェクトの行く末についてアラブ首長国連邦(UAE)の高官が「ハマース」に警告すると明らかにした。同プロジェクトはUAE・イスラエル間の国交正常化後、UAEが「体面を保つために」計画していたものである。 ウェブサイト「ニュース・オブ・イスラエル」は「グロ 全文をよむ
■UAEの航空各社はイスラエル便の運航を停止 【ドバイ:アナトリア通信】 パレスチナの抵抗勢力がロケット弾を発射し続けているため、イスラエルは金曜(14日)、テルアビブ東部のベン・グリオン国際空港からネゲヴ砂漠のラモン空港への飛行経路変更を決定していた。 月曜(10日)からイスラエルはガザ地区で航空機および重火器でガザ地区のパレスチナ人に対して攻撃を行っており、パレスチナ保健省の最新の統計によると、39人の子供と22人の女性を含む139人の殉教者(死者)、1038人 全文をよむ
■UAEの航空各社はイスラエル便の運航を停止 【ドバイ:アナトリア通信】 緊張の高まりとパレスチナの抵抗勢力からのロケット弾による攻撃に伴い、土曜(15日)、UAEの航空各社はテルアビブ便の運航停止を発表した。 (アブダビの国営航空会社)エティハド航空は、日曜(16日)から「イスラエルの状況を理由に」全ての旅客便と貨物便の運航を停止すると述べた。また、イスラエル情勢をフォローアップし、当局および治安情報筋との緊密なやりとりを続けると述べた。なお、2020年9月の両国 全文をよむ
パレスチナ:数百人のパレスチナ人が73回目のナクバの日を祝う。 【ラーマッラー:アナトリア通信】 占領下のヨルダン川西岸地区で土曜日、73回目のナクバの日を祝うため、数百人のパレスチナ人が散発的なデモや抗議に参加した。 デモの参加者らはパレスチナの旗や「帰還の権利」などと記されたプラカードを持ち、毎年5月15日に当たるナクバの日を祝った。 同様にデモ参加者らは鍵の模型を掲げたが、これは1948年に自分たちが追われた村や街に帰る権利を象徴している。 全文をよむ
■エジプト人の歌手たちがパレスチナ人支持に参加(1) 【カイロ:本紙】 イスラエルによるエルサレムとガザ地区に対する攻撃が続く中、エジプトのマフラガーナート歌手たちがパレスチナを支持するために新曲を発表した。 ハムー・ビーカー、フィーグー・ドゥフラーウィー、アリー・アドゥーラ、ヌール・トゥートそれぞれが演奏に参加したその楽曲には「パレスチナよ、あなたを取り戻す」というタイトルがつけられた。 マフラガーナート歌手たちは、「シャイフ・ジャッラーフ地区を救え」と 全文をよむ
■サウジアラビアとエジプトはガザでの事態悪化を終息させることを合意 【カイロ:本紙】 サウジアラビアとエジプトは土曜日、ガザ地区で、さらなる事態の悪化と緊張に陥るのを阻止する必要があることを確認した。 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、サウジアラビア外務大臣のファイサル・ブン・ファルハン王子との電話会談で、パレスチナ領内での事態の急速な進展と、ガザ地区が直面している事態の悪化について協議した。これは、事態対処に向けた努力をめぐる大臣間での調整の一環である。 全文をよむ
■クーデターへの支持派と反対派に分かれる僧侶たち 【シャルク・アウサト】 2月のクーデター以来、新体制は新型コロナウイルス流行によって数ヶ月前から閉鎖されていた寺院を再開し、僧侶たちに接近するような動きを見せた。 同様に、軍事組織のトップであるミン・アウン・フライン将軍やその他の高官たちは、主要な複数の寺院を何度も訪れて寄付を行った。 しかし政治犯支援協会によると、2月1日以降780人以上の民間人が殺害されるなど、国内の治安部隊による過剰な暴力行使による影 全文をよむ
■クーデターへの支持派と反対派に分かれる僧侶たち 【シャルク・アウサト】 イスラーム教徒の割合が人口の5%未満であるミャンマーにおける(彼らがそう呼ぶところの)「イスラーム化の脅威」に対抗するため、2014年には仏教組織「民族宗教保護協会」(マバタ)が設立された。 同組織はその後禁止され、名称の変更がなされ、そのトップには今日クーデターを防衛するための最前線に立っている軍隊寄りの過激派僧侶たちが残留した。 同組織のメンバーとして高い影響力を持つパルマンカ師 全文をよむ
■クーデターへの支持派と反対派に分かれる僧侶たち 【シャルク・アウサト】 2月のクーデター以来、宗教の中心地であるマンダレーから遠方の村々に至るまで、何百人もの僧侶たちが「私たちがミャンマーを救うのを助けて」、「人道に対する罪を停止せよ」といったスローガンを唱えながら、毎日のようにデモに参加している。 サフラン革命の指導層の一人であり、その後民間人の生活に戻った元僧侶のガンビラさんは、事態は「いくつかの建物内で発砲が行われるまで」に発展したと述べた。 政治 全文をよむ
■クーデターへの支持派と反対派に分かれる僧侶たち 【シャルク・アウサト】 ミャンマーでは、仏教の僧侶たちが、今年の2月1日に文民政府を放逐した軍事クーデターをめぐって依然として分裂している。彼らのなかには、「享受している尊い寺院生活をあきらめ、革命に参加する」ための準備ができている者もいれば、僧侶たちが「サフラン革命」のもっとも重要な当事者であったという事実にもかかわらず、軍隊を「民族と宗教の保護者」と見なしている者もいる。 しかし、僧侶たちの衣装の色にちなんでそう 全文をよむ
■イスラエルによる新たな犯罪の渦中で、「48の土地」内部のパレスチナ人に対し抗議の続行が呼びかけられ、またエルサレム、ガザ地区への支援が求められる 【ナザレ:本紙】 高等フォローアップ委員会の集会は、リッダ市の殉教者をはじめ全ての犠牲者の記憶に敬意を示し、1分間の黙祷と(クルアーンの)アル=ファーティハ章の読誦で始まった。ムハンマド・バラカ議長は、「若き殉教者ムーサー・ハッスーナ氏の殺害の罪は、パレスチナ人たちが迎えている局面の深刻性を確認するものである」と述べ、以下のように 全文をよむ
■イスラエルによる新たな犯罪の渦中で、「48の土地」内部のパレスチナ人に対し抗議の続行が呼びかけられ、またエルサレム、ガザ地区への支援が求められる 【ナザレ:本紙】 イスラエル裁判所は昨日、更なるデモや抗議への呼びかけが行われるなか、3日間続いた爆発的な衝突の最中に逮捕されたパレスチナ人の若者ら250人の拘留を延長した。「48の土地」内の高等フォローアップ委員会は、グリーンライン両側でパレスチナ人たちに対する犯罪を行うテロ入植者諸集団の活動に関して警鐘を鳴らした。 全文をよむ
■ガザ地区北部におけるイスラエルの爆撃で子供9人を含む少なくとも20人の犠牲者(写真) 【ガザ:アナトリア通信】 月曜日、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃で子供9人とハマースの指導者を含む少なくとも20人のパレスチナ人が死亡した。この攻撃は、占領下の東エルサレムにおいて激しい衝突が発生した翌日、ガザ地区からなされたロケット攻撃に応じたものである。 イスラエル軍のスポークスパーソンは「我々はガザへの攻撃を開始した。ハマースの高級指導者を標的にして(攻撃を)開始したこと 全文をよむ
■アルジェリア:複数のアルジェリアの政党や諸組織がエルサレムの人々に対するイスラエルの攻撃を非難、聖地保護のためのアラブ・イスラーム的行動を呼びかける 【アルジェリア:本紙】 アルジェリアの複数の政党や社会・文化・学術組織は、エルサレムの人々(パレスチナ人)の抵抗運動への支持を表明し、パレスチナが領有する聖地を保護するためのアラブ・イスラームとしての行動を呼びかけた。 「アクサ―・モスクを守るためのパレスチナ人の抵抗運動を支援するブロック」は共同声明で「聖地の地位を 全文をよむ
■ヒズブッラーはイスラエルの軍事演習に対するナスルッラー書記長の警告の後、国境において万全の準備を整える 【ベイルート:本紙】 レバノンのヒズブッラーは、万全の準備を整えた状態で、占領下のラッス・ナークーラからシャブアー農場までの南部国境に沿って軍隊を配備した。これは、占領下パレスチナの南部および北部の国境線における、戦争を模したイスラエルの大規模軍事演習に応じて行われた。 政治・情報アナリストでイランに長く滞在するアムハズ・ハカム博士は「ヒズブッラーは国境およびレ 全文をよむ
■トルコの国連代表はリビアにおける政治プロセスの援助にへの同国の意欲を強調 【トルコ:本紙】 トルコのファリドゥーン・シニリー国連代表は、リビアの政治プロセスと同地域の安全と安定へのリビア人の希望を、トルコ側が援助したいとする意欲を強調した。 この表明があったのは、金曜日に行われた、トルコの国連代表とリビアのターヘル・スンニー国連代表とのニューヨークでの会合においてであった。そのなかで、両者はリビアの政治情勢の展開や二国間関係、調整方法、対話フォーラム計画の実施の継 全文をよむ
■アルメニアがアゼルバイジャン側で戦闘に参加した2人のシリア人に終身刑を言い渡す…2人はシリア政府に引き渡されるのか? 【本紙:アンタキヤ】 一方、シリア人弁護士は「アルメニアがシリア政府へ2人の戦闘員を引き渡すとは考えにくい」と否定した。そして「アルメニアは、このカードを上手く使って、可能な限り最大限の利益を得るため、アゼルバイジャンやトルコに外交的圧力をかけようとしている」と強調した。しかし同氏は本紙への公式見解で「2010年にシリア政府とアルメニア間で締結された『犯罪者 全文をよむ
■カタールはガザ地区における10万の貧困世帯への財政援助の配布を開始する 【ガザ:本紙】 イード・アル=フィトルの到来が近づくとともに、ガザ再建のためのカタール委員会(Qatar-GAZA Re-Construction Committee)は、毎月の財政援助配布を開始した。この援助はガザ地区の10万の貧困世帯に対して提供され、カタールのタミーム・ビン・ハマド首長が更新した、包囲された住民を支援するための助成金の一部である。 同委員長を務めるムハンマド・アマーディー 全文をよむ
■アブー・アリー・ムスタファー旅団「我々はシャイフ・ジャラーフにおける敵国イスラエルの違法行為に対抗する」 【ガザ:アナトリア通信】 入植者たちとイスラエル軍は木曜夜、シャイフ・ジャラーフ地区の住民たち、および入植者のために立ち退くよう脅迫されているパレスチナ人の家々と連帯するために座り込みを行なっていた人々を襲撃した。 複数の目撃者によると、イスラエル部隊は地区で座り込みをしていた者のうち少なくとも10人を逮捕し、その他多数の人々が催涙ガスの発射による呼吸困難に苦 全文をよむ
■世界エルサレムの日に合わせて、多くのアラブ・イスラーム諸国の都市で大規模行進 【マヤーディーン・ネット:各地】 コロナ渦によって世界で課されている例外的な措置のなか、世界の多くの国家で、さまざまな団体が前年とは異なる雰囲気で、ラマダーン月最後の金曜日にあたる世界エルサレムの日を記念して祝った。 世界エルサレム連帯の日とは、ラマダーン月最後の金曜日に祝われる毎年恒例のイベントで、アラブ・イスラーム諸国でデモを通じてイスラエルのエルサレム占領への抵抗の意思が示される。 全文をよむ
■アルメニアがアゼルバイジャン側で戦闘に参加した2人のシリア人に終身刑を言い渡す… 2人はシリア政府へ引き渡されるのか? 【本紙:アンタキヤ】 アルメニア南東部シュニク地方の裁判所は、国際法違反、軍事紛争における殺人および民間人への暴行の罪で、2人のシリア人戦闘員に終身刑を言い渡した。アルメニアのメディアによると、裁判所は非公開審議で、2人のシリア人戦闘員、ムハラーブ・ムハンマド・シャヒール被告とヨセフ・アブド・ハジー被告に対し判決を下した。両被告は昨年秋、カラバフで起こった 全文をよむ
■アブー・アリー・ムスタファー旅団「我々はシャイフ・ジャラーフにおける敵国イスラエルの違法行為に対抗する」 【ガザ:アナトリア通信】 ガザ地区の「アブー・アリー・ムスタファー旅団」は木曜、占領下エルサレムの「シャイフ・ジャラーフ」地区におけるイスラエルの複数の違反に対抗すると述べた。 「パレスチナ解放民主戦線」の軍事部門である同組織は声明のなかで次のように述べた。「敵(イスラエル)に告ぐ、我々の兵士の忍耐力を試してはならない。抵抗はあなたを待ち受けている」。 全文をよむ
■イラク:ニーナワー県知事はカーズィミー首相に対し、ハウル難民キャンプの避難民をニーナワー県へ移送するのを待つよう呼び掛ける 【バグダード:本紙】 ニーナワー県知事のナジュム・ジュブーリー氏は昨日木曜、首相職へ文書を送付し、シリアのハウル難民キャンプの難民を、モースル市南部のカイヤーラ地方にあるジャダア難民キャンプへ移送することを思い留まるよう求めた。また同氏はその理由として、「イスラーム国」の家族らの帰還、さらにいくつかの県からのニーナワー県への帰還に関して、民衆からの広い 全文をよむ
■経済面、治安面、政治面、医療面における困難な状況下で、東方教会の復活祭に際した祝祭がアラブ各地で開催される 【諸首都:サアド・イリヤース:本紙、複数メディア】 レバノンでは、正教会宗派にとっての復活祭の折に、週末の休日に政界における休暇が生じた。ミシェル・アウン大統領は「復活の光がレバノンの暗い部分に光を照らし、すべてのレバノン人が現在の危機のトンネルからの出口を通過できること」を望むと語った。サアド・ハリーリー首相は復活祭で、「レバノンが、渦中の危機と困難な状況とを乗り越 全文をよむ
■経済面、治安面、政治面、医療面における困難な状況下で、東方教会の復活祭に際した祝祭がアラブ各地で開催される 【諸首都:サアド・イリヤース:本紙、複数メディア】 サマリア教固有のユダヤ暦に依拠しつつ、信徒たちは月曜日、屠殺後まもなく行われる生贄の献呈、また宗教的な儀式や祈りの慣習の実施とともに祝祭行事に着手した。この宗派の諸々の祝祭は、パレスチナ当局が新型コロナウイルスに対抗してとった措置の結果、2年連続で規模を縮小して開催された。 アナトリア通信の複数の特派員によ 全文をよむ
■経済面、治安面、政治面、医療面における困難な状況下で、東方教会の復活祭に際した祝祭がアラブ各地で開催される 【諸首都:サアド・イリヤース:本紙、複数メディア】 パレスチナ大統領府は声明のなかで、祝祭を祝うため復活教会へ到達しようとしていた占領下エルサレムのキリスト教徒たちに対しイスラエルがとった「抑圧的な」措置を非難した。 これに先立ち、目撃者によると、イスラエル警察は、ユリウス暦に従う人々にとっての「光の土曜日」を祝うために復活教会を訪れようとしていた、修道士を 全文をよむ
■経済面、治安面、政治面、医療面における困難な状況下で、東方教会の復活祭に際した祝祭がアラブ各地で開催される 【諸首都:サアド・イリヤース:本紙、複数メディア】 東方歴(ユリウス暦)に従うキリスト教諸派の人々は昨日、復活節初日である「復活の日曜日」を祝った。これに先立ち、彼らは昨日の「光の土曜日の祝祭」を最終日とする、3日間にわたる宗教上の祝祭を行っていた。非常に困難な経済的苦況、そして占領下パレスチナやレバノン、イラク、そのほかの中東地域における、コロナ危機による規制や移動 全文をよむ
■「シリア民主軍」の複数兵士およびハサカ県郊外のトルコ占領兵士一名がラッカで死傷 【ダマスカス:本紙】 一方、シリア国内で占領軍に所属していた米軍兵士が米司法当局によって起訴されている。その背景には、昨年8月、米占領軍とシリア・アラブ陸軍の兵士たちとの間で発生した衝突がある。その際、米国の偵察部隊がカーミシュリー市西部のタッル・ザハブ地区でシリア・アラブ軍の検問部隊と交戦した。 軍事を専門とする米国のウェブサイト「アーミー・タイムズ」によると、反体制派の複数ウェブサ 全文をよむ
■「シリア民主軍」の複数兵士およびハサカ県郊外のトルコ占領兵士一名がラッカで死傷 【ダマスカス:本紙】 米国内のロビー団体の活動をフォローすることを専門とする米国のウェブサイト「フォーリン・ロビー」によると、複数の反体制系ウェブサイトが「人民防衛隊は『ジム・ドーナン・ストラテジー』社と契約し、それは先月末から有効となった」と報じたという。 フォーリン・ロビーは、クルド系民兵組織人民防衛隊が首都ワシントンD.C.で、共和党に近いことが知られている前述の会社を通して、「 全文をよむ
■「シリア民主軍」の複数兵士およびハサカ県郊外のトルコ占領兵士一名がラッカで死傷 【ダマスカス:本紙】 関連して、いくつかの反体制系ウェブサイトは、多くのSDF戦闘員がブー・サラーヤー部族のメンバーらとラッカ県で交戦し死傷したと報じた。 これらのウェブサイトによると、その交戦はSDF戦闘員が、マスラブ家の青年らを逮捕するため、無謀にもラッカ県のブー・サラーヤー家の区域に侵入した後に起こった。そして交戦後、SDF民兵に属する複数の軍用車や装甲車がブーサラーヤー地区の周 全文をよむ
■「シリア民主軍」の複数兵士およびハサカ県郊外のトルコ占領兵士一名がラッカで死傷 【ダマスカス:本紙】 米国による占領の代行者である分離主義民兵組織「シリア民主軍 - SDF」に属する多くの戦闘員が、ラッカ県でブー・サラーヤー部族のメンバーらと交戦したのち、死傷した。一方、テロ組織であるトルコ占領傭兵のうち一人が、ハサカ県郊外のラアス・アイン市で被弾し殺害された。 時を同じくして、米国占領軍の兵士が命令違反、危険な行為、通信による脅迫といった容疑で米司法当局に起訴さ 全文をよむ
■スーダン…数千人がイスラーム主義運動の書記長の遺体を会葬する 【ハルツーム:本紙】 数千人ものスーダン人が、金曜日に心臓病で死去したスーダン・イスラーム主義運動のズベイル・アフマド・ハッサン書記長の遺体を最後の安息地まで運び送った。 ハッサン事務局長は金曜日、健康状態が急変して、収監中のコバル刑務所から首都ハルツームの病院に運ばれたあと死亡した。 アナドル通信社の記者によると、参列者たちは、ハルツーム東部のブッリ地区にある故人の家を出発し、“マンシーヤ橋 全文をよむ
■6万人のパレスチナ人がアクサーモスクにてラマダーン月第3金曜日の礼拝を実施(ビデオと写真) 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルによる規制にも拘わらず、6万人のパレスチナ人が占領下のエルサレムにあるアクサーモスクでラマダーン月の第3金曜日の礼拝を行った。 エルサレムのシャイフ・アザーム・ハティーブ・ワクフ局長は、6万人の礼拝者がアクサーモスクで金曜日の礼拝を行ったと述べた。 イスラエル当局は、ヨルダン川西岸に住むパレスチナ人が礼拝のためアクサーモスクへ行くこと 全文をよむ
■国連は期限の決まったロードマップを提示できる、ベイカー氏のような国際的に有名な西サハラ問題担当特使を探す 【マドリード:本紙】 かつて特使に就任した最も著名な人物は、元米国務長官のジェームズ・ベイカー氏である。彼は、1996年から2004年にかけて当事者間の交渉を強力に推し進めることに成功した唯一の人物であり、自らの名を冠した二つの案、自治政府について明記した「ジェームズ・ベイカー1」と、4年間の自治のあと、その後についての国民投票を実施することを明記した「ジェームズ・ベイ 全文をよむ
■国連は期限の決まったロードマップを提示できる、ベイカー氏のような国際的に有名な西サハラ問題担当特使を探す 【マドリード:本紙】 国連はモロッコ・ポリサリオ戦線間の西サハラ問題を担当する事務総長特使の選定を続けており、安全保障理事会が今後数ヶ月間で問題の処理に乗り出す前に特使の選定を終えることを目指している。特使となる人物は国際的に知名度があり、明確なロードマップを提示できる西欧人である必要があるという。 ポルトガルの元外務大臣のルイス・アマド氏を筆頭に、これまで提 全文をよむ
■カナダの「ホワイト・ヘルメット」への資金提供停止の真相はいかに? 【アンタキア、イドリブ:本紙】 シリアの民間防衛隊である「ホワイト・ヘルメット」のラーイド・サーリフ隊長は、本紙への特別声明のなかで、「カナダ政府は団体への支援を完全に停止したのではなく、カナダ政府が以前資金援助していた女性プログラムへの資金提供を中止したのである」と語った。 同氏の発言は、カナダがホワイト・ヘルメットへの資金援助を完全に停止させたとして同国メディアが報じた内容を、より明確化すること 全文をよむ
■ハフタル氏の報道官:武装勢力は通信水準においても、政府とは何の関係もない 【トリポリ:本紙】 ハフタル民兵の報道官、アフマド・ミスマーリー氏は水曜日に発表された声明の中で、ハフタル氏は保護下にある支配地域の限りにおいて、政府が会合を開くことを許可する条件付きの用意があると述べた。 また、同報道官は長い潜伏の後に発表した声明において、退役将校ハリーファ・ハフタルの指揮下にある武装勢力は、主権、役務、そして通信レベルにおいてさえ政府とはなんら関係がないと述べた。 全文をよむ
■サウジアラビアのアブドゥッラー・ビン・ヤフヤー・ムアッリミー国連常駐大使が少数民族ロヒンギャの危機をめぐってリモート会議を主催 【リヤド:国営サウジ通信】 サウジアラビア王国の国連常駐大使であるアブドゥッラー・ビン・ヤフヤー・ムアッリミー閣下は本日、クリスティン・シュラーナー・ブルゲナー国連事務総長ミャンマー担当特使とともに、イスラーム教徒の少数民族ロヒンギャが置かれた危機をめぐる、イスラーム協力機構内コンタクト・グループのリモート会議を主催した。 国連によって信 全文をよむ
■アサド…そして16人の候補者がエキストラ役をめぐって争う 【本紙】 それでもやはり、もっとも熱心な政権支持層はこうした立候補者への攻撃をためらわず、彼らがあえて踏み出すその一歩を批判した。彼らのほとんどがアサド大統領への全面的な支持を強調する声明を表明しているにもかかわらず、である。これは反体制派によれば、彼らの立候補が、「お飾り」候補が選挙に参加していることを望む政権の要求に応じたものであることを示す証左であるという。 この選挙が真剣さを欠いていること、また政権 全文をよむ
■アサド…そして16人の候補者がエキストラ役をめぐって争う 【本紙】 シリアの大統領選挙への立候補を申し出た申請者の数は、17日土曜日までに女性3名を含む17名に達した。一方タダームン党は、2021年5月26日に実施されることが決定している同選挙への参加を辞退すると発表した。 シリア人民議会は、憲法裁判所によって申請が認められた立候補者らの名簿を公表した。これは彼らが、新憲法の施行に伴って2014年に制定された共和国大統領選挙法によって規定されている諸条件を満たして 全文をよむ
■エルサレムで夜間にパレスチナ人とイスラエル警官隊が衝突:100人以上の負傷者(写真) 【AFP通信】 ところが目撃者によると、この「ラハバ」運動によるデモのメンバーが口々に「アラブ人に死を」と叫んだため、それが引き金となって、アクサーモスクでのイシャーウ(夜の礼拝)とタラーウィーフ(ラマダン中に行われるイシャーウ後の特別な夜の礼拝)を終えて出てきたパレスチナ人たちとの間で衝突が生じた。 パレスチナ人たちは、占拠下の東エルサレムで、このデモ行進に対する抗議行動を起こ 全文をよむ
■エルサレムで夜間にパレスチナ人とイスラエル警官隊が衝突:100人以上の負傷者(写真) 【AFP通信】 「エルサレムで今週、木曜日夜から金曜日未明にかけて、イスラエル警官隊と抗議行動に参加したパレスチナ人が衝突し、少なくとも100人が負傷した」と金曜日の朝、パレスチナ医療情報筋とイスラエル警察が発表した。 パレスチナ赤新月社は「少なくとも105人のパレスチナ人が負傷し、およそ20人が病院へ搬送された」と伝えた。一方、イスラエル警察によると「この衝突で警察側には20人 全文をよむ
■イスラエル:シリアの迎撃ミサイルがディモナ市原子力研究施設近くに着弾、イスラエルが応酬する 【本紙:テルアビブ】 シリア人権監視団によると、シリアは水曜日から木曜日にかけての0時過ぎにイスラエルによる新たな爆撃にさらされ、激しい爆発がシリアの首都ダマスカスの東部に位置するドゥマイル市を襲った。この爆発はシリア政府の防空基地まで到達したイスラエルのミサイル複数機によるもので、監視団は、これらの複数の砲撃が防空ミサイル発射台を破壊し、防空部隊に人的被害をもたらしたと指摘した。 全文をよむ
■イスラエル:シリアの迎撃ミサイルがディモナ市原子力研究施設近くに着弾、イスラエルが応酬する 【本紙:テルアビブ】 サウジアラビアの複数の公共報道機関が報じたところによると、イエメンでフーシー派と戦闘を行なっているサウジアラビア率いる有志連合は今日木曜日、イランと連合したフーシー派のグループがサウジアラビア南部のハミース・ムシャイト市に向け発射した無人戦闘機を迎撃した。 シリアの政府系メディアは、シリアの首都ダマスカスの近郊がイスラエルの爆撃に晒され、政府軍兵士から 全文をよむ
■イスラエル:シリアの迎撃ミサイルがディモナ市原子力研究施設近くに着弾、イスラエルが応酬する 【本紙:テルアビブ】 同氏は加えて、シリアの流れ弾はSA-5型であり、イスラエル軍の複数の戦闘機に向け発射された多数のミサイルのうちの1つであったと述べた。また、同ミサイルはディモナ原子炉へは到達せず、同施設からおよそ30kmの場所に着弾したという。 当時ディモナ市の北方およそ90kmの場所にいたロイター通信の特派員は、着弾地区に「攻撃警報のサイレンが鳴った」というイスラエ 全文をよむ
■イスラエル:シリアの迎撃ミサイルがディモナ市原子力研究施設近くに着弾、イスラエルが応酬する 【本紙:テルアビブ】 イスラエル占領軍によると、今日木曜日、イスラエル南部でシリアの地対空ミサイルが爆発し、部隊によって包囲されたディモナ原子炉(シモン・ペレス・ゲネブ原子力研究センター)付近の地域で警報サイレンが鳴る事態となった。 占領政体イスラエルにおける人的・物的被害についての報告は出されていない。 占領軍は、これに対抗してシリアのミサイル発射台複数機に対す 全文をよむ
■エジプトの国会議員は繰り返される列車事故を理由に運輸大臣が説明責任を果たすよう要求 【カイロ:本紙】 複数のエジプトの国会議員は月曜日(19日)、繰り返される列車事故を受けて、エジプトのカーミル・ワズィール運輸大臣が説明責任を果たすよう要求した。直近の事故では、日曜日にマンスーラとカイロを結ぶ列車が脱線し、エジプト保健省の声明によると11名が死亡、97名が負傷したという。 エジプト社会民主党所属で議会の一般委員会のメンバーであるフレディー・バイヤーディー議員は、議 全文をよむ
■カタール首長がレバノンへの支援を確約し、当事者らに対し政府の早急な形成を行うよう呼びかける 【ドーハ:本紙】 これに先立ち、レバノン暫定首相はカタールの当局者らと複数の会合を行っており、その中には同暫定首相を迎え入れたハーリド・ビン・ハリーファ・ビン・アズィーズ・アール・サーニー首相兼内務大臣が含まれる。両者は会合を通して、カタール・レバノン間の二国間関係や、あらゆる分野においてそれを支援・発展させるのに有効な手段の検討を行った。同様に、レバノンと中東地域における最新の動向 全文をよむ
■カタール首長がレバノンへの支援を確約し、当事者らに対し政府の早急な形成を行うよう呼びかける 【ドーハ:本紙】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は本日月曜、レバノンに対する自国の立場を改めて表明し、レバノン国民を擁護した。また同時に、早急に政府を形成するよう(レバノンの)諸政党に呼びかけた。これらの発言はタミーム首長がドーハのバフル宮殿内にある自身のオフィスに、レバノンのハッサーン・ディヤーブ暫定首相および同氏に同行する代表団を招いた会合のなかで行われた 全文をよむ
■イスラエルは反対勢力の司令官を含む中東の指導者らの健康状態を分析するための医師を配属 【ナザレ:本紙】 イスラエルのウェブサイト「Walla」が一昨日明らかにしたところによると、イスラエル軍は中東地域の司令官や、指導者、大統領や、各国の王の健康状態を分析することを唯一の任務とする医師を任命した。 また同サイトは、イスラエル軍の技術情報部隊に「アラブ諸国の指導者や王、さらに彼らの妻の健康状態をも調査する」という任務に特化した新しい医師が含まれていると述べた。 全文をよむ
■イスラエル:イスラエルとギリシャが最大の防衛協定に署名 【ロイター通信】 イスラエルとギリシャは、両国間での史上最大の防衛協定に署名した。この協定についてイスラエルは日曜日、両国間の政治的、経済的関係を強化していくと述べた。 またイスラエル国防省によると、この合意には16億5千万ドル相当の契約が含まれているという。その内容はエルビット・システムズというイスラエルの軍事防衛の請負会社が、ギリシャ空軍の訓練センターを設立、そして22年間にわたって運営するというものだ。 全文をよむ
■バーレーンの反体制派は受刑者に対する「暴行」について話す一方、当局もこれに反応(ビデオと写真) 【マナーマ:本紙】 バーレーンの反体制団体は土曜日、同国南東部ジャウ刑務所の受刑者に対して行われた「暴行」について話した。一方、当局は「我々は一部の受刑者による紊乱行為と暴力に直面したため、彼らに法的な治安措置を講じた」と述べた。 同国内で活動を禁じられているシーア派反体制団体ウィファーク協会は声明のなかで、「政府軍の複数の師団が(ジャウ刑務所の)言論犯が劣悪な処遇を拒 全文をよむ
■UNDPと日本国大使館が新型コロナの被害を受けたシリア人コミュニティへの支援計画を発表 【ダマスカス:本紙】 国連開発計画(UNDP)のカントリーオフィスと在シリア日本国大使館は、新型コロナウイルスの影響によって甚大な被害を受けたシリア人コミュニティの忍耐を支援するため、818万米ドル相当のプロジェクトを立ち上げると発表した。 同カントリーオフィスは、Twitter上の公式アカウントから投稿された声明の中で以下のように述べた。「このプロジェクトは、ダマスカス、ダマ 全文をよむ
■パレスチナ高官:我々はエルサレム抜きの総選挙実施を受け入れない 【ラーマッラー:DPA】 パレスチナ解放機構(PLO)の高官は土曜日、エルサレム市抜きの総選挙の実施はパレスチナ人として受け入られないと表明した。 PLO執行委員会の委員で、ファタハの有力な高官であるアッザーム・アフマド氏は、パレスチナの公共放送局に対し、「我々はエルサレム抜きのいかなる状況下でも総選挙の実施を受け入れない」と述べた。 アフマド氏は、エルサレム抜きのパレスチナ総選挙の実施は、 全文をよむ
■ハマース:イスラエルによる選挙妨害の阻止を目的として複数の国際機関と協議を実施 【ガザ : アナトリア通信】 同氏はパレスチナ当局に対し、「国際社会およびこの問題に関わりのある諸国際組織に協力を求め、民主主義プロセスに対する妨害行為を中断するようイスラエルに強いるための介入に向けてそれらを急かす」よう訴えた。 イスラエル国防軍は先日火曜日、占領下ヨルダン川西岸地区の南部に位置するベツレヘムでハサン・ワルディヤーン氏を拘束した。同氏はハマースが議会選挙の実施に向けて 全文をよむ
■ スーダン:ダルフールにおける部族間衝突で18人が死亡、数十人が負傷する 【本紙:ハルツーム】 また同氏は、「4月3日に、ある部族の構成員2名が殺害された。2人の葬儀後、同じ部族から3人目が殺害された。その後、抗議行動が起こり、複数の民兵がジュナイナを攻撃した」と公表した。 ニュースサイト「ダルフール24」が報じたところによると、「この問題は先週土曜日の夜、アラブ系の諸部族とマサーリート族の居住地区を分ける道で、2人のマサーリート人が殺害されたことに起因している。 全文をよむ
■ハマース:イスラエルによる選挙妨害の阻止を目的として複数の国際機関と協議を実施 【ガザ : アナトリア通信】 イスラーム抵抗運動「ハマース」は火曜日、占領国(イスラエル)によるパレスチナ選挙への介入を阻止するために前者に圧力を加えることに関連し、複数の国際機関と協議を行ったと報じた。 ハマース政治局のフサーム・バドラーン局員は以下のように述べた。「ハマースは、敵国が執着する一連の身柄の拘束を追跡している。そのうちもっとも新しいものは(ハマースが作成した)『エルサレ 全文をよむ
■ スーダン:ダルフールにおける部族間衝突で18人が死亡、数十人が負傷する 【本紙:ハルツーム】 西ダルフール州の州都ジュナイナにおいて、土曜日に始まり昨日月曜日まで続いた治安の悪化のなか、アラブ系の諸部族とアフリカ系部族のマサーリート族との間で大規模な暴力行為が再燃した。その結果、18人が死亡し、54人が負傷した。 複数の目撃者が本紙に伝えたところによると、双方が、通常は住民が持つことのない重火器を使用した。そして双方の砲撃は複数の政府施設や軍の病院、多数の施設に 全文をよむ
■シャーム解放機構の指導者が米紙によるインタビューのなかで「西側諸国に脅威をもたらしたことは一日たりともない」と主張 【マヤ―ディーン・ネット】 シャーム解放機構の指導者であるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏は米国の『フロントライン』紙によるインタビューのなかで、「(自組織が)西側諸国に脅威をもたらしたことは一日たりともない」と述べた。さらに同氏が常に主張しているように、「敵意は米国やヨーロッパ人に対するものではない」と付言した。 同紙はその際、ジャウラーニー氏 全文をよむ
■「軍事評議会」の将校が本紙に対し、国際的決定から乖離した政治的・軍事的ビジョンを創出する情勢の存在を否定 【ダマスカス:本紙】 アブドゥルカリーム・アフマド准将によると、軍事評議会の上限は「国際的な決定および国民の願望」である。「軍事評議会は、政治的であり政治家たちの任務である取引を締結あるいは議論することはなかったし、今後もそうすることはないだろう」。 同氏は本紙に対し以下のように語った。「シリアの悲劇は、軍人たちが自身(の命運)を決定づける政治的取引を締結す 全文をよむ
■「軍事評議会」の将校が本紙に対し、国際的決定から乖離した政治的・軍事的ビジョンを創出する情勢の存在を否定 【ダマスカス:本紙】 アフマド氏は「私は、軍事評議会による計画の支柱が政治的解決策、国際的決定、軍事機関の専門性および愛国心であることを強調する。シリア体制、具体的には国際的に犯罪者として分類されている者々に関しては、この解決手段における考慮の外側にある」と述べた。 同氏は以下のように付け加えた。「対話は、軍事機関で活動する将校たちとともに行われているが、彼 全文をよむ
■「軍事評議会」の将校が本紙に対し、国際的決定から乖離した政治的・軍事的ビジョンを創出する情勢の存在を否定 【ダマスカス:本紙】 プブリコ紙「アサド氏は名誉大統領となり、シリアは連邦制国家となることが決まった」 本紙はアブドゥルカリーム・アフマド准将と連絡を取ることができた。同氏は、シリア全土から、あらゆる階級や専門分野に属する1400人以上の離反将校を集めるかたちで形成される軍事評議会を率いることが決まっているマナーフ・トゥラース将軍率いる落下傘部隊の将校である 全文をよむ
■「軍事評議会」の将校が本紙に対し、国際的決定から乖離した政治的・軍事的ビジョンを創出する情勢の存在を否定 【ダマスカス:本紙】 スペインのプブリコ紙が報じたところによると、マナーフ・トゥラース将軍と複数のロシア当局者との間で会談がもたれた。そこではシリアをめぐる米国のビジョン、さらには軍事機関によって後援される政治的解決策の模索に向けた軍事評議会の設立についての議論がなされたという。 プブリコ紙は同会談の主要な議題となった複数のトピックを列挙したが、それらのなか 全文をよむ
■ファイリ・クルド人とは誰か…サッダーム・フセインは彼らに何をしたのか? 【n.p.:スプートニク・アラビック】 ファイリ・クルド人は41年間に渡って歴代のイラク政府に抑留、強制移住、殺戮にさらされた悲劇と彼らが描写しているものに関して彼らが補償を得られるよう要求している。 ファイリ・クルド人の苦難は、次のように体現されているとルダウ・ネット(Rudaw Net)は明らかにした。サッダーム・フセイン指導のイラク元政権は数千ものファイリ・クルド人家族を逮捕し、彼らの中 全文をよむ
■国連事務総長はイエメンでのオマーンによる仲介を称賛し、危機を終息させる必要性を強調 【ドーハ:本紙】 アントニオ・グテーレス国連事務総長はイエメンでオマーン政府が担う役割を賞賛し、オマーン政府が長年にわたってイエメンを含む地域に平和の橋を築く中で重要な役割を果たしてきたと指摘した。 グテーレス事務総長はオマーンのハイサム・ビン・ターリク・アール=サイード国王が果たしている役割と、国連のマーティン・グリフィス・イエメン担当特使に対する国王の建設的で不可欠な支援を強調 全文をよむ
■ナスルッラー氏 :組閣に向けた集団的努力…アメリカとイスラエルは没落へ 【本紙:ベイルート】 イエメン問題 ナスルッラー書記長の議論はイエメン問題にまで及び、「イエメンには、迫害されている人々に関する新たな情報戦が存在する。サウジアラビアが停戦を望み、アンサール・アッラー(フーシ派)がそれを拒んでいると言われている。また扇動的な報道は、アンサール・アッラーはイエメンの将来の問題をイランの核問題と関連づけているために、停戦を拒んでいると主張しようとしている。これには 全文をよむ
■ナスルッラー氏 :組閣に向けた集団的努力…アメリカとイスラエルは没落へ 【本紙:ベイルート】 ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、二つの表現を用いながら、レバノン問題と組閣の件を取り上げた。ナスルッラー氏は「みなが、(レバノン)国家がその健康と時間を使い果たしたことを知っている。すべての物事をさておき、国内の状況に対する真の治療に向かって進むべき時がきた」と述べた。また同氏は組閣の件に関連し、「数々の困難が存在するが、我々は絶望の淵にいるわけではない。残された障壁や 全文をよむ
■パレスチナは中東の安全実現に向けた中国のイニシアチブを歓迎 【ラーマッラー:アナトリア通信】 パレスチナは木曜日、中東における平和と安定の実現を目的とする中国のイニシアチブを歓迎し、「パレスチナ問題の解決および二国家解決の達成は、中東で正義と公平を実現するためのもっと も重要な基準を体現するもの である」と明らかにした。 パレスチナ外務在外居住者省は、アナトリア通信が入手した声明のなかで、「このイニシアチブに対する関心や、成功に向けて中国と協力する意欲」を有してい 全文をよむ
■ノールーズの祭日にバグダードとエルビールの対立決着を求める呼びかけ 【バグダード:本紙】 毎年3月21日に行われる「ナウルーズ」として知られるペルシアとクルドの年末年始の春の祝典に合わせて、バグダードとエルビールのイラクの首脳らは、連邦政府とクルディスタン地域政府(KRG)間で対立を決着させ、イラク国民間で愛、友愛、そして調和の絆を強化するようを呼びかけた。 ムスタファー・カーズィミー首相は、昨日日曜日、ナウルーズに合わせて祝意を表し、イラク国民間で愛、友愛、そし 全文をよむ
■アアラジー氏は駐バグダード米大使に述べる:「フール・キャンプのイラク人児童20,000人が「ダーイシュ」(イスラーム国)になってしまう」 【ルダウ:イラク】 イラク国家安全保障担当顧問のカースィム・アアラジー氏は、フール・キャンプをそのままにしておくことは時限爆弾を形成しているのと同様であると明らかにした。また(同キャンプに収容されている)20,000人のイラク人児童・青少年が、同国および地域に脅威をもたらすダーイシュ(イスラーム国)に変化するとの見解を明らかにした。 全文をよむ
■ヤンゴン市の住民らが「血のシャワー」の発生後に同市から避難 【シャルク・アウサト・オンライン】 政治犯支援協会は「夜間であっても実弾の発砲は増加しており、多くの若者たちが殺害された」と述べた。 現在ミャンマー(特にヤンゴン市)では、犠牲となった多くの抗議者の葬儀が行われている。 SNS上にアップされた動画のなかでは、昨夜、国内の複数の場所でキャンドル追悼集会が開催された様子が映っている。 ヤンゴンに次ぐミャンマー第二の都市であるマンダレー市の住 全文をよむ
■ヤンゴン市の住民らが「血のシャワー」の発生後に同市から避難 【シャルク・アウサト・オンライン】 地元メディアが放映した映像が明らかにしたように、彼らの一部は自身の荷物や動物をトラックやトゥクトゥク、あるいは自転車に載せている。 他の報道機関によると「故郷に戻るため、街道に沿って非難を試みる人々が存在する」とのことだ。 ラインタヤ郡区ではいくつかの中国の工場への放火が発生し、同区に対しては日曜日に戒厳令が課された。また治安部隊が多数配備され発砲を行った結果 全文をよむ
■ヤンゴン市の住民らが「血のシャワー」の発生後に同市から避難 【シャルク・アウサト・オンライン】 AFP通信によると本日火曜日、ヤンゴン市に住む多くの住民が昨今暴力行為と対立が発生しているミャンマーの経済的中心都市の区域から避難した。一方、民主化運動を支持するデモ参加者らの家族は、治安部隊が引き起こした「血のシャワー」の後、死者の埋葬に向けた準備を始めているという。 ミャンマーの政治犯支援協会によると、アウンサン・スー・チー氏を追放した2月1日クーデターが発生して以 全文をよむ
■フーシ派が米国特使によって提示されたイエメンにおける停戦計画を拒否 【サナーア:DPA】 アブドゥッサラーム氏は米国による計画の詳細について一部言及しつつ、以下のように述べた。「米国の主導で提示された条件の中にはサナーア空港の航路を特定すること、(有志)連合を通じて許可を発行すること、サナーアからのパスポート発行を停止することが含まれている」。 تعليق وتوضيح على تصريحات المبعوث الامريكي الى اليمن .https:/ 全文をよむ
■フーシ派が米国特使によって提示されたイエメンにおける停戦計画を拒否 【サナーア:DPA】 アンサール・アッラー(フーシ派)は本日金曜、米国特使によって提示されたイエメンにおける停戦計画を拒否したことを発表した。 フーシ派に属するマスィーラ衛星チャンネルはフーシ派公式報道官のムハンマド・アブドゥッサラーム氏が以下のように述べたと伝えた。「米国のイエメン特使であるティム・レンダーキング氏が提案と呼ぶものには新しさがなく、サウジアラビアと国連による一年間の意見を体現して 全文をよむ
■ウォール・ストリート・ジャーナル紙:米バイデン大統領は、シリア国内の第2の軍事標的への攻撃を、爆撃の数十分前に中止していた。 【本紙:ニューヨーク】 複数の米政府高官は同紙に対し、今回の爆撃は、2月15日に発生したイラク国内の米国人職員らやその他の施設を標的としたロケット弾攻撃を受けたものであるが、イランとの緊張状態を高めることを目的としたものではなかったと強調した。 報じられた内容によると、F15戦闘機が投下した7発の精密誘導爆弾による爆撃で 全文をよむ
■ウォール・ストリート・ジャーナル紙:米バイデン大統領は、シリア国内の第2の軍事標的への攻撃を、爆撃の数十分前に中止していた。 【本紙:ニューヨーク】 ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じたところによると、米ジョー・バイデン大統領は先週、シリア国内の2カ所の標的に対し攻撃の開始を指示した。しかし同大統領は第2の標的への攻撃を、爆撃まで30分を前にして中止した。 多数の高官が同紙に語ったところによると、F15戦闘機ストライク・イーグルが爆弾の 全文をよむ
■今年初め以降、シリアのフール・キャンプ内で少なくとも31人が殺害される 【AFP:フール・キャンプ(シリア)】 クルド人高官が水曜日にAFPに述べたところによると、今年初め以降、数万の国内避難民(IDPs)とダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の家族が住むシリアのフール・キャンプで31人が殺害された。一方、人道支援団体は「悪夢」が続いていると警鐘を鳴らした。 攻撃が人道支援団体職員にも繰り返し及ぶなか、国境なき医師団は火曜日、地元の職員1人が殺されたのを受け、クルド民 全文をよむ
■エルビールからアレッポ国際空港に外国の航空会社の初の航空便が到着 【アレッポ:SANA】 運輸省は今日、イラク北部のエルビール発アレッポ国際空港行の航空便が到着したと発表した。同空港に対するテロの被害で国際便が運休となった2012年以降初めてである。 バースィム・マンスール民間航空機構総局長はSANAに宛てた声明のなかで、民間航空機構はフライ・バグダード航空会社がエルビール・アレッポの往復便を平均週一回の間隔で運航することに同意したと明らかにしたうえで、同区間の運 全文をよむ
■「会食」による閣僚の追放後、再組閣に向けた内閣解体へ 【アンマン:本紙】 説明・・・そして「罠」 この説明はいずれにせよ、法的に許された人数以上の人が集まる場に出席することに対する両大臣の口実とはならない。両大臣は「罠」にかかったのだろうか。多くの人が疑問に思っている。特に、友人からの招待を受けた両大臣との夕食の瞬間に、捜査委員会がレストランに突入したことの偶然性についての情報が信じられるかどうかについて疑問が残る。 また本紙が報じるように、招待客らがテ 全文をよむ
■「会食」による閣僚の追放後、再組閣に向けた内閣解体へ 【アンマン:本紙】 主催者は著名な請負業者のディラール・サラーイラ氏だ。友人らに敬意を表して開催した晩さん会の最中、政府の捜査委員会がレストランに突入してきた際のことについて、同氏は重要な指摘を行っている。これは同氏自身が公表した通りで、また複数のメディア上でも報じられている。 サラーイラ氏の主張は明確だ。それは、両大臣に向けられた見えない悪意が存在したということである。偶然では、政府の著名な閣僚らがいるレスト 全文をよむ
■「会食」による閣僚の追放後、再組閣に向けた内閣解体へ 【アンマン:本紙】 これが意味することは政治的に明白かつ直接的であり、疑いを招く余地はない。すなわち両大臣が犯した過ちは、仮に二人の辞任に代わるより穏健な選択肢が存在したとしても、あるいは近日中に予定されている内閣改造によって二人が放逐されることが推測されている状況であったとしても、許容できないものであったということである。ハサーウナ首相が暗黙のうちに言いたかったことは、憲法機関が全体的な統治権力を持っていることであり、 全文をよむ
■「会食」による閣僚の追放後、再組閣に向けた内閣解体へ 【アンマン:本紙】 厳しい一撃 したがって、ハサーウナ政権の前司法相(タルフーニー氏)は明確性をもって、また自身の辞任の背後にあるのは政治的ないさかいであって、(問題とされているのは)自身および同僚ムバイディーン氏による感染防止命令への実際の違反ではないという見解を仄めかすことよって、自身の不納得を示唆しているというわけだ。そうしたなか、SNS上ではまもなく、辞任する両大臣に対する同情の表明、そして閣僚や議員ら 全文をよむ
■「会食」による閣僚の追放後、再組閣に向けた内閣解体へ 【アンマン:本紙】 「私は頭を上げたまま辞任します」…この表現は政治的な大きな意味を持つ。特に、歴代の政権において司法省の最高位職を務めたのちに辞任表明を行う、ヨルダン政府の中心閣僚から発される場合には、である。 ヨルダンのビシュル・ハサーウナ首相がバッサーム・タルフーニー司法相とサミール・ムバイディーン内務相に対して出した指示に関する通告が漏洩された。政治目的ではない晩さん会に出席したことで(新型コロナウイル 全文をよむ
■サウジアラビア国連常駐大使がイスラーム教徒民族であるロヒンギャの安全な帰還を妨害する事件に関する「イスラーム協力機構」の懸念を表明 【アル・ハリージュ:リヤド】 アブドゥッラー・ムアッリミー大使は、危機の根本原因に対処するために、ラカイン州諮問委員会によるすべての勧告を完全なかたちで実施すること、また国連によるその他の勧告を実施すること急ぎ求めた。 ムアッリミー大使はミャンマーに対し、イスラーム教徒のマイノリティ民族であるロヒンギャに対する責任を負い、すべての暴力 全文をよむ
■サウジアラビア国連常駐大使がイスラーム教徒民族であるロヒンギャの安全な帰還を妨害する事件に関する「イスラーム協力機構」の懸念を表明 【アル・ハリージュ:リヤド】 サウジアラビア王国の国連常駐代表であるアブドゥッラー・ビン・ヤフヤー・ムアッリミー大使は、イスラーム教徒民族ロヒンギャによる、故郷への安全で継続的な帰還を妨げる可能性のある悲劇的かつ継続的な諸事件に関し、イスラーム協力機構が懸念を行っていることを明らかにした。また同氏はミャンマーに対し、同様の問題に関して国際的な責 全文をよむ
■ガーディアン紙「ハーシュクジー氏殺害事件に関する報告書を待っている…複数の団体がサウジアラビアにおける人権侵害者たちを罰するようバイデン大統領に圧力をかける 【ロンドン:本紙】 CNNは、サウジアラビアで死刑判決を受けている高名なダーイー(説教者)サルマーン・アウダ師の子息であり大学教授でもあるアブドゥッラー・アウダ氏が元米国務省弁護士マイケル・エスナー氏とともに著した共同論説記事を掲載した。彼らはそのなかで米国政府に対し、サウジアラビア政府が反体制派とその家族らに対して課 全文をよむ
■ガーディアン紙「ハーシュクジー氏殺害事件に関する報告書を待っている…複数の団体がサウジアラビアにおける人権侵害者たちを罰するようバイデン大統領に圧力をかける 【ロンドン:本紙】 米国の国家安全保障問題担当大統領補佐官であるジェイク・サリバン氏は、先週行われたCNNチャンネルによるインタビューのなかで以下のように述べた。「米国政府は、犯罪をめぐる機密報告書の公表を『追加の回答』のなかに追加し、各人に対し犯罪の責任を負わせるよう取り組んでいる」。しかし、同氏が言及した(米国当局 全文をよむ
■ガーディアン紙「ハーシュクジー氏殺害事件に関する報告書を待っている…複数の団体がサウジアラビアにおける人権侵害者たちを罰するようバイデン大統領に圧力をかける 【ロンドン:本紙】 これに先立ち、米ニューヨークタイムズ紙は2018年11月、CIAの報告書のなかに、サウジアラビアのビン・サルマーン皇太子および事実上の同国統治者がハーシュクジー氏殺害事件に対し責任を負っているという見解について「中程度から高度の信頼性」が存在するとの記載があると報じていた。これによるとCIAは、殺害 全文をよむ
■ガーディアン紙「ハーシュクジー氏殺害事件に関する報告書を待っている…複数の団体がサウジアラビアにおける人権侵害者たちを罰するようバイデン大統領に圧力をかける 【ロンドン:本紙】 米国のジョセフ・バイデン政権はサウジアラビアにおける人権に関し、同国に打撃を与えることを求められている。 英ガーディアン紙のワシントンD.C.特派員であるステファニー・ケルシュゲッセナー氏は、自身によるレポートのなかで、「バイデン大統領とサルマーン国王の間で予定されている会談は礼節を欠くよ 全文をよむ
■イスラエルとの国交正常化にモロッコ議会も「感染」 【ラバート:本紙】 モロッコの『アフバール・ヤウム』紙は昨日月曜日の紙面で、イスラエルの議員とモロッコ参議院の複数議員の間で「遠隔」での会合が行われたことを明らかにした。同紙が『エルサレム・ポスト』紙からの引用として伝えたところによると、モロッコ参議院の「独立国民連合」党(連立与党)のムハンマド・バークーリー代表および、同院の野党「真正と現代」党に属する議員チームのメンバーであるカミール・ハムス氏が先週木曜日、イスラエルの議 全文をよむ
■占領国がエルサレムでパレスチナ人家族が所有するアパートを破壊する 【エルサレム:DPA】 イスラエル軍は月曜、エルサレム市イーサウィーヤ地区入り口近くにある、パレスチナ人家族が所有する2階建てアパート(全4戸)の破壊を開始した。 パレスチナ通信(WAFA)は今日、複数の地元情報筋からの引用として、「ブルドーザー1台を伴った多数の占領国兵士が、住居の周辺へやってきて破壊を始めた」と報じた。 住居の1室を所有するファーディー・アルヤーン氏によれば、同氏は昨日 全文をよむ
■イエメン:UAEの支援を受けた武装者らがタイズ県で治安特殊部隊司令官を誘拐 【イエメン:本紙、通信各社】 身元不明の武装者らが日曜(21日)、イエメン南部の暫定首都アデンにあるタイズ県知事宅を襲撃し、治安部隊の高官を誘拐した。 メディアに話すことを許可されていないため匿名希望のあるイエメン政府筋は、「身元不明の武装者らが、アデン市のフール・マクサル地区でナビール・シャムサーン・タイズ県知事宅を襲撃した」と伝えた。 同情報筋は加えて、「武装者らは、タイズに 全文をよむ
■ドイツの救援組織:シリアは史上最悪の飢餓に苦しんでいる 【DPA:アレッポ】 ドイツの「世界飢餓救済機構」の推計によると、シリアは同国における10年におよぶ内戦のあと、これまでで最悪の飢餓危機に苦しみ始めた。 同組織のコーディネーターを務めるコンスタンティン・フィシェル氏によると、(シリアにおいて)十分な食料を得られていない人々が人口の60%にあたる1200万人を越すとする「警戒すべき記録的数値」が存在する。同氏はさらに、「人々の状況は総じて、過去1年間で大幅に悪 全文をよむ
■ワシントンはアンカラに明言:クルディスタン労働者党にはイラク北部のトルコ人殺害の責任がある(ツイート) アントニー・ブリンケン米国務長官は月曜日、トルコのメブリュト・チャブシオール外務大臣に対して、米政府は「クルディスタン労働者のテロリストたち」にイラク北部でのトルコ人人質らの殺害の責任があると見ていると明言した。 ネッド・プライス米国務省報道官は声明のなかで、「国務長官はイラク北部で殺害されたトルコ人に弔意を表し、クルディスタン労働者党のテロリストたちに責任があるという見 全文をよむ
■国連報告:アフガニスタンでの3年間の攻撃でメディア関係者と人権活動家65人死亡 【カブール:DPA】 アフガニスタン全土での一連の攻撃でこの3年間に少なくとも65人のメディア関係者と人権活動家の死亡が確認された。これは、今日月曜日に発表された国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)の報告書による。 2018年1月1日から2021年1月21日までの期間をまとめた同報告書によれば、犠牲者リストには人権擁護家32人とその他のメディア関係者33人が新たに加えられた。 全文をよむ
■イランで釈放されたアル=カーイダの幹部たちがシリアへ渡ったのはどうしてなのか? 【本紙コラム:ワーイル・アッサーム】 ニューヨークタイムズ紙は、イランとアル=カーイダとの関係の正体を綿密に考察したコラムを掲載した。著者のコール・ピンゼル氏は「ポンペオ国務長官の話には多くの誇張が含まれている」と結論付けた。さらに「ヨルダンのアル=カーイダ幹部アブー・カサームは、イランとの関係を協力とは言えない(関係)と評している」と述べている。彼によると「2015年の拘束者交換によってようや 全文をよむ
■イランで釈放されたアル=カーイダの幹部たちがシリアへ渡ったのはどうしてなのか? 【本紙コラム:ワーイル・アッサーム】 アットゥーン氏はその手紙で以下のように述べている。 「イエメンの同志たちとイラン政府の間で(拘束者の)交換取引が行われた。イエメンのムジャーヒディーンたちはイラン人の人質を取っていたからである。その取引によって副指導者アブー・ハイル尊師とその仲間、彼の同志カサームとその仲間の計4名は全員、釈放されイラン国外に逃れた。一方、2名の尊師(アル=カーイダのナン 全文をよむ
■イランで釈放されたアル=カーイダの幹部たちがシリアへ渡ったのはどうしてなのか? 【本紙コラム:ワーイル・アッサーム】 「イランがアル=カーイダのメンバーにイラン国内の安全な場所や支援を提供している」というポンペオ前米国務長官の発言は未だに多くの評論家たちの気を揉ませている。以前の記事でわれわれは、アル=カーイダとテヘランの一連の微妙に緊張した対立関係と、軟禁されている幹部たちの存在の正体、そしてビン・ラーディン一家のメンバーが拘束され、その一人息子のハムザがイランの治安刑務 全文をよむ
■ロシアのアナリストは、ベラルーシのシリアへの部隊派遣の意向をめぐる報道を疑問視 【アンタキア(トルコ):本紙】 ベラルーシが自国の部隊をシリアに平和維持軍 して派遣する意向を示していることについてのニュースが錯綜している。アメリカの戦争研究所(IWS)はベラルーシの武装部隊が、平和維持要員600人を含む2個大隊を2021年9月中にシリアに展開させる準備をしていと発表したが、ロシアの政治的アナリスト、アンドレイ・アンティコフ氏はその信憑性に疑義を呈した。彼は本紙に「IWSはテ 全文をよむ
■ターラバーニー(副大統領):クルディスタン地域はイラクの連邦予算において自らの義務を実効する用意がある 【バグダード:DPI】 クルディスタン地域政府のクーバード・ターラバーニー副大統領は、クルディスタン地域がイラク連邦予算における自らの義務を実行する用意があると述べた。 連邦政府との交渉においてクルディスタン地域政府使節団長を務めるターラバーニー副大統領は今日日曜日、政府系の『サバーフ』紙に対して次のように語った。「クルディスタン地域は、連邦政府とのすべての義務 全文をよむ
■ロシアは1982年に行方不明となったイスラエル軍兵士2人の遺体をシリアで捜索 【テルアビブ:アナトリア通信】 ロシア軍は最近になって、シリアのダマスカスにあるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ近くの墓地で、1982年に行方不明となったイスラエル軍兵士2名の遺体を発見するための捜索活動を開始した。 ヘブライ語の民間紙「タイムズ・オブ・イスラエル」は土曜日、シリアのニュースサイトが伝えた話として、「ロシア軍の部隊は、1982年のレバノン侵攻時にシリア軍との間で行われた 全文をよむ
■レバノン・シーア派の反ヒズブッラー活動家がレバノン南部で殺害(写真とツイート) 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラー反対派の活動家ルクマーン・サリーム氏が殺害され、木曜日、レバノン南部アッドウスィーヤ村とタファーフタ村の間の現場で、彼の所有する車の中から遺体が発見された。 2人の治安当局者の情報によると、「調査センターを運営するサリーム氏は、頭部に銃撃を受けた。しかし現時点では、殺害の(背後にある)動機は不明で、現在、初期調査活動が行われている状況」ということである 全文をよむ
■マズルーム・アブディー司令官:我々はアメリカにシリアのホロコーストを終わらせるよう呼びかけている 『シャルク・アウサト』紙 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 シリア民主軍(SDF)のマズルーム・アブディー司令官は、ワシントンが役割を強化し、「シリアのホロコーストに終止符を打つ」ため、アメリカのジョー・バイデン新大統領が「新たな戦略」を取り入れることを希望していると表明した。 アブディー司令官は昨日の『シャルク・アウサト』とのインタビューで、ダー 全文をよむ
■パレスチナ政府は、一方的な行為を止めるようイスラエルに求める米国の呼びかけに歓迎の意を表す 【ガザ:本紙】 パレスチナ民事総局(GACA)のフセイン・シェイフ局長は、イスラエルに対して、一方的な行為を止めるよう求める米国務省の呼びかけに歓迎の意を表した。 ファタハ中央委員会のメンバーでもあるシェイフ局長は、ツイッターで以下のように述べた。「我々は、併合や入植、住居の取り壊し、土地の没収などの一方的な行為を止めるようイスラエルに求めた米国務省の呼びかけを喜んで受け入 全文をよむ
■ミャンマーにおける軍事クーデターの後、イスラーム教徒ロヒンギャやその他の迫害下にあるマイノリティを待ち受ける運命とは? 【アラビックポスト】 国連スポークスマンのステファン・ドゥジャリク氏は、以下のように付け加えた。「キャンプに収容されている数万人のロヒンギャは、ラカイン州内を自由に移動することができない。また彼らの、基本的な医療、教育サービスへのアクセスは極限まで制限されている」。また「そのため我々は、昨今の出来事が彼らの状況をさらに悪化させてしまう事態を危惧している」と 全文をよむ
■ミャンマーにおける軍事クーデターの後、イスラーム教徒ロヒンギャやその他の迫害下にあるマイノリティを待ち受ける運命とは? 【アラビックポスト】 国連によれば、軍に対する民間監視の欠如、民主主義体制の欠陥、(特権階級の)免責、脆弱な法治体制、宗教的不寛容のすべてが、ミャンマーにおけるマイノリティに対する人権侵害を悪化させている要因であるという。また女性や少女らは、ジェンダーの原則に基づく暴力や性的暴力による最悪の苦境に置かれている。 ミャンマーにおいて少数 全文をよむ
■ミャンマーにおける軍事クーデターの後、イスラーム教徒ロヒンギャやその他の迫害下にあるマイノリティを待ち受ける運命とは? 【アラビックポスト】 ロヒンギャ民族は、イスラーム教徒国家であるバングラデシュとの国境にある、国内でもっとも肥沃な地帯であるラカイン州を出自としており、これが彼らの信仰する宗教がミャンマーのその他の人々と異なる理由である。またその他にも、ロヒンギャは15世紀にこの地域に辿り着いたアラブ人、トルコ人、モンゴル人の兵士や商人を祖先とすると伝えている歴史的資料も 全文をよむ
■ミャンマーにおける軍事クーデターの後、イスラーム教徒ロヒンギャやその他の迫害下にあるマイノリティを待ち受ける運命とは? 【アラビックポスト】 アウン・サン・スー・チー氏(同氏の政党は直近選挙で圧倒的多数の票を獲得したが、その結果は軍によって否認されていた)率いる国家上層部の逮捕とともに、ミャンマー軍が文民政権に対して実行した軍事クーデターの後、同国少数派のロヒンギャやその他の迫害下にあるマイノリティについて多くの疑問が生じることとなった。とりわけ、過激かつ血生臭い指導者層に 全文をよむ
■ロシアによる仲介のもと・・・「シリア民主軍」と政権間で、シリア北部の3都市における相互の包囲を解除することを規定する合意が結ばれる 【ダマスカス:本紙】 シリア国営通信社「SANA」は複数の情報筋から引用を行いつつ、「SDF民兵部隊がカーミシュリー市のハルクー地区およびタイ地区に対して行っていた包囲の解除措置が開始されるとともに、彼らはハサカ市中心部に住む人々に対して課していた包囲を解除し、一部の道路からバリケードを撤去した」と報じた。 一方ロシアの複数マスメディ 全文をよむ
■ロシアによる仲介のもと・・・「シリア民主軍」と政権間で、シリア北部の3都市における相互の包囲を解除することを規定する合意が結ばれる 【ダマスカス:本紙】 シリア民主軍(SDF)は、シリア北東部にあるハサカ市中心部に対する包囲を解除し、カーミシュリー市でシリア政権の支配下にあったハルクー地区およびタイ地区の周辺からコンクリート製バリケードを取り除いた。これはロシアの仲介のもと、SDFと政権間でシリア北部および北東部にあるカーミシュリー市、ハサカ市、そしてアレッポ市に対する相互 全文をよむ
■ユーフラテス川北部のクルド民族主義自治政府は困難な選択に直面している 【ダマスカス:本紙】 クルド民族主義勢力の「自治政府」とシリア北東部では弱い立場にあるシリア政府軍の間で緊張が高まると同時に、反体制諸勢力とシリア北部に広がるシリア民主軍「カサド」の間で衝突の激化が続いている。シリア政府軍は20日以上にわたりハサカとカーミシュリーの二つの町の中心部で包囲を受けているが、これは「カサド」がアレッポ市内で自身の支配下にある複数地区および同市の北部郊外地域(人口のうちクルド人が 全文をよむ
■イラクは「イスラーム国」の女性5人を逮捕し、アンバールの司令官を粛正したと発表する 【バグダード:本紙】 イラク治安部隊は、イラクの首都バクダード中心部の大衆市場を狙った自爆テロと、150人以上の死傷者を出したサラハディンでの同組織の「国民動員」隊への攻撃を受けて、イスラーム国の戦闘員に対する軍事作戦を続行した。 イラクの治安・軍事両機関の司令官らの声明によると、イラク軍は先週初め、諜報機関の正確な情報をもとに、組織の有力な司令官らの放逐を目的とする「殉教者 全文をよむ
■タミーム首長がハミーダティー大将を歓迎し、カタール・スーダン間の関係強化について議論を行う 【ドーハ:本紙】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、姉妹国であるスーダン共和国の暫定主権評議会初代副議長ムハンマド・ハムダーン・ダクルー(通称:ハミーダティー)大将を歓迎した。 首長王宮で開催されたこの会合には、スーダンのウマル・カマルッディーン外相とジャマール・アブドゥルマジード諜報部長が出席した。カタール首長はスーダンの代表団とともに、両国関係お 全文をよむ
■アメリカに反論するイラン当局者:核合意に復帰するために、そこから離脱したのではない 【テヘラン:ドイツ通信社】 イラン高官は金曜日(29日)、イランは核合意に復帰するためにそこから撤退したのではないと述べた。 イスラーム共和国通信(IRNA)が報じたところによると、イラン大統領府長官であるマフムート・ヴァーエジー氏の声明は、アメリカ国務長官の、同国が再び核合意に復帰する前にイランが核合意に復帰することを条件とする声明に応えて出されたという。 ヴァーエジー 全文をよむ
◼️エジプトで政府系企業の清算決定の取り消しを求める訴訟 【カイロ:本紙】 エジプトでは、1950年代創業の政府系企業ヘルワン鉄鋼会社の清算決定に対する怒りの声が収まらない。多くの社員が、行政裁判所に、ムスタファ・マドブーリー首相とヒシャーム・タウフィーク公共部門大臣を相手取り、75司法年第26731号訴訟を提起し、政府系鉄鋼会社の清算決定の無効を求めた。 労働者問題を扱う人権団体、労働組合と労働者サービスセンター(CTUWS)は、(エジプトの)国会議員に対し、会社 全文をよむ
■リビア: 5+5委員会が停戦合意実施の遵守を呼びかける 【トリポリ:アナトリア通信】 リビア5+5合同軍事委員会は土曜、ベルリン会議の参加各国に対し、リビア危機(の解決)に向けて約束された複数の義務を履行するよう呼びかけた。そこには外国人戦闘員の自国への送還が含まれる。 これは同軍事委員会の声明のなかで言及されたものであり、本紙は土曜日にそのコピーを受けとった。またこの声明は、リビアから傭兵らを撤退させるよう規定する停戦合意がなされてから90日の期限が満了したのと 全文をよむ
■イラク政府がISISによるテロ攻撃を受けて治安保障体制を改革 【ベイルート:本紙】 解任されたそれら幹部らのなかには、内務省諜報部副官のアーミル・サッダーム参謀総長、内務省のアブドゥルカリーム・アブド・ファーディル諜報・テロ対策局長、連邦警察のジャアファル・バタート司令官らが含まれていたという。 首相は木曜日のツイートで、バグダードでの連続爆破に対する報復は無慈悲かつ震撼させるものになるだろうと脅した。 この攻撃によって32名が死亡、110名が負傷してお 全文をよむ
■イラク政府がISISによるテロ攻撃を受けて治安保障構造を改造 【ベイルート:本紙】 「イスラーム国」(ISIS)によって実施されたバグダードにおける血塗られた連続爆破の直後、イラクのムスタファー・カーズィミー首相は政府が新たな治安侵犯を許容しないことを強調し、同時にイラク軍は首都が安全であると述べた。また同首相は「木曜日、バグダード中心部タヤラーン広場の大衆市場で発生した爆破は違法行為であり、政府がその再発生を容認することはない」と述べ、「起こったことは早急に対処すべき不備 全文をよむ
■リビアで「主権的」ポストへの立候補が開始 【ブーズニーカ:諸通信社】 リビア危機のなかで敵対する二主体(国家高等評議会と国民代議院)の代表団は土曜日(23日)、リビアにおける7つの「主権的」ポストへの立候補に向けた扉を開くことを発表した。このプロセスはモロッコにおいて行われる会談の新セッションの終了後、1月26日から2月2日まで行われる。 両者が金曜日(22日)にモロッコの首都ラバト南部にあるブーズニーカで発表した共同声明によると、このプロセスは可能な限り早期にこ 全文をよむ
■イスラエルは高齢のパレスチナ人が分離壁の先にある彼ら自身の土地へ立ち入ることを禁じている 【本紙:ナザレ】 クッフィーン村のザヒーヤ・サバーフ氏の事例もある。サバーフ氏は1963年以来、父親から受け継いだ3ドゥナム(3000平方メートル)の土地を所有しており、そこで豆や大麦、オリーブを栽培している。請願書が詳述するところによると、サバーフ氏は自身の土地に立ち入る許可が降りるまで、2019年の1月から2020年の4月まで1年4ヶ月以上待たなければならなかった。彼女はそれまでの 全文をよむ
■イスラエルは高齢のパレスチナ人が分離壁の先にある彼ら自身の土地へ立ち入ることを禁じている 【本紙:ナザレ】 同様の事態は、これらの農民が官僚的手続きに従うことなしに、48の土地に自由に立ち入ることを容認されている状況下において発生しているものである。 請願書で言及されている事例の中に、アドナーン・カブハー氏の事例がある。カブハー氏は高齢の農夫で、19人の孫がいる。同氏は農機具を運びながら、自身の馬と荷車を率いて分離壁に建設された門の前に幾度となくやってきたが、兵士 全文をよむ
■イスラエルは高齢のパレスチナ人が分離壁の先にある彼ら自身の土地へ立ち入ることを禁じている 【本紙:ナザレ】 HaMokedは請願書のなかで、イスラエルの政策に潜在する矛盾を批判している。イスラエルは55歳以上のパレスチナ人男性と50歳以上のパレスチナ人女性がヨルダン川西岸地区のシームゾーンへの立ち入るために個別の許可を要求する一方で、彼らは許可なくイスラエル国内に立ち入ることができるのである。申立人たちは「許可なしにイスラエルに立ち入る権限を与えられているパレスチナ人に対し 全文をよむ
■イスラエルは高齢のパレスチナ人が分離壁の先にある彼ら自身の土地へ立ち入ることを禁じている 【本紙:ナザレ】 57歳から74歳のパレスチナ人5人が、NGO「HaMoked—個人防衛センター」を通してイスラエル最高裁判所に請願書を提出し、高齢者に対し特別許可を取得することなく分離壁の先の地域(通称:シームゾーン)に立ち入る権限を与えるよう求めた。 この請願は、55歳以上のパレスチナ人がシームゾーンへの立ち入るには特別許可が必要な一方で、「48の土地」(1948年にイス 全文をよむ
■モロッコは表現の自由の状況をめぐり「国境なき記者団」に反論 【ラバト:本紙】 文化・青年・スポーツ省の通信部門は水曜、「国境なき記者団」の「不当な攻撃」と「中傷的な言いがかり」に関して説明する声明を発表した。モロッコ国営通信の一部報道によると、同組織は最近、モロッコにおける表現の自由の状況について、重大で事実とは異なる主張を含む「ビデオ」を発表した。 通信部門は「国境なき記者団」の主張に呼応する形で発表された声明において、この組織が「虚偽かつ中傷的な主張を通して国 全文をよむ
■アッバース・パレスチナ大統領がバイデン米大統領に対し、「包括的和平プロセス」の準備が整ったと保証、ネタニヤフ・イスラエル首相は同盟の強化を呼びかけた 【ガザ―ラマッラー:本紙】 パレスチナのマフムード・アッバース大統領は水曜、米国のジョー・バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領の就任に際して、ジョー・バイデン氏を祝福し、新大統領と新副大統領が最大の課題への直面において成功することを願った。 パレスチナの国営通信社「ワファー」が発表した内容によると、アッバース氏は「 全文をよむ
■アスマー夫人に関する計画がとん挫した後、アサド大統領は「プランC」へと進む 【アル・アラビーヤネット】 アブドゥッヌール氏が本紙に述べたところによると、米国がアサド大統領の妻であるアスマー氏およびその家族に対して課した制裁と、これまで政権が推進してきたアスマー氏擁立計画のとん挫は同大統領を「混乱させた」という。また同氏がとりわけ強調するところによれば、アサド氏とアスマー氏は一つの政権が有する二つの側面を表わしているという。 シリア問題を専門とするジャーナリストは、 全文をよむ
■アスマー夫人に関する計画がとん挫した後、アサド大統領は「プランC」へと進む 【アル・アラビーヤネット】 シリア大統領選挙の期日が近づくとともに、同国のバッシャール・アサド大統領が、政権にとって第一かつ基本的な計画にのっとって立候補を行うかどうかについての憶測が広まっている。しかし、ワシントンを拠点とするシリア人ジャーナリスト兼政治アナリストであるアイマン・アブドゥッヌール氏によると、アサド大統領の続投あるいは再選に対する世界的な拒否のトレンドは、同氏の政権に対し同氏の妻であ 全文をよむ
■イスラエル当局がパレスチナの村「アラキブ」村に182回目の破壊活動を実施 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル当局は水曜日、ネゲヴ地方にあるパレスチナ人の村落「アラキブ村」に182回目となる破壊活動を決行した。 アラキブ村を守る地方委員会のメンバー、アジーズ・トゥーリー氏は、「本日イスラエル当局は、アラキブ村に182回目の破壊活動を実行した」と述べた。 そして「雨と寒さの中、破壊活動が実施された」と付け加えた。 「これは、コロナパンデミッ 全文をよむ
■チュニジア首相「夜間の活動は無罪ではない」 【チュニス:アナトリア通信】 チュニジア当局は木曜夕方、コロナ対策の一環として、期間の設定をともなわない夜間外出禁止令(GMT15:00〜5:00 )を施行した。 チュニジア内務省は月曜、過去4日間の間に首都とその他の地域で発生した「暴動」に参加した632人を逮捕したことを公表した。 最新の公式統計によると、チュニジアのコロナ罹患者の総数は181885人に達し、そのうち5750人が死亡し、131019人が回復し 全文をよむ
■チュニジア首相「夜間の活動は無罪ではない」 【チュニス:アナトリア通信】 チュニジアのヒシャーム・マシーシー首相は火曜、ここ数日の同国で目撃された夜間の活動を「無罪ではない」とみなし、またそれによって「混乱が広まる余地はない」と強調した。 これはマシーシー首相がチュニジアの首都にある大統領宮殿で実施した内務省安全保障最高司令部との会議の直後、同氏によって発表された声明のなかで述べられたものである。 同氏は以下のように述べた。「略奪行為、強盗、私財および公 全文をよむ
■「イスラーム教は宗教ではなく、イスラーム教徒は戦争の人々である」とするギリシャ正教首座主教の声明が怒りを巻き起こす(ビデオ) 【n.p.:本紙】 さらに、ヨーロッパにおける人種差別の増加やイスラーム教と外国人への嫌悪の背後にある原因は、基本的にこのような邪悪な考えであると指摘した。 また、ギリシャ国内の複数のイスラーム組織は首座主教がイスラーム教とイスラーム教徒を標的にしたことを非難した。 西部トラキアにある少数派イスラーム教徒のための諮問機関はソーシャ 全文をよむ
■「イスラーム教は宗教ではなく、イスラーム教徒は戦争の人々である」とするギリシャ正教首座主教の声明が怒りを巻き起こす(ビデオ) 【n.p.:本紙】 ギリシャ正教会の首座主教であるイエロニモス2世が日曜日にテレビインタビューのなかで発したイスラーム教とイスラーム教徒に関する声明が広く非難を巻き起こしている。同氏はOPEN TVとの対談のなかで、ギリシャの独立戦争に関連し、イスラーム教は宗教ではなくイスラーム教徒は戦争の人々であると主張した。 イエロニモス2世は、「イス 全文をよむ
■民主党がサウジアラビアへの「精密誘導弾」の売却に反対 【ワシントン:本紙】 ミークス議員は、国連が「イエメンが世界でも最悪の人道危機を経験している」と述べていることを強調し、米国のサウジアラビアへの軽率な武器販売により危機が深刻化したことを指摘している。 この反対決議案は、ジェラルド・コノリー議員、テッド・リュー議員、テッド・デュッチ議員、バーバラ・リー議員、ロジャーナ議員、ジェームズ・マクガバン議員らによって共同で提出された。 トランプ政権は先日、サウ 全文をよむ
■民主党がサウジアラビアへの「精密誘導弾」の売却に反対 【ワシントン:本紙】 米国上院の民主党党員たちは金曜日、まもなく任期満了を迎えるドナルド・トランプ大統領によるサウジアラビアへの数百万ドル相当の精密誘導弾売却に反対する決議案を提出した。 この措置を講じたのは米国外交委員会のグレゴリー・ミークス議員である。同氏によって提出された決議案はイエメン紛争においてサウジアラビアが果たしている役割を理由に、同様の取引に対する議会の反対を示すものである。 ミークス 全文をよむ
■シリア大統領としてのアスマー夫人…ダマスカスが秘密裏に構想する計画とは 【アル・アラビーヤネット】 「アサド大統領は留まりたいと考えているが、彼の代わりは彼の手中にいる」 アスマー夫人を昇進させてシリアを統治させる具体的な計画の有無に関連してシリア人ジャーナリスト兼政治アナリストであるアイマン・アブドゥッヌール氏が語ったところによると、この問題の根底に存在するのは、アサド氏が大統領に立候補したいと考えているという事実である。しかし大統領をアスマー夫人に置き換える計 全文をよむ
■シリア大統領としてのアスマー夫人…ダマスカスが秘密裏に構想する計画とは 【アル・アラビーヤネット】 アスマー・アフラス(シリア大統領夫人)氏の肖像は、アサド政権の支持者らによってソーシャルメディアのアカウント上でそう描写され、同政権自体がそう喧伝しているような「ミセス・ジャスミン」としての姿から、アサド政権の諸大臣オフィスに設置された「公的な」写真へと変化した。このような変化は、ダーリム・タッバーア教育大臣が今月5日、自身のオフィスで国連代表団との面会を行った際に確認された 全文をよむ
■シリアのヌスラ戦線に資金提供を行っていた宣教師およびその兄弟1名に禁固7年の判決、そのほかクウェート国民1名に禁固5年の判決が下される 【スーリーヤ・ネット】 アジャミー氏は、同氏が各SNSに投稿した複数のビデオクリップから明らかなとおり、シリア革命が発生した当初から、同国における様々な反体制派閥を支持していた。さらに同氏は、同様の時期に発生しつつあったイスラーム主義的な潮流の擁護者の一人でもあった。 2014年に公開されたあるビデオクリップのなかでは、同氏がシリ 全文をよむ
■シリアのヌスラ戦線に資金提供を行っていた宣教師およびその兄弟1名に禁固7年の判決、そのほかクウェート国民1名に禁固5年の判決が下される 【スーリーヤ・ネット】 بسبب تمويل «جبهة النصرة».. الاستئناف: سجن شافي العجمي وشقيقه 7 سنوات وتغريمهما 700 ألف دينار وسجن مواطن 5 سنوات وغرامة 30 ألف دينار pic.twitter.com/oqC1Ewsulz 全文をよむ
■シリアのヌスラ戦線に資金提供を行っていた宣教師およびその兄弟1名に禁固7年の判決、そのほかクウェート国民1名に禁固5年の判決が下される 【スーリーヤ・ネット】 クウェート控訴裁判所は、ダーイー(説教者)であり大学教授でもあるシャーフィー・アジャミー氏および同氏の兄弟1名に対し、シリアの「ヌスラ戦線」(「シャーム解放機構」の軍事部門)に資金を提供した容疑で、禁固7年の刑を言い渡した。 クウェートのメディアは今日金曜日、同裁判所がアジャミー氏および同氏の兄弟に下した判 全文をよむ
■ダフーク県にあるヤズィーディー教徒の難民キャンプで自殺例が漸増…シンジャール合意は履行されず(2) 【バグダード:本紙】 イラクのクルディスタン地域もしくはバグダードの連邦政府の公的機関から、ヤズィーディー教徒の国内避難民の青少年の間で「謎の自殺」が漸増している背後にある理由に関して明確な説明は一切発されていない。 同様に、シンジャール郡の状況の正常化のためにクルディスタン地域政府と連邦政府の間で締結されたシンジャール合意は住民に新たな危機をもたらした。オブザーバ 全文をよむ
■UAEは明日、カタールとの国境を再開する 【イスタンブール:アナトリア通信】 UAE高官は、同国がカタールとともに「二国間協議を通して、関連するその他すべての諸問題の解決」に取り掛かることを確認した。 火曜日、サウジアラビア北西部のウラーで第41回湾岸サミットが開催され、カタールのシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長が3年以上ぶりに参加した。 このサミットは、サウジアラビアとカタールが湾岸危機の影響への対処に加え、空域および二国間の陸、 全文をよむ
■UAEは明日、カタールとの国境を再開する 【イスタンブール:アナトリア通信】 UAEは金曜日、明日土曜日からカタールとの陸、海、空のすべての国境を再開すると発表した。 公式情報通信社(WAM)によると、これはUAE外務省のハーリド・アブドゥッラー・ビルフール副大臣によって述べられたものだという。 ビルフール副大臣はUAEが「ウラー」合意に基づいてカタールに対して取ってきた措置のすべてを終了しはじめると述べた。 さらに、「この合意は湾岸、アラブ、 全文をよむ
■ダフーク県にあるヤズィーディー教徒の国内避難民キャンプで自殺件数が漸増…シンジャール合意は履行されず(1) 【バグダード:本紙】 イラクのクルディスタン地域ダフーク県にあるヤズィーディー教徒向け国内避難民キャンプで、青少年たちの自殺件数が増加している。「非公式の」統計によれば、過去五日間だけで四件を記録したという。一方、バグダードの連邦政府とクルディスタン地域政府の間で(合意が)締結された、ヤズィーディー教徒の本拠地であるシンジャール郡の状況の正常化の一件は、街の住人たちが 全文をよむ
■アルジェリアは「中立的に」地域の危機に対処するよう米政府に呼びかける 【アルジェ:本紙】 アルジェリアは木曜日(7日)、「モロッコの東の隣国(注:アルジェリアのこと)」が拒否したままの、西サハラに関するドナルド・トランプ大統領の決定後初めてとなるやり取りの中で、地域的及び国際的危機の対処において「中立的」役割を果たすよう米国に呼びかけた。 これは、アルジェリアのサブリー・ブーカードゥーム外相が、2日間の訪問で水曜日の夜に到着した米国のデイビッド・シェンカー近東担当 全文をよむ
■サウジ・カタール間の和解に関しシリア在住のサウジ人説教師が激しいコメント 【ドゥラル・シャーミーヤ】 シリア在住のサウジ人説教師アブドゥッラー・ムハイスニー氏は月曜夜、3年以上にわたって継続していたサウジアラビア・カタール間の断交の後、両国間で成立した和解合意に関してコメントした。 ムハイスニー氏はTelegram上の自身アカウントのなかで以下のように述べた。「第一:ウンマを愛するすべてのムスリムたちは、ムスリム間の分裂を悲しみ、ムスリム間の和解を喜ぶものである。 全文をよむ
■ハマースが米国大使の声明を入植増加の原因であるとして非難 【ガザ:アナトリア通信】 同氏は、「フリードマン氏は大国の大使として、国際法に従い入植を拒絶することが求められているにもかかわらず、彼の存在は国際法の侵犯を形成している」と続けた。 同氏は米国大使を「一層の混乱と不安定へ駆り立て、弱肉強食を強化させている」として非難した。 同氏は「フリードマン氏の声明は我々(パレスチナ)人民の固有の権利に対する直接的な敵意を形成している」と述べた。 イス 全文をよむ
■ハマースが米国大使の声明を入植増加の原因であるとして非難 【ガザ:アナトリア通信】 イスラーム抵抗運動「ハマース」は木曜日、在イスラエル米国大使のデヴィッド・フリードマン氏がテルアビブに対し「入植手段の拡大」を呼びかけた声明を非難した。 イスラエル・チャンネル7が月曜日に報じた内容によれば、フリードマン氏は「11日前に北部ジェニン市で殺害されているのが発見された女性入植者の親族を訪問した際、彼女の殺害に応じるかたちでイスラエルに対しヨルダン川西岸地区における入植地 全文をよむ
■モロッコの諜報機関が在外モロッコ人YouTuberらを名誉毀損の容疑で告訴 【ラバト:本紙】 モロッコの治安・諜報機関は、ラバトの第一審裁判所において、モロッコ国外に住む複数人に対する訴状を検察に提出した。彼らには同機関のスタッフを職務遂行中に侮辱し、機関も侮辱し、虚偽の中傷を行い、架空の犯罪を報告し、虚偽の主張や事実を放送および流布し、名誉を毀損した容疑がかけられているという。 なお、本件はアブドゥッラティーフ・ハンムーシー氏が率いる文民による諜報機関である国家 全文をよむ
■アルジェリア:リビアの情勢に関してシヤーラ大臣、ジャランディー大臣と協議 【アルジェ:アナトリア通信】 アルジェリアのサブリー・ブーカードゥーム外務大臣はチュニジアのウスマーン・ジャランディー外務大臣、リビアのムハンマド・ターヘル・シヤーラ外務大臣とリビアにおける最新情勢について電話会談を行った。 火曜晩にアルジェリア外務省が発表した2つの声明によると、ブーカードゥーム大臣はシヤーラ大臣と電話会談をし、またジャランディー大臣からの電話を受けた。 アルジェ 全文をよむ
■ナスルッラー氏、レバノン・サウジアラビア間の敵意を煽り、ハリーリー政府を差し押さえる 【ムニール・ラビーウ】 ナスルッラー書記長が望んでいた全ては、地域内で起こりうるあらゆる発展にサウジアラビアが関与したという事実を非難することであった。(同氏によれば)同氏に対する個人的暗殺(の試み)であれ、ヒズブッラー、その拠点、その精巧なミサイル、あるいはイランに対する治安作戦の実行であれ、サウジアラビアはそれらに関係していたという。 ビン・サルマーン皇太子が自身の暗殺を煽動 全文をよむ
■ナスルッラー氏、レバノン・サウジアラビア間の敵意を煽り、ハリーリー政府を差し押さえる 【ムニール・ラビーウ】 サウジアラビア王国は、ハサン・ナスルッラーヒズブッラー書記長が、テレビ局「アル=マヤディーン」でガッサーン・ビン・ジャドゥード氏と行った会談における話題の焦点であった。ナスルッラー書記長による「本年のスピーチ」は、サウジアラビアの役割を軸として展開され、レバノン内外におけるサウジアラビアの同盟国を同国から分離させようとした。 まずはサウジアラビア・・・ 全文をよむ
◼️アルジェリアのメディアを通じてイスラエルとの国交正常化を喧伝することを禁じる法案 【アルジェ:本紙】 アルジェリア議会の議員は、「シオニスト政体(注:イスラエルのこと)との国交正常化をメディアやオルタナティブ・メディアを通じて喧伝すること」を禁止し、3年から15年の懲役と最大100万アルジェリア・ディナールの罰金を科す法案を提出した。背景には「国交正常化を扇動したり主張したりする罪は、国家の一体性に影響を及ぼす軽犯罪である」という認識がある。 アミーラ・サリーム 全文をよむ
■エジプト訪問団がリビア政府当局に面会するためにトリポリに到着 【トリポリ:アナトリア通信】 地元メディアによると、外務省および情報組織の高官を含むエジプト代表団がリビア政府高官との面会のため日曜日(27日)に首都トリポリに到着した。この種の訪問は2014年以来初めてだという。 リビアメディアは、代表団には外務省および情報組織の幹部が複数含まれており、これを率いているのはリビア問題担当国家委員会委員長で総合情報庁副長官のアイマン・バディーウ少将であると報じた。 全文をよむ
■モロッコ当局は西サハラ情勢に関する「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」の報告を非難 【ラバート:本紙】 モロッコ当局は今日、西サハラの人権状況に関する「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」の最新報告書に対する非難を表明した。当局は、係争地「ゲルゲラト」のポリサリオ戦線による占拠からの解放およびモロッコ南部地方におけるアフリカ諸国・アラブ諸国の総領事館の開設について言及するなかで、「(ヒューマン・ライツ・ウォッチは)誤りを含む偏向した情報を広めており、ポリサリオ分離主義者的傾向を有して 全文をよむ
■UAE外相「政治的な雰囲気は湾岸危機の終結を心待ちにしている。しかしカタールのメディアは、あらゆる合意を弱体化させることを決意している」 【ダマスカス:本紙】 同氏はその際次のように述べた。「直近の期間のなかで、生産的な複数の議論が行われた。 それらのなかで、すべての参加当事者らは、湾岸諸国およびアラブ諸国内の連帯および安定、そして最終的な合意に到達することへの意欲を表明した。その最終合意とは、それらの国々の間で永続的な連帯を実現するために目指されていることを構成し、その国 全文をよむ
■UAE外相「政治的な雰囲気は湾岸危機の終結を心待ちにしている。しかしカタールのメディアは、あらゆる合意を弱体化させることを決意している」 【ダマスカス:本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)のアンワル・カルカーシュ外務大臣は昨日火曜日、次のように述べた。、「政治的な雰囲気は湾岸危機の終結を心待ちにしている。しかしカタールのメディアは、あらゆる合意を弱体化させることを決意している」。 カルカーシュ氏は自信のTwitterアカウント上に次のように投稿した。「アラビア湾岸に 全文をよむ
■モロッコの国王はアッバース大統領に対し、パレスチナ問題に関するモロッコの支援を確認・・・ビン・キーラーン前党首はウスマーニー首相の辞任を拒否 【ロンドン:本紙】 この書簡は、ラバートにおいて米国・モロッコ・イスラエル間の経済分野における協力およびモロッコ・イスラエル間の空路直行便の開放について規定した表明への署名がなされた翌日に送られた。これと並行して、米国はモロッコ・ポリサリオ戦線間の係争地である西サハラに対する前者の主権を承認していた。 一方、モロッコの「公正 全文をよむ
■モロッコの国王はアッバース大統領に対し、パレスチナ問題に関するモロッコの支援を確認・・・ビン・キーラーン前党首はウスマーニー首相の辞任を拒否 【ロンドン:本紙】 モロッコの国王ムハンマド六世は、ラバートにおいてモロッコ・イスラエル・米国間の共同声明の署名が行われた翌日(23日)、パレスチナのマフムード・アッバース大統領への書簡のなかで「パレスチナ問題をめぐる(パレスチナへの)支援に関するモロッコの姿勢が揺るがないこと」への確認を新たにした。 モロッコ王室が水曜日( 全文をよむ
■シリア人サッカー選手、ウマル・スーマがサウジアラビアのアル・アフリーとともに歴史的業績を成し遂げる...ムハンマド・ビン・サルマーンカップで(ビデオ) 【ドゥラル・シャーミーヤ】 国際的なシリア人サッカー選手であるウマル・スーマは本日月曜日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子カップにおいて、所属する同国クラブチーム「アル・アフリー」とともに歴史的偉業を成し遂げた。 ウマル・スーマは、アル・アフリーの試合のなかで対戦相手アル・ファトフに対してゴールを 全文をよむ
イラク:サドル師がバグダードに非常事態の宣言を要請 【アナトリア:本紙】 セキュリティメディアセル(イラク国防省の部局)は日曜日、「無法者集団がラシードキャンプ(バグダード南東部)からバグダードのグリーンゾーンに向けて数発のロケット弾を発射した」と発表した。 また、ロケット攻撃によってバグダードのカーディスィーヤ地区の居住用建物が損傷したが、人的被害は免れたことも明らかにした。 親イランのカタイブ・ヒズボラ(イラクのシーア派組織)はロケット攻撃を非難し、暴 全文をよむ
イラク:サドル師がバグダードに非常事態の宣言を要請 【アナトリア:本紙】 バグダード:シーア派の指導者であるムクタダー・サドル師は日曜日、グリーンゾーン(旧米軍管理領域)へロケット弾が撃ち込まれたことを受け、イラク政府に対して、バグダードを対象に非常事態の宣言を求めた。 イラク国防省の発表によると、米国大使館や多くの在外公館が立ち並ぶグリーンゾーンは日曜日の夕方、ロケット攻撃を受けた。 サドル師は、「民兵勢力が駐留に抗議するという名目で民間人を危険にさらす 全文をよむ
◼︎エジプト当局はスコーピオン刑務所の収監者に対する「集団的懲罰」の存在を否定 【カイロ:本紙】 エジプト当局は、首都カイロの南にあるスコーピオン刑務所の収監者に対する「集団的懲罰」の存在に関する国際組織ヒューマン・ライツ・ウォッチの報告について否定し、それを「言いがかり」であると強調した。 エジプト国営通信(MENA)は土曜深夜、匿名の治安情報筋の話として、「ムスリム同胞団とそれを支援する一部の組織が、刑務所内での集団的懲罰の存在に対する言いがかりを広めた」と伝え 全文をよむ
■占領軍と入植者がヨルダン川西岸でパレスチナ人農家を襲撃 【アナトリア:本紙】 マサファーヤッタ地区(ヨルダン川西岸の南端)で日曜日、パレスチナ人農家が入植者の襲撃を受け、多く農民が殴打されて負傷した。 現場を目撃した人たちは、「マサファーヤッタ東部で、複数の入植者が、その地で暮らすパレスチナ人農家や羊飼いたちを襲撃した」と語った。 そして「入植者たちは空中に向けて銃を撃ち、農作業中のパレスチナ人に石を投げた、その一つが一人の耳に直撃し、彼は治療のために病 全文をよむ
■ソマリア中部のサッカースタジアム前で発生した自爆テロにより10人が負傷 【モガディシュ:アナトリア通信】 複数の情報筋によると金曜、ソマリア中部のサッカースタジアム前で、群衆に演説する予定だったムハンマド・フサイン・ルーブリー首相が到着する直前に自爆テロが発生し、治安要員を含む10人が負傷した。 治安筋がアナトリアの特派員に明らかにしたところによると、爆薬の仕込まれたベルトを身に付けたテロリストが同国中部の都市ガルカイヨの「アブドゥッラー・イーサ」サッカースタジア 全文をよむ
■スーダン:エチオピア軍・民兵との戦闘を受けて軍と政治的連帯 【ハルツーム:イマール・アウド、本紙】 昨日木曜(17日)、スーダンとエチオピアの間で緊張が高まった。これは、スーダン軍とエチオピア軍およびエチオピア民兵との戦闘の中で(スーダン軍の)高級将校1人と兵士3人が殺され、14人が負傷したことを受けての事態だ。なお、戦闘は火曜に発生し、スーダン政府は国境地帯の軍備増強を行っていた。 スーダン軍の最高司令官、アブドゥルファッターフ・ブルハーン中将は、参謀総長ムハン 全文をよむ
■人権レポート:インドがイスラム教徒にとって危険な場所となっている 【アンカラ:アナトリア】 同報告書は「最近インドで制定された市民法がアフガニスタン、パキスタン、ベンガルからの違法移民たちが国籍を取得する道を広げ、イスラム教徒に対する人種差別を生んだ」と明らかにしている。また、同国内の人権活動家らや国家が支援するイデオロギーグループが絶えず脅威に晒されていることを明らかにしたうえで、「市民社会の活動者、人権擁護者、デモ参加者、学者、ジャーナリスト、およびリベラルなインテリ層 全文をよむ
■人権高等弁務官事務所:イラクのマイサーン大学学長の暗殺は、頭脳流出を予感させる 【バグダード:本紙】 イラク人権高等弁務官事務所(IHCHR)は17日木曜、大学教授が再び標的にされ、暗殺されると警告するとともに、彼らの保護を求めた。IHCHRは声明で、「IHCHRは、大学教授や学者が再び連続して標的にされ、暗殺されると警告し、イラク政府に彼らの保護、および彼らを保護する法律の制定を求めた」と発表した。 また、重要なのは「マイサーン大学学長と同大の学者一人の身に降り 全文をよむ
■人権レポート:インドがイスラム教徒にとって危険な場所となっている 【アンカラ:アナトリア】 南アジア人権ネットワークは水曜日、インドの市民社会や反対勢力に対する迫害によって、同国がイスラム教徒の少数派にとって危険な場所になっていると警告した。 これは同団体が『南アジアにおける少数派の状況』と題して発行した年次報告書のなかで言及されたものである。 同報告書によると、ナレンドラ・モディ氏率いるインド人民党(バハラティア・ジャナダ)が採用しているヒンドゥー・ナ 全文をよむ
■スペイン人ジャーナリストが観察し描写したモロッコ:矛盾に満ちた刺激的な国 【ラバト:本紙】 『モロッコ…不思議な隣人』の著者、スペインの通信社「EFE」のラバト支局長であるジャーナリスト、ハビエル・オタズ氏は、この見晴台(視点)から、モロッコに住みそこを知り尽くしたジャーナリストの目で、私たちをモロッコ王国の世界へいざなっている。 『モロッコ…不思議な隣人』は、206ページ、15章からなる中編小説で、著者は各章で、興味深いモロッコの多様性を記述している。彼は、まず 全文をよむ
■フーシ派はジーザーンのサウジ軍拠点への攻撃を明らかにする イエメン:フーシ派は、サウジアラビア南西部でイエメン国境近くのジーザーン地域にあるサウジ軍拠点を攻撃したと発表した。 フーシ派は土曜日の深夜、衛星チャンネル「アル=マシーラ」で、同組織メンバーがジーザーン地区のジャッラ渓谷で「サウジ軍拠点」および(彼らいわく)「傭兵」(イエメン軍を指す)と呼ばれる対象への攻撃を実施したと報じた。また生じた損害については言及しなかった。 同チャンネルは、武装組織であるフーシ派 全文をよむ
■アブドゥルアズィーズ・ジャラード首相:アルジェリアは標的とされており、「シオニスト政体が到達した」国境には真の諸挑戦が存在する 【アルジェリア:本紙】 アルジェリアは、イスラエル政体との正常化に対する確固たる姿勢を鑑み、中東地域におけるイスラエルの公の存在は国家の安全に対する脅威であると考えている。 アブドゥルアズィーズ・ジャラード首相はこの文脈のなかで以下のように述べている。「我々がアルジェリア国民に対し、手を取り合って我々の間に存在する内的問題を解決する必要が 全文をよむ
■ウサーマ・ビン・ラーディンの補佐役が「過度の肥満」のためアメリカの刑務所から釈放される 【ニューヨーク:ラーイド・サーリハ、本紙】 アメリカ当局は、1998年のケニアのアメリカ大使館爆破の罪で有罪判決を受けた、アル=カーイダの創設者ウサーマ・ビン・ラーディンの元補佐を釈放した。(ニューヨーク州)マンハッタンのひとりの裁判官のおかげで、この元補佐役は現在イギリスで暮らしているという。 裁判官は、アーディル・アブドゥルバーリー(60歳)が過度の肥満のため獄中内でコロナ 全文をよむ
■アブドゥルアズィーズ・ジャラード首相:アルジェリアは標的とされており、「シオニスト政体が到達した」国境には真の諸挑戦が存在する 【アルジェリア:本紙】 アルジェリアのアブドゥルアズィーズ・ジャラード首相は、自国が標的にされていると述べ、アルジェリア人に対し(同氏いわく)「シオニスト政体が到達した」国境に関連する諸挑戦に向き合うよう呼びかけた。 ジャラード首相の発言は、1960年12月11日の首都でのデモ60周年を記念して本日開催されたシンポジウムに際してなされたも 全文をよむ
■海上国境…イスラエル側の「解釈」とレバノン側の「条件」の間で 【n.p.:本紙】 イスラエル小規模代表団の長は同国エネルギー省のジェネラルマネージャーであるウーディー・アディーリー氏であり、そのメンバーには首相官邸、外務省、軍からの代表者複数名も含まれる。レバノン代表団の長は、参謀副総長であるバースィム・ヤースィーン将軍である。 この協議には同様に、ホストとして米国からの仲介者複数名および国連の代表者複数名が参加している。同協議はコロナウイルス感染症による(対人) 全文をよむ
■海上国境…イスラエル側の「解釈」とレバノン側の「条件」の間で 【n.p.:本紙】 およそ2か月前に開始した、イスラエル・レバノン間の海上国境の画定に向けた協議は、イスラエル側の慎重な楽観主義により目下行き詰まりに直面しているように見える。イスラエルはこの行き詰まりの原因がレバノン側による強硬アプローチであるとしており、(例として)レバノン政府が近年提示している姿勢における一連の矛盾が挙げられるとしている。厳しい経済・政治危機に直面しているレバノン政府は、地中海における埋蔵ガ 全文をよむ
モロッコ、イスラエル:トランプ大統領が両国関係正常化を合意したと発表、西サハラに対するモロッコの主権を承認 ■トランプ大統領がモロッコとイスラエルの関係正常化への合意を発表...西サハラに対するモロッコの主権を承認(ツイート) 【n.p. 本紙】 アメリカのドナルド・トランプ大統領は今日木曜日、イスラエルとモロッコが両国の関係正常化に合意したと発表した。またこれによって、モロッコは過去4か月間にイスラエルとの敵対を停止した4番目のアラブ国家となった。 この 全文をよむ
■アル=ジャズィーラのアナウンサーであるガーダ・ウーイス氏が米国でビン・サルマーン皇太子とビン・ザーイド皇太子を告訴 【ドーハ:本紙】 アル=ジャズィーラのアナウンサーであるガーダ・ウーイス氏がサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子とUAEの事実上の支配者であるアブダビのムハンマド・ビン・ザーイド皇太子、およびその他多数の役人それぞれに対し、彼女を標的としたハッキングや情報漏洩活動、および彼女の生命を脅かした容疑で告訴した。 ウーイス氏はフロリダ州南部地 全文をよむ
■武力衝突と激しい対立で占領国の侵略に抵抗…入植者らはアクサー・モスクを蹂躙し、オリーブの木を引き抜く 【ラーマッラー:本紙】 ヨルダン川西岸の複数の地域で、イスラエル占領軍との軍事的対立と衝突が多数発生した。占領軍は、大規模な強制捜索活動を行うなかで、多くの市民を逮捕した。一方、入植のための攻撃も激しく続いた。 占領軍は、西岸地区の北に位置するジェニン市のカバティヤ町で、市民のサミール・ニザール氏を居宅での強制捜索ののち逮捕した。同様に元捕虜のユースフ・ラーシド・ 全文をよむ
◼️2人のイスラエルのジャーナリスト:バーレーンの閣僚は、入植地産の製品を「承認する」との決定を明らかにする 【エルサレム:本紙】 2人のイスラエルのジャーナリストが明らかにしたところによると、バーレーンのザーイド・ビン・ラーシド・ザヤーニー産業貿易観光大臣は木曜日、同国が占領下のパレスチナの領土に建設されているイスラエル入植地産の製品の自国への流入を妨げず、それらをイスラエル産として扱うと伝べた。 ニュースサイト「タイムス・オブ・イスラエル」のジャーナリストである 全文をよむ
■シリアのダイル・ザウルでイラン革命防衛隊の司令官殺害 【ダイル・ザウル:アナトリア通信】 シリア複数の地元消息筋によると、イラン革命防衛隊の司令官モスレム・シャハダーン氏が月曜、イラクとの国境に位置するダイル・ザウル県で何者かの爆撃によって殺害された。 同情報筋によれば、シャハダーン氏と護衛兵らは、月曜の朝、イラク経由でシリアに入って間もなく、正体不明の戦闘機の爆撃を受けたとのことだ。 一方、爆撃は、ダイル・ザウル県の東にあるブーカマール市のスワイイーヤ 全文をよむ
■フーシ派:マアリブのミサイル攻撃でサウジ兵士8人を殺害 (ツイッター) 【イエメン:本紙・アナトリア通信】 サリーウ氏は以下のように続けた。「大きな恐怖と混乱が沸き起こるなか、複数の救急車が敵の隊列の中を急いだ。(我々)武装勢力は、作戦が敵の侵攻と封鎖が継続する限り続くこと、また敵の動きは全て観測されており、我々の力は敵がどこにあろうと、いかなる場所で発見されようと、神の御力と恩寵によってそれに到達するであろうことを強調する。また抑圧者以外に対する敵意は存在しない」。 全文をよむ
■フーシ派:マアリブのミサイル攻撃でサウジ兵士8人を殺害 (ツイッター) 【イエメン:本紙・アナトリア通信】 フーシ派は日曜、イエメン東部マアリブ県の宿営地に対して実施したミサイル攻撃によってサウジアラビア(軍)の兵士8人を殺害したと発表した。 フーシ派の軍事報道官であるヤフヤー・サリーウ氏は自身による声明のなかで、「(フーシ派の)ミサイル部隊は土曜夜、バドルp-1型ミサイルによってマアラブ県タダーウィーン宿営地の共同作戦室を攻撃することに成功し、着弾は正確であった 全文をよむ
■米国ニュージャージー州で「ヌスラ戦線」戦闘員に資金・アドバイスを提供した容疑で元米軍兵士が逮捕 【スーリーヤ・ネット】 米国、EU、トルコはヌスラ戦線を「テロ組織」として指定している。同組織はアル=カーイダと断絶し名称を変更したにもかかわらず、自身からテロ組織のレッテルを除去することに成功しなかった。 さらに「正義への報酬プログラム」によると、米国(国務省)はシャーム解放機構の最高司令官であるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏に関する情報を提供したものに報奨金を 全文をよむ
■米国ニュージャージー州で「ヌスラ戦線」戦闘員に資金・アドバイスを提供した容疑で元米軍兵士が逮捕 【スーリーヤ・ネット】 同ネットワークは、ベルが有罪となった場合、同容疑者には10年の懲役に加え、最高25万米ドルの罰金が科されることを明らかにした。 「ヌスラ戦線」は2012年にシリアで設立され、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏による統率のもとで、2016年にそれとの断絶を発表するまで「アル=カーイダ」に所属していた。その後ジャウラーニー氏は「ファトフ・シャーム戦 全文をよむ
■米国のニュージャージー州で「ヌスラ戦線」戦闘員に資金・アドバイスを提供した容疑で元米軍兵士が逮捕 【スーリーヤ・ネット】 米国のニュージャージー州当局は、シリアの「ヌスラ戦線」(現「シャーム解放機構」)に所属する複数の戦闘員に金銭的支援およびアドバイスを提供した容疑により、元米軍兵士の女性を逮捕した。 フォックス・ニュース・ネットワークが報じたところによると、同当局は先週水曜日、ニュージャージー州ホーパットコンの自宅で「アル=カーイダの関連組織であるヌスラ戦線にひ 全文をよむ
■イスラエルは、イランの核科学者暗殺の前日にナスルッラーの暗殺を企んでいたのか? 【ベイルート:サアド・ヤース、本紙】 イスラエル(被占領地パレスチナ)と接するレバノン南部の国境は、警戒を強めていた土曜の晩から一夜明けた日曜、静寂に包まれていた。警戒を強めていたのは、スーダン国籍の人物2名が、レバノン側からイスラエルの領土へ侵入してきたからであり、イスラエル軍は臨戦態勢に入り、ホウラ、メイスルジャバル、およびマルカバ上空で閃光弾を発射、同時に複数のヘリコプターも投入した。なお 全文をよむ
◼︎イランによる報復の脅迫を受け、在外イスラエル大使館における最大級の警戒態勢 【占領下エルサレム:本紙】 同様の見解は、政府系放送局「カーン」が土曜日、「ファグリザデの暗殺…ワシントンの政権交代前の予防作戦」というタイトルによって公開した分析のなかで言及されている。 同局は「イランの報復への欲求は存在するが、今後の二か月における報復作戦実施の可能性は高くない」と述べた。 さらに、「(イラン当局が)1月20日にドナルド・トランプ米大統領がホワイトハウスを去 全文をよむ
■アルジェリア:人権に関する欧州議会の決議を非難 【アルジェ:アナトリア通信】 アルジェリアは土曜日(28日)、同国の人権状況を批判する欧州議会の決議を非難し、決議には「侮辱」と植民地時代にさかのぼる「父権主義」が示されていると評した。 欧州議会は木曜日(26日)、アルジェリアの人権状況を批判する内容を含む決議を採択しており、アルジェリアの人権状況を「憂慮している」と評した。 これに対し、アルジェリア外務省は土曜日、声明の中で「いかなる欧州の機関もこのよう 全文をよむ
◼︎イランによる報復の脅迫を受け、在外イスラエル大使館における最大級の警戒態勢 【占領下エルサレム:本紙】 イスラエルのニュースチャンネル「N12」は土曜日、テヘラン近郊での核科学者の殺害に対する報復に関するイランの脅迫を受け、イスラエルが世界各国にある同国大使館の警戒態勢を強化していると報じた。 イスラエル外務省のスポークスマンは、同省は在外代表者らに関する安全保障問題にコメントしないと述べた。 イランは、金曜日に武装した人物が車を待ち伏せしたうえで同国 全文をよむ
■アッバース大統領がアンマンとカイロを訪問する 【ラマッラー:アナトリア通信】 パレスチナのマフムード・アッバース大統領は、日曜日(29日)にヨルダンとエジプトを含む今年初の外遊を始める。 パレスチナの匿名希望の情報筋がアナトリア通信に語ったところによると、アッバース大統領は外遊中ヨルダンのアブドゥッラー2世国王とエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領に面会するという。 また同情報筋は、外遊中のスケジュールには、パレスチナ国内の和解と、新しい 全文をよむ
■「イスラーム国」が「シリア民主軍(SDF)」とシリア政府軍の支配地域の間にあるガス・パイプラインを爆破 【アンタキア―ダイル・ザウル:本紙】 「国民防衛隊」の情報筋は本紙に対して、イスラーム国の戦闘員は重火器や57口径大砲を使用した後、未明のうちにその地域から撤退したと述べた。 イスラーム国は昨今、石油関連の複数拠点や東部諸県とシリア内陸部の間を繋ぐ複数の重要道路に対する作戦を活発化させており、これに対して「国民防衛隊」はダイル・ザウルからハマー東部やラッカ西部に 全文をよむ
■「イスラーム国」が「シリア民主軍(SDF)」とシリア政府軍の支配地域の間にあるガス・パイプラインを爆破 【アンタキア―ダイル・ザウル:本紙】 ダイル・ザウル県の「国民防衛隊」に属する情報筋は本紙に対し、イスラーム国が木曜未明、同県東部のアブー・ハシャブ村の砂漠地帯にある「シリア民主軍(SDF)」の支配地域とシリア政府の支配地域との間に敷設されたガス・パイプラインを爆破したと明らかにした。 イスラーム国は過去数時間のなかでにカスル・ハラーヤート渓谷と行政上ヒムス東部 全文をよむ
◼️アルジェリアのナンバー2はアラブ首長国連邦を批判し、革新的なアラブの立場を標的にしていると非難した 【アルジェ:リダー・シャヌーフ】 アルジェリアのナンバー2であるサーリフ・ゴージール国民議会議長代理は、西サハラにラーユーヌに総領事館を開設するといったアラブ首長国連邦(UAE)の動きを批判し、その実現可能性と関係正常化を伴うUAEの(対イスラエル)関係について疑問を呈した。また、彼はアルジェリアを標的としたメディア攻撃に対して警鐘を鳴らしている。彼の発言によると、このメデ 全文をよむ
■イスラエルはトランプの最後の日々に乗じてシリアでイランへの打撃を強化 【本紙:n.d.】 シリア人権監視団は、デリゾール東部に位置するアブ・カマル農村地帯にある親イラン民兵の拠点複数カ所を標的とする新たな空爆があったと発表した。 監視団は、イスラエルと思われる正体不明の航空機複数機が木曜日夜明け、デリゾール東部農村地帯のアブ・カマル市西のジャラー、ハムダーン両砂漠にある「ザイナビユーン旅団」の拠点や集結地複数カ所を狙った、と述べた。 爆撃は人的・物的被害 全文をよむ
■モーリタニア:「奇妙な声明」がガズワーニー大統領を「同胞団と共謀した」と非難し、前大統領を支持する。 【ヌアクショット:アブドゥッラー・マウルード、本紙】 過去10年間モーリタニアを統治し、2ヶ月以上前から経済・金融犯罪警察による取り調べを受けているムハンマド・ウルド・アブドゥルアズィーズ氏にまつわる問題が、再び話題の中心に躍り出た。これは、不当な扱いを受ける人々を擁護するスローガン掲げた無名の運動が前大統領を支持し、ガズワーニー政権を危うくするような声明を発出したことを受 全文をよむ
■サウジの有志連合はフーシー派が紅海に敷設した機雷を破壊したことを発表 【イエメン:アナトリア通信】 アラブの有志連合は火曜、フーシー派が紅海のイエメン沖に敷設した機雷5本を破壊したことを発表した。 有志連合は声明の中で「有志連合の部隊はフーシー派民兵部隊が紅海に敷設した機雷5本の除去と破壊に成功した」と述べた。 さらに「これにより2015年春の内戦の開始以来、フーシー派民兵部隊により手当たり次第に配置された163本もの機雷を破壊することができている」と付 全文をよむ
■欧州理事会議長は、サウジアラビアの人権状況を批判し、リヤドでの「G20サミット」で問題提起するよう強調 【ドーハ:本紙】 シャルル・ミシェル欧州理事会議長とウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長の両氏は、ヨーロッパが「今までもこれからもサウジアラビアにおける自由と人権の問題を無視しない」と述べ、リヤドが主催するオンラインG20サミットのなかでこの問題が取り上げられると強調した。 ミシェル議長とフォン・デア・ライエン委員長は、サウジアラビアにおける人権と表 全文をよむ
■パレスチナ大統領府がイスラエルとの和平実現のための協議へ向かう誓約を確認する 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ大統領府は、「パレスチナ・イスラエル紛争の正当な解決が実現されないままでは、中東における恒久的な安定は生じ得ない」とするロシアの立場を評価した。またロシアの見解によれば、同様の正当な解決とは「国連が承認した国際的な法的枠組みに従うものであり、(パレスチナおよびイスラエルが)平和・安全とともに共存する『二国間解決』の原則に基づく」ものである。 パレスチナ大 全文をよむ
■パレスチナ大統領府がイスラエルとの和平実現のための協議へ向かう誓約を確認する 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ大統領府は金曜の夜、国際的に合法である決議にしたがってイスラエルとの和平実現のための協議へ向かう誓約を確認した。 パレスチナ通信(WAFA)が発表した声明によると、同大統領府は、和平プロセス推進の方法を議論するために他国の参加を得たうえで中東カルテット加盟国の会議を招集するというロシア、国連、EUの提案を高く評価した。 同大統領府は、「イスラエ 全文をよむ
■シンジャ―ル合意の完全な施行に向けた国際的な呼びかけ 【バグダード:本紙】 ジャニーン・プラスチャールト国連イラク支援団(UNAMI)代表は、イラク連邦政府とクルディスタン自治政府に対し、「シンジャ―ル合意」の施行プロセスを加速するよう促した。そのうえで、数日中にこの地域の安定に向けての「変革」が見られると前向きな見方を示し、この合意を成功させるために戦う所存であると断言した。 プラスチャールト代表は、ニーナワー県への訪問期間中に(自らが)催した記者会見で「私は、 全文をよむ
■英国の人権団体と拘束されているサウジアラビア人の家族らがG20のボイコットを求める運動を開始 【n.p.:本紙】 英国にあるアラブ人権機構(AOHR)は金曜(20日)、サウジアラビアで政治的理由により拘束されている人々の家族と共にリヤドで開かれるG20のボイコット運動を開始した。 声明は、「リヤド・恥のサミット―G20ボイコット運動」と題されている。 AOHRのウェブサイトに投稿された声明によると、英国を拠点とするAOHRは一部の政治的理由で拘束されてい 全文をよむ
■イスラエルのオブザーバーはバイデン氏に対するイスラエル・サウジアラビア・UAE・米共和党による同盟関係の構築について述べる 【ナザレ:本紙】 イスラエルの番組は、現状においてバイデン氏に対して形成されるサウジアラビア・UAE・イスラエル・米共和党の同盟関係が存在するのかどうかについての地域的疑問がわきあがるなか、ベンヤミン・ネタニヤフ占領政府首相が来月初めてUAEを公式訪問する予定であると述べた。 イスラエルの番組「E 24」は、ネタニヤフ首相の訪問はムハンマド・ 全文をよむ
■チュニジア:コロナにより裁判所の業務が妨げられ、裁判官協会は政府に介入を求める 【チュニス:本紙】 チュニジアの裁判官協会は、保健サービスの改善に関する物質的、社会的、またその他の要求のため、全ての裁判所において昨日月曜から5日間のストライキを開始したことを発表した。 このストライキは、サニーヤ・アリーディー裁判官がコロナウイルスにより亡くなった数日後に、とある私立診療所で彼女が治療費を支払うことができなかったというニュースが発端となった。 チュニジアの 全文をよむ
■モロッコ・UAE関係は在西サハラ領事館開設を経てどこへ行き着ついたのか? 【ラバト:ムハンマド・バンダリース、アナトリア通信】 UAEが西サハラ地域の領事館を再開した。また、モロッコ政府が最近行ったゲルゲラット地区での動きを支持し、2年以上も「静かな緊張状態」だった二国間関係に光が当たった。 ある専門家は、(西サハラでの領事館開設という)UAEの新たな一手は、湾岸危機が勃発して以降冷え切っていた両国関係の新たなページが開き始めたことを示唆している、との見方を示した 全文をよむ
■サウジアラビアの作家がアクサー・モスクはエルサレムにはないと主張 【NP:本紙】 ヤマーニー氏は「エルサレムはアクサーではなく、神の使徒ムハンマド(神が彼を祝福し平和を与え賜わんことを)の伝道の時代においても、正統カリフ時代においてもそのような名前ではなかった。エルサレムは都市であり、アクサー・モスクはモスクなのである」と主張した。 サウジアラビアの作家は、イスラエルの学者たちや国交正常化を推進する人々が繰り返している内容と同様の主張を行うことによって、彼らと見解 全文をよむ
■サウジアラビアの作家がアクサー・モスクはエルサレムにはないと主張 【NP:本紙】 サウジアラビアの作家であるウサーマ・ヤマーニー氏は同国オカーズ紙が掲載した「アクサー・モスクはどこにあるのか」という題名の記事の中で、「アクサー・モスクは、占領下のエルサレムではなく、王国西部のタイフ市にあるジュアラーナと呼ばれる地域に存在する」と主張した。 同氏は「多くの人々が知らないことだが、エルサレムは使徒の時代や教友たちの時代には現在と同様の名称ではなかった。かつてはイーリヤ 全文をよむ
■エジプトメディアはタフリール広場で焼身自殺を図った銀行員がムスリム同胞団に所属しているのではないかと報じる 【カイロ:本紙】 輸出開発銀行(EBE)のエジプト人行員ムハンマド・フスニー氏のムスリム同胞団への所属が否定されたにも関わらず、公安筋やアブドゥルファッターフ・スィースィー政権系のメディアは、フスニー氏が同胞団に所属しているのではないかとの嫌疑をかけ、またフスニー氏が心因性の震えに苦しんでいたと強調した。これは、フスニー氏が数百万ドル規模の汚職を告発したことが原因で受 全文をよむ
■イスラエルの元大臣:パレスチナとの争いの解決なしでは、「ユダヤ人国家」としてのイスラエルの存在は終わる 【ナザレ:本紙】 パレスチナの民衆との争いの解決をせず、アラブの国々との国交正常化だけに賭けることの結果について警告する研究者やイスラエルの元高官らが増えている。 イスラエルの元大臣を務めた予備役将校は、パレスチナ問題が解決されず、イスラエルの安全保障や未来についての真の議論がなされていないことへの懸念を表明した。元軍事指導者300人を含む組織「イスラエルの安全 全文をよむ
■【ゲルゲラート】グテーレス国連事務総長がサハラ最南部での「状況の重大さ」に関し懸念を表明 【ラバート:本紙】 アントニオ・グテーレス国連事務総長は12日(木)、モーリタニアのイスマーイール・ワラド・シャイフ・アフマド外務大臣との電話会談の中で、西サハラの最南部にあるゲルゲラートにおける「状況の重大さに関する懸念」を表明した。 同会談は、ゲルゲラートの「緊張状態」に関するモーリタニアの懸念を表明するため、同国外務大臣がグテーレス氏に連絡したことによって開始されたもの 全文をよむ
■PLOのサエブ・エレカット事務局長、COVID-19で死去 【ラマッラー:アワド・ラジューブ】 火曜日、PLOのサエブ・エレカット事務局長が65歳で亡くなった。イスラエルの占領を終わらせ、パレスチナの独立国家樹立という彼の悲願が達成されることはなかった。 パレスチナ民族解放運動「ファタハ」は、本日火曜日にパレスチナ交渉団長でもあるエレカット氏が、COVID-19のため、イスラエルのハダッサ・エインケルム病院で死去したと発表した。 亡くなった『人生は交渉』 全文をよむ
■イランはバイデン氏の勝利を受け、米国がその政策を転換することを希望する 【テヘラン:DPI通信】 イランのイスハーク・ジャハーンギーリー副大統領は、ジョー・バイデン氏が米国大統領に当選したのち、同国が政策を転換する可能性についての期待を表明した。 同氏はTwitter上に以下のように投稿した。「米国における選挙結果の報道とともに、ついに向こう見ずかつ戦争を呼び寄せる(大統領としての任期満了を控えたドナルド・)トランプと彼のチームの時代が終焉を迎えた」。 全文をよむ
■69%のムスリムがアメリカ大統領選でバイデン氏に投票 【ニューヨーク:アナトリア通信】 世論調査によると、アメリカ合衆国のムスリム有権者の69%が民主党の大統領候補であるジョー・バイデン氏を支持した。 調査は、「2020年大統領選挙におけるムスリム有権者投票調査」というタイトルで、アメリカ・イスラム関係評議会(CAIR)が実施し、木曜日に発表したものだ。 調査では、100万人以上のムスリムが大統領選挙に投票し、そのうち69%がバイデン氏に、17%が共和党 全文をよむ
■イラクのヒズブッラーは「激しい対立」によってアメリカを脅かす 【バグダード:本紙】 ムヒイー報道官は「政府はイラクの主権を考慮し、その領土と領空を支配しなければならない。さもなければ、アメリカ人との結託を疑われる人々と同類に陥るであろう」と強調した。 同報道官による発言は、ハーシム・ハイダリー氏がイラクで「神の治世」運動の設立を発表したのと同時期になされた。その際ハイダリー氏は、新しい運動の目的が「(支援を)必要とする人々と貧しい人々の状況を、ハーメネイー師とスィ 全文をよむ
■イラクのヒズブッラーは「激しい対立」によってアメリカを脅かす(1) 【バグダード:本紙】 イラクの「カタ―イブ・ヒズブッラー」は昨日水曜、米軍がイラクから撤退するにあたり定められた期限を遵守しなかった場合に発生しうる「激しい対立」について警告した。加えて、主権侵害についてのイラク政府の沈黙は、敵との共謀を示しているとした。 カターイブ・ヒズブッラーのムハンマド・ムヒイー報道官は「イスラーム抵抗」に属するニュースサイト上に掲載された声明のなかで「イラク政府および外国 全文をよむ
■チュニジア大統領:複数の政治団体はフランス社会を含む多くの社会ので混乱を望むもくろむ 【チュニス:DPA】 チュニジアのカイス・サイード大統領は、フランスを始め各地で社会的混乱を引き起こしたとして、いくつかの団体を指弾したが、具体的な団体名までは言及しなかった。フランス社会では、一昨日木曜日にニースで起きた過激派のチュニジア人によって3人の市民が殺害されたテロ事件を受けて、大きな動揺が広がっている。 大統領府は声明を出し、サイード大統領は本日土曜日、フランスのエ 全文をよむ
◼ロシア・シリアの軍事行動が激化 、トルコはハマー郊外にある第二監視所の撤退に向けて動く 【ダマスカス:ヘバ・ムハンマド、本紙】 トルコは、ハマー郊外に位置しロシアの勢力圏内でかつシリア政府の支配下にある新たな監視所から自国軍を撤退させる準備を進めている。その一方で、ロシア政府 はシリア北西部の最後の緊張緩和地帯でトルコ政府が防衛体制を敷く地区に対して軍事行動を再開している。シリア問題の専門家やウォッチャーの見方によれば、これは避けられない選択であるという。 これら 全文をよむ
■カタール首長はエルドアン大統領に哀悼の意を表し、同国が地震の影響の軽減に関してトルコを支援するための準備ができていることを強調 【ドーハ:本紙】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、金曜日にイズミルを襲った地震の影響の軽減に関して、同国がトルコを支援するための準備ができていることを表明した。 カタール国営通信(QNA)によると、これはカタール首長がトルコの大統領と通話した際に表明された。 同通信は「タミーム首長はレジェップ・タイップ 全文をよむ
■ナスルッラー書記長は政府形成に楽観的であるが、コロナ問題には悲観的 【ベイルート:本紙】 政府とコロナウイルス ナスルッラー書記長は「私は、組閣任務を託されたサアド・ハリーリー首相が、ミシェル・アウン共和国大統領との相互理解、およびその他の議会ブロックとの協力のもと、可能な限り早急に政府を形成できることを望む」と発言し、以下のように述べた。「暫定政府の継続は不可能である。我々のデータが示しているのは、事態は良好であり理性的であるということだ。我々は積極的でありすぎ 全文をよむ
■「国境なき記者団」はアルジェリアにおける報道の「真の」発展を求める 【アルジェ:本紙】 今回の憲法改正は「ヒラーキイーン(民衆の運動支持者)」の要求を満たす一連の権利および自由に焦点を当てるものであるが、それは大統領体制のすべての要員を手つかずのまま保ち、同時に軍隊の権力を拡大することにつながる。 ヒヤーティー氏は新憲法の保障が「アルジェリアにおける報道の権利および自由に向けての一歩」となることを認めつつも、「現行の国内法、とりわけ刑法が新憲法と矛盾している場合、 全文をよむ
■ナスルッラー書記長は政府形成に楽観的であるが、コロナ問題には悲観的 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、政治問題に深く関与することを望まなかった。同氏は一般的な形式によって政治問題に触れるにとどまり、きたる11月11日に「殉教者の日」が訪れるまで、同問題への関与を留保することを選択した。同日は、レバノン・イスラエル間国境画定交渉の第4回セッションの日付と一致する。おそらくこの偶然の一致は、政治問題およびその進捗に関し、同氏にコメントを行うよう促 全文をよむ
■「国境なき記者団」はアルジェリアにおける報道の「真の」発展を求める 【アルジェ:本紙】 NGO団体「国境なき記者団」は木曜日、「民衆の運動」の要求に応じるかたちで実施される憲法改正を前にして、アルジェリアにおける報道の自由を求める声明を発表した。 アルジェリア国民は日曜、「新共和国」の設立を想定した憲法改正への国民投票を求められた。アブドゥルマジード・タブーン大統領はこの国民投票を通して、自身の選挙戦における新たなページへ踏み出そうと試みているが、こうした動きは現 全文をよむ
■米国の裁判所はサアド・ジャブリー氏の提訴を受け、WhatsAppでムハンマド・ビン・サルマーン皇太子を召喚(写真) 【n.p.:本紙】 米国の裁判所は、元諜報機関高官のサアド・ジャブリー氏の提訴を受けて、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子をWhatsAppで召喚した。 ワシントンDCにある連邦裁判所のティモシー・ケリー裁判官は先週、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子に対し、12月7日までにジャブリー氏の提訴に対応するよう命じていた。 本紙が入手した1 全文をよむ
▪️サウジアラビアは、預言者ムハンマドの風刺画に起因するフランスへの措置の支持に慎重姿勢 【ドバイ:ロイター通信】 サウジアラビアは火曜日(27日)、預言者ムハンマドの風刺画を非難した一方で、フランスでこの風刺画が拡散していることへの対抗措置を講じるよう求める他のイスラーム諸国からの再三の呼びかけには慎重な姿勢を崩さなかった。 サウジアラビア外務省高官は声明の中で、表現の自由に関する授業で生徒たちに風刺漫画を見せた教師がパリで首を切断された事件に言及し、サウジアラビ 全文をよむ
■イスラエルは国交正常化による「恩恵」が「仇になる」ことを危惧している。イスラエル高官「サウジアラビアとの国交もまもなく正常化されるだろう」。 【本紙】 同当局者は、「正常化を実現した諸国は、米国から最新鋭の兵器を購入する予定である」という複数の報告が存在することを明らかにした。また、同様の報告ががアラブ首長国連邦、バハレーン、および(同人が主張する見解によれば)「数日以内」に正常化を行う予定であるスーダンにに関連するものであると述べた。 同筋は、「中東地域における 全文をよむ
■イスラエルは国交正常化による「恩恵」が「仇になる」ことを危惧している。イスラエル高官「サウジアラビアとの国交もまもなく正常化されるだろう」。 【本紙】 イスラエルのチャンネルが報じたところによると、同国の上級治安当局者は「サウジアラビアは近々倉庫から出てくることになるだろう」と発言した。同当局者は同様に、「サウジアラビアはイスラエルとの秘密の関係を公表するであろう」とする見通しを示した。 イスラエルのi24チャンネルが報じたところによると、同様の発言が記録されたの 全文をよむ
■ロシアはアメリカがクルド人にシリアから分離するよう促していると強調 【諸通信社:n.p.】 ロシア外務省は木曜日、モスクワがシリア北東部における状況の進展を懸念していると表明、アメリカがクルド人をシリアから分離させようとし、クルド人勢力を分離主義的傾向へと扇動していると非難した。 「ロシア・トゥデイ」ウェブサイト版によると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は記者会見で「シリア北東部の状況はさらなる懸念を生じさせている」と述べる一方、分離主義的ないわゆる「シリア 全文をよむ
■サアド・ハリーリーのオフィスは、レバノンの「ムスタクバル・テレビ」を再始動するにあたってアラブ首長国連邦からの資金提供が存在するという噂を否定 【ベイルート:本紙】 ハリーリー党首の広報オフィスは、アフバール紙が報じた内容を以下のように否定した。「(アフバール紙は)サアド・ハリーリー党首とムスタクバル潮流、あるいはアラブ諸国とりわけ湾岸諸国に関連するすべてにおいて、ニュースの捏造・風説の流布・虚偽の伝搬に特化するようになった。これらの国々を冒涜することを目的とするメディア・ 全文をよむ
■サアド・ハリーリーのオフィスは、レバノンの「ムスタクバル・テレビ」を再始動するにあたってアラブ首長国連邦からの資金提供が存在するという噂を否定 【ベイルート:本紙】 アラブ首長国連邦の資金によって、サアド・ハリーリー党首の「ムスタクバル・テレビ」が再始動されたという話の信憑性はいかほどのものだろうか。 この話題は、ヒズブッラーに近い「アフバール紙」が報じたものである。同紙によれば、ハリーリー党首が自身のテレビ局を再開するにあたって、アラブ首長国連邦からの援助が同氏 全文をよむ
■「イスラーム国」はUAE、バハレーンによるイスラエルとの関係正常化を非難 【ベイルート:本紙】 「イスラーム国」は日曜、イスラエルとUAE、バハレーン間の関係正常化を非難し、サウジアラビア国内で攻撃を開始するよう呼びかけた。 「イスラーム国」は、アプリ「テレグラム」上で運営するチャンネル内で公開した、同組織スポークスマンのアブー・ハムザ・クラシーによる音声録音の中で、UAEおよびバハレーンはイスラエルとの関係正常化によってイスラームを裏切ったとみなした。 全文をよむ
■「イスラーム国」がサウジアラビアに対する攻撃を呼びかけ 【ベイルート:LBCインターナショナル】 「イスラーム国」のスポークスマンは同組織内の支持者らに対し、サウジアラビアに存在する西洋人たちを攻撃し、同国の経済インフラに打撃を与えるよう呼びかけた。 「イスラーム国」のスポークスマンであるアブー・ハムザ・ムハージルは録音されたメッセージの中で、「サウジアラビアが自国の空域をイスラエル機に開放し、それらがサウジに隣接する湾岸諸国へ飛行することを許すことによって、イ 全文をよむ
■ファタハのエルサレム地域支部はパレスチナ人の血に染まったUAEの資本に対して警告 【ナザレ:本紙】 ファタハのエルサレム地域支部はパレスチナ人の血に染まったUAEの資本に対して警告した。UAEの資本は、パレスチナ指導部の前で門戸が閉ざされ、パレスチナ人による市内での活動が禁じられているときにイスラエルルートを通じて参入して来た。同支部のシャーディー・ムトゥール書記長は日曜に発した声明の中で、UAE使節団をはじめとするアラブ使節団によるエルサレムへの不審な訪問はパレスチナ人の 全文をよむ
■トルコ・ボイコットの呼びかけに対抗....アラブの活動家らはトルコ支援キャンペーンを開始(ツイート) 【イスタンブール:本紙】 アラブ諸国と湾岸諸国の活動家数百人が、ハッシュタグ「#الحملة_الشعبية_لدعم_تركيا」(トルコ支援民衆運動)を通じてトルコ支援キャンペーンに参加した。このハッシュタグは、キャンペーン開始からわずか2時間でTwitter上でトレンド入りした。 トルコ支援キャンペーンは、自国でのトルコ製品のボイコットを求めるサウジアラビア 全文をよむ
■スーダン:SPAが暫定政府に対する抗議を呼びかける 【ハルツーム:アナトリア通信】 移行期間は2019年08月21日に始まり39か月間続き、選挙の実施をもって終了となる。なお、その間軍と国民の抗議行動の主導したFFCとで政府権力が分掌されている。 また、同日に署名された憲法宣言に基づき、移行期間中の政府は主権評議会、内閣、そして1年近く発足が遅れている立法評議会の3つの議会から成っている。 全国各地で行われたバシール前大統領に対する夜間のデモを主導した「 全文をよむ
■スーダン:SPAが暫定政府に対する抗議を呼びかける 【ハルツーム:アナトリア通信】 スーダン専門職組合(SPA)は木曜(15日)、来週水曜に行われる同国の暫定政府の業績に対する抗議活動への参加を呼びかけた。 これは、SPAがFacebookページを通じて発出した声明の中で呼びかけられたものだ。なお、SPAは2019年04月11日に失脚したオマル・バシール前大統領に対する抗議行動を主導した自由・変革同盟(FFC)の最重要メンバーである。 SPAは「我々は、 全文をよむ
◼︎国連報道官は、拘留者マーヒル・アフラス氏の状態に関する『クドゥス・アラビー』紙の問い合わせに答える。 【本紙】 国連の公式報道官であるステファン・ドゥジャリク氏は本日水曜日、国連中東和平担当特別調整官であるニコライ・ムラデノフ氏がイスラエル当局に対し、パレスチナ人の囚人たちを公式に裁判にかけるか、もしくは彼らを釈放するよう繰り返し要請していることを明らかにした。 以上の内容は、本紙がドゥジャリク氏へ投げかけた問い合わせに対し、同氏から得られた返答の中で言及された 全文をよむ
■コロナウイルスによる死者が増加し、ヨルダン人は「苦しみ始めた 」…… 【ロンドン:本紙】 土曜日の朝、ヨルダンで一度に9名が亡くなったという発表は、七か月間におよぶヨルダンのコロナウイルスとの戦いという文脈 の中で、最悪のニュースとなるかもしれない。 なぜなら、本日の午前中に発表された9名の死亡は、流行曲線の専門家たちが「道路上には数千人の感染者が……死亡率が非常に高くなっている」という主旨で警告している内容を示唆するからである。 「ソーシャル・ディスタ 全文をよむ
■アサド大統領はシリアとイスラエルの国交正常化のバザールを開く 【本紙:n.p.】 シリアのバッシャール・アサド大統領は、イスラエルが占領するシリアの領土を返還するという条件で、シリアと同国の国交を正常化する用意があると語った。 アサド大統領はスプートニクとのインタビューで、シリアの全領土が回復されることがシリア・イスラエル間の交渉を始めるための主要な条件であると述べた。続けてこう語った。「我々の立場は、1990年代の和平交渉開始時、つまりシリアにとって和平は 全文をよむ
■シリア政権の大統領がアメリカとトルコによる占領を攻撃… 専門家らは「アサド大統領はクレムリンのスポークスマンになった」と評する 【ダマスカス:本紙】 アサド氏は声明の中で以下のように述べた。「ロシアの軍事パイロットたちや空軍に関して話すならば、私はロシアのパイロットたちが毎日のように出撃し続けたことを思い出す。そのため、私はこの先、子孫たちに彼らの勇敢さに関することを伝えるだけではなく、私たちの軍隊が(ロシア軍と)分かち合い、この戦争の間に私たちを『兄弟』たらしめた共通の価 全文をよむ
■シリア政権の大統領がアメリカとトルコによる占領を攻撃… 専門家らは「アサド大統領はクレムリンのスポークスマンになった」と評する 【ダマスカス:本紙】 シリア体制のバッシャール・アサド大統領はシリアにおけるアメリカ、トルコ両軍の存在を「占領」であるとみなしつつ、両国を攻撃した。また同氏は、同様の声明の中でなされた、ロシア軍および彼らがシリアの政治体制を支えるためにシリアの地で行ったことに対する賞賛・賛辞を抜粋し、これを強調した。 アサド大統領はロシアの報道機関「セグ 全文をよむ
■フォーリン・ポリシー:マクロン大統領の「啓蒙の」イスラームは、宗教の誤解に基づくもの、さらに大きな問題を引き起こしかねない 【ロンドン:本紙】 ジャーナリストのカリーナ・ピサーは、フォーリン・ポリシー誌の論説「マクロン大統領はイスラーム革命に火をつけたい」の中で次のように述べた。フランスのエマニュエル・マクロン大統領はイスラーム過激派の厳しい取り締まりを望んでいるが、批評家たちはマクロン大統領の対策がより大きな災いを招くと見ている。さらに彼女は、先週金曜日にマクロン大統領が 全文をよむ
■国際社会はレバノンへの支援を政府の組閣に関連付ける。またヒズブッラーは失敗の原因に対処するよう求める。 【ベイルート:本紙】 (国家)崩壊への新たな警告として、一般労働組合のブシャーラ・アスマル代表は、11月14日水曜日、レバノンの全国土において「怒りと拒絶の日」と称する警告運動を実施することを発表した。また同氏は、同日に発表される新たな運動の実施の可能性についても言及した。 アスマル氏は記者会見の中で、石油派生製品や食料品に対する補助金を廃止することによって生じ 全文をよむ
■国際社会はレバノンへの支援を政府の組閣に関連付ける。またヒズブッラーは失敗の原因に対処するよう求める。 【ベイルート:本紙】 レバノンのミシェル・アウン大統領が来週の木曜日に実施するよう求めた首相任命協議の結果が待たれる中、同日までに任命された首相の人選に対する合意が生じるにせよ、あるいは任命協議の日程が延期されるにせよ、レバノンの支援を目的として今月10月に開催されることが決定されていた国際会議は、フランスの手によって来月まで延期されることとなった。この延期処置については 全文をよむ
■イスラーム聖戦機構:イスラエルの重要かつデリケートな諸施設は我々のターゲット内にある 【ガザ:アナトリア通信】 サラーヤー軍のスポークスマンは「河川から海へとおよぶ歴史的パレスチナの解放は、ジハード(運動)が持つ戦略的目標である」と語った。 同日(火曜)中のより早い時間には、イスラーム・ジハード運動のズィヤード・ナッハーラ書記長が、「問題を清算するためのアメリカおよびイスラエルによる諸計画」に対抗するための「祖国抵抗プログラム」を起草するよう呼びかけた。 全文をよむ
■イスラーム聖戦機構:イスラエルの重要かつデリケートな諸施設は我々のターゲット内にある 【ガザ:アナトリア通信】 パレスチナのイスラーム・ジハード運動(イスラーム聖戦機構)への軍事部門である「サラーヤー・クドゥス」は火曜、イスラエルにある「重要な複数場所、デリケートな複数施設」に対する攻撃を示唆した。 これらはサラーヤー軍のスポークスマンである「アブー・ハムザ」氏が、イスラーム・ジハード運動発足から33年の機会にTwitterを通して投稿した一連のツイートの中で明ら 全文をよむ
■シリア政府との断交以来、オマーンはダマスカスに大使を帰任させる最初の湾岸アラブ国家となる(2) 【ドーハ:本紙】 複数のオマーン政府筋は、今回の大使帰任はあらゆる国々への門戸開放原則に立脚するオマーンの外交方針に合致しており、合意形成のための努力が試みられていると明らかにした。また、今回の一歩は意見の不一致や紛争から距離を置くという古くから受け継がれてきた政策にも基づいているという。イエメン戦争に対するオマーンの政策でも同じ立場が取られており、オマーンはフーシ派(訳注:アン 全文をよむ
■シリア政府との断交以来、オマーンはダマスカスに大使を帰任させる最初の湾岸アラブ国家となる(1) 【ドーハ:本紙】 オマーンのトゥルキー・ビン・マフムード・ブサイディー大使の信任状がシリア政府に奉呈された。2012年より政府軍が反政府勢力に対し行ってきた攻撃を理由に各国がシリアと断交して以来、湾岸アラブ諸国からは初の大使だ。 オマーン国営通信は、3月のスルターン勅令に基づく大使の信任状がシリアの外務大臣に奉呈されと報じた。シリア内戦へと発展した紛争の初期段階において 全文をよむ
■米研究所:カタールの封鎖を解除しUAEびいきをやめるようサウジアラビアに圧力をかけることは米政府にとって有益である 【ロンドン:本紙】 米のクインシー研究所(Quincy Institute for Responsible Statecraft)はカタールの封鎖解除を目的とした圧力をかけるよう求めた。それが米の国益となり、また地域の安定に必要不可欠であるという。 アネリ・シェライン氏とスティーブン・サイモン氏とが作成した報告書によると、サルマーン国王とムハンマド・ 全文をよむ
■アゼルバイジャン共和国大統領「我々はさらに30年も待つ時間などない」 【バクー:アナトリア通信】 アゼルバイジャン共和国のイルハーム・アリエフ大統領は、アルメニア共和国占領下のナゴルノ・カラバフ地域の危機を解決するためにさらに30年も待つ余裕は同国にはないと述べ、(問題の)即時解決を訴えた。 この発言は、両国の間で現在進行している衝突に関連し、同大統領がアルジャジーラに対して行った声明の中でなされた。 同大統領は、ナゴルノ・カラバフ地域の危機が解決されて 全文をよむ
■エジプト当局は足止めを食ったパレスチナ人を乗せた航空機の入国を拒否する…アルジェリアは強硬に対応する(ビデオ) 【アルジェ:本紙】 エジプト当局は水曜、アルジェリアより到着した航空機の受け入れを拒否した。この航空機は、新型コロナウイルス感染症蔓延予防のための空路封鎖措置によってアルジェリアで足止めされた後、ガザ地区に帰還しようとしていたパレスチナ人らを乗せていた。 「シャムス・ニュース」のウェブサイトは以下のように報じた。「本件は、その多数が高齢者、女性、子どもで 全文をよむ
■第二次インティファーダから20年…パレスチナ人とその地にどのようにしてイスラエルの勝利が完全な形で現れたのか? 【n.p.:本紙】 第二次インティファーダは、イスラエルが略奪や入植の計画を推し進めるためにパレスチナ人との交渉をうまく利用したことが原因で勃発した。偽りは空に向かって悲鳴を上げていた。:一方では平和についての議論が、他方ではユダヤ人の利益と安息のためのパレスチナの地の継続的な支配が。偽りは悲鳴を上げていたが、イスラエル人たちは耳を傾けようとしなかった。 全文をよむ
■ナスルッラー・ネタニヤフ間での議論・・・そしてISISへの回帰 【n.p.:本紙】 ナスルッラー書記長は返答の中で以下のように述べた。「ネタニヤフ首相は、ヒズブッラーがミサイルを保管する複数の住宅地が存在すると言って、レバノン民衆をヒズブッラーに向けて扇動しようとしている」。またネタニヤフ氏は、ベイルート港で発生した爆発と同様の爆発が、こうした(ミサイルの保管)地域でおそらく発生するであろうことを指摘した。 それを受けナスルッラー氏は、ヒズブッラーはイスラエル人た 全文をよむ
■ナスルッラー・ネタニヤフ間での議論・・・そしてISISへの回帰 【n.p.:本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、レバノン問題に関する議論をいたるところへと動かした。ネタニヤフ首相がヒズブッラーに対して向け、イスラエル軍の報道官が後にそれに関する詳細をあらためて明らかにしたところの非難は、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長が公に姿を現したわずか数分前になされたものだった。 ナスルッラー書記長はネタニヤフ首相の非難への返答を急いだ。ネタニヤフ首相の 全文をよむ
■シリア北東部での3種類の教育カリキュラム ―ユニセフがラッカ、タブカ、ダイル・ザウルに独自カリキュラムを導入 【ハサカ:カマール・シェイフー】 (4)に戻る ジャズィーラ地域教育部局は、新しい学年の開始に際して、高等教育課程に3年次を新たに導入した。またアブドゥ部局長は、高校3年次に属する文系・実践系の学生の将来、および彼らが自治区内の学校に通い、自治局のカリキュラムを受講した後に自らの学業を修了する手段に関し、以下のように述べた。「我々には自治局が運営するロ 全文をよむ
■シリア北東部での3種類の教育カリキュラム ―ユニセフがラッカ、タブカ、ダイル・ザウルに独自カリキュラムを導入 【ハサカ:カマール・シェイフー】 (3)に戻る 関連し、ハサカ県教育部門の統計チーム長であるダハーム・アリー氏は、政府寄りの複数紙や複数SNSアカウントが拡散した声明を通じて、「シリア民主軍はこの1年を通じ、カーミシュリー市内および付近の複数居住区内にある31の高等学校のうち、19校を支配した」と明らかにした。 シリア政府はハサカ市とカーミシ 全文をよむ
■シリア北東部での3種類の教育カリキュラム ―ユニセフがラッカ、タブカ、ダイル・ザウルに独自カリキュラムを導入 【ハサカ:カマール・シェイフー】 (2)に戻る 最新の抗議運動は、シリア民主軍の勢力支配下にあるダイル・ザウル東部郊外の市町で発生し、同地域内の学校に自治局独自のカリキュラムを導入することに対する反発を表明するものであった。抗議者たちはまた、全てのシリア人にとって信頼に値する統一カリキュラムの創設が実現するまで国連機関ユニセフのカリキュラムを採用するこ 全文をよむ
■シリア北東部での3種類の教育カリキュラム ―ユニセフがラッカ、タブカ、ダイル・ザウルに独自カリキュラムを導入 【ハサカ:カマール・シェイフー】 (1)に戻る ムシャッラフ教育局長は述べる。「我々は自治区内の学校や教育機関に約400万冊の教科書を配布した。ユニセフのカリキュラム用の教科書に関しては、いまだ我々のところには届いていない。我々は依然としてユニセフの管理下にある50万冊の教科書を必要としている」。また同氏は、ユニセフの責任者らが今学期の開始とともに教科 全文をよむ
■シリア北東部での3種類の教育カリキュラム ―ユニセフがラッカ、タブカ、ダイル・ザウルに独自カリキュラムを導入 【ハサカ:カマール・シェイフー】 シリア北東部の「クルド自治局」傘下の教育部局は、同国北部に位置する自らの勢力地域内で、国連児童基金ユニセフによって新設されたカリキュラムを含む3種の教育カリキュラムを採用したことを発表した。 関連する複数のカリキュラムのうち一つはクルド自治局による独自カリキュラムに分類される。これはジャズィーラ地域とユーフラテス地域の 全文をよむ
■アディーブ首相がシーア派コンビの条件を前に組閣を断念したことを謝罪。レバノンの行く末は不透明に。 【ベイルート:本紙】 アディーブ首相による謝罪は、ナビーフ・ビッリー党首の政治顧問であるアリー・ハサン・ハリール議員とヒズブッラー書記長の政治顧問であるフサイン・ハリール氏が夕刻に会合を行った後になされた。 そこでは両者は、任命されたアディーブ首相の意向に反して、「シーア派コンビ」が財務大臣および残りのシーア派閣僚を指名することを主張した。さらに、これに先立ち3月8日 全文をよむ
■アディーブ首相がシーア派コンビの条件を前に組閣を断念したことを謝罪。レバノンの行く末は不透明に。 【ベイルート:本紙】 ムスタファー・アディーブ首相は予想されたとおり、本日午前中にバアブダ宮殿においてミシェル・アウン大統領を訪問した後、自らの組閣任務(の失敗)に関するレバノン国民への謝罪を発表した。 同氏は以下のように述べた。「努力が最終的な段階に達した結果、合意の形成がもはや不可能であることが明らかになった。国民の団結に関する私自身の懸念から、組閣任務を今後も継 全文をよむ
■ワシントン・ポスト:トルコ・ギリシャの海域紛争に解決の兆し、ギリシャ系アメリカ人票を視野に入れてポンペオ米国務長官はアテネを訪問を。 【ロンドン:本紙】 コラムニストのデビッド・イグナティウス氏は、トルコとギリシャの海域紛争に外交的解決の兆しがあると述べた。 そしてギリシャの支持とトルコへの警戒に転じたアメリカの立場にも言及した。 『ワシントン・ポスト』紙の論説で彼は、アメリカとドイツの強い外交的プッシュによって、トルコとギリシャは、紛争中の東地中海領域問題の 全文をよむ
■カタールがイスラエルとの関係正常化を拒否する立場を表明し、カタールに対して向けられそのイメージを毀損するような一連のキャンペーンを批判 【ドーハ:本紙】 ただちにTwitter利用者のグループが集まったが、彼らはある時は同当局者を国務次官であると記載し、ある時は国務次官補であると記載するなど、見解は錯そうした。 نائب مساعد وزير الخارجية الأميركي لشؤون الشرق الأوسط: قطر منفتحة جدا للتعامل مع 全文をよむ
■カタールがイスラエルとの関係正常化を拒否する立場を表明し、カタールに対して向けられそのイメージを毀損するような一連のキャンペーンを批判 【ドーハ:本紙】 一方、カタール外務省のメディア部局長であるアフマド・ビン・サイード・ルマイヒー氏は自身のTwitterアカウント上で、諸問題を混合し、カタール国のイメージを毀損しようとする扇動的なメディアキャンペーンの一連を批判した。 複数の情報源は、パレスチナの利益を支持するドーハの確固たる立場に関連するカタールの明確かつはっ 全文をよむ
■カタールがイスラエルとの関係正常化を拒否する立場を表明し、カタールに対して向けられそのイメージを毀損するような一連のキャンペーンを批判 【ドーハ:本紙】 カタールは、同様の見通しを、70年以上にわたって続いている紛争の抜本的かつ恒久的な解決手段であると見なした。 カタール外務省による声明はただちに拡散され、多くのウェブサイトによって転載された。この声明は、虚偽や不正確な情報を広める当事者を、名指しすることは控えながらも公然と非難するものであった。 カター 全文をよむ
■カタールがイスラエルとの関係正常化を拒否する立場を表明し、カタールに対して向けられそのイメージを毀損するような一連のキャンペーンを批判 【ドーハ:本紙】 カタールは強い口調によってなされた声明の中で、同国のイメージを毀損し、パレスチナ人の揺るぎない権利に関連する微妙な問題に「カタール」の名前を押し込む複数当事者への批判を行った。またこれら当事者らが、パレスチナ人の権利を擁護するカタールの揺るぎない立場が存在するにもかかわらず、同国を関係正常化の泥沼に引きずり込もうとしている 全文をよむ
■米当局はロシアに対抗するため、シリアに軍隊と複数の装甲車両を派遣 【ワシントン:アナトリア通信】 米政府高官はAP通信に対し、「米当局は6台のブラッドレー歩兵戦闘車と100名未満の追加の兵をシリア東部に派遣した」と話した。 同高官は匿名とすることを条件として、「こうした増強措置は、同地において米国やその同盟に対するあらゆる挑発的かつ安全でない行為を避けるよう、ロシアへ明白な合図を行うことを目的としている」と続けた。 米当局は今年8月、シリア北東部のマーリ 全文をよむ
■米当局はロシアに対抗するため、シリアに軍隊と複数の装甲車両を派遣 【ワシントン:アナトリア通信】 米AP通信は土曜日(19日)、米国がロシアに対抗するため、シリア東部に増援部隊と複数の装甲車両を派遣したと報じた。 同社によると、米当局は複数回におよぶロシア軍との衝突の後、シリア東部に増援部隊および複数の装甲車両を派遣した。こうした衝突には、米兵の中から4人の負傷者をもたらした直近の車両衝突事故が含まれる。 同社は米国中央軍の報道官であるビル・アーバン氏の 全文をよむ
■オーストリア政府はイスラーム教徒の周辺化と監視のための政策を決定する 【ザルツブルク:アナトリア通信】 記録と調査 今年1月に発表された国民党と緑の党間の連立協定の中では「21世紀における反ユダヤ主義と宗教的な動機(政治的イスラーム)による政治的過激思想および人種差別を調査、記録する施設」の設立(の必要性)が指摘された。 しかしこの協定の中で唯一不完全であったのは、「政治的イスラーム」を監視する機関を実際に設立するにあたっての事項であった。この慣用語は今 全文をよむ
■オーストリア政府はイスラーム教徒の周辺化と監視のための政策を決定する 【ザルツブルク:アナトリア通信】 オーストリア政府の統合担当大臣は、イスラーム教徒を監視し、彼らに帰属する市民社会組織を周辺化するための新たな措置として、「政治的イスラーム」と呼ばれるものの記録を行うための新施設を設立した。これは「政治的イスラームへ向かう危険な思想との戦い」を口実として実施された。 スザンヌ・ラーブ統合担当大臣は、与党「オーストリア国民党」内でセバスチャン・クルツ連邦首相と同僚 全文をよむ
■バアブダ宮殿における会談が終了した後、新政府組閣に関する最新状況...「シーア派コンビ」が躍進へ 【ベイルート:本紙】 大臣ポストを得ることによるシーア派コンビの躍進が実現すれば、「アマル」や「ヒズボラ」が財務大臣ポストを主張したように、残りのブロックが大臣指名を受けるための扉が開かれることになる。 本紙が入手した情報によると、開発・解放ブロックの代表団はアウン大統領に対し、彼らが新政府および財務省において大臣指名を受けることを求めていると伝えた。また彼らは任命さ 全文をよむ
■バアブダ宮殿における会談が終了した後、新政府組閣に関する最新状況...「シーア派コンビ」が躍進へ 【ベイルート:本紙】 全てのブロックが参加した議会協議が本日終了し、「軍ブロック」および「社会主義ブロック」は謝罪を行った。 本紙が入手した情報によると、ミシェル・アウン大統領は協議の中で、以下の3つの点に関する質問を行った。閣僚ポストの運用、閣僚の指名、大臣が2つのポストを兼ねるか否か。 協議では各代表が自身の見解を表明した。アウン大統領は今後任命された首 全文をよむ
■アルジェリア軍参謀総長が米国大使を迎え、両国間の協力体制について協議 【アルジェ:本紙】 昨今、アルジェリア軍のサイード・シャンクリーハ参謀総長(中将)は、各主要国の大使らを迎え、あるいは軍事、安全保障、戦略といった分野における協力について協議するために各国の軍事当局者らと会合を開くなどして、非常に活発な動きをみせている。 同参謀総長は直近の会合において、エリザベス・ムーア・オービン駐アルジェ米国大使と会談し、それが持つ意味合いについて数多くの疑問を生じさせた。同様にア 全文をよむ
■カタール外相:国際社会との連携を強化して封鎖に強く立ち向かう 【ドーハ : 本紙】 カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー副首相兼外相は、昨日月曜日、第3回カタール・アメリカ戦略会議の演説で、カタールは国際社会との連携を強化して封鎖に強く立ち向かうと述べた。 そして、ドーハとワシントン間の戦略的対話によって、両国の協力・友好関係が確実になったと明かした。 3年連続で(開催された)カタール・アメリカ戦略会議がアメリカの首都ワシン 全文をよむ
■在リビア米大使館「ハフタル氏が石油施設群の封鎖を終了させると誓約」(声明) 【本紙】 在リビア米国大使館は本日土曜日、ハリーファ・ハフタル将軍が数か月間前から継続している石油施設群の封鎖を終了させることを誓約したと述べた。 同大使館がTwitter上に掲載した声明によると、ハフタル軍は、9月12日を期日としてエネルギー部門全体の再開を許可するにあたって、ハフタル氏が個人的な働きかけを行っていると明らかにした。 在リビア米国大使館は声明の中で、「国立石油公 全文をよむ
■トランプ大統領がバーレーンとイスラエルの間の「正常化」を宣言… パレスチナ指導部はこれをイェルサレム、アル=アクサー・モスク、パレスチナ問題に対する裏切りとみなす 【ワシントン・マナーマ・イェルサレム:諸通信社】 バーレーン、イスラエル、アメリカ合衆国による三国共同声明によると、バーレーンとイスラエルは完全な外交関係の樹立に合意した。これはアラブ首長国連邦・イスラエル間の同様の合意の後1か月足らずのうちに出された第二のステップであり、パレスチナ指導部はこれに対し、バーレーン 全文をよむ
■治安局がマアーン市で発生した殺人事件の詳細を発表 【アンマン:本紙】 ヨルダン治安局は、同国南部のマアーン市西部に位置するターフーナ地区で、30代の若者の遺体が焼けた状態で発見されたことに関連して、この殺人事件の詳細を明らかにした。 複数の地元メディアが報じたところによると、治安局の調査により、事件の犯人は被害者の妻の母親、つまり被害者の義母にあたる人物であったことが明らかになった。彼女は家族内での争いが発生した結果として自身の義理の息子を殺害し、遺体に火をつけた 全文をよむ
■ベイルート市内の衝突で死者が発生、サアド・ハリーリー氏とバハー・ハリーリー氏の関係とは 【Arabi21:ベイルート】 同紙は「今回の衝突は、サアド、そしてバハー・ハリーリーという二人の兄弟の支持者同士で発生した初めての流血沙汰である。これはバハーが2017年、サウジアラビアにおいて弟を誘拐する陰謀に加わってから、政治紛争が公のものと化して以降、両名間で最悪となった状況を示唆するものである」と報じた。 しかし、ムスタクバル潮流に属する活動家たちはこの報道を否定し、 全文をよむ
■ベイルート市内の衝突で死者が発生、サアド・ハリーリー氏とバハー・ハリーリー氏の関係とは 【Arabi21:ベイルート】 月曜日の夜、レバノンの首都ベイルートのタリーク・ジャディーダ地区で発生した武力衝突により1人が死亡し、2人が負傷した。 レバノン国軍は声明の中で「タリーク・ジャディーダ地区において若者グループ同士の武力紛争が発生し、そこでは自動小銃およびRPGロケットランチャーが用いられた。その結果1人が死亡し、2人が負傷したが、負傷した両名については病院に搬 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (11)に戻る “コロナ”将軍 今年3月には、ロシアのセルゲイ・ショイグ防衛大臣がダマスカスに到着し、イドリブに関するロシア‐トルコ間合意を履行し、新型コロナウイルスが拡大する中で正面衝突を回避することの必要性を確認した。ここ数か月間で感染症が抑制されていたにもかかわらず、8月にはダマスカスおよび政府支 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (10)に戻る 3月初旬には、ウラジミール・プーチン大統領とレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領がモスクワで、既存のイドリブにおける緊張緩和合意への付属的合意の締結に至り、以下のように定めた。「イドリブ地区内の現在の境界線における全ての戦闘行為を停止し、アレッポ‐ラタキア間の高速道路から北に6km、南に6kmの 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (9)に戻る 脆い停戦…忍耐強く 過去2年の間、イランとロシアの支援を得る政府軍はイドリブ、ハマー郊外、アレッポ、ラタキアを含む「北部三角地帯」への幾度とない攻撃を開始し、ハマー北部とアレッポ西部まで進軍した。さらにアレッポ‐ダマスカスの高速道路を開通させ、サラーキブを支配した。同地域における「緊張緩和 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (8)に戻る 6月にはケネス・マッケンジー将軍が「有志連合が、ロシアが地域内で軍事設備を集結させているのを観測した」との表明を行い、ロシアがカーミシュリー空港に基地を設置したとの認識を示した。また米国の文書内に記された内容によれば、米国側は、ロシアの存在が「我々(米国)を妨害し、履行の困難を増大させる」機運を与え 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (7)に戻る その後トランプ大統領は東ユーフラテスに500人の兵士、タンフに100人の兵士を残留させることに再合意し、東ユーフラテスは複数の当事者間による影響力が混在する地域へと変化した。これは青写真に混乱を生じさせ、「衝突抑止」合意の履行を確認するため、ロシア軍と米軍の間で協議がもたれる必要が生じることとなった 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (6)に戻る 米国は西側にタンフ基地とマンビジュ基地を残し、シリア政府はユーフラテス川東側のカーミシュリーとハサケに「2つの治安地区」の存在を保持した。 その後境界線は、ドナルド・トランプ大統領がトルコ国境付近の軍隊を撤退させた昨年10月に至るまで、比較的安定したままであった。この撤退は、「平和の泉」作 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (5)に戻る 6か月間におよぶ軍事境界の膠着は、シリアでの紛争開始から一連の外的・内的要因に起因する。こうした要因の中には、シリア北東部におけるロシア・米国・トルコ間の合意、イドリブにおけるトルコ政府とロシア政府間の合意、新型コロナウイルスの蔓延、米国政府からの「シーザー法」の発動を含む複数の原因によってダマスカ 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (4)に戻る こうした国際的合意は地元勢力同士の抗争を生むことなく、勢力図を変更した。これらの状況の中で特に顕著なのは、2018年中頃に米国とロシアの間で合意が成立した後、ロシアの支援を受ける政府軍の支配が、ダルアー県とクネイトラ県で確立されたことである。東ユーフラテス地域での「平和の泉」作戦の一環として、米国・ 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (3)に戻る 戦闘と合意 2012年から2016年の軍事作戦は、軍事境界線と支配地域図を変更するにあたっての基礎的な要因であった。ジュスール・センターによれば「2016年12月、反体制派がアレッポで戦略的敗北を喫した後、2017年初頭にロシア・イラン・トルコ間でアスタナ会議の枠組みが始動した」という。さ 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (2)に戻る 2015年以来、反体制派はいかなる新たな地域において支配を拡大することができなかった。これにはもちろん、「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」、「平和の泉」、「平和の盾」といった軍事作戦名で知られるトルコの介入によって支配が実現された地域は含まれない。これらの軍事作戦は、シリア北部と北西部、北東部に 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 (1)に戻る 2015年中頃には武装組織による支配が最高潮となり、政府軍は衰退した。ジュスール・センターは述べる。「政権の支配が拡大し始める直前までには、反体制派の支配は大規模に縮小していた。これは2013年末に『ダーイシュ』(イスラーム国)が前線に登場したことで、ゲーム・ルールに軍事上の変化が生じたことによる。 全文をよむ
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化 国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって 【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】 2012年以降初めてである。6か月連続で、シリア国内の軍事境界線に変更が生じなかった。2015年9月末のロシアによる直接的軍事介入から5年経過し、18万5000平方キロメートルに達する面積を持つシリアは依然として3つの勢力地域に分割されたままである。1つ目は国土の3分の2にわたって広がり、ロシアとイランの支援を受ける政府軍 全文をよむ
■ヒズブッラーのナスルッラー書記長がハマースのハニーヤ政治局長と会談し「レジスタンス枢軸の強固さ」を確認 【ベイルート:本紙】 レバノン・ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は日曜日、ハマースのイブラーヒーム・ハニーヤ政治局長と会談を行った。 ヒズブッラーが運営するマナール・チャンネルが報じた内容によると、この会談では「パレスチナ、レバノン、アラブ地域における軍事的・政治的な進捗、また世紀の取引やアラブ諸国・イスラエル間の(国交)正常化計画に代表されるパレスチナ 全文をよむ
■シリア人権監視団:親政府派を含む11人がイスラエルによるダマスカス南部の爆撃で死亡 【ダマスカス:諸通信社】 シリア人権監視団は火曜日(1日)、ダマスカス南部の軍拠点を標的とした月曜深夜のイスラエルによる爆撃で11人が死亡したと発表した。なお、死亡した大多数が親政府軍派の兵士だという。一方、政府側は軍における死者は兵士2名のみでその他7名の負傷者が出たことを認めた。 シリア人権監視団の代表ラーミー・アブドゥッラフマーン氏は今日(1日)、死亡したのは政府軍の3人、シ 全文をよむ
■スペインがシリアの「ビジネスマン」をクウェートに引き渡すことを拒否 【ビラーディー・ニュース:ファリーク・イウダード】 クウェートはこれまでに、サバーフ家に属するシャイフ3名、元大臣2名、4人の元および現職の副大臣4名を含む複数の人物の国外渡航を禁止しており、同国によって「あいまいな状況における逃亡者」と表現された人物らの名前を公表した。またこの中にはフランス国籍を持つシリアの「ビジネスマン」が含まれた。 シリア人・フランス人の「ビジネスマン」であるバッシャール・ 全文をよむ
■スペインがシリアの「ビジネスマン」をクウェートに引き渡すことを拒否 【ビラーディー・ニュース:ファリーク・イウダード】 スペイン司法当局は、シリア系フランス人の「ビジネスマン」であるバッシャール・キーワーン氏の引き渡しに関するクウェートの要求を拒否した。キーワーン氏はクウェートにより「逃亡者」と見なされており、同国において公的文書に虚偽の記載を行ったとして懲役刑を宣告されていた。 クウェートのアル=カバス紙に明らかにした情報によると、スペイン司法当局は、キーワーン 全文をよむ
■アラブ首長国連邦とイスラエル間の国交正常化をめぐるサウジアラビアの立場とはなにか? 【イスタンブール:アナトリア通信】 国交正常化に関する合意が発表された後、サウジアラビア閣僚議会は8月19日・25日に会合を持ち、そこでの議論はイエメンやリビアなどに関する地域の諸問題に及んだが、アラブ首長国連邦・イスラエル間の問題について言及されることはなかった。 しかしサウジアラビアの外相は、8月19日にベルリンで行われたドイツの外務大臣との共同記者会見の中で、サウジアラビアが 全文をよむ
■アラブ首長国連邦とイスラエル間の国交正常化をめぐるサウジアラビアの立場とはなにか? 【イスタンブール:アナトリア通信】 複数の米国当局者が(おそらくは彼らが所有するデータに基づいて)主張するところによると、8月13日にアラブ首長国連邦とイスラエルが両国間の国交正常化に合意した後、サウジアラビアとイスラエルが互いに正常な国交を樹立することは避けられないという。 ホワイトハウスの政治顧問であり、ドナルド・トランプ米大統領から中東和平イニシアチブ(世紀の取引)に関する信 全文をよむ
■トルコ通信社:アラブ首長国連邦はクルド民族主義組織「YPG」に諜報関連の支援を提供していた 【ハサカ:アナトリア通信】 さらに同複数筋は、UAEがYPGに対して多くのハイテク機器を提供してきたことを明らかにした。また同国の技術官らは、同国とYPG指導部の間で直接連絡するための専用通信ネットワークを設置したのだという。 アナトリア通信の特派員らは、シリアで活動していた多くのUAE諜報員のコードネームを入手した。代表的なものは以下のとおりである。 カーミシュ 全文をよむ
■トルコ通信社:アラブ首長国連邦はクルド民族主義組織「YPG」に諜報関連の支援を提供していた 【ハサカ:アナトリア通信】 信頼性のある複数筋が明かしたところによると、アラブ首長国連邦(UAE)は過去2年半のなかで、シリア東部で活動する組織「人民防衛隊」(YPG/PKK)に対して多大な諜報支援を提供した。 アナトリア通信の現地特派員らが同複数筋から入手した複数の情報によると、UAEの当局者らは2017年末にシリアでYPG指導部との秘密会合を開き、同組織への支援を誓約し 全文をよむ
■イスラエルのネタニヤフ首相は「イスラエルの能力を試さない」よう勧告し、13機のミサイルによってヒズボラの連合を攻撃する 【ベイルート:本紙】 イスラエル占領国のベンヤミン・ネタニヤフ首相はTwitter上の自身のアカウントで「イスラエルは、ヒズボラが我々の軍隊に対し発砲するにあたって、重大な危険性が存在することを警告する」と述べ、「私はヒズボラに対しイスラエルの能力を試さないよう勧告する」と強調した。 一方、レバノン国軍の司令部は「敵国イスラエルに属するヘリコプタ 全文をよむ
■イスラエルのネタニヤフ首相は「イスラエルの能力を試さない」よう勧告し、13機のミサイルによってヒズボラの連合を攻撃する 【ベイルート:本紙】 レバノン南部と占領下パレスチナの国境地帯では、発生している出来事の原因が明確にならないまま、緊張状態が発生している。 この緊張状態に先立ち、レバノンのミシェル・アウン大統領の主導のもとで最高防衛議会の会合がもたれ、これにはハッサーン・ディヤーブ暫定首相に加え、関連する閣僚ら、治安部隊および国軍の司令官らが出席した。 全文をよむ
■ハマースはイスラエルのガザでの拡大の継続と封鎖の強化に対し警告 【ガザ:アナトリア通信】 イスラーム抵抗運動「ハマース」は月曜日、イスラエルに対し、ガザ地区における軍事的拡大の継続と、同地区に14年間課せられてきた封鎖措置の強化について警告した。 ハマースの報道官であるファウズィー・バルフーム氏は声明の中で、「ガザ地区におけるイスラエルの拡大の継続や封鎖の強化は我々の人民に対する継続的な敵対行為であり、イスラエルによる占領は、それに由来する結果や影響のすべてを負う 全文をよむ
■エジプト:新型コロナウイルスにより一時停止していた金曜礼拝が5か月ぶりに再開 【カイロ:本紙】 エジプト宗教財産(ワクフ)省のムハンマド・ムフタール・グムア大臣は、内閣の新型コロナウイルス危機管理委員会が、今月8月28日金曜日からワクフ省が特定する主要モスクで、金曜礼拝を再開することを承認したと述べた。 大臣は声明で、金曜礼拝を再開するための5つのルールを公表した。その内容は以下である。(1つ目は、)一般的な礼拝をおこなう際のすべてのコロナ対策を遵守すること。つま 全文をよむ
◾︎ハフタル氏の民兵グループが原油ターミナルの再開を公表 【トリポリ:アナトリア通信】 同社は8月12日に出された声明の中で、ハフタル氏の民兵グループによる208日間にわたる強制的な閉鎖の後、原油ターミナルおよび油田の閉鎖がもたらした損失の総額はおよそ82億2100万米ドルに達したと述べた。 同社と石油輸出国機構(OPEC)が発表した合同声明によると、原油ターミナルと油田の閉鎖前、リビアの石油生産量は一日122万バレルに達していたが、現在は9万バレル未満であるという 全文をよむ
◾︎ハフタル氏の民兵グループが原油ターミナルの再開を公表 【トリポリ:アナトリア通信】 リビアのクーデター軍司令官であるハリーファ・ハフタル氏の民兵グループは火曜、原油ターミナルと油田の閉鎖の決定を取り下げ、操業を再開することを公表した。 同民兵グループの傘下にある石油施設警備隊のナージー・マグリビー司令官はビデオクリップの中で「原油ターミナルや石油処理施設を再開することに異論はない」と述べた。また「閉鎖の決定によるリビア国民の苦難が存在する」として同様の取り下げを 全文をよむ
■ディヤーブ氏はまもなく自身の辞職および政府の解散を発表し、これをアウン大統領に書面で伝える 【ベイルート:本紙】 「ナハール」紙が得た情報によると、ハサン・ディヤーブ首相はまもなく首相職からの辞任を発表する。その後同氏はバアブダ(大統領官邸)に赴き、ミシェル・アウン共和国大統領大統領に、自身の辞職を書面で伝える予定である。 アウン大統領はディヤーブ氏の辞任を受け入れるが、同氏とその政府に対し、新政府が形成されるまで職務を継続するよう求める模様である。 デ 全文をよむ
■ベイルートの爆発に関する調査:ディヤーブ首相の殺人狂とアウン大統領の無関心 【n.p.:本紙】 継続する調査 複数の報道筋によると、本日日曜日、レバノンの司法使節団が、何トンもの硝酸アンモニウムをベイルートに運んでいたルスス号の所有者に話を聞くためキプロスへ向かう予定であることが分かった。ベイルート港では、同船が航海に耐え得るか不明瞭であるという口実のもと、硝酸アンモニウムの積み下ろしが行われていたのだった。また同筋によれば、レバノン・キプロス両政府間の調整の結果 全文をよむ
■ジャズィーラのアラブ:SDFは我々を震撼に追いやる 【n.d.:本紙】 シリア北東部のクルド自治局が支配するシ地域でのアラブ人部族長や名士の暗殺事件は、多くの勢力による声明発表という連鎖反応をもたらした。これらの声明は、計画的に行われたと思われるこれらの事件の責任がシリア民主軍(SDF)にあると非難し、それらを終わらせるよう要求している。 アカイダート部族の名士たちは水曜日、厳しい語調の声明を発表した。同部族は、最近になってSDFの支配地域で2人の部族長を殺されて 全文をよむ
■オマーン沿岸に関するアルジャジーラのドキュメンタリーが公開前に関心を集め、論争を引き起こす 【ドーハ:本紙】 アルジャジーラが制作したオマーン沿岸に関するドキュメンタリー映画のプロモーション・クリップは、日曜夕方に予定された同映画の初公開に先立って広く関心を集めた。 アルジャジーラがソーシャルメディアの様々なプラットフォームでドキュメンタリーのプロを広めた瞬間、ツイッター利用者らはそれをキャッチし、論争が巻き起こされることとなった。この傾向はとりわけ、サウジアラビ 全文をよむ
■コバネの住民:トルコはハフタニンへの攻撃を通じてクルドの存在を否定しようとしている 【ウマル・ムハンマド、ヌハード・カラウー:本紙】 コバネ市の住民は、占領国トルコによるクルド人への攻撃、とりわけ南クルディスタンのハフタニンが受けた最近の攻撃を非難し、クルド人を殲滅するための攻撃と陰謀だと見方を示した。 トルコの侵攻は、南(バシュール)クルディスタンで日に日に激化し、同地域の村や民間人に対する集中攻撃、そしてそこでの軍事基地の建設、民間人の強制移住、農地焼き討ちに 全文をよむ
■ヨルダンの君主が選挙を命令 【アンマン:本紙】 ヨルダンの君主は、同国の議会選挙に関する議論を完全かつ最終的なかたちで終結させた。これは教職員組合の危機という波乱の中で、今年末までに判断されることになる。 憲法の規定に基づく直接的な王国勅令の発表により、コロナウイルスに起因する(国家)非常・防衛事態と憲法上の選挙実施義務との間の関連性についての推測は終了する。 水曜日の朝に王国勅令が発布された後、ヨルダンは特定週間以内、また105日以内に非常にセンセー 全文をよむ
■エジプトで新列車の運賃値上げ 【カイロ:本紙】 エジプトのカーミル・ワジール運輸大臣は昨日水曜日、犠牲祭前日の今日から運行を開始する新列車の運賃の値上げを発表した。しかし、(対象となる)全ての列車と路線の値上げの詳細は明らかにしなかった。 そのうえで、木曜日の始発からいくつかの路線で新列車の運賃のみの変更が確定しており、例えば、カイロ・アレキサンドリア間の列車の一等車は100ポンドが125ポンドに、エアコン付き二等車は70ポンドから100ポンドに改定されると説明し 全文をよむ
■抗議活動の拡大を受け、治安当局はネタニヤフ首相周辺の保安を強化 【占領下エルサレム:本紙】 イスラエル公安庁「シャバック」は、汚職容疑を原因とした、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の辞任を求める抗議活動がエスカレートしたことを受け、同氏周辺の治安対策を強化した。 イスラエル紙「ハアレツ」は月曜、以下のように述べた。「イスラエル公安庁は直近2週間の中で、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と同氏の家族を保護するためプロトコルの一部を修正した。これは占領下エルサレムのバルフォア通りに 全文をよむ
■シンジャールの地方高官はヤズィーディー教徒の再移住に警鐘を鳴らす 【バグダード:本紙】 また、郡長は「ヤズィーディー教徒たちが自らの地に帰還した時、彼らは自分たちが移住先から他の移住先に戻っただけだと気づいた。自分たちの街や地域における彼らの状況は彼らが暮らしていた移住先でのそれと違わなかったのだ。彼らの住居は破壊され、もう一度テントで暮らすか、家賃を払うこと以外に彼らに選択肢はなかった」と述べた。なお、6-7月の間に帰還した家族の数は2500にのぼり、昨年以降の帰還者の合 全文をよむ
■シンジャールの地方高官はヤズィーディー教徒の再移住に警鐘を鳴らす 【バグダード:本紙】 シンジャール郡のマフマー・ハリール・アリー・アーガー郡長は昨日日曜(7月26日)、ヤズィーディー教徒たちの暮らす地域およびその周辺における悲惨な情況を理由に彼らの再移住について警鐘を鳴らした。ヤズィーディー教徒たちは、「移住に次ぐ移住」をやめてシンジャールへ自主的に帰ってきているという。 郡長は報道発表において、「8月3日のヤズィーディー教徒の悲劇から6周年を迎えたにも関わらず 全文をよむ
■エルドアン大統領も出席…博物館としての役割を果たした86年の歳月を経て、アヤソフィアモスクが礼拝の場としての扉を開く 【イスタンブール:諸通信社】 今日(金曜日、24日)、トルコ政府によってモスクに戻されたイスタンブールのアヤソフィアからアザーンが響き渡る。 トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領および同大統領の盟友である保守系イスラーム主義者らは、この遺跡での礼拝に出席することを計画している。ちなみにこの遺跡は、537年にビザンツ帝国のユスティニアヌス1 全文をよむ
▪トルコとロシア:リビアでの停戦に向けた取り組みで合意 【イスタンブール:本紙】 同省は声明の中で、恒久的かつ確固とした停戦に至るようリビアの当事者たちに促すために、トルコ・ロシアが共同で取り組みを続けることで合意したと明らかにした。加えて、リビアに関するベルリン会議の結果に沿い、かつ国際連合と協調してリビアの当事者間の政治的対話を推し進めると表明した。 また声明によると、リビアに関する共同のワーキンググループを創設することについて判断することや、近日中にモスクワで 全文をよむ
▪トルコとロシア:リビアでの停戦に向けた取り組みで合意 【イスタンブール:本紙】 リビア問題の解決に焦点を当てたロシア・トルコの代表団によるハイレベル会合後、両国は共同声明を発表した。声明の中で両国は、停戦に至るためにリビアの当事者たちとの活動を継続し、リビア問題を扱うトルコ・ロシアのワーキンググループを設立することで合意したと明言した。 しかし、リビアの軍事的緊張を今後和らげることに資するような合意に両国の代表団が実際に達したのか、あるいは声明は会合の失敗を隠蔽し 全文をよむ
◼️エジプトの国会が非常事態の3ヶ月延長を承認 【カイロ:本紙】 同様の宣言のうち、シーシー大統領の任期中に出された初めてのものは、2017年4月に少なくとも45人の死者を出した2軒の教会に対する爆弾攻撃の直後に発表されていた。これは(非常事態の)3ヶ月間の延長に関するものであった。 エジプトはそれ以来、非常事態を2回以上延長する場合に国民投票の実施を課すという憲法規定の適用を回避するため、既存の非常事態を3ヶ月間延長するか、同期間満了の翌日以降に再度非常事態を宣言 全文をよむ
◼️エジプトの国会が非常事態の3ヶ月延長を承認 【カイロ:本紙】 エジプト国会は月曜、2020年の共和国大統領決議第168号によって宣言された非常事態を延長するため、アブドル・ファッターフ・シーシー大統領の決議第391号を承認した。非常事態の延長は当月7月の27日月曜日から3ヶ月間である。 この決議は、全国における非常事態を本日午前1時からさらに3ヶ月間延長することを規定している。また軍隊と警察組織はテロの脅威に対抗するため必要な措置をとること、資金調達、治安の維持 全文をよむ
《シリア民主軍(SDF)》による治安作戦で、ダイル・ザウル東部の緊張が高まる。 【アンタキア:本紙】 有志連合軍の支援を受けて、シリア民主軍(SDF)はダイル・ザウル地域での治安作戦を継続した。これは「テロ掃討」作戦の第二段階の一つで「ISIL」の(末端)組織の追跡が目的である。 SDFによると「テロ掃討」作戦の第二段階の目的は、ダイル・ザウル地域におけるISILの(末端)組織を追跡することで、「今回の作戦は、ダイル・ザウル地域の安定や平和を脅かすISILとその分子 全文をよむ
■国連は2週間でイスラエルによるレスチナ人の住む家屋31軒の破壊を確認 【ガザ、ラマッラー:本紙】 イスラエルは、西岸地区におけるパレスチナ人の住む家屋の破壊活動やパレスチナ人の土地の接収を国際法違反だとしてやめるよう促す国際的な訴えや要請を依然として無視している。また、新たな国際機関のレポートによると、イスラエル軍が過去2週間でパレスチナ人が所有する31軒の建造物を破壊したという。なお、同じタイミングでパレスチナ解放機構は、国連人権状況特別報告者のレポートがイスラエル当局の 全文をよむ
■リビア国境の軍事体制を強化 【チュニス:アナトリア通信】 ハズキー氏はタターウィーン県に属するカームール地域で行われている抗議についてコメントし、「軍事部隊は最大級の制圧をもって抗議に対処した」と述べた。 同氏はこの出来事を「例外的」であると見なし、「軍事組織としての我々の役割は抗議との対立ではなく、むしろ石油プラントやポンプ場の保護であり、我々はいかなる当事者に対しいかなる妨害行為の実行を許していない」と述べた。 さらに「我々は既に混乱した状態を把握し 全文をよむ
■リビア国境の軍事体制を強化 【チュニス:アナトリア通信】 チュニジアのイマード・ハズキー防衛大臣は、同国が「例外的かつ危険な状況を考慮しつつ、リビアとの国境沿いに軍隊を配備することで注意・警戒態勢を強めた」と述べた。 公式通信社が報じたところによると、これは同氏が金曜日にチュニジア東部ナブール県の陸軍士官学校における学生コース訓練を監督した際、同氏によってなされた発表の中で言及されたものである。 ハズキー氏は、「国への潜入を試みる頻度の増加が確認されてお 全文をよむ
■GoogleとAppleがパレスチナを地図上から削除した噂の真実とは?(Twitter) 【本紙】 活動家たちおよび複数のニュースサイトはこの2日間、Google社とApple社が地図上からパレスチナを削除したという情報を報じた。これは、ソーシャルメディアを通して多大な怒りを巻き起こし、何千ものTwitter利用者はパレスチナの地図をツイートしながら、もし地図上から削除されたとしてもパレスチナが存在することは確実なことであり、その歴史を消し去ることはできないと強調した。 全文をよむ
■学術的研究:イスラエルの教科書からパレスチナの人々と占領が無きものにされている(4) 【ナザレ:本紙】 同委員長は、「このためマフムード・ダルウィーシュやサミーフ・カースィム、タウフィール・ズィヤードやサミーラ・アッザームといった作家たちは文学界から消されている。また、パレスチナの土地名はイスラエル名に取って代わられている。タバリーヤすらも地理の教科書から追放され「ティベリア」という場所になり、同様にサファドは「ツファット」、アウジャー川はヤーコン川として知られるようになっ 全文をよむ
■レバノン大統領:我々はシリア難民の自国への帰還のための計画を策定した 【ベイルート:DPA】 レバノンのミシェル・アウン大統領は木曜、シリアおよび難民問題に関心のある複数の国と協力しつつ、シリア難民を自国へ帰還させるための計画を策定したことを明らかにした。 アウン氏は本日レバノン・ムスリム・ウラマー連合からの使節団のレセプションにおいて以下のように述べた。「我々はずっと以前から、難民の自国への帰還を保証するために役割を果たすよう難民問題に関わる国々に求め、また彼ら 全文をよむ
■学術的研究:イスラエルの教科書からパレスチナの人々と占領が無きものにされている(3) 【ナザレ:本紙】 合同リストのサンドス・サーリフ議員もまた、占領とイスラエル・パレスチナ紛争をヘブライ語、アラビア語双方のイスラエルの学校教育課程から消し去ることは、イスラエル民主主義終焉の決定打であり、それはパレスチナ人の記憶からもユダヤ人の記憶からもこの歴史的な一部分を消去し、うやむやにすることに表されると述べた。 同議員は話の中でこう付け加えた。「こうしたことはアラブ系の学 全文をよむ
■学術的研究:イスラエルの教科書からパレスチナの人々と占領が無きものにされている(2) 【ナザレ:本紙】 カスィーフ議員は、「重要なのは、このことが政府の教育法や、2016年の教育長による発表に対する侵害でもあることに私たちが気付いていることである。教育長は、教育制度の役割を知識の結集、議論の実施、意見に基づいてあらゆる人々の立場を形成することと定義づけている」と続けた。 カフル・カースィム地区の教育部門長であるワリード・タハ議員はこれに先立ち、書籍や研究からパレス 全文をよむ
■学術的研究:イスラエルの教科書からパレスチナの人々と占領が無きものにされている(1) 【ナザレ:本紙】 合同リストのユダヤ人議員、オーフェル・カスィーフ博士の要請に基づき、クネセトの教育委員会は昨日、公的な教育制度においてイスラエルの教科書からイスラエル・パレスチナ紛争が無きものにされ、排除されている問題についての緊急会合を終了した。 この問題をめぐる議論は、アフニール・ブン・アームース教授(テルアビブ大学)が行った研究を背景に提案されたもので、同研究では占領が歴 全文をよむ
■社会主義人民連合:エジプト議会は、自由を損ない、「ムバーラク党」を再生する法律を制定 【カイロ:本紙】 社会主義人民連合党は、昨日水曜日(15日)、エジプト議会が多くの法律を制定したと述べた。制定された法律は、確固とした権利と自由を損ない、次回の議会選挙活動に悪影響を及ぼし、そして2011年1月25日革命でエジプト人たちによって打倒された故フスニー・ムバーラク大統領の政党である国民民主党を再生するものだという。 同党は声明において、以下のように述べた。「エジプト国 全文をよむ
■レバノン固有の事情の危機に警告・・・ドゥルーズ派評議会が政府に経済計画の策定を要求 【ベイルート:本紙】 ドゥルーズ派評議会理事会はレバノン政府に対して、躊躇や停滞、責任の擦り付け合いといった状況から抜け出し、資金援助者から支援を得るための経済計画を策定し、とりわけ電力分野における真の構造改革の遂行を求めた。加えて、IMFに提出するために、国家財政の管理とその数値の整理、そして生活状況の悪化を食い止めるための懸命な努力を要求した。 理事会の事務総長ニザール・バラー 全文をよむ
■グレゴリウス3世はムスリムに対し、アヤソフィアのモスク化というトルコ裁判所の決定に拒否するよう呼び掛けた 【国家報道機関:本紙】 総大司教は「果たして私たちは今日、教会やモスクを数千も更に必要としましょうか。はたまたトルコや世界各地の人々の間で信仰心や愛情、連帯、兄弟愛、結びつきや相互理解、そして尊敬などをさらに発展させる必要があるのでしょうか。私は自身の言葉をもってして、アラブ諸国や世界中の愛するムスリムの同胞に面と向き合い、聖なるクルアーンのページを満たしている、慈悲と 全文をよむ
■グレゴリウス3世はムスリムに対し、アヤソフィアのモスク化というトルコ裁判所の決定に拒否するよう呼び掛けた 【国家報道機関:本紙】 メルキト・カトリック派アンティオキアと全東方、アレクサンドリア、エルサレム総大司教グレゴリウス3世は、アヤソフィア博物館をモスクに変更する決定に対し以下のようにコメントした。「今日レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領は法令に署名されました。同法令は、イスラーム教徒がアヤソフィア博物館で礼拝が行えるよう発布されたものであり、トルコ最高行政裁判所が 全文をよむ
■係争地の奪還を開始する 【スレイマニヤ:アッバース・イルクーズィー】 同氏は本紙によるインタビューの中で、ペシュメルガとイラク軍は、紛争地帯における調整と共同作戦に関連するいくつかのポイントをめぐる合意を行ったことを明らかにした。 フサイン氏は、両者がいくつかの事項で合意に達したと指摘した。こうした事項の中には、ヤーラー県、キルクーク県とニーナワー県の紛争地帯におけるペシュメルガとイラク軍の間での調整、両者間の安全保障上の空白を埋めることに加え、キルクーク県、ディ 全文をよむ
■係争地の奪還を開始する 【スレイマニヤ:アッバース・イルクーズィー】 さらに同氏は以下のように強調した。「両者は、これらの紛争地帯におけるテロ組織ダーイシュの活動や作戦がもつ重大性の高まりによって、イラク軍とペシュメルガ軍との間の調整および協力体制を加速する必要が生じたとの共通の認識に達した。これは様々な社会構成要素に属する人々を保護し、テロ組織ダーイシュによる継続的なテロ行為や誘拐、殺人の作戦に歯止めをかけることが目的である」。 関連しヤーワル氏は、クルデ 全文をよむ
■係争地の奪還を開始する 【スレイマニヤ:アッバース・イルクーズィー】 イラク国防省は、テロとの戦いにおける共同作戦の調整および紛争地帯に暮らす住民とその財産の保護をめぐり、ペシュメルガ省との合意に達した。 ペシュメルガ省の事務総長であるジャバール・ヤーワル氏は本紙に対する声明のなかで、同省は「調整および安全保障協力のための委員会」と、安全保障と特定軍事に関する複数の議題をめぐりこれまで3回にわたる会談を実施しており、そのうち最後のものが先週バグダードで行われたこと 全文をよむ
■NGOは、占領権力イスラエルがエレス検問所でパレスチナ人を拘束し続けていることを非難 【ガザ:本紙】 水曜日、パレスチナ人権センターは、ベイトハヌーンにあるエレス検問所でイスラエルがパレスチナ人の拘束を続けていることを非難した。 メザン人権センター(NGO)は、声明で「占領権力であるイスラエルが、今年に入ってから、ベイトハヌーンのエレス検問所を通過しようとしたガザ地区の住民7人を、彼らが通行許可証を所持していたにも関わらず、逮捕した」と述べた。 NGO団 全文をよむ
■モサドがイスラエル大使館に対するイランの活動を阻止したと発表 【n.p.:本紙】 イスラエルの諜報機関である「モサド」はヨーロッパ諸国のイスラエル大使館を標的とする計画を阻止したと述べた。 『タイムズ・オブ・イスラエル』紙が報じたところによるとは、軍の検閲諜報活動によりはイスラエル大使館を標的とするテヘランの企てを阻止したことが明らかになったと報じた。しかしどの国(の大使館)が対象だったかなど詳細に関して言及していない。 記事は、イスラエル大使館に対する 全文をよむ
■ヨルダン:イスラエルの占領が続く限り公正な和平は達成されないだろう 【アンマン:アナトリア通信】 さらに、サファディー大臣は、中東地域が「シリア、イエメン、そしてリビアで荒廃、殺人、破壊だけをもたらした危機に苦しんでいる」と指摘した。 また、「アラブ諸国の諸問題への外部からの干渉が今回の危機を煽り立てた。そのため、解決には国家の内政不干渉と国際法の尊重の原則に則った国際協力が必要である」とした。 中国・アラブ諸国協力フォーラムは2004年、胡錦濤前国家主 全文をよむ
■ヨルダン:イスラエルの占領が続く限り公正な和平は達成されないだろう 【アンマン:アナトリア通信】 ヨルダンのアイマン・サファディ外務・移民大臣は月曜日(6日)、占領が続く限りパレスチナにおける公正な和平は実現されないだろうと述べた。 これは、第9回中国・アラブ諸国協力フォーラムの開会の辞の中での発言である。なお、本会議はアンマンと北京にて、ヨルダンと中国を議長としたテレビ会議を通して始まり、1日の日程で行われる。 国営テレビが伝えたところによると、サファ 全文をよむ
■ロシアはハフタル将軍を支援するために、リビアに傭兵を送り続ける 【モスクワ:本紙】 「ロシアが、反政府勢力を率いるハリーファ・ハフタル将軍の民兵組織へ、シリア政権の支配地域からリビアに新たな傭兵集団を送り続けている」とシリアの情報筋は伝えた。 それによると、ロシアは約300人の傭兵をシリア政権が支配している東部デリゾール県から北部ラタキア県のフマイミーム空港基地に移送・駐留後、数日前に彼らを航空機でリビアに派遣した。 情報筋は、匿名を条件に「傭兵は、シリ 全文をよむ
■占領者イスラエル、イランを監視するため偵察衛星を打ち上げ 【n.p.:本紙、AFP】 イスラエル国防省は月曜、新型の偵察衛星を国内中部に位置する基地より打ち上げたことを発表した。メディアの報道によると打ち上げのねらいはイランの核活動を監視することである。 同省は声明の中で、「イスラエル国防省に属する国防研究開発部宇宙局とイスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)が現地時間午前4時(GMT 1時00)、偵察人工衛星(Ofek16)を成功裏に打ち上げた」と 全文をよむ
■イラク:スンナ派は治安機関のポストにシーア派を任命することを拒否 【バグダード:本紙、マシュリク・リーサーン】 スンナ派政治勢力は、ムスタファー・カーズィミー首相が推し進めている政策を拒否すると表明した。この政策は、「特別な階級」、とりわけその内の治安機関のポストにシーア派の人物を任命するもので、たとえそれらの人物の能力が認められているとしても、イラクにおける(宗教・宗派)構成の「バランスをとる」という原則を無視した政策である。 カーズィミー首相はファーリフ・ファ 全文をよむ
■ハマースは抵抗運動に対するイスラエルの計画を明らかにしたガザの治安機関を賞賛 【ガザ : 本紙】 ハマースは金曜、ガザ地区での抵抗運動に対するイスラエルの破壊計画を明らかにしたことについて、治安機関の努力を高く評価した。 ハマースのスポークスマンであるハーズィム・カースィム氏は、アナトリア通信が(その文書を)伝えた声明のなかで、イスラエルのある細胞が企てていた計画を明るみにしたことを「安全保障上の成果」と表現した。また同氏は、その成果を「イスラエルとパレスチナの抵 全文をよむ
■イスラエルの計画に対抗するため「ファタハ」と「ハマース」が合意、バチカンはアメリカとイスラエルの両大使を召致し併合への拒否を強調 【ガザ、ロンドン:本紙】 ラマッラ―のジブリール・ラジューブ・ファタハ中央委員会事務局長とベイルートのサーリフ・アール―リー・ハマース政治局次長との間で昨日木曜の昼に行われた合同バーチャル記者会見は、イスラエルの政界とメディアに対しいくつかの懸念を引き起こした。敵対しあう派閥間での珍しい団結であることから、イスラエルはこれを「危険な段階」とみなし 全文をよむ
■イエメンにおける複数の非公式収容所にて全ての当事者が殺人と拷問に関与、うち最多は親UAE勢力 【ロンドン:本紙】 アビヤン県にある「安全ベルト」支配下の「10月7日」収容所では、拘留者たちは同報告書が記録した中で最悪の環境下に置かれていた。同報告書によると、ここでは食料・水の剥奪、無理やり自身の尿を飲ませる行為、金づちでの殴打、劣悪な体勢での座位の強制、性的虐待が行われていた。目撃者によると、複数の拘留者の遺体が病院付近の広場に投げ捨てられた。 同報告書には、フダ 全文をよむ
■イエメンにおける複数の非公式収容所にて全ての当事者が殺人と拷問に関与、うち最多は親UAE勢力 【ロンドン:本紙】 同報告書によると、恣意的拘留(419例)、強制失踪(327例)、拷問(141例)、死亡(25例)が、アラブ首長国連邦に近い勢力が保有していた留置所内で発生した。こうした勢力の中には「安全ベルト(Security Belt Forces)」のようなフーシ派と対立する勢力が存在する。 一方「イスラーフ党」のようにサウジアラビアの支援を受ける政府系勢力につい 全文をよむ
■イエメンにおける複数の非公式収容所にて全ての当事者が殺人と拷問に関与、うち最多は親UAE勢力 【ロンドン:本紙】 複数の人権団体はイエメン国内の複数の非公式収容所で生じた死亡例と拷問の規模について発表した。英「ガーディアン」紙に掲載されたベサン・マッカーナン記者による記事によると、複数の人権団体が行った調査により、イエメン紛争に加担する全ての当事者の(違法暴力行為への)関与と、凄惨な人権侵害の存在が明らかになった。さらにこうした違法拘留は、紛争が開始した5年前から高頻度で行 全文をよむ
■イラク北部で600体の遺体を含む集団墓地が発見される 【イラク:アナトリア通信】 イラク当局は火曜、同国北部で600体の遺体を含む集団墓地が発見されたと発表した。 ニーナワー県殉教者総局(公式)の手短な声明によると、この発見は同国北東部における大規模なIS(イスラーム国)殲滅作戦の発表から二日後になされた。 同声明は「この集団墓地はニーナワー県内の2都市、モースルとタル・アファルの間に位置するカスク地区で発見され、600体の遺体を含む」と伝え、これ以上の 全文をよむ
■公式筋がUAE大使に対し異動を求めたという噂を否定 【クウェート:本紙】 クウェート外務省の公式筋は、同国がアラブ首長国連邦のサクル・リースィー大使に対して異動を求めたとする、複数のSNS上で拡散されている情報を「明確に」否定した。 クウェート国営通信(KUNA)は本日火曜日、クウェート外務省公式筋の発言を引用し以下のように報じた。「サクル・リースィー大使は際立った外交活動や注目すべき社会的関係、あらゆるレベルにおける両兄弟国間の関係強化の熱望を持つ人物である。我 全文をよむ
■イラクの裁判所はラーフィア・イーサーウィー前財務大臣の釈放を決定する 【バグダード:本紙】 イラクの裁判所は火曜、ラーフィア・イーサーウィー前イラク財務大臣を釈放し、彼に対する起訴を取り下げることを決めた。 最高司法理事会の情報センターは声明の中で以下のように伝えた。「テロ問題を管轄するルサーファの捜査法廷は、ラーフィア・イーサーウィー前財務大臣が関連捜査当局に出頭し自身に帰された内容を否定した後、同氏に関する捜査を完了した」。 声明は、「この問 全文をよむ
■UAEによる黄金のアドバイス 実質的な正常化に対するシンボリックな併合 【ロンドン:本紙】 同様に、こうした状況がイスラエルの連立与党内部の異なる複数の立場に対しても部分的に当てはまることは明らかである。というのも、イスラエルのベニー・ガンツ副首相兼国防大臣は併合を開始するにあたって7月1日を「神聖でない」と明言している一方、ガビ・アシュケナジ外相は併合が米国との完全な調整の下、近隣国との平和諸協定を遵守しつつ行われるという事実を強調することにはより慎重であるように見える。 全文をよむ
■UAEによる黄金のアドバイス 実質的な正常化に対するシンボリックな併合 【ロンドン:本紙】 これは、イスラエルとの正常化に反対する民衆の立場が根付き、こうした人々が過激派やジハーディスト的な潮流に流れ込むことによって、最終的にはこれ(正常化)を進める為政者や伝道師らに跳ね返ってくるといった安い警告の類ではない。 トランプ政権がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して併合開始の青信号を出しかねていることや、米・イ間の現行の協議を通じて当面は2か所の入植ブロック 全文をよむ
■UAEによる黄金のアドバイス 実質的な正常化に対するシンボリックな併合 【ロンドン:本紙】 複数回におよぶ会合や会議に関しては極秘で行われたためこの限りではないが、それもすぐに暴露され、UAE当局はこれを否定しようともしなかった。「世紀のディール」を発表し、イスラエルに対しパレスチナの土地の併合を許可するためドナルド・トランプ米大統領が主催した会合に出席していたオタイビ大使が、併合について警告するのは滑稽である。 しかし、UAEが併合に関して発言していることと同国 全文をよむ
■UAEによる黄金のアドバイス 実質的な正常化に対するシンボリックな併合 【ロンドン:本紙】 「併合か(訳注:イスラエルとの関係)正常化か」、今月(6月)初旬にイスラエルの「イディオット・アハロノート」紙が掲載したユースフ・オタイビ駐米UAE(アラブ首長国連邦)大使のメッセージはこれ以上なく明確だった。しかし、もし仮にイスラエル国首相が併合の概念の裏をかき、例えば当初に発表されていたような西岸地区やヨルダン渓谷地域の併合、その面積である30%のうち5%にも満たない入植地にイス 全文をよむ
■数十名の入植者たちがアル=アクサ―・モスクを襲撃 数十名のイスラエル人入植者らは月曜日、イスラエル警察の庇護を受けつつ、アル=アクサ―・モスクに対する襲撃を行った。 エルサレムのイスラーム・ワクフ委員会の責任者は月曜、70名におよぶ入植者がアル=アクサー・モスクを襲撃したことをアナトリア通信に明らかにした。 元クネセト議員であり、リクード党に所属するユフーダー・グリーク氏はTwitter上で、自身がアル=アクサ―・モスクを襲撃した入植者らの中にいたことを明らかにし 全文をよむ
■イランのアフガニスタン特使当局者がドーハでターリバーン使節と面会 【イスタンブール:アナトリア通信】 イランのムハンマド・イブラヒーム・ターヒリヤーン・アフガニスタン特使は、カタールにおいて「ターリバーン」運動の使節との会談を行った。 イランのタスニーム通信社が月曜日に報じたところによると、ターヒリヤーン氏はドーハにおいてターリバーンの担当者とアフガニスタン問題の進展に関する議論を行った。 同社によれば、この会談の主題はアフガニスタン内に存在する外国勢力 全文をよむ
■レバノン外務省がヒズブッラーに関する声明を発表した米国大使を召喚 【ベイルート:アナトリア通信】 レバノン外務省は日曜日、ドロシー・シアー駐レバノン米国大使が「ヒズブッラー」に関して行った直近の声明に抗議するため、同氏を召還した。 シアー氏は金曜日、「数十億ドルはレバノン政府の財源ではなく、ヒズブッラーの国家へと渡った」と述べていた。またヒズブッラーに関する深刻な懸念を表明しつつ、これが「レバノン国家内に(独自)国家を打ち立てた」と述べた。 レバノン国営 全文をよむ
イスラエル占領軍は西岸地区に対する襲撃を継続 【ラーマッラー:本紙】 イスラエル占領軍はヨルダン川西岸地区の複数地域に対する攻撃を継続し、捜索キャンペーンを開始した。これにより、多数の市民が逮捕された。 複数の地元筋が報じた内容によると、イスラエル占領軍は日曜日にがベツレヘム北部にあるアーイダ・キャンプに住む若者1名を逮捕し、他の2名に対し諜報機関に出頭するよう令状を手渡した。 同複数筋によれば、イスラエル占領軍はアフマド・ムハンマド・ハマード青年の家族が 全文をよむ
■駐米国カタール大使「クウェートによる調停は常に包囲主体国による拒絶に直面する」 【ドーハ:アナトリア通信】 駐米国カタール大使であるシャイフ・ミシュアル・ビン・ハマド・アール・サーニー氏は木曜日、湾岸危機の解決に向けたクウェートによる調停が「常に包囲主体国による拒絶と衝突する」と述べた。 この発言は米国の「アル・モニター・ポッドキャスト」内の声明の中でなされたものであり、国営カタール通信社がこれを引用しつつ詳細を報じた。 サーニー氏は、「湾岸諸国間の亀裂 全文をよむ
■アフリーン市でのオートバイ爆発によって民間人2名が死亡 【アフリーン:アナトリア通信】 水曜日、シリア北西部アフリーン市においてオートバイに仕掛けられた自動車爆弾が爆発し、これにより民間人2名が死亡し、5名が負傷した。 複数の治安筋によると、この爆発はクルド人組織YPG (PKK)によるものであるという。 同複数筋によれば、YPGは民間人に被害を与える可能性があるため、こうした作戦の採用をこれまで避けてきた。 YPGは同組織の支配下にあるタッル 全文をよむ
■シュクリー外務大臣がアラブ諸国に対しルネッサンス・ダムに関する交渉を再開するための支援を要請 【カイロ:本紙】 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は本日火曜日、エチオピア・ルネッサンス・ダムの問題が「エチオピアの頑固な態度に起因する交渉のとん挫によってもたらされた極めて微妙な段階」を経ていることを明らかにした。 同氏は、エジプトは(こうしたエチオピアの態度を背景とし)、同様の問題の緊張化およびこれが地域的・国際的な安定や平和に対して及ぼす影響について、(国連) 全文をよむ
■ジェフリー特使:アサド政権を変革するという選択肢は軍事的なものではない 【n.p. : 本紙】 ジェームス・ジェフリー米国シリア特使は、合衆国が国連によって起草されたシリアにおける政治プロセスを推進することを目指しており、体制転換を行ったり、いかなるものとも個別の取引を行ったりすることはないと述べた。 同氏は、月曜日にワシントンにて中東研究所が準備したビデオ会見において、次のように述べた。「我々はシリアでの体制転換を目論んではいないと私が言うときは、それはアメリカ 全文をよむ
■コロナウイルス感染者の連日の増加にもかかわらず、サウジアラビアの外出禁止令が解除される 【リヤード:本紙】 サウジアラビアは日曜日、新型コロナウイルス感染者数が連日増加しているにもかかわらず、国内全域に課されていた外出禁止令を解除し、商業・経済活動に関連する制限事項を撤廃した。 前日に致死性ウイルスの感染者が国内で新たに数千例確認されていたにもかかわらず、COVID-19の流行によって3か月間閉鎖されていたメッカのモスクは日曜朝、礼拝者への門戸を再び開いた。この決 全文をよむ
■アラブ諸国の外相らによるリビア情勢をめぐるビデオ会議の開催が決定 【カイロ:本紙】 アラブ連盟は日曜日に出された声明の中で、リビア情勢の進展を協議する目的で、外相レベルによるインターネット上の緊急会議を月曜日に開催することを決定したと述べた。 同声明によれば、アラブ連盟事務総局が「アラブ諸国の外相レベルにおいて、アラブ連盟のイレギュラー(緊急)会議が月曜日の正午に開催されることを発表した」という。 同声明は以下のように付け加えた。「(同会議は)オマーン国 全文をよむ
■タミーム首長がエルドアン・トルコ大統領と両国間の戦略的関係の強化に向けて電話会談を行う 【ドーハ:アナトリア通信】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は土曜日、カタールのシャイフ・タミーム・ビン・ハマド首長と、両国間の「戦略的関係の発展に向けた手段」に関する議論を行った。 カタール首長府の声明によると、この議論はエルドアン大統領によるシャイフ・タミーム首長に対する電話の中でなされたものである。 同声明によれば、両首脳は電話会談の中で「兄弟関 全文をよむ
■イエメン当局者がソコトラ県に介入しないようアブダビ皇太子を脅迫 【サナーア:本紙】 イエメン北部マフウィート県の知事であり、人民議会議長であるサーリフ・スミーウ氏は、アブダビのムハンマド・ビン・ザーイド皇太子に関連し、「彼がソコトラに足を踏み入れた日には、泣くことになる」とする脅しを行った。 この発言は金曜日の夜、同氏のTwitter上でなされたものである。同日、アラブ首長国連邦によって支援され、南部暫定評議会に属する民兵集団がイエメン南部ソコトラ諸島の中心部を制 全文をよむ
