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■「ヒズブッラー」が発射したロケット弾が着弾し、テルアビブで6人が中度から重度の怪我 【テルアビブ:諸通信社】 イスラエルメディアは今日月曜日(18日)、ロケット弾攻撃が東部の商業施設を含むテルアビブ大都市圏を標的としたと報じた。一方で、医療関係筋は、重傷者1人を含む複数人の負傷者が発生したことを確認した。 同筋が、テルアビブ大都市圏で4回の爆発音が聞こえたと述べた一方、イスラエルの救急隊は、このロケット攻撃で重傷者1人を含む計6人が負傷したと報告した。 全文をよむ
■西岸地区..占領軍はトゥーバース市のアッカーバー村で包囲した家屋に対し砲撃 【ラーマッラー:アナトリア通信】 イスラエル軍は土曜日(9日)朝方、西岸地区北部のトゥーバース市アッカーバー村で包囲された家屋に対して砲撃を行ったが、「クドゥス大隊」は、自身の戦闘員らが「包囲された家屋の周辺でイスラエル軍と激しい戦闘を繰り広げた」と述べた。 目撃者らは、イスラエル軍が対戦車用グレネード「ENERGA」を用いてトゥーバース市アッカーバー村にある家屋を砲撃したと説明したが、 全文をよむ
■サイダー市に対するイスラエルの空襲で民間人3人が死亡し、UNIFILとレバノン軍の隊員8人が負傷 【ベイルート:諸通信社】 レバノン南部サイダー市の入り口にある検問所付近を通過していた車を標的としたイスラエルの空襲が原因で、木曜日(7日)に3人が死亡し、レバノン軍と南部で活動する国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の隊員8人が負傷した。 レバノン国営通信(NNA)は、「イスラエルの空襲は、サイダー市へのベイルート側の主要な入り口付近にある軍の検問所近くをUNIFIL 全文をよむ
■元夫のもとに戻ることを拒否した妹を殺害した容疑の男に対する裁判所の決定 【カイロ:アフマド・スンニー】 南ギーザの判事は、無職の男に対し、捜査のため15日間の拘留延長を決定した。この男には、妹が離婚した元夫のもとに戻ることを拒否したことが原因で妹を白兵武器(ナイフ)で殺害した容疑がかけられている。 ハワームディーヤの捜査主任であるムハンマド・ファフミー少佐は、女性が実家で殺害されたとの通報を受けた。ギーザの刑事部長ハーニー・シャアラーウィー少将は、現場への保安員の 全文をよむ
■イスラエル占領軍ラジオ:ヤフヤー・スィンワール氏を殺害 【ロンドン:本紙】 イスラエル占領軍ラジオは木曜日(17日)、交戦の際に自軍がガザ地区で、イスラーム抵抗運動(ハマース)の政治局長であるヤフヤー・スィンワール氏を殺害することに成功したと伝えた。 そして、スィンワール氏との交戦はガザ地区南部ラファフ市のテル・スルターン区において発生し、同氏はもう一人の現場指導者とともに軍用ベストを身に着けていたと加えた。 イスラエルメディアは、スィンワール氏の遺体を 全文をよむ
■イエメンで家族13人全員が悲惨な交通事故で死亡 【アデン:ロイター通信】 複数の地元筋と住民らによると月曜日、イエメン西部のフダイダ県から首都サナアまで続く山道上で二人乗りの四輪駆動トラック(ダブルキャビン)が横転し、少なくとも13人が死亡した。 同複数筋によると、サナア西部のマナーハ・ジャバリーヤ行政区にある「カダム」地区で、そのほとんどが女性や子供である乗員らを載せた車両が進路を脱線した。 同複数筋は、事故は車両のブレーキが故障したために運転手がコン 全文をよむ
■イスラエル占領軍は住宅の下のトンネルで「ヒズブッラー」構成員1人を捕虜にしたと主張 【ベイルート:本紙】 (レバノン)南部戦線が燃え続け、イスラエル占領軍が地上侵攻を試みるなかで、同軍は地下施設内で「ヒズブッラー」の構成員1人を捕虜にしたと主張した。 占領軍の女性士官は、同軍兵士の横で地べたに裸で座っている1人の構成員のモザイク写真を公開し、「レバノン南部でのイスラエル軍が活動中、1つの建物内の地下に、隣接する出口があり構成員が滞在する区間に通じるトンネルの開口部 全文をよむ
◼︎エジプト、メキシコでの移民に対する発砲で複数の自国民が殺害されたことを確認 【カイロ:ドイツ通信社】 エジプト外務省は木曜午後、メキシコで警察が、疑わしい密入国業者と共に移動していた移民に対して発砲した事件で、エジプト人複数が死亡したことを確認した。 エジプト外務・移住・国外移住者省の報道官のタミーム・ハラーフ大使は声明の中で、「複数のエジプト国民が死亡したメキシコでの発砲事件の状況を注意深く追っており、事件の状況を調査するためにメキシコ当局と緊密に連絡をとって 全文をよむ
■シリアの女性アナウンサー、首都ダマスカスを標的にしたイスラエルの空爆によって殺害される(写真あり) 【本紙】 シリア国営テレビは、火曜未明に首都ダマスカスを攻撃したイスラエルの空爆によって女性アナウンサー、サファー・アフマドさんが殺害されたことを発表した。 シリアの活動家やブロガーたちは、故サファー・アフマドさんが最後に投稿した記事を広めた。彼女は亡くなる30分前に「ダマスカスの空で大きな音が聞こえる」と述べた。 シリアのメディアは、火曜未明にダマスカス 全文をよむ
■イエメン沖で船舶が起点不明のドローンによる攻撃を受ける 【ドバイ:AFP通信】 英国海軍諜報機関は火曜日、反対勢力フースィー派(フーシ派)が数か月前から船舶への攻撃を行っているイエメン沖で、ドローン1機が船舶に命中したと明らかにした。 英国海軍が運営するウェブサイト「UKMTO」は「船舶がドローンによる攻撃を受けた。バラストタンクNo.6に穴が開いた」と述べた。 同サイトは、火曜日の早朝、フダイダの北西64海里(118km)を航行していた船舶が脅威にさら 全文をよむ
■テルアビブにあるモサドの本部へのレバノンのミサイルによる攻撃でイスラエル人3人が負傷 【テルアビブ:諸通信社】 今日火曜日(2日)、レバノンから発射された複数のミサイルの内1つがテルアビブの中心に着弾し、イスラエル人3人が中度の怪我を負った。 イスラエルの「チャンネル13」は今日、テルアビブとグッシュ・ダン市およびシャロン市の全域で警告機器が作動したと報じた。 イスラエル系サイトの「0404」は今日、レバノンからのミサイル発射を受けてグッシュ・ダン市とシ 全文をよむ
■ガザ地区中部および南部でイスラエルの攻撃によりパレスチナ人10人死亡 - (ビデオ) 【ガザ:本紙】 ガザ地区中部および南部で金曜夜、イスラエルの空爆と砲撃により子供2人を含むパレスチナ人10人が死亡した。 ガザ民間防衛隊のスポークスマンであるマフムード・バサル氏は「テレグラム」上の声明で、ガザ地区中部にあるヌサイラート・キャンプの西側に対する砲撃により、4人の死者と複数の負傷者(彼らの身元は特定されず)が発生したと述べた。 同氏は2つ目の声明で続けて、 全文をよむ
■ダーヒヤ地区に対する激しい空襲とナスルッラー書記長の命運に関して現時点で分かっていること 【ベイルート:本紙】 ベイルート時間の午後6時20分、複数の激しい爆発がベイルート南部のダーヒヤ地区を揺らした。 ダーヒヤ地区の上空に煙雲が確認され、複数の爆発が周囲の建物を揺らした。 イスラエル軍は、ベイルート南部ダーヒヤ地区のハーラ街区にあるヒズブッラーの本部を空爆したと発表した。 イスラエルメディアは、主要な攻撃目標がヒズブッラーのハサン・ナスルッラ 全文をよむ
■10月以来最も激しいイスラエルの侵攻、4日間で700人のレバノン人が死亡 【ベイルート:アナトリア通信】 月曜日から木曜日にかけて、イスラエルによるレバノン侵攻で701人が死亡し、2,173人が負傷した。これにより、昨年10月にイスラエル政府とヒズブッラーの間で衝突が始まって以来、1,540人が死亡し、5,410人が負傷したこととなる。 レバノン保健省のデータによると、月曜日と火曜日だけで558人が死亡、1,835人が負傷し、水曜日には51人が死亡、223人が負傷 全文をよむ
■ヒズブッラーは、イスラエルがベイルート南部のダーヒヤ地区に対する空襲で暗殺したイブラーヒーム・アキール司令官の死を悼む 【ベイルート:本紙】 「ヒズブッラー」は金曜日(20日)夕方、イスラエルがベイルート南部郊外(ダーヒヤ)への攻撃でイブラーヒーム・アキール軍事司令官を暗殺したという同国の発表を正式に認めた。 ヒズブッラーは声明で、「偉大なジハード司令官であるイブラーヒーム・アキール(ハージ・アブドゥルカーディル)が本日金曜日、ジハード、仕事、負傷、犠牲、危険、挑 全文をよむ
■ガザ市とジャバーリヤー町に対するイスラエルの空爆で死傷者が発生 【ガザ:諸通信社】 子どもと女性を含むパレスチナ人14人が土曜日(14日)、ガザ地区に対するイスラエルの空襲で死亡した一方、イスラエル軍は同地区での住宅破壊作戦を継続した。 ガザの民間防衛機関は声明で、戦闘機がガザ市東部のトゥッファーフ地区にある「ブスターン」家の自宅を空爆したため、隊員らは子供4人と女性3人を含む死者11人を運び出したと伝えた。 別の声明によると民間防衛機関は、ガザ市東部に 全文をよむ
■避難民の家やテントが標的となり殉教者となる人々…その一方で「ネツァリム」にあるイスラエルの司令本部へ爆撃も 【ガザ:アシュラフ・ハウル、本紙】 昨日金曜日(13日)、ガザにおいて避難民の家やテントを標的としたイスラエルの爆撃で多くの人々が命を落とした。一方で、抵抗勢力は「ネツァリム」枢軸のイスラエル軍指揮統制本部を攻撃した。 ガザ市ザイトゥーン地区のムスタウサフ通りにあるアブー・ザイド家の住宅を狙った爆撃では3人の市民が亡くなった。 また、ジャバリア難民 全文をよむ
■カッサーム旅団がイスラエル人人質のユーリ・ダニーノさんの死亡前の録画を公開 【本紙】 ハマースの軍事部門であるイッズッディーン・カッサーム旅団は、イスラエル軍がラファフ市で遺体を発見した人質6人のうちの1人であるオリ・ダニーノさんの動画を公開した。 ダニーノさんの殺害前に記録された動画で彼は、「イスラエル政府と安全保障内閣は我々の保護に失敗し、今日、我々を一人ずつ殺そうとしている」と語った。 さらに彼は、「我々が孤立し、どこに逃げるべきか分からなかったと 全文をよむ
◾️シリア政府軍の自爆型ドローンによるシリア北部への攻撃で13人が負傷 【ダマスカス:本紙】 昨日月曜日、シリア政府軍による自爆型ドローンを使用した散発的な攻撃で13人の民間人が負傷し、その中には3人の子どもが含まれている。攻撃は、ロシアの偵察機がシリア北部アレッポの田園地帯の空域を飛行する中で行われた。 シリア民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は、政府軍が月曜日、アレッポの田園地帯への攻撃をエスカレートさせ、カフルヌーラーン村を自爆型ドローン4機で標的にしたと発表した。 全文をよむ
■カルキーリーヤ市で、イスラエル軍の発砲によりパレスチナ人1人が負傷 【ラーマッラー:アナトリア通信】 占領下西岸地区北部のカルキーリーヤ市で木曜日(29日)夕方、イスラエル軍の発砲によりパレスチナ人1人が「重傷」を負った。 パレスチナ保健当局は声明で、「市政局(イスラエル側との連絡機関)から、カルキーリーヤ市付近で市民1人がイスラエル軍の発砲により重傷を負ったと伝えられた」と述べた。 目撃者らは、カルキーリーヤ市北部の入り口でパレスチナ人数十人とイスラエ 全文をよむ
■イスラエル軍がヨルダン川西岸地区の各所で突入・拘束作戦を実行 【ラーマッラー:本紙】 目撃者らによると、イスラエル軍はラーマッラー市内の複数の街区に突入し、複数の商店や家屋に立ち入り捜査を行った。 カランディア・メディアセンター(地域通信)によると、イスラエル軍はエルサレム北部のカランディア難民キャンプで12人を対象とした拘束作戦を実行した。 同センターは声明で、イスラエル軍は「住民らの家屋に突入し、立ち入り捜査を行ったのち、彼らのうちの大勢を殴打した」 全文をよむ
■イスラエル軍がヨルダン川西岸地区の各所で突入・拘束作戦を実行 【ラーマッラー:本紙】 イスラエル軍は水曜日(7日)未明、占領下西岸地区の市町で突入・拘束作戦を実行した。 目撃者らは、イスラエル軍が北部のナーブルス市とカルキーリーヤ市、中部のラーマッラー市、バイト・ラフム市に近いドゥハイシャ・キャンプのほか、各県内の複数の町を襲撃したと語った。 さらに目撃者らは、イスラエル軍とパレスチナ人抵抗勢力の間で武力衝突が勃発しているなか、イスラエル軍がナーブルス市 全文をよむ
■UNRWA:イスラエル軍がガザに向かう国連の車列に銃撃を加える 【ガザ:アナトリア通信】 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、イスラエル軍が日曜日にガザ市に向かっていた国連の車列に激しい銃撃を行ったと発表した。この報告はUNRWAのフィリップ・ラッザリーニ事務局長がプラットフォーム「X」上に投稿したもので、同局長は投稿のなかでUNRWAの車列がガザ地区中央部のイスラエル軍検問所の前で待機中に計5発の銃弾を受けたと述べた。 ラッザリーニ氏は、「これは昨日 全文をよむ
■オマーンでのテロ攻撃...3人の兄弟が「ダーイシュ」に忠誠を誓い、各国政府を扇動 【本紙】 ダーイシュが運営する「アアマーク」通信が報じた動画(公式筋による信ぴょう性の確認はまだなされていない)では、モスクへのテロ攻撃を実行した3兄弟が黒い組織旗を背に立ち、同組織のアブー・ハフス・ハーシミー指導者を指す「アブー・ハフス」への忠誠を誓う姿を映していた。同組織のアブー・ハズィーファ・アンサーリー報道官が発表した音声録音によると、アブー・ハフス指導者は、アブー・フサイン・フサイニ 全文をよむ
■オマーンでのテロ攻撃...3人の兄弟が「ダーイシュ」に忠誠を誓い、各国政府を扇動 【本紙】 月曜日(15日)夕方にマスカットのモスクへ攻撃を行った「テロリスト3兄弟」の名前が発表されたことで、これまで同様の事件が起こらなかったオマーンのコミュニティに衝撃が走った。 ダーイシュ(イスラーム国)が放送した動画には、この3兄弟が攻撃の前にダーイシュの指導者に忠誠を誓った場面が映っていた。 オマーン王立警察は、犯人である3兄弟が「治安部隊の隊員らにしつこく抵抗し 全文をよむ
■レバノン国境付近でアサド大統領に近いシリア人ビジネスマンがイスラエルの空爆で殺害される 【ベイルート:本紙】 シリア人権監視団(SOHR)が報告したところによると、レバノン国境付近で月曜日(15日)、バッシャール・アサド大統領に近いシリア人ビジネスマンを乗せた車両に対するイスラエルの空爆により、彼および彼の同伴者が殺害された。 SOHRは、「イスラエルの無人機がダマスカス郊外県サブーラ地区でバラー・カーティルジー氏を乗せた車両を攻撃し、同氏および同氏に同行していた 全文をよむ
■ダマスカス:サイイダ・ザイナブ町の「ジハード・ビナー」センターを狙ったイスラエルの空爆 【本紙】 「水曜日から木曜日にかけての深夜、イスラエル軍によるダマスカス郊外県南部のいくつかの拠点を標的とした空爆により、2人が死亡、軍人1人が負傷した」と政府系メディアが伝えた。 国営シリア・アラブ通信(SANA)は軍情報筋の話として、「23時40分頃、敵国イスラエルは、占領下のシリア・ゴランの方向から南部地域のいくつかの地点を標的に空爆を開始した」と伝えた。 同情 全文をよむ
■ガザ政府:飢饉のために腐敗食品を摂取したことによる複数の中毒症例を確認 【ガザ:アナトリア通信】 戦争と国際法に違反するイスラエルの制限措置の結果、ガザ地区、特に同地区の北部地域では食料、水、医薬品の供給が極度に不足しており、飢餓による死亡例さえも記録されるに至った。 2024年6月12日、国連のマーティン・グリフィス人道問題担当事務次長は、援助を自由に届ける許可がなされないかぎり、7月中旬までにガザの人口の半数が死亡や飢餓に直面すると予測した。 202 全文をよむ
■ガザ政府:飢饉のために腐敗食品を摂取したことによる複数の中毒症例を確認 【ガザ:アナトリア通信】 ガザ地区政府報道局は月曜日、パレスチナ人の間で、食料不足のために期限切れの缶詰食品を摂取したことによる複数の中毒症例を確認したと発表した。 同局は声明で「住民は期限切れの缶詰食品を食べており、その結果彼らのうち多くが中毒を起こしている」と述べ、「飢饉と病気がガザ地区の住民、特に子供たちの間で増加している」と付け加えた。 さらに「占領政体イスラエルは組織的な飢 全文をよむ
■ガザ戦争開始以来、イスラエル軍によるドローンを含む報道機材の窃盗84件 【ガザ:本紙】 パレスチナ・ジャーナリスト組合は、イスラエル軍によるジャーナリストに対する84件の機材窃盗事件を記録したことを受けて、エスカレートするイスラエルの侵害行為を糾弾した。 同組合は、イスラエル軍がパレスチナのジャーナリズムの状況に対して行った「一連の犯罪」を糾弾した。その中には、ジャーナリズム業務に関連する機材の窃盗が顕著に増加していることや、ヨルダン川西岸地区でジャーナリストを標 全文をよむ
■「ヒズブッラー」からのロケット弾と火災の日:米国政府はイスラエルによるエスカレーションを望まない 【本紙】 消防は、朝にヒズブッラーが発射したロケット弾を原因とするガリラヤ地方西部、占領下のシリア領ゴラン高原、北部地域で発生した火災の消火活動を続けている。またイスラエル消防救援当局は自身の隊員らが「イスラエル恒久基金(ユダヤ民族基金:KKL)、自然・公園当局、イスラエル軍に所属する複数の消火用航空機やチームの協力のもとで消火活動を続けている」と述べた。 イスラエル 全文をよむ
■「ヒズブッラー」からのロケット弾と火災の日:米国政府はイスラエルによるエスカレーションを望まない 【本紙】 連続する火災 一方でイスラエル軍は、「防空システムと複数の戦闘機がヘルモン山地域でレバノン方面から侵入してきた不審な2つの航空目標を迎撃した」と発表したうえで、「迎撃作戦による破片が原因で、同域で火災が発生した」と付言し、「採用されている方針に従って警告が発された」と続けた。 さらに同軍は、「その事件の最中、この2つの目標に対して異なる迎撃ミサイル 全文をよむ
■「ヒズブッラー」からのロケット弾と火災の日:米国政府はイスラエルによるエスカレーションを望まない 【本紙】 例外的な会議 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相も同様にレバノンとの国境付近での治安状況のアセスメントのために会議を開いた一方で、イスラエル教育相は北部の情勢を変化させなければ来学期を失うことになるため、8月より前にこれを行わなければならないと表明した。またイタマル・ベン・グヴィル国家安全保障相は、ヒズブッラーが発射する数百発のロケット弾は限定的な作戦に 全文をよむ
■「ヒズブッラー」からのロケット弾と火災の日:米国政府はイスラエルによるエスカレーションを望まない 【本紙】 アントニー・ブリンケン米国務長官は、「我々はレバノン南部でのエスカレーションの防止を試みており、そこで新たな戦争を望む者はいない」と述べた。また米国防省も、イスラエル・レバノン間の緊張のエスカレーションを低減するよう勧告し、ロイド・オースティン米国防長官が昨日火曜日(10日)、ヨアヴ・ガラントイスラエル国防長官との電話会談でその問題を提起した。さらに米国防省のサブリナ 全文をよむ
■イスラエル軍がガザ北部の病院とその発電機を爆撃 【ガザ:アナトリア通信】 火曜日(28日)、イスラエル軍はガザ地区北部にある「カマール・アドワーン」病院の建物の1つを爆撃し、建物内の発電機を攻撃した。 目撃者らによると、イスラエル軍はベイトゥ・ラヒアにある「カマール・アドワーン病院」の建物の1つとその発電機を爆撃したという。 同日の早い時間帯に、医療関係者は「カマール・アドワーン病院」周辺でのイスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人6人が死亡、医師を含む負傷 全文をよむ
■「解放の前衛、殉教者ムハンマド・サラーフの同志」がアレクサンドリアにおけるイスラエル人「実業家」殺害の犯行声明を発表 【カイロ:本紙】 「解放の前衛、殉教者ムハンマド・サラーフの同志」と名乗るグループが、アレクサンドリア市におけるイスラエル工作員とされる人物の暗殺について犯行声明を発表した。 イスラエルの報道機関は、イスラエル外務省がエジプトにおけるユダヤ人実業家殺害に関する調査を続行中であると伝えた。 ロシアとカナダの二重国籍を持ち、(北部)ブハイラ県 全文をよむ
■北シナイ刑事裁判所、アリーシュの学生ナイラを自殺に追い込んだ被告人に懲役3年の判決 【イスマーイーリーヤ:ハーリド・ルトゥフィー】 今日土曜日(5日)、北シナイ刑事裁判所は、アリーシュの女子学生ナイラ・サラーフを自殺に追い込んだ罪で起訴された被告人2人に対し、懲役3年の判決を言い渡した。また、裁判所は被告人の携帯電話を押収し、事件を所轄の民事裁判所に付託する判決を出した。 この判決はアブドゥルアズィーズ・シャーヒーン判事、諮問委員会メンバーのワーイル・シャアバーン 全文をよむ
