医療ミスで女優が死亡した事件で、被告の麻酔医に懲役3年
2009年07月31日付 Al-Ahram紙

■ 女優、スアード・ナセルさんの過失致死事件で、麻酔医に懲役3年
■ 民事訴訟を管轄法廷に移管

2009年07月31日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ハーニー・ファトヒー】

 女優の故スアード・ナセルさんの過失致死事件から3年半以上の歳月を経て、ナセルシティー第一刑事裁判所は、麻酔医マフムード・アブドゥルアズィーズ・ガッラーブに対し、懲役3年、保釈金5000ポンドの判決を下した。また民事訴訟については管轄の裁判所に移管するとした。

 事件発生は2005年12月27日に遡る。女優の故スアード・ナセルさんは、整形・脂肪吸引手術のためにゴルフ専門病院に入院したが、そこで完全な意識不明に陥り、その状態は彼女が死亡するまで一年近く続いた。その原因は、被告が行った麻酔手術上の大きなミスであり、それによって被害者は昏睡状態となり、死亡するまで長い期間苦しむこととなったのである。

 故人の親族が故人の合併症と死亡の原因となった深刻な医療過誤があったとして、麻酔医とゴルフ病院の経営陣に対する多くの訴えを起こしていた。当時、すでに捜査を開始していた検察は彼女の死亡後、死因を特定するべく法医局の医師による遺体解剖命令を下した。その結果、法医局の報告書で、医療ミスの発生が昏睡状態と死亡の原因だったと結論づけられた。

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(翻訳者:勝畑冬実)
(記事ID:17135)