■イラクはアメリカとの第二回戦略対話に向けて準備を進める(3) 【バグダード:本紙】 声明によると、出席した代表団は、「今回の協議は立法府および行政府から出された関連の決定に従って行われたものであり、成功裏に終わった」と述べ、「アメリカ政府との次の対話は7月に始まる予定で、国民議会議員らが提案した全ての考えが採用されるだろう」と強調した。 また代表団は以下のように言及した。「カアビー第一副議長はアメリカ部隊撤退の問題は今後の全ての対話や共同協定の最優先事項に置かれる 全文をよむ
■イラクはアメリカとの第二回戦略対話に向けて準備を進める(2) 【バグダード:本紙】 同氏はまた、「二国家間の安全保障および軍事協力に関する合同専門委員会が存在し、そこでは一般的に外国部隊、特にアメリカ部隊のイラクへの必要性を調査している」と言及した。 同氏は続けて以下のように述べた。「共同声明は、国際機関や国際社会においてアメリカがイラクを支援し、さらに中東地域におけるアメリカの同盟国や湾岸諸国に対してイラクを支援するよう呼びかけることでイラク支援を行うことを確認 全文をよむ
■イラクはアメリカとの第二回戦略対話に向けて準備を進める(1) 【バグダード:本紙】 戦略対話のイラク代表団団長であるアブドゥルカリーム・ハーシム上級外務次官は昨日木曜、イラクにおける外国部隊の必要性を議論するための合同専門委員会がバグダード・ワシントン間に存在することを明らかにした。 同氏は国営通信に向けた声明の中で、「戦略的枠組み協定には、イラク・アメリカ間の対話の中で議論された7つの分野があり、それらは安全保障、軍事はもちろん、文化、教育、保健、財政、経済に関 全文をよむ
■イスラエルの占領軍がヨルダン川西岸を襲撃し、逮捕や出頭命令を行う。さらに建物を破壊し、ブルドーザーを押収する。 【ラーマッラー:本紙】 同地区の目撃者によると、「占領軍はパリケードを張り、村を出ようとする、あるいは村に入ろうとする乗物を妨害していた」という。 占領軍は水曜日の早朝、ベツレヘム県テコア出身で25歳のアナス・ハサン青年に対し、諜報機関の通達を手渡した。現地の情報筋によると、占領軍はテコア中心街にある青年の父親の住宅を襲撃し、ユダヤ人入植地「グーシュ・エ 全文をよむ
■UAEは国交正常化の請願を継続:外務大臣がイスラエルとの協力の重要性を主張 【ナザレ:本紙】 同氏は「私も同じ見解である。なぜなら、我々は実際には外交的交渉の場を通じて問題解決を可能にするより安定した地域の実現を求めているからである」との発言によって、アメリカ=ユダヤ人委員会への接近と言い寄りを試みている。同委員会は米国内で活動しているシオニスト団体である。 カルカーシュ氏は、先週と先月にテルアビブのベン・グリオン空港へUAEの航空機が計2機着陸したことについての 全文をよむ
■アサド大統領がレバノンからの密輸および敵に対する攻撃について語った録音に関し、在レバノン・シリア大使館がコメント 【ベイルート:本紙】 在レバノン・シリア大使館は声明の中で以下のように発表した。「いくつかの報道機関がバッシャール・アサド大統領による音声の11分間に及ぶ録音を流布している。これが一部の偏向した機関によって、混乱を招きシリアの評判をおとしめるために利用されている」。 同大使館は「当該の音声録音は偽造されたもであり、正当性を欠くものである。こうした捏造は 全文をよむ
■UAEは国交正常化の請願を継続:外務大臣がイスラエルとの協力の重要性を主張 【ナザレ:本紙】 UAEとイスラエル間の関係正常化の強化が秘密裏・公に継続される中、UAEの外務大臣であるアンワル・カルカーシュ博士は、UAEとイスラエルは「永続的な政治的差異」にもかかわらず実際には「共に協力できる」と述べた。 この声明はアメリカ=ユダヤ人委員会が主催し、本日終了することが予定されている「世界バーチャルフォーラム2020」と称される場への同氏の参加の中でなされたものである 全文をよむ
■ポンペオ氏:シリア政権に対する「はるかに多くの」制裁措置が予定されている 【ワシントン:本紙】 米国は水曜日、シリアの政権のバッシャール・アサド大統領とその夫人であるアスマー氏を含む計39人の個人やグループに対し、彼らから資金源をはく奪する新たな制裁を課した。こうした措置によって、彼らを国際連合が主導する協議に引き戻すことが目的である。 シリアの国民の保護を目的とする「シーザー法」を根拠とした制裁措置を発表する声明の中で、米国のマイク・ポンペオ国務長官は以下のよう 全文をよむ
■イスラエルの占領軍がヨルダン川西岸を襲撃し、逮捕や出頭命令を行う。さらに建物を破壊し、ブルドーザーを押収する。 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ自治区ではコロナウイルスが再流行しており、住民の安全のために厳重な予防を行うべく外出や交流等を禁止し、制限を呼びかけている。こうした状況にも関わらず、占領軍はパレスチナ自治区内の複数の地域に対する攻撃を継続し、複数の住民の逮捕を行った。同様にこうした攻撃によって複数の衝突が勃発し、負傷者が発生した。 占領軍は、パレスチナ 全文をよむ
■サーリフ副首相「クウェートの安全保障はレッド・ラインに接触している」 【ロンドン:本紙】 クウェートの副首相、内務大臣および国務担当大臣を兼任するアナス・サーリフ氏は、「クウェートの安全保障はレッド・ラインに接触しており、いわゆる身分証明書取引というものをクウェートの身体から一掃することは、現在何よりも優先されるべき急務である」と述べた。 この発言は、身分証明書取引(架空雇用を生み出すものによってなされた)に関する報告書の作成任務にサーリフ氏を任命するよう求めたア 全文をよむ
■シリア政権はイドリブにおける新たな攻撃のために兵を動員し、「トルコの静寂」の信憑性に疑問を呈する 【アンタキヤ:本紙】 シリアの政権はしばらく前からジャバル・ザーウィヤとサフル・ガーブに兵力を結集させている。同政権が述べるところの「イドリブ地域の制圧に向けた新たな作戦」に対する準備としてである。また同政権は、こうした兵力結集の様子を撮影し、これらの写真を公式の媒体を通じて公開した。 一方、この件に関連するロシアの立場は曖昧かつ不明瞭であるように思われる。なぜなら、 全文をよむ
アルジェリア:国防省はマリとの国境で発生した事態及び市民の殺害に反論(ビデオ) ■アルジェリア:国防省はマリとの国境で発生した事態及び市民の殺害に反論する(動画) 【アルジェ:本紙】 アルジェリア国防省は月曜日、軍司令部がマリとの国境地帯での抗議活動の間に市民が殺害されたことに関する調査の実施を命令したと発表し、軍の兵士が生活状況に不満を訴える人々に向けて実弾を発砲したことを否定した。 これを受けて、アルジェリア国防省は人権団体及び活動家がSNSを通じて流 全文をよむ
■シリア:政府はスワイダーの平和的デモ隊を刃物で鎮圧、一方反体制派軍事司令官によるとロシアはリビアでの損失を埋め合わせる戦闘を準備⑵ 【ダマスカス:本紙】 戦場では、反体制派の自由シリア軍の軍事司令官が、ロシアはリビアにおける同盟者の敗北を受けてイドリブ県での戦闘を準備していると明かした。 自由シリア軍の軍事指揮官ファーティフ・フスーン准将がドイツ通信(DPA)に対して、「シリア政府軍はロシアの支援を受けて大規模な増援部隊を派遣した。これは、リビア西部のトリポリにお 全文をよむ
■シリア:政府はスワイダーの平和的デモ隊を刃物で鎮圧、一方反体制派軍事司令官によるとロシアはリビアでの損失を埋め合わせる戦闘を準備⑴ 【ダマスカス:本紙】 シリア人革命家たちにシリア南部で彼らの革命の始まりを思い起こさせるような光景が広がる中で、政府の治安機関は昨日(14日)、シリア南部スワイダー市の多数のデモ参加者を逮捕した。同市での平和的デモ勃発以来、治安機関と警察が初めてデモを攻撃した後のことだ。なお、その攻撃はデモが政権の退陣とバッシャール・アサドの打倒といった高いレ 全文をよむ
■ディヤーブ首相「汚職システムは国家そのものよりも強固なものになっている」 【ベイルート:本紙】 レバノンのハサン・ディヤーブ首相は月曜日、「汚職との戦争が開始した」と述べ、「汚職システムは国家そのものよりも強固なものになっている」と明らかにした。 ディヤーブ氏は、ベイルートの中心に位置する政府宮殿で、複数の監査部局を前にしてなされたスピーチ(地元メディアが放映)の中で、「国が崩壊状態に陥った原因は汚職であり、汚職システムは国家そのものよりも強固なものになっている」 全文をよむ
■アイン・アッ=ティーナでジュンブラートとアルスラーンの間の和解を目的とした会談がもたれる 【ベイルート:本紙】 民主党党首タラール・アルスラーン議員、サーリフ・ガリーブ前大臣、進歩社会主義党党首ワリード・ジュンブラート元議員、ガーズィー・アリーディー前大臣がアイン・アッ=ティーナで一堂に会した。 ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、ジュンブラート元議員とアルスラーン議員の間の和解を後援している。同地で行われた夕食会では、昨年のカブル・シャムーン事件の影響について議論 全文をよむ
■サンデー・タイムズ紙「アル=アサドはもっとも深刻な課題に直面しており、ロシア政府はこれに疲れてしまっている」 【ロンドン:本紙】 中東研究所に所属する経済アナリスト・研究者であるカリーム・シアール氏は以下のように述べている。「(シリアの)経済状況がもたらした6か月間にわたるアサドの人気の低下は、内戦の期間を通して実現されてこなかったものであり、これは驚きの事実である」。 同紙は、米国による制裁措置、COVID-19の蔓延、レバノンの経済崩壊といった要因が重なったこ 全文をよむ
■サンデー・タイムズ紙「アル=アサドはもっとも深刻な課題に直面しており、ロシア政府はこれに疲れてしまっている」 【ロンドン:本紙】 英サンデー・タイムズ紙は、同紙の中東特派員であるルイーズ・キャラガン記者による記事を掲載した。これによれば、シリアのバッシャール・アサド大統領は、同国において9年前に内戦がぼっ発して以来、最大の課題に直面しているという。 同記事によれば、首都ダマスカスの住民たちは、自身らから離れた場所で進行していた内戦から何年もの間遠ざかっていた。また 全文をよむ
■ネタニヤフ首相は国際刑事裁判所(ICC)に対する制裁を命じたトランプ大統領の決定を祝福する 【ナザレ:本紙】 「世紀のディール」やイスラエルの併合計画といった背景の中で、米国の計画の一環として西岸地区にイスラエルの「主権」を押し付けることに関して、トランプ政権内でも二つの立場があると指摘されている。 大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏は、そのうちの一方の立場を表している。同氏は、イスラエルによる西岸の併合は延期されるべきであり、一方的措置ではなく、「世紀の 全文をよむ
■ネタニヤフ首相は国際刑事裁判所(ICC)に対する制裁を命じたトランプ大統領の決定を祝福する 【ナザレ:本紙】 ホワイトハウスのケイリー・マクナニー報道官は声明で、「ICCの措置は米国民の権利の侵害であり、我々の主権を侵害しようと脅かしている」と述べた。またICCが「米国の当局者および我々の同盟国、友好国の当局者を狙って脅迫するようになった」との考えを示した。 一方で、マイク・ポンペイオ国務長官は、制裁の発表直後行われた記者会見で、ICCについて「司法機関の仮面をか 全文をよむ
■サウジアラビアが率いる有志連合はナジュラーン市を標的とした弾道ミサイルを迎撃したと発表 【カイロ:本紙】 サウジアラビアが率いる有志連合は本日土曜日、イエメンのフーシー派がサウジアラビアとの国境に位置するナジュラーン市に向け発射した弾道ミサイルを迎撃し、これを破壊したと述べた。 同連合は公式通信社が発表した声明の中で以下のように述べた。「イランと同盟関係にあるフーシー派が、サアダ県からナジュラーン市に向け一機のミサイルを発射した。また、この弾道ミサイルがもたらした 全文をよむ
■ネタニヤフ首相は国際刑事裁判所(ICC)に対する制裁を命じたトランプ大統領の決定を祝福する 【ナザレ:本紙】 予想された通り、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、国際刑事裁判所(ICC)に制裁を科す米国のドナルド・トランプ大統領の決定をすぐさま歓迎した。そして、ネタニヤフ首相は、ICCがイスラエルと米国に対する「魔女狩り」をしていると非難した。 トランプ米大統領は、一昨日木曜日(11日)、ICCの当局者らに対して制裁を科す旨定めた大統領令を発出した。(ICC 全文をよむ
■スワイダー市のデモ隊が再編成を行い、平和的デモの規模を拡大するために呼びかける 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】 シリア人の関心は、シリア南部のスワイダー市で行われているデモの拡大に集まっている。同市はシリア政府によって監視されており、同政権が自身らに属する(現地の)政党活動に圧力をかけた結果、同政権を支持するデモが組織された。オブザーバーによれば、あらゆる可能性に繋がりうるあいまいな未来を待ち望んでいるスワイダー市内の学生たちや労働者たちがこのデモに参加したという。しかし 全文をよむ
■モロッコ「外務省」は、タブーン氏のスポークスマンの発言を原因としてアルジェリア大使を召喚 【ラバート:本紙】 モロッコの複数情報筋によれば、在オラン・モロッコ総領事による危機の発生を背景とし、モロッコのナースィル・ブリータ外務大臣がアルジェリア大使アブドゥルハミード・アブダーウィー氏を召還したという。この危機において、在オラン・モロッコ総領事はアルジェリアを「敵国」と表現し、その後モロッコの公的部門は総領事に、アルジェリア大統領のスポークスマンによる声明の内容を伝えた。声明 全文をよむ
■アサド大統領がイマード・ハミース現首相を解任し、代わりにイドリブ県出身の大臣フサイン・アルヌース氏を首相に任命 【ダマスカス:本紙】 シリアのバッシャール・アサド大統領は、同国政府のイマード・ハミース首相を現職から解任し、代わりにイドリブ県出身のフサイン・アルヌース水資源大臣を任命した。アルヌース氏はかつて住宅建設大臣を務めており、バアス党地域指導部のメンバーであった。 この決定によりアサド大統領は、ダマスカス郊外(正確には東グータ)出身であるイマード・ハミース氏 全文をよむ
■モーリタニア:ヒジュラ暦の正確性と妥当性に疑問を投げかけたブロガーを逮捕 【ヌアクショット:本紙】 ヌアクショット西州の検察事務官は昨日水曜日(10日)、検察の要請により、『マヤディーン』チャンネルの特派員であり広告規制当局のメンバーも務めるジャーナリストのアビー・ウルド・ズィーダーン氏の勾留を指示した。同氏が自身のフェイスブックページでラマダーン月に関する多数の文章を公開した後のことだった。公開した文章の中には、預言者ムハンマドの死後に採用されたヒジュラ暦には信頼できる正 全文をよむ
■駐トルコ・カタール大使:包囲を撤廃するための真のイニシアチブを受け入れる準備ができている 【アンカラ:アナトリア通信】 無条件の対話 シャーフィー氏は、湾岸危機を解決するためのいくつかの相互的ステップの文脈の中で進行している複数の交渉についてメディアが流布した内容についてコメントした。その上で同氏は、カタールが「地域に課せられた挑戦の数々に立ち向かうためには湾岸諸国が団結することが肝要であることを、あらゆる機会において幾度となく強調してきた」と述べた。 全文をよむ
■駐トルコ・カタール大使:包囲を撤廃するための真のイニシアチブを受け入れる準備ができている 【アンカラ:アナトリア通信】 駐トルコ・カタール大使であるサーリム・ムバーラク・アール・シャーフィー氏は、カタール政府が、近隣諸国によって課された包囲を解除するためのあらゆる真の和解イニシアチブを受け入れる準備ができていると述べた。 アナトリア通信によるインタビューの中で、アール・シャーフィー氏はサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バハレーン、エジプトによってカタールに課された 全文をよむ
■パレスチナ首相、イスラエルによる占領政体の承認を撤回すると脅迫 【ラマッラー:アナトリア通信】 パレスチナのムハンマド・シュタイエ首相は、イスラエルの占領政体の承認を撤回すると脅迫した。月曜日のパレスチナ・テレビ(公共)との会談の中で「パレスチナ国家を樹立する機会が損なわれた場合には、我々はイスラエルを承認することを問題視するだろう」と述べた。 1993年に元イスラエル首相のイツハク・ラビン氏と当時PLO執行委員会議長であったヤースィル・アラファート氏が、パレスチ 全文をよむ
■ハフタル将軍を救援するためのスィースィー大統領の提案は、リビアで断固拒否される 【チュニス:本紙、ハサン・サルマーン】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が主導している、ハリーファ・ハフタル将軍を救援するための提案が、リビアで断固拒否された。そして、国民合意政府はエジプト政府、ロシア、U.A.Eが支援しているハフタル将軍の部隊からリビア全土を解放するために精力的に活動している、と強調した。また、複数の情報筋は、ロシア政府とエジプト政府がハフタル将軍の部隊の 全文をよむ
▪ニューヨーク・タイムズ:ハフタル氏の損失はリビアに新たな政治的・軍事的空白が出現する余地を与える(2) 【ロンドン:本紙】 リビア人部隊同士の争いの勃発は、リビアで諸外国が全ての勢力に資金、武器、傭兵を供給する地域的・国際的な代理戦争へと発展した。そしてリビアは時が経つにつれて東西に分断された国となり、ハフタル陣営が東部のベンガジを、国連によって承認された国民合意政府が西部のトリポリを支配した。さらに、トルコは戦艦や無人航空機、シリア人戦闘員たちを配備し、その結果、国民合意 全文をよむ
▪ニューヨーク・タイムズ:ハフタル氏の損失はリビアに新たな政治的・軍事的空白が出現する余地を与える(1) 【ロンドン:本紙】 『ニューヨーク・タイムズ』紙は反体制派のハフタル将軍の敗北と、その敗北がリビアの政治的空白に与える影響について取り上げ、同紙のディクラン・ウォルシュ特派員は「カイロでの停戦イニシアチブはまさにハフタル氏の損失を極小化する試みであり、また、ハフタル氏が被った損失によって対立陣営である国民統一政府側に味方するトルコの決定的な影響力が露呈した」と述べた。 全文をよむ
■イスラエルがコロナ流行開始以来ヨルダン川西岸地区南部の数十人のパレスチナ人の住居を破壊 【ハアレツ紙:ヒジャーズ・シーザーフ】 コロナウイルスの感染の拡大のため、市民行政局はここ3か月ヨルダン川西岸地区において違法に建てられた人の住んでいる住居の大規模な取り壊しを自粛した。「ベツェレム(注:イスラエルの人権団体)」によると、5月の間はラマッラー北部にあるカウバル村で刑罰として3家族の家が取り壊されたことを除いて、ヨルダン川西岸地区の住居は一切取り壊されなかったという。一方、 全文をよむ
■イスラエルがコロナ流行開始以来ヨルダン川西岸地区南部の数十人のパレスチナ人の住居を破壊 【ハアレツ紙:ヒジャーズ・シーザーフ】 (イスラエル)市民行政局は水曜日(3日)、ヨルダン川西岸地区にある65名のパレスチナ人の住居を、射撃区域内に建てられている、あるいは無許可で建てられたものだとして取り壊した。また、エリコ郡では市民行政局が7家族、約30名が生活する住居を破壊した。さらに、ヘブロン丘陵の南に位置するヒルバ・マルカズ地区では、25人の子供を含む35人が生活していた住宅6 全文をよむ
▪️パレスチナのコロナの感染者数が106人…。ヨルダン川西岸北部では新規感染者を見つけるための検査を実施。 【ガザ:本紙】 パレスチナのマイ・カイラ保健大臣は、パレスチナにおける現在のコロナ感染者数が106人で、初めて感染者が確認されてからの総感染者数が643人に達したと発表した。 また、ヨルダン川西岸地区北部、カルキーリーヤ県の一つの地域で医療チームが住民に検査を行い、接触による感染についての調査を始めたことも明らかにした。 陽性感染者 保健省の発表による 全文をよむ
■53回目の「ナクサの日」..占領により領土と人間に対する戦いが続いている..清算計画を頓挫させるべく、抵抗の強化を呼びかけ 【ガザ:本紙】 パレスチナ人は市民活動の中で53回目の「ナクサの日」を偲んだ。活動の中で、彼らは独立国家の樹立における自分たちの公正な権利と、史上最長の占領の終結を確認した。また、入植占領計画に対処するため、断固として抵抗を続けると宣言した。 ガザ市では、「ナクサの日」にガザ西部の国連事務所前で民族主義やイスラーム主義の集団や勢力がデモを組織 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 一方カタールは解決の用意があると述べており、これは同国による譲歩を意味する。しかし、同国は指示命令や包囲主体国によって課されるあらゆる戦略的・段階的解決策を受け入れることはないだろう。包囲主体国がカタールに対する新たなキャンペーンを行うにあたって、より有利な状況が生まれるのを待っているからだ。このためカタールは、国家主権の尊重や、他国の利益侵害や他国への内政干渉を行わないまま自国の利益を追 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 危機の今後 過去三年間クウェートが払ってきた多大な努力にもかかわらず、解決策に関連し実質的な進捗はいまだない。2019年中には湾岸危機の終結につながるような進展が起こるかもしれないという希望が高揚する機会が複数回見られた。カタールは、2019年5月のメッカ三か国サミット、および2019年12月にリヤードで行われた(湾岸)協力理事会会談に首相レベルでの参加を行った。しかし、危機の壁 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 こうした首脳会談のうち最後に行われたものは、米大統領の見解を変えることに費やされたカタールの努力に栄冠を授けた。トランプ大統領は、カタールがテロリズムを支援しているという考えを採っていたところから、次第に同国を地域の安定と平和を実現するための「主要同盟国」であると見なすようになった。 こうした中で、サウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマール・ハーシュクジー氏が駐イスタンブール・サ 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 カタールはトランプ大統領の立場に対して、米国務・国防両省の立場を強化し始めた。2017年7月12日には、当時のレックス・ティラーソン米国務長官による中東・アラブ湾岸地域外遊の最中、テロリズムへの資金供与に対抗するための米国と協力を定めた文書に署名した。またこれに先立ち、カタールは米国からF-15型戦闘機を36機(120億米ドル)購入するための協定を締結することに成功していた。同協定の署名は 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 これらの事実はカタール包囲網が開始されてから同国に対して提示された13の要求を連ねたリストから明らかになった。トランプ大統領による後援は、封鎖主体国に対して、カタールに対する圧力を可能な限り高めることを可能にさせた。またクウェート国王子が2017年9月のワシントン訪問中に明らかにしたように、彼らの中にはカタールに対して軍事行動を実施する考えもあった。クウェート国王子は、同国の調停行為に関し 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 危機におけるアメリカの作用 サウジアラビア政府は同盟関係にある湾岸の国々と共に、ドナルド・トランプというビジネスマンがアメリカ合衆国の大統領の座を勝ち取ったことを歓迎した。オバマ大統領と民主党の時代、アラブの春や米国・イラン間の接近によって対米関係が損なわれる緊張状態が存在した。これが終焉を迎える中、米政府との完全な友好関係を再構築する好機とみたのである。そのため、サウジアラビア 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 当時、カタールはフーシー派がアブド・リブフ・マンスール・ハーディー大統領政府に対して起こしたクーデターに対抗するアラブ連合軍を支援した。同軍は2014年9月には首都サナーアを支配下に置き、2015年1月にはアデン方面に向かって前進を開始した。 しかし、隣人たちとの対立のページがめくられたという理解にも関わらず、カタールは2014年危機の状況を用いて自立性を強化しようと試みた。食糧 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 この危機はここで終わった。サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バハレーンの大使らはドーハに戻され、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・サウジアラビア皇太子(当時)も、病下のアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ国王の代理として、2014年12月のドーハ・サミットに出席した。サミットはカタール外交にとっての大きな成功に値するものと見なされ、自国の決定の独立性を放棄することなく近隣諸国と 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 2014年危機から学ぶこと これは、カタールと湾岸地域諸国との間に起きた初めての危機ではなかった。というのも、湾岸の三か国は2014年2月にも自国の駐カタール大使を召還している。当時、選挙で選ばれたムハンマド・ムルスィー・エジプト大統領の政権を放逐した2013年7月3日の軍事クーデターに関連し、カタールと湾岸三か国がとった立場の違いが、2014年危機の本質であり、直接的な原因であ 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 危機の始まり カタール封鎖の危機は、2017年5月20日、21日の二日間リヤードで開催されていた米国・アラブ・イスラームサミットからものの二日で始まった。このサミットには米国大統領のほか、アラブ、イスラームの諸国から約50名もの代表者が集い、テロとの闘いとイランを抑え込むことが公式の目標として掲げられていた。 5月24日の夜、国営カタール通信がハッキングを受け、ある軍事 全文をよむ
■カタール包囲網:継続する一連の危機と解決の見通し 【アラブ政策研究センター:ドーハ】 カタール国に対する包囲の危機は、(生じて以来)3年が経過し、深い亀裂が湾岸協力会議の構造を損なっているにもかかわらず、いまだ継続している。クウェート国や他の当事国は仲介に向けた努力をしてきた。また米国政府もここ数週間で新たに、同会議がまとまりを取り戻すための努力を後押ししてきた。しかしながら、こうした努力は未だ結実していない。 新型コロナウイルス感染症の拡大や、石油価格低下や世界 全文をよむ
■「シャーム戦線」と「シャーム自由人イスラーム運動」の間で想定される新たな大規模衝突…シリア北西部での影響力をめぐる派閥主義は今後も継続するのか 【ハッル・ネット】 シャーム自由人イスラーム運動は昨日、イドリブ県内で自らが活動する地域から、アレッポ県北西部郊外に位置するアフリーン地区で、トルコの影響下に置かれている、いわゆる「オリーブの枝」地域へと軍部隊を移送した。これは同運動とシャーム戦線の間で最近対立が深まっていることを背景として、同戦線が起こすことが予期されているあらゆ 全文をよむ
■「シャーム戦線」と「シャーム自由人イスラーム運動」の間で想定される新たな大規模衝突…シリア北西部での影響力をめぐる派閥主義は今後も継続するのか 【ハッル・ネット】 シリア北西部の諸地域は、そこが「シャーム解放機構」(旧:ヌスラ戦線)によって支配されている地域であれ、トルコ政府の後援を受ける反体制派閥「シリア国民軍」派閥によって支配されている地域であれ、常に継続的な戦闘や安全保障上の脅威にさらされている。 派閥主義と勢力争いは依然としてシリア国民軍によって支配されて 全文をよむ
■サウジアラビアは神殿の丘において役割を果たす意志を示す…イスラエルとの交渉で 【n.p.:本紙】 『イスラエル・ハヨーム』紙が月曜日に報じたところによると、サウジアラビアが、神殿の丘を管理するイスラーム聖地寄進評議会に代表を加入させ、イスラエル占領下の聖地エルサレムで役割を得ようとするための秘密協議が、2019年12月からサウジアラビア・イスラエル間で行われている。 同紙はウェブサイト「アラブ48」が翻訳したレポートのなかで、サウジアラビア・イスラエル間のこれらの 全文をよむ
■バグダード郊外で「イスラーム国」の指導者1名が逮捕される 【バグダード:アナトリア通信】 イラク国防省は首都バグダード郊外で「イスラーム国」の指導者を逮捕したほか、イラク北部のキルクーク県内でその構成員1名を殺害し、また1人を負傷させたと発表した。 同省の広報部門は土曜日に発表された声明の中で以下のように述べた。「諜報機関またはテロ対策部のメンバーらが、バグダードの周辺区域内で『イスラーム国』の指導者1名を逮捕することに成功した」。また実施された他の治安作戦に関連 全文をよむ
■パレスチナ人1名がヨルダン川西岸地区内のトゥルカルムにおいてイスラエル占領軍によって銃撃され負傷 【ラーマッラー】 パレスチナ赤新月社は、パレスチナの若者1名が土曜日、ヨルダン川西岸地区北部に位置するトゥルカルム南部においてイスラエル軍に銃撃され負傷したと発表した。 パレスチナ赤新月社は、パレスチナ通信社(WAFA)が今日報じた記者発表の中で以下のように述べた。「ジャッバーラ軍事検問所にいた占領軍が若者(31歳)に発砲し、脚部を負傷させた」。またその後、「赤新月社 全文をよむ
■トルコの支援を受けた国民戦線メンバー間の衝突がアフリーン市の相対的な安定を脅かす 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】 シリア北部地域における治安上の混乱と不安定な状況の新たな現象として、アレッポ郊外のアフリーン市では金曜、国民戦線メンバー間の激しい衝突が発生した。これに先立ち、アレッポ北部に位置するアザーズ市でも同様の衝突が起きていた。 地元情報筋によると、「ハムザート師団」と、東グータからアレッポ北西部郊外にあるアフリーン市に移住してきた武装集団の間で行われた激し 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」の設立から「シャーム解放機構」まで…ジャウラーニーの振る舞いはどのように変化したか? 【スーリーヤ・ネット】 ヌスラ戦線には数々の変化や変動が生じてきた。また2016年には「ファトフ・シャーム戦線」と名称を変更し、2017年にはジハード主義組織「アル=カーイダ」との断絶を発表するとともに「シャーム解放機構」へとその名前を変更した。これらすべてにもかかわらず、同組織は、いまだシリア北西部における運営や活動から「テロ組織」のレッテルを取り除くことに成功していない。 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」の設立から「シャーム解放機構」まで…ジャウラーニーの振る舞いはどのように変化したか? 【スーリーヤ・ネット】 中東のジハード主義運動に関する問題を専門とするウェブサイト「ジハードロジー」は、「シャーム解放機構」の最高司令官であるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏が、過去数年間の間に行った動きを観測した写真を公開した、 同サイトが昨日水曜に公開し、ジャウラーニー氏がイドリブ県内で2016年10月から2020年5月26日までに行った活動と動きを観測した 全文をよむ
■ロシア軍が上空飛行を続ける中、トルコ軍の隊列がラタキア―アレッポ間の幹線道路上で攻撃を受ける 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】 シリア人権監視団によると、この爆発によりトルコ軍の兵士1名と将校1名が負傷し、そのうち1名の症状は重篤であるという。彼らはその後、トルコ軍のホバークラフトによってリハーニーヤ地区にあるトルコが運営する病院へと移送された。 一方、国民解放戦線の軍事筋が本紙に明らかにしたところによれば、この爆発による負傷者の中には、トルコ軍兵士2名(うち1名 全文をよむ
■ロシア軍が上空飛行を続ける中、トルコ軍の隊列がラタキア―アレッポ間の幹線道路上で攻撃を受ける 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】 反体制勢力が支配するシリア北西部地域では、安定を実現するためにトルコ軍が講じた諸措置の甲斐なく、治安上の混乱が起こっている。こうした状況は、トルコの当局者らによる発表、とりわけ同国のフルシ・アカル国防大臣が数日前に述べていた以下の内容にもかかわらず継続しているものである。「トルコはイドリブ県に安定をもたらすため可能な限りの策を講じており、同県におけ 全文をよむ
■新たな国連報告書:イラクで抗議活動が開始されて以降25人の失踪者…誘拐の背後には武装集団 【バグダード:本紙】 同報告書は 活動家の誘拐や失踪に関して以下のように指摘した。「誘拐行為や失踪は活動家やデモ参加者を狙った違反行為やそれに付随する 侵害行為を含む数多くの事件の最中に発生した。こうした行為の中には、意図的な殺人行為や発砲、ナイフを用いた攻撃、恐喝、恫喝 、デモの発生地点における過度かつ違法な武力行使が含まれる」。 さらに同報告書は以下のように指摘した。「イ 全文をよむ
■新たな国連報告書:イラクで抗議活動が開始されて以降25人の失踪者…誘拐の背後には武装集団 【バグダード:本紙】 同報告書は加えて以下のように伝えた。「10月上旬のデモ発生以降、国際連合は490人の活動家の死亡と7783人の負傷を確認した。デモ参加者の大多数は失業中の若者であり、彼らは自身らの経済的、社会的権利の尊重を求めていた。こうしたデモ活動はイラク国内で新型コロナウイルスが流行した後も続いた」。 同報告書によると、「違反行為や侵害行為に関する(これまでの)諸報 全文をよむ
■新たな国連報告書:イラクで抗議活動が開始されて以降25人の失踪者…誘拐の背後には武装集団 【バグダード:本紙】 国際連合はイラクにおける抗議活動に関する4番目の報告書を発行し、武装勢力が昨年10月上旬に始まったデモの抗議者らに対して殺人や誘拐を実行したと告発した。 2019年10月下旬から2020年3月21日までに起きた出来事をカバーする同報告書は、政府系治安部隊や武装集団の一部が活動家らに対して行った暴行や殺人、誘拐、拷問の事例の詳細を含んでいる。 新 全文をよむ
■イラク:アサーイブ・アフル・ハックは「アメリカの工作員」がマイサーン県の組織本部を放火したと非難 【バグダード:本紙】 イラク南部のマイサーン県で日曜日未明、カイス・ハズアリー氏が率いる「アサーイブ・アフル・ハック」の本部に何者かが火を放った。 この事件について、組織の幹部であるジャワード・トゥライバーウィー氏は月曜日、報道声明で「アメリカの工作員は、英雄と犠牲者の隠れ家、つまりマイサーンの組織本部にまたしても手を伸ばし、誰もいないにもかかわらず本部を襲撃して、放 全文をよむ
■政府軍はトリポリ南部での勝利に向け「ミサイル」キャンプを制圧したと発表 【アナトリア通信】 リビア政府軍は土曜日、「ヤルムーク」キャンプと「ハムザ」キャンプを完全に掌握した数時間後、首都トリポリ(リビア西部)の南部に位置する「サワーリーフ(ミサイル)」キャンプと「ハッラータート(ミキサー)」ビルを制圧したと発表した。 「怒りの火山」作戦情報センターのスポークスマンであるムスタファー・マジュイー氏が述べたところによると、リビア政府軍はトリポリ南部の「ロケット」キャン 全文をよむ
■イスラエル軍元参謀総長:ヨルダン川西岸における一方的な併合を自制しなければならない 【本紙:ナザレ】 一年半前に軍服を脱いだ元イスラエル軍参謀総長ガディ・エイゼンコット氏は、ヨルダン渓谷地域において一方的な措置を講じることは自制するべきだと述べた。 併合と主権移譲計画に関する自身の立場について同氏は昨日(21日)、『イスラエル・ハヨム』紙のロング・インタビューの中で以下のような見解を示している。「私はヨルダン渓谷とヨルダン川西岸とを区別しており、イスラエルはヨルダ 全文をよむ
■有志連合軍がシリア国内で「イスラーム国」の司令官2名を殺害したと発表する 【ワシントン:アナトリア通信】 米国が主導する有志連合軍は金曜日、はシリア国内で「イスラーム国」の司令官2名を殺害したと発表した。有志連合の声明によれば、同連合の部隊がシリア民主軍(SDF)の協力のもと、ダイル・ザウル県(シリア東部)に位置するイスラーム国の隠れ家に対する急襲作戦を実施したという。 声明は同様に、この作戦によってイスラーム国の司令官であり、バグダード北部を管轄していたアフマド 全文をよむ
■リビア政府軍はトリポリ南部に位置する複数の重要拠点の制圧を発表 【トリポリ:アナトリア通信】 リビア政府軍は金曜日、「サラーフッディーン」と「アル=マシュルーウ」の二つの戦線に向けて進軍を行い、首都トリポリの南部に存在しハリーファ・ハフタル氏の革命民兵集団の占領下にあった複数の重要拠点を制圧したと発表した。 これは、リビア政府に所属する情報センター「怒りの火山作戦」がFacebook上に投稿した声明の中で発表されたものである。同声明は、リビア軍がトリポリ南部の戦線 全文をよむ
◾ある国会議員がイラクと共通利益を持たない国々にある12の大使館、代表部、領事館を閉鎖することを要請 【バグダート:本紙】 イラクの国会議員ハーズィム・ハーリディー氏は昨日木曜日(21日)イラクに外交使節団を置いていない、またはイラクとの経済的・社会的共通利益を持たない国にあるイラク大使館および代表部を閉鎖することを要求した。 同氏は記者発表の中で次のように述べた。「コロナウイルスの蔓延を受けた世界的な石油価格の下落により、現在金融危機への緊張の高まりがイラクを襲 全文をよむ
■シャイフ・ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣がオマーン国王に面会したのち、クウェート首長に対するメッセージを送る 【ドーハ:アナトリア通信】 カタールのシャイフ・ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣は木曜日にクウェートに到着し、(カタールの)シャイフ・タミーム・ビン・ハマド王子からクウェートのシャイフ・サバーフ・アル=アフマド・アル=ジャービル・アッサバーフ首長に向けたメッセージを伝えた。 クウェート通信社 全文をよむ
■ロシアはヒムスにおいて600人のシリア人青年を徴兵し、ハフタル将軍の民兵に加入させるため彼らをリビアに送る 【ヒムス:アナトリア通信】 先立つ5月7日、ロシアはシリア南部のダルアーを拠点とする武装勢力の指導者たちと面会し、集めた戦闘員をリビアにおけるハフタル民兵の部隊に加えるために派遣することに関して合意を得ていた。 ロシアは4月中旬、シリア南部に位置するクナイトラ県から約300人の戦闘員を徴兵し、彼らをヒムス県(シリア中部)内の自国キャンプで短期間の軍事訓練に従 全文をよむ
■ロシアはヒムスにおいて600人のシリア人青年を徴兵し、ハフタル将軍の民兵に加入させるため彼らをリビアに送る 【ヒムス:アナトリア通信】 ロシアは、リビアのハリーファ・ハフタル将軍の民兵集団のもとで傭兵として戦わせるため、1500米ドルの月給を対価とし、シリアのヒムス県から約600人の若者を徴兵した。 複数の地元筋が水曜日にアナトリア通信特派員に明らかにしたところによると、ロシアはイランに属する組織の支援を受けつつ、徴兵された人々をシリア中部に位置するハマー軍事空港 全文をよむ
アメリカ:国民100万人以上に対する令状なしの諜報活動を可能にするリストを作成 ■トランプの秘密のリストによって政府が令状なしで100万人のアメリカ人に対する諜報活動を行うことが可能に 【ワシントン:本紙、ラーイド・サーリフ】 アメリカのトランプ政権は、広範な国家安全保障のための新たなリストを作成した。これは9.11事件(世界貿易センターへの攻撃)以来初めてのことで、リストにはテロとの関わりを持つ多数のアメリカ人が含まれている。 2017年に司法長官の密令 全文をよむ
「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(ツイートと動画)(7) 【ガザ:本紙】 シオニストグループは、ナクバの間に774のパレスチナの村や都市を支配し、そのうち531を完全に破壊して、その文明的・歴史的名所を抹消した。また、その地に残った人々を占領法に従わせた。 パレスチナ難民は、ヨルダンに10、シリアに9、レバノンに12、ヨルダン川西岸に19、ガザ地区に8ある、UNRWAに属する58のキャンプに住んでいる。他 全文をよむ
「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(ツイートと動画)(6) 【ガザ:本紙】 「ナクバ72周年」の追悼に関する電子デモの中では、パレスチナ人の古い写真の数々が拡散された。写真の中のパレスチナ人は、1948年、破壊された自身の村々を離れ、少しの荷物を持って、見知らぬ道に向かって進んでいる。写真には「帰還者たち」と書かれ、また、デモの参加者たちは、トラックに乗り込み、テントが所狭しと並ぶ地区で降りようとする難民たちの写真も 全文をよむ
「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(ツイートと動画)(5) 【ガザ:本紙】 彼は、自らの土地や村々や町々を捨ててきたどの家族も、不在期間がこの何年も続くとは予想しておらず、帰還の問題はアラブ軍がシオニストグループに勝利できるまでの数日かあるいは最長でも数週間はかからないと考えていたと話す。また「移住者たち」が、この試練が長く続かないことを信じて、少しの間だけ凌げる備蓄のみを携行したことを指摘している。さらに、避難して 全文をよむ
「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(ツイートと動画)(4) 【ガザ:本紙】 もうあまり動けなくなってしまったこの男性は、いまも村への帰還を望み、夢見ていると話を続ける。彼は数十年前、1948年地帯内へ仕事に行く最中、彼が離れた村々に近い地区を通りかかり、大きな苦しみを感じていたと言う。本紙に向けた語りの中では、ある日彼が村を訪れ、その村を見渡し、ナクバの到来以前の暮らしの記憶の数々を回顧したことに焦点を当てながら話し 全文をよむ
■「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(ツイートと動画)(3) 【ガザ:本紙】 記念日は、「ナクバの世代」として知られ、その時代を生きた人々が覚えていた痛ましい記憶の扉を開いた。多くの市民は詳細にわたる実体験の記憶を熱心に知ろうとした。彼らは家族の団らんを通して、当時を生きた家族の年長者から、爆撃や殺戮、戦火の下をくぐり抜けて難民キャンプにたどり着くまでのシオニストの攻撃の瞬間の詳細を聞いた。 80代のムハン 全文をよむ
■「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(ツイートと動画)(2) 【ガザ:本紙】 ムハンマド・ジューダ氏はネット上のキャンペーンに参加し、フェイスブックの自身のページにこう書いた。「無知で馬鹿な私たちの敵よ:私たちは忘れないし、死なない。私たちはこの地で抑圧されても、また新たに育つ。馬鹿な私たちの敵よ:私たちは永遠よりも永く、私たちこそが永遠なのである」。一方、パレスチナ人民党政治局メンバーのワリード・アワド氏は、「痛ま 全文をよむ
■「ナクバ72周年」:祖父たちは子と孫へ、「パレスチナ人追放」の時代を語り、帰還の夢が彼らを誘う(1) 【ガザ:本紙】 多くのパレスチナ人の家々には、パレスチナ旗や黒旗が掲げられ、SNSは「電子デモ」で溢れて何千もの書き込みや写真が拡散した。これらは「パレスチナのナクバ(大災厄)」の72周年を記念してのものだ。 これは、コロナウイルスに関する安全措置のために、パレスチナ人が彼らの追放の時代の始まり以来慣れ親しんできた手段の代わりになるよう、こうした手段を使用した後の 全文をよむ
■政権軍が前例のない軍事的増強を行う中、ダルアーでは戦いが起きている 【ダマスカス:本紙】 こうした揺れの中で最も新しいものは怒れる民衆によるデモである。これらのデモはダルアー市のダルアー・バラドと同市北西部郊外のタファス市で勃発した。その際デモ参加者たちは「シリアは生き延び、バッシャール・アサドは没落する」と叫んだ。 シリア人権監視団は、ダルアーにおける緊張と民衆間の不満が、シリア政権に対する同県の民衆蜂起へと変化したと述べた。こうした民衆蜂起は、シリア政権が南部 全文をよむ
■政権軍が前例のない軍事的増強を行う中、ダルアーでは戦いが起きている 【ダマスカス:本紙】 シリア南部に位置するダルアー市で新たな民衆蜂起が発生しており、これには同区域におけるシリア政権軍の結集に抗議する数十名の住民が参加した。これに先立ち同市では緊張が高まっていた。 しかし状況をより悪化させているのは、街への突入を試みる政権軍による脅威の高まりである。ダルアーにおいてよく知られる反体制派指導者による返答は以下のようなものであった。「もし我々に戦争が必要であったのな 全文をよむ
■シリア現地筋:シリア国内のイランの軍事的プレゼンスは減少していない 【ダマスカス:カーミル・サクル】 事情に精通する複数現地筋が本紙に明らかにしたところによると、シリアに存在するイランの軍事的プレゼンスに関し、いかなる撤退あるいは部分的削減は実施されなかったという。また同複数筋は、シリア領土内におけるイランの戦力構造にあらゆる変化が生じなかったことを明らかにした。 同筋は、イランの将校らに関し、シリア内でもともと駐留していた拠点や軍事センターを離れたものは誰もいな 全文をよむ
■ヨルダン・サファディー外務大臣「入植地とヨルダン渓谷の併合に関するあらゆる決定は「破滅的な一歩」である 【アンマン:本紙】 両氏は、イスラエルによる占領下パレスチナの入植地を併合するためのあらゆるステップは国際法に対する違反であり、マドリード和平会議に始まる和平プロセスの基礎を破壊するものであるという認識に同意した。 サファディー氏とゴンザレス氏は、イスラエルによる入植地併合の決定を妨げる国際的立場を具現化するために、両国が実施しうる手段について検討した。 全文をよむ
■ヨルダン・サファディー外務大臣「入植地とヨルダン渓谷の併合に関するあらゆる決定は「破滅的な一歩」である 【アンマン:本紙】 ヨルダン政府は水曜日、イスラエルがすべての入植地、ヨルダン渓谷、死海北部を併合するという決定を下すことに対する新たな警告を行った。また同政府は同様の動きを「破滅的である」と表現した。 この発言は、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣とスペインのアランチャ・ゴンザレス外務大臣との間の電話会談の中でなされたものである。 アナトリア通 全文をよむ
■法律家は本紙に対し、経済、治安、そして汚職対策がイラク新政府の抱える最も最重要課題だと述べた。 【バグダード:本紙、マシュリク・リーサーン】 ムスタファー・カーズィミー首相率いるイラクの新政権は、重大な課題に直面している。そしてその影響は、一部のイラク国内情勢だけでなく、国内情勢全体、そして地域全体に及んでいる。 法律家で前国会議員であるフセイン・アサディー氏は、「新政権」が直面している課題を三つの問題(経済、治安、汚職防止)に分ける一方で、これらの課題は、「別の 全文をよむ
◼リビア:「アラブ首長国連邦の爆撃」で政府軍兵士4人が死亡 【トリポリ:アナトリア通信】 リビア政府(国民合意政府(GNO))軍の報道官によると、にミスラタ市(リビア北部)の南に位置するアブクレイン地区で月曜日、クーデター軍司令官ハリーファ・ハフタルを支援するアラブ首長国連邦(UAE)の無人航空機(ドローン)が爆撃を行い、政府軍の兵士4人が殺害された。 「怒りの火山」軍事作戦のムスタファ・ムウジー報道官は、情報によると、アブクレイン一帯に駐在する政府軍を狙うドローン 全文をよむ
■シリア人権監視団:停戦期間中にもかかわらず起きた衝突により、政権軍またはジハーディスト組織の戦闘員48名が死亡した 【ベイルート:本紙】 シリア人権監視団によれば、シリア北西部で活動し、アル=カーイダと関連するフッラース・ディーンには、シリア国籍以外のものを含む約1800人の戦闘員が所属している。また同組織は、イドリブで最も影響力を持つ組織であるシャーム解放機構(旧称:ヌスラ戦線)と並んで過激派グループと共闘している。 同団体によれば、両当事者間で継続する戦闘に際 全文をよむ
■シリア人権監視団:停戦期間中にもかかわらず起きた衝突により、政権軍またはジハーディスト組織の戦闘員48名が死亡した 【ベイルート:本紙】 シリア人権監視団が報じた内容によれば、2か月前に停戦協定が結ばれたにもかかわらず、シリア北西部で起きた衝突により、シリア政権あるいは武装組織(特に過激派であるフッラース・ディーン)に所属する戦闘員少なくとも48人が殺害された。 3月6日以来、イドリブ県および近隣諸県の一部が停戦状態に置かれている。これ以前には、ロシア軍によって支 全文をよむ
■サウジアラビア軍がソコトラ県県都の導入地点への再駐留を行う 【本紙】 ソコトラ県の政府軍と分離主義評議会の間の緊張状態は数か月以内に飛躍的に高まっていた。特に、分離主義評議会の武装組織やこれに忠実な部隊が、海兵隊第1旅団の指揮権を掌握し、ハディブ市の制圧を試みた後、こうした緊張は最大化した。 5月初旬、政府軍と、ハディブ市への侵入を試みた暫定評議会の反乱軍および武装組織との間で暴力的衝突が発生した。 これに際し、政府軍は暫定評議会軍の(侵入の)試みを阻止 全文をよむ
■サウジアラビア軍がソコトラ県県都の導入地点への再駐留を行う 【本紙】 サウジアラビア軍は同軍撤退の2日後にあたる土曜日、イエメンのソコトラ県県都であるハディブ市の導入地点における再駐留を行った。匿名での報道を希望したあるイエメン当局者は、サウジアラビア軍は「ハディブ市の導入口およびセキュリティ・ポイントにおける再展開・再駐留を実行した」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。 サウジアラビア軍の再駐留は、アラブ首長国連邦によって支持された分離主義暫定議会が金曜日、政 全文をよむ
■レバノン:レバノン:「指名」をめぐる正教会派の危機的局面は続く。 総主教との会談で食い違う内容。 【レバノン:本紙】 任期満了を迎えるベイルートのズィアード・シュビーブ知事の後任人事を巡って、最近勃発した危機的局面が収まらない。 政府は同氏の再任を望まず、それどころかハッサーン・ディヤーブ首相は、ペトラ・フーリー厚生担当首相補佐官を後任に推薦する動きだ。ジュブラーン・バースィル議員に始まった正教会派の苛立ちの矛先は、首相に向けられた。「自由愛国運動」の議員らが 全文をよむ
■シリアの政権はダルアー田園地域に対し複数種の増援部隊を派遣する 【ダマスカス:本紙】 報じられた内容によれば、第52旅団に所属し大佐の階級を持つ上級将校2人が4月18日、ダルアー東部のヒラーク市付近で彼らを乗せ移動中であった軍用車両を狙った攻撃によって殺害された。 本紙が得た情報は同様に、政権が過去数年間休止状態にあった軍事施設と部隊を再始動させてことを示している。これは、ダルアー郊外で軍事作戦が開始した場合に、こうした軍事施設や部隊を物流的、あるいは技術的に再利 全文をよむ
■シリアの政権はダルアー田園地域に対し複数種の増援部隊を派遣する 【ダマスカス:本紙】 シリアの現地戦場筋が本紙に述べたところによると、シリアの政権部隊は数日前にダルアー県田園地帯の複数地域に様々な種類の増援部隊の派遣を行った。こうした動きは、シリアの最南端に位置するダルアー県における政治的解決から2年が経過した現在、同県が大規模な軍事行動を経験する可能性があることを示唆している。この政治的解決はロシアの仲介によって、政権と同地を支配する複数の武装勢力の間で成立したものである 全文をよむ
■クウェート内務省:一部在留エジプト人による暴動を制圧 【クウェート:DPA】 クウェート内務省は、関係治安当局が、居住法に違反し、指定避難所にいる多数の在留エジプト人が実行した暴動を鎮圧したと発表した。彼らは、自国への帰還要請に応じるようエジプト当局に要請していた。 内務省の治安メディア総局は本日月曜の記者発表で、暴動や混乱が発生した直後、治安部隊が介入し、彼らを制圧し、多数を取り押さえ、管轄当局に移送して法的措置をとったと述べた。 治安メディア総局はま 全文をよむ
■モロッコはリーフ地方での抗議活動の拘留者の釈放要求が国際規約の侵害だとしてアムネスティ・インターナショナルを批判 【ラバト:本紙】 モロッコは、アムネスティ・インターナショナルがリーフ地方での抗議活動により拘留された活動家らの釈放を要求したことに対し、国際規約の侵害だとして同組織を批判した。また、その動機が人権とは関連がなく、他の計画を遂行していると述べた。さらに、これにより同組織との関係を再検討することになるだろうと述べた。 モロッコ首相府付刑務所管理・社会復帰 全文をよむ
■シリア東部で起きた夜間の空爆によりイラン軍とおよび親イラングループに所属するメンバー14名が殺害される 【ダマスカス:本紙】 シリアの政権を支援するイラン軍とイラク軍は、ダイル・ザウル東部の田園地帯の広範な地域、特に国境上のブーカマール市とマヤーディーン市に挟まれた区域に配備されている。 同区域は空爆によって繰り返し標的にされており、中でも2018年6月に起きたものは最大数の犠牲者をもたらした。これにより、シリア政権を支持するシリア人とイラク人合わせて55名が死亡 全文をよむ
■シリア東部で起きた夜間の空爆によりイラン軍とおよび親イラングループに所属するメンバー14名が殺害される 【ダマスカス:本紙】 シリア人権監視団が火曜日報じたところによると、シリア東部ダイル・ザウル県にある複数の拠点を標的とした夜間の攻撃によって、イラン軍または親イランのイラク人組織に所属するメンバーのうち少なくとも14名が殺害された。 同組織は、「イスラエルの戦闘機が夜間に空襲を開始し」、マヤーディーン市の砂漠地帯とサーリヒーヤ市とクーリーヤ市を標的としたと推測し 全文をよむ
■米国のシリア特使は、本紙に対し、イスラエルによる攻撃とダマスカスの「内輪」に対する制裁を支持することを明言する 【ロンドン:本紙】 この爆撃はヒムスの街へ破片が散乱する爆発をもたらした。またシリア政府は、この爆発を「ヒューマンエラーに起因するものである」と発表し、イスラエルのヘリコプターが「占領下のシリア領ゴラン高原の上空から、南部地域にある複数拠点に向けミサイルを発射した」と指摘した。 一方ジェフリー氏は、米国がシリア政府に対する経済制裁を継続するとしつつ、「我 全文をよむ
■米国のシリア特使は、本紙に対し、イスラエルによる攻撃とダマスカスの「内輪」に対する制裁を支持することを明言する 【ロンドン:本紙】 米国のジェームズ・ジェフリー・シリア特使は、シリア政府の(アラブ連盟への)加入が同政府をイラン政府から引き離すことに繋がるとする考えを、「ばかげたもの」と見なした。 ジェフリー氏は本紙による完全インタビューの中で、「イランはシリアの国家と社会に深く根付く足がかりを有している」と述べた。またアラブ諸国に関し「バッシャール・アサド大統領と 全文をよむ
■イスラエル情報筋:ハマースとの捕虜交換取引契約に関して進展が生じたことを確認 【ナザレ:本紙】 イスラエルのチャンネル13は、エジプトが両当事者間を仲介しており、イスラエルがハマースの要請に応じて、一年半前から拘束していたパレスチナ人医師4人を解放したことを明らかにした。これは、今日イスラエルとハマースが望む交換取引に関する協議の準備であり、イスラエルからの善意を示唆するものであるという。 チャンネル13は、多数のパレスチナ人捕虜解放というかたちの対応を受ける前に 全文をよむ
■イスラエル情報筋:ハマースとの捕虜交換取引契約に関して進展が生じたことを確認 【ナザレ:本紙】 イスラエル情報筋は、イスラエル政府による「捕虜と行方不明者のファイル」のコーディネーターであるヤールーン・ブルーム氏が、ホロコースト記念日の前夜、兵士の家族であるハダール・ゴールデン氏とシャーウール・アーローン氏に以下のことを通知したと伝えた。「(イスラエル政府は)兵士と行方不明の市民を奪還するため、仲介者を介してハマースと接触している」。 さらに、イスラエル情報筋は以 全文をよむ
■サウジアラビア、アラブ首長国連邦、およびイスラエル企業の人権擁護者に対するスパイ活動に関する訴訟についての新しい詳細 【ワシントン:本紙】 「NSO」と呼ばれるイスラエルのスパイ企業が2019年、「ワッツアップ」上で約1400人のユーザーをハッキングしていたことが訴訟によって明らかになった。同社は複数の人権擁護者や多くのジャーナリストをターゲットにしていたという。 「ワッツアップ」を所有する「フェイスブック」社は昨年10月、「NSO」が違反行為を行ったとして、訴訟 全文をよむ
■ハニーヤ政治局長はカタール首長と政治の展開やコロナ危機について会談 【ガザ: アナトリア通信】 ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長は木曜日(23日)、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と、政治の展開やコロナウイルス危機について会談した。ハマースから発出された声明によると、本会談はハニーヤ議長がカタール首長に電話をかけ行われたという。 声明によると両者は、政治の展開について協議したという。これはコロナウイルスの大流行に関することや、イスラ 全文をよむ
■シーア派勢力:「ムハーササ体制」がカーズィミー内閣を通過させる...議会ブロックは大臣職を分配した 【バグダード:本紙】 バイージー氏は「連絡省をめぐるナスルブロックと国家契約ブロックの間の不一致」について話し、「我々のブロックに対する割り当ては高等教育科学研究省である」と述べた。同氏は「石油省もまだ決着がついておらず、国家知恵運動とファタハ同盟の間で交渉されており、最後の数時間の中で行われる交渉によって結論が得られるであろう」と述べた。また続けて「議会ブロックが内閣の完 全文をよむ
■シーア派勢力:「ムハーササ体制」がカーズィミー内閣を通過させる...議会ブロックは大臣職を分配した 【バグダード:本紙】 さらに「国家知恵運動は無所属者と能力にもとづく組閣を応援するが、自らが選挙の結果として得た権利であると考えるものを獲得する必要性に固執するものが存在することから、現状は異なっているかもしれない」と述べた。そしてファドアム氏は「スンニ派とクルド人のブロックは各大臣を決定した。また彼らは、カーズィミー氏が適任だと認める者を見つけるまで多くの候補者を提示する 全文をよむ
■シーア派勢力:「ムハーササ体制」がカーズィミー内閣を通過させる...議会ブロックは大臣職を分配した 【バグダード:本紙】 その結果はカーズィミー氏の願望を満たさないだろう」と予想した。また「候補者を提示する選択肢を各ブロックに残すことは国家機関に対する党派的支配の強化につながり、イラク国民に奉仕することからかけ離れている」と強調した。 ハファージー氏は「暫定首相は彼に命令しようとする試みを拒んでおり、我々は国民が怒り、デモがこれまで以上の規模で再開することを避け 全文をよむ
■シーア派勢力:「ムハーササ体制」がカーズィミー内閣を通過させる...議会ブロックは大臣職を分配した 【バグダード:本紙】 シーア派勢力は昨日水曜日、ムスタファー・カーズィミー内閣が「ムハーササ(権力分配)」の原則に従っていないとして、同内閣の通過を拒否した。同勢力は、各ブロックが国民議会に占める割合にしたがって各大臣職を分配した事実を指摘しており、国民が政府を拒否すること、また信任投票後にデモの規模が拡大することを予想した。 ナスル・ブロックに属するファラーフ・ 全文をよむ
■シリア空軍が国内中心部でイスラエルの侵略に対抗 【ダマスカス:本紙】 シリアのメディアは本日月曜日、シリアの空軍防衛部隊がシリア中央部ヒムス県の東部に位置するパルミラ市上空で「イスラエルの侵略」に立ち向かい、多数の「敵対的目標」を撃墜したと報じた。 西側情報筋によると、シリアの体制に属するメディアによって報道された緊急ニュースの中では、ヒムス東部に位置する旧市街に対する空襲の詳細は明らかにされなかった。ヒムス郊外では、イランに支援された複数の武装勢力が防御を固めて 全文をよむ
■ハイヤ氏は固く誓う:コロナウィルスに立ち向かうための必需品を対ガザ地区に搬入させることを“占領者”イスラエルに強いるため、あらゆるオプションが利用可能だ 【ガザ:本紙】 ハマースの政治局のメンバーであるハリール・ハイヤ氏は、コロナウィルスと対峙するためにいかなる医療必需品の流入が阻止された場合でも、“占領者“イスラエルに対抗すると固く誓った。彼は、ハマースがコロナウィルスと対峙するために内政面で数々の措置を講じたと述べ、ラマダーン月のモスクの閉鎖を含む数々の安全策が続 全文をよむ
◾コロナで新たに9人が死亡し、エジプトの死者数は205人に増加…50人の感染者に対し日本の薬の臨床実験を始める 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 さらに、大統領顧問は以下のように続けた。「我々は今日(17日)効果を知るため、医療センターにいる患者のうち50人に日本の薬『アビガン』の臨床試験を開始した。誰もアビガンがコロナウイルスを治療するとは言っていないが、我々はコロナウイルスで苦しんでいる患者に対する臨床的な効果を観察するためにアビガンを試す。エジプトで実行されて 全文をよむ
◾コロナで新たに9人が死亡し、エジプトの死者数は205人に増加…50人の感染者に対し日本の薬の臨床実験を始める 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 また保健省は、現在までにエジプトでは55,000件近いコロナウイルス検査を実施したと明らかにし、以下のように続けた。 「コロナウイルスの症状が出ている人に対して検査が行われており、当省は今のところ(検査対象の)拡大を検討するべきではないと考えている。」 「WHOは、コロナウイルス感染者、特に感染者の大 全文をよむ
◾コロナで新たに9人が死亡し、エジプトの死者数は205人に増加…50人の感染者に対し日本の薬の臨床実験を始める 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 エジプトの保健省は昨日金曜日(17日)、WHOのガイドラインに従って同省が監視および検査を実施したところ、新たに171例のコロナウイルス感染(全員エジプト人)を確認し、また9名が死亡したと発表した。 また同省は発表の中で、50人(全員エジプト人)のコロナウイルス感染者はWHOのガイドラインに従って必要な医療を受 全文をよむ
■イギリスの視点:イスラエルのハフタル氏への関心の秘密は何か 【ロンドン:本紙】 実際には、ここでのイスラエルの役割はここ数年で生じた枢軸に結びついている。この枢軸はサウジアラビア、UAE、エジプト、イスラエルを含んでいる。 ムリーマーン氏は、テレビ放送局「アラビー」の報告の中で言及された、UAEによる資金提供および高度な航空防衛システムの提供について指摘した。この航空防衛システムはイスラエルで製造され、エジプトを経由してリビアに運搬された。また、同システムはトルコ 全文をよむ
■イギリスの視点:イスラエルのハフタル氏への関心の秘密は何か 【ロンドン:本紙】 ロンドンの「ミドル・イースト・アイ」のウェブサイトは、イスラエルによるリビアのハフタル戦争への支持に関するユーシー・ムリーマーン氏の報告を掲載した。これによれば、イスラエルはUAEの援助を受け、ハフタル氏側のいわゆるリビア国民軍に武器を提供しているという。 ファーイズ・サラージュ氏が首相を務めるリビア政府はトリポリとその周辺地域(リビア西部)を支配しており、同政府側にはカタールとトルコ 全文をよむ
■かくしてイスラエルは入植地とヨルダン渓谷の併合のためコロナの流行を利用する(2) 【ラマッラー、ガザ:本紙】 また、このことについては、東方正教会サバスティア大司教であるアタッラー・ハナー氏もプレスリリースの中で以下のように明言した。「イスラエル当局は、エルサレムにおいては特に、占領された他の土地においても一般的に、コロナ流行への不安を利用し、この地において新たな既成事実を作ろうとしている。それは、エルサレムとパレスチナの土地を狙いとした入植計画と人種差別政策の可決によっ 全文をよむ
■かくしてイスラエルは入植地とヨルダン渓谷の併合のためコロナの流行を利用する(1) 【ラマッラー、ガザ:本紙】 入植者とイスラエル当局はパレスチナの人々がコロナウイルス予防のために自宅に留まる中、パレスチナの土地に対する計画的戦いを激化させ、依然として同地域の非常事態を利用している。こうした攻撃は以前に、同地域における支配と、同地域を入植地の一部とする試みを目的とした計画の中で策定されたものである。またそれは、新政権の樹立を目論むイスラエルの諸政党が米政権の支援のもと、入植 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」とその同盟者らにとっての選択肢 【スーリーヤ・ネット】 したがってここで将来的に考えられるのは、政治的対話の前段階としての、より広範な分野における合意履行への経路を作り出すために、イドリブ県内の過激派・ジハード主義諸組織の存在や影響力の保有に終止符を打ち、それらを現場から排除することである。 驚くべきは、イランのもとで働く民兵集団を含むこれら全ての組織を排除するために、トルコ・ロシア・米国の間で三国協定が存在することかもしれない。イランの民兵はシリア 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」とその同盟者らにとっての選択肢 【スーリーヤ・ネット】 もっとも起こりうる2番目のシナリオは、トルコがイドリブ県内のシャーム解放機構およびその支持者らに対して攻勢を強化するだろう、というものである。 これは先送りにされた対立というべきものであり、トルコとロシアの両大統領が昨年3月初頭にモスクワで会談した直後、同様の問題は解消したものと思われていた。 軍事的、あるいは現場の進展に応じて、ここでロシア・トルコ間の調整は除外されていない。 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」とその同盟者らにとっての選択肢 【スーリーヤ・ネット】 ヌスラ戦線の問題の解決が試みられるのか、イドリブ県南西部の戦線を移動させることに重点が置かれるのか、あるいはザーウィヤ山の前線で戦闘が起きるのか、現時点で知ることはできない。 しかし少なくとも、イドリブ県内のどの場所で戦闘が発生するかを知ることによって、軍事的あるいは政治的な次なる段階の進展を予測することが容易になるだろう。 現時点で公になり始めた第一のシナリオは、「シャーム解放機構」 全文をよむ
■「ヌスラ戦線」とその同盟者らにとっての選択肢 【スーリーヤ・ネット】 新型コロナウイルス蔓延による危機のなか、そしてシリア・ファイルが地元の、あるいは域内の当事者らの関心を集めるなか、多くの人々が事態の打開を待ち望んでいる。 イドリブ県内の前線に再び火が付くことは、大きな賭けだからだ。遠かれ近かれ避けられない軍事作戦の始動は、コロナウイルスによって遅れている。 イドリブ県に兵力が動員・結集され、これまで以上の戦闘員や車両が送られていることからもこれは明ら 全文をよむ
■イラク:クルディスタンの政治運動がキリスト教徒の領土没収とクルド人の自治行政に苦言を呈する(3) 【バグダード:本紙】 (2)の続き そして、「クルディスタン地域は、安全や安定さがあるにも関わらず、実際には行政や財政面での腐敗が進み、関連する法律を施行して真の本格的な改革を待ち続けている状態である」と指摘した。 さらに、「合法な所有者の権利を復活させる公平な解決案なくアッシリア民族の土地や村を侵害する問題の棚上げに加えて、排除と阻害、意志の没収、「偽装」 全文をよむ
■イラク:クルディスタンの政治運動がキリスト教徒の領土没収とクルド人の自治行政に苦言を呈する(2) 【バグダード:本紙】 (1)の続き さらに「Zowaaは、創設以来、アッシリア民族のための国民階級の統一と宗教的・民族的・人種差別的なファシズム諸体制によって犯された虐殺や殺人、強制移住などの結果もたらされた、傷だらけて痛々しい過去の残渣の清算のために努力してきた。そして、アッシリア民族が直面し、歴史的領土内外での(彼らの)存在を脅かす挑発に立ち向かい、お互いに協力す 全文をよむ
■イラク:クルディスタンの政治運動がキリスト教徒の領土没収とクルド人の自治行政に苦言を呈する(1) 【バグダード:本紙】 イラクの3人の政府高官は復活祭に際し、イラクや世界のキリスト教徒を祝福し、またこの機会を利用してコロナ拡散の影響のもと平和共存を強化する重要性について強調した。その一方、キリスト系のアッシリア民主運動(Zowaa)は、排除と阻害、(Zowaaが)「偽装」と評するもの、そしてイラクにキリスト教徒との真の協力関係がないことを批判した。 Zowaaはイ 全文をよむ
■スーダン:イスラーム・ダアワ協会の解散と財産の押収を決定 【ハルツーム:アナトリア通信社】 スーダン移行政府の「権力解体・汚職撲滅・資産返還」委員会は「イスラーム・ダアワ協会(IDO)」の登録破棄と、前政権の幹部三人から土地156区画を回収することを発表した。 発表は「権力解体」委員会が金曜日(10日)に設けた記者会見にて行われ、スーダン国営放送(SUNA)がウェブサイトで報道し、一部の地元ニュースでも放送された。 (会見で)委員会のメンバー、ワジュディ 全文をよむ
■アルジェリアは、コロナウイルスに立ち向かうため中国からの医療器具輸入を継続 【アルジェ:本紙】 アルジェリアのコロナ流行監視・追跡委員会の公式報道官であるジャマール・ファウラール氏は、新たに95人のコロナウイルス感染が確認されたことを発表し、これにより感染者数は46の州で1761人にのぼった。同氏はまた、新たに21人の死亡が確認されたことを指摘し、新型コロナウイルスの発生以来、合計の死亡者数は256人にのぼった。 ファウラール氏は、感染者数の最新状況についての発表 全文をよむ
■イスラエルはシリア政府に警告:ヒズブッラーがゴラン高原で活動を行っている 【本紙】 イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、シリア政府に対して、被占領地ゴラン高原にあるシリア領内からイスラエルに向けて行われているあらゆる「破壊活動」に関する警告を行い、「シリア政府はこれらの活動に関する責任を負うことになるだろう。事前に分かっていれば、事前に準備ができるのだから」と語った。 アドライ報道官はツイッター上でイスラエルの占領地に近いゴラン高原での軍事活動動画を添付し 全文をよむ
■シーシー大統領はエジプトのコロナ対処能力に対する「悪意ある」疑りを批判 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・シーシー大統領は昨日火曜日、コロナウイルス流行に対処するためのエジプトの能力を疑問視する動きを拒絶した。また同氏は、ワクフ省が予防措置としてラマダーン月における全ての集団での行為・活動を一時的に禁止した場合であっても、国民の所得には影響が及ばないことを強調した。同氏は、ウイルスの拡散に対応するための専門部隊のメンバー複数名が(コロナウイルスによって)犠 全文をよむ
■アルジェリア人ジャーナリストが、コロナウイルスとの日々、そして14日間の苦しみの末にどのようにして打ち勝ったかについて語る 【アルジェ:本紙】 『El-Watan』紙(仏語紙)は、アルジェリア人ジャーナリスト、アクラム・ハリーフ氏のコロナウイルスによる苦しみ、忌々しいウイルスとの日々、そして14日間に及んだ厳しい闘いの末どのように打ち勝ったかを事細かに報じた。さらに彼は、自身の個人的なウイルス感染の経験に基づくアドバイスや指針も示している。 アクラム・ハリーフ氏は 全文をよむ
【イスタンブール:諸通信社】 エジプトのムスリム同胞団「新型コロナウイルスとの戦いにおいて、政治的・思想的に対立している場合ではない」 声明によると、エジプト国内外で専門家及びプロフェッショナル委員会が立ち上げられ、同胞団を代表する人物や医学博士、経済人、イスラーム法学者、ジャーナリストなどの名だたる専門家やプロが所属し、危機対策が話し合われているということだ。 さらに同胞団は、「委員会のメンバーは、今後、それぞれの任務と責務を遂行して、国民への意識向上メッセ 全文をよむ
【イスタンブール:諸通信社】 エジプトのムスリム同胞団「新型コロナウイルスとの戦いにおいて、政治的・思想的に対立している場合ではない」 エジプトのムスリム同胞団は昨日日曜日、「コロナとの戦いにおいて、思想的・政治的に対立している場合ではない」と述べ、コロナウイルス対策委員会の立ち上げを明らかにした。 これは外国に拠点を持つ複数のエジプトの野党衛星チャンネルが企画し、配信したビデオ会議-コロナウイルスの脅威に対峙する国家的営為の優先事項…協力と参加は義務-で報じられた 全文をよむ
■イドリブ:金曜礼拝の一時停止…サラフィー主義者分裂の恐れ 【本紙】 イドリブ県のモスクにおける金曜礼拝の一時停止の決定は、サラフィー主義者のうち、「シャーム解放機構」の賛同者と同機構に対立する立場をとる者との関係を脅かしている。反「シャーム解放機構」のサラフィー主義者らは、木曜日(2日)、「救国政府」が発出した決定を法的に無効であるとみなし、これに従わないように呼びかけた。 イドリブ県の「シャーム解放機構」に近い「救国政府」の管轄下にあるワクフ省は、イドリブ県内の 全文をよむ
■モロッコ国王が海上国境を画定する法律を承認 【ラバト:本紙】 モロッコの国王ムハンマド六世は、同国の海上国境を画定する二つの法律を承認した。これらの法律が官報で公表される以前、モロッコ当局は議会両院の承認を得て水域を完全かつ実質的に区分していた。またこれに先立ち、スペインでは同二法に対する懸念が生じており、同二法が規定する水域を(領海として)有する西サハラの分離を試みるポリサリオ戦線がこれを拒否していたにもかかわらず、同様の処置は実施された。 同二法には、モロッコ 全文をよむ
■サウジアラビアはコロナに対抗すべくメッカとメディナで外出を禁止 【イスタンブール:アナトリア通信】 サウジアラビア当局は、火曜日(2日)、コロナウイルスの大流行に対処するため、メッカとメディナ全域で終日の外出禁止を決定した。 これは、国営サウジ通信社(SPA)が、内務省高官筋の話として伝えたものだ。 また同高官筋は、新たな公示があるまではメッカとメディナへの出入り禁止を継続すると共に、このニ都市全域における終日の外出禁止が決定されたと明らかにした。 全文をよむ
■シリアでのコロナウィルス:政権はサイイダ・ザイナブ地区を封鎖する シリア政権下の保健省は、新型コロナウィルス感染者が新たに6人確認されたと発表した。これにより、シリアでは2件の死亡を含む16件の感染が確認されたことになる。同省は、感染事例の詳細や確認された場所を明らかにしていない。 コロナウィルスの流行に対処する戦略に携わる政府のチームは、政権支配地域内の人口密集地を隔離する段階的な仕組みを承認し、ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ区の封鎖を決定した。 サイイダ 全文をよむ
■イスラエルはコロナに立ち向かうガザへの一切の支援を2014年に行方不明となった兵士2人の奪還と結びつける 【テルアヒブ:ロイター通信】 イスラエルは今日水曜日、新型コロナウィルスに立ち向かおうとしているガザ地区の取り組みを支援するために今後行う一切の援助を、2014年の同地区での戦争で行方不明になったイスラエル兵2人の奪還の試みの進捗と結びつけようとしている。 イスラーム抵抗運動(ハマース)の支配下にあり、貧困と包囲に苦しむガザ地区は、新型コロナウィルス感染者数が 全文をよむ
◼︎自宅待機はモロッコの貧困地区では困難 【ラバト:本紙】 スフヤーンは以下のように強調する。「私は何も持っていない。どうやって食べ物を買うのか?わからない。途方に暮れている。」毎日午後6時から衛生マスクをした治安部隊が「タカッドゥム」地区をはじめ各地区の路地に展開する。住民を自宅に戻るよう強制するためだ。ある青年はパトロール隊の前で拡声器越しに叫ぶ。「自分の家に帰れ!それがお前にとって最善だ。この危険な病気から自分自身を守れ!」 文句を言わず従う人もいれば、急を要 全文をよむ
◼︎自宅待機はモロッコの貧困地区では困難 【ラバト:本紙】 アブドゥッラーは日光が十分に入らない1Kの自宅で、毎日妻と子どもたちと一緒にいなければならない。モロッコ当局が課している外出禁止のためだ。しかし彼は新型コロナウイルスに感染する危険があるにもかかわらず、通りにいる方がいいと思っている。 アブドゥッラーは行商人で、年齢は49歳である。9歳から13歳までの3人の子どもたちの父親だ。モロッコの衛生緊急事態令のもと先月3月20日に規制が掛かってから、彼は仕事をするこ 全文をよむ
◼︎自宅待機はモロッコの貧困地区では困難 【ラバト:本紙】 彼は近隣の市場で衣服を販売していたが、失業し、地域が定める範囲内に留まらざるを得なかった。そこは治安部隊が域内を包囲しており、常に移動許可証がチェックされる。「タカッドゥム」地区住民のある家族の家長であるアブドゥルハーリク(52歳)は「5人の家族たちと40平方メートルの空間ですし詰めになって過ごすことはできるが、どうして収入なしに(この事態に)立ち向かえようか」と語る。そして、彼のような自由業やインフォーマルセクター 全文をよむ
■ドイツはイエメンの戦争に参加した国々に21億ユーロ相当の武器を輸出 【ベルリン:DPA】 ドイツ政府は2019年初めにイエメンの「フーシー派反乱分子」と戦う有志連合に対し、10億ユーロ以上相当の武器を輸出することを合意した。 左翼党セヴィム・ダーデレン議員による説明要求を受けて、ドイツの経済エネルギー省が答えたもので、それによると、ドイツ政府は約15ヶ月の間にエジプトと8億200万ユーロ相当に及ぶ21も武器取引合意を交わし、またアラブ首長国連邦にも2億5700万ユ 全文をよむ
■ウェブサイト「ミドル・イースト・アイ」:イスラエルの占領軍がヨルダン川西岸地区やガザ地区でコロナウイルスと闘う英雄たちを攻撃している 【ワシントン:本紙】 同調査は、(戦争犯罪からの)免責がイスラエルの政策の一部であり、自称同国軍事司法部が、こうした政策に基づいて病院や救急隊員に対する全ての犯罪者に対応したことを明らかにした。同様に、今までに起訴された者はおらず、これは当然のようにリターン・マーチ期間中のガザにおいて、医療従事者に対する度重なる攻撃を扇動するものであることを 全文をよむ
■ウェブサイト「ミドル・イースト・アイ」:イスラエルの占領軍がヨルダン川西岸地区やガザ地区でコロナウイルスと闘う英雄たちを攻撃している 【ワシントン:本紙】 ケネディー氏の指摘によれば、リターン・マーチにおいてイスラエルが過剰な武力を使用した2年間でもたらされた200人以上の死者のうち救急隊員が3名おり、その他にも負傷した医者は845名に登ったが、これに関心を示すものは誰一人として存在しなかったという。 同氏は、2014年夏に実施されたイスラエルによるガザ地区への軍 全文をよむ
■アルジェリアは同国の仏大使を呼び出し、アルジェリアに対するテレビでのコメントに抗議 【アルジェ:DPA】 アルジェリアのサブリー・ブーカードゥーム外務大臣は火曜日、駐アルジェリア仏大使を呼び出し、「憎むべき虚偽のコメント及び仏公共テレビチャンネルのとある番組におけるアルジェリアとその当局に対する誹謗中傷」に対する「アルジェリアの強い抗議」を通達した。 アルジェリア外務省の声明では、同大臣がハビエール・ドゥリアンクール仏大使に対して、仏当局トップにこの抗議の意を伝え 全文をよむ
■シリア:レバノンからの帰国者が隔離…そして刑事保安部へ 【本紙】 シリア保健省は、レバノンから違法に帰国した数十人の若者と数家族をダルアー、ダマスカスとその郊外にある検疫所へ収容した。 本紙の複数の情報源から、帰国者は、ほとんどがレバノンの労働者で、レバノンの金融危機とコロナウイルスの蔓延のため、シリアへの帰国しようとしたことが明らかとなった。 ダルアーにあるヒルバト・ガザーラ検疫センターの中に隔離されている若者の一人と親しい人物からの情報では、アフマド 全文をよむ
■シャイラト空軍基地へのイスラエルの爆撃は…イランの作戦司令室を狙った 【本紙】 火曜(31日)夜、イスラエルの戦闘機はレバノン領空からシャイラト空軍基地を狙って攻撃を仕掛けた。航空基地がここ1ヶ月足らずで攻撃対象となったのは2回目である。 シリア政府系通信社『SANA』が軍情報筋の話として報じたところによると、20時25分ちょうどにイスラエル軍の戦闘機がレバノン上空からホムス東部に向かってミサイルを連射したが、(シリア軍)防空部隊が即座に敵のミサイルを迎撃し、その 全文をよむ
■シリアにおけるコロナ:国際連合は壊滅的な影響を危惧 【本紙】 ガイル・ペデルセン国連シリア特使は、コロナウイルスと戦うために即時停戦を呼びかけ、またウイルスと闘うために全ての地域のシリア人を支援するよう国際社会に要請した。 ペデルセン特使はCCTV(閉回路テレビ)を介して行われた国連安全保障理事会のブリーフィングにおいて、「シリアはウイルスを封じ込める能力を脅かす重大な危険にさらされている。そしてその原因は、大規模な住民の移動、国内避難民のキャンプや拘置所における 全文をよむ
■コロナはイスラエル占領下の刑務所のパレスチナ人5000人を脅かす 【ラマッラー 、 ガザ:諸通信社】 パレスチナ人囚人協会(PPSMO)は月曜日(30日)、イスラエル人の看守2人がコロナウイルスに感染したことを受けて、イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人囚人5000人が、コロナウイルスに感染する可能性があるとの懸念を表明した。 声明の中で、非政府組織であるPPSMOは「占領下の刑務所で、看守と調査官の中でコロナ感染者が確認されたことを受けて、囚人5000人の運命に 全文をよむ
■ドバイ万博2020運営委員会は万博の1年間延期を提言 ドバイ万博O 2020の組織委員は月曜日(30日)、コロナウイルスが発生した参加国の要請を受けて、万博開催の1年間延期を検討することに同意したと語った。 組織委員が発出した声明によると、博覧会国際事務局(BIE)の実行委員会および同局の総会は10月に開幕予定だったドバイ万博の延期に関する最終決定を下すという。 ドバイ万博2020のリーム・ハーシミー総裁は「多くの国がcovid-19(新型コロナウイルス)の大きな 全文をよむ
■コロナと看守が手を組めば:イスラエルが囚人への親族と弁護士の面会を禁止したら、誰がパレスチナ人捕虜を助けるのか? 【アビール・バクル:本紙】 私の両親は、ギラド・エルダン公安大臣の表明した「囚人の弁護士の前の刑務所のドアを閉ざす」対策の筆頭支持者だった。そして今、二人は私に刑 務所から遠ざかるべきだと言っている。これで、私が囚人の代弁を行ってきた20 年間、二人が願い続けてきたことが一つ実現したことになる。 他の人と同様、私の両親も「刑務 所から距離をおくこ 全文をよむ
■ウェブサイト「ミドル・イースト・アイ」:イスラエルの占領軍がヨルダン川西岸地区やガザ地区でコロナウイルスと闘う英雄たちを攻撃している 【ワシントン:本紙】 世界中の医師や看護師、またその他の医療従事者たちがコロナウイルスの拡散と奮闘している。しかし、占領下にある西岸地区やガザ地区におけるコロナウイルスに対する医師らの闘いは、彼らに対する占領側の継続的な蛮行のために他の現場におけるものとは異なっている。こうした蛮行は、これらの困難な時期においてさえ実施され、医者たちによる気高 全文をよむ
土地の日に…イスラエルは17万軒の住宅を破壊し、2100万ドゥーナムの土地を没収、そして300万本の木を引き抜いた 【ガザ:本紙】 また同センターは占領の結果パレスチナの土地に降りかかっている災禍を検証し、以下のように述べた。 「パレスチナ人が彼らの土地から追放され始めて以来、イスラエルは17万軒以上の住居を破壊し、2100万ドゥーナム以上の土地を没収し、300万以上の木を引き抜いた。さらにはパレスチナ人住民に日が差さないよう、広大な人種差別的な壁を700kmにわた 全文をよむ
■シリアにおけるコロナウイルス:数十人のイラク人やイラン人への感染 【n.p.:本紙】 イラク当局と保健省当局は、シリアからイラクに帰国したシーア派の「巡礼者」の何人かが新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表した。そしてそのことがこれらの人たちの移動がイラク全土での爆発的なコロナウイルスの感染拡大の原因となりかねないという不安を引き起こした。 また、カルバラ県庁はカルバラ市で、先週シリアの聖廟を参拝して帰国した参詣者のうち11人のコロナウイルス感染者 全文をよむ
■「土地の日」(注1)に…イスラエルは17万軒の住宅を破壊し、2100万ドゥーナム(注2)の土地を没収、そして300万本の木を引き抜いた 【ガザ:本紙】 イスラエルによる攻撃の監視に特化した研究センターは、イスラエルによる占領の開始以来パレスチナ人を襲った苦難を検証した。何よりもまず、終わらない入植プロジェクトのためにパレスチナ人の土地を奪おうとするイスラエルの試みの下、苦難は彼らの土地で続いているのだ。 「土地の日とイスラエルのコロナ」の表題のもと、アラブ研究協会 全文をよむ
■チュニジア軍がリビアとの国境沿いの兵力を強化 【チュニス:本紙】 これに先立ち、チュニジアは3月中旬、政府によるコロナウイルス拡大防止の対策の一環として、リビアとの国境を閉鎖することを表明していた。 リビアの政治家たちは、国内で起こっている殺戮と破壊の責任はハリーファ・ハフタル将軍にあるとして同氏を痛烈に批判した。また彼らは、世界規模の流行危機を乗り越えるため提案された国際的停戦をハフタル氏が拒絶したことが、同国におけるコロナウイルス蔓延の要因であるとした。 全文をよむ
■チュニジア軍がリビアとの国境沿いの兵力を強化 【チュニス:本紙】 チュニジア軍は、ハフタル軍に属するメディアによって「ハフタル軍がラッス・ジャディール国境地点を制圧した」との誤ったニュースが流布された数時間後、リビアとの国境に沿って自軍兵力の増強を行った。一方チュニジアの政治家たちは、ビデオクリップの中でハフタル軍によるチュニジア「占領」の脅威を非難し、これはSNS上で多数の人によって拡散された。 ハフタル軍のSNSページは、チュニジアに面するラッス・ジャディール 全文をよむ
■ヌバ山脈における軍隊の展開は、暫定政権と反政府勢力間の新たな軍事衝突の前兆である 【ハルツーム:本紙】 ジャマール・ウマル防衛大臣は、政府とスーダン人民解放運動北部(マーリク・アッカール派)の間の治安協定会談がもたれた後、記者会見の中で「政治的所属を考慮しない統一国家軍の創立を目指している」ことを指摘した。また、「時期段階において国家を率いることになる軍隊が、スーダン全体を代表し、その国境を守り、その安全な盾となりうるよう我々は努力している」と付け加えた。 ウマル 全文をよむ
■ヌバ山脈における軍隊の展開は、暫定政権と反政府勢力間の新たな軍事衝突の勃発を警告する 【ハルツーム:本紙】 暫定政権とスーダン人民解放運動北部(アブドゥルアズィーズ・ヒルー派)の間の交渉が政治的合意に向けての停滞を経験したのと同時に、スーダンのヌバ山脈地帯における緊張が高まった。これにより、複数の戦闘が新たに勃発する可能性がある。 スーダン人民解放運動北部は、「迅速支援」に属する軍や勢力がコルドファン南部の紛争地帯に面して自身らの部隊を展開したことを非難した。一方 全文をよむ
■国連はコロナウイルスの壊滅的な影響に関して警告する。トルコ軍はイドリブ付近の「M4」道路でパトロールを継続。 【ダマスカス:本紙】 これに先立ち、シリア暫定政府のマラーム・シャイフ保健大臣は昨日、シリア北部における対コロナウイルス計画の支援における世界保健機構(WHO)の遅延を批判していた。同氏は同様に、コロナウイルスが人口過密地帯に拡散される可能性について警告を行っていた。 これに対し、トルコ人道支援機関である「IHH」に属する複数のチームは、シリア北部の難民キ 全文をよむ
■国連はコロナウイルスの壊滅的な影響に関して警告する。トルコ軍はイドリブ付近の「M4」道路でパトロールを継続。 【ダマスカス:本紙】 シリア北西部イドリブおよびその周辺地域の住民は、18日にわたり、比較的穏やかな状況に置かれている。トルコ軍は、アレッポとラタキアを結ぶ国道上での軍事パトロールを続けており、これにロシアは参加していない。こうした活動は、イドリブ県および国内の諸地域における新型コロナウイルス蔓延がもつ壊滅的・潜在的影響に関する国際的な警告の中行われているものである 全文をよむ
■アルジェリアにおける「コロナ」の不思議…祝いの席でコロナ・ソング、治療薬を売る老人 【アルジェリア:本紙】 アルジェリアで恐ろしいコロナウィルスがいかに軽視されているかを示す多数の動画が、わずか数日の間に広まった。この浅はかな行動は、アルジェリアがあっという間に第3段階(国内発生早期)に入ることになった主因の一つで、これによってアルジェリアは未だかつて経験したことがない健康被害に脅やかされている。この記事を書いている今も、多くのアルジェリア人は、コロナウィルスの流行への警告 全文をよむ
■イスラエル占領当局は西岸とガザの通行所を閉鎖し、シュアファート難民キャンプの閉鎖を警告、そして同キャンプの住民を「コロナ」危機に直面させる 【ラーマッラー:本紙】 キャンプ内の危機に関する複数の報告が指摘するところによると、住民たちは検疫所から患者や人々を運ぶため「商業車両」を用いた。彼らは同様に、防護用の代替品やマスク、酸素ボンベを含む医療用製品を購入できるように寄付を行った。しかしボランティアたちは、寄付の総額(の不足)が原因で、ベッドを購入することは困難であることを明 全文をよむ
■イスラエル占領当局は西岸とガザの通行所を閉鎖し、シュアファート難民キャンプの閉鎖を警告、そして同キャンプの住民を「コロナ」危機に直面させる 【ラーマッラー:本紙】 同紙がイスラエル首相官邸内の複数筋の発言として報じたところによると、今回の通行所閉鎖の決定はいまだなされていない。またイスラエル警察が述べたところによれば、この先も通行所が閉鎖されることはないという。しかし実際には、この土曜(21日)に1時間の閉鎖が行われており、その後通行所の複数の警察官が女性の通行人に対し、今 全文をよむ
■イスラエル占領当局は西岸とガザの通行所を閉鎖し、シュアファート難民キャンプの閉鎖を警告、そして同キャンプの住民を「コロナ」危機に直面させる 【ラーマッラー:本紙】 関連し、イスラエルの占領当局がシュアファートの軍事通行所の閉鎖を検討しており、これがコロナウイルス拡大への対策の一環であると主張していることが明らかとなった。これが決定された場合、占領下のエルサレムにある難民キャンプに存在する何万人ものパレスチナ人が(占領当局が発行した身元証明書を所持し、移動能力を有しているにも 全文をよむ
■イスラエル占領当局は西岸とガザの通行所を閉鎖し、シュアファート難民キャンプの閉鎖を警告、そして同キャンプの住民を「コロナ」危機に直面させる 【ラーマッラー:本紙】 イスラエルの占領当局は、イスラエルと西岸、ガザを結ぶ全ての通行所を閉鎖した。これはコロナウイルスの拡大を封じ込めるために投じられた計画の一環として行われたものであり、占領当局は同様にシュアファート難民キャンプの閉鎖と、占領下のエルサレムにある同キャンプの住民の移動禁止措置を検討している。これは、10万人のパレスチ 全文をよむ
■UAEがイスラエルに「ニーズに合わない」コロナウイルスの検査機器を与える 【ナザレ:本紙】 イスラエルの保健省の高官は、イスラエル諜報機関モサドが「湾岸の某国より」入手した医療検査機器が、イスラエルが苦慮しているニーズや不足に対応していなかったと改めて述べた。一方、メディアでは昨日、この問題をめぐる大きな反響が起きた。 世界中の報道機関は、UAEがイスラエルに提供した医療用具が適切でないとするイスラエルからのレポートに注目した。モサドは「コロナ」危機に立ち向かう 全文をよむ
■湾岸のコロナ:非常事態…二大聖地での礼拝の停止 【n.p.:本紙】 サウジアラビアは、新型コロナ・ウィルス感染拡大と戦うため、国内線旅客便、バス、タクシー、鉄道の運行を2週間停止することを決定した。一方、他の湾岸諸国も予防措置を強化した。 国営通信(SPA)は、サウジ内務省筋の話として、国内線旅客便、路線バス、タクシー、鉄道の運行のすべてが、土曜日の朝6時から14日間停止されることが決まったと報じた。 サウジアラビア当局はまた木曜日、ウィルスの感染拡大を 全文をよむ
■在エルサレム・パレスチナ人は占領に挑戦し、ナブルスの住民は入植者たちに立ち向かう 【ラマッラー、ロンドン:本紙】 ウェブサイト「イスラエリ124ニュース」によると、占領政府の当局筋は「エルサレムの各地域を西岸部における同地域周辺部から隔離し、壁の後ろ側に住んでいるエルサレム人(在エルサレム・パレスチナ人)に対してイスラエルの身分証明書を携帯して街に入ることを禁じ、同様に街の内部のエルサレム人に対してはパレスチナ自治区に入ることを禁じる」ことを確認したという。 コロ 全文をよむ
■在エルサレム・パレスチナ人は占領に挑戦し、ナブルスの住民は入植者たちに立ち向かう 【ラマッラー、ロンドン:本紙】 エルサレム在住のパレスチナ人たちは占領当局(イスラエル)と警察に対する挑戦を続けている。彼らの多くは、アクサー・モスク内部において集会を行ったものに大して課される罰金に屈することなく、同モスクの「ハッタ門」で早朝の礼拝を行った。 礼拝者たちは、占領軍が彼らを押し出しその場で祈ることを禁じようとしたにもかかわらず、アル・アクサー門の外側から礼拝を行ったこ 全文をよむ
■イラク:マーリキー氏、ズルフィー新内閣の成立を阻止するために政治運動を率いる 【バグダード:本紙】 「法治国家」連合の指導者であるヌーリー・マーリキー氏は、バルハム・サーリフ共和国大統領が「勝利」連合指導者のアドナーン・ズルフィー氏に新内閣の組閣を指示したことに反対する最大数の議員を集めるべく、動員を行っている。こうした動きは、イラク国民議会においてズルフィー内閣に信任を付与されることを妨げるものになることが予想される。 事情に通じた情報筋によると、ズルフィー氏に 全文をよむ
■反体制派がイドリブにおいて後退を行った場合、イスラーム国は利益を得ることになるか 【アンタキヤ、イドリブ:本紙】 同氏は「『イスラーム国』はいまだ活動的であり、組織が失い、現在「シリア民主軍」の管理下にある地域において影響力を増大させている。さらに組織は、昨今強いられた著しい消耗を受け、内部構造の配備や階級・指導層・リソースの再編によって、シリア東部の広大な領域を支配している」と付け加えた。 ジャーナリスト兼作家であるハリール・ミクダード氏は、ディマシュキー氏と同 全文をよむ
■反体制派がイドリブにおいて後退を行った場合、イスラーム国は利益を得ることになるか 【アンタキヤ、イドリブ:本紙】 有志連合による空爆により「イスラーム国」が衰退し、そのシリアとイラクにおける最重要拠点が失われ、また同組織の最重要指導者であるアブー・バクル・アル=バグダーディーが殺害された後、同組織はすでにセキュリティ・スタンプを押されてしまった自身の活動における、分散や停滞を味わっている。同組織は最重要拠点を失い、以前のような大規模な軍事作戦は治安上の電撃作戦へと変貌した。 全文をよむ
■リーフ運動のメンバーがコロナウイルスの蔓延に従ってハンガーストライキを中断することを決定 【ラバト:本紙】 リーフ運動に所属する拘留者の一人は昨日火曜の夜、27日間に及ぶ断食の後、同氏が「悲惨で非人道的」と形容した刑務所の状態に抗議するハンガーストライキを中断することを決定した。拘留者らは、人権機関や団体に対し自身らの命を守るよう訴え、上記の決定を下した。 また彼らは、コロナウイルスの蔓延を鑑み、同運動に所属する拘留者らを釈放するよう要求した。 リーフ運動の拘留者 全文をよむ
■シリア政府はなぜシーア派民兵地域におけるコロナウイルスの存在を認めないのだろうか? 【アンタキヤ:本紙】 ライース氏によれば、シリアにおけるコロナウイルス感染例の数はおよそ1週間前には800を超えたという。同氏は「ウイルスはイランの民兵の存在が確認される兵営全体に広がっているため、現在の数は莫大かつ恐ろしいものになる。こうした兵営とは、シャイーラート空港、ハマー軍事空港、アレッポ国際空港である」と付け加えた。 注目に値するのは、シリア政府によるコロナウイルスの蔓延 全文をよむ
■シリア政府はなぜシーア派民兵地域におけるコロナウイルスの存在を認めないのだろうか? 【アンタキヤ:本紙】 シリア政府とその複数メディアは直近数週間以内に、ダマスカス、ヒムス、ダイル・アッザウルといった複数都市における感染例に関する度重なる報告にもかかわらず、同複数地におけるコロナウイルス感染者の存在を否定した。 関連する複数情報筋は、かねてよりシリアにおけるウイルスの拡散について言及しており、シリア政府に対して事実を隠蔽している疑いをかけ、ウイルス蔓延を否定するこ 全文をよむ
■次期首相の人選に関する期待についてシーア派の見解は一致する 【バグダード:本紙】 「サナド」議会ブロックのアフマド・アサディー議長は昨日、次期政府の首相の人選が「今後数時間以内に」発表され、皆が彼と共に立つことを明らかにした。同氏はTwitter上で「『七部委員会(訳注:複数政党ブロックによる連合委員会)』は、数時間以内に暫定政府を形成する適切な人選に関する決定を下し、これは最終承認に向けて提起される」と述べた。また「課題は皆のものであり、時間の浪費は誰のためにもならない」 全文をよむ
■イスラエルはコロナ対策に前例のない措置を講じる…ネタニヤフ首相の公判も延期 【ナザレ:本紙】 イスラエルは、国内で新型コロナ・ウィルス感染症の患者数が増加しているなか、感染拡大を防止しようとして前例のない措置と緊急対策を発表した。こうしたなか、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が、この危機を個人的な政治目的のために利用しているとの疑念が起きている。 ネタニヤフ首相は、厚生、財務両大臣との共同記者会見で、大学や学校に続いて、レストラン、カフェ、劇場、博物館、式場、大型ショッ 全文をよむ
■米国はヒズボラの拠点に対する爆撃を発表、米軍は兵士3名の殉職を嘆く 【バグダード:本紙】 米国国防省は、カタイブ・ヒズボラが所有する5つの武器保管倉庫を標的にしたミサイル攻撃を行ったと発表し、これらの攻撃は「防御的」な行動であり、有志連合に対するヒズボラの攻撃能力を低下させることを目的とするものであるとした。また、声明の中で「米国はイラクのカタイブ・ヒズボラの施設に対する精密な防御的攻撃を行った。これらの攻撃は、『生来の決意作戦』連合軍に対して将来的に攻撃を行う同組織の能力 全文をよむ
■米国はヒズボラの拠点に対する爆撃を発表、米軍は兵士3名の殉職を嘆く 【バグダード:本紙】 イラク軍が昨日金曜に発表した内容によれば、同日早朝、イラクにおける(「ペンタゴン」が言うところの)親イラン派民兵組織を狙った米国の爆撃により兵士5名と民間人1名が死亡した。イラク軍は声明の中で、死亡者の中には兵士3名と衛生兵2名が含まれ、他にも11名のイラク人戦闘員(うち数名は重傷)が負傷したと述べた。また、死亡した民間人はカルバラー付近で建設中の空港内で働く調理師であり、他にも1名の 全文をよむ
■トランプ大統領は米軍兵士2名の殺害に報復する権限を米軍に与える。ヒズボラは有志連合を脅かす 【バグダード:本紙】 米国のマーク・エスパー国防長官は、トランプ大統領がタージー基地攻撃に報復する権限を国防省(ペンタゴン)に与えたとし、記者団に対し「私が大統領と話をしたところ、大統領は彼の指示のもとですべきことを行う権限を我々に与えてくれた」と述べた。また米国による報復がイラン国内に対する攻撃を含む可能性があるかという質問に対し、同氏は全ての選択肢が考慮されているとしつつ、「しか 全文をよむ
■トランプ大統領は米軍兵士2名の殺害に報復する権限を米軍に与える。ヒズボラは有志連合を脅かす 【バグダード:本紙】 イラクのタージー基地(バグダード北部)に駐留するアメリカ軍とイギリス軍に対する攻撃、またイラク・シリア国境付近のイランに忠実なシーア派部隊に対する攻撃は、イラクが数日以内に経験する可能性がある危険な緊張状態を示唆している。水曜日の夕方、アメリカ軍が駐留しているイラク軍のタージー基地(バグダード北部)に18機のカチューシャロケットが撃ち込まれ、アメリカ人兵士とイギ 全文をよむ
■サアド・ハリーリー党首「状況はこれ以上の悪化に耐えられず、最大の真剣さをもってコロナウイルスの対処にあたらなければならない」 【ベイルート:本紙】 ムスタクバル潮流のサアド・ハリーリー党首は、自身のTwitterアカウントを通じて以下のようにツイートした。「状況はこれ以上の悪化に耐えられない。コロナウイルスの対処にあたっては最大の深刻性が必要とされる。起こった過ちはすでに我々の後方にある。我々の前にあるのは、伝染病に対処するため国家の、医療機関の、そして市民団体のすべての努 全文をよむ
■ハサン・ディヤーブ首相がユーロ債返済の猶予を決定したと発表 【本紙】 レバノンのハサン・ディヤーブ首相は、レバノンの外貨準備高の消耗を停止するため、ユーロ債返済の猶予を決定したと述べた。 ディヤーブ首相は、官邸から国民に向けられた演説の中で「この例外的状況は、レバノンを岐路に立たせる前例のない危機の反映であり、政府は財政状況と可能選択肢に関して熟考した。我々の外貨準備高は緊急かつ危機的なレベルに達しており、レバノンは3月9日を支払期限とするユーロ債の返済を一時猶予 全文をよむ
■サウジアラビア王国が主導するイスラーム協力機構の加盟国によって構成される小規模委員会は、イスラーム教徒民族ロヒンギャに対する国際的保護の提供に関して国連事務総長と協議を行う 【リヤド:国営サウジ通信】 ムアッリミー閣下は、「(国際司法)裁判所の判決は、ニューヨークのイスラーム協力機構加盟諸国、特にサウジアラビア王国が主導する、イスラーム教徒少数民族ロヒンギャをめぐるコンタクト・グループによる活動の結果である。また国連総会において『ミャンマーにおけるイスラーム教徒民族ロヒンギ 全文をよむ
■サウジアラビア王国が主導するイスラーム協力機構の加盟国によって構成される小規模委員会は、イスラーム教徒民族ロヒンギャに対する国際的保護の提供に関して国連事務総長と協議を行う 【リヤド:国営サウジ通信】 サウジアラビア王国が主導し、トルコ共和国、バングラデシュ共和国、マレーシア王国、インドネシア共和国が参加するイスラーム協力機構小委員会は、同機構の国連常駐監視団とともに、国連事務総長であるアントニオ・グテーレス閣下との会談を行った。この会談はイスラーム教徒の少数民族であるロヒ 全文をよむ
■シリアの卓球女子代表のヒンド・ザーザーさんが東京オリンピックへの出場権を獲得 【アンマン:シリア・アラブ通信(SANA)】 シリアの卓球女子代表でダマスカス県卓球クラブ所属のヒンド・ザーザーさんが今日(2月20日)、ヨルダンの首都アンマンで開催されていた西アジア予選シングルスで金メダルを獲得し、2020年の東京オリンピックへの出場権を獲得した*。 ザーザー選手は、決勝でレバノン代表のミルヤーナー・サハークヤーン選手にゲームカウント4-3で勝利し、金メダルを獲得した 全文をよむ
■テロリストリストにレバノン人・同国法人を登録…シェンカー氏「我々の制裁はヒズボラに重大な圧力をかける」 【ベイルート:本紙】 米国国務省近東局のデイビッド・シェンカー国務次官補は「我々のレバノンでの制裁は『ヒズボラ』に重大な圧力をかける」と指摘し、「同国において、マグニツキー法に基づいた制裁(対象)リストの用意があり、該当する人物の名前を精査している」と述べた。 同氏は加えて「スカイニュースアラビア」チャンネルのインタビューに対し以下のように述べた。「イランへの攻 全文をよむ
■サウジアラビアとイラクの外務大臣が「世紀の取引」について話し合う。 【バグダード:本紙】 イラク外務大臣ムハンマド・アリー・ハキーム氏は、サウジアラビアの外務大臣ファイサル・ビン・ファルハーン氏と工業団地の建設と電気系統分野での相互協力について話し合った。 「アフマド・サッサーフ外務省報道官は「ムハンマド・アリー・ハキーム外務大臣は、サウジアラビアの外務大臣と多くの問題を検討した。最も重要な課題は、両国の関係強化メカニズムと締結された二国間協定継続の確認であると発 全文をよむ
■パレスチナ自治政府はイスラエルパスポートを保持するアラブ人に対するパスポート発行を停止する 【ナザレ:本紙】 同筋は、パレスチナ自治政府がパスポートを取引する多数のブローカーを捜し出したことを明らかにした。彼らはカフル・マンダー、カファル・カースィム、タルアーン、タイーバ、マシュハドなどの出身であり、中には旅行および観光代理業者も含まれる。また、以下のように付け加えた。「我々はガリラヤのシャイフ・ダヌーン村出身のあるパレスチナ人に対してパスポートを発行した。その後彼がパスポ 全文をよむ
■パレスチナ自治政府はイスラエルパスポートを保持するアラブ人に対するパスポート発行を停止する 【ナザレ:本紙】 信頼すべきパレスチナ情報筋が昨日、本紙に明らかにしたところによると、パレスチナ自治政府は在イスラエルのパレスチナ人に対する(パレスチナの)パスポートの発行を停止した。当該処置は、複数の組織による金銭的利益獲得のための悪用行為の発覚を受けたものである。 パレスチナ自治政府が、1944年の樹立翌日に48年領土内のパレスチナ・アラブ人芸術家、ジャーナリスト、そし 全文をよむ
■民衆運動一周年記念の前夜に首都の入口が狭められる一方、テブン大統領は2月22日を国民と軍の結束の日とすると発表 【アルジェ:本紙】 首都とその近郊の多くの市民は、民衆運動一周年記念の前夜に首都アルジェの入口が狭められていることに対して不満を訴えた。この運動は、2019年2月22日に勃発したもので、これにより、アブドゥルアズィーズ・ブーテフリカ前大統領の五選計画は頓挫し、同大統領とその一派は失脚した。こうした中、アブドゥルマジド・テブン大統領は、毎年2月22日を国民と軍の結束 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 これと同様のことは、特に国連プロジェクトの衰退とともにジハード主義の中心がアフガニスタンから東アラブへと移行したうえ、「イスラーム国」が出現しそれがカリフ制の樹立を宣言し、最大多数の移民を誘致することによって「アル=カーイダ」の下からジハードのじゅうたんを引きはがしたのち、「アル=カーイダ」が有するイエメンやその他の場所における支部でも繰り返された。 したがってそこに枠組 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 4. 方法論 最後に、サラフィー・ジハード組織としてのシャーム解放機構は、少なくとも傘下の戦闘員らのイデオロギー的階級を管理し、彼らにいかなる変化を納得させるために、重要な諸決定を行うにあたっての正当化を必要とする可能性が想定される。同組織がこれまでに実施してきた組織的改革は決して恣意的なものではなく、それらはグローバリゼーションを経験したジハーディスト組織・機構のための 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 3. 正統性が失われることはない シャーム解放機構が率いる同盟に関していえば、その機能的役割が終了したわけではなく、ここ最近さらに多くの当事者が同組織を激しく必要としているように思われる。特にイドリブが各前線の紛糾を解決するための戦場となり、ローカルの当事者らに依存する地域的・国際的な紛争のためのシーンと化したためである。またこのような説明は、現場に対する影響力を持つロー 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 2. 状況を読み取る力 シャーム解放機構は、ロシア政府とトルコ政府の間で実現することが予測されている政治的合意が、緩衝地帯がテロ組織と戦うツールであり続けるために、ソチ合意の最初の条項としてのその境界設定がなされたのちに、同合意の第2条項としての越境道路問題が終結させられるであろうことをまったくもって認識している。その筆頭にあるのは、次なるステップの主題となる「シャーム解 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 地方行政に浸透し、救済政府の設立に貢献し、地方議会や解放された地域の大部分を支配しようと試みたり、あるいは通行所や主要道路網を掌握することを通じた経済レベルで、あるいは諸派閥を殲滅して吸収し、それらに対する支配や影響力を拡大する戦略を通じた軍事・安全保障のレベルによって、であるかにかかわらず、である。 同組織は同様に、複数の地域大国によって信頼に足るパートナーとして指名さ 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 1. メンタリティー シャーム解放機構はプラグマティックかつ柔軟な思考を有しており、そのために紛争の長期間にわたって、地域内の軍事面におけるもっとも顕著なアクターとなってきた。同組織は「イスラーム国」の外面から抜け出し、「アル=カーイダ」へ忠誠を誓い(支部から本流へと逃げ)、「アル=カーイダ」から離脱することでこの遺産から脱却し、その後国境を超越する「ヌスラ戦線」からローカルな 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 シャーム解放機構は、見ている限り、特に国際レベル・地域レベルにおける拒否やテロ組織指定に直面しながら、非常に限られた選択肢を有しているようである。一つは最後まで衝突を続けるという選択肢、そして終わりに近づいた場合に組織としては分裂し、強化や地域への圧倒という概念からほど遠い、異なる新たな戦略に向けて軍事行動を散発的に実施する一組織へと移行することである。もう一つは、シャーム解放機構 全文をよむ
■シャーム解放機構…将来にかかわる問題と解体の可能性 【サーシャ・アルウ:スーリーヤ・ネット】 組織それ自体からの確証や否定がなされているわけではないが、シャーム解放機構が自らを解散する意向であるとのニュースが広まった。そしてこれはいまだ噂としての様態を脱していないにもかかわらず、このニュースは「シャームの民のヌスラ戦線」の名において2012年1月に設立され、現在の組織構造に至るまでに様々な段階において急速な発展をみせてきた同組織の行く末について将来的な疑問を投げかけるために 全文をよむ
国連:ロシアに支援されたシリア政府軍による攻撃のため87万5千人が国内避難 【本紙:アンマン】 国際連合は月曜日、「ロシアの支援を受けたシリア政府軍が武装敵対勢力の制圧のため12月1日からシリア北西部で実施した攻撃のために、女性と子供が大部分を占める約87万5千人のシリア人が避難し、この4日間の避難民は4万人に上った」と報告した。 国連人道問題調整事務所(OCHA)のデイヴィッド・スワンソン報道官は、「直近のトルコ国境付近への避難民は、連日激しい戦闘が行われているシ 全文をよむ
■ムハンマド・アラーウィー政権成立はイラク人が望んだものか、それともイラン人が望んだものか 【バグダード:本紙】 アリー・アクバル・ヴェラーヤティー外交問題担当顧問が明らかにしたことによれば、同氏はこれだけでは満足せず、イランがイラク情勢への介入を絶え間なく繰り返すことで、イラクからアメリカ軍を追放することを約束した。そしてこの声明は、広場で座り込みをしている人々の怒りを刺激した。彼らはムハンマド・アラーウィー氏の指名と外国によるイラク情勢への介入を繰り返し拒否していた。同声 全文をよむ
■イスラエルのチームはスーダンとの協力拡大へ…マフディー党首は「祖国への裏切り」だとして改めて拒否 【ハルツーム:本紙】 任期が終了したイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は一昨日日曜日、以下のように述べた。「イスラエルのチームは数日中に、スーダンとの「協力区域拡大」計画を策定する予定である。これはスーダン政府との「正常化の実現」が目的である」。一方、ウンマ党のサーディク・マフディー党首は関係正常化への拒否の姿勢を改めてとった。同氏は、これを「スーダンの国益にはならない」と 全文をよむ
■ムハンマド・アラーウィー政権成立はイラク人が望んだものか、それともイラン人が望んだものか 【バグダード:本紙】 次期イラク政権の組閣の公表に向けて、近頃イラン系のシーア派間での新たな連携の動きが鮮明になった。その連携はいくつかの構成要素に対する「手直し」の末、結果的には概ね単一色にまとまると見られている。またこれは前政権の延長であり、4か月前から国内で優勢だった抗議運動を終息させるために現状を最終段階とすることに固執している。 連立与党が急ぎ終息させようとしている 全文をよむ
■イドリブにおけるトルコの困惑 【アムル・クーシュ】 イドリブでシリア政府軍によってトルコ人兵士7名が殺害されたことを受けて、トルコ・ロシア間に緊張が走っている。また、これによりロシアとの関係およびイドリブへの駐留を巡ってトルコ政界では議論が再燃し、その対象はトルコのあらゆる外交政策にまで及んでいる。なお、野党党首のカマール・クルチダル・オール氏は、自国の外交政策が、(トルコ)外務省サイドが進めているのでもなければ、エルドアン大統領自身の手によって進められているのでさえなく、 全文をよむ
■アラブおよび世界の政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストがシリアに対する「制裁」措置を解除するよう呼びかけ 【ダマスカス:本紙】 一方シリア国営通信が報じたところによると、スペインのマドリッド・コンプルテンセ公立大学の教授であり、シリアの歴史と国際関係の専門家であるパブロ・サパグ氏は次のように表明した。「シリアの人々が現在味わっている苦境は、米国および欧州諸国の真なる顔を示し、暴くものである」。 さらにスペイン国立地政学研究所のフアン・アントニオ・アギラル所 全文をよむ
■アラブおよび世界の政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストがシリアに対する「制裁」措置を解除するよう呼びかけ 【ダマスカス:本紙】 シリアが何百人もの犠牲者を生み、国民の財産に多大な損害を与えた地震の余波に苦しむなかで、アラブおよび世界の数多くの政党、勢力、活動団体、政治家、ジャーナリストが同国および同国国民に寄り添う意向を表明した。彼らは同時に、西側諸国がシリアとその国民に課した一方的かつ不当な強制措置を解除する必要性を強調している。 より詳細な文脈では、本 全文をよむ
■パレスチナ怒りの日:轢過作戦と発砲によってイスラエル兵士17名が負傷するも3名が殉教…ハマース、イスラーム聖戦、パレスチナ解放人民戦線は賞賛 【ラマッラ、ガザ、ロンドン:本紙】 ヨルダン川西岸地区でのパレスチナ人による(抗議)行動の激化を受けて、イスラエル首相はパレスチナのマフムード・アッバース大統領に対してメッセージを送った。 イスラエルの複数の通信社は、ネタニヤフ首相の話として、ヨルダン川西岸南部ベツレヘムの南に位置するグーシュ・エツヨン入植地視察中の発言を報 全文をよむ
■モーリタニア:議会でのフランス語の使用禁止に関する論争 【ヌアクショット:本紙】 人民進歩同盟のラードジー・アトラーウーリー代表は、この決定に対する非難を表明し以下のように述べた。「公共および民間分野における使用言語はフランス語であり、それは近隣諸国および国外と結びつくための言語である。私たちは議員に(フランス語以外の)方言のみによる議論を強いることはできず、同決定は宗派主義的措置である」。 他方、変革進歩勢力(スピーチの黒人)のサンバー・アトヤーム党首は、フラン 全文をよむ
■モーリタニア:議会でのフランス語の使用禁止に関する論争 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニア国民議会のシャイフ・ウルド・バーイフ議長が昨日、議会でのフランス語の使用を禁止するという決定を下し、モーリタニアの政界で大きな議論を巻き起こした。フランス語に固執しその口語使用を提唱する黒人政治家が同決定を拒否した一方、アラブ主義層はこれを歓迎した。 ウルド・バーイフ議長はこの決定を正当化するため、以下のように強調した。「今日以降、フランス語を使用する必要はない。我々には 全文をよむ
■アルジェリアとチュニジアの大統領、外国の干渉なきリビア危機の解決について協議 【アルジェ:本紙】 アルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領は、とりわけリビアの問題をはじめとした地域的・国際的な問題に関するアルジェリアとチュニジアの見解は「あらゆるレベルにおいて」完全かつ絶対的に一致していると述べた。 テブン大統領は、チュニジア共和国大統領に選出されて以来初めてアルジェリアを訪問しているチュニジアのカイス・サイード大統領と合同記者会見に臨んだ。同会見の中でテブン大 全文をよむ
■イスラーム・アルーシュの行方…シリア軍から刑務所へ 【n.p.:本紙】 東グータ地方を長らく支配していたイスラーム軍の重要人物の1人イスラーム・アルーシュ氏が、大学院を修了する目的で向かったフランスでフランス当局の罠に嵌った。 フランス当局は先週水曜日、イスラーム・アルーシュの名で知られているマジュディー・ニウマ氏をフランスのマルセイユ市で逮捕した。彼は「エラスムス」計画の学生として奨学金を得て、正式な資格で同地に滞在していた。 ムジュディー・ニウマ氏は 全文をよむ
■パレスチナにおける全面的な堕落 【本紙:アフマド・ジャービル】 こうしてアメリカの政策には価値が存在しないことが明らかになり、これらはあらゆる抑圧的体制を支持するための干渉的武力になり果てた。アメリカの哲学は紛い物の軍事的「民主制」となってしまった。また、ドナルド・トランプ現大統領の登場によって、税金を課し、徴収するだけの国家、さらには多数の国家間紛争を招く組織、さらには紛争当事者間の破壊バランスの保護者へと逆戻りしてしまったのだ。 人権から人間の野望への敵意に至 全文をよむ
■パレスチナにおける全面的な堕落 【本紙:アフマド・ジャービル】 アメリカ合衆国はパレスチナ問題の全面的な否定政策を指導している。これを行えば、アメリカが依拠し、同国をリベラル世界の指導者であらしめてきた建国「理念」が完全に崩れ落ちてしまったことが露呈することになるだろう。アメリカが世界の価値観を決定する地位に存在するか否かは本質的な問題である。価値観の動揺と崩壊、政治道徳の瓦解、合理的で世俗的、実証主義的かつ唯物的な「西洋哲学」の雲散霧消、そして唯物論的社会主義と空想的社会 全文をよむ
◼ホサーム・バフガト氏:エジプトの諜報機関が編集長らに「世紀のディール」の報道方法についての指針を送付 【本紙】 ニュースサイト「マダー・ミスル」の記者であるホサーム・バフガト氏は、エジプトの諜報機関が国営紙及び民営紙の編集者らに、ドナルド・トランプ米大統領が火曜日(28日)に発表した「世紀のディール」の報道に関する指針を送付したと述べた。 バフガト氏は、木曜日(30日)の夕方にFacebookの投稿で次のように記した。「諜報機関は、世紀のディールの報道に関する様々 全文をよむ
■パレスチナ:「世紀の取引」に対する怒りの日に備える 【n.p.:本紙】 パレスチナ自治政府のナビール・アブー・ルディーナ報道官は日曜日、以下のように発表した。「エルサレムに関するいかなる譲歩に関する断固とした拒否を表明するため、指導部はあらゆるレベルで一連の会議を主催する」。パレスチナの報道機関ワファーが報じたところによれば、アブー・ルディーナ報道官は以下のように述べた。「指導部はパレスチナ自治政府の行く末を含む全ての選択肢を検討する。また、『世紀の取引』(訳注:ドナルド・ 全文をよむ
■ロシアが支援する親アサド政権民兵はマアッラト市の門に立ち、門を焼き払う 【本紙:N.P.】 ロシアが支援する親アサド政権民兵は土曜日、イドリブの南東に位置するマアッラト・ヌウマーン市の東部郊外にある複数の拠点や町を制圧し、アレッポとイドリブの郊外の町にある反体制派の拠点に対し軍用機やヘリコプターを用いた爆撃を続けている。 親政権民兵は金曜夜から土曜にかけて、イドリブ南東のマアッラト市郊外での戦闘を再開し、武装した反体制派の複数の拠点を四方から攻撃した。同市の包囲網 全文をよむ
■スペインは、モロッコがカナリア諸島に属する海域を併合しつつ海上国境を画定した場合、国連に訴えることをほのめかしている 【ロンドン:本紙】 スペイン政府は、モロッコがカナリア諸島に属する海域を西サハラの海上国境沿いに併合した場合、国連に告発を申し立てる予定である。この問題は、直近数年における両国間の最初の緊張状態となる。 モロッコは今週水曜日、西サハラ地域における海上国境を承認した。これには国際海洋法を根拠として、スペインが自国に属すると考えている海域が含まれており 全文をよむ
■人権団体「エジプト当局は法令第488号を用いて、ジャーナリスト、学者および政治家を投獄している」 【カイロ:本紙】 エジプトにおける複数の独立系人権団体は、当局が2019年度法令第488号に基づき、新たな容疑者を投獄し、これらの監禁を行っている現状を批判した。当局は、(容疑者の)職業分野や逮捕状況・時期、取り調べ環境が多様かつ異なっているにもかかわらず、多数の著名なジャーナリストや人権活動家、政治家および弁護士を同一の起訴状を根拠とした逮捕の対象にしている。 この 全文をよむ
■イスラエルの目から見た「世紀の取引」:貴重なチャンスか安っぽい策略か? 【ナザレ:ワディーア・アワーウィダ】 イスラエルの世論は、「世紀の取引」とその隠された動機について疑念を抱いており、「世紀の取引」を政治的な策略とみなしている。また、この背後には選挙戦を間近にして政治的困難の渦中にあるふたりの指導者がおり、(同状況下で)複数の右派潮流がこの機会を逃さぬよう呼びかけたと捉えている。またこれらの右派潮流の一部は、米国の計画の一環である「武装解除されたパレスチナ国家」という考 全文をよむ
■NATOはリビアへの武器禁輸の監視を支援する準備があることを発表 【トリポリ:本紙】 北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンブルグ事務総長が昨日水曜日に発表した内容によると、NATOはリビアへの武器禁輸の監視を支援する準備があるとのことである。 ストルテンブルグ氏は、NATOは現在EUの「ソフィア作戦」に参加していると述べた。さらに、「例えばEUがリビアへの武器禁輸実施への支援を求めるのであれば、援助を拡大することが可能である」と述べた。同氏は内容の詳 全文をよむ
■大臣の数を20人に増やすことは、ファランジストやカトリック、ドゥルーズの問題の解決策になるのだろうか? 【ベイルート:本紙】 ベイルートの商業センターで起こった暴力的対立や、デモ参加者と治安部隊の間での投石の応酬、また銀行や「アルファ」社の事務所、ムハンマド・シャキール大臣が所有する「Patch」店舗などに対する攻撃の後、レバノンのミシェル・アウン大統領はサアド・ハリーリー暫定首相を欠いた平和的会議を開催した。ハリーリー首相は、危機への解決策は治安上の問題ではなく政治上の問 全文をよむ
■「風船爆弾」グループが活動を活性化させるとイスラエルを脅迫 ■「脅迫状」がハマースへ送られる 【ガザ:本紙】 若者らがイスラエルの国境地帯の町に向けて「風船爆弾」の打ち上げを再開したことを受けて、ガザ地区における戦況の進展に関する図式は依然として不透明だ。イスラエルは、このような風船の打ち上げが続く場合には軍事行動を行うとの「脅迫状」を、ガザ地区を支配するハマースへ送ったことが明らかになった。一方で、風船を打ち上げている諸グループは、イスラエルが停戦に関する了解事項を履 全文をよむ
パレスチナの人々は入植とユダヤ化への反発を強める…イスラエルはアクサー・モスクでの「ファジュル・アズィーム」の礼拝者を攻撃 【ラーマッラー:本紙】 ヨルダン川西岸と占領下のエルサレムに対しエスカレートする入植キャンペーンと占領攻撃に対抗して、複数回の抗議活動が組織されたが、占領部隊との衝突に終わり、負傷者が発生する事態となった。最も暴力的だったのは、アクサー・モスクで「ファジュル・アズィーム」の礼拝を行う呼びかけに応じた数千人のパレスチナ人に対し占領部隊が力づくで攻撃したこと 全文をよむ
■エジプトで11回目の非常事態宣言の延長 【カイロ:諸通信社】 エジプト議会は、火曜日(14日)に全国で11回目の非常事態宣言の延長を承認した。 国営通信社は以下のように報じた。「議会は、(総数454議席のうち)3分の2の賛成多数によって、2020年1月27日から3か月間全国で非常事態を宣言するという、大統領の決定を承認した。」 また、アナトリア通信が伝えたところによると、これは2017年4月に発出された全国での非常事態宣言の11回目の延長であるという。 全文をよむ
■レバノン:国連総会投票権の喪失に遺憾の意を示す 【本紙】 レバノン外務省は昨日土曜日、レバノンが国際連合への分担金未納を理由に、国連総会での投票権を失ったことに対して≪遺憾の意≫を示した。 国際連合は一昨日、レバノンを含む7加盟国が当機構への分担金未納により投票権を喪失したと公表した。レバノンは数か月前から深刻な経済危機に直面しており、国民は雇用減少や賃金低下に苦しめられている。 レバノン国営通信社(NNA)によると、外務省はこの決定に遺憾の意を示すとと 全文をよむ
■日本は中東に自衛隊を派遣、首相は土曜日に中東に到着 【東京:諸通信社】 日本の河野太郎防衛大臣は金曜日、日本へ貨物を輸送する船舶を保護する目的で、護衛艦1隻及び「P-3C」哨戒機2機の中東への派遣を命じた。 河野氏は記者に対し以下のように述べた。「哨戒機2機は明日土曜日に日本を出発し、1月20日に活動を開始する」。また「護衛艦は中東地域に向けて2月2日に日本を発ち、来月中にパトロールを開始する」と付け加えた。 河野氏は自衛隊の派遣にあたり、危険にさらされ 全文をよむ
■アブー・マフディー氏の「復讐」を巡るシーア派組織の内部分裂…外交使節団を標的にする意図はなし 【バグダード:本紙】 先週の金曜(1月3日)に起きた「人民動員軍」のアブー・マフディー・ムハンディス副司令官とイラン革命防衛隊コッズ部隊のカースィム・スレイマーニー司令官殺害に対する「報復」を巡って、シーア派武装組織の指揮官らの間で亀裂が広がっているようだ。一方で、「夜間に繰り返された」在バグダード米大使館への襲撃の背後には(シーア派)武装組織の存在があるとの非難が続いている。また 全文をよむ
■司法調査は、スペインとの武器取引に署名するための手数料賦課にサウジアラビアが関与していることを裏付ける 【マドリード:本紙】 スペイン・ルクセンブルグ両国での約10年間にわたる司法調査の後、マドリード検察は、第三国との武器取引契約を結ぶための手数料の支払いによる、国内最大の金融汚職を観測することに成功した。また、売買行為の円滑化のために金銭を要求していた人物のリストには、サウジアラビアの複数の政府高官が含まれていた。 エル・ムンド紙は木曜日、サウジアラビアやエジプ 全文をよむ
■プーチン大統領、中東で緊張が高まる中で地域プレイヤーとしての役割強化を目指す 【本紙】 エルドアン大統領は、2018年終盤と去年8月にロシアとの間で締結に至った2回の暫定的停戦の直後から 、イドリブにおける発砲停止を呼びかけている。モスクワ・ポリシー・グループ(研究機関)の中東・北アフリカ部門部長のユーリ・バーミン氏は「モスクワの要求は単純だ」と述べ、「トルコはイドリブのテロ細胞をせん滅するためにより多くの努力をしなければならない。会談はこの意見を中心にして進むであろう」と 全文をよむ
■プーチン大統領、中東で緊張が高まる中で地域プレイヤーとしての役割強化を目指す 【本紙】 グリニッジ標準時12時、イスタンブールで始まる竣工セレモニーは、トルコがロシアの航空機を撃墜した後、少なくとも5年前には軍事衝突の危機の淵にあったロシア・トルコ間の関係の多大な改善を反映している。両国はいまだシリア内戦において異なる側に立っており、リビアにおいても衝突に至る可能性がある。トルコは先週、国際的に承認されたトリポリの政府を防衛するために先遣部隊を送ったが、これらの部隊はハリー 全文をよむ
■プーチン大統領、中東で緊張が高まる中で地域プレイヤーとしての役割強化を目指す 【NP:本紙】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は昨日水曜日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を迎え、新たなガスパイプラインの竣工や、シリアとリビアにおける紛争について議論を行った。プーチン氏はシリアへの突然の訪問の後、昨日深夜、火曜日の午前一時にトルコに到着した。ゴドス部隊司令官ガーセム・ソレイマーニー将軍がアメリカの空爆によって暗殺されたことを背景として中東で緊張が高まる中 全文をよむ
■イランはスレイマーニーの報復としてイラクの米軍基地を爆撃 【本紙】 イラクの保安情報機関とイランの公的な報道機関が伝えたところによると、イランは水曜未明、イラク西部にあるアメリカ軍と有志連合軍が駐留するアイン・アル=アサド航空基地へ向けて弾道ミサイル攻撃を行った。AFPはイラクの保安情報機関の報道として、少なくとも9発のミサイルが、イラク国内における外国軍が駐屯する最大の軍事基地であるアル=アサド航空基地に着弾したと伝えた。また、攻撃は3段階に分けて行われた。 イ 全文をよむ
■リビア政府:アルジェリアがトリポリへの攻撃の停止に重要な役割を果たすだろう 【アルジェリア:アナトリア通信】 リビア外務省のムハンマド・カブラウィ報道官は火曜日(7日)、アルジェリアが首都トリポリへの攻撃を停止させ、国を安定させる役割を果たすだろうと述べた。 これは、カブラウィ報道官がアルジェリアの国営ラジオ局と行った対談で、国民合意政府のファーイズ・サラージュ首相が月曜日(6日)にアルジェリアを訪問したことについてのコメントとして語られた。 同報道官に 全文をよむ
◾️アメリカ政府がイラン外相に対し国連安保理会合に出席するためのビザ発給を拒否 【ワシントン:本紙】 『フォーリン・ポリシー』誌が月曜日(6日)に報じたところによると、アメリカのドナルド・トランプ政権は、同国とイランの緊張が高まる中でイラン外相に対し、国連安保理会合に出席するための訪米ビザ発給を拒否したという。 3人の情報筋が同誌に語ったところによると、イランのムハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は、木曜日(9日)の安保理会合で演説を行うためにアメリカ入りすること 全文をよむ
■リビア政府:トルコは専門家と様々な支援を送る...トリポリ南部の拠点を奪還 【トリポリ:本紙・諸通信社】 リビアの首都トリポリのミティガ国際空港管理部門は金曜日、同空港における離着陸の停止を再度宣言した。ミティガ国際空港の責任者であるルトフィー・タビーブ氏は簡易声明において、空港における航空機の発着は中止され、グリニッジ標準時13時40分まで中止されたままであると語った。 リビア国民合意政府は同空港を目標とした4発のミサイルが発射されることにより、新たな爆撃が行わ 全文をよむ
■アラブ連盟委員会はリビアにおける危機に関する会議を行う 【カイロ:アナトリア通信】 同会議は、リビアでの危機的状況を深刻化させ、周辺国や地中海を含めた地域全体の平和と安定を脅かすような軍事的拡大に関する強い懸念を示した。また、軍事紛争を停止する必要性と、政治的解決がリビアにおける平和と安定とテロ行為の撲滅への唯一の解決策であるということを強調した。さらに「リビアに対する外国のあらゆる軍事的介入を防止するため」の国際的な連携の実施を訴えた。国民合意政府の本部(国際的に承認され 全文をよむ
■ベイルートでのカルロス・ゴーン氏の記者会見 【ベイルート:本紙】 実業家のカルロス・ゴーン氏の意向についての情報は、同氏が自身の訴訟に関する最新の進展とレバノンに到着した理由について話すための記者会見が近日中に開かれると知らせた。 ルノー・日産アライアンスの前社長である同氏は火曜日、金融上の違反で起訴された後に軟禁状態に置かれていた日本を発ってから、レバノンにいることを明らかにした。 ゴーン氏は声明中で以下のように述べた。「私は今レバノンにいる。私はもは 全文をよむ
■アラブ連盟委員会はリビアにおける危機に関する会議を行う 【カイロ:アナトリア通信】 アラブ連盟委員会は本日火曜日、カイロの事務局本部で開催された臨時会議の閉会時に、常任理事各国の水準においてリビアに関する声明を発表した。エジプトが呼びかけたアラブ緊急会議は、リビアの統一性や主権、領土の保全、国家の結束に関して負った義務の再確認に達し、(会議において)「あらゆる種類の外部干渉」とみなされたものの拒否を表明した。また同会議は「リビアにおける解決のための唯一の典拠として、2015 全文をよむ
■カルロス・ゴーン氏は合法的にレバノンに入国したとジュライサーティー氏は本紙に語る 【本紙】 サリーム・ジュライサーティー大臣は、カルロス・ゴーン氏のレバノンへの帰国に関して、本紙に対し以下のようにコメントした。「カルロス・ゴーン氏が日本を去った状況について、私はいかなる情報も持っていない。現時点で分かっているのは、ゴーン氏がフランス旅券とレバノンの身分証明を利用し、ラフィク・ハリリ空港を通して合法的にレバノンに入国したということと、プレス・シンジケートで記者会見を開催しよう 全文をよむ
【お知らせ】CMEPS-J.netによる「シリア・アラブの春顛末記」のヘッドライン転載は本日で終了します。明日以降の最新シリア情勢については「シリア・アラブの春顛末記」をご覧頂ければ幸いです。 ■米軍はシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の拠点を爆撃(2019年12月29日) 米国防総省のジョナサン・ホフマン報道官は、イラクとシリア領内にあるイラク人民動員隊所属のヒズブッラー大隊の拠点を爆撃したと発表した。 ホフマン報道は「有志連合軍を迎え入れてくれているイラクの複 全文をよむ
■39名のイラク人をトルコでテロ組織ISIS所属の疑いで逮捕 【バグダード:本紙】 トルコの治安部隊は昨日、3州での治安活動中に、テロ組織ISISに所属している容疑によって39名のイラク人を逮捕した。トルコの「アナトリア」紙は治安情報筋の話として、これらの逮捕はアンカラ、カイセリ、バトマンの各州で行われたと報道した。また同情報筋によると、トルコの治安部隊は、アンカラでイラク人30名、シリア人2名、モロッコ人1名の外国人をISISに所属する容疑で逮捕したという。同じく治安部隊 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから311人、ヨルダンから519人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月29日付)を公開し、12月28日に難民830人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは311人(うち女性93人、子供15 ... → 記事 ■シリア軍がアレッポ県で新興のアル=カーイダ系組織と交戦(2019年12月29日)h イドリブ県では、シリア人 全文をよむ
■アメリカアフリカ軍:ソマリアで過激派勢力「アルシャバーブ」へ3回の空爆実施、戦闘員4人死亡 モガディシュ:アフリカの米軍司令部(アメリカアフリカ軍)は日曜日、ソマリアの過激派勢力「アルシャバーブ」へ3回の空爆を実施し、戦闘員4人が死亡したと発表した。 この空爆は、ソマリアの首都モガディシュで起こった自動車爆弾攻撃の翌日に行われた。自動車爆弾攻撃では、少なくとも79人が死亡し、数十人が負傷している。 アメリカアフリカ軍は、ソマリア暫定連邦政府との協力の下、「アルシャ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから1,372人、ヨルダンから756人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月28日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月28日付)を公開し、12月27日に難民2,128人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは1,372人(うち女性412人 ... → 記事 ■イドリブ県、ラタキア県での反体制派との戦闘でシリア軍兵士10人以 全文をよむ
■ガザ…帰還デモ行進を来年3月末まで一時停止 【ガザ:本紙】 同氏の説明によれば、この決定はパレスチナ人のおかれた情勢を考慮しつつ、彼らの利益を重要視する機関の推定に起因するという。 同氏は続けて以下のように述べた。「36週におよぶ激戦の中で、帰還行進は多くの目標を達成した。中でも突出したものは、人々の帰還の権利の再活性化、占領の高慢の破壊、そして問題の解決を妨げる政治環境の発見である」。 2018年3月から、パレスチナ人は地域の封鎖の解除、難民らの自らの 全文をよむ
■ガザ…帰還デモ行進を来年3月末まで一時停止 【ガザ:本紙】 帰還行進と封鎖破壊のための国家最高機関は木曜、来年3月30日終わりまで組織を一時停止することを決定した。同機関は国境デモ行進を2020年3月30日から月ごとに行い、その後は週ごとに行うと述べた。 同機関(「ファタハ」を除く、パレスチナの党派を含む)の一員であるユスリー・ダルウィーシュ氏は、ガザで開催された記者会見において以下のように述べた。「機関は数週間におよぶ議論の後、毎月、人々が必要とするとき、あるい 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから358人、ヨルダンから751人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月27日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月27日付)を公開し、12月26日に難民1,109人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは358人(うち女性108人、子 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍がイドリブ県を爆撃(2019年12月27日) イ 全文をよむ
■マアラット・ナアマーンと周辺地域…ほぼ無人状態に 【ベイルート:本紙】 避難した人々はおおむねイドリブ市やアリーハー、サラーキブなどの県北部の町やトルコとの国境沿いにある人々であふれ返った難民キャンプ等に向かっているとみられ、中にはアレッポ県北部のトルコ政府に支持する集団が支配する地域に向かった人々もいるという。同事務所は、北部のサラーキブに逃れた人々の一部は、起こり得る状況の悪化を避けるため再び移動を余儀なくされたと伝えている。 イドリブ県のフランス・プレスの特 全文をよむ
■マアラット・ナアマーンと周辺地域…ほぼ無人状態に 【ベイルート:本紙】 国際連合は金曜日、シリア北西部のイドリブ県における近時の軍事攻撃の激化により、約2週間に2万3500人以上が追われたと発表した。同地域では、シリア政府軍と同盟国ロシアによる攻撃が激化している。 イドリブ県南部、とりわけイドリブ県第二の都市であるマアラット・ナアマーンとその近郊地域では、直近2週間で、シリア政府軍およびロシアの戦闘機による空爆がエスカレートしている。同時に、地上ではシャーム解放機 全文をよむ
■シャアバーン大統領府政治報道補佐官「カイザー・シリア市民保護法案はシリア経済に悪影響を与えない」(2019年12月25日) ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(12月25日付)のインタビューに応じ、そのなかで、米国が20日に施行したカイザー・シリア市民保護法案に関して、シリア経済に悪影響を与え ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから456人、ヨルダンから621人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キ 全文をよむ
■「性的嫌がらせ」の告発がモロッコの政党を揺さぶる 【ラバト:本紙】 タウリル州の女性議会副代表であり、同地域の「独立国民連合(NRI)」党(リベラル)のコーディネーターであるイフサーン・フサーニー氏は、ある議員から性的嫌がらせを受けた上、党本部に入ることを妨害されたと明らかにした。 メディアプラットフォーム上に公開された動画の中で、フサーニー氏は彼女が受けた不当な扱いについて語り、(嫌がらせの)主導者がモロッコのビジネスマンであるアズィーズ・アフヌーシュ農業・海洋 全文をよむ
■イスラエル日刊紙:イランがアフガン人民兵組織のファーティミーユーン旅団の戦闘員をゴラン高原に派遣、イスラエルへの攻撃を企てている(2019年12月24日) 『エルサレム・ポスト』(12月25日付)は、イランがアフガン人民兵組織のファーティミーユーン旅団の戦闘員をゴラン高原に派遣、イスラエルへの攻撃を企てていると伝えた。 同紙によると、ファーティミーユーン旅団がゴラン高原近く ... → 記事 ■シャーム解放機構のジャウラーニー指導者はビデオ声明で「我々は体制打倒という段階を越えて 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから327人、ヨルダンから555人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月24日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月24日付)を公開し、12月23日に難民882人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは327人(うち女性98人、子供16 ... → 記事 ■シリア軍武装部隊総司令部はイドリブ県の40以上の町・村、320平方キ 全文をよむ
■ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、自身の側近をハーショグジー氏殺害事件から解放させる:5人の容疑者に対して死刑判決が下されたが、カフターニー氏とアスィーリー氏、ウタイビー氏は不起訴となった 【イスタンブール:本紙】 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の報道官は、次のように述べた。「サウジアラビア人ジャーナリストであるジャマール・ハーショグジー氏殺害に関して、サウジアラビアの裁判所が下した判決は『スキャンダル』であり、『数ヶ月にわたる極秘の聴聞会の後で』なさ 全文をよむ
■ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、自身の側近をハーショグジー氏殺害事件から解放させる:5人の容疑者に対して死刑判決が下されたが、カフターニー氏とアスィーリー氏、ウタイビー氏は不起訴となった 【イスタンブール:本紙】 昨日月曜日のサウジアラビア政府による発表は、国際的な怒りの反応を引き起こした。発表の内容は以下の通りで、ムハンマド・ビン・サルマーン――サウジアラビア皇太子顧問のサウード・アル=カフターニー氏、サウジアラビア情報局元副長官のアフマド・アスィーリー氏、在イスタ 全文をよむ
■ダルアー県ナワー市西で何者かが検問所を襲撃し、2人を殺害、HFLは2人がロシア軍兵士だったと伝える(2019年12月22日) ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市西のアブー・ハッシャ検問所近くでシリア軍兵士2人がオートバイに乗った2人の発砲を受けて、死亡した。 また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)によると、サフム・ジャウ ... → 記事 ■米主導の有志連合がダイル・ザウル県東部で空挺作戦を実施し、13人を武器密売容疑で拘束(2019年12月22日) 全文をよむ
■政府の欺瞞と信頼できる民衆 【ムサンナー・アブドゥッラー】 イラクでの抗議運動(インティファーダ)が今年の10月1日に発生してから3か月目となる。多数にのぼった犠牲者数の合計は、死者480名、負傷者27000名以上だ。政権は詐欺や腐敗した政治的欺瞞以外には、蜂起した若者たちが直面した不動の鉄鋼壁をこわす手段を見つけられなかった。そしてトランプ(持ち札)は焼かれてしまった。 当局は例えば選挙法の一部改正を実施することによって、抗議者たちの要求を呑んでいることを示そう 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから298人、ヨルダンから622人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月22日付)を公開し、12月20日に難民920人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは298人(うち女性90人、子供15 ... → 記事 ■シリア軍は県南東部のタッフ村を含む7カ村・農場を新たに制圧する一方、マアッラト・ヌウマーン市などを爆撃し15人殺 全文をよむ
■トランプ米大統領はカイザー・シリア市民保護法案を含む2020年度国防権限法案を施行(2019年12月20日) ドナルド・トランプ米大統領は、首都ワシントンDC郊外のアンドルーズ空軍基地で、2020年度国防権限法案に署名した。 2020年度国防権限法案は2019年10月~20年9月までの国防予算の大枠を定めたもので、予算総額は7, ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県南東部のカトラ村を新たに制圧しトルコ軍監視所に迫る一方、サラーキブ市を爆撃し7人殺害(2019年12月21日) 全文をよむ
■米上院はカイザー・シリア市民保護法案を含む2020年度国防権限法を可決(2019年12月17日) 米上院(定数100)は、2020年度国防権限法を賛成86、反対6で可決した。 2020年度国防権限法案は2019年10月~20年9月までの国防予算の大枠を定めたもので、予算総額は7,380億米ドル。 そのなかには、カイザ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから415人、ヨルダンから752人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅 全文をよむ
地元住民「ISISはモスル西部での活動を増加させ、民衆動員部隊は現地での勢力を強化する」 【モスル:本紙】 地元住民が述べた所によると、ISISは彼らの村やニーナワー県西部の居住諸地域に対する攻撃を増加させた。また彼らは今月中にすでに三度以上の攻撃を受け、これらはモスルでの敗北以来、ISISの武装部隊が仕掛けた最も激しい攻撃であった。 ハドル県の市民であるアブー・ユーサフ・サーキン氏は以下のように述べた。「現在、(ハドル県の住民は)ISISの武装勢力による継続的な攻 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから342人、ヨルダンから906人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月19日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月19日付)を公開し、12月18日に難民1,248人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは342人(うち女性103人、子 ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県南東部の戦略的要衝ウンム・ジャラール村を制圧、シ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから318人、ヨルダンから459人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月18日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月18日付)を公開し、12月17日に難民777人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは318人(うち女性95人、子供16 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍によるイドリブ県への爆撃・砲撃でシャーム自由人イスラ 全文をよむ
■シリア・ロシア軍がシャーム解放機構の軍事・治安権限下にあるイドリブ県各所を爆撃、民間人23人が死亡。ホワイト・ヘルメットはメンバー1人の家族が犠牲になったと発表(2019年12月17日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がタッル・マンス村を爆撃し、女児1人と女性2人を含む一家7人が死亡した。 シリア軍ヘリコプターも同地を「樽爆弾」で爆撃し、女性1人を含む2人が死亡した。 シリア軍戦 ... → 記事 ■イドリブ県のトルコ国境近くでシャーム解放機構のサウジ人 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから386人、ヨルダンから496人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月17日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月17日付)を公開し、12月15日に難民882人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは386人(うち女性116人、子供1 ... → 記事 ■ロシア・シリア両軍が反体制派支配下のイドリブ県への爆撃を強化、ヒズブッラー、国防隊、ロシア軍特殊部隊が県南東部に 全文をよむ
■ベイルート中心地での衝突、ヒズブッラーとアマル運動の支持者が座り込みデモ参加者のテントに放火 【ベイルート:アナトリア通信】 アナトリア通信の特派員によると、日曜日(15日)の夕方、ヒズブッラーとアマル運動の支持者がベイルート中心部の座り込みデモ参加者のテントに火を放った。 アナトリア通信の特派員は、ヒズブッラーとアマルの支持者は推定約500人と見られていると述べ、レバノン軍は両陣営を引き離すために展開したと明らかにした。 一方、ツイッター上での声明によ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから529人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年12月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月15日付)を公開し、12月14日に難民927人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性120人、子供2 ... → 記事 ■ロシア軍がイドリブ県への爆撃を再開(2019年12月15日) イ 全文をよむ
■シリア軍がイドリブ県、ハマー県各所を砲撃(2019年12月14日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がタッフ村、タフターヤー村、ラカーヤー・サジュナ村、ジャルジャナーズ町、ウンム・ジャラール村、ラッファ村、タッル・シャイフ村、ハルバ村、カフルサジュナ村、シャイフ ... → 記事 ■シリア人権監視団はトルコの支援を受ける国民軍にダーイシュの元メンバー2人が加わっていることを新たに確認(2019年12月14日) シリア人権監視団は、複数の消息筋から得た 全文をよむ
■米シンクタンク「民主主義防衛財団」が、カタールとトルコがテロ支援・資金提供を行ってきたことを示すレポートを公開 【スカイ・ニュース・アラビア】 米シンクタンク「民主主義防衛財団」は8年前にシリアで紛争が始まって以来、同国でカタールとトルコが複数のテロ組織に対する支援・資金提供を行ってきたことを示すレポートを公開した。 「民主主義防衛財団の包括的レポート」によると、「カタール、トルコ、(シャームの民)ヌスラ戦線」からなる同盟が存在したために、同戦線はシリア国内で複数 全文をよむ
◼︎イスラエルは、ガザのキリスト教徒がベツレヘムとエルサレムにおけるクリスマスの祝典に参加することを禁止する 【ガザ:本紙】 イスラエル軍事連絡局の発表によれば、ガザのキリスト教徒たちが国外移動の許可を得ることは可能であるが、ヨルダンとの間の越境所を通ってイスラエルないしは西岸地区へ入国することは一人たりとも許可されないという。 これらは、13年前からパレスチナ住民に課されている封鎖を強化するためイスラエルが同住民に対して課し、その影響が彼らのあらゆる生活領域に及ん 全文をよむ
■イドリブ県でシリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦(2019年12月13日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県南東部の放棄された大隊基地一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、同地を砲撃した。 シリア軍地上部隊はまた、ビダーマー町、ヒーシュ村、タッフ村 ... → 記事 ■クナイトラ県アジュラフ村で逮捕者の釈放を訴えるビラの写真が撮影される(2019年12月13日) アイン・シャーム研究センター(12月13日付 全文をよむ
◼︎イスラエルは、ガザのキリスト教徒がベツレヘムとエルサレムにおけるクリスマスの祝典に参加することを禁止する 【ガザ:本紙】 イスラエル占領当局は、ガザ地区に居住しているキリスト教徒の市民に対して、(ベツレヘムの)聖誕教会と占領下にあるエルサレムの諸教会におけるクリスマスの祝典への参加許可を取り消す制裁を課した。 これらの制裁措置の発表は、パレスチナ占領地政府活動調整官カミール・アブー・ルクン将軍によってなされた。同調整官が述べたところによると、占領当局は、クリスマ 全文をよむ
■米下院はシリア政府、ロシア、イランへの制裁を目的とするカイザー・シリア市民保護法案を可決(2019年12月11日) 米下院(定数435)は、シリア政府への制裁を目的としたカイザー・シリア市民保護法案(H.R.31 – Caesar Syria Civilian Protection Act of 2019)を賛成377票、 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから311人、ヨルダンから548人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年12月11日)#シリア 全文をよむ
■クネセットのアラブ人議員は経済協力開発機構にイスラエルへの圧力を要求 【ナザレ:本紙】 クネセットの議員で、アラブリスト連合の外交関係部長であるユースフ・ジバーリーン氏は、経済協力開発機構の事務局長であるエンジェル・グリア氏に対し、報告書で、同機構がイスラエルで実施し、ユダヤ人学生とアラブ人学生間の深刻な差を明らかにしたPISAテストの結果の重大性について示し、アラブ人の教育水準を高めアラブ人学生に(ユダヤ人学生と)同等の学習機会を保証するために、同機構による即時の干渉を 全文をよむ
■80カ国が北京での「南南人権フォーラム」に集う。シャアバーン氏:第二次世界大戦が生んだ国際秩序は時代遅れ 【N.P.:本紙】 シリア・アラブ共和国大統領府政治・広報担当顧問のブサイナ・シャアバーン氏は、第二次世界大戦が生み出した国際秩序は時代遅れであると述べたうえ、裕福な国であれ、貧しい国であれ、大きい国であれ、小さい国であれ、世界全体の国の利益を表現し、国家主権を尊重し、それを人間の尊厳において等しく認める新しい秩序を構築する必要がある指摘した。また、アメリカが取っている 全文をよむ
■クナイトラ県ジャバーター・ハシャブ村で逮捕者釈放、シリア軍の退去を求めるデモ(2019年12月10日) クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ジャバーター・ハシャブ村で逮捕者釈放、シリア軍の退去を求めるデモが発生した。 → 記事 ■シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がイドリブ県南東部の放棄された大隊基地を制圧(2019年12月11日) イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月11日付)やシャーム解放機構に近いイバー・ネット(12月11日付)によると、シャ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから208人、ヨルダンから606人の難民が帰国、避難民1人が帰宅(2019年12月10日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月10日付)を公開し、12月8日に難民814人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは208人(うち女性63人、子供106 ... → 記事 ■トルコの支援を受ける国民解放戦線はハマー県北部を砲撃、シリア軍兵士3人を殺害(2019年12月10日) ハマ 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年6月末の段階で1,347人 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2019年10月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる63件の新たな報告を受け、すでに報告されている73件と … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから299人、ヨルダンから640人の難民が帰国、避難民1人が帰宅(2019年12月9日) ロシア国 全文をよむ
■フランス24は「リビアの地獄」に渡る 【パリ:本紙】 「フランス24」チャンネルは本日月曜日(9日)の夕方、リビアの内戦の真実と同国で大惨事となった難民危機についての取材による調査を「リビア…地獄への通り道」という題名のもとで報道する。 このフランスのチャンネルのジャーナリストであるアブドゥッラー・マルカーウィー氏、ジュリー・ダンゲルエフ氏、キャサリン・ノリス・トレント氏は、リビア西部で8か月間続いている闘争の中心部に迫ることができた。なお、この闘争は首都トリポリ 全文をよむ
■インティファーダ勃発から32年・・・パレスチナの人々はどのようにイスラエルの攻撃に立ち向かってきたのか 【ガザ:本紙】 昨日12月8日はインティファーダが勃発してから32年目に当たる。インティファーダは1987年同日から1994年まで続き、ガザ地区北部のジャバリアパレスチナ難民キャンプで火花を散らした大規模民衆反乱に伴って発生した。インティファーダは短期間で西岸地区やガザ地区のパレスチナ全域に広まり、占領に対するパレスチナ人の抵抗を示した。 「インティファーダ( 全文をよむ
■ダイル・ザウル県南東部にある「イランの民兵」の拠点を所属不明の航空機複数機が爆撃、少なくとも5人死亡(2019年12月7日) ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の航空機複数機が、イラク国境に近いブーカマール市近郊にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃し、少なくとも5人が死亡した。 → 記事 ■シリア・ロシア軍が爆撃を中断するなか、反体制派がシリア政府支配下のハマー県を砲撃し、市民1人殺害(2019年12月8日) ハマー県では、シリア人権監視団やSAN 全文をよむ
■夜のガザで衝突…「ハマース」を標的とした制圧行動 【本紙:アラブと世界】 パレスチナ治安高等筋によると、日曜日未明、イスラエルの軍戦闘機がガザを爆撃した。この数時間前、ガザ地区からイスラエル南部に向けて3基のロケットが発射された。 『AFP』の伝えるところによると、ハマースの複数の責任者は、今回の攻撃の標的がガザ地区北部にあるハマースの軍事部門カッサーム旅団の拠点2カ所と、西部にある同派の拠点1カ所だと述べた。 イスラエル軍は、「戦闘機と攻撃ヘリコプター 全文をよむ
「大臣らは、いまだ在任し公的特権を享受し続けている。産業相、農業相、石油相宛も含めて質問状は多数ある。」と主張した。さらに「石油相への質問状は、私が個人的に関わっている、というのも私自身が質問状を提出したからである。これは12月12日付で石油相に宛てた書状である。我々は書状を石油相に送るよう国会事務局と議会秘書室に要請した」と続けた。 また、「爆弾ファイル、数十億ディナールの(公的資金の)流用、多額の横領が蔓延っている。イラク国民が求める「政治的腐敗の撲滅」に反して、秘密裏にファイル 全文をよむ
■カラービー議員:アブドゥルマフディー政府に爆弾ファイルと数十億ディナールの公的資金の不正使用 【バグダード:本紙】 ユーセフ・カラービー議員は昨日日曜日、辞任したアーディル・アブドゥルマフディー首相政府に関し「爆弾ファイル」が存在し、数十億ディナールの流用が行われたと告発し、前首相が大臣と今年末まで在任を保証していたことを指摘した。暫定政府の権限を逸脱しているという理由で、議員は不正疑惑ファイルを秘密裏に管理しているような政府は公然と辞職すべきだと断言した。 全文をよむ
■エジプト大使が東京都知事と会談 オリンピック大会の準備状況を報告 【カイロ:本紙】 アイマン・アリ・カーメル在日エジプト大使は小池百合子東京都知事と会談した。来夏に開催予定である「2020年東京オリンピック・パラリンピック」に参加資格のあるスポートチームを受け入れに関して、東京都が行った取り決めの内容について同知事から情報を得ることがその目的だ。 カーメル大使は歴代のオリンピックエジプト代表チームを再検討した上で、エジプト代表にとって適切な滞在環境の確保するために 全文をよむ
■ロシア・シリア軍がイドリブ県各所を激しく爆撃し、女性と子どもを含む市民21人が死亡(2019年12月7日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカフルタハーリーム町、ドゥワイラ村、シャイフ・バフル村、カフルナブル市、ハーッス村、バーラ村、ハルバ村、ブライジュ村、イブリーン村、バルシューン村、バイルーン村を ... → 記事 ■ロシア軍とトルコ軍がアイン・イーサー村西(ラッカ県)のM4高速道路で合同パトロールを実施(2019年12月7日) ラッカ県では、A 全文をよむ
■トルコの支援を受ける国民軍に統合された国民解放戦線は声明でアサド政権を「賢明な指導部」と評したUAE駐シリア臨時代理大使を厳しく非難(2019年12月5日) トルコの支援を受ける国民軍に統合された国民解放戦線は声明を出し、アサド政権を「賢明な指導部」と評したアラブ首長国連邦(UAE)のアブドゥルハキーム・ヌアイミー駐シリア臨時代理大使を厳しく非難した。 声明で国民解放戦線は、 ... → 記事 ■シリア交渉委員会報道官「アサド政権代表から明確な議題が示されない限り、制憲委員会の会 全文をよむ
■エスパー米国防長官「米軍はシリア領内に兵員600人を残しつつ、同国北部からの部隊撤退を完了した」(2019年12月4日) マーク・エスパー米国防長官は、米軍がシリア領内に兵員600人を残しつつ、同国北部からの部隊撤退を完了したと発表した。 エスパー国防長官はまた、同盟国、すなわちNATO加盟国が我々に兵士50人を提供してくれれば、我々は米軍 ... → 記事 ■所属不明の航空機複数機が県南東部のハムダーン空港のイラン・イスラーム革命防衛隊基地を爆撃(2019年12月4日) ダ 全文をよむ
■国民知恵運動やイラク・イスラーム最高評議会を支持する群衆がバグダードのデモ隊を刺傷 【バグダード:本紙】 彼は次のように付言した。「我々は怪我人たちを治療し、その刺傷事件の原因を知るため彼らと話しました。しかし、(約700人の)大規模集団が鳴り響く叫びとスローガンとともに国民知恵運動やイラク・イスラーム最高評議会の一員であると主張しながら突入してきました」。また以下のように述べた。「彼らに対し『あなたは誰ですか?』あるいは『どうして(広場に)入ったのですか?』と質問しようと 全文をよむ
■国民知恵運動やイラク・イスラーム最高評議会を支持する群衆がバグダードのデモ隊を刺傷 【バグダード:本紙】 イラク首都バグダードの中心にあるタフリール広場で座り込みを行う人々は、昨日木曜、およそ1000人と推定される群衆の侵入によって目を覚ました。彼らはスローガンを復唱しながら、著名なシーア派聖職者アリー・スィースターニー師を支持するプラカードを掲げていた。また彼らは「平和主義」と「破壊者」との戦いを訴えたが、約2ヶ月前から続くデモやタフリール広場での座り込みの「平和的」参加 全文をよむ
■シリア北部:シリア・ポンドをトルコ・リラに両替 【N.P.:本紙】 本紙の特派員ムハンマド・アイユーブによると、解放されたシリア北部の市場では、シリア・ポンドの為替レートの下落を受け、特に外貨を購入する為の両替店で2000シリア・ポンド札が大きな広まりを見せている。 アフリーン市の両替商の一人は本紙に次のように語った。ドルとトルコ・リラを購入するために、最大手の外貨両替会社により、市場で前例が無いほど多額の2000シリア・ポンド札が流れ込んだ。これは、レバノンとヨ 全文をよむ
■高等教育省が高等教育科学研究省に改組(2019年12月4日) アサド大統領は、高等教育省を高等教育科学研究省に改組することを定めた2019年法律第27号を施行した。 SANA(12月4日付)が伝えた。 → 記事 ■シリア・ロシア軍がイドリブ県、アレッポ県を爆撃し住民7人死亡、シリア軍と「必勝」作戦司令室の戦闘で双方に8人の戦死者(2019年12月4日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカフルサジュナ村、ナフル・アブヤド村、カラーティー村、タッル・ダム 全文をよむ
■シーシー大統領:国内問題ほどエジプトにとって重要な課題はない! 【本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・シーシー大統領は、国内からのなされるものを除きエジプト対する重要な課題は存在しないと強調した。また同氏はエジプト国民に対して、エジプトと隣接した国々で目下起きていることを注視し、エジプトの治安維持と保全に努めるよう呼びかけた。 また大統領は演説の中で、ディムヤート県における主要な国家計画の発足式のスピーチの中で、エジプトが手あたり次第の建設計画を修正するため 全文をよむ
■5時間に及ぶカイロでの会議後、ハマースとイスラム聖戦は「共同作戦室」での調整の継続を強調、両者の関係は噂を乗り越える 【ガザ:本紙】 ハマースとイスラム聖戦は、エジプトの首都カイロで開催された両組織指導部の合同会議後、両者間の異なる指揮水準の中で、とりわけ両者の共同作戦室やその推進計画に関し、最高レベルかつ最高水準での調整の継続を強調した。また同時にハマースは、イスラエルとのいかなる「長期停戦」の提示の存在を否定した。同様に両組織の指導部は、5時間に及ぶ会議の直後の共同声明 全文をよむ
■イラクの抗議活動…アブドゥルマフディー首相辞任後の不安な静寂 【イラク:アナトリア通信】 政府と政治エリートに対する抗議が続く一方で、イラクの首都バグダードと中央及び南部の県をこの2日間不安な静寂が覆っている。アーディル・アブドゥルマフディ首相が辞意を表明した翌日である今週日曜日(1日)に議会で同首相の辞任が承認されて以降、死者は発生していないのだ。 一方で南部の都市ナジャフでは、中心部にある第20革命広場付近で抗議者らとシーア派指導者ムハンマド・バーキル・ハキー 全文をよむ
■ダーイシュがヒムス県東部でファーティミーユーン旅団を要撃し、多数を殺害・捕捉(2019年12月2日) ヒムス県では、タドムル・ニュース・ネット(12月3日付)によると、スフナ市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がファーティミーユーン旅団を要撃し、戦闘員多数を殺害・捕捉した。 → 記事 ■シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制派がイドリブ県南東部で激しく交戦し多数死亡、シリア軍は1カ村を奪還(2019年12月3日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリ 全文をよむ
■モーリタニアの奴隷制反対憲章は、奴隷制度が存在することを強調し、奴隷制度との戦いへの更なる努力を訴える 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニア憲章は、ハラーティーン(以前の奴隷集団)の社会的、経済的または政治的権利のための奴隷制問題への取り組みにおける、モーリタニア政府による上辺の手法の放棄を訴えた。また、政府がこうした手法をとる上で社会の平和と国家の未来に対してもたらされる影響と危険性を指摘した。 これは、奴隷制度国際廃止デーに際して、ハラーティーン(奴隷制との 全文をよむ
■米国務省は「国連化学兵器による全ての犠牲者を追悼する日」に合わせて声明を出し、アサド政権が化学兵器を使用した証拠があると改めて主張(2019年12月1日) 米国務省は「国連化学兵器による全ての犠牲者を追悼する日」(11月30日)に合わせて声明を出し、アサド政権が化学兵器を使用した証拠があると改めて主張した。 国務省は、アサド政権に際限のない残虐行為を犯したことの責任があり、 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから288人、ヨルダンから379人の難民が帰国 全文をよむ
■クネセトはネタニヤフ首相に対する起訴状を受け取った。組閣は進んでいない。 【本紙】 イスラエルのアヴィチャイ・マンデルブリット司法長官は月曜日、クネセトのユーリ・エデルシュタイン議長に起訴状を提出した。また同氏は、この起訴状をベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して提示することを命じ、エデルシュタイン議長に対し、裁判に向けてクネセト委員会から免責を得るため30日の猶予を与えた。 イスラエル司法省によると、司法長官は「ケース1000」、「ケース2000」、そして「ケース4 全文をよむ
■在ナジャフ・イラン領事館で新たな放火、デモ参加者はアル=ハキーム墓地を燃やすことを主張 【バグダード:本紙】 イラクのアーディル・アブドゥルマフディー首相が国会議長宛に辞表を提出し、新首相選出の準備に向け政府が暫定内閣に移行したのにも関わらず、イラク中部・南部における抗議運動はいまだ継続している。ナジャフ県では統制不能の前兆が見られるが、状況は一層エスカレートし始めている。 イラクの治安関係者筋が伝えたところによれば、昨日(12月1日日曜)、複数の身元不明者がイラ 全文をよむ
■アルジェリアで政府支持者が政府との連帯を表明するデモ行進 【アルマヤーディーン:NP】 アルジェリア政府の支持者たちは、反政府抗議運動が開催を拒否する大統領選挙に先立ち、通りへ繰り出し同政府との連帯を表明した。また、全国の多数の都市でアルジェリア一般労働者組合が組織したデモ行進には1万人以上が参加した。 一方アルジェリア未来潮流戦線の全国事務所の職員イラーワ・アーイブ氏は、次期大統領にとって政府の腐敗との戦いは基本的な任務の一つであり、また路上の諸運動に関わってい 全文をよむ
■米国務省報道官は制憲委員会第2ラウンドに際してシリア政府側が前提条件を提示したことを非難(2019年11月30日) 米国務省のモーガン・オータガス報道官は声明を出し、11月29日にゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表が制憲委員会(憲法委員会)小委員会会合を開催しないまま第2ラウンドを終了すると発表したことに関して、「前提条件 ... → 記事 ■シリア外務省は制憲委員会第2ラウンドが開催されなかったことを批判する米国務省の声明を「内政干渉」と非難(2019年12月1日) 全文をよむ
■イスラエルはどのように英国の労働党党首に反対するキャンペーンを展開したのか? 【ナザレ:本紙】 「イスラエル・トゥデイ」紙は、「クロニクル」紙と「テレグラフ」紙が、英国におけるユダヤ教改革派運動の前指導者であるラビ・ジョナサン・ロメイン氏の声明に関連する広範な記事を掲載したと報じた。同氏は前例のない処置を大胆にもとり、同運動の参加者数千人に宛て手紙を送った。手紙の中で同氏は、「コービン氏が率いる政府が組織されることは、我々が現在まで見てきたように、英国に住むユダヤ人の生活を 全文をよむ
■イスラエルはどのように英国の労働党党首に反対するキャンペーンを展開したのか? 【ナザレ:本紙】 ミルヴィス氏のこの動きと並行して、英国国教会は国内に存在するユダヤ人への支持を表明した。また、カンタベリー大主教であるジャスティン・ウェルビー氏は先週、英国の多数のユダヤ人の不安と恐怖の深い感情がもたらす影響への注意を促した。この声明は、英国国教会が「何世紀にも及ぶ反ユダヤ主義が、ホロコーストへ至る道のりを支えた」と認識してから一週間も経過しないうちに出されたものである。 全文をよむ
■イスラエルはどのように英国の労働党党首に反対するキャンペーンを展開したのか? 【ナザレ:本紙】 イスラエルは近頃、総選挙を間近に控えた英国において、ユダヤ人コミュニティを通して間接的に、労働党に攻撃的なキャンペーンを展開させてきた。 パレスチナのイスラエル研究センター(MADAR)の報告書によると、同キャンペーンに火をつけた人々は、キャンペーンを始動した主要な理由について、労働党内で反セム主義の表れとみなされるものが浸透しているためとしている。しかし、同キャンペー 全文をよむ
■ダーイシュ残党と思われる武装集団がダイル・ザウル県ブサイラ市を占拠(2019年11月29日) ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月30日付)が複数の地元情報筋の話として伝えたところによると、オートバイに乗った武装集団がブサイラ市に侵入、同市の中心街、イシュリーン通り、アブヤド通り一帯を占拠した。 ... → 記事 ■シャーム解放機構、国民軍国民解放戦線、イッザ軍からなる「突破の戦い」作戦司令室がイドリブ県で「気力を失うな」作戦を開始、3カ村を制圧(2019年11月 全文をよむ
■イラク『革命』の歴史的な一日 『革命』は速やかに拡散 【マルワーン・アビー・サムラー】 11月29日(金)は、イラクにおいて歴史的な一日となった。(治安部隊による)虐殺行為が、ナーシリーヤやナジャフで『革命者たち(デモ隊)』を脅かさず、むしろ数十人の死亡者と数百人の負傷者が出たことで彼らがますます決意を固め、執念を燃やしたからではない。また、『革命(反政府運動)』が、ナーシリーヤの虐殺行為を直接指示した殺人鬼ジャミール・アルシャマリー将軍を夜間、特別機でナーシリーヤからバグ 全文をよむ
◼ガザ地区からのロケット弾発射に対抗し、イスラエルはハマースの軍事拠点を標的に据える 【エルサレム:本紙】 今回の激化は、ガザ地区南部のハーンユーニス東部に駐留するイスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人少年(16歳)が死亡し、4人の若者が負傷した事件の数時間後に発生した。「包囲の破壊・難民の帰還を求める国家最高委員会」は「この犯罪は、過激派シオニストで構成された政党とその政策によって引き起こされた、テロリズムと憎悪の大きさを示す最も強力な証拠の一つである」と表明した。 全文をよむ
◼ガザ地区からのロケット弾発射に対抗し、イスラエルはハマースの軍事拠点を標的に据える 【エルサレム:本紙】 報道によれば、金曜日(29日)の夜、ガザ地区からロケット弾が発射された直後、同地区に隣接するイスラエルの入植地で警報が鳴った。ロケット弾は空き地に着弾したが、負傷者は報告されなかった。 さらに同報道は、ガザ地区からの砲弾の発射を受け、イスラエルの複数の戦闘機がガザ地区北部に位置するパレスチナ抵抗軍の監視拠点を標的にしたと付け加えた。これらの戦闘機は、少なくとも 全文をよむ
■ダルアー県タファス市でシリア政府と和解した反体制武装集団元司令官の葬儀に参列した会葬者が反体制デモを行い、参列しようとしたロシア軍使節団を追放(2019年11月28日) ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で、シリア政府と和解した反体制武装集団の元司令官の葬儀が行われ、会葬者数十人がシリア政府に対する抗議デモを行った。 会葬者はまた、葬儀に参列しようとしたロシア軍の使節団 ... → 記事 ■ダイル・ザウル県の北・東シリア自治局支配地でシリア政府支配地域との交易( 全文をよむ
◼️女性団体がシーシー刑務所の女性拘留者の記録キャンペーンを開始する 【エジプト:本紙】 エジプトの独立女性団体である「フェミニズム研究のためのナズラ」は、昨日金曜日、国際女性人権保護デーに際して記録キャンペーンを開始した。エジプトの刑務所に存在する女性拘留者たちや彼女らが受ける侵害行為、自由への要求にスポットライトを当てることがキャンペーンの目的である。 同団体は声明の中で以下のように述べた。「毎年11月29日にあたる国際女性人権保護デーにおいて、女性人権保護者の 全文をよむ
■ラッカ県タッル・アブヤド市に面するアクチャカレ市のトルコ軍基地が砲撃を受け、兵士2人死亡(2019年11月27日) トルコ国防省は声明を出し、ラッカ県タッル・アブヤド市に面するアクチャカレ市のトルコ軍基地が砲撃を受け、兵士2人が死亡したと発表した。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから134人、ヨルダンから667人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月28日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月28日付) 全文をよむ
■ドイツは難民問題を政治手段化する試みを継続… パルミラの住民に対するロシアの人道的支援と医療支援 【本紙:シリア】 ロシアコーディネーションセンターは、パルミラ市で約400世帯に対し食糧・医療支援を提供し、これら世帯の子供たちに勉強道具を贈った。これらは、テロのために避難し、のちに同市へ帰還した住民たちに向け、ロシア政府から提供されたものである。一方、ドイツのアンゲラ・メルケル首相はこうした避難民の人道的状況の政治手段化を試みた。 国営シリア・アラブ通信(SANA 全文をよむ
■50人のイスラエル人女性、EUに対して:今、パレスチナ独立国家を認めるべき 【ナザレ:本紙】 パレスチナ分割に関する歴史的な国連決議の発表と合わせてパレスチナ人民国際連帯デーを迎える。金曜日がその記憶を思い起こさせる。この連帯デーの前日、世界平和を支持する50人のイスラエル人女性は、紛争解決と1967年占領地におけるパレスチナ国家樹立、難民の故郷への帰還に向けた行動を呼びかけた。 女性活動家による平和運動団体の一つとして活動するこの集団は、こうした趣旨の覚書を来週 全文をよむ
■ヒューマン・ライツ・ウォッチ:「安全地帯」は「安全」ではないと宣言、侵害行為、処刑、略奪があったことを暴露 【本紙、諸通信社】 ヒューマン・ライツ・ウォッチは、シリア北東部で占領を行うトルコの荒くれ者とテロリスト出身の傭兵が働いている犯罪行為について沈黙を破り、「難民」が帰還していると主張すると共に、トルコが占領した広い地域で処刑や、家屋の接収が行われていると語った。 AFP通信によると、ヒューマン・ライツ・ウォッチのサラ・リア・ウィットソン中東局長は、トルコ政府 全文をよむ
■制憲委員会(憲法委員会)第2ラウンドは予定日を1日過ぎても開幕されず(2019年11月26日) 25日に再開が予定されていた制憲委員会(憲法委員会)は、第2ラウンドを開会できずに終わった。 SANA(11月26日付)は、反体制派代表団が、シリア政府代表団によって示された議事案を「愛国的共通項」として受け入れることを ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから192人、ヨルダンから467人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰 全文をよむ
中東安全保障フォーラムにおける中国:我々の国益は地域の安定の中にある 【n.p.:本紙】 中国の陳暁東外交部部長助理は北京での中東安全保障フォーラムの開会スピーチの中で、次のように述べた。中東地域の安全保障、平和、安定、開発こそが中国が同地域において希求するものであり、我々の国益にとって重要であり、中国は自らに責任を課している。 「新しい情勢下の中東安全保障:その挑戦と出口」と表題して開催された当フォーラムは、次の4つの軸に焦点を当てている。それは、中東での持続的な安全保 全文をよむ
■「アダーラ」センター「イスラエルは遺体を使った取引を試みている」 【ナザレ:本紙】 イスラエル政府のナフタリ・ベネット新国防大臣は、様々な小隊から出たパレスチナ人殉教者の遺体の収容を指示したと述べた。一方ベンジャミン・ネタニヤフ首相は、この問題は依然議論下にあると述べた。 ウェブサイト「Yネット」は匿名の政治筋の発言として以下のように報じた。この新たな侵害行為は、一週間前、ネタニヤフ首相がガザで拘束された二名の兵士の家族と面会した後に起こった。その場において、両家 全文をよむ
■制憲委員会(憲法委員会)第2ラウンドは政府、反体制派代表団が互いの議題案を拒否し中止に(2019年11月25日) スイスのジュネーブにある国連本部で11月25日に再開が予定されていた制憲委員会(憲法委員会)の会合(第2ラウンド)が中止となった。 ** 第2ラウンド中止に関して、シリア・アラブ・テレビ(11月25日付)は、制憲委員会( ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから180人、ヨルダンから585人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月26日 全文をよむ
■レバノンの街頭における慎重な平穏の中、住民たちは道路の開通を望んでいる…安全保障理事会は抗議活動の平和的性質が維持されることを望む 【本紙】 一昨日通過した嵐の夜の後、レバノン、特に首都ベイルートに相対的な平穏が戻った。この嵐では、南ベイルートの路上において、抗議者らが道路を封鎖するために設置した電柱に車が衝突したことが原因で、2名の犠牲者が発生した。 デモ参加者らの一部は昨日レバノンの様々な地域で多くの道路を封鎖し、首都中心部のリーング橋では、デモ参加者らと道路 全文をよむ
■シリア民主軍はロシアがトルコ軍によるシリア北東部への攻撃を黙認していると批判(2019年11月24日) 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はフェイスブックを通じて声明を出し、ロシアがトルコ軍によるシリア北東部への攻撃を黙認していると批判した。 シリア民主軍は、トルコ軍が国民軍の支援を受けつつ、航空と砲撃を行いラッカ県の ... → 記事 ■ロシアのボクダノフ外務副大臣「シリア民主軍が政府軍により早く編入されるのであれば、その方が良い」(2019年11月25日) ロシアのミ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから201人、ヨルダンから982人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月24日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月24日付)を公開し、11月23日に難民982人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは201人(うち女性60人、子供10 ... → 記事 ■フール・キャンプに収容されていた国内避難民366人がラッカ市に帰還(2019年11月24日) ハサカ県では、 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから212人、ヨルダンから790人の難民が帰国、避難民2人が帰宅(2019年11月23日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月23日付)を公開し、11月22日に難民1,002人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは212人(うち女性64人、子供 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍がイドリブ県などを爆撃、イッザ軍戦闘員3人死亡(2019年11月23日) イドリブ県では、シ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから208人、ヨルダンから727人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月22日付)を公開し、11月21日に難民935人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは208人(うち女性63人、子供10 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍がイドリブ県、ラタキア県への爆撃を続ける(2019年11月22日) イドリブ県では、シリア人 全文をよむ
■ロシア軍は米軍が撤退したアレッポ県マンビジュ市近郊のスィーリーン航空基地に進駐(2019年11月20日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月21日付)によると、ロシア軍部隊が、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のスィッリーン町に続いて、米軍が設置していたマンビジュ市近郊のスィーリーン村にある航空基地に進駐した。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから173人、ヨルダンから847人の難民が帰国、避難民561人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰 全文をよむ
■シリア初の抗がん剤製造所が開設 【ダマスカス:ワタン・オンライン】 ニザール・ヤーズジー保健大臣は今日(木曜日)、シリア初の抗がん剤製造所をアドラー工業都市(ダマスカス郊外県)で開設した。製造所はミン・ファルマ製薬会社が所有する。 ヤーズジー大臣は、シリアのがん患者数千人に治療薬を提供することになるこの製造所の意義を強調、現在はジェネリック医薬品を輸入するために費やされている外貨の確保に貢献し、シリアの製薬産業に資金が充てられるだろうと述べた。 ミン・フ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから216人、ヨルダンから572人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月20日付)を公開し、11月19日に難民788人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは216人(うち女性65人、子供11 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍がイドリブ県などを激しく爆撃、住民7人が死亡(201 全文をよむ
■イドリブ:反体制派がムシャイリファを奪還 【N.P.:本紙】 反体制派とイスラーム主義勢力は水曜、ロシアが支援する政権側民兵隊に敗北を喫した数時間後に、イドリブ南東部のムシャイリファ村とその農場地帯の支配を取り戻すことに成功した。本紙特派員ハーリド・ハティーブによると、民兵隊は多くの戦闘員と軍用車両を失い、また交戦と砲撃し合うことで多数の反体制派戦闘員が殺害された。 「国民軍」に所属する「国民解放戦線」の報道官ナージー・ムスタファー大尉は本紙に以下のように述べた。 全文をよむ
■イランの「ゴドス軍団」とシリア政権の拠点に対するイスラエルの「報復」攻撃により数十人が死傷 【ダマスカス:本紙】 イスラエルの軍用機が火曜から水曜にかけての真夜中に、占領下のパレスチナ北東部の国境地域からミサイルを相次いで発射した。その地域はシリア、レバノン、パレスチナを結ぶ三角地帯の中に位置し、ガリラヤ・パンハンドルとして知られる。また、ミサイルは首都ダマスカス近郊のイランにとって戦略的に重要な特性を持つ地域に向け発射された。イスラエルの占領軍によれば、20の拠点が最大 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから197人、ヨルダンから552人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月19日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月19日付)を公開し、11月18日に難民1,749人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは197人(うち女性59人、子供 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃、ラタキア県ではシリア 全文をよむ
■デモ参加者たちが国会議事堂を包囲し、議員らに議会の延期を強いる 【ベイルート:本紙】 レバノンのアドナーン・ダーヒル国民議会事務総長は、火曜日に予定されていた立法会議の開催を、今後決定される期日まで延期することを発表した。同氏はまた、現在の議会諸委員会のメンバーは、すべて立法議会に参加する人員であることを示した。議員らが議会に到着することおよび法定定足数を満たすことの困難性が、今回の延期の理由である。 これ以前に、デモ参加者たち自身らのスローガンである「怒りの火曜 全文をよむ
■ダイル・ザウル県南東部の国境地帯でイラク人民動員隊が所属不明の無人航空機の攻撃を受ける(2019年11月17日) ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市近郊のイラク国境近くでイラク人民動員隊の車輌が所属不明の無人航空機の攻撃を受け大破し、乗っていた全員が死亡した。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから210人、ヨルダンから977人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月18日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入 全文をよむ
■アシュタイヤ首相はジャーナリストのアマールナ氏との連帯を表して左目を閉じ、「真実の声」を標的にしたとしてイスラエルを非難する 【ラマッラー:本紙】 アシュタイヤ首相は手を左目に置き、政府会議の中で以下のように述べた。「イスラエルの占領がムアーズ氏の左目を消そうとしても、私たちの目全てが彼の目である」。 さらに以下のように付け加えた。「イスラエルはパレスチナの声、そして真実の声を沈黙させるためにジャーナリストを標的にした。ムアーズ氏の目を殺しただけでなく、昨日ベツレ 全文をよむ
■アシュタイヤ首相はジャーナリストのアマールナ氏との連帯を表して左目を閉じ、「真実の声」を標的にしたとしてイスラエルを非難する 【ラマッラー:本紙】 イスラエル兵士が発砲した銃弾により左目を失ったフォトジャーナリストのムアーズ・アマールナ氏に対する広範なパレスチナ連帯キャンペーンの一環として、パレスチナのムハンマド・アシュタイヤ首相は週例の政府会議の冒頭に左目を覆った。これはムアーズ氏との連帯を表明するために取られるサインであり、電子キャンペーンとこのジャーナリストに対する支 全文をよむ
■ロシア・シリア軍がイドリブ県を爆撃し、住民9人と戦闘員2人死亡(2019年11月17日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がマラージャ村、アルバイーン山一帯、ハーン・スブル村、カフルサジュナ村、ジャバーラー村、カフルナブル市、マアッルズィーター村、サラーキブ市一帯を爆撃し、マラージャ村 ... → 記事 ■ラッカ県、アレッポ県でトルコ軍・国民軍がシリア民主軍と散発的に交戦(2019年11月17日) ラッカ県では、ANHA(11月17日付)によると、トル 全文をよむ
⬛︎WHO:急性栄養失調に苦しむ15000人のイエメンの子供達 【アナトリア:本紙】 イエメン:WHO(世界保健機関)は日曜日、イエメンでは約15000人の子供達が重度急性栄養失調に苦しんでおり、その数は2019年1月からこれまでに健康診断を受けた子供の約26%であると報告した。 WHOイエメン事務所は、ツイッターの公式アカウントで、今年1月からこれまでに約63000人の子供が健康診断を受け、その中には5歳以下の幼児が9000人含まれていると発表した。 さ 全文をよむ
■アルジェリア:国防省は国民に大統領選挙を成功させるよう呼びかける 【アルジェ:本紙】 アルジェリア国防省は「祖国に情熱的なすべての国民が、昼夜問わず徴集される軍隊や様々な公安当局とともに、来年12月12日に予定されている大統領選挙を成功させることを目的として、意識を保ちつつ積極的に参加するよう」呼びかけた。 国防省は土曜夕方の声明の中で、次期大統領の任期を「国家の生命と未来における運命の日」と表現し、国民に対し「アルジェリアの地位と評判を高める挑戦に立ち向かう」よ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから221人、ヨルダンから731人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月16日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月16日付)を公開し、11月15日に難民942人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは211人(うち女性63人、子供10 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍がイドリブ県、ラタキア県、アレッポ県を爆撃し、反体制 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから195人、ヨルダンから581人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月15日付)を公開し、11月14日に難民776人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは195人(うち女性58人、子供10 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍のイドリブ県に対する爆撃・砲撃で住民6人が死亡、ラタキア県とハマー県でのシリア軍と反体制派の戦闘 全文をよむ
■人民運動は政府に参加する準備ができており、「民主潮流」と尊厳連合は「チュニジアの心党」の排除を要求する 【チュニス:本紙】 労働党の前指導者アブドゥルジャバール・ムッダワリー氏は、議会で起きたことについて以下のようにコメントした。「議会で起きたことは政治の誤魔化しである。宗教や信仰を持たない政治家を国民はどうして信じられるだろうか?政治家たちは行ってもいないことを語り、たった一夜で言うことを変えてしまう。ほんの一週間前、我々はチュニジアの心党とナフダ運動による相互応酬を確認 全文をよむ
■人民運動は政府に参加する準備ができており、「民主潮流」と尊厳連合は「チュニジアの心党」の排除を要求する 【チュニス:本紙】 尊厳連合の代表サイフッディーン・マフルーフ氏は、民主潮流と人民運動が尊厳連合の候補者に対抗して自由憲法党と連合したことにより、これらを非難した。一方ユスリー氏は、これら二党は「尊厳連合の望みを打ち砕いた」とし、「民主潮流の代表ガーズィー・シャワーシー氏が議会議長への立候補においてナフダ運動の代表ラーシド・ガンヌーシー氏に譲歩することは規定されていた」と 全文をよむ
■人民運動は政府に参加する準備ができており、「民主潮流」と尊厳連合は「チュニジアの心党」の排除を要求する 【チュニス:本紙】 同様に、尊厳連合のアブドゥッラティーフ・アラウィー議員は「チュニジアの心党が次期政府へ参加する場合、尊厳連合はこれへの参加を拒否する」と述べ、「尊厳連合は腐敗のない改革政府の形成を望む」と述べた。 一方、「チュニジアの心党」の指導者ウサーマ・ハリーフィー氏は「我々の政党は次期政府の計画を巡ってナフダ運動と協議した」と述べ、ナフダ運動が彼の政党 全文をよむ
■人民運動は政府に参加する準備ができており、「民主潮流」と尊厳連合は「チュニジアの心党」の排除を要求する 【チュニス:本紙】 人民運動の事務総長ズハイル・マグザーウィー氏は以下のように述べた。「私の政党は次期政府に参加する準備ができているが、それは次期政府運営のためにナフダ運動が選出した人物を知り、その人物と議論し、彼らと共に活動する当事者とその計画を知った後でのことである」。 一方、民主潮流党のスフィヤーン・マフルーフィー議員は、内務省、法務省、運営改革に関する同 全文をよむ
■トルコ占領下のラアス・アイン市(ハサカ県)で国民軍所属のスルターン・ムラード師団の灯油貯蔵施設が爆発し戦闘員15人死亡(2019年11月13日) ハサカ県では、ANHA(11月14日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市で、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の灯油貯蔵施設で爆発が発生し、戦闘員15人が死亡した。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから223人、ヨルダンから723人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプ 全文をよむ
■サウジアラビアはイスラエルがガザで国際法違反を続けていることを非難 【リヤド:DPA】 サウジアラビアは、ガザ地区で進行中の出来事を非難し、イスラエルが「居住区を攻撃した空爆によって国際法、国際慣習、人道主義原則に違反し続けている」と強調した。 サウジアラビアの国営通信社(SPA)は、同国の国連連常任代表であるアブドゥッラー・ビン・ヤフヤー・ムアッリミー大使の木曜日(14日)の会議での話として、以下のように報じた。「私はガザで起き、そして今も起こっている出来事につ 全文をよむ
■所属不明の航空機が北・東シリア自治局支配地からシリア政府支配地に向かう石油トレーラーの車列を爆撃(2019年11月12日) ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月13日付)によると、所属不明の航空機複数機が北・東シリア自治局の支配地域からシリア政府支配地域に向かって移動中の石油トレーラーの車列を爆撃した。 爆撃が行われたのは、バ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから247人、ヨルダンから609人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから856人、ヨルダンから655人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月12日付)を公開し、11月11日に難民1,514人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは859人(うち女性62人、子供 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃し、シャーム解放機構8 全文をよむ
■ネタニヤフ首相:ガザの戦いは「時間を要する」かもしれない 【テルアビブ:諸通信社】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、イスラエルが火曜日(12日)にガザ地区でイスラム聖戦機構の重要な現場指揮官を殺害したことを受けて、同機構との戦いが長引くかもしれないと述べた。 同首相は、記者に軍司令本部で以下のように述べた。「イスラエルは事態の激化を追い求めていないが、自衛のためにあらゆることをするだろう…これは時間を要するかもしれない。忍耐と冷静さが求められている。」 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから197人、ヨルダンから1,049人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月11日付)を公開し、11月10日に難民1,049人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは197人(うち女性59人、子供 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍はシャーム解放機構支配下のイドリブ県、ラタキア県を爆撃、住民2人が死亡(2019年11月11 全文をよむ
■ヨルダン川西岸における占領軍との衝突の中で1人の殉教者と数十人の負傷者 【ラマッラー:諸通信社】 月曜日(11日)、パレスチナ人1人が殉教、13人が実弾やゴム弾で負傷し、そして数十人が窒息、さらには少女1人が逮捕された。これは、被占領地ヨルダン川西岸での散発的な衝突の中での出来事だ。 パレスチナ保健省は、アナトリア通信に届いた報道発表の中で、(南部)ヘブロン県にあるアッルーブ難民キャンプでイスラエル占領軍の銃弾による負傷が原因でパレスチナ人1人が殉教したと述べた。 全文をよむ
■エジプトのムスリム同胞団、国連にムルシー氏殺害の責任者の訴追を要求 【カイロ:本紙】 さらに、「このことについて沈黙し、この報告の結果について何も行動を起こさないことは、殺人における公正の価値と人権の原則に打撃を与えるだろう。また同時に、全ての独裁体制に対し、いかなる場所において無垢の国民や国民的象徴の権利を、冷血にかつ説明責任なしに侵害することへの、通過許可を与えることに値する」と述べた。 また、「殉教者であり、エジプトで最初に選出された民間出身の大統領である故 全文をよむ
■イラク:国連がイラク危機解決のための計画を提示 【n.p.:本紙】 ホワイトハウスの声明によると、アメリカは、イラクでの早期の選挙実施と、イラク全土における抗議デモ参加者に対する暴力行使の停止を呼びかけた。この声明は数週間前からイラクで続く抗議活動に対する、ホワイトハウスの初めての公式な反応である。 ホワイトハウスは、月曜日(11日)に以下のように表明した。「アメリカは、デモ参加者と市民活動家、そしてメディアに対しての攻撃が続いていることに加え、イラクでインターネ 全文をよむ