⬛︎ヒズブッラーがレバノン南部のイスラエル拠点を攻撃したと発表 【アナトリア通信】 レバノンのヒズブッラーは日曜日(28日)、占領下にあるレバノンのカフルシュバー丘陵にあるイスラエルの「ルワイサート・アラム」拠点をロケット兵器で攻撃したと発表した。 同組織は声明で、攻撃は「ガザ地区で抵抗し続けているパレスチナ人民を支援するために、そして勇敢で高貴な彼らの抵抗に寄り添うために」行われたと述べたが、その他の詳細には言述しなかった。 一方16:40GMT時点では 全文をよむ
■レバノン..「ヒズブッラー」はイスラエルの複数の軍事拠点と軍用車両を攻撃したと発表 【ベイルート:アナトリア通信】 ヒズブッラーは金曜日(29日)、レバノン南部との国境付近にあるイスラエルの複数の軍事拠点および軍用車両を攻撃したと発表した。 同組織は複数の声明で、自身の戦闘員らが、「金曜日夕方にミサイル兵器で、マーリキーヤ拠点内を走るイスラエルの複数の車両を攻撃した」と述べた。 さらに「同様に、ヤールーン高地地域にいたイスラエルの歩兵部隊を迫撃砲によって 全文をよむ
■ヒズブッラーがイスラエル北部の入植地と軍の司令部本部を砲撃したと発表 【ベイルート:本紙】 一方でレバノン国営通信は、イスラエル占領軍がズハイラ村、ザブキーン村、アルマー・シャアブ村、ナークーラ村、マジュダル・ズーン村、ハームール渓谷の一帯を複数回の迫撃で攻撃したと報じた。 同通信は、イスラエルの偵察機が、ブルーライン(レバノン・イスラエル間の境界)に隣接する国境付近の村々の上空を飛行し続けていると述べた。 イスラエルによるガザ地区に対する破壊的な戦争の 全文をよむ
■ヒズブッラーがイスラエル北部の入植地と軍の司令部本部を砲撃したと発表 【ベイルート:本紙】 ヒズブッラーは木曜日(28日)、占領軍がレバノン南部の村々に対する爆撃を続けるなか、イスラエル北部にある占領軍の司令本部と、グールーン、シュルーミー両入植地を攻撃したと発表した。 同組織は声明で、「敵であるイスラエルによる南部の村々や民間人の家屋に対する攻撃、特にナークーラ村での虐殺やタイル・ハルファー村と同村の医療従事者らに対する攻撃に反撃するため、グールーン、シュルーミ 全文をよむ
■イスラエル軍は昨夜レバノンから15発のロケット弾発射を観測 【占領下エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル軍は月曜日(25日)、昨夜中の数時間以内にレバノンからイスラエル北部の軍拠点に対する15発のロケット弾発射を観測したと発表した。 同軍は声明で、「昨夜中の数時間以内に、マナーラー『キブツ』付近のイスラエル軍の拠点に対する約15発のロケット弾の発射が観測され、これらは被害をもたらすことなく無人地帯に着弾した」と述べた。 一方同軍は、イスラエル軍の複数 全文をよむ
■エジプト首都のウムラーニーヤ地区にあるアフラーム・スタジオが大規模な火災により焼失 【カイロ:本紙】 今日土曜日未明、エジプトで最も歴史ある映画スタジオであるアフラーム・スタジオで大規模な火災が発生した。 30台の消防車が火災を鎮圧、消火し、近隣の住宅への延焼を防いだ。 4棟の建物から住民が避難した。検察は捜査を開始し、出火原因を特定するための犯罪研究所の専門家の派遣と、損失額を見積もるための委員会の設置を命じた。 アフラーム・スタジオのあるハ 全文をよむ
■南部でのエスカレーション…「ヒズブッラー」の砲撃がイスラエルの攻撃に対抗 【本紙】 レバノンでは域内を走行する車両を標的とした集中的な攻撃作戦を伴ったイスラエルのエスカレーションが続いており、土曜日(10日)にジャドラー村で車両を狙った空襲はその作戦の最後ではない。 今朝(12日)の新たな攻撃では、イスラエルの無人機がビント・ジュバイル村で政府系病院の付近にあった車両1台に対しミサイルを発射した。 初期の情報によると、この攻撃は南部の「ヒズブッラー」の地 全文をよむ
■バグダード東部で車両が標的に...イラクの「ヒズブッラー」司令官の殺害に関する情報 【本紙】 治安筋はAFP通信に対し、「無人機は3発のミサイルで首都バグダード東部のマシュタル地区にあった四輪駆動車を攻撃した」と述べた。また攻撃の発生を確認した異なる治安筋によると、この車両には正規軍に取り込まれた武装諸勢力と同盟関係にある「人民動員隊」の司令官が乗っていた。 カターイブ・ヒズブッラーは、米国が主導した2003年のイラク侵攻を契機として設立され、イランにもっとも近い 全文をよむ
■バグダード東部で車両が標的に...イラクの「ヒズブッラー」司令官の殺害に関する情報 【本紙】 2つの治安筋はロイター通信に対し、「イラクのカターイブ・ヒズブッラーの司令官がバグダードで無人機攻撃により殺害された」と伝えた。 一方で米軍は、水曜日(7日)にイラク空爆を実行し、米軍への攻撃に関与した親イラン派閥の司令官を殺害したと発表した。 米中央軍(CENTCOM)はSNS上の声明で、この空爆が「米軍兵士に対する攻撃に反撃するために」行われ、「域内で米軍に 全文をよむ
■レバノン…イスラエルとの衝突で「アマル運動」の構成員2人が死亡 【ベイルート:本紙】 同年11月には、アマル運動は最初の戦死者であるアリー・ダーウード氏を追悼した。同氏は1988年生まれでリーハーン山のムリーフ村の出身であり、「レバノン南部での軍事作戦の枠組みのなかで任務を遂行していた」最中に死亡した。 レバノン・イスラエル国境付近では昨年10月8日以降、イスラエル占領軍と、「ヒズブッラー」やレバノンにいるパレスチナ系諸派との間で激しい緊張と断続的な交戦が起こって 全文をよむ
■レバノン…イスラエルとの衝突で「アマル運動」の構成員2人が死亡 【ベイルート:本紙】 レバノンの「アマル運動」は土曜日(3日)早朝明け方、同国南部にいるイスラエル占領軍との衝突で2人の構成員が死亡し、昨年10月8日以降の死者数が計3人に増加したと発表した。 同組織は声明で、1991年生まれでブリーダー村出身のムスタファー・アッバース・ダーヒル氏と1983年生まれで同村出身のアリー・ハリール・ムハンマド氏の訃報を伝えた。 そして「2人はレバノンと南部を守る 全文をよむ
■ジェニンでパレスチナ人青年がイスラエル占領軍の銃撃により負傷し、その後死亡 【ジェニン:諸通信社】 木曜日から金曜日にかけての夜、ジェニン市にあるイブン・シーナー病院の複数の医療筋は、同市北東に位置するダイル・アブー・ダイーフ村出身の青年、カッサーム・アフマド・アブドゥルカリーム・ヤースィーンさん(27歳)がイスラエル占領軍による銃撃で負傷し、その後死亡したと発表した。 パレスチナの『ワファー』通信によると、ヤースィーンさんは、占領軍が同村を襲撃したのちに起こっ 全文をよむ
◼️援助を待つ避難民らに対するイスラエルの虐殺 【ガザ:本紙】 さらにイスラエル軍はガザ地区中央部のブライジュ難民キャンプの居住区域を爆撃し、2名の市民が死亡、負傷者らも生じた。さらにガザ地区中央部のヌサイラート・キャンプの北方に位置する新キャンプの居住区域全体に対する爆撃の結果、4人の子供を含む多数が死亡し、数十人が負傷した。 同時にガザ保健省のアシュラフ・クドラ報道官は、昨年10月7日以降、イスラエルの侵略による犠牲者が死者2万5,900人、負傷者6万4,110 全文をよむ
◼️援助を待つ避難民らに対するイスラエルの虐殺 【ガザ:本紙】 ガザ地区でこれまで生じた犠牲者の数が2万6千人近くにのぼるなか、イスラエル軍は同地区での攻撃を続け、援助を待つ避難民らを標的とした。一方抵抗勢力は作戦を継続し、イスラエル兵53人の殺害を発表した。 ガザ市南東部ザイトゥーン地区のサラーフッディーン通りに位置する「クウェート交差点」では20人の避難民が死亡し、さらに150人が負傷した。これはイスラエル軍が、ラファフから来る人道支援のトラックを待つ人々に向け 全文をよむ
■ヘルワーン地区における口論でタバーアさんを殺害した容疑の運転手の勾留を延長 【カイロ:タラアト・サナーディーリー】 ヘルワーン裁判所の裁判長は、捜査が続く中、被疑者である運転手の勾留期間を15日間引き延ばすことを命じた。この運転手はヘルワーン地区にて口論の末、タバーアさんを殺害した罪に問われて告訴されていた。検察は被疑者の捜査期間中4日間の拘留を要求していた。また、検察は被疑者と事件について状況を理解し捜査を完了するための取り調べを速やかに求めていた。 事件の詳細 全文をよむ
■アルジャジーラ特派員ワーイル・ダフドゥーフ氏の息子ハムザ氏と彼の同僚記者のムスタファー・スラヤー氏がイスラエルの空爆によって殉教 【ラーマッラー:本紙】 彼はさらにこう続けた。「ある日、意見や表現の自由、そしてジャーナリストの仕事、情報や写真を適切な視聴者や受信者に届くように情報を収集することは、国際法と人道法で保証されていると言われました。(中略)107人のジャーナリスト(ジャーナリストの殉教者数は109人に増加した)は、まるで誰もこのニュースを聞かなかったかのように、誰 全文をよむ
■アルジャジーラ特派員ワーイル・ダフドゥーフ氏の息子ハムザ氏と彼の同僚記者のムスタファー・スラヤー氏がイスラエルの空爆によって殉教 【ラーマッラー:本紙】 「私たちは活動を続けており、中継放送に取り組んでいます。何も恥ずかしいことはありません。息子のハムザはアルジャジーラの一員としてともに働いていました。私たちはハムザが生まれる前にこの活動を始め、今まで20年以上の間、この使命と人道的な仕事に従事してきました。家族とハムザを失った後も、私たちは間違いなくそれをやめることはあり 全文をよむ
■アルジャジーラ特派員ワーイル・ダフドゥーフ氏の息子ハムザ氏と彼の同僚記者のムスタファー・スラヤー氏がイスラエルの空爆によって殉教 【ラーマッラー:本紙】 彼は続けた。「失うことの痛みより苦しいものはありません。その失ったものが血を分けた長男だったらどんなものでしょうか」。 周りの人々は、ワーイル氏と息子との関係は深い友情のようだったと話した。そんな彼は最後にこう言った。「ハムザは私の一部ではなく全てです。彼は魂の魂、そして全てでした」。 ジャーナリストの 全文をよむ
■アルジャジーラ特派員ワーイル・ダフドゥーフ氏の息子ハムザ氏と彼の同僚記者のムスタファー・スラヤー氏がイスラエルの空爆によって殉教 【ラーマッラー:本紙】 心に秘められた悲しみを露わにするかのような深いため息とともに、ダフドゥーフ氏は次のように語った。「喪失の痛みより苦しいものはありません。そしてこの痛みを何度も何度も耐え忍んだとき、事態はより苦しく、激しいものとなります。しかし私たちに何が言えるというのでしょうか。私たちには神がいれば万全です。神はもっとも優れた管理者であら 全文をよむ
■アルジャジーラ特派員ワーイル・ダフドゥーフ氏の息子ハムザ氏と彼の同僚記者のムスタファー・スラヤー氏がイスラエルの空爆によって殉教 【ラーマッラー:本紙】 同局は、イスラエル軍がジャーナリストらを対象として継続的に行っているこれらの犯罪行為は、「真実を抹消し彼らが取材することを妨げようとする試みが失敗に終わっているなかで、彼らを脅し、威嚇することを目的としている」とみなした。 同局はすべてのジャーナリスト連合や報道機関、人権機関、法的機関に対し、この犯罪行為とそれが 全文をよむ
■アルジャジーラ特派員ワーイル・ダフドゥーフ氏の息子ハムザ氏と彼の同僚記者のムスタファー・スラヤー氏がイスラエルの空爆によって殉教 【ラーマッラー:本紙】 アルジャジーラ特派員の息子である記者ハムザ・ダフドゥーフ氏と彼の同僚記者であるムスタファー・スラヤー氏は日曜日、ガザ地区南部ハーン・ユーニス市内で彼ら二人を乗せた車を標的としたイスラエルの空襲によって殉教した。 ワーイル・ダフドゥーフ氏は昨年10月に、すでに妻、息子、娘を含む家族の多くを、ガザ地区中部のヌサイラー 全文をよむ
■レバノンで国連レバノン暫定隊に対象とする2つの事件…オーストラリアは自国民の1人がイスラエルの攻撃で死亡したのち、この人物とヒズブッラーの関係を捜査 【ベイルート:本紙】 安保理決議第1701号を尊重しこれを履行する必要性に焦点が置かれるなかで、国連レバノン暫定隊(UNIFIL)とタイバ村およびカフラキラー村の若者らの間で2件の事件が発生した。これらの事件はヒズブッラーに親和的な環境からの、国連平和維持軍(PKO)および安保理決議第1701号の履行を強調する国際社会のメッセ 全文をよむ
■急襲作戦でヒズブッラーと対立する「ワラー・アイティト」を殺害 【本紙】 レバノン国家治安部隊(Lebanese State Security)事務局長は、メディア・オリエンテーション・広報部門を通じ、「今日(9日)明け方、南部県のアイティトに通称H.M.Mがいるという情報が本部隊の事務局に届いた。同人物は、彼の逮捕を以前から試みていた治安機関に属するパトロール隊に対し発砲し手榴弾を投げ、隊員の2人が負傷したため、複数の逮捕令状で指名手配されていた」と発表した。 ま 全文をよむ
■ガザ地区でヨルダン人1人が死亡、彼の兄弟1人も負傷 【ガザ:本紙】 ガザ地区にある家族の家がイスラエル占領軍の複数の航空機による爆撃にさらされ、ヨルダン人1人が死亡し、彼の兄弟1人が負傷した。 ヨルダン外務省はガザ地区でのヨルダン国民2人の死傷のニュースを確認し、同省の領事業務総局がガザ地区でのイスラエル占領軍によるヨルダン国民とその家族に対する爆撃を追跡調査していると述べた。 同省の公式報道官であるスフィヤーン・カダー氏は、自国民とその家族への連絡が行 全文をよむ
ナハール】 『ナハール』紙の特派員は、海軍が船内に複数のシリアの家族や子供がいた船を救出したと述べた。彼らは、アッカールのアブダ海岸から海路を漁船で違法に出発し、キプロスへ向かっていた。 情報によると、その船はトリポリの沿岸の数マイルの所の海上で故障した。乗員はSOSを発信し、それに海軍が応えた。 (特派員は)乗員の避難と船の海岸への曳航が行われたと知らされた。 そして昨日、ハルバー司法府の捜査班がアッカールのワーディー・ライハーンにあるZ.’Aな 全文をよむ
■ヨルダン川西岸地区の各地で発生したイスラエル軍との衝突によって10人のパレスチナ人が負傷 【本紙】 同様に西岸地区の中央部にあるラマッラー県でも、占領軍によるガザへの攻撃を非難するためのデモを妨害した占領軍との複数の衝突が発生した。これらの衝突で14歳の子供が実弾によって負傷し、彼を病院へ搬送する必要が生じた。 占領軍はラマッラーの北側入口に設置された軍事検問所を双方向から封鎖した。占領軍はこれによって同市への主要な導入口とみなされている入り口に、車両が通過するこ 全文をよむ
■ヨルダン川西岸地区の各地で発生したイスラエル軍との衝突によって10人のパレスチナ人が負傷 【本紙】 金曜日、被占領ヨルダン川西岸地区の各地でパレスチナ人とイスラエル占領軍の衝突が発生し、パレスチナ人10人が実弾によって負傷した。 パレスチナの複数の治安筋は、西岸地区南部に位置するヘブロン市の北側進入路付近で起きた占領軍との衝突によって3人が実弾によって負傷したとしつつ、彼らのうち1人が重篤な状態にあると指摘した。同様に、ガザに対して21日連続で続いている前例のない 全文をよむ
■ベイルート市カッハーラ地区でヒズブッラーのトラックが横転…住民らとの銃撃戦に発展し死傷者が発生 【ベイルート:本紙】 ジュマイイル氏は「軍はこうした責任を負うか、あるいは完全に放棄しなければならない」と強調した。 さらに同氏は、カッハーラ地区でトラックが横転したのち、ヒズブッラーのメンバーらが発砲を行った瞬間を写したビデオを公開した。 ما قام به الجيش اليوم جريمة بحق الدولة وسيادتها وكرامتها، جريمة 全文をよむ
■ベイルート市カッハーラ地区でヒズブッラーのトラックが横転…住民らとの銃撃戦に発展し死傷者が発生 【ベイルート:本紙】 ミーカーティー氏は、状況をコントロールするために必要な現地措置を講じるのと並行して、起きたことに関して状況を完全に解明するために行われている捜査を迅速化するよう求めた。 ミーカーティー氏は全ての人に対し、「知恵と冷静を活用し感情にとらわれることのないまま、進行中の捜査の結果を待つ」よう呼び掛けた。 さらに同氏は、「軍は状況のコントロールを復帰さ 全文をよむ
■ベイルート市カッハーラ地区でヒズブッラーのトラックが横転…住民らとの銃撃戦に発展し死傷者が発生 【ベイルート:本紙】 彼らはまず石を投げはじめ、続いて発砲を始めた。これによりトラックを守ろうとしていた同胞の一人が負傷し、病院に運ばれたが、その後死亡した。続いて攻撃者である武装者らとの銃撃の押収が発生したが、その後これにレバノン軍の部隊が介入し、武装者らがトラックへの接近・制圧を試みることを阻止した。こうした現行の衝突に対応するための連絡はいまだ継続中である」。 「 全文をよむ
■ベイルート市カッハーラ地区でヒズブッラーのトラックが横転…住民らとの銃撃戦に発展し死傷者が発生 【ベイルート:本紙】 カッハーラ地区で、「ヒズブッラー」に所属するトラックが横転したことに起因する衝突により、2人が死亡した。このトラックは複数の武器を積載しており、横転後に住民グループによって取り囲まれた。その後ヒズブッラーのメンバーらは、現場の道路の開放を拒否する住民らに向かって発砲し、これが衝突へと発展したのである。 カッハーラの住民らは、ヒズブッラーのメンバーら 全文をよむ
■イスラエルがレバノン南部で『ヒズブッラー』のグループを攻撃 【ベイルート:本紙】 イスラエル占領軍がレバノン南部の国境の有刺鉄線フェンスに接近した若者グループを爆弾で攻撃した。ロイター通信は『ヒズブッラー』の構成員3人が軽傷を負ったと報じた。 レバノンの情報筋はこの事件を攻撃であると表現した。また、イスラエル軍が「手榴弾のようなもの」を投げ、それから破片が飛び出し、『ヒズブッラー』の構成員3人が負傷したと指摘した。 『ヒズブッラー』のハサン・ナスルッラー 全文をよむ
「アイヤーシュ大隊」はジェニーンからシャケド入植地に向けてロケット弾2発を発射…占領軍は「破片と爆発物を調査」 【ガザ、ラマッラ、ジェニーン:本紙、諸通信社】 昨日月曜日、占領下のヨルダン川西岸中央部ラマッラ市ダイル・ニザーム地区で占領軍の発砲によりパレスチナ人の青年が死亡した。一方、ハマースの軍事部門カッサーム旅団のアイヤーシュ大隊が、ジェニーン西方のシャケド入植地にロケット弾2を発射したと発表した。 大隊は声明の中で、「準備、継続的な開発、そして強奪者である敵と 全文をよむ
■ヨルダン川西岸の入植地付近での銃撃行為で、イスラエル人4人が死亡、4人が負傷し、実行犯2人が殺害された。 【エルサレム】 ヨルダン川西岸でイスラエル人4人の死亡者を含む負傷者が出た銃撃行為が発生し、火曜日午後に実行犯のパレスチナ人2人が殉教した。 パレスチナ情報筋によると、イスラエル占領軍は、東部ラバン村から近いラマッラー・ナブルス間の道路で、パレスチナ人の若者に直接発砲した。 一方、占領軍は、ヨルダン川西岸中部の「イーライ」入植地付近で銃撃作戦を実行し 全文をよむ
■エジプトは不法移民犯罪に携わるギャングがより良い生活をやむを得ず探し求める人々につけ込んでいることを非難 【サマル・ナスル】 エジプトは、不法移民犯罪に携わる組織的なギャングが、より良い生活や仕事の機会を一部の人々がやむを得ず探し求めていることにつけ込み、彼らの生活を死の危険と希望の喪失に晒していることに対し、強い言葉で改めて非難を強調した。 この非難は本日金曜日の外務省発表の声明内で示された。声明でエジプトは、6月14日水曜日のギリシャ沖での不法移民船の沈没事故 全文をよむ
■ラマッラ近郊でパレスチナ人青年が射殺され、兵士も負傷…パレスチナ大統領府:ネタニヤフ首相の発言は誤解を招く 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 占領軍は夜明けにヨルダン川西岸地区北部のジェニン市を襲撃し、銃やスタングレネード(音響閃光弾)を発射した。この襲撃で変電所の一つで火災が発生したが、民間防衛隊は火災現場に到着できなかった。また、店舗の一つも破壊された。そして、襲撃に立ち向かった若者たち(と占領軍)の間で衝突が起こった。 占領軍は、各地で急襲作戦を展開し、多 全文をよむ
■ラマッラ近郊でパレスチナ人青年が射殺され、兵士も負傷…パレスチナ大統領府:ネタニヤフ首相の発言は誤解を招く 【ガザ:アシュラフ・フール、本紙】 パレスチナ・ヨルダン川西岸地区ラマッラ近郊で、パレスチナ人の若者がイスラエル占領軍兵士に銃で狙われ射殺された。シームゾーン(1949年停戦ラインと分離壁の間の領域)で、(イスラエルの)入植活動を非難する民衆の抵抗活動が激化している中でのことだ。 パレスチナ保健省は、ラマッラ西部のランティス軍検問所付近で、占領軍の銃弾を受け 全文をよむ
イスラエル占領軍が西岸地区南部のパレスチナの学校を破壊する 【ラーマッラー:アナトリア通信】 イスラエル軍は日曜日、ヨルダン川西岸地区南部にあるベツレヘム東部のパレスチナの学校を破壊した。これは、(オスロ合意で定められた)Cエリアに許可なく学校が建設されたことを口実としてなされた。 ベツレヘムにある、分離壁および植民活動への抵抗運動組織事務所の代表であるハサン・ブリージーヤ氏は次のように述べた。「イスラエル軍は、パレスチナの集合住宅ジブ=アルズィーブをブルドーザーや 全文をよむ
