イスタンブルの公共交通機関で料金値上げ
2009年06月01日付 Hurriyet 紙

イスタンブルでイスタンブル市営交通局(İETT)、私営バス、電車、海上交通システムで適用される料金が新たに発表された。

İETTの公式サイトに掲載された説明によると、交通調整センター(UKOME)の決定により、İETT、私営バス、電車、海上交通システムで実施される新しい料金体系が今日から適用される。

新たな料金体系によると、以前7リラだった回数券式電子チケットは7.50リラに;1.30リラだった全てのアクビル(10円コイン大のプリペイド式乗車用装置)による一回乗車料金は1.50リラに;1月105リラだったアクビル定期は全て110リラに;0.65リラだったアクビルによる乗り継ぎ料金は0.75リラに値上げされた。

0.42リラだった(学生などに対する)割引きアクビルは0.21リラに値下げされた。0.85リラの割引きアクビルの料金と1月55リラの割引きアクビル定期料金は変更されなかった。電車や、イスタンブル海上バス会社(İDO)の都市路線フェリーと海峡モーターボートの1.40リラの料金は、1ジェトン(一回乗車)1.50リラとなった。

0.90リラだったガラタ・ケーブルカー(トゥネル)とイスティクラル通りの路面電車は、ジェトンやチケットで支払う料金が1リラに調整され、また、ブルーカード価格も1リラに調整された。

イスタンブルの公共交通機関で行われた前回の価格調整は1年前に実施された。

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:16586 )