■エジプトのムスリム同胞団、国連にムルシー氏殺害の責任者の訴追を要求 【カイロ:本紙】 エジプトのムスリム同胞団は「国連は、故ムハンマド・ムルシー大統領を殺害した罪の捜査を開始し、責任のある者たち全員に公正な処罰を下すため、彼らを国際裁判にかけることが求められている」と述べた。同団体は土曜日夜、国連に対する声明の中で「その最高国際機関としての信頼性を維持するため、そして全ての人道的な価値とその中心的柱の一つであると考えられる人権を尊重するため」に国連は前述の事柄を求められてい 全文をよむ
■ロシア軍によるイドリブ県への爆撃で7人が死亡、反体制派によるアレッポ市への砲撃で女児1人が死亡(2019年11月10日) ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。 シリア軍もヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。 これに対して、反体制武装集団はダ ... → 記事 ■ハサカ県タッル・タムル町・アブー・ラースィーン町近郊でシリア軍がトルコ軍およびその支援を受ける国民軍と交戦(2019年1 全文をよむ
▪︎エルサレムでイスラエル軍との衝突によりパレスチナ人二名が負傷 【エルサレム:本紙】 土曜日の夕方、占領下エルサレム北東部のイサウィヤの町において、占領(イスラエル)軍との衝突により二名のパレスチナ人が負傷した。 パレスチナ赤新月社は「隊員がイスラエル占領下のイサウィヤの町での衝突中に負傷した二名に初期治療を施し、その後病院へ搬送した」と、二人の容態を明かすことなく述べた。 ワーディ・フルワ情報センター(NGO)は、Facebook上の投稿の中で、イスラ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから164人、ヨルダンから884人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月9日付)を公開し、11月8日に難民884人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは164人(うち女性49人、子供84人) ... → 記事 ■シリア・ロシア軍はシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県、ラタキ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから211人、ヨルダンから761人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月8日付)を公開し、11月7日に難民879人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは211人(うち女性63人、子供108人 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍がイドリブ県などへの爆撃を続け、反体制派戦闘員2人と住民3人が死亡(2019年11月8日) イ 全文をよむ
■レバノンの各都市での学生抗議と法廷におけるバースィール外務大臣に対する通告 【ベイルート:本紙】 アルファ(地元の通信会社)の従業員は2日連続でベイルートの本社前で座り込みを実施した。彼らは、ムハンマド・シャキール通信大臣が労働者の権利や利益の侵害をなくすための労働協約に署名するまで、仕事に復帰することはないことを強調した。 地元メディアによると、マルワーン・サラーム弁護士は暫定内閣のジュブラーン・バースィール外務大臣(ミシェル・アウン大統領の義理の兄弟)を公的資 全文をよむ
■イラクデモ隊の要求をアメリカが支持…EUは暴行加害者の責任追及へ 【バグダード:本紙】 アメリカ議会下院の外交関係委員会はイラク政府に、国民が平和的な抗議活動と集会を行う権利を守り、抗議者とジャーナリストに対し暴力と武力を行使するすべての当事者に責任を問うことを要求した。さらに、民主党のエリオット・エンゲル(Eliot Engel)委員会議長は、共和党のマイケル・マックール(Michael McCaul)議員との共同声明の中でイラク政府に対し、「インターネットの切断解除とソ 全文をよむ
■レバノンの各都市での学生抗議と法廷におけるバースィール外務大臣に対する通告 【ベイルート:本紙】 レバノンの生徒と大学生は金曜日、3日連続で首都ベイルート西部のユネスコ教育局の建物の前で座り込みを行った。この座り込みにはベイルートとその近辺からやって来た学生たちが参加し、より良い未来と尊厳ある生活を要求した。 座り込みを行った人々は、彼らの要求が要約されたプラカードに加え、レバノン国旗を掲げ、民衆運動を支持するスローガンを叫んだ。 北部の中心地トリポリで 全文をよむ
■ペンタゴン:シリアの石油収入は米政府でなくシリア民主軍に渡る 【ワシントン:アナトリア通信】 米国防総省(ペンタゴン)は、アメリカがシリアの油田から得た石油収入は米政府ではなくシリア民主軍に渡ると述べた。 これは、木曜日にペンタゴンの報道官ジョナサン・ホフマンが国防総省のウィリアム・ビルニー少将と共に同省本部で開いた記者会見での発言だ。 ホフマン報道官は、アメリカは「テロ組織ダーイシュとの戦いを継続するため、シリア民主軍への武器支援を継続している」と語っ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから238人、ヨルダンから761人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月7日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月7日付)を公開し、11月6日に難民999人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは238人(うち女性72人、子供121人 ... → 記事 ■シャーム解放機構支配下のイドリブ県などに対するシリア・ロシア軍の爆撃は続き、住民4人と反体制派戦闘員3人が死亡(2 全文をよむ
■トルコのエルドアン大統領「YPGはロシアと合意した地域から実際に撤退していない」(2019年11月5日) トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、与党公正発展党(AKP)の議員との会合で、シリア北東部の「安全地帯」設置予定地内に人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が依然として展開していると批判した。 エルドアン ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから253人、ヨルダンから523人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者 全文をよむ
■イエメン:イエメンの大臣は「リヤド合意」を批判:有志連合に国家運営をする完全な正当性を与えた 【イエメン:アナトリア通信】 イエメンのサーリフ・ジャブワーニー運輸大臣は水曜日、「リヤド合意」を批判した。同合意はイエメン政府とアラブ首長国連邦(UAE)の支援を受ける南部移行評議会の間で署名された。大臣は、合意はサウジアラビアが主導する有志連合に国を運営する「完全な正当性」を与えたと述べた。 火曜晩、イエメン政府と南部移行評議会は、サウジアラビアの首都で合意に署名した 全文をよむ
■トルコ共和人民党:「西欧はシリアでの計画遂行のためエルドアン大統領を利用」 【諸通信社】 トルコ共和人民党のケマル・クルチダルオール・オルグ党首は、西欧がトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領をシリアとその地域における帝国主義的な計画実行のための手駒として利用していると強調した。 クルチダルオール・オルグ党首は今日(6日)、自党の議会会派会合の中で「エルドアン大統領はシリアに関して深刻な戦略上の過ちを犯した。また彼は、地域面でも国際面でもシリアの重要性を 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから199人、ヨルダンから648人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月5日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月5日付)を公開し、11月4日に難民847人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは199人(うち女性60人、子供102人 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃し、IDPs3人と戦闘員7人が死亡、シリア軍の砲撃でアレッポ県のホワ 全文をよむ
■スペインはモロッコ人労働者16000人以上がイチゴ農園で働くための契約を求めている 【本紙】 同氏は以下のように述べた。「労働・職業統合省は、彼女らの帰国の後、受益者のための経済統合プロジェクトを開始する可能性をスペイン協力庁事務所と調整しながら検討している。このプロジェクトにおいては、女性労働者に対する文化・教育計画が促進されることになるだろう。モロッコ使節団はスペイン代表団との会談の中で、14572人のモロッコ人労働者に利益をもたらした2018/2019年農業期の雇用プ 全文をよむ
■シリア・ロシア両軍の攻撃激化により、シリア北部において民間人20人の死傷者 【ダマスカス:本紙、ヘバ・ムハンマド】 昨日(4日)月曜日、イドリブ郊外の西部および南部を狙った空爆により7人の民間人が死亡し、数十人が負傷した。今回の空爆はシリアとロシア両政府の残酷な政策の一環であり、両政府による緊張緩和地帯の南部区域制圧を受けて行われた。この攻撃により両国はダマスカスーアレッポ間の国際道路の支配と、トルコ政府に新たな戦闘現場の現状を押し付けること推し進めた。その一方で、シリア西 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから213人、ヨルダンから728人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月4日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月4日付)を公開し、11月3日に難民941人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは213人(うち女性64人、子供108人 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍の戦闘機・ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下に 全文をよむ
■スペインはモロッコ人労働者16000人以上がイチゴ農園で働くための契約を求めている 【本紙】 モロッコ労働・職業統合省は以下のように述べた。「2019・2020年におけるスペインのウエルバ県のイチゴ畑での労働のため、16500人近いモロッコの女性農業従事者が選ばれることになるだろう。このため、イチゴや赤い果物の畑の農期作業の準備のため、スペインのウエルバ県の当局者らを交えた調整会議が開催された。」 同省の声明によれば、当初スペイン側は当初雇用が計画されていた550 全文をよむ
■イラク独立高等人権委員会:抗議活動開始以来、デモ参加者260人以上が死亡、12,000人以上が負傷 【バグダード:ワアド・シャムリー】 イラク独立高等人権委員会は昨日月曜日に、先月初めに抗議活動が開始して以来、デモ隊の死者件数が260以上を記録したと述べ、暴動撲滅機関(治安機関)が使用する催涙弾の性質の調査を要求した。一方、犠牲者数の公表の点で、内務省と保健省の仕事に透明性の欠如があると批判した。 同委員会メンバーのファイサル・アブドゥッラー氏が本紙に語ったところ 全文をよむ
■イスラエル:ネタニヤフ首相「我々はもはやアラブの敵ではない」 【n.p.:本紙】 同首相は以下のように語った。「私は、イランに対して最大限の経済的圧力を用いる(アメリカのドナルド)トランプ大統領の政策は、正しい政策だと考えている。武力攻撃に融資するイランの能力(軍事増強費)に明らかな影響があると認識しており、またそれは明白である」。 さらに以下のように続けた。「我々は、イランが我々の国境、特にシリアにおける国境に沿って軍事配備するのを阻止することに専念する。そして 全文をよむ
■イスラエル:ネタニヤフ首相「我々はもはやアラブの敵ではない」 【n.p.:本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、もはやアラブ諸国はイスラエルを「敵」としてではなく、むしろ過激派組織やイランとの戦いにおける「必要な同盟国」として扱っていると述べた。 ネタニヤフ首相は、占領下のエルサレムで開催されたキリスト教国際メディア年次会議にて以下のように語った。「イスラエルはもはや『敵』として扱われるのではなく、むしろイスラーム過激派との戦いにおいて必要な同盟国とし 全文をよむ
■ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などが支配するイドリブ県各所を爆撃(2019年11月3日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構など反体制武装集団がハーン・シャイフーン市一帯のシリア軍拠点を砲撃した。 これに対して、シリア軍も地上部隊が、マアッラト・ハルマ村、タッフ村、タフターヤー村、ウン ... → 記事 ■シリア民主軍がトルコ軍・国民軍の攻撃を受け、タッル・タムル町近郊から撤退する一方、シリア軍はタッル・タムル町一帯およびアブー・ラースィーン町に戦車など 全文をよむ
■シリア南東部の油田地帯にとどまる米軍は約900人になる見込み(2019年10月31日) 『ニューヨーク・タイムズ』(10月31日付)は、複数の消息筋の話として、シリア南東部の油田地帯にとどまる米軍の規模が約900人に達する見込みだと伝えた。 同紙によると、ダイル・ザウル県の油田地帯に残留する米軍は約750人 … → 記事 ■ロシアのラヴロフ外務大臣「ダーイシュのバグダーディー殺害を確認していないが、殺害されたとするなら、米国は米国は自らが生み出した人物を抹殺したことになる」(20 全文をよむ
■制憲委員会、根深い相違と信頼の欠如…「尊重」とは? 【ベイルート:本紙】 しかしバッシャール・アサド大統領は国営テレビに対し、選挙は「1から100まで完全にシリア政府の監督下で行われることとなる」と発言した。続けて、政府は現在行われているジュネーブでの交渉の「一部分ではなく」、政府代表団がシリアの見解を代表しているのだと述べた。そして「起こっていることもすべてはソチ合意の一部だ」と述べ、ジュネーブでの交渉は「存在しないもの」とみなした。 拡大された委員会の会合では 全文をよむ
■制憲委員会、根深い相違と信頼の欠如…「尊重」とは? 【ベイルート:本紙】 国連シリア特使のゲイル・ペデルセン氏は、2日間に渡りジュネーブの国連本部で開催されていた150名の憲法制定委員らによる会合を賞賛し、行われた会議について「とても良かった」と述べた。また、「8年半もの紛争の後である。根深い相違や多くの疑わしいこと、信頼の欠如が存在することを我々は皆承知している」と語った。 ペデルセン特使はその上で、「しかし150名ものシリア人が同席し、互いに尊重し合い、話し合 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから157人、ヨルダンから776人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月1日付)を公開し、10月31日に難民933人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは157人(うち女性47人、子供80人 ... → 記事 ■シャーム解放機構などがラタキア県北東部で侵攻を強め、ロシア軍戦闘機が同 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから185人、ヨルダンから679人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月31日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月31日付)を公開し、10月30日に難民864人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは185人(うち女性55人、子供95 ... → 記事 ■シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地が無人航 全文をよむ
■ガザ地区から発射されたミサイルがイスラエル南部の無人地帯に着弾 【本紙】 イスラエル軍の発表によれば木曜の夜、ガザ地区からイスラエルに向かってミサイルが発射された。同軍は簡潔な声明の中で「(イスラエル軍は)アイアンドーム防空システムによってこのミサイル攻撃に対抗した」と表明したが、これ以上の詳細は明らかにしなかった。また、ヘブライ語メディアが明らかにしたところによれば、ガザ地区からイスラエルに向けて発射されたミサイルはアイアンドーム防空システムによって妨害された後、イスラエ 全文をよむ
■エジプトの法律家は、レジェーニと同じ運命をたどることを予期 【カイロ:本紙】 あるエジプトの法律家が、ジュリオ・レジェーニと同じ運命をたどることを予期している。ジュリオ・レジェーニはイタリアの研究者で、2016年にカイロで遺体となって発見された。遺体には拷問の跡が残っていたという。 アラブ人権情報ネットワーク(ANHRI)のマネージャーであるガマール・イードは、彼の公式ツイッターにこう書き込んだ。「私は治安機関の荒くれ者たちが本当に怖い。私は弁護士で、法律にしか明 全文をよむ
■トルコのエルドアン大統領「シリア民主軍撤退の猶予期間は終了し、ロシア側から退去の通知を受けた」(2019年10月29日) トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアのソチでのヴラジミール・プーチン大統領での会談で合意した、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍撤退の猶予期間が終了したと発表した。 エルドアン大統領は「米国、ロ ... → 記事 ■シリア駐留ロシア軍司令部の当事者和解調整センターはシリア民主軍を北東部国境地帯から撤退させたと発表(2019年10月30 全文をよむ
■「アルメニア人ジェノサイド」を初めて公式に認定 困惑に陥るエルドリアン大統領 米国下院はシリア侵攻を理由にトルコ対する制裁法案を可決 【本紙:シリア】 米国下院は本会議で、シリア領土に対する最近の侵攻を理由に、対トルコ制裁を満場一致で採択した。さらに、トルコによるアルメニア人ジェノサイドを公式に認める法案を可決した。 サウジTVアラビーヤによると、米国議会は火曜日、圧倒的多数で今月9日に始まったシリア北部・東部への侵略行為に対して、トルコ政府および政 全文をよむ
■ダーイシュの元要員はバグダーディーを密告し、ミリオネアになる。 【アラブと世界;本紙】 アメリカの『ワシントンポスト』紙は、「イスラーム国」から離脱した要員の興味深い話を公開した。その元要員は、組織の指導者アブーバクル・バグダーディーの処分で重要な働きをした人物だ。 同紙は、三名のアメリカの高官と、先週の土曜日(10月26日)にバグダーディー殺害に至ったアメリカの作戦に精通している域内の情報筋による証言を以下のように伝えた。「その元要員は、バグダーディーがシリアへ 全文をよむ
■新聞:ヘメッティはイエメンからスーダン人兵士10,000人を撤退させたことを確認 【ハルツーム:本紙】 スーダンの新聞は、スーダン主権評議会のムハンマド・ハムダーン・ダカルー副議長、通称ヘメッティの話として、現地での任期を終えたイエメンの自国部隊兵士10,000人が帰還したことを確認した、と報じた。 これは、匿名の情報筋の話として、無所属系日刊紙『タイヤール』紙が水曜日に報じたヘメッティの発表に基づく。同氏は、スーダン軍所属の「緊急支援部隊」(RSF)の司令官の地 全文をよむ
◼️レバノン:ハリリ首相の辞任後レバノン部隊が道路を開放(ツイッター) 【ベイルート:本紙】 サイード・ハリリ首相の辞任と内閣総辞職を受けて、レバノン軍司令部は水曜日朝、声明を発表し主要道路の封鎖解除を実行した。 声明の内容は以下である。 「政権交代を求める市民による抗議活動が始まって13日が過ぎた、レバノン各地の主要な生活道路が封鎖されたため市民生活に重大な支障が生じている。そして(抗議活動の結果)政治体制も一新した。そこで、陸軍司令部はこれまでの声明に加え、 全文をよむ
■イラク:バスラの部族が政府に逮捕者釈放の為の48時間の猶予を与える 【アナトリア通信:イラク】 イラク南部のバスラ県の部族は、政府に県県内の抗議行動に参加して逮捕された者全員を釈放させる為の48時間の猶予を与えた。 金曜日(25日)にデモの第二波が発生してから、県の治安部隊は数十人のデモ隊を逮捕し、彼らは「政府機関に放火した容疑がかかっている」と述べた。 バズーン部族の長老のひとりであるアフマド・バズーニー氏は、水曜日(30日)の声明で次のように述べた。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから178人、ヨルダンから511人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月29日付)を公開し、10月28日に難民639人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは178人(うち女性53人、子供91 ... → 記事 ■ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県各所を爆 全文をよむ
■イラク:デモ参加者の女子学生が棒で殴られる…サドル潮流は早期の選挙実施を呼び掛け 【バグダード:本紙】 昨日(28日)月曜日、弾圧や実弾の使用にも関わらず、イラク人は生活環境を批判するデモを続けた。学校や大学の学生らがデモ隊に加わる一方で、サドル潮流の指導者は、国際社会の監督の下で早期の選挙実施を要求した。 イラク人権委員会は、バグダードでのデモ参加者5人が殺害され、木曜日に再開された抗議活動での死者は82人に上ると発表した。また、カルバラーでは抗議者排除のためイ 全文をよむ
■イラク:デモ参加者の女子学生が棒で殴られる…サドル潮流は早期の選挙実施を呼び掛け 【バグダード:本紙】 さらに同情報筋によると、学生のデモは首都バグダードに留まらず、バスラ県やズィーカール県、ミーサーン県、ディワーニーヤ県、そしてナジャフ県やバービル県など、南部および中央部の県全てでも行われた。彼らは「『学校の生徒たちをデモに投入すること』は受け入れられない行為である一方で、生徒たちの安全は教職員が預かっている」というサハー・アリー・ベク教育大臣の見解に挑戦しているという。 全文をよむ
■イラク大統領:イランが米国へ依存する可能性はもはや存在しない 【本紙】 加えて同氏は「現在の米国の権力が非常に深刻な疑念を抱かせる原因となっている。米国の同盟各国はワシントンに依存していることに不安を抱いている」と語った。また「米国が中東から撤退した場合、ロシアやイランの陣営に再び加わる可能性はあるか」という質問に対し、同氏は「その可能性は否定できない」と答えた。 さらに同氏は以下のような趣旨を強調した。「我々は、米国やロシアのもとに向かい、『我々のために動いてく 全文をよむ
■イラク大統領:イランが米国へ依存する可能性はもはや存在しない 【本紙】 イラクのバルハム・サーリフ大統領は「米国とイランとの間で戦争が勃発した場合『人類の危機』となる」と警鐘を鳴らしつつ「(イラクが)同盟相手として米国に依存する可能性はもはや存在しない」ことを明らかにした。 ロシアの通信社スプートニクによれば、同氏は昨日公開されたニュースサイトAxiosとのインタビューの中で「おそらくイラクには、ロシアやイランを含む他国との関係構築に向け再考する準備がある」と述べ 全文をよむ
【ベイルート:本紙】 ■「力の過剰」がハリーリー首相を辞任させる:最大の対立が始まった サアド・ハリーリー首相は2つの選択肢の間に置かれた。1つめは、武力をもって座り込みを打開し、道路を開放するために軍隊と治安部隊に対し政府から政治的指示を与えることだ。これはハリーリー首相が断固として拒否した手段だ。また2つめは、道路開放の必要性に関して述べたヒズボラによる最終決定の状況下において、緊張の増大につながるであろう強情の継続であった。 これら2つの選択肢が明らかにしたの 全文をよむ
■サアド・ハリーリー首相が辞任を発表 【ベイルート:本紙】 レバノンのサアド・ハリーリー首相は、首相官邸からレバノン国民に向け以下のように発表を行った。 「人々はこれ以上の悪化を止めるような政治的解決を待望している。私は国を守るための出口を辿り着こうと試みた。しかし、結果私が行き止まりの道に着いてしまったことを隠すことはしない」。 そして「私は内閣を辞職する」と宣言した。 同氏は「今日我々の責任は、レバノンを保護し、火が燃え移ることを防ぐことであ 全文をよむ
■エスパー米国防長官はダーイシュのバグダーディー指導者暗殺作戦で米兵2人が負傷したと明かす(2019年10月27日) マーク・エスパー米国防長官は、26日の米国によるイドリブ県でのダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者暗殺作戦に関して、作戦に参加した米軍特殊部隊の兵士が負傷していたことを明らかにした。 ドナルド ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから295人、ヨルダンから721人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月28 全文をよむ
■スペイン政府がセウタのフェンスを撤去するのに備えて、モロッコ政府がフェンスを設置する。 【ラバト:本紙】 セウタ・モロッコ国境上に、現在のような数量と規模で有刺鉄線が張り巡らされたことは一度もなかった。 スペイン内務省は、16か月前にフェルナンド・グランデ・マルラスカ内務大臣が(有刺鉄線の除去が)義務だと明言したにもかかわらず、いまだ危険性を減らすためにフェンスを1センチも変えずにいる。一方、モロッコ政府は、その間、国境線8キロにわたって自国領土内をフェンスで囲む 全文をよむ
■『ニューズウィーク』は米国防総省高官の話として、米軍がイドリブ県で実施した極秘作戦でダーイシュのバグダーディー指導者を殺害したと伝える(2019年10月26日) 『ニューズウィーク』(10月26日)は、米国防総省高官の話として、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が、イドリブ県で米軍ヘリコプターが実施した極秘作戦で殺害されたと伝えた。 同高官によると、 ... → 記事 ■米軍とYPG主体のシリア民主軍がシャーム解放機構など反体制派の支配下にあるイドリ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから475人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月26日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月26日付)を公開し、10月25日に難民882人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性122人、子供2 ... → 記事 ■シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団がラタキア県北東 全文をよむ
◼︎イラクのデモは続く、「人民動員」は介入で脅迫 【バグダード:本紙】 イラクでは昨日(日曜)もデモが発生した。人民動員が「適切なタイミング」で介入すると脅迫する中、議員4名が辞任する一方で、ここ3日間に生じた死者数は74人に上った。 シーア派宗教家のムクタダー・サドル氏が率いるサーイルーン同盟として議席を得た唯一の共産主義系議員2名が辞任した。そのうちの一人、ラーイド・ファフミー元議員が話すには、「デモとその鎮圧方法」が辞任の理由だという。同氏の同僚であるハイファー・ア 全文をよむ
■シリア政府がシリア北部ラス・アルアインでのトルコ部隊との衝突を発表 【イスタンブル:本紙】 シリア政府は、シリア北部、ユーフラテス川東部のハサカ県、ラス・アルアイン郊外でシリア政府軍がトルコ軍との交戦に突入したことを明らかにした。トルコ軍がその地で兵士1人が殺害され、5人が負傷したと発表した数時間後のことである。 シリア国営通信社(SANA)は、「シリア部隊が、ハサカ県北西部ラス・アルアインの南東郊外の4つの村(ウム・ハルマラ、バーブ・ハイリ、ウム・アシバ、アスデ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから373人、ヨルダンから463人の難民が帰国、避難民1人が帰宅(2019年10月25日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月25日付)を公開し、10月24日に難民836人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは373人(うち女性112人、子供1 ... → 記事 ■シリア軍がシャーム解放機構支配下のイドリブ県を砲撃し、女性3人が死亡、子どもを含む4人が負傷(2019年10月2 全文をよむ
■シリアのクルド民族主義運動の重鎮アブドゥルハミード・ダルウィーシュ氏(89歳)が死去(2019年10月24日) シリアのクルド民族主義運動の重鎮でシリア・クルド進歩民主党書記長を務めてきたアブドゥルハミード・ダルウィーシュ氏が死去した。 シリア・クルド進歩民主党中央委員会の発表によると、生地であるハサカ県ダルバースィーヤ市近郊のル ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから475人、ヨルダンから554人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月24日) 全文をよむ
■新たなデモの前日に出された「政府の退陣と議会の解散」という最も顕著な要求 【バグダード:本紙】 同氏は以下のように続けた。「すべての観察者はおぞましい殺人や数千人もの負傷者、メディアへの攻撃や脅しの背景に誰がいるのかを見つけようとしている。我々は皆、調査委員会を設置することによって、誰が発砲をしたのか、そしてこの事態の背後にいる人物に関する情報を追求するという政府の決定に賛成している。しかし残念なことに、委員会によって出された報告書は曖昧であり、不確実なものであった。これら 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから412人、ヨルダンから438人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月23日)#シリア #ロシア #難民 ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月23日付)を公開し、10月22日に難民850人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは412人(うち女性123人、子供2 ... → 記事 ■ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県を爆撃(2019年10月2 全文をよむ
■新たなデモの前日に出された「政府の退陣と議会の解散」という最も顕著な要求 【バグダード:本紙】 イラクの政治団体の大半が、何千人もの死傷者をもたらした直近のデモに関する政府調査委員会の最終報告書を批判した。これに伴い、次の金曜日に再び行われる抗議運動の準備の一環として、政府の退陣と議会の解散への要求が高まった。 ヌーリー・アル=マーリキー氏が率いる「法治国家」連合は同委員会の報告書を「曖昧で失望をもたらすものであり、期待に応えていない」と見なし、政府に対し「当報告 全文をよむ
【n.p.:本紙】 ロシア大統領府によると、ロシアのウラジミール・プーチン大統領は電話でシリアのバッシャール・アサド大統領に、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との会談の結果を説明した。 エルドアン大統領との長時間にわたった会談ののち、プーチン大統領はアサド大統領との電話連絡で、シリア領土の統一性の回復が主要な目標であると述べた。 ロシア大統領府は、アサド大統領がプーチン大統領に感謝の意を表し、「行動の成果を全面的に支持し、シリア国境警備隊 全文をよむ
■シリア・アラブ軍将兵らに囲まれ、アサド大統領はシリア北部の戦闘最前線から、「イドリブの戦闘の決着はシリアにおける混乱とテロを終わらせる礎となる」と述べた。 【本紙】 ある軍事基地での兵士たちによる歓声の中、アサド大統領はシリア・アラブ軍の兵士へ敬意を表明しつつ「我々は皆諸君を誇りに思い、諸君がダイヤモンドの壁のようだと考えている。ダイヤモンドは鋼鉄よりも強いからだ」と述べ、「私がシリア・アラブ軍の有する意思を例えるとするなら、シリアの意思と描写されることだろう」と加えた。 全文をよむ
■シリア・アラブ軍将兵らに囲まれ、アサド大統領はシリア北部の戦闘最前線から、「イドリブの戦闘の決着はシリアにおける混乱とテロを終わらせる礎となる」と述べた。 【本紙】 アサド大統領は以下のように付言した。「シリアがこの9年間に被ったものは、ある一つの方面から準備・製作・公開された演劇の複数章に例えられ、各章において異なる主役や様々な俳優が登場してきた。現在の章の主人公はエルドアンである。彼は米国の首長にとって最も成功したツールであり、穀物、石油、工場を盗む泥棒でもあった。現在 全文をよむ
■レバノン:レバノン:革命調整委員会は内閣即時退陣を要求。奪われた財産を返還せよ。 【ベイルート:本紙】 首都ベイルートやレバノンの各地で起こった抗議行動が六日目に突入した。抗議者たちによる市民へのデモ参加の呼びかけは日に日に高まり、「改革」「政権や党体制の打倒」「腐敗撲滅」への支援を訴えている。 ベイルート県、山岳レバノン県、ベッカー県に続く南から北への主要道路は閉鎖された。治安部隊は政府の指示で早朝に道路の封鎖解除を強行した。その結果、抗議者たちとの間で衝突が起 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから399人、ヨルダンから427人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月22日付)を公開し、10月21日に難民826人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは399人(うち女性120人、子供2 ... → 記事 ■トルコのエルドアン大統領は「平和の泉」作戦を非難したイランに反論(2019年10月22日) トルコのレジェッ 全文をよむ
■シリア・アラブ軍将兵らに囲まれ、アサド大統領はシリア北部の戦闘最前線から、「イドリブの戦闘の決着はシリアにおける混乱とテロを終わらせる礎となる」と述べた。 【本紙】 自信に満ちた歩みと記録的な強固さをもって、バッシャール・アサド大統領は戦闘最前線から、戦場における今後の均衡を確固たるものにした。さらにシリア北部の敵に対し、自らの明瞭なメッセージを以下のように発した。「遅かれ早かれこの地は解放され、シリア・アラブ軍の手は引き鉄にかかっている。シリアの勝利への意志は、たった一粒 全文をよむ
■トランプ大統領は改めてシリアからの撤退を撤回:石油と「イスラエルの保護」 【ロンドン:本紙】 また同氏は、シリアにおける米国の最も顕著な政治的目標の一つを明らかにしつつ、「我々の基本的目標のすべてはイスラエルを保護することである」と表現した。無論、これは誰の目にも明らかなことであった。今後、米国による占領国家(訳注:イスラエル)の保護は、タンフや、ルマイラーンおよびイラク国境付近のシリア東部の油井に駐留している200人の米軍を残留させることによって行われるのではなく、中東地 全文をよむ
■トランプ大統領は改めてシリアからの撤退を撤回:石油と「イスラエルの保護」 【ロンドン:本紙】 最初に注目すべきことは、200人の米軍が「イスラーム国」と戦うという目標は、軍事面においてただ非論理的な計画であるだけではなく、戦闘自体が不可能であり、むしろ理性の欠如に近いものになる、ということである。なぜなら、仮に「イスラーム国」が自身の軍事力の一部を回復させ、休眠状態にあるといわれる(組織)細胞を活性化することができたのだとすれば、この件の米軍は「イスラーム国」と対峙する能力 全文をよむ
■トランプ大統領は改めてシリアからの撤退を撤回:石油と「イスラエルの保護」 【ロンドン:本紙】 米紙ニューヨーク・タイムズが明らかにしたところによれば、ホワイトハウスの高官たちと防衛省は、シリア東部とイラク国境地帯への約200人の米軍軍人の駐留を含む計画に関して最終的な決定を行った。この計画の実施にあたっては、ドナルド・トランプ米大統領による承認が待たれるばかりであるという。また同紙は、事情に通じた情報筋の話としてこの計画には二重の目的があると伝えた。そのうち第1の側面は「イ 全文をよむ
■トルコ軍はシリア北東部での侵攻作戦で国際法で使用が禁止されている白リン弾を使用(2019年10月18日) 英日刊紙『タイムズ』(10月18日付)は、シリア北東部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)で国際法で使用が禁止されている白リン弾を使用したことを示す証拠が多数あると伝えた。 同紙によると、トルコ軍の攻撃によって民間人が追った … → 記事 ■YPG主体のシリア民主軍の匿名幹部はイスラエルにシリア北東部への介入を求める(2019年10月20日) 人民防衛隊(YPG)主体のシリア 全文をよむ
■ ヨルダン国王はイスラエル側からの謁見の申し出を無視 【ラーマッラー:本紙】 イスラエルの『ハアレツ』紙は、バークーラ・グマル両地区の危機に関して、イスラエル側からヨルダンのアブドゥッラー二世国王に対して謁見の申し出があったことを明らかにした。また、「両国間で政治的交渉が行われているが、現在に至るまで目立った成果はない」と伝えた。交渉は、約一年前、ヨルダン政府が25年間続いている土地の賃貸期間終了後にバークーラ・グマル両地区のヨルダン統治下への返還を求める決定を発表して以降 全文をよむ
■エスパー米国防長官「シリア北東部からイラク西部に撤退する米軍部隊は約1,000人」(2019年10月19日) マーク・エスパー米国防長官は記者団に対して、シリア北東部からイラク西部に撤退する米軍部隊の数が約1,000人に達すると述べた。 撤退する米軍部隊は引き続きダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」の任務に就くとい ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから327人、ヨルダンから715人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰 全文をよむ
■トルコ外務省「米国がYPG主体のシリア民主軍を撤退させるかを注視している」(2019年10月18日) トルコの外務省は声明を出し、17日に米国との間で交わした停戦合意に関連して、米国が「安全地帯」設置にかかる合意を履行し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を撤退させるかを注視していると表明した。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから428人、ヨルダンから586人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月19 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから437人、ヨルダンから557人の難民が帰国、避難民25人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月18日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月18日付)を公開し、10月17日に難民994人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは437人(うち女性132人、子供2 ... → 記事 ■ロシア軍はイドリブ県ナキール村を爆撃(2019年10月18日) 全文をよむ
■レバノン:デモや火災、道路封鎖により、政府がWhatsAppの通話を含む課税の撤回を強いられる(発砲の写真と動画) 【ベイルート:サアド・イリヤース、本紙】 ベイルートの中心街で木曜日、デモが行われ、WhatsAppなどのアプリを介した通話に課税するという政府の決定に抗議した。新しい税金のニュースが伝わると、民衆の抗議活動が自発的に発生した。デモ参加者らはベイルート、ダーヒヤ、マスナア、タアルバーヤ、トリポリの市街にまで繰り出し、体制打倒や課税撤回を求めるスローガンを掲げ、 全文をよむ
■北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸各所でシリア軍の展開に反対するデモ(2019年10月16日) ダイル・ザウル県では、ジュルフ・ニュース(10月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸のブサイラ市、シュハイル村、スブハ村、ジュダイダト・バカーラ村などで、シリア政府と人民防衛隊(YPG) ... → 記事 ■ロシア軍戦闘機がイドリブ県、ラタキア県北東部を爆撃(2019年10月17日) イドリブ県では、シリア人権監視団による 全文をよむ
■ロシア軍戦闘機がラタキア県、イドリブ県のシャーム解放機構支配地域を爆撃(2019年10月16日) ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。 またシリア軍地上部隊が同地一帯に増援部隊を派遣し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦 ... → 記事 ■トルコ軍と国民軍はシリア北東部で侵攻を続け11カ村を新たに制圧(2019年10月16日) トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシ 全文をよむ
▪エジプト独立戦線:直近の逮捕の動きは13人のジャーナリストに及んだ 【カイロ:本紙】 エジプトの独立戦線「ジャーナリストと自由の保護」は、直近の13名のジャーナリストに対する逮捕の一連を強く非難した。逮捕されたジャーナリストのうち4名はすでに釈放された一方、残る9名は依然として拘留状態または秘匿状態におかれている。 独立戦線は以下のように述べた。「拘留されているジャーナリストはハサン・クバーニー、ハーリド・ダーウィド、イスラーム・ムサッダク、ムハンマド・アクサジ 全文をよむ
■PYD(TEV-DEM)幹部のハリール氏「国家分裂を望まないがゆえに、国境地帯へのシリア軍の撤回を求めた」(2019年10月14日) 北・東シリア自治局を主導するクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)傘下の民主連合運動(TEV-DEM)幹部の1人アルダール・ハリール氏は、ローナーヒー・チャンネル(10月14日付)のインタビューに応じ、そのなかで北・東 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから367人、ヨルダンから584人の難民が帰国、避難民1人(うちルク 全文をよむ
■スーダンの専門家たちは、ルネッサンス・ダムに関してスーダン、エチオピア政府の接近を見込む 【イッザト・アブー・アウフ:本紙:ハルツーム】 シャキーラ教授は「スーダンの前政権は外的な圧力にさらされてきた。ダム問題に対するスーダンの立場は、この問題全般に関する自国の要求の検討以上に、そうした圧力によって左右されてきた。なぜなら、前政権はこれらの勢力と、抜け出すのが難しいほどに結びついていたためだ」と指摘した。 一方で同教授は「スーダンの現政権は、かつて前政権を支配して 全文をよむ
■スーダンの専門家たちは、ルネッサンス・ダムに関してスーダン、エチオピア政府の接近を見込む 【イッザト・アブー・アウフ:本紙:ハルツーム】 水資源関係の法律と政治で国際的に有名なスーダン人専門家のサルマーン・ムハンマド・アフマド・サルマーン氏は本紙のインタビューに応じ、「スーダンの立場は、バシール政権下の幹部間の闘争に左右されてきた。これは灌漑・水資源省内で一部の幹部が役職を失ってきたことから明白だ。ルネッサンス・ダムに一部幹部が反対したことで分かったのは、彼らの立場が 全文をよむ
【イッザト・アブー・アウフ:本紙:ハルツーム】 スーダンの専門家たちは、グランド・エチオピアン・ルネッサンス・ダム(以下、ルネッサンス・ダム)に関するスーダン政府の立場が、エジプトからエチオピア寄りへと変化し、エチオピア政府との関係が最も良い状態になると見込んだ。 水資源関係の専門家のムアーウィヤ・ハーリド氏は、本紙のインタビューに応じ、「スーダン・エチオピア政府間の特別な関係が、エジプト側との交渉の進展に影響している」と指摘し、「追放されたウマル・バシール政権は、サウジアラ 全文をよむ
■ル・パリジャン紙「クルド人たちはこのように、シリア国内の収監キャンプからフランス人女性ジハーディストたちを逃走させた」 【パリ:本紙】 他の複数の女性ジハーディストと同じく、(問題の)フランス人女性たちも子どもたちとともに急いで逃亡した。彼女らの素性は諜報当局によって既に把握されており、ダーイシュ(イスラーム国)への参加の容疑により、彼女らに対する国際的な逮捕状が発行されていた。 ル・パリジャンの情報筋によれば、これらのフランス人家族の大半は、金銭的状況を理由にい 全文をよむ
■イラク司法がデモ参加者を殺害した警官2人の逮捕を命令 【バグダード:アナトリア通信】 イラク司法は火曜日、今月初めの民衆による激しい反政府抗議デモ中に起きた、デモ参加者の殺害に関する容疑で警官2人を逮捕することを命じた。 最高司法評議会は声明の中で、「クート査問委員会は、ワーシト県で発生したデモで命を落とした犠牲者の個人に関する検察官の証言を記録した後、警官2人の逮捕状を発行した」と述べた。 また、委員会が現場付近のカメラの記録を調査し、目撃者の証言を記 全文をよむ
■ル・パリジャン紙「クルド人たちはこのように、シリア国内の収監キャンプからフランス人女性ジハーディストたちを逃走させた」 【パリ:本紙】 シリア北東部のクルド人やその家族が管理する収監中の外国人ジハーディスト(=イスラーム国戦闘員)の運命に関する欧州諸国の懸念の中、フランスのル・パリジャン紙は以下のように述べた。「クルド人戦闘員たちは、トルコ軍が1週間前から彼らに対して行っている軍事作戦を背景に、外国人ジハーディストやその子どもたちを自ら収監するキャンプの門を解放し、彼らを逃 全文をよむ
■トランプ大統領はエルドアン大統領にクルド人勢力との停戦交渉を要請した 【ワシントン:本紙】 米国のドナルド・トランプ大統領は月曜日(現地時間)、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領にシリア北部からの米軍撤退を機にその地域で交戦が続く中、クルド人勢力との停戦交渉を行うよう強く促した。 米国のマイク・ペンス副大統領はホワイトハウスの前で記者会見を行い、トランプ大統領は、即時停戦を仲介(し事態を収拾)するためにエルドアン大統領に強く圧力をかけたと述べた。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県から国内避難民124人がシリア政府支配地域に避難(2019年10月14日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月14日付)を公開し、10月13日に難民1,094人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは377人(うち女性113人、子 ... → 記事 ■ダーイシュがラッカ県、ダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍の戦闘員18人を殺害 全文をよむ
■シリア:シリア政府軍はトルコとの国境付近のクルド人地域の新たな町に進軍⑵ 【シリア:諸通信社】 一方で、シリア人権監視団はシリア政府軍がトルコとの国境から6㎞の地点に到達したと伝えた。 同監視団は、「ハサカ、ラアス・アイン両市の間に位置する地域内でのシリア政府軍の動き」を監視していると明らかにし、さらに同軍がラアス・アイン地域方面へさらに前進する予定であると述べた。 監視団は、政府軍の展開は当該地域においてシリア民主軍(SDF)の参加と引き換えにSDFを 全文をよむ
■イスラエル人がクルド人のためにデモを行い、支援を呼びかける 【ナザレ:本紙】 また、同氏はプレスリリースにおいて以下のように続けた。「ユダヤ人はクルド人に対して歴史的および倫理的な義務を負っている。古代から、いや紀元前722年の『第一神殿の破壊』以来、ユダヤ人はクルディスタンに住み、クルド人による庇護のもとで彼ら固有の生活様式を保持することができていたのだ。クルド人は、イラクにおけるユダヤ人に対する攻撃から、彼らの逃亡を助けた唯一の支援者であったのだ。私は、かつてクルド人が 全文をよむ
■シリア:シリア政府軍はトルコとの国境付近のクルド人地域の新たな町に進軍⑴ 【シリア:諸通信社】 シリア政府軍は本日月曜(14日)、同国北部のクルド人支配地域における展開を継続した。これはトルコの軍事作戦に対抗して政府の軍部隊が北部へ進軍することを政府が発表した翌日のことである。 シリア国営通信社(SANA)は「軍部隊はトルコの侵攻に対抗してハサカ県北西部郊外のタッル・タムル町へ進軍し、住民らに歓迎された」と報じた。 同様に政府軍に近い情報筋が語ったところ 全文をよむ
■イスラエル人がクルド人のためにデモを行い、支援を呼びかける 【ナザレ:本紙】 イスラエルの民衆はクルド人との連帯を表明し、彼らのためのデモを継続している。また占領(イスラエル)軍の予備役将校ら数十名は、自国の首相と軍司令官に対して介入と支援提供を許可するよう求めた。 昨日、イスラエル・ベイテイヌ党の エリー・アフィダール議員 がロビー団体設立に着手することが発表された。これは、イスラエルとクルドとの関係を強化すること、国際的なイスラエル系、ユダヤ系コミュニティや組 全文をよむ
■ロシア軍がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県アルバイーン山一帯を爆撃(2019年10月13日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などの反体制武装集団の支配下にあるアルバイーン山一帯、バザーブール村一帯、カフルラーター村、マアッルシューリーン村を爆撃した。 また、シリア軍地 ... → 記事 ■「平和の泉」作戦を継続するトルコ軍と国民軍はタッル・リフアト市の大部分と同市近郊のスルーク町などを制圧(2019年10月13日) ト 全文をよむ
■国民軍がスルーク町とラアス・アイン市の複数の箇所を制圧 【本紙】 本紙アドナーン・フセイン記者によると、日曜日(13日)の夜明けにトルコ特殊部隊の支援を受ける「国民軍」は、ラッカ県北部郊外タル・アビヤド市の東に位置するスルーク町を制圧した。 「第一軍団」の部隊は、土曜日(12日)に同部隊が制圧した村から夜間にトルコ国境を横断し、シリア民主軍(SDF)の撤退後いかなる抵抗も起きていないスルーク町への侵攻に成功した。また同部隊は、タル・アブヤド市の東の拠点にある 全文をよむ
■ロシア軍使節団がシリア政府とYPG主体のシリア民主軍を仲介するためカーミシュリー市を訪問(2019年10月11日) ハサカ県では、スプートニク・ニュース(10月12日付)によると、ロシア軍使節団がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市を訪問した。 シリア政府が管理するカーミシュリー空港に到着した使節団は、トル ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから890人、ヨルダンから708人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプか 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから418人、ヨルダンから651人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月11日付)を公開し、10月10日に難民1,069人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは418人(うち女性125人、子 ... → 記事 ■ロシア軍がシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権 全文をよむ
■トルコ:「シリア民主軍」の仲間はトルコの敵なのか? 【アブドゥッナーセル・アーイド】 トルコ政府は事態が首尾よく進むまでは出来る限り騒がれないかたちでの戦闘を望んでいたにもかかわらず、トルコに敵対する者たちが同国をすさまじい政争および情報戦に追いやっている。おそらく、「平和の泉作戦」に伴う戦闘が始まった翌日にNATOの枠組みにおいてトルコと同盟関係を結ぶ欧州諸国からの要請で安全保障理事会の会合が開かれたが、トルコが侵攻した土地を実質的に支配しているアメリカ政府と、外国勢力に 全文をよむ
■ガザの民衆は「殉教した子供たち」の金曜デモに敬意を表する…国民委員会は国際社会が行動を起こすことを求め、怒りの「爆発」に警鐘を鳴らす 【ガザ:本紙】 軍事力の強化 これまでの金曜日と同様に、イスラエル占領軍はデモの先手を打ち衝突への準備レベルを引き上げ、境界線での新たな軍事力強化を押し進めた。また、帰還の行進の開始以降続く「過度の武力」の行使を放棄しない行動の枠組みの中で、より一層の狙撃部隊を配備した。そして先週の金曜日には、2人の少年が殉教し、数十人が負傷する結 全文をよむ
■ガザの民衆は「殉教した子供たち」の金曜デモに敬意を表する…国民委員会は国際社会が行動を起こすことを求め、怒りの「爆発」に警鐘を鳴らす 【ガザ:本紙】 「殉教した子供たち」というスローガンを掲げる帰還の行進のための第78回金曜日デモが盛り上がる中、ガザ地区東部の境界地帯で衝突が発生した。 ガザ地区は落ち着いた状況であったにも関わらず、イスラエル占領軍は参加者を標的にしたため、衝突によって参加者の間に多くの負傷者が発生する結果となった。 第78回金曜日デモの 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから322人、ヨルダンから909人の難民が帰国、避難民21人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月10日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月10日付)を公開し、10月9日に難民1,231人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは322人(うち女性97人、子供1 ... → 記事 ■シャーム解放機構、国民解放戦線(国民軍に統合)、イッザ軍などからな 全文をよむ
■ダーイシュがヒムス県東部砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士17人を殺害(2019年10月8日) ヒムス県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月9日付)によると、ダーイシュがスフナ市近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士17人を殺害した。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから474人、ヨルダンから737人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1 全文をよむ
■内閣は国民とデモ参加者の要求に応えるため六つの決議を発出 【バグダード:本紙】 イラク内閣は、アーディル・アブドゥルマフディー首相が議長を務める定例閣議を開催した。一方で、市民活動家らは水曜日(9日)首都バグダードにある国民動員軍の中央司令部前でデモを開始したと発表した。 首相広報室の声明によると、内閣は直近の展開および政府が国民とデモ参加者の要求に応えるために行っている取り組みを特に確認した。また、バグダードや様々な県において日常を取り戻した後の適切な解決策を見 全文をよむ
エジプトはルネッサンス・ダムが原因で、水不足の段階に入ると発表 他国の仲介を待つ 【ターメル・ハンダーウィー:本紙:カイロ】 グランド・エチオピアン・ルネッサンス・ダム(以下、ルネッサンス・ダム)に関する3国間交渉は行き詰まり状態だ。そのためエジプト政府は、エチオピア政府との決裂の詳細と、エジプト国民が直面する危機への対応計画の発表を強いられた。国会での演説を通して、現在に至る交渉の経緯が発表された。 エジプトのサーミフ・シュクリー外相は「エチオピア側は強気な姿勢 全文をよむ
■シリア北東部から撤退した米軍将兵は特殊部隊、偵察部隊など約230人(2019年10月7日) ニューズウィーク(10月7日付)は、米政府高官の話として、撤退する米軍将兵は、特殊部隊、偵察部隊など約230人ほどだと伝えた。 → 記事 ■ロシア大統領府報道官「トルコの安全保障措置に理解を示しているが、トルコはシリアの領土統一と政治統合を尊重する必要がある」(2019年10月7日) ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、報道向け声明を出し、米軍が撤退したシリア北東部にトルコ軍 全文をよむ
■アルジェリア:大統領選挙の支持派と反対派との間で「骨折するほどの」激しい争い 【アルジェ:アブドゥラザーク・ビン・アブドゥッラー、アナトリア通信】 アルジェリアで、今年12月12日に予定されている大統領選挙へのカウントダウンが始まった。しかし、同国は今回の(選挙実施という)選択が危機の突破口であると支持する人々と、選挙実施の適切な状況が整っていない中での選挙の実施は危機を複雑化させかねない時期尚早な解決策だと見なす人々の間の「骨折するほどの」激しい 争いの渦中にある。 全文をよむ
■UAEは危機の終息に向けた合意が達成間近であることを受け、アデンから一部部隊を撤退 【アデン:ロイター】 複数の高官と目撃者によると、アラブ首長国連邦(UAE)は今日火曜日、イエメン南部の都市アデンから一部部隊を撤退させた。一方、サウジアラビアが主導する有志連合はアデンにおけるイエメン政府と分離派との間の権力闘争を終わらせようと行動している。 2人の高官がロイター通信に伝えたところによると、UAEの車列がアデン製油所付近のバリーカ石油港で軍艦デッキに乗り込んだ。ま 全文をよむ
■米ホワイト・ハウスはシリア北東部に対するトルコ軍の侵攻作戦に不快感を示しつつも、国境地帯から撤退する意思を表明(2019年10月6日) 米ホワイト・ハウスは、ドナルド・トランプ大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の電話会談を受けるかたちで声明を出し、「トルコはまもなくシリア北部で長らく計画してきた作戦を推し進めるだろう。米軍はこの作戦 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから387人、ヨルダンから997人の難民が帰国、避難民0人が帰宅( 全文をよむ
■米国は国境から撤退する:トルコとSDFの戦争が始まった? 【本紙】 トルコ大統領府が報じたところによれば、エルドアン大統領とトランプ大統領は、シリア北部の安全地帯に関して議論するため、11月、米国において会談を持つことに合意した。 一方、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、月曜日(7日)、シリア国境から戦闘員を排除し、自国の安全を保障するといった同国による決意を明らかにした。同氏はツイッター上で、「我々はシリア危機の当初よりシリアの領土一体性を支持して 全文をよむ
■米国は国境から撤退する:トルコとSDFの戦争が始まった? 【本紙】 この撤退が行われたのは、「数日内にトルコはシリア北部において長らく計画していた作戦を進展させるだろう」としたホワイトハウスの発表から数時間後のことであった。同時に、トルコ国境において、「米軍の武装部隊は作戦を支援せず、介入することもない。イスラーム国の設立したカリフ制に打ち勝った米軍という存在は今日以降、もはや同地域で直接的に集結することはない」と明らかにした。 トルコのレジェップ・タイイプ・エル 全文をよむ
■米国は国境から撤退する:トルコとSDFの戦争が始まった? 【本紙】 シリア民主軍(SDF)が伝えたところによれば、月曜日(8日)、ドナルド・トランプ米大統領による許可が下りた数時間後、米軍はシリア-トルコ国境地帯から同軍部隊を撤退した。これは事実上、(トルコ政府によって)近々計画されているシリア北部に対する攻撃に対し、アメリカが「ゴーサイン」を表明したことを意味する。 米国高官は、米軍はタッル・アブヤド市とラアス・アイン市の2か所にある監視所を閉鎖したと述べた。ま 全文をよむ
■ハマー県北部のシリア軍武器弾薬庫で大きな爆発、ロシア軍将兵を含む18人が死亡か(2019年10月5日) ハマー県では、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に近いイバー・ネット(10月6日付)によると、ブライディージュ村にあるシリア軍の武器弾薬庫で大きな爆発が発生した。 爆発の原因は不明だという。 これに関して、 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから406人、ヨルダンから805人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月6日)#シリア 全文をよむ
■イラク:政府が「部分的」譲歩を表した後の不穏な静けさ 【バクダード:本紙】 バグダード南部のクート市では、若者が自動車を押収された直後に自らの身体に火を放ち死亡しており、これが同国においてデモが勃発する要因の一つであった。 内閣は、デモの犠牲者を「殉教者」とみなし、遺族に「殉教者の特権」を与えることを決定した。また軍の入隊を志願するものや、2014年のイスラーム国による侵攻以降、契約が打ち切られた兵士(の再雇用)に対する門戸を開いた。 内閣は、これらの措 全文をよむ
■アサド体制を再生させようとする映画「へそのお」…スウェーデンのマルメ映画祭の上演作品 【n.d.:ザマーン・ワスル】 スウェーデンで開催されるマルモ・アラブ映画祭(第9回)の運営事務局は、「マルモで前進を続けるシリア人」(Syrians Forward in Malmö)の要求にいまだ回答していない。この団体は、シリア人監督のアッライス・ハッジョー(ライス・ハッジュー)氏作の映画「アル・ハブル・アル・スッリー(へそのお)」を今年の映画祭のプログラムから削除するよう求めている 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから365人、ヨルダンから822人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月5日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月5日付)を公開し、10月4日に難民1,187人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは365人(うち女性110人、子供1 ... → 記事 ■ロシア軍が22日ぶりにイドリブ県で爆撃を実施し、新興のアル=カーイダ系 全文をよむ
■イラク:政府が「部分的」譲歩を表した後の不穏な静けさ 【バクダード:本紙】 イラク政府は五日前に始動した「流血デモ」参加者の要求を受け、土曜から日曜にかけての深夜、アーデル・アブドゥルマフディーが議長を務める臨時会議において、複数の「重要な」決議を発表した。公式の統計によれば、この抗議運動では約百人が死亡し、数千人が負傷したという。 この未曾有のデモはバグダードと南部の諸州で始まり、政府の行動を非難しつつ、汚職者の起訴、失業との闘い、公共サービスの提供を要求した。 全文をよむ
■パレスチナ解放民主戦線はパレスチナ自治政府が減額された税金を受け取ったことを批判 【ガザ:本紙】 パレスチナ解放民主戦線は本日土曜日、パレスチナ自治政府(PA)が、イスラエル占領当局から税金を受け取ったことを批判した。送金額からは、殉教者と捕虜の家族への補償や給与分が差し引かれている。 同戦線は声明の中で、今次の受領は、PAとその指導部に占領当局への対応に係る政治的戦略とビジョンが欠如していることを示していると述べた。また、第23回(2018/4/30)民族評議会 全文をよむ
■フーシ派:休戦提案に対するハーリド・ビン・サルマーン王子の反応は「肯定的な兆候」 【イエメン:本誌】 イエメンのフーシ派は、サウジアラビアのハーリド・ビン・サルマーン副国防大臣の休戦提案に対する声明は平和に向けての肯定的な兆候であると述べた。 金曜未明、フーシ派暫定内閣のフサイン・アルアズィ―副外務大臣(非公認)は、サナア提案に対するハーリド王子の声明は、平和と理性に向かってのプラスの兆候、新たな一歩だとツイートした。 また、「我々は、攻撃者ではなく防御 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから388人、ヨルダンから713人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月4日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月4日付)を公開し、10月3日に難民1,101人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは388人(うち女性117人、子供1 ... → 記事 ■レバノン国境に近いクサイル市(ヒムス県)に住民200世帯が帰還(201 全文をよむ
■国立人権評議会: エジプト人に対する不法な逮捕と電話検査 【カイロ:本紙】 政府系の組織である「国立人権評議会」は声明の中で、彼らが「路上で国民を止め、(携帯)電話の検査を実施するといった正当性を欠く措置の拡大」と断罪するところの政府の行動を批判した。この声明によると、同評議会は当年度の活動戦略と実施計画ならびに、国内の人権状況に関連する多数の資料について論議し、精査を行った。 さらに同声明は以下のように続けられた。「評議会は、エジプトに課された対テロ戦争の結果 全文をよむ
■イラクにおけるデモの死亡者が、少なくとも31名に増加 【バグダード:諸通信社】 イラクでは、本日、木曜日(10月3日)、火曜日のデモ発生以降、ますます血なまぐささを増し、デモ隊と治安部隊による前例のない衝突の死亡者は31名に達した。 “腐敗した政治家や官僚”の一掃と若者の雇用創出を求めるデモは、アラブ第二の人口過密都市バグダードから南部の主要都市へ広がった。 木曜日(10月3日)、特殊装甲部隊がデモ隊を排除するためにバグダードに突入した。また治安部隊は実 全文をよむ
■国立人権評議会: エジプト人に対する不法な逮捕と電話検査 【カイロ:本紙】 アブドゥルファッターフ・アッ=スィースィー政権に大きな批判が向けられている。この背景には、スペインで建設請負会社を経営するエジプト人芸術家ムハンマド・アリー氏によるスィースィー政権転覆の呼び掛けに呼応し、9月20日にエジプト国内で勃発したデモの後、当局によって行われた一連の無差別逮捕がある。 独立した人権団体である「エジプト人の権利と自由のための委員会」によれば、9月20日のデモでは、家 全文をよむ
■ムアッリム外務在外居住者大臣「トルコがシリアの隣国でありたいのなら、安全地帯設置ではなくアダナ合意を実施する必要がある」(2019年10月2日) ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣は、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(10月3日付)とのインタビューに応じ、そのなかでトルコに対して「安全地帯」の設置を試みてシリア領内に侵入するのではなく、アダナ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから412人、ヨルダンから795人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(20 全文をよむ
日本人研究者、フーシ派の主張について「完全に偽造された攻撃だ」と語る 【アラビーヤ・ネット】 日本の中東調査会の高岡豊主席研究員(イエメン紛争研究)は、「9月28日にフーシ派がイエメン北部のサウジアラビアとの国境地帯へ攻撃を行い、多大な損害が生じたと発表した」と語った。 発表によると、軍は攻勢の第一段階として、9月25日から「アブー・ハイダル」作戦を実行し、陸軍の弾道ミサイルや無人機、防空部隊によるバックアップを受け、戦果を挙げたという。また、今回の作戦は、イエメ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから397人、ヨルダンから665人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月2日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月2日付)を公開し、10月1日に難民1,062人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは397人(うち女性119人、子供2 ... → 記事 ■マアッルハッタート村(イドリブ県)に留め置かれているトルコ軍の車列の一 全文をよむ
■エジプト当局はすべてのホテルおよび観光施設におけるアルジャジーラの放送を禁止する 【カイロ:本紙】 エジプト政府は国内の全ホテルに対し、客室のスクリーン上でのアルジャジーラの放映を禁じる決議を行った。 当該の決議が発せられたのは、同国のアブドゥルファッターフ・アッ=スィースィー大統領の退陣を求める抗議活動が同国の広範囲で起こった後のことであった。これらの抗議は、スペインに拠点を持つ建築請負会社の所有者で、エジプト人芸術家でもあるムハンマド・アリー氏の呼びかけに応じ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから341人、ヨルダンから593人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月1日付)を公開し、9月30日に難民934人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは341人(うち女性103人、子供174 ... → 記事 ■ロシア合同連携センターとシリア国外難民帰還調整委員会は米国の非協力によってルクバーン・キャンプからの国内避難民の移 全文をよむ
■昨日のデモにより1人が死亡、治安部隊の隊員40人を含む200人が負傷 【バグダード:本紙】 保健省は昨日火曜日、デモ中に市民1人が死亡、治安部隊40人を含む200人が負傷したと発表した。デモは昨日バグダード中心部のタハリール広場で、汚職撲滅と公共サービスの保障を要求するために始まった。 同省は内務省との共同声明を発表し、本紙は声明文書を受け取った。それによれば、バグダードのデモによる犠牲者の現在の合計は、死者1人と負傷者200人であり、死傷者の中には治安当局のメン 全文をよむ
■イラク・シリア間の貿易規模はカーイム通行所の開通後、60億ドルに達する見込み:アンバール県議会は二国間の陸路の完全な安全を強調 【バグダード:ワアド・シャムリー】 アンバール県議会は昨日火曜日、イラク・シリア間における貿易活動規模が60億ドルに到達する見込みであると述べ、カーイム国境通行所の開通が、特に経済レベルにおいて複数の側面を持つと付言した。さらに、二国間を繋ぐ陸路を両国はより完全なかたちで保護すると指摘した。 同県議会議員のアルカーン・ハルフ・タルムーズ氏 全文をよむ
■『ワタン』:バーブ・ハワー国境通行所でトルコの諜報機関と反体制武装集団が会合し、M4高速道路の活用について協議(2019年9月29日) 『ワタン』(9月30日付)はトルコの支援を受ける反体制武装集団に近い複数の消息筋の話として、バーブ・ハワー国境通行所でトルコの諜報機関(国家諜報機構(MİT))が反体制武装集団の幹部らと会合を行ったと伝えた。 反体制武装 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから317人、ヨルダンから1,106人の難民が帰国、避難民336人 全文をよむ
■ビン・サルマーン皇太子はハーショグジー氏殺害事件及びアラムコ社に対する攻撃に関し、どのように語ったのか(2) 【ラーマッラー:本紙】 国連人権高等弁務官事務所は昨年7月、国連特別報告者のアグネス・カラマード氏による、超法規的な処刑に関する101ページのレポートを発表した。カラマード氏はレポート内でハーショクジー氏の故意殺害の責任はサウジアラビアにあるとした。 カラマード氏はムハンマド・ビン・サルマーン皇太子を含むサウジ高官の取り調べを要求するに値する信頼性の高い証 全文をよむ
■ビン・サルマーン皇太子はハーショグジー氏殺害事件及びアラムコ社に対する攻撃に関し、どのように語ったのか(1) 【ラーマッラー:本紙】 サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子はテレビ・インタビューで、ジャマール・ハーショグジー記者殺害を命令したことを否定し、またアラムコ社に対する攻撃をイランによる宣戦布告とみなしていると強調した。 ビン・サルマーン皇太子は、昨年8月にイスタンブールのサウジアラビア領事館内でのハーショグジー氏殺害を命令したことを否認したが 全文をよむ
■国立カタール人権委員会事務局長は自国の包囲に起因する児童の権利侵害を停止するよう求める 【ドーハ:本紙】 同氏は「アラブ子どもの日」の機会に行われた自身による演説の中で、カタールに課されている包囲網の結果、同国の児童たちにおよんだ権利侵害の深刻性を指摘した。また「残念なことに、今日こうして『世界子供の権利の日』の祝典が開催されているのと同時に、子どもを含むカタール社会のいかなる階層も例外としない包囲国家による権利侵害と差別的措置は今も継続しています」と述べた。 同 全文をよむ
■国立カタール人権委員会事務局長は自国の包囲に起因する児童の権利侵害を停止するよう求める 【ドーハ:本紙】 カタールの人権委員会は包囲各国(訳注:同国と断交を表明した国家のうちアラブ首長国連邦、エジプト、サウジアラビア、バハレーンといったアラブ諸国)に対し、同国の児童に対する侵害措置の破棄、あるいはその停止を求め、児童の権利保護の観点から彼ら自身が批准した国際法・条約を遵守するよう求めた。また同委員会は、多くのカタールの児童たちはカタール国籍を有しているために両親との旅行、安 全文をよむ
■シリア政府軍はイドリブ郊外とラタキア郊外への攻撃および空爆を続ける 【ダマスカス:本紙】 地域全体に広がっていたとされる不気味な静けさの後、政府軍はアレッポ南部郊外ハーン・トゥーマン周辺や、イドリブ南東部郊外のアブー・ヒッバ村、ラッファ村、クラーティ周辺の他の地域を爆撃した。前日早朝には「イドリブ地方の南部、東部および南東部郊外に在するアルビナ、ナキール、マアッラト・フルマ、カフル・サジュナ、シャイフ・ムスタファー、タフ、タフタヤー、ウンム・ジャラールといった町村および孤立 全文をよむ
■ルネッサンスダム交渉の最後のチャンス ハルツームにて第三回交渉が開催される 【カイロ:本紙】 エチオピアのルネッサンス・ダムに関する交渉の新たな交渉が、スーダンの首都ハルツームで始まる。今次の交渉は、エジプトのアブドゥルファッターフ・シーシー大統領が、およそ5年続いた交渉の失敗を国連総会での演説で認めた数日後に開催される運びだ。 ルネッサンスダムの貯水・操業計画は、エジプト政府とエチオピア政府の間に大きな対立を生んでいる。エジプト政府が貯水計画を8年に延ばすことを 全文をよむ
■エジプト破棄院の通常総会が次の日曜まで延期 【アフマド・ファッス:本紙】 破棄院は本日の定足数が十分でないため、次の日曜日9月29日まで通常総会の開催を延期した。司法局法によれば、通常総会の招集は裁判所の裁判官の半数以上が出席した場合でなければ執り行われない。この定足数に満たない場合であっても、定数の少なくとも三分の一の裁判官が出席すれば、期日から1時間以内に議会が召集されることになっている。しかし、今回は総会に出席した裁判官の数が三分の一に満たなかったため、次の日曜日まで 全文をよむ
■ムアッリム外務在外居住者大臣はイラク、インド、ベラルーシ、アルメニア、スーダンの外務大臣と会談:イラク外務大臣にはアブー・カマール・カーイム国境通行所再開を改めて要請(2019年9月28日) 国連総会に出席するために米ニューヨークを訪問しているワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、国連本部でインドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣、ベラルーシのウラジーミル・マケイ外務大臣、アルメニアの ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから403 全文をよむ
■シリア政府軍はイドリブ郊外とラタキア郊外への攻撃および空爆を続ける 【ダマスカス:本紙】 シリア政府の軍用機はシリア北西部の低平地上空における軍事飛行を再開し、イドリブ地方とラタキア地方の居住地域に多数の砲弾と樽爆弾の雨を降らせた。政府軍は同時に、反体制勢力の支配下にあるアレッポ郊外やハマー郊外の街や村を砲撃していた。 シリア人権監視団は、政府の軍用機が日曜午後ラタキア山脈の上空を飛行し、7日目には政府による樽爆弾の投下がクルド山のカバナ戦線で行われたと明らかにし 全文をよむ
■アタッラー・ㇵナー大司教:「エルサレムは未曾有の危機に瀕している。エルサレムを救わなければ、新たな災難に見舞われるだろう」 【ナザレ:本紙】 ハナー大司教は、「2000年から48人もの記者が殉教し、数百名もの記者が負傷した。その一方で西岸とガザ地区で占領者イスラエル当局に逮捕された記者は23名にのぼること」を忘れずに覚えている、と述べた。そのうえで、「ここ数年パレスチナ人記者らに対するイスラエルの侵害行為は恐ろしいものだった」と述べ、国際社会や国際ジャーナリスト連盟、アラブ 全文をよむ
■アタッラー・ㇵナー大司教:「エルサレムは未曾有の危機に瀕している。エルサレムを救わなければ、新たな災難に見舞われるだろう」 【ナザレ:本紙】 このパレスチナ人の大司教は、各地のアラブ・ムスリム・キリスト教徒の共同体に対して、エルサレム住民やエルサレム社会に奉仕している機関を盤石なものとする上で必要な支援の提供を目的とした、緊急かつ迅速な措置を採ることを懇願した。 また、ハナー大司教はパレスチナ人報道関係者らとの連帯を強調した。彼らはエルサレムや残りの被占領地で起き 全文をよむ
■アタッラー・ㇵナー大司教:「エルサレムは未曾有の危機に瀕している。エルサレムを救わなければ、新たな災難に見舞われるだろう」 【ナザレ:本紙】 東方正教会サバスティーヤ教区アターッラー・ハナー大司教は「エルサレムは未曾有の危険な状態にある」と述べ、エルサレムとの連帯を訴えた。また、帰還権の不可侵を主張して占領者イスラエルによる侵害や攻撃に立ち向かうパレスチナ人記者らとの連帯を表明した。 ベツレヘムの使節団が日曜(29日)にエルサレムを訪問した際の対話の中で、ハナー大 全文をよむ
■アルジェリア最大のイスラーム政党は大統領選に候補者を擁立しないことを決定 【アルジェリア:アナトリア通信】 アルジェリア最大のイスラーム政党である平和のための社会運動(MSP)は、12月12日の大統領選挙で、アブドッ・ラッザーク・マクリー党首を候補者として擁立しないことを決定した。 この決定は、土曜夜から日曜にかけての会議の終了時に行われた党の諮問評議会(2度の党大会の間に招集された最大の機関)の秘密投票の後に下された。 個人的な理由の為匿名を希望した党 全文をよむ
■ダルアー県ジャースィム市でアサド政権の打倒、イドリブ県救済を訴える抗議デモ(2019年9月27日) ダルアー県では、HFL(9月28日付)によると、26日(木曜日)夜から27日(金曜日)未明にかけて、ジャースィム市でアサド政権の打倒、イドリブ県救済、逮捕者釈放を訴える抗議デモが行われた。 → 記事 ■ロシアのラヴロフ外務大臣はトルコの安全地帯設置要求に理解を示す:「トルコは米国の制圧下にある地域からテロリストが潜入することでさまざまな問題に直面している」(2019年9月27日) 全文をよむ
■占領軍(イスラエル):2週間前、ガザでの開戦は目前に迫っていた。 【ラマッラー:本紙】 イスラエル軍の元参謀総長ガディ・エイゼンコット氏は、占領軍(イスラエル)は二週間前にガザ地区で戦争を開始する寸前だったと語った。 同氏は「イェディオト・アハロノト」紙上で以下のように述べた。「イスラエルには戦争を開始することに関する法律も文化も存在しないため、それがどのようにして起こったのか誰も知らないままに突然戦争を起こすことが出来る。(戦争は)2週間前にガザで、そして1ヶ月 全文をよむ
■米軍がリビア国内の「イスラーム国」に対し、8日間に渡り3回の空爆を仕掛ける 【ラーイド・サーリハ:ワシントン:本紙】 米軍は1年間の軍事的沈黙を破り、「イスラーム国」戦闘員に対して8日間で3回の空爆を行った。 米アフリカ軍(AFRICOM)司令部は金曜日(27日)、木曜日(26日)にリビア南西部の戦闘員に対して空爆を仕掛けたと発表した。 報道発表によると17名の戦闘員と見られる人物が殺害されたという。一方、米アフリカ軍司令部はこの空爆による民間人の死傷者 全文をよむ
■イドリブ県、アレッポ県、ハマー県、ラタキア県でシリア軍と反体制武装集団の散発的戦闘続く(2019年9月27日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから27日目(爆撃を激化させてか ... → 記事 ■ムアッリム外務在外居住者大臣「5月にシリア軍が塩素を使用したとのポンペオ米国務長官の発言は大嘘」(2019年9月27日) ワリ 全文をよむ
■シリア軍はアレッポ県南部で新興のアル=カーイダ系組織フッラースディーン機構と交戦(2019年9月26日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから26日目(爆撃を激化させてか ... → 記事 ■トルコ占領下のアレッポ県北西部での爆発でヌールッディーン・ザンキー運動の司令官1人が負傷(2019年9月26日) アレッポ県では、A 全文をよむ
■イタリア議員使節団がパルミラとヒムスを訪問…ロマーニ議員は本紙に対し「シリア国民は強く、自身と自らの祖国に誇りをもっている」と述べる 【ヒムス:ナバール・イブラヒーム】 また同氏は以下の様に言及した。「私が今回目撃した被害の数々は深刻であり、シリアが単独で復旧・復興を完了させることは困難である。そのため、全世界の国々、さまざまな組織、機関が復興へ参与し、困難な段階におかれているシリアへの理解に努めなければならない」。また「シリアの人びとは強く、自信を持ち、祖国・シリアに対す 全文をよむ
■イタリア議員使節団がパルミラとヒムスを訪問…ロマーニ議員は本紙に対し「シリア国民は強く、自身と自らの祖国に誇りをもっている」と述べる 【ヒムス:ナバール・イブラヒーム】 その後使節団はヒムス市に向かい、ヒムス県のタラール・バラーズィー知事と面会した。知事は使節団に対しヒムス県の現状、面積、境界線のほか、テロリスト集団が同県に与えた被害に関する詳細な説明を行った。知事によれば、今日までに3万7千の避難民世帯がヒムス市やその郊外に帰還しており、とりわけ同市が平常状態や経済・文化 全文をよむ
■イタリア議員使節団がパルミラとヒムスを訪問…ロマーニ議員は本紙に対し「シリア国民は強く、自身と自らの祖国に誇りをもっている」と述べる 【ヒムス:ナバール・イブラヒーム】 パオロ議員はパルミラでの視察中、本紙に対し以下の様に述べた。「私がパルミラ訪問を決意したのは、この街が単にシリアの一区域に留まらず、まぎれもなく全人類にとって重要な世界遺産であると思われたことによる。このような世界遺産の破壊が全人類に対する重罪であるとの観点から、イスラーム国がシリア全土やとりわけパルミラの 全文をよむ
■イタリア議員使節団がパルミラとヒムスを訪問…ロマーニ議員は本紙に対し「シリア国民は強く、自身と自らの祖国に誇りをもっている」と述べる 【ヒムス:ナバール・イブラヒーム】 シリアを訪問中のイタリア議員使節団は、同国に対する経済制裁がシリア国民に損害を及ぼすばかりであると強調し、その解除を求めた。また同国においてテロがもたらした被害は甚大であり、全世界の国々、組織および機関が復興への協力に参与しなければならないと指摘した。さらに、イタリアが古代都市パルミラの修復に向けた支援を行 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから386人、ヨルダンから718人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月25日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月25日付)を公開し、9月24日に難民1,104人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは386人(うち女性116人、子供1 ... → 記事 ■シリア軍はラタキア県北東部を「樽爆弾」で爆撃、シャーム解放機構が主導す 全文をよむ
■シリア軍がイドリブ県ハーン・シャイフーン市北東部で反体制派と交戦し、拠点複数カ所を制圧(2019年9月24日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから24日目(爆撃を激化させてか ... → 記事 ■アレッポ県北部のトルコ占領地域で爆発が相次ぎ、5人死亡(2019年9月24日) アレッポ県では、ANHA(9月24日付)による 全文をよむ
■イスラエルの情報筋:ホワイトハウスは「世紀の取引」の発表を延期 【ナザレ:本紙】 米国の元中東外交交渉特別代表のジェイソン・グリーンブラット氏は昨日テルアビブで、政党連合「青と白」の共同代表であるベニー・ガンツ氏と「世紀の取引」と呼ばれる米国の和平計画について協議した。デービッド・フリードマン駐イスラエル米大使が出席した会合の詳細は発表されていない。しかし、イスラエルの国営ラジオ放送は、「世紀の取引」に関する発表が近く行われるとのこれまでの声明に反して、米国政府が「世紀の取 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから438人、ヨルダンから1,013人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月23日付)を公開し、9月22日に難民1,451人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは438人(うち女性132人、子供2 ... → 記事 ■シリア軍ヘリコプターが「樽爆弾」による爆撃を再開、シャーム解放機構 全文をよむ
■アレッポ市近郊でシリア軍と反体制武装集団が激しい砲撃戦(2019年9月22日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから22日目(爆撃を激化させてか ... → 記事 ■アサド大統領は首都ダマスカスでイタリアの議員使節団と会談(2019年9月22日) アサド大統領は首都ダマスカスで、シリアを訪問中のイタリアの議員使節団と会談し 全文をよむ
■エジプト:デモは恐怖の壁を打ち破る。カイロに軍の兵舎となり、逮捕者2百人以上 【カイロ:本紙】 エジプトは、金曜(20日)夜に、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の体制の終わりの始まりとでも呼ぶべき新たな局面に入ったと言える。反体制デモの反響は昨日(22日)日曜も続き、多くの専門家が、恐怖の壁が破壊され、専制打倒に向けた動きの積み重ねの礎がもたらされたとの見方を示した。エジプトでは、この数日間、多くの県で大規模なデモが起こり、デモ参加者と治安部隊が衝突、デモ参加者数 全文をよむ
■ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「米国はイドリブ県で活動するシャーム解放機構を攻撃するようトルコに呼びかけている」(2019年9月20日) ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は米日刊紙『ディフェンス・ポスト』(9月20日付)のインタビューに応じ、そのなかで米国が、イドリブ県でトルコとシリアのアル≠カーイダであるシャーム会場機構を交戦させようとし ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから403人、ヨルダンから905人の難民が帰国、避難民1人 全文をよむ
■エジプト:タフリール広場は2014年以降初めてデモ参加者を出迎える 【カイロ:ターミル・ヒンダーウィー、本紙】 アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領がエジプトで政権に就いて以降初めて、2011年の1月革命を象徴するタフリール広場は再びデモ参加者を出迎えた。広場は5年以上にわたって反体制派の進入が禁止されていた。 エジプトの多くの県で、金曜晩と土曜未明、市民数千人が参加した大規模なデモが発生した。これは、芸術家で、スペイン在住の契約会社オーナー、ムハンマド・ア 全文をよむ
■エジプト国民がスィースィー大統領退陣を求めてデモ 【カイロ:本紙】 金曜午後、エジプト首都カイロの中心に位置するタハリール広場や他都市のいくつかの広場において、アブドゥルファッターフ・アッ=スィースィー大統領に反対するデモが行われ、参加者の多くが逮捕されたと報じられた。 活動家たちは様々なSNSや在外の反体制チャンネルにおいて、タハリール広場やいくつかの広場で反スィースィーを訴えるエジプト国民の姿を映したビデオクリップを拡散した。 同複数筋は、カイロ中心 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから396人、ヨルダンから692人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月20日付)を公開し、9月19日に難民1,088人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは396人(うち女性118人、子供2 ... → 記事 ■アレッポ県北部などでシリア軍と反体制派の戦闘が続くも死者なし(2019 全文をよむ
■エジプト:抗議者が2014年以来初めてタハリール広場に集結…治安部隊は数百人を逮捕 【カイロ:本紙】 昨日(9月20日)金曜日夜から土曜日(9月21日)明け方にかけて、エジプトの複数の県で数千人の国民が参加する大規模なデモが起こった。このデモは、スペインに拠点を置く建設会社の社長ムハンマド・アリー氏による、同国のアブドゥルファッターフ・シーシー大統領の退陣を求める呼びかけに応えたものだ。 デモ参加者らは「やめろ、シーシー」や「人民は政権打倒を望んでいる」などのシュ 全文をよむ
パレスチナ:パレスチナ統一に向けた新たなイニシアチブ(2) パレスチナ問題に関するエジプトの最新の動き、統一政府結成に向けた諸政党の新たなイニシアチブ 【ガザ:本紙】 同氏は、今回提案したイニシアチブが、2005年、2011年、2017年にカイでパレスチナ諸派が署名した諸々の民族和解合意、および2017年にベイルートで行われた準備会合を分裂の解消と祖国再統一の根拠とみなしている」と指摘した。 このイニシアチブには、人民党の幹部が述べているように、第2条にお 全文をよむ
パレスチナ:パレスチナ統一に向けた新たなイニシアチブ(1) パレスチナ問題に関するエジプトの最新の動き、統一政府樹立に向けた諸政党の新たなイニシアチブ 【ガザ:本紙】 ファタハとハマースの和解問題を担当しているエジプトの仲介者らが、新たなラウンドを始める見込みだ。このラウンドは、木曜日に八つのパレスチナ勢力が両派の分裂解消のために提示した新たなイニシアチブに対し、ファタハとハマースが「好意的な反応」を示した状況の中で取り組まれる模様である。エジプトの支援に加え、これ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから418人、ヨルダンから948人の難民が帰国、避難民264人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月19日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月19日付)を公開し、9月18日に難民1,366人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは418人(うち女性125人、子供2 ... → 記事 ■シリア・ロシア両軍の爆撃は確認されず、SANAによるとアル=カーイ 全文をよむ
◾️アブドゥルマフディー首相が中国に…イラク政府は東洋、アジアとの関係強化を希求 【バグダード: 本紙】 さらにアブドゥルマフディー首相は(国民へのメッセージとして)以下の通り続けた。 「中国は驚くべき形で同国がほんの数十年前に悩まされていた貧困、発展の遅れ、分裂といった要素を克服し、第三世界経済・国家から今日のような先進国へと素早く、堅実に、冷静に移行できるという例を世界に示した。そして単に経済的側面だけでなく、人材、文化、健康、スポーツ、芸術、社会、科学、治安の側面に 全文をよむ
◾️アブドゥルマフディー首相が中国に…イラク政府は東洋、アジアとの関係強化を希求 【バグダード: 本紙】 イラクのアーデル・アブドゥルマフディー首相は昨日木曜日(19日)、閣僚や政府のハイレベル代表団を率いて中国の合肥市に到着した。これは、「世界製造業大会」参加の事前準備および世界各国の高官や中国大企業の最高責任者ら多数出席する同大会にて演説を行うためである。大会は金曜日(20日)に開幕し、その際中華人民共和国国家主席の演説が行われる予定である。 代表団が中国に向か 全文をよむ
■安全保障理事会議長を務めるロシア大使は本紙に対し「シリア危機の軍事的解決はない」と述べる 【ニューヨーク(国連):本紙】 今月9月の国連安保理議長を務めるロシアのワシリー・ネベンジャ大使は、月曜(16日)午後、国連本部で記者会見を行った。これは、シリア北部のイドリブ県でロシア空軍が病院、医療・民間センターを標的にしているとの西側諸国の抗議に応えるためである。 大使は記者会見内で、最近になって政権およびその同盟者と、シリアの反体制派の間で戦闘が行われたイドリブ県内の 全文をよむ
■イスラーム国のバグダーディー指導者が音声声明を出し「イスラーム国はまだ存在し続けている」と鼓舞(2019年9月16日) イスラーム国のアブー・バクル・バグダーディー指導者によると思われる音声声明が、同組織の広報部門の一つフルカーン広報制作機構を通じて配信された。 コーランの第9章(改悛の章)第105節の一節から引用して「言ってやるがいい、 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから382人、ヨルダンから1,049人の難民が帰国、避難民9人(うちルクバーン・キ 全文をよむ
■レバノン:シリア・カトリック総大司教「当局は執拗に我々を周縁に追いやり、排除しようとしている」 【ベイルート:本紙】 シリア・カトリック・アンティオキア総大司教イグナティオス・ユースフ3世・ユーハンナーは「我らがシリア教会の信徒たちが、公務員職や公的部門から排除され、周縁に追いやられるのを食い止めるために努めるよう、レバノンの高官が呼びかけているのを我々は耳にしている」と述べた。 総大司教はまた「我々が驚愕しているのは、内閣が承認した最近の人事、とりわけ憲法議会や 全文をよむ
■シリア、教育分野における10億ドルの汚職行為 【ダマスカス:本紙:カーミル・サクル】 たとえ在ダマスカス本紙特派員がFacebookで暴露された決定を実証できなかったとしても、本紙がシリア教育省の複数筋を通して得られた情報は信頼に足るものだ。過去数年間にわたる数億米ドルの競売や契約、機材の架空購入、教育開発拠点や学校施設に対する疑わしい補修、複数県での教育局の復興事業といった内容がこれにあたる。 本問題で立ち止まる意義は、活動家たちがこれらの汚職行為やその起訴に関 全文をよむ
■入植者154人がアルアクサー・モスクに侵入 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエルでの選挙に合わせるかたちで、入植者数十人が火曜日(17日)、イスラエル警察の警護を受けて、アルアクサー・モスクに再び侵入した。 エルサレム・イスラーム・ワクフ局は文書での声明で「過激派154人が今日、イスラエル警察の護衛を伴い、アルアクサー・モスクに侵入した」と発表した。 イスラエル警察は、2003年から、金曜日と土曜日を除いたすべての日に侵入を許している。 全文をよむ
■シリア、教育分野における10億ドルの汚職行為 【ダマスカス:本紙:カーミル・サクル】 関連する公式声明は現在に至るまで出されていないが、多くの人が「火のない所に煙は立たぬ」との原則に基づく結論に至っている。政治家同士の会話や彼らのFacebookアカウント上で燃え上がり拡散した「煙」は、教育分野における汚職の総額を3500億リラとすることを主流としているようだ。これはおそらく正確ではなく誇張された数値であるが、2000億シリアリラを超えることは確かなようだ。 シリ 全文をよむ
■シリア、教育分野における10億ドルの汚職行為 【ダマスカス:本紙:カーミル・サクル】 シリアの市民間やSNS上の活動家間で拡散され、シリア教育省の長い「汚職の歴史」の中でも最大であるとされる汚職取引の合計額の数値はあまりにも大きく、いささか誇張がなされてはいるようだ。 3500億シリアリラ、シリアの公式ドル相場によると8億米ドル以上が同国における大規模な汚職行為に費やされ、これには架空競売、復興・建築事業、大学入学前教育分野におけるPC設備購入といった名目による内 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:イドリブ県アブー・ズフール町の回廊を通じて54人がシリア政府支配地域に帰還(2019年9月16日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月16日付)を公開し、9月15日に難民1,421人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは354人(うち女性107人、子供1 ... → 記事 ■反体制派はシリア政府が再開したイドリブ県東部のアブー・ズフール町の「人道回廊」の住民の通行を阻止(2019年9月 全文をよむ
■ロウハニ大統領は、フーシー派が「アラムコ」を標的としたことを「自衛」とみなす…一方でプーチン大統領は攻撃をサウジへの武器売却への販促材料として利用する 【ロンドン:本紙】 「カタールは事件を非難し、オマーンはイエメン戦争終結のための交渉を呼び掛ける…一方でNATOは緊張激化を懸念する」 カタールのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン・アール・サーニー外相はアラムコ社の石油施設に対する攻撃を非難した。大臣はツイッターのアカウントを通して「重要な民間施設への攻撃、直近 全文をよむ
■ロウハニ大統領は、フーシー派が「アラムコ」を標的としたことを「自衛」とみなす…一方でプーチン大統領は攻撃をサウジへの武器売却への販促材料として利用する 【ロンドン:本紙】 イランのハサン・ロウハニ大統領は月曜日(9月16日)、反政府組織フーシー派がサウジアラビアの石油施設に対して行った攻撃は「自衛」の一環であるとみなした。アンカラで行われ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とトルコのレジェブ・タイップ・エルドアン大統領も同席した記者会見において、ロウハニ大統領は「イエメン 全文をよむ
■ロウハニ大統領は、フーシー派が「アラムコ」を標的としたことを「自衛」とみなす…一方でプーチン大統領は攻撃をサウジへの武器売却への販促材料として利用する 【ロンドン:本紙】 イエメンで活動するサウジアラビア主導の「アラブ連合軍」は昨日(9月15日)、アラムコ社の石油施設2か所に対する攻撃は「イエメン領土からなされたものではなく、イラン製兵器によるものであった」と述べた。この内容は、衛星放送局「アル・アラビーヤ」によって生中継された記者会見の中で、連合軍報道官のトゥルキー・マー 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから421人、ヨルダンから903人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月15日付)を公開し、9月14日に難民1,324人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは421人(うち女性126人、子供2 ... → 記事 ■イドリブ県でシリア軍と反体制派の散発的戦闘続く(2019年9月15日) 全文をよむ
■米高官:イランがアラムコへの攻撃で巡航ミサイルを使用した 【n.p.:アナトリア通信】 米高官は、イランがサウジアラビア東部にある同国アラムコ石油会社の施設2カ所を標的とした攻撃で、巡航ミサイルとドローン複数機を発射したと述べた。 アメリカのニュース・チャンネルNBC Newsは日曜日(15日)、米政権の著名な高官(匿名)の話として、攻撃に際して「イランは巡航ミサイル約12発とドローン20機をイラン領内から発射した」と伝えた。 NBC Newsは、イラン 全文をよむ
■米国の支援を受ける革命特殊任務軍はルクバーン・キャンプの揚水施設で働く市民1人を殺害(2019年9月12日) 米国の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)によってシリア政府支配地域と隔てられているヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで12日、米国の支援を受ける革命特殊任務軍が揚水施設で働く市民1人を殺害した … → 記事 ■トルコのエルドアン大統領はシリア領内のトルコ軍監視所の処遇をめぐってシリア政府と連絡を取り合っていることを認める(2019年9月13日) 全文をよむ
■イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるイマーム・ムハンマド・バーキル旅団司令官はロシア軍との会合でYPG主体のシリア民主軍への攻撃を進言(2019年9月12日) → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから486人、ヨルダンから1,008人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月13日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月13日付)を公開し、9月12日に難民1,494人が新た 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから419人、ヨルダンから1,206人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月12日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから12日目(爆撃を激化させてか ... → 記事 ■シリア・ロシア軍がイドリブ県を再び爆撃、トルコ軍も同地に留め置か 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから423人、ヨルダンから993人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月11日付)を公開し、9月10日に難民1,416人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは423人(うち女性127人、子供2 ... → 記事 ■イドリブ県、アレッポ県でシリア軍と反体制派が散発的に交戦(2019年9 全文をよむ
◾︎カタール首長、マネーロンダリングおよびテロ資金供与の防止に関する法律を発布 【ドーハ:本紙】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長は水曜日、マネーロンダリング及びテロ資金供与防止に関する2019年法律第20号を発布した。またカタール中央銀行は本日、2010年第4号のマネーロンダリング及びテロ資金供与防止法に代わる同様の法律を発布したことを明らかにした。 同銀行は同日の発表の中で、金融活動作業部会(FATF)を含む主要な国際機関が採用する最新の基 全文をよむ
■ヨルダン渓谷を併合するネタニヤフ首相の計画…民族評議会は承認撤回を要求し、抵抗勢力は武器に訴えると示唆する 【ガザ、ラマッラ―:本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の計画に対してパレスチナの非難が相次いだ。この計画のなかで、ネタニヤフ首相が、再任されたらヨルダン渓谷を併合する意向を発表したためだ。パレスチナのマフムード・アッバース大統領は、イスラエルがこうした措置に敢えて踏み切るのであれば、同国と署名したすべての協定を停止すると威嚇すると、パレスチナ民族評議会(P 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから355人、ヨルダンから992人の難民が帰国、避難民16人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月10日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月10日付)を公開し、9月9日に難民1,347人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは355人(うち女性107人、子供18 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍による一方的停戦から10日目、ロシア軍が爆撃を再開( 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから1,205人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月9日付)を公開し、9月8日に難民1,612人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性122人、子供207 ... → 記事 ■イドリブ県、ラタキア県でシリア軍と反体制派の散発的な戦闘が続くも、死 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから408人、ヨルダンから1,083人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月8日付)を公開し、9月7日に難民1,491人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは408人(うち女性123人、子供208 ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県、ハマー県北西部への砲撃を激化、トルコ軍監視所一 全文をよむ
■ダンフォード米統合参謀本部議長「安全地帯をトルコのみが掌握することは米・トルコ両国共通の利益にならない」(2019年9月6日) 米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長は、外交問題評議会主催のフォーラムで、トルコとともにシリア北東部で設置に向けた作業を進めている「安全地帯」をトルコのみが掌握することが、米・トルコ両国共通の利益に資さないと述べ ... → 記事 ■シリア軍はハマー県北部で撃墜した反体制武装集団のドローンの写真を公開(2019年9月6日) ハマー県では、SA 全文をよむ
■シャーム解放機構に近い「シューラー総評議会」なるグループがイドリブ県で2,000人の新規戦闘員を募集するためのキャンペーン開始(2019年9月5日) イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月6日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、「シューラー総評議会」なるグループが、シリア軍との戦闘に備え、「革命諸派」を支援するため、2,000人の新規戦闘員を募集す ... → 記事 ■イドリブ県、ラタキア県北東部では散発的な戦闘が続いたが死者は記録せず(2019年9月6日) 全文をよむ
■サウジ皇太子:我々はイランを8時間で破壊できる...ビデオとツイートでの反応 【n.d.:本紙】 サウジアラビアのアブドッラー・ビン・スルターン・ビン・ナースィル・アール・スウード皇太子は「サウジアラビアはイランを8時間で破壊できる」と綴った。 皇太子は「Twitter」上でのつぶやきで「つまり、「F-15SA」航空機がなくても、また対空防衛システムを購入・開発しなくてもだ。陸空海軍は高性能の最新鋭ミサイルを備えている」としたうえで、「公開されていないより強力なも 全文をよむ
■前日に続いてイドリブ県、アレッポ県でアサド政権打倒とシャーム解放機構退去を求めるデモ発生。シャーム解放機構はこれを強制排除、「シリア革命」を唱導する一部サイトはこれを報じず(2019年9月2日) イドリブ県では、スマート・ニュース(9月2日付)、オリエント・ニュース(9月2日付)、イナブ・バラディー(9月3日付)によると、サラーキブ市での前日のデモに呼応するかたちで、マアッラト・ヌウマーン市、アリーハー市、カフル … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから399 全文をよむ
■「ブーカマール・カーイム」通行所の開通日は来週火曜日に延期 【n.p.:本紙、ワタン】 イラク政府は、一端は9月7日に決定していたシリア・イラク国境の「ブーカマール・カーイム通行所」の開通日を、同月10日に延期したと発表した。 Russia Todayチャンネルのウェブサイトによると、アンバール県議会のファルハーン・ムハンマド・ドゥライミー議員は、イラクのアンバール西部に位置し、シリア国境に面するカーイム通行所開通の新日程が決定されたと述べた。また、現在までに完了 全文をよむ
■エジプト:故ムハンマド・ムルスィー前大統領の末息子が心臓発作により死去 【カイロ:アナトリア通信】 民主的に選出された初の大統領である故ムハンマド・ムルスィー前大統領の末息子のアブドゥッラー・ムルスィー氏が水曜晩、突然の心臓発作の直後に死去した。2人の消息筋が明らかにした。 故人の兄であるアフマド・ムルスィー氏は家族を代表して電話で次のように述べた。「アブドゥッラーは心臓発作の直後、某病院に運ばれた後に亡くなり、我々はそれを確認した」。 続けて「我々は病 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから386人、ヨルダンから1,094人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月4日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月2日付)を公開し、9月1日に難民1,480人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは386人(うち女性116人、子供197人 ... → 記事 ■シリア・ロシア両軍が爆撃を控えるなか、トルコ軍車列がシリア軍によっ 全文をよむ
■スィニューラ氏「レバノンは不正に晒されており、これにヒズブッラーが関与している」 【ベイルート:本紙】 また同氏は、質問に答えつつ次のように述べた。 「ここ数年で起こっているのは、宗派主義政党と民兵集団、より正確にいえば『ヒズブッラー』によるレバノン国家の乗っ取りである。ヒズブッラーは権力行使を通じて、実質的にレバノン国家を完全に不在にしてしまうような作戦を実行するようになった。また国家への相談もなく、国家が決定を行なってもいない問題にレバノンを巻き込もうとする動きがあ 全文をよむ
■スィニューラ氏「レバノンは不正に晒されており、これにヒズブッラーが関与している」 【ベイルート:本紙】 フアード・スィニューラ元レバノン首相は「閣議での代表立法機関を通じて国家が決定者となるべきだった事柄に関して、レバノン共和国は不在であり続けている。また国家への相談もなく、国家による決定もなされていない問題にレバノンを巻き込もうとする動きがある」との考えを示した。 同氏はアル・アラビーヤ局のチャンネル「ハダス」によるインタビューの中で、「我々がアラブの一員である 全文をよむ
■ナクリー大使とアブドゥルガファール大臣が、エジプトの大学で学ぶサウジアラビア人学生らの状況について協議 【カイロ:本紙】 二聖モスクの守護者(注:サウジアラビア)の駐エジプト・アラブ連盟常駐代表であるアサーマ・ナクリー大使は昨日(火曜日、3日)、エジプトのハーリド・アブドゥルガッファール高等教育・科学研究大臣とエジプトの国私立大学で学ぶサウジアラビア人の学生の状況と、彼らに供与される便宜について協議を行った。 これはアブドゥルガッファール大臣が、同省の執務室にてナ 全文をよむ
■イランの企業がタルトゥース県に新たな港湾施設を建設することをシリア政府側と合意(2019年9月2日) → 記事 ■イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所:8月にトルコ領内からシリア北部に強制退去させられたシリア難民の数は8,901人を記録(2019年9月2日) → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから306人、ヨルダンから941人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月3日)(2019年9月3日) 全文をよむ
■スーダン新内閣についての発表、48時間以内に。 【スーダン:本紙】 スーダン主権評議会の報道官のムハンマド゙・アルファッキー氏は、新内閣についての発表が遅くとも48時間以内に行われると報じた。この報道は、評議会が大統領官邸で行った臨時会議後に行われ、会議には新首相アブドゥル・ハムドゥーク氏も出席した。 アルファッキー氏は、記者会見で、「会議では、二つの基本的な問題が話し合われた。それは、和平委員会の設立と組閣の延期である」と明らかにした。さらに「合意文書に基づいて 全文をよむ
■フーシー派民兵が弾道ミサイルを発射、サアダに着弾 【リヤド:本紙】 連合軍「イエメンの正統性を支援する連合」の報道官であるトゥルキー・マーリキー大佐は、「イランの支援を受けるテロリストのフーシー派民兵は本日(水曜日)の午後、弾道ミサイルをサアダ県のサハラ行政区から発射、発射場所には民間施設を使用し、発射後、ミサイルはサアダ県サフラ行政区のイエメン領内に着弾した」と発表した。 マーリキー氏は報道向け声明で、フーシー派民兵が、弾道ミサイルを発射し、無差別に民間人や民間 全文をよむ
■米国の爆撃で狙われた新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードが声明を出し復讐を誓う。他のアル=カーイダ系組織も爆撃を非難(2019年9月1日) 新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードは声明を出し、9月1日の米軍によるイドリブ県カファルヤー町近郊の拠点への爆撃で、メンバー2人が死亡したことを明らかにし、弔意を示すとともに、「アッラーのお許しのもと、 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから386人、ヨルダンから1,094人の難民 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから417人、ヨルダンから979人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月1日付)を公開し、8月31日に難民1,396人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは417人(うち女性125人、子供213 … → 記事 ■シリア・ロシア軍が爆撃を中止するなか、トルコ軍車列がイドリブ県に入る(20 全文をよむ
■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、シーラーワー村近郊(アレッポ県)を砲撃(2019年8月31日) アレッポ県では、ANHA(8月31日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、シーラーワー村近郊のバーシャムラ村、クワンディー・マーズィン村を砲撃した。 → 記事 ■ロシア・シリア両軍の一方的停戦により爆撃が停止するなか、米軍はイドリブ県のアル=カーイダ系組織の拠点を爆撃し、民間人1人を含む2人を殺害、女性と子供を含む20人を負傷させる(2019年8月31日 全文をよむ
■エジプト─クウェート首脳会談、関係強化を目指す 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・アル=スィースィー大統領と、クウェートのサバーフ・アル=アフマド首長は、エジプト大統領の二日間にわたるクウェート訪問最終日である本日(9月1日)、午前中の首脳会談の場において、二国間関係の強化および地域の諸問題について議論を行った。 スィースィー大統領は昨日の午後、日本からクウェートに到着していた。日本では、同国政府とアフリカ諸国の首脳らの間で、(アフリカ)大陸との 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから423人、ヨルダンから1,175人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月30日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月30日付)を公開し、8月29日に難民1,598人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは423人(うち女性599人、子供35 … → 記事 ■シリア軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団との交戦の末、イ 全文をよむ
■ハリーリー首相がグテーレス国連事務総長と電話会談:イスラエルがダーヒエ地区への攻撃に対する全責任を負っている 【ベイルート:本紙】 昨日(30日、木曜日)ニューヨークの国連本部で開催された国連安全保障理事会の会合において、UNIFIL(国連レバノン暫定駐留軍)の枠組みの下レバノン南部に配備されている数万人の兵士の任務を1年間延長することを決定した。同時に、国連安全保障理事会はレバノンとイスラエルの間に起こる新たな紛争について警告した。 一方、レバノンのサアド・ハリ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから478人、ヨルダンから1,062人の難民が帰国、避難民12人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月29日付)を公開し、8月28日に難民1,540人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは478人(うち女性143人、子供24 → 記事 ■シリア・ロシア軍はイドリブ県への爆撃を続け、民間人7人が死亡(2019 全文をよむ
■ヒズブッラーがレバノン軍にドローン2機を引き渡す 【ベイルート:本紙】 治安筋によると、ヒズブッラーは日曜日(25日)の明け方にベイルート南部のダーヒエ地区で墜落した2機のドローンを金曜日(30日)にレバノン軍に引き渡したという。 ヒズブッラー傘下の放送局『マナール』の複数の情報筋は、「(ベイルート)南部ダーヒエ地区への攻撃が起こった瞬間からヒズブッラーとレバノン軍の諜報機関の間で調整が行われていた」と証言し、「ヒズブッラーがレバノン軍の諜報機関にイスラエル 全文をよむ
■イドリブ県ではシリア・ロシア軍の爆撃で女性と子供を含む住民24人が死亡(2019年8月28日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから119日目を迎えた8月28日、シ … → 記事 ■ハサカ県各所でYPG主体のシリア民主軍と米主導の有志連合の合同パトロール部隊が兵役を忌避する住民多数を連行(2019年8月28日) ハサカ県では、 全文をよむ
⬛︎パレスチナがエルサレムに外交事務所を開設したホンジュラスを非難 【ラマッラー:本紙】 パレスチナ外務省は木曜日、ホンジュラス政府がエルサレムに「外交事務所」を開設したことを非難した。この事務所はテルアビブの大使館の(エルサレムへの移転に向けた)関連施設である。 さらにこの(大使館移転に向けた)動きに対する国連への異議申し立ても決定した。 ホンジュラス政府は火曜日、フアン・オルランド・エルナンデス大統領がエルサレムに「外交事務所」を開設するためにイスラエルへ公 全文をよむ
イスラエルは士官や高官らの名前を公開:イランはヒズブッラーへの高精度ミサイル技術供与への取り組みを加速 【本紙】 イスラエル軍は「シリアで内戦中の2013-2015年に、イランはシリア領内を経由して使用可能な状態の高精度ミサイルをレバノンの『ヒズブッラー』に向け輸送する試みを始めた」と発表した。 同軍は声明の中で「こうした試みのほとんどはイスラエルが請け負った攻撃によって阻止されたため、ヒズブッラーがこれらのミサイルを入手できていなかった」と指摘した。 ま 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから899人の難民が帰国、避難民10人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月27日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月27日付)を公開し、8月26日に難民1,297人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性129人、子供20 … → 記事 ■反体制派はシリア軍との戦闘の末にハーン・シャイフーン市東の2カ村を奪還 全文をよむ
■国民知恵運動:内閣や与党において重役ポストに安住している多くの「特権階級」は法的要件を満たしていない 自らの政党の候補者に要職を与えていると与党を非難 【バグダード:本紙】 さらに同氏は「野党は、こういった特権システムの解決プロセスが失敗に終わり、(内閣が)我々が歩んでいる道と異なった方向に進んでいるという事実に驚いた。このような状態のまま、現政権が再び任期を数えたことは実に不可解であった」と述べた。 続けて同氏は「問題の解決にあたっては、代理人としてポ 全文をよむ
■国民知恵運動:内閣や与党において重役ポストに安住している多くの「特権階級」は法的要件を満たしていない 自らの政党の候補者に要職を与えていると与党を非難 【バグダード:本紙】 イラクの野党である国民知恵運動は水曜、国家機関において重役ポストに就任したものの多くが法的要件を満たさないままその立場を甘受していると述べた。さらにこの問題の責任は内閣にあるとしつつ、国家機関の多くをコントロールすべく、無所属であるとの口実のもとで自らの候補者を私的ポストに割り当てようとしてい 全文をよむ
◼️ナースィリーヤ刑務所の囚人の親たちは子供たちへの拷問に対する不満を述べた 【バグダード:本紙】 そして彼女は以下のように述べた。「痩せこけた息子の顔と体には拷問の跡があり、面会の間激しい痛みに苦しんでいました。また彼は自分の足で立つことができず、ひどい拷問のせいで話すのも困難な状態でした」。 また、「刑務所の扉の守衛は、訪問のたびに私たちに入らせないようにしていました。そうするよう命令を受けているからだと言っていましたが、本当の目的は私たちからお金を奪い取ること 全文をよむ
◼️ナースィリーヤ刑務所の囚人の親たちは子供たちへの拷問に対する不満を述べた 【バグダード:本紙】 バグダードの南に位置し、「アル=フート(鯨)刑務所」と呼ばれるナースィリーヤ刑務所でいまだ服役中のイラク人囚人の大半は、スンナ派を多数派にもつ町の出身である。彼らは体の敏感な部分への電気ショックや柱への張り付けといった拷問、さらには病気の蔓延や複数の囚人が死亡をもたらした意図的な医療怠慢に対し不満を唱えている。 ナースィリーヤ刑務所の被拘禁者の一人、ムハンマド・アル= 全文をよむ
■ハーディー大統領「二次的な出来事に気を回してもイエメン情勢の解決には至らない」 【リヤド:本紙】 アブドゥラブ・マンスール・ハーディーイエメン共和国大統領は、二次的な出来事や問題に関心を示すことが「解決策の糸口をつかむ取り組み、イエメン情勢の最終的な解決策の模索、そしてイエメン国民の意思の勝利に繋がることはない」と強調した。 イエメンの『サバ通信』によれば、同大統領は27日火曜日、訪問先のリヤドにてマーティン・グリフィス・イエメン国連特使と会談した際に以下の旨を述 全文をよむ
■レバノン東部のシリア国境近くにあるPFLP-GCの拠点が無人航空機の攻撃を受ける(2019年8月26日) NNA(8月26日付)は、26日の未明、ベカーア県中部で3回にわたり爆発が発生したと伝えた。 1度目の爆発は1:11、2度目は1:25、3度目は1:35に発生し、ベカーア県内のクーサーヤー村の住民によると、無人地帯で爆発 … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから418人、ヨルダンから1,108人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者 全文をよむ
■アラブ連盟「『中東諸国の定義リスト』からパレスチナを削除するという米国国務省の決定は敵対的措置である」 【カイロ:本紙】 「彼らは実際に、法と正義の原則を尊重する意識や、二国間解決と地域平和・安定の実現を熱望する意識にもとづき、パレスチナ国家の承認やそれとの完全な外交関係の樹立を行ってきた。アメリカの政権は一連の措置によってこれを台無しにしようとしている。しかしながら、パレスチナ人の存在や権利、地域保全や安定といった公正な平和を実現するための必要条件に敵意を向けるイスラエル 全文をよむ
■アラブ連盟「『中東諸国の定義リスト』からパレスチナを削除するという米国国務省の決定は敵対的措置である」 【カイロ:本紙】 アラブ連盟は、中東諸国の定義リストから被占領パレスチナあるいはパレスチナ自治政府の名称を削除するという米国国務省の決定は、同国によって度々繰り返される敵対措置の連鎖の新たな一幕であると声明を行った。この連続とは、米国によるエルサレムに関する決定から、UNRWAや和平プロセス基盤、国際的正当性をもった決議を破壊する試みといった行為によって、同国がパレスチナ 全文をよむ
■ムハンマド・アル=ジャービル大使「同盟の支援を受けることで、イエメンは国内の様々な政治的相違を乗り越え得る」 【リヤド:本紙】 イエメン開発・復興を目的としたサウジアラビアのプログラムを監督するムハンマド・アル=ジャービル在イエメン・サウジアラビア大使は、サウジアラビアとアラブ首長国連邦から出された声明は、イエメンという国家の存続における両国の連帯関係および運命の共通を傍証するものであると述べた。 「これは南イエメンに留まらず、全国土における平和回復と安定のために 全文をよむ
■PLOは入植活動に関するイスラエルの国際的な説明責任を果たすよう要請 【ラマッラー:ドイツ通信社】 パレスチナ解放機構(PLO)は月曜日(26日)、被占領地パレスチナにおける入植活動の激化についてイスラエルの国際的な説明責任を果たすよう要請した。 PLO執行委員会のメンバーで広報分野を担当するハナーン・アシュラーウィー氏は、パレスチナの土地をむさぼり続けている気の狂った入植活動の激化は、戦争請負人であるベンヤミン・ネタニヤフと彼の過激主義的な政権の日和見的な植民主 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから409人、ヨルダンから996人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月25日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月25日付)を公開し、8月24日に難民1,405人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは409人(うち女性123人、子供2 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍はイドリブ県を爆撃し民間人8人が死亡、シリア軍と反体制派の戦闘で兵士・戦闘員59人死亡(2019年 全文をよむ
■サウジアラビア軍・アラブ連合軍による合同軍事演習「イーガー・ライオン2019」がアンマンにて始動 【アンマン:本紙】 さらに准将はこう続ける。「この演習は多くの目標を達成することを目的としているが、最も重要なのは、参加部隊の共同作戦計画・実行力を伸ばし、サウジ軍と参加部隊の間で(軍事)経験の相互交換を促進させることに加え、迅速な部隊展開や応答を徹底させること、共同作戦の計画と実行に向け参謀部を訓練することである」。 アル=カフターニー准将は、演習は戦時下(従来型/ 全文をよむ
■レバノンはイスラエルのドローン二機によるベイルート郊外への攻撃を非難する 【ベイルート:本紙】 日曜日の夜明けにイスラエルによって試みられた偵察ドローン二機(これらは後にムアワド地区に墜落)によるベイルート・ダーヒヤ地区南部への攻撃は、この違反に対するレバノンの政治的反応および反発・非難といった激しい旋風をもって迎えられ、国内連帯の必要性が強調された。 これに関連し、レバノンのミシェル・アウン大統領は以下のように述べた。 「今回のイスラエルの攻撃は、我が 全文をよむ
■サウジアラビア軍・アラブ連合軍による合同軍事演習「イーガー・ライオン2019」がアンマンにて始動 【アンマン:本紙】 ヨルダン・ハシミテ王国にて本日(日曜日)、サウジアラビア軍と多数のアラブ諸国軍の参加のもと、軍事演習「イーガー・ライオン2019」が開始された。 参加部隊の司令官であるジャアファル・アル=カフターニー准将は次のように述べた。「サウジアラビア軍はこの演習に参加しており、演習はヒジュラ歴1441年ムハッラム月6日まで陸、海、空、防空といった軍の様々な部 全文をよむ
■ダーヒヤにおけるイスラエルの戦闘機二機の墜落は、レバノン国民に「点火する」・・・ 「外務省」は国連安保理に対し領空侵犯を告発するため動く 【ベイルート:本紙】 レバノン国民が日曜、2006年7月の(イスラエルによる)侵攻以来最も危険な緊張状態におかれたことにより、同国の情勢は深刻な局面へと突入した。イスラエルのドローンが墜落し、別の日の明け方にはベイルート南部郊外(ダーヒヤ地区)のムアワド地区において爆発が起きたのである。一方で、ヒズボラは「ダーヒヤで起こったことは真の 全文をよむ
■米中央軍は、YPG主体のシリア民主軍がトルコ国境地帯に設置していた軍事要塞を撤去したと発表(2019年8月23日) 米中央軍はツイッターのアカウントで、「米国防長官とトルコ国防大臣がシリア北東部の安全保障について協議してから24時間を経ずして、シリア民主軍(人民防衛隊(YPG) ... → 記事 ■シャアバーン大統領府政治報道補佐官「シリア軍はハマー県北部のムーリク市近郊に設置されているトルコ軍の検問所を撤去できる」(2019年8月23日) ブサイナ・シャアバーン大統領府政治 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから128人、ヨルダンから1,024人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月23日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月23日付)を公開し、8月22日に難民1,451人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは427人(うち女性128人、子供2 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍はイドリブ県への爆撃を続ける(2019年8月23日) シリアのアル=カーイダと目されるシャ 全文をよむ
■ロシア・シリア軍は国連が提供するGPS座標を利用して、医療機関を意図的に爆撃か?(2019年8月19日) トルコの支援を受ける国民解放戦線のアブー・スブヒー・ナッハース政治局長は、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「突破の戦い」作戦司令室がイドリブ県ハーン・シャイフーン市、ハマー県北部を放棄したことを受け、 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍はイドリブ県などへの爆撃を続ける(2019年8月22日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治 全文をよむ
■ホワイト・ヘルメットなどイドリブ県で活動する7団体が、イドリブ県に対するシリア・ロシア軍の攻撃を「ジェノサイド」、「戦争犯罪」と非難、国連安保理に介入を求める(2019年8月20日) シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県内で活動する7つの団体が共同声明を出し、イドリブ県に対するシリア・ロシア軍の攻撃を「ジェノサイド」、「戦争犯罪」と非難、国連安保理にこうした行為 ... → 記事 ■シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構は、イドリブ県 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから351人、ヨルダンから733人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月20日付)を公開し、8月19日に難民1,084人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは351人(うち女性105人、子供 ... → 記事 ■米国務省報道官はトルコ軍車列に対するシリア軍の爆撃を非難(2019年8月20日) 米国務省のモーガン・オータガス 全文をよむ
イエメン軍による攻撃で連合軍のサウジアラビア兵が多数死傷…イエメン外務省は南部移行評議会に対するUAEの支援の停止を要求 【諸通信社】 イエメンの外務省は昨日、同国南部の離脱を要求する南部移行評議会の部隊に対するUAEの支援の継続を拒否すると発表した。 ムハンマド・ハドラミー外務副大臣は「ツイッター」の外務省公式アカウントで次のように述べた。「アビヤン県で起きている(事態の)拡大は、UAEからの支援を受けている南部移行評議会の部隊によって正当化されるものではなく、拒 全文をよむ
◾️「サウジ・イエメン開発・復興プログラム」によってハッジャ県に電力インフラが整備される(2) 【リヤド:本紙】 アフマド・マドハリー氏は、サウジ・イエメン開発・復興プログラムが開始され、実際にハッジャ県でそのプログラムの利用が始まったことは喜ばしいと述べた。また、このプログラムは短期間の間に実質的かつ大きな成功を収めたと考えられており、それは様々な計画に対する住民の緊急性のある要求があったためだと述べた。また同人は、サウジ・イエメン開発・復興プログラムは、今年4月の段階で一 全文をよむ
◾️「サウジのイエメン開発復興プログラム」によってハッジャ県に電力インフラが整備される(1) 【リヤド:本紙】 イエメン北西部のハッジャ県に住む数百のイエメン人世帯は、電気とエネルギー分野に係るイエメン開発・復興プログラムの援助を受け始めた。同県の電力インフラ整備はすでに完了している。このプログラムは、県内の発電量の増加とその利用者の増加を目的としており、これにより県民の日常生活が改善されることになる。 サウジ・イエメン開発復興プログラム(The Saudi Dev 全文をよむ
■国連使節団がルクバーン・キャンプに入り、避難民の生活状態、シリア政府支配地域への帰還の是非について調査(2019年8月18日) 国連の使節団が、シリア赤新月社とともに、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに入り、キャンプ内で国内避難民(IDPs)の生活状況や … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから362人、ヨルダンから677人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン 全文をよむ
■パレスチナ:イスラエルがロケット弾発射への応酬としてガザを標的に爆撃 【ドバイ、エルサレム:本紙、AFP】 パレスチナの複数の地元情報筋によると、イスラエル軍はガザ地区北部内の拠点2カ所と農地複数カ所を爆撃した。同情報筋はまた、イスラエルのアパッチ・ヘリコプターがベイトゥ・ラヒア町北部にある陣地にミサイルを発射し、これを完全に破壊したことを明らかにした。これにより、火事が起きたが、負傷者は出なかった。 こうしたなか、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、「ツ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから312人、ヨルダンから647人の難民が帰国、避難民0人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月18日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月18日付)を公開し、8月17日に難民959人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは312人(うち女性94人、子供159人 ... → 記事 ■シリア軍が反体制派の拠点都市ハーン・シャイフーン市に迫るなか、ロシア軍 全文をよむ
■トルコのアカル国防大臣「安全地帯設置に向けた米国との合同作戦センターは来週から本格敵に活動する」(2019年8月16日) トルコのフルシ・アカル国防大臣は、軍司令官と随行してシャンルウルファ県の対シリア国境地帯を視察、シリア北東部での「安全地帯」設置のために米国と開設することで合意した合同作戦センターに関して、「来週から本格的に活動が開始さ ... → 記事 ■シリアの国防副大臣がPKK幹部と会談し、カーミシュリー市(ハサカ県)での治安・軍事措置を調整することで合意(2019年8 全文をよむ
■軍事情報局がイドリブ県での戦闘参加に消極的な親政権民兵組織の部族軍のメンバー複数人を拘束、司令官は自宅軟禁に(2019年8月15日) ラッカ県では、ジュルフ・ニュース(8月16日付)によると、軍事情報局がシリア政府支配下のガーニム・アリー村、ブー・ハマド村、マアダーン町で大規模な家宅捜索を実施し、トゥルキー・ブーハムド氏が率いる親政権民兵組織の部族軍の ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから397人、ヨルダンから702人の難民が帰国、避難民4人(うちルク 全文をよむ
イラク:国民動員軍に近い国会議員が米政府による軍事基地を狙った爆撃を非難 【イラク:アナトリア通信】 国民動員軍に近いイラク国民議会の議員は木曜日(15日)、米による国民動員軍の軍事基地への爆撃を非難した。また同議員は、「『イスラーム国』に対処するための米有志連合が過去数年にわたって国民動員軍の施設で諜報活動を行っていた」と述べた。 今回の非難は、(国民動員軍に属する)アサーイブ・アハル・ハック(AAH)傘下の「正直者会派」に関するハサン・サーリム議員による報道発表 全文をよむ
■シリア政府に拘束されていたカナダ人ジャーナリストのバクスター氏がレバノン治安当局の仲介により釈放(2019年8月9日) 昨年末にシリア国内を訪問した際に政府当局によって拘束されたカナダ人ジャーナリストのクリスチャン・バクスター(Kristian Baxter)氏が、レバノン治安当局の仲介によって釈放され、ベイルートで記者会見を行った。 仲 … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから344人、ヨルダンから572人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月15日 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから411人、ヨルダンから602人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月14日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月14日付)を公開し、8月13日に難民1,013人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは411人(うち女性123人、子供2 ... → 記事 ■「安全地帯」設置の米国との取り組みの一環として、トルコ軍無人航空機がシ 全文をよむ
■レバノン:ラーイー氏、カンヌービーンより:「国民を脅迫するいかなる人に対し教会は沈黙することはできない」(2) 【ベイルート:本紙】 「この教えのもと、政治的行為には立法、司法、安全保障のいずれであっても、個人の権利と物的権利、尊厳と人生の神聖さ、そして身体的・精神的安全において人間を尊重する義務が生じるようになった。このため教会は、宗教、意見、肌の色が何であれ、国民に向けられる物的、倫理的、経済的な脅迫に沈黙できない。否、教会は常に大きな声で福音書を読み上げ、権利と公平に 全文をよむ
■レバノン:ラーイー氏、カンヌービーンより:「国民を脅迫するいかなる人に対し教会は沈黙することはできない」(1) 【ベイルート:本紙】 聖母の被昇天に際し、マロン派総主教聖ビシャーラ・ブトルス・アッ=ラーイー枢機卿は、カンヌービーンの聖母マリア教会にてミサを主宰した。枢機卿はディマーンにある夏の大司教本部からカンヌ―ビーンへと移転している。ジッベ・ズガルタ・エヘデンを管轄する総主教代理ジョゼフ・ナッファーウ大司教、総主教管理トニー・アル=アガー神父、ヴィクトール・カイルーズ高 全文をよむ
■レバノン人の遺体がコナクリで発見される 【ベイルート:本紙】 ムハンマド・ハイル救援高等弁務官は、国営通信社(National News Agency)との連絡の中で、「コナクリの川の岸辺で発見された遺体の身元が、レバノン人青年ハサン・ファシーフ氏であることが確認されたことに関し、ギニア当局から公式に通知を受けた」ことを明らかにし、「必要な手続きを行い48時間以内に遺体をレバノンに移送するために、ジョルジュ・ムズヒル在コナクリ名誉領事と共に目下調整が行われている」とした。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから324人、ヨルダンから1,431人の難民が帰国、避難民0人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月13日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月13日付)を公開し、8月12日に難民1,755人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは324人(うち女性97人、子供16 ... → 記事 ■マンビジュ軍事評議会報道官「安全地帯は地元部隊によって治安が維持さ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから389人、ヨルダンから2,675人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月12日付)を公開し、8月11日に難民3,064人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは389人(うち女性117人、子供1 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃と砲撃は続き、民間人1人が死亡(2019年8月12日) 全文をよむ
■ネタニヤフ:「シャバック」は昨年で600件の攻撃を阻止 【ドバイ:本紙】 イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は本日月曜、イスラエル公安庁「シャバック」が昨年、600件の攻撃を阻止したと述べた。 ネタニヤフ首相は、直近の作戦に参加したシャバックの構成員及び将官らの表彰式でのスピーチの中で、イスラエル政府は攻撃を未然に防ぐために最善を尽くしていると語った。また、「シャバック」がイスラエル軍兵士1名が死亡したグーシュ・エツィオン事件の発生から48時間の間、実行者 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから475人、ヨルダンから1,620人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月11日付)を公開し、8月10日に難民2,095人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは475人(うち女性143人、子供2 ... → 記事 ■シリア軍はシャーム解放機構などとの戦闘の末イドリブ・ハマー県境の戦 全文をよむ
◼️アル=アクサー・モスクの共有化の試みに対するパレスチナ・イスラエル双方からの警告 【ナザレ:本紙】 パレスチナの活動家たちは、入植者たちがイスラエル政府の直接的な支援を受けながら神殿の丘に侵入したことを非難し、「段階的に」アル=アクサー・モスクを共有化する計画に対して警告を行った。 48の土地(訳注:パレスチナの意)内のハイフォローアップ委員会は、イードの礼拝後に占領軍によって行われたアル=アクサー・モスクと中庭の何千人もの礼拝者に対する血生臭い攻撃を非難した。 全文をよむ
■北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県のフール難民キャンプに収容されていた国内避難民54世帯178人が、ダイル・ザウル県東部に帰村(2019年8月9日) → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから381人、ヨルダンから1,734人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月10日) アレッポ県では、ANHA(8月10日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で爆発が発生し、複数人が死傷した。 ザマーン・ワス 全文をよむ
■シリア・ロシア軍がハマー県北部、イドリブ県南部を激しく爆撃・砲撃するも、民間人死者は出ず(2019年8月9日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア軍がシリア軍事革命諸勢力代表団(アスタナ会議に参加する反体制派の ... → 記事 ■ハタイ県のトルコ軍の武器弾薬庫で数回にわたり大きな爆発(2019年8月9日) トルコのハタイ県では、SANA(9月9日付)やド 全文をよむ
◼︎エジプト政府は国立がん研究所再建の寄付金を他のプロジェクトに割り当てることを否定 【カイロ:本紙】 さらに高等教育省は、在エジプトの銀行における国立がん研究所に向けた寄付用の特別口座を割り当てることを指摘した。同様にエジプトポストにおいても、財務省の代理人による確認と署名がされない限り一切の寄付金の分配が行われることはなく、支払い後、寄付金の総額が中央監査機関の監査対象に置かれることが強調された。 集まった寄付 全文をよむ
◼︎エジプト政府は国立がん研究所再建の寄付金を他のプロジェクトに割り当てることを否定 【カイロ:本紙】 エジプトの内閣は、国立がん研究所(National Cancer Institute)修復に対する寄付金が他の国内プロジェクトへ割り当てられるとした報道を否定した。政府のメディアセンターが金曜日に発行された事実究明に関する報告書の中で明らかにしたところによれば、同センターが高等教育・科学研究省と連絡をとったところ、同省はこの報道の信憑性を断固として否定し、国立がん研究所修復 全文をよむ
■米国防総省監察総監室「米軍がシリアから部分撤退したことで、イラク軍やシリア民主軍への支援が減少した。これらの部隊には長期間ダーイシュと戦う能力はない」(2019年8月6日) 米国防総省監察総監室は、2019年4月1日から6月30日までのダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の「テロとの戦い」(CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊))の進捗に関する報告書(8月2日付)を米議会に ... → 記事 ■米占領地が立ちはだかるルクバーン・キャンプの避難民多数がシリア政府支 全文をよむ
イエメン:UAE外交担当がマーシク宮殿周辺の状況に懸念 ▪️ガルガーシュ氏:マーシク大統領宮殿周辺の進展に懸念、停戦が必要 【ドバイ、アデン:本紙】 アラブ首長国連邦のアンワール・ガルガーシュ外務担当国務相は、イエメンの暫定首都アデンのマーシク大統領宮殿をめぐる事態の進展が「憂慮されるべき」と述べたた上で、事態の沈静化が必要であり、「卑劣なテロ行為に鑑みれば、事態の悪化は容認できる選択肢にはなり得ない」と述べた。 同相は水曜日、自身のツイッターア 全文をよむ
■ロシア軍の爆撃で国内避難民3人が、反体制派の砲撃で女性と子供2人が死亡(2019年8月6日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア軍がシリア軍事革命諸勢力代表団(アスタナ会議に参加する反体制派の ... → 記事 ■北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアレッポ県北部をトルコ軍と反体制武装集団が激しく攻撃、YPG主体のシリア民主軍と交戦(2019年8月 全文をよむ
■「事件はガリーブではなくバ―スィールを狙った奇襲」とするアウン大統領の発言を受けて 「カブル・シャムーン」危機は緊張の段階へと突入した…「社会進歩党」は今日その対抗策を用意している 【ベイルート:本紙】 レバノンのナビーフ・ビッリー国民議会議長が、元国会議員で閣僚を務めたこともある「社会進歩党」のワリード・ジュンブラート党首とレバノン民主党議長兼国会議員のタラール・アルスラーン間の和解に働きかけているとの報道が増えている。また、サアド・ハリーリー首相が外遊を終え、帰国するの 全文をよむ
■シャイーラート航空基地で「技術的なミス」により発生した爆発の犠牲者リストが公開される(2019年8月5日) 8月3日にヒムス県シャイーラート航空基地で「技術的なミス」により発生した爆発に関して、HNN(8月5日付)などが、犠牲者のリストの写真を公開した。 → 記事 ■反体制派はフマイミーム航空基地を砲撃、シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県への爆撃を再開し民間人4人死亡(2019年8月5日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ 全文をよむ
■米国務省はイドリブ県での停戦合意を歓迎、トルコとロシアの役割を高く評価(2019年8月4日) 米国務省は声明を出し、シリア軍とシリア軍事革命諸勢力代表団(アスタナ会議に参加する反体制派の代表団)がロシア・トルコの仲介により停戦に合意したことに関して「米国はシリア北西部での停戦発表の知らせを歓迎する。だが、より重要 ... → 記事 ■イドリブ県での停戦発効から3日目、シリア軍の砲撃で民間人3人死亡(2019年8月4日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・ 全文をよむ
■停戦発効から2日目を迎え、シリア・ロシア軍は爆撃を控えるが、各所で散発的な戦闘が発生、シリア軍兵士1人が死亡(2019年8月3日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア軍とシリア軍事革命諸勢力代表団(アスタナ会議に参加する反体制派の ... → 記事 ■ヒムス県のシャイーラート航空基地で「技術的なミス」により爆発が発生し、多数が死亡(2019年8月3日) ヒ 全文をよむ
◼︎「アラブ議会」議長が「スーダン合意」を歓迎 【カイロ:本紙】 アラブ議会のミシュアル・スィルミー議長は、スーダンでの暫定軍事評議会と自由変革同盟間の憲法宣言への合意を歓迎し、今回の合意は移行期間において必要事項を全うする重要な一歩であり、スーダン国民が待ち望んでいる安全、安定、平和、自由、復興そして繁栄を実現するものであるとの見方を示した。 スィルミー議長は本日(土曜日、3日)の報道発表にて、スーダンで続く現在の暫定段階の道筋は困難に直面しているにもかかわらず、 全文をよむ
■停戦合意の発効を受け、シリア・ロシア軍は爆撃を停止するも、ハマー県、イドリブ県で散発的戦闘が発生(2019年8月2日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから93日目となる8月2日、シリア軍 ... → 記事 ■反体制武装集団はアサド前大統領の生地であるカルダーハ市近郊のバシュラーマー村を砲撃し、市民1人が死亡、3人が負傷(2019 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから385人、ヨルダンから1,197人の難民が帰国、避難民261人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者261人)が帰宅(2019年8月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月1日付)を公開し、7月31日に難民1,582人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは385人(うち女性109人、子供18 ... → 記事 ■アスタナ13会議を翌日に控え、シリア・ロシア軍はイドリブ県、 全文をよむ
■アブー・ハサン・“ホメイニー”氏暗殺に続く衝突の後、アイン・フルワ難民キャンプに不穏な静寂が戻る 【ベイルート:本紙】 サイダーの東にあるアイン・フルワ・パレスチナ難民キャンプを金曜晩、不穏な静寂が覆った。同地ではこの日、住民、ウスバト・アンサールのメンバーでアブー・ハサン・“ホメイニー”として知られるフサイン・アラーッディーン氏の親戚、そしてユースフ・アルクーブなる人物が率いるイスラーム過激派の間で衝突が起きていた。遺族はこの人物を暗殺犯だと疑っている。事態を収拾し、正常 全文をよむ
■イラク人将校がクルド人の共同墓地周辺でクルディスタンの旗の掲揚を禁止したことへの批判 【バグダード:本紙】 イラク人将校(中尉)がイラク・クルディスタン地域の旗の掲揚を禁止したことがクルドコミュニティで怒りの波紋を広げている。これは、前政権下で処刑されイラク南東部ムサンナ県の砂漠に埋葬されたクルド人市民が眠る共同墓地にクルド人の代表団が訪れた際の出来事だ。 動画に登場したイラク人将校は、イラク・クルディスタンの旗を「スカーフ」のように首に巻いたクルド人男性に対し、 全文をよむ
■シャーム解放戦線がシリア政府支配下のアレッポ市ザバディーヤ地区を砲撃し、子供2人が死亡(2019年7月31日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから91日目となる7月31日、シリア ... → 記事 ■ロシアとトルコの仲介によりシリア政府と反体制派が捕虜交換(2019年7月31日) アレッポ県では、SANA(7月31日付)、ド 全文をよむ
エジプト:新行政首都で第7回青年のための国民会議を開催 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドュルファッターフ・スィースィー大統領は本日(31日、火曜日)夕方、第7回若者のための国民会議(National Youth Conference)を新行政都市にてスタートさせた。スィースィー大統領の最重要プロジェクト(である新行政首都計画)と、若者との対話強化を目的とした同大統領の継続的な取り組みをまとめてアピールする格好だ。 スィースィー大統領は2016年に第1回全若者のため 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍隊員が女性1人と若者2人に殴る蹴るなどの暴行を加え、女性のヒジャーブをはぎ取る映像がSNSで拡散(2019年7月27日) 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の隊員がアレッポ県東部で女性1人と若者2人に殴る蹴るなどの暴行を加えている映像がSNSにアップされ、活動家らが拡散した。 映像には、シリア民主軍の車輌から引きずり下ろされた3人が暴行 … → 記事 ■イドリブ県、ハマー県、ラタキア県でシリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の 全文をよむ
■ポテトチップスとジュースを提げて...パレスチナの幼児、イスラエルの取り調べ官のもとに出頭する 【エルサレム、ガザ:本紙】 おそらく、パレスチナ人の幼児ムハンマド・ラビーウ・アルヤーン君(4歳、エルサレム在住)は取り調べに応じる最年少の人物として“世界の仰天百科事典”に名を連ねるだろう。というのも、占領者イスラエルは昨日(29日)の朝、書面での正式な通告によってムハンマド君に出頭命令を出したのだ。彼にかかった容疑は、イスラエルのパトロール隊の一団に投石したことだった。 全文をよむ
■エジプトのテロ組織に加わろうとしたソマリア難民を米国政府が逮捕 【ワシントン:AFP】 米国司法省は月曜日、テロ組織「ダーイシュ」のエジプト支部である「シナイ州」に加わるためエジプトへの渡航を試みたソマリア難民の逮捕を発表した。 アリゾナ州連邦裁判所に検察が提出した起訴状によると、アリゾナ州ツーソンに住むアフマド・マフド・ムハンマド氏(21歳)とアービディー・ヤマーニー・フセイン氏(20歳)は、シナイ半島でテロ組織に加わる計画を立てていた。 起訴状による 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから378人、ヨルダンから1,288人の難民が帰国、避難民12人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月29日付)を公開し、7月28日に難民1,666人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは378人(うち女性89人、子供15 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍がマアッラト・ヌウマーン市、カフルズィーター市な 全文をよむ
■ウィーンでの会合は前向きなムードの中終了、「核合意」救済の試みは継続 ■イラン政府:我々はどの国にもホルムズ海峡の支配権を認めない 【諸通信社】 イラン政府は英米のどちらにもホルムズ海峡の支配権を認めず、この問題に抵触しうるあらゆる可能性への出入り口も閉鎖している、という固い決意を表明した。 イランの複数の通信社によれば、昨日(28日)イラン公益判別会議のムフスィヌ・リダーイー書記は中国共産党の宋濤(ソン・タオ)中央対外連絡部長に出迎えを受けた際に、「米英は湾 全文をよむ
■シリア軍の爆撃で破壊された建物の瓦礫に埋もれながらも、赤ん坊を助けようとした女の子が死亡(2019年7月26日) CNN(7月26日付)は、シリア軍の爆撃で破壊された建物の瓦礫に埋もれながらも、赤ん坊を助けようとしている女の子の写真を公開した。 写真は、7月24日にイドリブ県アリーハー市で、反体制系サイトのSY24のカメラマンバッシ … → 記事 ■シリア・ロシア軍は反体制派支配地域への攻撃を続け民間人29人が死亡、シリア軍はハマー県北部のタッル・ミルフ村を反体制派から奪還(20 全文をよむ
■スィブスィー:民主主義を守った「マフザン」の男 【社説】 スィブスィー大統領の政府高官としてのキャリアは、ハビブ・ブルギーバ政権時代の1963年に国家安全保障総局の長官に就任したことに始まる。その後内務大臣、大使、防衛大臣、外務大臣(1986年のイスラエルによるハンマームシャット市パレスチナ解放機構(PLO)拠点空爆を非難する国連安保理決議において彼が果たした役割が思い出される)を歴任した。ザイン・アービディーン・ベン・アリーが率いた11月7日クーデターの後は国会議長を務め 全文をよむ
■イエメン:フーシ派民兵は二か月以上にわたり「医療用溶液」を没収 【アデン:本紙】 また同大臣は、フーシ派民兵の支配地域におけるの新たな現状を創出する企ての下で、学校、専門学校、大学、モスクの説教壇を通じ、学生たちは最大規模の洗脳行為やアイデンティティを根本から覆すような変化にさらされていると指摘した。その一方で、イエメン人の社会構造や共存を蹂躙する行為に対し国際社会は沈黙を続いているとも述べた。 そして、同大臣はすべての教員と学生に対し、この決定は正統性のない「ク 全文をよむ
■スィブスィー:民主主義を守った「マフザン」の男 【社説】 チュニジア共和国のベージー・カーイド・スィブスィー大統領の逝去は、現代チュニジア史における最も危険な段階が終焉を迎えた印であった言えよう:すなわちそれは、深刻に分極化し、国家の独裁体制への逆行、あるいは少なくとも内戦状態への回帰を目指す大きな企てが存在したアラブ世界において、民主主義が確立された瞬間であった。 当時のスィブスィー大統領は、現代チュニジア史のみならず、現代アラブ全体史の草創期において、予想され 全文をよむ
■イエメン:フーシ派民兵は二か月以上にわたり「医療用溶液」を没収 【アデン:本紙】 イエメンのナースィル・バーウーム保健・住宅大臣は、イランの支援を受けるフーシ派民兵がイッブ県にある革命病院組合の透析センター向けの人工透析液を二か月以上にわたり没収し続けており、患者を危険にさらしている責任は民兵にあると強く非難した。 バーウーム大臣はイエメン国営通信向けの声明の中で、溶液を太陽や雨にさらし適切な保存環境を整えなかったことで溶液を使用不可能な状態となる危機に直面してい 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年6月末の段階で1,319人(2019年7月27日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2019年6月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる7件の新たな報告を受け、すでに報告されている159件と併 ... → 記事 ■シリア軍がアリーハー市(イドリブ県)を爆撃し、市民11人が死亡(2019年7月27日) シリアのアル=カーイダ 全文をよむ
■シリア軍はサラーキブ市(イドリブ県)の野菜市場を爆撃、市民2人が死亡(2019年7月26日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから86日目となる7月26日、シリア ... → 記事 ■シリア外務在外居住者省公式筋はシリア北東部での「安全地帯」設置に向けた米国とトルコの動きを断固拒否(2019年7月26日) シリア外務在外居住者 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから428人、ヨルダンから1,237人の難民が帰国、避難民379人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者279人)が帰宅(2019年7月25日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月25日付)を公開し、7月24日に難民1,665人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは428人(うち女性89人、子供15 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍の爆撃で市民26人が死亡(2019年7月2 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから375人、ヨルダンから1,111人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月23日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月23日付)を公開し、7月22日に難民1,486人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは375人(うち女性52人、子供89人 … → 記事 ■ロシア軍がイドリブ県タビーシュ村を爆撃し、子供3人と女性5人を含む市 全文をよむ
■シリア、ロシア両政府は外交関係樹立75周年を祝う アサド大統領「関係を信頼している、前進させたい」 プーチン大統領「支援を継続しテロリストに敗北をもたらそう」 【ワタン本紙-諸通信社】 またプーチン大統領は続けて、「両国の関係発展の継続は、我々共通の利益にかない、地域的な、国際的な両水準において平和と安定の強化へ繋がる道筋となることだろう」と述べた。 政府間の祝辞交換は、シリアのイマード・ハミース首相とロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相との間においてもなさ 全文をよむ
◼︎サウジアラビアは、イスラエル占領によるパレスチナ人への継続的非道行為を禁止するように呼びかける 【ニューヨーク:本紙】 サウジアラビアは、イスラエルがパレスチナ人の権利を野次るような占領を続けることに全く正当性がないと強調した。とりわけ、パレスチナ人の自決と1967年6月の占領地域(ヨルダン川西岸地区・ガザ地区)に独立国家を樹立する権利は国際的な合意のもと保証され、また独立国家の首都が東エルサレムであると国際的に認識されている(状況ではそうである)。 アラブ諸国が、ア 全文をよむ
■トルコのシャンルウルファ県にシリア領から発射された砲弾2発が着弾し子供1人を含む住民6人が負傷(2019年7月22日) アナトリア通信(7月23日付)は、シリア領から発射された迫撃砲弾2発がトルコのシャンルウルファ県のジェイランピナル郡に着弾し、子供1人を含む住民6人が負傷し、ジェイランピナル国立病院に搬送されたと伝えた。 → 記事 ■トルコのアカル国防大臣はジェフリー米国務省シリア問題担当特使と会談し、シリア北東部での安全地帯設置とYPG退去を求める(2019年7月22日) 全文をよむ
■UAEは部隊の再展開をしつつもイエメンから撤退しないと強調 【ドバイ:本紙、AFP】 アラブ首長国連邦(UAE)のアンワル・ガルガーシュ外務担当国務相は、UAEもサウジアラビアが主導するその他有志連合諸国もイエメンを「去らない」と強調するとともに、UAEが駐留部隊を撤退させ、再展開していることを明らかにした。 ガルガーシュ外務担当国務相は『ワシントン・ポスト』紙のインタビューのなかで、こう述べた。「UAEはイエメン駐留部隊の撤退と再展開を行っているが、それは部隊の 全文をよむ
◼️トルコ当局がシリア難民の追放キャンペーンを開始 【イスタンブル:本紙、AFP】 トルコ当局は数日前からシリア人追放キャンペーンを開始した。これは、内戦によりトルコへ逃げてきた350万人以上のシリア難民を厳重に取り締まるため行われた安全保障上の措置の一環である。 トルコのイスタンブル市は本日(22日、月曜日)、未登録で在留カードを所有していないシリア難民は追放されるだろうと明らかにし、イスタンブルにおける一時保護を目的とした新規登録を終了することを確認した。 全文をよむ
■シリア政府が北・東シリア自治局の支配地に面するすべての通行所を突如閉鎖、トルコ軍侵攻の前触れか?(2019年7月21日)#シリア #クルド #トルコ 反体制系サイトのユーフラテス・ポスト(7月22日付)は、シリア政府が北・東シリア自治局の支配地に面するすべての通行所を閉鎖したと伝えた。 閉鎖されたのは、ラッカ県のサブハ町、ウカイラシー村、スィフヤーン村、マスカナ町、ダ ... → 記事 ■ローマ・カトリック教会のピーター・タークソン枢機卿がアサド大統領と会談(2019年7月22日 全文をよむ
■シリア、ロシア両政府は外交関係樹立75周年を祝う アサド大統領「関係を信頼している、前進させたい」 プーチン大統領「支援を継続しテロリストに敗北をもたらそう」 【ワタン本紙-諸通信社】 アサド大統領は続けて、シリア国民が自国領内におけるテロとの戦いに効果的に貢献してきたロシアの雄姿を高く評価していることに言及し、「(シリア国民は、)ロシア政府国民共々がシリア人に向けて保った毅然たる人道的態度はもちろんのこと、国際社会において、シリアの主権・自決権を守るべくシリアの側に立って 全文をよむ
■レバノン国民会議議長ビッリー氏がアラブの石油とガス会議でエネルギー産出国クラブへの加入を熱望 【ベイルート:本紙】 アラブ青年弁護士協会レバノン支部は、レバノン国民会議議長ナビーフ・ビッリー氏主催の「挑戦と法律の間のアラブの石油とガス」会議を開催した。会議はベイルート近郊ラウシェにある「ランカスター・プラザ」で3日間の日程で行われた。 同協会は声明文で、「会議は主催者(国民議会議長ビッリー氏)の開会の辞で始まった。開会の辞で、ビッリー議長は、まさにこの時期に 全文をよむ
■シリア、ロシア両政府は外交関係樹立75周年を祝う アサド大統領「関係を信頼している、前進させたい」 プーチン大統領「支援を継続しテロリストに敗北をもたらそう」 【ワタン本紙-諸通信社】 シリア、ロシアの両政府は外交関係樹立から75周年の節目を迎え、両国の歴史的かつ強固な関係を記念しつつ、相互の祝辞を交わした。これは、両国と両国民間の絆の現実や性質、相互利益の達成のためのその発展と継続への熱望を、関係者一同が改めて確認する機会となった。 バッシャール・アサド大統領は 全文をよむ
■ヨルダンの議員団が首都アンマンにあるシリア大使館を訪問し、臨時代理大使にシリア国内で拘留中とされるヨルダン人逮捕者のリストと記念と盾を渡す(2019年7月21日) ヨルダン国営のペトラ通信(7月21日付)は、ヨルダンの議員団が首都アンマンにあるシリア大使館を訪問し、アイマン・アッルーシュ臨時代理大使と面談したと伝えた。 議員団は、面談でアッルーシュ臨時代理大使にシリア国内で拘留中と ... → 記事 ■シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃で民間人34人が死亡(201 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから347人、ヨルダンから1,137人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月20日付)を公開し、7月19日に難民1,484人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは347人(うち女性105人、子供18 … → 記事 ■シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県、アレッポ県、ラタキア県の反体 全文をよむ
■YPGはダーイシュの米国人戦闘員1人を米当局に引き渡す(2019年7月19日) CNN(7月18日付)は、米政府複数高官の話として、ダーイシュ(イスラーム国)に参加していた米国人1人が、シリア民主軍を主導する人民防衛隊(YPG)から米当局に引き渡され、近く米本国で裁判にかけられると伝えた。 ** ダ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから365人、ヨルダンから1,106人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019 全文をよむ
■国家最高評議会がハフタルによるトリポリへの差し迫った攻撃を支援しているとして、エジプト、UAE、フランスを非難。 【チュニス:本紙】 リビアの国家最高評議会はエジプト、UAE、フランスから武器・人員の支援を受けた退役将校ハリーファ・ハフタルの部隊が、首都トリポリを攻撃間近であることを示唆する情報を所持していると発表した。 3カ国はこの非難に応じていないものの、すでに類似の非難を含む西側とリビアからの報告を否認している。 国家最高評議会は木曜深夜(金曜)の 全文をよむ
■ロシア軍がラタキア県、イドリブ県を爆撃、トルコの支援を受ける国民解放戦線の司令官1人と民間人1人を殺害(2019年7月18日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから78日目となる7月18日、シリア ... → 記事 ■トルコ軍がタッル・アブヤド市(ラッカ県)に部隊を増派し、航空機による偵察活動を行うなか、フルシ国防大臣は参謀総長、 全文をよむ
■イラク:シリア国境付近における有志連合の作戦により6名の「テロリスト」を殺害 【ドバイ:本紙】 イラク政府は18日木曜、テロ組織「イスラーム国」の成員8名を殺害したことを公表した。そのうちの6名の殺害は、シリアとの国境付近において、有志連合の兵士らが実行した攻撃によって実現されたものである。この攻撃は、イラクの治安部隊が、「イスラーム国」の敗残兵を追跡するために実施した広範囲におよぶ治安作戦の一環であった。 治安情報部が、イラク通信社が木曜日(7月18日)に報じた 全文をよむ
■パレスチナはレバノンの首脳らに難民に対する労働制限措置の停止を要請 【ガザ:本紙】 レバノンのパレスチナ難民が労働の自由を制限するレバノン政府の一連の決定を拒絶し、大規模なデモを通じて怒りを表し続けるなか、ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長は、ミシェル・アウン大統領、サアドッディーン・ハリーリー首相、ナビーフ・ビッリー国民議会議長それぞれに向け書簡を送り、こうした決定に遺憾の意を表明した。 ハマースが発表した声明によれば、ハニーヤ政治局長は書簡のなかで、パ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから352人、ヨルダンから1,131人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月17日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月17日付)を公開し、7月16日に難民1,483人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは352人(うち女性105人、子供1 ... → 記事 ■イドリブ県、ハマー県へのシリア・ロシア軍は爆撃は大幅に減少したもの 全文をよむ
レバノン:治安部隊により退役軍人とパレスチナ難民の抗議行動が阻止 ■レバノン:国会議事堂は立ち入り禁止区域に。 治安部隊はパレスチナ人のデモと退役軍人の座り込みを阻止。 【ベイルート:本紙】 国会議事堂のあるニジュマ広場は火曜日(7月16日)、立ち入り禁止区域となった。退役軍人たちが2019年度予算を審議する特別国会の開催に抗議して、座り込みを行ったためである。退役軍人たちは早朝から、殉教者広場に設けられたテントの前に集まってきた。そのテントでは、前日から退役軍 全文をよむ
◾モロッコ:公正と発展党はベニメラル地方とウジュダ地方の議員が事務局の決定に従わなかったとして懲戒処分を下す 【ラバト:本紙】 政府と連携している民衆運動内部の「鉄の女」ことハリーマ・アッサーリー氏の参議院(第二院)選挙における敗北は、モロッコ政府の連立政党(連立政権)に対し悪影響を及ぼした。 モロッコ政府の第一党である公正と発展党の事務局は月曜日、首相であるサアドッディ-ン・ウスマーニー幹事長が議長を務めた同党の会議内で、国の中部にあるベニメラル=ヘニフラ地方評議 全文をよむ
■パレスチナ問題の公正な解決を支持 【ドバイ:本紙】 イラクのバルハム・サーリフ大統領は火曜、パレスチナのムハンマド・アシュタイヤ首相及びその随行団と会談した折、パレスチナ人民を支持するイラクの立場を確認した。 イラク大統領府広報局の声明によると、サーリフ大統領は首都バグダードのサラーム宮殿でアシュタイヤ首相の表敬を受けた。そこで双方の関係強化と共通の利益に資する両国間協力の見通しを立てる方途につき協議した。 サーリフ大統領は「兄弟であるパレスチナ人民をイ 全文をよむ
■イラン・イスラーム革命防衛隊はダイル・ザウル市の有力部族代表と会談し、反米抵抗闘争の活性化について協議(2019年7月15日) ジュルフ・ニュース(7月16日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊が15日、ダイル・ザウル市の県庁舎で現地の有力部族の代表らと会談し、同地での反米抵抗闘争の活性化について協議したと伝えた。 会合では、人民防衛隊(YPG) ... → 記事 ■レバノン日刊紙『アフバール』:北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸で生産される石油の販売にイスラエル 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから1,936人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月15日付)を公開し、7月14日に難民1,936人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性103人、子供1 ... → 記事 ■イドリブ県、ハマー県に対するシリア・ロシア軍の爆撃は続く(2019 全文をよむ
■フーシ派がサウジアラビアの空軍基地を標的と表明 【サナア:本紙】 フーシ派報道官ヤフヤ・セリ将軍は本日火曜日、サウジアラビア南西部の都市ハミース・ムシャイトにあるキング・ハーリド空軍基地とジーザーン地方空港のドローン格納庫を標的とした攻撃を仕掛けたと表明した。 サウジアラビアのテレビ局は、サウジアラビア主導の有志連合が、フーシ派がジーザーン空港とアブハー空港に向けて発射した3機のドローンを迎撃した、そして本日、(フーシ派が)ジーザーン市に向けて発射した2機のド 全文をよむ
■反体制派がシリア政府支配下のアレッポ市を砲撃し、民間人6人が死亡(2019年7月14日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから74日目となる7月14日、シリア ... → 記事 ■ヒムス県中部のシャーイル油田とエブラ精製工場を繋ぐ石油パイプラインを何者かが破壊し、一時利用不能に攻撃(2019年7月14日) SANA(7月14日 全文をよむ
■シリア・ロシア軍の爆撃によりイドリブ県とハマー県で民間人16人が死亡(2019年7月13日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから73日目となる7月13日、シリア ... → 記事 ■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が前日に続いて北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年7月1 全文をよむ
■サウジアラビア:カタールは、二年間にわたってカタール国民と国内居住者に対しハッジとウムラを禁止している。 【メッカ:本紙】 サウジアラビアのハッジ・ウムラ省は、カタールの関係当局に対し、ハッジの儀式を望むカタール人のサウジアラビア訪問手続きの簡略化および、カタール政府による2年間に亘るハッジ・ウムラを目的としたサウジアラビア訪問禁止措置の廃止を求めた 。 同省は、報道声明の中で以下のことを強調した。サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール=サウード国王率いる 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから329人、ヨルダンから1,153人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月12日付)を公開し、7月11日に難民1,482人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは329人(うち女性99人、子供16 ... → 記事 ■新興のアル=カーイダ系組織からなる「信者を煽れ」作戦司令室がアレッ 全文をよむ
■レバノン国民議会議長は危機に対するアラブの団結を求める 【ベイルート:本紙】 レバノンのナビーフ・ビッリー国民議会議長は、「陸海における国境・主権の強化を軸として同国が取り組んでいる政治的闘争において、抵抗は抑止力となり、助けとなる要因である」と述べ、「パレスチナを脅かす最大の脅威はアラブの分裂」であるとした。 この国民議会議長の発言や態度は、同氏の後援によってベイルートで開催される「挑戦と法律間のアラブ石油・ガス会議」に参加する「アラブ青年弁護士協会」代表団に対 全文をよむ
■シリア軍は前日に反体制派に制圧されたハマー県北部の要衝ハマーミーヤート村一帯の大部分を再び奪還(2019年7月11日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから71日目となる7月11日、シリア ... → 記事 ■北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるカーミシュリー市の教会近くで爆発し民間人10人以上が負傷、ハサカ市でも3回 全文をよむ
◼︎エジプト議会は「非常事態宣言」の延長に合意 【カイロ:本紙】 エジプト議会は今月7月25日から非常事態宣言を3ヶ月延長することに合意した。 首相は、国会議長に対し非常事態宣言延長を要請する理由や釈明に関する声明を共に、同宣言延長の決定を伝えていた。国会議長は昨日(10日)、非常事態宣言延長に関する共和国大統領の決定を議会に提出し、議員の3分の2を超える多数派の賛成を得た。 今回の決議には、軍および警察機構に対しテロの危険や彼らに対する資金供給への対抗、 全文をよむ
■湾岸諸国:「フーシ派」は食糧援助を盗みほかの目的に利用している 【リヤド:本紙】 湾岸諸国会議(GCC)諸国からイエメンに提供された救援・人道支援の調整事務所は、世界食糧計画(WFP)がサナアでの食料配給事業を一時停止するとの見方を示した。これは、フーシ派民兵による人道支援(物資)の窃盗や略奪、破壊といった恥ずべき行いから想定される結果である。一方、国連機関やイエメンで活動中の各事務所はイランの支援を受けているテロリスト民兵の行動に対抗するよう要請している。 同事 全文をよむ
■タンザニアはエジプトの「新行政首都」の試みを活かす 【カイロ:本紙】 タンザニアのカシム・マジャリワ首相は、新しい行政首都を開設するエジプトの試みを自国のために役立てたいとの意向を表明した。一方エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、この(新)首都はデジタル化への一歩であると強調した。 エジプト大統領は、本日(11日)正午にエジプトのムスタファ・マドブーリー首相とタンザニアのジャファット・ハスンガ農業大臣、そして駐カイロ・タンザニア大使が同席する中 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから923人の難民が帰国、避難民14人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月10日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月10日付)を公開し、7月9日に難民1,237人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性108人、子供18 ... → 記事 ■米占領地が立ちはだかるルクバーン・キャンプの難民数十世帯が新たにシリ 全文をよむ
■レバノン:避難民820人がレバノンからシリアへ自主帰還 【ベイルート:ハヤート】 レバノン総合情報総局が監督する自主帰還キャンペーンの一環として、シリア人避難民820人が木曜日未明、レバノン入りしたシリアの10台のバスによって、アップディーヤ、マスナア、カーア、ザムラーニーの検問所を越えてシリアへ移送された。 シリア人避難民はトリポリ、アップディーヤ、ナバティーヤ、サイダ、ベイルート、ブルジュ・ハンムード、マスナア、カーア、アルサールに集まった。マスナアの越境地点 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから243人、ヨルダンから1,056人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月9日) → 記事 ■イドリブ県の避難民キャンプへのシリア軍の爆撃で5人が死亡、ハマー県のシリア政府支配地域への反体制派の砲撃で3人死亡(2019年7月9日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから1,418人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年7月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月8日付)を公開し、7月7日に難民1,825人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性52人、子供89人) ... → 記事 ■シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍からなる「突破の戦い」作戦司令室はハマー県北部でシリア軍兵士を多数殺害( 全文をよむ
■ニジャーフ・シャムリー国防長官がシリア国境における軍事作戦を監督する 【ドバイ:本紙】 イラク軍司令官は月曜日(8日)、イラク政府が昨日(7日)より開始した、テロ組織「ダーイシュ」の敗残兵の追跡を目的とした治安作戦の監督のため、シリアとの国境地域を訪れた。 イラク通信社(INA)は、ニジャーフ・シャムリー国防長官が月曜日、「勝利の意志」というスローガンを掲げた治安作戦の第二段階の実施を監督したと報じ、国防省に対し「シャムリーは多くの下院議員や高官を伴いつつ作戦の第 全文をよむ
■アブー・アマーラ特殊任務中隊はアレキサンドレッタ地方解放人民戦線のカヤーリー代表の暗殺未遂に関与したと発表(2019年7月7日) アブー・アマーラ特殊任務中隊は声明を出し、シリアのアサド政権を支持し反体制派との戦闘に参加してきた人民防衛諸集団の一つで反トルコ闘争を続けるアレキサンドレッタ地方解放人民戦線のアリー・カヤーリー代表(別名ミフラチュ・ウラ ... → 記事 ■北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県東部でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、子供2人死亡(201 全文をよむ
■ムスリム同胞団のメンバー21名に「テロ行為」などの容疑で禁固刑の判決 【カイロ:本紙】 エジプト南部ソハグの刑事裁判所は、同国でテロ組織と認定される「ムスリム同胞団」のメンバー16名に対し「テロ行為」の罪で禁固15年、3名に終身刑25年(訳注:エジプトの法律では終身刑は禁固25年に相当)、残りの被告人に禁固10年の刑を科した。 事件は2015年、ソハグの国家安全保障局の保安官に対し、容疑者達が同地域西部の山岳地帯の洞窟に、機関銃と大量の弾薬と共に潜伏しているという 全文をよむ
■スィースィー大統領:44年後の東アフリカ 【ロンドン:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、「『アジェンダ2063』は、東アフリカの将来、すなわち44年後の未来について掲げている」と述べた。 同大統領は、ニジェールの首都ニアメで開催されたアフリカ特別首脳会談の開会式でのスピーチで、「アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)設立協定が発効することは大きな業績であり、我々はこれを祝福する」と述べた。また、アフリカ連合(AU)の全加盟国に対し、同 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから433人、ヨルダンから1,979人の難民が帰国、避難民14人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月6日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月6日付)を公開し、7月5日に難民1,979人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは433人(うち女性89人、子供152人 ... → 記事 ■イドリブ県での戦闘で32人(民間人6人、シリア軍兵士25人、反体制 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから412人、ヨルダンから1,273人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月5日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月5日付)を公開し、7月4日に難民1,685人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは412人(うち女性89人、子供152人 ... → 記事 ■シリア軍がイドリブ県ムハムバル村を爆撃し、子供7人と女性3人を含む1 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから476人、ヨルダンから1,287人の難民が帰国、避難民494人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者494人)が帰宅(2019年7月4日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月4日付)を公開し、7月3日に難民1,763人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは476人(うち女性143人、子供243 ... → 記事 ■イドリブ県に対するシリア・ロシア軍の爆撃・砲撃で民間人5人死 全文をよむ
■ヨルダンの議員が自国へのイスラエルのガス・パイプラインを「爆破」するよう呼びかける 【アンマン:AFP】 ヨルダンの議員は今日水曜日、ヨルダンにイスラエルのガスを運ぶパイプラインを「爆破」するよう要請、ヨルダン領内をこのパイプラインが通過することを認めない旨の「倫理規定」に署名するようヨルダン人に呼びかけた。 キリスト教枠選出のターリク・フーリー議員は、イスラーム主義議員会派である改革ブロックが組織したイスラエルとのガス合意をめぐる会合に臨席した際に発言のなかで、 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから396人、ヨルダンから1,069人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月3日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月3日付)を公開し、7月2日に難民1,465人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは396人(うち女性89人、子供152人 ... → 記事 ■ロシア・シリアは難民・国内避難民の帰還状況を発表:難民517,067 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから381人、ヨルダンから1,018人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年7月2日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月2日付)を公開し、7月1日に難民1,399人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは381人(うち女性121人、子供205 ... → 記事 ■ロシア軍はトルコの支援を受ける国民解放戦線拠点を爆撃し戦闘員15人を殺害(2019年7月2日) シリアのアル 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから422人、ヨルダンから1,670人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年7月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月1日付)を公開し、6月30日に難民1,670人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは422人(うち女性89人、子供152 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県、ラタキア県に対する爆撃を続ける(2019年7月1日) シリアのアル= 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍は抗議デモ阻止と住民の武器を押収するため増援部隊派遣(2019年6月29日) ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月30日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がブサイラ市一帯に増援部隊を派遣した。 複数の地元情報筋によると、増援部隊の派遣は、同地での抗議デモ阻止と住民の ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから379人、ヨルダンから1,115人の難民が帰国、避難民20人(うちルクバーン・キャンプからの帰還 全文をよむ
■数日以内にガザの沈静化を確かなものにするという、エジプト代表団の新たな任務(5) 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 先週の木曜日以降、「燃える風船」による大火災の発生を受けて、事態沈静化のための仲介者らはその取り組みを大幅に活発化させた。なおこの大火災は、「燃える風船」が使われ始めて以降の記録的な規模となり、イスラエルの境界線付近の地域の30か所で火災が起きた。 仲介が入り混沌と化した危機の状況整理に成功する前、イスラエルが事態沈静化に向けた了解事項を遵守しなか 全文をよむ
■数日以内にガザの沈静化を確かなものにするという、エジプト代表団の新たな任務(4) 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 また、カーヌーウ報道官はハマースとパレスチナ側はエジプトと国連による仲介を通して「了解事項を遵守し、そこから逸脱することのないよう占領国家イスラエルに圧力をかけ」ようとしていると明らかにした。そして、了解事項のいくつかが膠着状態にあり占領国家イスラエルが履行を遅らせていると指摘したうえで、この点について今週半ばにガザ地区を訪れるであろうエジプト治安当局の代表 全文をよむ
■数日以内にガザの沈静化を確かなものにするという、エジプト代表団の新たな任務(3) 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 事態の沈静化に向けた了解事項は、封鎖されたガザの住民に便宜を図り、緊急の援助プログラムを提供することが規定されている。具体的には、第一段階として漁業可能区域の拡大、貧困家庭への金銭的援助、電力供給の状況改善が挙げられる。一方で、第二段階では建造物や大規模なインフラの建設プロジェクトが実行されると規定されている。 また、この合意では支援や薬品が届くよ 全文をよむ
■数日以内にガザの沈静化を確かなものにするという、エジプト代表団の新たな任務(2) 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 本紙が取材したところによると、事態の沈静化に向けた了解事項の継続的な履行や第一段階の全ての事項の履行を保証するために、エジプトの代表団は到着次第テルアビブとガザで一連の会合を開く予定だ。また、大規模なインフラ(整備)プロジェクトの実行を含む第二段階を実施する時期に関する深い議論も行う。 さらに、イスラエルが履行を遅らせている事態沈静化に向けた了解事 全文をよむ
■数日以内にガザの沈静化を確かなものにするという、エジプト代表団の新たな任務(1) 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 事態沈静化のための仲介者らは、ガザ地区のハマース、テルアビブのイスラエル政府高官らと調整を続けている。これは、事態鎮静化のための了解事項の継続的な履行を保証することを目的としている。なお、この調整は武力衝突一歩手前となった数日におよぶ緊張状態を受けて、先週の金曜日(28日)未明に更新した合意に照らして行われている。 先週の金曜日(6月28日)に比較 全文をよむ
■ダイル・ザウル県で密輸での収益の分配をめぐってシリア民主軍の戦闘員どうしが撃ち合いに(2019年6月28日) → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから504人、ヨルダンから1,328人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月29日) → 記事 ■ハマー県で新興のアル=カーイダ系武装連合組織「信者を煽れ」作戦司令室がロシア軍の偵察用小型無人航空機を撃墜(2019年6月29日) → 記事 ■アレッポ県サフィール市近郊で治安当局が 全文をよむ
■アッバース大統領がハリーリー首相に連絡し、同首相の対応とパレスチナ問題においてパレスチナを支持するレバノンの立場に謝意を示す 【ベイルート:本紙】 レバノンのサアド・ハリーリー首相が明らかにしたところによれば、本日(6月29日土曜日)、パレスチナのマフムード・アッバース大統領と(レバノンの)ハリーリー首相の間で電話会談が行われた。会談において、アッバース大統領は、ハリーリー首相に対しパレスチナ問題に関する最新状況に関する報告を行ったという。さらに、大統領は首相に対し、「ハリ 全文をよむ
■ダルアー県サナマイン市で若者がアサド大統領のポスターを破り捨てる(2019年6月27日) ダルアー県では、オリエント・ニュース(6月27日付)などによると、サナマイン市の農業センターの玄関に飾られているアサド大統領のポスターを若者2人が破り捨てる映像がインターネットを通じて公開された。 映像は26日に撮影 ... → 記事 ■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年5月末の段階で1,319人(2019年6月29日) 有志連合CJTF-OIR 全文をよむ
■欧州・地中海人権監視団、イスラエルがガザで戦争犯罪を犯す際に使用する武器の販売に関与しているとしてイギリスに抗議 【ガザ:本紙】 欧州・地中海人権監視団は昨日、ジェレミー・ハント英外務大臣とトム・トゥーゲンハット英国議会外交関係委員長に書簡を送り、その中で、イギリスがイスラエルへの武器と弾薬の販売を継続していることへの懸念を表明した。両国は、2018年5月に1400万イギリス・ポンドを超す取引で合意していた。 同監視団は、イスラエルへ販売するとの合意がなされた 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから342人、ヨルダンから1015人の難民が帰国、避難民719人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者713人)が帰宅(2019年6月27日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月27日付)を公開し、6月26日に難民1,357人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは342人(うち女性103人、子供1 ... → 記事 ■シリア軍によるイドリブ県、ハマー県の爆撃、反体制派との戦闘で 全文をよむ