■シリア監視団:シリアで地雷の爆発により7人死亡 【ロンドン:諸通信社】 シリア人権監視団が明らかにしたところによると日曜日、戦争によって分断されたシリアで、トリュフを採取していた7人の労働者が死亡した。これは彼らが乗っていた車が地雷を踏んだことに起因するという。 同監視団によると、今回の爆発はシリア東部に位置するダイル・ザウル県で発生した。 ロンドンに本部を置く同監視団はさらに、シリアでは1月初旬以来、児童30人を含む計137人の民間人が地雷の爆発によっ 全文をよむ
■トルコを震源地とする新たな地震が発生…数百万人のシリア人が路上へと逃れる。専門家らは津波の発生可能性については否定 【スナック・シリアン・ドットコム】 その他の行政県に関しては、これまでのところ大きな被害は確認されていない。しかしそこでも、ほとんどのシリア人、そしてコンクリート製の建物よりも危険度が少ない場所を探して路上へと逃れた数百万人の人々が多大な心理的外傷を負うこととなった。 これらの被害は、あくまで現時点での暫定的な集計にすぎない。これが最終的な結果となり 全文をよむ
■トルコを震源地とする新たな地震が発生…数百万人のシリア人が路上へと逃れる。専門家らは津波の発生可能性については否定 【スナック・シリアン・ドットコム】 アレッポ県の建物崩壊 アレッポ県アレッポ市に関しては、ブスターン・バーシャー地区とサフール地区でそれぞれ1棟の建物が倒壊したと記録されている。これらの建物は集合住宅であるが、地震当時居住者はいなかった。 同県の民間防衛筋が本サイトに伝えたところによると、打撲傷、骨折、パニック症、PTSDなどを負った100 全文をよむ
■トルコを震源地とする新たな地震が発生…数百万人のシリア人が路上へと逃れる。専門家らは津波の発生可能性については否定 【スナック・シリアン・ドットコム】 今日月曜日の午後8時40分に新たな地震がシリアを襲ったことにより、何百万人ものシリア人が自らの身を守るために再び路上へと脱出した。 シリア国立地震学センターは、トルコ・イスケンデルン市で記録されたマグニチュード6.0、深さ21.1 kmの地震の影響がシリアまで及んだことを明らかにした。 今回の地震による揺 全文をよむ
■エジプト・ブハイラ県で3階建ての建物が崩落し計6人が死亡 【カイロ:アナトリア通信】 同紙によると、その後救急車18台と数台の市民保護車両が事故現場に急行し、死者および負傷者は必要な医療・診察措置を受けるため、ダマンフール病院へ救急搬送された。 エジプト内閣は金曜午後に発表した声明のなかで、ムスタファー・マドブーリー首相が、「建物の崩落、その他の箇所での亀裂、生命および財産への損害を引き起こしたガスボンベ爆発事故の犠牲者遺族および負傷者に対して、緊急の財政支援を行 全文をよむ
■エジプト・ブハイラ県で3階建ての建物が崩落し計6人が死亡 【カイロ:アナトリア通信】 金曜日、ガスボンベの爆発が原因で3階建ての建物が崩落したことにより、6人が死亡し、23人が怪我をした。 エジプト国営の『アフバール・ヤウム』紙が伝えたところによると、この事件の詳細は、エジプト保健省のブハイラ県(北部)担当次官であるハーニー・ジャミーア氏の声明および治安当局の声明によって明らかにされた。 ジャミーア氏は、「ブハイラ県ダマンフール市における建物崩落事故で犠 全文をよむ
■ジェニーン虐殺による犠牲者のための報復としてエルサレムで武力攻撃が発生…入植者らが死傷 【本紙:エルサレム、ヘブロン、ナブルス、ガザ】 イスラエル政府スポークスマンであるオフィール・ゲンデルマン氏はヘブライ語メディアに対し、占領下エルサレム北部のナビー・ヤアクーブ(ネヴェ・ヤーコフ)地区で金曜夜に発生した銃撃事件により、8人が死亡し10人が負傷したと発表した。 複数のメディアが報じたところによると、攻撃の実行者は死亡し、その後イスラエル警察が攻撃に関与した他のもの 全文をよむ
■11人死亡…ソマリア首都の市庁舎近くで自爆テロおよび銃撃が発生 【モガディシュ:諸通信社】 市庁舎の近くで商店を営む目撃者は「政府系の建物に隣接する区域で発砲があったが、その内部で何が起きているか我々は知らない」と語った。 さらに「何人か犠牲が出たが区域全域が包囲されており、治安部隊が我々に現場から離れるよう求めた」と付け加えた。 別の目撃者であるウマル・ヌール氏は爆発が起きた時に商業センターの内部におり、「無事に逃げることができたことは幸運だった」と述 全文をよむ
■11人死亡…ソマリア首都の市庁舎近くで自爆テロおよび銃撃が発生 【モガディシュ:諸通信社】 警察および複数の目撃者が日曜日に伝えたところによると、アッ=シャバーブが実行した攻撃のなかで、激しい爆発によりモガディシュ市庁舎付近の建物が破壊され、その後銃撃が発生した。 警察官のアブドゥッラー・ムハンマド氏は「テロリストらは、爆発物を積んだ車をバナディール州行政本部に隣接するモガディシュ・ショッピングセンターを囲む壁沿いで爆破させた」と述べた。 この攻撃により 全文をよむ
■キルクーク県で元イラク政府高官が汚職容疑による実兄判決を受ける 【バグダード:本紙】 イラク公正委員会は木曜日、勤務する機関の資金および利益に意図的に損害を与えたという理由で、キルクーク県庁の元部門長に対し実刑判決を科す決定を行ったと発表した。 同委員会の調査部は報道発表のなかで、同委員会が調査し司法に委ねた件について次のように述べた。「キルクーク刑事裁判所/第二局は、テロから解放された地区および都市の再建のための予算割当のなかで、リヤード地区の獣医部門を復興する 全文をよむ
■リビア:民兵指導者の暗殺…在アフリカ・アメリカ軍司令部が懸念を表明 【トリポリ:本紙】 ある民間の軍事筋は本紙への声明で、昨日金曜日にリビア西部のアル=ザーウィヤ市で重火器と中火器による武力衝突が発生したことを否定した。また、特定の人物を攻撃する目的でアル=アジャイラート市で軍事行動のみが発生したが、激しい武力衝突には至らなかったと説明した。その情報筋は、多くの犯罪を犯したとして告発され、検事総長に指名手配されているアブドゥッラー・シャリーフとして知られる武装グループの指導 全文をよむ
■9,100万米ドル以上...イラク当局、税務当局からの盗難事件「世紀の盗難」から第2回目の回収額を発表 【バグダード:本紙】 さらに同声明は、「資金回収および指名手配犯の追跡作戦は、首相の直接監督のもとで、汚職との戦いを最優先事項とする政府計画の一環として引き続き実施されている」ことを明らかにした。 スーダーニー首相は以前、「世紀の盗難」として知られる税務当局からの盗難事件における被害総額「推定25億米ドル」のうち、1,820億イラク・ディナールを回収したと発表し 全文をよむ
■9,100万米ドル以上...イラク当局、税務当局からの盗難事件「世紀の盗難」から第2回目の回収額を発表 【バグダード:本紙】 イラクのムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相の事務所は日曜日、税務当局からの盗難事件「世紀の盗難」の被害額から2回目の回収額として9,100万米ドル以上を取り戻したと発表した。 同政府系声明は次のように明らかにした。「首相との直接的なフォローアップおよび最高司法評議会との協力のもと、公平性の問題を専門とする各機関は『世紀の盗難』と呼ばれる 全文をよむ
■イラク教育大臣の家族がその就任を武器と弾薬で祝う 【ロンドン:本紙】 SNSユーザーらは、イブラーヒーム・ナーミス・ジュブーリー氏がイラク新政府の教育大臣に就任したことを祝して、空中に向かって激しく発砲する人々を映したビデオクリップを拡散した。 これに関して、イラク教育省はツイッター・アカウントを通じて次のように反応した。「ジュブーリー氏の教育大臣就任への祝いを写したビデオは、同氏を代表するものでも教育省の学問的性質を反映するものでもなく、むしろ容認できない個人的 全文をよむ
■接着式爆弾を用いて...イスラエルはナーブルス市で武装組織「アリーン・ウスード」(ライオンのねぐら)の指導者を暗殺 【ラーマッラー:本紙】 イスラエル軍は今日日曜日の早朝、ヨルダン川西岸地区北部に位置するナーブルス市で、パレスチナ人レジスタンスを含む組織「アリーン・ウスード」(ライオンのねぐら)の指導部メンバーであるターミル・キーラーニー氏を暗殺した。 複数の目撃者によると、今日の早朝にナーブルス市のホシュ・アトゥート地区で大きな爆発音が聞こえた。その後、この音が 全文をよむ
■イラン当局はハーシェミー・ラフサンジャーニー元大統領の娘の拘束を継続することを決定 【テヘラン:本紙】 イラン当局は、イラン反体制抗議を支持したことを理由に、アリー・アクバル・ハーシェミー・ラフサンジャーニー元大統領の娘であるファーエザ・ハーシェミー氏の拘束を継続することを決定した。 司法当局のムスウード・スィーターイシー報道官は「彼女は体制に反対するプロパガンダと治安妨害を呼びかけた容疑で逮捕された。裁判の期日まで拘束されるだろう」と述べた。 ファーエ 全文をよむ
■数十人の入植者が占領警察による警護のもとでアクサー・モスクに突入 【本紙】 エルサレムのイスラーム・ワクフ局は今日日曜日、数十人の入植者らが占領警察による保護のもとでアクサー・モスクに突入したと報じた。 パレスチナの『ワファー通信』が今日報じたところによると、同局は「数十人の入植者が『アクサー・モスク』にマグリブ門から集団で侵入し、門の東側の区域で人種差別的なタルムードの儀式を敢行し、(モスクの)中庭ではラビらとともに扇動的な行進を実行した」と述べた。 全文をよむ
■釈放から4か月後…エジプト治安機関が活動家のシャリーフ・ルービー氏を再逮捕 【カイロ:本紙】 エジプトの治安機関は、4月6日運動の元指導者である活動家のシャリーフ・ルービー氏が釈放されてから4か月後、同氏の再逮捕に踏み切った。 人権派弁護士であるマーヒーヌール・ミスリー氏は「ルービー氏はでフェイクニュースを広め、テロ組織に加わったとの容疑により、2022年第1634号事件において国家治安検察局に送検され、同局は調査のため同氏を15日間拘留する決定を下した」と述べた 全文をよむ
■パレスチナ難民キャンプに暮らす家族間で発生した武力衝突によって複数の負傷者と物的被害 【DPA通信】 日曜日の朝、レバノンのアイン・ヒルワ・パレスチナ難民キャンプで緊張した静寂が広がった。同キャンプでは、2家族の間で以前発生していたいさかいを背景として、彼らの間で夜間の武力衝突が発生し、その結果多数の負傷者と物的被害が生じていた。 レバノンの国営通信は今日、「キャンプ内のタフターニー通りにあるズィーブ地区で昨晩、バフティー家とキブラーウィー家の間で、機関銃や爆弾、 全文をよむ
アレッポで11名が違法建築住宅の倒壊により死亡、うち3名は子供でさらなる犠牲者も見込まれる 【本紙:アレッポ】 昨日アレッポ市で、フィルドゥース地区の5階建ての建物が倒壊し、悲劇に見舞われた。それにより、3名の児童と6名の女性を含む、11名の死亡が記録された。瓦礫除去作業はそのニュースが準備された昨晩、継続中であった。 アレッポ県議会行政庁に属するクマイト・アースィー・シャイフ氏は、今も建物の瓦礫の下敷きになっている人たちが発見されることで、死傷者数が増加すると予想 全文をよむ
■《残忍な殴打と鞭打ち》… レバノンの治安機関がシリア人を拷問して殺害 【ロンドン:本紙】 レバノンの国家治安機関の手によってシリア市民が拷問される写真が、ネット上に衝撃を与えた。 アフバール紙は「国家治安機関の幹部と複数のメンバーがシリア人勾留者を捜査中に拷問し殴り殺した」と明らかにした。 さらに、同紙は次のように付け加えた。「関係者はこの犯罪を隠ぺいしようと、ある時は、勾留者のバッシャール・アブドゥッサウードがカプタゴン錠剤を服用した後に心臓発作で死亡 全文をよむ
■モロッコ:ナドールとメリリャの間で何が起きたか ヨーロッパ移住を望む1,500から2,000人のサハラ以南の国々のアフリカ人(一部はスーダン人とみられる)が、モロッコ北部のナドール(ナーズール)を経由し、スペインの支配下にあるメリリャへの越境を試みた。そのうちの多くは鉄のフェンスを乗り越え、チャイナタウンにある国境管理センターへと至る入り口を破壊し、約130人がメリリャに侵入した。 この出来事では、越境者の24人が殺害され(モロッコ人権協会によれば29人)、数百人が負傷し、 全文をよむ
■殺害、蹂躙、自殺…「ホラー映画」のような暴力事件がエジプトを揺るがす 【カイロ:本紙】 エジプトでは過去数日間、まるで一つの現象ともいうべき流れのなかで暴力事件の頻発や若者らによる自殺が起こったのち、血塗られた事件が発生し、エジプト人の間で恐怖を巻き起こした。エジプト・デルタ地帯に位置するマンスーラ市で、男子学生が同級生の殺害を実行したのである。またエジプトのソーシャルメディア・ユーザーらは、この学生が同級生の女子学生に交際を拒否された直後、マンスーラ大学文学部の門前の通り 全文をよむ
■ハサカ県東部郊外の「ハウル・キャンプ」でこの種の事例としては初となる自殺事件が発生 【ダマスカス:本紙】 また同複数筋が述べたところによると、彼女がレイプされた結果妊娠したことが、彼女が自殺した原因であったという。 民兵組織シリア民主軍は、同キャンプ内に、数千人におよぶイスラーム国戦闘員やその家族らのほか、シリア国籍やイラク国籍の避難民らを収容している。彼らのなかには、出身国がシリアで彼らを支援していたにもかかわらず、再びテロの脅威にさらされるとの懸念から、帰国す 全文をよむ
■ハサカ県東部郊外の「ハウル・キャンプ」でこの種の事例としては初となる自殺事件が発生 【ダマスカス:本紙】 ハサカ県東部郊外にあり、分離主義民兵組織「シリア民主軍」が占領国米国の支援を受けながら管理している「ハウル・キャンプ」で、この種の事例としては初となる自殺事件が発生した。 ウェブサイト「アスル・プレス」が複数の民間筋の話として伝えたところによると、昨日、同キャンプの外国人エリアに暮らす女性1名が焼身自殺を試みた。彼女は生きたまま医療施設へと搬送されたが、手当の 全文をよむ
■「シリア民主軍」管理下の検問所でバアス党ハサカ支局のメンバーらが拘束される 【スナック・シリアン・ドットコム】 アラブ社会主義バアス党ハサカ支局のトゥルキー・アズィーズ・ハサン局長は、3日前、シリア民主軍管理下の検問所で同支部員4名が拘束されたと明らかにした。 ハサン氏は今日、国内紙『ワタン』への証言のなかで、シリア民主軍が先週の金曜日、同市部員らがダマスカスに向かう途中に、彼らを拘束したことを明らかにした。さらに同氏は彼らを解放するために集中的な取り組みが行われ 全文をよむ
■ドイツ司法当局がハーゲン市内でユダヤ教礼拝所の爆破を試みたシリア国籍の若者1名を起訴、爆発物の製造方マニュアル「イスラーム国」の爆弾製造業者から入手 【ダマスカス:本紙】 同パトロール隊はまずジャースィムくんをガズィアンテップ県のオグゼリ地区にある強制送還センターへと連行した。そこで彼が一時的保護カード「カムリーク」を保有していないことが判明したため、彼はアレッポ県郊外でトルコの占領下にあるアアザーズ市へと再び送還された。 活動家らが述べたところによると、ジャース 全文をよむ
■ドイツ司法当局がハーゲン市内でユダヤ教礼拝所の爆破を試みたシリア国籍の若者1名を起訴、爆発物の製造方マニュアル「イスラーム国」の爆弾製造業者から入手 【ダマスカス:本紙】 裁判が始まった際、ウダイ少年は掛けられている容疑についてコメントすることを拒否したが、その後起訴状が読み上げられ、法廷尋問が行われた。また同少年の弁護士であるイフサーン・タニューロ氏は同紙への声明のなかで、「裁判の翌日、我々は今後協力するかどうかを検討する」と述べた。 シリアは2011年に危機が 全文をよむ
■ドイツ司法当局がハーゲン市内でユダヤ教礼拝所の爆破を試みたシリア国籍の若者1名を起訴、爆発物の製造方マニュアル「イスラーム国」の爆弾製造業者から入手 【ダマスカス:本紙】 さらに同紙によると、同少年はSNSサイト「テレグラム」を通じて、イスラーム国に所属しており「アブー・ハルブ」と呼ばれている爆弾製造業者と連絡を取り、爆弾や爆弾ベルトを製造するためのマニュアルを入手した。またドイツ裁判所による起訴状では、両社がやり取りしたチャットメッセージが168通におよぶことが明記されて 全文をよむ
■ドイツ司法当局がハーゲン市内でユダヤ教礼拝所の爆破を試みたシリア国籍の若者1名を起訴、爆発物の製造方マニュアル「イスラーム国」の爆弾製造業者から入手 【ダマスカス:本紙】 複数の反体制系ウェブサイトが昨日報じたところによると、シリア人の少年が、テロ組織「イスラーム国」に所属するある爆弾製造業者から爆発物を製造するためのマニュアルを入手したのち、ドイツ国内のユダヤ教礼拝所の爆破を試みた容疑で、同国で裁判にかけられた。これに関連し、ドイツの『ビルト』紙が報じたところによると、同 全文をよむ
■シリア北西部を襲った暴風雨によって12地点以上の難民キャンプが著しい損害を受ける 【スーリーヤ・ネット】 さらに彼は「当該地域における人道的活動を強化することによって、避難民たちがさらされている苦痛を緩和し、それを取り除く」よう呼びかけた 一方イドリブ県北部のマアッラト・ミスリーン市付近に位置する「コルニーシュ」キャンプを管理しており、そのなかで暮らしているアブドゥルカリーム・シハーダ氏は、暴風雨によって同キャンプが受けた被害について語った。 同氏は本サ 全文をよむ
■シリア北西部を襲った暴風雨によって12地点以上の難民キャンプが著しい損害を受ける 【スーリーヤ・ネット】 「シリア人道対応調整隊」は、シリア北西部で発生した暴風雨によって、同地域にある12地点以上のキャンプが被害を受けたことを明らかにした。 同隊は木曜日に発表した声明のなかで、暴風雨の被害はザルダナー地区、シャイフ・バフル地区に加え、イドリブ県北部のアドワーン市に集中したことを明らかにした。 イドリブ県内の複数のキャンプは夜明けとともに「救援希望」を発出 全文をよむ
■ダマスカス中心部のハムラー通りに位置する「ラ・ミラーダ」ショッピングモールで火災が発生し少なくとも11人が死亡 【スーリーヤ・ネット】 ラ・ミラーダ・モールは、首都ダマスカスの中心部にあり、ブティックや商店が立ち並ぶ有名な繁華街「ハムラー通り」沿いに位置している。 ダマスカス民間防衛隊のアフマド・アッバース隊長は、政権寄りの「ワタン」紙に対し、火災は当初ラ・ミラーダ・モールの上層階で発生したが、下層階に香水などの可燃性物質が存在したため、地下階まで急速に燃え広がっ 全文をよむ
■ダマスカス中心部のハムラー通りに位置する「ラ・ミラーダ」ショッピングモールで火災が発生し少なくとも11人が死亡 【スーリーヤ・ネット】 首都ダマスカスの商業中心地で発生した火災による犠牲者の数は11人まで増加し、現場においては甚大な物的被害がもたらされた。 アサド政権の内務省は今日火曜日、ダマスカス中心部のハムラー通りにある「ラ・ミラーダ」ショッピングモールで発生した火災によって11人が犠牲になり、現場にいた2人が救出されたことを明らかにした。同時に多大な物的被害 全文をよむ
■シリア人姉妹がイスタンブールの高校で苛烈な人種差別的暴行・嫌がらせを受ける…ヒジャーブを脱がされ写真撮影、身体のいたるところには打撲跡が残る 【ダマスカス:本紙】 さらにその数日前には、12歳になるシリア人生徒が、友人グループの一人であった17歳のトルコ人から身体的な攻撃を受けた結果、意識を失い同市タクシム区の病院に搬送されたというケースも発生している。 同様に特筆すべきは、トルコ政権が2011年にシリアで危機が始まって以来、同国で活動するテロ諸組織や武装民兵諸組 全文をよむ
■シリア人姉妹がイスタンブールの高校で苛烈な人種差別的暴行・嫌がらせを受ける…ヒジャーブを脱がされ写真撮影、身体のいたるところには打撲跡が残る 【ダマスカス:本紙】 同氏がさらに明らかにしたところによると、事件当日の放課後に集まった男女生徒ら10人が、学校の敷地外で姉妹を繰り返し暴行した。さらに彼女たちの片方はヒジャーブを脱がされ、写真を撮影されたうえに激しい侮辱を受けた。その後女性教師がやってきて彼女たちを救い出すと、暴行を加えていた生徒らは立ち去った。しかし彼女たちは口頭 全文をよむ
■シリア人姉妹がイスタンブールの高校で苛烈な人種差別的暴行・嫌がらせを受ける…ヒジャーブを脱がされ写真撮影、身体のいたるところには打撲跡が残る 【ダマスカス:本紙】 トルコに暮らすシリア難民たちがさらされている継続的な攻撃のあらたな一幕として、イスタンブール市内の高校でシリア人姉妹が他の生徒たちから苛烈な殴打を受け、彼女たちのうち1人はヒジャーブを脱がされた。 複数のウェブサイトが昨日報じたところによると、2人の女子生徒は、イスタンブール市キュチュク・チェクメジェ地 全文をよむ
■アティマ村近郊で女性1人が「シャーム解放機構」の発砲により負傷、これに怒った人々が抗議活動を組織 【スーリーヤ・ネット】 午後現在、ダイル・バッルート通行所とアティマ・キャンプの間の区域では、負傷した女性の親族とシャーム解放機構のメンバーの間で緊張が過去何時間にもわたって高まっている。 一方ダイル・バッルート通行所のFacebook公式ページは次のように投稿した。「(救済)政府当局は、女性の負傷事件およびその状況を調査するための委員会を組織し、事件関係者らを司法に 全文をよむ
