『科学と技術』誌のダーウィン検閲に関する職権乱用問題、不起訴処分へ
2009年06月23日付 Milliyet 紙

生誕200周年が世界中で祝われている進化論の提唱者ダーウィンが表紙テーマとなった「科学と技術」誌3月号を改変し職権濫用を行ったとされるTÜBİTAK(トルコ科学技術評議会)執行部に関する捜査において、アンカラ地検が不起訴決定を下した。

同評議会が発行する「科学と技術」誌の総編集長を務めるチーデム・アタクマン教授は、同誌3月号の表紙をダーウィンにしたという。しかし教授が編集した3月号は、評議会副会長オメル・ジェバジ教授の干渉により印刷の前に変更されていた。この件に関する論争は、小学校卒業のイッゼト・アルカンという名のアンカラ市民の通報によって更に拡がりを見せた。通報は真剣なものであると判断し活動を開始した地検は、評議会執行部に関する一連の捜査を終えたという。地検の決定では、「科学と技術」誌3月号を改変した執行部はいかなる罪にも問われないという見解に達したことが明らかにされた一方で、アタクマン教授が編集部に知らせないまま表紙を準備したとされた。決定に異議が申し立てられた場合、書類はスィンジャン第一重要犯罪裁判所へ送られる予定。

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( 翻訳者:川原田喜子 )
( 記事ID:16780 )