エルドアン首相、「党名略称はアーケーペー(AKP)ではなく、アク(白) 党だ」
2009年06月03日付 Zaman 紙

公正発展党(AKP)党首であり首相のレジェプ・タイイプ・エルドアンは党の略称がAKPではなく、このように呼ぶ者は倫理的な決まりごとに従っていないと述べた。

エルドアン首相はアルトゥンパーク・アンファで行われたAKP都市市長会議での演説で、公正発展党の略称が「アク(白)党」であり「アーケーペー(AKP)」ではないと述べた。エルドアン首相は、「AKP」と呼ぶ者は残念ながら民主主義の観点で倫理的決まりごとに従っておらず、政治倫理を重要視せず、非礼にもこのようなことを言っているのだと述べ、次のように続けた。

「これほどはっきりと、重要だと伝えている。なぜなら最高検察庁に登録した我々の略称はアク(白)党であるからだ。すべての者がこのように書かなくてはならない。そう書かなければ、これは礼儀や慣例に合わない。私に、なにか法的な略称があるなら、みなそれで呼ばなければならないだろう。呼ばなければ、名誉を毀損していることになる。我々を本来の姿と違う形に見せようとしている。違う名前で呼ぼうとしている。そうなれば、もちろん我々も彼らに対し敬意を払わない。「アク党」と呼ぶときそのアク(白)は、清潔を表しているのだ。同時に公正と発展を表わしている。公正と発展の頭文字で国の政治に白い清潔さをもたらす、とはこういうことである。我々の自治体も改めて、清潔になる必要がある。すべてに政治が清潔であることが必要だ・・・」

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:16606 )