■アティマ村近郊で女性1人が「シャーム解放機構」の発砲により負傷、これに怒った人々が抗議活動を組織 【スーリーヤ・ネット】 今日木曜日、イドリブ県北部に位置するアティマ村近郊で女性1人が「シャーム解放機構」の発砲により負傷した。これにより彼女の親族と同武装組織の間で緊張状態が生じた。 スーリーヤ・ネットの駐イドリブ特派員は、彼女がイドリブ県北部に位置するダイル・バッルート村近郊からアティマ村までのディーゼル燃料を運んでいる最中に銃弾に見舞われ、頭部を負傷したと伝えた 全文をよむ
■虐待者らに「お願いだから殴らないでください」と懇願する『ダルアーの誘拐された子供』に対する広範な連帯キャンペーン 【ダマスカス:本紙】 昨日、シリア南部ダルアー県の誘拐犯が、同県郊外部のイブタア町で8歳に満たない子供にむち打ちを加え、拷問する人物を写したビデオテープを公開した。これは誘拐された子供の家族に対し、彼を解放する見返りとして要求している金額(5億シリア・ポンド、14万米ドル相当)を支払うよう圧力をかけることを目的としている。 このビデオテープは、ダルアー 全文をよむ
■マンビジュ市で5歳の少女がレイプされたのち殺害される、SNS上では大規模な連帯キャンペーン 【スナック・シリアン・ドットコム】 アレッポ県郊外に位置するマンビジュ市を凶悪犯罪が襲った。28日金曜日に発見されていた5歳の少女の遺体を法医学医が検査したところ、彼女がレイプされていたことが判明したのである。 反体制組織「シリア人権監視団」は少女ヤースミーンちゃんの遺体がゴミ箱で発見されたことを明らかにし、彼女がレイプされたのちに自身の親戚の手によって殺害されたと付言した 全文をよむ
■スーダン:重火器と弾丸による抗議者への虐殺により7人の死者と数十人の負傷者が生じる 【ハルツーム:本紙】 昨日月曜日、首都ハルツームとその他の多くの都市で、軍事クーデターの打倒および民間への権力移譲のために抵抗委員会と専門職組合(SPA)が実施を呼びかけたデモの間に、治安部隊の銃弾で7人のスーダン人が殺害され、数十人が負傷した。一方アブドゥルファッターフ・ブルハーン司令官が委員長を務める治安防衛委員会は「潜在的な脅威に立ち向かうため」に対テロ特殊部隊の創設を決定した。 全文をよむ
■スーダンで金鉱山が崩壊し少なくとも38人が死亡 【ハルツーム:DPI】 スーダンで発生した金鉱山の崩壊により少なくとも38人が犠牲になった。 スーダン鉱物資源公社のスポークスマンであるイスマーイール・ティースー氏は水曜日の早朝、救助活動を通じてさらに多くの遺体が発見されたことによって死者数が増加したと明らかにした。 同氏は事故に巻き込まれた人々の総数はいまだ明らかでないと付け加えた。 事故は先週の日曜日、スーダン中部に位置する西クルドゥファーン 全文をよむ
■警察官が女性を暴行した後:チュニジア人活動家たち「我々は警察国家の時代に戻った」 【本紙】 ツイッター利用者たちは、ビデオのなかで自らへの暴行の背景が「交通違反」であると主張しながら、自らに注意を向けようと叫んでいる女性を、物理的におよび言語的に攻撃した警察官への問責を求めた。 今回の事件は人権活動家やチュニジアにおける女性の権利を擁護するフェミニズム団体の怒りをかき立てた。 治安機関事務局の発言を引用した複数のメディア筋によると、当該の警察官は「公務員 全文をよむ
■警察官が女性を暴行した後:チュニジア人活動家たち「我々は警察国家の時代に戻った」 【本紙】 チュニジア人活動家たちは、警察官が首都(チュニス市)の路上で車内にいた女性に暴行を加えたことに対して怒りを表明した。 活動家たちがシェアしたビデオクリップのなかでは、チュニジアの警察官が、自分の車に乗っていた女性に対し攻撃を加える様子が映っている。またこのクリップによると、この警察官は彼女に向かってチュニジア方言で「お前の車をよく調べて車から降りろ、でないと殴るぞ」と言い、 全文をよむ
■欧州連合はパレスチナ人少年が新たにイスラエルによって殺害されたことに「衝撃を受け」、事件の調査を呼びかける 【ラーマッラー:アナトリア通信】 一方パレスチナ保健省はダアダスくんが金曜日に病院に到着したことを明らかにした。同省によると「彼は心肺停止の状態であり腹部を銃弾で負傷していた。医療スタッフは彼を蘇生して命を救おうと試みたが、すべての試みは成功しなかった」という。 ダアダスくんはナーブルス市北部にある新アスカル難民キャンプ出身であり、同市東部のダイル・ハタブ村 全文をよむ
■欧州連合はパレスチナ人少年が新たにイスラエルによって殺害されたことに「衝撃を受け」、事件の調査を呼びかける 【ラーマッラー:アナトリア通信】 欧州連合は土曜日、金曜日に発生したイスラエル兵士によるパレスチナ人少年の銃殺に関連し、イスラエルの銃撃による新たな少年殺害事件に対する衝撃を露わにしつつ同国に調査の実施を呼びかけた。 欧州連合は同連合駐パレスチナ代表部の声明の中で、以下のように述べた。「イスラエル軍の手によって新たに一人の少年が殺害されたことにショックを受け 全文をよむ
■イスラエル入植者らがヨルダン川西岸地区北部でオリーブの実を盗む 【ナーブルス:アナトリア通信】 イスラエル当局はパレスチナ人が事前の調整なしに、これらの土地に立ち入ることを禁止している。農民たちは特定の時間において軍隊が同席するなかで、作物の世話や果実の収穫を目的とした立ち入りが許可されている。 早朝から、サーリム町から何十人の市民が果実を収穫するために彼らの土地に立ち入った。また彼らはその際、占領軍による検問と精査を受けた。 最近、入植者らによるパレス 全文をよむ
■イスラエル入植者らがヨルダン川西岸地区北部でオリーブの実を盗む 【ナーブルス:アナトリア通信】 占領下のヨルダン川西岸地区北部のパレスチナ人農民たちは月曜日、入植者らがイスラエル入植地付近の土地からオリーブの実を盗んだと主張した。 ナーブルス(北)東部サーリム町で農家を営むヌール・ラシーダ氏は、イスラエル当局が同町の農民らに対し、オリーブの実を収穫するために、入植地付近にある彼らの土地への立ち入ることを許可したと述べた。 同氏は、農民たちが入植者らによる 全文をよむ
■シリアからヨルダンへの「カメ密輸」計画が阻止される 【スーリーヤ・ネット】 ヨルダンは、シリアから自国への「カメ密輸」の試みを阻止したと発表した。 ヨルダンの「ガド」紙は今日月曜日、「税関」の広報担当者が「密輸の試みがジャービル国境において阻止された」と述べたと報じた。 同担当者は「車両に対する綿密な検査を実施していたところ、(シリア側から)やってくる車1台に載せられていたバッグの中に、肉製品で隠されていた複数のカメが発見された」と付け加えた。 全文をよむ
■アルジェリア大統領は放火に関与した容疑者らの逮捕を明らかにする 【アルジェ:本紙】 アルジェリアのアブドゥルマジード・テブーン大統領は土曜、先週月曜から複数の県にまたがって発生した山火事に関与した容疑者らの逮捕について公表した。この山火事により, 民間人と軍人を含む70人以上の人々が死亡し、その他多くが負傷した。 首都のドゥエラ病院での被害者達の家族との会話で、同大統領は「放火の容疑をかけられ、忌まわしい犯罪に巻き込まれてしまった ジャマール・ベン・イスマーイール 全文をよむ
■エジプト:かくして「コブラ」が家族4人とタクシー運転手の死を引き起こした(2) 【ロンドン:本紙】 4人は1台の車に乗り、アレクサンドリアの停留所からズィラーイー・ロードを経由してカフル・シャイフ県へ移動した。道中、運転手のムハンマド・アブドゥルマギード氏は「アリー・M」と呼ばれる者から電話を受けた。アリー氏が車の所有者であることが明らかになり、電話は頼んでいた「コブラ」を確認するためだった。ムハンマド氏は、ヘビは元気で、車のトランク内の段ボール箱の中にいると伝えた。また同 全文をよむ
■エジプト:かくして「コブラ」が家族4人とタクシー運転手の死を引き起こした(1) 【ロンドン:本紙】 一件の奇妙な事故にて家族4人を含む5人のエジプト人が、タクシー乗車中に「コブラ」ヘビが原因で死亡した。 エジプトのメディアは、遺族は車のトランクから出てきて、乗客とタクシーの運転手を相次いで襲った「コブラ」が原因で人生の最後を迎えるとは予想だにしなかったと報道した。 同メディアは「これは2021年6月26日にカフル・シャイフ県のズィラーイー・ロードで起きた 全文をよむ
■タルフーナ市で2つの墓地が発見された後、3名の遺体が見つかった。 【トリポリ:本紙】 「行方不明者の捜索と特定のためのリビア総合局」のスポークスマンであるアブドゥルアズィーズ・ジャアファリー氏は火曜日に本紙に向けて発信した声明の中で、月曜日にトリポリの南東に位置するタルフーナ市内の「5キロメートル」農業プロジェクト内で発見されていた2つの集団墓地から、3体の遺体が見つかったと発表した。 これに先立ち、ジャアファリー氏は以前の声明の中で、「5キロメートル」農業プロジ 全文をよむ
■パレスチナ人政治活動家が同国自治政府の治安部隊に拘束されたのち死亡する 【パレスチナ:本紙】 一方パレスチナ祖国イニシアチブ(パレスチナの政党)はバナート氏の拘束および死亡事件を非難した。そして、起こったことについて包括的な調査を実施するため自治政府の外部から、独立的かつ中立的として認められる個人からなる独立した調査委員会を設置すること、また同氏の死の責任者たちに対する懲罰を保証することを要請した。 同政党は、政治的理由による拘束、暴力の行使、市民に対する拷問を拒 全文をよむ
■パレスチナ人政治活動家が同国自治政府の治安部隊に拘束されたのち死亡する 【パレスチナ:本紙】 ≪人権団体および諸派閥からの非難≫ これに対し複数の人権団体やパレスチナの諸派閥がこの事件を非難し、バナート氏の死の状況を調査するよう要請した。 (パレスチナ自治政府)独立人権委員会(ICHR)は報道発表で、同委員会は当該事件および活動家ニザール・バナート氏の死を、極めて高い重大性によって注視していると述べた。 同委員会が加えて述べたところによると、委 全文をよむ
■パレスチナ人政治活動家が同国自治政府の治安部隊に拘束されたのち死亡する 【パレスチナ:本紙】 ≪調査委員会≫ 一方パレスチナ政府は今日、ニザール・バナート氏の死に関する公式の調査委員会を設置することを発表した。 パレスチナのムハンマド・アシュタイヤ首相は声明の中で、「ヘブロン県において治安部隊に逮捕された際に起こった、市民ニザール・バナート氏の死に関する調査委員会が設置された」と述べた。 同氏が示したところによると、委員会の議長はムハンマド・シ 全文をよむ
■パレスチナ人政治活動家が同国自治政府の治安部隊に拘束されたのち死亡する 【パレスチナ:本紙】 そして同氏は「ここで起こったことは、ニザールの暗殺です。そして公的機関が、この事件を非倫理的な手法によって扱ったのです」と付け加えた。 同氏は「家族は息子の身に起こったことについて、今まで公的機関から何の連絡も受けていません。メディアの報道によって彼の死の知らせを知ったのです」と述べた。 そして同氏は「家族のかかりつけ医の立ち会いのもとで遺体の検死を行うこと、ま 全文をよむ
■パレスチナ人政治活動家が同国自治政府の治安部隊に拘束されたのち死亡する 【パレスチナ:本紙】 パレスチナ人政治活動家であるニザール・バナート氏が、今日木曜日の未明、パレスチナ自治政府(PA)の治安部隊に拘束されたのち亡くなった。 パレスチナ自治区ヘブロン(ハリール)県のジブリーン・バクリー知事がFacebook上の同県公式ページを通じた声明で述べたところによると、同氏の健康状態は、検察から召喚状が出され、その後治安部隊によって同氏が拘束されたのちに悪化した。 全文をよむ
■24時間以内にアフガニスタン軍の兵士150名が殺害される 【ロンドン:諸通信社】 複数の政府高官によると、ターリバーンは外国軍がアフガニスタンから撤退してから拡大を続けており、ここ数日で新たに2つの地域を制圧した。 政府高官らは昨日月曜日、政府軍が日曜日の夜遅くに、アフガニスタン北部のファルヤーブ州内で地方高官らが集められていたカイサル地区センターを放棄したと述べた。軍は付近の村の丘の頂上に退避したが、地元の警察本部において土曜日に発生した自動車爆弾攻撃を含む、数 全文をよむ
■イスラエルのガザ侵略の犠牲者の数は212人に増加。パレスチナ解放機構は、全面的な「怒りの日」にゼネストに参加するよう呼びかける。 【ガザ、ナザレ、ラーマッラー:本紙】 イスラエルのパレスチナ人に対する虐殺は、8日連続で、特にガザ地区において続いている。 同地区では、イスラエルが戦闘装置と占領機によって、より多くの命を奪うためにより多くの弾丸を発砲することをやめていない。特に子供たちの間では、集団の犠牲者の数は61人に達し、同様に女性の犠牲者が36人、そして高齢者が 全文をよむ
■パレスチナ:ナーブルス近郊でパレスチナ人抵抗者が死亡し、西岸地区でのイスラエル占領軍との衝突で数十人が負傷 【ラーマッラ(占領下の西岸地区):本紙】 水曜日、占領下の西岸でイスラエル占領軍との散発的な戦闘中に、パレスチナ人抵抗者が死亡、他33人が負傷し、数十人が窒息した。 保健省は木曜日の明け方、パレスチナ市民連絡事務局がナーブルス近郊における占領軍の発砲を受け、市民一名の死を伝えたと述べた。 そしてイスラエル報道機関は、ナーブルス市近郊での発砲で兵士2 全文をよむ
■宗教祭典での橋の崩壊事故で超正統派ユダヤ教徒数十人が死亡(ビデオ) 【テルアビブ:本紙】 アラブ系メディアは、金曜未明、北部地方のユダヤ教の祭典の間に通路が崩落し、少なくとも44人が死亡したと伝えた。 また、イスラエル政府公式のカーンチャンネルと、民間の13のチャンネルを含むイスラエル系メディアは、北部のガリラヤ地方にあるメロン山で開かれたユダヤ教の祭典の最中に、激しい押し合いの末、少なくとも44人が死亡したと報道した。 しかしアラブ系の「イェディオー 全文をよむ
■「エバーギブン」船が差し押さえられた理由 【カイロ:スカイニュース・アラビーヤ】 ラビーウ中将は「コンテナ船の座礁事件に関連し、スエズ運河側が技術的なミスを犯していたことは証明されなかった。むしろスエズ運河は、6日間にわたる航行中断による甚大な被害を受けた」と強調した。 同氏は、エジプト当局が以前、遅延した(他の)複数船に対し一定額のインセンティブを与えることを決定していたことについて以下のように言及した。「(支払った金額は)我々が負っている賠償金ではない。これは 全文をよむ
■「エバーギブン」船が差し押さえられた理由 【カイロ:スカイニュース・アラビーヤ】 エジプトのスエズ運河庁は、イスマーイーリーヤ市のグレートビター湖地区で発生した巨大コンテナ船「エバーギブン」の座礁事件の調査、およびこれによって発生した賠償金の支払いが完了するまで、同船を差し押さえることを決定した。 スエズ運河庁長官であるウサーマ・ラビーウ中将は「スカイニュース・アラビーヤに対し「賠償金の額については、船主会社やその保険会社との間でいまだ交渉段階にある複数の争点が存 全文をよむ
■エジプトは船主会社が損害賠償金を支払うまでスエズ運河の座礁船を差し押さえる 【カイロ:アナトリア通信】 スエズ運河庁長官であるウサーマ・ラビーウ中将は土曜日夜半、エジプトテレビチャンネル「オン」のテレビ会見で、スエズ運河で座礁したコンテナ船「エバーギブン」による損失額と請求額を算出するために、同船に搭載されているVDR(航海データ記録装置)の回収作業が終了したと発表した。さらに損害賠償金が支払われるまで、同船を運河の南口近くのグレートビター湖係留地で差し押さえる意向も示した 全文をよむ
■トリポリ市庁舎で火災が発生:手りゅう弾が投てきされ、負傷者が増加 【ベイルート:本紙】 レバノン赤十字の発表によると、これまでに負傷者5人が近くの病院に搬送され、97人がその場で手当てを受けたという。 一方レバノン南部のシドンでは、木曜日の夜に市街地を練り歩くデモ行進が開始され、参加者らはトリポリとの連帯を訴えるシュプレヒコールを繰り返した。 抗議者と治安部隊との対立は、アブドゥルハミード・カラーミー広場および市庁舎内部につながるメインエントランス付近 全文をよむ
■トリポリ市庁舎で火災が発生:手りゅう弾が投てきされ、負傷者が増加 【ベイルート:本紙】 木曜日未明、抗議者らがレバノン北部トリポリ市の市庁舎内にあるスンナ派裁判所に火炎瓶を投げこみ、火災が発生した。彼らはさらに3つの手りゅう弾を投げ、負傷者の数は102人にのぼった。その後消防隊がその場に駆けつけ、鎮火を行った。 治安部隊は「3つの手りゅう弾がトリポリ市庁舎に落ちたが、部隊のなかに犠牲者は出なかった」と述べた。また、「火炎瓶や手りゅう弾などによる度重なる攻撃に直面 全文をよむ
■数時間内に有志連合の車列を標的とする2回目の攻撃 【バグダード:アナトリア通信】 首都バグダード近郊で有志連合のトラックの車列を標的としたIED(即席爆破装置)による攻撃が木曜日に発生した。これは数時間内では2回目の攻撃で、これにより車列を警護していた兵士1人が負傷した。 匿名希望のある警察官はアナトリア通信に「バグダード西部のアブー・ガリーブ地区で何者かが仕掛けたIEDが、有志連合の物資を運搬するトラックの車列で爆発した」と述べた。 加えて同情報筋は「 全文をよむ
■バグダード中心部でテロ攻撃…二度の爆発により数十名が犠牲に 治安当局は怠慢を非難される 【バグダード:マシュリク・ライサーン】 イラクのムスタファー・カーズィミー首相は治安当局の幹部複数名を解任する諸決定を発表した。それによると、アーミル・サッダーム大将が内務省諜報担当次官から解任され、アフマド・アブー・ラギーフ中将が同職に任命された。 アブドゥルカリーム・アブド・ファーディル(通称:アブー・アリー・バスリー)内務省諜報・テロ対策局(通称:鷹諜報細胞)局長が解任さ 全文をよむ
■バグダード中心部でテロ攻撃…二度の爆発により数十名が犠牲に 治安当局は怠慢を非難される 【バグダード:マシュリク・ライサーン】 イラクの首都バグダードの住人たちは木曜日(21日)の朝、同市中心部のバーブ・シャルキー地区にある古着市場で発生した二件の自爆攻撃による死者32名、負傷者110名の知らせに目を覚ました。 現場付近の商店のある店主は本紙に対し、二度の爆発の詳細について「爆発物をつけたベルトを着用していた自爆犯は、バーブ・シャルキー地区のタヤラーン広場中心にあ 全文をよむ
■シリア人とレバノン人の衝突により難民キャンプが炎上 【アフバール・ワタン】 国家報道局は、彼らの間で生じた問題が暴力的衝突に発展し、結果3人が負傷したと明らかにした。またタラーブルス(レバノン北部)から約10キロ離れた町において、シリア難民のためのテント複数が炎上していることを示した。 同局によれば、「レバノン国軍と治安部隊の勢力が状況を制御するために現場に介入したが、その間にやってきた複数の市民防衛車が消火活動を試みた」という。 レバノン選挙管理政府の 全文をよむ
■シリア人とレバノン人の衝突により難民キャンプが炎上 【アフバール・ワタン】 本日土曜日の夜、多くの若者がレバノン北部ミニーヤ地区にあるシリア難民キャンプに放火を行った。 ある情報筋が明らかにしたところによると、レバノン人の若者複数と多くの難民らの間で個人的衝突が発生した結果、キャンプが完全に燃え尽きたという。 この火災によりガスボンベの爆発が発生し、それらの爆発音は地域中に響き渡った。さらにシリア人家族が暮らしていた100以上のテントが焼け落ちた。 全文をよむ
■占領者イスラエルは私有財産を没収し、家屋や農業設備を破壊、さらにすでに解放された捕虜を対象とする逮捕キャンペーンを開始 【ラマッラー:本紙】 イスラエル占領軍は昨日、ヨルダン川西岸地区で攻撃と逮捕キャンペーンを開始し、多くの市民に影響が及んだ。この作戦は家屋や農業設備の破壊といった入植者による攻撃のほか、市民からの財産没収を含んだ。 西岸地区北部のジェニン市および同市のキャンプへの襲撃を通して3人のパレスチナ人が逮捕された。同市の捕虜クラブによると、すでに解放され 全文をよむ
■アルジェリアが危険な「テロリスト」の逮捕を発表 【アルジェ:AFP】 アルジェリアの国防省は木曜日(17日)、アルジェリア東北部のジジェル県における作戦中に「危険なテロリスト」を逮捕したと発表した。 国防省は発表の中で「アルジェリア人民国軍(ANP)の小隊が、ジジェル県のアンシル市に近いタマンジャール地区での包囲・掃討作戦中に(中略)、1994年にテログループに加わった『アブー・ダフダーフ』と呼ばれるラズカーヌ・アフサヌという名の危険なテロリストの逮捕に成功した」 全文をよむ
■アレクサンドリアにおけるコプト教徒の店への刃物による襲撃で1人が死亡、2人が負傷 【カイロ:本紙】 治安部隊はナースィル・アフマド・ムハンマド(本名ナースィル・サーンブー)、アリー・アフマド・ムハンマド(本名アリー・サーンブー)、アンワル・アフマド・ムハンマド(本名アンワル・サーンブー)の3名の容疑者を逮捕した。その後再び衝突が起こることを防ぐために、事件現場付近の集中的な(警戒態勢の)補強を実施し、事件の捜査を担う検察に通知した。 この事件は2016年に起きた、 全文をよむ
■アレクサンドリアにおけるコプト教徒の店への刃物による襲撃で1人が死亡、2人が負傷 【カイロ:本紙】 金曜未明にエジプト北部のアレクサンドリアで複数の武装者が起こした刺突事件により、コプト教徒1人が殺害され、他の2人が負傷した。 複数の目撃者が明らかにしたところによると、エジプト北部アレクサンドリア県のワルディヤーン地区にある聖ダミアナ教会付近にいた多くのコプト教徒が刃物による刺突に巻き込まれた結果、ラムスィース・ブーリスという市民が死亡し、他の2人が重体となり病院 全文をよむ