■アラブ諸政党サミットは任務を終えつつあり、トランプ氏によるゴラン高原に関する通知とアメリカのシリア包囲を非難する…ヘレーナ氏:「バハレーンのワークショップは「恥ずべき取引」だ」…宗教の権威:「パレスチナは戻り、解放されるだろう」 【ムワッファク・ムハンマド、諸通信社】 「エルサレムからゴラン高原まで、、、土地は我々のもの」 このスローガンのもと、ダマスカスで開催されたアラブ諸政党サミットの事務局会議は、シリア・アラブの被占領ゴラン高原に関する米大統領の通知と、ワシ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから326人、ヨルダンから975人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月26日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月26日付)を公開し、6月25日に難民1,301人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは326人(うち女性95人、子供16 .. → 記事 ■米占領地(タンフ国境通行所一帯地域)に隣接するルクバーン・キャンプから避難民数百人がシリア政府支配地域に帰還(201 全文をよむ
■ダーイシュ・メンバーとその家族が収容されているフール・キャンプでアゼルバイジャン出身の老女がニカーブを着用しなかった孫娘を殺害(2019年6月23日) ハサカ県では、ANHA(6月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻子数千人が一般の国内避難民やイラク難民らとともに収容されているフール・キャンプで、アゼルバイジャン出身の老女が、14歳になる孫娘を「ニ … → 記事 ■バチェレ国連難民高等弁務官はダーイシュ外国人戦闘員の家族の国籍剥奪に反対(2019年6月24日 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから364人、ヨルダンから1,190人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年6月24日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月24日付)を公開し、6月23日に難民1,554人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは364人(うち女性109人、子供1 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃はやや減少(20 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから338人、ヨルダンから1,055人の難民が帰国、避難民8人が帰宅(2019年6月23日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月23日付)を公開し、6月22日に難民1,393人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは338人(うち女性102人、子供1 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍の爆撃が続くなか、ダーイシュはサラーキブ市(イドリブ県)でメディア活動家のウマル・ディマシュキ 全文をよむ
■シリア軍はイドリブ県を激しく爆撃、民間人7人を含む12人が死亡(2019年6月22日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから53日目となる6月22日、シリア ... → 記事 ■トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、トルコ軍兵士1人が死亡(2019年6月22日) アレッポ県では、ANHA( 全文をよむ
■2011年以降にトルコ国内で誕生したシリア人新生児は40万人以上、シリア難民360万人のうち60歳以上は10万人(2019年6月20日) トルコ内務省高官は、シリアに「アラブの春」が波及した2011年以降にトルコ国内で生まれたシリア人新生児の数が40万人以上に達していることを明らかにした。 内務省移民局のアブドゥッラ・アヤズ局長は、首都アンカラで開催された ... → 記事 ■シャーム解放機構支配下のシリア北西部でシリア・ロシア軍の爆撃続く(2019年6月21日) シリアのア 全文をよむ
■レバノン:ハダス町長によるムスリムの賃借禁止の決定にSNSが炎上(2) 【ベイルート:本紙】 加えて、「彼らはSNS上で自分たちが『上手くやりこなしている』と思っているようだが、それは正しくない。なぜなら我々は、この言葉を昨日、そして10年前から発してきたからだ。我々は今日、これからもこの言葉を繰り返していく。もし、今次の措置の撤回を強要される日が来るのなら、私は辞職する」と述べた。また自身が人口動態的変化に反対であり、キリスト教徒の保護に賛成であると改めて強調した。 全文をよむ
■レバノン:アル=ハダス町長によるムスリムの賃借禁止の決定にSNSが炎上(1) 【レバノン:本紙】 ベイルート東部郊外、マトン郡南部に位置するハダス町のジョージ・アウン町長は、ムスリムによる町内での賃借禁止を決定した。これに対してSNSが炎上した。同町長は非キリスト教徒にキリスト教徒の家宅を売却したり貸し出したりすることを禁じた。人口動態的変化を防止するためだという。この措置に対しラヤー・ハサン内相が介入した。同相は「現在、私は書簡を作成している。その中で、山岳レバノン県のム 全文をよむ
■シリア軍がイドリブ県に激しい爆撃を続ける一方、「突破の戦い」を続けるシャーム解放機構、国民解放戦線はハマー県北部でシリア軍兵士多数を殺害(2019年6月20日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから51日目となる6月20日、シリア ... → 記事 ■ロシアのラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使がシリアを訪問し、アサド大統領と 全文をよむ
■エジプト政府とロシア政府の外務・国防会合は、シリアやリビア、湾岸の安全保障の問題を集中的に協議 【ドバイ:本紙】 ロシアの首都モスクワで来週月曜日(6月24日)、ロシア・エジプト間の外務・国防閣僚会合が行われる。中心的な議題は地域情勢についてであり、特にシリア、リビア、湾岸の安全保障について取り上げられる。 ロシアの外務大臣は、ロシアとエジプトが2プラス2形式の会合を通し、シリアやリビア、湾岸地域の状況について議論することを発表した。 会合にはロシアから 全文をよむ
■ロシア政府は、同盟者アサドに固執し、米国政府とシリアに関する取引を結ぶことを否定 【ドバイ:本紙】 ロシア政府は、「同盟者」であるシリアのバッシャール・アサド大統領との関係を固持し、米国政府とシリアにつき取引を結ぶことを否定した。一方、ロシアの(シリア問題担当大統領)特使が、ダマスカスで(アサド大統領との)会談を行った。同会談の数日後には、被占領地エルサレムで会談が開催される予定である。同会合には、ロシア、アメリカ、イスラエルの高官が出席し、シリア危機について議論する。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから347人、ヨルダンから905人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年6月19日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月19日付)を公開し、6月17日に難民1,252人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは347人(うち女性104人、子供1 ... → 記事 ■ロシア合同連携センターとシリア国外難民帰還帰還調整委員会の合同会合は「 全文をよむ
■反体制派はハマー県北部で攻撃を激化、シリア軍はイドリブ市を爆撃(2019年6月18日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから49日目となる6月18日、シリア ... → 記事 ■YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東の2カ村を包囲し、住民111人を拘束(2019年6月18日) ダイル・ザウル県では、SANA(6月18日 全文をよむ
■ムハンマド・ムルスィー氏が「スパイ事件」に関する公判中に失神し、死去 ■検事総長は遺体の検視の実施と法廷の監視カメラ映像の保存を指示 【ナーギー・ガルガーウィー、マフムード・フアード】 昨日(6月17日)、ムハンマド・ムルスィー・アッヤート氏がスパイ事件に関する公判中に死去した。故ムルスィー氏が裁判所に発言(の許可)を求め、裁判所がこれを認めたが、休廷となった直後に失神しその直後に死去したのだ。遺体は病院へ運ばれ、必要な措置が取られた。 検察は昨日午後、ナセル 全文をよむ
■シャーム解放機構によってイドリブ県の自治を委託されている救国内閣は職員に前線での戦闘に従軍するよう呼びかける(2019年6月16日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構によって、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域の自治を委託されている救国内閣は声明を出し、職員に対して前線での戦闘に従軍し、シリア、ロシア軍の攻撃を撃退するよう呼びかけた ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから385人、ヨルダンから909人の難民が帰国、避難民2人(うちル 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから329人、ヨルダンから825人の難民が帰国、避難民16人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年6月16日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月16日付)を公開し、6月15日に難民1,154人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは329人(うち女性99人、子供16 ... → 記事 ■シリア・ロシア軍による空爆・砲撃が続くなか、シャーム解放機構がアレッ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから420人、ヨルダンから1,071人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月15日付)を公開し、6月14日に難民1,491人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは420人(うち女性126人、子供2 ... → 記事 ■シリア軍がイドリブ県、ハマー県を激しく爆撃、民間人13人を含む68人が死亡(2019年6月15日) シリア 全文をよむ
ヨルダンとモロッコ、バーレーンでの経済ワークショップへの参加未決定(2) 【ロンドン:本紙】 他方モロッコ政府は一昨日(6月12日)夕方、バーレーンでの会合への参加に関する立場は自国の諸政府機関や委員会が表明し、モロッコ外務省が定めた日時と文脈で発表されると述べた。これは記者会見でモロッコのムスタファー・ハラフィー政府報道官が、同会合へのモロッコの参加に関する立場についての質問への応答として発言したものだ。 これに加え、パレスチナ民族解放運動「ファタハ」の革命評議会 全文をよむ
■イドリブ県、ハマー県、アレッポ県へのシリア・ロシア軍の爆撃は続き、民間人6人が死亡(2019年6月14日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから45日目となる6月14日、シリア ... → 記事 ■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・アフリーン市近郊を砲撃(2019年6 全文をよむ
■エジプト:スィースィー大統領はマクロン大統領に対しテロとの戦いにおけるリビア軍支持を表明 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領はフランスのエマニュエル・マクロン大統領に対し、エジプト政府はリビア軍を全面的に支持すると表明した。 エジプトのバッサーム・ラーディー大統領府報道官によると、スィースィー大統領はマクロン大統領との電話会談を行い、リビア情勢をはじめとした地域の諸問題について意見を交わしたという。スィースィー大統領はリビアの一 全文をよむ
■ヨルダンとモロッコはバーレーンでの経済ワークショップへの参加について未だ立場を決めていない 【ロンドン:本紙】 ヨルダンとモロッコはバーレーン経済ワークショップ(会合)への参加をまだ決定していない旨発表した。このワークショップはアメリカが推し進めようとする「世紀の取引」に先立って行われる。アメリカのトランプ大統領の娘婿でありホワイトハウス高官のジャレッド・クシュナー上級顧問はエジプト、ヨルダン、モロッコが会合に参加すると通達してきたと発表したが、この発表の二日後、改めて今次 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから345人、ヨルダンから777人の難民が帰国、避難民822人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者808人)が帰宅(2019年6月13日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月13日付)を公開し、6月12日に難民1,122人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは345人(うち女性103人、子供1 ... → 記事 ■停戦発効にもかかわらず、シリア・ロシア軍の攻撃は続き、民間人2 全文をよむ
■2人の専門家が、オマーン湾における2隻の石油タンカーに対する攻撃には明らかなイランの痕跡があるとの見解を示す 【ジェッダ:ムナー・マンジューミー】 2人の専門家は以下のような見解を述べた。「オマーン湾において今朝(6月13日木曜日)発生した石油タンカー2隻への攻撃は、特にこの事件が公海上で起こったことを鑑みれば、航海の安全と世界貿易の自由を標的としたものである。」同時に両者は本紙の取材の中で以下のように指摘した。「イランこそがこの攻撃の受益国であることを示唆している。」 全文をよむ
■安全保障に関する会議の一方で、反体制派はラタキア県郊外にあるシリア政府の指令部を爆破 【本紙:アンタキヤ、ダマスカス】 昨日(12日)、ハマーやその周辺地域ではシリアの反体制派部隊によって受けた被害の影響が残る中で、シリア政府やロシア当局が提案した一方的な停戦について協議が行われた。一方で、ロシアのウラジミール・プーチン大統領付きのドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシアとトルコの間で既に3日間の停戦について合意がなされ、この期間は停戦が実施されると語った。さらに同大統領報道官 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから711人、ヨルダンから632人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月12日付)を公開し、6月11日に難民1,038人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは711人(うち女性213人、子供3 ... → 記事 ■米占領地に面するヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプからシリア難民数十世帯が新たに帰還(2019年6月12日) 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから354人、ヨルダンから632人の難民が帰国、避難民36人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年6月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月11日付)を公開し、6月10日に難民986人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは354人(うち女性107人、子供180 ... → 記事 ■「突破の戦い」と銘打って反転攻勢を続けるシリアのアル=カーイダはイド 全文をよむ
■アルジェリア:刑務所の扉は高官に開かれている。「国家機密を漏洩した」士官3名に死刑判決…学生数千人「悪党との対話はない」 【アルジェ:本紙】 アルジェリア大統領府の発表した声明によると、おととい月曜日に最高裁判所長官と検事総長が解任された。一方、多数の高官が汚職事件について裁判所に出廷し、何千人もの学生が全ての高官の辞職を求めてデモを行なった。 数千人の学生と大学教授によるデモは、毎週火曜日に首都で行われてきたのと同じように行われ、アブドゥルカーディル・ベンサーリ 全文をよむ
■フランスとオランダは北・東シリア自治局が保護していたダーイシュ戦闘員の子供14人の身柄を受け取る(2019年6月8日)#シリア #フランス #オランダ #クルド #イスラーム国 フランスとオランダの外務省高官からなる合同使節団が、ラッカ県アイン・イーサー市にある北・東シリア自治局渉外関係局(外務省に相当)を訪問し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって拘束・保護されたフランス国籍のダーイ … → 記事 ■ラタキア市で政権打倒、自由シリア軍支持、「革命のサヨナキドリ」こと故 全文をよむ
■ロシア政府:8万人のシリア人はイドリブを去る準備ができている 【ドバイ:本紙】 ロシア軍シリア調停センターのヴィクトール・クプチシン司令官(小将)は、最大8万人のシリア人が緊張緩和地帯にあるイドリブ地域(シリア北西部)を去る準備ができていると明らかにした。 同司令官は月曜日(10日)に開かれたシリア・ロシア合同の難民帰還調整委員会の会議にて以下のように述べた。「4万から8万人の避難民が緊張緩和地帯を去る準備ができていると予想される。そしてハマー県、ホムス県、デリゾ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから341人、ヨルダンから543人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年6月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月9日付)を公開し、6月8日に難民884人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは341人(うち女性103人、子供174人) ... → 記事 ■シリア・ロシア両軍はイドリブ県、ハマー県での戦闘地域に激しい爆撃を行う( 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから374人、ヨルダンから530人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月8日付)を公開し、6月7日に難民904人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは374人(うち女性112人、子供191人) ... → 記事 ■イドリブ県、ハマー県ではシャーム解放機構などからなる反体制派とシリア軍が激しく交戦、民間人4人を含む121人が死亡( 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから264人、ヨルダンから1,022人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月7日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月7日付)を公開し、6月6日に難民1,286人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは264人(うち女性52人、子供89人) ... → 記事 ■シャーム解放機構などからなる反体制派はハマー県北部の要衝ジャルマ村の一部を制圧、シリア政府支配下のスカイラビー 全文をよむ
■イエメン軍がハッジャ県北部に進軍、民兵側はサナア東部で甚大な被害を受ける 【アデン:本紙】 イエメンの正統政府を支持する有志連合軍から支援を受けるイエメン軍の部隊が、同国北西のハッジャ県にあるハラド郡とミーディー郡の間に位置するナスィーム農場を制圧した。 あるイエメンの軍事情報筋は、「イランから支援を受けるフ―シ派民兵の拠点に対する大規模な奇襲軍事作戦を受けて(イエメン軍は)前進した。なおこの軍事作戦により、正統政府の軍部隊がナスィーム農場、カッス村、ジュブラーン 全文をよむ
■アッバース大統領はトリポリでテロリストに立ち向かったパレスチナ人を称揚し、記章を授与 【ベイルート:本紙】 パレスチナのムハンマド・アッバース大統領は、パレスチナ人の青年サービル・ムラード氏が「勇気」を示したとして称賛した。同青年は、イード・フィトルの直前、レバノンのトリポリでアブドゥッラフマーン・マブス―トがテロ攻撃を実行した最中、レバノン軍の部隊と国内治安部隊、そして住民に大量の犠牲者が発生するのを防いだのだ。 パレスチナの『WAFA』通信社によると、アッバー 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから286人、ヨルダンから1,725人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年6月6日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月6日付)を公開し、6月5日に難民2,011人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは286人(うち女性52人、子供89人)、 ... → 記事 ■シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍はハマー県北部で反転攻勢を 全文をよむ
■エジプト警察がアリーシの詰所襲撃に関与したテロリスト14名を殺害 【カイロ:本紙】 エジプト内務省は、同省の治安部隊が6月5日水曜日に発生したアリーシにある治安部隊の詰所を狙った攻撃に関わった「テロリスト」を14名殺害したと述べた。 内務省は6月5日の夕方に、同省の治安部隊が北シナイ県アリーシ市のマサーイード地区にある廃屋の強制捜査を行ったと明らかにした。そして、その廃屋の中には6月5日の朝にアリーシの詰所に対して血なまぐさい襲撃を実行した過激派のメンバーが潜伏し 全文をよむ
■アアマーク通信はダーイシュがダルアー県でシリア軍の車輌を攻撃、兵士3人を殺害したと伝える(2019年6月4日) ダルアー県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(6月4日付)によると、ダーイシュがナーミル村・ヒルバト・ガザーラ町間の街道でシリア軍の車輌を攻撃し、これを破壊、兵士3人を殺害した(真偽は不明)。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから312人、ヨルダンから1,719人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月5日) ロシア国防省 全文をよむ
■安全保障理事会は非公開会合でスーダン情勢を協議 【ハルツーム、NY:諸通信社】 昨日(4日)、国連安保理はスーダンの危機を協議するための非公開会合を開催した。一方、同時期にスーダンの暫定軍事評議会議長であるアブドゥルファターフ・ブルハーン中将が、既に国内の政権移行に関してデモ隊と合意した内容の破棄を同評議会が決定したと発表した。さらに同中将は、9ヶ月以内の選挙の実施を決めたことも明らかにした。 ブルハーン議長は昨日、国営テレビが放映した声明の中で「軍事評議会は『自 全文をよむ
■ドイツ人専門家:トランプ大統領はスーダンをサウジアラビアとアラブ首長国連邦にプレゼントとして差し出した 【ロンドン:本紙】 スーダン情勢のドイツ人専門家のトビヤス・シモン氏は、アメリカが湾岸諸国にスーダンで現在起こっている紛争において、役割を果たすことを許可したことに関し、懸念を示した。 彼はまた、DWチャンネルアラビア語版への発言の中で、「ドナルド・トランプ米大統領はおそらく協力の見返りとして、プレゼントとして湾岸諸国がスーダンで役割を果たすことを与えた。さらに、湾岸諸 全文をよむ
■ロシアはイドリブ県での戦闘停止、人道支援、難民帰宅を求める安保理報道声明案を廃案に(2019年6月3日) 国連安保理非常任理事国を務めるベルギー、ドイツ、クウェートの三カ国は、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するシリア・ロシア軍の攻撃と、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構によ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから376人、ヨルダンから1,794人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月4日) 全文をよむ
■トランプ米大統領はツイッターでロシア、シリアにイドリブ県の爆撃を止めるよう呼びかける(2019年6月2日) ドナルド・トランプ米大統領はツイッターのアカウントで「ロシアやシリア、それより小規模だがイランが、シリアのイドリブ県を爆撃し、罪も ... → 記事 ■ロシア大統領府報道官は爆撃停止を呼びかけたトランプ米大統領のツイッターの書き込みを一蹴(2019年6月3日) ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トランプ大統領のツイッターでの書き込みを受けて、「イドリブ県には 全文をよむ
■トルコの支援を受ける反体制武装集団がアレッポ県北部でYPGに対して特殊作戦を実施(2019年6月1日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)が北部作戦司令室の「ニムル」(トラ)を名のる司令官の話として伝えたところによると、「自由シリア軍」(トルコの支援を受ける国民軍)が1日晩に、シリア政府と北・東シリア自治 ... → 記事 ■イスラエル軍報道官:シリアから占領下のゴラン高原にロケット弾2発が飛来したと発表(2019年6月1日) イスラエルのアヴィハイ・アドラ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから456人、ヨルダンから861人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月1日付)を公開し、5月31日に難民1,317人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは456人(うち女性118人、子供20 ... → 記事 ■レバノンからシリア難民数十世帯が新たに帰国(2019年6月1日) SANA(6月1日付)は、レバノンで暮らしてい 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年4月末の段階で1,302人(2019年5月31日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2019年4月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる7件の新たな報告を受け、すでに報告されている122件と併 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから377人、ヨルダンから857人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019 全文をよむ
■パレスチナ大統領府:アラブ首脳会議とイスラーム首脳会議での諸決議は、我々の問題への支持だ 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ大統領府は、メッカで開催されたアラブ首脳会議とイスラーム首脳会議での諸決議を歓迎した。また、「これらの決議はパレスチナ問題を清算する試みを拒絶するパレスチナの立場を支持するものである」と強調した。 パレスチナ大統領府のナビール・アブー・ラディーナ報道官は、本日土曜日(6月1日)の報道発表で、「アラブの共同体とイスラームの共同体がパレスチナと同 全文をよむ
■ハマー県西部で反政府軍がアサド軍とロシア民兵への反撃開始 【The Syrian (Shami) Pearls Network】 反政府軍の攻撃と同時に、アサド軍による開放地区への連続的空爆始まった。ヘリコプターや戦闘機が、イドリブ県郊外の、マアッラト・アン=ヌウマーン、エフスィム、カルサアやハマー県西部郊外のシャフラナーズへの空爆を仕掛け、その地域への集中的なロケット弾爆撃や砲撃を行った。 また、シリア北部の非武装地帯も4月26日から、ロシア民兵の支援を受けたア 全文をよむ
■ハマー県西部で反政府軍がアサド軍とロシア民兵への反撃開始 【The Syrian (Shami) Pearls Network】 反政府軍は今日(5月31日)金曜日、ハマー県西部において、制圧された地域奪還を目的とする対アサド軍軍事作戦を開始した。「国民解放戦線」は、公式の情報メディアを通じて軍事作戦の開始を発表し、(その軍事作戦が)これまでアサド軍の支配下にあった地域の奪還のため、ハマー県郊外のいくつかの拠点をターゲットにしていることを明らかにした。 また、The S 全文をよむ
■エルサレムとベツレヘムにおいてパレスチナ人二人が殉教、イスラエル人二人が負傷 【エルサレム:諸通信社】 被占領地エルサレムにおいて金曜(31日)朝、パレスチナ人の青年一人が殉教、また二人のイスラエル人が刺されて負傷し、このうち一人は重体となっている。 さらに、西岸地区南部ベツレヘムの市街地近辺で占領軍(注:イスラエル軍)の兵士らが発砲したことにより、別のパレスチナ人青年一人も殉教した。 イスラエル警察のミッキー・ローゼンフェルド報道官によれば、二人のイス 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから356人、ヨルダンから945人の難民が帰国、避難民210人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者202人)が帰宅(2019年5月30日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月30日付)を公開し、5月29日に難民1,301人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは356人(うち女性107人、子供1 ... → 記事 ■イドリブ県などに対するシリア・ロシア軍の爆撃は若干減少するも、 全文をよむ
■アッサーフ外務大臣はイランによる各国への内政干渉を拒否するようイスラム協力機構に呼びかけた 【本紙:メッカ】 アッサーフ外務大臣は、サウジアラビアはスーダンと共にあり、暫定軍事評議会および同評議会がスーダン国民の利益のため、さらにはスーダン国民の未来に関する彼らの総意のために講じた処置を支援すると確認した。 また同外務大臣は、暫定軍事評議会が生命と財産の保護に関して打ち出した方策の支持を強調し、それがスーダンの安全や安定、そして経済成長につながることを望んでいる、 全文をよむ
■アッサーフ外務大臣はイランによる各国への内政干渉を拒否するようイスラム協力機構に呼びかけた 【本紙:メッカ】 サウジアラビアのイブラヒーム・アッサーフ外務大臣は「我々イスラム世界は非常にデリケートで危険な困難や変化を経験している。その例としては、イスラム諸国への内政干渉、難民や避難民の増加、テロや過激主義、宗派主義の大流行が挙げられる。我々はこれらに毅然と対応すべく、正面から向き合い、その規模や影響をあらゆる側面から検討し、可能な限り最善の方法をとる必要がある。そして、それ 全文をよむ
■4隻の船舶と2か所の石油圧送施設への攻撃がアラブ首脳会議の主要議題に 【メッカ:本紙】 アラブ連盟のマフムード・アフィーフィー事務局長報道官は、「二聖モスクの守護者サウマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王の要請に基づき明日(31日、木曜)メッカで開かれるアラブ首脳会議の緊急会合における主要議題として、アラブ首長国連邦の領海において商船が被害を受けた破壊行為と、フーシ派のテロリスト民兵らによるサウジアラビアの2か所の石油圧送施設への攻撃について議論される」と語った。 全文をよむ
■シリア・ロシア軍がイドリブ県などへの攻撃を続け、反体制派戦闘員43人、民間人18人が死亡(2019年5月29日) シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから1ヶ月目となる5月29日も、シリ ... → 記事 ■米主導の有志連合はハサカ県で空挺作戦を敢行し、ダーイシュのメンバー15人を拘束(2019年5月29日) ハサカ県では、シリア 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから288人、ヨルダンから618人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月28日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月28日付)を公開し、5月27日に難民906人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは288人(うち女性87人、子供147人 ... → 記事 ■イドリブ県、アレッポ県などへのシリア軍の爆撃は続き、民間人30人が死亡 全文をよむ
■YPGシリア民主軍所属の一個中隊が除隊を認められないことに抗議し反乱、一部が脱走(2019年5月26日) ハーブール(5月26日付)は、ハサカ県のタッル・タムル町近郊にある兵舎で、徴兵された若者からなるシリア民主軍所属の一個中隊が反乱を起こし、一部が脱走したと伝えた。 これを受け、シリア民主軍を主導する人民防衛隊(YPG)が ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから747人の難民が帰国、避難民15人(うちルクバーン・キャンプからの帰還 全文をよむ
■イスラーム国の子供兵士たちは、「無明の考えの犠牲者」となった後、出身国への帰還を自国の政府に要求。 【ハサカ:ナスリーン・アリー】 そして彼らがイスラーム国が父親を殺そうとしているとの情報を得ると、父親はシリア民主軍に投降した。 彼女はさらに続けた。 「イスラーム国が父を殺して、私を戦闘員の奴隷にしようとしていることが分かりました。でも、私たちがデリゾール地区のシャフアへと辿りつき、父がシリア民主軍に投降したため、私はここアル=ハウル・キャンプへやって来 全文をよむ
■イスラーム国の子供兵士たちは、「無明の考えの犠牲者」となった後、出身国への帰還を自国の政府に要求。 【ハサカ:ナスリーン・アリー】 Aさんは、イスラ-ム国に加わった数千人の兵士と同じように、一定期間、トルコに滞在した。彼らは諜報機関によって逮捕されたが、彼女によれば、逮捕の理由は知らされなかった。その後、彼らはイスラーム国が拿捕していたトルコ領事館職員との捕虜交換の対象になった。 彼女は語り続けた。「トルコの諜報機関はイスラーム国の捕虜と私たちを交換しました。私た 全文をよむ
■イスラム国兵士の子供たちは、「無明の考えの犠牲者」となった後、自らの帰国に向けた呼びかけを故郷の政府に対して行った。 【ハサカ:ナスリーン・アリー】 2017年、ラッカをイスラム国支配から解放するため、シリア民主軍が行った包囲戦に際し、Nさんは兄弟、姉、母親と共にデリゾールへと向かった。その後はイスラム国占拠下の地域内で、時折移住を繰り返しながら暮らしてきたという。 「バーグーズが包囲され、私たちはバーグーズ避難民キャンプに移住しました。その滞在中、母は殺されまし 全文をよむ
■イスラーム国の子供兵士たちは、「無明の考えの犠牲者」となった後、出身国への帰還を自国の政府に要求。 【ハサカ:ナスリーン・アリー】 彼女は本紙の報道カメラに対し、今回の我々との会談の目的は、自らの両親の死にあたり、彼女自身と姉妹たちが急ぎ帰国できるよう、モロッコ政府に請願することにあると語った。彼女たちは父親によって欺かれ、同時に誤った思想の犠牲者でもあった。 イスラーム国に参加した兵士の多くは、家族によって、あるいは宗教に対する誤った信仰方法や、イスラーム国がソ 全文をよむ
■イスラーム国の子供戦闘員たちは、「無明の考えの犠牲者」となった後、出身国への帰還を自国の政府に要求。。 【ハサカ:ナスリーン・アリー】 ハサカ郡東部に位置するアル=ハウル難民キャンプには、シリアの北部や東部での戦闘によって肉親が殺害された何百人もの孤児を含む、イスラーム国兵士の家族たちに加え、シリアやイラクの様々な都市を出身とする73000人の難民と避難民が存在する。 孤児の多くは、イスラーム国の兵士の家族たちの中で、庇護を受けながら生活しており、キャンプ内で活動 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから342人、ヨルダンから699人の難民が帰国、避難民17人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月26日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月26日付)を公開し、5月25日に難民1,041人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは342人(うち女性27人、子供45 ... → 記事 ■レバノン・ヒズブッラーのナスルッラー書記長「欧米諸国、アラブ湾岸諸国 全文をよむ
■エジプト:ブルハーン議長が訪問、民主化運動に関わりなく戦略的パートナーシップを強化 【カイロ:リハーブ・アリワ】 スーダンの暫定軍事評議会議長を務めるアブドゥルファッターフ・ブルハーン中将は、カイロを訪問した。今回の訪問は、4月に起きたオマル・バシール前大統領の解任以来、初の訪問となった。同中将のカイロ訪問は、スーダンの暫定指導部が、エジプトとの二国間の強固な戦略的関係を継続する意向であることを反映したもの。同時に、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、エ 全文をよむ
■安全地帯を巡りシリア民主軍とエルドアン政権が交渉 【諸通信社】 シリア民主評議会が樹立したいわゆる「執行評議会」のアーザード・バラーズィー議員は、「安全地帯」に関する「合意形成」に至るために、シリア民主評議会とトルコ政府との間で行われている調停について明らかにした。一方、クルド系の民主統一党(PYD)のサーリフ・ムスリム対外関係担当代表は、ロシアがトルコを満足させようとしていると、同国を非難した。 反体制派のウェブサイトが伝えたクルド系サイトとの対話の中で、バラー 全文をよむ
■スカイ・ニュースの特派員は取材のために同行していた反体制武装集団への攻撃を取材クルーへの意図的攻撃だと伝える(2019年5月23日) → 記事 ■SANAはシャーム解放機構がベルギー、フランス、モロッコの専門家の支援を受けて住民に対して塩素ガスを使用し、シリア軍の犯行と見せ掛ける作戦を準備していると伝える(2019年5月24日) SANA(5月24日付)は、イドリブ県の複数の地元情報筋の話として、ハマー県北部とイドリブ県南部で活動を続けるシャーム解放機構が、ベルギー、フラン 全文をよむ
■スーダン:暫定評議会はサウジとともにイランの脅威に立ち向かう 【ハルツーム:本紙】 スーダン暫定評議会は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子兼副首相兼国防相との会談の中で、スーダンはサウジアラビア王国とともに、イラン及びフースィー民兵集団のあらゆる脅威・攻撃に立ち向かうと述べた。 同評議会は、ペルシア湾水域内において石油タンカー2隻が受けた最近の攻撃、およびフースィー派民兵が繰り返し行うミサイル攻撃を非難した。同様に、(同評議会の)代表団は、スーダ 全文をよむ
■シャーム解放機構はイドリブ市でダーイシュ摘発に向け厳戒態勢を敷く(2019年5月23日)#シリア #アルカーイダ #イスラーム国 イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(5月24日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア・ロシア軍の攻撃に乗じて破壊工作を計画しているとの情報を受けて、シャーム解放機構の治安機関がイドリブ市内で厳 ... → 記事 ■スカイ・ニュースの特派員は取材のために同行していた反体制武装集団への攻撃を取材クルーへの意図的攻撃だと伝える(2 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから405人、ヨルダンから540人の難民が帰国、避難民384人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者370人)が帰宅(2019年5月23日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月23日付)を公開し、5月22日に難民945人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは405人(うち女性122人、子供207 ... → 記事 ■ロシア・シリア軍がイドリブ県、ハマー県を激しく爆撃、シャーム解 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから707人の難民が帰国、避難民11人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月22日付)を公開し、5月21日に難民1,021人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性95人、子供16 ... → 記事 ■シリア・ロシアは、米軍駐留によって帰国が阻まれているルクバーン・キャ 全文をよむ
■フーシー派はサウジアラビア南西部のナジュラーン空港をドローンで狙ったと発表する 【n.d.:スプートニク社】 イエメンのフーシー派「アンサールッラー」は本日火曜日、サウジアラビア南西部のナジュラーン空港をドローンで狙った爆撃を行ったと発表した。 フーシー派を代表するテレビ局である「マスィーラ」は以下のように述べた。「アンサールッラー所属のドローン部隊は航空機「カースィフ2K」を用いてサウジアラビア南西部のナジュラーン空港への空爆を行った」。 「マスィーラ 全文をよむ
■ダーイシュがハサカ県南部で米主導の有志連合の車列を攻撃、8人が死傷か(2019年5月20日)#シリア #アメリカ #イスラーム国 #有志連合 ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月21日付)を公開し、5月20日に難民1,020人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは381人(うち女性122人、子供2 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから381人、ヨルダンから639人の難民が帰国、避難民20人( 全文をよむ
■エジプト:アリーシの2つの拠点で、テロリスト16人を殺害 【カイロ:本紙】 エジプトの治安部隊は今日(21日)、テロ弱体化を目的とした新たな先制攻撃の中で北シナイ県のアリーシュ市を本拠地とする2つのテロ細胞を急襲し、テロリスト16人を掃討した。 なお、同治安部隊は2日前(19日)、(ムスリム同胞団の武装部門である)テロ組織ハスム運動構成員12人を首都南部と東部にある2つの拠点を急襲した際に掃討している。 内務省の治安筋が明かしたところによると、(情報収集 全文をよむ
■ダルアー県サナマイン市へのシリア軍の封鎖が続くなか、何者かが治安機関本部を砲撃(2019年5月19日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月19日付)を公開し、5月19日に難民967人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは408人(うち女性123人、子供208 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから408人、ヨルダンから559人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人 全文をよむ
■トルコは早急に停戦の期間延長を要求する見通し。政府軍はイドリブの停戦を遵守し、テロリストを撃退(2) 【アレッポ:ハーリド・ザンギルー、ハマー:ムハンマド・アフマド・フッバージー、ダマスカス、本紙、諸通信社】 一方、トルコから支援を受けるシリア愛国解放戦線の民兵らに近い複数の情報筋が本紙に明らかにしたところ、トルコ政府は合同作業チームを通じて、ロシアに新たな要求を提出するという。今日(20日)、アンカラで作業チームの2度目の会合が実施されると予測されている。その目的は、以前 全文をよむ
■エジプトのコプト総主教:教会は政党ではない 【カイロ:本紙】 (コプト教会の総主教である)アレクサンドリア総主教タワドロス二世は、「エジプトの教会は政党ではなく、エジプトにおける最古の大衆組織である」と述べた。同時に、ほぼ毎日新たな教会が法的に承認されていると指摘し、教会の法的な承認に関する同国の取り組みを賞賛した。 タワドロス二世は総主教としてドイツを訪問中に、教会の公式チャンネル「サート」と交わしたやり取りの中で以下のように述べた。「教会は政党ではなく、また、 全文をよむ
■米国の影響下にあるヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから難民数十世帯が新たに帰還(2019年5月19日) SANA(5月19日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに身を寄せていたシリア難民数十世帯が、新たにスフナ市南部 ... → 記事 ■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治するタッル・リフアト市郊外を砲撃(2019年5月1 全文をよむ
■トルコは早急に停戦期間の延長を要求する見通し。政府軍はイドリブの停戦を遵守し、テロリストを撃退(1) 【アレッポ:ハーリド・ザンギルー、ハマー:ムハンマド・アフマド・フッバージー、ダマスカス、本紙、諸通信社】 シリア政府軍は北部での停戦を順守しつつ、ハマー県とイドリブ県郊外におけるテロ組織の停戦違反に応じた。その一方で、トルコから支援を受ける民兵に近い複数の情報筋が明らかにしたところによると、トルコはロシアと両国合同作業グループの第2回会合を通じて、今夜終了する72時間の停 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから321人、ヨルダンから642人の難民が帰国、避難民11人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月18日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月18日付)を公開し、5月17日に難民963人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは321人(うち女性32人、子供53人) ... → 記事 ■シリア軍前線司令官は「イドリブ県、ハマー県、ラタキア県で72時間の停 全文をよむ
■シリア軍事筋「イスラエルの攻撃はドローンによるものであった」 【諸通信社】 シリアの複数の軍事筋は、昨日(18日)、今月17日金曜日にシリア領内への攻撃を試み、シリア軍の防空部隊によって迎撃された物体がイスラエルのドローンであったことを明らかにした。 ロシアトゥデイのウェブサイトがシリアの複数の軍事筋の話として報じたところによれば、金曜夜、首都ダマスカス南西部においてシリア軍の防空部隊の迎撃システムが迎撃した物体は、被占領地シリア領ゴラン高原から侵入したイスラエル 全文をよむ
■イエメン首相:フーシ派民兵はまさに敗北しようとしている 【アデン:本紙】 イエメンのマイーン・アブドゥルマリク首相は、イランの支援を受けたフーシ派の民兵がまさに敗亡しようとしていると述べた。 首相は、アデンの第四軍管区司令官であるファドル・ハサン少将との電話会談で、イエメンの正統政府、そしてその正統性を支持する同盟諸国が、近代イエメン史上最も危険で最悪な血塗られた宗派クーデタの根絶と完全勝利へ向けて、断固たる意志を以て邁進していると述べた。また、イエメン国営通信社 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから557人の難民が帰国、避難民11人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月17日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月17日付)を公開し、5月16日に難民955人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性120人、子供203 ... → 記事 ■シリア軍の爆撃が続くなか、アレッポ県でシリアのアル=カーイダと目され 全文をよむ
■北・東シリア自治局はダーイシュのつながりがあるとして拘束していたダイル・ザウル県住民43人を釈放(2019年5月12日) ダイル・ザウル県では、ANHA(5月12日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にある県内地域の自治を担うダイル・ザウル民政評議会の代表や地元の部族長・名士が立ち会うなか、同県の内務治安部隊が、ダーイシュ(イスラーム国 … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから318人、ヨルダンから682人の難民が帰国、避難民483人(うちルクバーン・キャ 全文をよむ
■スーダンの反体制派は軍事評議会が抗議者らとの交渉を中断したことに遺憾の意を表明する一方で、ハルツームの路上からバリケードを撤去 【本紙:ハルツーム】 また、ブルハーン中将はテレビ演説において、抗議者らの指導者たちと合意した了解事項の違反内容が書かれたリストを読み上げ、軍事評議会は「(自由・変革同盟との)交渉を72時間中止し、合意の遂行に適した環境を醸成する」ことを決定したと述べた。 さらにブルハーン中将は、先月オマル・バシール前大統領に対してクーデターおよび投獄を 全文をよむ
■スーダンの反体制派は軍事評議会が抗議者らとの交渉を中断したことに遺憾の意を表明する一方で、ハルツームの路上からバリケードを撤去 【本紙:ハルツーム】 スーダンの反体制派「自由・変革同盟」は、(現在同国を)統治している軍事評議会が抗議者らとの交渉を中断したことは「残念な決定だ」と述べた。また、同盟は「(国防省の)総司令部および国内の座り込みを行っている広場全てでの」座り込みを継続すると約束した。 軍事評議会議長のアブドゥルファッターフ・ブルハーン中将は木曜(16日) 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから307人、ヨルダンから692人の難民が帰国、避難民19人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月15日付)を公開し、5月14日に難民999人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは307人(うち女性92人、子供157人) ... → 記事 ■米国の影響下にあるヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから難民数 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから319人、ヨルダンから491人の難民が帰国、避難民19人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月14日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月14日付)を公開し、5月13日に難民810人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは319人(うち女性95人、子供162人 ... → 記事 ■ロシア・シリア両軍の爆撃・砲撃が続くなか、反体制派はシリア政府支配下 全文をよむ
■クウェート首長、中東地域における「深刻な進展」を受け国防隊に最高レベルの警戒を呼びかけ 【クウェート: アナトリア通信社】 クウェートのサバーフ・アフマド・ジャービル・サバーフ首長は、「我々の地域で起こっている深刻な進展」(下部の注を参照)を受け、月曜、国防隊に対して最高レベルの警戒を喚起した。 国営通信社によると、サバーフ首長は総司令官本部を訪問した際の発言の中で、国防隊に対し、「我々の地域で起こっている深刻な進展は諸君にも明らかである」と述べた。 全文をよむ
■バースィール外務・移民相は入省式を終え宣誓を行った外交官らに「当省で情報漏えいを行っている者はひとりではない」と述べる 【ベイルート:本紙】 17名の女性を含む24名の新人外交官は、入省式を終え、ジュブラーン・バースィール外務・移民相や同省高官が出席した同省の祝典で宣誓を行った。 新人外交官の宣誓は以下のように行われた。「私は神に誓って、忠実に誠実に職責を果たし、また職務上知り得た機密を守ります。在職中および退官後においても、外務・移民省から執筆許可がある場合を除 全文をよむ
■反体制武装集団がシリア政府支配下のアレッポ市各所を砲撃、シリア・ロシア軍が爆撃・砲撃で応戦(2019年5月12日) アレッポ県では、ANHA(5月13日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が12日晩にシリア政府の支配下にあるアレッポ市のマサーキン・サビール地区、シャイハーン交差点一帯を砲撃し、住居などが被害を受けた。 こ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから670人の難民が帰国、避難民722人(うちルクバーン・キャンプ 全文をよむ
■レバノンで、退役軍人が年金カット案に抗議してオキュパイ運動を開始 【諸通信社】 レバノンの退役軍人らは一昨日、日曜日(5月12日)の深夜、レバノン中央銀行の前で座り込みを行った。これは政府の予算編成審議会で、退役軍人の恩給や年金の減額を検討していることに抗議して行われた。彼らは「月曜の朝に、銀行員の行内への立ち入りを阻止する予定である」と言った。 銀行前に約100人もの抗議者が座り込みを続ける中、レバノン連立政府は、負債を背負う国の赤字削減案を含む予算案を可決する 全文をよむ
■スーダン軍と反体制派は暫定政府の枠組みで合意 【ハルツーム:AFP・ロイター】 スーダン軍事評議会のシャムスッディーン・カバーシー報道官は月曜日(5/13)、評議会が反体制派と暫定政府の枠組みについて合意したと述べた。同政府の(軍人と文民の)参加比率に関する議論は明日火曜日に行われる。 また、同報道官は「我々は暫定政府の枠組みについて議論し、それに関して完全に合意した。また移行期間中の支配体制についても合意した」と述べた。さらに、「我々は明日、統治レベルでの(軍人 全文をよむ
■パレスチナ解放機構:イスラエルはパレスチナ人殺害を合法化している 【ラーマッラー:クドス・com】 パレスチナ解放機構(PLO)は今日(13日火曜日)、イスラエルがパレスチナ人殺害・攻撃の合法化に関与しているとして非難した。 発言は、2015年7月に西岸地区でダワービシャ一家を発火物で襲撃した事件に関与したイスラエル入植者に、5年以下の禁固刑しか下されなかったことを受けたもの。この犯罪では18か月の幼児が火傷で即死、両親もその後火傷により死亡した。 PL 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから358人、ヨルダンから698人の難民が帰国、避難民26人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月12日付)を公開し、5月11日に難民1,056人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは358人(うち女性108人、子供1 ... → 記事 ■米国の影響下にあるヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから難民多数 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから328人、ヨルダンから705人の難民が帰国、避難民15人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月11日付)を公開し、5月10日に難民1,033人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは328人(うち女性98人、子供167 ... → 記事 ■ロシア軍がイドリブ県とハマー県を33回にわたり爆撃、シリア軍が「樽 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから361人、ヨルダンから720人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月11日付)を公開し、5月10日に難民1,081人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは361人(うち女性108人、子供1 ... → 記事 ■反体制組織のシリア対応調整者:2018年9月以降シリア北西部で53万7 全文をよむ
■ダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍が住民を射殺したのを受け、各地で抗議デモが再燃(2019年5月9日) ダイル・ザウル県では、SANA(5月9日付)、ユーフラテス・ポスト(5月9日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシュハイル村で住民に対して発砲し、6人を殺害、4人を負 ... → 記事 ■トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下のアレッポ県北部を砲撃(2019年5月9日) アレッポ県では、ANHA(5 全文をよむ
■ロシアのラヴロフ外務大臣「シャーム解放機構は今後も報復を受ける…。テロの巣窟を根絶する」(2019年5月8日) ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣とイランのモハンマド・ジャワード・ザリーフ外務大臣がモスクワで会談し、シリア情勢などへの対応について協議した。 会談後の記者会見で、ラヴロフ外務大臣は、米国の支援を受ける北・東シリア自 ... → 記事 ■ハマー県北部へのロシア・シリア軍の攻撃を逃れ住民がトルコ占領下のアレッポ県北西部に避難する一方、米国の影響下にあるヨルダン国境地帯の 全文をよむ
■安保理緊急会合が金曜日に…シリア政府は反体制派の拠点へ進軍を発表(2) 【ダマスカス:本紙】 国連の外交官らは、「3か国、つまりクウェート(アラブ諸国唯一の安保理理事国)、ドイツ、ベルギーが安保理議長であるインドネシアのディアン・トリアンスヤ・ドジャニ大使に緊急会合の開催を正式に要請した」と述べた。なお、インドネシアは(月毎に理事国が)持ち回りで引き受けている安保理議長業務の今月の担当国である。 イドリブに対する継続的な攻撃が際立つ中で、ロシアのセルゲイ・ラブロフ 全文をよむ
■安保理緊急会合が金曜日に…シリア政府は反体制派の拠点へ進軍を発表(1) 【ダマスカス:本紙】 シリア政府とその同盟国の軍隊は昨日(7日)、シリア北部の緊張緩和地帯への進軍の試みを継続した。複数の情報筋は本紙に対して、政府軍とイランの傘下にある諸集団が、ロシア空軍の支援を得てハマー県北部郊外に位置する戦略的要衝カフルヌブーダ町を制圧したと語った。これは火曜日(7日)の同町のウスマーン丘とジャーニブレ村の制圧に続くものだ。一方で、シリア北部の緊張緩和地帯の現状を協議する安保理緊 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月21日~5月4日までの14日間、シリアでの爆撃を実施せず(2019年5月7日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月21日~5月4日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は10回で、う ... → 記事 ■北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市でオートバイが爆発し子供1人が負傷(2019年5月7日) アレッポ県では、ANHA(5月7日 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから365人、ヨルダンから989人の難民が帰国、避難民33人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月6日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月6日付)を公開し、5月5日に難民1,354人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは365人(うち女性120人、子供203 ... → 記事 ■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃を続け 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから391人、ヨルダンから1,236人の難民が帰国、避難民18人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月5日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月5日付)を公開し、5月4日に難民1,627人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは391人(うち女性118人、子供200 ... → 記事 ■YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は「トルコ 全文をよむ
■イドリブ県を中心とする地域で国内避難民30万人が発生、ダマスカスは「テロ攻撃」が準備されていると主張 (ID46738の続き) これに対し、シリア・アラブ通信(SANA)は、軍消息筋の話としてこう伝えた。「イドリブ県一帯に展開しているテロ組織は、外国で操っている者どものアジェンダを実行すべく、ハマー県とラタキア県の郊外にある安全な地域や軍の拠点を攻撃する準備を進めている」。また、同消息筋によると、「イドリブ県とその周辺に展開している武装テロ・グループは、ハマー県とラタキア県 全文をよむ
■イドリブ県を中心とする地域で国内避難民30万人が発生、ダマスカスは「テロ攻撃」が準備されていると主張 【ドバイ:本紙】 シリア北西部では昨日も緊張が続き、シリア政府とその同盟者であるロシアが、イドリブ県を中心とする地域への爆撃を続けた。爆撃が行われたのは、トルコとロシアが昨年調印した「緊張緩和」地帯にかかる合意(非武装地帯設置合意)の対象地域だ。また、緊張状態が6日目を迎えるなか、民間人30万人が避難していると報じられた。 シリア人権監視団は「戦闘機とヘリコプター 全文をよむ
■ロシア・シリア両軍はシリアのアル=カーイダの支配下にあるイドリブ県、ハマー県北部、アレッポ県西部を激しく爆撃(2019年5月4日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるサラーキブ市一帯に6回、ハーッス村に6回、 ナビー・アイユーブ丘に2回、カルサア村に2回、カフルナ ... → 記事 ■反体制系サイトはシリア軍が精神疾患患者を焼き殺したと主張(2019年5月4日) 反体制系サイトのバーディヤ 全文をよむ
■ エジプト首相、非常事態宣言下における(国民の)自由と国家の安全の均衡を改めて保証② 【カイロ:本紙】 マドブーリー首相は、軍や警察が行っている、重大な紛争や国家を脅かし国境を越えて資金や武器を調達するような国際テロへの対策に言及した。「テロ対策によって、我々は国の再建や発展に必要な安定を実現するための重要な前進を遂げた、それも強力な軍・警察があったればこそのことだ。(しかし)そのことが逆に闇の組織を刺激し、巧妙に行動し、我々が実現したものを破壊し、地下に潜行する機会を与 全文をよむ
■ エジプト首相、非常事態宣言下における(国民の)自由と国家の安全の均衡を改めて保証① 【カイロ:本紙】 エジプトのムスタファ・マドブーリー首相が今日2日、非常事態下における国の安全と(国民の)自由の均衡を図ると改めて保証した。首相が議会に対して、2年間で5回目の大統領による非常事態宣言の延長の承認を求めたときの発言である。総会は国家の安全とテロ対策に必要とみなし、非常事態宣言を可決した。 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、2017年4月、2 全文をよむ
■エジプトとタンザニアが安全保障の協力強化へ 【カイロ:本紙】 エジプトのマフムード・タウフィーク内務大臣は、同国がタンザニアへ安全保障関係のノウハウを提供する用意があると表明した。これは、同国が力を入れるアフリカ大陸における安全保障支援の一環であり、本日(5月4日)行われたタンザニア共和国のカンギ・ルゴラ内務大臣との会談の中で示された。 内務省は声明の中で、「タウフィーク内務大臣は、高官らからなる安全保障担当の使節団を率いてエジプトを公式訪問中のルゴラ内務大臣を歓 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから419人、ヨルダンから799人の難民が帰国、避難民1,836人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者1,836人人)が帰宅(2019年5月3日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月3日付)を公開し、5月2日に難民1,218人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは419人(うち女性125人、子供214 ... → 記事 ■シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がハマ 全文をよむ
■UAEがジュネーブでカタールの告発を論駁 【ジュネーブ:本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)は今日(金曜日)、ジュネーブの人種差別撤廃委員会でカタールの悪意に満ちた告発に反論した。その告発とは過激派やテロ組織を支援する同国の行動に対してUAEが講じた措置が、人種差別撤廃条約に基づいた人種差別に当たるとした内容によく表されている。 UAEは、人種差別撤廃委員会で法的主張、物的証拠、法的根拠を示した。すなわち、カタールの告発は、いかなる法的根拠にも基づいておらず、また、 全文をよむ
■国連がシリア北西部を狙った樽爆弾による攻撃を非難 【ドバイ、イドリブ:本紙、ロイター通信】 国連はロシア軍とシリア政権によるシリア北西部を狙った攻撃を非難した。この攻撃は、ロシアとトルコの合意により反政府武装勢力の支配下にある最後の地域が非武装地帯となったことが発表されて以来、同地域に対する最も激しい攻撃であった。 国連のパノス・ムムツィス地域人道調整官(シリア危機担当)は、反体制派の支配下にあるシリア北西部において、学校や健康施設、居住区が樽爆弾により、ここ15 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから387人、ヨルダンから742人の難民が帰国、避難民1,394人(うちラクバーン・キャンプからの帰還者1,394人)が帰宅(2019年5月2日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月2日付)を公開し、5月1日に難民1,129人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは387人(うち女性98人、子供165人 ... → 記事 ■米占領下のタンフ国境通行所に近いルクバーン・キャンプから 全文をよむ
■ダイル・ザウル県の部族長と名士はYPG主体のシリア民主軍に対し、72時間以内に退去しなければ、ゼネストを行うと通告(2019年4月30日) ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(5月1日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にある同県の部族長や名士らが、カスラ村にあるダイル・ザウル民政評議会で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と緊急の会合を開き ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから410人、ヨルダンから789人の難民が帰国、避難民35人が 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから317人、ヨルダンから511人の難民が帰国、避難民384人が帰宅(2019年4月30日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月30日付)を公開し、4月29日に難民828人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは317人(うち女性95人、子供162人 ... → 記事 ■シリア軍はシャーム解放機構支配下のハマー県を「樽爆弾」で爆撃、「樽爆弾」使用は1年ぶり(2019年4月30日) 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから310人、ヨルダンから727人の難民が帰国、避難民26人が帰宅(2019年4月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月29日付)を公開し、4月28日に難民1,037人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは310人(うち女性93人、子供15 ... → 記事 ■米占領下のタンフ国境通行所に近いルクバーン・キャンプから数百人がシリア政府支配地域に帰国(2019年4月29日) 全文をよむ
■アッバース大統領、イスラエルからの減額された税金の受け取りを再度拒否 【ラマッラー】 パレスチナのマフムード・アッバース大統領は月曜日、イスラエルから支払われる決済済みの減額された税金を受け取ることを改めて拒否した。 アッバース氏が議長を務めるパレスチナ内閣の週例閣議が、ヨルダン川西岸地区の中部にあるラマッラー市で行われ、同氏は「パレスチナ自治政府は数多くの金融危機を経験したが、この危機は最悪のものである。」と語った。 また同氏は、イスラエルは「あらゆる 全文をよむ
■アラブ人権機構はサドル氏によるバハレーンの内政干渉を拒否 【本紙:ジュネーブ】 アラブ人権機構は、ムクタダー・サドル氏が発行した声明を断固拒否すると表明した。また、同声明が無責任であること、アラブ諸国の国家主権を侵害するものであること、これら諸国の内政で拒否される干渉であることに大きな懸念を示した。これに加えて、同声明は非合法な行為であり、多くのアラブ諸国の民の安全と平和を脅かすと述べた。 アラブ人権機構は29日(日曜日)の記者会見で以下のように表明した。サドル氏 全文をよむ
■スーダン:軍と反体制派は合同評議会を設置することに合意…文民と軍人の代表者の比率をめぐり交渉 【ハルツーム:本紙】 スーダンを統治する軍事評議会と反体制派勢力の関係が陥った膠着状態に大きな突破口を開く進展がみられた。両者は昨日日曜日(4月28日)、文民と軍人からなる合同評議会を設置する合意に達したのだ。一方、文民と軍人の代表者の比率をめぐる交渉は継続している。これと並行し、アラブ首長国連邦(UAE)は、資金投入の見返りに政治的権力を手にすることを通してスーダン問題への介入を 全文をよむ
■米主導の有志連合が、シリア民主軍に対する抗議デモを受け、CONOCOガス田一帯に展開、同地のシリア民主軍を排除(2019年4月27日) ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(4月27日付)によると、米主導の有志連合がCONOCOガス田一帯に展開、同地に進駐していた人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を排除した。 シリア民主軍の排除は、4月24日以降 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから348人、ヨルダンから731人の難民が帰国、避難民16人が帰宅 全文をよむ
■イエメン軍は1週間でフーシ派民兵300人を捕虜に 【アデン:本紙】 イエメン軍は、同国南部ダーリウ県の諸戦線での戦闘において、1週間でイランの支援を受けるフーシ派民兵300人を捕虜として拘束したと発表した。 イエメン軍の管理するサイトである『セプテンバー・ネット』によると、イエメン軍のある情報筋はフーシ派の捕虜の中には複数の著名な現場司令官や軍幹部も含まれていると語った。そして、「ダーリウ県北西部のマリース、アウド、フシャーの各戦線で先週国軍が乗り出した戦闘中に彼 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから391人、ヨルダンから729人の難民が帰国、避難民16人が帰宅(2019年4月27日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月27日付)を公開し、4月26日に難民1,120人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは391人(うち女性108人、子供1 ... → 記事 ■シリアのアル=カーイダ「シャーム解放機構」と新興のアル=カーイダ系組織「信者を煽れ作戦司令室」がアレッポ県のシリ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから305人、ヨルダンから566人の難民が帰国、避難民10人が帰宅(2019年4月26日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月26日付)を公開し、4月25日に難民871人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは305人(うち女性92人、子供155人 ... → 記事 ■ロシア軍がシリアのアル=カーイダ支配下のハマー県、イドリブ県を爆撃し、住民10人が死亡(2019年4月26日) 全文をよむ
■諸勢力は4月26日のシリア軍撤退を想起する:この日は革命家の叫び声の中でもたらされた。我々はレバノンの政治的占領を二度と受け入れない(2) 【ベイルート:本紙】 上記に加えて広報局は以下のように述べた。「我々はレバノンからシリア軍が撤退した記念日として今日を祝うが、まだ関係正常化に向けて前進する者もいる。我々が戦争で抵抗したように、今日の平和時に行われる我々の抵抗は実に重要である。シリアによる占領を軍事的に放逐した者は、政治的にもシリアの占領を追放することができる。我々は、 全文をよむ
■レバノン キリスト教諸派聖金曜日を祝う ヤーズジー総主教「キリスト教徒は移住し、世界は嘆き悲しむ」 【ベイルート:本紙】 ユリウス暦を使用しているキリスト教諸派がレバノンの各地で聖金曜日を祝った。十字行は鐘を鳴らし、聖歌を歌いながら通りを進んだ。そして説教では「犠牲、無限の愛、寛容さの大切さ」が強調された。 アンティオキア総主教庁、総主教ユーハンナー10世・ヤーズジー氏は復活祭の説教でこのように述べた。「キリストの復活祭は喪失の復活祭であり、愛の復活祭だ。それ 全文をよむ
■諸勢力は4月26日のシリア軍撤退を想起する:この日は革命家の叫び声の中でもたらされた。我々はレバノンの政治的占領を二度と受け入れない(1) 【ベイルート:本紙】 2005年4月26日にシリア軍がレバノンから撤退して14年が経過したことを機に、「レバノン軍団」*1を筆頭とする諸勢力が立場を表明した。レバノン軍団は、「シリア軍の撤退がレバノンの人々が捧げた犠牲と偉大なる闘争」によってもたらされ、「杉の木革命とシリアの統治に対峙する中で国民の意思の統一が完遂されたことで、レバノン 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから349人、ヨルダンから665人の難民が帰国、避難民1,999人が帰宅(2019年4月24日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月24日付)を公開し、4月23日に難民1,014人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは349人(うち女性105人、子供1 ... → 記事 ■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年3月末の段階で1,291人(2 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月7日~4月20日までの14日間、シリアでの爆撃を実施せず(2019年4月24日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月7日~4月20日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は52回で、う ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構の拠点を攻撃(2019年4月24日) ハマー県では、SANA(4月24日付)によると、 全文をよむ
エジプト:スーダンに関する地域サミットを主催 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は火曜日(4月23日)、アフリカ諸国の指導者たちは、カイロで開催した会合において、スーダンを統治している軍事評議会に対して、民主主義的な改革実施のためにさらなる時間を与えることが不可欠だとの合意に達したと発表した。また指導者たちは、暫定政府への政権移行期間を3か月に延長するというスィースィー大統領の提案に賛同した。スィースィー大統領はスーダン(アフリカ)地域のパ 全文をよむ
■ハーリド・ビン・サルマーン王子「イランの政権は1979年以来過激派・テロを支持してきた」 【モスクワ:本紙】 サウジアラビアのハーリド・ビン・サルマーン国防副大臣(王子)は、「中東における安定の実現は、サウジアラビアにとって最も重要な目標の一つである」と強調し、同国が「いかなる犠牲を払いながらもテロや過激主義に立ち向かい続けており、今後、域内・世界の安定の実現に向けられる全ての努力を支援していくこと」を明らかにした。さらに、「(サウジアラビアが)全てのテロリストの資金源や資 全文をよむ
■シリア軍はシャーム解放機構支配下のイドリブ県各所を砲撃する一方、シャーム解放機構はホワイト・ヘルメットとともに化学兵器使用を準備か(2019年4月23日) イドリブ県では、SANA(4月23日付)によると、シリア軍がジャルジャナーズ町、ハーン・シャイフーン市、タフターヤー村、アブー・フッバ村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。 ドゥラル・シャーミーヤ(4月23日付)によ ... → 記事 ■トルコはアレッポ県北西のアフリーン市を孤立させるため周辺地域で隔離壁建設進める:反体制 全文をよむ
■サウジアラビアはテロを支援するイラン政府の政策を停止させるアメリカの措置を歓迎する 【リヤド:本紙】 サウジアラビアは、安定を揺るがす政策や世界中のテロへの支援・保護を停止するようイラン政府に促すためにアメリカが講じた措置に対して歓迎と支持を表明した。そして、国際法の原則に従い、他国へのあからさまな内政干渉やテロ(組織)および多くの国で混沌と破壊を引き起こしているテロ活動への支援を停止するようイラン政府に促すために、国際的な努力を続けることが不可欠であるというサウジアラビア 全文をよむ
■ロシア軍がアレッポ県を爆撃するも死傷者なし(2019年4月22日) イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月22日付)によると、シリア軍がサラーキブ市の市場を砲撃し、住民1人が死亡、複数が負傷した。 一方、SANA(4月22日付)によると、シリア軍がタマーニア町、タッル・タルイー村、 ... → 記事 ■アアザーズ(アレッポ県北部)にあるトルコ諜報機関の事務所が攻撃を受け、2人が死亡、2人が負傷(2019年4月22日) アレッポ県では、ANHA(4月22日付)が複数の消息 全文をよむ
2019年4月21日 スーダン:暫定軍事評議会議長が民政移行に言及 ■スーダン暫定軍事評議会:政治勢力諸派が合意すれば民政移行の準備 【ドバイ:本紙】 スーダン暫定軍事評議会議長アブドゥル・ファッタ―フ・ブルハン中将は、政治勢力諸派が協力し(統一)政府の設立に合意したならば、明日にでも民政への移行の準備があると表明した。 ブルハン議長は、スーダン・テレビの会見で「われわれは民政移行までの期間は、2年が適当であると考えている。しかし、政治勢力諸派が 全文をよむ
■バスニュース:YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部の「イランの部隊」に対する大規模作戦を準備(2019年4月20日) バスニュース(4月21日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合の支援を受けて、ダイル・ザウル県南東部にある「イランの部隊」やシリア軍の拠点に対する大規模軍事作戦を計画していると伝えた。 シリア ... → 記事 ■ダイル・ザウル県ハジーン市でダーイシュが仕掛けた爆弾が爆発、YPG主体のシリア民主軍に複数の死傷者(2019年4 全文をよむ
■アサド大統領の長男ハーフィズ氏が姪に会うため英国を訪問(2019年4月18日) 英日刊紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』(4月18日付)は、アサド大統領の姪がロンドンに滞在していることが確認され、財務当局がその資産を凍結したと伝えた。 ロンドン在住が確認されたのは、アニーサ・シャウカト氏(22 … → 記事 ■ダーイシュがヒムス県東部のシリア軍拠点を攻撃、兵士15人以上を殺害(2019年4月18日) ヒムス県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(4月17 全文をよむ
■イラク近隣諸国:イラク政府が「ダーイシュ」に勝利したことは中東地域の諸国民が共有する土台である 【バグダード:本紙】 20日(土曜日)、イラクの首都でイラク近隣諸国の議員団らを集めたバグダード・サミットが閉幕した。同サミットは、閉幕宣言においてテロ組織「ダーイシュ」に対するイラクの偉大な勝利を受けて、イラクの安定および同国の領土と社会の一体性保持を支援することを確認した。 サウジアラビア代表のアブドゥッラー・アール・シャイフ諮問議会議長が議長を務めた今回のサミット 全文をよむ
■「有志連合」は、フーシー派がドローンを格納するために使用している洞窟を破壊 【リヤド:本紙】 イエメンの正統政府を支持する有志連合軍は本日土曜日(4月20日)未明、同国の首都サナア郊外の洞窟内にある、テロ組織フーシー派の民兵がドローンを格納するために使用している倉庫を破壊した。この種の作戦はこの4か月間で5回目となる。 有志連合軍報道官のトゥルキー・マーリキー大佐は、「有志連合の合同部隊司令部は本日土曜日(4月20日)未明、軍事目標を破壊するために『ピンポイントの 全文をよむ
■ダイル・ザウル県南東部でダーイシュがシリア軍拠点を奇襲(2019年4月19日) イドリブ県では、SANA(4月19日付)によると、シリア軍がジャルジャナーズ町、タッル・マンス村、タフターヤー村、ウンム・ジャラール村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。 ** ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル2 ... → 記事 ■ロシアのラヴレンチエフ大統領特使らがサウジアラビアと訪問し、ムハマド皇太子やシリア反体制派代表と会談(2019年4月19日) ロシア外務省は声明を出し、アレク 全文をよむ
■首都ダマスカスでの独立記念式典で「シリア革命旗」がロシア、イラン国旗とともに掲げられる!(2019年4月17日) ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月17日付)は、首都ダマスカス中心街(タキーヤ・スライマーニーヤ前)で中心街で、独立記念日(4月17日)を祝う集会が行われ、馬での行進が行われ、委任統治時代の服装をした参加者が ... → 記事 ■シリア軍がイドリブ県ウンム・トゥワイナ村近郊の避難民キャンプを砲撃し、10人死亡(2019年4月18日) イドリブ県では、シ 全文をよむ
■トランプ米政権のグリーンブラット国際交渉特別代表はゴラン高原がイスラエル領になった最新の地図を公開(2019年4月16日) ドナルド・トランプ米政権の国際交渉特別代表を務めるジェイソン・D・グリーンブラット氏はツイッターのアカウントで、トランプ大統領がシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認する大統領令を出したことを受けて更新された最 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから345人、ヨルダンから781人、ルクバーン・キャンプから703人の難民が帰 全文をよむ
■リビアの紛争は湾岸諸国とヨーロッパの分裂をもたらす 【トリポリ:各通信社】 カタールは火曜日、ハリーファ・ハフタル将軍に対する国外からの武器供給を止めるようを訴えた。また、首都トリポリ制圧を目的とするハフタル将軍の攻撃は、湾岸諸国やヨーロッパの対立を引き起こしている。 ハフタル将軍の部隊がトリポリに対する攻撃が始めてから2週間近く経過したが、その部隊はトリポリ近郊南部に留まったままで、国連が承認するトリポリの政府を支持する武装集団と対峙している。 人口が 全文をよむ
■バースィール外務・移民大臣はシリアのアラブ連盟への復帰の必要性を訴えた 【ベイルート:本紙】 レバノンのジュブラーン・バースィール外務・在外居住者大臣は、モスクワで開催された第5回アラブ・ロシア協力フォーラムで、「私は「世紀の取引」の目的で、アラブの権利を無視し続けてきたことに我慢できない。「世紀の取引」をわれわれは(パレスチナ)問題の解決策として待ち焦がれ、新世代が安全で平和に暮らせる無限の可能性だと期待していた。しかし、実はそれ自身の首を絞める鎖にすぎなかった。その結果 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから305人、ヨルダンから661人の難民が帰国、避難民81人が帰宅(2019年4月16日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月16日付)を公開し、4月15日に難民966人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは305人(うち女性92人、子供155人 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県、アレッポ県でシャーム解放機構などと交戦(2019年4月16日) ハマー県では 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから322人、ヨルダンから795人の難民が帰国、避難民48人が帰宅(2019年4月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月15日付)を公開し、4月14日に難民1,160人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは322人(うち女性96人、子供16 ... → 記事 ■反体制武装集団がアレッポ市ジュマイリーヤ地区を砲撃、新興のアル=カーイダ系組織からなる「信者を煽れ」作戦司令室が 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから279人、ヨルダンから1,041人、ルクバーン・キャンプから1,358人の難民が帰国(2019年4月14日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月14日付)を公開し、4月13日に難民1,320人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは279人(うち女性84人、子供14 ... → 記事 ■シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団がアレッポ市一帯で激しく交戦する一方、 全文をよむ
■ハーディー大統領出席のもと、イエメン議会はクーデタ以降初めてとなる会合を開催 【サユーン:本紙】 イエメンのハドラマウト県サユーン市において今朝(土曜日、13日)、フーシ派民兵による正統政府に対するクーデタ以降4年以上にわたる議会停止を経て、イエメン議会(代議院)の臨時会合が始まった。 イエメンのムアンマル・イルヤーニー情報相が述べたところによると、アブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領が出席する中、141人の議員は各種手続きを行う会合において満場一致でスル 全文をよむ
■リビア国民合意政府(GNA):トリポリ攻撃を扇動した外国の介入に対抗措置を検討 【アナトリア通信:トリポリ】 リビア国民合意政府のムハンナド・ユーニス報道官は、「首都トリポリへの攻撃を扇動した外国の介入に対し対抗措置がとられるだろう」と述べた。 これは土曜日(4月13日)に、首都トリポリの議長官邸で開かれた記者会見の席上、国内新情勢のコメントとして伝えたものである。 同報道官は、この外国の介入が何なのかは明言しなかった。しかし、米国の『ウォールストリート 全文をよむ
■ダーイシュはダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍、親政権民兵を攻撃、ロシア軍が対抗措置として同地を爆撃(2019年4月12日) ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(4月13日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスィージャーン油田近くを走行中の人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車列を襲撃し、戦闘員多数を死傷させた。 フライビシャ町 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから384人、ヨルダンから1,088人の難民が帰国、避難民53人が帰 全文をよむ
■スーダン:スーダン軍事評議会は二年以内の民政移行を約束 【ハルツーム:AFP】 スーダン暫定軍事評議会議長アブドゥルファッターフ・ブルハーン中将は土曜日(4月13日)、国営テレビ演説で、評議会が国内の政治勢力や野党などと協議して、最長でも二年の間に民政へ移行すると約束した。 アワドゥ・ビン・オウフ国防相が評議会議長を辞任した後、議長に就任したブルハーン氏は、二年間で評議会が行うべきことは、法の支配、司法の独立、治安の維持、自由な活動を妨げる障害の撤廃であると強調し 全文をよむ
■シリア南部でゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認したトランプ大統領の決定に抗議するデモ(2019年4月11日) スワイダー県スワイダー市、ダルアー県ダイル・ブフト村で、人民諸組織、組合諸組合などの呼びかけで、ドナルド・トランプ米大統領が3月25日にシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認める大統領令に署名したことに抗議するデ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから307人、ヨルダンから854人の難民が帰国、避難民105人が帰宅(2019年4月1 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから432人、ヨルダンから735人の難民が帰国、避難民564人が帰宅(2019年4月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月11日付)を公開し、4月10日に難民1,167人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは432人(うち女性130人、子供2 ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県、ハマー県を砲撃、ダルアー市で何者かがバアス党支局にRPG弾を撃ち込む(2019年4月11 全文をよむ
■ロシア軍のタッル・リフアトからの撤退、クルド人民防衛隊の共和国国旗の掲揚 …テロリストらはイドリブ合意への違反を継続、軍はテロリストらを血に染める 【ハマー:ムハンマド・アハマド・ハバーズィー、ダマスカス:本紙、各通信社】 一方、ハマー県郊外西部のカラア・ムディークでは昨日、民兵組織であるシャーム自由人イスラーム運動とヌスラ戦線との間で緊張状態が生じた。これに先立って、シャーム自由人イスラーム運動側の戦闘員が、カラア・ムディークの検問所にいるところを拿捕されている。また 全文をよむ
■ロシア軍のタッル・リフアトからの撤退、クルド人民防衛隊の共和国国旗の掲揚…テロリストらはイドリブ合意への違反を継続、軍はテロリストらを血に染める 【ハマー:ムハンマド・アハマド・ハバーズィー、ダマスカス:本紙、各通信社】 シリア軍はイドリブ合意を違反し続けているテロリストらに人的及び物資面で甚大な被害を与えた。今次の攻勢は、アレッポ県郊外北部のタッル・リフアトからのロシア軍警察部隊の撤退、同地におけるクルド人民防衛隊によるシリア・アラブ共和国の国旗掲揚のニュースが報じられる 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月24日~4月6日までの14日間でシリア・イラク領内で52回の爆撃を実施(2019年4月10日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月24日~4月6日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は52回で、う ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから846人、ヨルダンから849人の難民が帰国、避難民86人が帰宅(2019年4月1 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから322人、ヨルダンから718人の難民が帰国、避難民47人が帰宅(2019年4月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月9日付)を公開し、4月8日に難民1,040人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは322人(うち女性97人、子供164人 ... → 記事 ■ロシア海軍艦艇がシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するジスル・シュグール市(イドリブ県)を弾道ミサイルで攻撃、 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから657人の難民が帰国、避難民501人が帰宅(2019年4月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月8日付)を公開し、4月7日に難民971人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性94人、子供160人)、ヨ ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党と交戦(2019年4月8日) 全文をよむ
■トルコ体制の国境警備隊による侵害が続く―日本は357万米ドルをヨルダンのシリア難民支援のため提供 【ダマスカス:各通信社】 日本は昨日、ヨルダンのシリア難民援助のため、現地のUNHCRへ357万米ドルを供与した。その一方でシリアとトルコとの国境では、トルコ体制はシリア難民殺害を続けた。 『アンムーン』通信社の昨日の報道によると、日本政府は2019年、ヨルダンの都市部やザアタリ、アズラク両難民キャンプで暮らすシリア難民の援助のため、357万米ドルを現地のUNHCRへ 全文をよむ
■ミスヤーフ市の病院にテロ攻撃で死者5人と負傷者15人…イドリブのテロリストによる攻撃がエスカレート…軍はテロリストを死傷させ彼らの拠点を破壊 【ハマー:ムハンマド・アフマド・ハバーズィー、ダマスカス:本紙、諸通信社】 テロリストたちは昨日(7日)、かつてないほど深刻なイドリブ合意違反を行った。ミスヤーフ市の国立病院にミサイル攻撃を行い市民5人が死亡し15人が負傷したのだ。これを受けて、シリア・アラブ軍は武力で応戦し、数十人のテロリストを殺害、また彼らの複数の拠点や機器、迫 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県でのダーイシュ残党による自爆攻撃を阻止(2019年4月6日) ダイル・ザウル県では、ANHA(4月7日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍制圧下のヒサーン村でダーイシュ(イスラーム国)の残党が内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所に対して自爆攻撃を試みたが、内務治安部 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから276人、ヨルダンから964人の難民が帰国、避難民55人が帰宅(2019年4月7日) ロシ 全文をよむ
■「テロとの戦い」と中東の危機に関するエジプト・ロシア会談(2) 【カイロ:本紙】 ラブロフ外相は、「この会談では、エジプト・モスクワ間の直行便の再開についても言及された」ことを強調し、以下の旨述べた。「我々は、出来る限り近い将来の運航の再開に取り組んでいる。しかし、我々はエジプト側に対し限定的な要求がある。それはセキュリティー対策を増やすこと、両国の技術委員会間の協議を続けることだ。シャルム・エルシェイクとフルガダ行きの空路運航再開のためである。さらに同相は「ソチで今年開催 全文をよむ
■シリア:イドリブ県とハマー県で政府軍の軍事攻勢強化で民間人15人死亡 【イドリブ:本紙】 英国の拠点から戦争を監視しているシリア人権監視団と、反体制派を支持する『オリエント通信』は、昨日(6日)に反体制派が占拠するナイラブ市に対する政府側の爆撃で7人が死亡したと伝えた。また、シリア民間防衛隊はツイッター上で反体制派の占拠下にあるサラーキブ市でその他3人が殺害されたと言及した。一方、シリア政府のメディアは政権の支配下にあるミスヤーフ市で5人が殺害されたと報じられた。政府軍のハ 全文をよむ
■テロ対策と中東の諸危機に関するエジプト・ロシア会談(1) 【カイロ:本紙】 エジプトのサーミフ・シュクリー外相とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、中東情勢の進展、特にリビア情勢、パレスチナ問題、シリア危機につき協議した。両者は合同で意思決定を行うこと、テロ対策に係る調整を継続していくことで合意した。今次の協議と合意はシュクリー外相のモスクワ訪問の間に交わされたものだ。 同会談では、モスクワとエジプトの観光リゾート地間の航空便再開の案件についても触れられた。これは両 全文をよむ
■トルコ軍が密入国しようとしたシリア人女性1人とその子供2人に発砲(2019年4月5日) イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月6日付)によると、トルコ国境警備隊がハーリム市近郊からトルコ領内に密入国しようとした女性1人とその子供2人に発砲した。 また3人を救出しようとした男性らも撃たれて負傷した。 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから342人、ヨルダンから1,262人の難民が帰国、避難民60人が帰宅(2019年4月6日) ロシア国防省は、合同 全文をよむ
■シリア:イドリブ県とハマー県で政府軍の軍事攻勢強化で民間人15人死亡 【イドリブ:本紙】 トルコのレジェプ・ターイイップ・エルドアン大統領が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談の準備を進める一方、今日(7日)モスクワにて、複雑なイドリブ問題が協議の主題の一つになることが予想されている。 トルコ大統領に対する圧力が試みられる中、イドリブにおいてシリア政府軍の軍事攻勢の方法が激化している。その一方、トルコ側からはこれらの違反に対する反応がない。イドリブでは、 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから225人、ヨルダンから591人の難民が帰国、避難民1,115人が帰宅(2019年4月5日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月5日付)を公開し、4月4日に難民816人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは225人(うち女性68人、子供115人)、 ... → 記事 ■ロシア軍がイドリブ県ハーン・シャイフーン市北部一帯を爆撃(2019年4月5日) イドリブ県では、シリア人 全文をよむ
■ロシア大使はレバノンでの発電所建設を提案 ■露軍がシリアに駐留するのはテロとの戦いのためであり、イスラエルとの戦いのためではない 【ベイルート:本紙】 ザシプキン大使は「ロシアがシリアで行っていることはシリアに限定されたものではなく、中東地域全体を対象とした任務である」との考えを示し、ロシア政府は「テロとの戦いにおいて国際社会の努力を結集させるために動いてきた」と述べた。 また、同大使はゴラン高原におけるイスラエルの主権を承認したアメリカの決定について、中東問 全文をよむ
■第140回列国議会同盟総会ホスト国カタール 4か国が拒否 【アブダビ:本紙】 テロとの戦いを提唱する中東4カ国(サウジアラビア、UAE、バハレーン、エジプト)は、ドーハで4月6日から10日に開催予定の第140回列国同盟総会への不参加を発表した。 4カ国は本日(4月4日木曜日)、UAE通信社を通じて声明を発表し、カタールが4か国の要求に応えない限り、カタールで総会が開催されたら、(総会を)ボイコットする意思を伝えた。4か国の要求は、カタールのテロ支援と域内諸国への内政問題 全文をよむ
■ロシア大使はレバノンでの発電所建設を提案 ■露軍がシリアに駐留するのはテロとの戦いのためであり、イスラエルとの戦いのためではない 【ベイルート:本紙】 アレクサンドル・ザシプキン駐ベイルートロシア大使は、ロシアが新しい発電所の建設を通じてレバノンの電力問題の解決に協力する用意があると述べた。また中東地域で発生している事柄に対してレバノンとロシアが共有するビジョンについて触れ、ロシア政府は同地域全体レベルでのレバノンの担う役割の強化に関心を持っていると示唆した。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから209人、ヨルダンから719人の難民が帰国、避難民68人が帰宅(2019年4月3日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月3日付)を公開し、4月2日に難民928人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは209人(うち女性63人、子供107人)、ヨ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから203人、ヨルダンから634人の難民が帰国、避難民55人が帰宅(2019 全文をよむ
■イルハーム・アフマドシリア民主評議会執行委員会共同議長「我々の地域は約束された天国で、政府の地域はどす黒い地獄である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 自治局内での汚職の疑いや透明性の欠如は、自治局管理下の諸地域に暮らす活動家や知識人らの証言によって表ざたになったものである。彼らは、自治局が収入を得る代わりに市民へのサービス提供のレベルを大きく低下させている状態を目の当たりにしている。油田やガス田やダムを有する自治局は、電力サービス、燃料確保、そして市民へのパン配給にで 全文をよむ
■イルハーム・アフマドシリア民主評議会執行委員会共同議長「我々の地域は約束された天国で、政府の地域はどす黒い地獄である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 アフマド氏が述べた「人々の権利を承認する」方法とは、18歳以上の人々を拘束し、シリア民主軍の隊列のなかで彼らに強制的に兵役を課すことである。また彼らの民主的な様相のなかには、「アサーイシュ」によって民主統一党に反対する諸党の幹部らを逮捕し、彼らの自宅を押収するといった行動も挙げられる。 自治局はこのようにして、 全文をよむ
■イルハーム・アフマドシリア民主評議会執行委員会共同議長「我々の地域は約束された天国で、政府の地域はどす黒い地獄である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 しかし彼女は、自治局の管理地域を称賛することによって、自らの正当性を覆した。政府内の汚職がただちに自治局内の清廉潔白を示すものではないからである。 アフマド氏は、シリア北・東部の自治行政計画を、透明性、安定、復興の天国であるかのように提示した。そこには、かつてシリア民主軍のある高官が「常軌を逸した展望」と表現し 全文をよむ
■イルハーム・アフマドシリア民主評議会執行委員会共同議長「我々の地域は約束された天国で、政府の地域はどす黒い地獄である」 【スナック・シリアン・ドットコム】 「シリア民主評議会」の執行委員会共同議長であるイルハーム・アフマド氏が、政府の支配下にある地域と(北・東シリア)自治局の支配下にある地域を比較し、次のように述べた。「自治局管理地域では文化を保護し、支援し、その発展に貢献する包括的なプロジェクトが採用された一方、政府管理地域は汚職、(域外への)移住、殺人、破壊に苦しめられ 全文をよむ
■ロシア軍がイドリブ県を爆撃、シリア軍がイドリブ県、ハマー県、アレッポ県を砲撃、シリアのアル=カーイダなどがこれに反撃(2019年4月3日) イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月3日付)によると、ロシア軍戦闘機複数機が、ナビー・アイユーブ丘一帯に対して8回以上にわたってミサイル攻撃を行った。 また、シリア軍がマアッル・シャマーリーン村やマアッラト・ヌウ ... → 記事 ■シリア国内各地で、ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認したトランプ大統領の決定に抗議するデモ続く( 全文をよむ
■ブーテフリカ大統領は市民の圧力と軍による退任要求を受け、20年間にわたる支配を終える(2) 【アルジェ、ワシントン、パリ:ロイター、AFP】 国際的な反応 国際的な反応としては、国連がアルジェリアの将来は同国の国民が決定するものであるとの見解を示した。また、米国務省のロバート・パラディーノ報道官は記者会見で「アルジェリア国民こそがこの移行期間の運営方法を決定する者だ」と語った。 一方、フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は、アルジェリア人が「民主 全文をよむ
■ブーテフリカ大統領は市民の圧力と軍による退任要求を受け、20年間にわたる支配を終える(1) 【アルジェ、ワシントン、パリ:ロイター、AFP】 アルジェリアのアブドゥルアズィーズ・ブーテフリカ大統領は昨日(2日)火曜日の深夜辞任した。20年間続いた同大統領の支配に対する6週間にわたった大規模な抗議活動を受けて、国民のすさまじい圧力に屈した形だ。ブーテフリカ大統領(82歳)の退任発表後、数百人が首都の通りに繰り出した。国民からかけ離れ、縁故主義によって揺らがされた経済を牛耳って 全文をよむ
■シリア軍はハマー県でトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃(2019年4月2日) ハマー県では、SANA(4月2日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のジューリーン村東部の住宅計画地区を砲撃し、住居などが被害を受けた。 これに対して、シリア軍は、アンカーウィー村、シュールリーン村一帯にあるト ... → 記事 ■シリア国内各地とイスラエル占領下のマジュダル・シャムスで、ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認したトランプ大統領の決定に抗議するデモ続く(2019年4月2日 全文をよむ
■世界銀行は北アフリカと中東における1.5%の経済成長を予測 【カイロ:マールスィール・ナスル】 さらには、「中東諸国からのエジプト訪問者数は、2018年の149万人と比較して、2022年までに、223万人に増加する。なお、サウジアラビアからの訪問者が首位を占める」と予測されている。ちなみにこの予測は、「アラブ旅行市場2019」が発出した声明によるものである。 また、ヨーロッパは、エジプトに来る旅行者を供給する地域市場の成長をけん引している。それというのも、ヨーロッ 全文をよむ
■バースィール外相:法の適用と国際社会・シリア政府との取り組みによる国外避難民の帰還 【ベイルート:本紙】 レバノンのジュブラーン・バーシール外相は、「レバノン政府は、シリア人の国外避難民がシリアに帰還すべきだということに合意している。しかし、我々は実際には、この合意をシリア国外避難民の帰還を保証する計画へと移せていない」と指摘した。また、「シリア避難民の帰還は、『強制移住問題への対処』ではなく、『避難民の帰還』と題される一つの明白な政策を取ることによってのみ保障される」と強 全文をよむ
■エジプト:キリスト教徒父子殺害で警官に死刑判決 【カイロ:本紙】 南エジプトのミニヤーにある刑事裁判所は、巡査部長に死刑判決を言い渡した。男は12月中旬にミニヤーの教会の前で、キリスト教徒の父子を殺害したかどで非難されていた。 検察は、ラビーウ・ムスタファー・カリーファ巡査部長が、殺意をもって計画的に火器を使用して、イマード・カマール・サーディク(49歳)と息子デーヴィッドことカマール(21歳)を殺害したとの容疑をかけていた。 男性2人はミニヤー県で警官 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍は米主導の有志連合の航空支援を受け、バーグーズ村近郊(ダイル・ザウル県)でダーイシュと激しく交戦(2019年3月31日) ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月1日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、県南東部のバーグーズ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから311人、ヨルダンから768人の難民が帰国、避難民99 全文をよむ
■アラブ連盟首脳会議:ゴラン高原とエルサレムに関する米トランプ大統領の決定を拒否 【本紙:チュニス】 アラブ首脳は「イランによるアラブ諸国への内政干渉は善隣友好と国際協調の理念に反し国際法の原則を損ねと国連憲章に違反するものだ。」と述べた。 イランが、イエメンからサウジアラビアに向けたイラン製大陸間弾道ミサイルを発射する軍事行動の継続を非難するとともに、イエメン再建のための地域的・国際的努力に協力することも表明した。 現在イランが実効支配している大小トンブ島、ア 全文をよむ
■ナショナル・インタレスト紙:アサド政権軍は「国家」的組織から坑道戦を習得し、イスラエルに対し坑道戦の行使で脅威を与える 【ロンドン:本紙】 さらに技術専門部隊に所属するシャハーダ将校は、次のように続けた。「シリア軍兵士が戦場で得たいろいろな経験は、今後、長年続いてきたイスラエルとの戦いに向けられるであろう。ご加護を得て、我々(の技術)は本当の闘いに十分対応できるレベルに達した。すでに述べたことだが、この内戦は近々終わるに違いない。しかしイスラエルとの戦争は終わらない。本当の 全文をよむ
■アラブ連盟首脳会議:ゴラン高原とエルサレムに関する米トランプ大統領の決定を拒否 【本紙:チュニス】 アラブ諸国の首脳陣は、米トランプ大統領がシリア領ゴラン高原のイスラエル主権を承認した決定を拒否するとともにゴラン高原の主権承認で米国の決定に追従しないよう、あらゆる国に求めた。また、国連安全保障理事会にアメリカの決定に対する決議案を提出することを明らかにした。 各国の首脳は日曜日(3月31日)、チュニジアの首都チュニスで開催された第30回アラブ連盟首脳会議の最終声明 全文をよむ
■ナショナル・インタレスト紙:アサド政権軍は「国家」的組織から坑道戦を習得し、イスラエルに対し坑道戦の行使で脅威を与える 【ロンドン:本紙】 記事本題『シリアはイスラエルに対し、坑道戦を発動することで脅威を与える』。著者:雑誌「ナショナル・インタレスト」寄稿者マイケル・ベック氏。彼は以下のように述べた。「当初はハマース、次にヒズボラであったが、現在はシリアがイスラエルに坑道戦を仕掛けるぞとおどしている。」 実際、シリア人将校は、「内戦がシリア政権軍兵士を大地に穴を掘るエキ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから248人、ヨルダンから675人の難民が帰国、避難民132人が帰宅(2019年3月31日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月31日付)を公開し、3月30日に難民924人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは248人(うち女性80人、子供137人 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県でイッザ軍などと交戦(2019年3月31日) ハマー県では、SANA(3月31日付)によ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから223人、ヨルダンから643人の難民が帰国、避難民93人が帰宅(2019年3月30日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月30日付)を公開し、3月29日に難民866人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは223人(うち女性67人、子供113人 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県で反体制武装集団と交戦(2019年3月30日) ハマー県では、SANA(3月30日付)によ 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年2月末の段階で1,257人のまま(2019年3月28日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2019年2月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる6件の新たな報告を受け、すでに報告されている141件と併 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党と交戦(2019年3月29日) ハマー県 全文をよむ
■国連安保理でトランプ米大統領がシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認する大統領令に署名したことへの対応を協議するための緊急会合が開催、常任・非常任理事国14カ国はこれに反対(2019年3月27日) 国連安保理では、ドナルド・トランプ米大統領がシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認する大統領令に署名したことへの対応を協議するための緊急会合が開催された。 緊急会合はシリアの要請で開催されたもの。 米国はトラン ... → 記事 ■有志連合はシリア・イラク両国に対す 全文をよむ
■エジプト国会議長:憲法改正は政治改革のためで、大統領は介入していない 【本紙:カイロ】 エジプトのアリー・アブドゥルアール国会議長は、憲法改正の目的は政治改革であり、大統領の任期延長ではないと強調し、今回の諸改正に関して大統領は関与してこなかったことを指摘した。 アブドゥルアール議長は木曜(28日)の公開討論会にて、大統領任期延長を批判する者たちに返答する形で、「国連安保理の五か国は過去に事前通告なしに大統領の任期を改正した。しかし我々は政治的改革の為に憲法を改正 全文をよむ
■トルコ占領軍はアレッポ郊外北部でパトロールを行う…砂漠の平静状態…軍は北部のテロリストの停戦違反への対処を継続する 【ハマー:ムハンマド・アフマド・ハッバーズィー、ヒムス:ニバール・イブラーヒーム、各通信社】 シリア北部各地に広がっていた不穏な静けさは、数時間も続くことなく、同地域のテロリストが再び潜入と攻撃を試みたことで終わり、停戦違反に対峙する(シリア)軍の部隊はただちにこれに応戦した。 『ワタン』紙の複数の情報筋によれば、「ヌスラ」のテロリストは、ハルファー 全文をよむ
■米国務省報道官:米軍のシリア駐留は国際法上は集団自衛権、国内法上はAUMFに基づいており合法(2019年3月26日) 米国務省報道官は、『ニューズウィーク』(3月26日付)の取材に対し、「米国と有志連合諸国はダーイシュ(イスラーム国)を敗北させるためにシリアにいるという明確な法的権限を有している、そう我々は一環して主張してきた」と応えた ... → 記事 ■米主導の有志連合は3月10日~23日までの14日間でシリア・イラク領内で250回の爆撃を実施(2019年3月26日) 米 全文をよむ
■シリアの要人はトランプ大統領の決定がイランやテロリストらへ「無償の贈り物」だと見方を示す 【ベイルート:本紙】 シリアの要人*は、アントニオ・グテーレス国連事務総長に書簡を送り、占領下のシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認するとしたドナルド・トランプ米国大統領の決定に関して、中東地域におけるイランの拡張主義的政策や過激なテロ組織への「無償の贈り物」だとの見方を示した。 同書簡には、トランプ大統領の宣言が「現代史において類を見ない人道危機」に8年以上も苦 全文をよむ
■ダーイシュのバグダーディー指導者の甥が、メンバーに叔父への忠誠を撤回し、その首をはねるよう呼びかける(2019年3月21日) ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人で、アブー・バクル・バグダーディー指導者の甥とされるムハンマド・フサイニー・ハーシミー氏は『バグダーディーへの忠誠から手をひけ』と題した231ページにおよぶ文書を発表し、ダーイシュのメ … → 記事 ■マンビジュ市(アレッポ県)でダーイシュによると思われる集団がマンビジュ軍事評議会(YPG主体のシリア民主軍所属)の検問 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから242人、ヨルダンから495人の難民が帰国、避難民240人が帰宅(2019年3月25日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月25日付)を公開し、3月24日に難民737人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは242人(うち女性73人、子供123人 ... → 記事 ■ロシア国防省:2月末にダイル・ザウル県でロシア軍が要撃を受け、3人死亡(2019年3月25日) ロシア国防 全文をよむ
■イラク議会は国籍法に関する討議を中断し、内閣に差し戻すことを決定した。 【バグダード:本紙】 イラク議会は、国籍法を撤回し、内閣に差し戻すことを決定した。その一方で、連邦裁判所はクォーター制に基づいて、地方議会議席の25%を女性に割り当てる必要性を強調した。また、同裁判所は、地方議会の議員数削減を総じて支持していると強調した。 25日(月曜日)に議会から発出された声明は以下のことを明らかにした。「安全保障・国防委員会は、アドナーン・アサディー議員を議長とし、委員会 全文をよむ
■イドリブ県で脱獄したダーイシュ・メンバーとシリアのアル=カーイダの治安部隊が交戦、ダーイシュ・メンバー4人が投降を拒否して自爆(2019年3月23日) イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月24日付)によると、ビンニシュ市で23日夜、シャーム解放機構の治安部隊がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと交戦した。 戦闘は、イドリブ中央刑務所に対する13日のロシア軍の爆 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから288人、ヨルダンから659人の難民が帰国、避 全文をよむ
■イラク国民議会はフェリーの転覆で数十人が亡くなった事件を受け、ニーナワー県知事を罷免 【バグダード:本紙】 モースル市では、フェリー沈没事故の責任追及するためのデモが続いている。デモ参加者の中には国際調査委員会の結成を呼び掛ける者もいる。県知事の罷免だけでは十分な処置ではないと主張している。大部分が大学生と市民社会の組織(の人々から)なるデモ参加者は、反県議会のシュプレヒコールを繰り返した。 木曜日(23日)、モースルの観光用の島での転覆事故で数十人の人々が亡くな 全文をよむ
■イラク国民議会はゴンドラの転覆で数十人が亡くなった事件を受け、ニーナワー県知事を罷免 【バグダード:本紙】 議員たちは、この決定はイラク国軍最高司令官の任命と、どのような状態であってもその非公認な地点を閉鎖することに向けた十分な処置行うことを規定していると明らかにした。また、検査官や裁判官、裁判所の開放をはじめとする裁判組織の能力を整えることも含む、と加えた。 この決定は「すべての不法な取引、特に鉄や衣服、石油取引の禁止と政府や地方当局の努力による迅速な支援を実行 全文をよむ
■イラク国民議会はゴンドラの転覆で数十人が亡くなった事件を受け、ニーナワー県知事を罷免 【バグダード:本紙】 イラク国民議会は日曜日(3月24日)、チグリス川でゴンドラが沈没し死傷者が出たことを受けてニーナワー県のノーフル・アークーブ知事を罷免する決議を行った。この事故でおよそ100人が溺死、ほかにも行方不明者がいると発表された。また、議会はモースルへの治安部隊の再配備を決定した。これは、モースルの経済を支配している軍の部隊への批判を受けて行われた。 国民議会の議員 全文をよむ
■国連人権理事会は「米国がゴラン高原に対するイスラエルの主権を完全に承認する時が来た」とのトランプ米大統領のスイートを批判する決議を採択するも、欧米諸国、日本などは反対票を投じる(2019年3月22日) 国連人権理事会(第四委員会)は、ドナルド・トランプ米大統領が21日にツイッターで「米国がゴラン高原に対するイスラエルの主権を完全に承認する時が来た」と綴ったことを拒否する決議を採択した。 決議案はパキスタンが、イスラーム ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノン 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから149人、ヨルダンから703人の難民が帰国、避難民66人が帰宅(2019年3月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月22日付)を公開し、3月21日に難民852人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは149人(うち女性38人、子供64人) ... → 記事 ■クウェートで拘束されていたシリア政府に近いビジネスマンが釈放される(2019年3月22日) クウェート日刊紙 全文をよむ
■ダルアー県マターイヤ村の住民がヨルダン人観光客を逮捕しようとした諜報機関と旧反体制派を撃退(2019年3月19日) ダルアー県では、ハウラーン自由人連合のフェイスブックのアカウントによると、マターイヤ村の住民が、村を訪れていたヨルダン人(観光客)を逮捕しようとした諜報機関と旧反体制派(シリア政府と和解した反体制武装集団)からなる合同パ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから204人、ヨルダンから662人の難民が帰国、避難民105人が帰宅(2019年3月21日 全文をよむ
■エジプト議会議長:憲法改正は司法権の独立を侵害しない 【カイロ:本紙】 エジプト議会のアリー・アブドゥルアール議長は、「憲法の改正は、司法権の独立を侵害しない」と強調するとともに、議会は改正案に対する法曹界からの見解に耳を傾けると明言した。 エジプト議会は昨日、2度目の公開討論会を開催した。その集会には、党内最大会派である「エジプトのささえ」から提案された憲法改正案について議論するために、多数の判事や有識者が参加した。その改正案によると、エジプト大統領の任期は4年 全文をよむ
■北・東シリア自治局は声明で「シリア民主軍が共存を選択しなければ、その支配地を軍事的に制圧する」とのアイユーブ国防大臣の発言を「抑圧政策に固執している」と批判(2019年3月19日) 北・東シリア自治局の防衛局(防衛省に相当)は声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が共存を選択しなければ、その支配地を軍事的に制圧するとしたアリー・アブドゥッラ・アイユーブ国防大臣の発言(18日)に関して「こ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから187人、ヨルダ 全文をよむ
■トルコ軍はイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーン内の非武装地帯で5度目となるパトロールを実施(2019年3月18日) ドゥラル・シャーミーヤ(3月19日付)は、トルコ軍がイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーン内の非武装地帯で5度目となるパトロールを実施したと伝えた。 トルコ軍がパトロールを行ったのは、ハマー県北部ムーリク市一帯から ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから212人、ヨルダンから558人の難民が帰国、避難民145人が帰宅(2019 全文をよむ
■シリア政府はユーフラテス川東岸を奪還することを示唆し、米軍を撤退させるための「力の諸要素」を持っていると強調 【モスクワ:サーミル・イルヤース】 「シリア民主軍(SDF)」は、ユーフラテス川東岸にある「ダーイシュ」の最後の支配地域を間もなく制圧する。その中でシリア政府は、大半がクルド人で構成され米国から支援を受けるSDFの支配下にある全領土を力によって奪還し、タンフとイドリブを含む同国の全領土を支配することを示唆した。また、イラン、シリア、イラクは、「正統性のない」外国軍隊 全文をよむ
■シリア軍はハマー県北部をトルコ軍パトロール部隊が通行するなかで激しい砲撃を行い、トルコ軍が初めて応戦(2019年3月17日) ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)によると、トルコ軍がイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンに含まれるハマー県北部のフワイズ村、カルアト・マディーク町、ジスル・バイト・ラース村一帯をムーリク市に向 ... → 記事 ■ハサカ市での復員兵士の支援申請受付件数は337件にのぼる(2019年3月18日) SANA(3月18日付)は、ハ 全文をよむ
■シャーム解放機構はイドリブ中央刑務所脱獄犯に「出頭すれば減刑する」と呼びかける(2019年3月16日) シャーム解放機構は声明を出し、13日のイドリブ中央刑務所に対するロシア軍の爆撃に乗じて脱獄した服役者らに対して、出頭すれば減刑すると呼びかけた。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから203人、ヨルダンから676人の難民が帰国、避難民90人が帰宅(2019年3月17日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月17日付)を 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから406人、ヨルダンから971人の難民が帰国、避難民108人が帰宅(2019年3月16日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月16日付)を公開し、3月15日に難民1,160人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは406人(うち女性122人、子供2 ... → 記事 ■ハマー県でシリア軍は反体制武装集団と交戦(2019年3月16日) ハマー県では、SANA(3月16日付)に 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから156人、ヨルダンから860人の難民が帰国、避難民52人が帰宅(2019年3月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月15日付)を公開し、3月14日に難民1,016人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは156人(うち女性47人、子供80 ... → 記事 ■ハマー県、イドリブ県でシリア軍が反体制武装集団と交戦(2019年3月15日) ハマー県では、SANA(3月1 全文をよむ
■ニュージーランドのテロ攻撃の遠因 【社説】 そして、「イスラーム的東洋」と「キリスト教的西洋」の間のこの仮想戦争(にもかかわらず両者ともオリエントの宗教を掲げている!)において、イスラエルが示している重大な事例を決して無視することはできない。イスラエルは、この紛争の泥沼に足を踏み入れることを決意し、「ユダヤ人国家」を宣言、さらに首相はイスラエルが「全ての市民のための国家ではない」と強調したのである。 宗教や象徴的な要因が利用されるこの戦争において、市民は宗教の名の 全文をよむ
アルジェリア:「分離の金曜日」デモを控えて治安強化 【アルジェ:本紙、AFP】 アルジェリア治安部隊は今日(15日)金曜日、首都の境界に展開した。これは、今年4月に予定されていた選挙の延期に対する抗議の呼びかけに応じて他県からデモ参加者を乗せたバスが到着するのを妨害するためだ。 アルジェリア当局は先週の金曜日と同様、「首都の動脈」を切断する措置を取った。つまり、メトロと路面電車の駅を閉鎖し、抗議に備えて首都発着のすべての列車を運休にさせた。にもかかわらず、先週金曜日 全文をよむ
■ニュージーランドのテロ攻撃の遠因 【社説】 ニュージーランドのクライストチャーチで起きた、2つのモスクに対する血みどろの攻撃は、数十名の死傷者をもたらしたが、この攻撃は一群の重大で象徴的な逆説を提起している。イスラームやムスリムの歴史だけではなく、人類の歴史全体の中でも困難なこの時代は、それらの逆説で満ちている。 第一の逆説は、ニュージーランドという国でテロ攻撃が起きたことにある。遠く離れたこの小国の出来事を耳にすることは珍しい。また、世界的な重大事が起こる中心地 全文をよむ
■ダーイシュの数百人の戦闘員が投降、シリア民主軍は反撃を阻止 【モスクワ:本紙】 シリア民主軍(SDF)は木曜(14日)、シリア東部のバーグーズで包囲されているダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員による反撃を阻止したことを確認した。また同軍は声明にて、テロ組織の要員約15人を殺害したと報告した。この報告に続いて、複数の報道筋からの情報で確認したところ、ユーフラテス川東岸の最後の拠点で包囲されているダーイシュ要員数百人とその家族が、有志連合の支援を受けるSDFに投降した。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから761人の難民が帰国、避難民57人が帰宅(2019年3月14日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月14日付)を公開し、3月13日に難民869人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは108人(うち女性33人、子供55人) ... → 記事 ■シリア軍はシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党とハマー県、イドリブ県、アレッポ県で交戦(2019年3月1 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから87人、ヨルダンから635人の難民が帰国、避難民167人が帰宅(2019年3月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月12日付)を公開し、3月11日に難民772人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは87人(うち女性27人、子供45人)、ヨ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから73人、ヨルダンから899人の難民が帰国、避難民111人が帰宅(201 全文をよむ
■ロシアとYPG主体のシリア民主軍は、米軍撤退後にマンビジュ市一帯にロシア軍を展開させることで合意(2019年3月11日) アル・モニター(3月11日付)は、ロシアと人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアレッポ県マンビジュ市一帯地域の処遇に関する合意を締結したと伝え、その内容を明らかにした。 合意は、トルコおよびその支援を受ける武装集団が ... → 記事 ■ロシア国防省はルクバーン・キャンプ近くに難民が埋葬されていると思われる新たな墓地を発見したと発表(2019年3月12日) 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから93人、ヨルダンから674人の難民が帰国、避難民93人が帰宅(2019年3月10日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月10日付)を公開し、3月9日に難民767人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは93人(うち女性28人、子供48人)、ヨ ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県、ラタキア県でシャーム解放機構などと交戦(2019年3月11日) ハマー県では、 全文をよむ
■バルハム・サーリフ大統領はテロの再来を防ぐための地域的共同安全保障体制の形成を呼びかける 【バグダード:本紙】 イラクのバルハム・サーリフ大統領は、地域的共同安全保障体制を新たに建設し、テロの再来に抗することを呼びかけた。同大統領は月曜(11日)、バグダードでイランのハサン・ロウハーニー大統領と会談し、イラク・イラン関係の重要性は両国および地域諸国間の経済・貿易面での協力を強化することにあると述べた。 イランのハサン・ロウハーニー大統領は3日間にわたる公式訪問のた 全文をよむ
■米占領下のタンフ国境通行所で活動する革命特殊任務軍がルクバーン・キャンプでダーイシュ・メンバー4人を逮捕(2019年3月9日) ドゥラル・シャーミーヤ(3月10日付)によると、米軍の占領下にあるヒムス県南東のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する革命特殊任務軍は、同地に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプ内にダーイシュ(イスラー ... R → 記事 ■ラタキア県でアサド家の「子飼い」と国防隊・シリア軍部隊が交戦、国防隊司令官が捉えられ、腕を折られる(2019年 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから120人、ヨルダンから800人の難民が帰国、避難民120人が帰宅(2019年3月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月8日付)を公開し、3月7日に難民920人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは120人(うち女性33人、子供55人)、ヨ ... Read → 記事 ■アフラール軍がハマー県スカイラビーヤ市近郊のシリア軍検問所を攻撃し、7人を殺害(2019年3月9日) 全文をよむ
■ドイツはエジプト軍需産業省の企業たちとの協力の強化に意欲的 【カイロ:本紙】 また会合では、エジプト軍需産業大臣が2018年7月にドイツのミュンヘンにある多くの企業を訪問したことが言及された。この訪問を通して大臣は、現在使われている最新技術について知悉するため訪問先企業の製造ラインを視察した。さらに同大臣が今年1月、閣僚級使節団の一員としてドイツを訪問したことも議題となった。この訪問では、ドイツの高官、廃棄物処理に携わるドイツ企業との会合があった。廃棄物処理システムに関する 全文をよむ
■ドイツはエジプト軍需産業省の企業たちとの協力の強化に意欲的 【カイロ:本紙】 ドイツ国防省のトーマス・ジルバーホルン政務次官は、ドイツがエジプト軍需産業所管の企業との協力分野の拡大に意欲があると語った。この背景には、先進工業国との協力を通して件の企業が目まぐるしい発展を遂げており、また多くの国家プロジェクトに参入していることがあるという。。 エジプトのムハンマド・サイード・アッサール軍需産業担当国務相は、ジルバーホルン政務次官およびドイツ国防省職員と議員から成る随 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから120人、ヨルダンから800人の難民が帰国、避難民120人が帰宅(2019年3月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月8日付)を公開し、3月7日に難民920人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは120人(うち女性33人、子供55人)、ヨ ... → 記事 ■トルコ・ロシア両軍がイドリブ県の非武装地帯でパトロール活動を開始(2019年3月8日) トルコのフルシ・アカ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから112人、ヨルダンから711人の難民が帰国、避難民113人が帰宅(2019年3月7日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月7日付)を公開し、3月6日に難民823人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは112人(うち女性32人、子供53人)、ヨル ... → 記事 ■ロシア外務省は米国の支援を受ける「武装ギャング」がルクバーン・キャンプの難民に多額の金銭を要求し帰国を阻止して 全文をよむ
■ラタキア市の将校クラブに手榴弾が投げ込まれる。犯人はアレッポ県在住のパレスチナ人ら(2019年3月5日) ラタキア県では、LNN(3月6日付)によると、武装集団が車からラタキア市内にある将校クラブに向かって手榴弾を投げ込んだ。 武装集団はその後、警察と抗戦、メンバーが警察に射殺された。 ラタキア・アーン(3月6日付)によると ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから91人、ヨルダンから778人の難民が帰国、避難民79人が帰宅(2019年3月6日) ロシ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから153人、ヨルダンから472人の難民が帰国、避難民182人が帰宅(2019年3月5日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月5日付)を公開し、3月4日に難民625人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは153人(うち女性46人、子供78人)、ヨル ... → 記事 ■アレッポ県、イドリブ県、ハマー県、ラタキア県でシャーム解放機構とシリア軍が砲撃戦(2019年3月5日) ア 全文をよむ
■エジプト北部の交通事故で死傷者 【カイロ:本紙】 (カイロ北部)ブハイラ県で本日火曜日(3月5日)、運搬車両が乗客を運ぶマイクロバス4台に衝突した直後に起きた大きな事故で、6名が死亡、34名が負傷した。一方、ミスル駅の列車事故に関する鑑識の報告書は同日晩、事故現場に爆発物の痕跡が存在することを否定した。このことは、一部の者が受け入れていた爆発の背後にはテロ行為があったというシナリオの気勢をそいだ。 エジプトでは、交通事故や列車事故の数が以前よりも減少しているものの 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから96人、ヨルダンから484人の難民が帰国、避難民281人が帰宅(2019年3月3日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月3日付)を公開し、3月2日に難民580人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは96人(うち女性28人、子供49人)、ヨルダ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから267人、ヨルダンから607人の難民が帰国、避難民214人が帰宅(2 全文をよむ
■アル=カーイダ系のアンサール・タウヒードがハマー県北部のシリア軍拠点に対して特攻攻撃を敢行、20人以上が死亡、ラタキア県でもシリアのアル=カーイダが特攻攻撃(2019年3月3日) ハマー県では、SANA(3月3日付)によると、反体制武装集団が3日未明、マサースィナ村にいたるシリア軍の拠点を攻撃し、爆発が発生した。 これに対してシリア軍は畜産農場地区、(東)ズール・ヒーサ村、マアリーン村にある反体制 ... → 記事 ■サッバーグ人民議会議長がアラブ連盟傘下のアラブ議会連盟大会に出 全文をよむ
■クルド人部隊は、数日以内に複数の「ダーイシュ」占拠地域を解放すると宣言。バーグーズでは地雷により足止め 【モスクワ:サーミル・イルヤース】 「シリア民主軍」(SDF)は、ユーフラテス川東岸に位置する「ダーイシュ(イスラーム国)」の最後の拠点であるバーグーズ市一帯の農耕地域において、地雷の影響を受けて緩やかに進軍を続けている。同軍は、数日以内に自治区からテロリストを排除と宣言している。その一方、シリア北部・東部自治区行政議会のアブド・ハーミド・ムフバーシュ共同議長は、「ダーイ 全文をよむ
■シリア民主評議会高官「シリア領内の外国部隊の撤退についてロシアと協議する用意がある」(2019年3月1日) 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の在米ワシントンDC代表のバッサーム・イスハク氏なリア・ノヴォースチ通信(3月2日付)に対して、シリア領内の外国部隊の撤退についてロシアと協議する用意 ... → 記事 ■OPCWは2018年4月にドゥーマー市で塩素ガスが兵器として使用されたと結論づける(2019年3月1日) 化学兵器禁止機関(OPC 全文をよむ
■エジプトは、ラムセスでの事故で20名が死亡したことを受け、「怠慢」な時間は終わったと強調 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、カイロ中心部のラムセスにある幹線鉄道の駅で最近起きた恐ろしい事故において、職務を怠った者を問責するよう求めた。同事故で、焼死した者たちを含む約20名が死亡、40名が負傷した。一方、同国のムスタファー・マドブーリー首相は、「怠慢な時間」は終わったと強調し、事故の直後に同国のヒシャーム・アラファート運輸大臣の辞任を受 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから473人の難民が帰国、避難民49人が帰宅(2019年3月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月1日付)を公開し、2月28日に難民581人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは108人(うち女性33人、子供55人)、ヨ ... → 記事 ■ロシア合同連携センターとシリア国外難民帰還調整委員会の合同会合が開催:タンフ国境通行所一帯を占領し、ルクバーン・ 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月10日~23日までの14日間でシリア・イラク領内で221回の爆撃を実施(2019年2月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月10日~23日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は211回で、うちシリア領内 ... → 記事 ■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年1月末の段階で1,257人(2019年2月28日 全文をよむ
■シリア政府はロシア、ヨルダン、国連の協力のもと、3月1日にルクバーン・キャンプで「強制的に引き留められている」難民を米占領下のタンフ国境通行所一帯地域を経由して帰国させるための「人道移送団」を結成(2019年2月27日) ロシア国防省は声明を出し、ヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで「強制的に引き留められている」難民を自発的な帰国を実現するため、シリア政府は、ロシアとの連携のもとに、2019年3月1日付で、「人道移送団」を結成すると発表 ... → 記事 ■シリア軍と反体制武装 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから119人、ヨルダンから611人の難民が帰国、避難民82人が帰宅(2019年2月26日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月26日付)を公開し、2月25日に難民730人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは119人(うち女性35人、子供60人)、 ... → 記事 ■シリア軍がイドリブ県を爆撃、反体制派は無人航空機での攻撃を試みる一方、新興のアル=カーイダ系組織、シリアのアル 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから104人、ヨルダンから734人の難民が帰国、避難民86人が帰宅(2019年2月25日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月25日付)を公開し、2月24日に難民838人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは104人(うち女性32人、子供53人)、 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県の反体制派支配地域を砲撃(2019年2月25日) ハマー県では、ドゥラル・シ 全文をよむ
■エジプト政府は元死刑囚らに自白を強要したという主張を否定 【カイロ:本紙】 エジプト政府は昨日(24日)、検事総長暗殺事件における最終判決を受けて、数日前に死刑が執行された若者9人の有罪の根拠となった自白を強要したという主張を全面的に否定し、彼らの裁判は国際基準に沿っていることを強調した。 外務省は昨日声明の中で、国連人権高等弁務官事務所のルパート・コルビル報道官と、人権理事会の特別報告者のグループが、破毀院が支持した故ヒシャーム・バラカート元検事総長の暗殺の容疑 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから152人、ヨルダンから712人の難民が帰国、避難民1,020人が帰宅(2019年2月24日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月24日付)を公開し、2月23日に難民864人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは152人(うち女性45人、子供77人)、 ... → 記事 ■イッザ軍がハマー県ザリーン検問所を米国製ミサイルで攻撃(2019年2月24日) ハマー県では、SAN 全文をよむ
■24日、フダイダで再配備の第1段階が開始 【アデン、NY:本紙】 日曜日(24日)、フダイダ市において部隊の再配備の第1段階が開始される見込みだ。本段階は、フーシー派民兵がフダイダのサリーフ及びラース・イーサーの両港から5キロの距離に撤退することを規定している一方で、政府軍は1キロの距離に撤退する。また、紅海製粉所に至る道を開通することも規定している。これは、11日間にわたって同製粉所内にある小麦を搬出し、分配するためだ。 一方、土曜日(23日)にはアラブ有志連合 全文をよむ
サウジアラビア:サルマーン国王がエジプトを訪問 ■サルマーン国王、関係強化のためエジプトへの公式訪問を開始 【リヤド、シャルム・エル・シェイク:本紙】 二聖モスクの守護者サルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は昨日土曜日(23日)、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の呼びかけに応えて、エジプト・アラブ共和国への公式訪問を開始した。同大統領はシャルム・エル・シェイク国際空港に国王が到着した際、先頭で国王を出迎えた。なお、国王は本日日曜日(24日)、 全文をよむ
■トランプ米大統領「我々は、NATOの部隊であれ何であれ、他国とともに小規模な部隊を残すことはできる」(2019年2月22日) ドナルド・トランプ米大統領は、ホワイト・ハウスで記者団に対して、シリア領内に小規模の米軍部隊を残留させると述べ、昨年12月に発表したシリア駐留米軍の即時完全撤退決定を事実上撤回したことを明らかにした。 トランプ大統領は「 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから125人、ヨルダンから837人の難民が帰国、避難民166人が帰宅(201 全文をよむ
■米ホワイト・ハウス報道官「当面200人規模の米軍将兵を平和維持部隊として残留させる」(2019年2月21日) 米ホワイト・ハウスのサラ・サンダース報道官は21日、ドナルド・トランプ米大統領が全面撤退を表明していたシリア駐留米軍部隊について、当面200人規模の将兵を平和維持部隊として残留させると発表した。 サンダース報道官は「20 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県を激しく砲撃(2019年2月22日) ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はシャフルナ 全文をよむ
北・東シリア自治局支配下のアリーマ町(アレッポ県)近郊の村々をトルコの支援を受ける反体制武装集団が砲撃(2019年2月20日) アレッポ県では、ANHA(2月21日付)によると、北・東シリア自治局支配下のアリーマ町近郊のクール・ユフーク村、クルト・ワイラーン村(シャイフ・ナースィル村)、カーウカリー村を、反体制武装集団が砲撃した。 これに対して、 ... → 記事 ■120台からなる米軍の車列がハサカ県、ラッカ県の展開地域からイラク国境に向かう(2019年2月20日) スプート 全文をよむ
■UAE:カタールの入港「禁止」は緩和しない 【アブダビ:本紙】 UAEの連邦運輸局(陸運・海運)は、海港におけるカタールとの断交の方策は変わらないと確認した。 同局は昨日木曜日(2月21日)の報道発表において、カタールに課されている入港禁止が緩和されるという報道が錯綜していることの真相に関し、以下のように明らかにした。「海港でのカタールとの断交の方策に関する同局の2019年1月付の回章(識別記号:ミーム・アイン)は、従来の措置を何ら変更しておらず、措置を確認するた 全文をよむ
■トルコが「安全地帯」ラジオを設立!北部の市民は疲弊し、シリア軍はイドリブ県、アレッポ県、ラタキヤ県にあるテロの拠点を攻撃 【アレッポ:ハーリド・ザンギルー、ムハンマド・アフマド・フバーズィー】 北部における最終決断が不可避となりつつある、というロシアの声明がもたらした予測の中で、「イドリブ合意」の意図的な「テロリストによる違反」行為が継続された。また、それとともにシリア軍の複数の部隊による常時の抵抗も継続されている。なお、同軍の複数の部隊はアレッポ県とイドリブ県郊外にあるテ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから104人、ヨルダンから648人の難民が帰国、避難民418人が帰宅(2019年2月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月20日付)を公開し、2月19日に難民752人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは104人(うち女性32人、子供53人)、 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県でシャーム解放機構の拠点を砲撃(2019年2月20日) ハマー県では、SANA(2月2 全文をよむ
■2012年末以降のシリアでの化学兵器使用回数は336回、うち98%はシリア軍とロシアの支援を受ける「虎部隊」などの親政権民兵によるもの(2019年2月17日) 『ワシントン・ポスト』(2月17日付)は、「虎」の愛称で知られ、ロシア軍の支援を受け、各地でダーイシュ(イスラーム国)や反体制武装集団の掃討戦を主導してきたスハイル・ハサン准将の部隊、通称「虎部隊」が化学兵器を保有し、そ … → 記事 ■米軍中央司令部のヴォーテル司令官「シリア北東部でYPG主体のシリア民主軍への航空支援は 全文をよむ
■ラカメラ米陸軍中将「シリア政府、ロシアと同盟を結んだ場合、ワシントンはシリア民主軍への軍事支援を停止せざるを得ない」(2019年2月17日) 有志連合司令官を務める米陸軍のポール・ラカメラ中将は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して「シリア政府、ロシアと同盟を結んだ場合、ワシントンはシリア民主軍への軍事支援を停止せざるを得ない」と述べた。 シリア民主 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから800人の難民が帰国、避難民40人 全文をよむ
■バーブ市(アレッポ県)近郊でトルコの支援を受ける反体制武装集団とバーブ軍事評議会が交戦(2019年2月16日) アレッポ県では、ANHA(2月17日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が夜、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会のクルト・ワイラーン(シャイフ・ナースィル村)にある拠点を砲撃、バ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから173人、ヨルダンから919人の難民が帰国、避難民38人が帰宅(2019年2月17日) 全文をよむ
■ドイツ誌『シュピーゲル』:2013年以降の化学兵器による攻撃回数は336回に及び、その98%がシリア軍によるもの(2019年2月15日) ドイツ週刊誌『シュピーゲル』(2月15日付)は、シリア国内で2013年以降、化学兵器、塩素ガスといった有毒ガスを使用した攻撃は336回に及び、その98%がシリア軍によるものだと伝えた(... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから297人、ヨルダンから1,012人の難民が帰国、避難民40人が帰宅(2019年2月16日) ロ 全文をよむ
■「再配備」会合でのフーシー派の頑迷は続く 【リヤド、アデン:本紙】 再配備委員会は昨日土曜日(2月16日)フダイダで、(部隊の)再配備実施のメカニズムを議論するための第6ラウンドとなる会合の初日の議論を終えた。同会合には、イエメン正統政府の代表者らとフーシー派民兵らが出席した。しかし、同委員会のフーシー派民兵の代表者らが頑なに態度を変えないため、いずれの相違点も解決されなかった。 同委員会は、マイケル・ローリスガルド将軍の主導の下、撤退メカニズムを中心に議論した。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから346人、ヨルダンから664人の難民が帰国、避難民32人が帰宅(2019年2月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月15日付)を公開し、2月14日に難民1,010人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは346人(うち女性103人、子供17 ... → 記事 ■シャーム解放機構がイドリブ県内のロシア軍駐屯地を砲撃、シリア軍はイドリブ県、ハマー県の反体制派支配地域を砲撃( 全文をよむ
■ドイツの検察当局はシリア国内で逮捕者の拷問に関与していたとしてシリアの諜報機関元職員とされる2人を逮捕(2019年2月13日) ドイツの検察当局は、シリア国内の刑務所での逮捕者2,000人以上に対する拷問に関与していたとして、諜報機関元職員とされるシリア人男性2人を逮捕したと発表した。 逮捕されたのは42歳と56歳の元諜報機関職員で、2012年に ... → 記事 ■ドイツに続いてフランスでも元諜報機関職員とされるシリア人1人を逮捕(2019年2月14日) フランス警察は、シ 全文をよむ
■ヨルダン代表団はアッルーシュ臨時代理大使と共にシリアとの輸出入に関して議論 ■ヨルダン政府はジャービル国境通行所の開門時間を延長する。 【諸通信社】 ヨルダンは昨日(13日)、シリアとのジャービル国境通行所の開門時間を1日2時間延長することを決めた。同時に、ヨルダン代表団は在アンマン・シリア大使館と、双方向の農産物輸出入再開に関する各側面について議論した。 ヨルダン農産物輸出業者共同組合のスライマーン・ヒヤーリー会長は、『ドゥストゥール』紙の電子版が伝えた声明 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月13日~26日までの14日間でシリア・イラク領内で654回の爆撃を実施(2019年1月27日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月13日~26日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は654回で、うちシリア領内 … → 記事 ■米主導の有志連合は1月27日~2月9日までの14日間でシリア・イラク領内で199回の爆撃を実施(2019年2月13日) 米中 全文をよむ
■スィースィー大統領はアフリカ共通の取り組みの強化に意欲的 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領兼アフリカ連合(AU)議長は、AUに属する全委員およびスタッフと共に熱意を持って業務に取り組むと表明した。これは、アジェンダ2063に基づく目標実現や、アフリカ共通の取り組みの推進、そして、アフリカ大陸自由貿易協定に沿った形での域内の貿易規模拡大を目的としての発言だ。 スィースィー大統領は、アジス・アベバのAU本部で昨日(12日)行われた 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから147人、ヨルダンから728人の難民が帰国、避難民35人が帰宅(2019年2月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月12日付)を公開し、2月11日に難民902人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは147人(うち女性52人、子供89人)、 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県で反体制武装集団と交戦(2019年2月12日) ハマー県では、SANA(2月 全文をよむ
■ゴラン高原をイスラエルが攻撃…「ヌスラ戦線」を取り込むトルコの努力は頓挫…ロシアのショイグ国防相とトルコのアカーラ国防相:イドリブの安全を保障するために決定的な措置を講じる 【アレッポ:ハーリド・ザンクルー、諸通信社】 トルコの『アナトリア』通信は、(ロシア国防相、トルコ国防相)双方の見解は、アレッポ郊外のマンビジュとユーフラテス川東岸の両地区における「クルド人民防衛隊」およびダーイシュからもたらされる脅迫を背景とした、トルコの治安上の懸念に対処する必要性があるという点で一 全文をよむ
■ゴラン高原をイスラエルが攻撃…「ヌスラ戦線」を取り込むトルコの努力は頓挫…ロシアのショイグ国防相とトルコのアカーラ国防相:イドリブの安全を保障するために決定的な措置を講じる 【アレッポ:ハーリド・ザンクルー、諸通信社】 ロシアとトルコ両政府が、イドリブにおける「テロ」状態の終結に向けて合意したと同時に、「イスラエル」は再度シリア領への攻撃を行った。これは非シリア地域でイスラエルの手先の一掃を目的としたあらゆる真剣な動きがある際に繰り返されるシナリオに沿った出来事だ。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから282人、ヨルダンから766人の難民が帰国、避難民70人が帰宅(2019年2月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月11日付)を公開し、2月10日に難民1,048人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは282人(うち女性85人、子供144 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県で反体制武装集団と交戦(2019年2月11日)#シリア ハマー県では、SAN 全文をよむ
■米軍増援部隊がイラク領内からヒムス県南東部のイラク・ヨルダン国境に面するタンフ国境通行所一帯地域に到着(2019年2月9日) アナトリア通信(2月10日付)は、イラクのアンバール県の複数の地元筋、軍情報筋の情報として、米主導の有志連合が占領するヒムス県南東部のイラク・ヨルダン国境に面するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)にイラク領内(アサ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから338人、ヨルダンから550人の難民が帰国、避難民30人が帰宅(2019 全文をよむ
■『ガーディアン』:ダイル・ザウル県南東部のダーイシュ支配地域で、バグダーディー氏を狙った暗殺未遂が発生(2019年2月7日) 『ガーディアン』(2月7日付)は、英国とイラクの複数の諜報機関高官の話として、シリアのダイル・ザウル県にあるダーイシュ(イスラーム国)の支配地域で、アブー・バクル・バグダーディー指導者に対する反乱と同氏の暗殺未遂が起きて … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから207人、ヨルダンから846人の難民が帰国、避難民32人が帰宅(2019年2 全文をよむ
■アブドゥッラー2世国王:ヨルダンの経済状況は、同国に直面する主要な課題である 【アンマン:ヌールマー・ナアマート】 アブドゥッラー2世国王は、「ヨルダンの経済状況こそ、同国が直面する主要な課題である。そのため、公共部門、民間部門、職業組合、市民社会団体間の協力を強化することが必要である。これは、経済上の優先事項を定め、経済成長の加速と雇用機会の提供に資する解決策の策定に取り組むためだ」と述べた。 同国王は本日日曜日(2月10日)、報道関係者らおよび国内や地域の問題 全文をよむ
■米国務省副報道官「米軍撤退後にシリア民主軍が軍事作戦の標的になることはあり得ない」(2019年2月7日) ロバート・パラディーノ米国務省副報道官は、シリア駐留米軍撤退後のシリア民主軍および同部隊を主導する人民防衛隊(YPG)の処遇に関して「我々のパートナーとさまざまなレベルで、シリア北東部からの我が軍の安全な撤退方法、そして ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから342人、ヨルダンから906人の難民が帰国、避難民66人が帰宅(2019年2月8日) ロ 全文をよむ
■国連機関:シリア南部のルクバーン難民キャンプの深刻な危機 【ダマスカス:ドイツ通信社】 続けてアワド報道官は、同難民キャンプにはいくつかの市場が存在するが、価格が非常に高騰しており、「難民たちは食事の回数を減らし、毎日ジャガイモと乾燥した米を食べている。」と述べた。また病院がひとつしかなく、しかもひどい設備だと指摘した。 ルクバーン難民キャンプは武装勢力が支配する地区に位置しており、シリア政府との対立が原因でわずかな救援隊しかたどり着くことができない。 全文をよむ
■国連機関:シリア南部のルクバーン難民キャンプの深刻な危機 【ダマスカス:ドイツ通信社】 国際連合世界食糧計画(WFP)はシリア南部のルクバーン難民キャンプにおいて4万人以上の人々の状況が深刻な状態にまで悪化していると警告した。 WFPシリアのマルワ・アワド報道官は本日(9日)土曜日に声明を発出し、事態は史上最悪の人道危機の一つに関するものだと述べ、「人々は疲弊している。(実際に同キャンプを)見て回ると、多くの悲惨な状況を目の当たりにするだろう」と続けた。 全文をよむ
■ダーイシュの児童戦闘員(カリフ制の幼獣)5人を含むイラク人戦闘員多数がYPG主体のシリア民主軍に投降(2019年2月6日) ダイル・ザウル県では、ANHA(2月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が活動を続ける上バーグーズ村を包囲する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、同地から脱出を続ける住民に紛れて避難民キャンプに潜入しようと ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから436人、ヨルダンから684人の難民が帰国、避難民30人が帰宅(2019年 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから392人、ヨルダンから672人の難民が帰国、避難民30人が帰宅(2019年2月6日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月6日付)を公開し、2月5日に難民1,064人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは392人(うち女性118人、子供200人 ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県、ハマー県でトルキスタン・イスラーム党、イッザ軍などと交戦(2019年2月6日) イドリ 全文をよむ
■シリア民主評議会はアラブ諸国・トルコとの関係強化について協議! ■トルコの代表団はマンビジュの工程表検討のためワシントンDCを訪問 【本紙:諸通信社】 トルコのアナトリア通信社は昨日(5日)、トルコのセダト・オナル外務次官が団長を務める代表団が、特にシリア問題に関する協議を行うためワシントンDCに到着したと報じた。 また、同通信社は今回の訪問はトルコ・米国間で署名が交わされた2国間のハイレベル作業部会の枠組みの中で実現したと指摘した。 今回の米国・ 全文をよむ
■米上院は、シリアとアフガニスタンに駐留する米軍の性急な撤退に反対する内容の法案を7賛成多数で可決(2019年2月4日) 米上院は、シリアとアフガニスタンに駐留する米軍の性急な撤退に反対する内容の法案を70対26の賛成多数で可決した。 法案は共和党のマコネル上院院内総務が作成。 シリアとアフガニスタンでのダーイシュ(イスラーム国)やアル=カ . → 記事 ■米軍中央司令部(CENTCOM)のヴォーテル司令官「ダーイシュは米軍撤退前にシリアで制圧しているすべての領域を失うだろう」(2 全文をよむ
■シリア民主評議会はアラブ諸国・トルコとの関係強化について協議! ■トルコの代表団はマンビジュの工程表検討のためワシントンDCを訪問 【本紙:諸通信社】 米国のシリアからの撤退判断がもたらした流動的な戦闘現場や政治の現状すべてからかい離しているように見える政治的観測の中で、シリア民主評議会はサウジアラビアやエジプト、そしてトルコまでをも含む「(中東)地域諸国との関係を強化する」ための取り組みについて明らかにした。 反体制派のウェブサイトによると、シリア民主軍(S 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから310人、ヨルダンから750人の難民が帰国、避難民274人が帰宅(2019年2月3日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月3日付)を公開し、2月2日に難民1,060人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは310人(うち女性93人、子供158人) ... → 記事 ■トランプ米大統領「我々は必要とあればシリアに戻る。我々は非常に素早く戻ることができる」(2019年2月3日) 全文をよむ
■エジプトは、マクロン大統領に対し「シリアはチュニス・サミットではアラブ連盟に復帰しないだろう」と強調 【パリ:ランダ・タキーッディーン】 米国のジェームズ・ジェフリーシリア問題担当特使は先週(1月第5週)にパリを訪問し、仏の高官らと「シリアの友グループ」の会合に関して調整を行った。同会合は今月2月6日に、ワシントンで行われるテロとの戦いのための国際会議の合間に開催される。複数の外交筋は本紙に対し、「米仏間でシリアに関する立場について何らかの合意がある」と述べた。 全文をよむ
■シリア軍はハマー県、イドリブ県でイッザ軍、シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党と交戦(2019年2月3日) ハマー県では、SANA(2月3日付)によると、シリア軍がハスラーヤー村一帯で活動するイッザ大隊(イッザ軍)の停戦違反を確認し、その拠点に対して砲撃を行った。 シリア軍はまた、ハウワーシュ村、フワイジャ村で、発砲してきたト ... → 記事 ■北・東シリア自治局の支配地域との境界に設置されているダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の回廊を通じて、避難民約300人がシリア政府 全文をよむ
■「正統派」と「反体制派」間の捕虜に関する合意について協議するため、ヨルダンが新たな会合のホストに 【アンマン、アデン、フダイダ:本紙】 デンマークの退役少将マイケル・ローリスガルド氏は、本日ヨルダンの首都アンマンに到着すると見られている。なお、同氏はオランダの退役少将パトリック・カーマートイエメン国連監視団団長の後任となった。 同氏は、デンマークが具体的な進展や(フダイダの)港湾からの撤退の実現を期待していると表明しつつ、カーマート氏が作成した国連の新計画を待ち望 全文をよむ
■エジプトは「ファラオ」時代に逆戻り…スィースィー大統領は憲法改正により2034年まで大統領職にとどまる 【カイロ:本紙】 複数の国会議員らは本紙に対して、「今回の憲法改正の狙いとなっている主な条項はあくまで大統領の任期であり、改正の提案がなされたその他の条項は、今回の憲法改正がエジプトの現在の政治状況に応じた広範な憲法改正であるように見せようとする試みに過ぎない」と明らかにした。また、この改正案が可決されると、スィースィー大統領は新憲法に基づいてさらにもう2期(1期6年)大 全文をよむ
■エジプトは「ファラオ」時代に逆戻り…スィースィー大統領は憲法改正により2034年まで大統領職にとどまる 【カイロ:本紙】 エジプト議会は昨日(3日)日曜日に憲法改正手続きに踏み出した。この改正により、現行の憲法では2022年に最後の任期である2期目が満了するアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が、それ以降も大統領職にとどまることが可能となる。これに対してSNS上では野党からの批判が巻き起こっている。 エジプトのアリー・アブドゥルアール国会議長は120名の国会 全文をよむ
■UNHCRは米国が支援する北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県の避難民への「妨害のない人道アクセス」を認めるよう呼びかける(2019年2月1日) UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)のアンドレ・マヘチッチ(Andrej Mahecic)報道官は、米国が支援する北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県フール町にある避難民キャンプに対して「妨害のない人道アクセス ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は 全文をよむ
■「正統派」と「反体制派」間の捕虜に関する合意について協議するため、ヨルダンが新たな会合のホストに 【アンマン、アデン、フダイダ:本紙】 ヨルダンは、国連からの新たな要請を受けて、イエメン政府とフーシ派民兵の代表者間の次期会合を来週、アンマンにて行うことを発表した。捕虜に関する合意について協議が行われる予定だ。 ヨルダン外務省のサフィヤーン・カダー報道官は昨日(土曜、2月2日)の記者発表において、以下のように発表した。「ヨルダンはマーティン・グリフィスイエメン担当国 全文をよむ
■ブーテフリカ大統領が大統領同盟を結成する党の支持を受け5期目の立候補へ 【アルジェ:本紙】 アルジェリアで大統領同盟を結成する複数の政党は、現職のアブドゥルアズィーズ・ブーテフリカ大統領を今年4月に予定されている選挙において、公式に5期目となる大統領選候補者に推薦したと発表した。 昨日(2日土曜日)発出された報道発表で、各党は「(大統領)同盟はアブドゥルアズィーズ・ブーテフリカ大統領を次期大統領選挙に推薦する。これは同大統領の適切な選択の賢明さを評価し、また彼が実 全文をよむ
■ナスルッラー師は「イスラエル人たちは私をメディアのキャンペーンに引きずり込みたかったのだ」と弁明 【ヘブライ語記事からの転載:ジャーキー・フージー】 アヴィヴ・コチャヴィに関する発言はなし エイゼンコット氏がもはや第21代(イスラエル国防軍)参謀総長の地位にはないにも関わらず、同氏の名が(ナスルッラー師の口から)繰り返し語られるのを我々が耳にしたのは興味深いことだった。そして(現職の)コチャヴィ参謀総長の名前は1度きりしか語られなかった。しかし、同師はコチャヴィ参 全文をよむ
■ナスルッラー師は「イスラエル人たちは私をメディアのキャンペーンに引きずり込みたかったのだ」と弁明 【ヘブライ語記事からの転載:ジャーキー・フージー】 ナスルッラー師は軍事力を誇示するものの、そこに目新しさはあまりない。ちなみにこれは、同師が数年来採用している戦略で、その目的はイスラエルに対して恐怖の均衡を感じさせることにある。目新しいこと言えば、インタビューの中で彼の声のトーンが我々の知っているそれと比べて数段下がっていることだ。「我々は戦争を望まない」と同師は言う。そして 全文をよむ
■ナスルッラー師は「イスラエル人たちは私をメディアのキャンペーンに引きずり込みたかったのだ」と弁明 【ヘブライ語記事からの転載:ジャーキー・フージー】 今回、我々はナスルッラー師の他の一面を見ることとなった。同師は疲弊し、戦争には飽き飽きしていた。そして同師は穏やかに仄めかす形で、同師のことを全能だと考えひれ伏さんばかりの態度をとる記者を落ち着かせ、その記者から好戦的な言葉を取り除こうとした。 また、彼の頭上には壁に掛けられたプレートがあり、そこにはクルアーンのヒジ 全文をよむ
■ナスルッラー師は「イスラエル人たちは私をメディアのキャンペーンに引きずり込みたかったのだ」と弁明 【ヘブライ語記事からの転載:ジャーキー・フージー】 ガザ、ベンヤミン・ガンツ氏、ブラジルでの救助劇、その他盛り上がりを見せている問題は、ヒズブッラーのトンネルの発見以来初めてのハサン・ナスルッラー師とのインタビューによって、すっかり忘れ去られてしまった。ナスルッラー師は大衆に対し、スクリーンからいなくなった2ヶ月の間に同師に投げかけられたあらゆることについて答えただけでなく、沈 全文をよむ
■イラク:ハキーム氏は最も大きな利益を優先し、組閣を完了するよう求める 【バグダード:ウマル・スィタール】 「改革と再建同盟(The Reform and Reconstruction Alliance )」の長であり宗教家のアマール・ハキ―ム師は昨日(31日)、政治勢力に向けて国家のため、および組閣を完了するため譲歩を行うよう改めて要請した。また、同師は空席となっているポストにふさわしい人物を擁立する必要性を強調した。 ハキーム師の事務所は声明の中で以下のことを述 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年12月末の段階で1,190人(2019年1月31日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2018年12月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる10件の新たな報告を受け、すでに報告されている184件 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから467人、ヨルダンから516人の難民が帰国、避難民271人が帰宅(2 全文をよむ
■アルジェリア:与党がブーテフリカ大統領を次期大統領選候補者にすべく署名集めを開始 【アルジェ:本紙】 アルジェリアの与党である民族解放戦線指導部のムアーズ・ブシャーレブ調整役は、次期大統領選挙で現職のアブドゥルアズィーズ・ブーテフリカ大統領を候補者にすべく署名集めを開始し、来月2月9日に最終的な支援者集会を行うことを発表した。これは5期目のブーテフリカ政権というシナリオを今まで以上に確かなものにするためだ。 また与党は選挙後まで同党の臨時会議を延期すると発表した。 全文をよむ
■イラク:シリアとの国境の治安対策を強化 【バグダード:ブシュラ・ムズファル】 イラクは、テロ組織「ダーイシュ」の残党が国境を越えて侵入してくるのを防ぐため、シリアとの国境に厳重な対策を実施することを明らかにした。一方、内務省はキルクーク県において「ダーイシュ」の家族に資金を分配していたテロ集団を逮捕したことを発表した。 「半島と砂漠の作戦司令部」は声明の中で、「第9装甲部隊の複数の班が第37機械化歩兵旅団に代表される半島司令部の指揮の下、イラク・シリア国境に展開し 全文をよむ
■クルド人は米国で撤退と安全地帯をめぐる確約を得るために検討 【モスクワ:本紙】 シリア民主評議会(MSD)の指導部筋が明らかにしたところによると、ドナルド・トランプ大統領は、イルハーム・アフマド執行委員会議長をワシントンDCで迎えた際、「(トルコのレジェップ・タイイップ・)エルドアン大統領がシリアでクルド人を虐殺するのを放っておく」ことはないと誓約、「クルド人への愛」を表明した。会合に参加した同情報筋は、「米国の撤退は、熟慮されたもので、少し延期される」との確約と約束をとり 全文をよむ
■トルコ日刊紙「シリア北東部に安全地帯が設置されればシリアのアル=カーイダ(シャーム解放機構)のメンバー1万5000人がトルコの支援を受ける国民軍(自由シリア軍)に合流する」(2019年1月29日) トルコ日刊紙『イェニ・シャファク』(1月29日付)は、トルコが、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム開講機構の支配下にあるイドリブ県を中心とする地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)から外交人戦闘員を排除しようとしている、と ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから 全文をよむ
■シリア軍はイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市を砲撃、ホワイト・ヘルメットによると民間人9人を含む11人が死亡(2019年1月29日) ハマー県では、SANA(1月29日付)によると、シリア軍が、ハスラーヤー村、アルバイーン村一帯でイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。 シリア軍はまた、ラターミナ町東部一帯からシリア政府に潜入しようとしたシャーム解放機 ... → 記事 ■ダマスカス県で反体制活動を行っていた兵役忌避者32人が免罪、クナイトラ県では兵役忌避者15人が拘束(2019 全文をよむ
■アウン大統領はレバノン南部での国連との協力継続を望み、カーディル特別調整官は国防戦略のための国民対話の実施を希望する(2) 【ベイルート:本紙】 さらにカーディル特別調整官は次のように続けた。「任期を通じて私の喜びのひとつであったのは、レバノンの多様性およびこの国が平和的統治を行う能力を持つことを目の当たりにしたことでした。これは、我々皆がこの国から学んだ事実だったと思います。そして、近いうちに平等と国民統合の精神が包括的な政府の結成を助けることを願っています。私は、改めて 全文をよむ
■アウン大統領はレバノン南部での国連との協力継続を望み、カーディル特別調整官は国防戦略のための国民対話の実施を希望する(1) 【ベイルート:本紙】 レバノンのミシェル・アウン大統領は「レバノンと国連が行っている協力、特に南部国境の治安維持と安定化に関する協力」を称賛し、「この協力体制が両者の信じる原則に資するものであり続ける」ことを願った。 このアウン大統領の発言はペニル・カーディル国連レバノン担当特別調整官が同国での14か月間の任務終了に際して訪れた離任の挨拶のた 全文をよむ
■ヨルダンのサファディー外務大臣「米軍撤退後のタンフ国境地帯一帯の安全保障は米、ロシア、シリアの合意に基づき調整されるべき。安全が確保されればシリアとの航空便を再開させる」(2019年1月27日) ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣は記者会見で、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)の処遇に関して「ヨルダンは国境を防衛する。だが、シリア領内には入らない。我々は国 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから 全文をよむ
ファタハ中央委員会がパレスチナ新内閣の組閣に関する協議を開始 【ラマッラー:本紙】 ファタハ中央委員会は昨日、マフムド・アッバース大統領を議長とする会議の終わりに、パレスチナ新内閣の組閣に向け政治諸勢力と協議を開始するための委員会を立ち上げた。 中央委員会の情報筋は『ハヤート』紙に対し以下のように述べた。「本委員会はファタハ中央委員会委員4名で構成され、本日よりPLO内の諸勢力と新内閣の組閣に向けて協議を始める予定である」。 ファタハ中央委員会の諸委員はア 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから512人、ヨルダンから781人の難民が帰国、避難民208人が帰宅(2019年1月27日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月27日付)を公開し、1月26日に難民1,293人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは512人(うち女性154人、子供26 ... → 記事 ■所属不明の無人航空機がシリア駐留ロシア軍司令部があるフマイミーム航空基地(ラタキア県)への爆撃を試みる(20 全文をよむ
■ロシアとトルコが結んだ「非武装地帯」の設置に関する合意を脅かすシャーム解放機構 【ルダウ・ネット】 ここ2週間を通して、「シャーム解放機構」(旧:ヌスラ戦線)は、シリア北西部に位置するイドリブ県の大部分を掌握した。同機構によるこうした進軍は、同県への非武装地帯の設置をめぐるトルコ・ロシア間の合意にとっての脅威となるだけでなく、シリア政権軍が同県への攻撃を開始する可能性を高めるものでもある。 シャーム解放機構の戦闘員らは2週間以上前から、イドリブ県内でトルコに従属す 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから1,157人、ヨルダンから879人の難民が帰国、避難民172人が帰宅(2019年1月26日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月26日付)を公開し、1月25日に難民2,036人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは1,157人(うち女性347人、子供 ... → 記事 ■イドリブ県、ハマー県で、シリア軍がシャーム解放機構、イッザ軍と交戦(2019年1月26日) イドリブ 全文をよむ
■「バークレイズ銀行」とカタールの間の「秘密の手数料」スキャンダルの渦中にいるハマド・ビン・ジャーシム前首相 【ロンドン:本紙】 「バークレイズ銀行」の有名な汚職スキャンダルとそれへのカタールの関与に関する英国での裁判審理によって、カタールのハマド・ビン・ジャーシム・アール・サーニー前首相が2008年に、同銀行の重役との電話で「私的な手数料」を求めたことが明らかになった。 「バークレイズ銀行」の最高経営責任者(CEO)は英国裁判所に対し、「カタールのハマド・ビン・ジ 全文をよむ
■レバノンのUNRWA事務局長がアイン・ヘルワ難民キャンプでのパレスチナ難民の状況を視察 【ベイルート:本紙】 国連パレスチナ難民救済事業機関のクラウディオ・コルドン事務局長は、レバノン南部にあるアイン・ヘルワ難民キャンプのパレスチナ難民居住地を視察した。コルドン事務局長はキャンプの住民と各区の委員会の代表者から、パレスチナ難民が現段階で直面している様々な面での困難な状況について説明を受けた。その後、コルドン事務局長は住民に対して、先日のキャンプ内での武力衝突の後でUNRWA 全文をよむ
■米財務省はザイナビーユーン旅団とファーティミーユーン旅団を新たな制裁対象に(2019年1月24日) 米財務省外国資産管理室(OFAC)は、シリアへの武器・兵員の輸送を行ったとして、アルメニアに本社を構えるフライト・トラベルLLC社、ケシュム・ファルス航空を制裁対象に追加した。 フライト・トラベルLLC社は既に制裁対象と ... → 記事 ■新興のアル=カーイダ系組織からなる「信者を煽れ」作戦司令室がイドリブ県シリア軍拠点を攻撃、ハマー県ではシリア軍とシャーム解放機構などが交戦(2 全文をよむ
■エジプトは今年85億ドルをサウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェートに支払う 【カイロ:本紙】 エジプト中央銀行の報告書が明らかにしたところ、エジプト政府は2019年中に85億ドル以上の対外債務をサウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦に返済するという。 エジプト中央銀行はこれら3か国への対外債務は今年中に返済予定の対外債務の57%を占めると指摘した。 中央銀行の報告書によれば、エジプト政府は今年中に147億3700万ドルの債務返済し、2019年上 全文をよむ
■シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構などと交戦(2019年1月24日) ハマー県では、SANA(1月24日付)によると、シリア軍が、ジャナービラ村西部一帯とムーリク市東部一帯でシャーム解放機構の拠点に、ラターミナ町東部一帯でイッザ大隊(イッザ軍)の拠点に対して砲撃を行った。 ドゥラル・シャー ... → 記事 ■ダマスカスで路肩に駐車中の車に仕掛けられた爆弾が爆発(2019年1月24日) ダマスカス県では、SANA(1月24日付)によると、アダウィー地区で路肩に駐 全文をよむ
シリア:反体制派のシリア国民連合「欧米諸国の制裁は『アサド経済マフィア』への圧力となるだろう」(2) 【ダマスカス:本紙】 国民連合の政治組織のメンバーであるヤースィル・フルハーン氏は本紙に対し、「シリア政府が国土の多くを掌握したとしても、いかなる場合であれそれは政府が勝利したということを意味しない。戦いの門戸は軍事的にも政治的にも法律的にも幅広く開かれており、現政権が退陣するまでその扉は開かれたままである」と語った。 また、同氏は「欧米諸国の制裁の重要性は、それが 全文をよむ
シリア:反体制派のシリア国民連合「欧米諸国の制裁は『アサド経済マフィア』への圧力となるだろう」(1) 【ダマスカス:本紙】 米下院議会は、シーザー・シリア民間人保護法に従い、バッシャール・アサド政権に対する新たな制裁を承認した。同様に、EUも再度経済制裁を科し、西欧諸国政府とアサド体制の関係の行く末について数多くの疑問が示されることとなった。 複数の専門家は、新たに科せられた制裁はシリア問題に対する欧米諸国の立場がいかに確固たるものかを示したとみなした。そして、欧米 全文をよむ
■スィースィー大統領:エジプトは現代史上最も困難な課題に直面している 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、「ここ数年エジプトが直面した課題は、現代史上この国が直面した課題の中で最も困難なもののひとつであった。こうした困難と熾烈な課題の中で最も危険だったことのひとつは、悪党が道を妨げ安全な社会を恐怖に陥れる目的でテロを広めようとしたことだと指摘した。同様に、彼ら悪党はテロによって自分たちの邪悪な目的を達成できると考えている」と述べた。 全文をよむ
■米政府はデモ参加者の死に関する捜査を呼び掛ける 【ハルトゥーム:本紙、ロイター】 スーダンのある高官は、同国がUAEからの援助を受けたことを明らかにし、ロシアとトルコからは「スーダンの置かれている現状を踏まえて」援助提供の申し出があったと指摘した。 スーダンのザハリー・アブドゥルカーディル石油相は昨日(23日水曜日)、「我々はアラブ首長国連邦からの援助を受け入れた。また、ロシアとトルコからは我々にガソリンや小麦などを含む援助を申し出があった。我々は、スーダンが現在 全文をよむ
■米主導の有志連合はダーイシュの支配地域から車で脱出した住民を爆撃、多数が死傷(2019年1月22日) ダイル・ザウル県では、SANA(1月22日付)が複数の住民の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配地域から(上)バーグーズ村に脱出した住民が乗った車に対して爆撃を加え、多数が死 ... → 記事 ■ジャアファリー国連シリア代表「国連安保理がイスラエルの越境爆撃を止めさせるための措置を講じなければ、テル・アビブ空港を爆撃すると戦争屋たちに 全文をよむ
■テロリスト59名をシナイ半島北部および中部で殺害、5名をカイロ近郊で殺害 【カイロ:本紙】 エジプト軍は昨日、シナイ半島北部および中部における警察と軍部隊の作戦によってテロリスト59名を殺害したこと、衝突の最中に将官1名と兵士6名が殉職したこと、そしてテロリストの温床を浄化したことを発表した。一方、内務省は、カイロ北部カリユービーヤ県でテロリストに分類される「ムスリム同胞団」の拠点を急襲し、テロリスト5名を殺害したことを発表した。 ターミル・ルファーイー軍報道官( 全文をよむ
■アスマー大統領夫人が聴力障害のある児童たちを支援する特別支援施設を訪問(2019年1月21日) 大統領府はフェイスブックの公式アカウントで、アスマー・アフラス大統領夫人が、聴力障害のある児童たちを支援する特別支援施設を訪問したと ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから438人、ヨルダンから536人の難民が帰国、避難民226人が帰宅(2019年1月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月22日付)を公開し、1 全文をよむ
■エジプト:「アレキサンドリアのダーイシュ」への判決は3月30日に(2) 【カイロ:本紙】 その間、破毀院は「ソハーグ暴力事件」における46人の被告からの上告を形式上受理し、この件に関して、同被告らに下された禁固刑の判決を支持する決定と、判決の中で示されていた警察による監視期間を4年間から3年間に減刑する決定を下した。 刑事裁判所は46人の被告に対し4年間の厳格な禁固刑とさらにその後4年間警察の監視の下に置く判決を下していた。一方で、この事件の他の10人には無罪を言 全文をよむ
■レバノン軍がサイダーで「ハマス」の指導者ムハンマド・ハマダーン氏を殺害未遂事件に関与した人物を拘束 【ベイルート:本紙】 2018年1月14日にサイダーでハマス指導者ムハンマド・ウマル・ハマダーン氏を彼の車を爆破して殺害しようとした問題の調査が進められた結果、レバノン諜報部は2019年1月21日、サイダーのシャッルハビール地域でフサイン・アフマド・ベトー氏を逮捕した。同士は、爆破作戦を実行する前の監視や偵察の諸作戦を行っている。レバノン軍司令部指導局は声明で以下のことを明ら 全文をよむ
■「未来運動」は政府の協議の再開を歓迎、「強いレバノン」は問題の終結に向けて前進している 【ベイルート:本紙】 議会ブロック「未来運動」は、「首相に任命されたサアド・ハリーリー氏がベイルートで行われたアラブ開発サミットの終了直後、内閣発足に向けた開始した取り組み」を歓迎した。同ブロックは「ハリーリー首相がコンタクトをとっているすべての当事者」に対して、「国民和解内閣の発足に到達すべく同首相およびミシェル・アウン大統領と協力する」よう呼び掛けた。また、「(国民和解内閣の発足にあ 全文をよむ
■エジプト:「アレキサンドリアのダーイシュ」への判決は3月30日に(1) 【カイロ:本紙】 カイロ刑事裁判所は昨日(1月21日)、「アレキサンドリアのダーイシュ」(が起こした)として知られる事件に関して、3月30日の公判で判決を言い渡すことを決定した。本件では30人がテロ組織に参加した容疑がかけられている。また、破毀院(エジプトにおける最高刑事裁判所)は46人に対して「ソハーグ事件」における暴力行為の罪に対して下された禁固刑の判決を支持した。 カイロ刑事裁判所では「 全文をよむ
■グリフィス特使は、スウェーデン合意を破綻から救うため、新たな外遊を開始 【リヤド、ラバト、サヌア、アデン:本紙】 マーティン・グリフィス・イエメン担当国連特使は、イエメン危機の当事者たちとスウェーデン合意の実施の方策について議論するため、新たな外遊を開始した。これは、同合意を破綻から救う試みの一環である。なお、同合意が破綻しているのは、イランから支援されているフーシー派民兵が、合意事項を遵守しないためだ。 グリフィス特使はマスカットへの訪問を終えた後、昨日月曜日( 全文をよむ
■エジプト:軍部隊がバハレーンに到着、軍事演習に参加 【カイロ:本紙】 エジプト海・空軍編隊が、海空合同軍事演習・イベント「ハマド3」に参加するため、バハレーンに到着した。演習は、バハレーンのサルマーン海軍基地とイーサー空軍基地で数日間にわたって実施される。エジプト軍のターミル・リファーイー戦争軍報道官は、エジプト軍は大変手厚く歓迎していただいたと述べた。 リファーイー報道官は声明の中で「ハマド3」に言及し、この軍事演習は湾岸地域において最も重要な合同演習の一つであ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから774人の難民が帰国、避難民261人が帰宅(2019年1月21日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月21日付)を公開し、1月20日に難民1,181人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性121人、子供20 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構、イッザ軍と交戦(2019年1月21日) ハマー県では、 全文をよむ
■エジプト法務大臣「我々は過激思想に立ち向かうために法制を整備した」 【カイロ:本紙】 エジプトのフッサーム・アブドゥッラヒーム法務大臣は、「過激思想を駆逐することがテロリストとの軍事的な戦闘よりも重要でない、などということは絶対にありえない」と述べ、法務省が過激思想に対処するために法制を整備していると明らかにした。 同法務大臣は法務省が昨日(20日)開いたシンポジウムスピーチを行い、モスク、教会、学校、大学、メディア、そして省庁といったあらゆるレベルで、穏健な思想 全文をよむ
■イスラエルがダマスカスを爆撃、南部ではIEDが爆発し、アフリーンとイドリブでは5人が死亡 【ロンドン:本紙】 シリアの国営通信社の一つであるSANA通信は、日曜(20日)朝にダマスカスで即席爆発装置(IED)が爆発したもの犠牲者は出なかったと報じた。一方で、シリア人権監視団はダマスカス北部のアフリーン郡で起きた別の爆発により3人の民間人が犠牲になったと発表した。また、仏AFP通信によると、その他の出来事として、シリア政府はイスラエルによるシリア領内への爆撃をシリア軍の防空部 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから419人、ヨルダンから650人の難民が帰国、避難民239人が帰宅(2019年1月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月20日付)を公開し、1月19日に難民1,069人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは419人(うち女性125人、子供21 ... → 記事 ■ロシア軍がイドリブ県を爆撃し、少なくとも1人が死亡(2019年1月20日) イドリブ県では、シリア人権監 全文をよむ
■ハサカ県でYPGとアサーイシュが交戦(2019年1月16日) ハサカ県では、ハーブール(1月17日付)によると、シャッダーディー市で人民防衛隊(YPG)とアサーイシュが交戦し、双方に複数の死傷者が出た。 YPGは重火器を使用し、アサーイシュの本部を攻撃、アサーイシュの隊員1人が死亡 … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから467人、ヨルダンから1115人の難民が帰国、避難民158人が帰宅(2019年1月19日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受 全文をよむ
