アブタヒー氏ら、拘束される
2009年06月17日付 E'temad-e Melli 紙

メフディー・キャッルービー顧問のセイエド・モハンマド・アリー・アブタヒー〔元副大統領〕が昨日朝、自宅で拘束された。さらに、参加戦線党中央評議会委員のサイード・ハッジャーリヤーン氏も、昨日拘束された。

 拘束されていた政治活動家やジャーナリストたちの一部は釈放されたものの、アフマド・ゼイドアーバーディー氏、ケイヴァーン・サミーミー氏、アブドッレザー・タージーク氏、そしてエッテマーデ・メッリー紙政治部記者のマフサー・アムルアーバーディー氏らは依然として拘束されたままの状態が続いている。

 ハータミー政権時代に内務省報道官を務めたジャハーンバフシュ・ハーンジャーニー氏(建設の奉仕者党)や人権活動家で人権報告者委員会の委員を務めるシーヴァー・ナザルアーハーリー氏、ハメダーン地方で政治活動を続けているホセイン・モジャーヘド氏、イラン卒業生協会中央評議会委員のハーディー・キャハールザーデ氏なども、現在拘束中である。

 またタブリーズからは、月曜日夜、同市で活動する一部の政治活動家たちが拘束されたとの情報が入っている。

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:16752 )