■「ワースィト」でイラク人デモ参加者が自身に火をつけ死亡 【バグダード:アナトリア通信】 医療筋と複数の目撃者によると土曜、イラク人デモ参加者がイラク南部に位置しデモが行われていた広場へ治安部隊が突入したことに抗議するため、自身に火をつけた後、重度の火傷で死亡した。 ワースィト県国立保健局の医療筋は、「デモ参加者のフサイン・カーティウ氏がクート市(同県の中心地)の病院に到着した。同氏は体の様々な部位に重度の火傷を負っていた」と述べた。 さらに「医師たちは同 全文をよむ
■占領軍がガザ地区内の分散された複数拠点を攻撃 【ガザ:本紙】 ヘブライ語の民間放送であるチャンネル13によると、ミサイルは死傷者を出すことなく、無人地帯に落下した。 ガザ地区内のどの機関もミサイル発射に関する責任について言及しなかった。「ハマース」は8月31日、イスラエルとの停戦に合意したと発表した。 それ以来、イスラエルとガザ地区の国境は比較的安定した状況である。 イスラエルはおよそ14年間にわたってガザ地区を厳しく包囲してきた。これにより、 全文をよむ
■占領軍がガザ地区内の分散された複数拠点を攻撃 【ガザ:本紙】 イスラエル空軍は日曜未明、ガザ地区内の分散した複数拠点に対する攻撃を実施した。 軍用ヘリコプターがガザ市西部の複数拠点および同地区の南方に位置するハーンユニース市を攻撃した。 ガザ当局およびイスラエル軍はともに攻撃に関する即座の声明を発表しなかった。 この攻撃はガザ地区からイスラエル南部にむけてなされたミサイルの発射を観測したとするイスラエル軍の発表からおよそ3時間後に開始された。 全文をよむ
■トルコ赤新月社の幹部がアデンでの暗殺未遂から生還 【タイズ:本紙】 現地の複数の情報筋は、月曜(19日)深夜から火曜(20日)未明にかけて発生したイエメン南部アデン県の暗殺未遂事件で重傷を負ったトルコ赤新月社のトルコ人幹部が生還したと明らかにした。正体不明の武装集団がこの幹部に向けて発砲、逃走したが、昨日(20日)深夜の時点で一切の犯行声明は出ていない。 同情報筋は、イエメンのアデン市で起きた暗殺未遂事件で、正体不明の武装集団がトルコ赤新月社イエメン事務所の財務責 全文をよむ
■トリポリ市の住民らが、テレビシリーズの撮影中にアサド大統領の肖像を掲げようとしたシリア人俳優らを追い出す 【ロンドン:本紙】 トリポリ市広報事務所は以下のように付け加えた。「セットのお披露目にあたって、シリアの国旗が設置された柱が現れたため、私はそれを拒否した。なぜなら、(我々の)合意は市庁舎の内観のシーンを撮影することに対して行われたものであり、何かを追加することは容認していなかったからだ。私はすぐに市長であるリヤード・ヤマク博士に連絡し、撮影チームが行おうとしていること 全文をよむ
■トリポリ市の住民らが、テレビシリーズの撮影中にアサド大統領の肖像を掲げようとしたシリア人俳優らを追い出す 【ロンドン:本紙】 レバノンの複数のFacebookページは、トリポリ市のタッバーナ地区で記録された映像を公開した。この映像の中では、若者1名が市庁舎を襲撃し、テレビシリーズの撮影中にバッシャール・アサド(シリア大統領)の肖像およびシリア政府の旗を掲げようとした複数のシリア人俳優を追放する様子が映っている。 トリポリ市の広報事務所は、発表した声明の中で以下のよ 全文をよむ
■南フランスで発生した深刻な洪水により8人の行方不明者 【パリ:ロイター】 フランス当局は本日土曜日、国の南東に位置するニース周辺を襲い、深刻な洪水を引き起こした嵐により、少なくとも8人が行方不明になったと述べた。 フランスの気象庁(Meteo France)は、一部の地域では24時間内に450ミリメートルの雨が降ったと発表した。この数字は同時期の約4か月分の降雨量に相当する。 市民保護局長であるジェレミー・クランシャン氏がラジオ・フランス・インフォに述べ 全文をよむ
■シリア:ロシア軍の戦闘機がイドリブでエルドアン氏とプーチン氏による合意成立以降ではもっとも激しい空爆を実施する 【ヒバ・ムハンマド:イドリブ・ダマスカス・本紙とその複数支部】 ロシア軍は過去数時間のうちに、30回を超える空爆によってシリア北西部のイドリブ県を攻撃した。シリア政府がイドリブ県北部および西部に位置する複数拠点に対して地上爆撃を行い、ロシアとイランのドローンがくまなく飛行するさなか、ロシア軍の戦闘機8機が同複数地点を攻撃したのである。一方、シリア政府軍がイドリブ郊 全文をよむ
■ジャバル・バダウィーで発生した武力衝突によりレバノン軍兵士4名とテロ組織司令官ハーリド・タラーウィー容疑者が死亡 【ベイルート:本紙】 レバノン軍司令部・作戦指導部は以下のように声明を発表した。 「我々の急襲作戦の中で、カフトゥーン事件を首謀したテロ組織の司令官であるハーリド・タラーウィー容疑者は、巡回中の部隊に対し手榴弾1個を投げ、さらに発砲を行った。その結果兵士3名が死亡し、4人が重傷を負ったが、負傷者のうち1名がすでに死亡した」。 「軍の部隊は午前 全文をよむ
■ジャバル・バダウィーで発生した武力衝突によりレバノン軍兵士4名とテロ組織司令官ハーリド・タラーウィー容疑者が死亡 【ベイルート:本紙】 レバノン国軍に属する諜報機関が、深夜0時をまわる直前に国内北部のジャバル・バダウィーでが実施した治安作戦により、ハーリド・タラーウィー容疑者とされるテロ組織司令官およびレバノン陸軍兵士4名が死亡した。 詳細には、レバノン軍諜報部の部隊が、以前カウラ市のカフトゥーンにおいて3人の犠牲者をもたらした犯罪を首謀したとして指名手配されてい 全文をよむ
■ダマスカス近郊のガスパイプラインで火災が発生、シリア全土への電力供給が遮断される 【ドゥラル・シャーミーヤ】 政府系メディアの情報筋は本日月曜、ダマスカス郊外のアル=ダミールとアドラーの両都市の間に位置する地域で激しい爆発が発生したと報じた。 アサド政権に近いメディアは、ダマスカス郊外のアル=ダミールとアドラーの間に位置する主要なガスパイプラインで昨晩起こった火災の様子を写した複数の写真を放映した。 SANA通信社はアサド政権の石油大臣による発言を引用し 全文をよむ
■複数の文書が保管されていたアンモニウムの危険性がアウン大統領、ディヤーブ元首相に通達されていたことを暴き、民衆の怒りが増大 【ベイルート:本紙、諸通信社】 ロイターが火曜日に入手した文書は、レバノン治安当局が先月、辞任したハッサーン・ディヤーブ元首相とミシェル・アウン大統領に、ベイルート港で保管されていた硝酸アンモニウム2750トンの存在について警告していたことを明らかにした。同様に治安当局は両氏に対し、この物質が爆発した場合に首都ベイルートを破壊する危険があったことを示し 全文をよむ
■硝酸アンモニウムはどのようにしてレバノンに持ち込まれたのか、当時の当局の責任者は誰だったのか 同サイトは、法的な面では、船員らを本国に送還するための外交努力がなされたものの功を奏さず、船員らはその後、拘束されている船員の法律問題の追跡を専門とする外国の報道機関に連絡をとり、助けを求めたという。そしてこれに基づき、バルーディー・アンド・アソシエイツ(Baroudi and Associates)弁護士事務所がベイルートの緊急案件を担当する裁判官に要望を提出し、船員を下船させ本国に送還を 全文をよむ
■硝酸アンモニウムはどのようにしてレバノンに持ち込まれたのか、当時の当局の責任者は誰だったのか 首都ベイルートを襲った大規模爆発の原因究明が始まっている。種々のストーリーが語られているものの、確かなのは爆発が起きたのは硝酸アンモニウムが保管されていた12番倉庫であったということだけである。一体どのようにしてこれほど大量の硝酸アンモニウムが港に運び込まれたのか。当時の関係当局の責任者は誰だったのか。 遡って2013年、航海と船舶分野を専門とするウェブサイトShiparreste 全文をよむ
◾️大規模爆発がベイルートを震撼、甚大な物的被害、数十人の死者、数千人が負傷者をもたらす 【ベイルート:本紙】 爆発音はベイルート及びその近郊で聞こえ、ビブロス郡、ケスルワン郡、マトゥン郡の高地、アーリーフ郡、シューフ郡まで達した。今回の爆発はラフィーク・ハリーリー元首相が殺害された大規模爆発を、特別法廷による事件の判決の数日前に想起させるものだが、爆発の原因をめぐって情報が錯綜している。静電気によって火災が引き起こされたのちに12番倉庫に貯蔵されていた爆発物に引火し爆発した 全文をよむ
■ベイルート港は稼働不可、小麦を積んだ船はトリポリ港へ移送 【ベイルート:本紙】 ベイルート港で起きた小麦サイロの崩落により、レバノン国民はパン不足として現れる小麦・小麦粉危機の発生を懸念しているが、経済相のラーウール・ナアマ氏は、「国内に十分な小麦の備蓄があり、同様に必要分を補填する(複数の)船が向かっている途中である」として安心させた。 既知の情報によれば、ベイルート港の崩壊は、レバノン銀行による、1ドルあたり1517リラの為替レートに基づくドル建て融資枠の開設 全文をよむ
◾️大規模爆発がベイルートを震撼、甚大な物的被害、数十人の死者、数千人が負傷者をもたらす 【ベイルート:本紙】 「ベイルートは被災地だ。」 これは、レバノンのミシェル・アウン大統領が議長を務め、ハッサン・ディアブ首相及び治安、軍事、司法機関のトップ層が出席した最高防衛会議の後に同会議から発せられた言葉だ。同会議は水曜日(5日)、ベイルートの緊急事態を宣言するよう内閣に勧告し、5日以内に責任の所在に関する報告書を提出するための調査委員会を設置した。 初動調査の結果 全文をよむ
■イスラエルはベイルートでの爆発へのあらゆる関与を否定 【本紙、諸通信社】 イスラエル政府高官は火曜日(4日)、イスラエルはベイルート港湾地区で起こった大規模爆発とは無関係だと述べた。 匿名希望のこの政府高官は、「イスラエルはこの事故とは無関係だ」と話した。 イスラエルのガビ・アシュケナジー外務大臣は、爆発がおそらく火災による事故であると述べ、憶測に注意するよう促した。 また、アシュケナジー外務大臣はイスラエルの『チャンネル12』が報じた発表の中 全文をよむ
■ベイルート港付近で大規模爆発が発生、負傷者多数 【ベイルート:本紙】 ベイルート港・小麦保管サイロ付近の12番倉庫内にある爆竹庫で大規模な火災が発生し、同地域で巨大な爆発音が鳴り響いた。 この爆発音は首都ベイルートと郊外にまで達した。 現場には消防隊が駆け付け消火活動を行ったが、被害は甚大であり、数百人の負傷者が発生した模様である。 現在までに死者数は73人を超え、負傷者数は3000人に達している。 レバノン赤十字社の代表であるジョル 全文をよむ
■イランの民兵はイドリブ県での爆撃を激化させ、エルドアン-プーチン停戦協定の破壊を試みる 【ダマスカス:本紙】 地元情報筋によると、政府軍によるラタキア県北部のクバイナ地域への迫撃砲・ミサイル攻撃は月曜の朝から火曜まで続き、これによりオリーブとイトスギ、マツを含む森林で1000ドゥナムを超える範囲の火災が発生した。 地元ウェブサイト「バラディー・ニュース」によると、政府軍の爆撃により日曜夜、イドリブ県西部のマルアンド村で同様の火災が発生し、その範囲はオリーブとモモを 全文をよむ
■ヨルダン保健省は「シャワルマ」による食中毒患者数が700人にのぼったことを発表 【アンマン:ドイツ通信社】 ヨルダンの保健省は、首都アンマン北西のバルカ県にあるアイン・バーシャー地区における食中毒患者数が最新の統計で700人に達したことを発表した。 同省は本日の報道発表で、全ての患者が保健省の病院へ入院し、食品医薬品局の専門検査チームが実施した臨床検査で肉と鶏に細菌(エンテロコッカス・ファエカリスとカンピロバクター)による汚染があったことが明らかになったと述べた。 全文をよむ
■イランの民兵はイドリブ県での爆撃を激化させ、エルドアン-プーチン停戦協定の破壊を試みる 【ダマスカス:本紙】 アナトリア紙の情報筋によると、シリア政府軍はシリア北西部の緊張緩和地帯での停戦合意に違反し続けており、イランの民兵による支援を受けてロシア-トルコ間で締結された同様の合意の破壊を試みている。政権による攻撃は過去数時間の中でイドリブ県南部のザーウィア山地方を狙ったものであり、同地域に残っていた数十世帯がイドリブ市やシリア-トルコ国境に近い同地方北部に広がるキャンプへ新 全文をよむ
■バグダード中心における抗議者たちへの鎮圧作戦により、二人が死亡し、数十人が負傷する。 【バグダード:本紙】 日曜日から月曜日にかけての夜、イラクの首都バグダードの中心に位置するタハリール広場およびタヤラーン広場で、デモ参加者のグループを分断するために治安部隊が実弾と催涙ガス爆弾を使用した後、両者の間で勃発した衝突によって二人が死亡し、数十人が負傷した。このデモ参加者たちは、首都圏地域および他の諸地域における電力供給の状態が悪化したことに対して抗議していた。 数十人 全文をよむ
■レバノン:イラン機への攻撃が作用して、ヒズボラが「アメリカのしぶとい好戦性」を非難する 【ベイルート:本紙】 ゆゆしき事態は過去に例を見ないものであった。アメリカのF-15型戦闘機2機が、ベイルート空港に向かう道中にあったマーハーン航空の民間機を迎撃したことであった。機内は恐怖に包まれ、乗客間のパニックと一部生じた怪我人の様子を示す動画が公開された。 事態の発展について、レバノン政府は公的な見解を表明しなかったが、ヒズボラは「侵略的行為」を強く非難し、「事件はテロ 全文をよむ
■レバノン…24時間内に4件の自殺事件 【ベイルート:アナトリア通信】 レバノンの複数情報筋は土曜日、24時間内に同様の事件2例を記録した後、新たな2人の人物が自殺したと報じた。 地元メディアによると、レバノン国民のハーリド・ユースフ氏は(自身の)経済状況と生活費の高騰が原因で、レバノン南部で拳銃自殺した。 レバノンの複数情報筋は、年配の男性であるタウフィーク・F・H氏についても報じた。同氏は慢性疾患を患っていたために自宅バルコニーから身を投げた。 全文をよむ
■西岸地区における入植と土地の強奪に抵抗する衝突によって負傷者が発生...イスラエル占領軍がエルサレムの複数家屋を破壊し、検問所における人々の逮捕を実施 【ラーマッラー:本紙】 この際住民らは占領軍に石を投げつけ、占領軍の前進を防ぐためにバリケードを設置した。 占領軍はデモ参加者らに向けてゴムで包まれた金属弾と催涙ガスを発射し、その結果多数の参加者が負傷した。同町の地元情報筋によると、占領軍は突入の際、デモに参加する若者を逮捕するために待ち伏せを試みたが、占領軍の隠 全文をよむ
■西岸地区における入植と土地の強奪に抵抗する衝突によって負傷者が発生...イスラエル占領軍がエルサレムの複数家屋を破壊し、検問所における人々の逮捕を実施 【ラーマッラー:本紙】 パレスチナ政府がコロナウイルス蔓延防止のために西岸地区全体の封鎖を実施したにもかかわらず、西岸地区の広大な面積の併合計画に反対する民衆が、デモや抗議活動に参加する動きを防ぐことはできなかった。これらの抗議活動は、複数の派閥が同意し、公的機関が支持する「怒りの波」運動の一環として実施されたものである。 全文をよむ
■大規模火災によって3000台以上の新車が破壊される 【クウェート:本紙】 クウェート消防局のハーリド・ミクラード局長は、アブドゥッラー港地域内のスーパーマーケットにおいて、125000平方メートルにおよぶ大規模火災が発生し、現在消火に向けて9つの消防署が総動員されていると述べた。 同氏は月曜夜、「クウェート・テレビ」における発表の中で以下のように語った。「損害は物的なものであるが、(燃えたものの中には)大量の木材、3000台以上の新車、商品、塗料が含まれる」。 全文をよむ
■バハレーン国防軍がイエメン兵士の一名の殺害を発表 【マナーマ:本紙】 バハレーンは金曜日、アラブ有志連合軍に参加するイエメン人兵士の一名を殺害したと発表した。 バハレーン国防軍(国軍)はTwitter上の公式アカウントを通じて「アラブ有志連合軍の作戦部隊に属するジュムア・ムバーラク・サーリム曹長(階級は将校より下)を殺害した」と述べたが、詳細は明かさなかった。 同軍は、サーリム曹長の遺体を迎えた人々の筆頭に部隊司令官であるズィヤーブ・ビン・サクル・ヌアイ 全文をよむ
■ハフタル民兵によるミティガ空港に対する攻撃によってリビア航空が1億9400万米ドルの損害を被る 【トリポリ:アナトリア通信】 リビア航空は、ハフタル将軍の民兵グループがミティガ空港を標的とした結果、2億7200万リビア・ディナール(1億9450万米ドル)の損害を負った。 この情報は、リビア軍に属する「火山の怒り」作戦のメディア・センターが、Twitter上のアカウントの中で報告した内容に基づくものである。 同センターは、もたらされた最大の被害はリビア航空 全文をよむ
■アラブ首長国連邦との国境でオマーン人男性が射殺される 【ロンドン:本紙】 在アブダビ・オマーン大使館はTwitter上の珍しい声明の中で、オマーン国民であるサイフ・ビン・ラーシド氏がオマーンとアラブ首長国連邦の国境付近で銃撃を受けたと発表した。 同大使館は、この銃撃を原因として同氏が先週火曜日の夜に死亡したことを明らかにし、「自国民がさらされたことは遺憾である」と述べた。 これに先立ち、オマーンの複数の新聞社は、同国民のサイフ・ビン・ラーシド氏がアブダビ 全文をよむ
■バグダード空港内の米軍本部がミサイル攻撃を受ける 【バグダード:アナトリア通信】 イラクの警察情報筋によれば、火曜日未明、バグダード国際空港内の米軍本部が2機のミサイルによる攻撃を受けた。 バグダード警察のアフマド・ハルフ長官は本紙に対し以下のように明らかにした。「本日未明、バグダード国際空港の軍事エリアに存在する米軍本部に対し、2機のミサイルによる攻撃がなされた」。 同氏によれば、これら2機のミサイルは空港近くに着弾したため、同攻撃による死亡者や重大な 全文をよむ
■エジプトで起きた火災で4人の子供たちが死亡…隣人たちは悲鳴を聞いたが、彼らを助けるものは誰もいなかった 【ベイルート:本紙】 本日金曜日、アパートの一室で起きた火災によって兄弟である4人の子供たちが死亡した事件によって、エジプトの界隈は悲しみに包まれた。隣人たちは、火災の中で父親に助けを求める子供たちの叫び声を聞いたが、誰も彼らを助けることはできなかった。 この火災はエジプトのギーザ県ドッキにあるアパートで発生し、10歳から15歳までの4人の子供たちが死亡したほか 全文をよむ
■「イスラーム国」はディヤーラー県とサラーフッディーン県で攻勢を強化し、首都北部周辺に対する爆弾攻撃を行う 【バグダード:本紙】 「イスラーム国」は、イラク北部の複数県に加えて、同国首都バグダードから見て北側と南側の境界に位置するその他複数地域を標的にして、武力攻撃を継続している。同様の攻撃によって、治安部隊と「人民動員隊」の隊列および市民の三者から、等しく死傷者が発生している。 また首都バグダードの北部で起きた爆発では、将校1人と兵士1人が死亡した。 治 全文をよむ
■イドリブ県の難民キャンプで腐敗したイフタール食を食べた70名以上が食中毒を起こす 【ダマスカス:ヒバ・ムハンマド】 昨日、イドリブ県内の難民キャンプに暮らす約70人の民間人(うち30人の児童を含む)が食中毒を起こした。彼らはシリア北西部のイドリブ市郊外で活動する慈善団体によって配布されたイフタール食を食べたが、これが腐敗していたことが原因であった。 複数の地元筋が本紙に伝えたところによると、ダイル・フサーンの「リアーヤ・トゥフーラ(児童ケア)」キャンプと、イドリブ 全文をよむ
▪エジプト検察:エジプト人ディレクターのシャーディー・ハバシュ氏はアルコールを炭酸水と勘違いし、アルコール中毒症に 【カイロ:本紙】 エジプト検事総長はディレクター兼写真家のシャーディー・ハバシュ氏が刑務所内で死亡した件について声明を発表し、捜査によってごみ箱からコロナウイルス用のアルコール消毒液の容器2本が発見されたこと、および治療のために外部の病院に搬送される前に亡くなったことを明らかにした。 声明の中で、検事総長は5月1日夕刻に刑務所の関係部門からトゥラ刑務所 全文をよむ
▪エジプト:「デーツ(ナツメヤシ)」の音楽ディレクターがトゥラ刑務所で死去 【N.P:本紙】 担当弁護士が明らかにしたところによると、若きエジプト人音楽ディレクター兼写真家のシャーディー・ハバシュ氏が、土曜(2日)未明、カイロ南部のトゥラ刑務所で勾留中に健康上の危機の末亡くなったという。 カイロ出身の人権派弁護士であるアフマド・ハワーガ氏はAFP通信に対し「シャーディー氏は数日前から体調が悪く入院しおり、彼の母親もそのことを知っていた。しかし、彼は昨日監房へ戻りその 全文をよむ
■新たな爆発がシリア北部のアフリーン市を襲う。最初の爆発による死者は52人まで増加。 【ダマスカス:本紙】 これに先立ち、トルコ国防省は声明の中で、シリア軍の管轄下にあるアフリーン市の混雑した「ラージュー通り」で、ディーゼル油で満たされた燃料タンクが爆発し、これにより11人の子供を含む40人が死亡し、47人が負傷したと発表していた。 シリア人権監視団は、アレッポ北西部の郊外にあるアフリーン市のマフムーディーヤ地区で水曜日、車内に仕掛けられていた他の爆発物が爆発したと 全文をよむ