■サウジアラビア、UAE:二国間の調整評議会が「仮想通貨」をはじめとする7つの戦略的イニシアティブを打ち出す 【アブダビ:本紙】 サウジアラビア・UAE調整評議会執行委員会は、「決意戦略」の一環として開始準備が整ったイニシアティブの発表、および両国の相互扶助に対する共通見解を実施段階に移すことを目的に、第一回会合を開催した。 執行委員会は昨日(19日)アブダビで会合を開き、共同仮想通貨をはじめとする7つの戦略的イニシアティブの立ち上げを発表した。これらのイニシアティ 全文をよむ
■北・東シリア自治局(PYD、YPG)はシリア政府との協議のための工程表をロシアに提示:アサド大統領を元首とする中央集権国家のもとで、自治とシリア民主軍のシリア軍への統合をめざす(2019年1月17日) 『シャルク・アウサト』(1月17日付)は、「シリアのクルド人」(ANHA(1月18日付)によると「北・東シリア自治局」)がシリア政府と協議を進めるために、両者を仲介しているロシアに提示したとされる工程表を入手したと伝えた ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノン 全文をよむ
◼︎レバノン特別法廷は、被害者の代表を希望する弁護士リストへの受け入れ申請書の提出を求める 【ベイルート:本紙】 ラフィーク・ハリーリー元レバノン首相暗殺事件をめぐるレバノン特別法廷の発表によれば、裁判に参加する被害者の1人が、有資格者に対して、被害者の代表を希望する弁護士リストへの加入を求めた。リストの受け入れ申請書を提出することで加入できると言う。さらにレバノン特別法廷は、声明の中で以下のように述べた。「裁判所の手続きと証拠の規則・ジーム段落・51条に従い、裁判所の手続き 全文をよむ
■米主導の有志連合は2018年12月30日~2019年1月12日までの14日間でシリア領内で575回の爆撃を実施(2019年1月17日) 米中央軍(CENTCOM)は、2018年12月30日~2019年1月12日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 それによると、シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県でイッザ軍、シャーム解放機構と交戦(2019年1月17日) ハマー県では 全文をよむ
■ダマスカス国際空港がイスラエルとロシアの新たな対立点に 【ダマスカス:本紙】 同消息筋は、「ダマスカス国際空港における技術的側面や事務的側面での回復は政治的に極めて重要な問題であるとともに、国外に出たシリア難民の帰国にも関わる問題であり、シリア政府やロシア政府は共に帰国の安全確保に努めている」と続けた。また、同消息筋は「ダマスカス国際空港周辺の複数の場所に対してイスラエルが攻撃を行っていることについて、これは多くの民間航空会社の決定に大きな影響を及ぼし、これら航空会社がダマ 全文をよむ
■ダマスカス国際空港がイスラエルとロシアの新たな対立点に 【ダマスカス:本紙】 ロシアの消息筋によると、ロシア政府はイスラエル政府に対して、事務的面と技術的側面からダマスカス国際空港を再建し、またロシアの大企業がこの件に関してシリアの航空当局とともに調査や協議を行うと通達した。同情報筋が本紙に述べたところによると、ロシア政府はイスラエルに対し、イスラエル政府が仕掛けるミサイル攻撃を許容し続けることは出来ないと通告した。イスラエルは、ダマスカス国際空港付近にイランの兵器が搬入さ 全文をよむ
■パレスチナが「G77プラス中国」の議長国に就任したことで、パレスチナ人たちは、国連での完全な加盟資格を求めるだろう 【ラマッラー:ムハンマド・ユーニス】 パレスチナ人高官らは、パレスチナがG77プラス中国の議長国に就任したことで、パレスチナ国家が完全に独立する資格が国際的に認められたとみなした。パレスチナが就くこのG77プラス中国の議長国の地位は、国際的な課題に資する役割を担う資格と能力が、パレスチナにあることを世界が認めていることを示しているからだという。 パレ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから428人、ヨルダンから820人の難民が帰国、避難民269人が帰宅(2019年1月16日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月16日付)を公開し、1月15日に難民1,248人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは428人(うち女性128人、子供21 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県でイッザ軍と交戦(2019年1月16日) ハマー県では、SANA(1月16日付)による 全文をよむ
■リビア:南西部解放へ向けた大規模作戦 【トリポリ:本紙】 リビア国民軍(LNA)は昨日(15日)、南西部一帯において「テロ組織や犯罪組織、国境を越えて活動するならず者たち」の打倒を目的とした軍事作戦に乗り出すと発表した。LNAの報道官であるアフマド・ミスマーリー大佐は記者会見の中で、軍事作戦はリビアの領土の一体性保持を目的としていると述べた。加えて、同報道官は武装部隊の指導者であるハリーファ・ハフタル将軍が同地域のテロ組織を一掃するための作戦開始を命令するとともに、作戦の対 全文をよむ
■シリア軍はハマー県で反体制武装集団と交戦(2019年1月15日) ハマー県では、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が、ラハーヤー村一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団に対して砲撃を行った。 シリア軍はまた、ラターミナ町一帯にあるイッザ軍の拠点を砲撃した。 ... → 記事 ■コーカサスの兵、イッザ軍、トルキスタン・イスラーム党がシャーム解放機構支配地域で新たな化学兵器攻撃を準備(2019年1月15日) インターファクス通信(1月15日付)は、ロシ 全文をよむ
■米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部ユーフラテス川西岸のシリア軍拠点を爆撃し、兵士複数人が死傷(2019年1月13日)#シリア #アメリカ ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(1月14日付)によると、米主導の有志連合が13日夜、県南東部ユーフラテス川西岸のブーライル村にあるシリア軍拠点を爆撃し、兵士複数人が死傷した。 ユーフラテス・ポスト(1月14日付 ... → 記事 ■トルコ軍装甲車がアレッポ県ジャラーブルス市近郊でオートバイに衝突、乗っていた男性をひき逃げに(20 全文をよむ
■シリア軍と反体制武装集団がハマー県、アレッポ県、イドリブ県で交戦(2019年1月13日) ハマー県では、SANA(1月13日付)によると、反体制武装集団がハスラーヤー村、サフル丘、カフルズィーター市一帯からムハルダ市北部に潜入、シリア軍がこれを迎撃した。 シリア軍はまた、ムーリク市一帯にシャーム解放機構が侵攻 ... → 記事 ■ダイル・ザウル県ユーフラテス川以東地域から避難民約300人がシリア政府支配地域に帰還(2019年1月13日) SANA(1月13日付)は、シリア軍に 全文をよむ
■イスラエル軍がシリアを爆撃、イランの輸送機を撃破か?(2019年1月11日) シリア軍消息筋によると、午後11時15分頃、パレスチナ(イスラエル)北東部から飛来したイスラエル軍戦闘機が首都ダマスカス一帯に対してミサイル複数発を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃した。 同消息筋によると、ミサイルのほ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから498人、ヨルダンから914人の難民が帰国、避難民173人が帰宅(2019年1月12日) ロシア国防省は、合同調整セ 全文をよむ
■スーダン政府への退陣要求は継続…警察は抗議者をガスで鎮圧 【ハルツーム:本紙】 スーダン警察は昨日(1月11日)、スーダンの首都ハルツームとオムドゥルマン市の複数の地域で、催涙ガスでデモ参加者を鎮圧した。 金曜礼拝後、ハルツームとオムドゥルマンの複数のモスクで、スーダン政府の退陣を要求する座り込みとシュプレヒコールが開始された。 治安部隊と抗議者の間では、一進一退の攻防が繰り広げられた。オムドゥルマンのサイイド・アブドゥッラフマン・モスクから抗議者数百人 全文をよむ
■エジプト当局はドイツ人2名をダーイシュ所属の疑いで国外追放 【カイロ:本紙】 エジプト当局は、「ダーイシュ」に所属している容疑で2人のドイツ人をベルリンへ強制送還した。容疑者らは、カイロ国際空港とルクソールからエジプト領内に侵入した。公式の情報筋によれば、当局はエジプト系ドイツ人のマフムード・エッザト(24歳)を強制送還したとのことだ。これは、当局が同容疑者はシナイ北部で活動する「ダーイシュ」に合流しようと試みているとの情報を得て、カイロ空港にて同容疑者を拘束した直後の措置 全文をよむ
■イスラエル軍の発砲によりパレスチナ人が負傷、射殺される 【ラマッラー、ガザ:本紙】 イスラエル占領軍は昨日(金曜日)、ヘブロンで銃を発砲し、パレスチナ人の青年を殺害した。医療機関の情報筋は、イスラエル軍の発砲により昨日(11日)、ガザ地区の東部境界付近の帰還の行進に参加したパレスチナ人が1名死亡、その他数名が負傷したことを明らかにした。 ガザ地区のパレスチナ人数百人は、同地区の東境界線上にあるイスラエル軍との接触地点に集結し始めた。金曜日の帰還の行進に参加するため 全文をよむ
レバノン:国連がシリア難民を緊急支援 ■国連が数千人のシリア難民に緊急救済支援を提供 【ベイルート:本紙】 UNHCRベイルート支局は、レバノンにいるシリア難民に対し緊急の救済物資を提供したことを明らかにした。 また同機関は、レバノンで起きた洪水の被害を受けたシリア難民は、850カ所ある非公式の集団居住地で5万人に達したと見積もった また、UNHCR広報部担当のヒバ・ファーリス氏は報道発表で以下のことを述べた。「UNHCRは、状況を評定し、 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから74人、ヨルダンから737人の難民が帰国、避難民298人が帰宅(2019年1月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月11日付)を公開し、1月10日に難民811人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは74人(うち女性22人、子供37人)、ヨ . → 記事 ■シリア軍はハマー県ラターミナ町を無人航空機で爆撃(2019年1月11日) ハマー県では、SANA(1月11日付 全文をよむ
■スィースィー大統領、ギリシャとのあらゆる分野での協力を強化 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、様々な分野でギリシャとの協力を強化することへの関心を示した。スィースィー大統領は昨日(10日)、エジプト総合情報局のアッバース・カーミル局長と共に、ギリシャ国家情報庁のヤニス・ルバティス長官を歓迎した。 エジプト政府府のバサーム・ラーディー報道官は、会談の際にスィースィー大統領はエジプトとギリシャを結ぶ関係について、二国間関係におい 全文をよむ
■ポンペオ国務長官:シリアから米軍を撤退させるも「ダーイシュ」との戦いは継続 【カイロ:本紙】 米国のマイク・ポンペオ国務長官は、米国はシリアから米軍を撤退させるが「ダーイシュ」との戦いは継続すると述べた。また、同長官は昨日(10日)行われたエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領との会談の中で、エジプト政府は国境を越えたテロ問題に対抗する際の中心的なパートナーだと見なしていることを強調した。 またポンペオ長官は、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣と 全文をよむ
■マムルーク国民安全保障会議議長がサウジアラビアのリヤドを極秘訪問か?(2019年1月9日)#シリア #サウジアラビア レバノン日刊紙『ジュムフーリーヤ』(1月9日付)は、複数の匿名筋の話として、 アリー・マムルーク国民安全保障会議議長が数日前、サウジアラビアのリヤドを極秘訪問したと伝えた。 同紙によると、訪問は「ダマスカスとリヤドの関係 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから144人、ヨルダンから612人の難民が帰国、避難民214人が帰宅(2019年1月 全文をよむ
レバノン:アルサールにてダーイシュのシリア人構成員を拘束 ■レバノン軍への爆破を計画したアルサールの「ダーイシュ」のシリア人構成員逮捕 【ベイルート:本紙】 「水面下でのテロ細胞とその構成員を追跡する中で、所轄の検察の指示に従い、レバノンの公安総局は、シリア人のM.D.(2000年生まれ)、E.D.(1968年生まれ)、S.D.(1997年生まれ)を拘束した。同3名がテロ組織ダーイシュに属していることが逮捕の理由である。」公安総局の声明によれば、「彼らへの尋問で、被 全文をよむ
■エジプトのシュクリー外務大臣「シリアのアラブ連盟復帰は危機収束に向けた政治プロセスが進展するかどうかにかかっている」(2019年1月8日) エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、モロッコのナースィル・ブーリータ外務大臣との会談後の共同記者会見で、アラブ連盟でのシリアの資格停止処分に関して「アラブ連盟に復帰するには、シリア政府は国連安保理決議第2254号に ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから78人、ヨルダンから714人の難民が帰国、避難民203人 全文をよむ
バグダード: ポンペオ国務長官がイラクを電撃訪問 ■イラク: ポンペオ国務長官は電撃訪問、バグダードに到着 【バグダード: アナトリア通信】 米国のマイク・ポンペオ国務長官は水曜日(9日)、バグダートに電撃訪問した。訪問は公式に行われ、イラクのアーディル・アブドゥルマフディー首相を筆頭に、イラク政府高官らと会談を行う予定だ。 イラク外務省の情報筋によると、ポンペオ長官の電撃訪問の期間は公表されていないが、中東歴訪の一環として行われる予定で、米国の同盟各国支 全文をよむ
■シュクリー外務大臣:シリアのアラブ連盟復帰は加盟国首脳陣の合意次第 【カイロ:ムハンマド・シャズリー】 エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、「シリアはアラブ連盟復帰と今月(1月)ベイルートで開催される経済サミットに同国が出席するかどうかは、アラブ連盟理事会の決定およびその決定を加盟国の首脳陣が承認するかどうかによる」と語った。 一方、本日(9日)水曜日にアラブ連盟の常駐代表が集まる中で、同連盟の事務局筋は今回の会合が2011年より資格停止処分となっているシリ 全文をよむ
■シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構はアレッポ市とハマー県を結ぶ高速道路(M4)などイドリブ県東部の主要幹線道路の掌握をめざし、トルコの庇護を受ける国民解放戦線支配地域に迫る(2019年1月7日) イドリブ県では、SANA(1月7日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、国民解放戦線がアリーハー市、マアッラト・ヌウマーン市で、シャーム解放機構の進攻に備えて防備を強化した。 アリーハー市、マアッラト・ヌウマ ... → 記事 ■英外務省「シリアに大使館を再開す 全文をよむ
■スーダン:抗議運動中に816人が逮捕 【ハルツーム:本紙】 スーダンのアフマド・ビラール・オスマーン内務大臣は国内の様々な都市で起きた抗議運動の逮捕者数が800人以上を超えたと発表した。 同大臣は昨日(7日)の記者会見で、昨年12月以降の正確な逮捕者数は816人に達したと指摘した。 また、同大臣はスーダンの国会にて報告を行った際、警察が警官2名を含む19名の死者死亡事例の報告を受けたことを明らかにした。そして、大臣の発言によると、大臣の管轄下にある部隊は 全文をよむ
■シリアの資格停止処分取り消しを審議するためのアラブ連盟常駐代表会合が6日から9日に延期(2019年1月5日) エジプト日刊紙『アフラーム』(1月5日付)など複数のメディアは、アラブ連盟内の複数の消息筋の話として、エジプトの首都カイロで6日に予定されていた常駐代表調整会合が9日に延期されたと伝えた。 同消息筋によると、会合では、シ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから404人、ヨルダンから716人の難民が帰国、避難民197人が帰宅(2019年1月7日) 全文をよむ
■シリア:アサド大統領はアルメニア正教徒にクリスマスの祝辞を贈る 【本紙:諸通信社】 マンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣は、バッシャール・アサド大統領の命を受け、ユリウス暦に従うアルメニア正教徒に対しクリスマスの祝辞を贈った。 『SANA』通信社が報じたところによると、アッザーム氏はナルバンディヤン大主教を訪問し、アサド大統領から同大主教や親愛なるアルメニア正教徒へクリスマスの祝辞を伝えるとともに、同大統領がアルメニア教徒の幸福や繁栄を願っていることを伝えた 全文をよむ
■エジプト政府が放送しないように求めたインタビューにおいて…スィースィー大統領はイスラエルとの安全保障協力がかつてないほど強固なものになっていると強調 【本紙】 米国の『CBS放送』は日曜(6日)夜に、テレビ番組『60 Minutes』で、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領に行ったインタビューを放送した。同放送局によると、エジプト政府がこのインタビューを放送しないように求めてきたとのことだ。 スィースィー大統領はインタビューの中で、シナイ半島におい 全文をよむ
■イスラエルがワッザーニー村周辺の土塁を撤去、国境付近にレバノン軍を支持する住民が集まる 【ベイルート:本紙】 敵国イスラエルの軍は「ポクレン(注:タイヤ付きのパワーショベルのこと)」2台を用いて掘削作業を続け、占領下のシリア領ゴラン高原沿いに建つ特殊フェンスの裏にあった土塁を撤去した。さらに、トラック複数台が土砂・岩石を占領下のシリア領ゴラン高原のガジャル村のほうへ運搬した。なお、同村は(レバノンの)マルジャユーン郡のワッザーニー村と向かいあう場所に位置している。上記の情報 全文をよむ
■アレッポ県北部でトルコの支援を受ける反体制武装集団とYPG主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が交戦(2019年1月5日) アレッポ県では、ANHA(1月5日付)によると、北・東シリア自治局支配下のクールフユーク村(バーブ市近郊)をトルコの支援を受ける反体制武装集団が襲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が応戦 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから371人、ヨルダンから669人の難民が帰国、避難民206人が帰宅( 全文をよむ
■ダルアー県でシリア政府と和解した反体制武装集団の元司令官が何者かに射殺される(2019年1月4日) ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月5日付)によると、ハッラーブ・シャフム村近郊で、シリア政府との和解に応じたヤルムーク軍のウマル・シャリーフ元司令官とハウラーン・ファッルージャ師団のマンスール・ハリーリー元司令 ... → 記事 ■シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がトルコ占領下のアフリーン郡(アレッポ県)に進攻、これを受けてシリア軍(ロシア軍)が同地や県西 全文をよむ
■国連:年内にリビアの警官1800人以上を訓練 【トリポリ:本紙】 国連開発計画(UNDP)は、3つの訓練機関の開設し、2019年中にリビアの警察官と司法警察官1800人以上の訓練に着手すると発表した。 UNDPは昨日土曜日(1月5日)、「この計画の開始は、リビアの法の支配と治安を担う組織を構築するための新たな一歩である。また、同計画は警察と治安部隊の共同計画の枠組みの中で行われる」と述べた。 また欧州連合(EU)は、昨年2018年12月に、イタリア、国連 全文をよむ
■湾岸、エジプト、ヨルダン:ポンペオ国務長官、中東歴訪でリヤドを訪問 【ワシントン:本紙】 マイク・ポンペオ米国務長官は、今月(1月)8~15日の日程で中東各国を歴訪し、その中でリヤドを訪問する。 米国務省は昨日(4日金曜日)プレスリリースを発表し、ポンペオ国務長官は中東歴訪を行い、湾岸諸国(カタル、UAE、バハレーン、オマーン、クウェート)、エジプト、ヨルダンを訪問すると述べた。 国務省の発表によると、ポンペオ国務長官はヨルダン訪問をもって同歴訪を開始す 全文をよむ
■ハント英外務大臣「遺憾だが、我々はアサド政権が当面続くと考えている」(2019年1月3日) 英国のジェレミー・ハント外務・英連邦大臣は、スカイ・ニュース(1月3日付)に対して、アサド政権の存廃に関して、「我々はこの体制と持続的な和平に踏み切ることはない、というのが英国の長年にわたる姿勢だ。しかし遺憾だが、我々は ... → 記事 ■米主導の有志連合は2018年12月16日~12月29日までの14日間でシリア領内で469回の爆撃を実施(2019年1月4日) 米中央軍(CENT 全文をよむ
■スーダン:数十名のデモ参加者が反政府的なシュプレヒコールを繰り返す 【ハルツーム:本紙】 スーダンの首都ハルツーム近くのオムドゥルマンで数十名のデモ参加者が反政府的なシュプレヒコールを繰り返した。なお、デモ参加者らは大型モスクでの金曜礼拝を終えるとすぐにそのモスクから出て抗議行動を行った。 目撃者の証言によれば、警察が「平和と公正の自由」と叫んでいたデモ参加者を鎮圧する為に催涙ガスを噴射したという。 スーダンでは政府がパンの価格引き上げを決定した12月1 全文をよむ
■東グータ地方からアフリーン郡に退去したラフマーン軍団が「分離主義者」と戦うために組織改編を行うと発表(2019年1月2日) 2018年4月にダマスカス郊外県東グータ地方から退去したラフマーン軍団が声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡での組織改編を行うと発表した。 ラフマーン軍団は声明で「グータからシリア北部に強制移住させ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから352人、ヨルダンから671人の難民が帰国、避難民197人が帰宅(2019 全文をよむ
■ポンペオ米国務長官「シリア駐留米軍の撤退決定によって何も変わらない」(2019年1月1日) マイク・ポンペオ米国務長官は、ブラジルのジャイル・ボルソナロ新大統領の就任式に出席するために訪問中のブラジルのブラジリアでイスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相と会談した。 ポンペオ国務長官は「シリアに関して(ドナルド ... → 記事 ■ロシア軍Su-24戦闘機がイドリブ県上空を音速で威嚇飛行(2019年1月2日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる 全文をよむ
■リーベルマン国防相(当時)は、パレスチナ人たちに米国の計画の概要を明かしていた:ガザにパレスチナ国家、ヨルダン川西岸の住民に対する主権、経済的動機 【ラマッラー:ムハンマド・ユーニス】 パレスチナの政府高官らは「イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防相(当時)が、昨年(2018年)11月半ばに辞任する直前に、米国の計画の概要を明かしてきた」と述べた。 また、同高官らは「同計画は、ガザ地区におけるパレスチナ国家の樹立、ヨルダン川西岸のごく一部の領域において領土 全文をよむ
■トランプ米大統領はシリア駐留米軍の撤退期間を4ヶ月に延長することに同意(2018年12月31日) 『ニューヨーク・タイムズ』(12月31日)は、複数の消息筋の話として、12月28日にシリア駐留芸文の撤退を発表したドナルド・トランプ米大統領が、撤退期間を4ヶ月に延長することに同意したと伝えた。 同紙によると、トランプ大 ... → 記事 ■トルコのアカル国防大臣「ロシアのプーチン大統領がイドリブ県の情勢について合意に達したことで、シリアでは新たな人道的な惨事は起きていない」(201 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから896人の難民が帰国、避難民446人が帰宅(2018年12月31日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月31日付)を公開し、12月30日に難民1,294人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性120人、子供 ... → 記事 ■ロシア軍が非武装地帯設置合意以降初めてイドリブ県を爆撃、ロシア国防省発表によるとシリア各地で48件の停戦違 全文をよむ
■エジプト:諸宗教機関は宗派主義対策委員会設置をスィースィー大統領が決定したことを歓迎 【カイロ:本紙】 エジプトのイスラームおよびキリスト教の諸宗教機関は、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が宗派主義の絡む事件への対策のための最高委員会設置の決定したことを歓迎した。エジプトの大ムフティー(注:スンナ派のイスラーム教国におけるイスラーム法に関わる官吏の最高位者に対する称号)であるシャウキー・アッラーム師および正教会、カトリック教会、福音派は、この決定を「前向きなもの」 全文をよむ
■エジプト:内務大臣「我々は国家の安寧に対するいかなる脅威にも断固たる意志で毅然とした対応をとっていく」 【カイロ:本紙】 エジプトのマフムード・タウフィーク内相は、内務省は法に抵触するいかなる行為も許さないと述べ、誘惑に駆られて市民の安全を脅かすような輩や、国家の安寧を脅かそうとする輩には、断固たる意志で毅然とした対応をとっていくことを強調した。 タウフィーク内相は昨日(30日)、大臣補佐官や治安機関指導部らとビデオ・カンファレンス形式の会議を行った。会議には治安 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年11月末の段階で1,139人(2018年12月30日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2018年11月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる15件の新たな報告を受け、すでに報告されている194件 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから457人、ヨルダンから693人の難民が帰国、避難民695人が帰宅( 全文をよむ
■アラブ首長国連邦とバハレーンに続き..クウェート大使館の再開も「間近」..外交使節の復帰..アラブと欧米諸国はアサド大統領の勝利を認める形に(2) 【本紙:諸通信社】 他方、テヘランでは昨日(29日)経済協議セッションが開催され、イラン・シリア間の閣僚級経済共同委員会のシリア代表としてムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣と、イラン代表としてムハンマド・イスラーミー運輸・住宅都市建設大臣が出席した。両大臣は、友好国である2国間における経済・投資協力分野の促進や拡大方 全文をよむ
■アラブ首長国連邦とバハレーンに続き..クウェート大使館の再開も「間近」..外交使節がダマスカスに復帰..アラブと欧米諸国はアサド大統領の勝利を認める形に(1) 【本紙:諸通信社】 ダマスカスでアラブ諸国の大使館の再開が加速する中、イスラエルはアサド大統領が一週間で数多くの勝利を実現したと認めた。その一方で、欧米メディアは、欧米がシリアにおける計画の実施に失敗したとの見方を示した。 バハレーンが先週木曜日(28日)にダマスカスにおける大使館業務を継続すると発表したこ 全文をよむ
■サウジアラビア人説教師でシャーム解放機構元幹部のムハイスィニー氏はシリアの反体制武装集団とイスラーム世界の商人にイドリブ県内にある避難民キャンプの支援を呼びかける(2018年12月28日) サウジアラビア人説教師でシャーム解放機構元幹部のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏は、イドリブ県内にある避難民キャンプの視察中にドゥラル・シャーミーヤ(12月28日付)の取材に応じ、寒波や豪雨に見舞われている反体制派支配地 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから389人 全文をよむ
■エジプト:“ThisIsEgypt”…観光に対するテロの影響に立ち向かう国民の奮闘 【カイロ:リハーブ・アリワ】 金曜(28日)にカイロ南部でベトナム人観光客を乗せたバスを標的にしたテロ事件の現場写真がSNSに上げられ、バスの骨組みとそれに付着した血痕を映した写真が出回る中、“#ThisIsEgypt”というハッシュタグを通じてエジプトの素晴らしい場所を映した写真や映像がSNS上で拡散された。 テロ事件では、観光客3名とツアーガイド1名の計4名が殺害された。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから421人、ヨルダンから953人の難民が帰国、避難民420人が帰宅(2018年12月28日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月28日付)を公開し、12月27日に難民1,374人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは421人(うち女性126人、子供 ... → 記事 ■国民解放軍がイドリブ県でシャーム解放機構メンバーら4人を殺害(2018年12月28日) イドリブ県では 全文をよむ
■スーダン:バシール大統領「大国が我々を跪かせようと恐喝を働いている」 【ハルツーム:本紙】 スーダンのオマル・バシール大統領は、自国そして他のアラブ諸国が大国からの危険・脅威に直面していると主張し、これらの大国が「我々を跪かせようと政治的・経済的恐喝を働いている」と述べた。一方、スーダンの反体制派は昨日(27日木曜日)、首都ハルツームでのデモに合わせて、一部ヨーロッパ諸国の首都に設置されているスーダン大使館前で組織する抗議デモへの参加を呼びかけた。 バシール大統領 全文をよむ
■シリア軍はハマー県でトルキスタン・イスラーム党、イッザ軍と交戦(2018年12月27日)#シリア ハマー県では、SANA(12月27日付)によると、シリア軍がアンカーウィー村一帯にあるトルキスタン・イスラーム党の拠点を攻撃した。 シリア軍はまた、ラターミナ町から侵攻を試みたイッザ大隊(イッザ軍)を迎撃した。 ** 一 ... → 記事 ■ダマスカスにあるUAE(アラブ首長国連邦)大使館が7年ぶりに再開(2018年12月27日)#シリア #UAE シリアの首都ダマスカスにあるU 全文をよむ
■ムバーラク元大統領とムルスィー前大統領、法廷で歴史的対面 【本紙:カイロ】 加えて、ムバーラク氏は2011年1月25日の革命で起きた出来事に伴って治安が制御不能となっていた期間に、武装集団約800人がガザ地区からエジプトの東部国境を越えて侵入したと語った。 さらに同氏は次のように続けた。「これらの武装集団は混乱を引き起こし、破壊活動を行う目的でエジプト国内に侵入した。彼らはタフリール広場をはじめとする複数の広場に入り込み、建物の屋根の上から発砲して広場にいたデモ参 全文をよむ
■シリア空軍が砂漠地帯のダーイシュ構成員らに大損害を与える 【ホムス:ニバール・イブラーヒーム、本紙、諸通信社】 シリア・アラブ共和国空軍は昨日(26日)、スフナ砂漠にあるテロ組織「ダーイシュ」の複数の拠点を攻撃し、彼らに対し新たな人的、物的被害を与えた。 東部の砂漠地帯の作戦指令室に所属する戦地の情報筋が本紙に語ったところによると、空軍は移動する「ダーイシュ」の標的に向けて、2回の空爆を行ったとのことだ。空爆の対象となったのはアウヤリド・ダムおよびT2(第2石油輸 全文をよむ
■チュニジア政府は8年ぶりにシリアの航空機を受け入れる。観測筋は、二国間の断交の終了を予期。 【チュニス:本紙】 メディア情報筋によると、チュニジア大統領府は、ダマスカスから来る航空機にモナスティル空港への着陸許可を与えた。一方、観測筋らは、「本件は、二国間の外交関係が回復する『前触れ』かもしれない。この措置は、シリア政府に対するアラブの政治的雰囲気の変化と一致している。在ダマスカス・UAE大使館の再開がこの変化を説明した」と述べた。 民間の「シャーム・ウィングス」 全文をよむ
■ムバーラク元大統領とムルスィー前大統領、法廷で歴史的対面 【本紙:カイロ】 (ムハンマド・ムルスィー前大統領と)歴史的な対面を果たしたエジプトのムハンマド・フスニー・ムバーラク元大統領は昨日(26日)、エジプトの法廷において2011年1月の革命の間に起きた刑務所襲撃事件についての証言に応じた。なお、本裁判の対象はムルスィー前大統領と他のムスリム同胞団員である。 ムバーラク氏は証言の中、「未曽有の」事件という表現を用いてある出来事について明かした。というのも、同氏は 全文をよむ
■ローマ法王フランシスコ1世は、国外に逃れたシリア難民が平和に国に戻れるようにするため、国際社会に不断の取り組みを呼びかける(2018年12月24日) ローマ法王フランシスコ1世は24日夜、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂でクリスマス・イブのミサを司式した。 法王は説教でシリア情勢についても言及、国外に逃れたシリア難民が平和に国に戻れるようにするため、国際社会に不断の取 … → 記事 ■トルコ大統領府報道官「イドリブ県でトルコ軍が攻撃を受けたら、シリア軍の頭のうえで世界をぶち壊す」 全文をよむ
■チュニジア:青年が自身の体に放火…抗議活動は継続 【チュニス:本紙】 チュニジアの青年が昨日(26日水曜日)、自国の生活と経済状況の悪化に抗議して自身の体に火を放った。その後、彼の近くにいた人々が急いで消火し、彼を病院へ運んだため彼の容態は安定した。 昨日ジュベニアナ(チュニジア中部)ではデモが起こり、その中で抗議者らは雇用と発展、そして「同地出身の青年の死をめぐる真実の解明」を要求した。 抗議デモの直後、抗議者らと治安部隊の間で小競り合いが起きた。デモ 全文をよむ
■スーダン:バシール大統領「国民の生活状況につけ込んだ裏切者と工作員がいる」と脅しをかける 【本紙:ハルツーム】 スーダンのオマル・バシール大統領は昨日(25日)、「一部の裏切者、工作員、傭兵および侵略者」がスーダン国民の困難な生活状況につけ込み、スーダンに敵意を持つ者に資するような破壊工作を行ったと批判し、破壊活動を行った者およびそれに追随するようなスローガンを拡散した者を特定すると警告した。 バシール大統領の声明が発表された時点でのアムネスティ・インターナショナ 全文をよむ
■サウジアラビア:スイス大使館内にイランの権益保護のための事務所開設に合意するとともに、ミナーの災害で犠牲となったイラン人への賠償金を支払う 【本紙:ロンドン】 サウジアラビア王国は、イラン・イスラーム共和国が在リヤドスイス大使館内にイランの権益保護のための事務所を開設することに合意した。また、3年前のミナーでの災害の犠牲となり亡くなったイラン人への賠償金の支払いにも合意した。 イランの公式通信社『イスラーム共和国通信(IRNA)』によると、イラン巡礼協会のアリー・ 全文をよむ
■米主導の有志連合はダイル・ザウル県内のシリア政府支配地域を爆撃か?(2018年12月22日) ダイル・ザウル24(12月25日付)は、米主導の有志連合軍が22日、ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸に位置するキバル地区に面するシリア政府支配地域を爆撃していたと伝えた。 爆撃は、シリア軍と親政権民兵が同地近くに終結 … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから347人、ヨルダンから507人の難民が帰国、避難民967人が帰宅(2018年12月25日) ロシア国防省 全文をよむ
■ダルアー県でアサド政権打倒を求める落書き相次ぐ(2018年12月21日) ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月24日付)によると、ヤードゥーダ村にある学校の壁に、アサド政権の打倒と、大統領以下政権幹部の退任を求める落書きが書かれているのが見つかった。 同サイトによると、シリア軍・ムハ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから319人、ヨルダンから794人の難民が帰国、避難民256人が帰宅(2018年12月24日) ロシア国防省は、合同調整センター 全文をよむ
■スーダン:ストライキ発生、当局はおそらく異例となる規模の抗議運動に直面 【ハルツーム:本紙】 スーダンでは月曜日(24日)、政府によるパンの値上げを受けた抗議の波に合わせて、ゼネストが始まった。抗議行動は凄惨な衝突を伴っており、オマル・バシール政権成立以降の30年間では群を抜いて最大規模の抗議運動になるかもしれない。 「スーダン職能組合」が日曜日(23日)にストライキを立ち上げ、様々な産業部門がこのストライキの呼びかけに応じた。デモ行進は、首都ハルツームの双子都市 全文をよむ
■イラン外務省報道官「米軍の駐留は最初から間違っており、非論理的で、その主要な目的は地域の不安定化だった」(2018年12月22日) → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから368人、ヨルダンから669人の難民が帰国、避難民925人が帰宅(2018年12月23日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月23日付)を公開し、12月22日に難民1,037人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは368人( 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから316人、ヨルダンから838人の難民が帰国、避難民506人が帰宅(2018年12月22日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月22日付)を公開し、12月21日に難民1,154人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは316人(うち女性95人、子供1 ... → 記事 ■ハマー県、イドリブ県でシリア軍が新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードと砲撃戦(2018年12 全文をよむ
■トルコは、リビアでおきた「武器の積荷」スキャンダルからの脱出策を見出そうと努める 【トリポリ:本紙】 トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相は昨日(12月22日)、リビアの首都トリポリへの公式訪問を開始した。同外相はこの訪問を通じて、(リビアでおきた)トルコの武器が積荷の中に積載されていたという危機からの脱出策を見出そうとしている。これらの武器はリビアのある港で、リビア国内に流入する前に押収された。 リビアの治安当局は先週火曜日(12月18日)ハムス港で、コンテ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから317人、ヨルダンから696人の難民が帰国、避難民514人が帰宅(2018年12月21日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月21日付)を公開し、12月20日に難民1,013人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは317人(うち女性95人、子供1 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県、イドリブ県の反体制武装集団を砲撃(2018年12月21日) ハマー県では、SANA 全文をよむ
イラク:シリアからの米軍撤退の影響を協議 ■イラクはシリアからの米軍撤退の影響について協議する 【バグダード:本紙】 イラクは同国とシリアの国境に安全保障上の懸念がある中で、米軍が突然シリアから撤退することによる影響について検討しており、イラクのバルハム・サーリフ大統領は昨日(21日)、アーディル・アブドゥルマフディー首相とともに中東地域の政治的展望について議論した。 また、イラク議会は米軍が撤退することの影響について協議するべく、政府の複数の安全保障担当 全文をよむ
▪️ハーリド・ビン・サルマーン王子:アフガン和平会談は「実りある成果」をもたらす 【リヤド:本紙】 ハーリド・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ駐米・サウジアラビア王国大使(王子)は、アラブ首長国連邦(UAE)で開催されたアフガン和平会談が「来年の初めに『実りある成果』をもたらす」と発表した。 ハーリド・ビン・サルマーン王子は自身のツイッターのアカウント上で次のように述べた。「我々は−神の意志で−来年の初めに、兄弟国アフガニスタンにおける安全と平和の実現に 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから212人、ヨルダンから497人の難民が帰国、避難民245人が帰宅(2018年12月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月20日付)を公開し、12月19日に難民709人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは212人(うち女性63人、子供108 ... → 記事 ■デミストゥラ前シリア問題担当国連特別代表「シリア危機解決を支援するのに必要なことを実現できなかったことを謝 全文をよむ
■アラブ首長国連邦:タリバンと米政府の協議は前向きな結果を出した 【アブダビ、ワシントン:本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)は、同国が主催し、アフガニスタンのタリバンと米政府の代表者達も出席した協議は、前向きで具体的な結果を出したと発表した。同時に、時期は未定であるもののアフガニスタン和平プロセス遂行のため、アブダビで新たな協議を行うことを明らかにした。 また、UAE通信(ENA)は昨日(19日)「UAEが主催し、サウジアラビア王国が参加、またパキスタンも出席する中 全文をよむ
■米主導の有志連合は12月9日~12月15日までの7日間でシリア領内で208回の爆撃を実施(2018年12月19日) 米中央軍(CENTCOM)は、12月9日~12月15日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 12月9日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し26回の爆撃を実施、このうちシ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから240人、ヨルダンから598人の難民が帰国、避難民249人が帰宅(2018年12月 全文をよむ
■ネタニヤフ首相は、レバノンに「トンネル」の責任を負わせる。一方でレバノン外務省は、「国連レバノン暫定駐留軍(UNIFEL)」の声明を懸念する。 【ベイルート:本紙】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、安保理会合が本日(12月19日)、トンネル問題を議論するために開催されるのに先行して、レバノンに同問題の責任を負わせた。そして、同首相は「トンネルはヒズブッラーによるイスラエルへの攻撃である」と指摘した。各通信社によると、軍将校の1人が国境を超えるトンネルの写真複数枚に 全文をよむ
■米国防総省報道官「米国がシリア北部に大規模部隊を派遣したとの報道は正しくない」(2018年12月17日)#シリア #トルコ #クルド #アメリカ 米国防総省のロブ・マニング報道官(大佐)は、トルコが準備するシリア北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦に関して、「ジェームズ・マティス米国防長官から、NATO同盟国であるトルコの安全保障上の脅威を払拭するため、監視所 ... → 記事 ■有志連合報道官を務めるディロン米軍大佐はトルコを侮辱するようなツイッターの書き込みをシェアしたこ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから213人、ヨルダンから615人の難民が帰国、避難民197人が帰宅(2018年12月17日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月17日付)を公開し、12月16日に難民828人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは213人(うち女性64人、子供108 ... → 記事 ■ロシア国防省はシリア産の石油が隣国トルコやイラクに密輸されていることを示す最新の衛星画像を公開(2018年 全文をよむ
■スーダン大統領はアサド大統領と突然の面会をし、シリア政権とのアラブの「関係正常化」訪問を展開…軍事援助の可能性を示唆。 【ダマスカス:本紙】 シリア国営通信(SANA)は、スーダンのオマル・ハサン・バシール大統領が昨日(16日)、ダマスカスに電撃的な「実務訪問」をし、シリアのバッシャール・アサド大統領が彼を歓迎したと報じた。歓迎の後に会談が行われ、「二国間関係、シリアと域内の情勢の発展」が議題となった。『SANA』によると、バシール大統領は声明にて、シリアは「前線の国であり 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは19件の停戦違反を、トルコ側は13件の違反を確認(2018年12月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(イドリブ県6件、ハマー県7件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも13件の停戦違反(ハマー県4件、ラタキア ... → 記事 ■ダルアー県で兵役忌避者350人が免罪となり社会復帰(2018年12月16日) ダルアー県では、SA 全文をよむ
■モーリタニアの人権団体は教育の民営化政策の促進に批判する(2) 【ヌアクショット:本紙】 「家族の支柱たる女性協会」、「教育のためのモーリタニア諸組織連盟」、「経済的・社会的・文化的権利の世界イニシアチヴ」は報告書において、計画から抜粋した一連の問題を示した。このプロジェクトは、モーリタニアにおける継続的な教育の民営化が人権に与える負の影響を丸一年かけて観察したものだ。 共同報告書が示した一連の問題の中には以下のことがある。「ここ16年間に私立学校が継続して増えて 全文をよむ
■モーリタニアの人権団体は教育の民営化政策の促進に批判する(1) 【ヌアクショット:本紙】 モーリタニアの社会分野で活動する人権団体は昨日、人々に対し、公立学校の閉鎖や教育の民営化の促進、モーリタニアの子供らの権利を付与する保証の代わりに教育ビジネスなどを行っている政府の政策に立ち向かうよう呼びかけた。 この呼びかけは、「家族の支柱たる女性協会」と「経済的・社会的・文化的権利の世界的な働きかけと教育のためのモーリタニア組織連合」が発行した報告書で記された。報告書は昨 全文をよむ
■アッルーシュ駐ヨルダン・シリア臨時代理大使「大使館はシリアで罪を犯したものの帰国を望んでいる人たちとの和解を推し進めている」(2018年12月14日) アイマン・アッルーシュ駐ヨルダン・シリア臨時代理大使は、ヨルダンで暮らすシリア難民の帰国に関して「大使館はシリアで罪を犯したものの帰国を望んでいる人たちとの和解を推し進めている」と述べた。 アッルーシュ臨時代理大使による ... → 記事 ■シリア国民連合はトルコが準備しているシリア北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦への支持 全文をよむ
■バーレーン外相:カタールは謀略をめぐらしており、我々はタミーム首長の言及する封鎖については一切関知していない 【リヤド:本紙】 バーレーンのシェイフ・ハーリド・ビン・アフマド・アール・ハリーファ外相はカタールが謀略をめぐらし、断交状態にある4か国(サウジアラビア・アラブ首長国連邦・バーレーン・エジプト)の内政に干渉しているとして非難した。 また同大臣は、カタールのシェイフ・タミーム・ビン・ハマド首長への反論として昨日(15日、土曜日)の第18回ドーハ・フォーラムの 全文をよむ
■バグダッドからのイラク軍撤退の計画 【バグダード:ブシュラー・ムザッファル】 イラクのバルハム・サーリフ大統領は、ダーイシュに対する勝利への軽視に注意を促し、来る諸障害は危険であると強調した。また、バグダード作戦司令部は先週、テロリストの大規模ネットワークを解体したと明らかにした。同司令部は、軍総司官からバグダードからの撤退と内務省職員の展開の命令が下りるのを待っていると指摘した。 また、サーリフ大統領は、ダーイシュへの勝利の日を祝うバグダードでの式典で以 全文をよむ
■エジプトとフランスはトルコによるシリア北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻に懸念を表明(2018年12月13日) エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣はカイロで、フランスのフランソワ・セネモ(Francois Senemaud)大統領使節顧問と会談、シリア情勢などについて意見を交わした。 会談のなかで、両者は、トルコのレジェップ・ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから144人、ヨルダンから512人の難民が帰国、避難民200人が帰宅(2018年12月1 全文をよむ
■「国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)」はトンネル2本の存在を確認し、3本目を調査中:これらのトンネルは「ブルー・ライン」を侵犯するものである一方で、イスラエルにトンネルの出口はない。 【ベイルート:ワリード・シャキール】 イスラエルは来週水曜日(12月19日)、安全保障理事会にレバノンとの国境にある複数のトンネルの問題を提訴する。このことは、外交・広報活動の一環として行われ、米国もこの活動を支持し、会合の開催を要請した。また、この活動はレバノン当局に「ヒズブッラー」がト 全文をよむ
■大統領は明日、2国間関係を強化するためオーストリアに ■スィースィー大統領は「欧州・アフリカ」フォーラムにてデジタル協力に対するエジプトのビジョンを表明 【本紙:イスマイール・グアマ】 アブドルファッターフ・スィースィー大統領は明日(16日)、3日間にわたる公式訪問のためオーストラリアの首都に向かう。公式訪問ではオーストリアのセバスティアン・クルツ首相との首脳会談が行われるほか、大統領は欧州とアフリカ間のハイレベル・フォーラムのイベントにも参加する。 バッサー 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから174人、ヨルダンから1,085人の難民が帰国、避難民252人が帰宅(2018年12月13日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月13日付)を公開し、12月12日に難民1,259人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは174人(うち女性52人、子供8 ... → 記事 ■アサド大統領は、ロシアのユーリイ・ボリソフ副首相を団長とするロシア政府施設団と会談(2018年12月1 全文をよむ
■エジプト:シナイ県で27名のテロリストと1名の兵士が死亡 【カイロ :本紙】 エジプト軍は、「ダーイシュ」の支部組織が活動するシナイ県の北部と中部において空爆と襲撃作戦を実施し、27名のテロリストを殺害したと発表した。同時に、テロリストとの衝突および巣窟の浄化作戦の中で1名の兵士が殺害された。 ターミル・リファーイー軍参謀・報道官は昨日(12月12日)の声明で以下のことを述べた。「軍部隊は国家のあらゆる戦略的方向性において対テロ2018年シナイ半島作戦の全行程の完 全文をよむ
■米主導の有志連合は12月2日~12月8日までの7日間でシリア領内で250回の爆撃を実施(2018年12月12日) 米中央軍(CENTCOM)は、12月2日~12月8日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 12月2日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し23回の爆撃を実施、このうちシリ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから183人、ヨルダンから585人の難民が帰国、避難民292人が帰宅(2018年12月1 全文をよむ
■シリア難民受け入れ国支援のため55億ドルにおよぶ国連の計画が始動 【アンマン、ジュネーブ:AFP、ロイター】 国連は昨日(11日)、シリア難民と彼らの受け入れを行うヨルダン、トルコ、レバノン、エジプト、イラクの5カ国を支援するために今後2年間、55億ドル相当の計画を準備することを表明した。 国連は(昨日発表した)声明において、「国連の諸機関と国連のパートナーとなっているNGOは本日、2019-2020年の『シリア周辺地域・難民・回復計画(3RP)』を始動した。この 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから124人、ヨルダンから648人の難民が帰国、避難民273人が帰宅(2018年12月11日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月11日付)を公開し、12月10日に難民772人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは124人(うち女性37人、子供64人 ... → 記事 ■ロシア合同連携センターとシリア国外難民帰還帰還調整委員会の合同会合開催:2018年に難民11万、避難民11 全文をよむ
■バースィール外相はマラケシュで「難民に対する唯一の解決策は、彼らが、大部分が安全なシリアに帰還することである」と述べる 【ベイルート:本紙】 レバノンのジュブラーン・バースィール外相は、「集団避難に対する唯一の解決策は、シリア難民が安全に、尊厳をもって、持続的かつ段階的にシリアに帰還することにある。他の解決策は全て、レバノンの心臓に短剣が突き刺ささっている状況、あなたたちの首元にナイフがつきつけられている状況を変えないだろう」と述べた。 バースィール外相は昨日(1 全文をよむ
■イラク人に対して閉鎖された「グリーン・ゾーン」を15年ぶりに一部解放 【バグダード:本紙】 イラク政府は、イラク人が入ることのできなかったバグダードのグリーン・ゾーンを15年ぶりに一部解放した。 アーディル・アブドゥルマフディー首相の指示を受けたこの(グリーン・ゾーン)の解放プロセスは、ダーイシュに対する勝利宣言を公式に発表した日と同日に行われ、グリーン・ゾーンの内外では広範囲にわたる大規模な祝典が行われた。 またイラク当局は、複数の公的施設や各国大使館 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから94人、ヨルダンから519人の難民が帰国、避難民259人が帰宅(2018年12月10日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月10日付)を公開し、12月9日に難民676人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは94人(うち女性28人、子供32人)、 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県で反体制武装集団と交戦(2018年12月10日) ハマー県では、SANA(12月10日 全文をよむ
■イラク:ニーナワー県で数千の避難民のテントが洪水で沈む 【バグダード:本紙】 イラク北部のニーナワー県を襲った洪水により避難民が身を寄せていた3千ものテントが沈んだ。これを受けイラクの高等人権弁務官事務所は救援を要請した。又、高等弁務官事務所はフェイスブックの公式ページに投稿した声明にて以下のように述べた。「高等弁務官事務所は引き続き政府機関や人道支援組織にニーナワー県の洪水の被害にあった避難民の人道状況に関する問題について呼びかけている。」 また、高等人権弁務官 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから192人、ヨルダンから690人の難民が帰国、避難民234人が帰宅(2018年12月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月9日付)を公開し、12月8日に難民882人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは192人(うち女性58人、子供98人)、 ... → 記事 ■国連OCHAはナスィーブ国境通行所を経由し、シリア領内からヨルダンのシリア難民への人道支援を開始したと発表( 全文をよむ
■シリア人民議会議員がフランスに対する「シリア型制裁」を要求する 【n.d.:Eremnews.com】 シリア高官はフランスに対していわゆる「制裁」を課すことを自国の政府に要求した。これは、フランス政府が2011年、シリア革命勃発直後にシリア政府に対して課した制裁に対抗するものだ。 シリア議会の経済・エネルギー問題委員会のファーリス・シハービー委員長は、「Facebook」上の投降で自国の政府に「パリ商工会議所の会長をシリア型制裁リストに入れること」を呼びかけ 全文をよむ
■ラーイー総主教がレバノン政府高官らに対し、「祖国に慈悲を与えるために(現在人質のように扱われている)政権を解放しなさい」と訴える 【ベイルート:本紙】 マロン派のバシャーラ・ラーイー総主教は、国家の最高権力機関をはじめとして、立法機関・行政機関・司法機関に至るレバノンの政府高官らに向けて、人道主義に基づいた公共福祉サービスを提供するよう呼びかけた。また、彼らは与えられた慈悲を受け取り、そして彼らの職責においてそれを実践するために心を開くことを望む者たちである(と語った)。 全文をよむ
■トンネルを口実にしたレバノンに対するイスラエルの脅威にNOを 【ベイルート:本紙】 複数の西側外交官や大使が(レバノンの)南部戦線の展開を追っている。これは、ヒズブッラーが採掘したレバノンから占領地パレスチナに通じるトンネルを発見したとして、現在イスラエルが行っている「北の盾」作戦を受けての動きだ。これらの外交官や大使の間で交わされている連絡調整に関与する情報筋は、「レバノンはトンネルの破壊に向けた現在の動きの中でイスラエルが攻撃を行うことについての一切の警戒または威嚇とい 全文をよむ
■エジプトの治安当局はキリスト教徒を乗せたバスを襲撃した実行犯2人を殺害 【カイロ:本紙】 エジプトの治安当局は、先月(11月)エジプト南部のミニヤー県で起きたキリスト教徒を乗せたバスへの襲撃の実行犯である戦闘員2人を殺害したと発表した。 エジプトの内務省は昨日(12月8日)の報道発表で、軍事部隊の支援を受けた警察がミニヤー県の南に位置するアシュート県で戦闘員2人を発見したと明らかにした。 そして「武装部隊との調整のうえで、当該地域における捜索を行った。そ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから1,357人、ヨルダンから581人の難民が帰国、避難民215人が帰宅(2018年12月8日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月8日付)を公開し、12月7日に難民1,938人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは1,357人(うち女性407人、子供 ... → 記事 ■ロシア軍無人航空機がハマー県北西部にある国民解放戦線の拠点を爆撃、同県北部ではシリア軍と国民解放戦線が交 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから134人、ヨルダンから735人の難民が帰国、避難民227人が帰宅(2018年12月7日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月7日付)を公開し、12月6日に難民869人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは134人(うち女性40人、子供69人)、 ... Read → 記事 ■米国務省は「信頼できる情報」をもとに11月24日の反体制派によるアレッポ市塩素ガス攻撃がロシアと 全文をよむ
■エジプト外相とヨルダン外相は危機に対応するためアラブの戦略的協力を築く必要性を強調 【カイロ:本紙】 エジプトのサーミフ・シュクリー外相とヨルダンのアイマン・サファディー外相は、アラブ地域で起きている危機と難課題に対処するために、アラブ諸国間の戦略的協力を確立する必要性を強調した。 エジプト外務省のアフマド・ハーフィズ報道官はカイロで6日(木)に行われた両外相の会談終了後に発表された声明で以下のように述べた。「両国は、2国間レベルおよびアラブ諸国レベルでの共通の目 全文をよむ
■サウジアラビア国王は次の日曜日にリヤドで開かれる湾岸協力会議第39回首脳会議を主催 【リヤド:本紙】 湾岸協力会議(GCC)加盟国の首脳陣は今月(12月)9日、2聖都の守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王を議長として、GCC最高理事会(首脳会議)第39回会合をリヤドで開催する。 これは、アブドゥッラティーフ・ビン・ラーシド・ザイヤーニーGCC事務局長から発表された。また同事務局長は、サルマーン国王から与えられた自分の職務に栄誉を感じ誇りに思うと表明し 全文をよむ
■イスラエル軍報道官はヒズブッラーが掘削したトンネルの入口となっていたレバノン領内のブロック工場の写真を公開(2018年12月5日) イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウントで、レバノンのナバティーヤ県マルジャアユーン郡のカフルキラー村にある民間のブロック工場 ... → 記事 ■ヨルダン内務大臣「7月以降、イスラエルからホワイト・ヘルメット429人を受け入れ、377人を欧州に送り出した」(2018年12月5日) ヨルダンのサミール・ムバイディーン内務大 全文をよむ
■レバノン公安当局は、難民1000人を自主的にシリアへ帰還させる。 【ベイルート:本紙】 レバノンの公安総局は、シリアの故郷への帰還を望む同国難民らの自主帰還を保証し続けた。(自主帰還するシリア難民の)第10群が昨日(12月5日)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の代表者らが出席する中、出発した。一方、レバノン公安当局のメンバーは、出発する家族の子供たちの名前の確認に努めた。子供たちは、自分たちの帰還を確保するために多大な努力を行った公安機関に対し順々に感謝した。 全文をよむ
■ブルームバーグ:米政府はアレッポ市での反体制派によるとされる塩素ガス攻撃がシリア軍の「偽旗作戦」だったと断定(2018年12月4日) ブルームバーク(12月4日付)は、米政府が、11月24日にアレッポ市で発生した反体制武装集団(シャーム解放機構)による塩素ガス攻撃に関して、塩素ガスではなく、催涙ガスによるものだったとの検証結果を得たと伝えた。 この検証 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから115人、ヨルダンから489人の難民が帰国、避難民207人が帰宅 全文をよむ
■人民動員隊はアメリカ軍基地がイスラーム国戦闘員を収容していると非難 【バグダード:ウマル・スィタール】 人民動員隊作戦司令部は昨日、イラク・シリア国境の治安措置を強化するよう要請した。これはイラク領内に依然としてイスラーム国戦闘員が潜伏していることを受けたものである。 人民動員隊広報部の声明によると、アンバール県西部作戦司令官のカースィム・ムスリフ氏は、「同部隊は諸派と会合を開き、治安に関する諸案件と司令部からの最新の提言について議論した。その内容は、シリアに面し 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは0件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年12月4日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。 一方、トルコ側の監視チームは8件の停戦違反(イドリブ県1件、アレッポ県7件)を確認した。 → 記事 ■北朝鮮の李容浩外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談「北朝鮮とシリアが直面する的はただ一つ」(2018年12月4日)#シリア #北朝 全文をよむ
■500万ドル…日本はハラスターのインフラ再建に向けて資金援助 【イナブ・バラディー】 在シリア日本大使館は、ハラスター市を含む東グータ地方(ダマスカス郊外県)のインフラ再建に向け、シリアで活動を続ける国連開発計画(UNDP)を通じて資金援助を行うと発表した。 在シリア日本大使館は12月4日(火曜日)、ツイッターの公式アカウントで「シリアへの人道支援として日本が供与した資金は5億5700万円(500万米ドル)」と綴った。 これに先立ち、別所浩郎国連日本大使 全文をよむ
■シリア・ムスリム同胞団のワリード最高監督者は国際社会がシリア政府のもとでの復興を支援しようとしていると批判(2018年12月2日) シリア・ムスリム同胞団のムハンマド・ヒクマト・ワリード最高監督者は、トルコのイスタンブールでトルコ経済社会研究センターが開催したイスラーム協会連合第27回国際大会 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから172人、ヨルダンから546人の難民が帰国、避難民958人が帰宅(2018年12月3日) ロシア国防省は、合同調整センタ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年12月2日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県1件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも3件の停戦違反(ハマー県1件、イドリブ県1 ... → 記事 ■シリア軍と反体制武装集団がハマー県、イドリブ県、ラタキア県、アレッポ県で交戦(2018年12月2日) ハ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから193人、ヨルダンから729人の難民が帰国、避難民605人が帰宅(2018年12月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月1日付)を公開し、11月30日に難民922人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは193人(うち女性62人、子供90人) ... → 記事 ■シリア軍はハマー県北部で反体制武装集団と交戦(2018年12月1日) ハマー県では、SANA(12月1日 全文をよむ
■米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し、市民30人以上が死亡(2018年11月30日) ダイル・ザウル県では、SANA(11月30日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が県南東部のシャアファ村を爆撃し、市民30人以上(ほどんとが女性と子供)が死亡した。 → 記事 ■YPGがトルコ占領下のブルブル町近郊(アレッポ県)でスルターン・ムラード師団を要撃(2018年11月30日) アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防 全文をよむ
■アウン大統領「激しい戦争の継続は、国際社会のパレスチナに対する怠慢である」 【ベイルート:本紙】 レバノン共和国のミシェル・アウン大統領は、パレスチナ難民が彼らの土地に帰還する権利を確認した国連決議194号が、パレスチナに関する国際決議の大半と同様に形骸化していると非難した。また、同大統領は「このことが、パレスチナ人民が抱く抑圧感を深めることになった。彼らは日々、彼らのアイデンティティを剥奪し、彼らの正当な権利を根絶しようとする数々の企てに晒されている」と強調した。 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年10月末の段階で1,124人(2018年11月29日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2018年10月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる7件の新たな報告を受け、すでに報告されている206件と ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから122人、ヨルダンから715人の難民が帰国、避難民556人が帰宅( 全文をよむ
1. ■米主導の有志連合は11月18日~11月24日までの7日間でシリア領内で146回の爆撃を実施(2018年11月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月18日~11月24日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 11月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し26回の爆撃を実施、このう ... → 記事 2. ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2 全文をよむ
■スーダン政府はイスラエルと秘密裏に接触していたとの情報を否定 【ハルツーム:ヌール・アフマド・ヌール】 スーダン政府はスーダンとイスラエル両政府の間で秘密裏に接触があったとの報告を一蹴し、イスラエル政府との関係が正常化に向かっている事実はないと強調した。 「イスラエル・チャンネル10」で外交問題を担当する上席特派員のバラク・ラフィード氏は、イスラエルの使節とスーダンの高官が一年前、トルコで秘密裏に会合を行なっていたことを明らかにした。 ラフィード氏はSN 全文をよむ
■エジプト:アフリカにおける平和維持活動に関する安全保障会議に参加 同報道官はシュクリー大臣がセルビア側と共通の関心を持つ地域情勢と国際情勢について意見を交わすだろうと続けた。 一方、エジプト外交研究所は中東・北アフリカ諸国向けに2週間にわたる研修講座2018を昨日(27日)開講した。これはトレーニングや知見の伝承を目的としたものである。 またエジプトは一昨日(26日)アフリカでの平和維持活動に関する安全保障会議の会合に参加した。この会合ではアフリカ大陸のおける平和 全文をよむ
■エジプト:アフリカにおける平和維持活動に関する安全保障会議に参加 【カイロ:ムハンマド・シャーズィリー】 エジプトのシュクリー外務大臣は昨日(27日)、様々な分野におけるエジプトとセルビアの2国間関係推進に向けた訪問として、ベオグラードに向かった。また、エジプト外務省は声明の中で以下のように述べた。「エジプト・セルビア間で外交関係が樹立してから110年以上が経過した中で、シュクリー大臣はあらゆるレベルでの2国間関係強化の方法を模索するだろう。」 さらに、アフマド・ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから107人、ヨルダンから697人の難民が帰国、避難民661人(うち404人はイドリブ県の反体制派支配地域にとどまっていた避難民)が帰宅(2018年11月27日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月27日付)を公開し、11月26日に難民804人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは107人(うち女性32人、子供55人 ... → 記事 ■新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ 全文をよむ
■イラク:議会の会合は白熱すると見込まれる 【バグダード:フサイン・ダウィド】 派閥間で対立と激しい論戦が繰り広げられる中、アーディル・アブドゥルマフディー首相は今日(27日)、空席となっている閣僚ポストの候補者を議会に提出しようと目論んでいる。一方で、複数の情報筋が指摘したところによると、アブドゥルマフディー首相がいくつかの派閥を無視してすべてのポストの候補者を提出しようと目論んでおり、ハーディー・アーミリー氏が主導する「建設同盟(building coalition )」 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから117人、ヨルダンから425人の難民が帰国、避難民211人が帰宅(2018年11月26日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月26日付)を公開し、11月25日に難民542人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは117人(うち女性35人、子供59人 ... Read → 記事 ■OPCWはアレッポ市に対する反体制派の塩素ガス攻撃の調査を検討(2018年11月26日) 全文をよむ
◼️アメリカのドローンによってアル=カーイダの構成員6名を殺害、イエメン軍はザーヒル郡解放の完了を発表 【アデン:本紙】 イエメンのアル=カーイダの構成員6名が昨日(25日、日曜日)殺害された。これはアメリカの無人航空機「ドローン」が組織の拠点に対して行った攻撃を受けてのことだ。 戦場の複数の情報筋は、アメリカの航空機がイエメンのバイダー県カリーシーアのザイー・カーリブにあるアル=カーイダの拠点である町を狙ったと指摘した。そしてこれにより、(同組織の)幹部であるアブ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから159人、ヨルダンから496人の難民が帰国、避難民231人が帰宅(2018年11月25日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月25日付)を公開し、11月24日に難民655人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは159人(うち女性47人、子供81人 ... → 記事 ■シリアの外務在外居住者省はアレッポ市に対する反体制派の塩素ガス砲撃を報告、支援国を非難(2018年11月2 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから186人、ヨルダンから845人の難民が帰国、避難民192人が帰宅(2018年11月24日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月24日付)を公開し、11月23日に難民1,031人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは186人(うち女性55人、子供9 ... → 記事 ■米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し、住民11人が死亡(2018年11月24日) ダイル・ 全文をよむ
■アフワーズ市民は、ヨーロッパに、イランがテロを行っていることを警戒するよう訴える 【コペンハーゲン:本紙】 デンマーク内務省が首都コペンハーゲンで厳戒な安全措置を講じる中、昨日土曜日(11月24日)(アフワーズ解放)アラブ闘争運動の会議が開始された。同会議には、アフワーズやアラブ諸国、西欧諸国から180人以上の参加者が出席した。 「イランのテロに対抗するため、アフワーズとともに」というスローガンを掲げる同会議は、中東地域や世界におけるイランのテロ活動を明らかにする 全文をよむ
アルジェリア:アラブ・マグレブ連合の外務大臣会議の開催を要請 ■アルジェリアはアラブ・マグレブ連合の諸外務大臣に対し、モロッコの働きかけに応じて緊急で会議を開催するよう求める 【アルジェ:アーティフ・カダーディラ】 アルジェリアはアラブ・マグレブ連合事務局長に対し、可能な限り早く委員会の会議を調整するよう正式に要請した。アルジェリアの観測筋は、これをアルジェリアとの直接対話を呼びかけるモロッコの働きかけに対する最初の反応と見なしているが、アルジェリアはその対話がアラ 全文をよむ
■トルコ内務省はシリア難民13万人を収容していたキャンプ6カ所を閉鎖(2018年11月22日)#シリア #トルコ #難民 トルコ日刊紙『ジュムフリイェト』(11月22日付)は、トルコ内務省が領内にあるシリア難民キャンプ6カ所を閉鎖したと伝えた。 閉鎖されたのは、アドゥヤマン・キャンプ(アドゥヤマン県)、ナズィブ市第1キャンプ、ガジアンテップ ... → 記事 ■米軍はダイル・ザウル県でダーイシュ・ナンバー2のアブー・ザイド氏を逮捕(2018年11月22日) ダイル・ザウル県では 全文をよむ
■国連の車列がトルコ領内から反体制派支配下のイドリブ県に人道支援物資を搬入(2018年11月21日) イドリブ県では、アナトリア通信(11月22日付)によると、貨物トラック27台からなる国連の支援チームがトルコ領内から反体制武装集団支配地域に人道支援物資を搬入するために入国した。 車列はバーブ・ハワー国境通行所からシリア ... → 記事 ■マティス米国防長官「トルコの懸念を払拭するためシリア北部国境に沿って監視所を新設する」(2018年11月21日) ジェームズ・マティス米国 全文をよむ
■アウン大統領「政府の危機は我々から時間を奪い、第三者による介入は我々から決定の自由を奪っている」 【ベイルート:本紙】 レバノン大統領のミシェル・アウン将軍が11月22日の独立75周年記念日を間近に控え、レバノン人に向かって語った演説の内容の大半が、経済的な懸念であった。一方、この記念日は、組閣問題から、2006年にピエール・ジュマイエル国会議員が暗殺された記念日、1989年にリーニー・ムアッワド大統領が暗殺された記念日に至る、複数の出来事と十把一絡げに扱われた。 全文をよむ
■バシール大統領はスーダン・トルコ間の関係の深さを強調 【ハルツーム:本紙】 スーダンのオマル・バシール大統領は、本日(22日)にトルコのフアト・オクタイ副大統領と迎賓館で会談した。その際にバシール大統領は、スーダン・トルコ間の関係の深さを強調し、この関係は両国の同胞たる国民の利益に寄与する戦略的関係であると述べた。 ムスリム・ムハンマド・アミール財務担当国務大臣は記者向けの声明で、今回の会談では両国間の共同協議の成果が議論されたと述べた。同時に、トルコ側は石油分野 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月11日~11月17日までの7日間でシリア領内で158回の爆撃を実施(2018年11月21日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月11日~11月17日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 11月11日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し23回の爆撃を実施、このう ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから175人、ヨルダンから627人の難民が帰国、避難民243人が帰宅(2018年1 全文をよむ
■サウジアラビアとUAEは5億ドルのイエメン国民支援を開始(2) 【リヤド、アデン:本紙】 面会を通し、YCHOと国際赤十字委員会の協力による相乗効果に関して議論が行われた。また同様に、イエメン国内での人道支援の円滑化を目的として、同委員会 の必要としている物資や支援方法についても取り上げた。 そして、同会談ではYCHOが監督している人道的努力や 、イエメンへの人道支援物資を届けるため、国際組織とどのような調整を行なうかの仕組みを明らかにすることに触れた。加え 全文をよむ
■サウジアラビアとUAEは5億ドルのイエメン国民支援を開始(1) 【リヤド、アデン:本紙】 サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)はイエメンにおける「支援」と名付けたイニシアティブに乗り出すことを発表した。これはイエメンの(危機的な)人道状況に立ち向かうことを目的とし、イエメン国民への人道支援物資に割り当てられる5億ドルの追加提供を含むものである。 また、サウジの王宮府顧問でサルマーン国王救援人道支援センター(KSRelief)最高責任者のアブドゥッラー・ラビー 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから132人、ヨルダンから649人の難民が帰国、避難民257人が帰宅(2018年11月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月20日付)を公開し、11月19日に難民781人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは132人(うち女性40人、子供67人 ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県、ハマー県でコーカサスの兵、イッザ軍と交戦(2018年11月20日) イドリブ県で 全文をよむ
■シリア政府とロジャヴァが共同統治(分割統治)するハサカ市で外務在外居住者省所轄の領事局事務所が開設(2018年11月18日) SANA(11月18日付)は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が共同統治(分割統治)するハサカ市で外務在外居住者省所轄の領事局事務所が開設されたと伝えた。 シリア領内に領事局の事務所が開設されるのは ... → 記事 ■マクガーク米大統領特使はダイル・ザウル県南東部での米主導の有志連合の爆撃で民間人40人が死亡したとの報道を否定(20 全文をよむ
■モスル市でダーイシュ構成員の逮捕と諜報細胞による同組織の破壊 【バグダード:ブシュラー・ムダッファル】 イラク諜報機関「鷹諜報細胞」は、ダーイシュに属していた複数のグループが分裂したこと、またモスル市におけるダーイシュの指導者を含むテロリスト数十名が逮捕されたことを発表した。同時に「人民武装集団」と軍は、サラハッディン県とニーナワー県におけるダーイシュの残存勢力追跡のため治安作戦に乗り出したと発表した。 イラク空軍は、ディヤーラ県とサラハッディン県における攻撃にお 全文をよむ
■シリア軍はサファー丘のダーイシュ支配地域を完全制圧(2018年11月17日) ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団、スワイダー24(11月18日付)によると、スワイダー県東部に接するサファー丘の岩石砂漠地帯からダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員が撤退、シリア軍が同地一帯を完全制圧したと発表した。 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから257人、ヨルダンから709人の難民が帰国、避難民250人が帰宅(2018年11月18日) ロシア国防省は、合同調整 全文をよむ
■UNICEF中東・北アフリカ地域事務所は米主導の有志連合の爆撃に警鐘を鳴らす「シリアでの子供たちに対する戦争は終わりにはほど遠い」(2018年11月16日) UNICEF(国連児童基金)の中東・北アフリカ地域事務所は、ダイル・ザウル県南東部のシャアファ村に対する米主導の有志連合の爆撃で子供30人が死亡したとの報道が相次いでいるなかで声明を出し、「シリアでの子供たちに対する戦争 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから404人、ヨルダンから1,020人の難民 全文をよむ
■トルコ軍特殊部隊がアフリーン市の武装集団の治安活動を教練するため「シリア特殊任務師団」として進駐(2018年11月15日) アナトリア通信(11月15日付)は、トルコ軍特殊部隊が主導する「シリア特殊任務師団」がアレッポ県アフリーン市に進駐したと伝えた。 「シリア特殊任務師団」は、アンカラ県、ガジアンテップ県、ハタイ県のトルコ軍特殊部隊に所属す ... → 記事 ■トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ市西部のシリア軍拠点を攻撃し破壊(2018年11月15日) アレッポ県で 全文をよむ
■サウジアラビア、UAE、米国、英国は、イエメン経済を支援するために会合を実施 【リヤド:本紙】 サウジアラビア、UAE、米国、英国は、イエメン経済と同国の通貨を支援するため、一連の措置を講じると発表した。また、4か国は、国際社会にイエメンへの援助に貢献するよう求めた。 昨日木曜日(11月15日)付けの4か国による共同の記者発表は、「4か国の高官と大使は、リヤドで会合を行い、イエメンの経済・人道状況に対処するための措置と方策を確定した」と述べた。 また、同 全文をよむ
■ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「我々の任務は、イランの撤退がシリアだけでなく地域全体の平和、安定、安全を保証する最善の方途であるということを皆に説得することにあり、そのなかにはロシアも含まれている」(2018年11月14日) ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、ドナルド・トランプ米政権が数ヶ月以内に、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いを決着させる意向だとしたうえで、戦闘終了後も米軍がダーイシュが「復活しないよ ... → 記事 ■ロシア難民 全文をよむ
■大統領:インフレ抑制のため生活必需品を適正価格で提供とスエズ運河経済特区の投資家らが直面する障害の克服を志向 【本紙:イスマイール・グムア】 経済活性化とエジプト国民の生活水準改善のための継続的な努力の一環として、アブドルファッターフ・スィースィー大統領は経済改革プログラムを成功させるために必要なすべての措置を講じ続けること、また公債の削減および輸出の増加と輸入の削減に向けた必要な措置を講じるために政府と中央銀行の間で調整を行うことを志向した。それに加えて、生活必需品を適正 全文をよむ
■イラン人の群衆、トルコによるアレッポ北部の支配と競合 【モスクワ、ロンドン、バグダード:サーミル・イルヤース、本紙、ロイター】 昨日からユーフラテス川東岸を含むシリアの北部で抗争の兆しが強まっている。反体制派諸勢力とクルド人が分割的に占拠している同地域に対する新たな措置に先駆けたものだ。 シリアにいるクルド人は、ダーイシュの殲滅を通じてユーフラテス川東岸における自派の勢力を確保し、また、北部におけるトルコによる緊張の強化を緩和する合意をアメリカと交わすという異なる方策 全文をよむ
■米主導の有志連合の爆撃でダーイシュ・メンバーの家族22人を含む28人が死亡(2018年11月13日)#シリア #イスラーム国 #有志連合 ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が県南東部を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの家族22人を含む28人が死亡した。 → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから116人、ヨルダンから905人の難民が帰国、避難民236人が帰宅(2018年11月14日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄 全文をよむ
■ エジプトの仲介がガザの緊張状態を抑制 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 エジプトやその他の国の努力は、パレスチナ部隊とイスラエルとの武力衝突の(開始から)2日後に停戦を成功させた。なお2014年夏にイスラエルによるガザ侵攻が終息して以来、この地域では同規模の戦闘は起きていなかった。 また外交官らによると、国連安全保障理事会においてアラブ諸国を代表するクウェートとボリビアは、火曜(13日)夜から水曜(14日)にかけて同理事会の非公開会合を開催するよう要請したとのこ 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月4日~11月10日までの7日間でシリア領内で146回の爆撃を実施(2018年11月13日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月4日~11月10日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 11月4日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し30回の爆撃を実施、このうちシ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから128人、ヨルダンから798人の難民が帰国、避難民287人が帰宅(2018年11月 全文をよむ
■フダイダで複数のフーシー派指導者が死亡、一方同組織は橋や道路を破壊 【リヤド、アデン:本紙】 (イエメン西部)フダイダにおけるフーシー派民兵との戦闘が激化する中で、「国民抵抗(運動)」の部隊による市内の司令部への爆撃により複数のフーシー派指導者が死亡した。 また同時に、フランスのジャン・イヴ・ル・ドリアン外相はイエメンにおける「戦闘の停止」を呼び掛けた。さらに同外相は昨日(12日)の放送局『フランス2』に向けた声明の中で、近日中にスウェーデンでイエメン情勢に関する 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年11月12日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■アサド大統領はイランのアンサーリー外務副大臣と会談(2018年11月12日) アサド大統領は、シリアを訪問したイランのホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副 全文をよむ
■エジプトはイスラエルにガザ地区での拡大行為を停止するよう伝えた 【カイロ:アナドル通信社】 エジプト情報筋によると、エジプトは月曜日の夜、イスラエルがガザ地区で緊張を高める作戦を停止する必要があると通達した。 エジプト国営紙の『アハラーム』と『アフバール・ヤウム』はエジプトの匿名の高等情報筋の話として、「エジプトはイスラエル当局にガザ地区で緊張を高める作戦を停止すること、沈静化プロセスと過去に成された進展を順守する必要があると通達した」と報じた。 上記の 全文をよむ
■エジプトは「イスラーム集団」をテロリストのリストに登録 【カイロ:本紙】 そして同裁判所は、ターリク・ザムル、ムハンマド・シャウキー・イスラームブーリー、ムスタファ―・ハムザ(逮捕済み)、リファーイー・タハ(シリアで殺害)を筆頭に同集団の164人の幹部をテロリストのリストに加える判決を下した。同時に同集団自体も同リストに登録するよう命じた。これは今年9月に裁判所に提出された最高検察庁の覚書を考慮しての判断だ。 なお、この覚書には内務省の国家安全保障部門に対して次の 全文をよむ
■フダイダ東部で市街戦が激化 【リヤド、アデン:ヌジュード・サジュディー、本紙、AFP】 イエメン西部のフダイダ市東部で、フーシー派民兵との市街戦が激化した。また、イエメン軍部隊は同市東部の住宅街に侵入し、同地域の「浄化」を開始した。 「フーシー派政府」のアブドゥッラー・ハーミディー教育副大臣は数日前、(同政府から)離反した。これを受けて同政府から離反したアブドゥッサラーム・ジャービル元「情報大臣」は昨日(11月11日)、「イランと『外国勢力(具体的には言及せず)』 全文をよむ
■エジプトは「イスラーム集団」をテロリストのリストに登録 【カイロ:本紙】 エジプト政府は「イスラーム集団」をテロリストのリストに登録した。なお、この数年前に「ムスリム同胞団」を同リストに加えている。これはイスラーム集団の政治部門である「建設発展党」の立場がますます複雑化するであろう段階での出来事であり、同党は解散の危機に瀕している。 エジプトの官報は昨日(11日)、イスラーム集団とその幹部ら数十人を5年間テロリストのリストに掲載するというカイロ刑事裁判所の判決理由 全文をよむ
■トルコの支援を受けるスルターン・ムラード師団が東グータ地方から退去してきたメディア活動家をアフリーン市で拘束(2018年11月8日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月11日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で、スルターン・ムラード師団が、シリア政府との和解を拒否し、反体制武装集団とともにダマスカス郊外県東グータ地方から退去して … → 記事 ■シリア人権監視団のアブドゥッラフマーン代表は「イラン・イスラーム革命防衛隊とシリア諜報機関が10万4000人の拘 全文をよむ
■UNHCR中東・北アフリカ局長「ルクバーン・キャンプ内でテロリストや犯罪者が活動を続け、難民を人間の盾として利用している」(2018年11月9日) UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の中東・北アフリカ局のアミーン・アワド局長は、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)に隣接するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに関して「永遠に ... → 記事 ■ハサン空軍情報部長がダルアー県各所を突如訪問し、地元の名士や住民と面談、拘束中の家族の釈放やイ 全文をよむ
■バルハム・サーリフ大統領の政党は後任の党首を選ぶ 【バグダード:ウマル・スィタール】 「正義と民主主義のための連合」は昨日(9日)、350人の党員が出席してアルビールで開催された会議において、党の名称変更や政治活動の継続、さらには連合の元党首で現イラク共和国大統領のバルハム・サーリフの後任として新たな党首を選出することを発表した。 また同会議では、連合の将来に関わる多くのテーマが討議された。そして、この連合の指導者であるムハンマド・ラウーフ氏は「政治活動を継続し 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから93人、ヨルダンから514人の難民が帰国、避難民294人が帰宅(2018年11月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月9日付)を公開し、11月8日に難民607人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは93人(うち女性28人、子供47人)、ヨ ... → 記事 ■シリア軍はサファー丘(ダマスカス郊外県)の岩石砂漠地帯に潜伏するダーイシュに対する砲撃を再開(2018年11月 全文をよむ
■パレスチナ自治政府は条件付きでガザの沈静化合意に同意 【ラマッラー、ガザ:ムハンマド・ユーニス、ファトヒー・サッバーフ】 パレスチナ解放機構(PLO)とパレスチナ自治政府高官は、マハムード・アッバース大統領が「自治政府がイスラエルと調印した2014年の覚書の範囲内で、かつ政治的合意には結びつかないことを条件にガザの沈静化合意に同意した」と述べた。 PLO執行委員会委員のアハマド・マジュダラーニーは本紙に以下のように述べた。「パレスチナ指導部は、イスラエルと「ハマー 全文をよむ
■エジプト参謀総長は訓練と発展の重要性を強調する 【カイロ:本紙】 ムハンマド・ザキーエジプト参謀総長(中将)は戦闘員の強化と訓練方法の発展の重要性を強調した。 ザキー参謀総長は11月8日、戦術プロジェクト「ファジュル-1」の主要工程を視察した。このプロジェクトは、軍の諸組織と諸部隊が実施する戦闘訓練の年間計画の一環として、中央軍事地域の諸部隊が行っている。他方、エジプトはアラブ諸国との合同軍事演習「アラブの盾-1」を北西部のムハンマド・ナジーブ軍事基地で主催してい 全文をよむ
■コプト教皇「キリスト教徒を標的とするテロはエジプト人の統合に影響しない」 【カイロ:本紙】 エジプトのコプト教会総主教タワドロス2世教皇は「キリスト教徒を標的としたテロがエジプト人の統合に影響を及ぼすことなどない」と語った。 教皇は一昨日(7日)の晩に行われた毎週恒例の説教のなかで、聖サミュエル修道院の近くでのコプト教徒を乗せたバスを標的とした先週金曜日の襲撃事件について語った。この修道院は、カイロの南に位置するミニヤー県に面する西方砂漠に位置する。 テ 全文をよむ
■ヒズブッラーはレバノン国内でシリア人兵役忌避者を摘発し、シリア当局に引き渡す(2018年11月7日) 反体制系サイトのユーフラテス・ポスト(11月8日付)は、ヒズブッラーが7日、レバノン領内でシリア人兵役忌避者訳15人を拘束し、シリア当局に引き渡したと伝えた。 → 記事 ■米国は、革命特殊任務軍が安全を確保したことでUNHCRとシリア赤新月社によるルクバーン・キャンプへの人道支援が完了したと発表(2018年11月8日) 米中央軍(CENTCOM)は、UNHCRとシリア赤新月社 全文をよむ
■新任された駐イスラエル・エジプト大使がエルサレムのエジプトコプト教教会を訪問する 【カイロ:ムハンマド・シャーズリー】 エジプト外務省は、駐イスラエル・エジプト大使に新任したハーリド・アズミー氏が最初の活動としてエルサレムにあるエジプトのコプト教会を訪問したと明らかにした。訪問には大使館職員の代表団が随行した。訪問はアズミー大使が着任し、信任状が献呈された翌日に行われた。 外務省は一昨日(6日)の声明で、アンバ・アントニウス・近東エルサレム大司教閣下は、エジプト大 全文をよむ
■サウジアラビア・スペインはフリゲート艦5隻の建造に向けた合弁事業を開始 【リヤド:本紙】 サウジアラビア軍需企業(SAMI)とスペインの造船会社ナヴァンティアは「SAMIナヴァンティア海軍産業」の名で合弁事業を開始すると発表した。両社は、昨年(2017年)4月に「アヴァンテ2200」型フリゲート艦5隻を設計・建造するために署名した合意を実施し、サウジアラビア国防省が同艦の戦闘制御システムを増強することになる。合意は、サウジアラビアの副首相兼国防相であるムハンマド・ビン・サル 全文をよむ
アメリカ:ロシアのイスラエルに対する寛容な態度を望む ■アメリカはシリアにおいてロシアがイスラエルに対し寛大であることを望む 【モスクワ、サーマル・ヤース:ダマスカス:ロンドン、ワシントン:本紙】 アメリカは、ロシアがシリアにおけるイランの標的への爆撃をイスラエルに許可し続けることを望むと表明した。ロシアが防空システム「S-300」を供与しているにもかかわらずである。その一方、アメリカはクルディスタン労働者党(PKK)の指導部3人に関する情報を提供した者に200万ド 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから195人、ヨルダンから608人の難民が帰国、避難民250人が帰宅(2018年11月7日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月7日付)を公開し、11月6日に難民803人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは195人(うち女性60人、子供103人) ... → 記事 ■ロシア合同連携センターとシリア国外難民帰還調整委員会の合同会議:シリアに帰国した難民は260,540人、国内 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月28日~11月3日までの7日間でシリア領内で100回の爆撃を実施(2018年11月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月28日~11月3日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月28日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し8回の爆撃を実施、このうちシ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから101人、ヨルダンから444人の難民が帰国、避難民237人が帰宅(2018年11月6 全文をよむ
■ラシーダ・ターリブ氏…議会初のパレスチナ系の女性 【ベイト・ウール(西岸):ムハンマド・ユーヌス】 様々な場所に散らばって暮らしている多くのパレスチナ人の家族たちと同様に、パレスチナ系としてもイスラム教徒の女性としても初めてアメリカの下院議員に当選したラシーダ・ターリブ氏の親戚たちも、アメリカ、ヨルダン、パレスチナの3カ国から、SNSを通して祝福しあった。 「神が望むならば、次は大統領に。」ラシーダ氏の母は、ヨルダンで難民となっている彼女の姉妹や、パレスチナ西岸の 全文をよむ
■サウジアラビア・UAE調整評議会の電子プラットフォーム 【アブダビ:本紙】 サウジ・UAE調整評議会は昨日(5日)、アブダビで開催されたワークショップにおいて電子プラットフォームを立ち上げた。これは「決意の戦略」に含まれる共同戦略プロジェクトの実行を開始するためで、両国の指導者らの願望を実現し、両国の利益に資するものである。 サウジ国営通信はこのプラットフォームが「システムを完全なものにし、戦略的プロジェクトの活性化やその実行、フォローを保証することを目的として、 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから178人、ヨルダンから396人の難民が帰国、避難民220人が帰宅(2018年11月5日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月5日付)を公開し、11月4日に難民574人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは178人(うち女性53人、子供90人)、 ... → 記事 ■米主導の有志連合はダイル・ザウル県ハジーン市に対する爆撃で白リン弾を使用、子供3人が死亡(2018年11月5 全文をよむ
■スィースィー大統領:暴力を用いて政府を変革するコストは、政府を存続させるコストよりも高くつく 【シャルム・エル・シェイク:本紙】 エジプトのアブドゥルファターフ・スィースィー大統領はあらゆる思慮に欠けた動きによる「国家の自滅」を避けるために、青年らが国家の構成要素やその安定を守る方法を自覚することを呼びかけた。また、シャルム・エル・シェイクの保養地で開催された「世界青年フォーラム」の会議のひとつに参加する中で、「力によって現状を変えるために青年が結集した力や世論の力は、大概 全文をよむ
■デミストゥラ氏の後任として、スウェーデンの外交官ペデルセン氏がシリア問題担当国連特別代表に就任(2018年10月31日) 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、スタファン・デミストゥラ氏の後任として、ゲイル・ペデルセン氏をシリア問題担当国連特別代表に任命すると発表した。 ペデルセン氏はノルウェーの外交官で、2012~2017年まで国連ノル … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから155人、ヨルダンから491人の難民が帰国、避難民25人が帰宅(2018年11月 全文をよむ
■カショギ氏の息子2人「我々はサルマーン国王が命じた捜査を信頼する。父の事件を政治的に利用することを拒否する。」 【リヤド:本紙】 サウジのジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏の息子であるサラーフ氏とアブドゥッラー氏は、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王が彼らの父が死亡したことをうけ命じた捜査の信頼性を信じていると強調した。 サラーフ氏は昨日(11月4日)、アメリカの「CNN」チャンネルとの話の中で、「国王は、本件に関与した全ての者は裁かれると強調した。私 全文をよむ
■ハント英外務大臣はホワイト・ヘルメットのサーリフ代表と会談(2018年11月2日) → 記事 ■米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃、YPG主体のシリア民主軍がダーイシュと交戦(2018年11月2日) → 記事 ■ダイル・ザウル県南東部でシリア軍とダーイシュも交戦(2018年11月2日) ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県南東部のユーフラテス川西岸でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士3人が死亡した。 → 記事 全文をよむ
■アラブ連盟:バルフォア宣言の記念日は記憶と人道の精神にとって深い傷であり続けるだろう 【カイロ:本紙】 アラブ連盟は「バルフォア宣言記念日は世紀の悪行と題されるような記憶と意識、人道の精神にとっての深い傷であり続けるだろう。その記念日によって痛みの感情が繰り返され、パレスチナ人民やその公正な戦いと連帯する意志が蘇るのである。またこの記念日は民族自決と東エルサレムを首都とする独立した主権国家の建設によって、彼らを弾圧から解放し、苦難を終わらせ、土地と祖国におけるあらゆる確固と 全文をよむ
パレスチナ:バルフォア宣言から101年、英国に「実行を伴う謝罪」を要求 ■パレスチナ人らが英国に対しバルフォア宣言に関する「実行を伴う謝罪」を求める 【ガザ、ラマッラー、カイロ:本紙】 パレスチナ人らとアラブ連盟はバルフォア宣言に関して責任のあるイギリスに対し、その「歴史的な過ち」についての謝罪を要求した。101年前にイギリスが犯したこの「過ち」は、パレスチナ人の「ナクバ」や今なお続く苦しみにまで拡大した。また(トランプ大統領が提起した)米国の「世紀のディール」と( 全文をよむ
■米中央軍はロシアがルクバーン・キャンプへの人道支援を拒否していると非難(2018年11月2日) 米中央軍(CENTCOM)のビル・アーバン海軍大佐は、声明を出し、ヨルダン北東部に位置するルクバーン・キャンプへのシリア領内からの人道支援をロシアが拒否していると批判した。 アーバン海軍大佐によると、米国は同キャンプへの ... → 記事 ■YPGはトルコ占領したアフリーン郡(アレッポ県)でシャーム軍団を攻撃(2018年11月2日) アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロ 全文をよむ
■焦熱の炎の沈静化についての合意とアッバース大統領の説得にスィースィー大統領が関与 【被占領地エルサレム、ガザ:本紙、Sama News】 イスラエル・「ハマース」間の沈静化については、エジプトの治安使節団が、「ハマース」の指導部やパレスチナ民族行動機構、「帰還への行進」の指導部と会談する予定だ。エジプト側の使節団には総合情報庁のアフマド・アブドゥルハーリク・パレスチナ問題担当官、ハンマーム・アブー・ゼイド准将が含まれている。会談の目的は、停戦とイスラエル・ガザ地区間の 全文をよむ
■米国当局は、トルコ当局とシリアのクルド人たちの間の緊張の高まりを抑制する 【パリ:ランダ・タキー・ディーン;モスクワ:サーミル・イルヤース;ロンドン、アンカラ、マンビジュ(シリア):本紙、ロイター】 米国当局は昨日(11月1日)、ユーフラテス川東岸でトルコとシリアのクルド人が緊張を高める戦線に注力した。それと同時に、米国はシリアにおけるイランのプレゼンスに対抗する軍事介入の可能性を否定し、「米国はシリア政権の転換に関わらない」ことを確認した。一方、反体制派武装諸勢力とシリア 全文をよむ
■焦熱の炎の沈静化についての合意とアッバース大統領の説得にスィースィー大統領が関与 【被占領地エルサレム、ガザ:本紙、Sama News】 エジプトは、イスラエル・「ハマース」間の沈静化の合意を実現し、なおかつパレスチナの民族的和解を促進する取り組みに急いだ。こうした取り組みは、イスラエルとパレスチナ自治政府間の和平プロセスを促進するレベルにおける急速な動きと並行している。昨晩、エジプトの治安使節団がガザに到着することが予定されていた。沈静化の諸問題を仕上げるためだ。パレスチ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから116人、ヨルダンから415人の難民が帰国、避難民278人が帰宅(2018年11月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月1日付)を公開し、10月31日に難民531人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは116人(うち女性32人、子供59人) ... → 記事 ■アサド大統領はポーランド議員団と会談(2018年11月1日) アサド大統領は、シリアを訪問したポーランド 全文をよむ
■イラク人権高等弁務官事務所がニーナワー留置場における人権侵害行為を記録 【バグダード:本紙】 イラク人権高等弁務官事務所は昨日(10月31日)、ニーナワー県(バグダード450km北)の諜報局と対テロ担当局および付属の留置場への訪問中に複数の人権侵害や問題を確認したと明らかにした。 同高等弁務官事務所は声明で、「高等弁務官であるアリー・ミーズル・シャマリーは、ニーナワーの高等弁務官事務所付属の刑事司法チームと共に、諜報局と対テロ担当局を訪れた」と報じた。そして同声明 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから102人、ヨルダンから353人の難民が帰国、避難民231人が帰宅(2018年10月31日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月31日付)を公開し、10月30日に難民455人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは102人(うち女性30人、子供52人 ... → 記事 ■ロシア国防省報道官「トルコ政府は非武装地帯設置にかかる合意が規定するすべての責任や制約を実行していないが、 全文をよむ
■PLO中央評議会は決議の実行を検討する委員会の設置を「画策」、これを主導 【ラーマッラー:ムハンマド・ユーヌス】 パレスチナ解放機構(PLO)中央評議会はイスラエルとの治安調整を改めて停止、イスラエルの承認を凍結するとともに、イスラエルとの合意に基づく行動を停止した。また、これらの決議の実行を検討するため、21名からなる委員会を設置した。この委員会は、占領下にあるパレスチナでの生活、経済、移動の要所をイスラエルが実質支配することで、パレスチナ自治政府(PA)の実行力に疑念が 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月21日~10月27日までの7日間でシリア領内で184回の爆撃を実施(2018年10月30日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月21日~10月27日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し13回の爆撃を実施、このう ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから132人、ヨルダンから348人の難民が帰国、避難民215人が帰宅(2018年10 全文をよむ
■チュニスの中心地で爆発、女性の自爆実行犯というのは先例がない チュニジア内務省はこのテロ行為事件に関して発生日時と負傷者数などの発表で事足りているとし、詳細については公表していない。警察も実行犯の女の身元や国籍などの情報、使用された爆薬の種類などについては未だに公表していないが、検察側は今回の攻撃がチュニジアで女性が起こした初めての攻撃であるとして、本件に関する捜査を開始することを許可した。 サウジアラビア外務省の高官は今回の攻撃を激しく否定し、非難することを表明した。世界 全文をよむ
■ユーフラテス川東岸は「ダーイシュ」との戦闘にむけて準備が行われる 【ベイルート、バグダード、ローマ、ロンドン:本紙、ロイター、AFP】 ユーフラテス川東岸地域で昨日(10月29日)、テロ組織「ダーイシュ」をその最後の支配地域から駆逐するため、広範囲にわたる戦闘の準備が行われた。その数日前には、アメリカ政府と同盟関係にあるクルド人たちが後退を余儀なくされた。 また、シリア問題を扱う小グループが昨日(10月29日)、ロンドンで会合を開催した。同会合には、ステファン・デ 全文をよむ
■チュニスの中心地で爆発、女性の自爆実行犯というのは先例がない 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジュラースィー】 事件はチュニジア人を驚愕させ、再び攻撃が発生することへの恐怖を新たにさせた。首都チュニス中心部でパトロール中の治安部隊の近くで、初めて女性が自爆攻撃を起こした。この爆発によって9人が負傷したが、その殆どがその場に居合わせた警察官らであった。なお、首都での自爆行為は、2015年11月に大統領警護隊の隊員ら12名の犠牲者を出した爆発に次いで2度目である。 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから115人、ヨルダンから344人の難民が帰国、避難民1,134人が帰宅(2018年10月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月29日付)を公開し、10月28日に難民459人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは115人(うち女性36人、子供58人 ... → 記事 ■イスラエルが救出したホワイト・ヘルメットのメンバーとその家族117人がカナダへ(2018年10月29日 全文をよむ
■イラク空軍、6機の韓国製戦闘機を受領 【バグダッド 本紙】 韓国企業の「韓国航空宇宙産業」と結んだ契約に基づき、イラク空軍司令部に韓国製の戦闘機「T-50」の第3陣が到着した。 治安当局筋は、「新たに納入された韓国製の装備には6機の航空機が含まれている」と明らかにし、「戦闘機はイラク空軍内で近々配備されるだろう」と指摘した。 マルチロール機の一種であるこの戦闘機は戦闘用や訓練用と見なされ、性能の面ではF-16に似ている。また、来年始めにはこの戦闘機の数は 全文をよむ
■アブドゥル・マフディー首相は米イランの紛争と競って国境の治安の確保へ 【バグダード:フサイン・ダーウド】 イラクのアーディル・アブドゥル・マフディー首相は昨日、シリアとの国境の治安を確保する必要があると強調した。そのうえでテロ細胞に警鐘を鳴らした。一方、「人民動員隊」の諸部隊は、国境警備のために自派を強化した。これによって、アメリカはシリアとの国境までイランが伸長することを懸念し、またイラクにおける今後のイランの軍事的存在感を懸念した。 イラク政府は昨日の声明で「 全文をよむ
■イドリブ県を中心とする反体制派支配地域で「移行期統治委員会(設置を)、アサドの悪党打倒を」と銘打ったデモが行われる、金曜日の抗議デモはこれで9週連続(2018年10月26日) 反体制系サイトのザマーン・ワスル(10月26日付)は、イドリブ県各所、アレッポ県東部、ハマー県北部の反体制派支配地域で金曜の集団礼拝後にデモが行われ、数万人が参加したと報じた。 デモが行われたのは、イドリブ県のイドリブ市 … → 記事 ■ヨルダンのサファディー外務大臣「ルクバーン・キャンプの問題はシリア難民 全文をよむ
■イラク軍と人民動員が南部に展開 【バスラ:本紙】 南イラクの治安機関は来週火曜日にカルバラ県で行われるイマーム・フサインのアルバイン巡礼に関する計画を発表した。数日間で数百万人が巡礼の儀を行うためにイラク全土からカルバラ県を訪れる。 ディーワーニーヤ警察はカルバラ県の居住区を保護する治安計画を発表した。またファルカド・イーサーウィー警察署長は本紙に対して次のように語った。「司令部は各地域、通り、住居の保護計画を設置した。一部の地域のほとんどの住民が巡礼に行くため、 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから734人、ヨルダンから474人の難民が帰国、避難民503人が帰宅(2018年10月27日)#シリア #ロシア #難民 #トルコ ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月27日付)を公開し、10月26日に難民1,208人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは734人(うち女性221人、子供 ... → 記事 ■イスタンブールでロシア、ドイツ、フランス、トルコ首脳会談:エルドアン大 全文をよむ
■「反駁し合う者たち」の首脳会談を間近に控え、フランスとアメリカは調整 【パリ、モスクワ:ランダ・タキー、サーミル・ヤース】 ステファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特使が任期満了までに何とかして成果を上げようとする努力は時間との戦いだ。同特使は、本日(10月27日)イスタンブールで開催される、相反する目的をもって集まったトルコ、ロシア、ドイツ、フランス4か国の首脳会談で状況報告を行う見通しだ。同首脳会談後、同特使はシリア問題に関する小委員会の会合に出席するためロンドンへ 全文をよむ
■ヒムス県東部砂漠地帯でダーイシュがヒズブッラー戦闘員を要撃、5人を殺害(2018年10月25日) ヒズブッラーは、ヒムス県東部の砂漠地帯で数日前に、ダーイシュ(イスラーム国)の要撃によって、ヒズブッラーの司令官の1人ジャミール・スカーフ氏(愛称ダニエル)を含むメンバー5人が殺害されたと発表した。 遺体は収容されたとい ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから168人、ヨルダンから256人の難民が帰国、避難民232人が帰宅(2018年10月26日) ロシ 全文をよむ
■化学兵器貯蔵施設の管理責任者とされる共和国護衛隊士官が首都ダマスカスで殺害される(2018年10月24日) ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月25日付)によると、共和国護衛隊の第105旅団司令官を務めるムンズィル・マフムード・アシュカル大佐が、休暇を過ごそうと、ラタキア県サクービーン村に帰省しようとしていたところ ... → 記事 ■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年10月末の段階で1,114人のままと発表(2018年10月 全文をよむ
■米軍中央司令部のヴォーテル司令官がタンフ国境通行所を訪問「我々のここでの駐留がイランの活動に間接的に影響を与えていることを承知している」(2018年10月22日) 米軍中央司令部(CENTCOM)のジョゼフ・ヴォーテル司令官(大将)らからなる米中央軍使節団が、米主体の有志連合が占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所を訪問、6時間にわたって同地を視察した。 ヴォーテル司令官は、タン … → 記事 ■デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がポンペオ米国務長官と会談(2018年10 全文をよむ
■パレスチナ自治政府とハマースは「戦争犯罪」に値する侵害行為で非難されている 【ラーマッラー:ムハンマド・ユーヌス】 国際人権団体は、ファタハ指導下の西岸とハマース指導下のガザ地区にあるパレスチナの政権双方が、戦争犯罪の域に達する体系的な人権侵害を犯していると非難、これを調査し、当事者を起訴するよう国際刑事裁判所に求めた。 ヒューマン・ライツ・ウォッチは、編集に2年をかけ、その間にガザと西岸で逮捕と拷問を経験した元拘留者たちとのインタビューを行った報告書のなかで以下 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月14日~10月20日までの7日間でシリア領内で67回の爆撃を実施(2018年10月23日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月14日~10月20日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月14日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し12回の爆撃を実施、このう ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年10月 全文をよむ
■サウジアラビア内閣は、ハーショグジー氏の事件における職務怠慢な者たちの説明責任を改めて強調 【本紙:リヤド】 サウジアラビア内閣は、ジャーナリストのジャマール・ハーショグジー氏の事件において職務怠慢な者たちの説明責任を改めて強調した。同時に、サウジアラビア王国はイスラーム法に基づいた秩序の上に建国されたのであり、この秩序による支配は、権利を実現すること、公正の基盤と価値観およびそのその基準を築きそこに深く根を張ることに立脚したものであると述べた。 また内閣は今日( 全文をよむ
■ヨルダンはイスラエルとの交渉を拒否、問題の「国際化」を示唆 【アンマン:ムハンマド・ハイル・ラワーシダ】 イスラエルとの平和条約の附則の無効と、バークーラとグマルの土地の返還要求に関するヨルダンの決定がイスラエル政府を狼狽させた。イスラエル政府の反応は揺れており、この2か所の土地の用益期間延長に関してヨルダンと交渉するための用意を表明する一方、ヨルダン政府が新たな条約には関心がないとイスラエル側が評価する中で、ヨルダンへの送水の停止といった制裁措置による牽制が示唆されている 全文をよむ
■エジプト政府は「非常事態宣言」の間、治安と自由の均衡を実現と約束した。 【カイロ:リハーブ・アリーワ】 エジプト政府は昨日、市民の自由と国家安全保障上の要請の均衡を実現する旨を、議会にアブドゥルファッターフ・シーシー大統領が要請した非常事態宣言の3カ月延長の可決を議会に提示する際に約束した。今回要請された非常事態宣言の発効時期は、今年10月半ばだ。一方、野党の「25-30ブロック」が非常事態宣言を拒否すると発表した。 直近の非常事態宣言は4回目の宣言で、2年以内に 全文をよむ
■シリアのパレスチナ人のための行動グループ:シリア国内でパレスチナ難民1,696人が拘束、うち558人が拷問で死亡(2018年10月21日) 英国で活動する「シリアのパレスチナ人のための行動グループ」は、シリア国内でパレスチナ難民1,696人が拘束されており、うち558人が拷問によって死亡していると発表した。 同グループによると、2017年の1年だけで、205 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから256人の難民が帰国、避難民15人が 全文をよむ
■空軍情報部がダマスカス郊外県東グータ地方で元反体制活動家10人を逮捕(2018年10月20日) ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(10月21日付)によると、空軍情報部のパトロール部隊が、東グータ地方のサクバー市、ハムーリーヤ市、ジスリーン町の民家数十軒に対して強制捜査を行い、元反体制活動家10人を逮捕した。 ... → 記事 ■首都ダマスカス一帯が雷を伴う豪雨に見舞われ、首都中心部に位置するウマウィーイーン広場が冠水するなどの被害(2018年10月20日) SANA( 全文をよむ
■シリア人士官、イラン人指導者を含む、スワイダーの拉致被害者の解放取引 【モスクワ:サーミル・イルヤース】 ダーイシュは、女性2人と子供4人を解放した。彼女らがスワイダーで拉致されてから約3か月が経過してからの解放の実現だ。このことは、シリア政府とロシア人らとの取引の一環として行われた。この取引の中には、今後のテロ組織(ダーイシュ)の戦闘員らの妻子および戦闘員自身の釈放、身代金の支払い、ダーイシュ構成員がスワイダー県の東側にあるサファー丘陵地区からデリゾール郊外まで移動するた 全文をよむ
⬛︎マーリキー氏が自党の被った損失を認め、再建に向けた提案を発表 【バグダード:フサイン・ダーウィド】 イラクのダアワ党書記長であるヌーリー・マーリキー氏は、同党が直近の選挙で被った政治的損失と自身が首相職を失ったことを指摘し、今年党内で起きたことは「単なる岐路」であると述べた。そして、同書記長は離党した党員らを呼び寄せることで党を再建し、2022年の総選挙に向けて準備をするための案を提示した。 マーリキー書記長の発表は同じ党員でありつつも政治連合をめぐるライバルで 全文をよむ
■イスラエルが救出したホワイト・ヘルメットのメンバー422人のうち279人がヨルダンから西側諸国に移送(2018年10月17日) ヨルダン外務省は、7月にイスラエルがクナイトラ県ゴラン高原で救出したホワイト・ヘルメットのメンバー422人のうち279人が、一時収容先だったヨルダン国内の某所から西側諸国に移送されたことを明らかにした。 外務省報道官によ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから140人、ヨルダンから42人の難民が帰国、避難民18人が帰宅(2018年1 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民18,181人が帰国、避難民1,241,091人が帰宅(2018年10月17日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月17日付)を公開し、10月16日に難民136人(うと女性40人、子供69人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に … → 記事 ■ダーイシュが砂嵐に乗じてダイル・ザウル県南東部の避難民キャンプを襲撃、欧米人を含む700人以上を拉致か?( 全文をよむ
■エジプト・サウジアラビアの合同演習「タブーク4」の終了…住宅街にある武装テロ集団の潜伏先を掃討するための合同作戦 【本紙:ムハンマド・ハサン】 エジプトとサウジアラビアの合同演習「タブーク4」が終了した。この演習は、エジプト軍とサウジアラビア軍のメンバーが南部の軍事地域で実施したもので、オマーン、バハレーン、アラブ首長国連邦がオブザーバーとして参加していた。 演習の最終段階では、諸部隊が住居地域にある武装テロリストの潜伏先を掃討、テロ分子を一掃し、日常生活を取り戻 全文をよむ
■シリア政府とダーイシュとの間で行われた「取引」によって、スワイダーの拉致被害者女性らが解放か 【ロンドン:本紙】 テロ組織ダーイシュによって(シリア南部)スワイダー県で女性らが拉致されてから約3か月が経過した。シリア人権監視団は、一両日中に女性らは解放される見込みだと発表した。ダーイシュ側とシリア軍及びシリア民主軍(SDF)の側との交換取引の中で9人の拉致被害女性らと16人の子供たちの帰還が実現する。 また、同監視団によるとこの3者間での取引は、スワイダー砂漠沿い 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月7日~10月13日までの7日間でシリア領内で123回の爆撃を実施(2018年10月17日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月7日~10月13日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月7日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し10回の爆撃を実施、このうちシ ... → 記事 ■デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は「純粋に個人的理由」で11月末に辞任すると表明(2018年10月17日) スタフ 全文をよむ
■プーチン大統領は、エジプトとの軍事的協力の活性化を望む 【モスクワ、カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領とロシアのウラジミール・プーチン大統領は、両国間での「包括的パートナーシップと戦略的協力」協定に署名した。同時に、両大統領は昨日(10月17日)ロシアのソチにあるリゾートで行われた首脳会談の中で、シリア情勢がさらに激化するのを回避し、パレスチナ問題を公正かつ包括的に解決する必要があると合意した。また、プーチン大統領はエジプトとの軍事協力に特 全文をよむ
■「ハマース」はイスラエルへのロケット弾発射を非難 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 エジプト総合諜報局長アッバース・カーミル少将は本日(18日)、パレスチナの国民和解と事態の鎮静化に関する会談を行うためのラマッラーとガザへの訪問を取り止めた。これと同時に、「ハマース」を含む複数のパレスチナ人グループが、ガザ地区からイスラエル方面へのロケット弾発射を停戦確立に向けた努力を台無しにする試みだと見なし、これを非難するという「異例の措置」を取ったにも関わらず、イスラエルがガザへ20 全文をよむ
■ロシア大統領府報道官「イドリブ県での非武装地帯にかかる合意は履行されており、トルコ側の行動に満足している(2018年10月16日) ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシア・トルコ首脳によるイドリブ県での非武装地帯設置に基づき、同地帯からの「過激派」の退去の期限に指定されていた10月15日が過ぎたのを受けて、現地情勢について言及、「総じて ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認( 全文をよむ
■エジプトにおける非常事態宣言の再延長 【カイロ:本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、同国内において三か月間の非常事態宣言を発令した。同宣言は一昨日(15日)から発効し、これによりエジプトは治安部隊に広範な権限が与えられる非常事態下に置かれた。同宣言の発令は今回で四回目であり、同大統領の施政下で最初に非常事態宣言が発令されたのは、昨年四月にアレキサンドリア県とタンター県において同時に発生した教会での爆破事件の直後である。 憲法は大統領が非 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年10月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■クリミア共和国のアクショーノフ首相がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2018年10月16日) クリミア共和国のセルゲイ・ア 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民247,325人が帰国、避難民1,241,047人が帰宅(2018年10月15日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月15日付)を公開し、10月14日に難民175人(うち女性52人、子供89人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に ... → 記事 ■クナイトラ通行所、ナスィーブ国境通行所が再開(2018年10月15日) クナイトラ県では、SAN 全文をよむ
■ムハーバラートがダルアー県インヒル市で政府と和解した反体制武装集団元司令官らを逮捕(2018年10月13日) ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月14日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、空軍情報部がインヒル市でシリア政府と和解した反体制武装集団の一つカリフ・ウマル旅団元司令官のマーリク・バルガシュ氏の兄 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年10月14日 全文をよむ
■サウジアラビア:何らかの措置を受けた場合、それ以上の報復を行う 【リヤド:本紙】 サウジアラビア王国は、もし自国になんらかの措置がとられればそれ以上の報復を行うと述べた。また、経済制裁実施を示唆することであれ、政治的圧力の行使であれ、虚偽の告発を繰り返すことであれ、サウジアラビアに害を及ぼそうとするいかなる脅迫も試みも全面的に拒絶することを強調した。 さらに、同国の高官筋は「このような脅迫や試みが、サウジアラビアの確固たる立場とアラブ・イスラーム世界における地位を 全文をよむ
■エジプト政府、ハマースがガザ地区の爆発を示唆したことを受け、アッバース大統領の制裁を阻止すべく行動に 【ガザ:ファトゥヒー・サッバーフ】 『ハヤート』が得た情報によると、ハマースはエジプトに対し、ガザの状況について「マフムード・アッバース大統領がガザ地区に新たな制裁を科した場合、イスラエルまたはエジプトに向かって爆発するだろう」と通知し、もし制裁を科せば、数万のパレスチナ人が国境に殺到して数千人が死ぬと警告した。『ハヤート』紙はまた、エジプトの治安関係の高官からなる使節団 全文をよむ
■ヘイリー米国連大使「イスラエル、シリア、米国は15日にクナイトラ通行所を再開することで合意した」(2018年10月12日) ニッキー・ヘイリー米国連大使は、イスラエル、シリア、そして米国が、イスラエル占領下のクナイトラ県ゴラン高原の兵力引き離し線上に設置されているクナイトラ通行所を15日に再開することで合意した、と発表した。 ヘイリー大使は声 ... → 記事 ■『デイリー・メール』:トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡の住民は、反体制派の犯罪・違反行為に苦しんでいる( 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民17,578人が帰国、避難民246,858人が帰宅(2018年10月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月12日付)を公開し、10月11日に難民152人(うち女性46人、子供77人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に ... → 記事 ■アサド大統領は宗教関係省の活動・権限にかかる2018年法律第31号を施行(2018年10月12日) ア 全文をよむ
■エジプトの教会を標的にした「ダーイシュ構成員」の死刑判決 【カイロ:本紙】 エジプト軍事裁判所は昨日(10月11日)、テロ組織「ダーイシュ」の構成員46名に対し、死刑から終身刑(25年)(注:エジプトの法律では終身刑は禁錮25年に相当)に及ぶ、厳しい判決を下した。彼らは、2016年と2017年のキリスト教徒の祭日中、同国の複数の教会を標的にした。また、(カイロ西部の)ワーハート道路にある治安部隊の検問所を襲撃した。これらの作戦の中で、数百名が犠牲となった。 エジプ 全文をよむ
■ダーイシュが砂嵐に乗じてダイル・ザウル県南東部のシリア軍、YPG主体のシリア民主軍の拠点を襲撃(2018年10月10日) ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(10月11日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が砂嵐に乗じて、県南東部のシリア軍拠点および西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民17,426人が帰国、避難民246,186人が帰宅(2018年 全文をよむ
■シリア国民連合幹部がアレッポ県西部の非武装地帯を訪問、国民解放戦線に所属するシャームの鷹大隊の司令官はこれを批判(2018年10月9日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月10日付)によると、トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のアブドゥッラフマーン・ムスタファー代表、ウンス・アブダ報道官を初めとする使節団が、トルコの支援を受ける国民解 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民246,009人が帰国、避難民1,240,95 全文をよむ
■パレスチナ外務省は、占領と入植者の「ファシズム」に対し、国際社会が動くことを求める 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ外務省は昨日、占領当局とその入植者たちがパレスチナの民衆に対して行っている入植政策や、民族浄化、集団処罰、見せしめ、人種隔離政策に対して「最も強い表現で」非難した。そして、これらの行為に対する国際社会の沈黙が「犯罪」であるとみなした。そのうえで、手遅れになる前に、それらの行為を止めるために運動を起こすよう呼びかけた。 外務省は昨日の声明の中で次のよ 全文をよむ
■世界で最も優れていてで効力のあるパスポートランキングにおいてアラブ4か国が最下位層を占める 【諸通信社】 「ヘンリー&パートナーズ・パスポートインデックス(Henley & Partners Passport Index)」の2018年版の指標によると、日本のパスポートが世界で最も優れていてで効力のあるパスポートランキングの首位に輝いた。一方、アラブ4か国はランキングの最下位層を占めた。 ヘンリー・パスポート社のHPによると、日本のパスポートは(事前のビザ取得なし 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月1日~10月6日までの6日間でシリア領内で70回の爆撃を実施(2018年10月9日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月1日~10月6日の6日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月1日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の爆撃を実施、このうちシリア ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民246,353人が帰国、避難民158,577人が帰宅(2018年10月9日 全文をよむ
■エジプト:軍事基地を撮影した容疑者9名に終身刑 【カイロ:本紙】 刑事裁判所は欠席裁判で被告10名に判決を言い渡し、その内7名に15年の厳格な懲役刑を、3名に10年の懲役刑を言い渡した。なお、法律では逃走中の容疑者については逮捕後に再度裁判を行うと定められている。 検察は、容疑者らが「(違法な)集会、無許可の武器・弾薬所持、暴力行為、強盗、公的・私的財産の損壊」などの罪を犯した疑いがあると指摘した。 同時期、「海外融資」の問題を調査するヒシャーム・アブド 全文をよむ
■エジプト:軍事基地を撮影した容疑者9名に終身刑 【カイロ:本紙】 エジプト軍事裁判所は昨日(9日)、ベルベス空軍基地を撮影した廉で拘束された容疑者9名に対して、終身刑(注:エジプトの法律では終身刑は禁錮25年に相当)を言い渡した。 裁判所はまた、別の容疑者4名に対して15年の厳格な懲役刑を言い渡し、同様に他の容疑者4名には10年、5名には5年の厳格な懲役刑を言い渡した。一方、他の容疑者2名は無罪放免となった。 検察は、この事件の容疑者らに関して、国防機密 全文をよむ
■人権委員会:家庭内暴力法における女性の保護は十分ではない 【ベイルート:本紙】 レバノン国民議会の「人権委員会」は以下のように述べた。「レバノンが2014年に制定し既に施行されている、女性に対する暴力と家庭内暴力に関する法律は、改正が必要である。なぜなら、暴力を受ける女性への保護が不十分だからだ。」 同委員会は、ミシェル・ムーサー議員が議長を務める会議を開き、同会議には治安、司法または社会学の見地から女性に対する暴力の問題を扱う有識者である男女が出席した。 全文をよむ
■アサド大統領はバアス党中央委員会会合で「混乱やテロの温床となってきた一部社会階層をリハビリするための戦いに打って出る」と表明する一方、党の組織改革を断行(2018年10月7日) シリアの支配政党バアス党(アラブ社会主義バアス党)シリア地域の最高意思決定機関である中央委員会の会合が開かれ、同地域の最高執行機関であるシリア地域指導部書記長を務めるアサド大統領が政治・軍事情勢の進捗についての報告を行っ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万 全文をよむ
■パレスチナ中央委員会が今月26日に召集される 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会は、同機構の中央委員会を今月(10月)26日に召集することを決定した。また、民族評議会と中央委員会の諸決議の実行や、そのための一時的なメカニズムやプログラムの継続も決めた。ちなみに決議の中には、占領国家イスラエルとの政治的、経済的、安全保障的関係の制限も含まれている。 さらに同委員会は、マフムード・アッバース議長を議長として昨日(10月7日)ラーマッラーで開 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万6,102人が帰国、避難民124万901人が帰宅(2018年10月7日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月7日付)を公開し、10月6日に難民93人(うち女性27人、子供48人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国し ... → 記事 ■YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県南東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2018年10月7日) 全文をよむ
■カイロ:主要な反体制派の人物が「渡航禁止」リストに 【カイロ:本紙】 エジプトの人権派弁護士で主要な反体制派の一人であるアリー・ハーリド氏を、有名な「外国からの資金受領」事件で「渡航禁止及び到着監視」リストに記載するとの判決が下りた。「資金受領」事件では複数の市民団体が、国家安全保障を害する目的で資金供与を受けた疑いで起訴されている。 『中東通信社』(MENA)は、この事件の調査官を務めるヒシャーム・アブドゥルマジード・カイロ破毀院裁判長がアリー氏を、渡航禁止リス 全文をよむ
■エジプトとヨルダンの協定がイスラエルの天然ガス輸出計画を台無しに 【諸通信社】 イスラエルの『ハアレツ』紙は、エジプトがガス・パイプライン・システムを通じたヨルダンへの天然ガス輸出を計画している一方、イスラエルも同じシステムを通じてエジプトにガスを供給しようとしているところ、エジプトの計画が、エネルギー分野におけるイスラエルの計画を白紙に戻すことになるかもしれないと報じた。 また、同紙はエジプトとヨルダンが批准したガス協定は、イスラエルのレビヤタン・ガス田の好機を 全文をよむ
■アメリカ大統領夫人、古代エジプト文明の地に降り立つ メラニア夫人、ピラミッドの永遠の偉大さに感銘を受けたと明かす 【エジプト:中東通信社】 アメリカ大統領夫人は昨日(6日)、エジプトの不滅のピラミッドを訪れた。メラニア夫人は、ハーリド・エルエナーニ考古大臣同行の下ピラミッドのパノラマポイントに到着すると、エジプトの不滅のピラミッドを一望したことで、歴史の最も重要なページの一つ、そして人類の文明の揺籃期を目にし、その偉大さにどれほど感銘を受けたかを明かした。 全文をよむ
■サウジ国連大使「イランはテロリストへの資金供与で財政を浪費した」 【リヤド:本紙】 サウジのアブドゥッラー・マアルミ―国連大使は、安全保障理事会議長、アントニオ・グテーレス国連事務総長へ送った書簡の中で以下のことを述べた。「リヤドは、イランが9月21日のアフワ―ズでの攻撃の背後にいるという非難に抗議している」。そのうえでイランに攻撃手段を変え、近隣諸国と国際法を尊重するよう要求した。 マアルミー国連大使は、サウジがイラン政権による非難を受け入れないと強調した。イラ 全文をよむ
■シリア復興博覧会が開幕、ロシア、中国、フランス、イタリアなど29カ国270企業が参加、日本は参加せず(2018年10月2日) 反体制系サイトのオリエント・ニュース(10月5日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(10月5日付)などは、トルコの実質占領下と反体制派の支配下にあるイドリブ県、ハマー県北部、アレッポ県北部・西部各所で、金曜の集団礼拝後に「交渉 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万6,009人が帰国、避難民124万599人が帰宅(2 全文をよむ
■リビア国家最高評議会はあらゆる「軍事的協力」を拒否 【トリポリ:本紙】 リビア国家最高評議会のアーディル・カルムース議員は、「リビア国民は外部からの同国領土へのいかなる干渉も受け入れない」と述べた。また、「北大西洋条約機構(NATO)から提示されている協力は、支援のみを受け入れられる場合を除いて不可能である」と述べた。さらに、「首都トリポリでは公的資金をめぐる紛争が起きているのであり、実際には東西間の紛争は存在しない。全国民があらゆるリビアの組織において国家統一のため行動す 全文をよむ
■ジェッダ県議会は、再建・計画委員会が歴史地区構想に関与しないよう要請 【ジェッダ:本紙】 ジェッダ県議会は、賛成多数で再建・計画委員会がジェッダの歴史地区構想に関わらないよう、また同歴史地区の通りや小道を保存するよう勧告することで合意した。さらに、同県議会はアブドゥッラー・ダヒールッラー・ムハンマディー氏を議長とする最近の会議で、ジェッダの事務局による公益市場についての提案を精査した。 同会議では、メディナが主催した「人間味のある都市づくり(Humanizing 全文をよむ
■トルコのチャヴシュオール外務大臣は制憲委員会設置に向け「事態変更」を試みるロシアを批判(2018年10月4日) トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、1月のソチでのシリア国民対話大会で設置合意された制憲委員会に関して「政権、反体制派、市民社会が三つの(制憲委員会メンバー候補者の)リストがあるが…、一部の国が政権にとって有 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万5,856人が帰国、避難民124万372人が帰宅(2018年10月 全文をよむ
■ガザとの境界線上で3人の殉教者と数百人の負傷者が発生、リーベルマン国防大臣とハマースがお互いを牽制し合う 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 東ガザ地区の境界でイスラエルの占領軍の発砲により子供1人を含む3人の殉教者と数百人の負傷者が発生した。これは、大帰還の行進と封鎖破りにおける「不変と抵抗」の金曜日での出来事だ。同時に、イスラエルの重火器がガザ地区北部の抵抗の監視ポイントを砲撃したが、この砲撃による負傷者の発生は報告されなかった。 また、占領軍はガザ地区を軍事 全文をよむ
■マドブーリーとの対談を受けてハルブースィー「イラクは枢軸国の政治の一部にはならない」と発言 【カイロ:ムハンマド・シャーズィリー】 イラクのムハンマド・ハルブースィー国会議長は、イラクは政治的対立の場所にはならず、すべての人が集まる場所になると述べた。また、10月4日のカイロでの記者会見では、イラクが域内の枢軸国の政治の一部にはならないと強調し、イラク国会はイラク国内での汚職対策で政府を支援すると明言した。また、イラク人がテロ組織ダーイシュを国から一掃したと指摘した。 全文をよむ
■シリア民主評議会(YPG主体のシリア民主軍の政治母体)共同議長「政治的解決に向け、シリア政府と対話を行う用意がある」(2018年10月3日) 西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアミーナ・ウマル共同議長は、ANHA(10月3日付)のインタビューに応じ、シリア政府との関係に関して、政治 ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万5,694人が帰国、避難民124万3 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万5,240人が帰国、避難民123万9,778人が帰宅(2018年10月3日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月3日付)を公開し、10月2日に難民487人(うち女性147人、子供249人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に ... → 記事 ■シリア軍はサファー丘でダーイシュとの戦闘を続ける(2018年10月3日) ダマスカス郊外県では、 全文をよむ
■イラク:バルハム・サーリフ氏がイラクの大統領に 【バグダード:フサイン・ダーウド】 延期に次ぐ延期の末、難産ながらもイラク議会は昨日、バルハム・サーリフ氏をイラク共和国大統領に選出した。この投票会合に先立って、各政治勢力間で協議が紛糾した。特に「クルディスタン愛国同盟」と投票で勝利した候補者バルハム・サーリフ氏、そして「クルディスタン民主党」とその候補者フアード・フサイン氏の間においてそれは顕著であった。 イラク議会は憲法で規定された大統領選出の最終期限日である昨 全文をよむ
■与党が議長の免職にむけ活動。野党は議長を擁護するため団結。 【アルジェ:アーティフ・カダーディラ】 アルジェリアの「民族解放戦線(FLN)」の政治局は、同党所属の国会議員たちによる国民評議会(議会)のサイード・ブーハジャ議長への弾劾要求を、絶対的に支持すると表明した。今次の表明は同議長の辞任にさらに圧力を加えるための措置である。 ブーハジャ議長と面会した匿名希望の議会筋は、本紙に対して以下のように述べた。「私はブーハジャ議長に、尊厳を保つために辞任する必要があると 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万4,753が帰国、避難民123万9,435人が帰宅(2018年10月2日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月2日付)を公開し、10月1日に難民145人(うち女性44人、子供71人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 ... → 記事 ■ロシア大統領府はシリアへのS-300防空システムの配備が完了したと発表、T4に進駐していたイラン・イス 全文をよむ
■シリア石油公社:2011年3月以降の原油約2億5,200万バレル(約520万米ドル)を損失、略奪・破壊による被害額は1億1,000万米ドル)に(2018年9月30日) シリア石油公社(SPC)は、2011年3月から2018年半ばまでに原油約2億5,200万バレル(26億2,300万シリア・ポンド、約520万米ドル)を損失、また略奪・破壊による物的被害が550億シリア・ポンド(約1億1, ... → 記事 ■米主導の有志連合は9月24日~9月30日までの7日間でシリア領内で54回の 全文をよむ
■ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、有志連合軍の作戦の進捗状況を査察 【リヤド、アブダビ、アデン:本紙】 サウジアラビアの副首相兼国防相であるムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は昨日(9月30日)、サウジアラビア南部地域に駐屯する軍部隊を訪問し、アラブ有志連合軍の作戦の進捗状況を調査した。 ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は会議を主宰し、会議の中で有志連合軍の担当地域における軍事作戦の進捗と、実行計画の作戦の要点が提示された。同皇太子は、有志連合軍の実績に対し 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは24件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年9月30日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(アレッポ県3件、ラタキア県9件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは1件(イドリブ県)の停戦違反を確認した ... → 記事 ■アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2018年9月30日) アレッポ県 全文をよむ
■イエメンは国連の専門家とは「協力しない」(2) 【リヤド、アデン:本紙】 一方イエメン政府は、土曜日(29日)未明に『サバ』通信が放送した声明の中で、「イエメン政府は国連加盟国としての権利、つまり国内事項を侵犯、干渉されない権利に基づいて、国連の専門家チームには協力しない」と強調した。さらに、国連人権理事会の決定を理事会の活動の「明確な政治化」と見なし、この決定は「加盟国の決定を尊重することを出発点としている理事会の活動原理に抵触している」と述べた。また、「逸脱した行為であ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万4,343人が帰国、避難民123万7,154人が帰宅(2018年9月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月29日付)を公開し、9月28日に難民107人(うち女性31人、子供52人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 ... → 記事 ■運輸省はナスィーブ国境通行所を再開したと発表するも、ヨルダン政府が否定したことを受け、10月10日に 全文をよむ
■イエメンは国連の専門家とは「協力しない」(1) 【リヤド、アデン:本紙】 国連人権理事会が国連専門家チームの任務延長を採択したことを受け、イエメンの正統政府は国連の専門家チームとは「協力しない」と表明した。さらにサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バハレーン、エジプトはこの理事会の決定を「偏ったもの」だとして非難した。 また、イエメン西岸の戦線でフーシ派民兵との戦闘が勃発する中で、サナアの「中央治安部隊」のマブフート・サーリフ・サラーマ司令官補佐が、(西部)フダイダ 全文をよむ
■ラッカでダーイシュ要員10名が死亡、捕虜となる 【ベイルート:本紙】 「シリア人権監視団」は、ラッカ県で「ダーイシュ」に属する細胞とロジャヴァの内務治安部隊「アサーイシュ」構成員の間で衝突があったと報じた。その詳細として、ラッカ市ディルイーヤ地区にあるアサーイシュの拠点の前で、ダーイシュ要員10名が自派の旗を立てようとしたところ、衝突が発生した。ダーイシュによる旗の掲揚作戦は昨日、ダーイシュによる「カリフ制」宣言から51ヶ月目に合わせて行われた。 信頼できる情報 全文をよむ
■シリアにおける政治的プロセスの促進に向けた国際的な圧力 【モスクワ:サーミル・ヤース;ロンドン、ニューヨーク、アンカラ、ベルリン:本紙、ロイター、AFP】 政治的解決の推進とシリアの憲法委員会の設置への国際的な圧力の中、昨日(9月28日)同国のイドリブ県の問題に対する国際的な反応が続いた。同時に、ロシア・トルコ合意の実施へのカウントダウンが始まった。なおこの合意は、非武装地帯の設置と来月10月半ばまでの(武装)集団からの重火器の回収を含む。そしてドイツのアンゲラ・メルケル首 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万4,236人が帰国、避難民123万6,404人が帰宅(2018年9月28日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月28日付)を公開し、9月27日に難民117人(うち女性35人、子供58人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 ... → 記事 ■ロシアのラヴロフ外務大臣「国際社会が取り組むべき最優先課題はシリア難民・避難民の早急な帰宅を保障する 全文をよむ
■米主導の有志連合の爆撃でラッカ県の元ワーリー死亡(2018年9月26日) ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が県南東部のシャフア村一帯を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)ラッカ州の元ワーリー(統治者)のアブー・ハムザ・ワーリー氏が死亡した。 → 記事 ■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年8月末の段階で1,114人と発表(2018年9月27日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、 全文をよむ
■ハーディー大統領「フーシー派はイランと『ヒズブッラー』の戦争代理人だ」 【リヤド、アデン、ニューヨーク:本紙】 イエメンのアブドゥラッボ・マンスール・ハーディー大統領は、フーシー派が、イランとレバノンの「ヒズブッラー」に資するべく「戦争代理人」として活動していると強調した。 また、同大統領は昨日(9月26日)の国連総会での演説において「フーシー派は国家への忠誠を売った」と語った。さらに、「我々は複雑な宗教集団と戦っている。この集団は、自らに独占的支配権があると信じ 全文をよむ
■アッバース大統領による国連総会での演説を直前に控え、「ファタハ」と「ハマース」の間で非難の応酬 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 第73回国連総会における本日のマフムード・アッバース大統領による演説を直前に控え、「ファタハ」と「ハマース」の間の報道合戦が激しさを増した。「ハマース」はアッバース大統領について、権力の「強奪者」で大統領の肩書を「詐称している」と報じた。これに対し「ファタハ」は、「ハマース」が「第五列(注:スパイ、内通者のこと)」の代表格であり、イスラエルおよび 全文をよむ
■シリア人権監視団:シリア政府はダイル・ザウル県で活動を続けていたダーイシュ・メンバー400人以上をイドリブ県に移送(2018年9月25日) シリア人権監視団は、シリア政府が24日に東部で活動を続けてきたダーイシュ(イスラーム国)のメンバー400人以上をイドリブ県に移送したと発表した。 同監視団によると、シリア軍およびイラン人とダーイシュが23日にダイル・ザウ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万4,024人が帰国、避難民123万4, 全文をよむ
■バルザーニーの政党の大統領候補者が、分離独立を問う住民投票の合法性をなおも主張 【アルビール:バースィム・フランスィース】 「クルディスタン民主党」のイラク共和国大統領候補であるフアード・フサイン氏は昨日、クルディスタン地域の分離独立を問う住民投票の合法性をなおも主張した。また、マスウード・バルザーニー氏が率いるこの党の党員達は、「クルディスタン愛国同盟」とのイラク大統領の地位をめぐる対立の「最も理想的な」解決法は、クルドの諸勢力が一人の候補者の擁立に合意することにあるだろ 全文をよむ
■国連総会の開催を前に、関係各国がシリア情勢への対応を協議するため米ニューヨークで相次いで会談(2018年9月24日) 第73回国連総会の開催を前に、関係各国がシリア情勢への対応を協議するため、米ニューヨークで相次いで会談を行った。 スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、アスタナ会議の保障国である、ロシアのセルゲイ・ラヴ ... → 記事 ■ロシア空軍のSu-35S戦闘機がシリア領空で米空軍のステルス戦闘機F-22を補則(2018年9月24日) ディフェンス・ 全文をよむ
■親政府系日刊紙が「シリアの性同一性障害者が公の場に現れる」と題したレポートを掲載(2018年9月23日) 親政権系の日刊紙『アイヤーム』(9月23日付)は、「シリアの性同一性障害者が公の場に現れる」と題したレポート(アントワーン・バスマジー記者)( … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万3,797人が帰国、避難民123万3,722人が帰宅(2018年9月24日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9 全文をよむ
■シリア軍がハマー県、イドリブ県への砲撃を続ける一方、シャーム解放機構はSNSにフーア市、カファルヤー町の住民の帰還を望む書き込みをした弁護士ら2人を拘束(2018年9月22日) ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がブワイダ村、ラターミナ町、マアルカバ村を砲撃した。 イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフワイン村各所を砲撃した。 一方、シリア人権監視団によると、シリア ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは 全文をよむ
■カルヤタイン殉教者旅団はヨルダン北東部のラクバーン・キャンプのシリア難民にシリア北部への同行を呼びかける、『ハヤート』によるとその数は3,000人強(2018年9月21日) 米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)で活動を続けてきたカルヤタイン殉教者旅団は、ヨルダン北東部の国境地帯にあるラクバーン・キャンプに身を寄せるシリア難民に向けて声明を出し、「同キャン ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:難民107人が新たに帰国、避難民38 全文をよむ
■国連事務総長特別顧問「シリアの復興には半世紀はかかる」(2018年9月20日) 国連のアダマ・ディエン(Adama Dieng)事務総長特別顧問(ジェノサイド防止担当)はニューヨークでの記者会見で、「7年以上内戦が続いたシリアの復興には、半世紀はかかるだろう」と述べた。 『ハヤート』(9月21日付) ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:難民112人が新たに帰国、避難民414人が新たに帰宅(2018年9月21日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:難民107人が新たに帰国、避難民435人が新たに帰宅(2018年9月20日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月20日付)を公開し、9月19日に難民107人(うち女性31人、子供55人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 ... → 記事 ■ロシア外務省報道官「シャーム解放機構はシリアの反体制派にサリン・ガスを含む化学兵器を供与している」(2018年9月20日) ロシ 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:難民509人が新たに帰国、避難民343人が新たに帰宅(2018年9月19日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月19日付)を公開し、9月18日に難民509人(うち女性153人、子供260人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に ... → 記事 ■ロシア空軍IL-20を撃墜したシリア軍第44防空大隊の将兵が拘束され、ロシア当局が聴取、アサド大統領はプーチン大統領に弔意を示す(2 全文をよむ
■アーミリーは首相職への立候補を取りやめ、ダアワ党は党の団結を壊したとして、アバーディー首相を非難 【バグダード:本紙】 ダアワ党は「党の家」を分裂させたとして、ハイダル・アル・アバーディー首相を批判した。一方、「建設」同盟の長であるハーディー・アーミリー氏は、首相ポストへの立候補を取りやめた。この取りやめは、クルドの承認を得て、またサドル潮流からの支持を受ける形でアーディル・アブドゥルマフディー氏を推薦することを建設同盟の複数の議員が拒否すると示唆した数時間後の出来事だった 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:難民97人が新たに帰国、避難民155人が新たに帰宅(2018年9月18日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月18日付)を公開し、9月17日に難民97人(うち女性29人、子供50人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国し ... → 記事 ■シリア外務省はロシア・トルコ首脳によるイドリブ県での非武装地帯設置にかかる合意を歓迎(2018年9月18日) 外務在外居住者省の高 全文をよむ
■米主導の有志連合はYPG主体のシリア民主軍による「テロ駆逐の戦い」に合わせて爆撃を激化:9月10日~9月16日までの7日間でシリア領内で66回の爆撃を実施(2018年9月17日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月10日~9月16日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 9月10日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:難民132人が新たに帰国、避 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは32件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年9月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(アレッポ県19件、ハマー県1件、ラタキア県12件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなか ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県、ハマー県でシャーム解放機構と交戦(2018年9月16日) イドリブ県では、SAN 全文をよむ
■シリア人権監視団はシリア内戦での死者数が36万人を越えたと発表、シリア軍が殺害した民間人の数に外国人を算入(2018年9月13日) 英国で活動する反体制系人権団体のシリア人権監視団は、2011年3月以降のシリア国内での死者数が36万を越えたと発表した。 同監視団によると、2011年3月15日から2018年9月13日までの約90ヶ月での死者数は、確認さ … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:難民83人が新たに帰国、避難民317人が新たに帰宅(2018年9月15日) ロ 全文をよむ
■ムバーラクの息子二人が再び刑務所へ 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 カイロ刑事裁判所は昨日(9月15日)、突如としてフスニー・ムバーラク元大統領の息子であるアラーウ・ムバーラク氏とガマール・ムバーラク氏、ジャーナリストであった故ムハンマド・フスニーン・ハイカル氏の息子で実業家のハサン・ハイカル氏、そして同じく実業家のアイマン・ファトヒー氏とヤースィル・マルワー二ー氏の逮捕を命じた。 カイロ刑事裁判所は、エジプト証券取引所において不正を働いた疑いで治安当局に容疑者 全文をよむ
■エジプト:人権団体がカタールを批判、人権を擁護 【カイロ:本紙】 市民社会の独立系活動団体であるエジプト人権機構は昨日(14日)、懸案事項に関するエジプトの状況について証言を行った。これはジュネーブで行われた人権理事会の第39回会議の合間に行われた、「エジプトにおけるテロと人権:テロの犠牲者への賠償とテロ支援におけるカタールの役割」と題されたシンポジウムでの一幕である。 同機構の代表であるハーフィズ・アブー・サアダ氏は、テロとの戦いの枠組みの中で国際社会はエジプト 全文をよむ
■クウェートの人々は、マナールチャンネルの閉鎖と記者の追放を要求、活動家らは「首長殿下以外にいないのだ」と返答 【クウェート: 本紙】 ヒズブッラー傘下で、レバノンのマナール・チャンネルが、クウェートの人々の恨みを掻き立てた。ゲストの記者の一人が、クウェートのサバーフ・アフマド・サバーフ・ジャービル首長の最近のアメリカ訪問についてコメントしたことを受けてのことだ。 クウェート情報省は公式に記者の発言に遺憾の意を示し、同発言は嘘、真実の捏造、世論への欺瞞であり、悪意を 全文をよむ
■アナトリア通信:米軍はシリア北部のスィッリーン町(アレッポ県)近郊の基地を拡張、滑走路を新設し、軍備を増強(2018年9月13日) アナトリア通信(9月13日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市南部に位置するスィッリーン町近郊の基地を拡張し、その軍備を増強していると伝えた。 同通信社によ ... → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:難民67人が新たに帰国、避難民381人が新たに帰宅(2018年9月14日) 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:難民116人が新たに帰国、避難民346人が新たに帰宅(2018年9月13日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月13日付)を公開し、9月12日に難民116人(うち女性35人、子供59人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 ... → 記事 ■シリア軍と反体制武装集団がアレッポ県西部で交戦(2018年9月13日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、12日深夜から 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:難民78人が新たに帰国、避難民359人が新たに帰宅(2018年9月12日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月12日付)を公開し、9月11日に難民78人(うち女性23人、子供40人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国し ... → 記事 ■ロシア当事者和解調整センター:アラブ諸国と衛星テレビ局複数社と米国のニュース・チャンネル1社からなるチームがイドリブ県で、シリア軍が化 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:難民142人が新たに帰国、避難民288人が新たに帰宅(2018年9月11日) 『ウォールストリート・ジャーナル』(9月10日付)は、米政府複数高官の話として、アサド大統領がイドリブ県でのシリア軍による化学兵器を使用に同意したと伝えた。 → 記事 ■シリア軍はハマー県北部を砲撃(2018年9月11日) ハマー県では、SANA(9月11日付)によると、シリア軍が県北部のカルアト・マディーク町一帯、ラターミナ町でシャーム解放機構などからなる反体制武装 全文をよむ
■アラブ連合内相会議の事務局長はテロ撲滅にエジプトが貢献することを強調 【カイロ:本紙】 エジプトのマフムード・タウフィーク内相は昨日(11日)、アラブ連盟内相会議事務局長のムハンマド・ビン・アリー・カウマーン氏を本省で迎えた。その際、両者はアラブ諸国の内務省機関の代表者らが参加して行われる次回の会議のアジェンダとして提示されることが決まっている幾つかのテーマに関して意見を交換した。また、特に困難が増す状況下でアラブ諸国共通の安全面での協力方法を協議した。 内務省は 全文をよむ
■『ウォールストリート・ジャーナル』:アサド大統領がイドリブ県でのシリア軍による化学兵器を使用に同意した(2018年9月10日) 『ウォールストリート・ジャーナル』(9月10日付)は、米政府複数高官の話として、アサド大統領がイドリブ県でのシリア軍による化学兵器を使用に同意したと伝えた。 → 記事 ■YPGはアフリーン市(アレッポ県)近郊でシャーム軍団戦闘員2人を殺害(2018年9月10日) アレッポ県では、ANHA(9月10日付)によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン市近 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:難民107人が新たに帰国、避難民371人が新たに帰宅(2018年9月9日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月9日付)を公開し、9月8日に難民107人(うち女性32人、子供55人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国した ... → 記事 ■反逆罪の嫌疑をかけられていた親政権民兵「カラムーンの盾」が解体され、司令官多数が逮捕(2018年9月9日) ドゥラル・シャーミーヤ 全文をよむ
■カーミシュリー市でロジャヴァの治安部隊(アサーイシュ)がシリア軍に発砲、兵士10人以上を殺害(2018年9月8日) ハサカ県では、ANHA(9月8日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が共同統治(分割統治)するカーミシュリー市で、シリア軍および軍事情報局の部隊とロジャヴァの内務治安部隊(アサーイシュ)が ... → 記事 ■YPGの攻撃でトルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡から武装集団戦闘員20~50人が逃亡、逃亡を阻止しようとするアル= 全文をよむ
■ロシア・イラン・トルコ首脳会談:「テロとの戦い」の継続、テロリストと反体制派の峻別、「テロとの戦い」を口実とした干渉、周辺諸国の安全保障の確保などを合意(2018年9月7日) ロシアのヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がイランの首都テヘランを訪問し、ハサン・ロウハーニー大統領と三カ国首脳会談を行った。 ** 会談では、エルドアン大統領がイドリブ県での … → 記事 ■ダーイシュの支配や戦闘を避けていた避難民数百世帯が、ダイル・ザウル県マ 全文をよむ
■エチオピアは「ルネッサンス」ダム計画の責任者が「自殺」したと確認(2) 【ハルツーム:ヌール・アフマド・ヌール】 またジャマール長官は、「ビクリー氏は死亡する前に、エチオピアから出国しようとした。あらゆる証拠と情報が、同氏が家族と子ども、同氏の事務所の職員たちに別れを告げていたことを示している」と述べた。 ジャマール長官は、「バカル氏は、複数の問題によって圧迫されていた。ルネッサンス・ダムの建設の遅れ、進展を見せないダムの建設に費やされた資金などだ。とりわけ、エチ 全文をよむ
■エチオピアは「ルネッサンス」ダム計画の責任者が「自殺」したと確認(1) 【ハルツーム:ヌール・アフマド・ヌール】 エチオピア当局は昨日(9月7日)、同国の「ルネッサンス」ダム計画の責任者セマンニャ・バカル氏が死亡したと明らかにした。また同氏が、同氏の車の中にあった私用の拳銃を用い、「自殺」したことを発表した。さらに同国当局は、同氏がダム(建設)実施の遅れと、その資金の支出の責任者であったことを示唆した。一方で、アムハラ地方にあるバカル氏の出生地は悲しみに包まれた。同地では、 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍支配地域の自治を統括する新たな政体「北東シリア自治局」が発足(2018年9月6日) 西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は、ラッカ県アイン・イーサー市で会合を開き、シリア北部および東部の民政局、地元評議会からなる新たな自治連合体 ... → 記事 ■トルコ当局が指名手配中の親政権民兵の代表がシリア国内で暗殺未遂に遭う(2018年9月6日) シリア軍とともに反体制武装集団に対する 全文をよむ
■ハイダル国民和解担当国務大臣「ロジャヴァ支配地域、クルド人を特別扱いはしない」(2018年9月5日) アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣はスプートニク・ニュース(9月6日付)のインタビューに応じ、そのなかで西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配地域を特別扱いはせず、他の地域と同じように対処すると述べた。 ハイ … → 記事 ■米主導の有志連合はダーイシュ支配下のダイル・ザウル県東部で住人に退避を呼びかけるビラを散布(2018年9月5日) ダイル・ザウル県では、シリ 全文をよむ
■アブハジア共和国のハジムバ大統領がシリアを初訪問し、アサド大統領と会談、友好協力条約に調印(2018年9月4日) アブハジア共和国のラウリ・ハジムバ大統領がシリアを公式訪問し、アサド大統領らシリア政府首脳と会談した。 SANA(9月4日付)によると、アブハジアの国家元首がシリアを訪問するのは、これが初めて。 アサド大統領とハシムバ大 … → 記事 ■ドゥラル・シャーミーヤ:ハマー県で親政権民兵が口論の末、ロシア軍兵士3人を殺害(2018年9月4日) ハマー県では、ドゥラル・シ 全文をよむ
■シリア政府との和解に応じたタルビーサ市の活動家が抗議デモを呼びかける(2018年9月3日) ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月3日付)によると、シリア政府との和解に応じたタルビーサ市で、活動家が4日に抗議デモを計画、住民に参加を呼びかけた。 抗議デモでは、住民への教育の権利の保障、公務員の復職、逮捕・拘 ... → 記事 ■イドリブ県の自治を担っていると主張するシリア救国内閣が反体制武装集団による陣地の設置・補強工事に参加(2018年9月3日) イドリブ県では、同地の 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは25件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年9月2日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(アレッポ県12件、ハマー県2件、ラタキア県11件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかっ ... → 記事 ■シリア軍はハマー県北部でトルキスタン・イスラーム党、シャーム解放機構の拠点を砲撃(2018年9月2日) 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:8月31日に難民219人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,789人に(2018年9月1日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月1日付)を公開し、8月31日に難民219人(うち女性66人、子供112人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、7月18日以降に帰国したシリア ... → 記事 ■ダーイシュに対する「テロとの戦い」で連携してきたイラク、シリア、ロシア、イランによる第1回安全保障 全文をよむ
■国連安保理の制裁委員会はシャーム解放機構をシリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線の別名に指定(2018年6月5日) 国連安保理決議第1267号(1999年)、第1989号(2011年)、第2253号(2015年)にかかる国連安保理の制裁委員会(アル=カーイダおよびターリバーン制裁委員会)は、シャーム解放機構をシャームの民のヌスラ戦線の … → 記事 ■ロシア難民受入移送居住センター:29~30日に難民211人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,57 全文をよむ
■国連安保理でイドリブ県情勢への対応協議:ロシア、シリアはホワイト・ヘルメットによる化学兵器攻撃捏造準備、米英仏の敵対姿勢を非難(2018年8月28日) 国連安保理で、シリア情勢、とりわけシリア軍による攻撃が間近に迫っているとされるイドリブ県情勢への対応をめぐる会合が開かれた。 会合はロシアの呼びかけによるもの。 会合では、米国のケリー・エッケルズ=クリー国連経済社会理事 … → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは27件の停戦違反を、トルコ側は 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:7月18日以降に帰国したシリア難民は9,359人に(2018年8月29日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月29日付)を公開し、7月18日以降に帰国したシリア難民の数が9,359人に達したと発表した。 内訳は、レバノンからの帰還者9,041人(ザムラーニ ... → 記事 ■シリア軍はハマー県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃(2018年8月29日) ハマー県では、SANA(8月 全文をよむ
■ロシア難民受入移送居住センター:7月18日以降に帰国したシリア難民は9,207人に(2018年8月28日) ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月28日付)を公開し、7月18日以降に帰国したシリア難民の数が9,207人に達したと発表した。 内訳は、レバノンからの帰還者8,889人(ザムラーニ ... → 記事 ■ダマスカス郊外県ダーライヤー市に住民数千人が避難生活を終えて帰宅(2018年8月28日) ダマスカス郊外県では、SANA(8月2 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月20日~8月26日までの7日間でシリア領内で12回の爆撃を実施(2018年8月27日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月20日~8月26日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 8月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の爆撃を実施、シリア領内での ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月27日 全文をよむ
■中東地域の「炎上」は、レバノンの組閣をめぐる権謀術数を変化させるか(1) 【ベイルート:本紙】 ある政治当局者は、中東地域の目まぐるしい展開は組閣に関するレバノン人の一部の利害関係者らの権謀術数に入り込んでいるように見えるが、この目まぐるしい展開をよくよく観察するよう訴えた。その目的は、予想されるどの展開にも「賭けない」よう呼びかける形で、昼夜せめぎ合いが続いている地域情勢の展開からある結論を引き出すことにある。なぜなら、(レバノン)国外レベルでのパワー・バランスは安定して 全文をよむ
■中東地域の「炎上」は、レバノンの組閣をめぐる権謀術数を変えるか(2) 【ベイルート:本紙】 3、一部の外国勢力の間で、イスラエルがシリアにおけるイランのプレゼンスに対抗して軍事攻撃を再開するとささやかれていること、しかしそれはイランとイスラエルが衝突する可能性を孕んでいること 4、シリアからイランが撤退するためにイランに制裁が課されている状況下で、同国のアミール・ハータミー国防大臣がシリア政府との関係強化の合意に達するためにダマスカスを訪問したこと 5、 全文をよむ
■アル=カーイダ系組織を含むイドリブ県の武装集団が「ファトフ軍作戦司令室」を結成し糾合(2018年8月26日) ドゥラル・シャーミーヤ(8月26日付)は、シャーム解放機構と、トルコの支援を受ける国民解放戦線が、「ファトフ軍作戦司令室」を結成した、と伝えた。 同司令室の軍事消息筋によると、シャーム解放機構と国民解放戦線は、シリア軍に ... → 記事 ■ロシア国防省報道官「複数の外国人専門家が、塩素ガスを用いて化学兵器攻撃を自作自演するため、イドリブ県に到着、医療行為を演じ、捏造され 全文をよむ
■アレッポ県北部でトルコの支援を受ける武装集団司令官が女性を殺害し逃走(2018年8月25日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月25日付)によると、アアザーズ市にあるバイブ・サラーマ避難民キャンプで、トルコの支援を受けるシャーム戦線のリビア人司令官のアブー・ファラジュ・リービー氏が女性を銃で殺害、また男 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月25日) ロシア国 全文をよむ
■チュニジアの政党の合従連衡はどこへ向かうのか?(4) 【チュニス:ラウア・カースィム】 さらに、我々の語り手は以下のように付言した。「ナフダ運動の会派は、いかなる亀裂も経験することはなく、以前多数党であったチュニジアの呼びかけ党と同じ運命をたどることもないだろう。ナフダ運動は、チュニジア政界における安定の一つの指標であり続ける。とはいえ、ナフダ運動が2014年の新憲法を通じて今次の政治的混乱に関与したとは言える。同憲法は、世界の憲法で類を見ないハイブリッドな政治制度を打ち立 全文をよむ
■チュニジアの政党の合従連衡はどこへ向かうのか?(3) 【チュニス:ラウア・カースィム】 また同氏は、以下のように付言した。「政党内、議会派閥間の移動のほとんどは、チュニジアの呼びかけ党の会派で起こっている。同党は、ムフセン・マルズーク氏らが離党し、彼らがチュニジア計画運動を結成したことで分裂した。また、他の諸政党もチュニジアの呼びかけ党から分派し、チュニジア大統領の党の存在が揺らぎ、その党内で亀裂が広がった。これによって同党やその院内会派の結束に悪影響が及んでおり、ナフダ運 全文をよむ
■チュニジアの政党の合従連衡はどこへ向かうのか?(2) 【チュニス:ラウア・カースィム】 おそらく提起されている問いは、議員が、議員個人ではなく、当該の議員が名前を連ねる政党名簿に投票する有権者の意思に無関心になり、院内会派間を行き来することが倫理的に許されるのか、ということだろう。選挙名簿に投票することで、間接的に当該の議員、その他を推薦した有権者の意思に反する程までに、選挙名簿登録者のひとり、一部、あるいは大多数は、しばしば相反する様々な方向に逃げ回っているのだとすれば、 全文をよむ
■チュニジアの政党の合従連衡はどこへ向かうのか?(1) 【チュニス:ラウア・カースィム】 チュニジアで近く新しい院内会派が形成されることが発表された。無所属議員と他会派に所属していた議員が含まれており、新会派の中心は、チュニジアの呼びかけ党と、チュニジア計画運動に以前所属していた議員である。また、新会派には自由愛国連合の議員が含まれている。同党は、サリーム・リヤーヒー党首の渡航制限が解除された後、より広い門戸から政界に戻ったように見える。 一部で伝えられるところ、こ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(ラタキア県8件、アレッポ県7件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■シリア軍はダマスカス郊外県ハーウィー遺跡一帯をダーイシュから解放(2018年8月24日) ダマスカス郊外県では、SANA( 全文をよむ
■カイロ:国民投票の実施と囚人の釈放を訴えた反体制派の中心人物を逮捕 【カイロ:本紙】 これに対し数十人の弁護士と国会議員は、司法権力と行政権力への侮辱の疑いで検事総長にマルズーク氏を告発し、彼の逮捕と起訴を要請した。また、政治勢力はタフリール広場への結集の呼びかけを「エジプトの街頭に無秩序と混乱」を広めるものと見なした。 マルズーク氏が国内での政治活動を通して示した提案が拒否された一方で、彼の訴えは「ムスリム同胞団」に追従し、国外から運営している政治勢力の間に広く 全文をよむ
■カイロ:国民投票の実施と囚人の釈放を訴えた反体制派の中心人物を逮捕 【カイロ:本紙】 エジプトの治安機関は、左派反体制派の中心人物である(元)大使マウスーム・マルズーク氏、経済専門家のラーイド・サラーマ氏、反体制派の学者ヤフヤー・カザーズ氏を逮捕した。 弁護士2人は大規模な治安部隊が昨日正午、マルズーク氏、サラーマ氏、カザーズ氏を逮捕したと語った。 現政権の存続を問う国民投票の実施とタフリール広場への集結、憲法の停止、そして囚人の釈放と彼らへの補償を求め 全文をよむ
■ロシア国防省は、6万3000人以上がシリアに駐留していると初めて発表(2018年8月22日) ロシア国防省は、シリア駐留ロシア軍の規模を初めて明らかにした。 ロシア攻防省が発表した映像によると、シリア駐留ロシア軍は6万3000人以上からなり、うち士官は2万6000人、将官は434人だという。 また、シリア国内でダ ... → 記事 ■ダーイシュのバグダーディー指導者によると思われる音声声明公開:「爆弾、ナイフ、車を使って攻撃し…シャーム、ダマスカス、ラッカ、イドリブ、アレッポにお 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月22日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県1件、ラタキア県8件、アレッポ県6件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかっ ... → 記事 ■レバノンで避難生活を送ってきたダマスカス郊外県西カラムーン地方の住民が新たに帰国(2018年8月22日) 全文をよむ
■イドリブ県でシャーム解放機構の検問所が何者かの襲撃を受け、シャーム解放機構、フッラース・ディーン、精鋭軍のメンバー8人が殺害される(2018年8月20日) イドリブ県では、ANHA(8月23日付)によると、カフルタハーリーム町にあるシャーム解放機構の検問所がダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団の襲撃を受けて、戦闘員8人が死亡した。 死亡した戦闘員のうち、2人はフッラ ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは26件の停戦違反を、ト 全文をよむ
■アラブ連盟のリビア特使は選挙に対する国際的な保証を望む 【トリポリ:本紙】 アラブ連盟のサラーフッディーン・ジャマーリーリビア特使が、「リビアでの選挙を成功させるために求められるのは、特に国内におけるすべての当事者に対する選挙結果の受け入れとその実行を義務付けることを規定した国際的な保証の存在である」と明らかにした。 また、ジャマーリー特使は昨日の声明の中で「次回の議会選挙と大統領選挙を組織する決定はリビア人自身によるものでなければならない」と述べた。 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月13日~8月19日までの7日間でシリア領内で12回の爆撃を実施(2018年8月20日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(ハマー県3件、ラタキア県18件、アレッポ県5件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも3件(ハマー県)の停戦 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは26件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年8月20日 全文をよむ
■ダイル・ザウル県で「イランの民兵」と親政権民兵が交戦し、双方に死傷者(2018年8月18日) ダイル・ザウル県では、シャルキーヤ24(8月19日付)によると、ブーカマール市一帯で、「イランの民兵」とイラク人民動員隊が、国防隊と交戦し、双方に死傷者が出た。 → 記事 ■イドリブ県とハマー県の地元評議会が会合を開き、トルコによる介入と福祉機関支援を求める(2018年8月18日) ドゥラル・シャーミーヤ(8月19日付)によると、イドリブ県南部とハマー県北部および東部の自治を担う地元 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは25件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年8月18日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(ハマー県1件、ラタキア県13件、アレッポ県13件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも3件(アレッポ県1件 ... → 記事 ■シリア軍はハマー県でシャーム解放機構やイッザ軍の拠点を砲撃(2018年8月18日) ハマー県では、SA 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは25件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年8月17日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(アレッポ県11件、ハマー県2件、ラタキア県12件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも3件(イドリブ県2件 ... → 記事 ■シリア軍はダマスカス郊外県サファー丘一帯でダーイシュを追撃する一方、ダーイシュはダイル・ザウル県東部で反撃 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは26件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年8月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(アレッポ県7件、ハマー県1件、ラタキア県18件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも7件(イドリブ県5件、 ... → 記事 ■シリア軍はスワイダー県東部に隣接するサファー丘一帯でダーイシュの追撃を続ける(2018年8月16日) 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(アレッポ県9件、ラタキア県8件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停戦違反を確認した ... → 記事 ■統一地方選挙に4万1482人が立候補(2018年8月15日) 最高選挙司法委員会(選挙管理委員会)のス 全文をよむ
■イード期間中はシナイ半島の移動規制を緩和 【カイロ:本紙】 北シナイ県の治安当局は対テロ大戦争の中、同県の住民に対して(実施されている規制の)緩和措置を続けている。というのもイード・アドハー(犠牲祭)の休暇中は、移動に関する規制を停止することを決定したのだ。 アブドゥルファッターフ・ハルフール北シナイ県知事は14日、治安当局と相互に了解した決定を発表した。具体的には、(シナイ半島で最大の人口を擁する)アリーシを起点とする道路あるいは同地に通じる道路を、8月16日か 全文をよむ
■ホワイト・ヘルメットはアレッポ県ズィルバ村を襲撃した武装集団と交戦し、これを撃退(2018年8月12日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県南部のズィルバ村にあるホワイト・ヘルメットの拠点を武装集団が襲撃し、交戦状態となった。 この戦闘による死傷者は不明。 武装集団は逃走した。 → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年8月14日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月6日~8月12日までの7日間でシリア領内で6回の爆撃を実施(2018年8月13日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月6日~8月12日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 8月6日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、シリア領内では爆撃 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは27件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月13日) 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは24件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月12日)#シリア #ロシア #トルコ ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(アレッポ県9件、ハマー県2件、ラタキア県13件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかっ ... → 記事 ■シリア軍はダーイシュが活動を続けていたスワイダー県砂漠地帯の制圧を完了(201 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは19件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年8月11日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(ハマー県1件、アレッポ県10件、ラタキア県8件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも3件の停戦違反(イドリ ... → 記事 ■シリア軍はラタキア県、イドリブ県で攻撃を続ける一方、反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃で対抗(2018 全文をよむ
