「クルド問題解決策」第3回ワークショップ、警察学校で開催
2009年08月01日付 Hurriyet 紙
クルド問題解決の枠組みで企画された第3回ワークショップが昨日警察学校で行われた。
新聞記者やコラムニストらが参加したこのワークショップで、「解決過程で行われるべきこと:方法と管理」「民主化総合政策に含まれるべきものは何か?」と題する2つのセッションが企画された。
ベシル・アタライ内務大臣が世論に公表した政府のクルド問題解決の枠組みで企画されたワークショップの第3回が、昨日新聞記者やコラムニストが参加する中、警察学校で開かれた。
■警察が司会
ベシル・アタライ大臣も参加したこのワークショップで、ズフトゥ・アルスラン警察学校長とイフサン・バル警察学校研究センター長が司会を務めた「解決過程で行われるべきこと:方法と管理」「民主化総合政策であるべきものとは?」と題する2つのセッションが企画された。最初のセッションの副題は「議会の役割、政党、プロセスの世論への説明、プロセスにおける対外関係とプロセスにおけるリスク、抵抗運動」であるとされる一方、民主化総合政策に関するセッションの副題は「短期、中期、長期的な政策」とされた。
■議員の夫も参加
ワークショップは警察学校に属する国際テロリズム及び越境犯罪研究センター(UTSAM)と国際戦略研究委員会(USAK)によって企画され、参加者はタイイプ・エルドアン首相の外交主席顧問も務めたサバフ紙のコラムニスト、イブラヒム・カルン氏、AKP所属オズレム・チュルクオネ議員の夫でザマン紙のコラムニスト、ミュムタゼル・チュルクオネ氏と同紙でコラムを執筆するゼイネプ・ダー議員の夫イフサン・ダー氏などで、主な参加者は政権に近い人々からなることが注意を引いた。
ワークショップにはイェニ・シャファク紙のコラムニスト、フェフミ・コル氏とアリ・バイラムオール氏、スター紙のムスタファ・カラアリオール総編集長と同紙のコラムニストであるナスヒ・ギュンギョル氏も参加した。他の参加記者は次のような面々であった。
バフチェシェヒル大学学長も務めるアクシャム紙のコラムニスト、デニズ・ユルケ・アルボアン氏、ハサン・ジェマル氏(ミッリエト紙)、オラル・チャルシュラル氏とジェンギズ・チャンダル氏(ラディカル紙)、ムハッレム・サルカヤ氏(ハベル・チュルク紙)、オカン・ミュデッリスオール氏(サバフ紙)、ミトハト・サンジャル氏(タラフ紙)、ルシェン・チャクル氏(ヴァタン紙)。
ワークショップの参加者たちの間にはUTSAMの研究員のうちシュレイマン・オゼレン氏、ヒュッセイン・ジンオール氏、M.アルペル・ソゼル氏、オウズハン・Ö・デミル氏、M・サリフ・エルマス氏らも見られた。
■参加者
警察学校の主催で同校のアヌッテペ・キャンパスにおいてメディア非公開で行われたワークショップには、バフチェシェヒル大学のデニズ・ユルケ・アルボアン学長とジェンギズ・チャンダル氏、オラル・チャルシュラル氏とミュムタゼル・チュルクオネ氏も参加した。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:17090 )