■新たな爆発がシリア北部のアフリーン市を襲う。最初の爆発による死者は52人まで増加。 【ダマスカス:本紙】 シリア北部のアフリーン市で複数の児童を含む約46人が死亡した恐るべき殺戮から10時間も経たないうちに、同市で爆破物による新たな爆発事件が発生した。アフリーン市はアレッポ北西部の田園地帯にあり、トルコ軍によって厳しい治安措置が取られているさなかの出来事だった。 トルコの諜報機関は、自身の管理下にあるアフリーン市の入出経路を閉鎖する決定を下した。この閉鎖は昨日に開 全文をよむ
■アフリーン市で、燃料輸送車が大爆発:子ども11人を含む少なくとも40人の民間人が焼死 【ダマスカス:本紙】 シリア北部アフリーン市で、爆発物の仕掛けられた燃料タンクの大爆発により、30人以上が死亡した。トルコ国防省は、「昨日火曜日、シリア北部アフリーン市で燃料輸送車に仕掛けられた爆発物が爆発し、子ども11人を含む少なくとも40人の民間人が死亡したほか、負傷者・行方不明者が多数出ている」と発表。シリアのクルド人民防衛隊の犯行だとして非難した。 西グータからアフリーン 全文をよむ
■レバノン国軍:治安と安定に対するいかなる違反者を容認することはない 【ベイルート:本紙】 (レバノン)軍司令部は以下のように発表した。「トリポリ市のアブドゥルハミード・カラーミー広場における抗議運動のさなか、多数の参加者が暴動を引き起こした。彼らは公有・私有財産への攻撃を行い、多数の銀行支店へ放火したうえ、展開されていた軍部隊への攻撃を行った。これに際し、軍の部隊が火炎瓶(モロトフ)によって標的にされ、他のパトロール隊が手榴弾によって狙われた。その結果2名の兵士が軽傷を負っ 全文をよむ
■イエメンのアデンでサウジ軍部隊の通行中に爆破装置が爆発 【サナーア:本紙】 イエメン南部に位置するアデン市で土曜日、サウジアラビア軍が行進を行っている最中に爆破装置が爆発した。 名前を明かさなかったイエメンのある軍事筋は、爆破装置はサウジアラビア軍の部隊がアデン市のインマー地区を通過中に爆発したと述べた。また、同様の爆破がサウジアラビア軍の車両1台の損害を引き起こしたが、死傷者をもたらさなかったと付け加えた。 同筋が爆破装置を仕掛けた実行者を知らないと述 全文をよむ
■ハサカ市の刑務所内の「イスラーム国」メンバーの暴動と脱走 【ベイルート:本紙】 SDF(シリア民主軍)が運営し、イスラーム国へ所属したとされる複数の容疑者が拘留されていた刑務所の内部で暴動が発生した。またこの暴動の発生と同時に、多くの囚人が脱走を試みた。 SDFのスポークスマンであるムスタファー・バーリー氏はツイッター上で、イスラーム国に属する囚人複数名がハサカ市の刑務所の地上階を占拠したことを明らかにし、「治安部隊が刑務所の制御回復のため増援を送っている間、我々 全文をよむ
エジプト:マサラで妹を謀殺した被告に懲役5年の実刑判決 【カイロ:本紙】 ニューカイロ 5th Settlement地区のカイロ刑事裁判所は、ムハンマド・カーミル・エルラシーディー首席裁判官らによる裁判で、マサラ地区の配管工「シャリーフ・A」に対し、妹を殴殺した罪で懲役5年の判決を言い渡した。 マサラ警察は、配管工が妹を殴り、死亡させたとの通報を受け、直ちに被疑者を逮捕し、取り調べのために被疑者の身柄を送検した。 検察は被疑者が意図的に妹の「マイヤール」を殴打し 全文をよむ
■カーイド・サーリフ氏死去の後、アルジェリアの民衆運動の行く先はどうなるか 【アルジェリア:アブドゥッラッザーク・ベン・アブドゥッラー】 アルジェリアの民衆運動はとどまることなく、45回目となる金曜日に突入した。しかし、移行段階の政府においてもっとも力のある人物であったアフマド・カーイド・サーリフ参謀総長が死去した後、その金曜日は(同運動にとっての)最初の停滞点とみなされている。事態を注視する人々は、この停滞点を、政治的危機をもたらしかねない分かれ目の段階であると捉えている。 全文をよむ
■イスラエル裁判官:警官が「娯楽」のためにパレスチナ人に発砲 【アナトリア通信:パレスチナ】 あるヘブライ語のチャンネルによれば、イスラエル国境警備隊による無実のパレスチナ人に対する傷害事件を調査中のイスラエルの裁判官の一人は、当該事件を「娯楽を目的とした発砲事件」であるとみなした。 イスラエルの「13チャンネル」は日曜、国境警備隊員がとった行動を明らかにした。これによれば、彼らは一年半前にパレスチナ人一名に向かって「スポンジ弾」を発砲し、彼に背骨の骨折を引き起こし 全文をよむ
■アル=ハウル・キャンプでの衝突の全容:イスラーム国の「宗教警察」はチュニジア人女性の殺人を命じる 【アンティオキア:本紙】 その結果アサーイシュの戦闘員4名が負傷し、そのうち2名が病院で死亡した。また、同氏は以下のように続けた。「その後、両組織間で銃撃戦が発生し、「国家」の女性2名が死亡し、外国籍の女性戦闘員6名が負傷した。また、彼女たちはハサカ県のイサーム・バグディー病院に運び込まれて一命を取り留めた。その直後、アサーイシュはキャンプを取り囲み、複数の入り口を封鎖した上で 全文をよむ
■アル=ハウル・キャンプでの衝突の全容:イスラーム国の「宗教警察」はチュニジア人女性の殺人を命じる 【アンティオキア:本紙】 あるジャーナリストが本紙に語ったところによれば、どうやら「国家」の女性たちはこれらの騒動をまったく意に介さず、その後「背教」の疑いによって一人のチュニジア人女性の起訴および裁判を実行した。この女性がアサーイシュに対し秘密裏に情報を提供していたからだという。同氏は以下のように続けた。「実際、この女性は裁判所内でナイフによって刺殺された。この裁判所は女性た 全文をよむ
■アル=ハウル・キャンプでの衝突の全容:イスラーム国の「宗教警察」はチュニジア人女性の殺人を命じる 【アンティオキア:本紙】 本紙は、関連する相容れない複数の証言をもとに、アル=ハウル・キャンプにおける「国家(訳注:イスラーム国)」所属の複数の女性難民との衝突事件の詳細を知ることができた。これによれば、当該事件の結果、クルド系組織「アサーイシュ」の構成員1名と「国家」の女性難民1名が死亡、その後同組織の女性20名が逮捕されたという。 ジャーナリストのムハンマド・シャ 全文をよむ
■一飯の代償に高齢男性が強姦・殺害される…「オアシスの知的障害者」事件の容疑者の自白内容に関する報道 【アフマド・スンニ―】 十月六日市検察は、青年による知的障害を持つ路上生活者の高齢男性強姦殺人事件の捜査を続けている。本事件はオアシス地域で被害者が容疑者との同性愛行為を拒んだがために起こった。 容疑者は取り調べの中で次のように述べた。「私は全て自分自身で犯した窃盗の罪で何度も裁判所の判決を受けた。そして、いつも新たな犯罪の道に舞い戻ってしまう。最近はついに同性愛 全文をよむ
■洪水を伴う雨によりアルジェリア首都の複数の地区と道路が閉鎖 【アルジェ:本紙】 首都アルジェでは木曜夜から金曜にかけて台風による豪雨が発生した。交通が麻痺したほか、家屋が浸水し、複数の地区が冠水した。 地元メディアとSNSのユーザーによると、首都にあるバーブ・ワーディー、ベルーイドード、ビル・ムラッド・ライなどの地区が冠水した。 また、これらの情報筋によると雨水が多数の家屋に流れ込み、住民は度重なる出動で出動態勢に置かれていた民間防衛隊に救援要請を出した 全文をよむ
▪チュニジア:アルジェリア国境付近の衝突でテロリスト3名と警察官1名が死亡 【チュニス:本紙】 チュニジア内務省は(本日)月曜日、テロ集団と国家警備隊との銃撃戦でテロリスト3名と警察官1名が死亡したと発表した。銃撃戦はアルジェリア国境付近、カスリーヌ県アイドラ市の山岳地帯で起こった。 そして「アイドラの警察署長が警備隊によるテロ集団掃討作戦の直後に殺された。その掃討作戦ではテロリスト3名が死亡した」と説明した。 さらに地元メディアは「警備部隊はテロリストた 全文をよむ
■元ISIL兵士による「ローンウルフ」テロでレバノン・トリポリのイードが台無し (犯人は)軍と治安部隊に包囲されて自爆 【ベイルート:本紙】 マブスートが立てこもった部屋の持ち主カマール・ファッリー氏は昨日午後、「事件当日、イードの夜は、市場の商店で仕事をしていた。武装した男が自宅に立てこもったと隣人から連絡を受け、電話をかけたが、話し中だった。しばらくしてつながったが、犯人は私が軍の諜報部員だと勘違いしたようだ。私は部屋の持ち主だと名乗り電話を切った」と述べた。 全文をよむ
■元ISIL兵士による「ローンウルフ」テロでレバノン・トリポリのイードが台無し (犯人は)軍と治安部隊に包囲されて自爆 【ベイルート:本紙】 LBCチャンネルは、今朝、現場となった部屋の写真を公開した。部屋は血で汚れ、爆弾ベルトの爆発で調度品や家具は散乱していた。また、バラバラになったマブスートの遺体は壁一面に広がって付着していた。ガラスや瓦礫で埋もれたバルコニーは崩落していた。家具の破片は、通りにまで散らばっていた。 マブスートは部屋の鏡に「ムスリムの我 全文をよむ
■元ISIL兵士による「ローンウルフ」テロでレバノン・トリポリのイードが台無し (犯人は)軍と治安部隊に包囲されて自爆 【ベイルート:本紙】 目撃者によれば、犯人は髭を生やし、自動小銃や手りゅう弾を装備したタクティカルベスト(弾薬ホルダー付きベスト)を着ていた。そして腰には爆弾ベルトを巻いていた。犯人は、奇声をあげながら治安部隊に発砲した。マブスートは最初に襲撃した通りから別の場所へ逃走中、軍のパトロール隊が近づいてくると、急いで車両1台に発砲した。兵士1人が死亡し、もう 全文をよむ
■元ISIL兵士による「ローンウルフ」テロでレバノン・トリポリのイードが台無し (犯人は)軍と治安部隊に包囲されて自爆 【ベイルート:本紙】 公式情報機関と、ラヤー・ハサン内務大臣および治安部隊司令官は公式見解で、マブスートによる今回の突然のテロは、単独テロと結論付けた。一方、ISILの広報発信局である「アマック通信」は、このテロにはアブー・ムハンマド・アドナーニー組織が関与していると見ている。そして深夜12時過ぎ、「現在、トリポリの同胞たちが十字軍の国レバノンで見せしめ 全文をよむ
■元ISIL兵士による「ローンウルフ」テロでレバノン・トリポリのイードが台無し (犯人は)軍と治安部隊に包囲されて自爆 【ベイルート:本紙】 元ISIL兵士でシリア支部で活動していた「ローンウルフ」によるテロが月曜日から火曜日にかけての深夜、レバノン人、とりわけトリポリ市民のイードの喜びを台無しにした。イードの喜びはアブドゥッラフマーン・フドル・マブスートの虐殺行為と4名のレバノン軍および治安部隊隊員の殉職で夜明けに終わってしまった。 マブスートは、深夜11時頃 全文をよむ
■レバノン:空港でトルコ人渡航者2名からコカイン11キロを押収 【ベイルート 本誌】 バドリー・ザーヒル税関局長はラフィーク・ハリーリー国際空港で開かれた記者会見において、エチオピア経由でブラジルから到着したトルコ国籍の渡航者2名が所持していた11キロ以上のコカインを押収した件を取り上げた。同局長は「今日の事件は重大案件のひとつであり、国境を越えた組織的な密輸問題の一角をなすものだとみなしている」ことを明らかにした。また、同局長は「空港で検査官が目を光らせる中、身体的検査に代 全文をよむ
■エジプトの元軍事司令官が「おかげさまで、ハラム地区で爆破されたバスには欧米人が乗っていなかった」と発言 【本紙】 エジプトの元軍事司令官で内務大臣補佐も務めたファールーク・マクラヒー氏がバス爆発についての心情を明らかにしたことを受けて、SNS上での議論に火が点いた。というのも、同氏は今回の爆破事件について「(爆破された)バスには欧米人が乗っていると考えていたテロリストらの予想に反して、おかげさまでバスに乗っていたのは我々と友好関係および強固な関係を結んでいるフィリピン人だっ 全文をよむ
■エジプト:バス爆発で観光客2人が死亡、10人が負傷 (2) 【カイロ:本紙】 またラーディー大統領報道官は、総合的に見てこの幹線道路は国家開発計画における最大規模のプロジェクトのひとつに数えられると述べた。そして同報道官は、同幹線道路の建設は世界最高水準で進められており、紅海のザウファラーナ市から地中海のダブア市を結ぶ新たなライフラインとなると指摘した。同様に、カイロの北部および東部をカイロ西部と結び、この幹線道路を7月26日通りと対を成す道路にし、新規開発・投資地区の設立 全文をよむ
■エジプト:ギザ県の観光バスの爆破で観光客2人とエジプト人1人が死亡、11人が負傷 【カイロ:本紙】 昨日金曜日(28日)にエジプトの首都カイロ近郊に位置するギザ県のハラム地区で、観光バスを狙った即席爆発装置(IED)の爆発により、ベトナム人観光客2人とエジプト人観光ガイド1人が死亡し、その他に11人が負傷した。 爆発は、観光客がハラム遺跡地区に向かうために使用するサッカーラの道路で起こった。そしてエジプト内務省は(発出した)短い声明の中で、IDEの爆発によって観光 全文をよむ
■エジプト:バス爆発で観光客2人が死亡、10人が負傷 (1) 【カイロ:本紙】 エジプト内務省は、ギザ県サッカーラ地区で観光バスを狙った即席爆発装置(IED)が爆発し、観光客2人が殺害され、その他10人が負傷したことを明らかにした。 昨日(28日)時点のエジプト内務省の報道発表によると、IEDはギザにあるマリユーティーヤ通りの道路脇の壁付近に仕掛けられており、ベトナム国籍の観光客14人を乗せた観光バスが通過した際に爆発し、観光客2人が死亡、10人が負傷したほか、「エ 全文をよむ
■カイロで医師を殺害した「ダーイシュ」構成員に死刑判決 【カイロ:本紙】 カイロの刑事裁判所は昨日(22日)、カイロのサヘル地区でキリスト教徒の医師を虐殺したことで有罪判決を受けていた「ダーイシュ」構成員に、死刑判決を下した。なお犯人は過激主義的な動機、つまり「ダーイシュ」の思想を受け入れて犯行に及んだことが捜査で明らかになった。また検察は、犯人であるハサン・ザカリヤーには何の精神疾患もなく、自身の言動について刑事責任能力があることを確認する医学的な報告書を裁判所に提出した。 全文をよむ
■イスラム聖戦「イスラエルは東ガザにおける少年3人の殉死の責任を負う」 【ガザ:本紙】 イスラム聖戦は29日、ガザ地区とイスラエル間の東部境界線沿いで28日夜、パレスチナ人の少年3人が標的にされた爆撃で同3名が殺害された「犯罪」について、イスラエルがあらゆる責任を負うと述べた。 イスラム聖戦は、抵抗諸派が犯罪の規模とその背後にある人民の怒りに相応しい方法と手段でこの犯罪に応じると強調した。 またイスラム聖戦は、「この犯罪は、占領のファシズムとテロリズムがど 全文をよむ
⬛︎大統領府に対する爆撃後のフーシ派の著名な指導者の行方 【アデン:本紙】 アラブ軍事同盟の戦闘機は昨日、サナア中央の「解放地区」でフーシー派が制圧している大統領府と大統領府事務局を爆撃した。サウダ市キターフ地区近郊にある戦略地域を奪還したイエメン軍の作戦中、同市方面で最も有名なフーシ派の司令官の一人が死亡した。 爆撃地点で炎と激しい煙を巻きあげた爆撃によってサナア各地が揺さぶられた。 複数の情報筋は、フーシー派のマフディー・マシャート最高政治評議会議長、 全文をよむ
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年1月15日) ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県 ... http://syriaarabspring.info/?p=45412 ■シリア外務在外居住者省「米国による国境治 全文をよむ
■スィースィー大統領は「ローダ・モスク」での虐殺への報復を約束 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 エジプト人たちは11月24日、前例のない衝撃を受けた。シナイ半島北部のビイル・アブド市のモスクを狙った虐殺で235名が死亡、109名が負傷したためだ。この衝撃は、エジプトで初めてモスクを標的とする攻撃が起きたこと、また同国の歴史の中で最大の犠牲者数がでたことに起因する。同国では数十年間、非常に暴力的かつ大規模で死者の出る攻撃が複数起きてきたが、最も死者数が多い場合でも今回の半分で 全文をよむ
■ベイルートでの10代による犯罪:犠牲者は彼の父とシリア人複数名 【ベイルート:本紙】 レバノンの世論は昨日、10代のレバノン人少年がベイルートのズカーク・ブラト地区で父親と三人のシリア人に対して犯した犯罪を非難した。加害者の本当の動機は不明だが、薬物を服用していないことが第1審で確認されている。第1審では犯行に及んだ理由が、父親との個人的な確執であり、怒りがこみ上げたことで、建物の管理人と道路人に発砲したとされた。 この10代の少年の名前は、アリー・ムハンマド・ユ 全文をよむ
■モースル:爆薬が仕掛けられた学校が爆発…部族動員隊のうち8人が死亡 【AFP】 軍情報筋によると、今年7月、イスラーム国から奪還された学校において仕掛けられた爆弾が爆発、モースル市とその周辺に展開する部族動員隊のメンバー8人が死亡した。 モースル西部の人民動員隊の指導者であるジャッバール・マアムーリーは、電話で「学校内部における爆発によって部族動員隊のメンバー8人が死亡し、その他に13人が負傷した。彼らは、学校を訓練施設に転用していた。」と述べた。 全文をよむ
■病院に偽造洗浄剤売却、4人が禁固及び国外退去へ 【リヤド:本誌】 リヤドの行政裁判所は、外国人居住者4人を禁固及び国外退去に処した。4人は悪徳商法撲滅規定に違反し、洗浄剤や消毒剤を偽造し、「オリジナル商品」だとして複数の病院に売却するなどしていた。しかし、これらの洗浄剤は偽物で、病院内での疾患や伝染病などの拡散の原因となるバクテリアや細菌を殺菌しないことが分かった。 裁判所が下した判決は、各被告を6ヶ月の禁固刑に処したうえで、刑期終了後の国外追放、別の事件で出頭を 全文をよむ
■エジプト:ミニヤー砂漠付近での衝突で将兵3人が死亡 【カイロ:本紙:ターミル・ハンダーウィー】 エジプト軍は、昨5月31日、エジプト西部のバフリーヤ・オアシス地域で「テロ組織のメンバー」を追跡していた将校と兵士3人が殺害されたと発表した。 エジプト軍報道官ターミル・リファーイー大佐は、「バハリーヤ・オアシスのブワイティー地区にテロ組織のメンバーが潜伏しているという確かな情報に基づき、エジプト空軍は、テロリストのメンバー(人数は特定せず)の乗車が確認された四輪駆動車 全文をよむ
■ミニヤー県の襲撃テロでコプト教徒28人死亡・25人負傷 犯人はバスに発砲、搭乗者を殺しバスジャック 内務大臣は事件を追跡・山岳地帯で犯人拘束のための捜索・掃討作戦の状況を追う 【本紙:ハッジャ―ジュ・フサイニー、ファーティマ・デソウキ―、ムハンマド・シャウマーン】 不誠実で卑劣なテロ犯行は、聖なるラマダン月が訪れる数時間前に起こった。昨日(26日)ミニヤー県マガーガ郡の西方砂漠道路で、オアシス道路から来た四輪駆動車三台に乗った十人の武装者が、ベニ・スエフ県ファシン郡にナズレト 全文をよむ
▪️ガザ警察、イスラエルとの共謀者45人を逮捕。フカハー氏の暗殺者は「ハマース」から罷免された現場司令官。 【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】 昨5月16日、ガザ地区でハマースが運営する内務省は、軍事部門「カッサーム旅団」指導部メンバーのマーズィン・フカハー氏暗殺の詳細と、実行犯、イスラエル占領当局との共謀者45名の逮捕を発表した。 内務省国内治安部隊タウフィーク・アブー・ナイーム委員長は、昨5月16日、ガザ市で行った記者会見において、「捜査の結果、実行犯のA.L 全文をよむ
◼エジプト:麻薬を買うために息子は母親を殺し、老女は嫁の頭を砕く 【シャルキーヤ:ナルミーン・アブドゥルマジード・シャワーディフィー】 シャルキーヤ県で母親と嫁が犠牲となる二つの悲劇的な犯罪が起きた。一つは、麻薬が原因で青年が自らの母親をナイフで刺殺。もう一つは、家族のいさかいが原因で老女が嫁を殺したというものだ。 シャルキーヤ治安局長のリダー・タバリーヤ少将は、刑事捜査局長のヒシャーム・ヒターブ少将から、マハディーヤ村の青年が喧嘩の末、母親を殺害したとの通報を受け 全文をよむ
■占領下のエルサレムにおける突入事件でイスラエル人4人が死亡 【ドバイ、エルサレム:本紙、AFP】 イスラエルの情報筋は今日(日曜日)、占領下のエルサレムのジャバル・ムカッビル地区においてトラックによる突入事件が生じ、これによりイスラエル兵士4人が死亡、その他15人以上が重軽傷を負ったと発表した。パレスチナの「マアン」通信が伝えた。 占領軍はトラック運転者に発砲して致命傷を負わせ、死亡させた。「マアン」通信によれば、突入事件の実行犯はファーディー・カンバルと呼ばれる 全文をよむ
■エジプト:聖ペテロ教会爆破の「共犯者」を逮捕 【カイロ:本紙】 エジプト内務省は、先月カイロで起きた聖ペテロ〔ブトゥルスィーヤ〕教会爆破に関与したとされる容疑者4人を逮捕したと発表した。また、アレクサンドリアにおけるキリスト教徒実業家惨殺の容疑者への取り調べから、この犯行が「テロ」であること、そして犯人が「タクフィール主義思想を抱いている」ことが裏付けられた。 内務省の声明によると、「聖ペテロ教会爆破に関与した主要容疑者の一人で、カラム・アフマド・アブドゥルアール 全文をよむ