■反体制武装集団の無人航空機がシリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に接近、ロシア軍防空部隊がこれを撃破(2018年8月9日) ロシア国防省は、ラタキア県北部で活動を続ける反体制武装集団の無人航空機が、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に接近、ロシア軍防空部隊がこれを撃破した。 → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月9日) ロシア国 全文をよむ
■シリアの損失額は4000億ドル 【ベイルート:AFP】 国際連合は、7年以上続く破壊的な戦争によるシリアの損失額が約4000億ドルに達すると試算した。これは、国連西アジア経済社会委員会(ESCWA)の呼びかけにより、シリアと諸外国の専門家50人以上が参加してベイルートで開催された会議の最後に明らかにされたものだ。ESCWAは「破壊の規模」が3880億ドル以上にのぼるとしたうえで、この数字には、戦闘で殺された人々や住んでいた場所を離れた職人(技術者)などの「人的被害」は含まれ 全文をよむ
■シリア軍はスワイダー県東部・北東部でダーイシュ掃討戦を続ける(2018年8月9日) スワイダー県では、SANA(8月9日付)やシリア人権監視団によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダーイシュ(イスラーム国)が活動を続ける県東部および北東部の砂漠地帯への展開を継続、ダーイシュの拠点に対する爆撃・砲撃を行い ... → 記事 ■シリア軍はイドリブ県西部、ハマー県北西部、アレッポ県南部を激しく砲撃、ビラを散布し和解を呼びかける(2018年8月9日) イドリブ県では、シリア人権監視団 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年8月8日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県2件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも4件(ラタキア県2件、ハマー県2件)の停戦 ... → 記事 ■シリア軍はスワイダー県砂漠地帯でダーイシュに対する攻撃を続ける(2018年8月8日) スワイダー県では、S 全文をよむ
■SANAはミスヤーフ科学研究センターのイスビル所長暗殺がイスラエルと米国の犯罪の一環と非難(2018年8月6日) SANA(8月6日付)は、ミスヤーフ市の化学研究センターのアズィーズ・イスビル所長の暗殺に関して、シリア内戦の混乱に乗じ、「シリアの先端科学の記念碑」とも言える化学技術機構施設に対して幾度となく直接攻撃を加える敵国イスラ ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月7 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月30日~8月5日までの7日間でシリア領内で14回の爆撃を実施(2018年8月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月30日~8月5日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 7月30日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月6日) 全文をよむ
■クルディスタン地域選挙の延期要請後におけるクルド諸勢力の立場の食い違い(2) 【アルビール: バースィム・フランスィース】 一方で、「改革運動」は「選挙の延期は正当性を失った組織に正当性を与えることになる」との認識を示し、「期日通りの選挙にとりかかる準備はほぼ完了している」と明らかにした。さらに運動の指導者であるシュールシュ・ハ―ズィー氏は「我々はいかなる延期の言い訳に対して反対の立場をとるだろう」と述べた。 また、同運動の広報組織は与党各党が選挙を2年間延期する 全文をよむ
■クルディスタン地域選挙の延期要請後におけるクルド諸勢力の立場の食い違い(1) 【アルビール:バースィム・フランスィース】 イラクのクルディスタン地域における議会選挙の再延期要請を受け、選挙の延期とそれを求めた勢力の「言い訳」をめぐってメディアが集中砲火を行う中、クルド諸勢力の立場の食い違いが明らかになった。一方で、選挙委員会は域外の有権者に対し、資金的、技術的な理由により投票所を開設することができないだろうと明かした。 「クルディスタン愛国同盟」の幹部らは、期日ど 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月5日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県3件、ラタキア県6件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認した。 → 記事 ■イマード・ハミース内閣は難民の帰国を促すため、国外難民帰還調整委員会を新設することを決定(2018年8月5日) イマー 全文をよむ
■シリアのアル=カーイダであるシャーム解放委員会が管理するイドリブ中央刑務所からダーイシュのメンバー100人を含む受刑者180人が脱走(2018年8月2日) イドリブ県では、ANHA(8月5日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放委員会が管理するイドリブ中央刑務所から受刑者180人が脱獄した。 イドリブ中央刑務所には約700人が週間されており、脱獄した受刑者の … → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月3日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県6件、ハマー県1件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反 ... → 記事 ■新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン、新興の武装連合組織国民解放戦線がハマー県、アレッポ県でシリア 全文をよむ
■ロシア合同調整センターはシリア難民・避難民帰還に向けた活動の進捗を発表(2018年8月1日) ロシア国防省は、国外難民と国内避難民の帰還を支援するための外務省との合同調整センターの会合がモスクワで開催されたと発表した。 会合はミハエル・ミズィンツェヴ(Mikhail Mizintsev)上級大将(国家防衛管理セン ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月2日) ロシア国防省 全文をよむ
■シリアの反体制派は拉致しているイタリア人と日本人の動画を相次いで公開(2018年7月31日) AFP(8月1日付)は、シリア国内で反体制派に拉致されているイタリア人と日本人の動画が7月31日までに相次いで公開されたと伝えた。 動画が公開されたのは、イタリア人のアレサンドゥロ・サンドリニ(Alessandro Sa ... → 記事 ■ロシアのラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使「イランの重火器部隊はイスラエルとシリアの停戦ラインから85キロ以内の地帯にはいない(2018年8月 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月23日~7月29日までの7日間でシリア領内で7回の爆撃を実施(2018年7月31日)# 米中央軍(CENTCOM)は、7月23日~7月29日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 7月23日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して爆撃は実施されなかった。 7月 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年7月31 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会はシリア政府との会合を高く評価、すべての民主的勢力にシリア人どうしの政治プロセスに参加するよう呼びかける(2018年7月29日) ハサカ県では、『ハヤート』(7月30日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が分割統治するハサカ市で、シリア政府側のジャーイズ・ハンムード・ムーサー県知事とロジャヴァの人民防衛隊(YPG)のス ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月29日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県3件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■シリア軍はダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の拠点の一つシャジャラ町(ダルアー県)を制圧(2018年7月29日) 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年7月28日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも4件(アレッポ県1件、イドリブ県1件、ハマ ... → 記事 ■ベカーア県で避難生活を送ってきたシリア人が帰還(2018年7月28日) レバノン国内で避難生活を送ってき 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは14件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月27日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県7件、ハマー県1件、アレッポ県6件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった ... → 記事 ■シリア軍はダルアー県南西部のダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍拠点への攻撃を続ける(2018 全文をよむ
■トルコの実質占領下にあるアフリーン郡ジャンディールス村近郊で東部自由人連合、シャーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動が略奪品の分配をめぐって交戦(2018年7月25日) → 記事 ■米主導の有志連合はシリアとイラクで爆撃で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年6月末の段階で1,059人と発表(2018年7月26日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2018年4月20日から6月30日にかけてのシリア、イラク両国領内で実施された航空作戦に 全文をよむ
■ ハリーリー暫定政府首相は政府の解決策について語り、アウン大統領との一切の対立を否定 【ベイルート:本紙】 レバノンの暫定政府首相サード・ハリーリー氏は、同氏とアウン共和国大統領との間で対立が生じ、そのことが今年5月23日に任命された組閣を遅らせているという、メディアや政治上の雰囲気を払拭することに躍起になった。これは、昨日午後に両者が内閣の誕生を妨げる障害について話し合うため会合を開いた直後の出来事だ。 ハリーリー氏はアウン大統領と約1時間半をかけて会談した後、 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月25日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ラタキア県5件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■YPG主体のシリア民主軍は5月以降ダーイシュの支配地域3,100平方キロを解放したと発表(2018年7月25日) 西クルディス 全文をよむ
■シャーヒド首相は辞任を拒否し、信任に向けた試練に備える(2) 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジュラースィー】 昨日の記者会見においてシャーヒド首相は、「私は危機を脱出する道を開いており、その中には議会による信任の要求も含まれる。今週あるいは来週の初めには、議会に働きかけるつもりである」と述べた。 ユースフ・シャーヒド首相の周囲の者達は、首相が内閣の信任を改めて問うことを懸念している。内閣が組閣直後に得ていたのと同様の支持はもはや得られないと考えているからだ 全文をよむ
■シャーヒド首相は辞任を拒否し、信任に向けた試練に備える(1) 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジュラースィー】 チュニジアのユースフ・シャーヒド首相は閣僚構成に微修正を加え、一か月以上空席であった内務大臣のポストに新たな大臣を任命した。他方でシャーヒド首相は、内閣改造の後、信任を得ようと議会に働きかけ、予算の赤字削減を約束した。 一か月の間ガーズィー・ジャリービー法務大臣が内務大臣の代理を担った後、ラシャード・フーラーティー氏が同ポストに任命された。シャーヒ 全文をよむ
■ハリーリー首相:政府の形成にともなう障害は単純だ 【レバノン国営通信】 政府の形成を委任されているレバノンのサアド・ハリーリー首相は、ミシェル・アウン大統領と会談した後、「近々アウン大統領をまた訪問する。建設的な事柄を仕上げるためだ」と述べた。 また、「私とアウン大統領との間に最終的な意見の不一致はない」と強調し、「われわれの仕事は国益のために続いている。政府の形成に関していくつかの障害を取り払っている。私は楽観的だ」と述べ、「メディアで建設性が維持される」ことを 全文をよむ
■米政府は湾岸諸国の首脳との首脳会談を準備中 【ドーハ:AFP】 ライアン・グリハ駐カタール米国臨時代理大使は昨日、「米政府は今年末までに開催する湾岸と米国の首脳会談を通して湾岸危機の終結を確実なものにするため、今後数カ月一層の努力をする」と語った。また同氏はドーハでの記者会見の中で、「我々は(湾岸諸国の)すべての指導者が参加する首脳会談にこぎつけたい」と述べ、「おそらくそれは9月か10月になるだろう。また、我々の側からすべての参加国と集中的なやりとりがあるだろう…それは(首 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県4件、アレッポ県4件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■シリア軍はダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が活動を続けるダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地帯を南進し、21カ村を 全文をよむ
■スィースィー大統領、世界最新の発電所を本日開設・・新プロジェクトや近隣諸国と欧州との電力相互接続プロジェクトで5150億ポンド 【本紙:ナーデル・タマーン、シャーディ・アブドゥッラー・ザルタ】 バッサーム・ラーディー大統領府報道官は、アブドゥルファッターフ=スィースィー大統領が本日、全国の電力部門で複数の一大国家プロジェクトを開始、本プロジェクトが世界最新であると述べた。 また同報道官は、これらのプロジェクトには世界で3番目に巨大かつ最新の大型発電所プロジェクトが 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月6日~7月22日までの7日間でシリア領内で20回の爆撃を実施(2018年7月23日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月16日~7月22日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 7月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の爆撃を実施、このうちシリア ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月23日) 全文をよむ
■1,000人以上が今日レバノンから帰還 【ベイルート:本紙】 レバノン国境のアルサール村の難民キャンプにいるシリア人難民の新たな一団が今日、シリアの西カラムーン地方に帰還する。その数はおよそ1,200人に達する。彼らは、シリア当局から帰還の同意を得た3,000人のリストに含まれていた難民だ。 今回の帰還は、シリア政権との和解の一環として、レバノン総合治安局との連携のもとに行われる。この4月に難民自身の間でわき起こった自発的なイニシアチブの結果として実現したものだ。 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月22日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■ロシア国防省は前日に引き続きラタキア県のフマイミーム航空基地に向かって飛来してきた無人航空機を撃破したと発表(2018年7月22日 全文をよむ
■イエメン政府は、捕虜を解放し、人道支援に便宜を図るまではフーシ派と交渉しない イエメン軍はハッジャ県北部ハイラーン市でフーシ派に占拠されていた諸村々と諸拠点を解放した。軍情報筋によると、連合軍が支援しているイエメン軍は、ハイラーン市(サアダ県)のジャアダ村とフラーマラ村、並びにハルド地区(ハッジャ県)に通じるハイラーン渓谷東部にある複数の拠点を解放することに成功した。 ホデイダ県での正規軍の進軍を止めるべくロシアの介入が要請された後、フーシ派の「最高政治評議会」であ 全文をよむ
■イエメン政府は、捕虜を解放し、人道支援に便宜を図るまではフーシ派と交渉しない ハーディ大統領は「戦線を展開させてザマール県にいるフーシ派組織を締め付け、イッブ県、タイズ県、バイダー県に通じる彼らの兵站線を断つ必要がある」と語気を強め、「タハーマ地域(西部)における抵抗の役割を再活性化させることと、フーシ派勢力を敗北させるあらゆる支援を提供すること」の重要性を強調した。 一方、ニュースサイト『ヤマン・アラビー』のサイトによると、アラブ連合軍の戦闘機は、サアダ県(北部)で 全文をよむ
■イエメン政府は、捕虜を解放し人道支援に便宜を図るまではフーシ派と交渉しない 【アデン:本誌】 イエメン正統政府のアハマド・オベイド・ビン・ダグル首相は昨日(21日)、マーティン・グリフィス・イエメン担当国連事務総長特使がホダイダとその港湾(西部)の状況について行った提案に対するイエメン正統政府の返答を通達した。グリフィス特使は7月初めにアデンを訪問した際にアブド・ラッボ・マンスール・ハーディ大統領にこの提案を提出している。他方、イエメン政党政府を支援するアラブ連合軍の戦闘機 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年7月21日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県5件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認した。 ... → 記事 ■ロシア国防省はラタキア県のフマイミーム航空基地に向かって飛来してきた無人航空機を撃破したと発表(2018年7月 全文をよむ
■アラブと国際社会は「ユダヤ国家」法を非難 【リヤド、カイロ、ニューヨーク:本紙、AFP】 アラブと国際社会による「ユダヤ国家」法への非難が続いている。同法は、イスラエル国会(クネセト)が先週木曜日(7月19日)に可決した。アラブと国際社会は、同法を国際法の諸規定と人権に関する高位の諸原則と矛盾する人種差別的な法律であり、二国家解決による和平の実現への努力を脅威に晒しているとみなしている。 サウジアラビア、バーレーン、エジプト、湾岸協力会議(GCC)、アラブ連盟、ア 全文をよむ
■トルコの実質占領下にあるアフリーン郡で東部自由人連合とファールーク大隊が略奪品の分配をめぐって交戦(2018年7月19日) アレッポ県では、ANHA(7月20日付)によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡ジャンディールス村近郊のクーラーン村で、東部自由人連合とファールーク大隊が、略奪品の分配をめぐって対立、交戦した。 → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月20日)#シリア #ロ 全文をよむ
■『アレキサンドリアの棺』から3体の骸骨・・・排水で溶けた『死体』 【アレキサンドリア:イッザ・サイイド】 アレキサンドリアの棺開封のための編成された考古学委員会は、アレクサンドロス大王の墓を発見した可能性について世界のニュースサイト上で拡散した推測や見解をめぐる議論に終止符を打った。棺が開封された後、皇帝や王のものでもなく、単なる裕福な人物の骸骨とみられる3体の骸骨が発見されたからだ。 考古学委員会は木曜の朝9時から作業を開始した。現場では北部軍事地域と治安部隊が 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年7月19日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認した。 → 記事 ■クナイトラ県で活動するシャーム解放委員会を除く反体制武装集団がシリア政府との停戦に応じる(2018年7月19日) クナイトラ県では、シ 全文をよむ
■ ワシントンはパレスチナの代表団が国連会合に参加するのを阻止する 【AFP:国連】 パレスチナのリヤード・マンスール国連大使は昨日、6人からなるパレスチナ代表団が、今週数日間にわたって国連で開催さ開かれる政治会合に参加するはずだったが、米国当局から入国ビザを得ることができなかった、と述べた。マンスール大使は、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が設定する目標を検討するためのニューヨークでの会議の最終日に、「米領事館は、代表団へのビザ発給を拒否した。もちろん、イスラエ 全文をよむ
■「国民国家法」の可決、アラブ側はこれを人種差別的と批判 【本紙】 イスラエルは19日木曜日、国内においてユダヤ人のみに民族自決権を付与する法律を採択した。アラブ人はこれを人種差別的であり人種に基づく分離を確立するものと称した。 数カ月に亘る政治的論争の末、120人の議員から成るクネセト(イスラエル国会)は62名の議員による賛成と55名の議員による反対、2名の議員による棄権によって「国民国家法」を採択した。一部のアラブ人議員は投票の後、泣きわめき書類を引き裂いた。 全文をよむ
■須崎UNDPシリア事務所副所長:シリアの遺跡は全人類の遺産で、その保護は世界の責任 【ダマスカス:SANA(マイス・アーニー記者)】 国連開発計画(UNDP)シリア事務所の須崎彰子副所長は、シリアの遺跡を保護・救出することは国際社会の責任で、UNDPはこのことを基本目標とし、シリア政府と行動すると述べた。 須崎氏は、UNDPとシリア政府の協力プロジェクトを策定するために古物博物館総局(文化省)が開催したシンポジウムで、「シリアの遺跡を保護することは世界の責任です。 全文をよむ
■イーサー氏とモロッコ首相が中庸な演説を支持することの重要性を確認 【ラバト:本紙】 サアデッディーン・オスマーニー・モロッコ首相とムハンマド・ビン・アブドゥルカリーム・イーサー・ムスリム世界連盟事務総長は、18日のラバトでの会合の中で過激、および反過激な演説に対抗する中で中庸な演説を支持するための協力の重要性を確認した。また『SPA』によると、両者は会合で穏健な演説の模範を形成する展望について検討した。 イーサー事務総長はモロッコ議会を訪ね、ハビーブ・マーリキー議 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月18日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■シャーム解放委員会とイランの合意に従い、反体制派が包囲するシーア派の町にシリア政府が用意した大型バス120台以上が入る(2018年7 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月17日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県1件、ラタキア県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ... → 記事 ■シリア政府が解放したダルアー県ヌアイマ村に住民7,000人が帰宅、ロジャヴァが解放したダイル・ザウル県ブサイ 全文をよむ
■米国などが(難民・避難民ではなく)ホワイト・ヘルメットのメンバーのシリアからの救出と第三国への定住に向けた計画を議論(2018年7月15日) CNN(7月15日付)は、シリア軍がダルアー県での反体制武装集団との戦闘や停戦合意を通じて支配地域を拡大し、イドリブ県への進攻がとりざたされるなか、米国が西側諸国とともに、ホワイト・ヘルメットの隊員を救出し、シリア国内か ... → 記事 ■親政権日刊紙『ワタン』はイランのヴェラーヤティー最高指導者顧問を痛烈に批判(2018年7月15日) 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■ダルアー市中心街で活動を続けてきた武装集団戦闘員がイドリブ県への退去を開始(2018年7月15日) ダルアー県では、SANA( 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月14日)#シリア #ロシア #トルコ ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(イドリブ県1件、アレッポ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった ... → 記事 ■ダルアー市中心街で活動を続けてきた反体制武装集団が重火器・中火器を引き渡す(20 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年7月13日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも3件(ハマー県)の停戦違反を確認した。 → 記事 ■シリア軍はイドリブ県のバニー・イッズ村を爆撃(2018年7月13日) イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジスル・シュ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月12日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県1件、ラタキア県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ... → 記事 ■シリア軍と反体制武装集団がクナイトラ県で交戦(2018年7月12日) クナイトラ県では、SANA(7月1 全文をよむ
■「政権」がヒジャーブを纏った女性を「ビール」工場社長に任命したことが物議を醸す 【n.p.:ドゥラル・シャーミーヤ】 シリア政府のムハンマド・マーズィン(・アリー・ユースフ)工業大臣は「ヒジャーブ」を纏う女性をダマスカス郊外県のバラダー・ビール生産工場の社長に任命した。 この決定は、シリア人どうしの大きな論争をさまざまなSNS上で巻き起こしている。彼らは、政権の決定があからさまな矛盾だと見ている。ヒジャーブを纏う新たな女性社長が、イスラーム教で禁じられているアルコ 全文をよむ
■国連安保理は武力紛争での児童の利用を非難する 【ニューヨーク:本紙】 国連安保理は、武力紛争での児童の利用を「強く」非難する決議を、15カ国の構成国による全会一致で採択した。決議は、国際法へのあらゆる違反を非難、そのなかには戦争での児童の徴兵や利用を含まれている。 サウジアラビアは、安保理に対して「フーシー派とそれを支持する勢力が、イエメンの児童を民兵として徴兵することを非難する」よう求めた。一方、アラブ首長国連邦は「すべての民間人、とりわけイエメンの児童を守るこ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年7月11日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、ラタキア県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも3件(イドリブ県)の停戦違 ... → 記事 ■シリア軍はヨルダン国境の制圧地域で英国製装甲車、米国製武器を発見(2018年7月11日) ダルアー県では 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県1件、ラタキア県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ... → 記事 ■避難生活を送っていた住民数十世帯がダルアー県アルマー町に帰還(2018年7月10日) ダルアー県では、S 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月2日~7月8日までの7日間でシリア領内で22回の空爆を実施(2018年7月9日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月2日~7月8日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 7月2日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内で ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年7月9日) ロ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年7月8日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは2件(場所は明示せず)の停戦違反を確認した。 → 記事 ■シリア軍はナスィーブ国境通行所に至る国際幹線道路の復旧工事を開始(2018年7月8日) ダルアー県では、SANA(7月8日付)に 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■シリア軍がヨルダン国境に面するナスィーブ国境通行所に進駐(2018年7月7日) ダルアー県では、SANA(7月7日付)によると 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月6日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ハマー県2件、アレッポ県1件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった ... → 記事 ■シリア政府とシャーム解放委員会などからなる南部中央作戦司令室がダルアー県での停戦で合意(2018年7月6日) 全文をよむ
■合意内閣はリビア東部産石油を販売する者に対する国際的制裁を要請する 【チュニス:ロイター】 リビア石油国民機構は、違法に石油を売ろうとしている疑いのある48の個人と組織に対する国際的な制裁を科すようを要求した。一方、ファーイズ・サッラージュ氏を首班とする国民合意内閣は、一昨日にガッサーン・サラーマ国連特別代表を出迎えた直後の声明で、「石油の三日月」地帯をめぐる最近の情勢や一連の一方的決定が合意済みの政治的プロセスに資さないと表明した。 (後略) 全文をよむ
■ダーイシュがダイル・ザウル県で有志連合とシリア民主軍の合同パトロール部隊を襲撃し、米軍兵士2人を殺害(2018年7月4日) ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(7月5日付)によると、米主導の有志連合の地上部隊が、ナムリーヤ村近郊の街道でダーイシュ(イスラーム国)が敷設した地雷の爆発に巻き込まれ、米軍兵士2人が死亡した。 死亡した米軍兵士 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018 全文をよむ
■イスラエルの裁判所がエルサレムのハーン・アフマル村の取り壊し作業中止を決定 【ラーマッラー:本紙】 木曜(7/5)夜、イスラエル最高裁判所は、占領地エルサレムの東に位置するベドウィンの村ハーン・アフマルの取り壊し作業を中止するとの「差止命令」を発行した。 今回の判決は、非政府組織「パレスチナの入植地建設と壁への抵抗委員会」委員長ワリード・アッサーフ氏が、数日前から同村で座り込みを行っている連帯者らと記者団に対して行った声明によれば、イスラエル当局による同村の取り壊 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月4日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ハマー県2件、アレッポ県6件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかっ ... → 記事 ■シリア政府と国連地雷対策サービス部がMoUを交わす(2018年7月4日) 首都ダマスカスの外務在外居住者 全文をよむ
■英軍はシリア国内での極秘特殊作戦で5,800米ドル相当の航空機を失う(2018年7月1日) 英紙『サンデー・タイムズ』(7月1日付)は、英空軍の航空機C130Jハージュリーズがシリア国内での特殊任務中に強制着陸を余儀なくされ、甚大な被害を被ったと伝えた。 同紙によると、今日着陸した航空機は、シリア領内での極秘特 … → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月3日) ロシア国防省は声明 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月25日~7月1日までの7日間でシリア領内で20回の空爆を実施(2018年7月2日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月25日~7月1日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 6月25日は、シリア、イラク領内のいずれにおいても爆撃は実施されなかった。 6月26日は、シ ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月2日) 全文をよむ
■イスラエルのリーベルマン国防大臣「領内へのシリア難民の入国は認めない」(2018年6月29日) イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防大臣はツイッターのアカウントで「自国領へのいかなるシリア難民の入国も認めない」と綴った。 אנחנו ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月30日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚 全文をよむ
■トルコの実質占領下のアフリーン市で車、オートバイが連続して爆発、トルコ軍兵士2人、武装集団戦闘員36人が死亡(2018年6月27日) → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月29日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県3件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア・イラク空爆に関する調査で新に民間人62人が「意図せず死亡した」ことを確認したと発表(2018年6月28日) → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月28日) → 記事 ■レバノンで避難生活を送ってきたシリア難民がダマスカス郊外県カラムーン地方への帰還を開始(2018年6月28日) → 記事 ■シリア軍がブーカマール市郊外の国境 全文をよむ
■チュニジア首相が内閣改造を発表する見通し(2) 【チュニス:本紙】 これにより、シャーヒド首相は国会からの不可欠な支持を取り付け、内閣不信任を回避した。また、首相はこれに先立ち「チュニジアの呼びかけ」党の議員らから支持を取り付けることに成功していた。これは、内閣改造に関する数ヶ月間に及ぶ論争に終止符を打つためである。この論争は政界の分裂、そしてカルタゴ文書の効力停止を引き起こしていた。同協定はチュニジアの政治や社会の当事者の大多数が関与している。 一方、国の最大労 全文をよむ
■チュニジア首相が内閣改造を発表する見通し(1) 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジャラースィー】 チュニジアのユースフ・シャーヒド首相は、近く内閣改造を行うことを発表した。内閣改造の詳細には触れていない。これは、シャーヒド首相はイスラーム主義政党である「ナフダ」党と院内会派の大部分を占める与党「チュニジアの呼びかけ」党、そして同国で大きな影響力をもつ労働者組織から成る野党からの強固な支持を取り付けたタイミングでの発表だ。シャーヒド首相は昨日(27日)の記者会見の中で「 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームが8件の停戦違反を確認したと発表する一方、シリア南部での緊張緩和地帯設置にかかる合意から離脱したとの一部報道を否定(2018年6月27日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ** ロシア国防省はまた ... → 記事 ■シリア軍はダルアー市などに激しい攻撃を加 全文をよむ
■「シリア民主軍」による家宅捜査と逮捕作戦を受けて、デリゾールで緊張とデモが発生 【ロンドン:本紙】 デリゾール郊外(シリア東部)で住民とシリア民主軍の間の緊張が広がった。この背景には、シャヒール町でアブー・フーラという名で知られているデリゾール軍事評議会の司令官と65人以上が「潜伏細胞や特殊部隊に所属している」という疑いでが、シリア民主軍に逮捕されたことがある。、これはユーフラテス川東岸の東部デリゾール郊外で、シリア民主軍のメンバーにまで連続爆破や暗殺が及んだ後のこ 全文をよむ
■新興のアル=カーイダ系組織「フッラース・ディーン」はイスラーム教徒、ムジャーヒディーンに「ダルアー救済の義務」を果たすよう呼びかける(2018年6月25日) アル=カーイダの幹部アブー・ハマーム・シャーミー氏の指導のもと、イドリブ県で活動するフッラース・ディーンは声明を出し、「イスラーム教徒、とりわけムジャーヒディーン」に対してシリア軍の攻勢が激化する「ダルアー救済の義務」を ... → 記事 ■米主導の有志連合は6月18日~6月24日までの7日間でシリア領内で28回の空爆を実施 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月25日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■米主導の有志連合はイラク国境地帯でダーイシュの幹部2人を移送するための空挺作戦を敢行(2018年6月25日) ハサカ県では 全文をよむ
■倒錯したヒジャーズ鉄道:イスラエル、アラブ統一に向けて働きかける 【本紙】 民族主義諸政党が率いた「国粋主義的」国家の軌道が、国家的にも社会的にも政治的にも失敗する段階へと達したのに伴い、一部の王政の国々が旗手となった。こうした王制の国の一部は、アラブ首長国連邦のように、アラブの現状に及ぼす影響力が微少であった。そこでそれらの国々は、逆に自らが知る政治に基づく新しいプロジェクトを提示した。そのプロジェクトとは、政治的イスラーム主義の潮流への対抗である。これは、米国にせよロシ 全文をよむ
■倒錯したヒジャーズ鉄道:イスラエル、アラブ統一に向けて働きかける 【本紙】 イスラエル運輸・交通安全省がハイファ(パレスチナ)とヨルダンのイルビドを結ぶ歴史的なヒジャーズ鉄道の一部区間の建設について公式入札の掲示を発表したことには、単なる出来事を超え、かつ解釈と分析に大きな余地のある政治的、象徴的な意味が含まれている。 まず初めに、このニュースは、近代国家が存在せずアラブの地が開放されていた時代を、アラブ人(及びトルコ人)に思い起こさせる。 ヒジャーズ鉄 全文をよむ
■選挙管理委員会は投票用紙の部分的な再集計を決定 【本紙:バグダード】 9人の任命裁判官から成るイラク選挙独立最高委員会は、不備があった投票箱に限り、手作業による投票用紙の再集計と仕分けを行うことを決定した。政治諸勢力はこれに反対し、全ての投票用紙の集計を要求している。 連邦最高裁判所は数日前、全選挙区の投票用紙の手作業による集計と仕分けを決定する国会法の合憲性を認める判決を出した。しかしこの判決では、不備や訴えがあった選挙区に限り集計が行われるとの文言が含まれてい 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■ロシア軍がダルアー県東部は1年ぶりに爆撃するなか、シャーム解放委員会などが参加する南部統合作戦司令室は徹底抗戦を呼びかける(2 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月23日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県2件、ラタキア県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかっ ... → 記事 ■シリア軍がダルアー県東部の2カ村を反体制武装集団から奪取し制圧(2018年6月23日) ダルアー県では、 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月22日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 一方、過 ... → 記事 ■ロシアの国防省と外務省が共同記者会見「40トン以上の化学物質がテロリストから解放された地域で発見されたにもか 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月21日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、成績優秀な戦没者遺族子息を招き、懇談(2018年6月21日) アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、 全文をよむ
イスラエル:ネタニヤフ首相夫人を詐欺と背任の容疑で訴追 ■ネタニヤフ首相夫人、詐欺と背任の容疑で訴追 【エルサレム:本紙】 イスラエルの司法省は木曜日(21日)、家計費の偽造に関する申し立てを受けた警察の長期にわたる捜査の結果、エルサレム地区の検察がサーラ・ネタニヤフイスラエル首相夫人を「詐欺と背任」の容疑で訴追したと発表した。 同省は声明の中で、「エルサレム地区の検察は、ベンヤミン・ネタニヤフ首相夫人に対して訴追状を発行した」と述べている。 夫 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月20日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県2件、ハマー県2件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかっ ... → 記事 ■ダマスカス郊外県ハッラーン・アワーミード村に住民約500世帯が帰還(2018年6月20日) ダマスカス郊 全文をよむ
■「ヒズブッラー大隊」が警察と衝突、バグダードの東に「厳戒地区」設置をめざす 【バグダード:本紙】 レバノンのヒズブッラーと組織上つながりがある「ヒズブッラー大隊」(カターイブ・ヒズブッラー)のメンバーからなる集団は、バグダードの東にあるパレスチナ通りで(警察と)衝突した。政府筋が本紙に語ったところによると、ヒズブッラー大隊は同地区を「厳戒地区」に変えようとしているという。また、選挙結果や改ざん疑惑の受け止め方をめぐって分断されたイラクの政治勢力は、今日公表される予定の連邦裁 全文をよむ
■米中央軍(CENTCOM)は有志連合とトルコ軍が個別にマンビジュ市北の国境地帯で巡回任務を開始したと発表(2018年6月19日) 米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、米軍が進駐する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のアレッポ県マンビジュ市一帯の処遇をめぐって米・トルコが合意した「工程表」に従って、米主導の有志連合とトルコ軍がマンビ ... → 記事 ■シリア外務在外居住者省は米・トルコ両軍によるマンビジュ市一帯での巡回任務開始を非難(2018年6月19日) 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月11日~6月17日までの7日間でシリア領内で23回の空爆を実施(2018年6月18日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月11日~6月17日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 6月11日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年6月18日) 全文をよむ
■YPGが離反戦闘員捜索のためハサカ市近郊のアラブ人の村を包囲(2018年6月15日) ハサカ県では、ハーブール(6月17日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)が、ハサカ市西のアブドゥルアズィーズ山に位置するダーウディーヤ村とマグルージャ村を包囲した。 同サイトによる … → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月17日) ロシア国防省は声明を出 全文をよむ
■ガザ危機、利害関係者の多様化が解決を複雑化(4) 【ラーマッラー、ガザ:ムハンマド・ユーニス】 マジュリー氏は、「パレスチナ政府がガザ地区に戻り、完全な形で支配権を移譲され、全ての軍事組織を国防軍の枠組みの中に位置づけるかもしれない。しかし、それは普通選挙の実施と統一された解放組織の指令部の発足を通じて、『ハマース』が『体制』、つまり解放組織やパレスチナ政府組織に入るよう求めるものである」と明らかにした。 同氏は、「同じ枠組みの中で、ガザ地区をパレスチナの解放され 全文をよむ
■ガザ危機、影響を与える多様な当事者利害関係者の多様化が解決を複雑化(3) 【ラーマッラー、ガザ:ムハンマド・ユーニス】 一方、ガザ地区の第4の利害関係者に影響を与える第四の当事者は、エジプトである。同国は、ガザ地区がイスラエルは以外に別として、国境を接する外側に同地区との境界を有する唯一の国だ。家である。エジプト政府当局は、同地区との間の検問所の開放には、この検問所に正式なパレスチナ政権政府が存在する必要がある、と述べたる。 また、マラデノフ氏は先週、カイロを訪問 全文をよむ
■ガザ危機、利害関係者の多様化が解決を複雑化(2) 【ラーマッラー、ガザ:ムハンマド・ユーニス】 ガザ地区の第2の利害関係者は、米政府である。米政府は、昨今同地区の人道状況を議論するためにワシントンで特別会議を主導した。しかし、同政府はそのことを「世紀のディール」と名付けられた同国の今後の政治プロジェクトと結び付けてしまった。 また、ある西欧外交筋は次のように語った。「米政府は最近、パレスチナ当局から距離を置いて、ガザ地区の地方行政府を発足しようと努めたが、地区内で 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは18件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(アレッポ県1件、ラタキア県14件、ハマー県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しな ... → 記事 ■イドリブ県でシャーム解放委員会2人が暗殺未遂に(2018年6月16日) イドリブ県では、『ハヤート』( 全文をよむ
■ガザ危機、利害関係者の多様化が解決を複雑化(1) 【ラーマッラー、ガザ:ムハンマド・ユーニス】 ここ数か月間に、11年間のガザ地区の継続的な封鎖に起因する深刻な人道問題に対処するため、国際的、地域的、国内的な一連の動きが起きた。しかし、同地区の利害関係者の多様化が解決に至ることを極めて困難な任務にした。なぜなら、当事者全てが一度に合意することを必要とするからだ。 第1の当事者は、イスラエルである。イスラエルは、陸、海、空からガザを封鎖し、同地区の支配勢力「ハマース 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ラタキア県5件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件の停戦違反を確認したという。 → 記事 ■アサド大統領がタルトゥース市でラマダーン明けのイード・フィトルを祝うための集団礼拝に参加(2018年6月15日) ア 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月14日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認した ... → 記事 ■シリア軍はマヤーディーン市(ダイル・ザウル県)南西の砂漠地帯でダーイシュを掃討(2018年6月14日) 全文をよむ
■強奪グループからバスラの道路を保護することを要求 【バスラ:アフマド・ワヒード】 バグダードの560キロメートル南に位置するバスラ県の複数の国境沿いの町は、高速道路上で強奪事件が多発していることを受け、当地域の治安を強化することを要求した。 ズバイル町地元議会の公安委員長マフディー・リーカーン氏は『ハヤート紙』に対し「委員会はバリケードと監視所、そしてパトロール部隊を設置することを通して多発している車両の強奪事件とそれによって住民たちが恐れたり財産に被害が及んだり 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年6月13日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。 → 記事 ■米主導の有志連合はハサカ県を爆撃し住民4人を殺害するなか、YPG主体のシリア民主軍はハサカ県、ダイル・ザウル県でダーイシュとの戦 全文をよむ
■レバノンのバースィール外務大臣は、UNHCRがシリア難民の帰国を妨害していると避難、難民の滞在許可を取り消すことを決定(2018年6月8日) レバノンのミシェル・アウン大統領の娘婿で、自由国民潮流の代表を務めるジュブラーン・バースィール外務大臣(暫定)は声明を出し、シリア難民の滞在許可の取り消しを決定し、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)での滞在許可延長手 … → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反 全文をよむ
■ダーイシュがダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍に自爆攻撃を敢行し、2人を殺害(2018年6月10日) ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(6月11日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハワーイジュ村にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍の検問所に対して自爆攻撃を行い、シリア民主軍戦闘 ... → 記事 ■国連のグテーレス事務総長は7日のロシア軍によるとされるイドリブ県ザルダナー村への攻撃に関して「完全な調査を行い、責任の所在を明確に」 全文をよむ
■FIFAはシリアの競技場解禁を検討 【モスクワ:本紙】 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、FIFAが現在、シリア国内での試合解禁に向けて検討していることを明らかにした。これはダマスカスからの要請を受けたもの。 インファンティーノ会長は日曜日(10日)晩にロシアの首都モスクワで開かれた理事会会合で「私はそれを望んでいる…。シリア人は要請が出された。我々は、イラクに対して行ったように、それを必ず検討する…。我々はシリアのチームが自国でプ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県6件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■スプートニク・ニュース:ロシアの企業150社以上が近くシリアで復興事業に着手(2018年6月10日) スプートニク・ニュー 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月9日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月9日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停戦違反を確認した ... → 記事 ■シャーム自由人イスラーム運動がアレッポ県アフリーン郡で住民の車2台を没収(2018年6月9日) アレッポ県 全文をよむ
■シリア、ロシア、イラン、イランの4カ国情報交換センター会合がバグダードで開催(2018年6月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県2件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 一方、過去 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年6月8日) → 全文をよむ
■レバノン:アルメニア・カトリック教会、大臣ポストを要求 【ベイルート:本誌】 アルメニア・カトリック教会首座グリゴル・ベドロス・ガブロヤン氏は昨日、ミシェル・アウン大統領と共に、宗派的情勢とそのレバノン社会への直接的な貢献について提起した。そのうえで、アルメニア・カトリック教徒が最後に大臣に選出されたのが27年前であったことから、次期内閣では同派から大臣を選出する必要があると強調した。 ガブロヤン首座は、アルメニア・カトリック教会使節団の団長の言として、アウン大 全文をよむ
■医学生ナジャールさんの死をめぐり、両者の対立が拡大 【ガザ:本紙】 先週明けから発生したガザ地区をめぐるファタハとハマースの対立は大きくエスカレートした。原因はイスラエル軍の銃弾で殉教した救急隊員ラザーン・ナッジャール氏の葬儀のやり方をめぐる擦れ違いだ。ファタハは全ての諸派を含む民族・イスラーム諸勢力委員会への参加の凍結を決定した。 両派の溝は現場での行為をめぐり発展した。特にハマースが支配するガザ地区で、治安部隊がガザ地区南部におけるファタハの活動の監督官1名を 全文をよむ
■トルコのブズダー副首相兼内閣報道官「トルコ軍はユーフラテス川東岸地域をいずれ浄化するだろうが、そのために政治的関係正常化をめざす」(2018年6月6日) トルコのバクル・ブズダー副首相兼内閣報道官は記者会見で、トルコ軍はユーフラテス川東岸地域をいずれ浄化するだろう。だが、トルコはこれを実現するために政治的な関係正常化をめざしたい…。国境地帯へのテロの脅威がなくならない限り ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ 全文をよむ
■トルコが支援するシャーム軍団やシャーム解放委員会と共闘してきた自由イドリブ軍が結成した国民解放戦線の拠点が何者かの襲撃を受ける(2018年6月5日) ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月6日付)によると、県西部にある国民解放戦線の拠点複数カ所が何者かの襲撃を受け、戦闘員多数が死亡した。 国民解放戦線は5月28日に、トルコが支援するシリア・ムスリム同胞団系のシャー ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は 全文をよむ
■エジプト野党のイフタール、混乱と暴力で終わる 【カイロ:リハーブ・アリーワ】 野党勢力である市民民主運動は一昨日晩にイフタールを催したが、新たな政治抗争の場となった。事件発生に先立って、何者かが彼らの活動を阻止するため、メンバーを攻撃するとの疑いが浮上していた。 野党側は「正体不明の約20人がキッカット地区(カイロ市南部)の集会所で行われたイフタールを襲った。イフタールには、前大臣や党首、学者らが参加しており、そのうち数人が負傷した」と述べた。一方、キットカット区 全文をよむ
■ダーイシュが米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯を攻撃(2018年6月4日) 米主導の有志連合の支援を受ける革命特殊任務軍は声明を出し、米国の実質占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯に進攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退したと発表した。 ドゥラル・シャーミーヤ(6月5日付)が伝 ... → 記事 ■ダマスカス郊外県で活動していたイスラーム殉教者旅団がトルコの支援を受けシリア北部で活動するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団に合流(201 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年6月4日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ラタキア県4件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ラタキア県1件、ハマー県1件)の ... → 記事 ■アサド大統領はシリア軍将兵の給与と退役軍人の年金を引き上げる政令を施行(2018年6月4日) アサド大統領 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月3日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県3件、アレッポ県5件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したと ... → 記事 ■ロジャヴァ治安部隊アサーイシュがカーミシュリー市、ハサカ市などYPGへの従軍を拒否する若者200人以上を拘束( 全文をよむ
■米主導の有志連合がハサカ県南東部を爆撃し、住民10人あまりが死亡(2018年6月1日) ハサカ県では、SANA(6月2日付)、シリア人権監視団などが地元住民の話として伝えたによると、米主導の有志連合がシャッダーディー市南東部のズィーブ・ハッダージュ村を爆撃した。 これにより、SANAによると住民8人(一家8 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月2日) ロシア国防省は声明 全文をよむ
■米国務省はシャーム解放委員会をシリアのアル=カーイダであるヌスラ戦線の別名(alias)としてテロ組織(FTO、SDGT)に追加登録(2018年5月31日) 米国務省は、シャーム解放委員会を移民国籍法第219条と大統領令第13224号に基づき、外国テロ組織(FTO)、特別指定グローバルテロ組織(SDGT)に指定されているシャームの民のヌスラ戦線の別名(alias)として追加登 ... → 記事 ■米主導の有志連合は5月25日~5月31日までの7日間でシリア領内で41回の空爆を実施 全文をよむ
■ヨルダン:政府の経済政策決定が国民の新たな街頭運動を招く 【アンマン:本紙】 昨日(1日)夜明けに何百人ものヨルダン人市民が街頭に繰り出し、打倒政府を訴えたことを受け、ヨルダンのアブドゥッラー2世国王陛下は、今月行われた燃料の値上げに関する決定について、これを撤回するよう政府に指示を出した。所得税法改正を批判し、水曜日(5月30日)に職業組合が実施した全国ゼネストの直後に政府が行ったこの決定に対し、市民らは抗議した。 ハーニー・ムルキー首相は、2014年以降異例の 全文をよむ
■ダルアー県の反体制派幹部はヨルダンとの国境通行所の運営をめぐるアサド政権との交渉に前向きな姿勢(2018年5月29日) ダルアー県で活動する反体制武装集団の一つ革命軍のバッシャール・ズウビー政治局長(最高交渉委員会メンバー)は、『クドス・アラビー』(5月29日付)に対して、同県およびクナイトラ県の処遇をめぐる米国、ロシア、ヨルダン、イスラ … → 記事 ■ビビーラー市、バイト・サフム市、ヤルダー市(ダマスカス郊外県)で活動していた反体制武装集団の元戦闘員約800人が投降し放免とな 全文をよむ
■グータで9000人以上の住民が一カ月の内にシリア軍に加入…戦闘のない南部問題の終結に向けた地域的・国際的な接触(2) 【本紙:諸通信社】 これらに加えロシア外務省は、アンマンで開催が予定されるロシア、アメリカ、ヨルダン間の三カ国会談で、シリア南部における戦闘行為の停止方法が検討されると発表した。 ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣兼中東アフリカ諸国担当ロシア大統領特別代表は「ロシア側は、アメリカによるアンマンでの三カ国会談の日程と協議の参加者の調整を待っている 全文をよむ
■グータで9000人以上の住民が一カ月の内にシリア軍に加入…戦闘のない南部問題の終結に向けた地域的・国際的な接触(2) 【本紙:諸通信社】 少しずつ南部の問題の先行きが明らかになり始めた。地域的、国際的な(国家間の)接触が重なり、情勢につき議論すべくロシア、アメリカ、ヨルダンの3カ国会談が発表されたからだ。一方、イスラエル国防相による今日(5月31日)のモスクワ訪問の中で同じ問題が提示されるであろう件については、シリア南部における戦闘を想定したシリア軍諸部隊の準備 全文をよむ
■プントランドはUAEのメディアをソマリアの分裂を支持するニュースを拡散したと非難 【モガデシュ: アナドル通信社】 ソマリアの北東部、プントランドの当局は木曜日の夜、UAEのメディアが「ソマリアの分裂」を支持する報道をしたとして批判、「公式な謝罪」を求めた。UAEメディアに対する非難と謝罪の要求は、プントランドの情報省が発表した声明によるものだ。 今次の声明では、「アラブ首長国連邦の複数の新聞は、統一ソマリアの分裂に資するように作られたフェイクニュースを報じた。」 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月30日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停戦違反を確認したという。 → 記事 ■トルコの実質占領下にあるバーブ市で東部自由人連合と自由警察が、アフリーン市でスルターン・ムラード師団と東部獅子軍が交戦(201 全文をよむ
■欧州理事会は対シリア制裁を2019年6月まで延長(2018年5月28日)#シリア #EU 欧州理事会は、シリアのアサド政権の首脳や関係者・帰還に対する資産凍結や渡航禁止といった制裁を2019年6月1日まで延長することを決定した。 欧州理事会また、制裁対象となっている個人・機関のデータを更新、死去した2名を制裁 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年5月29日) ロシア国防省は 全文をよむ
■ラッカ市内でYPGとラッカ革命家旅団が交戦、米軍が介入しYPGを市外に撤退させる(2018年5月27日) ラッカ県では、DPA(5月28日付)、『ハヤート』(5月29日付)、ロイター(5月28日付)などによると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)とラッカ革命家旅団が27日晩、ラッカ市内で交戦し、民 ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年5月28日) 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年5月27日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ハマー県1件、イドリブ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4件(ハマー県3件、ダ ... → 記事 ■ロシア国防省はダイル・ザウル県でロシア軍顧問4人がダーイシュに襲撃され死亡したと発表(2018年5月27日) 全文をよむ
■米主導の有志連合のヘリコプターがハサカ県南部のシャダーディー市近郊の米軍基地からロジャヴァ支配下のハサカ中央刑務所に米軍顧問を移送(2018年5月25日) ハサカ県では、ハーブール(5月26日付)によると、米主導の有志連合所属の軍用ヘリコプター複数機がハサカ市に飛来、グワイラーン地区上空を通過し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が拠点として使用しているハサカ中央刑務所 ... → 記事 ■米国務省長官「米国はダルアー県でのアサド政権の停戦違反に対して適切且つ断固たる措置を講 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月18日~5月24日までの7日間でシリア領内で52回の空爆を実施(2018年5月25日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月18日~5月24日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 5月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年5月25日) 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年5月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事 ■トルコの実質占領下にあるバーブ市での爆発で9人負傷(2018年5月24日) アレッポ県では、ANHA(5月24日付)による 全文をよむ
■ロシア、シリア復興への国際的な貢献を要請する 【モスクワ:AFP】 ロシアは、国際社会に対してシリア復興への貢献を迫るとともに、シリア政権の軍事的成功が、戦争にさいなまれた国の「不可分で統一された国家」への回復を可能にするとの考えを示した。ロシア連邦軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ中将は、昨日の記者会見で以下のように述べた。「シリアにおけるテロ組織に対する軍事作戦 によって被害を受けた地域の復興と、経済全般への支援を行うためには、国際社会全体の援助の獲得が不可欠とな 全文をよむ
■イドリブ県でトルコの支援を受けるシャーム軍団の検問所が何者かの襲撃を受け、2人死亡(2018年5月22日) イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月23日付)によると、タッルアーダ村近郊で、トルコの支援を受けるシャーム軍団の検問所が何者かの襲撃を受け、同軍団の戦闘員2人が殺害された。 → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月23日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月22日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。 → 記事 ■ダーイシュの支配から解放されたヤルムーク・パレスチナ難民キャンプとハジャル・アスワド市にシリア国旗が掲揚される、退去したダーイシ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年5月21日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(アレッポ県2件、ハマー県1件)の停戦違反を確認した ... → 記事 ■シリア政府はダーイシュの支配下にあったヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ハジャル・アスワド市を解放し、首都 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年5月20日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。 ほとんどの ... → 記事 ■ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ(ダマスカス県)で活動を続けてきたダーイシュはシリア政府が用意した大型バス 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月19日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認した … → 記事 ■シリア政府は首都ダマスカス南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯から戦闘員を退去させることでダーイシュと合 全文をよむ
■ナウアート米国務省報道官は2月のイドリブ県サラーキブ市での塩素ガス使用事件をアサド政権の犯行と断じ非難(2018年5月17日) → 記事 ■米主導の有志連合は5月11日~5月17日までの7日間でシリア領内で59回の空爆を実施(2018年5月18日) → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月18日) → 記事 ■戦闘員が退去したハマー県南部のアクラブ町、 全文をよむ
■パレスチナ:アラブ連盟理事会が米政府に対してエルサレムの「イスラエル首都」承認の撤回を要求 【カイロ:ムハンマド・シャーズリー】 アラブ諸国の外相らは昨日(17日)にカイロで行われた緊急会合の閉会に際し、国際社会に対して、ガザ地区における最近の出来事に関する調査委員の設置を要求した。同地区では、平和的に行われている「帰還の行進」においてパレスチナ人60名がイスラエル軍の銃弾に被弾し、殺害された。また、同外相らは米国に対して、エルサレムを「イスラエルの首都」に承認した決定を撤 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年5月17日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県4件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県3件、アレッポ県1件 ... → 記事 ■米主導の有志連合がハサカ県で空挺作戦を実施しダーイシュ幹部を拘束する一方、ダーイシュはカーイム市国境通行所の 全文をよむ
■ガザでイスラエルによる「血の海」が続く、トルコ、パレスチナは駐米大使を召還 ■殉教者は62名、負傷者は3188名に、「占領軍」との対立は西岸の都市にも広がる 【ガザ、ラーマッラー、ニューヨーク:アシュラフ・ハウル、アブドゥルハミード・スィヤーム】 パレスチナ保健庁はガザでのイスラエルによる大虐殺の殉教者が62名、負傷者が3188名に達したと発表した。一昨日(14日)イスラエル占領軍がガザ地区東部の(イスラエルとの)境界にもたらした「血の海」も、悲しみも、そして殉教者への 全文をよむ
■シリア統計局は『年間統計集(2017年版)』を発表:総人口は2011年より320万人減少(2018年5月14日) シリア内閣府中央統計局は、2011年に「アラブの春」がシリアに波及して以降初となる『年間統計集(2017年版)』を5月8日付で公式ホームページを通じて ... → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年5月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月15日)で、「緊 全文をよむ
■レバノン: ジャアジャア氏「狡猾な取引相手は資金利用の機を窺っている」 【ベイルート:本紙】 レバノン軍団の対ダーヒル氏の聴聞会 ジャアジャア氏は、『レバノン放送機構』の聴聞会へのコメントとして「私は生涯を通して少なくない数の「泥棒」と知りあってきたが、我々が今日目にしているような「恥知らずな泥棒」を見たことはなかった。」と述べた。 レバノン軍団による『レバノン放送機構』のバヤール・ダーヒル取締役会長とIbciに対する告訴の聴問会は來たる6月22日に延期 全文をよむ
■レバノン: ジャアジャア氏「狡猾な取引相手は資金利用の機を窺っている」 【ベイルート:本紙】 「レバノン軍団」(政党)のサミール・ジャアジャア党首は、「今日我々が取った休戦に関わらず、我々の両肩にかかる大きな責任に鑑みると、明日から根気のいる仕事が我々を待ち受けていることを理解しなければならない。。その理由は、焦眉の急の地域情勢下に置かれている我が国において、我々が担うべき役割、そしてレバノン国内にいる狡猾な泥棒の見張り役の不在である。即ち、狡猾な取引相手は機を窺っているの 全文をよむ
■イエメン:イエメン首相はソコトラ島危機の終結を宣言も、当局筋は「場当たり的な解決」だと明かす 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 イエメンのアフマド・オベイド・ビン・ダグル首相は昨日(14日)、UAE軍が同首相の滞在中に占領し、ここ数日世論を騒がせていたソコトラ島の危機終息を宣言した。同首相はソコトラ島からアデンへ発ち、そしてサウジアラビアの首都であるリヤドを訪問した。 ビン・オベイド首相は(フェイスブック)の公式アカウントにて発表した声明の中で、次のように述べた 全文をよむ
■スィディブジド県でチュニジア警察とデモ参加者が衝突 【チュニス:ムハンマド・ヤーシーン・ジラーシー】 スィディブジド県において昨日、チュニジア警察とデモ参加者の間に激しい衝突が起きた。民間人数十人が負傷し、学校が閉鎖された。 チュニジア中部のスィディブジド県ジルマ町では、警察がデモ参加者を強制排除するために催涙弾を使用した。一方で、デモ参加者は、井戸に電気を通す作業を止めようとした。あるデモ参加者が『ハヤート紙』に述べたことによれば、これは「住民に対して当局が、飲 全文をよむ
■アッサール大臣、ベラルーシとの産業協力の強化について協議 【エジプト:ムハンマド・ハサン】 ムハンマド・アッサール軍需産業担当国務大臣は、カイロでセルゲイ・ラシュコフベラルーシ大使と、ベラルーシ企業と共同での産業化における協力について協議した。 同大臣は、農業用機械、冷却用コンプレッサー、下水処理プラント、そしてトラックの製造分野での協力について協議したと述べた。 また同大臣は、防衛産業に加えて、現在「ディーゼルエンジン、エレベーター、アルミ・インゴット 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月14日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。 ほとんどの ... → 記事 ■トルコ軍部隊がイドリブ県ジスル・シュグール市郊外に最後の監視所を設営するためにシリア領内に進入(2018年5 全文をよむ
■エジプト人は「メトロの切符」が原因で、スィースィー大統領に対し蜂起し、政府はムスリム同胞団を非難 ■アナリストたちは、「メトロの切符」は次なる革命の口火を切るものであると見なす ■複数の駅でボイコットの呼びかけと抗議のスタンディングデモ 【カイロ:本紙】 カイロで広範で社会的な抗議活動が行われている。これは、ムハンマド・ムルスィー前大統領の解任につながった諸々の事件を経て、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が同国の政権を掌握して以降初めてのことだ。 全文をよむ
■イラク国民数百万人が新たな国会議員328名を選ぶため投票 【バグダード:ブシュラー・ムザファル】 イラク国民数百万人が昨日(12日)、2003年の米軍占領以来4回目となる議会選挙の投票を行った。選挙中、国民や特定の団体からは、今回の選挙で初めて使用された電子投票機器について、一部に不具合や機器の停止が生じたというクレームが寄せられた。 投票所は昨日午前7時に開場し、有権者受付を開始した。高等選挙委員会が最終集計結果として発表した数字によると、今回の選挙で投票権を有 全文をよむ
■シリア国民連合とムウタスィム旅団の仲介で、ダマスカス郊外県で対立を続けてきたイスラーム軍とラフマーン軍団が和解(2018年5月11日) → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年5月12日) → 記事 ■シリア軍はハジャル・アスワド市でダーイシュ掃討戦を続ける(2018年5月12日) → 記事 ■ヒムス県北部とハマー県南部の反体制武装集団は、トルコによる受入 全文をよむ
■『フォーリン・ポリシー』誌:シリアにいるイランの優先事項はイスラエルとの戦争を作り上げることではなく「抵抗の枢軸」の利益を強固にすること 【ロンドン:本紙、イブラヒーム・ダルウィーシュ】 イランはシリアから何を欲しがっているのか。この問いに対する答えを知ることは重要だ。なぜならイラン側の様々な意図の無理解が災難を招くかもしれないからだ。『フォーリン・ポリシー』誌の取材に対して、ハーバード大学のリアム・ムシ―ニー氏とハサン・アフマディヤーン氏はそれぞれこのように述 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月4日~5月10日までの7日間でシリア領内で53回の空爆を実施(2018年5月11日) → 記事 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月11日) → 記事 ■CENTCOM:YPG主体のシリア民主軍車列がダイル・ザウル市近郊で何者かの攻撃を受ける(2018年5月11日) → 記事 ■イスラエルのリーベルマン国防大臣「アサドに「イランを追い出 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年5月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県2件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認した ... → 記事 ■ヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市からの反体制武装集団戦闘員退去続く(2018年5月10日) ダ 全文をよむ
■在エジプト・イスラエル大使館がパーティーを開催し、議論と不安を呼ぶ 【カイロ:本紙】 在エジプト・イスラエル大使館は、1980年の開設以来初めて、大使館敷地や大使公邸以外の場で「独立記念日」を祝った。一昨夜のイスラエル建国70周年記念レセプション・パーティーに、エジプト革命の「ゆりかご」と目される「タハリール広場」の中心部にあるリッツカールトン・ホテルを選んだのだ。 「民衆レベルで関係正常化した」といったメッセージを発することが意図されたこのパーティーは、在エジプ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8、9日の2日間で7件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年5月9日) ロシア国防省は声明を出し、5月8日に「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、ラタキア県2件)、9日に4件(アレッポ県1件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは8日には、停戦 ... → 記事 ■ヒムス県北部、ハマー県南部で活動していた反体制武装集団がシリア軍に重火器、中火器を引き渡す( 全文をよむ
イエメン:イエメンの諸勢力がUAEによるソコトラ島「占領」を非難 ■イエメンの各政党はUAEによるソコトラ島「占領」を非難 【タイズ:ハーリド・ハマーディー】 昨日(8日)、「正統な」イエメン政府を支持している政治勢力や各政党は、UAEの司令部がソコトラ島に軍隊と装甲車両を配備する措置を取ったことを非難した。各勢力、政党は今回の措置が「安全で安定した島を、(UAE側への『借り』となっている)クーデターへの対処にはなんら関係ない(お門違いな)『弁済』の渦中に放り込もう 全文をよむ
■アサド大統領は最高憲法裁判所長官および判事10人を任命(2018年5月8日) アサド大統領は2018年法令第165号を施行し、ムハンマド・ジハード・ラッハーム氏を最高憲法裁判所長官に任命した。 2018年法令第165号ではまた、最高憲法裁判所の判事10人を任命した。 任命された判事は以下の通り: ... → 記事 ■シリア外務在外居住者省はトランプ米政権によるイラン核合意からの離脱を厳しく非難(2018年5月8日) 外務在外居住者省消息筋は、ドナルド・トランプ米大統領が、イラ 全文をよむ
■ハマースがイスラエルに対して長期休戦を提案 【ラーマッラー、ガザ:ムハンマド・ユーニス、ファトヒー・サッバーフ】 本紙は、ハマースがガザ地区の包囲解除と捕虜交換の取引と引き換えに、イスラエルとの長期休戦を提案したとの情報を得た。一方、ハマース自身はこのことを完全に否定した。同時に、パレスチナの情報筋は本紙に対して、来たる内閣改造に関しラーマッラーのパレスチナ自治政府首相選に出馬する候補者の名前を明かした。これらの情報は、昨日(7日)エルサレムに、「米国大使館」と書かれた標識 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年5月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県6件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダルアー県1件、ハマー県1件、イ ... → 記事 ■ハジャル・アスワド市一帯でシリア軍とダーイシュの攻防続く(2018年5月7日) ダマスカス県・ダマスカス郊 全文をよむ
■イスラエル:イランはイスラエル北部へのミサイル攻撃を計画 【テルアビブ:DPA】 イスラエル放送局は7日、治安当局からの情報として、当局がイランはイスラエル北部へのミサイル攻撃を画策していると考えていることを伝えた。 この攻撃は先月行われたシリアのホムス郊外にあるタイフール航空基地爆撃の対抗措置が狙いであるようだ。ロシアとシリアはイスラエルこそがこの爆撃を行った張本人だと述べ、イランは7人のイラン人が犠牲となった爆撃への対抗措置を取るとイスラエルを威嚇した。 全文をよむ
■ヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市で活動を続けてきた戦闘員の退去とヒムス県北部とハマー県南部の反体制武装集団による武器引き渡しが続く(2018年5月6日) ダマスカス郊外県では、SANA(5月6日付)によると、3、4、5日に引き続きヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員とその家族が、シリア政府によって準備された大型バス62台に分乗 ... → 記事 ■シリア軍はハジャル・アスワド市でダーイシュ掃討戦を続け、支配地域を拡大(201 全文をよむ
■ヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市の戦闘員の退去完了(2018年5月5日) ダマスカス郊外県では、SANA(5月5日付)によると、3日、4日に引き続きヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員とその家族が、シリア政府によって準備された大型バス63台に分乗し … http://syriaarabspring.info/?p=48982 ■シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、ハジャル・アスワド市南部の街区を制圧(2018年5月5日) 全文をよむ
■ベイルート第1区:他人の代わりに投票した女性、選挙管理委員らとの問題…過誤と抗議 【本紙】 日曜(6日)朝のアーシュラフィーフはいつもと違い、熱気が最高潮に達していた。投票所は、午前7時から登録事務所の入口や近くの広場に集まった選挙管理委員とボランティアで埋め尽くされていた。 ザフラト・イフサーン投票所では2つの特筆すべき出来事が起きた。1つ目は登録責任者と治安部隊の目の前でカーテンに隠れて他人の代わりに投票した女性がいたことだ。2つ目は「クッルナー・ワタニー(我 全文をよむ
■CBS:米政府はホワイト・ヘルメットに対する資金援助を中止(2018年5月3日) 米CBS(5月3日付)は、ホワイト・ヘルメットのラーイド・サーリフ代表の話として、米国からの資金援助が数週間に中止されたと伝えた( … http://syriaarabspring.info/?p=48964 ■ヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市からの反体制武装集団の退去完了、ヒムス県北部とハマー県南部で武装集団による武器引き渡し続く(2018年5月4日) ダマスカス郊外県では、SA 全文をよむ
■シリア軍はヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ハジャル・アスワド市のダーイシュ支配地域を南北に二分(2018年5月3日) ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(5月3日付)によると、シリア軍がハジャル・アスワド市一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する爆撃・砲撃を継続、同地のダーイシュ支配地域(ヤルムーク・パレスチナ難民キ … http://syriaarabspring.info/?p=48932 ■ヒムス県北部とハマー県南部の反体制武装集団がロシア仲介の 全文をよむ
■シリア政府とロジャヴァが分割統治するハサカ市で爆発が起こり、子供10人が死傷(2018年5月2日) ハサカ県では、ANHA(5月2日付)によると、ハサカ市南西のジスル・アブヤド地区で爆発が発生し、子供3人が死亡、また子供7人が負傷した。 http://syriaarabspring.info/?p=48911 ■トルコの実質占領下にあるアフリーン郡でシャーム自由人イスラーム運動と東部自由人が民家の分配をめぐって交戦(2018年5月2日) アレッポ県では、ANHA(5月2日 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル軍東部でのダーイシュ掃討戦再開を発表し、米主導の有志連合の爆撃で住民30人あまりが死亡(2018年5月1日) 西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍の「ジャズィーラの嵐」作戦司令室は声明を出し、ダイル・ザウル県東部のダーイシュ(イスラーム国)残党支配地域に対する掃討戦を再開すると発表した。 ANHA(5月1日付 … http://syriaarabspring.info/?p=48888 ■シリア軍がダイル・ザウル市北 全文をよむ
■カタールは領土の一体性保持においてモロッコとの完全な連帯を発表 【ドーハ: 本紙】 火曜日(1日)夜、カタールはモロッコ王国との緊密で完全な連帯を発表した。これは、モロッコの安全と領土の一体性保持においてのもので、領土の一体性の破壊を目的とした試み、あるいは王国と国民の安全を標的とした試みにモロッコが直面する中での連帯である。 この発表がなされたのはカタール外務省がウェブサイト上で発表した声明の中でのことであり、またモロッコのナースィル・ブーリータ外相がイランとの 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年4月30日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ヒムス県2件、ラタキア県2件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(ラタキア県1件、 ... http://syriaarabspring.info/?p=48857 ■ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ(ダマ 全文をよむ
■『インディペンデント』(ロバート・フィスク):ドゥーマー市住民の多くはシリア軍が同市で化学兵器を使用したという話を信じておらず、イスラーム主義者の仕業と見ている(2018年4月17日) 英日刊紙『インディペンデント』(4月17日付)は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して、ドゥーマー市住民の多くが、シリア軍の攻撃によるという話を「決して信じておらず」、イス … http://syriaarabspring.info/?p=48825 全文をよむ
■イスラエルのリーベルマン外務大臣「イランがシリア国内に基地を建設しようものなら、我々はそれを破壊する」(2018年4月27日) 米国を訪問中のイスラエルのアヴィグドール・リーベルマン外務大臣は、ワシントン近東政策研究所で「イランがシリア国内に基地を建設しようものなら、空軍基地であれ、海軍基地であれ、地上作戦用の基地であれ、我々はそれを破壊する」と ... http://syriaarabspring.info/?p=48806 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロ 全文をよむ
■マティス米国防長官「フランスは特殊部隊をシリアに派遣」(2018年4月26日) ジェームズ・マティス米国防長官は、米上院軍事委員会で、フランスがシリア東部に展開する米軍を支援するため、特殊部隊を2週間前にシリアに派遣したと証言した。 フランス24(4月27日付)が伝えた。 http://syriaarabspring.info/?p=48782 ■反体制系NGOシリア人権監視団のアブドゥッラフマーン代表はドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件に関してシリア軍犯行説に疑義(201 全文をよむ
■マシュヌーク内相:国民国家とイランのそれぞれの「計画」を巡る争い 【ベイルート:本紙】 レバノンのヌハード・マシュヌーク内務地方行政大臣は次のように強調した。「今回の選挙は我々の将来と我々の子孫の将来に関わる要である。レバノンは独立と『アラブ性』の代償として既に多くのイスラム教徒とキリスト教徒の殉教という犠牲を払った。最初の殉教者はラフィーク・ハリーリー元首相ではなく、一連の動きはむしろ1949年のリヤード・スルフ元首相の暗殺から始まった。彼の殉教の後にはバシール・ジュマイ 全文をよむ
■イラク:シーア派最高権威アリー・スィースターニー師の発言が新政治勢力当選へのスローガン化、発言とその解釈を巡って論争が過熱 【バグダード:本紙】 また「試されたものは試されない」という文言はたくさんの選挙ポスターやテレビコマーシャルで掲げられ、多数の番組がその説明に勤しんだ。文筆家はその解釈に関しての記事を広め、意見はその文言への政治的な姿勢の食い違いによりぶつかり合った。同様に新人候補は、有権者にどの前職、現職の政治家も選出しないよう誘導し、新世代の政治勢力に政権を託させ 全文をよむ
■イラク:シーア派最高権威アリー・スィースターニー師の発言が新政治勢力当選へのスローガン化、発言とその解釈を巡って論争が過熱 【バグダード:本紙】 シーア派最高権威のアリー・スィースターニー師は、主な代理人であるアフマド・サーフィー氏とアブドゥルマフディー・カルバラーイー氏を通して、選挙における判断規準として「試された者は試されない」と発言した。そうするやいなや、その言葉が新しい勢力や政党の選挙スローガンとして広がった。一方で古参の政党は、急いでそのスローガンが自陣を選出しな 全文をよむ
■サウジアラビアのジュバイル外務大臣はカタールに対し米軍のシリア駐留の費用を負担し、シリアに派兵するよう要請(2018年4月25日) サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、ドナルド・トランプ米大統領が米軍撤退と合わせて、アラブ諸国に対してシリアに部隊を展開するよう求めていることに関して「カタールは、米が基地配備などを通じて行っているカタール ... http://syriaarabspring.info/?p=48759 ■カタールのムハンマド外務大臣は「我々は緊急 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年4月25日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県1件、ラタキア県5件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(ダルアー県1件、イドリブ県1件 ... http://syriaarabspring.info/?p=48729 ■ロシア軍参謀本部:米英仏の攻撃に際してシ 全文をよむ
■BBCはドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件の映像に映っていた少女にインタビュー(2018年4月16日) BBC(4月16日付)は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件で、ホワイト・ヘルメットが拡散したビデオ映像に映っていた少女にインタビューを行い、その映像( … http://syriaarabspring.info/?p=48687 ■ロシア24はドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件の映像に映っていた少年にインタビュー( 全文をよむ
■グテーレス国連事務総長「シリアで冷戦が戻ってきた…。安保理が分断されているなか、国連が問題を解決できると考えるのは純朴だ」(2018年4月22日) 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、シリア情勢への対応を協議するための国連安保理15カ国非公式作業会合(21日)に出席するために訪問していたスウェーデンで、SVT(4月22日付)のインタビューに応じ、「冷戦が戻ってき ... http://syriaarabspring.info/?p=48653 ■ロシア国防省:ロシア・トル 全文をよむ
■「自由シリア軍」、ダマスカス郊外県のテロリストを定住させるためクルド人家族をアフリーンから追放 【諸通信社】 トルコの占領軍と同盟関係にある武装⺠兵は⺠族浄化作戦を続けており、昨日、シリア系クルド人の家族を根拠のない口実で彼らの家屋から追放した。これは、ダマスカス郊外県から退去したテロリストたちを定住させるために行われたものである。 また「自由シリア軍」の⺠兵は、「住⺠の一部がクルディスタン労働者党(PKK)に所属している」という口実で、アレッポ市から北へ43キロ離れたシリア 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年4月22日)) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。 ほとんどの ... http://syriaarabspring.info/?p=48629 ■アサド大統領はパキスタン新大使の信任状 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月21日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県1県、ダルアー県1件 ... http://syriaarabspring.info/?p=48599 ■東カラムーン地方(ダマスカス郊外県)の戦 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月19日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県1件、ラタキア県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県1件)の ... http://syriaarabspring.info/?p=48567 ■米主導の有志連合は4月13日~4月19日 全文をよむ
■燃える「円盤」がガザの宙を舞う 【東ジャバーリヤー:ファトヒー・サッバーフ】 複数の青年が一切れの麻布に炭を置くのに勤しみ、それをしっかりと包む。そして、そこにエジプト産の軽油と、彼らが「燃料油」と呼ぶ、黒い色をした自動車のエンジンオイルを少し注ぐ。 青年たちは「新発明」であるその原始的な松明に火を点け、それを凧の端の部分に結びつける。そして、ガザ地区北部にあるジャバーリヤー難民キャンプの東、アブー・サフィーヤ地区にあるイスラエルとの間を隔てる境界フェンス近くの空 全文をよむ
■シリア軍はダマスカス県南部で活動を続けるダーイシュとシャーム解放委員会を攻撃、48時間以内の退去を最後通告(2018年4月19日) ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(4月19日付)によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプとハジャル・アスワド市で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)とシャーム解放委員会の拠点に対して、シリア軍が爆撃、砲 ... http://syriaarabspring.info/?p=48528 ■シリア軍が東カラムーン地方ドゥマイル市を完 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月18日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ラタキア県4件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2 ... http://syriaarabspring.info/?p=48498 ■レバノンに避難していた難民550人がダマ 全文をよむ
■イラクで「ダーイシュ」309名に死刑 【バグダード:本紙】 イラクの法廷はこの数か月、「ダーイシュ」(イスラーム国)に所属していたとの理由で、外国人約100名を含む309名に対して死刑判決を、その他の人々に終身刑を下した。 この判決は、テロ事件を扱う二つの法廷で下されたもの。そのうちの一つは「ダーイシュ」が宣言していた「カリフ」国家の「首都」と目されるイラク北西部のモスル市に近いテルカイフ郡にある。もう一つは、バグダード中央刑事裁判所のなかにあり、外国人、とくに女 全文をよむ
■パレスチナ、イスラエルによるエルサレムの国際的地位侵害の企てを阻止 【ラマッラー:ワファ―】 パレスチナ自治政府外務・移民庁はイスラエルの企てを阻止するための真剣な取り組みを求めた。この企てはイスラエルが被占領地エルサレムの国際的地位を侵害することを目的としたものである。 同庁は昨日の声明で次のように告げた。「40ヶ国の国連大使たちによるイスラエル訪問の調整、及び被占領地エルサレムにおける外遊をアレンジすることは、6月末の秘密投票でイスラエルが安全保障理事会の非常 全文をよむ
■米国はサウジアラビアなどアラブ諸国に米軍撤退と合わせて部隊を派遣するよう要請(2018年4月16日) 『ウォール・ストリート・ジャーナル』(4月16日付)は、米国の複数高官の話として、ドナルド・トランプ米政権が、ダーイシュ(イスラーム国)を掃討後に、をシリア領内に駐留している米軍約2,000人を撤退させることを目指してお ... http://syriaarabspring.info/?p=48459 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停 全文をよむ
■米ホワイト・ハウス報道官「トランプ大統領は軍をシリアから帰国させたいと明言した」(2018年4月15日) 米ホワイト・ハウスのサラ・サンダーズ報道官は「米国の(シリアでの)任務に変化はない。(ドナルド・トランプ)大統領は、米軍を早急に祖国に帰還させたいと明言した」と述べた。 この発言は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領 ... http://syriaarabspring.info/?p=48426 ■EUCOMは14日の米英仏軍のシリア攻撃の詳細を発表(2018年4月 全文をよむ
■反体制派の人権団体幹部(匿名)「東グータ地区ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件はでっちあげ」(2018年4月13日) シリア反体制派の人権団体幹部は12日、共同通信の取材に対し、ダマスカス郊外県東グータ地区ドゥーマー市で7日に発生した塩素ガス使用疑惑事件について「アサド政権に抵抗する反体制派への支持を結集するため、でっちあげられた」と主 … http://syriaarabspring.info/?p=48383 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チ 全文をよむ
■シリア軍事拠点に対する西側三国による攻撃 【本紙:アラブ・世界各都市、諸通信社】 シリアの危機が新たに激化し、これが中東域内全体に深刻な影響を及ぼす中、昨夜未明、米・英・仏の3カ国はシリア政府軍を標的とする合同軍事攻撃を行った。この攻撃はダマスカス近郊の東グータへの攻撃が化学兵器によるものと思われるところ、これへの対応を根拠としている。目撃者によると、爆発音が45分の間断続的に続き、首都とその周辺で爆発音が聞こえたという。一方、シリア政府軍は「ダマスカスとそれ以外の地域に約 全文をよむ
■米NBC:複数の米政府高官は7日のドゥーマー市での空爆被害者の血液や尿のサンプルから塩素ガスや種類不明の神経剤を示す陽性反応が出たと主張(2018年4月12日) http://syriaarabspring.info/?p=48300 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月14日) http://syriaarabspring.info/?p=48294 ■ロシア軍は 全文をよむ
■イラク人民動員隊はハサカ県南部の国境地帯でダーイシュを攻撃(2018年4月12日) ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月13日付)によると、イラク人民動員隊が、イラク国境に近いタッル・サフーク村にある同隊の拠点を襲撃しようとしていたダーイシュ(イスラーム国)を攻撃した。 http://syriaarabspring.info/?p=48257 ■米主導の有志連合は4月6日~4月12日までの7日間でシリア領内で11回の空爆を実施(2018年4月13日) 米中央軍(C 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月12日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=48218 ■イスラーム軍はダマスカス郊外県東グータ地 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年4月11日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ダルアー県)の停戦違反を確認し ... http://syriaarabspring.info/?p=48188 ■ロシア国防省:東グータ地方から16万5, 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年4月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダルアー県2件、ヒムス県1件)の停戦違反を確認した ... http://syriaarabspring.info/?p=48147 ■国連安保理でドゥーマー市での塩素ガス使用 全文をよむ
■ソマリア当局、UAEからソマリア軍への支援金を押収 【アブダビ:シャフィーク・アサディー】 アラブ首長国連邦(UAE)は、ソマリア当局がUAE籍の航空機内にあった資金を押収したことについて非難した。 UAE政府は日曜日(7日)、モガディシオ国際空港でソマリア治安当局が武力による脅迫のもと、UAE籍の民間チャーター機を接収、ソマリア軍とその訓練生の支援のための資金を押収したことについて非難した。同機にはUAE軍の軍人47人が搭乗していた。UAE政府は、ソマリア治安部 全文をよむ
■ビン・サルマーン皇太子:明日にでもサナアを制圧し、一週間で争いを終結させることができる。 4月9日月曜日、サウジアラビア王国のムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、イエメンにて、サウジアラビア率いる同盟国が首都サナアを明日にでも鎮圧し、一週間の間で争いを終結させることができる、と述べた。一方で、皇太子は民間人の犠牲者が出ることを懸念している。 このことは、パリで行われたエマニュエル・マクロン仏大統領との共同記者会見にて言及された。同盟国に対するイエメンでの「戦争犯罪の実行」 全文をよむ
■アラブ首長国連邦、ソマリアの武力を用いた脅迫による自国籍機の接収に抗議 【アブダビ:本紙】 アラブ首長国連邦は今日(火)、ソマリア治安当局がモガディシオ国際空港にて武力による脅迫を行い、自国籍の民間チャーター機を接収、機内で47人を拘留し、資金を押収したことに対して抗議の意を示した。 首長国連邦通信社(WAM)は、同国はソマリア治安当局が4月8日(日)にモガディシオ国際空港にて武力による脅迫を行い、自国籍の民間チャーター機を接収し、機内で首長国連邦軍から47人を人 全文をよむ
■共和党のマケイン米上院議員「トランプ大統領がシリアから撤退すると言った途端、アサド政権が化学兵器を使用した」(2018年4月8日) 共和党のジョン・マケイン米上院議員は、自身のツイッターのアカウントで、「@POTUS(ドナルド・トランプ米大統領のツイッターのアカウント)がシリアか ... http://syriaarabspring.info/?p=48117 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(20 全文をよむ
■ イスラエル人作家、パレスチナ帰還の行進…悪夢がテルアビブを悩ます 【ロンドン:本紙】 イスラエル人作家のマイロン・ラパポートはパレスチナの帰還行進の目的は、ガザ地区の封鎖を解除するためにイスラエルに圧力をかけることだとの見解を示した。 地元の討論会での同氏の発言によると、パレスチナ人はガザの住民から成る10万人のデモ参加者を動員し、平和的デモを続けている状況にある。これはイスラエルにとり現実の悪夢となるという。 同氏は、パレスチナ人の犠牲者の数が増え 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年4月8日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県12件、ラタキア県5件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカ ... http://syriaarabspring.info/?p=48073 ■YPGはアレッポ市北東の遺跡地帯で反体制 全文をよむ
■アレッポ市で祝砲を撃った国防隊メンバー多数をムハーバラートが逮捕(2018年4月6日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、アレッポ市内のアシュラフィーヤ地区で国防隊メンバー多数が内務省総合情報部(ムハーバラート)によって逮捕された。 逮捕は、国防隊メンバーが身内の結婚式で祝砲を撃 ... http://syriaarabspring.info/?p=48039 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、ト 全文をよむ
■政権は「事態収束」を押しつけるべくドゥーマー爆撃を再開 【モスクワ:サーミル・イーサー】 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行い、民間人保護や交渉再開に向けて「軍事攻勢」を止めるようシリアの政権に圧力をかけることを求めた。だが、その数時間後、シリアの政権の空軍が、東グータ地方における反体制派最後の要衝であるドゥーマー市への爆撃を再開、数十人が死傷した。政権軍はこれと合わせて、同市の農場地帯にも突入した。また、ロシアが「 全文をよむ
■サウジアラビア:ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子「パレスチナ人との和平問題が解決するまでイスラエルとの関係はない」 【ワシントン:本紙】 サウジアラビアの副首相兼国防大臣のムハンマド・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子は、サウジアラビアは現在歴史的転換点にあり、社会の内部に転機を生じさせる計画を有していると述べた。同皇太子は、サウジアラビアは今「第三次サウード王国の時代」に突入していると強調した。 米タイム誌は昨日(6日)、ムハンマド・ビン・サル 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月30日~4月5日までの7日間でシリア領内で3回の空爆を実施(2018年4月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月30日~4月5日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 3月30日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=48016 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の 全文をよむ
■ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子がパリを訪問 【パリ:ランダ・タキーッディーン】 フランス大統領周辺の人物は、サウジアラビアの副首相兼国防大臣のムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が月曜日(9日)と火曜日(10日)にフランスを公式訪問する予定であることを明かした。皇太子としてフランスを訪れるのは初となる。 大統領周辺の人物らは、フランスとサウジアラビアの関係は戦略的関係であり、今回の訪問は皇太子の経済ビジョン2030に照らし、新たな戦略的パートナーシップを宣言した 全文をよむ
■サウジアラビアがフダイダ港を国際監視下に置くことを要求 【アデン:本紙】 サウジアラビア王国は国連及び安全保障理事会に対して、フーシー派民兵の支配下にあるフダイダ港(イエメン西部)を国際監視下に置くことを要求した。 一方で、アラブ連合軍の戦闘機は昨日(5日)、サヌア北部のダイラミー基地にあるフーシー派の拠点複数に集中空爆を実施し、複数のミサイル発射台を狙いこれらを破壊した。 サウジアラビアの国連常駐代表は、水曜日(4日)から木曜日(5日)にかけての夜、ア 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年4月5日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4 ... http://syriaarabspring.info/?p=47995 ■イスラーム軍の内部対立により東グータ地方か 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年4月4日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも7 ... http://syriaarabspring.info/?p=47972 ■東グータ地方ドゥーマー市からイスラーム軍戦 全文をよむ
■サウジ国王、国際的な取り組みによる和平プロセスの推進が必要であることを強調 【カイロ、リヤド:本紙】 二つの聖なるモスクの守護者サルマーン・ビン・アブドゥル・アズィーズ国王は、国際的な取り組みを通じて中東和平プロセスを前進させる必要があると強調、パレスチナ問題への王国の立場が確固たるであると述べた。 これは、サルマーン国王が月曜日から火曜日夜にかけてドナルド・トランプ米大統領と行った電話会談で確認されたことで、そのなかで、両者はパレスチナ情勢の進展など多くの地域・ 全文をよむ
■親政権民兵組織「東部地区人民抵抗」はラッカ県内の米軍基地を砲撃したと発表(2018年4月2日) 親政権民兵組織の「東部地区人民抵抗」はフェイスブックのアカウント( ... http://syriaarabspring.info/?p=47966 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月3日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を 全文をよむ
◾︎エジプト:経済に損害を与えた罪のハサン・マーリク氏の裁判の延期 [ハヤート:本紙] カイロ刑事裁判所は昨4月2日、エジプトでテロ組織に分類されている「ムスリム同胞団」の幹部であり、国家経済に損害をもたらした罪で告訴されているハサン・マーリク氏と他23人の裁判を4月12日に延期した。これは、真相を究明するためである。 最高検察庁は、同氏を逮捕した際の家宅捜索の間、外貨に対しエジプトポンドの価値を下げるためにアメリカドルの継続的な需要を作り上げる方法で国家経済に損害 全文をよむ
■シリア政府は東カラムーン地方で活動を続けるラフマーン軍団、イスラーム軍、親米反対武装集団に最後通告(2018年4月1日) ドゥラル・シャーミーヤ(4月2日付)は、複数の地元消息筋の話として、ダマスカス郊外県東グー地方の反体制派支配地域での停戦を協議するため、ジャイルード市の発電所で、ロシア軍およびシリア政府の代表と、東カラムーン地方の「市民 ... http://syriaarabspring.info/?p=47911 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年4月1日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=47881 ■ダイル・ザウル県でダーイシュとシリア軍が 全文をよむ
■サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子「アサド大統領は残留するだろう…。米国はシリア撤退すべきでない」(2018年3月30日) サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子兼第一副首相兼国防大臣兼経済開発評議会議長は、米『タイムズ』誌(3月30日付)のインタビューのなかで、シリア情勢に関して「バッシャール(・アサド大統領)は残留するだろう。 ... http://syriaarabspring.info/?p=47853 ■トランプ米大統領は国務省に対してシ 全文をよむ
■トランプ米大統領「米軍はシリアからすぐに出て行くだろう」(2018年3月29日) ドナルド・トランプ米大統領は、中西部オハイオ州リッチフィールドでの集会で支持者を前に演説し、米国が「シリアからすぐに出て行くだろう」と述べた。 トランプ米大統領は「我々は地獄の門を叩き、ISIS(ダーイシュ(イスラーム国 ... http://syriaarabspring.info/?p=47821 ■マクロン仏大統領「シリア民主軍を支援するため部隊を増派する」(2018年3月29日) フ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年3月29日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=47796 ■シリア軍は東グータ地方から自爆ベルトを着 全文をよむ
■アフリーンでのトルコ・メディアの新たなスキャンダル 【ハーヴァール通信(ANHA):n.p.】 アフリーン市内で録画されたビデオ映像から、占領国家トルコのメディアが行う捏造、ウソ、欺瞞のすさまじさが明らかになった。これは、トルコのアフリーン占領を正当化し、民間人に対するトルコの罪を隠蔽しようとするものだ。 公正発展党(AKP)に忠誠を誓うトルコ・メディアのスキャンダル、そして同メディアが行う情報の捏造の酷さが日に日に明らかになっている。だが、それはトルコ占領軍とテ 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年2月末の段階で2,135人、うち死亡が確認されたのは855人と発表(2018年3月28日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2018年2月にシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる121件の新たな報告を受け、すでに報告されている485件と併せて調査を行い、8 ... http://syriaarabspring.info/?p=47770 ■ロシア 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは14件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月27日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=47734 ■オマーンを公式訪問中のムアッリム副首相 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年3月26日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県 ... http://syriaarabspring.info/?p=47721 ■ラフマーン軍団の支配下だった東グータ地方 全文をよむ
■エジプト、西側による不関与の中、恐怖と拷問の体制が当局に存続 【パリ:本紙】 エジプトの有権者が選挙の投票箱に向かい始めた。同選挙の結果は、任期が終了するアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の優勢と予め決まっている。同大統領は、全ての対抗馬をつま弾きにした。フランスの『メディアパート』電子紙は、スィースィー政権に関する調査を発行した。同紙は、同政権を「恐怖と拷問の体制」と表現した。これは「スィースィーのエジプト」における抑圧と拷問を受けた複数の被害者の証言に依拠したも 全文をよむ
■ダーイシュはダイル・ザウル県でシリア軍拠点を奇襲し、26人を殺害(2018年3月24日) ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が砂嵐に乗じて、マヤーディーン市一帯のシリア軍拠点を奇襲し、兵士複数が死傷した。 シリア人権監視団によると、この戦闘でシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=47686 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、ト 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年3月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(ラタキア県6件、アレッポ県3件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも8件(イドリブ県5件 ... http://syriaarabspring.info/?p=47656 ■ラフマーン軍団支配下の東グータ地方アル 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月16日~3月22日までの7日間でシリア領内で9回の空爆を実施(2018年3月23日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月16日~3月22日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 3月16日は、空爆は実施されなかった。 3月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点な ... http://syriaarabspring.info/?p=47615 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1 全文をよむ
■トルコ軍がアフリーン市南部バラード村の遺跡群を爆撃し、ユリアヌス教会、聖マロン廟などが被害を受ける(2018年3月21日) アレッポ県では、SANA(3月22日付)、ANHA(3月21日付)によると、トルコ軍戦闘機がアフリーン市南部のバラード村にある遺跡群を爆撃した。 この爆撃で、ビザンツ帝国時代の4世紀に建設されたユリアヌス教会、聖マロン廟 ... http://syriaarabspring.info/?p=47563 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年3月21日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=47526 ■シリア軍は東グータ地方アイン・タルマー村 全文をよむ
■ダーイシュがモースルで誘拐したインド人39人の遺体発見 【バグダード:フサイン・ダーウド】 イラク殉教者財団は昨日、ニーナワー県にある集団墓地で、インド人労働者39人の遺体を発見したと発表した。ダーイシュ(イスラーム国)は2014年夏にモースルを占領した際に彼らを拉致していた。遺体は、昨年7月にモースルを治安部隊が再制圧した後に開始された捜索活動から8ヶ月を経て発見された。 ナージハ・アブドゥルアミール・シャンマリー殉教者財団会長は、昨日の記者会見で、ニーナワー県 全文をよむ
■国連安保理でシリアの人道状況への対応を協議するための会合の開催が投票で否決(2018年3月19日) 国連で19日、フランスがシリアの人道状況への対応を協議するための会合を開き、国連人権高等弁務官事務所のザイド・フサイン氏の意見聴取を行うよう要請したが、開催するか否かを決める投票が行われたが、安保理常任・非常任理事国15 ... http://syriaarabspring.info/?p=47486 ■トルコによるアフリーン占領を受け、YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル 全文をよむ
■トランプ大統領:我々はテロリズムの資金調達を止めるためにサウジアラビアと協力している..ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子:私たちは最古の同盟国である 【ワシントン、本紙】 アメリカのドナルド・トランプ大統領は、アメリカとサウジアラビアの関係は「これまで以上に良い」と述べ、ムハンマド・ビン・サルマーン王国皇太子兼副首相兼国防大臣との友好を「素晴らしい」ものであるとし、これを称賛した。 トランプ大統領は昨日、ホワイトハウスでサルマーン皇太子と会談したところ、「我々 全文をよむ
■YPGとロジャヴァ・アフリーン地区は共同声明を出し、アフリーン市喪失後もゲリラ戦を継続すると表明(2018年3月18日) 西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)と同民政局アフリーン地区は共同声明を出し、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団によるアレッポ県アフリーン市の制圧に関して、トルコ軍による民間人への無差別攻撃を改めて批判 ... http://syriaarabspring.info/?p=47426 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側 全文をよむ
■エルサレムの刺殺事件とその実行者の殉死 [エルサレム:本紙] 昨日、トルコ国籍と取りざたされた一人の青年が、エルサレム旧市街で刺傷事件を行ったことを口実にイスラエル治安部隊によって銃殺された。この刺傷事件によってイスラエル治安警備隊員1名が負傷した。 イスラエル警察は、今般の事件を受けて旧市街の複数の地域を閉鎖した。その一方で同警察は、事件実行者は被弾した傷の影響で死亡し、また警察が事件の動機の調査を始めたと述べた。警官の報道官は、今般の攻撃は西岸の分離壁付近で起 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2018年3月18日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ラタキア県4件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=47390 ■東グータ地方で活動を続けるラフマーン軍 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月17日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ラタキア県6件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=47367 ■シリア軍は東グータ地方のカフルバトナー町 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月9日~3月15日までの7日間でシリア・イラク領内で10回の空爆を実施(2018年3月16日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月9日~3月15日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 3月9日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=47344 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ラタキア県6件、アレッポ県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=47305 ■トルコ軍はアフリーン市を爆撃し、住民1 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月14日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県3件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ ... http://syriaarabspring.info/?p=47277 ■アサド大統領はイラクのファイヤード内閣国 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は12件の違反を確認(2018年3月13日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ラタキア県6件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=47236 ■トルコ軍はロジャヴァの拠点都市アフリ 全文をよむ
■ロシアのプーチン大統領はアサド大統領に親書を送り、アレッポ県アフリーン市に迫るトルコ軍に対峙するためのシリア軍監視所の位置を指定(2018年3月11日) 『シャルク・アウサト』(3月11日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍と反体制武装集団によるアレッポ県アフリーン市制圧が現実味を帯びるなか、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領 ... http://syriaarabspring.info/?p=47201 ■ロシア国防省:ロシア 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年3月11日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ラタキア県6件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停 ... http://syriaarabspring.info/?p=47165 ■シリア軍は東グータ地方のマディーラー市 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年3月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ラタキア県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=47147 ■シリア軍は進軍を続け、東グータ地方を三つ 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月2日~3月8日までの7日間でシリア・イラク領内で20回の空爆を実施(2018年3月9日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月2日~3月8日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、この間の爆撃回数は20回。 3月7日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに ... http://syriaarabspring.info/?p=47114 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チーム 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2018年3月8日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県8件、ラタキア県6件、アレッポ県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=47086 ■シリア軍は東グータ地方に第2の人道回廊を 全文をよむ
■ロシア軍は、東グータ地方から市民13人が人道支援物資を搬入したシリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連の支援チームの車輌に乗って退去したと発表(2018年3月6日) シリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターのヴラジミール・ゾロトヒン報道官(少将)は、ダマスカス郊外県東グータ地方から市民13人が退去するのを支援したと発表した。 13人のうちの5人は子供で、彼らは、シリ ... http://syriaarabspring.info/?p=47060 ■ドイツ野党 全文をよむ
■フォード前駐シリア米大使「イスラーム軍とラフマーン軍団に伝えたい。ヒムス市やアレッポ市東部と同じことが東グータ地方で起きるだろう。誰も同地を救おうとはしない」(2018年2月27日) ロバート・フォード前駐シリア米大使は『シャルク・アウサト』(2月27日付)に論説記事を寄稿、そのなかでダマスカス郊外県東グータ地方で活動 … http://syriaarabspring.info/?p=47030 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは14件の停戦違 全文をよむ
■米ホワイト・ハウスはロシア軍による東グータ地方への爆撃を非難(2018年3月4日) 米ホワイト・ハウスは声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方に対するロシア・シリア両軍の爆撃を厳しく非難した。 声明では、「ロシア、イランの支援を受けて、アサド政権が東グータ地方の住民に対して断続的に行う軍事攻撃を非難す ... http://syriaarabspring.info/?p=47010 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側 全文をよむ
■スィースィー大統領とムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は「域内干渉への対抗」に向け協議 【カイロ、リヤド:ムハンマド・サラーフ、本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領とサウジアラビア皇太子兼副首相兼国防大臣のムハンマド・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子は昨日、カイロで二国間関係や地域の諸問題について協議、域内への内政干渉や地域諸国間の分断に対抗するべく、継続して行動することを確認した。 ムハンマド・ビン・サルマーン王子は昨日、 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2018年3月4日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ラタキア県5件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=46983 ■シリア軍は東グータ地方東部のイスラーム軍 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年3月3日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県8件、ヒムス県1件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側 ... http://syriaarabspring.info/?p=46965 ■SANAは東グータ地方から脱出したという 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月23日~3月1日までの7日間でシリア領内で17回の空爆を実施(2018年3月2日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月23日~3月1日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 2月23日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=46941 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは18件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月1日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(ラタキア県6件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県9件、ダルアー県1件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ ... http://syriaarabspring.info/?p=46915 ■シリア軍はイスラーム軍の支配下にあった東 全文をよむ
■米フォックス・ニュースはイランが首都ダマスカス近郊に常設軍事基地を建設していると伝え、衛星写真を公開(2018年2月27日) 米フォックス・ニュース(2月28日付)は、イランが首都ダマスカスの均衡に常設軍事基地を建設した、と伝え、その衛星写真を掲載した( ... http://syriaarabspring.info/?p=46887 ■米各紙「国連安全保障理事会・北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが、北朝鮮が化学兵器の製造に使用できる部品をシリアに提供しているとする報告書を作成 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年2月27日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(ラタキア県7件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=46859 ■反体制武装集団は東グータ地方の人道回廊 全文をよむ
■米軍はダーイシュ戦闘員をヘリコプターでダイル・ザウル県の教練キャンプに移送(2018年2月25日) ハサカ県では、SANA(2月26日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたところによると、米軍のヘリコプター複数機が25日夜、シャッダーディー市近郊からダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員の一団をハサカ県南部に設置されたとい ... http://syriaarabspring.info/?p=46829 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停 全文をよむ
■第6次ムルキー内閣 【アンマン:ムハンマド・ハイルッラワーシダ】 ヨルダンのハーニー・ムルキー首相は25日、第6次内閣改造を実施した。今般の改造は、副首相2人と新閣僚7人を対象とし、ヨルダン政府が進める経済政策に国民が抗議を続ける中で行われた。 今般の内閣改造によると、ジャマール・サラーイラ氏が第1副首相兼国務大臣として就任宣誓を行った。同氏は、内閣不信任決議案の危機のかじ取りを担い、税率引き上げ決議を擁護したマムドゥーフ・アバーディー氏の後任だ。同様に、ジャアフ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは18件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月25日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県12件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チー ... http://syriaarabspring.info/?p=46796 ■国連安保理決議第2401号採択にもかか 全文をよむ
■トランプ米大統領「シリアでの我々の唯一の目的はダーイシュ殲滅で、その目的を実現した」(2018年2月23日) ドナルド・トランプ米大統領は、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相と会談後の記者会見でシリア情勢に言及、そのなかで「シリアでの我々の唯一の目的はダーイシュ(イスラーム国)の殲滅と(住民の)帰宅だ。それ以外のいかなる理 ... http://syriaarabspring.info/?p=46767 ■イスラーム軍のアッルーシュ政治局長「シリア軍は住民を退去させ、ア 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月16日~2月22日までの7日間でシリア領内で47回の空爆を実施(2018年2月23日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月16日~2月22日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 2月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=46717 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは22件の停戦違反を、トルコ側は17件の違反を確認(2018年2月22日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県11件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ダルアー県1件、ヒムス県2件)確認したと発表 ... http://syriaarabspring.info/?p=46675 ■国連安保理は東グータ地方での戦闘への 全文をよむ
■エジプト軍士官団がダマスカス郊外県東グータ地方での停戦とアル=カーイダ退去に向けた交渉を仲介するためシリア入り(2018年2月20日) レバノン日刊紙『アフバール』(2月20日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制派に、アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会の戦闘員の退去に向けた行動を迫るため、エジプト軍の士官団が首都ダマスカスに空路 ... http://syriaarabspring.info/?p=46642 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは18件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2018年2月20日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(アレッポ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ラタキア県5件、ハマー県3件、ヒムス県1件)確認したと発表した ... http://syriaarabspring.info/?p=46592 ■シリア政府が派遣した「人民部隊」がロジ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年2月19日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(アレッポ県3件、ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=46569 ■シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月18日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県9件、ラタキア県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=46531 ■シリア政府とロジャヴァが分割統治する 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月17日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(アレッポ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ラタキア県5件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=46510 ■シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方 全文をよむ
■トルコ軍と反体制武装集団はYPG主体のシリア民主軍との戦闘の末、2カ村を新たに制圧(2018年2月16日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月16日付)によると、「オリーブの枝」作戦に参加する反体制武装集団は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍との戦闘の末に、ラージュー町近郊のハサン・カルカー ... http://syriaarabspring.info/?p=46491 ■ダイル・ザウル県東部で有志連合がYGP主体のシリア民主軍を誤爆(2 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月9日~2月15日までの7日間でシリア領内で47回の空爆を実施(2018年2月16日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月9日~2月15日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 2月9日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=46481 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3 全文をよむ
■トルコのジャニクリ国防大臣はマティス米国防長官にシリア民主軍からYPGを排除するよう求める(2018年2月14日) ジェームズ・マティス米国防長官はNATOの会合に出席するために訪問中のブリュッセルで、トルコのヌレッティン・ジャニクリ国防大臣と会談した。 会談後、マティス国防長官は、「我々は共通の基盤に達しようとしている…。それは率直 ... http://syriaarabspring.info/?p=46450 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月14日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ラタキア県3件、ヒムス県2件)確認したと発表した。 またトルコ側 ... http://syriaarabspring.info/?p=46406 ■シリア赤新月社と国連の合同支援チームが東 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年2月13日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ ... http://syriaarabspring.info/?p=46371 ■シリア駐留ロシア軍司令部「ホワイト・ヘル 全文をよむ
■ナウアート米国務省報道官、シリア軍によるイスラエル軍戦闘機撃墜に関して「イランによる計算された脅威の増大」を非難(2018年2月10日) 米国務省のヘザー・ナウアート報道官は、シリア軍がイスラエル軍戦闘機を撃墜したことに関して、「米国はイスラエル国境で今日発生した戦闘行為の激化を深く憂慮し、イスラエルの自衛権を強く支持する」との声明を発表した。 ナウアート … http://syriaarabspring.info/?p=46326 ■イスラエル軍高官「撃墜したイランの無人航 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年2月11日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県2件、ラタキア県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=46292 ■反体制武装集団は首都ダマスカスを砲撃し 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年2月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県3件、ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ ... http://syriaarabspring.info/?p=46268 ■シリア軍は領空侵犯したイスラエル軍戦闘 全文をよむ
■オリンピック開幕式、金与正氏と文在寅大統領が歴史的握手(1) 【本紙:平昌】 平昌で行われた冬季オリンピックの開幕式にて、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩最高指導者の妹・金与正との間で歴史的な握手が交わされた。同氏は、1953年に朝鮮戦争が終結して以来、初めて支配家族から韓国を訪問した人物だ。これは数週間前には見られなかった光景である。 金氏は開幕式の祝典場に到着した際に韓国大統領と面会し、両者の間で軽い握手と微笑みが交わされた。この行為が形式上のものであること 全文をよむ
■ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つ「アスタナ・プラットフォーム」の広報局長がイスラエルを訪問(2018年2月7日) フェイスブックのアカウント「イスラエルはアラビア語で話す」は、ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つ「アスタナ・プラットフォーム」(ランダ・ … http://syriaarabspring.info/?p=46237 ■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会と共闘する「穏健な反体制派」のナスル軍が分裂(2018年2月8日) ハマー県北東部、イドリブ県南東 全文をよむ
■トルコ外務省はシリア軍による東グータ地方への爆撃を停止させるよう、ロシア、イランに要請(2018年2月7日) トルコ外務省報道官は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で激化しているシリア軍の爆撃に関して、アスタナ会議における保証国であるロシアとイランに対して、緊張緩和地帯設置にかかる合意への違反を停止させるよう要請した。 ア ... http://syriaarabspring.info/?p=46198 ■米軍司令官からなる使節団がロジャヴァの拠点都市マンビジュ市を訪問 全文をよむ
■グリーンブラット氏、アッバース氏を再攻撃 【ハヤート紙:ラマッラ】 アメリカのジェイソン・グリーンブラット中東担当・外交交渉特別代表は、パレスチナ大統領マフムード・アッバース氏(アブー・マーゼン氏)を批判する向きに戻った。アッバース氏が、(占領地)エルサレムとユダヤ人とのつながりへの言及を「控えている」と、同氏がみなしたことが、今回の批判の原因だ。 グリーンブラット氏はツイッター上の一連のつぶやきから、ユダヤ性とエルサレムの数千年に亘る繋がりを否定するやり方では、持 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年2月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県1件、ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも8 ... http://syriaarabspring.info/?p=46172 ■ハサカ県で出頭した兵役忌避者らの数は1,1 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年2月6日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県1件、ラタキア県2件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の ... http://syriaarabspring.info/?p=46137 ■ロシア国防省は、シャーム解放委員会に撃墜さ 全文をよむ
■米国は部隊をイラクからアフガニスタンへ移し始める 【バグダード:本紙】 アンバール県の現地情報筋は昨日(5日)、およそ300人の米軍兵が、ある計画の一環としてイラクを発ったと述べた。政府情報筋によると、この計画は「ダーイシュ(注:イスラーム国のアラビア語表記略称)」に対する勝利宣言を受けて、米軍部隊の数を減らすことを目的としている。同時に、イラク政府はキルクークからイランに石油を輸送すべく、キルクーク南東の混乱状態にある地域の安全確保に取り組んでいる。 ハイデル・ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年2月5日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県7件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ ... http://syriaarabspring.info/?p=46108 ■アフリーン市一帯でYPG主体のシリア民主 全文をよむ
■当局は日本からパレスチナ国家承認とUNRWAへの支援増額の約束を取り付ける(2) 【ラーマッラー:本紙】 また同氏は以下のように述べた。日本は和平プロセスを進める新たな国際的枠組みを形成することを支持しており、この問題に関して、アメリカの単独行動と一線を画している。日本はパレスチナに対する政治的・金銭的援助を約束した。すでに、日本はガザ地区における水プロジェクトへの資金援助を新たに約束した。同様に、アメリカの資金拠出停止後の財政難をカバーするために、UNRWAへの出資金分担 全文をよむ
■パレスチナ当局は日本からパレスチナ国家承認とUNRWAへの支援増額の約束を取り付ける(1) 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ外交は、昨今のアメリカによる措置への対策の一環として、日本から支援を得ることに成功した。他方、パレスチナのリヤード・マーリキー外相は、トルコのメヴリュット・チャヴシュオール外相と、エルサレムに関するドナルド・トランプ大統領の宣言の撤回に向けて、二国間の動きを調整することに合意した。ナビール・シャアス・パレスチナ大統領顧問(国際関係担当)が昨日述べたと 全文をよむ
■ペイホン米国防総省報道官は反体制派への地対空兵器への供与を否定(2018年2月3日) 米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、イドリブ県サラーキブ市上空で、アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会がロシア空軍のSu-25戦闘爆撃機を地対空ミサイル・システムで撃墜したことを受け、「米国はシリア国内のいずれの ... http://syriaarabspring.info/?p=46083 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ 全文をよむ
■グテーレス国連事務総長「ソチでのシリア国民対話大会は国連とロシアの相互理解に基づいている」(2018年2月2日) 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、30日にソチで閉幕したシリア国民対話大会に関して、「大会の性格、そして成果は、ロシアと国連の相互理解に基づいており…、ジュネーブ・プロセスを推進させるだろう」としたうえで、大会で設 ... http://syriaarabspring.info/?p=46048 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チー 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月26日~2月1日までの7日間でシリア領内で48回の空爆を実施(2018年2月2日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月26日~2月1日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 1月26日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し8回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=46021 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件 全文をよむ
■米政府はシリアでの選択肢を検討、露は米国が紛争解決に「罠を仕掛けている」と非難 【ワシントン、モスクワ、ロンドン:ジョイス・カラム、本紙】 米政権の中枢では、シリア問題をめぐり急速な展開を見せている。国務省は、ホワイトハウスがダマスカス郊外の東グータにおけるシリア政権の化学兵器使用への米国の懸念を明らかにしたこと、およびロシアに対して暗黙的な警告を発したことを確認した。同時に、ジェイムス・マティス米国防長官は、米政権はシリア政権がグータ市でサリン・ガスを使用したことを確認す 全文をよむ
■トルコ軍がアレッポ県アフリーン市近郊にあるアイン・ダーラ神殿を破壊(2018年1月29日) AFP(1月29日付)は、シリアの文化財保護当局と英国で活動するシリア人権監視団の話として、20日にトルコ軍が、西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県アフリーン市一帯で開始を発表した「オリーブの枝」作戦で、アイン … http://syriaarabspring.info/?p=45986 ■トルコのブズダー副首相「マンビジュ市に対する作戦は「オリーブの枝」作戦とは別に行われる 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年1月31日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月31日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=45947 ■トルコ軍はアレッポ県アフリーン市近郊のハ 全文をよむ
◼︎イスラエルの大臣はレバノン海上のガス油田がテルアビブの所有であると訴える(2) 【諸首都:諸通信社】 レバノンのサアド・ハリーリー首相は、レバノンが「自国の領海内での自由裁量が合法的な権利であることを確認するために、この案件を、国際的な専門機関と共にフォローアップしていく」と述べた。ハリーリー首相は、自身の報道デスクが発表した声明で「この主張は、形式と内容において無効である。この主張は、他者の権利を侵食し、域内の安全保障に脅威を与えるイスラエルの拡張政策と入植政策の枠組み 全文をよむ
◼︎イスラエルの大臣はレバノン海上のガス田がテルアビブの所有であると主張(1) 【諸首都:諸通信社】 イスラエルは昨日、同国とレバノンの海上境界線に跨る地域にあるガスと石油の掘削をめぐり、レバノンが入札を行ったことを、「非常に挑発的」であるとし、世界の企業に対して、入札に参加しないよう促した。その一方で、イスラエルを敵国とみなすレバノンでは、ミシェル・アウン大統領が、イスラエルのコメントを「レバノンに対する脅迫」であるとして対応した。アウン大統領は、ツイッターの公式アカウント 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年1月30日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県3件、アレッポ県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県 ... http://syriaarabspring.info/?p=45894 ■トルコ軍はロジャヴァ支配下のアレッポ県ア 全文をよむ
■5人の候補者らの禁止と退場…シーシー大統領は大統領選のライバルを選ぶ 【カイロ:ターメル・ヒンダーウィー】 国民選挙機構が次の3月に予定されるエジプト大統領選挙の立候補の受付を締め切る数分前に、ガド党党首で共和国大統領候補者であるムーサー・ムスタファ・ムーサー議員が、同機構に立候補届出を提出した。今回の立候補とは対照的に、同氏はエジプトのアブドゥル・ファッターフ・シーシー大統領支持を表明しており、次の選挙でシーシー大統領を支援する「支持者達」と題するキャンペーンを発足した人 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2018年1月29日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県2件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側 ... http://syriaarabspring.info/?p=45865 ■トルコ軍はアフリーン市北西の第915丘、 全文をよむ
■財政危機により今年、UNRWAの活動が停止する恐れ 【ガザ:本紙】 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、アメリカが同機関に対する支援の停止を決定したことを受け、深刻な財政危機に直面している。アメリカが支援を停止することで、同機関が5つの活動地域(ガザ、西岸地区、レバノン、ヨルダン、シリア)において530万人以上のパレスチナ難民にサービス提供を継続できなくなる恐れがある。 UNRWAのピエール・クレヘンビュール事務局長は、日本の『NHK』に対し、UNRW 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年1月28日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(アレッポ県1件、イドリブ県1件 ... http://syriaarabspring.info/?p=45841 ■シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方で 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年1月27日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ほとんどの停戦違反は、シャー ... http://syriaarabspring.info/?p=45805 ■アサド大統領はイランのアンサーリー外務副 全文をよむ
パレスチナ:パレスチナ人勢力がガザで会議を開催(2) ■パレスチナ人勢力は「陰謀」の妨害を誓う。エルサレムと難民に関し妥協はない(2) マズハル氏はマフムード・アッバース大統領を名指しせず批判し、「国民決議の転覆状態の終結、この決議による独占への抵抗、すべての謀略政策への抵抗」を呼びかけた。また「国民や民衆による問責と清算を欠いた破壊的手段を長期間継続できると考えるの者は間違っている」と述べた。 一方、「ファタハ」の副代表マフムード・アル=アールール氏は、「我々と我 全文をよむ
■パレスチナ勢力は「陰謀」の妨害を誓う。エルサレムと難民に関し妥協はない(1) 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 パレスチナ指導部は、「陰謀」への抵抗を誓った。その陰謀とは、アメリカやイスラエルに代表される「悪と侵略の勢力」が背後に立ち、パレスチナ民衆の権利と確固とした地位を狙うものだ。さらに指導部は、分断を終わらせ、国民和解の実現に向けて行動すると誓った。彼らは、パレスチナ解放人民戦線の創立者で、現代パレスチナの「革命の賢人」であるジョージ・ハ 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月19~25日までの7日間でシリア領内で56回の空爆を実施(2018年1月26日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月19~1月25日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 1月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=45778 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の 全文をよむ
イラク:キルクークでは、5月中旬での国会選挙実施のイラク連邦議会可決に伴う新措置が講じられた一方で、クルド人が選挙実施に反対 ■キルクークでクルド人が選挙実施に反対 【キルクーク:アリー・スィラーイ】 イラク当局は、キルクーク県の解放された諸地域における「選挙の保証」を目的とし、新たな措置を講じた。その一方で、クルド政党は、選挙実施に向けて「キルクーク県が準備できていない」と強調した。 クルディスタン・イスラーム連合のジャマール・クージャル議員は、キルクー 全文をよむ
■国有財産「売却」のため、フーシー派が企業設立 【リヤード、サヌア、タイズ:本紙】 (イエメン暫定政府の)正統性を支持するアラブ連合軍の支持を受けるイエメン軍は、広範な軍事作戦に取り掛かった。この作戦により、3年間タイズ市に課せられた包囲を解除し、フーシー派の手に落ちている同県の残りの部分を開放することを目指す。一方、フーシー派は、国の機関を売却するために複数の民間企業を設立することで、さらに広範囲にイエメンの国有財産の強奪を続けている。これにより、過度な軍事費の消耗の結果、 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2017年12月末の段階で1,820人、うち死亡が確認されたのは831人と発表(2018年1月25日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年12月にシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる21件の新たな報告を受け、すでに報告されている603案件と併せて調査を行い、 ... http://syriaarabspring.info/?p=45746 ■ロシ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年1月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ほとんど ... http://syriaarabspring.info/?p=45722 ■アフリーン市一帯でYPG主体のシリア民主 全文をよむ
■米主導の有志連合はダイル・ザウル県にあるダーイシュの司令本部を爆撃し、145~150人を殲滅(2018年1月23日) 米中央軍(CENTCOM)は、有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)が20日、ダイル・ザウル県のユーフラテス川河畔のシャファア村近郊でダーイシュ(イスラーム国)の司令本部に対して「精密照準爆撃」(pr ... http://syriaarabspring.info/?p=45675 ■トランプ米政権発足以降、有志連合はシリア、イラクへの空爆 全文をよむ
■アラブ人部族民兵がハサカ市のYPG検問所を襲撃(2018年1月21日) ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)によると、同県のアラブ人部族の子息からなる武装集団が、ハサカ市内の西ヌシューワ地区にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊の検問所を襲撃した。 http://syriaarabspring.info/?p=45634 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年1月22日 全文をよむ
レバノン:トルコがハリーリー氏の要求に応じ、サイダーにおける爆発の指名手配犯を逮捕 【ベイルート:本紙】 国内治安部隊に属する「情報局」は、1月14日のサイダーにおけるハマースのムハンマド・ウマル・ハムダーン幹部の暗殺未遂の詳細を突き止めた。この治安上の成功は、レバノンのサアド・ハリーリー首相をトルコの指導部との接触へと駆り立てた。ハリーリー首相は、暗殺作戦の首謀者2人のうち、作戦を実行した直後にトルコへ逃亡した1人をレバノンへ引き渡すようトルコに協力を求めている。 全文をよむ
■バルザーニ大統領はイランに対する「安全保障上の脅威」を阻止すると約束 【バグダード:本紙】 イラク・クルディスタン地域のニチェルバン・バルザーニ大統領は、「我々の総力を挙げて、イランに対する安全保障上の脅威を阻止する」と約束した。この約束は、同大統領のテヘラン訪問の中で表明された。このレベルでのイラン訪問は、クルド人の独立住民投票の危機以来、初めての出来事。今回の訪問は、クルディスタン地域が最近のイランの抗議デモを援護していたとの非難を受け、両者間の関係を調整することを目的 全文をよむ
■アブドゥッラー2世国王「エルサレムは和平の鍵」、ペンス米副大統領「“首都”をめぐり見解が一致しないことを確認」 【アンマン、ナザレ:ムハンマド・ハイル・ラワーシダ、アスアド・ティルハミー】 イスラエルはマイク・ペンス米副大統領を「英雄として歓迎する」準備をした。ペンス副大統領は昨日(21日)、アンマンからテルアビブに到着した。アンマンでは、アブドゥッラー2世ヨルダン国王がペンス副大統領に対し、「エルサレムに関する米国のいかなる決定もイスラエル・パレスチナ紛争の包括的解決から 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年1月21日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県7件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外 ... http://syriaarabspring.info/?p=45571 ■トルコ軍がアレッポ県アフリーン市一帯に 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年1月20日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県2件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県3件、ダマスカス県・ ... http://syriaarabspring.info/?p=45547 ■シリア軍はイドリブ県におけるシャーム解放 全文をよむ
■ハサカで「国境治安部隊」第2期生が卒業 【ハサカ(シリア):AFP】 戦闘員500人が、「国境治安部隊」に参加するための軍事訓練を終えた。この部隊とは、ワシントンが主導する有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の敗北を受けて、シリア北部で結成すると決定した旨発表した組織で、これに対して、ダマスカスとアンカラは怒りを露わにしている。 訓練生たちは、「シリア民主軍」と有志連合が昨日執り行った卒業式で、軍服に身を包み、武器を手にして整列した。卒業式は、ハサカ市南部の「サ 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月12~1月18日までの7日間でシリア領内で59回の爆撃を実施(2018年1月19日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月12~1月18日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 1月12日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し15回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=45524 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3 全文をよむ
■サウジの財政支援を受け、イエメン・リヤルが価格回復 【サヌア、アデン:ジャマール・ムハンマド】 サウジアラビアが20億ドルをイエメン中央銀行に送金した後、イエメン・リヤル価格は急激に上昇した。直近の外国為替市場において1ドル当たり500リヤルで取引されていたが、送金後は400リヤル以下になるまで価格が上昇した。ここ数日、かつてないほどの下落を見せていたイエメン通貨は、サウジアラビアの送金により回復した。アデンの中央銀行の為替レート情報によると、1ドル当たりのイエメン・リヤル 全文をよむ
■米国の圧力を受け、ヨルダンとイスラエルが突如和解 【アンマン:本紙】 ヨルダン政府は、ムハンマド・ムーミニー政府報道官の発表をもって、イスラエル右派内閣との外交コンタクトの再開に向けて動き出した。同報道官は、ヨルダン国民が殺害された2件の殺人事件について、両国の関係正常化の一環として、イスラエル政府が陳謝し、謝罪と自責の念を伝えたことを受け、以降はヨルダンの国益に合致する措置がとられるだろうと発表した。 「最善の利益」という表現は、二国間の外交関係再開、閉鎖中の在 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2018年1月18日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県2件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも9件(イドリブ県4件、ダマスカス県・ ... http://syriaarabspring.info/?p=45495 ■ティラーソン米国務長官「ダーイシュ復活阻 全文をよむ
■ヨルダン運輸大臣、突然の辞任 【アンマン:本紙】 アンマンで昨日(17日)、ヨルダンのジャミール・ムジャーヒド運輸大臣の辞表が受理されたことが発表された。後任には、ワリード・マスリー地方自治大臣が就任する。同大臣は、アブドゥッラー2世国王の御前で服務の宣誓を行った後、地方自治相と運輸相を兼任することとなる。 辞任した運輸大臣は電話での取材に一切応じなかったが、同大臣の側近らは本紙に対し、「大臣は自発的に辞表を提出した」と述べた。 ハーニー・ムルキー内閣に 全文をよむ
■ユーロ・地中海人権監視団:サウジアラビアは数十人のイエメン人を抑留し、戦闘のために徴兵する 【ロンドン;本紙】 ユーロ・地中海人権監視団は、サウジ国内に居住するイエメン人数千人をサウジアラビアが強制送還したことに対し懸念を表明した。また同団の声明では「サウジアラビアは、イエメンにおける戦争に伴い発生している人道的状況の悪化を考慮しなければならない。サウジアラビアはこの戦争の主要な当事者とみなされる」と述べた。 また同団体は以下の旨明らかにした。「イエメン人を難民 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年1月17日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県1件、ヒムス県1件、ラタキア県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダ ... http://syriaarabspring.info/?p=45462 ■ダーイシュはシャーム解放委員会などからな 全文をよむ
■サウジアラビア:イスラム世界連盟は国連での国際会議を開催するため準備中 【リヤド:本紙】 イスラム世界連盟のムハンマド・ビン・アブドゥルカリーム・イーサー事務総長は、バワ・ジーン事務総長が代表を務める世界宗教指導者評議会との協力協定に署名した。同協定には、宗教・思想・政治メンバーの指導者が多く出席する国連での国際会議の主催を含まれている。 サウジアラビア通信によると、同連盟のメディア・国際関係の顧問であるアーディル・ハルビー氏は昨1月16日、以下のように明らかにし 全文をよむ
■「アラブの春」後の危機、ヨルダン人のパンが値上がり 【アンマン:ムハンマド・ハイル・ラワーシダ】 ヨルダン国民は昨日(16日)、各種生活必需品・サービスの値上げに関する政府の決定を聞いて目を覚ました。決定は、上院議会(ヨルダン国会の第二院)が一昨日(15日)一般予算法を可決したことを受けてなされた。 2018年予算法は、生活必需品・サービスに対する5億7000万ディナール相当の政府補助金をなくすことを決定した。しかし、同法は同時に、低所得者に向けた社会的セーフティ 全文をよむ
■米国防総省「我々はシリアにおけるトルコの懸念を理解しようと努める。我々はアフリーンで「クルド人民防衛隊(YPG)」を支援していない」 イドリブとダマスカスでの戦闘中、(シリア)政府の兵士260人が死亡 ラフマーン軍団「我々は車輌管理の問題を終わらせる予定だ」 【イスタンブール、アレッポ、ダマスカス:本紙、イスマーイール・ジャマール、アブドゥッラザーク・ナブハーン、ヒバ・ムハンマド】 米国防総省は昨日火曜日(1月16日)、同省が北シリアのアフリーンで「PYD(ク 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月5~1月11日までの7日間でシリア領内で93回の空爆を実施(2018年1月17日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月5~1月11日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 1月5日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内で ... http://syriaarabspring.info/?p=45433 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件 全文をよむ
■欧州5か国がパレスチナ自治政府にオスロ合意の破棄とイスラエルへの国家承認撤回を踏み留まるよう求める 【ガザ、ラーマッラー:ファトヒー・サッバーフ、ムハンマド・ユーニス】 ラーマッラーのパレスチナ解放機構(PLO)中央評議会は、ドナルド・トランプ米大統領のエルサレム首都宣言の影響について二日間に渡って協議した。本紙が得た情報によると、欧州主要5か国はその間に、パレスチナ自治政府に対してオスロ合意の破棄またはイスラエルへの国家承認の撤回を評議会で決定しないよう求めた。5か国は「 全文をよむ
■レバノン南部でハマース幹部の暗殺未遂、九死に一生を得る 【ベイルート:本紙】 サイダー市(レバノン南部)のハマース・パレスチナ人幹部ムハンマド・ウマル・ハムダーン氏は昨日(14日)、暗殺未遂にあったが命は助かった。ハムダーン氏が自身の居住するブスターン・カビール地区の建物の駐車場で車に乗り込もうとしたところ、自動車が爆発した。爆発により同氏は片足を負傷し、自動車は大破、建物も損壊した。この建物は、バラード地区から数十キロ離れたところに位置していた。同地区では、2006年7月 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年1月14日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県3件、ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦 ... http://syriaarabspring.info/?p=45386 ■シリア軍はアレッポ県南部で西進を続け、シ 全文をよむ
■サイダーの爆発は「ハマース」の幹部が標的...ハマース:「犯罪行為の背後にあるシオニストの指」 【サイダー:本紙】 今のところ、サイダー(シドン)のブスターン・カビール地区で発生した爆発を取り巻く情勢について取り沙汰されている情報は、正式に確認されていない。確かなのは、グレーのBMW車で爆弾が爆発し、負傷者が1人でたということだ。 治安関係者は、捜査を急ぎ、事前情報を提供することを拒否した。現在の情報によると、爆発はハマースに所属するアブー・ハムザ・ハムダーン氏が 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年1月13日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県3件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外 ... http://syriaarabspring.info/?p=45363 ■大統領夫人の父で在英医師のファウワーズ・ 全文をよむ
■本日、新内閣改造。議会の緊急会議が開催、一変更は限定的と予想。 【サハル・ザフラン、アハマド・アーメル:本紙】 今日(1月14日)の正午、アリー・アブドゥルアール代議院議長の召集のもと、代議員は緊急の本会議を開く。シェリーフ・イスマイール政府の内閣改造実施にかかる共和国大統領令に投票するためだ。 高等情報筋が「本紙」に述べたところによると、この改造案は三つから五つの大臣ポストを含んでおり、シェリーフ・イスマイール首相はこれに含まれないという。 同情 全文をよむ
■ハマース、イスラーム聖戦、そして無所属は(PLOの)中央評議会会合をボイコットする 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 ハマースとイスラーム聖戦運動は、今日と明日に西岸地区中心に位置する都市ラーマッラーで開催されるパレスチナ解放機構(PLO)中央評議会会合をボイコットすると発表した。一方、パレスチナ民主解放戦線(DFLP)は「形式的」な代表を派遣し、会合に参加することを決めた。 ハマース政治局メンバーのフサーム・バドラーン氏は、ハマースの不参加を発表し、こう述べた 全文をよむ
■米軍統合参謀本部報道官「有志連合はイラクとシリアでダーイシュが再び活性化しないようにするためにすべき任務がある」(2018年1月11日) 米軍統合参謀本部のケネス・マッケンジー報道官は、記者会見で、シリアとイラクでダーイシュ(イスラーム国)を殲滅した後の有志連合の両国での任務に関して、「イラクとシリアでダーイシュが再び活性化しないようにするためにすべき任務 ... http://syriaarabspring.info/?p=45344 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年1月11日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県2件、ラタキア県4件、ヒムス県2県、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側 ... http://syriaarabspring.info/?p=45313 ■アサド大統領はロシアのラヴレンティフ・シ 全文をよむ
■イスラエルがヨルダン川西岸に1100棟以上の入植住宅を建設することを決定 【占領下エルサレム】 イスラエルは、占領下ヨルダン川西岸で1100棟以上の入植住宅の建設にゴーサインを出した。一方、イスラエルのNGO「ピース・ナウ」は入植地建設への抗議を表明した。 このNGOは、住宅の数は全部で1122棟、承認は9日に行われており、各手続き段階に入ったと発表した。 325棟はすでに最終承認を得ているという。これは遅かれ早かれ建設事業が始まることを意味する。一方で 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年1月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県4件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県 ... http://syriaarabspring.info/?p=45294 ■ハサカ市で兵役・予備役忌避者195人の免 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年1月9日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月9日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県4件、ラタキア県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマ ... http://syriaarabspring.info/?p=45263 ■米国防総省報道官「ロシア軍の施設に対する 全文をよむ
■エジプト政権、終わりなき存続の地固めに忙殺。国民は女性の受け入れ強制される 【ハサナイニ・カルーム:本紙】 昨日1月8日(月曜日)に発行されたエジプトの新聞、はたまたテレビ番組の主なテーマは怒涛の祝いだった。例外なく全ての県がクリスマスを祝った。これは、アブドゥルファッターフ・シーシー大統領が未完成にもかかわらず新行政都市にあるキリスト降誕教会を訪問したことから始まる。彼はいつもの調子でエジプト人の統合、誰もエジウト人を分かつことは出来ないと強調した。 軍と警察の部隊が 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年1月8日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県6件、ラタキア県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5 ... http://syriaarabspring.info/?p=45231 ■ロシア国防省は6日にフマイミーム航空基地と 全文をよむ
■ジーカール県で電力の民営化に対し抗議デモ 【ジーカール:アフマド・ワヒード】 ジーカール県(バグダードから南へ360キロメートル)のデモ参加者は、同県と首都バグダードをつなぐ幹線道路を占有した。同地域で電力サービス料金徴収を民営化する制度が適用されたからだ。デモは県の中心部で始まり、電力省に対しこの処置の撤回を求めた。 ガラフ地域地方議会のターリブ・アッバース議長は、「本紙」に対し以下のように語った。「デモ参加者はジーカール県と首都バグダードをつなぐ幹線道路の 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年1月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4件(イドリブ県1件、アレッポ県1件、 ... http://syriaarabspring.info/?p=45204 ■シリア軍はイドリブ県南部のスィンジャール町 全文をよむ
■パレスチナの正教徒が総主教に対して蜂起 【ラーマッラー、ガザ:本紙】 パレスチナの東方正教徒のデモ隊は昨日(6日)、降誕教会で東方正教のクリスマスを祝うためにベツレヘムに入ろうとするセオフィロス3世エルサレム総主教の車列を襲った。デモ隊は、総主教が複数の入植者協会に教会所有の資産を横流ししたと非難している。 警察はデモ隊が総主教に接近し襲い掛かるのを防いだが、デモ参加者数名は車列車両数台の窓を破壊し、一部の車両に石やゴミ、卵を投げつけた。ベツレヘム、ベイト・サーフ 全文をよむ
■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会の複数幹部が離反と新組織結成、そしてアル=カーイダへの再忠誠を画策(2018年1月6日) 反体制系サイトのイナブ・バラディー(1月6日付)は、アル=カーイダ系のシャーム解放委員会に近い消息筋の話として、組織内の複数幹部が離反し、アル=カーイダ総司令部のアイマン・ザワーヒリー氏に改めてバイア(忠誠)を誓い、新た ... http://syriaarabspring.info/?p=45200 ■ダーイシュはダイル・ザウル県東部でYPG主体のシ 全文をよむ
■フランスのマクロン大統領「シリアの危機は一部の勢力だけによっては解決への道を見出すことなどできない」(2018年1月4日) フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、シリア情勢に関して「シリアの危機は一部の勢力だけによっては解決への道を見出すことなどできない」と述べ、アスタナ会議を主導するロシアを暗に批判した。 http://syriaarabspring.info/?p=45165 ■米主導の有志連合は12月29~1月4日までの7日間でシリア領内で52回の空爆を実施(201 全文をよむ
■エジプト、スーダン:スーダン政府、駐エジプト大使召還…背景に二国間関係の緊張 【カイロ:ターミル・ハンダーウィー】 スーダン外務省は、協議のため駐エジプト大使を召還することを発表した。なお、召還の理由については明かさなかった。 エジプト政府とスーダン政府間の関係には、ここ最近緊張が走っている。その原因は、係争中のハラーイブ・トライアングルとシャラーティーンをめぐる領土問題や、エチオピア・ルネッサンス・ダムの問題がある。このダムの件について、エジプト政府は、スーダン 全文をよむ
■反体制組織のアラウィー自由人運動は2011年以降のアラウィー派死者数が13万人以上にのぼると発表(2018年1月3日) 反体制組織のアラウィー自由人運動はフェイスブックを通じて声明( ... http://syriaarabspring.info/?p=45125 ■ダルアー県でダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍とナワー自由人師団が交戦(2018年1月3日) ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓う 全文をよむ
■ハマースはアッバース大統領に武器をパレスチナ解放機構へ引き渡す用意があることを伝える 『ハヤート紙』が得た情報によると、ハマースは、パレスチナ解放機構(PLO)に加入した場合、PLOの指揮下で武器を置く用意がある旨をパレスチナ自治政府に伝えた。ハマースはまた、国民和解に対する自らの立場を撤回しないこと、そしてパレスチナ中央評議会に出席する意思があると強調した。 ハマースは、パレスチナの政治体制への参画に向け、再び注力を始めたようだ。これは、米国が聖地エルサレムを「イスラエル 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は11件の違反を確認(2018年1月3日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県8件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外 ... http://syriaarabspring.info/?p=45098 ■アル=カーイダ主導の反体制派がダマスカ 全文をよむ
■エジプト:ISISの細胞組織能力低下とともに「ISISローンウルフ」の脅威が高まるとの推測 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 エジプトの治安機関はこの数週間、クリスマスの祝賀行事に合わせて治安機関施設やキリスト教関連の事務所を標的とした一連の攻撃を未然に防いだ。治安機関は、カイロに隣接するアジトに潜伏していた過激派集団を逮捕・殺害し、武器や高性能爆薬を押収した。しかし、こうした取組にもかかわらず、テロリストたちは依然として攻撃の実行力を有していると専門家らは見ている。専門家ら 全文をよむ
■「エルサレム統一」法はイスラエルによる解決方法の強制のはじまり 【ラーマッラー:ムハンマド・ユーニス;ナザレ:アスアド・ティルハミー】 パレスチナ当局は、イスラエルの立法府クネセトが可決した「統一エルサレム」法を非難した。この法律により、エルサレムの一部を放棄することが制限される。パレスチナ当局はこれをパレスチナ人に対する「宣戦布告」とみなし、イスラエルが政治的解決を事実上強制し始めたことに警告を発した。また、エジプトの情報筋は本紙に対し、アラブ諸国は和平プロセスを全体的に 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年1月2日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県3件、ラタキア県5件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも6件(アレッポ県2件、ダマスカス県・ダ ... http://syriaarabspring.info/?p=45054 ■シリア軍はシャーム解放委員会などからなる武 全文をよむ
■避難民らは帰還、その他も帰還の準備をしており、ムルアビー避難民問題担当国務大臣は夏の初め頃に帰還ラッシュを予測。(2) 【ベイルート:ガーリブ・アシュマル】 同大臣は、今後の国連に関係する政治が現状を維持していくだろうとの考えを示す一方、支援はレバノンに届いておらず、単に国連や難民への配給を行う関係諸機関にだけ流れていることに注意を促した。 難民の数値が食い違っていることに鑑みると、レバノン政府は国内の避難民の数を科学的、かつ正確に測る現地での作業を完遂 全文をよむ
レバノン:避難民らが帰還、ないしは帰還準備、初夏にかけて帰還ラッシュか(1) ■避難民らは帰還、その他も帰還準備をしており、マルアビー避難民問題担当国務大臣は夏の初め頃に帰還ラッシュを予測している。(1) 【ベイルート:ガーリブ・アシュマル】 ここ最近、レバノン国内でシリア人難民の数が減少したという話が増えている。そうした中、複数の情報筋、とりわけ国連難民高等弁務官事務所によれば、2014年以来シリア人難民の数は初めて100万人を下回った。駐レバノン国連難民高等弁 全文をよむ
■トルコ軍がロジャヴァ支配地域近くのシリア領内に対空ミサイル・システムを配備(2018年12月31日) http://syriaarabspring.info/?p=45031 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年1月1日) http://syriaarabspring.info/?p=45041 ■アサド大統領は内閣改造で国防、情報、工業大臣を交代(2018年1月1日) 全文をよむ
■南部戦線所属2組織はダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍メンバーに1ヶ月の猶予を与え、投降を呼びかける(2017年12月30日) ダルアー県で活動する自由シリア軍南部戦線所属のナワー自由人師団と殉教者ジャミールアブー・ザイン師団は共同声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓い、県南西部のヤルムーク川河畔地帯を支配下に置くハーリド・ブン・ワリ ... http://syriaarabspring.info/?p=45016 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員 全文をよむ
■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制派はハマー県北部、イドリブ県南部、ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍と交戦(2017年12月30日) ハマー県では、SANA(12月30日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北部およびイドリブ県南部でシャーム解放委員会などからなる武装集団と交戦し、イドリブ県に面するアトシャーン村、ハムダーニーヤ村、サッルーミーヤ村 ... http://syriaarabspring.info/?p=4499 全文をよむ
■ダーイシュが教会への襲撃について犯行声明、エジプト政府は「騒乱」回避に備える 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 エジプト検察の捜査によると、(カイロ南郊)ヘルワーンにあるマール・ミナ教会を襲撃したテロリストは、教会を訪れていた人々や同教会の警備隊および周辺の居住建築物に向けて機関銃を発砲し、弾丸150発を発射した。一方、ダーイシュ(注:イスラーム国のアラビア語での略語)が傘下のアアマーク通信を通じて声明を発表し、今回の攻撃の犯行声明を出したことを受け、(エジプト国内に)騒乱 全文をよむ
■イエメン消息筋:フーシー派がサヌアの「孤児院」を襲撃、子どもの収容者複数名を戦争に駆り出す 【ロンドン:本紙、ムハンマド・ジャミーフ】 イエメンの首都サヌアにいるイエメン人消息筋によると、首都と複数の県を制圧しているフーシー派民兵が、ルカイヤ・フジュリー前大統領夫人の姉妹が首都サヌアで運営していた孤児院を襲撃した。 また、匿名希望の同消息筋は昨日金曜日(12月29日)、本紙への声明の中で「フーシー派の複数の集団がサヌアの孤児院を襲撃し、同孤児院に収容されている13 全文をよむ
■SANA:米軍ヘリコプターがダイル・ザウル県での空挺作戦でダーイシュ幹部を救出し、ロジャヴァ支配下のハサカ県に移送(2017年12月28日) SANA(12月28日付)は、米軍ヘリコプター複数機が28日、ダイル・ザウル県内で空挺作戦を実施、その後ハサカ県南部に飛び去った、と伝えた。作戦に参加した米軍ヘリコプターは、ハサカ県南部のサッド避難民キャンプで目撃されたという。 ... http://syriaarabspring.info/?p=44941 ■ロシア国防省:ロシア・ト 全文をよむ
■スィースターニー氏、イラク政府の「失敗」を強調 【バグダード:本紙】 シーア派最高権威のアーヤトッラー・アリー・スィースターニー氏の代理人はカルバラーで「政府の施政は失敗している」と述べ、「それを認めることが必要である」と強調した。また、宗教指導者のアーヤトッラー・ムハンマド・タキー・ムダッリスィー師は、中東で最も良いものとなるよう、政治体制の発展させるよう民衆に訴えた。 スィースターニー師の代理人シャイフ・アブドゥルマフディー・カルバラーイー師は声明において、イ 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2017年11月末の段階で1,799人、うち死亡が確認されたのは817人と発表(2017年12月28日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年11月にシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる9件の新たな報告を受け、すでに報告されている695案件と併せて調査を行い、1 ... http://syriaarabspring.info/?p=44914 ■ロ 全文をよむ
■和解、二つの案件に進展…アッバースとハニーヤが近く会談 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ、カイロ:本紙】 国民和解における突破口を開くためにパレスチナが本気で取り組んでいることを指し示すものとして、本紙は、ファタハとハマースが双方の指導部間で会談を行うことで一致した他、難航中の和解条項のうち二つの案件において前進があったという情報を得た。なお、会談にはマフムード・アッバース大統領とハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長も出席する。 アッバース大統領が昨日(28日 全文をよむ
■「エルサレム宣言」前、トランプはアッバースに「歴史的決定」を予告 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 二聖都の守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・サウジアラビア国王は昨日(27日)、トルコのビナリ・ユルドゥルム首相を迎え、二国間関係とその強化方法、および最近の地域情勢を振り返り協議した。トルコ政府は、同会談では「歴史に根付く(両国間の)関係」に言及がなされ、「エルサレムの地位」に関する意見交換が行われたと発表した。サウジ政府は来月(1月)6日にヨルダンで開かれるアラ 全文をよむ
■米中央軍は革命特殊任務軍がシリア南東のハマド砂漠でダーイシュ掃討のための浄化作戦を実施したと発表(2017年12月27日) 中央軍(CENTCOM)は、米主導の有志連合が不法に占拠を続けるヒムス県タンフ国境通行所一帯を拠点とする協力部隊(partner forces)の一つである革命特殊任務軍(MaT)が23日、同県南東部およびダマスカス郊 ... http://syriaarabspring.info/?p=44887 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側 全文をよむ
■米主導の有志連合は12月18~12月21日までの4日間でシリア領内で9回の空爆を実施(2017年12月26日) 米中央軍(CENTCOM)は22日付で、12月18~21日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 12月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このう ... http://syriaarabspring.info/?p=44793 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チーム 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年12月25日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県9件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4件(アレッポ県1件、イドリブ県1 ... http://syriaarabspring.info/?p=44778 ■シリア軍はダマスカス郊外県南西部、イ 全文をよむ
