ギュナイ文化観光相、軍も司法も国民の意思に敬意を示すべき
2009年07月12日付 Zaman 紙

エルトゥールル・ギュナイ文化観光相は、政府機関の間に対立があると言われることに反発を示した。
政府は、司法や軍と一度も組織的な対立はなかったと述べたギュナイは、「しかしこれらの機関も、少なくとも政府と同じくらいに国民の意思に敬意を払うことを期待している。このことは、共和国と民主主義にたいする信頼の一部である」と述べた。公正発展党のウスパルタでの第3回定期会合に参加したギュナイは、トルコの60年間の政治の歴史には、落とし穴がたくさんあったことを述べた。この落とし穴にはまらないために、法的な、そして憲法上の改正を行うことは避けられないと述べた。民主主義と国民の意思を存続させるために、努力していると述べたギュナイは、トルコは5月27日(1960年クーデター)、3月12日(1971年「書簡によるクーデター」と9月12日(1980年クーデター)から教訓を得る必要があると強調した。ギュナイは、民主主義が継続することを望まない人々が、この時期にこの種の落とし穴に頼るのだと述べた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:16933 )