■モスクワは飛行機事故における「テロ行為」の仮説を排除した 【ドバイ:本紙】 ロシアのマクシム・ソコロフ運輸大臣は今日〔12月26日〕、ロシア国防省に所属する飛行機「Tu-154」の黒海での墜落事故についての調査の結果、「技術的障害」と「乗務員の過失」の二つが原因と考えられると明らかにした。 「ロシア・トゥデイ」のウェブサイトは、墜落事故調査委員会を率いるソコロフ氏の次の発言を伝えた。「今のところ、調査の基本的仮説の中にはテロ行為の可能性は含まれない。したがって、墜 全文をよむ
■エジプトは殉教者たちに別れを告げる。 【シャーディー・アブドゥッラー・ザルタ】 昨日、アブドゥル・ファッターフ・シーシー大統領は一昨日の(カイロの)アッバーシーヤ地区にあるブトルス大聖堂を標的としたテロの実行犯について、マフムード・シャフィーク・ムハンマド・ムスタファーという名で22歳の人物であることを明らかにした。自爆ベルトにより教会内で犯行を実行したという。またナスル市の無名戦士追悼施設で行なわれた犠牲者の葬儀に参加し、女性一名を含む4名が逮捕され、さらに2名手配中であ 全文をよむ
■「ブトゥルスィーヤ自爆犯」はシナイの「ダーイシュ」に加わっていた 【カイロ:アフマド・ムスタファー】 昨日カイロでブトゥルスィーヤ〔ペテロ〕教会の爆破事件犠牲者のための高官級公式葬儀が行われる最中、治安情報筋が『本紙』に明かしたところによれば、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が葬儀の中でその名を明かした爆破実行犯は、2年前にダーイシュ〔IS〕のエジプト支部である「シナイ州」一味に加わり、北シナイでのいくつかの武装作戦に参加し、「アブーダッジャーナ・キナーニー」の呼 全文をよむ
■ファイユーム大学:教会テロの容疑者は2度の落第により2016年5月に除籍 【ファイユーム:本誌】 ファイユーム大学の学長であるハーレド・ハムザ博士は、アッバーシーヤのブトルス大聖堂爆破テロの容疑者であるマフムード・シャフィーク・ムハンマド・ムスタファーは、2016年5月に理学部から除籍されていることを明らかにした。 また記者会見において、ハムザ博士は次のように加えた。容疑者の除籍はすでになされているが、それは最初の学年における落第の制限回数を超えたからである。「テ 全文をよむ
■「スナップ・チャット」による麻薬取引人の逮捕 ■3人のエジプト人が879,000錠の禁止された錠剤を受け取る 【リヤド:本紙】 麻薬取締局は昨日(木曜日)、麻薬販売のためにSNSを用いていた麻薬取引人を逮捕したことを発表した。 「麻取」は、SNSの「ツイッター」上の公式アカウントで、同局の東部地方支部が「毒物販売のためにスナップ・チャットを用いている者の一人」を逮捕したことを述べた。 先週月曜には、同局メッカ支部が3人の男(すべてエジプト国籍)が禁止 全文をよむ
■325人の密出国者と15人の密売人を逮捕 【カイロ:本紙】 エジプト治安当局は、国境や地中海沿岸を通じた不法入国を阻止するために巡回を強化した。軍と警察部隊は325人の不法入国者ならびに15人の密売人を逮捕した。 軍の報道官ムハンマド・サミール准将は声明で、軍の部隊がエジプトとリビア間の国境と隣接するサルーム地方で、様々な国籍を持つ310人が不法入国しようといていたところ逮捕したと発表した。また、軍は大量の麻薬の原料も押収したという。 治安情報筋は昨日、 全文をよむ
■「ダーイシュ」はイラクにおいて衝突から消耗戦へ方向性を変えた 【バグダード:本紙】 350以上の死傷者を出し、その内120人が死亡――これが、「ダーイシュ」が支援して、土曜から日曜にかけての深夜バグダードの中でも人出の多い商業地域のカラーダ地区で起こされた大規模自殺テロの結果である。事件は、この一年の間にイラクの首都が目撃した中でも最大級の虐殺であった。ハイダル・アバーディー首相は、「犯罪者たちに代償を支払わせること」を語気強く約束した。一方、ホワイトハウスは、この爆破テロ 全文をよむ
■エジプト航空機墜落事故でウスマーン・アブー・ラバン監督、家族4名失う 【ドバイ:本紙】 レバノン出身の映画監督ウスマーン・アブー・ラバン氏は、昨日(木曜日)未明に地中海へ墜落したエジプト航空機に搭乗していた家族4人を失った。 同氏はFacebook上の自身のアカウントで次のように書き込んだ。「ウルーバ通りのスルターン・フサイン・モスクでの金曜礼拝を捧げた後、亡くなったおじのサラーフ・アブー・ラバン、従兄弟のガッサーン・アブー・ラバン、おじの妻サハル・クワイダル、従 全文をよむ
■イスラエル紙がカランディヤ検問所での二人のパレスチナ人の処刑を撮影した記録の秘匿を明らかにする 【ラマッラー:ファーディー・アブー・サアダー】 イスラエル占領警察は、エルサレム北部のカランディヤ軍事検問所において、占領部隊がパレスチナ女性とその弟に発砲し、殺害したことを証明する映像記録の公開を拒否した。二人はそのとき攻撃するそぶりを見せていたとされるが、一方で、二人はその場にいた占領者に対していかなる危険もなしてはいない中で殺害された、とする目撃証言もある。 イス 全文をよむ
■エルサレムでバス2台爆発、21人のイスラエル人負傷、パレスチナ諸派「作戦はイスラエルの犯罪に対する自然な反応」 【ラマッラー:本紙、ファーディー・アブー・サアダー】 イスラエル警察の発表によると、エルサレムで月曜日(18日)、爆薬の入った容器がバス内部で爆発し、少なくとも21人が負傷、大規模な火災が発生した。 警察は声明で「警察内の専門家による調査で、爆薬がバス後部で爆発したことで火災が起き、乗客が負傷したことが分かった」と述べた。 警察はさらに、この爆 全文をよむ
■武装兵がアリーシュで青年3人を誘拐 【カイロ:本紙】 武装集団が昨日(14日)、北シナイ県のアリーシュ市に住む青年3人を誘拐した。目撃者によると、彼らはアリーシュ市内を通る海岸沿いの国際道路で青年らの車を阻止し、車と青年3人を連れ去った。行き先は不明である。武装集団が過去の事件で繰り返したように、誘拐された青年らが殺された恐れが生じている。 その間、ヒシャーム・ナキーブ外務大臣補佐官が在外領事館と在外エジプト人に伝えたところによると、外務省はリビアでエジプト人15 全文をよむ
■レバノンで3日間にわたりクウェート人3名殺害 【クウェート:国営クウェート通信】 クウェートのアブドゥルアール・カナーイー駐レバノン大使は、ベイルート東のカハーラ地区で二名のクウェート国民が殺害されたとの情報から二日後、新たにクウェート国民一名が今日土曜日、レバノンのブルジュ・ハンムード地区で殺害されたと述べた。 大使は「本日、レバノンの治安当局よりクウェート国民一名が殺害されたとの情報を受け取った」と明らかにし「大使館は、事件の詳細情報や捜査継続に向けて複数の治 全文をよむ
■警察部隊、ラシーディー氏殺害の「イスラーム国」分子6名を殺害 【ブライダー:ターリク・ラシード】 サウジアラビア内務省は、バドル・ラシーディー氏をカスィーム州ウクラ・スクール県近郊で殺害した6名の「イスラーム国」分子を、金曜日未明に殺害したと昨夜公表した。6名は、窓ガラス全面にスモーク加工を施した車でハイル州へ向かっていた。内務省の治安担当報道官は声明で「殺害事件に関与した指名手配犯らはすでに監視下に置かれており、犯人らが警官による追跡を感知すると、すかさず発砲、犯人らは砂 全文をよむ
■バハレーンはダシュティー氏確保を「インターポール」に訴え 【ダンマーム:ウマル・マフブーブ;クウェート市:ムハンマド・ジャースィル】 クウェートのヤアクーブ・サーニウ司法大臣は、来週火曜日の議会で行われる討議に向けたアピールとして、アブドゥルハミード・ダシュティー同国会議員の議員免責特権の剥奪にかかわる要求に署名した。一方、バハレーンの司法当局は、ダシュティー議員の「国際的な」追跡を誓った。この背景には、同議員の扇動行為や公共目的以外の資金集めへの協力に関する問題がある。 全文をよむ
■リビアの「ダーイシュ司令官」は「ローマ征服」を約束 【トリポリ:本紙、ロイター】 リビアの「ダーイシュ(イスラーム国)司令官(アミール)」だと自称する過激派は、ダーイシュが日々アフリカ北部で「強さを増している」と主張し、近隣国を攻撃し「ローマを征服」すると脅迫するとともに、彼が言うところの「カリフ制」にリビアが回帰することになるだろうと約束した。 これは、アブドゥルカーディル・ナジュディーを呼ばれる人物の発言である。この人物は、ダーイシュの指導者アブー・バクル・バ 全文をよむ
■入植者を自宅で襲撃した2人が死亡 【占領下エルサレム:ロイター、AFP】 イスラエル軍はパレスチナ人青年2人を銃殺した。2人は占領下のヨルダン川西岸地区で、在宅中の入植者を襲撃したという。暴力の波が起きてから6ヶ月目のことであった。 ナブルス市に近い入植地「エリ」の入植者ロイ・ハリル氏が以下のように語った。「2人の若者…青年…テロリストが、自宅の玄関前で、黒づくめの格好で、角材を持っていた」。彼によると、2人は彼を殴り始め、その後、彼は2人を家の外に追い出すことが 全文をよむ
■イラク軍上級士官と「人民動員」部隊司令官複数が死亡 【バグダード:本紙】 イラク軍がアンバール県西部解放に向けた大規模作戦を開始する一方、ダーイシュ(イスラーム)は、ハディーサ・ダム近郊に展開する複数部隊に対して残虐な襲撃を行い、兵士と上級士官合わせて数十人を殺害した。ダーイシュはまた、ミクダーディーヤ市(ディヤーラー県の県庁所在地)で執り行われた葬儀で弔問用に設置されたテントを襲撃し、「人民動員」部隊の司令官複数を含む数十名が死傷、同県での報復攻撃および宗派対立再熱への不 全文をよむ
■アデンでサラフィー主義聖職者が暗殺される 【アデン、サナア:本紙、AFP、ロイター】 アル=カーイダが影響力を増しつつあるアデンにおいて、同組織に所属するとみられる戦闘員らが、サラフィー主義の指導者を暗殺した。一方、同市の大統領官邸では、政府高官らとの会見を望む武装組織「南部レジスタンス」の戦闘員らが、大統領官邸の警備隊と衝突した。 匿名希望のイエメン人情報筋によると「正体不明の武装集団がアブドゥッラフマーン・アダニー師を暗殺した。師は自宅を出て、アデン北部郊 全文をよむ
■内務省発表、イタリア人青年殺害の容疑者いまだ特定できず、あらゆる可能性が浮上 【ムハンマド・シューマーン】 内務省は声明で、イタリア人青年ジュリオ・レジェーニさんの殺害事件の真相究明を目指す捜査チームは、捜査活動を継続しているものの、犯人の身元特定や犯行動機の解明にはいまだ達していないと発表した。また内務省は、エジプト・イタリア間の親密な関係のなかで、これまでの捜査状況の進展に対する両国の世論に耳を傾けるよう努めていると述べる一方、とりわけ一部には、捜査結果を執拗に急かした 全文をよむ
■ マルセリーノ氏の遺族と治安筋が殺人事件の詳細を本紙に語る 【本紙:アスラール・シャバールー】 マルセリーノ・ザマーター氏は自宅での夕食を終え、婚約者のステファニー・サアドと共に菓子を買いに出かけた。しかしながら彼は、目的地を誤った。サースィーン広場の信号機の前で停止していた最中、通りすがりの少年及びその仲間と言い争いになり、歩道前(正確には政党「レバノン軍団」の本部の目の前)での殴り合いへと発展した。最終的に、マルセリーノはナイフで刺され、この世を去ることになったのであ 全文をよむ
■マダーヤー町で16人が餓死…政府はアレッポ、反体制派はハマーに前進 【ロンドン:本紙、アンマン:ロイター】 シリア政府軍がアレッポ東部郊外のクワイリス軍事空港周辺で支配地域を拡大し続ける間、反体制派勢力はハマー県(シリア中部)の要衝複数への前進することに成功した。 国境なき医師団は土曜日、「1月中旬に人道支援部隊が現地入りして以来、政府軍と同盟勢力が包囲を続けるマダーヤー町(ダマスカス県)では、さらに16人が餓死した」と発表した。同医師団は、同町で栄養不良な状況に 全文をよむ
■内務省:アフサー市内のモスクへの攻撃で4名死亡、18名負傷 【アフサー:本紙】 今日(金曜日)アフサー市マハースィン地区のリダー・モスクで爆破テロ事件が発生、多数の礼拝者や警察官2名が死傷した。 内務省はSNSサイトのTwitterで、死者数は4人、負傷者数は18人に上ったと発表。負傷者のほとんどは重傷には至らなかったと指摘した。 サウジアラビア通信によると、内務省のマンスール・トゥルキー治安担当報道官はこれに先立って、今回の爆破事件で2人が死亡、礼拝者 全文をよむ
■パレスチナ諜報機関、パレスチナ解放機構交渉部におけるイスラエルのスパイを逮捕 【ラマッラー、ナザレ:ファーディー・アブー・サアディー、ワディーウ・アワーウィダ(共に本紙)】 マージド・ファルジュ少将が指揮するパレスチナの公的諜報機関は、数日前パレスチナ解放機構交渉局においてイスラエルのために働いていたスパイを逮捕した。パレスチナの高官が本紙に語ったところによると、その部署において昇進を拒否していたこのスパイは、約20年前からイスラエルのために動いていた。 取り調べ 全文をよむ
■保育園で幼児「虐待」 【チュニジア:フワード・サアディー】 人々は、自分の子供たちの中に、そこから「救出」しなければならない苦難を見出した。たとえ偶発的であっても、国の指導に従わない近所の保育園での出来事である。死につながる物理的精神的暴力や性的暴行の事例が原因となり、そうした無責任な行動は、チュニジアの多くの家庭に大惨事となって跳ね返った。根本的な解決策が見つからないまま保育園内で惨事が繰り返される限り、保育園が子供や幼児の権利拡大に寄与することはない。 母が共 全文をよむ
■パレスチナ:エルサレムにおける攻撃行動でパレスチナ人2人が死亡、イスラエル人2名も死亡 【ラーマッラー:本紙:ファーディー・アブー・サアディ―】 イスラエル占領軍がパレスチナ人1人を処刑し、その後、もう一人には対してユダヤ人の暴徒らが杖やこん棒で殴り、あるいは足で蹴りつけるなどして死に到らしめた。これは、パレスチナ人によるイスラエル人への攻撃によりイスラエル人1 人が殺されたことを受けている。また、他のイスラエル人がエルサレム旧市街において、警察の誤発砲により死亡した。 全文をよむ
◼︎最高裁は「ラービアの司令室」の同胞団幹部「37」名に対する死刑判決並びに終身刑判決を破棄 【サミーラ・アリー・イヤード】 エジプト最高裁(破毀院)は昨日(3日)、刑事裁判所が下していた、終身刑から死刑に及ぶ判決を棄却した。同判決は、テロ組織ムスリム同胞団最高指導者ムハンマド・バディーウ被告及び同胞団幹部や構成員36名の被告に対し下されていたもので、被告らはテロ計画を画策、実行した罪に問われている。 テロ計画とは、国有建造物や政府機関や公共施設、公営組織の建物の破 全文をよむ
◼︎西岸地区でパレスチナ人2名が銃殺、刺傷未遂で少女2名逮捕 【ラマッラー:本紙】 昨日、パレスチナ人の少年少女1名ずつが異なる2つの事件でイスラエル軍の発砲により死亡した。また同軍は、西岸地区で刺傷事件にからんで少女2名を逮捕した。2ヶ月前にパレスチナ人による蜂起が始まって以来、犠牲者の数は108名となった。 殺傷事件が起こったのは、パリで開かれた国連気候変動会議COP21で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とパレスチナのマフムード・アッバース大統領が貴重な 全文をよむ
■少女ジュリー、誘拐から11日後に家族のもとに戻る 【リヤド:本紙】 サウジアラビアの人々が息を呑んだ少女ジュリー・ハーリディーの悲しい誘拐事件は、事件発生から11日後の昨日(1日)、リヤド警察により幕を下ろされた。事件当時両親とともに行動していた少女は、首都リヤド東部の私立クリニックで誘拐されていた。 昨日、事件に精通する情報筋は本紙に以下のことを明かした。内務省の公安当局は、行方不明の少女ジュリー・ハーリディーを発見するために、治安航空隊と地上における諜報部員と 全文をよむ
■ヨルダン川西岸地区とエルサレムでパレスチナ人2名が銃撃により死亡 【ナブルス、ラマッラー:アナトリア通信】 木曜日、ヨルダン川西岸地区北部でパレスチナ人男性がイスラエル人兵士を刺殺しようとしたとして、イスラエル警察の銃撃により死亡した。一方、被占領地エルサレムの北西にあるカタンナ村でも、別のパレスチナ人青年がイスラエル国防軍の銃撃によって死亡した。 イスラエル警察はアナトリア通信に送付した声明文で、このパレスチナ人男性はザアタラ(ナブルス南方、ヨルダン川西岸地区北 全文をよむ
■トルコはロシア軍戦闘機を対シリア国境近くで撃墜 【アンカラ、ベイルート:ロイター、AFP】 トルコ軍消息筋は今日(24日)、国籍不明の戦闘機1機がシリアとの国境近くに領空侵犯し、トルコ側の警告を無視したため、トルコ軍のF-16戦闘機が同機を撃墜したことを明らかにした。 同筋によれば「領空侵犯機の撃墜は特定国家への敵対行動ではなく、紛争の原則にのっとりトルコ領土の主権を防衛するための手段であった」 一方、ロシア国防省は、ロシア軍のSu-24戦闘機がシリア領 全文をよむ
■パレスチナ:イスラエルがヘブロンのラジオ局を閉鎖 【ヘブロン:ムハンマド・ユーヌス】 イスラエル軍は昨日(21日)明朝に「ヘブロン・ラジオ」放送局を強襲し、放送設備を解体、押収した。そして、放送局員たちに「扇動」の罪で半年間の活動禁止を言い渡した。同放送局は、「ミンバル・フッリーヤ」(自由の演壇)に次いで、このひと月の間にイスラエル当局により活動停止を命じられたヘブロンの二つ目の放送局である。 これらの措置は、オスロ合意によって1994年にパレスチナ自治政府が設立 全文をよむ
■ロシアの高官:エジプトで不幸にあった旅客機は「空中分解」 【モスクワ:本紙、ロイター、AFP】 今日(1日)、「国家間航空委員会」のソロチェンコ委員長は、エジプトで墜落した旅客機は空中分解したのだと報じた。 ロシアの国営通信社「RIAノーボスチ」がカイロで報じたところによれば、同委員長は、「旅客機は空中分解し、その破片が広範囲に散乱した」と述べた。同委員長は、カイロでロシア、エジプト、フランス、アイルランドの専門家からなる旅客機墜落調査についての国際委員会に参加し 全文をよむ
■ヘリコプターが墜落、乗っていた「リビアの夜明け」幹部14名が死亡 【トリポリ、ベンガジ:本紙】 昨日(27日)、リビア西部において武装勢力が、25名が乗ったヘリコプターを墜落させた。その中には「リビアの夜明け」の幹部14名が含まれていた。これは、トリポリ政府の武装勢力とリビア「国民軍」の指導者であるハリーファ・ハフタル元将軍との同盟を組む「部族軍」部隊との間での熾烈な戦闘が行われていた地帯が、再び武装対立に陥ることの不安が増す中で起こった。 ヘリコプターが墜落し 全文をよむ
■シナイ半島で「テロリスト」20名、上エジプトで「同胞団」指導者を殺害 【カイロ:本紙】 エジプト軍は、ヘリコプターを使用したシナイ半島での衝突で、同所属の部隊が20名のテロリストを殺害したと発表した。一方、内務省は、同所属の部隊が、上エジプトのアスユート県で、「ムスリム同胞団」指導者の自宅を襲撃し、殺害したと発表した。 武装部隊は声明の中で、「アリーシュ、ラファ、シャイフ・ズワイドといった諸都市の周辺の村々や地域で、軍の部隊と警察は、テロリスト構成員や無法者の隠れ 全文をよむ
■殺傷からひき逃げへ:入植者1名の殺害とイスラエル兵1名の負傷 【ラーマッラー:ファーディー・アブー・サアダー(本紙)】 パレスチナ人は、「蜂起」から20日目にあたる昨日、「ナイフによる」殺傷からひき逃げへと作戦を変更した。ひき逃げ事件は2件発生し、1件は西岸地区南部のヘブロン市、もう1件はベツレヘム・ヘブロン間の道路で起こった。これらにより、入植者1名が殺害、占領軍の兵士1名が負傷したが、2件目の作戦の実行者は殉死した。同様に、ヘブロンでイスラエル兵の殺傷を試みたとされる2 全文をよむ
■エルサレムとヘブロンでパレスチナ人2人が死亡 【エルサレム:アナトリア通信】 イスラエル警察は、東エルサレムのムカッビル山一帯に建てられた東タルピオット入植地でパレスチナ人らに対し発砲した。警察はパレスチナ人がナイフで刺そうとしてきたと主張した。 イスラエル警察は以下のように述べた。「国境警備隊の警察官が、東タルピオット入植地のパレスチナ人を取り調べようとしたところ、彼はナイフを取り出して警察官らを刺そうとした。しかし警察官らは彼に対し発砲し、組み伏せて鎮圧した」。 全文をよむ
■ベイルートの衝突:当局が被害を被り、運動は逮捕者の釈放を要求 【ベイルート:ナージヤ・フッサリー】 一昨日の晩、市民による運動は暴力の連鎖に陥り、その結果多くの活動家が逮捕された。 もし彼らの犯罪が立証されたら、以前のように釈放されるかどうか不明である。この運動は昨日、公共の事柄に関することを要求するスローガンを掲げていたものから、ただ逮捕者の「釈放」を要求するものへと変わった。 朝になって、殉教者広場横の衝突の舞台となった場所の被害の大きさが明らかになった 全文をよむ
■ガザンファル・アバーディー前イラン大使がミナーの谷で行方不明に 【ミナーの谷、メッカ:本紙】 巡礼期間が終わる今日、数十万の巡礼者が「別れのタワーフ(カアバ神殿を回る儀礼)」を行う中、サウジアラビアは用意された手順に沿って、巡礼者をジャマラートの投石場所に集め、ハラーム・モスクでタワーフを行うためにメッカへと急がせた。サウジアラビアのハーリド・ファーリフ保健大臣は、昨日、先週の木曜日にミナーの谷で起きた将棋倒しによる事故の死者が717人から769人に、負傷者が863人から9 全文をよむ