■イラク、選挙延期せよと内外から圧力 【バグダード:本紙】 イラクのハイデル・アバーディー首相は、国会選挙の延期を目的とする内外からの圧力にさらされている。同選挙は、基本的には来年(2018年)5月中旬に実施が予定されている。イラク情報筋によると、クルド二大政党に加え、法治国家連合(注:与党イスラーム・ダアワ党が主体となって形成するシーア派政党連合)やスンナ派勢力の連合といった大規模な政治勢力が、各々の事情から、少なくとも6か月は選挙を延期することを支持している。 全文をよむ
■自由シリア警察は英国からの資金援助が再開したと発表(2017年12月23日) 自由イドリブ警察と自由アレッポ県警察はそれぞれ声明を出し、英国からの資金援助が再開したと発表した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=44754 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年12月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月24日)で、「緊張緩和地帯設置に 全文をよむ
■祝賀ムード消えたベツレヘムのクリスマス…エルサレムに寄り添う 【ベツレヘム:ムハンマド・ユーニス】 ベツレヘムの降誕教会の広場は、例年のこの時期とは異なる様子を見せ、クリスマスの祝賀ムードは冷めていた。例年は、同協会の広場で世界中から集まった芸術パフォーマンス団体のショーが行われ、広場は参拝者でいっぱいになるのだが、今年は祝賀ムードが消え失せ、イベントは宗教儀式と地元スカウト運動団体による小規模なショーのみに限られた。パレスチナ人キリスト教徒も自宅に留まることを選んだ。降誕 全文をよむ
■サウジアラビアはイスラエル人へのビザ発給拒否 【アテネ、リヤド:ロイター、本紙】 サウジアラビア王国は今月26日から30日にかけてリヤドで開催予定の国際チェス大会に参加するイスラエル人選手7人へのビザ発給を拒否した。 国際チェス連盟のイスラエル・ジェルファー副代表は昨日、サウジアラビアが大会に参加するイスラエル人7人の入国ビザを拒否したとしたうえで、「彼らには過去も、そして今後もビザは発給されないだろう」と述べた。 サウジアラビアはこれまで、いかなるイス 全文をよむ
■動画:サウジ人がリッツ・カールトン・ホテルでの拘置の状況を暴露 【サウジアラビア:ツイッター】 サウジ通信会社のサウード・ドゥワイシュ前社長は、サウジアラビアの首都リヤドにあるリッツ・カールトンでの彼をはじめとする逮捕者の拘置の様子について語った初のサウジアラビア人となった。彼らは公金職問題で逮捕されていた。複数の活動家は、ドゥワイシュ氏が登場し、彼の拘置からの釈放を祝っていると思われる動画をSNSのツイッターで拡散した。 ドゥワイシュ氏は動画のなかで「王国独自の 全文をよむ
■政治プロセスに戻る条件は国際的な承認と国際連合への完全な加盟だ 【ラマッラー:ムハンマド・ユーニス】 マフムード・アッバース大統領はパレスチナ問題とエルサレムを首都とする独立国家の樹立に働きかける姿勢をめぐりトルコとイエメンから支持を受けた。これはアッバース大統領がレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とアブド・ラッボ・マンスール・ハーディ大統領それぞれと行った電話会談でのことだ。アッバース大統領は22日(金曜日)のフランス訪問中、この方面で歩を進めた。エマニュエル・マク 全文をよむ
北シリア民主連邦ジャズィーラ地域カーミシュロー地区、ハサカ地区共同議長選出(2017年12月19日) 北シリア民主連邦執行委員会は、ラッカ県カーミシュリー市で、ジャズィーラ地域カーミシュロー(カーミシュリー)地区の共同議長を選出するための会合を招集した。 会合には、執行委員会メンバー、カーミシュロー地区選挙当選者らが出席 … http://syriaarabspring.info/?p=44702 北シリア民主連邦ユーフラテス地域コバネ地区共同議長選出(2017年12月20日) 全文をよむ
■政治プロセスに戻る条件は国際的な承認と国際連合への完全な加盟だ 【ラマッラー:ムハンマド・ユーニス】 国連総会において、193カ国中の128カ国の過半数がエルサレムの法的地位の変更と、アメリカがイスラエルの首都としてエルサレムを承認したことを拒否する決議に投票した。これによってパレスチナ指導部は今後、何らかの政治プロセスを辿る前にパレスチナの国際的な承認を集めることに注力する推進力と免罪符を得た。 リヤード・マーリキーパレスチナ自治政府外務庁長官は12月23日、以 全文をよむ
■イスラエルはUNESCO脱退を決意 【ナザレ:本紙】 イスラエルは同盟国である米国に続いて、国連教育科学文化機関(UNESCO)から脱退すると発表した。これは、エルサレムの法的地位変更を拒否する決議の採決を受けたもので、採決は、米政府がこの聖地をユダヤ人国家の首都と承認したことに対する国際社会の明白な非難の意思表明となった。 イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は金曜日、UNECSOからの脱退を決意したと発表し、カルメル・ハコーヘン(Carmel Hacohe 全文をよむ
■なぜサンタクロースを怖がり、彼を見て泣く子供がいるのか? 【本紙:ベイルート】 サンタクロースに恐怖を感じる子供がいる。敢えて近づこうとせず、見て泣きだす子供もいる。しかし、サンタクロースという老人の存在は、いつでも子供の心や考え方とよいかたちでつながっています。彼が幸福と喜びの象徴であり、とくに子供とつながりがある存在であるにもかかわらず、子供を恐怖に陥らせる理由は何なのでしょう? 社会心理学者のハーシム・フサイニー博士は、本紙の取材に次のように述べている。「驚 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月22日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(イドリブ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1 ... http://syriaarabspring.info/?p=44681 ■ロシアのショイグ国防大臣はロシア軍によ 全文をよむ
■ シリア人のカリーム君が世界の世論をひきつけている…彼と連帯するために目を覆って 【n.p.:テレグラフ】 イギリスの『テレグラフ』 紙電子版の報道によると、シリアの体制による攻撃のなか、シリア人の赤ちゃん、カリームくんが頭蓋骨を損傷し、片目を失明、同時に母親を亡くしたという。 カリーム君の写真が拡散されると、彼は抵抗運動の世界的な象徴となった。彼は10月下旬、体制による東グータ地方(ダマスカス郊外県)への攻撃で負傷した。 生後3か月のシリア人の赤ちゃ 全文をよむ
■クリスマスに家族が子供にプレゼントを贈るのをさぼったら何が起こる? 【本紙:ベイルート】 多くの家庭が、クリスマス期間中に毎年子供たちにプレゼントを贈ることの大切さをおそらく意識していない。彼らは、プレゼントを1年ぐらい贈らなくても、繰り返される毎年の儀式に影響はないと思っている。しかし、問題は子供に与える影響である。子供は、サンタクロースが訪れたあとに、プレゼントが何を象徴しているのかを見るのでなく、プレゼントがどのようなものなのかにしか関心を示さくなってしまう。 全文をよむ
■レバノン大統領:国連決議は「真実の勝利であり、エルサレム問題をめぐる言明だ」 【ベイルート:ワシーム・サイフッディーン】 ベイルートのミシェル・アウン大統領は今日(金曜日)、占領下エルサレム情勢をめぐる国連総会の決議は、「真実の勝利であり、エルサレム問題をめぐる言明」であると述べた。 またアウン大統領は声明にて、「昨日の国連総会におけるレバノンを含む過半数を超える128カ国による圧倒的な投票は、アメリカ合衆国にエルサレムをイスラエルの首都とする決定を取り消すよう要 全文をよむ
■プーチン大統領がサウジ国王にフーシー派のミサイルに対する非難を表明 【リヤド、アデン:本紙】 ロシアのウラジミール・プーチン大統領は二聖都の守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王との電話会談で、フーシー派のリヤドに対する弾道ミサイル発射について、ロシア政府はこれを非難すると表明した。同大統領は、ロシアは「サウジアラビア王国が安全保障上の危機にさらされることを一切」拒否することを強調した。 一方、イエメン国軍はフーシー派指導者アブドゥルマリク・フーシー師の 全文をよむ
■イラク連邦政府によるクルディスタン地域への軍事介入に警告 【バグダード:本紙】 クルディスタン地域での抗議運動は昨日(21日)で4日目に突入したが、当局がデモ参加者を組織的に連続逮捕したことを受け、抗議運動の勢いは衰えた。一方、イラク連邦政府は、サドル潮流(※イラクのシーア派法学者ムクタダー・サドルが率いる反米イスラーム主義政治組織)の支援を受ける市民社会組織(CSO)が呼びかけたデモの再開に備えている。 クルディスタン地域政府(KRG)の高官らは、イラク連邦政府 全文をよむ
■エジプトのマルカビー電力大臣「シリアとエジプトの間で送電計画を策定に向けた交渉が行われている」(2017年12月21日) エジプトのムハンマド・シャーキル・マルカビー電力大臣は、『ブールサ』(12月19日付)に対し、「シリアとエジプトの間で送電計画を策定に向けた交渉が行われており、その総工費は18億ドルに達する」と述べた。 マルカビー電力大 … http://syriaarabspring.info/?p=44638 ■YPGはダイル・ザウル県東部のバカーラ大隊支配下の2カ村 全文をよむ
■クルディスタン地域分裂の恐れ 【バグダード:本紙】 支配層に反対するデモがエスカレートする中、クルディスタン地域の経済危機は、国家機関の一体性に影響を及ぼしかねないほど、政治的次元においても危険な域に達し始めた。変革運動とクルディスタン・イスラーム集団(KIG)が政府から脱退した一方で、クルディスタン愛国同盟(PUK)はスレイマーニーヤにおける勢力基盤を失うことを恐れ、組織内の足並みを揃えることに腐心した。スレイマーニーヤでは最も激しい抗議運動が起きている。当局は新世代運動 全文をよむ
■バハレーン外相はパレスチナを「周縁的な問題」とみなす 【n.d.:本紙】 バハレーンのハーリド・ビン・アフマド・アール・ハリーファ外務大臣は水曜日、「パレスチナ問題は周縁的な問題で、この問題をめぐって米国と意見対立するのは得策ではない」と述べた。 ハーリド外務大臣は、SNSのTwitterの自身のアカウントで投稿したツイートでそう綴った。 ハーリド外務大臣は自身のツイートで、イランを示唆して「「ファシスト神権イスラーム共和国」という明白な現下の危険と我 全文をよむ
■ムアッリム外務在外居住者大臣「緊張緩和地帯が今のままで維持されることは認められない」(2017年12月19日) ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は人民議会本会議で、シリアをめぐる内外情勢、とりわけ「テロとの戦い」の進捗や「緊張緩和地帯」の動静についての報告を行った。 ムアッリム外務在外居住者大臣はそのなかで、「シリア ... http://syriaarabspring.info/?p=44609 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チ 全文をよむ
■国連総会明日開会、トランプの拒否権行使に対し「拘束力伴う」決議採択へ 【パリ:ランダ・タキー・ディーン;ガザ:ファトヒー・サッバーフ;カイロ:ムハンマド・シャーズリー】 国連総会は明日(21日)緊急会合を開き、ドナルド・トランプ大統領のエルサレム「イスラエル首都」認定を拒否する決議案の投票を行う。これは、月曜日(18日)から火曜日(19日)にかけての深夜に、米国が安保理で同決議案に対し拒否権を行使したことを受けてのことだ。アブドゥッラー2世ヨルダン国王は昨日(19日)、バチ 全文をよむ
■ムスリム同胞団がカタルの資金援助によって『自由シリア軍』兵士の訓練を計画 【諸通信社】諸通信社 カイロは、ムハンマド・モルシ元大統領がムスリム同胞団の計画に関与していたと明らかにした。この計画は、カタルがシリアの『自由シリア軍』を支援し、エジプトが同派の兵士の訓練を行うものだという。 『RT』のウェブサイトは、エジプトのアブドゥルメネイム・トラス軍事担当大統領補佐官とカイロで行った会談の際の同士の言として以下を報じた。「エジプト軍指導部、アブドゥルファッターフ・シ 全文をよむ
■ダマスカス郊外県西カラムーン地方で活動を続ける反体制派が「西カラムーン連合」として糾合したと発表(2017年12月18日) ダマスカス郊外県の西カラムーン地方で活動する反体制武装活動家らは、ビデオ声明を出し、「西カラムーン連合」の名で新たな組織を結成したと発表した。 ムハンマド・バラーキー氏によって読み上げられた声明によると、西カラムーン地方 ... http://syriaarabspring.info/?p=44588 ■米中央軍はシリア・イラク領内での作戦でダーイシュ幹 全文をよむ
【Akhbaar 24、ロイター:東京】 抽選当選者は火曜日、メスの赤ちゃんパンダ「シャンシャン」を初めて見る権利を得る一方、抽選に当選に外れた人たちは、生後6カ月になる赤ちゃんパンダとその母親を東京上野動物園が配信するビデオ生中継を通して観覧した。 シャンシャンは、上野動物園で生まれ、約30年ぶりにここまで大きくなったパンダで、笹を食べ、母親にじゃれると、訪れた人たちは「可愛い」と連呼し、2頭の撮影、動物園の職員の誘導によって、その場を後にした。 タカミチ・マスイ 全文をよむ
■チュニジア革命の活動家の一人が議会補欠選挙で勝利し、連立与党に衝撃を与える 【チュニス:本紙、ハサン・サルマーン】 チュニジア革命の著名な活動家の一人が、ドイツ選挙区の議会補欠選挙で、「チュニジアの呼びかけ党」(ニダー・チュニス)の候補者に僅差で勝利し、連立与党に大きな衝撃を与えた。連立与党は、ムンスィフ・マルズーキー前大統領から私的なサポートを受けている同候補が勝利したことに関する責任の所在をめぐり、非難の応酬を繰り広げた。一方、野党は、同氏の勝利は与党の「敗北」であると 全文をよむ
■ダーイシュ戦闘員と家族数十人がダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍に投降(2017年12月17日) ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(12月18日付)によると、県東部に潜伏していたダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員とその家族数十人が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍の諜報機関に投降し ... http://syriaarabspring.info/?p=44550 ■トルコ紙は米軍がダーイシュのバグダーディー指導者をシリア国内で拘置し 全文をよむ
■14か国の賛成票に対し米が拒否権、アラブ側が提出したエルサレムに関する決議案を否決 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ;ニューヨーク:本紙】 ドナルド・トランプ大統領がエルサレムを「イスラエルの首都」と認定し、米国大使館をエルサレムに移転させるとした決定について、アラブ側はこの決定の撤回を求めて安保理決議案を提出したが、これに対し米国は予想されていた通り拒否権を行使した。これにより、同決議案を直接国連総会に付託し、「平和のための結集」決議の下これを可決することで、安保理を含む全 全文をよむ
■アサドはフランスを攻撃:フランスの手はシリアの血に染まっている 【ロンドン:本紙】 シリアのバシャール・アサド大統領は昨日、「テロとの戦い」はシリアでまだ終わっていないと述べた。また同大統領は昨日、ロシアのドミトリー・ロゴージン副首相と会談した折、「イスラーム国」に対する先般の勝利だけに焦点を当てることは、シリアに存在する「ヌスラ前線」から「目を逸らすこと」だとの考えを示した。さらにアサド大統領は、フランスの手はシリア人の血に染まっているとし、同国を非難した。これはフラン 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月17日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県7件、クナイトラ県2件、ヒムス県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス ... http://syriaarabspring.info/?p=44530 ■シリア赤新月社、ロジャヴァ傘下のラッ 全文をよむ
■イラクのスンナ派勢力は避難民300万人の帰還に先立った国会選挙の実施を拒否(2) スンナ派の界隈では国会選挙の参加の是非をめぐり意見が割れている。(選挙への)主体的な参加が避難民の帰還と解放された街の復興を保証する新たな希望の光と考える者がいる。その一方で、選挙プロセスは公平さを欠いており、投票によって選出される議会と次期イラク政府の閣僚の中でスンナ派を代表する政治ブロックが弱いと視る者もいる。さらに、国民と政治家間の信頼の欠如によって、スンナ派から成る大衆による選挙ボイコットという 全文をよむ
■イスラエルの連立与党はパレスチナ人の「死刑」を許可する法案に合意する 【アナドル通信社】 イスラエルのメディアによれば、イスラエルの連立与党は日曜日(12月17日)夕方、パレスチナ人の作戦実行者に対する「死刑」執行を許可する法案を提出し、議会で投票にかけることを承認したという。 イスラエルの『ハアレツ』紙はホームページ上で、諸政党は法案に合意したこと、またこれがアヴィグドール・リーベルマン国防相の要請によるものだと報じた。リーベルマン国防相はイスラエルにおける死刑 全文をよむ
■中央政府とクルド自治政府の和解は選挙を待ってから開始 【バグダード:本紙】 政治情勢に詳しい消息筋が本紙に伝えたところによると、イラク中央政府とクルド自治政府は双方とも、両者間の和解につながり得る本格的な交渉を現時点では望んでいない。両政府は、2018年3月に当面実施予定のクルディスタン地域議会選挙及び大統領選挙、そして来年半ばに実施予定のイラク国内総選挙の結果を待ってから、交渉を行いたいと考えている。この総選挙では、イラク中央政府の首相が決定する。 同情報筋は、 全文をよむ
イラク:国会選挙の実施に関する論争 ■イラクのスンナ派勢力は避難民300万人の帰還に先立った国会選挙の実施を拒否(1) 【バグダード:アフマド・ファラージー】 スンナ派の主要な政治勢力であるイラク国民勢力連合は15日金曜、約300万の避難民がいる状態では公平な国会選挙は実施できないと表明した。避難民の大半はイラク北部および西部のスンナ派居住地域の出身だという。 イラク政府は、当初2018年4月初旬に予定されていた国会選挙の日程を、2018年5月中旬に定めた 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年12月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県3件、ラタキア県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ ... http://syriaarabspring.info/?p=44510 ■SANAは中国特殊部隊のシリア展開を否 全文をよむ
■米軍戦闘機がブーカマール市近郊のユーフラテス川左岸(東岸)領空に進入したロシア軍戦闘機に対して実弾威嚇射撃(2017年12月14日) 米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、米主導の有志連合が、シリア領空でロシア軍戦闘機に対して実弾警告射撃を行ったと発表した。 ペイホン報道官は、米軍のF-22戦闘機2機が13日、ロシア軍Su-25戦闘機2機が、有志連合 ... http://syriaarabspring.info/?p=44487 ■米主導の有志連合は12月11~12月14 全文をよむ
■アラブ列国議会同盟にて代議員議長「アメリカのエルサレムのイスラエル首都認定はイスラーム教徒とキリスト教徒の感情をないがしろにする」 【本紙:サーミフ・ラーシーン】 エジプトのアリー・アブデルアール代議員議長は、米国政府によって在イスラエル米大使館をエルサレムに移転するとの決定が発効される直前、エジプト全土は苦痛と悲しみ、そして苦々しさを感じていると強調した。 同議長は昨日モロッコで行われたアラブ列国議会同盟の緊急会議で行った演説の中で、世界最大の国にして和平のパー 全文をよむ
■ロジャヴァの選挙管理委員会は北シリア民主連邦ジャスィーラ地域の自治体議会の議席配分を発表(2017年12月9日) 西クルディスタン移行期民政局支配下のハサカ県、ラッカ県、アレッポ県各所での北シリア民主連邦自治体(村、町、区、市、郡、地区)議会選挙を監督する選挙管理委員会(最高選挙委員会)は、ハサカ県アームーダー市の本部で、ジャズィー … http://syriaarabspring.info/?p=44444 ■デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「ロシアはアサド政権に新 全文をよむ
■カイロ:本日学生選挙が終了。アブドゥルガッファール氏:行政首都に海外の大学の支部を設置 【カイロ:ヒバ・アリー・ハーフェズ】 本日(12月14日)、国立大学での学生選挙が終わる。選挙により、大学連盟のトップらとその補佐が決まる。 その一方で、ハーリドゥ・アブドゥルガッファール高等教育科学研究省大臣は、高等教育科学研究省が、行政首都に海外の大学の支部設置の拡大を望んでいると明らかにした。これは、高等教育に関する国家戦略の実施と大学間のさらなる多様性、競争力や質の 全文をよむ
■トランプ米大統領「我々はシリアとイラクでダーイシュに勝利したが、彼らは他の地位に散らばっている」(2017年12月12日) ドナルド・トランプ米大統領は、2018年度の防衛予算案に署名に際して、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」について言及、そのなかで「我々はシリアで勝利した。また我々はイラクで勝利した。しかし、彼らはほかの地 ... http://syriaarabspring.info/?p=44418 ■米NSC報道官「ダーイシュを敗北させたとするロシア 全文をよむ
■ロジャヴァの選挙管理委員会は北シリア民主連邦アフリーン地域の自治体議会の議席配分を発表(2017年12月11日) 西クルディスタン移行期民政局支配下のハサカ県、ラッカ県、アレッポ県各所での北シリア民主連邦自治体(村、町、区、市、郡、地区)議会選挙を監督する選挙管理委員会(最高選挙委員会)は、アレッポ県北西部のアフリーン地域における議 ... http://syriaarabspring.info/?p=44381 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チー 全文をよむ
■サウジ・ヨルダン首脳会談、トランプの決定がもたらす影響を議論 【アンマン:ムハンマド・ハイル・ラワーシダ;ブリュッセル:ヌールッディーン・ファリーディー;ラーマッラー:ムハンマド・ユーニス;カイロ:本紙】 トランプがエルサレムをイスラエルの首都に承認した決定に対する反応について協議すべく、昨日(11日)アラブ諸国によるハイレベルの会合が速やかに行われた。ヨルダン政府外交筋が昨日伝えたところによると、アブドゥッラー2世ヨルダン国王は二聖都の守護者サルマーン・ビン・アブドゥルア 全文をよむ
■国内で聖地を巡るトランプ氏の決定への抗議デモが継続中 【ワシントン:本紙】 アメリカ合衆国内では、一昨日から数千の抗議者がドナルド・エルサレムに関する決定をめぐるトランプ大統領に対する抗議デモに参加している。彼らはパレスチナの旗を振り「パレスチナは自由だ」とのスローガンを繰り返した。 また数百人がサウスフロリダ大学付近に集合した。合衆国が占領地エルサレムの街をイスラエルの首都であると認めるトランプ氏の先日の発表に抗議するためだ。アメリカ・イスラーム関係評議会フロリ 全文をよむ
■米主導の有志連合は12月8~12月10日までの3日間でシリア領内で13回の空爆を実施(2017年12月11日) 米中央軍(CENTCOM)は、12月8~10日の3日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 12月8日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の空爆を実施、このうちシリア領内で ... http://syriaarabspring.info/?p=44348 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チーム 全文をよむ
■シャーム自由人イスラーム運動はダマスカス郊外県東グータ地方での戦果を鼓舞(2017年12月9日) アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は、ダマスカス郊外県東グータ地域で継続中の「彼らが不正を働いた」の戦い(11月15日開始)の戦果をインフォグラフィアで発表した。 それによると、約1ヶ月の戦闘で、シリア軍 ... http://syriaarabspring.info/?p=44330 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違 全文をよむ
■ネタニヤフ首相:エルサレムのイスラエルの首都認定は和平を可能にする 【ブリュッセル:AFP】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は月曜(12/11)ブリュッセルにて、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認定したことは、中東における「平和を可能にする」と表明した。 ネタニヤフ首相は、フェデリカ・モゲリーニEU外相と並び「エルサレムはイスラエルの首都である。誰もこれを否定することは出来ない…これは和平を可能にする。何故なら現実を認めること 全文をよむ
■アルジェリアは通信や諜報活動への対策として中国から人工衛星を打ち上げ 【アルジェリア:アブドゥッラザーク・ベン・アブドゥッラー】 「NASA Space Flight」は自身のウェブ上で、アルジェリア宇宙庁が今後運営するこの衛星は、「放送サービス、インターネットや電話通信のサービス供給に取り組む」と述べた。 ドイツの専門サイト「Space Sky Rocket」についていえば、この衛星の仕様について詳しい説明している。その中で、「中国で育成されたアルジェリアのエン 全文をよむ
■レバノン治安部隊はアメリカ大使館付近のデモ鎮圧のために催涙ガス弾を使用。 【ベイルート】 レバノンの治安部隊は10日(日曜日)、エルサレムをイスラエルの首都と認めるアメリカのドナルド・トランプ大統領の決定に対するデモの間、在レバノン米大使館付近のデモ隊を解散させるために催涙ガス弾と放水法を使用した。 ベイルート北部のアウカル地域ではデモ参加者が、アメリカ大使館に通じる大通りに展開する治安部隊に向けて放火や投石を行った。一部のデモ参加者はパレスチナの旗を振っていた。 全文をよむ
■「ダーイシュ」がイドリブに再進出した。 【ベイルート:AFP】 「イスラーム国」(ダーイシュ)の戦闘員は、シリア北部イドリブ県の一部を再度制圧することに成功した。同派と「シャーム解放委員会」(以前のヌスラ戦線)との武力衝突を受けてのことだ。今回の再制圧は、同派の戦闘員が当地域から追い出されてから約4年ぶりのことである。 「シリア人権監視団」は昨日(土曜日)、「イスラーム国」は「シャーム解放委員会」と衝突した後、バシュクン村を制圧したと述べた。同監視団によれば、同村 全文をよむ
■ダーイシュがダイル・ザウル県でYPG主導のシリア民主軍を奇襲(2017年12月8日) ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍がウマル油田南部のダルナジュ村でダーイシュ(イスラーム国)の奇襲を受け、隊員15人が死亡した ... http://syriaarabspring.info/?p=44299 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ 全文をよむ
■パレスチナ:アラブとイスラームの怒り、抗議デモ…国際社会は「宗教的過激化」に警告を発する 【ワシントン、ロンドン、ラーマッラー、ガザ、カイロ:本紙】 国連は昨日(8日)、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として一方的に承認する宣言を行ったことを受けて安保理緊急会合を開き、「暴力が激化する危険に対する深刻な懸念」を表明した。アラブ世界およびイスラーム世界において怒りが高まり、欧州のパートナー国が異議を唱える中、米政府はトランプ氏の決定がもたらす影響の緩和 全文をよむ
■テロ集団が混乱を惹起すべく情勢の利用を企図 【ファーティマ・デソウキー、マフムード・ファアード】 国家治安機関は、テロリスト同胞団組織(ムスリム同胞団)に対し痛烈な一撃を加えた。アメリカが自国の安定のために米大使館のエルサレムへの移転を決定したのに乗じて、暴力や混乱を引き起こそうとする同胞団の計画をとん挫させたことを受けての一撃だ。 具体的に言えば、国家治安機関は「ガラーバ運動」傘下のテロ集団の構成員を発見することに成功した。彼らは、金曜礼拝に合わせて、礼拝者の中 全文をよむ
⬛ジャウフ州の委員会は国有地での違法建築の撤去を開始 【サカーカ:本紙】 ジャウフ州の国有地・違法建築撤去監督委員会はアーイシャ・ウンム・ムウミニーン通りから、キング・サルマーン・ロード東にあるaldressガソリンスタンド間に位置するフェンスやプレハブハウス、プレハブ小屋の撤去を行った。またマグザル・ロータリーからアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアジーズ・ロードを南に下った終点までの道路の両側面でも撤去作業が行われた。 ジャウフ州のアブドゥルアジーズ・ハマワーン報 全文をよむ
■シリア軍はダイル・ザウル県ユーフラテス川右岸での対ダーイシュ掃討作戦を終了(2017年12月7日) SANA(12月8日付)は、シリア軍が同盟部隊とともに、ダイル・ザウル県のユーフラテス川右岸(西岸)に残されていたダーイシュ(イスラーム国)の最後の支配地域(27の村と農場)を制圧し、シリア東部における対ダーイシュ掃討作 ... http://syriaarabspring.info/?p=44283 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦 全文をよむ
■ハマー県東部でシャーム解放委員会とダーイシュが交戦(2017年12月6日) ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月7日付)によると、県東部のアブー・アウジャ村一帯でシャーム解放委員会とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。 http://syriaarabspring.info/?p=44253 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年12月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時 全文をよむ
■パレスチナ:トランプの決定に世界中が懸念、エルサレムの現状の尊重を呼びかける 【バチカン、エルサレム、ブリュッセル、モスクワ、イスタンブール、リヤド、ベイルート、ロンドン:本紙、AFP、ロイター】 バチカンのフランシスコ・ローマ教皇は昨日(6日)、エルサレムの現状を尊重し「賢明かつ慎重」に行動することを呼びかけた。これは、ドナルド・トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを受けてローマ教皇から発せられたものであり、ローマ教皇は聖地に住む「すべての者の権利を 全文をよむ
■オウルド・バフ理事:エルサレムへの米大使館移転はムスリム15億人の軽蔑を受ける。 【ヌアクショット:本紙】 シンゲッティ近代大学理事長兼イスラーム諸国会議機構(現イスラーム協力機構)元事務局長補佐官のモハメド・ムフタール・オウルド・バフ氏は、駐イスラエル米国大使館をエルサレムに移転するというトランプ政権の決定は、15億人のムスリムから軽蔑を受けると強調した。 エルサレムを擁護する最も著名な学者の一人であるオウルド・バフ氏は、米大使館が移転された場合、これは今回の措 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年12月6日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス ... http://syriaarabspring.info/?p=44227 ■ロシア国防省はシリアでのダーイシュに対す 全文をよむ
■米仏両政府、ロシア政府に対してシリア政府の交渉復帰へ圧力をかけるよう意志表明 【ロンドン:本紙】 米仏両政府はロシア政府に対しシリア政府に圧力をかけるよう呼びかけた。これはシリア危機に対する政治的解決の検討を目的とした和平協議を、反体制派統一代表団と再開するためにシリア政府代表団をジュネーブに派遣することを目的としている。シリア政府代表団不在のなか一昨日協議は再開され、ステファン・デ・ミストゥラ国連代表は統一代表団との個別の交渉実施を強いられた。またレックス・ティラーソン米 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月5日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ラタキア県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダ ... http://syriaarabspring.info/?p=44195 ■住民帰還を促すため、ダイル・ザウル県シュ 全文をよむ
■イエメン:フーシー派が降伏したサーリフ元大統領を処刑、フーシー派指導者はこれを「歴史的な日」と讃える 【リヤド、アデン、ニューヨーク:本紙】 国民全体会議党(GPC)党首を務めるアリー・アブドゥッラー・サーリフ元大統領が、フーシー派により殺害された。フーシー派は先週水曜日(11月29日)まで、事実上の権益を背景にサーリフ元大統領と連携していた。サーリフ元大統領とGPC幹部複数は昨日(4日)午前、3台以下の警護車列で首都サナアを発った。同日正午、クマイム・モール付近サフル通り 全文をよむ
■米主導の有志連合によるイラク・シリアでの空爆による民間人犠牲者の推計は公式発表の7倍以上の5,900人(2017年12月1日)#アメリカ #有志連合 #イラク #シリア 『ニューズウィーク』(12月1日付)は、米主導の有志連合が2014年8月にイラクで、同年9月にシリアで開始したダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆によって「意図せず犠牲となった民間人」の数が、有志連合の発表よりも大幅に … http://syriaarabspring.info/?p=44163 ■『デイリ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年12月3日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、イドリブ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4 ... http://syriaarabspring.info/?p=44138 ■ダルアー県北部で活動していた反体制武装集 全文をよむ
■ヨルダン:政府がICカード・サービスにおける国内企業の入札参加を禁止 【アンマン:ノーマ・ニアマート】 (ヨルダンの)ICT企業協会「int@j」理事会会長を務めるバッシャール・ハワームダ氏は、ヨルダン通信情報技術省が国民IDカード(ICカード)運用管理サービスの入札参加について、国内企業の参加を拒否し(入札参加)申請を外国企業に限定すると決定したことに対し、協会を代表して遺憾の意を表明した。 ハワームダ会長は同協会のファーディー・クタイシャート書記官、ニダール・ 全文をよむ
■マティス米国防長官「YPGへの武器供与を停止する」(2017年12月1日)#シリア #アメリカ #クルド ジェームズ・マティス米国防長官は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊(YPG)に対する武器供与を停止する意思を示した。 マティス国防長官は、エジプトの首都カイロに向かう途中の機内で、記者団に対して、「YPGは武装し ... http://syriaarabspring.info/?p=44113 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県の部族長と会合を開き、難民・避難民問題などを協議(2017年11月30日) ANHA(12月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍が、ダイル・ザウル県(詳細な場所は不明)でバカーラ部族、アカイダート部族の部族長や名士と会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)の ... http://syriaarabspring.info/?p=44075 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2017年10月末の段階で1,790人、撃ち死亡が確認されたのは801人と発表(2017年11月30日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、民間人犠牲者調査チーム(Civilian Casualty Assessment Team)が2017年10月から11月初めにかけて、作戦地域(シリアおよびイ ... http://syriaarabspring.info/?p=44044 ■ロ 全文をよむ
■米軍がキルクーク西部に集結する 【本紙:バグダード】 イラク連邦議会でキルクーク選出のクルド人議員は、有志連合の米軍が同県へ到着したと明らかにした。一方で複数の政府筋は、キルクークの紛争当事者が高官の解任と新地元政府の発足に関して「基本」合意に達したと強調した。 「クルディスタン同盟ブロック」のムハンマド・ウスマーン議員は昨日(11月29日)出した声明で、「米軍がキルクークに入り、同県北西部の「K1」軍事基地に駐留した」と述べた。一方で、「米軍にはキルクークでのイ 全文をよむ
■アレッポ県アフリーン市近郊の国境地帯でYPGとトルコ軍が交戦(2017年11月28日) アレッポ県では、CNN Turk(11月29日付)などによると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊が28日深夜、アフリーン市近郊の国境地帯に設置されているトルコ軍の陣地に向かって発砲、トルコ軍兵士1人が負傷した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=44016 ■シリア政府はロシアによる東グータ地方での2日間の停戦に合意(2017年11月28日) 全文をよむ
■エジプト:スィースィー大統領が軍に対し3か月でシナイ半島のテロリストを殲滅するよう指示 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は軍に対し、3か月以内にシナイ半島のテロリストを殲滅するよう指示した。同大統領は軍参謀長のムハンマド・ファリード・ヒジャーズィー中将に対し、目的達成のために「容赦ない暴力を行使して過激派対処にあたる」ことを許可した。 預言者生誕祭を祝う公式行事でのスピーチで、大統領がこのような任務を期限付きで 全文をよむ
■イエメン:イエメン危機の解決に向けロンドンで五者協議 【リヤド:アブカル・シャリーフ、ロンドン:本紙】 イエメン情勢について協議するための五者協議が昨日(28日)、外務・英連邦省で行われた。協議はボリス・ジョンソン英国外務・英連邦大臣の呼びかけで実施され、同大臣が議長を務めた。協議にはアーディル・アル=ジュベイル・サウジアラビア王国外務大臣、アブドゥッラー・ビン・ザーイド・アラブ首長国連邦(UAE)外務・国際協力大臣、ユーセフ・ビン・アラウィー・アブドゥッラー・オマーン国外 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年11月28日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県1件、ラタキア県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ ... http://syriaarabspring.info/?p=43984 ■シリア赤新月社と国連の支援チームが東グ 全文をよむ
■「イラク国民同盟」:クルディスタン地域には最高裁の決定を承認し、住民投票の結果を取り消す義務がある。 【バグダード:本紙】 イラク国民同盟は昨日(火曜11月28日)、住民投票危機の解決に係るクルディスタン地域との交渉に反抗する二つの障害の存在を強調した。また対話が発表されたことは、イラク連邦政府による係争地や国境地帯、空港の放棄を意味しないと説明し、それらの問題は終結したこと、さらにこれに対する反駁は、最高裁判所の門扉を通してのみ可能であると強調した。 また 全文をよむ
■米主導の有志連合は20~26日の7日間でシリア領内で13回の空爆を実施(2017年11月27日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月20~23日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 11月20日は、シリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。イラク領内で空 ... http://syriaarabspring.info/?p=43961 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは0件の停戦違 全文をよむ
■サウジアラビア:ムハンマド皇太子「テロはイスラームの名を汚した」 【リヤド:アブカル・シャリーフ】 サウジアラビア副首相兼国防大臣のムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、テロが成す最大の脅威はイスラームの名を汚しムスリムの信仰を歪めることであると述べ、テロリストを追い詰め地球上から消滅させることを強調した。 ムハンマド皇太子は昨日(26日)リヤドで開かれた対テロイスラーム軍事同盟第1回国防相会議の開会スピーチで、「テロや過激主義が成す最大の脅威は罪のない人々の殺害 全文をよむ
■シリア人権監視団:シリア内戦での死者推計が34万人を超える(2017年11月25日) 英国で活動する反体制NGOのシリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、AFP(11月25日付)に対して、シリア内戦の死者推計が34万人を超えたことを明らかにした アブドゥッラフマーン代表によると、2011年 ... http://syriaarabspring.info/?p=43923 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ 全文をよむ
■最高交渉委員会幹部のシハーブッディーン氏がリヤド2会合長後に脱会を宣言(2017年11月24日) ドゥラル・シャーミーヤ(11月25日付)によると、最高交渉委員会の幹部の一人ハーリド・シハーブッディーン氏が脱会を宣言した。 脱会の理由に関して、シハーブッディーン氏は、サウジアラビアの首都リヤドで開催された反体制派全体 . http://syriaarabspring.info/?p=43897 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を 全文をよむ
■国際医療救援がサヌア空港に到着 【ジュネーブ、サヌア、アデン:本紙、ロイター】 国連職員らが語ったところによると、昨日(25日)イエメンの首都サヌアの空港に人道支援スタッフが医療物資とともに到着した。国際救援の現場で活動する組織は、支援物資の搬入を許可したアラブ連合軍の決定を歓迎した。 国連児童基金(ユニセフ)は、到着した便の一つに「15トン以上」のワクチンが積まれており、これにより約60万人の子供たちにジフテリアや破傷風、その他の病気のワクチンを打つことができる 全文をよむ
■エジプト:シナイ半島の部族がダーイシュへの報復を掲げて団結 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 シナイ半島北部におけるテロとの闘いの当事者らは昨日(25日)、ビイル・アブドにあるラウダ村のモスクで起きた虐殺事件を受け、状況を再度見直す準備に入る姿勢を見せた。当局の発表によると、事件の犠牲者は死者305人、負傷者128人に上った。シナイ半島の部族の長老・指導者らの間で連絡・調整が行われ、地域の過激派武装組織に対処するため一致団結しようとする試みがなされた。また、シナイ半島で武装 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2017年11月24日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県3件、ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=43874 ■ロシア軍戦略爆撃機がダイル・ザウル県の 全文をよむ
■パレスチナ:カイロでの「失望」に満ちた対話を受けパレスチナ人の間に衝撃と怒りが広がる 【ガザ:ファトゥヒー・サッバーフ】 ガザ地区の住民をはじめとするパレスチナの人々は、カイロで行われたファタハとハマースを含む様々なグループ間の対話で何ら特筆すべき結果が得られなかったことに対し、大きな衝撃と怒りを覚えた。 13のグループの代表者らは、今週の火曜日(21日)から水曜日(22日)にかけて20時間以上を費やし、カイロにあるエジプト総合諜報庁本部で対話を行った。その後4ペ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年11月23日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県5件、ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ... http://syriaarabspring.info/?p=43845 ■ロシア空軍長距離戦略爆撃機Tu-22M 全文をよむ
■エジプト政府はトルコ政府が「ムスリム同胞団」の権力奪取を計画していたと非難 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 エジプト政府は、トルコの国家情報機構(MiT)が、国際組織「ムスリム同胞団」とエジプトにおいて権力を奪取する計画にについて合意したと公式に非難した。エジプトの総合情報局は、トルコとの「情報をやり取りするネットワーク」を作ったとの容疑で29人を逮捕したが、それ以外のメンバーらは逃亡した。 エジプトのナビール・サーディク検察総長は昨日、「この計画」の様相の一部 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年11月22日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認 ... http://syriaarabspring.info/?p=43818 ■シリア軍はマヤーディーン市・ブーカマー 全文をよむ
■パレスチナ:内部対話がカイロで始動、「不穏な」空気が漂う 【ガザ:ファトゥヒー・サッバーフ】 包括的パレスチナ国民対話の新たな会合が昨日(21日)カイロで始まり、いくつかの政治課題やその実施メカニズムにつき協議が行われた。話し合いは、ファタハとハマースの両組織が激しく対立する中、先月(10月)の12日に結ばれた合意に基づき行われた。 初回の会合はエジプト総合諜報庁のマズハル・イーサー少将によって開かれ、13のパレスチナ人グループの代表団が出席した。これらのグループ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は10件の違反を確認(2017年11月21日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも10件(アレッ ... http://syriaarabspring.info/?p=43772 ■アサド大統領が電撃訪問したソチで、ロ 全文をよむ
■米主導の有志連合は17~19日までの3日間での空爆実績を発表、初めて空爆を実施しなかったことを明らかにする(2017年11月20日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月17~19日の3日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 11月17日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=43742 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員 全文をよむ
■ハリーリー首相はサウジアラビアからフランスへ(2017年11月18日) フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、辞意表明(11月4日)後でサウジアラビアで軟禁されていると噂されていたサアド・ハリーリー首相夫妻がパリに到着したのを受け、同首相を出迎え会談した。 パリ訪問はマクロン大統領の招待 ... http://syriaarabspring.info/?p=43718 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反 全文をよむ
■パレスチナ:パレスチナ人をサウジ・イラン間の対立の中に投げ込む 【アル=アラビー・アル=ジャディード紙:フッサーム・カナファーニー】 アラブ諸国、中東地域、国際社会がレバノンのサアド・アル=ハリーリー首相をめぐる問題、および同首相の辞任と彼がリヤドにいる話に注意を惹きつけられる中、同時期にパレスチナのマフムード・アッバース大統領がリヤドを訪問し、ムハンマド・ビンサルマーン皇太子と会談を行ったことは、メディアの目に留まることなく何事もなかったかのようにさっと過ぎ去っていった。 全文をよむ
■日本は国連とOPCWの合同査察機構(JIM)の任期を30日延長する決議案を提出するも、ロシアが拒否権を発動、JIMは任期を終える(2017年11月17日) 国連安保理で、シリアでの化学兵器使用に関する調査を行う国連および化学兵器禁止機関(OPCW)の合同査察機構(Joint Investigation Mechanism、JIM)の任期(2017年11月18日)延長に関して ... http://syriaarabspring.info/?p=43696 ■ロシア国防省:ロシ 全文をよむ
■パレスチナ:米政府がワシントンのパレスチナ代表部閉鎖を警告 【ワシントン、ドバイ:AP通信、本紙】 ドナルド・トランプ米大統領政権は昨日(金曜日)ワシントンのパレスチナ代表部に対し、米政府が中東の和平合意を推進する中、パレスチナがイスラエルとの和平交渉に本気で応じなければ、90日以内に(ワシントンにある)同代表部の事務所を閉鎖する意向を伝えた。 米国務省当局者が語ったところによると、レックス・ティラーソン国務長官は、パレスチナが国際刑事裁判所(ICC)にイスラエル 全文をよむ
■米主導の有志連合は13~16日までの4日間でダイル・ザウル市近郊などに13回の空爆を実施(2017年11月17日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月13~16日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 11月13日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=43671 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年11月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認 ... http://syriaarabspring.info/?p=43635 ■「シリア革命の首都」とされたヒムス市中 全文をよむ
■クルド民主統一党は占領継続を要求-プシュコフ議員「アメリカ人のただのひとりにも、シリア国内に駐留する権利は与えられていない」 【各種報道】 ロシア政府はシリア国内の米軍駐留に関するアメリカのジェームズ・マティス国防長官の最新の発表を再度批難し、アメリカ人には誰一人としてシリア国内に駐屯する権利は与えられていないと強調した。一方、クルド民主統一党はシリア国内におけるアメリカの占領継続を求めた。 ロシアの通信社「スプートニク」が伝えたところによると、ロシアのアレクセイ 全文をよむ
■米主導の有志連合報道官はトルコとYPG主体のシリア民主軍が交戦した場合、後者を支援しないと明言(2017年11月14日) 米主導の有志連合のライアン・ディロン報道官(大佐)は、西クルディスタン移行期民政局の支配地域であるアレッポ県北西部のアフリーン市一帯に対して、『デイリー・サバフ』(11月14日付)に対して、同県西部やイドリブ県北東部にト ... http://syriaarabspring.info/?p=43590 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月14日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ... http://syriaarabspring.info/?p=43555 ■ダマスカス郊外県、ハマー県などでシリア 全文をよむ
■世界ロボット・オリンピックでシリアの学生チームが3位を受賞(2017年11月12日)#シリア コスタリカのサンホセで11月10日から開催されていた世界ロボット・オリンピック(WRO)の「オープン・カテゴリー」上級グループでシリアの学生チームが3位を受賞した。 WROは、世界50か国以上の小中高校生が競う自律型ロボ ... http://syriaarabspring.info/?p=43528 ■米主導の有志連合は1週間ぶりにシリア、イラクでの空爆実績を発表、12日までの7日 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月12日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県4件、ラタキア県1件、ヒムス県1件、ダルアー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表し ... http://syriaarabspring.info/?p=43499 ■シリア軍はラフマーン軍団支配下のダマ 全文をよむ
■BBC:イランが首都ダマスカスの南部に軍事施設を建設(2017年11月10日) BBC(11月10日付)は、イランが首都ダマスカス県の南部に軍事私設を建設していると伝え、その衛星画像を公開した。 この軍事私設は、2017年1月から10月までの間に、ダマスカス郊外県キスワ市郊外にあるシリア軍基地内に建 ... http://syriaarabspring.info/?p=43475 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県9件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外 ... http://syriaarabspring.info/?p=43440 ■YPG主体のシリア民主軍はシリア政府 全文をよむ
■カナダのマッケナ環境大臣はシリアのパリ協定批准に祝意を表明した同国環境省のツイートについて謝罪「私はアサド政権が行っている犯罪行為を誰よりも良く知っています」(2017年11月8日) カナダのキャサリン・マッケナ環境気候変動担当大臣は、同国環境省がツイッターの公式アカウントで、ボンでのCOP23でパリ協定への批准をシリア政府が表明したことに「カナダは…シリアに祝意を示す」と書き込んだことに関して、自身 ... http://syriaarabspring.info/?p=43415 全文をよむ
ハーシャクジー:ワリード・ビン・タラール王子は逮捕される数日前、「ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子と共にサウジアラビアを築く」ため、自分に帰国を呼びかけた。 【本紙】 サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマール・ハーシャクジー氏は大富豪のワリード・ビン・タラール王子と彼の逮捕数日前にメッセージを交わしたことを明らかにした。同王子は、ハーシャクジー氏がワシントン・ポスト紙で発表したサウジアラビア王国の現状に関する記事について同氏を非難した後、最終的にはサウジへの帰国を呼びか 全文をよむ
■シャーム解放委員会はイドリブ県でダーイシュの拠点を急襲し、4人殺害(2017年11月8日) イドリブ県では、イバー通信(11月8日付)によると、シャーム解放委員会の治安局がナイラブ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を急襲し、メンバー4人を殺害した。 http://syriaarabspring.info/?p=43359 ■シリアはCOP23でパリ協定批准を表明、非批准国は米国のみに(2017年11月7日) ドイツのボンで開かれている第23回国連気候変動枠組み条約締結国 全文をよむ
■反汚職キャンペーンで容疑者逮捕続く 【リヤド:本紙】 サウジアラビアでの汚職問題をめぐって容疑者の逮捕が依然として続いている。汚職撲滅最高委員会の捜査を通じてさらなる容疑者逮捕が行われ、その動きは同国の(前職・現職の)大臣や大物官僚に加え、複数の政府機関の局長や下級官僚にまで及んでいる。 一方、逮捕者らは、資金洗浄、贈賄、横領、個人的利益のための職権乱用の容疑を向けられている。ロイター通信は、地方銀行幹部の話として、サウジアラビア通貨庁(SAMA)が、銀行に対して 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県7件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2 ... http://syriaarabspring.info/?p=43323 ■アサド大統領は、シリア訪問中のイランのヴ 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月3日、ダイル・ザウル市などに対して4回の空爆を実施(2017年11月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月3日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=43294 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦 全文をよむ
ヨルダン:財政問題を解決するための司法経済局 【アンマン:ノルマー・ニウマート】 ヨルダンでは専門の経済司法局の設置が必須となった。その背後には、現在、とりわけ世界的な諸金融危機の後に発生した経済や財政問題の増加と拡大がある。これら金融危機はほとんどの国の経済を疲弊させ、ヨルダンもその影響を受けた。危機の結果として、事業主、証券会社、有限会社などの企業の間で経済的、財政的な対立が発生した。 経済局の設置に関して、アンマン商工会議所のイーサー・ハイダル・ムラード氏は、 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年11月5日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県1件、ヒムス県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1 ... http://syriaarabspring.info/?p=43272 ■ロジャヴァ支配下のマンビジュ市(アレッポ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年11月4日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県5件、ハマー県1件、ヒムス県1件、クナイトラ県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監 ... http://syriaarabspring.info/?p=43251 ■ロシア空軍の長距離戦略爆撃機がダイル・ザ 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月2日、ダイル・ザウル市などに対して9回の空爆を実施(2017年11月3日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月2日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=43221 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月1日、ダイル・ザウル市などに対して5回の空爆を実施(2017年11月2日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月1日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して11回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=43198 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月31日、ダイル・ザウル市などに対して8回の空爆を実施(2017年11月1日) 米中央軍(CENTCOM)は、11月31日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=43150 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停 全文をよむ
■クウェート議会の「協力」は、「清廉」な政府の樹立次第 【ドバイ:本紙】 クウェートの国会議員らは、新政府の組閣をめぐる協議に先立って、有能で、次の段階で困難に対応できる人物を閣僚に指名することを要求した。大臣の選出が、議会と政府の関係を協力に向かわせるか、緊張に向かわせるかを左右するのは明らかであるという。 クウェートの地元メディアは、ジャービル・ムバーラク首相に向けられたサファ・ハーシム議員の言として、以下のように伝えた。「あなたは、サバーフ・アフマド・ジャービ 全文をよむ
■パレスチナ自治政府はガザ地区の通行所を移譲される…ハマースは「憤慨」 【ガザ:ファトフィー・サッバーフ、ラマッラー:ムハンマド・ユーヌス】 「勝者」の微笑みを浮かべながら、パレスチナ自治政府高官は昨日、ガザ地区内の通行所、すなわち、エジプトに面するラファ通行所、イスラエルに面するケレム・シャロム通商通行所(ガザ地区南部)、そして同じくイスラエルに面するバイト・ハーヌーン(エレツ)通行所(ガザ地区北部)を移譲された。 とくにラファ通行所では、パレスチナとエジプトの旗 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月30日、ダイル・ザウル市などに対して1回の空爆を実施(2017年10月31日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月30日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して8回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=43129 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月27日、ダイル・ザウル市に対して1回の空爆を実施(2017年10月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して8回の空爆を実施、このうちシリア領 … http://syriaarabspring.info/?p=43093 ■米主導の有志連合は10月28~29日、ダイル・ザウル市に対して1回の空爆を実施 全文をよむ
■アレッポ市西部でシャーム軍団とシリア軍が交戦(2017年10月28日) アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月29日付)によると、シャーム軍団がアレッポ市西部郊外のラーシディーン地区でシリア軍と交戦した。 http://syriaarabspring.info/?p=43070 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年10月29日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月29 全文をよむ
■ダルアー県のパレスチナ難民、ゴラン高原避難者が反体制派支配地域の住民と分け隔てのない支援を求めてデモ(2017年10月27日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月28日付)によると、ダルアー・パレスチナ難民キャンプに身を寄せるパレスチナ人やゴラン高原出身者がデモを行い、キャンプ住民とダルアー県内の反体制派支配地域に分け隔てのない人道支 ... http://syriaarabspring.info/?p=43050 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロ 全文をよむ
■ダイル・ザウル県から敗走してきたダーイシュの外国人司令官5人とその家族がシリア民主軍テロ撲滅部隊に投降(2017年10月25日) ANHA(10月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍が「ユーフラテスの嵐」作戦を続行するダイル・ザウル県でのから敗走したダーイシュ(イスラーム国)の外国人司令官5人とその家族が、シリア ... http://syriaarabspring.info/?p=43018 ■米主導の有志連合は10月26日、ダイル・ザウ 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月25日、ダイル・ザウル市などに対して7回の空爆を実施(2017年10月26日) http://syriaarabspring.info/?p=42985 ■米主導の有志連合の空爆で死亡したとされる民間人の数は1,266人に(2017年10月26日) http://syriaarabspring.info/?p=42987 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認 全文をよむ
■イドリブ県でシャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団メンバーが相次いで暗殺(2017年10月24日) http://syriaarabspring.info/?p=42963 ■米主導の有志連合は10月24日、ダイル・ザウル市に対して2回の空爆を実施(2017年10月25日)#シリア #イスラーム国 #有志連合 http://syriaarabspring.info/?p=42965 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7 全文をよむ
■険しい地形によりバハレイヤオアシス襲撃の関係者の追跡が困難に 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 エジプト治安部隊は西方砂漠で作戦を継続している。バハレイヤ・オアシス(首都西南350キロに位置)での衝突に関与した武装勢力を追跡するためだ。この衝突で、内務省の特殊部隊に所属する将校と兵士が計16人死亡し、過激派武装勢力側は15人が死傷した。特殊部隊は同地域にある複数の洞窟を襲撃した。 今般の衝突は、先週金曜(20日)、治安部隊がテロリストの潜伏拠点に対する襲撃地点に到着 全文をよむ
■イラク政府は石油利権からのクルドの排除を狙う 【バグダード:本紙】 イラク政府は、クルディスタン自治政府との交渉開始を前に、係争地における石油管理の支配権を再び獲得し、トルコの協力のもとクルド人を排除しようとしている。一方、クルディスタンの高官らは、11月初めの任期満了を控えるマスウード・バールザーニー議長勇退の雰囲気を醸成しようとしている。 9月25日に行われた独立の是非を問うクルド人の住民投票が引き起こした危機は、イラク政府とトルコ政府を接近させた。イラクのハ 全文をよむ
■スワイダー県で親政権武装集団がアスラハ村を襲撃し、1人死亡(2017年10月23日) スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(10月24日付)によると、「アシャーウィシュ」を名乗るサアラ村の親政権武装集団がアスラハ村を襲撃し、住民と交戦、1人が死亡、2人が負傷した。 http://syriaarabspring.info/?p=42924 ■トルコ軍の車列がアレッポ県西部の監視拠点の交替要員や物資を輸送するためにシリア領内に進入(2017年10月23日) クッルナー・シ 全文をよむ
■クルド3政党がクルディスタン地域の大統領職解任を要求している 【バグダード:本紙】 ゴラン運動とクルド・イスラーム団、さらにバルハム・サーリフ氏を党首とする民主主義と正義のための同盟は、10月24日火曜日の共同声明で、「現在、マスウード・バルザーニ・クルディスタン地域大統領が占有している」同地域の執政機関の解体と、法律に従って関係諸機関に執政権を付与することを要求した。 上記3政党は、同声明で、「政治過程の軌道を正し、キルクーク、トゥーズ・フールマートゥー 全文をよむ
■米主導の有志連合の警告を受け、シリア軍はタンフ国境通行所に近い国境監視所6カ所から撤退(2017年10月22日) ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(10月22日付)によると、米国など有志連合諸国が不法に占拠し、拠点化しているタンフ国境通行所に近い拠点複数カ所から、シリア軍部隊が撤退した。 シリア軍は最近になってタンフ国境通行所か ... http://syriaarabspring.info/?p=42892 ■ハマー県東部でシャーム解放委員会の司令官が爆死(2017年1 全文をよむ
■与党リクードが首相への捜査を禁じる新法案の制定に失敗 【ナザレ:アスアド・タルハミー】 イスラエル政府のアビハイ・マンデルブリト司法長官は、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の率いるリクード党に「一撃」を与えた。同長官は、リクード党議員が提出した、首相が在任中は警察が首相に対して捜査しないように規定する新しい法案(フランスと台湾における法と同様)を拒否した。また、同長官は、これは違憲であり、法の支配の原則と全ての人々の平等の原則に著しく抵触するとみなした。シャイ・ニッツァン検事 全文をよむ
■フランスのル・ドリアン外務大臣はラッカ市での人道支援のため1,500万ユーロの支援を行うと発表(2017年10月21日) フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は、20日に西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍が解放を正式に宣言したラッカ市に対して、1,500万ユーロ相当の追加支援を行い、同地への食料物資、飲料水の ... http://syriaarabspring.info/?p=42864 ■ロシア軍はシャーム解放委員会がダーイシュから奪還した 全文をよむ
■アラブ人部族は、オジャランPKK指導者の写真掲揚とラッカ市解放戦時の有志連合の誤爆に抗議し、シリア民主軍によるラッカ市解放宣言祝典への出席をボイコット(2017年10月19日) ジールーン(10月21日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立のムハンマド・ハジャーリー氏(ラッカ県評議会議長)の話として、ラッカ市の県立競技場(アスワド競技場)で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主 ... http://syriaarabspring.info/?p=42850 全文をよむ
■シャーム解放委員会はハマー県東部の1カ村をダーイシュから奪還(2017年10月19日) ハマー県では、イバー通信(10月20日付)によると、シャーム解放委員会が県東部でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、バークースィーヤ村を制圧した。 http://syriaarabspring.info/?p=42822 ■ロシア軍はイラク国境に近いダーイシュ支配下のブーカマール市の渡船場を爆撃し、住民20人が死亡(2017年10月19日) ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポス 全文をよむ
■プーチン大統領は、シリア人のための和平会議を提案 【モスクワ、ロンドン:本紙】 シリアで「ダーイシュ」支配下となっていた地域が縮小し、同派はラッカから駆逐された後、最後の大きな要塞の一つダイル・ザウルで包囲されている。これに伴いロシアのウラジミール・プーチン大統領は、「ダーイシュ」後のシリアをめぐる政治構想を策定した。同構想は、政治的交渉手段の推進、あらゆるエスニックグループの代表者を擁する和平会議の開催に基礎を置く。さらに、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、スタファン 全文をよむ
■ダルアー県でダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍がカラーマ旅団メンバー2人を戦闘で殺害(2017年10月18日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月19日付)によると、県西部のヤルムーク川河畔一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がカラーマ旅団などからなる反体制武装集団と交戦し、カラーマ ... http://syriaarabspring.info/?p=42790 ■米主導の有志連合は10月18日、ダイル・ザウル市近郊に対 全文をよむ
■UAE、内閣改造を発表…「人工知能(AI)」担当国務大臣を創設 【ドバイ:本紙】 アラブ首長国連邦(UAE)副大統領兼首相、ドバイ首長のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム氏は今日(木曜日)、新たな省庁の創設を含む内閣改造の実施を明らかにした。首相は内閣改造の目的について、血液を入れ替え、変化を促し、わが国が今後100年で進む道筋に向けて準備を整えるためだと語った。 マクトゥーム首相はTwitterで「ムハンマド・ビン・ザーイドとの協議の後、大統領承認 全文をよむ
■カタール首長:対話準備が整い、我々は皆敗者である 【リヤド:本紙】 カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、アジア外遊の締めくくりとして、同国が苦しんでいるアラブ四カ国(サウジアラビア・バハレーン・UAE・エジプト)のボイコットの圧力を緩和しようとした。タミーム首長はまた、皆が「敗者」で、カタールは皆との対話を望んでいると述べた。 タミーム首長は、インドネシアで、カタール政府が「アラブ・ボイコット危機解決のための対話の準備が出来ている」とし、その 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月17日、ブーカマール市近郊に対して2回の空爆を実施(2017年10月18日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月17日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して8回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=42762 ■有志連合(CJTF-OIR)がラッカ市完全解放と時を同じくして創設3周年 全文をよむ
■ホワイト・ヘルメットは英月刊婦人雑誌の「今年の女性」に選ばれる(2017年10月16日)#シリア #ホワイト・ヘルメット ホワイト・ヘルメットは、英国の月刊婦人雑誌『グッド・ハウスキーピング』の「今年の女性」(Women of the Year)に選ばれた。 http://syriaarabspring.info/?p=42734 ■米主導の有志連合は10月16日、ダイル・ザウル市近郊に対して1回の空爆を実施(2017年10月17日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月15日、ラッカ市などに対して27回の空爆を実施(2017年10月16日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月15日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して11回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=42704 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年10月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ダルアー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4件(ヒムス県 ... http://syriaarabspring.info/?p=42677 ■シリア軍はダイル・ザウル県南東部でダー 全文をよむ
■ラッカ文民評議会とアラブ人部族長の仲介によりダーイシュ戦闘員を乗せた車列がラッカ市を発つ(2017年10月14日) 米中央軍(CENTCOM)は、ラッカ文民評議会とアラブ人部族長が12日に行った仲介に基づき、ダーイシュ戦闘員をラッカ市から退去させるための車列が同地を出発したと発表した。 有志連合はこの仲介には関与していないという。 * ... http://syriaarabspring.info/?p=42645 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チ 全文をよむ
【ラバト、ニューヨーク:AFP、ロイター】 モロッコ当局は昨10月14日、「ダーイシュ」と関係のある「テロ組織細胞」を粉砕したと発表した。治安作戦で11人が逮捕された。ムハンマド6世国王が秋季議会の開会演説を行った翌日のことである。同国王は、演説の中で「国民の利益を軽視し、弄んではならない」と強調した。 内務省声明によると、フェズ、メクネス、クリーブカ、カサブランカ、ザウイア・シェイック、シディ・ベヌーア、ドゥムナット、シディ・ハラゼムといった都市で活動しているテロ組織細胞の 全文をよむ
■ダルアー県の反体制武装集団、文民組織はシリア政府へのナスィーブ国境通行所の譲渡を拒否(2017年10月12日) クッルナー・シュラカー(10月12日付)によると、ダルアー県で活動する反体制武装集団と文民組織が拡大会合を開き、ナスィーブ国境通行所のシリア政府への譲渡の是非などについて協議した。 会合後、マンスール・ナースィル氏が閉会 ... http://syriaarabspring.info/?p=42620 ■米主導の有志連合は10月12日、ラッカ市などに対して27回の空 全文をよむ
■トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団とYPG主体のシリア民主軍がアアザース市北部(アレッポ県)で交戦(2017年10月11日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月12日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍がアアザーズ市北部のマアッリーン村、ジャディーダ村一帯に進行し、反体制武装集団(「家の者たち」作 ... http://syriaarabspring.info/?p=42535 ■シリア各地での応援も空しく、サッカー・シリア代 全文をよむ
■ヒズブッラーの幹部2人を逮捕するため1200万ドルの懸賞金 【ワシントン:ジュワイス・カラム、本紙】 ドナルド・トランプ米大統領が今日、イランの核合意とテヘランに対する新しい戦略に関する演説を行おうとしているなか、米国務省は「ヒズブッラー」への動きをエスカレートさせ、タラール・ハミーヤ氏とフワード・シュクル氏の幹部2人に関するいかなる情報に対しても1200万ドルにおよぶ懸賞金を支払うと表明した。 米国務省は、ヒズブッラーの対外作戦部隊の幹部の1人タラール・ハミーヤ 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月10日、ラッカ市などに対して8回の空爆を実施(2017年10月11日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月10日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=42508 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反 全文をよむ
■ムアッリム外相:クルド人はシリア軍と産油地域を制圧しようと競っている 【ソチ(ロシア)、ダマスカス:ロイター、AFP】 シリアのワリード・ムアッリム外務大臣は今日(水曜日)、シリアのクルド人が産油地帯を制圧しようとシリア軍と競っていると述べた。 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、黒海に面した保養地であるソチでの会合の合間に、「クルド人は、シリア(政府)が主権を侵害されることを決して許さないことを知っているはずだ」と付け加えた。 また、「クルド人はアメ 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月6~9日の4日間で、ラッカ市近郊などに150回の空爆を実施(2017年10月10日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月6~9日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 10月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し44回の空爆を実施、このうちシリア領内での ... http://syriaarabspring.info/?p=42478 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年10月9日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月9日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県3件、ダルアー県1件、ヒムス県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側 ... http://syriaarabspring.info/?p=42451 ■シリア軍はダイル・ザウル県でダーイシュ掃 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年10月8日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県2件、ダルアー県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。 またトルコ側 ... http://syriaarabspring.info/?p=42421 ■シリア軍はユーフラテス川東岸のムッラート 全文をよむ
イエメン:アビヤン県とマフラ県の発電所2基への融資 ■アビヤン県とマフラ県の電力問題解決に融資 【サナア、アデン:本紙】 イエメンのアフマド・オベイド・ビン・ダグル首相は、アビヤン県(イエメン南部)にて、30MWの発電能力を有する発電所の定礎式を執り行った。費用は政府調達で約3000万ドルとなる。同発電所はアビヤン州のデルタ地帯の全電力需要をまかなう。 ダグル首相はアビヤン州を訪問した際、同県のジンジバル市とカンファール市の再建を即時開始すべく、財務省に1 全文をよむ
■イドリブ県サルミーン市でダーイシュとつながりのあるジュンド・アクサー機構元メンバーがホワイト・ヘルメットの目バーを殺害したとされるシャーム解放委員会メンバーを殺害(2017年10月6日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月7日付)によると、サルミーン市でシャーム解放委員会のメンバーと、トルキスタン・イスラーム党の傘下で活動するジュンド・アクサー機構の元メンバーが交戦し、シャーム解放委員会メンバ ... http://syriaarabspring.info/?p=42386 全文をよむ
■ロウハーニー「イランが核合意から得た利益は、トランプ大統領が10人いても奪えない」 【本紙、各種報道】 7日土曜日、イランのハサン・ロウハーニー大統領は核合意によって得られた国益は「トランプ大統領が10人いても奪うことは出来ない」と述べた。これは、アメリカのドナルド・トランプ大統領がテヘランに対し新たな措置を取ると脅したことへの応答の中で言われた。 ロウハーニー大統領はテヘラン大学の学生達を前に行った演説にて「すでに我々は奪われることのない利益を手にいれた。誰 全文をよむ
サウジアラビア:サウジ国王とプーチン大統領が会談 ■サルマーン国王はテロとの戦いを強調、またイランの干渉の停止を呼びかける 【モスクワ:ラーイド・ジャブル、リヤド:本紙】 サルマーン・ビン・アブドゥル・アズィーズ国王は昨日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との歴史的な首脳会談の中で、「湾岸地域と中東地域の安全と安定は、世界の安全と安定の実現にとって最も必要である。そのためには、イランが中東諸国の問題に干渉せず、同地域の安全保障と安定を揺さぶらないことが必要だ」と 全文をよむ
■YPG主導のシリア民主軍はダイル・ザウル県での戦闘に参加する部族の分断を画策(2017年10月1日) ハーブール(10月1日付)は、複数の地元消息筋の話として、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍の軍事諜報機関が5日、ハサカ県シャッダーディー市でバカーラ部族の民兵組織「バカーラ大隊」の司令官ヤースィ … http://syriaarabspring.info/?p=42336 ■ウズムジュOPCW事務局長「今年3月末にハマー県北部で発生した事件に関して採 全文をよむ
■ハマス「我々は自治政府と連携し政治的局面に留まるだろう」 トランプ大統領「ネタニヤフ首相は和平プロセスの説得するのが最も難しい人物だ」 【ナザレ:本紙:ワディーウ・アワーウダ】 イスラエルの「ハアーレツ紙」はヨーロッパ及びイスラエルの七つの高等消息筋の言として以下のように報じた。ドナルド・トランプ米国大統領は国連総会の折にアントニオ・グテーレス国連事務総長に対して、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はイスラエル・パレスチナ間の平和交渉実現に向けた努力に関するあらゆる事項につい 全文をよむ
■ハマーはシリア政府の手中にあり 【ロンドン:本紙】 ハマー東部は3年以上にわたりダーイシュにより占拠され、数千人の死傷者を出した激戦が行われてきたが、シリア正規軍は、シリア中部に位置する同県東部で「ダーイシュ」が占拠していた最後の地域から彼らを追放することに成功した。これによって同県から「ダーイシュ」の存在は消滅することになる。シリア正規軍は、デリゾール東部に向けて進軍し、ダーイシュとの激しい衝突の後に戦略的前進に成功、ダーイシュが「ハイル州」と呼び首都とした市街地からわ 全文をよむ
■UAE:租税は経済を強化し、福祉を改善する。近い将来それ以外を課すことはない。 【アブダビ:シャフィーク・アサディー、本紙】 2014年半ば以降のUAEをはじめとするGCC諸国の原油価格の下落は、経済部門全般の包括的な改革を検討する原動力となった。主な改革としては、新たな課税、民営化プロセス、投資戦略の変更、政府歳出の大幅な削減などがある。 GCC6カ国は原油以外の収益の増加をめざして、翌年から5%のVAT(付加価値税)を導入しようとしている。一方で、UAEは先週 全文をよむ
■米主導の有志連合は10月3日、ラッカ市などに対して34回の空爆を実施(2017年10月3日) 米中央軍(CENTCOM)は、10月3日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して39回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=42291 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を 全文をよむ
■ガザ:ハムダラの「約束」はガザ住人を無下にする 【ガザ:ファタヒー・サッバーフ】 パレスチナ自治政府のラーミー・ハムダラ首相は昨日、国民諸勢力、イスラーム主義諸勢力の指導者、パレスチナ人ビジネスマン、経済人、職人らとガザで会見したが、彼らに対し、和平の実現と長きにわたる分裂を終わらせることに「今度こそ成功する」という約束と希望を示す以上のことはしなかった。 ハムダラ首相が諸勢力の指導者と代表者らに対して「今回こそ和解を達成し、決して国民を見捨てないことを私は望む」 全文をよむ
■ロジャヴァ(アフリーン地区)は捕捉していたイスラーム軍の戦闘員8人を釈放(2017年10月2日) アレッポ県では、イスラーム軍は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(アフリーン地区)によって拘束されていたメンバー8人が釈放されたと発表した。 クッルナー・シュラカー(10月3日付)が伝えた。 http://syriaarabspring.info/?p=42270 ■米主導の有志連合は10月2日、ラッカ市などに対して10回の空爆を実施(2017年10月3日) 米中央軍( 全文をよむ
■アレッポ県ダーラ・イッザ市を拠点とするイブン・タイミーヤ大隊はアル=カーイダ系のシャーム解放委員会を離反(2017年10月1日) クッルナー・シュラカー(10月1日付)は、アレッポ県西部(ダーラ・イッザ市一帯)で活動を続けるイブン・タイミーヤ大隊の「特別な消息筋」の話として、同大隊がアル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会を離反したと伝えた。 同消 ... http://syriaarabspring.info/?p=42228 ■シャーム解放委員会のジャウラーニー最高指導者 全文をよむ
■ロジャヴァはイラク・クルディスタン地域での住民投票に選挙監視員として派遣されていたシリア・クルド国民評議会2人のシリア再入国を認めず(2017年9月30日) シリア・クルド国民評議会は声明を出し、イラク・クルディスタン地域の独立を問う住民投票の選挙監視団に参加していたシリア・クルド国民評議会の法務局メンバー1人と事務局メンバー1人がに、西クルディスタン移行期民政局支配下のシリ ... http://syriaarabspring.info/?p=42206 ■ロシア国防省:ロ 全文をよむ
■イスラエル占領軍がベツレヘムでパレスチナ人を逮捕し、住居を破壊 【ラーマッラー、ベツレヘム:本紙】 ヨルダン川西岸の複数の地域出身の市民6人がイスラエル占領軍によって逮捕された。逮捕者の一人であるベツレヘム出身の女性は逮捕時に家族の住居を破壊された。これに先立って、本日(日曜日)ダウハ町にイスラエル占領軍が侵入し、その結果として衝突が起きた。 『パレスチナ通信」(Wafa)は「パレスチナ囚人クラブ」の情報として以下のように報じた「占領軍はベツレヘム・ダウハ町のアマ 全文をよむ
■大統領のいとこラーミー・マフルーフ氏がダマスカス郊外県の復興事業に参入か(2017年9月28日) イクティサーディー(9月28日付)によると、国内通商消費者保護省は、ダマスカス郊外県での復興に向け「都市不動産開発会社」の設立を認可した。 都市不動産開発会社は資本金1億シリア・ポンドで、うち40%をペシャーワル投資会社 … http://syriaarabspring.info/?p=42191 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を 全文をよむ
■ムアッリム外務在外居住者大臣「ロジャヴァと支配地域をめぐって交渉する用意がある」(2017年9月27日) ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、RT(9月27日付)のインタビューに応じ、そのなかで西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦の支配地域の … http://syriaarabspring.info/?p=42161 ■東グータ地方(ダマスカス郊外県)で活動を続けるラフマーン軍団とイスラーム軍が捕虜交換(2017年9月28日) ダマスカス郊外県で 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月27日、ラッカ市などに対して35回の空爆を実施(2017年9月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して44回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=42136 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反 全文をよむ
■パレスチナ:マフムード・アッバース大統領、エルサレムでの事件を非難する 【ラーマッラー:本紙】 28日、マフムード・アッバース大統領は、パレスチナ人の青年ナミル・ジャマルによる3人のイスラエル人の殺害を非難した。26日、青年はエルサレムにほど近いイスラエル人入植地ハール・アダール入口にて今回の事件を起こした。 パレスチナ自治政府の公式メディア『Wafa』によると、パレスチナ政府指導部報道官アブー・ラディーナは以下のように述べている。「アッバース大統領は、今回の事件 全文をよむ
■ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官がダルアー市で反体制武装集団により殺害(2017年9月26日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官ハサン・リファーイー氏が、タッル・シハーブ町で反体制武装集団によって殺害された。 http://syriaarabspring.info/?p=42108 ■米主導の有志連合は9月26日、ラッカ市などに対して37回の空爆を実 全文をよむ
■シリア人権ネットワークは2014年9月から2017年9月までの3年間に米主導の有志連合の空爆で2,286人が死亡(2017年9月24日) 反体制系NGOのシリア人権ネットワークはインターネットを通じて「血の代償」と題した報告書を発表、米主導の有志連合がシリア領内でダーイシュ … http://syriaarabspring.info/?p=42066 ■シリア治安当局はバカーラ部族民兵にアレッポ市スライマーニーヤ地区、ヴィーラート地区、シャイフ・ターハー地区からの退去を要請( 全文をよむ
■スワイダー県に展開する第15師団所属の第127連隊の将兵約170人がハマー県への転戦命令を拒否(2017年9月24日) スワイダー県では、スワイダー24(9月24日付)によると、第15師団所属の第127連隊の将兵約170人が、ハマー県への転戦命令を拒否し、ドゥルーズ派のシャイフ、ハンムード・ハンナーウィー師、ユースフ・ジャルジューア師に対 ... http://syriaarabspring.info/?p=42027 ■米主導の有志連合は9月22~24日の3日間で、ラッカ 全文をよむ
■米国の支援を受けてきた反体制武装集団5組織が共同声明を出し、合同司令室を設置(2017年9月22日) 米国の支援を受けてきた反体制武装集団5組織が共同声明を出し、合同司令室を設置すると発表した。 共同声明を出したのは、「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司 … http://syriaarabspring.info/?p=41988 ■人民議会ダイル・ザウル選挙区B部門補欠選挙の実施が決定(2017年9月23日 全文をよむ
■UNESCO世界文化遺産に登録されている円形劇場を擁するブスラー・シャーム市で革命継続を求めるデモ(2017年9月22日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月23日付)によると、UNESCO世界文化遺産に登録されている円形劇場を擁するブスラー・シャーム市で、革命の継続、当局による逮捕者釈放、ダルアー県住民の帰宅を求める座り込みデモが ... http://syriaarabspring.info/?p=41959 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月21日、ラッカ市に対して7回の空爆を実施(2017年9月22日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=41920 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トル 全文をよむ
◼️ファタハ、パレスチナ政府にガザに行って権限を行使するよう訴える。 【本紙】 ファタハ中央委員会は、土曜(23日)夜、パレスチナ統一政府に、ガザ地区に行って、全ての分野における権限行使を訴えた。 同委員会はラマッラーでの会議の直後、声明を出し、「和解協定の実行、統一国家回復のため、綿密なプランに到達するよう議論を重ねる準備がある」と表明した。 同委員会は声明の中で、同胞のアラブ諸国や友好国に、ガザへの支援の強化、また、国民統一政府を正統な唯一の機関と見な 全文をよむ
■シリア・クルド国民評議会はロジャヴァによる北シリア民主連邦議会選挙へのボイコットを呼びかける(2017年9月20日) クルド民族主義政党の民主統一党(PYD)と対立関係にあるシリア・クルド国民評議会は声明を出し、9月22日に西クルディスタン移行期民政局支配地域で行われる北シリア民主連邦議会選挙のコミューン議会(首長)選挙の投票をボイコッ ... http://syriaarabspring.info/?p=41880 ■米主導の有志連合は9月20日、ラッカ市などに対して15回 全文をよむ
■イエメン大統領:戦争終結の用意あり。イランは地域の問題への干渉を停止すべき。 21日夜、イエメンのアブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領は、同氏の政府は「フースィー派」との戦争終結と包括的和平に到達する用意があると表明した。 ハーディー大統領は、ニューヨークで行われた国連総会での演説において、「この場所より、我々には終戦と包括的和平実現に向けた用意があることを新たにする。私達は戦争の呼びかけ人ではない。」と述べた。 さらに彼は、イランが地域の問題への干渉や、 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月19日、ラッカ市に対して30回の空爆を実施(2017年9月20日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して44回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=41851 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、ト 全文をよむ
■トルコで活動するシリア国民連合傘下の暫定内閣は参謀本部を設置、新参謀長以下幹部を任命(2017年9月18日) トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣は、国防省のもとに離反士官12人からなる参謀本部を設置し、ファドルッラー・ハッジー大佐を参謀長に任命したと発表した。 また、ハイサム・ウファイスィー大佐を副参謀長 ... http://syriaarabspring.info/?p=41821 ■米主導の有志連合は9月18日、ラッカ市に対して6回の空爆を実施 全文をよむ
■イドリブ県ハーリム市でシャーム解放委員会の幹部暗殺(2017年9月17日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、ハーリム市でシャーム解放委員会の幹部の一人でシリア人のアブー・ヤースィル・シャーミー氏が何者かの発砲を受けて死亡した。 http://syriaarabspring.info/?p=41800 ■米主導の有志連合は9月15~17日の3日間で、ラッカ市近郊などに68回の空爆を実施(2017年9月18日) 米中央軍(CENTCOM)は、9 全文をよむ
■自由シリア軍南部戦線所属組織の司令官ら7人がダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍に合流(2017年9月16日) ダルアー県で活動する第46歩兵師団(自由シリア軍南部戦線)に所属するウサーマ・ブン・ザイド旅団の司令官の一人マフムード・ハッラーク少尉(離反士官)がメンバー6人とともに組織を離反し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓う ... http://syriaarabspring.info/?p=41771 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チ 全文をよむ
■イドリブ県に退去していたザバダーニー市(ダマスカス郊外県)の女性・子供が帰宅を試みシリア軍によって逮捕(2017年9月14日) ハマー県では、クッルナー・シュラカー(9月16日付)によると、反体制武装集団戦闘員とともにイドリブ県に退去していたダマスカス郊外県ザバダーニー市の住民が、ハマー県に入る検問所を通過しようとしたところをシリア軍が拘束した。 … http://syriaarabspring.info/?p=41741 ■YPG主導のシリア民主軍に参加するダイル・ザウル軍 全文をよむ
■米主導の有志連合がダイル・ザウル県ジュダイダト・アカイダート村を爆撃し、女性・子供100人を含む120人あまりを殺害(2017年9月14日) ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月15日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のジュダイド・アカイダート村を爆撃し、子供と女性約100人を含む120人近くが死亡した。 爆撃は、同 ... http://syriaarabspring.info/?p=41706 ■ダマスカス県南部およびダマスカス 全文をよむ
■駐イラク米英両大使、両国がイラク政府・クルド自治政府間の包括的対話を支援する用意があるとマアスーム大統領に表明 【バグダード:本紙】 イラク共和国のフアード・マアスーム大統領は昨日土曜日、積極的対話による問題解決に向けた協力の重要性を強調した。米英両国の駐イラク大使は、イラク政府とクルド自治政府間で共通の理解が得られるよう、両政府間の包括的な対話を支援する用意が両国にはあると表明した。 大統領府は、本紙が入手した声明文のなかで、土曜日正午マアスーム大統領がイラクに 全文をよむ
■エジプト:合同訓練、サウジと「ファイサル11」、ロシアとは「友情の守護者Ⅱ」を開始 【本紙:ライラ・ムスタファー、ムハンマド・ハサン、ハージム・アブードゥーマ】 エジプト空軍とサウジアラビア王立空軍は共同訓練「ファイサル11」を実施している。エジプトがゲスト国であり、訓練は数日間に亘る。両国のマルチロール機のフォーメーションの訓練や、最新の戦術と最新の空戦方法を用いた共同訓練など多くの活動が行われる予定だ。 上記の訓練と並行して、エジプト空挺部隊とロシア空挺部隊に 全文をよむ
■自由人軍も、サウジアラビア人説教師ムハイスィニー氏らに続いてアル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会から離反(2017年9月13日) アブー・サーリフ・タッハーン氏が率いる自由人(アフラール)軍は声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会から離反すると発表した。 声明によると、この離反は「現場内のレベルで痛ましい出来事が繰り返された」ことを受 … http://syriaarabspring.info/?p=41666 ■米主導の有志連合は9月13日、ラッカ市などに 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月12日、ラッカ市などに対して過去最大規模の65回の空爆を実施(2017年9月13日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月12日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して65回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=41628 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月11日、ラッカ市などに対して38回の空爆を実施(2017年9月12日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月11日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して41回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=41595 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を 全文をよむ
■ロシア軍によるダイル・ザウル県ブーライル市(ダーイシュ支配下)空爆で民間人34人が死亡(2017年9月10日) ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月11日付)は、ブーライル・ニュースの情報として、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支 ... http://syriaarabspring.info/?p=41563 ■米主導の有志連合は9月10日、ラッカ市などに対して34回の空爆を実施(2017年9月11日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月10日の 全文をよむ
■シャーム解放委員会のサウジ人幹部ムハイスィニー氏は組織存続に向けた改革を提言(2017年9月9日) シャーム解放委員会幹部メンバーの一人でサウジアラビア人説教師のアウドゥッラー・ムハイスィニー氏は声明を出し、組織存続のために、イスラーム教についての知識(イルム)を備えた者を、シャーム解放委員会の指導者や戦闘員の真の拠り ... http://syriaarabspring.info/?p=41539 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月8日、ラッカ市に対して15回の空爆を実施(2017年9月9日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月8日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して43回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=41506 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月7日、ラッカ市に対して15回の空爆を実施(2017年9月8日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月7日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=41485 ■ロシア国防省:ダイル・ザウル県に対する爆撃でダーイシュの「戦争大臣」と財務責任者を含む4 全文をよむ
■ハマスのハニーヤ議長とサンワールが外遊でガザを出発 【ガザ アナトリア】 ハマスのイスマイル・ハニーヤ政治局長は9日、エジプトの首都カイロへ向けて、高官の使節団長としてガザを出発した。 ハマスの高等情報筋によると、ラファ検問所を通じて出発した同使節団には、ガザ地区のハマス指導者であるヤフヤー・サンワールや、副指導者のハリール・ハイヤ、政治局メンバーのルーヒー・ムシュタハーが含まれるという。 今回の外遊は、ハニーヤが今年5月の選挙でハマスの議長に選出されて 全文をよむ
■米国の支援を受けるアフマド・アブドゥー軍団と東部獅子軍はヒムス県タンフ国境通行所一帯からの撤退を準備(2017年9月6日) 国の支援を受ける殉教者アフマド・アブドゥー軍団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室」所属組織)のサイード・サイフ報道官は、クッルナー・シュラカー ... http://syriaarabspring.info/?p=41453 ■米主導の有志連合はダイル・ザウル軍事評議会指揮下のシ 全文をよむ
■トランプ大統領はクウェート首長とカタール危機について協議 【ワシントン:ロイター、AFP】 アメリカのドナルド・トランプ大統領は今日(木曜日)、ホワイトハウスでクウェートのジャービル・アフマド・サバーフ首長と、通商や軍隊、さらにはカタールをめぐる緊張について協議するだろうと述べた。 クウェート首長をホワイトハウスに迎えるトランプ大統領は、クウェートが湾岸地域において米国をサポートしており、事態は「思うように進むだろう」と述べた。 クウェートは、カタールと、サウ 全文をよむ
■サウジアラビアはパキスタン・中国経済回廊の恩恵を受けるだろう 【リヤド:本紙】 パキスタンのフッラム・ダストジール・カーン(Khurram Dastgir Khan)国防大臣は、国防省のあるラワルピンディーでのナウワーフ・マーリキー駐イスラマバードサウジアラビア大使との会談(木曜日)で、サウジアラビアがパキスタン・中国経済回廊プロジェクトの恩恵を得られるだろうと述べた。サウジアラビア国営通信(SPA)が伝えたパキスタン国防省の声明を通じて明らかにした。 SPAによ 全文をよむ
■米主導の有志連合は9月5日、ラッカ市などに対して27回の空爆を実施(2017年9月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、9月5日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=41419 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、ト 全文をよむ
■反体制武装集団支配地域の活動家がシリア政府支配地域への住民の帰還を求めて無期限の座り込みデモを開始(2017年9月4日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月5日付)によると、シリア政府の支配下にあるヒルバト・ガザーラ町、シャイフ・マスキーン市、アトマーン村を逃れて反体制武装集団支配地域内で避難生活を送る活動家数十人が、首都ダマスカ ... http://syriaarabspring.info/?p=41291 ■ダルアー県西部のダーイシュ系組織支配地域に所属不明の 全文をよむ
■米主導の有志連合によるラッカ市空爆で民間人10人以上が死亡(2017年9月4日) ラッカ県では、シリア人権監視団が複数の信頼できる消息筋から得た情報によると、米軍主導の有志連合がラッカ市内各所を空爆し、少なくとも民間人11人が死亡した。 … http://syriaarabspring.info/?p=41289 ■シリア軍はダーイシュの包囲を受けるダイル・ザウル市から7キロの距離に迫る(2017年9月4日) ダイル・ザウル県では、SANA(9月4日付)によると、シリア軍 全文をよむ
■シリア軍は米国の支援を受ける反体制武装集団との戦闘の末、ダマスカス郊外県南東部ヨルダン国境地帯の監視所2カ所を制圧(2017年9月3日) ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍および親政権武装勢力が、米国の支援を受ける東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団と県南東部の砂漠地帯 … http://syriaarabspring.info/?p=41270 ■トルコ軍はイドリブ県からの越境を試みたシリア人に発砲、女児1人を殺害(2017年9月3日) イド 全文をよむ
■シリア軍はハマー県東部のダーイシュ最大の拠点ウカイリバート町を制圧か?(2017年9月2日) マヤーディーン・チャンネル(9月2日付)は、シリア軍と親政権武装勢力がハマー県東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ウカイリバート町と周辺の12カ村を制圧した … http://syriaarabspring.info/?p=41249 ■シャーム自由人イスラーム運動が大幅な組織改編(2017年9月2日) シャーム自由人イスラーム運動の司法委員会議長を務めるアフマド・ムハン 全文をよむ
【パリ:本紙】 サアド・ハリーリー・レバノン首相は、仏紙『ル・モンド』の紙面にて、「レバノン国軍こそが、ジュルード地域解放において最も大きな役割を果たした」と強調した。同氏は、「ヒズブッラーとレバノンにおけるその役割に関して、意見や立場は異なる。しかし、我々は合意に達した。我々の意見が根本的に異なる地域の問題はすべて、政府・国家・経済に影響を与えないよう、脇に置かれるということだ」と述べた。 同氏は、ラフィーク・ハリーリー・レバノン元首相暗殺の容疑で起訴されているヒズブッ 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍はラッカ市旧市街を完全制圧、市内のダーイシュの本拠地に迫る(2017年9月1日) ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官が、ラッカ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に旧市街 … http://syriaarabspring.info/?p=41240 ■フランスのル・ドリアン外務大臣「アサドが紛争解決の一部になることはない」(2017年9月1日) フランスのジャン=イヴ・ル・ドリ 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内でダーイシュとの戦いを続ける(2017年8月31日) ラッカ県では、ARA New(8月31日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍がラッカ市内のダルイーヤ地区、ムルール地区で進軍を続け、 … http://syriaarabspring.info/?p=41184 ■シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方を砲撃(2017年8月31日) ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(8月31日付)による 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア軍、ヒズブッラー、レバノン軍との合意に基づくダーイシュ戦闘員とその家族のダイル・ザウル県への退去を阻止するため、空爆を実施(2017年8月30日) AFP(8月30日付)は、シリア軍、ヒズブッラー、レバノン軍との合意に基づき、ダマスカス郊外県西カラムーン地方カーラ市無人地帯やレバノンのベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック … http://syriaarabspring.info/?p=41142 ■米主導の有志連合は8月29日、1日としては過 全文をよむ
■ロシア軍憲兵隊がトルコ軍の砲撃が激化するロジャヴァ支配下のタッル・リフアト市(アレッポ県)に進駐(2017年8月28日) アレッポ県では、ARA News(8月28日付)によると、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦のアフリーン地域シャフバー地区の中心都市タッル・リフアト市および同市周辺にロシア軍憲兵隊が進駐した。 西クルディスタ ... http://syriaarabspring.info/?p=41097 ■イラクのアバーディー首相は、戦闘員退去を骨子とするヒ 全文をよむ
■米主導の有志連合は、スパイ活動を目的にダーイシュに潜入していた要員を救出するため、ダイル・ザウル県西部で空挺作戦を実施か?(2017年8月26日) クッルナー・シュラカー(8月27日付)は、米国主導の有志連合はダイル・ザウル県西部のダーイシュ(イスラーム国)支配地域で空挺作戦を実施したと伝えた。 … http://syriaarabspring.info/?p=41060 ■米主導の有志連合は8月25日~27日の3日間でラッカ市近郊などに98回の空爆を実施(2017年8月28 全文をよむ
■米主導の有志連合はダイル・ザウル県西部のダーイシュ拠点に対して空挺作戦を実施(2017年8月26日) クッルナー・シュラカー(8月27日付)は、米国主導の有志連合はダイル・ザウル県西部のダーイシュ(イスラーム国)支配地域で空挺作戦を実施したと伝えた。 作戦は県西部の岩塩坑近くにあるダーイシュの重要拠点を標的とし、外国人の ... http://syriaarabspring.info/?p=41030 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停 全文をよむ
■イドリブ県各所でアサド政権打倒と反体制武装集団支配地域の民政自治を求めるデモが発生(2017年8月25日) イドリブ県では、マアッラト・ヌウマーン市、ハーッス村、イブリーン村、トルコ国境に近いシリア人避難民伽婦各所で、デモが行われ、アサド政権打倒、逮捕者釈放とともに、反体制武装集団支配地域における民政自治を訴えた。 クッルナー ... http://syriaarabspring.info/?p=40989 ■ヨルダンのムーマニー内閣報道官「我々とアサド政権の関係は良い方向に 全文をよむ
■イドリブ県の民政自治をめぐる会合に自由シリア軍創設者のリヤード・アスアド大佐が出席(2017年8月24日) イドリブ県イドリブ市で、反体制武装集団の「解放区」の民政自治に関する会議が開催された。 会議には、自由シリア軍創設者のリヤード・アスアド大佐、イドリブ大学学長、同大学各学部長、政治組織・文民組織の代表が参加、反体制武装集 ... http://syriaarabspring.info/?p=40954 ■米主導の有志連合は8月24日、ラッカ市近郊などで19回の空爆を実施 全文をよむ
■トルコはシリア難民への国籍付与を始める、専門家を優先 【ロンドン:本紙】 トルコ当局は、シリアで勃発した内戦から逃れてトルコ国内にいるシリア人多数にトルコ国籍を付与するため、数ヶ月前に始めていた措置を終了した。 この措置は、数千人の専門家(国籍取得申請を行った12万人のうち)にトルコ国籍を得る機会を与え、より多くの機会が、技師、医者、教師のような高学歴を持つ人々に与えられた。また、仮設教育センターで難民を教えている教員優先権を与えられた。 (後略) 全文をよむ
■シリア軍戦闘機が米国の支援を受ける東部獅子軍の攻撃で被弾(2017年8月23日) ダマスカス郊外県では、米国の支援を受ける東部獅子軍(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)のサアド・ハーッジ広報局長が、県東部のマフルーサ地区上空に ... http://syriaarabspring.info/?p=40914 ■米主導の有志連合は8月23日、ラッカ市近郊などで12回の空爆を実施(2017年8月24日) 全文をよむ
■シリア軍とヒズブッラーはダマスカス郊外県西カラムーン地方でダーイシュ掃討作戦を継続(2017年8月22日) ダマスカス郊外県では、SANA(8月23日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー)とともに西カラムーン地方ジャラージール村無人地帯でのダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を継続、シュウバト・サドル・バ ... http://syriaarabspring.info/?p=40880 ■米国の支援を受ける反体制派に捕捉されたシリア軍パイロットのビデオ映 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月21日、ラッカ市近郊などで22回の空爆を実施(2017年8月22日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して30回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=40848 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月17日、ラッカ市近郊などで27回の空爆を実施(2017年8月18日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月17日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領 … http://syriaarabspring.info/?p=40815 ■ロジャヴァ・ジャズィーラ地区のハーディ共同執政官「欧州のシリア人難民・移民は裏切り者だ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年8月20日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県1件、ハマー県4件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダ ... http://syriaarabspring.info/?p=40780 ■米主導の有志連合がハサカ県南部を爆撃し、 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年8月19日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県1件、ラタキア県3件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県 ... http://syriaarabspring.info/?p=40742 ■ダマスカス郊外県バラダー渓谷の93人が2 全文をよむ
■シリア解放国民戦線は初の記者会見で「民主的な文民政体」をめざすと主張(2017年8月17日) シリア解放国民戦線はダルアー県で結成後初となる記者会見を開いた。 記者会見では、ムアーウィヤ・ズウビー報道官が戦線について「愛国的で民主的な運動」と位置づけたうえで、「国民の権利を追求する革命武装闘争は断続的に後退、分裂 ... http://syriaarabspring.info/?p=40694 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月16日、ラッカ市近郊などで23回の空爆を実施(2017年8月17日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月16日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=40646 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を 全文をよむ
■レポート:墓より悪い隔離房、三年間に渡り収監される囚人たち パレスチナ抑留者・非拘留者機構から発行された報告書は昨日、イスラエルのメギド刑務所で収容されている五名の囚人の健康状態が悪化していることをリークした。囚人の内数名は、三年以上の間、極小の独房に収容されているという。この一方で、イスラーム聖戦の囚人担当指導局は、多数の囚人の隔離を止める合意に2カ月前に至ったものの、イスラエルがこれを破ったことを受け、抗議行動をとると脅した。 上記の報告書によると隔離刑罰の結果、囚人の 全文をよむ
■YPG主体のシリア民主軍所属組織がアレッポ県に侵攻するトルコ軍と戦うため「革命家軍団」を新たに結成(2017年8月15日) 西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍に所属する複数の武装部隊が共同ビデオ声明を出し、アレッポ県北部で侵攻を続けるトルコ軍およびその支援を受 ... http://syriaarabspring.info/?p=40599 ■米主導の有志連合は8月15日、ラッカ市近郊などで12回の空爆を実施(2017年8月16日) 米中央軍(CE 全文をよむ
■アスマー大統領夫人がダルアー県の軍戦没者遺族を慰問(2017年8月13日) シリア大統領府は、アスマー・アフラス大統領夫人がダルアー県のジュバーブ村出身のシリア軍戦没者遺族を慰問する写真を公開した。 アスマー布陣が慰問したのは、息子6人がシリア軍士官を務めているというムーサー・カンナート氏宅。 … http://syriaarabspring.info/?p=40560 ■米主導の有志連合は8月14日、ラッカ市近郊などで31回の空爆を実施(2017年8月15日) 米中央軍 全文をよむ
■エジプト:大統領、アフリカ大陸の安定化のためタンザニアとの協力体制に対し前向きな見通しを示す 【本紙:シャーディー・アブドゥッラー・ザラタ】 アブドゥル・ファッターフ・シーシー大統領は、アフリカ大陸における安定の強化、平和と安全の実現、また共通の関心のある諸々の国際・地域問題に係る調整を目的に、エジプトがタンザニアと継続的に協議することを望むと強調した。 上記の発言は、シーシー大統領とタンザニア大統領ジョン・マグフリとの共同記者会見に際した同大統領のスピーチ 全文をよむ
■イスラム聖戦機構が当事者間合意なしでパレスチナ民族評議会を開くことを警告 【ドイツ通信社】 パレスチナのイスラム聖戦機構は火曜日、国民合意を抜きにパレスチナ解放機構(PLO)が民族評議会を開く働きかけをしているとし、これに警鐘を鳴らした。同運動から発出された声明によれば、「国民合意から離れて民族評議会を準備することは、エジプトの後援の下でこれまでカイロで行われてきた諸々の対話を通じて我々が到達したすべての当事者間合意からの明白な逸脱であり、かつ裏切りである。」という。 全文をよむ
■ダルアー県とクナイトラ県の活動家が自治政体「ハウラーン最高行政委員会」を発足(2017年8月10日) ダルアー県とクナイトラ県で活動する反対背活動家や名士がダマスカス郊外県のバリーカ村に一同に開始、両県の自治を担う組織として「ハウラーン最高行政委員会」を新たに発足させた。 会合には、行政変革連合を名乗る反体制組織(アーテ … http://syriaarabspring.info/?p=40525 ■米主導の有志連合は8月11日~13日の3日間でラッカ市近郊などに85回の空爆 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年8月13日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県7件、ラタキア県7件、クナイトラ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス ... http://syriaarabspring.info/?p=40500 ■ヒムス県北部での反体制武装集団の砲撃で 全文をよむ
■アサド大統領を非難するに「充分」な世界基準の証拠 【ロンドン、モスクワ:本紙】 シリアでの犯罪を担当していたカルラ・デル・ポンデ国連検事は、同国で起こった戦争犯罪に関して、シリアのバッシャール・アサド大統領を指弾するに値する充分な証拠があると強調した。彼女はまた、安全保障理事会が、シリアでの犯罪を調査するための国連委員会の活動継続を阻止し続けていることや、シリアに疑惑と向けるための「特別裁判所」を設立しないこと、あるいは審理を始められないことに対して遺憾の意を表した。 全文をよむ
■イドリブ県カフルナブル市などでアサド政権打倒とアル=カーイダ退去を求めるデモ(2017年8月11日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月12日付)によると、カフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村、マアッラト・ヌウマーン市でデモが発生し、アサド政権の打倒とシャーム解放委員会の退去が要求された。 ... http://syriaarabspring.info/?p=40458 ■シリア革命家戦線が新司令官を任命(2017年8月11日) シリア革命家戦線は声明を 全文をよむ
■トルコ在住の活動家はダイル・ザウル県地元自治評議会を発足(2017年8月10日) トルコで活動するダイル・ザウル県出身の反体制活動家は、ガジアンテップ市にあるシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣本部で非公開会合を開き、ダイル・ザウル県地元自治評議会を設置、メンバー41人を任命した。 クッルナー・ ... http://syriaarabspring.info/?p=40431 ■米主導の有志連合は8月10日、ラッカ市近郊などで34回の空爆を実施(2017年8月11日) 全文をよむ
■「シリア民主軍」はラッカ市で「ダーイシュ」に対する包囲を固める 【ベイルート:AP】 複数の高官が昨日述べたところによると、アメリカの支持を受け、シリア北部のラッカ市の東西領側から進軍する「シリア民主軍」(SDF)のメンバーたちが、同市から「ダーイシュ」(イスラーム国)を掃討するための作戦を7月6日に開始して以後初めて市内で対面した。「ダーイシュ」は同市をシリアにおける自らの首都だとみなしている。 「シリア民主軍」は今までにラッカ市の半分を占領した。 ( 全文をよむ
■イラン人女性ジャーナリストがイスラエルに亡命 【占領下エルサレム、テヘラン、AFP】 イラン人女性ジャーナリストのナダー・アミーン氏が昨日、イスラエルに到着した。アミーン氏はトルコで暮らしていたが、同国当局がイランに追放することを恐れていた。アミーン氏はイランでは今も指名手配中である。 イスラエルのアリエ・デリ内務大臣は、トルコに滞在中もペルシャ語サイト「タイム・オブ・イスラエル」で執筆活動を続けてきたアミーン氏(32歳)に対して、ツイッターでのツイートで歓迎の 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月9日、ラッカ市近郊などで16回の空爆を実施(2017年8月10日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月9日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=40389 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、ト 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月8日、ラッカ市近郊などで25回の空爆を実施(2017年8月9日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月8日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=40339 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トル 全文をよむ
■サウジアラビアとUAEはカタール航空の飛行を許可することを否定 【ジッダ、ドーハ、クウェート:本紙】 サウジアラビアとUAEは昨日〔8月8日〕、カタール航空に両国の上空の飛行を許可していないとし、これを否定した。これに先立ちカタールのメディアは、「四カ国:サウジアラビア、UAE、バーレーン、エジプト」がカタールの航空機に飛行を許可した旨報道で伝えていた。こうした中、昨日、クウェート側の働きかけが続いた。クウェート首長サバーフ・アフマド・サバーフ陛下によって派遣された副首相兼 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月7日、ラッカ市近郊などで29回の空爆を実施(2017年8月8日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月7日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して35回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=40297 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トル 全文をよむ
■水資源・灌漑相「エチオピアが本年中にGERDの貯水作業を開始することはないだろう」 【本紙:イスラーム・アフマド・ファラハート】 水資源・灌漑省は、エチオピアがGERD(グランド・エチオピアン・ルネッサンス・ダム)後方で貯水を開始したと一部で言われていることにつき、その信ぴょう性がない旨強調、またアディス・アベバが今回のナイル川の氾濫期中に貯水を行わない旨強調した。技術的評価は、GERD本体の建設状況を考慮し、2017年の氾濫期に貯水が行わる可能性がないことを確認して 全文をよむ
■米主導の有志連合は8月4日~6日の3日間でラッカ市近郊などに過去最大規模の空爆を実施(2017年8月7日) 米中央軍(CENTCOM)は、8月4~6日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 8月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は ... http://syriaarabspring.info/?p=40262 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1 全文をよむ
■アブドゥッラー2世:パレスチナ問題の解決は困難さを増している 【アンマン、ガザ:本紙、AFP】 ヨルダン国王アブドゥッラー2世は昨日、パレスチナ問題の未来が「危機に瀕しており」、イスラエル・パレスチナ間の紛争が平和的解決に至ることが「困難さを増している」と述べた。 ヨルダン王室庁の声明によると、国王は、国会議長と議会内委員会の委員長らとの会談で、「パレスチナ問題の未来は危機に瀕しており、解決に至ることはますます困難になっている」と強調した。さらに「ハーシム家の保護 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年8月6日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム6件 ... http://syriaarabspring.info/?p=40242 ■マンビジュ市(アレッポ県)出身の元反体制武 全文をよむ
■ロジャヴァはアレッポ市・アフリーン市街道を封鎖するシリア政府側への対応措置としてシリア政府支配地域からの車輌に通行料支払いを求めることを決定(2017年8月3日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月5日付)によると、ヒズブッラー戦闘員やシリア軍によるアレッポ市・アフリーン市街道の封鎖を受け、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部は、シリア当局が発行したナンバープレートをつ … http://syriaarabspring.info/?p=40207 ■アターリブ市革 全文をよむ
■ダルアー市でアラブ社会主義者運動の人民議会議員が殺害(2017年8月1日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月4日付)によると、アンマール・クーシュ人民議会議員がダルアー市内で殺害された。 クーシュ議員は1976年生まれで、アラブ社会主義者運動のメンバー。 2012年から人民議会議員を … http://syriaarabspring.info/?p=40163 ■イドリブ県でシャーム解放委員会に忠誠を誓ったシャーム自由人イスラーム運動元幹部が暗殺される(2017年 全文をよむ
■イスラーム軍とラフマーン軍団が東グータ地方での対立を解消、シャーム解放委員会排除で合意(2017年8月2日) ダマスカス郊外県では、イスラーム軍がSNSのアカウントを通じて、東グータ地方で対立を続けてきたラフマーン軍団の代表と会合を開き、「グータの利益の資するいくつかの重要な点において合意に達した」と発表した。 シリア革命諸勢力 ... http://syriaarabspring.info/?p=40130 ■ラフマーン軍団は東グータ地方のシャーム自由人イスラーム運動の武器 全文をよむ
■シャーム解放委員会は東グータ地方の組織解体と他の武装集団との統合の意思を表明(2017年8月1日) シャーム解放委員会は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方にある組織を解体し、同地区で活動する他の反体制武装集団とともに統一組織を結成する用意があると発表した。 声明で、シャーム解放委員会は、「国民の心にある抵抗の意志 ... http://syriaarabspring.info/?p=40099 ■シャーム自由人イスラーム運動はアリー・ウマル氏に代えてハサン・スーファーン 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月31日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで17回の空爆を実施(2017年8月1日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月31日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=40062 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チーム 全文をよむ
■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会はマアッラト・ヌウマーン市のシャリーア法廷を制圧(2017年7月30日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月31日付)によると、シャーム解放委員会がマアッラト・ヌウマーン市のシャリーア法廷を包囲、これを制圧した。 http://syriaarabspring.info/?p=40016 ■米主導の有志連合は7月28日~7月30日の3日間でダイル・ザウル県一帯、ラッカ市近郊などに43回の空爆を実施(2017年7月31日) 全文をよむ
■カイロはハルツームとの関係を「妨害」したとして「第3国の主体」を非難 【カイロ:アフマド・ムスタファー】 昨日(7月31日)、エジプトはカタールと暗に示唆する中で「第3国の主体」がスーダン・エジプト関係への妨害を企てたと非難した。今次発表は、エジプトのサーミフ・シュクリー外相とスーダンのイブラヒーム・ガンドゥール外相がスーダン首都で合同閣僚委員会を開く2日前のことだ。同委員会は明日(水曜日)開かれる会議にて両国関係の強化と両国が共通の関心を寄せる世界と地域の諸問題につき協 全文をよむ
■ロシア軍はスワイダー県のシリア軍航空基地にも展開(2017年7月28日) スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(7月29日付)によると、米国・ロシアによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意を受け、ロシア軍部隊がサアラ航空基地、バルド村、ムジャイミル村一帯に展開した。 … http://syriaarabspring.info/?p=39981 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反 全文をよむ
■北シリア民主連邦樹立評議会はロジャヴァを三地域からなる連邦制に改編することを承認、9月から来年1月にかけて選挙を実施すると発表(2017年7月28日) 西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)のもとで連邦制樹立に向けて準備を行ってきた「北シリア民主連邦(ロジャヴァ・北シリア民主連邦より改称)樹立評議会」は、西クルディスタン移行期民政局の実効支配下にある四つの地区(アラ ... http://syriaarabspring.info/?p=39948 ■ロシア国防省:ロシア・ 全文をよむ
■ロジャヴァはシリア政府によるバカロレア試験のハサカ県とアレッポ県での受験を2018年度以降認めず(2017年7月24日) 西クルディスタン移行期民政局の養育教育委員会(教育省に相当)は、シリア政府のもとに実施されるバカロレア試験のハサカ県とアレッポ県での受験を、2017年度を最終年度として認可し、2018年度以降は受験を認めないことを決定し … http://syriaarabspring.info/?p=39911 ■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会はシリア北部での武装 全文をよむ
■ダイル・ザウル県での有志連合による空爆で民間人25人死亡(2017年7月26日) ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(7月27日付)によると、米主導の有志連合が26日、マヤーディーン市と同市近郊のティーバ村を空爆し、民間人25人が死亡した。 しかし、ユーフラテス・ポスト(7月27日付)は、ロ ... http://syriaarabspring.info/?p=39883 ■米主導の有志連合は7月26日、ラッカ市近郊などで18回の空爆を実施(2017年7月27日) 全文をよむ
■ダイル・ザウル県における両者の対立…同潮流の支持者の権力はシャリーア最高会議にまで及ぶ 【イスタンブール:本紙 ワーイル・エッサーム】 ここ数週間、シリアのダイル・ザウル県東部マヤーディーン市でダーイシュ(イスラム国)と同派内部の過激派潮流の間で対立が発生しており、同派の組織としての統一性はほとんど分断されている。この過激派潮流は、いわゆる「タクフィール(不信仰者であると宣言すること)の連鎖」を行動様式として取り入れており、その信奉者はここ10年の間に何度も現れている 全文をよむ
■カタール外相がテロリストのムクリンを「容疑者さん」と表現 【ドーハ、アブダビ、モスクワ:本紙】 カタールのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマーン・アール・サーニー外務大臣は昨7月26日、ジャズィーラ・チャンネルでの声明の中で、「カタールはテロリストのアブドゥルアズィーズ・ムクリンに国籍を与えたことはない」と困惑した反応で述べた。これは、サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣による、「サウジアラビアのアルカーイダの指導者であるアブドゥルアズィーズ・ムクリンは殺害された 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月25日、ラッカ市近郊などで25回の空爆を実施(2017年7月26日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月25日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=39844 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を 全文をよむ
▪️4カ国、ICAO指導部に「カタール航空への領空通過禁止は主権に基づく措置」 【ドバイ:本紙】 7月26日付のバーレーンの通信社「BNA」によると、サウジアラビア、UAE、バーレーン、エジプトの四か国は、国際民間航空機関(ICAO)の今任期を主導する中国に、カタール及びカタールに登録された会社にのみ領空の閉鎖を適用し、いかなる形であれ、他の航空会社を含まないと通告した。この措置は主権国家の権利にも合致しているという。 「BNA」は北京からの報告の中で、中華人民共和 全文をよむ
■アラブ首長国連邦将校、イエメン正統政府を口撃 【本紙】 ハドラマウトのアラブ首長国連邦司令官は、イエメンの正統政府を口撃。「イエメン政府は、アラブ連合の前に多くの障害物を置いており、悪政である」と述べた。イエメン南部移行評議会のサーリム・アウラキー公式報道官は自身のフェイスブックページ上で、「アラブ首長国連邦の司令官が、シャブワ県の情勢に関する議論のため、バルハーㇷの社会的及び部族的要人と複数の会議を行った」と述べた。 また同司令官は、シャブワ県の安全確保を目的と 全文をよむ
■ヌールッディーン・ザンキー運動は文民評議会によるイドリブ県の「解放区」の自治を求めるシャーム解放委員会を支持(2017年7月24日) シャーム解放委員会から離反したヌールッディーン・ザンキー運動は声明を出し、シャーム解放委員会とシャーム解放委員会が交わした22日の停戦合意に盛り込まれている、文民評議会による「解放区」の自治に支持を表明した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=39823 ■米主導の有志連合は7月24日、ラッカ市近郊、ダイル・ 全文をよむ
■シャーム解放委員会とシャーム自由人イスラーム運動は新たな停戦合意を交わし、シャーム自由人イスラーム運動にシャーム解放委員会への忠誠を改めて要請(2017年7月23日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、県北西部でシャーム解放委員会とシャーム自由人イスラーム運動の戦闘が再開した。 戦闘が再開したことを受け、シャーム解放委員会のアブー・ジャービル・シャイフ氏と ... http://syriaarabspring.info/?p=39791 ■米主導 全文をよむ
■トーマス米特殊作戦軍司令官「米国はシリアに留まりたいが、シリア政府が介入に合意しなければ、国際法がそれを阻止する」(2017年7月21日) 米特殊作戦軍(SOCOM)のレイモンド・トーマス司令官は、コロラド州アスペンで行われた安全保障会合で、2015年に西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊に対してシリア民主軍への改称を進言したことを明らかにした。 トーマ … http://syriaarabspring.info/?p=39766 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委 全文をよむ
■シリア民主軍の支配面積が、初めてダーイシュを超える 【ロンドン:本紙】 シリア民主軍は政治と戦場での支配力を強化、ラッカでの対ダーイシュ戦線で前進を果たした。ダーイシュはシリア砂漠とラッカにて退行し、シリア正規軍やシリア民主軍との戦闘によってさらに占拠地域を失った。これらの結果として、ダーイシュのシリアでの占拠地域は減少、それに比してシリア民主軍の占拠地域が増加した。シリア民主軍はシリアにおいてシリア正規軍に次ぐ第二の重要な主体となった。 シリア人権監視団は、多数 全文をよむ
■トーマス米特殊作戦軍司令官「YPGにシリア民主軍への名称変更を進言した」(2017年7月21日) 米特殊作戦軍(SOCOM)のレイモンド・トーマス司令官は、コロラド州アスペンで行われた安全保障会合で、2015年に西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊に対してシリア民主軍への改称を進言したことを明らかにした。 トーマ ... http://syriaarabspring.info/?p=39739 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違 全文をよむ
■ハスム運動の活動とシナイ半島のダーイシュへの圧力強化 【カイロ:本紙】 テロ組織ハスム運動は昨日の朝、カイロ南部で警察隊に対し武装攻撃を行った。今次の攻撃によって警察官が1名死亡、3名が負傷した。一方、警察はハスム運動の訓練官をしていたテロリスト複数名を銃撃戦中に殺害したと発表した。ムスリム同胞団の軍事部門である同組織による犯行が、ここ数か月の間に増加していることが注目される。昨年、同組織は複数回にわたって攻撃を受けていた。同組織による犯行が増加した時期と、エジプト軍による 全文をよむ
■アクサ―・モスク救済を求め、ガザ地区で大規模行進 【ガザ:SAMA通信】 市民数千人は昨日、ガザ地区各所で、占領下のエルサレムとアクサ―・モスクの救済を求めるデモ行進に参加した。 デモ参加者数千人は、ガザの立法評議会広場にハマースの呼びかけを受けて集まり、パレスチナの旗と、モスクで起きていることへの彼らの怒りを表したプラカードを掲げた。 また、中部県にある「国連パレスチナ難民事業救済機関」(UNRWA)の学校に近いヌサイラート・キャンプでは、別の数千人が 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月20日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで20回の空爆を実施(2017年7月21日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月20日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=39709 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チー 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月19日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊などで20回の空爆を実施(2017年7月20日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=39669 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チー 全文をよむ
■米国の支援を受ける東部獅子軍の司令官がダマスカス郊外県ドゥマイル市で暗殺される(2017年7月18日) ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月20日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、米国の支援を受ける東部獅子軍(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は … http://syriaarabspring.info/?p=39640 ■イスラエルのネタニヤフ首相「イランがヒズブッラーに武器を供与しようとしたら 全文をよむ
■イランのクルド人は住民投票の「危険」を犯すことを承認 【ニューヨーク、テヘラン、エルビル:本紙】 アメリカは、クルド人が行う予定のイラクからの分離をめぐる「住民投票」に懸念を表明した。一方、イランは、クルド人に対し、「(投票によって)破壊的影響がもたらされ、自分たちのこれまでの成果が根絶されるような闘争に巻き込まれるだろう」を警告した。 国民投票最高評議会のホシャル・ゼバリ議長は、国民投票が「危険」を伴うものだと認めたが、「時期としては適切」で、「バクダードの合意 全文をよむ
■ネタニヤフ首相は「ヒズブッラー」の車列への攻撃に関してプーチン大統領と理解し合っていたと暴露 【モスクワ:ラーイド・ジブル、ナザレ:アスアド・ティルハミー、ロンドン、ニューヨーク:本紙】 イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は、シリア経由で「ヒズブッラー」に武器を運ぶ車列に対して、イスラエルがミサイル攻撃数十回を行ったと暴露した。また、これに関して、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と理解し合っていたと認めた。その発言は、ネタニヤフ首相が出席したハンガリーの首都ブダペ 全文をよむ
■イスラエル公安大臣「我々は金属探知機の設置に関してアラブ諸国と調整した」 【ガザ・ラマッラー・ナザレ:アシュラフ・ハウル、ファーディー・アブー・サアディー、ワディーウ・アワーウィダ】 パレスチナ人による金属探知機を通じたアクサーモスクへの入場に対する拒否が4日目に突入した。金属探知機はイスラエル占領軍によって神殿の丘入り口に設けられた。一方、緊張の高まりと、集団礼拝の日である金曜日を激しい怒りの日とする呼びかけが行われている。こうした中、パレスチナのマフムード・アッバース大 全文をよむ
■イドリブ県でシャーム自由人イスラーム運動が「革命旗」を掲揚したことをきっかけにシャーム解放委員会が一大攻勢(2017年7月18日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月18日付)によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放委員会が、ザーウィヤ山近郊のハザーリーン村の近くにあるアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の検問所を襲 ... http://syriaarabspring.info/?p=39618 ■米主導の有志連合は7月18日、ブーカマール 全文をよむ
モロッコ:モロッコ当局がホセイマ市で予定されていたデモ行進を禁止 ■モロッコ当局はホセイマでのデモ行進を禁じる 【ラバト:ムハンマド・マアルーフ】 モロッコ当局がリーフ地方における緊張を拡大し、リーフ運動との対峙に向かって突き進んでいる。当局は、この嵐のような危機が、同地域だけでなく国全体を席捲するという期待を打ち砕いたのである。8カ月前、社会や経済の状況だけでなく、政治情勢や人権の状況について意見を表明すべくリーフ運動がリーフ地方で起こった。この地方は、ここ数年来 全文をよむ
■マナージール村(ハサカ県)のアサーイシュ本部前でダーイシュが自爆テロを敢行(2017年7月17日) ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(7月18日付)によると、ラアス・アイン市近郊のマナージール村にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの本部前で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、アサーイシュ隊員2人が死亡、3人が負 ... http://syriaarabspring.info/?p=39584 ■米主導の有志連合は7月17日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊などで25 全文をよむ
■バクーで国際会議を開催、アルアクサー・モスクへの「深刻な」侵害について議論 【ドバイ:本紙】 イスラーム協力機構は国連と協賛し、今月7月20日木曜から21日金曜にかけて、エルサレムをめぐる国際会議をアゼルバイジャン首都バクーで開催する。パレスチナ人民が固有の権利を行使するためだという。一方、パレスチナ自治政府首相ラーミー・ハムダッラーは、イスラエル政府を占領軍であるとし、アル=アクサー・モスクへの抵触、エルサレムのユダヤ化に向けた占領のための全ての試み、歴史的名所の変更、 全文をよむ
■アバーディー首相「一部の国際機関の報告書は、テロリストに無実の人々を殺害するよう促している」 【バグダード:本紙】 ハイダル・アバーディー首相は7月18日火曜日、国際的機関に対し、イラクでの情報源の信ぴょう性を確かめるよう訴え、一部の国際機関の報告書がテロリストに無実の人々を殺害するよう促していると指摘した。一方で民間人に対する「集団懲罰」は実施されていないと強調した。 またアバーディー首相は週例記者会見中に「一部の国際機関の報告書はテロリストに無実の人々 全文をよむ
■ゲート型金属探知機の問題は継続、数十人がアクサ―・モスク外で礼拝を行う。 【ガザ:ファトヒー・サッバーハ、占領下エルサレム:サマー通信】 7月17日、2日続けて、数十人のエルサレムの人々が、神殿の丘の門の一つであるライオン門で礼拝を行った。これは、イスラエル占領当局によって7月16日に設置されたゲート型金属探知機を通ることを拒否したものである。エルサレム及びパレスチナ地方のムフティー(ファトワーを出すイスラーム法学者)のムハンマド・フサイン師は、ゲート型金属探知機を通ってア 全文をよむ
■YPG主導のシリア民主軍はラッカ市内のヤルムーク地区をダーイシュから解放(2017年7月16日) ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラッカ市内のヤルムーク地区を制圧したと発表した。 ARA News(7月17日付)などが伝えた。 http://syriaarabspring.info/?p=39560 ■米主導の有志連合は7月14日~7月17日の3日間でダイル・ザウル県一帯、ラッカ市近郊などに6 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年7月16日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県2件、アレッポ県4件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県 ... http://syriaarabspring.info/?p=39536 ■アサド大統領はシャンマート中央検査管理委 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年7月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県5件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも8件(ダマスカ ... http://syriaarabspring.info/?p=39522 ■シリア軍はラッカ市南部の油田地帯からダー 全文をよむ
■アブー・アマーラ特殊任務中隊がアレッポ市内のバアス党アレッポ支部指導部近くで爆弾テロを敢行(2017年7月13日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、アレッポ市ジュマイリーヤ地区サアドゥッラー・ジャービリー広場近くにあるバアス党アレッポ支部指導部施設近くで、大きな爆発があり、守衛4人を含む少なくとも9人が ... http://syriaarabspring.info/?p=39493 ■米主導の有志連合は7月13日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ 全文をよむ
■「ダーイシュ」はモスルにあるすべての史跡を破壊 【ニナワ:バースィム・フランスィス、ニューヨーク:本紙】 イラク軍は、モスル旧市街に潜伏する「ダーイシュ」(イスラーム国)メンバーの追撃を続けた。イラク軍はまた、数十人を逮捕、そのほとんどが外国人だったと発表、このほかにも複数人が降伏したことを明らかにした。一方、計画省は、ダーイシュがすべての史跡と遺跡を破壊したと発表した。 (後略) 全文をよむ
■ダーイシュの細胞摘発に注力するシャーム解放委員会の拠点(イドリブ市紡績工場)で自爆テロが発生し、戦闘員30人が死傷(2017年7月12日) イドリブ県では、ARA News(7月13日付)によると、イドリブ市近郊の紡績工場で男性1人が自爆し、同工場に進駐していたアル=カーイダ系組織シャーム解放委員会の戦闘員12人が死亡、18人が負傷した。 『ハヤート』(7月 ... http://syriaarabspring.info/?p=39456 ■米主導の有志連合は7月12日、ダイ 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月11日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊などで14回の空爆を実施(2017年7月12日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月11日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=39431 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チー 全文をよむ
■シリア軍は首都ダマスカスからイドリブ市に向かう旅客バスに乗っていた民間人全員を逮捕(2017年7月8日) ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月11日付)によると、アドラー市の検問所に駐留するシリア軍部隊がイドリブ県方面からダマスカス県に向かっていた旅客バスに乗っていた民間人全員を逮捕した。 http://syriaarabspring.info/?p=39401 ■アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会はジスル・シュグール市(イドリブ県)のホワイト・ヘルメット 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月7日~7月9日の3日間でラッカ市近郊などに76回の空爆を実施(2017年7月10日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月7日~9日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 7月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆 ... http://syriaarabspring.info/?p=39374 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年7月9日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月9日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも7件(ラタキア県2件、ハマー県2件、ダマスカス県・ダ ... http://syriaarabspring.info/?p=39353 ■ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍とラフ 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年7月8日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県1件、ラタキア県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の ... http://syriaarabspring.info/?p=39327 ■シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、ヒムス県 全文をよむ
■スィースィー大統領は、ラファフへの攻撃とカタール断交との関連を示唆 【カイロ:アフマド・ムスタファー;ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 昨日〔7月8日〕、エジプト人たちに、悲しみと落胆が広がった。彼らは、一昨日〔7月7日〕ラファフ市(シナイ北部)で軍の屯所が受けた攻撃の犠牲者たちを見送った。しかし、テロ組織「ダーイシュ」が〔犯行を〕認めた今般のテロ事件は、彼らの愛国的感情を燃え上がらせ、諸々のテロ集団、そしてテロリストを支援する者と対峙する意思をより一層強くさせた。エジプト大 全文をよむ
■米主導の有志連合は2014年8月以降のイラク・シリアでの空爆で民間人727人を意図せず殺害した可能性を認める(2017年7月7日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年6月までのシリアおよびイラク領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる61件の新たな報告を受け、すでに報告されている案件と併せて141件の調査を ... http://syriaarabspring.info/?p=39302 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会 全文をよむ
■「シナイのダーイシュ」はラファハ攻撃で外国の支援を受ける 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 「ダーイシュ」(イスラーム国)の武装集団が昨日、シナイ半島のラファハ市バルス地区南部に駐留する複数の軍部隊に対して行った大規模な攻撃により、「ダーイシュ」が外国の支援を受けていることが明らかになった。とくに、「ダーイシュ」はバルス地区のサーイカ部隊キャンプに対する攻撃で、新型の四輪駆動車複数台を使用、その一部は「装甲」を施すなど改造が加えており、また爆弾が仕掛けられた車も使用した。な 全文をよむ
■レバノンの人権大臣は拘留中のシリア人死亡について調査の開始を要求;マシュヌーク内務大臣は式や祭りの際の銃の発射に対する変革を呼びかける。 【ベイルート:本紙・ロイター通信】 レバノンのアイマン・シャキール人権大臣は昨日、シリア人4人の死亡に関する調査の開始を要求した。レバノン軍が述べたところによれば、4人は同軍により拘留されていたが、慢性疾患により死亡したという。レバノン軍は先週金曜日、レバノン北東部アルサル地方にある難民キャンプの強制捜査を実施しており、そこで数百人を逮捕 全文をよむ
■4カ国は「カタール問題」を国連安保理に付託する意思を示す 【ロンドン、リヤド、アブダビ、カイロ:本紙】 テロ撲滅を主唱する4カ国は昨日、「カタールが中東の安全保障を揺るがし、国際社会の合意に違反する」行為を慎む必要性があると表明した。ナーイス・スダイリー駐カナダ・サウジアラビア大使、ムハンマド・シャッヒーUAE(アラブ首長国連邦)大使、ムウタッズ・ザフラーン氏エジプト大使は昨日、「カタールは過去何年もの間、地域の安全保障を揺るがすことを止め、二国間・多国間で署名された合意に 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月5日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊で29回の空爆を実施(2017年7月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月5日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=39272 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件 全文をよむ
◼︎パレスチナ国民政府は、ユネスコのエルサレム旧市街をパレスチナの遺産とみなす決定を歓迎。 【ラマッラー:本紙】 パレスチナ政府は、ポーランドのクラクフで開かれているユネスコの第41回世界遺産委員会の決定を歓迎した。同決定は、エルサレム旧市街とその市壁をパレスチナの遺産とみなすものであり、1967年の同市占領以前の状態を保つよう呼びかけた。 パレスチナ政府のユースフ・マフムード報道官は、昨7月6日の声明でこの決定について、「占領されたアラブのエルサレム市に関するイス 全文をよむ
■米主導の有志連合は7月4日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊で33回の空爆を実施(2017年7月5日) 米中央軍(CENTCOM)は、7月4日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して37回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=39243 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件 全文をよむ
■トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団はマーリア市の自治を担うとしてマーリア革命評議会を発足(2017年7月3日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月3日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キッリス作戦司令室)が、「マーリア革命評議会」を設置することに合意、ムスタファー・ファッルーフ氏(アブー・ワリ ... http://syriaarabspring.info/?p=39194 ■YPG主体のシリア民主軍が城壁の一部を破壊し、ラッカ市旧市街 全文をよむ
■「国家選挙機構」法への批判 【カイロ:アフマド・ムスタファー】 来年の夏に実施予定の大統領選挙をめぐり昨日、予定より早い論争の兆しが現れた。昨日、国家選挙機構を形成する法案を議会が可決したのに対し、大統領選に立候補予定の人物が批判を向けたのである。選挙に関する正当性の監督が同機構に委託される予定だ。 エジプト議会は昨日、「国家選挙機構」法の可決をめぐり会議で投票を行った。国家選挙機構の評議会は、10人の裁判官で運営される。破毀院(最高裁判所に相当)の副長官、控訴院 全文をよむ
■モースルの戦闘で1000人の兵士が死亡 【バグダード:本紙】 イラクの国際有志連合軍の司令官であるスティーブン・タウンゼンド将軍は、「ダーイシュ(イスラム国)は敗北寸前である」と発表、「昨年10月半ばにモースルの戦いを開始して以来、イラク軍は1000人以上の兵士を失い、約5000人が負傷した。一方、アメリカ軍の死者は二人だけである」と述べた。また同将軍は、ダーイシュ撲滅後のイラクにおいて、有志連合に役割が与えられることへの希望も表明した。 さらに、イラク軍は約30 全文をよむ
■トルコ軍が実質占領するバーブ市(アレッポ県)で反アサド政権、反ロジャヴァのデモが発生(2017年7月2日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(7月3日付)によると、トルコ軍と同軍の支援を受けるハワール・キッリス作戦司令室の支配下にあるバーブ市で、アサド政権の打倒、テロとの戦い、国民統合、宗派主義・地域分離主義の拒否(反西 ... http://syriaarabspring.info/?p=39164 ■ダマスカス郊外県ジャイルード市でシリア政府と反体制派が停戦協議を行 全文をよむ
■ダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍内で司令官の変死を受け武力衝突(2017年6月30日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍を構成するヤルムーク殉教者旅団とイスラーム・ムサンナー運動の戦闘員が司令官の死をめぐって交戦し … http://syriaarabspring.info/?p=39111 ■米主導の有志連合は6月30日~7月1日の2日間でラッカ市近郊などに39回の空爆を実 全文をよむ
■「ダーイシュ」からのタドムル(パルミラ)遺跡救出によっても、ロシア人の「落書き」は食い止められず 【モスクワ:ラーイド・ジブル】 貴重な歴史的遺跡(パルミラ遺跡群)で知られるシリアのタドムル市は、そこに足を踏み入れた者たちが指紋を残し去ることを運命づけられているかのようだ。それは、侵略者、あるいはテロ集団であっても…、「解放者」であっても変わりない。 世界は、「ダーイシュ」(イスラーム国)がタドムル市の遺跡の一部を破壊したことに驚愕した。そのなかにある円形劇場では 全文をよむ
■アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動はダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍の戦闘員35人を殲滅したと発表(2017年6月30日) ダルアー県では、シャーム自由人イスラーム運動が、SNSのアカウントを通じて、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍との県西部のハイト村での過去24時間の戦闘で、戦闘員35人を殲滅したと発表した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=39104 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停 全文をよむ
■シリア軍はアレッポ県南東部の3カ村をダーイシュから奪取(2017年6月29日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月30日付)によると、シリア軍、親政権武装勢力が、ハナースィル市東部に位置するジャディーダ村、ラスム・アスカル村、シャリーマ村の3カ村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制 ... http://syriaarabspring.info/?p=39067 ■米主導の有志連合は6月29日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊で30回の空爆を実施(2017 全文をよむ
■シャーム自由人イスラーム運動はイドリブ県でダーイシュの細胞を摘発(2017年6月28日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月28日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動報道官のウマル・ハッターブ氏がテレグラムを通じて、イドリブ県東部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)の細胞を壊滅したことを明らか ... http://syriaarabspring.info/?p=39017 ■ヒムス市郊外で大きな爆発、反体制派はシリア軍・ヒズブッラー拠点に対する米軍のミサイル 全文をよむ
【ロンドン、マドリード、ワシントン:本紙、ロイター】 最近のヨーロッパ諸国におけるテロ攻撃の連鎖は、ヨーロッパの治安当局に、ヨーロッパ諸国のダーイシュの潜伏細胞の一斉追跡を促したようだ。28日、スペイン、ドイツ、イギリスの警察が、ダーイシュとの繋がりや過激な思想を広めた容疑者に対する強制捜査と逮捕キャンペーンを実施した。捜査の中で逮捕されたのは6人の危険なテロリストで、捜査はスペインのマヨルカ島から行われた。スペインでは、国内の治安警戒レベルを2番目に高いレベル4に引き上げて以来、既に 全文をよむ
■UAEはカタールが信用を失っており 、誓約 を守るべき と強調 【ニューヨーク、カイロ、マナーマ、リヤド:本紙、ロイター、AP】 アラブ首長国連邦(UAE)は、「カタールのテロ資金援助」に終止符を打つための合意を、カタール政府に強制するには、それがいかなるものであっても、西側の監視体制を必要とするとし、その理由として、UAE、サウジアラビア、エジプトやバハレーンが、カタールを信頼していないからだと強調した。UAEのアンワル・カルカーシュ外務担当国務大臣は、「この危機を収束さ 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月27日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊で27回の空爆を実施(2017年6月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=39018 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月26日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊で27回の空爆を実施(2017年6月27日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月26日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=38975 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは 全文をよむ
■アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会はイドリブ県へのロシア・トルコ停戦監視軍の展開を拒否(2017年6月25日) アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会は声明を出し、7月4~5日に開催が予定されているアスタナ5会議に向けて、ロシアとトルコがイドリブ県に停戦監視部隊の派遣を検討していることに関して、「我々の国を分割し、諸外国の勢力圏 ... http://syriaarabspring.info/?p=38936 ■米主導の有志連合は6月23日~25日の3日間でラッカ市近 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年6月25日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県5件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも8件(ダルアー県 ... http://syriaarabspring.info/?p=38905 ■アサド大統領はハマー市中心街のヌーリー・ 全文をよむ
■アレクサンドリアの「イスラーム国」構成員の一部はメンバーがスーダンから来た 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 (エジプト北部)アレクサンドリア県西部アワーイド地域で逮捕されたテロ要員が認めたところによれば、彼らはリビアのイスラーム国の一派であり、同派の一部はスーダンに渡ったという。彼らは、数カ月の服役も含め約1年間、同国に滞在した。その後、彼らはキリスト教徒の集団や教会を狙った自爆作戦を実行せよとの任を受け、エジプトに戻ったという。 内務省は一昨日、アレクサンドリア 全文をよむ
■イドリブ県のダーナー市で連続爆弾テロが発生し、2人が死亡(2017年6月23日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月24日付)によると、トルコ国境に近いダーナー市内の市場で夜、爆弾を積んだ車1台とオートバイ1台が相次いで爆発し、住民2人が死亡、数十人が負傷した。 http://syriaarabspring.info/?p=38881 ■米主導の有志連合報道官「ロシア軍とのホットラインは開通しており、機能している」(2017年6月23日) 米主導の有志連合のライ 全文をよむ
■モロッコ国王、イード・フィトルに際して562名の拘留者に恩赦を与える 【アナドル通信社】 モロッコの国王はイードの夜(土曜/日曜)、イード・フィトルに際して562名の逮捕者に恩赦を与えた。なお、その中には同国北部の「リーフ運動」(リーフ地方での抗議活動)を背景に拘留された活動家は含まれていない。 法務省の声明によると、今年(ヒジュラ暦1438年/西暦2017年)のイード・アル・フィトルに際して、国王ムハンマド6世は562名に恩赦を与える勅令を出した。恩赦を受ける者 全文をよむ
■ダルアー県西部でダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍とイスラームの鷹旅団が交戦(2017年6月22日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月23日付)によると、県西部のハイト村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が反体制武装集団と交戦し、イスラームの鷹旅団の戦闘員2人が死亡した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=38848 ■米主導の有志連合は6月22日、ユーフラテス川以西での空爆を再開(2 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月21日、ラッカ市近郊のみで空爆を実施(2017年6月22日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=38824 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月20日、ラッカ市近郊のみで空爆を実施(2017年6月21日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=38786 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側 全文をよむ
■ダーイシュによるインターネットカフェへの締め付け、その一方で構成員はインターネットカフェを往来・・・国連はダーイシュに包囲されたダイル・ザウル市の10万人を懸念 [2017年6月21日:本紙] 国連は、ダイル・ザウル市でテロ組織ダーイシュに包囲されている10万人以上の民間人への懸念を表明した。また、その民間人らは基本必需品が不足しているのにもかかわらず、暴力にさいなまれている一方で、ダーイシュがインターネットカフェへの締め付けを行い、その構成員が同市郊外のインターネットカ 全文をよむ
■UNICEFはシリア人難民少女を親善大使に任命(2017年6月19日) 国連児童基金(UNICEF)は、シリア難民のムズーン・ムライハーンさん(19歳、ローマ字表記はMuzoon Almellehan)を親善大使に任命した。 ムライハーンさんは2013年に家族とともヨルダンに避難、2016年 ... http://syriaarabspring.info/?p=38750 ■米主導の有志連合は6月19日、ラッカ市近郊のみで空爆を実施(2017年6月20日) 米中央軍(CE 全文をよむ
サウジアラビアとイラクは全面的に協力を強化 【メッカ:本紙】 サウジのサルマーン・アブドゥル・アズィーズ国王とイラクのハイダル・アバーディ首相が会談を行った。これを受けて両国はあらゆる分野における協力強化に合意した。 「サウジ国営通信」によると、アバーディ首相のサウジ訪問に関する両国の共同声明は、以下のように伝えた。ムハンマド・ビン・ナーイブ皇太子兼内務大臣と両国の上級高官が出席した会合では、二国間関係発展の手段と展望、両兄弟国の人民を資するあらゆる方面における協力 全文をよむ
■米軍はラッカ県上空でのシリア軍戦闘機撃墜に関して、シリア民主軍への攻撃に対して「集団的自衛権」を行使したと主張(2017年6月18日) 米中央軍(CENTCOM)は、シリア現地時間の18日午後4時23分頃、親政権部隊がラッカ県タブカ市南部のジャアディーン村を掌握した西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍を攻撃し、同地からシリア民主軍 ... http://syriaarabspring.info/?p=38711 ■米主導の有志連合は6月16日~18日の3 全文をよむ
■レバノンの選挙法施行への国際社会の歓迎と、ヒズブッラーへの厳しい制裁の暗示 【ベイルート:ムハンマド・シュキール】 レバノンに駐在するアラブ諸国や諸外国の多数の大使と、国連事務総長代理のシグリッド・カーグは、政治的安定の強化とレバノン周辺で進行中の諸戦争に対する防衛強化として、新選挙法の可決が実現したことに喜びを示している。だが、彼らは同法の詳細に触れてはいない。なぜなら、彼らにとって重要なのは、レバノンが麻痺状態に至った政治やメディアでの争いを過去にすることだからだ。その 全文をよむ
■アフマド・マアーッズ・ハティーブ氏は最高交渉委員会を批判し、脱会を宣言(2017年6月16日) アフマド・マアーッズ・ハティーブ氏は、サウジアラビアが支援する在外反体制活動家を主体とする最高交渉委員会からの脱会を発表した。 ハティーブ氏は、シリア革命反体制勢力国民連立の元代表で、現在は無所属活動家。 ハティーブ氏が … http://syriaarabspring.info/?p=38675 ■ハラスター市(ダマスカス郊外県)に人道支援物資を搬入しようとしたシリア赤新月社の車 全文をよむ
■イスラエル:グリーンブラット氏のラマッラー到着に先立ち、アッバース氏による囚人への給料支払いを非難 【ハヤート:本誌】 イスラエルはアメリカ外交特別代表ジェイソン・グリーンブラット氏を来週ラマッラーに迎え、イスラエルとパレスチナ間の交渉を再開する可能性を再検討する予定である。これに先んじて、同国は、マフムード・アッバース大統領に対し、武装攻撃の実行犯の家族に資金を提供し続けていると非難した。この攻撃とは、金曜から土曜日の夜にかけて、女性兵士1名が殺害され、三人の若いパレスチナ人 全文をよむ
■イドリブ県政治委員会はアル=カーイダ系のシャーム解放委員会とシャーム自由人イスラーム運動に活動家や「自由シリア軍」メンバーの釈放を求める(2017年6月16日) イドリブ県政治委員会を名乗る組織は声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会とシャーム自由人イスラーム運動に対して、活動家や「自由シリア軍」メンバーに対する恣意的逮捕を停止し、逮捕者を釈放するよう求めた。 ... http://syriaarabspring.info/?p=38643 ■ロシア国防省:ロシ 全文をよむ
■ロシア軍はハマー県に新駐屯地を建設(2017年6月15日) RusVesna(6月15日付)などロシアの複数のメディアは、シリア駐留ロシア軍がハマー県内に新たな駐屯地を建設していると伝え、その写真を公開した。 駐屯地には、ロシア軍兵士約700人を収容可能な空調付きテント、一度に1 ... http://syriaarabspring.info/?p=38612 ■米主導の有志連合は6月15日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで29回の空爆を実施(2017年6月16日) 全文をよむ
■アバーディー首相、大学を政治的闘争から遠ざけるよう訴える 【バグダード:本紙】 ハイダル・アバーディー首相は、学術拠点は社会において特別かつ突出した地位にあると強調した。学術拠点や大学がすべての人々に奉仕する知と研究の場であるとした上で、それらを紛争や政治的闘争から遠ざけるよう訴えた。 またアバーディー首相の広報局は、本紙が得た声明のなかで、首相が「大学や単科大学の教授や学長、学部長の大集団と会談した」と述べた。 この声明によると、アバーディー首相は「学 全文をよむ
1 ■米主導の有志連合は6月14日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで21回の空爆を実施(2017年6月15日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月14日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=38581 2 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側 全文をよむ
■国連はガザ地区における基礎サービスの完全崩壊を警戒 【ラマッラー、ガザ:サマー】 国連は、イスラエルがガザ地区に対する電力供給を削減する決議の履行が、同地区の基礎サービスの完全崩壊に至ると警告した。一方、パレスチナ自治政府はイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフがこの電力危機と無関係ではいられないと発表した。またハマスは、占領当局に対し、ガザを「壁」へと向かわせると警告した。 パレスチナ自治区の国連人道問題調整事務所(OCHA)のロバート・パイパー調整官は昨日、「 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月13日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊で29回の空爆を実施(2017年6月14日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月13日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=38560 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは 全文をよむ
■「土地は我らのものだ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室)がダクワ山(ダマスカス郊外県)でシリア軍の車輌2台を破壊(2017年6月12日) http://syriaarabspring.info/?p=38522 ■イラク人義勇兵からなるヌジャバー運動は米軍の不法占拠するタンフ国境通行所一帯(ヒムス県)に部隊を展開させたと発表(2017年6月12日) http://syriaarabspring.info/?p=38524 全文をよむ
■サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーンがカタールへの飛行禁止の範囲を説明 【ジェッダ・アブダビ・マナーマ:本紙】 サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン各国の民間航空機関は、一致した声明において、カタールの航空会社とカタールで登録された航空機の三国の空港着陸と領空通過を全面的に禁じた今月6月5日付の決定に責任をもって取り組むと表明した。 三国の国営通信社によると、各国の声明は、サウジ、UAE、バーレーン、もしくはカタールで登録されていない航空 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月9日~11日の3日間でラッカ市に60回もの空爆を実施(2017年6月12日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月9日~11日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 6月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空 ... http://syriaarabspring.info/?p=38472 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年6月11日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反は、すべてダマスカス県・ダマ ... http://syriaarabspring.info/?p=38448 ■シリア軍はタドムル市とダイル・ザウル市を 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年6月10日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反は、すべてダマスカス県・ダマ ... http://syriaarabspring.info/?p=38419 ■シリア軍はタンフ国境通行所(ヒムス県)北 全文をよむ
■ダルアー市でのシャーム解放委員会らとの戦闘でイラク人民動員隊司令官が戦死(2017年6月8日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月9日付)によると、イラクの人民動員隊の一つイマーム・フサイン旅団のファラーフ・ジャッブーリー司令官が、ダルアー市内でのシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団(「堅固な建造 ... http://syriaarabspring.info/?p=38383 ■米主導の有志連合は6月8日、ラッカ市近郊、タンフ国境通行所近郊で11回の空爆を 全文をよむ
■シリア政府施設団が国連職員とともにダーイシュ支配下のハジャル・アスワド市(ダマスカス郊外県)に入り、停戦合意実施を最終調整(2017年6月7日) ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が籠城を続けるハジャル・アスワド市をシリア軍使節団が国連職員とともに訪れた。 訪問は、シリア政府とダーイシュが最近になって交わ ... http://syriaarabspring.info/?p=38349 ■シリア軍はアレッポ県東部マス 全文をよむ
■シリア軍はシャーム解放委員会などからなる反体制派の支配下にあるイドリブ市にビラを散布し、武装集団に参加する若者に投降を呼びかける(2017年6月6日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月7日付)によると、シリア軍航空機が、シャーム解放委員会などからなる反体制武装集団の支配下にあるイドリブ市にビラを散布し、反体制武装集団に参加する若者に投降を呼びかけた。 EMC ... http://syriaarabspring.info/?p=38322 ■米主導の有志連合は6月 全文をよむ
■アズハル学院総長、逸脱した思想的風潮への若者の堕落を懸念 【カイロ:本紙】 アズハル学院のアフマド・タイイブ総長は昨日、名指しをせずに一部の当事者らが「私欲実現のため中東地域のホットスポット」に乗じようとしていることに対して警鐘を鳴らした。また、逸脱した思想的風潮の渦へ若者たちが巻き込まれないよう、さらなる努力をするよう訴えた。この風潮は地域の安定と安全を脅かすことを助長しているという。 タイイブ総長はこの日、ラーシド・ビン・アブドゥルラフマーン・アール・ハリーフ 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月5日、ラッカ市だけで24回の空爆を実施(2017年6月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、6月5日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して40回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=38296 ■米主導の有志連合は不法占拠するシリア領内のタンフ国境通行所に向けて進軍するシリア軍・親政権 全文をよむ
■米主導の有志連合は6月2日~3日の2日間でラッカ市近郊などを激しく空爆(2017年6月5日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、6月2日~3日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 6月2日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し25回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=38269 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を 全文をよむ
■シナイ半島の部族が山地を掌握しダーイシュを圧迫 【カイロ:アフマド・ムスタファー】 シナイ半島の部族は、山地や砂漠路におけるダーイシュ掃討作戦の広範な展開と、それら地域の完全掌握を通じ、ダーイシュに対する活動を拡大している。これに先立ち、シナイ半島中部と南部の部族が統合した。 2か月前から諸部族が前線入りしたことで、ダーイシュ構成員の勢力は衰えたとみられる。一方、駐エジプトロシア大使は、ロシアが「テロ対策に必要なあらゆる手段をエジプトに供給することを決定した」と発 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は10件の違反を確認(2017年6月4日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマ ... http://syriaarabspring.info/?p=38249 ■シャーム解放委員会などからなる反体制武 全文をよむ
■米主導の有志連合はイラク・シリアでの空爆で民間人484人を「意図せず」殺害したことを認める(2017年6月2日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅を目的にイラクで空爆を開始した2014年8月から2017年4月までの期間に、民間人少なくとも484人を爆撃によって「意図せずに殺 ... http://syriaarabspring.info/?p=38223 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チー 全文をよむ
■米国防総省はシリアの反体制派教練のため5億米ドルを2018年度予算に計上(2017年6月1日) 米国防総省は、イラクとシリアでイスラーム国(ダーイシュ)に対する「テロとの戦い」に参加する戦闘員を教練するために17億6,900万米ドルを2,018年度予算に計上したことを明らかにした。 複数メディアが国防総省からの情報 ... http://syriaarabspring.info/?p=38189 ■米主導の有志連合は6月1日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で19回の空爆を実施(2 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月31日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で23回の空爆を実施(2017年6月1日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月31日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して30回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=38156 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは14件の停 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月30日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で13回の空爆を実施(2017年5月31日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月30日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=38127 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の 全文をよむ
