ダヴトオール外相、クルド問題は外交に悪影響を及ぼしている
2009年05月24日付 Yeni Safak 紙

昨日、野党党首と会合したアフメト・ダヴトオール外相は、民主市民党のチュルク党首との会談で、クルド問題はトルコの外交に悪影響を与えていると述べたことが明らかになった。

ダヴトオール外相は会談でトルコが近隣諸国との問題を望んでいないと述べ、コーカサスや中東、イラクでの問題が対話によって解決されることを望んでいると述べた。また、チュルク党首が話題にしたことを受けて、クルド問題に関する短いコメントを述べた。ダヴトオール外相は、クルド問題が対話により解決されることを望むとし、この問題はトルコの外交政策に 悪影響を及ぼしていると述べた。ダヴトオール外相は、チュルク党首に対し、今回の会談のテーマは外交であることを述べ、クルド問題に関しては、場所をかえて、改めて意見交換をしようと提案した。ダヴトオール外相は、別の会議でこの問題に関してさらに深い意見交換ができるであろうと述べた。

チュルク党首もダヴトオール外相が、ここ最近の7年間外国政策の決定にあたって、重要な役割を果たしてきたと述べ、問題の対話による解決の政策を支持すると述べた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:16523 )