チュブクチュ国民教育相、要職に女性を登用する計画
2009年06月05日付 Hurriyet 紙

国民教育省初の女性大臣ニメト・チュブクチュは、女性が教師の半数以上を構成するにもかかわらず、教育行政において発言力がないことについて不満を訴え、「これからは要職により多くの女性管理職を登用する」と述べた。

チュブクチュ国民教育相は、就任するとすぐにイズミル工業高校校長ヒュルヤ・エルチュルク・コチをサムスン県国民教育委員長に任命した。チュブクチュは、国務大臣時の筆頭秘書官プナル・ジェンギズと報道・広報顧問ルキイェ・セルトタシュも国民教育省へ起用し、省における女性管理職の数を3に増やした。

チュブクチュは、国会議員に行った説明において、自身の教育相就任以前に、省内の課室長38人のうちたった1人しか女性はいなかったと述べた。この女性管理職も女性技術教育課長エミネ・クラチだった。免職となった管理職が裁判所の決定により復職することには問題があるとするチュブクチュは、辞任や定年により空席となる要職の多くの部分に女性管理職を登用するつもりであると述べた。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:16619 )