ダヴトオール外相、新オスマン主義という表現を用いていない
2009年07月19日付 Hurriyet 紙
アフメト・ダヴトオール外相は、中東政策に重点を置くことを、“公正発展党(AKP)政府の新オスマン主義計画”として評価することに対して、「私は“新オスマン主義”という表現を決して用いなかったし、用いることが正しいとも思っていない。国家間の兄弟関係も存在していない。我々は誰かから命令されることも、誰かに命令することも望まない。共に一つの世界を作るのである」と返答した。
ダヴトオール外相は、一昨晩にトルコ公営放送(TRT)の“エニネボユナ”という番組に出演し、現政策課題に関連する質問に答えた。要約すると次のようになる。「近隣諸国との関係において、問題解消に向け重大な前進を遂げた。我々は近隣諸国との経済統合を望んでいる。EUで問題が生じているために、中東へ傾倒しているのではない。中東においてもコーカサスにおいても同様に積極的であった。我々は、いつもどこでも事態に対処する国家である。」
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( 翻訳者:猪股玲香 )
( 記事ID:16984 )