■シャーム解放委員会は「シリア革命におけるもっとも著名な活動家の一人」をダーイシュに所属しているとの容疑で逮捕(2017年5月20日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月30日付)によると、シャーム解放委員会が、アブドゥルバースィト・サールート氏をダーイシュ(イスラーム国)に所属しているとの容疑で逮捕した。 同サイトによると、サールート氏は、イ … http://syriaarabspring.info/?p=38103 ■米主導の有志連合は5月28日~29日の2日間 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年5月29日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダ ... http://syriaarabspring.info/?p=38080 ■シリア軍はアレッポ県東部のダーイシュ最 全文をよむ
■パレスチナ議長、イスラエルのデモ参加者へ「ともに勇気ある平和を築こう」 【ラマッラー - 各通信社】 イスラエルの日刊紙『ハアレツ』が昨日報じたところによると、一昨夜テルアビブのラビン広場において、イスラエルがパレスチナを占領して50年が経過することを受け「二つの国家、一つの願い」というスローガンを掲げておよそ一万五千人がデモを行った。 同紙は以下の通り報じた。「このデモは〈ピース・ナウ〉という運動が企画したもので、労働党やメレツ(訳者注:イスラエルの政党名 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月26日~27日の2日間でラッカ県、ダイル・ザウル県を重点的に空爆(2017年5月28日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、5月26日~27日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 5月26日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し32回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=38068 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チーム 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年5月27日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマ ... http://syriaarabspring.info/?p=38050 ■ロシア国防省は、YPGとの合意に基づきラ 全文をよむ
■米主導の有志連合はダイル・ザウル県マヤーディーン市中心街を空爆し、住民35人を殺害(2017年5月25日) ダイル・ザウル県では、SANA(5月26日付)、ARA News(5月26日付)によると、米主導の有志連合が25日午後7時半頃、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のマヤーディーン市中心街の市場や民間人が住む4階建ビルを空爆 ... http://syriaarabspring.info/?p=38026 ■米主導の有志連合は5月25日、ラッカ県、ダイル・ザウル県を中心に1 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月24日、ラッカ市近郊を中心に21回の空爆を実施(2017年5月25日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月24日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37992 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反 全文をよむ
■トランプ訪問後、イスラエルがアメリカから7500万ドルの追加支援を受けることを表明 【エルサレム:AFP】 5月24日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、アメリカから7500万ドルの追加支援を受けることを表明した。これは、アメリカのドナルド・トランプ大統領が中東を訪問し、イスラエルの不安を煽るサウジアラビアとの大規模なアメリカ製武器の取引を発表した後であった。 イスラエル政府の発表によると、ネタニヤフ首相は、「アメリカは、中東でのイスラエルの軍事的優位の維 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月23日、ラッカ市、ブーカマール市近郊で18回の空爆を実施(2017年5月24日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月23日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37966 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件 全文をよむ
■湾岸諸国との危機に拍車をかけるカタールの混乱 【リヤド:本紙】 アラビア湾岸地域を昨日、緊張と期待が覆った。この背景には、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長によるとされる火曜日夜の声明があった。国営のカタール通信(QNA)は、その声明が、イスラエルとイランとの良好な関係やワシントンとの関係の停滞に関わるものだったと報じた。また、サウジアラビア、U.A.E.、バハレーンへの批判を含んでいたとされ、そのことが同地域で大きな物議を醸し出した。これによって激しい 全文をよむ
■チュニジアで要求デモが拡大、夜間の衝突で治安部隊要員が複数名負傷 【チュニジア:ムハンマド・ヤースィーン・ジャラースィー】 一昨日、パトカーに跳ねられてデモ参加者が死亡したことを受け、今日にはチュニジア南部の複数の県で抗議運動の規模が拡大した。一方、内務省は所管の治安部隊をタタウイヌ市から撤退させた。火曜日の夜から水曜日にかけて、抗議者らが治安当局の建物やパトカーを放火し、また複数名の国家警備隊員が負傷したためだ。当時、同警備隊はチュニジア南西部トズル県のハズーワ地域(アル 全文をよむ
■「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室所属組織は自由シリア軍砂漠諸派の名で声明を出し、シリア軍・親政権武装勢力が制圧した砂漠地帯の拠点奪還に向けた作戦を開始(2017年5月22日) ヒムス県タンフ国境通行所を拠点とする反体制武装集団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室)は、「自由シリア軍砂漠諸派」の名で声明(第1号声明)を出し、シリア軍、親政権武装勢力が20日までに制圧したヒムス県 ... http://syriaarabspring.info/?p=3 全文をよむ
■Googleはシリア難民の惨状を解明するためのインタラクティブ・サイトを解説 【ジュネーブ、ニューヨーク:本紙】 検索エンジンのGoogleは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の協力のもと、シリア危機についての特設インタラクティブ・サイト「Searching for Syria」( https://searchingforsyria.org/en/)が開設されたと発表した。このサイトは、インターネットの検索サイトで寄せられているシリア危機に関する質問の多くに答える 全文をよむ
■タンフ国境通行所に向けて進軍するシリア軍・親政権武装勢力と革命特殊任務軍の戦闘に米軍、ヨルダン軍も参加(2017年5月20日) スマート・ニュース(5月22日付)は、革命特殊任務軍が20日、ヒムス県のタンフ国境通行所の北西約27キロの地点に位置するザルカー地区一帯に進軍したシリア軍および親政権武装勢力と交戦、戦闘には米軍とヨルダン軍も参加したと伝 … http://syriaarabspring.info/?p=37912 ■シリア南部砂漠地帯でのシリア軍と米軍の緊張を受け、 全文をよむ
■シリア軍と親政権武装勢力はスワイダー県東部砂漠地帯に位置する丘陵地のズィラフ・ダム地区を制圧、タンフ国境通行所に接近(2017年5月20日) クッルナー・シュラカー(5月20日付)によると、シリア軍と親政権武装勢力はスワイダー県東部砂漠地帯に位置する丘陵地のズィラフ・ダム地区に到達、同地を制圧した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=37884 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は 全文をよむ
■「マールディル」(トルコのマルディン出身者)の武装集団がアレッポ市タラル地区などを襲撃、ムハーバラートと交戦(2017年5月19日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月20日付)によると、「マールディル」に所属する武装集団がアレッポ市タラル地区、ハミーディーヤ地区の市場などを襲撃し、商品などを強奪した。 これを受け、空軍情報部、軍事情報局、総 ... http://syriaarabspring.info/?p=37865 ■シャーム解放委員会幹部がシャーム自由人イ 全文をよむ
■スルターン・ムラード師団など武装集団8組織が最高交渉委員会を批判し、ジュネーブ6会議への参加を中止(2017年5月18日) アレッポ県北部などで活動する反体制武装集団8組織は共同声明を出し、シリア政府と反体制派の代表による和平協議「ジュネーブ6会議」への参加中止を決定した。 共同声明を出したのは、スルターン・ムラード師団、シャーム軍団、革命軍 ... http://syriaarabspring.info/?p=37837 ■米主導の有志連合は5月18日、ラッカ県、イラク国境 全文をよむ
■ティハーマでホースィー派の拠点を二回に渡り攻撃 【アデン、ワシントン:本紙】 イエメン副大統領アリー・ムフスィン・サーリフ将軍は、国家権力の強化と過激派やテロ行為との戦いが、正統政府の最優先事項であると述べた。サーリフ将軍は、昨5月19日、マアリブで第一方面軍司令官サーリフ・タイムス少将と会談した際、「この優先事項が再建、復興、発展を円滑に進めるうえで重要である」と強調した。同時に、「一層の努力、治安感覚と戦闘準備の向上、そして方面軍への配慮が必要である」と述べた。副大統領 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月17日、ラッカ県、イラク国境地帯で22回の空爆を実施(2017年5月18日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月17日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37769 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦 全文をよむ
■マクガーク米大統領特使はアイン・アラブ(コバネ)市入りし、ラッカ文民評議会やタブカ文民評議会の代表と会談(2017年5月16日) ARA News(5月17日付)は、ブレット・マクガーク米大統領特使(対ダーイシュ(イスラーム国)有志連合担当)が、アレッポ県東部のアイン・アラブ(コバネ)市南部にある有志連合の基地をヘリコプターで訪れ、ラッカ文民評議会 ... http://syriaarabspring.info/?p=37738 ■米財務省はラーミー・マフルーフ氏の親族および 全文をよむ
■最高交渉委員会のハリーリー団長はジュネーブ6会議で政治移行の実現の必要を改めて強調(2017年5月15日) シリア政府と反体制派の代表団による和平協議(ジュネーブ6会議)に参加するためスイスのジュネーブ入りした最高交渉委員会のナスル・ハリーリー団長(シリア革命反体制勢力国民連立)は、記者団に対して、「我々が望むのは包括的な停戦 ... http://syriaarabspring.info/?p=37698 ■共和国護衛隊増援部隊がスワイダー県南部の対ヨルダン国境地帯に派遣( 全文をよむ
■イラクのクルド人らはイラク政府が現地で軍を用いる可能性を排除せず 【ロンドン:ザヒール・カスィーバーティー】 クルド上級指導者は地域・内部状況がイラク・クルディスターン地域の「独立にむけた住民投票」の実施に適切であるとし、住民投票の実施は「後戻りできない決定」と強調した。 同人は、イラクのクルド人が「アブドゥルカリーム・カーシムからサダーム・フサインに至る停頓した長い歴史ののち、「他の独裁政権」との共存を受け入れてこなかった」と本紙に語った。そして「政府を支配する 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月14日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で17回の空爆を実施(2017年5月15日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月14日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37659 ■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停 全文をよむ
■ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民西部でダーイシュとシャーム解放委員会が交戦(2017年5月13日) ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(5月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が13日夜、ヤルムーク・パレスチナ難民西部のシャーム解放委員会支配地域への進軍を試み、交戦、ダーイシュ戦闘員1人が死亡した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=37635 ■米主導の有志連合は5月12日~13日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年5月13日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマ ... http://syriaarabspring.info/?p=37612 ■ダルアー県マハッジャ村出身の徴兵忌避者4 全文をよむ
■アレッポ市でパレスチナ人民兵とイラン人民兵が衝突、ロシア軍憲兵隊が介入(2017年5月11日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月12日付)によると、アレッポ市アズィーズィーヤ地区(キリスト教徒が多く住む地区)でパレスチナ人の民兵組織のクドス旅団戦闘員と、イラン人民兵からなるバーゲル旅団の戦闘員が、口論の ... http://syriaarabspring.info/?p=37580 ■シャーム自由人イスラーム運動はダマスカス郊外県東グータ地方で活動するウンマの暁 全文をよむ
■トランプ米政権による「直接」武器供与決定を受け、YPGに重火器、装甲車、戦車が供与される(2017年5月10日) クッルナー・シュラカー(5月11日付)は、ドナルド・トランプ米政権が西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊への「直接」武器供与を決定したことを受け、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市に展開する人民防衛部隊に米国の武器 ... http://syriaarabspring.info/?p=37546 ■米主導の有志連合は5月10日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で1 全文をよむ
■継続するガザの公務員の給与減額 【ガザ:本紙】 今月に入って二度目の衝撃がガザ地区の公務員5万5千人に走った。というのも彼らが銀行から給料を引き下ろすと30%から50%分が減額されていたのだ。 ガザ地区における唯一の公立大学であるアクサー大学の教職員600名の衝撃がもっとも大きかった。彼らのなかには給料の12%しか受け取れなかった者もいたのだ。だが、ムハンマド・アッバース大統領によって「ファタハ」幹部を解任されたムハンマド・ダフラーン議員寄りだと「疑わている」公務 全文をよむ
■クナイトラ県の武装集団がダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍とアサド政権と戦うため「土地の民」作戦司令室を結成(2017年5月8日) クナイトラ県で活動する複数の反体制武装集団が共同声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍とアサド政権と戦うことを目的とした新たな連合組織「土地の民」作戦司令室を結成したと発表した。 「 … http://syriaarabspring.info/?p=37509 ■クナイトラ県の武装集団がダーイシ 全文をよむ
エジプト議会は昨日、国家公務員に基本賃金の10%にあたる特別賞与を与える旨の法案を、政府との激しい議論の末に可決した。 アリー・アブドゥルアール議長は、今般の投票を受けて、議会は大多数の投票(賛成420名、反対5名、棄権19名)を以て、国家公務員に賞与を与える法案を可決したと述べ、投票を棄権した議員に対し、議事録の中で棄権した理由を記述することを要求した。一方、代議員担当大臣ウマル・マルワーンは、ラマダン月の前に賞与を与付すると約束した。 こうした動きと並行し、アブドゥルファ 全文をよむ
■シリア軍は米国、ヨルダンが支援する「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室支配下のダマスカス郊外県東部砂漠地帯に進攻し、サブア・ビヤール区を制圧(2017年5月8日) ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア軍は、「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室所属の反体制武装集団が3月末から4月初めかけてダーイシュ(イスラーム国)から奪取した県東部 ... http://syriaarabspring.info/?p=37484 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月5日~7日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県各所を空爆(2017年5月8日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、5月5日~7日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 5月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し18回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=37452 ■ロシア国防省は「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反19件を確認したと 全文をよむ
■「緊張緩和地帯」各所で20件弱の停戦違反が発生(2017年5月7日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」(5月6日0時0分に発効)への違反を18件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の ... http://syriaarabspring.info/?p=37433 ■トルコ軍およびハワール・キッリス作戦司令室支配下のアレッポ県北部に退去していたヒムス市ワアル地区の戦闘員 全文をよむ
■シリア軍はアレッポ県におけるダーイシュ最後の拠点マスカナ市、ジャッラーフ航空基地に対して攻勢(2017年5月6日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が県東部のダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市とジャッラーフ航空基地を空爆した。 また同地一帯でシリア軍とダーイシュが交戦した。 ** ダイ ... http://syriaarabspring.info/?p=37418 ■シリア革命反体制勢力国民連立はリヤード・サイフ氏を新代表に選 全文をよむ
■ヨルダン北部のラクバーン地区のシリア人難民キャンプで「新シリア軍」を狙った爆弾テロ発生(2017年5月4日) クッルナー・シュラカー(5月5日付)が伝えたところによると、ヨルダン北部のシリア国境地帯に位置するラクバーン地区のシリア人難民キャンプ北部のガナム(羊)市場で、「新シリア軍」の軍用車輌が爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員2人 ... http://syriaarabspring.info/?p=37393 ■米主導の有志連合は5月4日、ダイル・ザウル県、ラッカ県などで10 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月3日、タブカ市などで28回の空爆を実施(2017年5月4日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月3日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=37366 ■ロシア・シリア両軍戦闘機がハマー県北部を空爆(2017年5月4日) ハマー県では、クッ 全文をよむ
■パレスチナ人はトランプ大統領のイニシアティブにおいて、最も悪くない選択を望む 【ラーマッラー:ムハンマド・ユーニス】 パレスチナ当局の高官らは、アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏が再開を希望したパレスチナ・イスラエル間の政治プロセスへの介入に関して、3つのシナリオを予測している。職員らは最も悪くないシナリオ、つまり現状維持を望んでいる。 同当局の多数の上級高官によれば、予想される第一のシナリオは、トランプ大統領が、実質的な入植地建設の停止を棚上げしつつ、パレスチナ 全文をよむ
■トランプ米大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談し、シリアでの「安全地帯」設置について協議(2017年5月2日) 米ホワイト・ハウスは、ドナルド・トランプ米大統領がロシアのヴラジミール・プーチン大統領が電話会談を行い、シリア情勢などについて意見を交わしたと発表した。 ホワイト・ハウスの声明によると、会談では、トランプ大統領がシリア国 ... http://syriaarabspring.info/?p=37337 ■ロシア国防省はロシア軍顧問1人がシリア国内で死亡したと発表 全文をよむ
■米主導の有志連合は5月1日、ハサカ県、ラッカ県で13回の空爆を実施(2017年5月2日) 米中央軍(CENTCOM)は、5月1日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=37310 ■シリア政府は反体制派支配地域への「通商路」を新設、通行税徴収をめざす(2017年5月 全文をよむ
■有志連合は2017年3月までのシリア・イラク領内での空爆による民間人犠牲者の発生にかかる最新の調査報告でシリアでの民間人死亡は確認できなかったと発表(2017年4月30日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年3月にシリアおよびイラク領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる27の新たな報告を受け、すでに報告されている案件と併せて43件を調査、28件の ... http://syriaarabspring.info/?p=37280 ■ 全文をよむ
■ダイル・ザウル県でダーイシュ幹部の暗殺相次ぐ(2017年4月29日) ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人で治安突撃部隊の司令官トゥーリス・ハディード氏(ブーカマール市出身)が何者かによって殺害された。 なお、28日に ... http://syriaarabspring.info/?p=37261 ■ロシア軍はハマー県カフルズィーター市を空爆し、ホワイト・ヘルメット隊員8人を殺害(2017年4月30日) 全文をよむ
■米国防総省報道官はトルコ軍の攻撃を受け、シリア国境地帯に米軍部隊を派遣したことを明らかにする(2017年4月28日) 米国防総省のジェフ・デーヴィス報道官は、トルコ軍によるハサカ県、ラッカ県、アレッポ県国境地帯に対する攻撃に関して、記者団に対して、米軍を国境地帯に展開させたことを明らかにするとともに、「我々はすべての関係当時者に連絡し、 ... http://syriaarabspring.info/?p=37245 ■米主導の有志連合は4月28日、ラッカ県、ダイル・ザウル県 全文をよむ
■「人民動員部隊」は戦場をシリア国境へ移動 【バグダード:フサイン・ダーウド】 イラク治安部隊は、「ダーイシュ」(イスラム国) の防衛線を突破し、北部に戦線を築くというモスルにおける作戦行動に関し、ティグリス川に面したモスル旧市街でダーイシュを包囲する作戦に変更した。 さらに、「人民動員部隊」指揮官が述べたところによると、西はシリア、南はアンバール県とモスルを結ぶ交通の要衝としての役割を果たしているハダル町を奪還した後、同指揮官の部隊はシリア国境に移動するという。な 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月27日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で17回の空爆を実施(2017年4月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37220 ■ウズムジュOPCW事務総長「我々はハーン・シャイフーン市に行く用意 全文をよむ
■バシール・ジュマイイル暗殺犯の裁判中にシリア民族社会党とカターイブ党がにらみ合い 【ベイルート:本紙】 昨4月28日、ベイルート裁判所の前で、シリア民族社会党の若者による集会とレバノン・カターイブ党の学生による集会がにらみ合いとなった。これは、バシール・ジュマイイル元大統領暗殺事件(1982年9月14日)の容疑者ハビーブ・シャルトゥーニ―の裁判を背景とするものである。シャルトゥーニーは、1990年10月13日の事件の後に刑務所から脱走、以後裁判は行われていなかった。 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月26日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で15回の空爆を実施(2017年4月27日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月26日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37198 ■ロシア軍はイドリブ県のダイル・シャルキー大学病院、マアッルズィーター村 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月25日、ダイル・ザウル県、ラッカ県で19回の空爆を実施(2017年4月26日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月25日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37172 ■シリア外務省、米国防総省はトルコ軍によるシリア・イラクへの越境空爆をそろ 全文をよむ
■ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官が死亡(2017年4月24日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月25日付)によると、ヤルムーク川流域での反体制武装集団との戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官の一人アブー・ムハンマド・ティラーウィ ... http://syriaarabspring.info/?p=37156 ■米主導の有志連合は4月24日、ダイル・ザウル県、ラッカ県で19回の空爆を実施(2017 全文をよむ
■一部の発掘機材の値段は十億シリアポンドに及ぶ…イドリブの民兵指導部の数百万ドルもの収入は遺跡の盗掘から 【イドリブ:本紙】 出土品の密輸業者らは需要を受け、躍起になって国際市場への供給を増やしている。これにより、盗掘物の一部の価格が下がっている。主にイドリブにおいて、武装集団の指導者を名乗る者たちが高価な機器を用い、違法な方法で発掘をしている。彼らのもとには数百万ドルが流れている。 発掘作業は当初、ザウィーヤ山、バリシャ山、マアッラト・アン・ヌウマーン郡にて、原始 全文をよむ
■シャーム解放委員会などの反体制武装集団の拠点都市イドリブ市でカタール仲介による住民、戦闘員の退去合意に反対するデモ(2017年4月23日) イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、シャーム解放委員会、シャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団の拠点都市イドリブ市で、カタール仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの停 ... http://syriaarabspring.info/?p=37119 ■ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ 全文をよむ
■ダマスカス郊外県知事が反体制武装集団退去後のザバダーニー市を視察(2017年4月23日) ダマスカス郊外県では、SANA(4月23日付)によると、アラー・イブラーヒーム県知事が、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの和平合意に基づき、反体制武装集団戦闘員と家族が退去したザバダーニー市 ... http://syriaarabspring.info/?p=37096 ■シリア軍がシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団を掃討し、ハマー県ハルファーヤ 全文をよむ
■イスラエルは4月23日、3機の米国製戦闘機”F-35”型を入手 【テルアビブ:本紙】 4月23日、アメリカ製の”F-35”型戦闘機3機がイスラエルに到着する予定である。これらの戦闘機は、約6か月前にイスラエル空軍が受領した2機の戦闘機とともに運用される。 イスラエル公共放送は、現在世界最進モデルの同戦闘機による最初の編隊が編成されると報じた。 4月20日、イスラエル第2チャンネルは、戦闘機部隊は運用が開始され、イスラエル独立記念日に毎年イスラエル空軍が行っている恒例 全文をよむ
■レバノン軍が「ダーイシュ」の司令官を殺害 【ベイルート:本紙】 レバノン軍は昨日早朝、ベッカー県北部のアルサール村郊外にて10人の重要なテロリストを拘束した。さらに同軍は、シリアのカラムーン地方でテロ組織「ダーイシュ」の法長官ハサン・ムライスを殺害した。昨日早朝にレバノン軍の一旅団が実施した急襲誘拐作戦において標的グループと交戦した時のことであった。 レバノン軍少将のジューゼフ・アウンは昨日「レバノンにはテロリストの安全な場所はどこにもない。軍の目はいかなるテロ 全文をよむ
■イエメン軍がジャウフ県西部のハーム野営地を包囲 【アデン:本紙】 イエメン軍は今日(日曜日)、ジャウフ県西部のマトン(ムディーリーヤ¹)にあるハーム野営地を昨日、同地区にいる反体制派民兵の反乱との激戦の後に包囲したと発表した。 『26セプテンバー』(親イエメン軍)紙で今日報じられた軍情報筋の声明によると、軍はハーム野営地を見下ろすタラア山脈を掌握し、これによって同野営地を三方向から包囲することができたという。 また『国営サウジ通信』(WAS)によると、同 全文をよむ
■シリアでの人権侵害を調査するための国際独立調査委員会「4月4日早朝の空爆で有毒ガスが飛散した」「どの国の空軍が空爆したか結論づけられていない」「米国のミサイル攻撃は民間人に対する攻撃を減少させていない」(2017年4月21日) 国連安保理はシリア情勢への対応を協議するための非公開会合を行い、シリアでの人権侵害を調査するための国際独立調査委員会が、4月4日のイドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑や7日の米軍によるヒムス県シャイーラー ... http://syriaarab 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月20日、ダイル・ザウル県、ラッカ県で21回の空爆を実施(2017年4月21日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月20日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37036 ■イスラエルのリーベルマン外相とマティス米国防長官は揃ってアサド政権による 全文をよむ
■エジプト:スィースィーはマティスにテロ支援国家に対する「確固としたメッセージ」を要求 【カイロ:アフマド・ムスタファー】 アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、昨日行われたアメリカのジェームズ・マティス国防長官との会談に乗じ、テロ支援国家に対して「確固としたメッセージ」を向けるよう同氏に呼びかけた。なお国名は伏せられた。同大統領は、深刻な危機を解決し、テロ組織との戦いに貢献するために、域内にアメリカが再度関与することを期待したのだ。 同大統領は、名指しを避 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月19日、ダイル・ザウル県、ラッカ県で17回の空爆を実施(2017年4月20日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=37008 ■シリア軍はシャーム解放委員会などとの戦闘の末、ハマー県北部のタイバト・イ 全文をよむ
■米CENTCOMは4月17日の戦果を発表しないまま、18日の戦果を公表(2017年4月19日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月18日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して33回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36989 ■アレッポ市東部サラーフッディーン地区でアブー・アマーラ特殊任務中隊が爆弾テロを 全文をよむ
■化学兵器禁止機関、サリンないしはそれに類する物質の使用を確認 【アムステルダム、ベイルート、ロンドン:本紙、ロイター】 化学兵器禁止機関の英国使節代表は、アフメト・ウズムジュ事務総長が4月4日にシリアのイドリブ県で約90人の命を奪った攻撃で、サリン・ガスないしはそれに類する禁止有毒物質が使用されたと述べたと伝えた。この結果は、トルコとイギリスの研究所が行なった先の調査を裏づけるものだという。英国使節代表が19日水曜日、ウズムジュ事務総長の話として伝えたところによると、分析結 全文をよむ
■スワイダー県、ダマスカス郊外県内のシリア政府支配地域で、独立記念日に合わせて、体制打倒、ロシア・イランの撤退を求めるデモが発生(2017年4月17日) スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(4月17日付)によると、シリア政府支配下のマズラア町で独立記念日を祝う集会が行われ、住民数十人が参加し、体制打倒を改めて訴えた。 マズラア町は、2011年3月に反体制デモが最初に ... http://syriaarabspring.info/?p=36951 ■米主導の有志連合による 全文をよむ
■ヒムス市ワアル地区からの退去希望者170人がアレッポ県ジャラーブルス市に向け出発、544人は投降し放免に(2017年4月17日) ヒムス県では、SANA(4月17日付)によると、ヒムス市ワアル地区での停戦合意に従い、退去を希望する反体制武装集団戦闘員とその家族170人がシリア政府によって用意された大型旅客バスに乗って、アレッポ県ジャラーブルス市に向 ... http://syriaarabspring.info/?p=36939 ■シリア軍はハマー県北部の要衝スーラーン市をシ 全文をよむ
■イラク軍は「ダーイシュ」が化学兵器を使用したと確認 【バグダード:フサイン・ダーウド】 イラク治安部隊は「ダーイシュ」(イスラーム国)がモスル西部にある同部隊の複数拠点を、化学物質を装填した迫撃砲 複数発によって攻撃したが、被害は限定的だった発表した。また、モスルでダーイシュの支配下にある最後の15地区のうち、6地区で戦闘が激化、米軍は、苦戦を強いられる イラク軍を重点的に支援した 。 モスル作戦司令部の声明によると「我が部隊 が進軍を続けるなか、ダーイシュの悪党 全文をよむ
■米軍主導の有志連合はアレッポ県からの避難民が身を寄せていたスッカリーヤ村(ダイル・ザウル県)を空爆し、子供ら8人を殺害(2017年4月15日) クッルナー・シュラカー(4月15日付)は、アレッポ市ラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市、カファルヤー町からの住民の車列を狙った爆弾テロに関して、複数の活動家の話として、ディマシュク・アーンがツイッターで、シリ ... http://syriaarabspring.info/?p=36921 ■ラッカ市一帯、タブカ市で、YP 全文をよむ
■「給与大虐殺」後のガザの電力危機 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 「給与大虐殺」に対する抗議が若干静まりを見せるなか、ガザ地区は再び闇のトンネルに突入した。これは、ガザ地区唯一の発電所が、稼働に必要なディーゼル燃料が尽きたこと、そしてラマッラー政府が燃料税に執着していることを理由として、昨日の朝に操業を停止したのを受けたものだ。一連の動きは、イスラエル占領当局が昨日、女性受刑者の中心人物リーナー・ジャルヌービー氏を釈放するさなかで起こり、多くの受刑者が、イスラエル刑務所内 全文をよむ
■エジプトで治安強化とコプト教の復活祭を中止 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 エジプトでは今日、コプト教の復活祭「イースター」の光景は見られない。その代わり、各県の教会周辺では厳重な治安措置が取られている。先週の日曜日、アレキサンドリアの聖マルコ教会とガルビーヤ県タンタの聖ジョージア教会での自爆による45名以上の死亡を受けての措置だ。死亡者のほとんどはキリスト教徒だった。 タワドロス2世教皇はイースターの祝賀をすべて中止した。そして同氏は、昨日祭司を務める予 全文をよむ
■ダーイシュがダイル・ザウル市内のシリア政府支配地域を砲撃し、25人負傷(2017年4月15日) ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市内のシリア軍支配地域(クスール地区、ジャウラ地区)を砲撃し、女性、子供を含む25人が負傷した。 一方、SANA(4月15日付)に ... http://syriaarabspring.info/?p=36899 ■シリア軍がハマー県北部、ダルアー県南部のナスィーブ国境通過所などを空爆(201 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月13日、ラッカ市、タブカ市近郊で10回の空爆を実施(2017年4月14日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月13日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36876 ■シャーム解放委員会などからなる反体制武装集団がダルアー市マンシヤ地区でシリア 全文をよむ
■「ラービア」の座り込みが数十人の自爆テロ実行犯を産んだ(2) 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 内務省が発表した自爆犯2人およびテロ細胞メンバーに関する情報は十分とは言えない。だが、複数の治安筋は本紙に、自爆犯2人がこれまでにも2013年に拘束されていたとしたうえで、テロ細胞メンバーが「ラービア・アダウィーヤ」広場での座り込みでお互いの関係を深めていったと指摘した。この座り込みには、メンバー全員が参加しており、そこでともに同郷(ケナ県出身)で、同一の(思想)潮流に身を置き(サ 全文をよむ
■「ラービア」の座り込みが数十人の自爆テロ実行犯を産んだ(1) 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 アレキサンドリアで暮らすあるアラブ人家族の世帯主は2013年末、過激派組織「イスラーム集団」の元指導者ナーギ フ・イブラーヒーム氏に対し、息子を説得して、シリアに渡航して戦闘に参加しようとするのを断念させて欲しいと頼んだ。このアラブ人青年は、ムハンマド・ムルスィー前 大統領退陣に抗議して「ムスリム同胞団」が同年6月末に行った「ラービア・アダウィーヤ」広場での座り込みから戻ったばかり 全文をよむ
■選挙法制定のため政府に許された期間。政府は国会の延長を躊躇。 【ベイルート:ムハンマド・シャキール】 レバノンのナビーフ・ビッリー国会議長が、国会延長のため、昨日4月13日に行われる予定だった立法会議の開催を呼びかけた時、ミシェル・アウン大統領が国会の活動の1ヶ月間、1度きりの停止に乗り出すとは、ビッリーは予想していなかったと考えている人は間違っている。国会の活動停止は、5月31日に終わる通常国会の会期中、憲法第59条に明記された大統領権限に基づいて行われた。 ア 全文をよむ
■政府は教会を爆破した組織に協力したとして「ムスリム同胞団」と「ダーイシュ」を非難 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 エジプト治安当局は、アレクサンドリア市の聖マルコ大聖堂の門前で爆弾ベルトによる自爆テロを行った犯人の身元を公表した。また、ここ最近相次いでいた教会を狙った攻撃は同じテロ集団によるもので、この集団はエジプト南部のキリスト教会複数をさらなる標的とする攻撃を計画していたと注意を向けた。 治安筋が本紙に述べたところによれば、組織のメンバーはシナイ半島の「ムスリ 全文をよむ
■米主導の有志連合はシリア領内での空爆実施地点の詳細を初めて公表せず(2017年4月13日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月12日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36843 ■ファトフ軍支配下のイドリブ市内のシリア席新月社事務所前で爆弾が爆発(2017年4月 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月11日、タブカ市のみで4回の空爆を実施(2017年4月12日) ロシアを訪問したレックス・ティラーソン米国務長官は、首都モスクワでセルゲイ・ラヴロフ外務大臣と個別に会談した。 会談冒頭でラヴロフ外務大臣は、米軍によるミサイル攻撃に関して「法に反するきわめて懸念すべき行動」と非難、「今 ... http://syriaarabspring.info/?p=36810 ■ティラーソン米国務長官はモスクワでラヴロフ外務大臣、プーチン大統領と会談(2017年4月 全文をよむ
◼︎クウェート議員ら、首相の喚問を求める 【ドバイ:本紙】 4月12日(水)、3名のクウェート議員が国民議会にジャービル・ムバーラク・サバーフ首相の喚問要求を提出した。クウェート通信(KUNA)によると、3名の国民議会議員とは、ワリード・タブタバーイー議員、マルズーク・ハリーファ議員、ムハンマド・バラーク・マティール議員で、5か条からなる要求を提出した。 要求を提出した議員らによると、1つ目は、法律違犯と権力の濫用に関するものである。政府は、依怙贔屓や報復のために権 全文をよむ
■チュニジアにおける新聞社の閉鎖と政治的インタビューの放映禁止 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジラースィー、本紙】 チュニジアのジャーナリストたちは政府と治安機関が行っている報道の自由に対する「規制」に警鐘を鳴らした。ジャーナリスト組合の代表であるナージー・ブグーリー氏は昨日、組合は国内で一年半前から発効している非常事態法に基づいて報道関係者を起訴することを拒否すると表明し、「記者を抑圧するために非常事態法を利用するのは、チュニジアの報道の自由に対する深刻な脅威である 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月10日、タブカ市近郊を中心に19回の空爆を実施(2017年4月11日) 米中央軍(CENTCOM)は、4月10日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36772 ■ティラーソン米国務長官は、国家機関の衰退をもたらさないかたちで、アサド大統領を排 全文をよむ
■米主導の有志連合は4月7日~4月9日の3日間でタブカ市などで空爆を強化、ロシアとのホットライン閉鎖後も空爆頻度に変化なし(2017年4月10日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、4月7日~4月9日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 4月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=36753 ■ロシア軍はイドリブ・ハマー両 全文をよむ
■ 「ダーイシュ」がエジプトの各都市・県に拡大することへの懸念 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 昨日エジプトは悲しみに包まれ、二つの教会で発生した殺戮で犠牲となった者たちの魂に涙した。この殺戮は、エジプトのコプト教徒たちによる棕櫚の日曜日の式典中にテロ組織「ダーイシュ」の隠れた構成員が実行した。これを受け、アブド・ファッターフ・スィースィー大統領は、諸県の重要施設の安全確保のために軍を配備すること、ガルビーヤ県の治安局長を解任すること、国を挙げて3日間、喪に服すといった決定 全文をよむ
■ダーイシュはヒムス市南東部の対イラク国境で米英の支援を受ける「新シリア軍」と交戦(2017年4月8日) ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(4月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県南東部の対イラク国境に位置するタンフ国境通過所一帯で米英両軍の支援を受ける「新シリア軍」と交戦し、戦闘員2人が死亡、2人が負傷した ... http://syriaarabspring.info/?p=36717 ■ベルギー軍が米主導の有志連合の作戦への参加を中止(2017年4月9日) 全文をよむ
■サウジアラビアのサルマーン国王はトランプ米大統領と電話会談し、米軍によるシリアへのミサイル攻撃を称賛(2017年4月7日) サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は7日夜、ドナルド・トランプ米大統領と電話会談を行い、7日の米軍によるヒムス県シャイーラート航空基地一帯へのミサイル攻撃に関して「中東地域と世界の利益に沿った勇敢 … http://syriaarabspring.info/?p=36273 ■米主導の有志連合はラッカ県ハニーダ村を空爆し、女性・子 全文をよむ
■ガザ地区で「給料の虐殺」に抗議 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 ガザ中心部に集った数万人ものパレスチナ人が、減給に抗議してシュプレヒコールを上げた。国連ではこれに呼応してニコライ・ムラデノフ中東和平プロセス特別調整官が、財政改革の負担をヨルダン川西岸とガザ地区で公平に分配し、さらなる負担増加を回避するよう呼びかけた。一方、自治政府当局は沈黙を続けた。 スラヤ広場で行われた大規模なデモは、公務員労働組合とガザ地区の「ファタハ」の指導部によって組織された。デモ参加者 全文をよむ
■スィースィーの米訪問は二国間関係における「新たな局面」の幕開け 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 観測筋は、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領の1週間にわたる米首都訪問を、二国間関係における「新たな局面の始まり」と捉えた。訪問中、スィースィー大統領は、ホワイトハウスで初めてドナルド・トランプ大統領と会談。加えて、新政権下の民軍の中心人物や議会指導部、資本家、ビジネスマンらと面会した。エジプトとアメリカの関係は、ムハンマド・ムルスィー元大統領の解任に対する対抗 全文をよむ
■イラク軍がモスル近くの村を解放 【バグダード:ウマル・サッタール】 イラク軍は昨日、モスルの右岸地域において作戦を継続するなか、数十人に及ぶ「ダーイシュ」構成員を殺害したと明らかにした。また住民らに対し、イラク軍機の攻撃目標となるダーイシュの拠点から退避することを命じた。 昨日軍部隊はリーハーナ村を解放。「待っていろニーナワー」作戦を指揮するアブドゥルアミール・ヤールッラー中将は声明で「第71歩兵旅団部隊と同旅団と共に集兵された部隊はアトシャーナ山脈北部の新・旧リ 全文をよむ
■サウジアラビアは米国の作戦への全面支持を表明 【リヤド:本紙】 サウジアラビア外務省の高官筋は、サウジアラビア王国がシリアでの軍事目標に対する 米国の軍事作戦を全面支持したと表明した。この作戦は 、無垢の 市民に対してシリアの政権が化学兵器を使用し、女性や子供を含む数十人が殺害されたことへの報復 として 行われた 。また、この政権がシリア国民に対して何年にもわたり犯してきた 醜い犯罪が続くなかで行われた。 SPA通信が昨日伝えたところによると 、同高官筋 はまた、 全文をよむ
■米主導の有志連合はダイル・ザウル市西部郊外でダーイシュに対する空挺作戦を敢行(2017年4月6日) ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月7日付)によると、米主導の有志連合がティブニー町東部のイザーア丘近郊で空挺作戦を実施し、同地にあるダーイシュ(イスラーム国)の武器弾薬庫、拘置施設を攻撃した。 http://syriaarabspring.info/?p=36621 ■クナイトラ県北部で反体制武装集団どうしが交戦(2017年4月6日) クナイトラ県では、クッ 全文をよむ
■イスラエル機がガザ東部の農地に有毒物質を投下 【ガザ:本紙】 イスラエル占領当局は昨日、ガザ地区の国境地域にある農地を再び攻撃、有毒な農薬を同地中心部東側の農地に散布した。占領当局はまた、ガザ地区南部のハーン・ユーニス市東部の住居を重機関銃で攻撃し、多数の住居が物的被害を受けた。 ガザ地区中心部の住民によると、イスラエルの害虫駆除剤散布用航空機は昨日、ガザ地区中央部のブライジュ・キャンプとマガーズィー・キャンプを隔てる国境地帯近くの農地に有毒な農薬を散布した。住民 全文をよむ
■キルクークをクルディスタンに併合するための住民投票 【バグダード、テヘラン:ウマル・サッタール、本紙】 キルクーク県議会は昨日、キルクーク県のクルド自治区への併合について住民投票を実施することを承認した。議会はまた、公的機関でのクルド自治区の旗掲揚を取りやめることを定めた連邦議会の決議を拒否した。イランは、こうした県議会側の措置を地域に緊張をもたらし分割を促す行為とみなす一方、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はこの措置が「違憲」で、「キルクーク県はクルド人だ 全文をよむ
■イドリブへの「サリンガス」攻撃で数十人が犠牲に 【ロンドン:本紙】 昨日、イドリブ県南部郊外のハーン・シャイフーンを標的とする化学兵器を使ったとみられる攻撃により数十名が死亡した。これは、2013年夏の「グータの虐殺」以来、化学兵器を使った類似の攻撃としては最も危険なものである。活動家たちは、多数の幼い子供を含む犠牲者たちの凄惨な現場の様子を公開した。また彼らは、後続の爆撃が負傷者を治療していた病院を狙ったことを指摘した。ロシアが自国の戦闘機は標的地域を爆撃していないと強調 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月31日~4月2日の3日間でラッカ市、タブカ市などを重点的に空爆(2017年4月3日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、3月31日~4月2日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 3月31日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して11回の空爆を実施、この ... http://syriaarabspring.info/?p=36522 ■シリア軍はダマスカス県東部、ダマスカス郊外県、ハマー県北部に大規模 全文をよむ
■ロシア軍がイドリブ県のトルコ国境近くで、イスラーム軍や「自由シリア軍」が拠点を置く村を空爆(2017年4月2日) イドリブ県では、『ハヤート』(4月3日付)が複数の反体制消息筋の情報として伝えたところによると、ロシア軍戦闘機が、トルコとの国境に近いバービスカー村を空爆した。 同消息筋によると、バービスカー村は、「穏健な反体制派」の「 ... http://syriaarabspring.info/?p=36500 ■シリア軍はダーイシュとの戦闘の末にヒムス市東部のアブー・ズフ 全文をよむ
■エジプトの判決、サウジアラビアが2島の領有権を有することを確認 【カイロ:本紙】 昨年の4月にエジプトとサウジアラビアが調印したティラーン島とシナーフィル島のサウジアラビアへの引き渡しを含む海境規定合意の問題が再燃した。昨日エジプト裁判所は合意の履行継続の最終判決を下したが、この判決は、最高行政裁判所が出した合意を無効とする最終判決と矛盾したため、司法論争を引き起こした。司法の案件を審理する最高憲法裁判所が、この論争を終わらせると予想される。一方、シャリーフ・イスマーイール 全文をよむ
■ヒムス市ワアル地区から反体制武装集団戦闘員と家族836人がアレッポ県ジャラーブルス市に向け退去(2017年4月1日) ヒムス県では、SANA(4月1日付)によると、ロシア仲介による停戦合意に基づき、ヒムス市ワアル地区で籠城を続けてきた反体制武装集団の戦闘員とその家族836人が、シリア政府の用意したバスに分乗し、トルコ軍および同軍の支援を ... http://syriaarabspring.info/?p=36481 ■シリア軍はハマー県北部、首都ダマスカス東部でシャーム解放 全文をよむ
■和平、「安全地帯」、アサド大統領がトランプ大統領とアブドゥッラー2世の会談の議題に 【ワシントンDC、ナザラ、ラーマッラー:本紙】 ホワイトハウスの複数の高官は、次週に予定されているドナルド・トランプ大統領とエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領、ヨルダン国王アブドゥッラー2世との両会談において、イスラエル・パレスチナ和平プロセスの問題が議題になることを明らかにした。米国務省高官はまた『ハヤート』に対して、昨日未明にイスラエル政府による入植拡大計画が「可決され 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月30日、ダイル・ザウル県各所を中心に10回の空爆を実施(2017年3月31日) 中央軍(CENTCOM)は、3月30日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36464 ■シリア政府と反体制派の協議がないまま「ジュネーブ5会議」は閉幕(2017年 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月29日、ラッカ市近郊、タブカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで18回の空爆を実施(2017年3月30日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月29日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36424 ■ティラーソン米国務長官がトルコでエルドーアン大 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月28日、ダイル・ザウル市近郊、タブカ市近郊などで22回の空爆を実施する一方、シリア北部で米兵1人が死亡(2017年3月29日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36394 ■ヨルダンでのアラブ首脳会 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月27日、ラッカ県、ダイル・ザウル県、ハサカ県などで20回の空爆を実施(2017年3月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して30回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36366 ■シリア政府代表団はスイスでイラン、ロシアの高官と会談(20 全文をよむ
■YPG主導のシリア民主軍はダーイシュの戦略拠点タブカ航空基地を完全制圧(2017年3月26日) ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍が声明を出し、タブカ市南部のダーイシュ(イスラーム国)の戦略拠点タブカ航空基地を完全制圧したと発表した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=36340 ■米主導の有志連合は3月26日、ラッカ市およびタブカ市近郊などで19回の空爆を実施(2017年3月27日) 米中央軍(C 全文をよむ
■占領者イスラエルは、ユダヤ人考古学者がアクサー・モスクから基石を盗むことを妨害した警備員二人を逮捕 イスラエルは西岸の「ハマース」の指導者を含む15人のパレスチナ人を逮捕し、「テロリスト」構成員のための資金だとして数千ドルを押収した 【ラーマッラー:本紙】 ユダヤ考古学者が同モスクの基石を盗むのを警備員たちが妨害したことを受けて、占領下エルサレムの旧市街に位置するアクサー・モスクの状況は非常に緊迫した。口論が起こり、モスクの警備員、礼拝者、そしてモスクに押し入るユ 全文をよむ
■モスル市が被災するなか 、米軍は戦闘が困難だと強調 【バグダード:フサイン・ダーウド 】 イラク治安部隊がモスル市解放計画を変更するなか、市街戦の訓練を受けた 対テロ部隊 は同市西側地区を攻撃した。また、これに先だって 、市民数百人が死傷した空爆を受け 、イラク連邦警察部隊はモスル市南部への攻撃を停止した。 米軍は、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーが民間人のなかに紛れ込んでいるため、戦闘が困難だと述べた。一方、軍事作戦やインフラ破壊により避難民危機や民間人犠牲者 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月24~25日の2日間でラッカ市、タブカ市を重点的に空爆(2017年3月26日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、3月24~25日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 3月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=36312 ■最高交渉委員会代表団はジュネーブでシリア軍による空爆・攻撃、強制移住を非 全文をよむ
■反体制派の 「最高交渉委員会」の代表団はダマスカスの「テロ犯罪装置」を批判 【ロンドン、ジュネーブ:本紙,ロイター】 反体制派組織「最高交渉委員会」の代表団長を務めるナスル・ハリーリー氏 は、ジュネーブでの交渉参加中に、「アサドのテロ犯罪装置」と述べ、バッシャール・アサド大統領を批判した。 ハリーリー氏はまた、 ダマスカス農村部のハムーリーヤ町 の市場で起こった爆発で、民間人15人が死亡、70人が負傷したと述べた。 シリアの反体制派を代表する「最高交渉委 全文をよむ
■シリア政府代表団はデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表に「テロとの戦い」に関する書類を提出(2017年3月25日) バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団は、スイスのジュネーブでスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談し、「ジュネーブ5会議」(ジュネーブ4会議第2ラウンド)で協議が予定 ... http://syriaarabspring.info/?p=36295 ■シリア軍がハマー県北部のカウカブ村をシャーム解放委員会 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月23日、ラッカ市近郊に対して過去最大規模の空爆を実施(2017年3月24日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月23日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して35回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36267 ■ジャアファリー国連シリア代表「米国、トルコの支援を受けて行われるラッカ市攻 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月22日、ラッカ市近郊で8回の空爆を実施(2017年3月23日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月22日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36250 ■シャーム解放委員会、「穏健な反体制派」、外交人戦闘員がハマー県北部で攻勢を続け、シリア政 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月21日、ラッカ市近郊などに対して22回の空爆を実施(2017年3月22日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36214 ■アサド大統領はチュニジア人民戦線使節団と会談「現下の戦争はアラブ人のアイデン 全文をよむ
■カナダは避難民の帰宅を支援する 【ニューヨーク:本紙】 カナダは、ワシントンDCで開かれた「ダーイシュ」(イスラーム国)に対する有志連合諸国会合において、ダーイシュから解放されたイラク・シリア領内の地域への避難民の帰宅を促すため、2,800万米ドルの支援を行うと発表した。 カナダのクリスティア・フリーランド外務大臣は、ニューヨークの国際連合で回付された声明のなかで、カナダは「ダーイシュを打ち負かすことに専念し、紛争下でダーイシュの行為の被害を受けた犠牲者らを支援し 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月20日、ラッカ市近郊などに対して22回の空爆を実施(2017年3月21日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月20日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36193 ■イドリブ県、ハマー県などでシリア軍と反体制武装集団が交戦(2017年3月21 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月17~19日の3日間で、ダーイシュの中心都市ラッカ県を重点的に空爆(2017年3月20日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、3月17~19日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 3月17日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して15回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=36157 ■EUは化学兵器使用に関与したとしてシリア軍の高官4人を制裁対 全文をよむ
■YPG主導のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末、ラッカ市北東部のカラーマ村の80%を制圧(2017年3月19日) ラッカ県では、ARA News(3月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍がラッカ市北東部のカラーマ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地の約80%を制圧した。 AFP, M ... http://syriaarabspring.info/?p=36133 ■ロシアのボグダノフ外務大臣は17日のイスラエル軍戦闘機による 全文をよむ
■シリア軍はバーブ市南東のダーイシュの拠点都市ダイル・ハーフィル市一帯の複数の村を制圧(2017年3月18日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラーの精鋭部隊、ロシア機甲大隊が、バーブ市南東に位置するダイル・ハーフィル市近郊でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ウンム・ムラー村および同地近郊の丘陵地帯、 ... http://syriaarabspring.info/?p=36122 ■ダルアー市でシリア軍とシャーム解放委員会などからなる反体制武装集 全文をよむ
■米空軍がアル=カーイダを攻撃するとして、アレッポ市郊外のジーナ村のモスクを爆撃し、民間人ら46人を殺害(2017年3月16日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月16日付)、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部郊外のジーナ村にあるモスク(ダアワ・モスク)が所属不明の戦闘機の空爆を受け、少なくとも46人(そのほとんどが民間人)が死亡し ... http://syriaarabspring.info/?p=36110 ■米主導の有志連合は3月16日、ラッカ市近郊などに対し 全文をよむ
■米空軍がアル=カーイダを攻撃するとして、アレッポ市郊外のジーナ村のモスクを爆撃し、民間人ら46人を殺害(2017年3月16日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月16日付)、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部郊外のジーナ村にあるモスク(ダアワ・モスク)が所属不明の戦闘機の空爆を受け、少なくとも46人(そのほとんどが民間人)が死亡し ... http://syriaarabspring.info/?p=36110 ■米主導の有志連合は3月16日、ラッカ市近郊などに対し 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月15日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊に対して17回の空爆を実施(2017年3月16日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月15日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36081 ■アフマド文化大臣とバラーズィー・ヒムス県知事はUNESCO 全文をよむ
サルマーン国王:テロや過激派との戦いにつきサウジアラビアと日本が連携 【東京:本紙】 サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ サウジアラビア国王は中東地域での諸問題や危険を解決するために、国際的な取り組みを強化することが早急に必要であると強調した。諸問題や危機の中にはパレスチナ問題、シリアとイエメン危機の終結がある。これらの問題や危機が、地域の安定や発展に負の影響を与え、国際貿易の成長を妨害し、世界に向けたエネルギー供給の安定を脅かしたからだという。 サルマーン国王 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月14日、ラッカ市近郊などに対して11回の空爆を実施(2017年3月15日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月14日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36062 ■ロシア軍と思われる戦闘機がイドリブ市を空爆し女性、子供9人が死亡(2017年 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月13日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などに対して12回の空爆を実施(2017年3月14日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月13日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=36034 ■アスタナ3会議開幕するも、反体制武装集団の代表団は出席 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月11~12日の2日間でラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊県を重点的に空爆(2017年3月13日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、3月11~12日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 3月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して22回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=36017 ■シリア軍はバーブ市南部に位置するダーイシュの拠点都市ダ 全文をよむ
■ダマスカスで痴漢が少女に対するハラスメントの新たな現象に 【ロンドン:本紙】 ダマスカスの政府軍支配地域で最近、少女や女性に対するハラスメントがこれまでにないほどに増大している。言葉での嫌がらせから痴漢にいたるまで、ハラスメントは多岐に及んでいる。親政権民兵が展開し、治安が混乱するなか、被害者は沈黙を余儀なくされている。 ダマスカスのある少女は、大学行きのバスに乗るための停留所に行くのに、通行人や政権側で戦う民兵で混雑する幹線道路ではなく、狭い街路を歩くようにして 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月10日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などに対して19回の空爆を実施(2017年3月11日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月10日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領 … http://syriaarabspring.info/?p=35994 ■欧州議会使節団がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(201 全文をよむ
■ラトニー米国務省シリア問題担当特使はアラビア語の声明でシャーム解放委員会(旧ヌスラ戦線)に対して「我々の敵であり、スンナ派でも、イスラーム教徒でもない」と背教宣告(2017年3月10日) マイケル・ラトニー米国務省シリア問題担当特使はアラビア語で声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線(2016年半ばにシャーム・ファトフ戦線に改称)が、「穏健な反体制派」と目されて、米国の支援を受けてきた … http://syriaarabspring.info/?p=35965 全文をよむ
■ヴォーテル米軍中央司令官「トルコとシリア民主軍の衝突を回避するための措置を試みる」(2017年3月9日) 米軍中央司令部(CENTCOM)司令官のジョセフ・ヴォーテル大将は、米上院での公聴会で、トルコ軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍の衝突を回避に関するジョン・マケイン議員(共和党)の質問に対して ... http://syriaarabspring.info/?p=35947 ■米主導の有志連合は3月9日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などに 全文をよむ
■イエメンでの米国の空爆で「アル=カーイダ」の司令官殺害 【アデン(イエメン)、ワシントンDC:AFP、ロイター】 治安筋が明らかにしたところによると、米軍に所属していると思われる無人航空機による新たな攻撃によって、イエメンで今日(木曜日)、「アル=カーイダ」の地元司令官と疑われている人物が殺害された。米軍は、同国で「アル=カーイダ」に対して空爆を重点的に行ってきた。 同消息筋によると、無人航空機は、カースィム・ハリールと呼ばれている「アル=カーイダ」の高官を狙った 全文をよむ
■ダルアー県でダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ビン・ワリード軍の司令官が自爆攻撃を受け死亡(2017年3月8日) ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(3月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官が、ジュライン村で、手榴弾を持った男性の自爆攻撃によって殺害された。 http://syriaarabspring.info/?p=35918 ■米主導の有志連合は3月8日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などに対して14回の空爆を 全文をよむ
■ロシア国防省は2日、ダーイシュとの戦闘でロシア軍兵士1が死亡したと発表(2017年3月6日) ロシア国防省は声明を出し、ヒムス県タドムル市近郊での戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)が2日、ロシアの軍事顧問団が進駐していた拠点を攻撃、顧問団の護衛にあたっていたロシア軍兵士1人が死亡したと発表した。 クッルナー・シュ … http://syriaarabspring.info/?p=35896 ■トルコ政府はシリア難民に対する最大規模の支援活動を行ってきた米NGOメルシー・コープ 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月6日、ダイル・ザウル市近郊などに対して21回の空爆を実施(2017年3月7日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月6日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=35871 ■シリア軍はダマスカス県東部および東グータ地方などで反体制武装集団との戦闘 全文をよむ
■チュニジア大統領はイスラーム主義者を排除しない 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジラースィー】 チュニジア大統領アルバージー・カーイド・アッスィブスィーは、チュニジアのイスラーム主義者らには政治的役割があり、彼らが「解任や排除」されることはないと明らかにした。これは、チュニジアが近隣諸国とともにリビア危機の解決のために行っている努力に対して、主要国が影響力を及ぼすことを警告したものである。アッスィブスィー大統領は、「チュニジアの政治的舞台においてイスラーム主義者らは役 全文をよむ
■米主導の有志連合は2016年11月~17年1月にかけてシリア領内での空爆で民間人11人を殺害したと認める(2017年3月4日) 有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年1月にシリアおよびイラク領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる19件報告の調査を完了し、9件で実際に民間人の犠牲を確認できたと発表した。 民 … http://syriaarabspring.info/?p=35840 ■トルコ軍の全面支援を受けるハワール・キッリス作戦司 全文をよむ
■イラク軍がモスル中心部で「ダーイシュ」を圧迫 【バグダード:本紙】 モスル右岸のおよそ80%がイラク軍の支配下に置かれた。イラク軍は昨日、庁舎や県の中心部からそれ程遠くないところにある、「ダワーサ」地区を含む旧市街(スラム街)の解放のために進軍した。ダワーサ地区にはヌーリ・モスクがある。そのモスクの説教壇で、「ダーイシュ」の指導者アブー・バクル・バグダーディーが「カリフ制」を宣言した。近いうちに都市中心部の奪還が発表されると予想されるが、多くの難民が流出しており、また国連と 全文をよむ
■シリア軍がダマスカス郊外県・ダマスカス県を50回以上にわたり空爆(2017年3月5日) ダマスカス郊外県・ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がティシュリーン地区農園地帯、ハラスター市、アルバイン市を50回以上にわたり空爆、また同地を地対地ミサイルなどで砲撃した。 一方、SANA(3月5日付 ... http://syriaarabspring.info/?p=35822 ■ロシア軍特殊部隊がシリア軍第5軍団とともに降下作戦を敢行し、タドムル市北東部の油田3カ 全文をよむ
■米国防総省「ロシア・シリア両軍はYPG主導のシリア民主軍の拠点都市マンビジュ市に人道支援物資を搬入」(2017年3月4日) 米国防総省のジェフ・デーヴィス報道官は、ロシア・シリア両軍が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍の拠点都市で、トルコ軍が攻略を狙うアレッポ県マンビジュ市に人道支援物資を積んだ車列を派遣したことを確 ... http://syriaarabspring.info/?p=35808 ■シリア軍はバーブ市南東部の15カ村をダーイシュから 全文をよむ
■米主導の有志連合は3月2日、ラッカ市近郊、パルミラ近郊に対して2回の空爆を実施(2017年3月3日) 米中央軍(CENTCOM)は、3月2日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=35795 ■シリア軍はアレッポ市南西部郊外一帯で反体制武装集団と交戦(2017年3月 全文をよむ
■エジプトのシュクリー外務大臣は国連人権理事会定例会合で、シリア情勢をめぐる欧米諸国の人権の政治利用に苦言(2017年3月1日) エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣はスイスのジュネーブで2月27日から開催されている国連人権理事会第34回定例会合で、シリア情勢など中東諸国への諸外交の干渉を念頭に「法の支配、文化・社会の多様性と差異の尊重」と「(人 ... http://syriaarabspring.info/?p=35757 ■米主導の有志連合がラッカ市郊外のダーイシュの拠 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月28日、ダイル・ザウル県などに対して11回の空爆を実施(2017年3月1日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=35735 ■観光省はアレッポ市東部旧市街の修復事業の競争入札参加者の募集を開始(201 全文をよむ
■イラク軍がモスルとタル・アファル間の道路を支配下に置く 【バグダード:本紙】 〔イラク〕軍司令官と〔モスル市〕住民らは、本日(水曜日)、「イスラーム国」組織(ダーイシュ)が立て籠もるモスルに通じる主要幹線道の最後の一本をイラク軍が支配下に置き、同市北西部に通じる道も制圧したと述べた。 軍の「第九装甲師団」の参謀長は、同師団がモスル市の北西部の入口である「シャーム門」から1キロの地点に到達していることを明らかにした。 そして以下のように続けた。「我々は現在 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月28日、ラッカ市一帯などに対して15回の空爆を実施(2017年2月28日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=35713 ■化学兵器使用に関与したとされるシリア軍・治安機関高官への制裁を定めて国連安保 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月24~26日の3日間で、YPG主導のシリア民主軍、シリア軍がダーイシュと戦うラッカ県、ダイル・ザウル県、ヒムス県東部を重点的に空爆(2017年2月27日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、2月24~26日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 2月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して21回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=35692 全文をよむ
■ダマスカス郊外県、ダルアー県などで、シリア軍がシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団と交戦を続ける(2017年2月26日) ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、イスラーム軍の拠点都市ドゥーマー市各所を空爆し、男性1人が死亡、7人が負傷した。 シリア軍はまた、ハラスター市各所、バイト・ジン村一帯を空爆・砲撃した。 これに ... http://syriaarabspring.info/?p=35668 ■デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジ 全文をよむ
■デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はジュネーブでシリア政府、最高交渉委員会代表団との折衝を続ける(2017年2月25日) スイスを訪問中のバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表らシリア政府代表団は、前日に引き続きジュネーブの国連本部でスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。 会談後の記者会見で、ジャアファリー氏は ... http://syriaarabspring.info/?p=35646 ■シリア軍はバーブ市南東部でダーイシュとの戦闘の 全文をよむ
■米主導の有志連合は2月23日、ラッカ市一帯などに対して28回の空爆を実施(2017年2月24日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月23日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=35621 ■シリア軍がダマスカス県カラムーン区、ティシュリーン区を激しく攻撃(2017年 全文をよむ
米主導の有志連合は2月22日、ダイル・ザウル県、ラッカ県、ヒムス県、ハサカ県各所に対して24回の空爆を実施(2017年2月23日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月22日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して38回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=35592 シャーム解放委員会はダーイシュ支配地域への旧ジ 全文をよむ
米主導の有志連合は2月21日、ダイル・ザウル県、ラッカ県、ヒムス県に対して23回の空爆を実施(2017年2月22日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=35563 23日開幕予定のジュネーブ4会議に参加するため、シリア政府、 全文をよむ
米主導の有志連合は2月19~20日の2日日でラッカ市一帯、ダイル・ザウル市一帯を重点的に空爆(2017年2月21日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、2月19~20日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 2月19日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して29回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=35533 イスラーム軍はシリア軍がダマスカス郊外県で塩素ガスを使用した 全文をよむ
■欧州の若者をリクルートしていたとされる「ダーイシュ」のフランス人メンバー逮捕 【ロンドン:本紙】 シリア反体制派の複数活動家は、ダーイシュ(イスラーム国)のフランス人司令官 の取り調べの様子を撮影したビデオ映像を公開した。このフランス人は欧州で過激派をリクルートする役割を担う高官で、トルコ軍の支援を受けて「ユーフラテスの盾」作戦に参加する組織が遂行中の バーブでの戦いの最中に逮捕されたという。 RT(ロシア・トゥデイ)によると、活動家らは、 「ユーフラテスの盾」作 全文をよむ
欧州で若者を勧誘していたダーイシュのフランス人幹部がバーブ市一帯での戦闘でハワール・キッリス作戦司令室に捕捉(2017年2月19日) RT(2月20日付)は、トルコ軍の支援を受けバーブ市攻略をめざしているハワール・キッリス作戦司令室に所属する武装集団が、同市一帯での作戦中にダーイシュ(イスラーム国)のフランス人幹部を捕捉、その証言映像 ... http://syriaarabspring.info/?p=35494 米主導の有志連合は2月18日、ダイル・ザウル県、ラッカ県などに 全文をよむ
シリア軍はヒムス県、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュと交戦(2017年2月19日) ヒムス県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外の柑橘園地区内にある東タルファ村を、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。 ** ダイル・ザウル県では、SANA(2月19日付)によ ... http://syriaarabspring.info/?p=35471 YPG主導のシリア民主軍がラッカ市東部の2カ村をダーイシュより新たに奪取(2017年2月19日 全文をよむ
米主導の有志連合は2月15~17日の3日間のYPG主導のシリア民主軍、シリア軍がダーイシュと戦うラッカ市一帯、タドムル市一帯を重点的に空爆(2017年2月18日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、2月10~12日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 2月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して24回の空爆を実施、このうち ... http://syriaarabspring.info/?p=35451 米主導の有志連 全文をよむ
トルコ軍はバーブ市を空爆し民間人10人あまりを殺害、有志連合はラッカ県タブカ市一帯を空爆し民間人10人以上を殺害(2017年2月17日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市を砲撃し、女性3人を含む民間人9人が死亡した(クッルナー・シュラカー(2月17日付)によると、死亡したのは民間人19人)。 ... http://syriaarabspring.info/?p=35430 ロシア軍長距離爆撃機がイラン、イラク領空を 全文をよむ
米主導の有志連合は2月15日、ダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県に対して15回の空爆を実施(2017年2月16日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月15日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=35403 トルコ軍がダーイシュの拠点都市バーブ市の住宅街を空爆、女性8 全文をよむ
米中央軍(CENTOM)はシリア領内で劣化ウラン弾5,000発以上を使用したと認める(2017年2月14日) 米中央軍(CENTCOM)のジョシュ・ジャック報道官(大佐)は、『フォーリン・ポリシー』(2月14日付)に対して、米軍主導の有志連合がシリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆作戦で劣化ウラン弾を使用してきたこ ... http://syriaarabspring.info/?p=35385 米主導の有志連合は2月14日、ダイル・ザウル県イラク国境地帯などに対 全文をよむ
■イスラエルは治安上の要請により大使を一時的に召還 【占領下エルサレム:AFP】 イスラエル諜報機関は今日(火曜日)、治安上の懸念を理由に、デヴィッド・ゴヴリン駐エジプト大使を一時的に召還したと発表した。 諜報機関は「治安上の理由により、外務省所轄の大使館職員のカイロへの渡航に制限が設けられた」と発表した。声明では、ゴヴリン大使がいつ召還されたのかは言及されていない。しかし、英日刊紙『デイリー・テレグラフ』は、2016年の終わりに召還されたと伝えた。 同紙 全文をよむ
トルコ軍のバーブ市空爆で民間人15人死亡(2017年2月13日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(2月13日付)、ARA News(2月14日付)などによると、トルコ軍が13日夜、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市の住宅街に対して激しい空爆を行い、民間人15人が死亡し ... http://syriaarabspring.info/?p=35364 米主導の有志連合は2月13日、ラッカ市近郊などに対して18回の空爆を実施(2017年2月14日) 米中央軍( 全文をよむ
イドリブ県南部、ハマー県北部でシャーム解放委員会(旧シャーム・ファトフ戦線)とジュンド・アクサー機構が激しく交戦(2017年2月13日) ドゥラル・シャーミヤ(2月13日付)、シリア人権監視団などによると、イドリブ県南部とハマー県北部一帯で、シャーム解放委員会(旧シャーム・ファトフ戦線)とジュンド・アクサー機構が激しく交戦した。 同地ではジュンド・アクサー ... http://syriaarabspring.info/?p=35338 ダルアー市でのシリア軍とシャーム解放委員 全文をよむ
シャーム・ファトフ戦線(現シャーム解放委員会)と自由シリア軍がダルアー市マンシヤ地区への攻撃を激化(2017年2月12日) ダルアー県では、反体制武装集団が「ブンヤーン・マルスース」作戦司令室の名で声明を出し、ダルアー市で「屈辱でなく死を」の戦いを開始すると発表、SNN(2月12日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区に侵攻した。 ARA Ne ... http://syriaarabspring.info/?p=35328 トルコ軍、ハワール・キッリス作戦司令室がバーブ市内北部 全文をよむ
駐留ロシア軍がアレッポ市、ハマー県、ダイル・ザウル市などに食料物資を提供(2017年2月11日) ラタキア県フマイミーム軍事飛行場のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは声明を出し、駐留ロシア軍がアレッポ県アレッポ市、ハマー県、ヒムス県、ダイル・ザウル市で、食料物資約25トンを住民に提供したと発 ... http://syriaarabspring.info/?p=35295 シリア軍とシャーム自由人イスラーム運動の停戦を受け、ハウラ地方(ヒムス県)の住民 全文をよむ
シリア軍とシャーム自由人イスラーム運動との捕虜交換によって解放された子供34人と女性20人の合わせて54人が帰宅(2017年2月9日) ラタキア県では、SANA(2月10日付)によると、ヒムス県でのシリア軍とシャーム自由人イスラーム運動との捕虜交換によって解放された子供34人と女性20人の合わせて54人が、3年半ぶりにラタキア市に帰還し、地元住民らに出迎 ... http://syriaarabspring.info/?p=35265 米主導の有志連合は2月9日、YPGが進軍を 全文をよむ
イスラエル軍ヘリコプターがクナイトラ県バアス市を越境空爆(2017年2月8日) クナイトラ県では、シリア軍消息筋がSANA(2月9日付)に明らかにしたところによると、イスラエル軍ヘリコプターが8日晩、シリア領内(アブー・ナダー丘後背地)に侵入し、バアス市の住宅をミサイル攻撃した。 これに関して、イ ... http://syriaarabspring.info/?p=35231 反体制派がアレッポ市内ハムダーニーヤ地区のシリア赤新月社の支援物資配給センターを砲撃し、女児1人、ボ 全文をよむ
■サドル支持者がグリーン・ゾーン前での座り込みを呼びかける 【バグダッド:ジャウダト・カーズィム】 サドル潮流は昨日、バグダードにおいてデモ行動を組織し、最高選挙委員会の解任を要求し、〔さもなければ〕百万人デモと座り込みの再開を行うと脅しをかけた。数千人が、抗議活動を統括する中央委員会の呼びかけに応じて、グリーン・ゾーンの主要な入口の一つに近い自由広場に集合した。彼らは政府に選管委員会の変更を要求した。他方、イラク国民議会の事務局は、座り込みの人々による襲撃を恐れて、座り込み 全文をよむ
トランプ米大統領がトルコのエルドーアン大統領と会談、難民収容のための「安全保障地帯」、ラッカ市、バーブ市でのダーイシュとの「テロとの戦い」などについて意見を交わす(2017年2月7日) ドナルド・トランプ米大統領は、トルコのレジェップ・タイイプ・エルドーアン大統領と大統領就任後初となる電話会談を行い、シリアやイラクでのダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」への対応などについて意見を交わした。 ... http://syriaarabspring.info/?p=35196 全文をよむ
■パレスチナ人は「調整法」をパレスチナにおける「大イスラエル」建設になぞらえる 【ラーマッラー:ムハンマド・ユーヌス】 イスラエルは、クネセット(イスラエル国会)が月曜から火曜の夜に可決した「調整」法により、一筆書きのわずか一押しにより、ヨルダン川西岸地区の144,000ドゥーナム〔訳者注:1ドゥーナムは約900m2〕の土地を支配した。イスラエルはこれを国有地とし、入植地として割り当てる。パレスチナ人はこれを二国家解決案の終焉であり、歴史的パレスチナの土地における「大イスラエ 全文をよむ
米主導の有志連合は2月6日、シリア軍が反転攻勢をかけるタドムル市(パルミラ)近郊などに対して31回の空爆を実施(2017年2月7日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月6日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=35157 有志連合の空爆が頻発化するイドリブ県で、所属 全文をよむ
■ムハンマド・ビン・ナーイフ皇太子がリヤドに戻る 【リヤド:本紙】 副首相と内務大臣を兼務するムハンマド・ビン・ナーイフ皇太子は一昨日の晩、リヤドに到着した。ファイサル・ビン・バンダル・ビン・アブドゥルアズィーズ・リヤド州知事、ムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子兼第二副首相兼国防大臣が、中部のサルマーン国王航空基地飛行場に到着した皇太子を出迎えた。 皇太子は、王子ら、多くの学者とシャイフ、内務省幹部、治安部門司令官、職員、挨拶に訪れた市民たちに迎えられた。 全文をよむ
米主導の有志連合は2月3~5日の3日間のダーイシュ、シャーム解放委員会支配地域に68回もの空爆を実施(2017年2月6日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、2月3~5日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 2月3日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して38回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=35126 シリア軍がアレッポ県におけるダーイシュ最期の拠点都市バ 全文をよむ
■カサースバ操縦士焼殺から2年が経過するのと時を同じくして、ヨルダンはシリア南部を空爆 【アンマン:ムハンマド・ハイル・ラワーシュダ】 ヨルダン軍戦闘機がシリア南部に対して行った空爆に関して土曜日晩に発表されたヨルダン軍の声明で、標的地点が明言されなかったことが注目を集めている。だが、専門家によると、標的地点はおそらく、ヤルムーク河畔(ダルアー県)で活動し、テロ組織「ダーイシュ」(イスラーム国)に忠誠を誓うメンバーからなる「ハーリド・ブン・ワリード軍」支配下の地域だとされる。 全文をよむ
YPG主導のシリア民主軍はラッカ市北東部の2カ村をダーイシュから奪取(2017年2月5日) ラッカ県では、「ユーフラテスの怒り」作戦第3段階を開始した西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍が、ラッカ市東部のハーディー村、アブー・ナターリー村をダーイシュ(イスラーム国)から奪取したと発表した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=35108 ダーイシュはトルコ軍、ハワール・キッリス作戦司令室によって制圧されたバーブ市東部の戦略 全文をよむ
ロシア軍の支援を受けるシリア軍はバーブ市(アレッポ県)南部でダーイシュへの攻勢を強め同市郊外のアッラーン村を制圧(2017年2月4日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍およびヒズブッラーなどの親政権武装勢力からなる部隊と、「ロシアの戦車・装甲車からなる3個大隊」がバーブ市南部郊外のダーイシュ(イスラーム国)支配地域に対して二方向から攻撃 ... http://syriaarabspring.info/?p=35087 トルコ軍とハワール・キッリス作戦司令室は、 全文をよむ
■正規軍はミーディーに進軍、フーシー派の戦列で死者発生 【ドバイ、アブダビ:本紙、WAM】 イエメン軍の消息筋は以下のように述べた。民衆抵抗の支持を得ているイエメン軍は、フーシー派とサーレフ側のクーデター派から成る民兵の拠点に激しい攻撃を開始したアラブの軍事同盟の戦闘機の支援を受け、イエメン北西部のハッジャ県ミーディー沿岸部前線にて大きな前進を遂げたという。 またイエメンのメディアによれば、複数の情報筋が以下のように明らかにしたという。イエメン軍はミーディー周辺の地 全文をよむ
米主導の有志連合は2月2日、ラッカ市近郊だけで21回の空爆を実施(2017年2月3日) 米中央軍(CENTCOM)は、2月2日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して41回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=35056 米主導の有志連合と思われる戦闘機はダーイシュの中心都市ラッカ市の水道管本線、橋複数本を空爆 全文をよむ
■エジプトとアメリカの協調は国際的・地域的脅威に対抗する ■スィースィー大統領:われわれは国民国家の存在を守り、中東地域の危機の政治的解決のために努力する 【アフマド・サーミー・ムタワッリー】 アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、現在の地域的・国際的脅威がエジプト・アメリカ合衆国間の協議の枠組みの強化を必要としていること、そしてこの強化が両国の安全保障体制に積極的な影響をもたらすことを強調した。 この声明は、昨日、スィースィー大統領がワシントンの中東研 全文をよむ
国連のグテーレス新事務総長「重要なのは我々がジュネーブ4会議を成功させるために行動すること」(2017年2月1日) 国連のアントニオ・グテーレス新事務総長は、就任後初めてとなる記者会見を行い、シリア情勢に関して「(シリアの政治移行プロセスは2月8日に予定されている)ジュネーブ(4会議)で諸々の政治的な問題とともに議論される中心的な問題 ... http://syriaarabspring.info/?p=35032 シリア・ガド潮流代表のジャルバー氏「有志連合の教練を受けたシリ 全文をよむ
■ヨルダン当局、「革命」へ向けて値上がり商品の不買を訴えた活動家を逮捕 【アンマン:本紙】 ヨルダン治安当局は、火曜〔1月31日〕夜10時に、フェイスブック上でヨルダン不買運動のページを立ち上げた活動家イサーム・ザブン氏を逮捕した。同氏はヨルダンの首都アンマンにある自宅において逮捕され、逮捕前には同氏の携帯電話とパソコンが押収された。 本紙の認識では、逮捕が行われたのは、同氏が値上がりした商品やサービスの不買運動の成功に対するネット上のコメントの中で「革命」という語 全文をよむ
■ダーイシュは無人航空機でモスルを集中的に攻撃 【ニナワ:バースィム・フランスィース】 軍および地元の複数の消息筋によると、「ダーイシュ」(イスラーム国)が「改造された」無人航空機を使って、モスル東部の住宅地を爆撃するという前代未聞の攻撃を行った。一方、「人民動員」部隊は、戦略的要衝の街道を制圧し、ニナワの西部方面の「ペシュメルガ」とこれまで以上に支配地域を隣接させることに成功したと発表した。 (後略) 全文をよむ
ロシア軍がダーイシュ支配下のバーブ市近郊を空爆し、4人が死亡(2017年1月31日) アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(2月1日付)によると、ロシア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のバーブ市近郊のカスル・ブライジュ村を空爆し、4人が死亡した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=35006 米主導の有志連合は1月31日、ブーカマール市、ラッカ市近郊などに対して11回の空爆を実施(2017年2月1日) 米中央軍(CENTCOM)は、 全文をよむ
シャーム解放委員会(旧ヌスラ戦線)の勢力拡大を受け、イドリブ県の反体制武装集団戦闘員約1万2,000人がトルコ領内に避難(2017年1月31日) 「穏健な反体制派」と目されるイドリブ自由軍の渉外政務関係責任者のファーリス・バイユーシュ大佐は、『ハヤート』(2月1日付)に対し、「非愛国的な計略」と「黒旗」に抗議し、離職し、軍事活動を断念したことを明らかにした。 「非 ... http://syriaarabspring.info/?p=34990 シリア軍はシャーム解放委員会とシ 全文をよむ
■フランス・アフリカ関係:《奪われた》影響力を守る試み 【本紙: 国際】 治安強化体制の下、「連携と平和」を主題として開催されたアフリカ・フランス・サミットがバマコで閉幕した。参加国はテロ及び暴力行為を撲滅する世界的計画を採択した。またフランスは今後5年間の間、アフリカにおける持続可能な開発を実現するため、約230億ユーロに値する開発プロジェクトの融資をフランス開発局通じて行うことを誓約したた。同様に、フランソワ・オランド仏大統領はアフリカに対し10年以上に渡って760 全文をよむ
米主導の有志連合は1月27~29日の3日間にシリア領内で31回の空爆を実施2017年1月30日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、1月27~29日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 1月27日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して9回の空爆を実 ... http://syriaarabspring.info/?p=34960 シリア軍は内紛が深刻化するファトフ軍支配下のイドリブ県、アレッポ県西部を空爆(2 全文をよむ
■サルマーン国王とトランプ大統領が域内の「安定を揺るがす」企てに立ち向かうことに合意 【リヤド:本紙】 二聖モスクの守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は昨日(日曜日)、アメリカのドナルド・トランプ大統領から電話を受け、その中で両友好国の歴史的関係と、地域や世界の状況の進展について検討しあった。 また両首脳は、二国間の21世紀戦略的パートナーシップ、そして経済や安全保障、軍事における二国間協力を発展させることの重要性を協議し、また戦略的関係が深く堅固であ 全文をよむ
トルコ軍がバーブ市でダーイシュに対する攻撃を再開する一方、シリア軍も同市南東部の3カ村を制圧(2017年1月29日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キッリス作戦司令室が、バーブ市一帯および同市北東部の農村地帯でダーイシュ(イスラーム国)と再び激しく交戦した。 ARA News(1月2 ... http://syriaarabspring.info/?p=34942 シャーム・ファトフ戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動などの 全文をよむ
シャーム自由人イスラーム運動はシャーム・ファトフ戦線に対して組織解体を条件に停戦に応じると最期通告(2017年1月27日) シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、シャーム・ファトフ戦線が組織を解体し、シャーム自由人イスラーム運動に合流すれば、同戦線と交戦する反体制武装集団の戦闘を停止させると発表した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=34915 首都ダマスカスの水源を擁するアイン・フィージャ町をシリア軍が制圧、シャーム・ファトフ戦線など 全文をよむ
トルコ軍がダーイシュの拠点都市バーブ市などを激しく空爆・砲撃し、住民10人以上が死亡(2017年1月26日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が26日夜、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市であるバーブ市やターディフ市を激しく空爆・砲撃し、子供1人を含む住民10人以上が死亡した。 これに関して、アナトリア通信( ... http://syriaarabspring.info/?p=34893 米主導の有志連合は1月26日、ラッカ市近郊などに対して12回の空爆を 全文をよむ
■アルジェリアは選挙でイスラーム主義政党の参加を促進 【アルジェリア:アーティフ・カダーダラ】 アルジェリア内務省は、統一リストによる立法議会への参加を決定したイスラーム・ブロックに対し、前回の選挙で全体投票率の4パーセントを獲得していることという条件を免除した。これは、署名運動に訴える必要がないことを意味する。 また、「公正開発戦線」「ナフダ運動」「国民建設運動」を含むブロックも、煩わしい法的な手続きを免除された。前回の選挙で全体投票率の4パーセントを獲得しているか、な 全文をよむ
ホワイト・ヘルメットなど「民間」団体7組織は、アル=カーイダ系のシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団が立て籠もるダマスカス郊外県バラダー渓谷を「被災地」に指定、国際社会に「民間人」救済のための緊急行動を呼びかける(2017年1月24日) ダマスカス郊外県バラダー渓谷で活動する民間組織7団体は共同声明を出し、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団が立て籠もる同地を「被災地」に指定し、諸外国およびすべての人道機関に対して、同地でシリア軍の包囲を受け … http://s 全文をよむ
■革命記念日のエジプト各地の広場には、警察――と革命記念の土産物売り――以外誰もいない 【カイロ:アフマド・ルハイム】 フスニー・ムバーラク元大統領の政権を退陣させた2011年の1月25日革命から6度目の記念日となる昨日、エジプト各地の広場には、抗議デモを行う人も、集まる人の一人もいなかった。首都の交通状況は、「公式の休業日」の力により、稀に見る渋滞のなさが見られた。 昨日各地の広場に人がいなかったことは、現政権への対抗勢力、特に「ムスリム同胞」団の動員力、さらには 全文をよむ
■住宅建設省は民間部門と共同した4事業を公開 【リヤド:本紙】 住宅供給省は今日(金曜日)、オフプラン売買〔訳注:不動産を図面だけで売買すること〕のプログラム「ワーフィー」を通じて、2017年の事業計画の第一弾を発表した。これは、同省の土地区画に建てられる複数階建築物の住戸について、設計、販売、建設および受渡しの入札に参加することを望む不動産開発者たちに呼びかけられたものである。これには、580戸のハルジュ事業、310戸のアフサーウ事業、2802戸のハミース・ムシャイト住宅建 全文をよむ
■クウェートで7人が絞首刑 【クウェート:本紙、AFP、ロイター、AP】 クウェート当局は昨日、4年振りに死刑を実施し、絞首刑で7名を処罰した。そのうち1人は支配家族の者で、3人の女性のうち1人は クウェートのナスラ・アンズィーである。この女性は彼女の夫と第2夫人のバダーフィウ・ギーラの結婚式の際に、披露宴会場(テント)を放火し、数十名が死亡した事件を起こした人物だ。また、2010年の離婚を理由に自分の姉妹の子供を殺害したディーン・シャイク・ファイサル・アブドゥッラー・ジャッ 全文をよむ
ロシア軍の長距離戦略爆撃機がイラン、イラク領空を通過し、ダイル・ザウル市一帯のダーイシュを空爆(2017年1月24日) ダイル・ザウル県では、ロシア国防省によると、ロシア軍のTu-22M3長距離戦略爆撃機6機が、イラン、イラク国境を通過してシリア領空に入り、ダイル・ザウル市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する空爆を実施した。 ま ... http://syriaarabspring.info/?p=34826 米主導の有志連合は1月24日、ラッカ市近郊などに対して21 全文をよむ
■「ハマース」は米国大使館の移転に警鐘を鳴らす 【ガザ:AFP】 ハマースは、米大使館がテルアビブからエルサレムへ移転する問題について警鐘を鳴らし、「これにより爆発的な雰囲気が醸し出されるだろう」と強調、この「馬鹿げた」措置の責任が米新政権にあると追及した。 ドナルド・トランプ米大統領は選挙活動中に、米大使館をテルアビブからエルサレムへと移転すると約束していた。その処置がもし実際に行われれば、この厄介な問題をめぐって米国と国際社会の大部分が続けてきた政策から訣別する 全文をよむ
■スィースィー大統領は警察記念日の祝典の席上で1月25日革命記念を無視 【カイロ:ワリード・サラーフ、本紙】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は昨日、警察記念日の祝典での演説で「2011年に国家機関の間での衝突、軍と国民の間、ないしは軍と警察の間の分裂状態が画策された」と述べ、水曜日に記念の祝典が予定されている1月25日革命に否定的な立場を示した。 就任以来2年を経たスィースィー大統領は演説で、1月25日革命を完全に無視し、警察記念日を祝った。 全文をよむ
■正規軍はバラダー渓谷への攻撃を止めず 【ロンドン、アンカラ、モスクワ:本紙、ロイター、AFP】 シリア政府軍は昨日、ダマスカス郊外北西部に位置するバラダー渓谷地域で攻撃を続けた。一方、 シリア政府軍と「ダーイシュ」の衝突が、ホムス東部郊外 とダイルアッザウル市東部で続いた。 「シリア人権監視団」によると昨日、バラダー渓谷地域のアイン・フィージャ村をはじめとする複数の地域 に対する 迫撃砲とロケット弾の砲撃による「大規模な爆発」があった。正規軍はまた、レバノンのヒ 全文をよむ
米主導の有志連合は1月23日、ラッカ市近郊などに対して12回の空爆を実施(2017年1月24日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月23日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=34793 アスタナ会議が閉幕:停戦維持および停戦監視のしくみをめぐりシリア政府と反体制派の 全文をよむ
■ネタニヤフ首相がイスラエルはアメリカ政府を刺激しない誓いを訴える 【ナザレ・本紙:ワディーウ・アワーウダ】 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は23日、2009年にバル=イラン大学で行ったスピーチで述べた「イスラエルに加え、パレスチナ国家の創設を支持する」との自身の主張が虚偽であったと改めて明らかにした。加えて首相は昨日、リクード党内の閣僚会議において、「パレスチナ国家を建設するに十分な準備が出来ていない」と述べ、さらに「パレスチナに与えられるのは、あらゆる権限を持つ国 全文をよむ
■パレスチナ人漁師がイスラエル海軍の銃弾で負傷 【ガザ:AFP】 ガザ地区のアシュラフ・カドラ厚生省報道官は「パレスチナ人漁師がガザ地区北方の海上で、イスラエルの艦船の攻撃で中程度の傷を追った」と発表した。 漁師組合によると、「イスラエル海軍の艦船は、漁師のウーラーニス・スルターンさん(20歳)に向けて彼の漁船の背後から銃弾を発砲し、スルターンさんは頭部を負傷した」という。 (後略) 全文をよむ
■アレッポでの警察官たちの叫び 【ロンドン:本紙】 シリア人活動家と複数のウェブサイトは、トルコ国境に接するシリアのジャラーブルス市近郊にある反体制派勢力所管のキャンプにいる警察官達のビデオテープを放送した。ビデオでは、訓練官と警察官がレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に言及し「トルコよ永遠に…エルドアンよ永遠に」と叫んでいる。 トルコ軍の支援を受ける「ユーフラテスの盾」の諸勢力は、アレッポとトルコ国境の間にある地域からダーイシュを追放する作戦を8月24日に開 全文をよむ
■トランプ新政権発足早々、米主導の有志連合はシリア軍が苦戦するダイル・ザウル市近郊などに過去最大規模の空爆(2017年1月23日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、1月20~22日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 1月20日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して32回の空爆を ... http://syriaarabspring.info/?p=34766 ■ダマスカス郊外県、首都ダマスカス県でシリア軍 全文をよむ
■YPG主導のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末、ラッカ県のダイスワイディーヤ村の大部分を制圧(2017年1月21日) ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合の空爆支援を受ける西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍が、アサド湖畔の大スワイディーヤ村およびユーフラテス川北岸一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦 ... http://syriaarabspring.info/?p=34749 ■シリア軍と反体制武装集団はヒムス県北部で戦闘を続ける( 全文をよむ
■フランス政府はイスラエルの入植地建設再開を非難 【ドバイ、パリ、占領地エルサレム、モスクワ:本紙、AFP、ロイター】 フランスは今日(火曜日)、イスラエルが占領地東エルサレムにおける住宅数百戸の建設に同意したことを非難した。また、「入植地建設により、イスラエルとパレスチナの二国間に基づく解決が危険に晒される」と強調した。 フランスのロマイン・ナダル外務省報道官は、「入植地建設により、今月1月15日のパリ中東和平会議で国際社会が堅持していくと喚起した二国家解決は 全文をよむ
■米国防総省はアレッポ県シャイフ・スライマーン村のシャーム・ファトフ戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動の基地への空爆を認める(2017年1月20日) 米国防総省のジェフ・デービス報道官は、1月19日にアレッポ県シャイフ・スライマーン村にあるシャーム・ファトフ戦線およびヌールッディーン・ザンキー運動の基地に対して行われた空爆に関して、米軍の有人・無人戦闘機が爆撃を実施し ... http://syriaarabspring.info/?p=34722 ■シリア軍とダーイシュの攻 全文をよむ
■所属不明の戦闘機がシャーム・ファトフ戦線と米国の支援を受けるヌールッディーン・ザンキー運動の拠点を爆撃しメンバー40人以上が死亡(2017年1月19日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機が19日夜、アレッポ市西部郊外のシャイフ・スライマーン村にあるシャーム・ファトフ戦線の基地を空爆し、メンバー40人以上が死亡した(クッルナー・シュラカー(1月19 ... http://syriaarabspring.info/?p=34694 ■米主導の有志連合は1 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月18日、アレッポ県バーブ市近郊、ラッカ市近郊に対して20回の空爆を実施(2017年1月19日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月18日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=34670 ■シリア・ロシア両軍はダマスカス郊外県バハーリーヤ村一帯、 全文をよむ
■イエメン正規軍、モカへ進撃 【ジャーザーン:ヤフヤー・ハルダリー・マカッラー、アブドゥッラフマーン・ブン・アティーヤ】 【アデン:本紙】 タイズ県西部〔紅海〕沿岸地域において、フーシー派武装勢力とサーレハ軍を一方とし、イエメン軍と抵抗勢力を他方とする、激しい戦闘が進展している。抵抗勢力の消息筋が『本紙』に述べたところによると、イエメン正規軍は西部沿岸地域のフーシー派の諸拠点を攻撃し、モカ市へ進撃している。同市は紅海沿岸のフーシー派の重要拠点とみなされる。この攻撃により正 全文をよむ
■孤立者らとトランプ 【ラーン・アドサラト:本紙】 数日前、ノルウェーのボルゲ・ブレンデ外相がパリを訪問した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相官邸によると、ネタニヤフ首相は「均衡のとれた成果」を保証するであろうパリ中東和平会議において、一参加者のように振る舞うと約束した。そして実際に同首相は、この約束を果たした。パリ中東和平会議は、イスラエルとパレスチナの双方に対し、両者が交渉の枠内で合意した修正を除き、67年の境界線に基づく両者の解体、ヨルダン川西岸と東エルサレムにおける入植地建設中 全文をよむ
■サウジアラビア国連代表大使はシリアからのヒズブッラー、イラン革命防衛隊の撤退を改めて要求(2017年1月17日) サウジアラビアのアブドゥッラー・ムアッリミー国連代表大使は、中東情勢に関する会合で、国連安保理決議第2334号(イスラエルによる東エルサレムでの入植地建設を非難した決議)の遵守を求める一方、シリア情勢については「外国人テ ... http://syriaarabspring.info/?p=34644 クッルナー・シュラカー(1月18日付)は、シャーム・ファトフ戦線,シ 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月12~16日にかけてトルコ軍、シリア民主軍が制圧をめざすバーブ市(アレッポ県)、タブカ・ダム(ラッカ県)を初めて空爆(2017年1月17日) 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、1月12~16日の5日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 1月12日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して32回の空爆を ... http://syriaarabspring.info/?p=34618 ■ハミース首 全文をよむ
■米英仏伊の教練を受けた武装集団のメンバー15人がダマスカス郊外県で当局に投降(2017年1月16日) ダマスカス郊外県では、SANA(1月16日付)によると、ヨルダン領内で米英仏伊の士官・教官が教練を行っていたという武装集団のメンバー15人が、ルハイバ市で当局に投降した。 ... http://syriaarabspring.info/?p=34596 ■ダーイシュはシリア軍との戦闘の末、ダイル・ザウル市とダイル・ザウル航空基地を結ぶすべての兵站路を遮断したと発表(2017年 全文をよむ
■シリア軍、ヒズブッラーがバラダー渓谷西部を激しく攻撃し、少なくとも7人が死亡、また渓谷東部のスィーラ峰、アイン・ハドラ村を制圧(2017年1月15日) ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、首都ダマスカスの水源バラダー渓谷西部のダイル・カーヌーン町、カフィール・ザイト村などをシリア軍、ヒズブッラーなどからなる親政権武装勢力が砲撃し、民間人7人が死亡した(バラダ ... http://syriaarabspring.info/?p=34569 ■ホワイト・ヘルメットな 全文をよむ
■ロシア政府は、オバマ政権ではなくトランプ次期政権にアスタナ会議への参加を要請(2017年1月13日) 『ワシントン・ポスト』(1月13日付)は、20日に発足するドナルド・トランプ米次期政権とロシアのヴラジミール・プーチン政権が、23日にカザフスタンの首都アスタナで開幕予定のシリア政府と反体制武装集団による和平協議(アスタ ... http://syriaarabspring.info/?p=34543 ■シリア政府側停戦交渉担当責任者としてアイン・フィージャ水源の揚水施設復 全文をよむ
■「ダーイシュ」〔IS〕は8家族ごとに1つの家に押し込める 【ニーナワー:バースィム・ファルニスィース】 モスルの戦場司令官は、「南部三角地帯」の奪還の成功後、同市〔ティグリス川〕左岸部への攻撃の終わりは近いと強調した。他方、「人民動員軍」は、左岸部諸地区の奪還のために予定される作戦を支援するため、増援を送ることを強調した。 こうした最中、モスル市の一部地区の住民たちは〔イラク軍の〕テロ撲滅部隊に対し、これら地区の解放を早期に進めることを懇請した。住民たちは、「ダー 全文をよむ
■シリア軍はイスラエル軍戦闘機が首都ダマスカス郊外のマッザ航空基地一帯を越境空爆したと発表、シリア外務省は国連に抗議(2017年1月13日) シリア軍消息筋は、SANA(1月13日付)に対して、イスラエル軍戦闘機がダマスカス県西部のマッザ航空基地一帯のシリア軍拠点複数カ所を爆撃したことを明らかにした。 軍消息筋によると、「13日深夜0時25分、イスラエル軍戦闘 ... http://syriaarabspring.info/?p=34520 ■イドリブ県、アレッポ県西部、ハマー 全文をよむ
■クウェートにあるアメリカ軍事キャンプでアメリカ兵1名が自殺 【クウェート:本誌】 クウェート内務省は昨日、アメリカ兵士1名が「南部地域にあるアメリカ軍事キャンプで自身を撃って」自殺したと発表した。同省は昨晩の声明の中で「その兵士はアダーン病院に搬送されたが、到着時に傷が原因で死亡した」と述べた。また同省は「治安機関が本件に関して検証及び調査を開始した」と強調した。一方ハーリド・ジャールッラー外務次官は、クウェートが「来週の日曜日にパリで開かれるパリ中東和平会議への参加を」 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月11日にシリア領内で15回の空爆を実施(2017年1月12日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月11日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=34488 ■首都ダマスカスでの自爆テロで8人死亡、9人負傷(2017年1月12日) ダマスカス県 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月10日にシリア領内で15回の空爆を実施(2017年1月11日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月10日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=34467 ■ダマスカス郊外県知事はバラダー渓谷からの「部外者」退去、戦闘員の投降・放免について原則合 全文をよむ
■イラク・クルディスタン地域政府実効支配地域から飛来した所属不明のヘリコプターがYPG主導のシリア民主軍所属のサナーディード軍の検問所を爆撃(2017年1月9日) ハサカ県では、ARA News(1月10日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍に所属するサナーディード軍が管理するタッル・アッルー村の検問所が所属不明のヘリコプターの爆撃を受けた。 西 ... http://syriaarabspring.info/?p=34448 ■米主導の有志 全文をよむ
■UNRWAは援助国に対しシリアとレバノンのパレスチナ人支援を呼びかける 【ベイルート:ナージヤ・フサッリー】 昨日ベイルートでUNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)が開いた記者会見において、同機関は二つの相反するメッセージを伝えた。まず、パレスチナ市民団体側の苦情に対しては「UNRWAは衛生面や教育面の支援を難民に提供する」ことを確約した。それと同時に、現在の支援では不足しているとして、国際社会に対して「緊急の呼びかけ」を行い、より一層の支援を求めた。UNハ 全文をよむ
■当局とハマースはガザ地区の電力危機に関する責任について互いに非難 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 一昨日、イスラーム主義勢力とガザ地区諸勢力及びハマースが管轄するガザ地区のエネルギー局局長ファトヒー・シャイフ・ハリールの間で行われた会議は失敗に終わった。深刻な電力危機については、数週間前から何の解決にも至っていない。かたやパレスチナ当局とハマースは、この危機に関する責任をめぐり非難の応酬を繰り広げている。 情報筋は本紙に対し、分裂したファタハとハマースの両当事者 全文をよむ
■アサド大統領はフランス・メディアの取材に応じる「シリアをめぐって世界のすべてがあらゆるレベルで変化しつつある。フランス次期政権が現実と無縁の政策との結びつきを絶つことを願っている」(2017年1月9日) アサド大統領は、フランスのメディア各社のインタビューに応じ、シリアをめぐって世界のすべてがあらゆるレベルで変化しつつあると述べるとともに、シリア全土解放が任務だと強調した。 インタビューは、シリア訪問中のフランスの国会議 ... http://syriaarabspring.info/ 全文をよむ
■アサド大統領はフランス議員施設団と会談し「政府側も複数の過ちを犯してしまった。このことは遺憾だし、非難する」と発言(2017年1月8日) アサド大統領はシリア訪問中のフランスの国会議員・報道関係者からなる使節団(共和党のティエリー・マリアニ議員が団長)と首都ダマスカスで会談した。 会談後、マリアニ議長は、アサド大統領が、ロシア・トルコの仲介によるシリア政府 ... http://syriaarabspring.info/?p=34406 ■アサド大統領はイランのシャムハーニー 全文をよむ
■ヒムス県中部でシリア軍とダーイシュの戦闘続く(2017年1月7日) ヒムス県では、SANA(1月7日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を集中的に攻撃、ダーイシュと交戦した。 http://syriaarabspring.info/?p=34387 ■ロシアの仲介によりダマスカス郊外県バラダー渓谷一帯で停戦が成立、シリア政府側の修復チームがアイン・フィージャ町の水源と揚水施設入り、また反体制武装集団戦闘員の投降ないしはイドリブ県への退去 全文をよむ
■米主導の有志連合は1月5日にラッカ市近郊などで23回の空爆を実施(2017年1月6日) 米中央軍(CENTCOM)は、1月5日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=34358 ■ロシア軍参謀長はシリア沖に展開していた航空母艦ピョートル・ヴェリキーおよびアドミラル・ 全文をよむ
■マロン派総主教がアレッポ教区長を鉄と火の終結で祝う 【ベイルート:本紙】 マロン派の総主教ベカラ・ブートロス・ライは「私たちのレバノン社会は多くの価値観を失っており、前進を必要としている」とした。さらに以下のように注意喚起した。「この悲惨な中東では恨み、憎しみ、戦争、暴力、流血、テロが日に日に増している。それゆえ、我々は福音書における兄弟、平和、尊厳、人間らしい生活といった文化的多様性をより一層必要とするようになった」。 総主教は昨日、ブケルケにおける公現日のミサ 全文をよむ
■シリア革命反体制勢力国民連立暫定内閣はトルコ・シリア間の国境通行所の所轄をめぐってトルコ政府と合意したと主張(2017年1月4日) シリア革命反体制勢力国民連立の傘下組織である暫定内閣の首班を務めるジャワード・アブー・ハトブ氏はカタールの首都で記者会見を開き、暫定内閣がバーブ・サラーマ国境通過所(アレッポ県)などシリア・トルコ国境に設置されている国境 ... http://syriaarabspring.info/?p=34322 ■米主導の有志連合は1月4日にラッカ市近郊な 全文をよむ
(「コラム:フランスでアラビア語は「テロの言葉」と化す(1)」の続き) この一連の流れの中で、フランス2は、昨年7月にナジャット・ヴァロー=ベルカセム国民教育・高等教育・研究大臣の決定を受けて起きた論争を再燃させるリポートを放送した。この決定とは、カリキュラムにアラビア語を導入するというもので、フランス国民戦線や一部の右派の怒りの的となった。そして彼らは、大臣がアラビア語のために学校における進学クラスでのフランス語の地位を壊そうとしている、という趣旨のキャンペーンを始めた。 全文をよむ
■フランスでアラビア語は「テロの言葉」と化す(1) 【パリ:アルレット・フーリー】 あれはパリのカフェで普段通り女友達の一人とお茶をしていた時のことだった。特筆すべきことは何もなかったが、隣のテーブルに座ったある男が険悪な視線を投げかけてきて、その場の「空気は一変」した。彼は椅子をゆさぶり続け、憤りをあらわにした顔つきだった。タバコの煙が不快なのではないかと思い、私たちはタバコを消したが、彼の表情を和ませることはできなかった。 おそらく買ったものが入っていた袋のせい 全文をよむ
■イランのヴェラーヤティー最高指導者国際問題担当上級顧問は、ヒズブッラーのシリア撤退を否定(2017年1月3日) イランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者国際問題担当上級顧問は、イラクのヌーリー・マーリキー前首相とテヘランでの会談に際して、シリア政府を支援しているヒズブッラーなどの外国人武装勢力について「シリア政府の要請 ... http://syriaarabspring.info/?p=34297 ■米主導の有志連合は1月3日にシリア領内で21回の空爆を実施(2 全文をよむ
■ロシア・トルコ仲介によるシリア政府との停戦に合意していたイスラーム軍、シャーム軍団、シャーム戦線、イドリブ自由軍を含む12組織は共同声明を出し、シャーム・ファトフ戦線を含む反体制武装集団へのシリア軍の攻撃継続を停戦違反と断じ、アスタナ会議に向けた協議を中断すると発表(2017年1月2日) ロシア・トルコ仲介によるシリア政府との停戦に合意していたイスラーム軍、シャーム軍団、シャーム戦線、イドリブ自由軍を含む反体制武装集団12組織は共同声明を出し、シリア政府とその同盟者が「バラダー渓谷、東グー 全文をよむ
■シリア人権ネットワークは、反体制派が情報開示を好まず、シリア政府、ダーイシュからの情報入手がほぼ不可能だと認めつつ、2016年の1年間の民間人犠牲者が1万6,913人にのぼったと発表(2017年1月1日) シリア人権ネットワークは、2016年の1年間で、シリア軍とロシア軍による攻撃で死亡した民間人の数が1万6,913人にのぼったとする統計データ( ... http://syriaarabspring.info/?p=34250 ■米主導の有志連合は12月29~31日にかけてラ 全文をよむ
■ムアッリム外務在外居住者大臣はテヘランでヴェラーヤティー最高指導者国際問題担当上級顧問、ラリージャーニー国会議長と会談(2017年1月1日) イランを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣は、テヘランでアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者国際問題担当上級顧問、アリー・ラリージャーニー国会議長と相次いで会談し、シリア・イラン二国間関係、シリア情勢 ... http://syriaarabspring.info/?p=34229 ■タルトゥース市で大晦日に男性2人 全文をよむ
■レバノンは治安機関の全面警戒により平和な大晦日を過ごす 【ベイルート: 本紙】 レバノンでは多くの階層の人々が、財政危機や困難な経済状況に困窮しているものの、人々は新年の到来の喜びと祝福を愛でた。様々な地域で、華々しく平穏な雰囲気のなか新年が迎えられた。この日、レバノン軍及び国内治安当局は、治安強化措置を実施した。大晦日の雰囲気をかき乱すような治安上の事件は一切記録されなかった。また交通事故などで、初めて死者が発生しなかった。多くの家族や若い男女が、レストランやカフェ、ナイ 全文をよむ
■チュニジアの団体は「バルフォア宣言」についてパレスチナ人への謝罪をイギリスに要求 【チュニス:アナトリア通信】 チュニジアのシオニズム抵抗連合は火曜日に、パレスチナの地にユダヤ人の祖国を樹立することを支持した「バルフォア宣言」についてイギリスが謝罪するよう国際的な圧力をかけるため、世界的な署名運動を組織することを決定したと述べた。 「バルフォア宣言」とは、1917年11月2日にイギリスの外務大臣アーサー・ジェームズ・バルフォアがライオネル・ド・ロスチャイルド男爵に 全文をよむ
■イスラエルの刑務所に入れられるパレスチナ人の少年たち 【ウィサーム・ムハンマド】 占領下のパレスチナでは、インティファーダ世代に対する悪意のある治安取り締まりの一環として、パレスチナ人の少年が次々に逮捕されている。イスラエル占領軍は、2015年10月初めから2016年2月までの間に、11歳から17歳の少年を800人以上逮捕している。 占領軍は少年たちを拘束した瞬間から数多くの虐待行為を行っている。それは、激しい殴打に始まり、罵声や侮辱的な言葉を浴びせ、脅迫し、ひど 全文をよむ
■アル=カーイダとの関係を否定するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動はロシア・トルコ仲介のシリア政府との停戦合意に署名していないと発表(2016年12月30日) ドゥラル・シャーミーヤ(12月30日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動のアフマド・カッラ・アリー報道官は、30日午前0時に発効したロシア・トルコ仲介によるシリア政府と反体制武装集団7組織の停戦に関して、合意文書に ... http://syriaarabspring.info/?p=34190 全文をよむ
■クウェートは5637人の滞在者の身分をサウジアラビア国籍に変更した 【クウェート:本紙】 不法滞在者救済のためのクウェート中央機関は、2011年初頭から2016年12月末までの間に8157年の身分を変更したことを発表した。 同機関の身分変更局長のムハンマド・ワヒーブ大佐は昨日の声明において、これらの内5637人の身分をサウジアラビア国籍に変更し、923人をイラク国籍に、816人をシリア国籍に、94人をイラン国籍に、49人をヨルダン国籍に、そして638人を他の国籍に 全文をよむ
1 ■アサド大統領はイタリア日刊紙『イル・ジョルナーレ』のインタビューに応じる「シリア難民は西側諸国ではなく、シリアでの支援を必要としている」(2016年12月30日) アサド大統領は、イタリアの日刊紙『イル・ジョルナーレ』のインタビューに応じた。 インタビューは、英語で行われ、アサド大統領は立ったままインタビュアーの質問に答え、映像は、大統領府がYoutube(... http://syriaarabspring.info/?p=34160 2 ■アサド大統領はテレビ民間TG 全文をよむ
■プーチン:我々はアメリカの処罰に対し誰も追放しない 【ジュネーブ、ワシントン、モスクワ、ドバイ:本紙、ロイター、AFP】 クレムリンの声明によれば、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は今日、ロシアはアメリカ合衆国がとった「非友好的かつ挑発的な」措置を拒否する権利を持ち続けると述べ、ロシアは誰一人として追放することもなく、「無責任な台所外交〔訳注:「子どものけんか」くらいの意味〕のレベルにまで下がることはない」と強調した。 プーチン氏は「我々は拒否する権利を持ち続 全文をよむ
1 ■米主導の有志連合は12月28日にシリア領内で8回の空爆を実施する一方、ラッカ市郊外の空爆でダーイシュ幹部のアブー・ジャンダル・クワイティーを殺害したと発表(2016年12月29日) 米中央軍(CENTCOM)は、12月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して11回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=34126 全文をよむ
■ダマスカス郊外県アイン・フィージャ町一帯でシリア軍とシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘続く(2016年12月28日) ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機およびヘリコプター(所属明示せず)が、アイン・フィージャ町、バスィーマ町などバラダー渓谷一帯を空爆、またシリア軍が同地を砲撃、シャーム自由人イスラーム運動などからなる ... http://syriaarabspring.info/?p=34104 ■ロシア軍がダイル・ザウル県の村を空 全文をよむ
■有志連合の空爆とYPG主導のシリア民主軍の攻勢でダーイシュのクウェート人幹部が死亡(2016年12月26日) ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍が有志連合の航空支援を受けて26日に制圧した西ジャアバル村一帯にダーイシュ(イスラーム国)が侵攻を試み、シリア民主軍と交戦 ... http://syriaarabspring.info/?p=34070 ■ダマスカス郊外県アイン・フィージャ町の水道施設をめぐるアル=カー 全文をよむ
■ジュバイルは「人民動員隊」がイラクの統合を拒否する宗派主義的組織とみなす 【リヤド:本紙】 サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、「イラクの「人民動員隊」は、世界が知っている通り、純粋に宗派主義的組織で、様々な地域、具体的にはアンバールなどの地域で虐殺を行っている」と述べた。同外相は昨日、ヨルダンのナースィル・ジャウダ副首相兼外務在外居住者問題担当大臣との記者会見のなかで、「この組織は、イラン人士官が率いており、その筆頭がカースィム・スレイマーニーだ。テロリズム 全文をよむ
1 ■バラダー渓谷で活動するというホワイト・ヘルメットなどが共同声明を出し、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動へのシリア軍の攻撃でアイン・フィージャ市の水道施設が破壊の危機にあると警鐘を鳴らす(2016年12月26日) ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(12月25日付)などによると、反体制武装集団がアイン・フィージャ市の水道施設への汚染物質を流し込んだことに端を発するシリア軍、ヒズブッラー戦闘員とジハード主 ... http://syria 全文をよむ
■アサド大統領夫妻はクリスマスに合わせてサイドナーヤー修道院の児童養護施設を訪問(2016年12月25日) シリア大統領府はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/presidency_sy)を通じて、アサド大統領とアスマー・アフラス夫人が、クリスマスに合わせて、ダマスカス郊外県のサイドナーヤー修道 ... http://syriaarabspring.info/?p=34014 ■アレッポ市東部でシリア軍、親政権武装勢力58人が爆発物処理作業中の爆 全文をよむ
■反体制武装集団が退去したアレッポ市東部に住民が帰宅を開始するなか、爆発物処理作業中の爆発で2人が死亡、33人が負傷(2016年12月24日) アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員、親政権武装勢力が、アレッポ市東部のアンサーリー地区、マシュハド地区、ザバディーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、サラーフッディーン地区、スッカリー地区など ... http://syriaarabspring.info/?p=33993 ■シリア軍は反体制武装集団が汚染物 全文をよむ
■イエメン大統領がハドラマウト県でのテロ組織メンバーの浄化におけるサウジ主導の対テロ軍事同盟の役割を評価 【アデン:本紙】 イエメンのアブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領は、悪とテロリスト勢力の駆逐において、サウジアラビアが主導する対テロ軍事同盟の軍隊の支援、およびイエメン東部のハドラマウト県における同軍の働きを評価した。また、ハーディー大統領はハドラマウト県の地方行政当局、軍指導部、治安指導部による会議で議長を務めた折、アラブの対軍事同盟と運命を共にする戦いのなかで 全文をよむ
■エジプトは安保理採択を延期し、トランプ氏が「最終的な解決」を行う余地を残す 【カイロ:ムハンマド・シャーズリー】 カイロの政治関係者は本紙に次のように述べた。国連安全保障理事会において〔イスラエルによる〕入植活動に反対する特別決議案の採択要請を急がないというエジプトの決定は、最大限に深く包括的な見解を反映するものである。特にドナルド・トランプ次期大統領が、木曜日の夕方にエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領と電話会談した後に〔この決定がなされたことを鑑みれば〕 全文をよむ
■パレスチナにとっての歴史的決議:国連安保理はイスラエルに入植地建設の停止を求める(2) トランプ氏は昨日[23日]ツイッター上で「国連の状況は1月20日から変わるだろう」と述べた。1月20日は彼が政権を担う日だ。一方アメリカ上院議員のジョン・マケイン氏は投票の棄権が「アメリカをイスラエルに対する凶悪な攻撃の共犯者にしてしまった」と述べた。 ネタニヤフ氏側のあるイスラエルの閣僚は、アメリカの「イスラエル排除」を非難した。またパレスチナ暫定自治政府の報道官ナビール・アブー・ルデ 全文をよむ
■ディヤーラー県での自爆テロで1名死亡、4名負傷 【ドバイ:本紙】 『イラク通信社』が伝えたところによると、今日(土曜日)イラク首都バグダード東部のディヤーラー県の県都バアクーバにあるハーリス区で、自動車爆弾を用いた自爆テロが発生した。第一報によると1名が死亡、4名が負傷した。 今回の事件は、バスラ作戦指導部所管治安部隊が昨日クルナ郡で治安作戦を実施し、誘拐されていたディヤーラー県の住民1名を解放したのち発生した。ある消息筋によると「今回の作戦は諜報活動による情報を 全文をよむ
■シリア軍は反体制武装集団とその家族の退去が完了したアレッポ市東部ザバディーヤ地区、シャラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区で住民帰宅に向けて爆発物・地雷などの処理を開始するなか、反体制武装集団はハムダーニーヤ地区を砲撃(2016年12月23日) アレッポ県では、SANA(12月23日付)、AFP(12月23日付)、シリア人権監視団によると、反体制武装集団とその家族の退去が完了したアレッポ市東部ザバディーヤ地区、シャラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリ ... 全文をよむ
■イスラーム協力機構が「虐殺の阻止」を求めた 【ジェッダ:本紙】 昨日、イスラーム協力機構がジェッダで開いた執行委員会の緊急会議では「シリア国民が直面している集団虐殺を阻止するために必要な措置を講ずる」との要求が同機構に対して挙がった。一方、クウェートのサバーハ・ハーリド・ハムド・サバーハ第一副首相兼外相は、シリアの悲惨な危機は軍事的手段では解決されないだろうと強調した。また、サウジアラビアのアーデル・ビン・アフマド・ジュベイル外相はアレッポでの虐殺が人道に対する戦争犯罪に分 全文をよむ
■国連総会はシリア国内での犯罪容疑者の調査・審理支援を目的とする「中立的な独立国際調査のしくみ」を構築する決議を採択(2016年12月21日) 国連総会は、国際法に基づき、シリア国内での犯罪容疑者を調査・審理の支援を任務とする「中立的な独立国際調査のしくみ」を構築することを定めた決議を、賛成105カ国、反対15カ国、棄権52カ国で採択した。 決議案はカタールとリ ... http://syriaarabspring.info/?p=33823 ■シリア軍はアレッポ市全土の解放と治安・ 全文をよむ
■悪天候で中断していたアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去が再開(2016年12月21日) アレッポ県では、『ハヤート』(12月22日付)が国連高官の話として伝えたところによると、20日に悪天候を理由に中断していたアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去作業が再開した。 移送作業を支援する医療チ ... http://syriaarabspring.info/?p=33785 ■ファトフ軍包囲下のイドリブ県フーア市、カファルヤー町から移送された負傷 全文をよむ
■米主導の有志連合によるラッカ市近郊への空爆で男女2人が死亡(2016年12月18日) ラッカ県では、ARA News(12月19日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市近郊のマンスーラ区一帯を空爆し、男女2人が死亡、複数が負傷した。 http://syriaarabspring.info/?p=33668 ■国連安保理はアレッポ市東部からの戦闘員と民間人退去を監視するための決議を採択するものの、ロシアの修正提案で「骨抜き」に(2016年12月19 全文をよむ
■ エジプト:ラファ検問所の運営継続に関する新計画の検討とガザ地区へ初めての新車の搬入を許可 【ガザ;本紙】 エジプトは例外的に土曜日から月曜日にかけての3日間、ラファ検問所を開放した。そこではガザ地区の企業が所有する民用車両数十台が搬入された。これは初めてのケースとなる。一方、ラファ検問所の恒久的な解放やガザ地区との自由貿易地域の設置を含むエジプト当局の新計画が明らかとなった。今回の計画はアイン・スクナ市において開催された会議で行われたイスラエルの厳しい封鎖網の緩和に関する 全文をよむ
■カラク県を襲ったテロ、治安当局は大部分の人質の解放に成功 【アンマン:ムハンマド・カイル・ラワーシュダ】 ヨルダン特殊部隊は、カラク城遺跡で武装集団が人質にとった14人の解放に成功した。武装集団による攻撃は同県でも安全な場所で発生し、10人が死亡、そのうち7人は警官、2人は民間人、1人はカナダ人女性観光客であった。また民間人20人以上と警官1人が負傷し、一部は重体である。 治安当局の情報筋が強調したところによると、事件発生現場では捜査が続いており、カラク県の全ての 全文をよむ
■シリア国境付近で発見された遺体の身元を特定するDNA鑑定の結果を待つ 【ベイルート:本紙】 治安情報筋 が『ハヤート紙』に明らかにしたところによると、 レバノンとの国境付近のシリア領内で多数の遺体が発見された件でメディアに騒動が生じた。さらに、それらの遺体が2014年8月2日以来ダーイシュにより誘拐されていたレバノン軍人ではないかとの懸念 も生まれた。これらのことは事態の展開に先行してしまい 、この件に関して早急な進展を急がせた という。 また治安高官情報筋は 全文をよむ
■アレッポ市東部、イドリブ県フーア市・カラフヤー町、ダマスカス郊外県ザバダーニー市・マダーヤー町からの戦闘員・負傷者・重篤患者・家族の移送に関するロシア、イラン、反体制派の合意内容(2016年12月18日) クッルナー・シュラカー(12月18日付)などは、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の幹部筋の話として、アレッポ市東部、イドリブ県フーア市・カラフヤー町、ダマス ... ■ファトフ軍支配下のイドリブ県で包囲を受けるシリ 全文をよむ
■自殺テロ集団、イラク軍を標的とする 【バグダード:フサイン・ダウド】 イラク連邦警察はモスル東部で大損害を被ったテロ対策組織への兵站支援を準備している。一方、2ヶ月前にモスル奪還軍事攻勢が開始されて以降、避難民の数はおよそ10万人にまで増加した。なお、モスルでは自爆巡回部隊がイラク軍のいる複数の地区に展開しており、同軍を標的にその隊列に致命的な打撃を与えようとしている。 テロ対策組織の司令官アブドゥルガニー・アスディー大将は昨日、モスル近郊で複数のメディアに向けた 全文をよむ
■米主導の有志連合によるダイル・ザウル県、ラッカ県空爆でダーイシュ幹部2人を含む7人が死亡(2016年12月16日) ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(12月16日付)が、米主導の有志連合によるタナク油田一帯に対する空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)のリビア人幹部で「石油大臣」と目されてきたアブー・ウマル・ズバイディー氏ら6人 ... ■アレッポ市東部の戦闘員・家族の退去の一環として、反体制派、ロシア、イランはダマスカス郊外県の反体制派とイドリブ県の親政権派の避難を合意か 全文をよむ
■アレッポ市東部からの退去者数が約9,000人に達するも、シリア軍は反体制武装集団の停戦違反を理由に作業の一時中止を発表(2016年12月16日) アレッポ県では、SANA(12月16日付)によると、アレッポ市南東部で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族の退去作業が、反体制武装集団の違反によって一時中止された。 反体制武装集団が、戦闘員とその家族が乗る旅客 … ■反体制派はイランの民兵が戦闘員とその家族を乗せたバスを拉致したと主張(2016年12月16日) AMC( 全文をよむ
【アレッポ市南東部で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族3,600人がアル=カーイダ系のファトフ軍の支配地域に退去(2016年12月15日) #シリア】アレッポ県では、SANA(12月15日付)などによると、トルコの仲介によるロシア軍と反体制武装集団との合意に基づき、アレッポ市南東部(サラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区)で最後まで籠城を続けてきた反 ... http://syriaarabspring.info/?p=33537 【アレッポ市からの反体 全文をよむ
【国連安保理で米国はアレッポ市南東部からの戦闘員、住民の避難を監視するための「中立的な国際監視団」の派遣を要請、ロシアはこれを一蹴(2016年12月13日) #シリア】国連安保理では、英国とフランスの呼びかけを受け、シリア情勢、とりわけアレッポ市での攻防戦への対応を協議するための会合を開いた。 会合では、サマンサ・パワー米国連大使が、ロシアとシリア政府に対して、アレッポ市南東部からの退 ... http://syriaarabspring.info/?p=33508 【アレッポ市東部 全文をよむ
【シリア軍は反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市南東部を激しく砲撃(2016年12月13日) #シリア】アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市南東部の南側のサラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区を激しく砲撃した。 シリア軍はまた、アレッポ市北部のライラ ... http://syriaarabspring.info/?p=33476 【アレッポ市南東部で籠城を続ける反体制武装集団に所属するイスラームの旗大隊がシ 全文をよむ
■オランド大統領はシリア反体制派に支援を確認 【パリ:ランダ・タキーッディーン】 フランスのフランソワ・オランド大統領は、包囲されている地区の住民が脱出できるように人道的回廊をアレッポに開通させ、また地区に残るであろう住民に食料を供給するようフランスとその他の国は働きかけると述べた。またオランド大統領はシリア反体制派「最高交渉委員会」議長リヤード・ヒジャーブ氏との共同会見で、次のように述べた。「シリア政府は恐怖と惨事のみ生み出しながら、戦場で部分的な勝利を収めたと考えている… 全文をよむ
■アレッポ市攻防戦はシリア軍が反体制派支配地域の95%強を解放し最終段階へ(2016年12月12日) #シリア アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、ないしはアレッポ軍)がアレッポ市南東部の6地区から撤退、シリア軍が同地を制圧した。 反体制武装集団が撤退したのは、ブスターン・カス ... http://syriaarabspring.info/?p=33443 ■シリア人権監視団:アレッポ市攻防戦で13万人の住民が反体制武装集団支配 全文をよむ
■連邦警察はモスルの戦いに加わる用意がある 【バグダード:本紙】 イラク警察の広報官は、昨日、数千人の警察官がモスクでの戦いに加わる用意があることを明らかにした。これは、数週間前から「イスラーム国」からの反撃と直面している〔イラク〕軍を強化するためである。 すでに追加部隊が配備され、〔イスラーム国〕組織の拠点〔であるモスル〕に対する攻撃作戦は9週目に入った。軍の特別部隊はモスル市の4分の1を取り戻したが、その先の侵攻は相当困難なものになっている。 約4千人 全文をよむ
【反体制武装集団の支配下にとどまるアレッポ市南東部から1万2,000人の住民が新たに脱出(2016年12月11日) #シリア】アレッポ県では、シリア人権監視団によると、10日夜から11日にかけて、アレッポ市南東部住民の脱出は続き、約9,000人がシリア政府支配下のアレッポ市西部、北東部に、3,000人以上が西クルディスタン移行期民政局支配下のシ ... http://syriaarabspring.info/?p=33407 【シリア軍はアレッポ市南東部のアスィーラ地区を新たに制圧( 全文をよむ
【反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市南東部から住民3,000人以上が新たにシリア政府支配地域に脱出(2016年12月10日) #シリア】アレッポ県では、SANA(12月10日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市南東部(スッカリー地区、フィルドゥース地区、サラーフッディーン地区)から住民3,000人以上が新たに脱出し、アレッポ市郊外のジャブ ... http://syriaarabspring.info/?p=33371 【アレッポ市で反体制武装集団の砲撃とシリア軍 全文をよむ
【反体制武装集団支配下のアレッポ市南東部から住民4,000人以上がシリア政府支配地域に脱出(2016年12月9日) #シリア】アレッポ県では、SANA(12月9日付)によると、シリア軍のアレッポ市南東部への攻撃中止を受け、反体制武装集団支配下の同地(スッカリー地区、フィルドゥース地区、サラーフッディーン地区)から住民4,000人以上が脱出し、シ ... http://syriaarabspring.info/?p=33348 【シリア軍はフィキーア村(ダルアー県)総攻撃を前に住民に退 全文をよむ
■ダーイシュは戦闘員の家族をモスルからアンバールへと移動させる 【バグダード:本紙】 「人民動員隊」(イランのシーア派民兵)は、モスル西部のテル・アブタ制圧を発表した。同地区は「モスルにおける軍事的解決のカギ」であるタルアファルへの到達を容易にする戦略上の要地である。一方、同市東部に駐留するイラク軍は28の地域を制圧し作戦の第一段階を完了したと発表した。「ダーイシュ」構成員はアーナ、ラーワ、カーイムの住民や将校の住居を占有した後、自派の家族をアンバールにある占拠地域へと移送し始めた。 全文をよむ
■レバノン:4名をダーイシュへの加入で告発 【ベイルート:本紙】 昨日、レバノンの軍事裁判所の検察官サクル・サクルは、北部で数日前に逮捕された国内治安諸勢力の情報部に属する4名(うち2名はレバノン人、2名はシリア人)をダーイシュに加わった容疑で告訴した。治安細胞形成の準備と、治安勢力の拠点や公共建築物付近の屯所の爆破や自爆作戦が目的だったという。 治安維持のため軍部は予防措置の一環として手配犯と武器の捜索のためにベッカーにあるシリア人難民キャンプを強制捜査した。軍部 全文をよむ
■アンカラ・マルマラ号殺人事件の告訴を取り下げる 【ドバイ:本紙】 イスタンブールの裁判所は昨日(金曜日)の晩、2010年にガザの海上封鎖を突破しようと試みたマヴィ・マルマラ号の襲撃事件に関して欠席裁判に掛けられていた4人のイスラエル将校に対する訴訟を取り下げた。 『BBC』及びイスラエルのメディアによると、トルコ人犠牲者の家族の弁護士であったグルデン・ソメズは昨日(金曜日)の晩、イスタンブールでの非公開公聴会の後ツイッター上で将校4人に対する逮捕令状が却下され 全文をよむ
■イラク軍が「ユーフラテス州の中心部」への攻撃を認める 【バグダッド:本紙】 「(「イスラーム国」の)ユーフラテス州の中心部」とされるイラクのカーイム市に対するイラク軍の空爆は、議会内で非難や政府への責任押しつけなどの反応を引き起こした。この空爆によって数十人が死傷した。カーイム市はシリアとの国境付近(バグダッドから西へ500km)に位置する。イラク軍は自軍の戦闘機が空爆を行ったことを認めた。しかし民間人を標的にしたことは否定し、「ダーイシュ」の複数の拠点を破壊し複数名の司令 全文をよむ
■アサド大統領「アレッポ解放は戦争の終わりを意味しない…。テロリストを殲滅するまで戦争を続ける」(2016年12月8日) #シリア アサド大統領はシリアの民間日刊紙『ワタン』(12月8日付)のインタビューに応じた。 大統領が国内メディアのインタビューに応じるのは異例で、インタビューは全文掲載ではなく、発言の要旨を解説するかたち( ... http://syriaarabspring.info/?p=33302 ■シリア軍はアレッポ市南東部のシャイフ・サイード地区内の複数カ所を新たに制 全文をよむ
■湾岸協力会議首脳会談、イランの湾岸地域への干渉を非難 【ドバイ、マナーマ:本紙、AFP】 今日(7日水曜日)、マナーマで開かれた湾岸協力会議(GCC)首脳会談はイランによる湾岸地域への内政干渉を非難した。 GCC最高評議会は声明において、イランがバーレーンを含む湾岸諸国の内政に干渉し続けていることについて強い非難を表明した。イランの内政干渉は、テロ支援、テロリスト教練、武器や爆発物の密輸、宗派抗争の扇動、様々なレベルでの治安、秩序、安定を揺るがす言説を繰り返すこと 全文をよむ
■シリア軍は反体制武装集団支配下のアレッポ市旧市街を完全制圧(2016年12月7日) #シリア アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南東部で籠城を続ける反体制武装集団がアレッポ城南部に拡がる旧市街から撤退し、シリア軍が同地を制圧した。 シリア軍と親政権武装勢力はアレッポ城南西部に位置するバーブ・ナイ ... http://syriaarabspring.info/?p=33267 ■反体制派はトルコでのロシア軍との停戦協議で、負傷者、住民退去のための5日間の戦闘停止を 全文をよむ
■イラク:イラクの「ムサンナー」砂漠にて、通信機器と撮影機を所持していた湾岸人らを逮捕 【ムサンナー:本紙】 イラク南部ムサンナー県の治安当局は、同県の砂漠地帯においてイラク人ガイドを伴った3人のアラブ国籍者を逮捕したと発表した。逮捕された3人は、複数の車両と新型の通信機器および撮影機を所持していた。 ムサンナー県知事のファーリフ・ズィヤーディー氏は声明において次のように述べた。「治安諜報機関は月曜(5日)、ムサンナー砂漠地帯においてイラク人ガイドを伴った3人のアラ 全文をよむ
■パレスチナ青年を射殺したイスラエル兵士に「無罪判決」が下る可能性は濃厚 【ラーマッラー:本紙】 イスラエル兵士ベン・ディリー側の弁護士ジオン・アミール氏によると、ディリー氏は検察と自身の過失だけを認める司法取引を行うだろうと発表した。ディリー氏は2014年にベツニアの分離壁で発生したデモの最中にパレスチナ人青年ナディーム・ナワーラを殺害した容疑で訴追された。 アミール氏とイスラエル兵士を弁護する組織HNNOによると、イスラエルは兵士に対する殺害の嫌疑と彼が意図的に 全文をよむ
【シリア軍は反体制派支配下のアレッポ市南東部の中心に位置するシャッアール地区を制圧か?(2016年12月6日) #シリア】アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南東部の中心に位置するシャッアール地区でシリア軍、親政権武装勢力がシャッアール地区で激しく交戦した。 シリア軍はまた、アグユール地区、フィルドゥース地区、スッカリー地区 ... http://syriaarabspring.info/?p=33235 【反体制派はアレッポ市郊外のナイラブ・パレスチナ難民キャンプに 全文をよむ
■米主導の有志連合は2~4日の3日間にシリア領内で22回の空爆を実施(2016年12月5日) #シリア 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、12月2~4日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 12月2日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して4回の空爆を実施 ... http://syriaarabspring.info/?p=33207 ■反体制派がシリア政府支配下のアレッポ市西部に開設されていたロシアの移動式病院を 全文をよむ
■イスラエルがアル=アクサーモスクへの「侵入時間」を延長 【ドバイ:本紙】 パレスチナ公式メディアによれば、エルサレムとパレスチナの諸団体は、イスラエルの占領当局による入植者と外国人観光客のためにアクサーモスクの午前中の開放時間を延ばすという決定を警告した。 その決定によると、開放は占領地エルサレムの現地時間午前7時30分から11時までとなるという。 この決定は、公式統計が先月(11月)中1256人の入植者が同モスクに「侵入」したと示したことを受けてのもの 全文をよむ
■ヒズブッラーがレバノン大学構内でファイルーズの歌の放送を禁じたことから激しい怒り ■レバノンのアイデンティティと伝統に反する命令の実施の企てへの広範な抗議 【ベイルート:サアド・ヤース】 SNSは短時間で非難と否認の声で騒然となった。ヒズブッラーの教育部門が、レバノン大学工学部の構内でファイルーズの歌を放送することを禁じたからだ。工学部キャンパスは〔ベイルート〕南部郊外のハダス地区にある。禁止の理由は、歌を聞かない人もいるから、というものであった。 これは、学 全文をよむ
■シリア軍はアレッポ市南東部のカラム・マイサル地区、カラム・タッハーン地区、カーディー・アスカル交差点一帯、ハーフーズ交差点一帯を新たに制圧(2016年12月4日) #シリア アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市南東部のカラム・マイサル地区一帯、ジャズマーティー地区一帯、カラム・トゥッラーブ地区一帯、バーブ街道地区一帯など、シリア政府が3日に奪還した地域一帯で、シリア軍、親政権 ... http://syriaarabspring.info/?p=33186 ■ロシア 全文をよむ
■シリア政府は反体制武装集団の支配下にあったアレッポ市東部の60%を解放(2016年12月3日) #シリア アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、親政権武装勢力がアレッポ市南東部の東端に位置するバーブ街道地区一帯などを制圧、11月下旬まで反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあったアレッポ市東 ... http://syriaarabspring.info/?p=33154 ■シリア軍武装部隊総司令部はシリア軍によって解放されたアレッポ市北東部の住民 全文をよむ
■ダマスカス近郊での「妥協案」の実施と、イドリブへの武器や民間人の移送 【ロンドン:本紙】 シリア反体制派の情報筋によると昨日、アレッポにおいてロシア高官と反体制派諸勢力の代表者との間で交渉が行われたという。交渉に併せてロシア軍は、ダマスカス近郊で武装勢力や民間人のイドリブへの移送を含めた「和解策」を遂行した。反体制派のネットワークである『スマート』は昨日、トルコの後援を受ける武装勢力の代表とロシアとの間のアンカラでの会合で「アレッポ東部地区の今後に関する措置について合意はさ 全文をよむ
■米主導の有志連合は12月1日にシリア領内で5回の空爆を実施(2016年12月2日) #シリア 米中央軍(CENTCOM)は、12月1日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して8回の空爆を実施、このうちシリア領内 ... http://syriaarabspring.info/?p=33125 ■シリア軍は反体制武装集団支配下のアレッポ市南東部東端のフルワーニーヤ地区、ジャズマーテ 全文をよむ
■シリアに関してロシアとトルコが「説明」を交換。 【ベイルート:本紙】 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は木曜日、ロシア軍あるいはシリア軍が4人のトルコ人兵士が死亡に至った攻撃をバーブ市付近で先週実施したことを否定した。これと時同じくして、エルドアン首相は「暴君」バッシャール・アサドを打倒する決意があるとの以前の発表に反して、シリアにおけるトルコの軍事作戦はテロリスト組織のみを標的としていると強調した。 またラブロフ外相はトルコでのチャブシオール外相との会談後に行われ 全文をよむ
【米主導の有志連合は11月30日にシリア領内で5回の空爆を実施(2016年12月1日) #シリア】米中央軍(CENTCOM)は、11月30日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して5回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=33092 【シリア軍によって制圧されたアレッポ市北東部マサーキン・ハナーヌー地区への住民の帰宅が 全文をよむ
■イスラエルがダマスカス郊外を空爆 【ダマスカス、ロンドン:本紙、AFP】 シリア国営通信(SANA)が、軍消息筋の話として伝えたところによると、イスラエルの戦闘機が水曜日未明、ダマスカス郊外にミサイル2発を発射したが、この攻撃による負傷者はなかった。また、同消息筋によると「敵国イスラエルの戦闘機は本日未明、レバノン領空からミサイル2発を発射し、それらはダマスカス西部郊外サッブーラ地区に着弾した。この攻撃による負傷者はなかった」。 SANAによると、同消息筋は「空爆 全文をよむ
【米主導の有志連合は11月29日にシリア領内で5回の空爆を実施(2016年11月30日) #シリア】米中央軍(CENTCOM)は、11月29日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=33058 【シリア軍は反体制武装集団との戦闘の末、アレッポ市南東部南端のシャイフ・サイード地区 全文をよむ
■在スウェーデン・アラブ首長国連邦大使館が同国建国記念式典へのパレスチナ大使の招待を撤回 【ストックホルム:本紙】 スウェーデンの首都ストックホルムのパレスチナ情報筋は、在スウェーデン・アラブ首長国連邦大使館が明日木曜〔12月1日〕に開かれるアラブ首長国連邦の建国記念式典への在スウェーデン・パレスチナ大使ハーラ・フスニー・ファリーズ氏の招待を撤回する非礼を行ったことを、困惑をもって伝えた。スウェーデンの首都における信頼できる消息筋によれば、在スウェーデン・アラブ首長国連邦大使 全文をよむ
【米主導の有志連合は11月28日にシリア領内で12回の空爆を実施(2016年11月29日) #シリア】米中央軍(CENTCOM)は、11月28日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=33019 【米空軍中央司令部は9月17日のダイル・ザウル市近郊でのシリア軍に対する有志連合の 全文をよむ
■モスルにおける人道危機への国際的な警告 【バグダード:ロイター】 国連は本日(火曜日)、モスルの最貧世帯が食べ物を確保するために困難に直面していることを示す指標があることを明らかにした。これは、イラクにおける「イスラーム国」(ダーイシュ)の支配下にあるモスル市に対してアメリカが支援する攻撃の結果、食糧価格が高騰したことによる。 イラクにおける国連人道問題コーディネーターのリズ・グランド氏は、以下のように述べた。「貧しい世帯が食卓に十分な食糧を用意できないという困難 全文をよむ
【アレッポ市北西部のヌッブル市、ザフラー町、アッザーン山のイラン革命防衛隊基地を何者かが爆撃、ロシアは誤爆を否定(2016年11月27日) #シリア】アレッポ県では、ARA News(11月27日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、シリア政府支配下のザフラー町を誤爆し、住民複数人が死傷した。 ヌッブル・ザフラー・ニュース抵抗ネットワーク(11月28日付)によると …http://syriaarabspring.info/?p=32989 【米主導の有志連合は23~27日にかけて 全文をよむ
■ハーメネイー:アメリカの制裁延長は制裁の決定段階よりも一層危険だ 【テヘラン:ムハンマド・サーリフ・サダギヤーン】 イラン「イスラーム共和国」の指導者アリー・ハーメネイー氏は、合衆国による対イラン経済制裁の延長は、核合意に達した後に出てきたものであることから、制裁を宣言した時期よりも「一層危険」な段階にあるとの見解を示した。このことは、アメリカの下院議会が、イランの石油関係企業との取引を禁じる「ダマト」法を延長する手続きをとったことを指している。〔訳注:ダマト法は、1996 全文をよむ
■シリア軍とYPG主導のシリア民主軍はアレッポ市東部の回廊地帯(サーフール地区)を挟撃し、ジャバル・バドルー地区、ハラク地区、ブスターン・バーシャー地区を制圧(2016年11月27日) #シリア アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)が籠城を続けるアレッポ市東部を南北で分断すべく、サーフール地区に進軍した。 SANA(11月27日付)によると、シリア軍 ... http://syriaarabspring.info/?p=32966 全文をよむ
■危険に脅かされつつあるヨーロッパの地図: 次なる攻撃の標的となったバルカン諸国 【国際: ムハンマド・エム・アルノー】 11月16日、アルバニアとシリアにいる「イスラーム国」構成員間の連絡組織をコソボ警察が逮捕したと発表した。同組織は11月12日土曜日にアルバニア中心部で開催されたアルバニア対イスラエルのワールドカップ予選に対してテロ活動を画策していたという。イギリスの『Daily Mail』紙は各国の治安と社会の暴力の度合いに基づいて色分けされた新しい世界地図を発行したが 全文をよむ
■シリア軍がアレッポ市東部のマサーキン・ハナーヌー地区を完全制圧し、反体制武装集団への挟撃を強化(2016年11月26日) #シリア アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が親政権武装集団の支援を受け、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)支配下のアレッポ市東部のマサーキン・ハナーヌー地区の大部分を制圧した。 また、SANA(11 ... http://syriaarabspring.info/?p=32944 ■アレッポ市東部で反体制武装集団が「人間の盾」とし 全文をよむ
■シリア軍、YPG主導のシリア民主軍がアレッポ市北東部の25カ村・農場、120平方キロの地域をダーイシュから奪取(2016年11月25日) #シリア アレッポ県では、SANA(11月25日付)によると、歩兵士官学校(殉教者ユースフ・ジャーディル学校)一帯に展開するシリア軍および予備部隊、同盟部隊が、アレッポ市北東部に進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タッ ... http://syriaarabspring.info/?p=32935 ■シリア軍が反体制武装集団支配下の 全文をよむ
■反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部各所に対するシリア軍の空爆・砲撃続く(2016年11月24日) #シリア アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機、ヘリコプター、砲兵部隊が、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部各所を激しく空爆・砲撃した。 攻撃は、ダフラト・アウワード地区、シャッアール地区、バーブ・ナイ ... http://syriaarabspring.info/?p=32901 ■反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部の住民約40人がロジャ 全文をよむ
■イラク:大勢の避難民はアンバールに帰還 【バグダード:ジャウダト・カーディム】 イラク政府はモスルからの避難民の数が今後倍増すると予想した。イラクにいる国際移住機関調査団長のワイス・トーマス氏はアンバール県が解放された県の中で最も帰還の動きが活発あるとの旨を発表した。またイラクのマフディー・イラーキ首相は、国際赤十字委員会のプロジェクトリーダーのドミニク・シュティルハルト氏と使節団を歓迎した後、声明の中で「イラク政府は状況を把握しており、多くの難民による戦場から旧市街までの移動に 全文をよむ
■国連:反体制派がアレッポでの支援計画に合意 【ジュネーブ:ロイター】 国連の人道問題担当アドバイザーのジャン・イーグランド氏は木曜日、包囲下にあるアレッポ東部のシリア反体制派が支援物資輸送と負傷者の退避にかかる国際機関の計画に同意したものの、ロシアとシリア政府からの許可を待っていると述べた。 厳しい寒さの冬が始まったが、現在、アレッポ東部では27万5千人がシリア政府の包囲網下にある。最期にこの地域で国連の食料配給が行われたのは11月13日のことだ。 全文をよむ
■「アレッポの惨事」をうけてパリで閣僚会議が開かれる 【パリ:ランダ・タキッディーン】 フランスのジャン・マルク・エロー外務大臣は昨日、「アレッポの情勢が惨事である」とし、シリアで起きていることに関して共通のビジョンを持つ10ヶ国の外務大臣による会議の組織に乗り出したことを明らかにした。エロー外務大臣は、パリでの招集が予定される本会議の日程を公表しなかったが、ある責任筋は、会議は翌12月7日に予定されていると述べた。 パリにある主要な海外新聞社が招待を受け、『ハヤー 全文をよむ
■モスルからの避難民の数は7万1000人に増加 【バグダード:本紙】 イラク移民省は、ダーイシュ(イスラーム国)からモスルを奪還するための作戦が開始されて1か月以上が経過し、同都市や隣接する地域からの避難民の数が7万1000人に増加したと発表した。一方、ニーナワー県の国民議会議員は、暴力が理由で逃走、ないしは強制移住させられた人への支援をめぐる問題で、避難民に関わる地元の人権団体が不正を働いていると告発した。 アンバール県議会は、テロリストの支配下にある地域から、数 全文をよむ
■米国防総省はイドリブ県での空爆でアル=カーイダ幹部を殺害したと発表(2016年11月22日) #シリア 米国防総省のピーター・クック報道官は声明を出し、米軍無人航空機が18日、イドリブ県サルマダー市を空爆し、アル=カーイダの幹部の一人でエジプト人のアブー・アフガーン・ミスリー氏を殺害したと発表した。http://syriaarabspring.info/?p=32866 ■米主導の有志連合は11月22日にシリア領内で11回の空爆を実施(2016年11月23日) #シリア 米中央軍( 全文をよむ
■カタール外務相はベイルート今日入り、ファイサル知事はアウン大統領の言葉に大変安堵 【ベイルート:本紙】 サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王の特別顧問兼マッカ州知事のハーリドゥ・ファイサル氏がベイルートを訪問してから48時間たたないうちに、今日、カタール外務大臣ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマン・アール・サーニー氏がレバノン高官らとの会合を実施するために、レバノンに到着する。今回、カタール外務大臣はミシェル・アウン大統領、ナビーフ・ビッリー下院議長、タンマーム・サラーム暫定政府 全文をよむ
■人民動員軍、シリア領内でのダーイシュ追跡を計画 【ニーナワー:バーシム・フランシス】 人民動員軍はモスル西部タルアファル郊外にある重要地点を掌握した。またシリア内でのダーイシュ追跡はイラクとシリア両政府を通した調整次第になるだろうと明らかにした。一方、クルド人高官はダーイシュの指導者アブー・バクル・バグダーディーが自身の動向を秘密裏にするために多くの側近の処刑を命じたと強調した。 タルアファルはイラクのニーナワー県とシリアの間に160㎞以上にまたがって位置しており 全文をよむ
■シリア軍が攻勢を続けてきたハーン・シャイフ・キャンプ(ダマスカス郊外県)で反体制武装集団退去を協議するための停戦が発効(2016年11月20日) #シリア ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(11月22日付)によると、シリア軍が攻勢を続けてきたハーン・シャイフ・キャンプで、シリア軍と反体制武装集団の停戦が発効した。 シリア政府側は停戦期間中、反体制武装集団の同地か …http://syriaarabspring.info/?p=32829 ■米主導の有志連合は11月21日 全文をよむ
【米主導の有志連合は18~20日にラッカ市北部、アイン・イーサー市一帯を中心に68回の空爆を実施(2016年11月21日) #シリア】有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、11月18~20日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 11月18日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して27回の空 ... http://syriaarabspring.info/?p=32805 【シリア軍は反体制武装集団が籠城するアレッポ市東部 全文をよむ
■フランス中道右派の第一回投票にて、フィヨンがサルコジとジョペを「出し抜く」 【パリ:アルリート・フーリー】 来年5月に行われるフランスの大統領選挙のための中道・右派共和党の候補者を選ぶ第1回投票は、動員ムードと激しい競争に覆われ、フランソワ・フィヨン元首相の支持率の急激な上昇という結果をもたらした。 前回の大統領選挙の決選投票でフランソワ・オランド〔現〕大統領の前にサルコジが敗北した直後から生じた諸派閥間の駆け引きが余儀なくされる中、共和党候補者の予備選挙には7人 全文をよむ
■ダーイシュはダイル・ザウル市上空でシリア軍の貨物航空機を撃墜(2016年11月19日) #シリア ダイル・ザウル県では、ARA News(11月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はダイル・ザウル市上空でシリア空軍所属の貨物航空機を撃墜した。http://syriaarabspring.info/?p=32779 ■デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、反体制派が籠城を続けるアレッポ市東部の自治を提案するも、シリア政府は「テロリストへの報償」と反論、これを全面拒否( 全文をよむ
■シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ(ダマスカス郊外県)反体制武装集団への攻勢を続ける(2016年11月19日) #シリア ダマスカス郊外県では、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプで反体制武装集団と交戦の末、複数の建物群を制圧した。 シリア軍はまたダルーシャー村の農場地帯で反体制武装集団を攻撃した。 ** ... http://syriaarabspring.info/?p=32765 ■シリア軍がアル=カーイダ系組織主導の反体制派支配下のアレ 全文をよむ
■クルド地域の政党同士が同地域の状況悪化の責任を巡って非難の応酬 【スレイマニヤ:本紙】 クルディスタン民主党(KDP)とゴラン党の間で政治的危機が拡大した。これまでに政府が閣僚4人を解任し、さらにKDPがデモを扇動しているとゴラン党を非難したのを機に、クルディスタン民族議会議長兼ゴラン党員ユーセフ・ムハンマドにイルビル入りを禁止したのを受けてのことだ。一方、昨日イラクのクルディスタン地域第2の都市であるスレイマニヤでは教師、ペシュメルガの治安要員および市民社会組織の活動家た 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月17日にシリア領内で28回の空爆を実施(2016年11月18日) #シリア 米中央軍(CENTCOM)は、11月17日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=32743 ■アレッポ市東部および同市郊外一帯の反体制武装集団支配地域をシリア軍が激しく空爆し 全文をよむ
■アサド大統領「半信半疑ではあるが、トランプ氏がテロリストと真剣に戦うのなら同盟者だ」(2016年11月15日) #シリア アサド大統領はポルトガルのRTP TVのインタビューに応じた。インタビューは英語で行われ、大統領府がユーチューブを通じて映像を公開、SANAが全文とアラビア語全訳を掲載した。: …http://syriaarabspring.info/?p=32715 ■米主導の有志連合は11月16日にシリア領内で18回の空爆を実施(2016年11月17日) #シリア 米中央軍 全文をよむ
2016年11月17日付 al-Hayat紙 ■イラク軍のモースル中心部への侵攻間近 【ニネヴァ発:バースィム・フランスィース】 イラク人民合同軍は、モースル西側の要衝へと大きく進軍した後にタッル・アファル空港を攻略したと発表した。またテロ掃討軍は、同市中心部への突入が間近であることを明らかにした。一方、軍がこの二週間に奪還したいくつかの地区へは、治安がほぼ回復したのを受けて人道支援の第一陣が送り込まれた。 軍合同司令部は、一昨日、攻撃地域に民間人がいるこ 全文をよむ
■国連総会第3委員会は、サウジアラビアなどのイニシアチブのもとシリア政府による化学兵器使用、民間人攻撃の停止を求める決議を可決(2016年11月15日) #シリア 国連総会第3委員会は、北朝鮮、シリア、イラン、クリミアの人権状況に関する4つの決議案を含む5つの決議案を賛成多数で可決した。 シリアの人権状況に関する決議は、シリア政府とダーイシュ(イスラーム国)による化学兵器使用の停止 ... http://syriaarabspring.info/?p=32693 ■米主導の有志連合は 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月14日にシリア領内で20回の空爆を実施(2016年11月15日) #シリア 米中央軍(CENTCOM)は、11月14日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア ... http://syriaarabspring.info/?p=32664 ■シリア軍はロシア海軍によるシリア領内での対テロ作戦開始に合わせ、反体制派が籠城を 全文をよむ
■アザーンの音量を制限するイスラエルの法案をパレスチナ人が非難 【ナザレ発:アスアド・ティルハミー】 アラブ人の議員たちが「アザーンを黙らせる」法案と呼んでいる「礼拝所騒音抑制」法案をイスラエル国会が可決したことに対し、パレスチナ人たちが一斉に抗議の声をあげた。パレスチナ人たちは「アラブ人市民に関する一連の差別的法律の一部である」として、同法を拒否する宣言を発した。一方イスラエル国会が最終的にその法案を可決した直後に、大衆的抗議活動を呼びかける多くの声が発せられ、そこには、ア 全文をよむ
■米主導の有志連合は11~13日にシリア領内でラッカ市北部を中心に31回の空爆を実施(2016年11月14日) #シリア 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、11月11~13日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 11月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して23回の空 ... http://syriaarabspring.info/?p=32628 ■シリア・ロシア両軍は、アル=カーイダ系のシャーム・ファトフ戦 全文をよむ
■シリア軍は反体制派との戦闘の末、ダマスカス郊外県ハーン・シャイフ・キャンプの廃墟と畜産農場を制圧(2016年11月13日) #シリア ダマスカス郊外県では、SANA(11月13日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯で反体制武装集団に対して総攻撃を行い、同キャンプの廃墟と東部の畜産農場を制圧した。 一方、シリア人権監視団によると、ハーン ... http://syriaarabspring.info/?p=32606 ■ロシア・シリア両軍がアレッポ市郊外への空爆を激 全文をよむ
■トランプはアサドと休戦、ロシアを避ける 【ワシントン:ジョイス・クラム】 アメリカ次期大統領ドナルド・トランプ氏は、テロ組織「イスラーム国」撲滅のためシリアのバッシャール・アサド大統領との休戦交渉及びシリアにおけるロシアの敬遠を含む今後モデルとなる外交政策の様相を決定した。トランプ氏は16人(女性4人、男性12人)からなる移行チームの準備を続けている。トランプ氏はここ数ヶ月この準備を率いてきたニュージャージー州知事クリス・クリスティーに代わりマイク・ペンス次期副大統領をチー 全文をよむ
■シリア軍はアレッポ市西部のダーヒヤト・アサド地区の治安と安定を回復するとともに、また同地に近いダンボール工場、オフィス街一帯をファトフ軍との戦闘の末に完全制圧(2016年11月12日) #シリア アレッポ県では、SANA(11月12日付)、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(11月12日付)によると、シリア軍が予備防衛部隊とともに、アレッポ市南西部一帯でファトフ軍と交戦し、ダーヒヤト・アサド地区の治安と安定 ... http://syriaarabspring.info/?p=32588 全文をよむ
■米中央軍は過去1年間でのシリア、イラク領内での空爆で民間人64人を殺害したことを認める(2016年11月9日) #シリア 米中央軍(CENTCOM)は、過去1年間でのシリア、イラク領内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の空爆で、民間人64人が死亡、8人が負傷したことを確認したと発表した。 このうちシリア領内で民間人が犠牲となった …http://syriaarabspring.info/?p=32565 ■米主導の有志連合は9、10日にシリア領内で31回の空爆を実施(2 全文をよむ
■マラケシュのCOP22でのイスラエル国旗掲揚に対し抗議デモ 【ラバト:イクバール・イルハーミー】 左派、イスラーム主義、都市層の潮流に属する人権分野の活動家が一昨日、ラバトの国会議事堂前でデモ行進を行った。これはマラケシュで開催されている国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(通称:COP22)におけるイスラエル国旗掲揚に抗議するものだ。 セッションが先週月曜日に開始されたCOP22には、気候変動枠組条約を批准しているイスラエルを含む197ヵ国が参加している。怒る 全文をよむ
■シリア・ロシア両軍はヨルダンとの国境に面するナスィーブ国境通過所(ダルアー県)やドゥーマー市(ダマスカス郊外県)を空爆(2016年11月10日) #シリア ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(11月10日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がヨルダン国境に面するナスィーブ国境通過所を空爆し、少なくとも10人が死亡した。 死亡したのは、ヒムス県ラスタン市から避難してきた住 ... http://syriaarabspring.info/?p=32541 ■トルコ軍は、ラッカ市解放 全文をよむ
■ダマスカス近郊への攻撃で、子供を含む11人が死亡 【ドバイ、ジュネーブ、モスクワ、アイン・イーサー(シリア)、ベイルート:本紙、AFP、ロイター】 「シリア人権監視団」によると、4人の子供を含む少なくとも11人が今日(木曜日)、戦闘部隊が支配するダマスカス東部の二つの地区への空爆の中で死亡した。 同監視団は以下のように付け加えた。ドゥーマーへの空爆により、3人の子供を含む8人の民間人が死亡した。ドゥーマーは、多くの場合政権側からの爆撃にさらされている主要な都市であ 全文をよむ
■トランプ時代到来に最悪の事態を懸念するパレスチナ人 【ラマッラー:ムハンマド・ユーニス】 アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が、選挙期間中にアメリカ大使館をテルアビブから占領下のエルサレムに移転する公約や、パレスチナ人をプエルトリコなどに移住させる提案などパレスチナ人・アラブ人・イスラーム教徒に対する敵意の際立った一連の演説をした末に当選したことは、パレスチナの市井(しせい)の人々やエリートたちの間に大きな衝撃を生みだした。 しかしこれまでの経験からして、選 全文をよむ
■イスラエル右派は「パレスチナ国家という構想の終わり」としてトランプ氏の当選を歓迎 【ナザレ:アスアド・タルハミー】 イスラエル政府の強硬右派の大臣らは、共和党候補のドナルド・トランプ氏が合衆国大統領に当選したことに関して、ベンヤミン・ネタニヤフ大統領による声明を待たずに、彼が当選したことへの喜びと、この選挙は「パレスチナ国家という構想の終わり」であり、「アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムへ移転する可能性」を強めるものであるとする見方を口々に述べた。しかし、政権中枢部は 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月8日にシリア領内で12回の空爆を実施(2016年11月9日) #シリア 米中央軍(CENTCOM)は、11月8日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=32518 ■シリア軍がファトフ軍との戦闘の末、アレッポ市南西部校外の要衝ヒクマ学校を制圧(201 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月7日、YPG主導のシリア民主軍によるラッカ解放作戦を支援するかたちで、アイン・イーサー市近郊で15回の空爆を実施(2016年11月8日) #シリア 米中央軍(CENTCOM)は、11月7日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=32502 ■シリア軍 全文をよむ
■ 「ペシュメルガ」はバシーカ全域の制圧を発表 【バグダード、ドバイ:AFP、本紙】 クルド人情報筋が本日(11/8、火曜)確認したところによると、イラク・クルディスタン地域「ペシュメルガ」は、モスル東部の町バシーカを制圧したという。 また、ペシュメルガ省のジャッバール・ヤールー事務局長は「我々はバシーカの全域を制圧した。同部隊は政府軍の監視の下でイラク北部モスルの奪還作戦に参加しているが、単独で戦っている」と述べた。 ペシュメルガは昨日朝、有志連合の戦闘 全文をよむ
■米主導の有志連合はYPG主導のシリア民主軍によるラッカ解放作戦(ユーフラテスの怒り)開始に合わせて、ラッカ市北部のアイン・イーサー市一帯への空爆を強化(2016年11月7日) #シリア 有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、11月4~6日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 11月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して23回の空爆を実 ... http://syriaarabspring.info/?p=32488 全文をよむ
■イスラエルはエルサレム併合のステップを加速させる 【ラーマッラー:本紙】 占領地エルサレムのイスラエル行政当局は先週、市の郊外に工業地帯を設置する計画を発表した。この計画において注目すべきは、この工業地帯が「グリーン・ライン」(イスラエルとヨルダン川西岸地区との間にある分離壁)の両側にまたがって位置していることである。つまりこの計画は、イスラエル側の西エルサレムと1967年以来イスラエルが占領している東エルサレムとの間の境界線を撤廃することを目的としているのだ。 全文をよむ
■反体制派がダマスカス県バーブ・トゥーマー地区の私立学校を砲撃し2人を殺害する一方、シリア軍はハラスター市(ダマスカス郊外県)の幼稚園を砲撃し6人を殺害(2016年11月6日) #シリア ダマスカス県では、SANA(11月6日付)によると、イスラーム軍がバルザ区、バーブ・トゥーマー地区を砲撃し、迫撃砲1発がバーブ・トゥーマー地区の私立学校(ファーラービー学院)に着弾し、2人が死亡、24人が負傷した。 ** ... ?http://syriaarabspring.info/?p=32474 全文をよむ
■ハマー県北部で反体制武装集団が反転攻勢を強め、ムハルダ市郊外の村などを制圧(2016年11月5日) #シリア ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムハルダ市郊外のシャルユート村一帯でシリア軍と反体制武装集団(イッザ軍、ナスル軍など)が交戦、また反体制武装集団がスーラーン市、ラハーヤー村などを砲撃した。 この戦闘で、反体制武装 ... http://syriaarabspring.info/?p=32450 ■アレッポ市西部郊外でアレッポ・ファトフ軍作戦司令室を構成する「穏健な反 全文をよむ
■米主導の有志連合は11月3日にシリア領内で5回の空爆を実施(2016年11月4日) #シリア 米中央軍(CENTCOM)は、11月3日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領 ... http://syriaarabspring.info/?p=32434 ■シリア・ロシア両軍による「猶予停戦」のなか、反体制派が人道回廊を砲撃し、ロシア軍兵士2人 全文をよむ
■オーストラリアは「ヌスラ戦線」とともに戦闘を行った男と、「ダーイシュ」への加入を試みた青年を逮捕 【シドニー、ロンドン:本紙、ロイター】 オーストラリア警察は昨日、シリア人過激派とともに戦闘を行った共闘したとされる男を逮捕と 、シリアでダーイシュに参加しようとした容疑により、国境付近で拘束された青年もを逮捕した。オーストラリアのマスメディアによると、逮捕された男は、2013年に訪れたシリアで、「ヌスラ戦線」の側に立って戦い、一方また青年はこれに先立って、以前2015年1月に 全文をよむ
■ダーイシュのバグダーディー指導者が音声声明でサウジアラビア、トルコ、ムスリム同胞団を批判(2016年11月2日) #シリア ダーイシュ(イスラーム国)の指導者アブー・ムハンマド・バグダーディー氏によると思われる音声声明が、フルカーン広報制作機構を通じて発表された。 「これがアッラーとその使徒が約束したこと」と題された音声声明のなかで、バグダー ... http://syriaarabspring.info/?p=32411 ■米主導の有志連合は11月2日、シャーム・ファトフ戦線の拠 全文をよむ