エルゲネコン第二次裁判、本日(20日)開始
2009年07月20日付 Yeni Safak 紙

エルゲネコン事件の第二の訴状に名前が掲載される人物たちの罪状を決める公判が今日20日始められる。拘留中の被疑者、その近親者、弁護士らがシリヴリ刑務所に向かい始めた。

事件の被告人のうちの一人、元陸軍大将のフルシト・トロンが審理場にやってきた。イスタンブル第13刑事裁判所により、2008年10月21日シリヴリ刑務所と執行機関の構内で行われた公判の第二幕が開かれる。第二の起訴状に関わる公判で、「栗毛の牛」「月光」「リン光」「手袋」という名のクーデターの試みに関わったとされる人物が裁かれる。元将軍シェネル・エルイグル、フルシト・トロン、ジャーナリストのトゥンジャイ・オズカン、元憲兵司令官のアディル・セルダル・サチャン、元エセンユルト市長ギュルブズ・チャパンも含む18人の拘留中の被告人と56人の容疑者が裁かれる。裁判を行うイスタンブル第13裁判所は、現段階で二つの訴状をまとめる方向性にはない。

裁判団は、20日月曜日に第二次公判を始め、これを二週間行う。8月3日にはエルゲネコンの第一の公判の審理を続行する。裁判所は今後交互に審理を進める。二つの裁判の統合の有無は後に決定する。

拘留中の被疑者、その近親者、弁護士らがシリヴリ刑務所に向かい始めた。事件の被告人のうちの一人、元陸軍大将のフルシト・トロンが審理場にやってきた。

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:16987 )