トルコ大国民議会（TBMM）現議長のキョクサル・トプタン氏の2年の任期が8月9日に満了するため、国会は休会半ばの8月4日に召集される予定である。国会議長選出の第一回と第二回投票が8月4日火曜日に、議長が第一回と第二回投票で選出されない場合には、第三回、第四回の投票については8月5日水曜日の会議で行われる予定だ。
TBMM議長の選挙は秘密投票で行われる。議長に選ばれるためには第一回、第二回投票で全議員数の三分の二の得票（367票）、第三回投票で過半数の得票（276票）が求められる。第三回投票で選ばれるための過半数を得られなければ、この投票で得票数の最も多い2名の候補者が第四回投票で競うことになる。第四投票では得票数の多い方が議長に選ばれる。
8月4日及び5日の本会議では、TBMM議長選終了後に議長理事会の委員の選出も行われる予定である。本会議はこの選挙が終わるまで続くことになる。
7月30日に始まったTBMM議長への立候補の届出は明日（8月3日）の24時をもって終了する。
これまでのところTBMM議長には、トゥンジェリ県選出無所属議員のカメル・ゲンチ氏の他に立候補者はいない。
公正発展党は候補者問題を明日（3日）、党本部で行われる党中央執行委員会（MYK）及び国会議員が出席する諮問会合で取り上げる予定である。
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（ 翻訳者:猪股玲香 ）
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