歌手イブラヒム・タトゥルセスの企業戦略―イスタンブルでホテル開業へ
2009年06月08日付 Zaman 紙

イブラヒム・タトゥルセスは、イスタンブルのセイランテペにあるケバブ屋の土地に建設予定している4つ星ホテルのため、クシャダスにあるホテルと地方放送を行うテンポTVを売りに出すことを明らかにした。

タトゥルセスは、彼が経営し、ホテルに変えることを計画するケバブ屋で行った会見で、タトゥルセス企業グループの1つであるアイドゥン県のクシャダスにあるホテルを売り出すことを明らかにした。ホテルはスタンダート149部屋、バリアフリー4部屋、スイート4部屋の計157部屋で、90パーセントの稼働率である。

ホテルの一方で、企業グループの1つである地方放送を行うテンポTVを売り出すと発表したタトゥルセスは、以下のように話した:

「このケバブ屋を4つ星ホテルにするプロジェクトがあります。ケバブ屋の先に土地を借りました。そこに移転させるつもりです。人々をこのケバブ屋から解雇することはしません。しかし現在店がある建物を壊し、代わりにホテルを建設する予定です。24時間営業のホテルが必要です。これもイスタンブルで実現化することを考えています。クシャダスにあるホテルについては問題ありません。支店のつながりを維持したままで買い手に引き渡すつもりです。値段の交渉可能です。不況の中誰かを苦しませることはしません。」

タトゥルセスは、企業グループの2つの価値ある財産を、経済危機が全世界に影響を及ぼす時期により(企業規模を)大きくするため、また新しい雇用の場を生み出すため売り出すことを考えていると付け加えた。

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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:16636 )