■サウジアラビア:将棋倒し事故で717人が死亡、805人が負傷 【ミナー:本紙】 サウジアラビア政府は、聖地メッカの近郊、ミナで起きた巡礼者の将棋倒し事故の調査に乗り出した。この事故で700人以上が死亡、800人以上が負傷した。内務省の報道官によれば、複数の巡礼者グループの対立がこの事故の第一の原因だった。 昨日(ズール・ヒッジャ月10日、木曜日)午後、ミナの内務省本部でハッジ(巡礼)にかかわる治安組織の指導者たちによる合同緊急会議が行なわれた。会議は副首相兼内務大 全文をよむ
■シーア派モスク爆破の罪によりクウェートで7人に死刑判決 【クウェート:ハマド・ジャースィル】 クウェート刑事裁判所は昨日、7人に対して死刑判決を下した(うち5人は欠席判決)。彼らはダーイシュ(IS、「イスラーム国」)が犯行声明を出した、シーア派モスクを狙った自爆攻撃への関与の罪で判決を下された。これは第一審判決であり、控訴が認められる。6月26日、サウジアラビア人の自爆犯が行った、イマーム・サーディク・モスクを標的とした爆破事件では、女性7人を含む29人が裁判にかけられた。 全文をよむ
■エジプト:観光客グループへの誤爆で12人死亡、メキシコは憤りを表明し、徹底的な調査の開始を要求 【カイロ、メキシコシティ:本紙、諸通信社】 エジプトの治安部隊は日曜日(13日)、メキシコ人観光客を含む12人を殺害した。西部砂漠のバハレイヤ・オアシス地域でテロリスト追跡の最中に、誤って観光客らの車列を標的としたためだ。メキシコ政府は「徹底的な調査」を要求した。 メキシコの外務大臣は月曜日(14日)、死者が空爆の犠牲になったと述べた。クラウディア・マシュー外務大臣は記 全文をよむ
■サウジアラビアは巡礼者に最高のサービスを約束する 【ジッダ:ムナー・マンジューミー、メッカ:スルターン・フジャイリー、アフマド・アール・ウスマーン】 二聖モスクの守護者、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は、政府が金曜(11日)に聖地メッカで起きたクレーン倒壊事故の原因を調査すると述べ、次のように語った。「我々は事故の原因を調査し、結果を公表する。」国王は犠牲者の遺族に弔意を表し、彼らに神の赦しと慈悲のあることを祈った。国王は昨日(12日)メッカを訪問した際、犠牲者 全文をよむ
トルコ:シリア難民の男児アイラン君の溺死を招いたとして容疑者2人を逮捕 【ムーラ:アナトリア通信】 トルコの裁判所は、最高裁に送検された3人の拘束者のうち2人の容疑者を、移民12人を溺死させたとして、逮捕する決定を発表した。これら移民12人の中には、シリア人男児の「アイラン君」も含まれている。「アイラン」君の遺体の写真は彼の死に対して世界的な同情を集め、同時に命を懸けてヨーロッパに到達しようとする難民問題を露呈させた。 裁判所は、「ガブリエル・I」と「ブルハーン・ 全文をよむ
■「ドゥーマー事件」で放火に遭った母死去、唯一生存の息子は未だ入院中 【ラーマッラー、ガザ:本紙】 昨日(7日)未明、リハーム・ダワーブシャさん(28歳)が死去した。彼女は7月31日未明、西岸北部のドゥーマー村の自宅で就寝中に、入植者らによる放火に遭った。彼女の死に先立ち、息子のアリーくん(生後18か月)、夫のサアド氏(32歳)もこの放火により亡くなっている。 昨日午後、彼女の故郷であるドゥーマー村で、遺体の埋葬に数千人が参加した。これに先立ち、イスラエル当局は西岸 全文をよむ
■イエメンでサウジの兵士10名が殉死 【ジャーザーン:ヤフヤー・ハルドゥリー;ムカッラー:アブドゥッラフマーン・アティーヤ;リヤド、サナア、アブダビ:本紙】 連合軍の航空機は昨日(5日)、サナア、マアリブ、シャブワ、バイダー、イッブ、サアダ、ハッジャにあるフースィー派集団とその支援部隊が支配する軍事拠点及び武器庫に対して、ここ数週間で最も激しい攻撃を開始した。フースィー派が弾道ミサイルの貯蔵庫を狙い、正統政府を支援するために駐在している連合軍側に死者、負傷者がでたことを受け、 全文をよむ
■「アラムコ」の集合住宅で火災:死者11人、負傷者219人、多くが煙による呼吸困難 【コバール(サウジアラビア):バドル・シャフリー】 サウジアラビアのフバル市にある「サウジアラムコ」社の集合住宅タワーで発生した火災により11人が死亡、219人が負傷した。これを受け、数十の民間防衛隊が消火活動、この集合住宅地からの住民退避活動に協力した。同ビルは、ダンマーム市とフバル市を結ぶ幹線道路に位置する。また、ヘリコプターや複数の救急チームも負傷者救助に加わった。 東部州の民 全文をよむ
■ラーマッラー近くで入植者らが住居テントに放火、反アラブのスローガンを掲げる 【ラーマッラー:アナトリア通信】 地元住民の情報によれば、木曜日(13日)朝、ユダヤ人入植者は、占領地西岸地区の中心、ラーマッラーの東に位置するアイン・サーミヤ地区で、パレスチナ人の住居用テントに放火した。 テント所有者のユースィフ・カアーバナ氏は、本通信社特派員に対して、入植者の一団が、ラーマッラー東に位置する地区に押し入り、彼の家族が住んでいるテントに放火したと語った。さらに、入植者が 全文をよむ
■アリーハーの市場でシリアの戦闘機の墜落により数十人が死亡 【ロンドン:本紙】 シリアの戦闘機の墜落により少なくとも70人の民間人が死傷した。これは技術面の不備によるもので、戦闘機はシリア北西部の反体制派部隊の支配下にある都市を爆撃する途中だった。シリア政府軍と反体制派軍事勢力との抗争は断続的に続いている。政府の拠点はラタキアの近くのイドリブ郊外にあり、反体制派軍事勢力はシリア中央にあるハマー郊外のガーブ平原の一帯を奪還したという情報がある。 シリア人権監視団局長の 全文をよむ
■アリーハー市でシリアの戦闘機が墜落、多くの犠牲者と被害 【ロンドン、モスクワ、ワシントン:本紙、ロイター、AFP】 昨日、シリアの戦闘機がアリーハー市中心にある庶民の市場に墜落し、70人以上の市民が負傷または死亡した。それは、同国北西部に位置する同市に対して空爆が行われている間、ラタキア近くのジスル・シュグール郊外での一進一退の戦と平行して起こった。 一方、イラン政府の担当者は、同国が、シリア危機解決のための「新提案」を却下する意向である旨を発表した。それに先立ち 全文をよむ
■入植者の放火によりパレスチナ人幼児が犠牲に 【ラーマッラー:ムハンマド・ユーニス、ナザレ:アスアド・タルハミー】 パレスチナ人のムハンマド・アブー・フダイル青年が、占領下エルサレムのシュアファート地区で誘拐されたのち生きたまま焼かれてから一年が経つや否や、入植者達は同様のテロ攻撃を行った。 入植者達は今回、木曜から金曜にかけての深夜、ヨルダン川西岸、ナーブルス南東部のドゥーマ村にあるサアド・ダワーブシャ氏宅に手榴弾を投げ入れ、一家全員を焼殺しようとした。これにより 全文をよむ
■サウジアラビア:事務次官が年配者を殴打、10万リヤルで和解 【ジェッダ:アフマド・ヒラーリー】 国民が「事務次官」に対する訴訟に勝利した。法廷は国民を殴打した責任に対し慰謝料を10万リヤルに設定し、当事者間の訴訟は「和解」という結末を迎えた。 88歳になる国民の顔を殴打したことに対し法廷は事務次官に有罪判決を下したが、裁判の当事者たちは和解し、(国民が)慰謝料を受け入れ告訴を取り下げることによって、訴訟は終了した。 本紙がコピーを得た裁判の文書によると、 全文をよむ
■ダルナでの3台の自動車爆弾爆発によって11人が死亡 【トリポリ:アリー・シャイーブ】 自動車爆弾の連続爆発事件が、リビアのダルナ市を揺るがし、多くの死傷者が出た。ダルナ市はリビアの東西に分立している二つの政府の統制外にあり、かなりの地域が「ダーイシュ」のリビア支部の支配下に入っている。 情報に通じた筋が本紙に伝えたところによると、一昨日日没の数分前に起きた爆発による死者数は11人を超えると思われるが、これは12人の負傷者のうち、極めて重体の者がいるためである。この 全文をよむ
■レバノン軍がアルサールへの侵入者5人を殺害、サアディーヤート村の衝突が「対立勢力の対話」に影を落とす 【ベイルート:本紙】 一昨日の夜、レバノン軍は、シリア国境ベカー地方にあるアルサールの丘陵地帯を通って自国に侵入しようとしたシリア人武装兵との衝突を経て、彼らの撃退に成功し、内5人を殺害した。残りの武装兵は、再び丘陵地帯へ撤退した。しかしながら、各種報道は、武装兵がヌスラ戦線のメンバーであり、軍の声明は彼らを武装集団と説明することに満足していると言及した。またレバノン軍は最 全文をよむ
■治安当局 「対象外」の学生がチュニジアで37人を殺害 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジャラースィー】 テロがチュニジアとその観光業界を再び襲った。先の3月18日に、首都中心部にあるバルドー美術館を狙い、21名の犠牲者を出した攻撃に続いてである。昨日26日、カラシニコフ銃で武装したチュニジア人青年が、チュニジア東部沿岸部のスース県で、ホテルにいた外国人観光客を含む37名を殺害した。この事件はチュニジアにおいて、史上最悪の流血の惨事であると考えられている。 チ 全文をよむ
■ラーマッラーでのイスラエル占領軍との衝突でパレスチナ青年が殉死 【ラーマッラー:アナトリア通信】 目撃者によると、ラーマッラーでのイスラエル占領軍との衝突で、パレスチナ青年1人が死亡した。目撃者は次のように証言した。イスラエル兵とパレスチナ青年らとの衝突が、ヨルダン川西岸地区ラーマッラーのカフル・マーリク村で起こり、イスラエル軍は催涙ガスとゴム弾を使用した。 目撃者によると、イスラエル軍は街の通りにいた青年らを狙い、彼らの多くを負傷させた。また、軍用ジープは青年の 全文をよむ
■エジプト警察がカルナック神殿を狙った攻撃を阻止 【ルクソール(エジプト南部):本紙】 昨日、エジプトの治安部隊がエジプト南部のルクソール県に位置するカルナック神殿を標的とするテロ攻撃を阻止したが、襲撃者達のうち、一人は自爆した。そして警察はもう一人の襲撃者を殺害し、残りの三人目を逮捕した。この爆発により、一人の警官を含む五人が負傷したが、物的損害は複数の商店の正面部分に対する軽微なものにとどまった。 治安情報筋は、この攻撃にはさらなる共謀者がいたことを示唆している 全文をよむ
■チュニジア:兵舎内部で銃乱射事件 【チュニス:本紙、AFP】 昨日(25日)、チュニジアの首都にあるブー・シューシャ兵舎で軍の曹長が銃乱射事件を起こし、7人のチュニジア人兵士が死亡、他10人が負傷した。事件はテロリストによる襲撃であるという憶測を掻き立てており、当局は発砲者が「メンタルと家族の問題」を抱えていたと発表した一方で、この説を完全には否定していない。 国防省は軍人たちが実行犯を殺害したと発表している。犯人は曹長であり、武器の携帯は禁止されている。しかし犯 全文をよむ
■カティーフにあるモスクへテロ攻撃…22名が犠牲に 【カティーフ:ムハンマド・ダーウード、シャーディン・ハーイク、ナダー・アール・スィーフ】 昨日(22日)、金曜礼拝の時間にカティーフ県の都市カディーフにあるモスクを標的としたテロ事件が発生した。これによりおよそ22名が死亡し 、数十名が負傷し、一部は重体である。サウジアラビア東部での今回のようなテロ事件は、今年に入ってから二度目である。 サウジアラビア内務省は昨日、報道発表の中で次のように発表した。「カディーフにあ 全文をよむ
■手配中のサウジ人「ナシュワーン」がヒムスで殺害 【リヤド:イーサー・シャーマーニー】 一昨日(13日)、「ダーイシュ」がシリア東部ヒムス市郊外の村々に対して行った戦闘の結果、サウジ人の指導者で、アナス・ナシュワーンが殺害された。彼は、サウジの内務省が最重要人物として手配していた一人であり、ブラックリストにも載っていた。同様に、ダーイシュのサフナ村への攻撃により、シリア軍から70名、ダーイシュ側から40名以上の死者が出た。 昨日、ダーイシュは、ヒムス東部での激しい戦 全文をよむ
■ラバトで銀行を狙ったテロ細胞を解体 【ラバト:ムハンマド・アシュハブ/チュニス:本紙】 モロッコ治安捜査局は、ラバト北部の都市メクネスで銀行の窃盗を企てた容疑で、2004年に解体された組織のテロ活動への関与を認めた元囚人2人の指示を受けたテロ細胞を解体に導いた。 国内での諜報及び対スパイ機関付属の「モロッコ司法研究所」が昨日発表した声明によれば、モロッコ中部のフェズとメクネスの2都市で、ナイフ等を使用して銀行の窃盗を企てた容疑者6人が逮捕された。声明はまた、容 全文をよむ
■ダーイシュ(IS、「イスラーム国」)、ラマーディーの政府施設に接近 【バグダード:本紙】 米特殊部隊は、DNA鑑定による検証のためにイッザト・ドゥーリー元イラク副大統領と思われる遺体を引き取った。一方、「ダーイシュ」はアンバール県の複数の地域に侵攻して、ラマーディーの大モスクを支配し、数千世帯の避難民を出しながら、政府施設から300メートルのところにまで迫った。またアルビールの米領事館は、「ダーイシュ」の自爆テロリストが運転していたと思われる自動車爆弾による攻撃を受けた。こ 全文をよむ
■パレスチナ:西岸地区で釈放された囚人の葬儀の後、衝突で発砲によりパレスチナ人1人死亡、11人負傷 【ラマッラー:アナトリア通信】 パレスチナの赤新月社、及び複数の目撃者・証言者によれば、金曜日(10日)、ヨルダン川西岸地区の複数の地域で起こったイスラエル軍との衝突で、発砲によりパレスチナ人1人が死亡、11人が負傷し、数十名が息苦しさを訴えた。 本通信社の記者によれば、ヘブロンの赤新月社の事務所は次のように述べた。「スタッフが、衝突時に複数の発砲により負傷したパレス 全文をよむ
■パレスチナ人青年、イスラエル兵二人を刺傷して射殺される 【ラーマッラー:本紙・ファーディー・アブー・サアディー記者】 イスラエル占領軍が伝えたところによると、ヨルダン川西岸地区北部において、パレスチナ人の若者がイスラエル兵二人を刺傷した後に射殺された。イスラエル兵のうち一人は重傷であるという。また占領下エルサレムでは、投石により三人の入植者が負傷する別の事件も起きた。 ヨルダン川西岸地区の情報筋によると、パレスチナ人の青年の犯行は単独で行われ、彼はいかなるパレスチ 全文をよむ
◼︎シリア反体制派がイドリブに侵攻 【イドリブ:アナトリア通信】 反体制派勢力がシリア北部のイドリブに侵攻を続けている。同勢力は、「イドリブ解放戦」の攻撃三日目には、「バタル」、「マクブラ」、「シャイブ」という三つの防衛戦を突破し、同市の制圧を進めた。 同様にヌスラ戦線は、イドリブとフーアの両市の道路を完全に封鎖し、政権側に与するフーア市周辺の5つの検問所を制圧した。 本通信社は、マクブラと、先行して解放された他の防衛戦に注目した。それは、新旧「ガズル」、 全文をよむ
■国境と観光地域の治安強化の取組み 【チュニス:本紙】 チュニジアの大統領府は、チュニスのバルドー博物館へのテロ攻撃を受け、国境地域や大都市、特に沿岸部の諸都市における治安監視の強化を決めた。 文化省は昨日(24日)、バルドー博物館の開館を延期したが、先週の水曜日(18日)に殺害された21人の犠牲者追悼の記念式典は執り行ない、治安厳戒態勢のなか多くのチュニジア人が参加した。 博物館再開が延期された理由は明らかにされてはいないが、博物館事務局は、治安上の理由とした 全文をよむ
◼︎ハサカ市でイラン暦新年「ノウルーズ」を祝う中、爆破攻撃によって数十名が死傷 【ベイルート:通信社】 金曜日(20日)、シリア人権監視団は、シリア北東部のクルド人居住地域であるハサカ市で、イラン暦新年の祭り(ノウルーズ)が祝われる中、爆弾を積んだ車二台が爆発し、20人以上が死亡したと述べた。過去四年、シリア情勢をフォローしている監視団は、イスラーム国よって実行されたこの爆発によって、80人以上が負傷したと加えた。 ノウルーズは、シリアのクルド人々が集まって遊び、踊 全文をよむ
■サウジ人留学生がイラクで爆死 【ダンマーム:ナースィル・ビン・フサイン、ムニーラ・フダイブ】 ダーイシュが先週土曜日(15日)にイラク・アンバール県において実行した「黄金部隊」(訳註:イラク軍特殊部隊)司令部を標的とした自爆攻撃において、攻撃に参加したサウジ人、ミシャアル・スハイミーが爆死した。 「アブー・ムアーウィヤ・ジャズラーウィー」という活動名を使用していたスハイミーは留学生としてオーストラリアに滞在していた。(訳註:スハイミーは昨年10月にその失踪が報じら 全文をよむ
■複数のテロ活動を実行したムスリム同胞団の中央指導部の75名を逮捕 【ムハンマド・シューマーン、アシュラフ・フザーア】 エジプト総治安部門と国家治安部門は、ムスリム同胞団に属する中央指導部の75名を逮捕することに成功した。この逮捕は、彼等が暴力行為とその煽動、警官と警察関係施設及び観光施設を狙った複数の事件を主導したとの容疑によるものである。 容疑者たちは、ファイユーム県ユースフ・サディーク郡の「クウタ」警察署への攻撃、ミヌフィーヤ大学工学部の門への放火、アレクサン 全文をよむ
■カイロ付近で2度の襲撃、3人が負傷 【カイロ:本紙】 カイロ南西ギザ県ピラミッド地区の治安当局の拠点を、複数の何者かが襲撃し、兵士1名が負傷した。一方、カイロ南東のハルワーン市で簡易爆弾が爆発し、2名が負傷した。 また、オートバイに乗った2名の何者かが、ピラミッド地区のサッカーラ警察署に多数発砲し、警察幹部が負傷、病院へ運ばれた。治安部隊は襲撃が起こった周辺を封鎖し、当局が一帯の監視を行った。 都市の中心部では5つの簡易爆弾が爆発し、それらは米国のファー 全文をよむ
■バーレーンでの衝突により三人の警察官が負傷 【本紙】 警察によると、バーレーンの首都マナーマで土曜日に起きたテロリストとの衝突において、投げられた火炎瓶により、三人の警察官が負傷し、内一名は重体である。 バーレーン国営通信が公開した警察の声明によれば、「警察は、シーア派住民が多く住むムハーラカ地区において、炎上したタイヤによって封鎖された道路を解放しようとしていた」。 声明はまた、「イーサー通りで燃えているタイヤが封鎖している最中、テロ集団による警察への 全文をよむ
■軍の侵攻後、ベンガジで自爆テロ 【ベンガジ、ニューヨーク:本紙、AFP】 昨日(6日)、ベンガジ(リビア東部)において、自動車爆弾を使用した自爆テロが発生し、男性と男児それぞれ1名が死亡、20名が負傷した。負傷者の多くが重傷である。同自爆テロは、去る48時間の間に、ハリーファ・ハフタル少将が指揮をとる「リビア国民軍」が侵攻を達成し、ベンガジ港と市の中心地及び周辺地域に支配を拡大した後、行われた。 テロリストは、ライシー区のヒジャーズ通りに駐屯していた軍に向かって爆 全文をよむ
■「ダーイシュ」リビア油田を占拠 【トリポリ:アリー・シュアイブ;ベンガジ:本紙】 「ダーイシュ」に所属する武装集団が、リビアのスルト市南部において、フランスの大手石油会社「トタル」が配当を保有するマブルーク油田を占拠した。報告によると、武装集団は火曜日から水曜日にかけての夜間に攻撃を実行し、近隣都市のミスラータ出身と思われる警備員5名を殺害、3名のフィリピン人労働者とバングラディシュ人1名を人質として誘拐したとされている。 これは、5名の自爆攻撃者がトリポリの高級 全文をよむ
■レバノン人を乗せたバス爆破で死者 【ロンドン、ベイルート:本紙、AFP】 シーア派の参詣客を乗せたバスがダマスカスで爆発し、7人が死亡、他20人が負傷した。また一方で、ダマスカス郊外県の諸地域では軍用機による空爆が継続された。空爆を受けた地域では、政府軍と反体制派勢力との戦闘が続いており、この戦闘で多くの政府軍の死者が出た。犠牲者の中にはレバノン国境付近の北部ダマスカスで亡くなった将校も含まれる。 シリア公式通信社(SANA)は「6人が簡易爆破装置による「爆破テロ 全文をよむ
■イラク議会、治安部隊にUAE航空機事件の責任を負わせる 【バグダード:ブシュラー・ムザッファル】 イラク議会の治安及び防衛委員会は、バグダード国際空港で「フライ・ドバイ社」の航空機が銃撃にさらされた状況や詳細をつかむために調査委員会を設置すると述べた。また、UAEの外務省は、イラク大使を召喚しその懸念を表明した。 治安及び防衛委員会の一員であるアッバース・ハザーイー氏は「UAEの旅客機がさらされた銃弾の種類は、BKCマシンガンによるもので、その旅客機の着陸中にバグ 全文をよむ
■サナアの警察学校付近で爆発、30名以上が死亡、50名以上が重軽傷 【サナア:通信社】 昨日(7日)早朝、爆弾が仕掛けられた自動車が、イエメンの首都サナアの警察学校の外で爆発した。それによって30名以上が死亡、50名以上が負傷したが、誰も即座には爆発の実行を主張していない。一方で「アル=カーイダ」は、以前にこの種の攻撃の実行を主張していた。 イエメン内務省は、警察学校の登録期間を一週間、延長した。また警察学校はウェブサイト上の発表で、学校登録のため、国内の様々な県に 全文をよむ
■2丁のカラシニコフと17キログラムのハシシ所持の容疑で密輸業者二人を逮捕 【リヤド:本紙】 「国境警備隊」のメディアスポークスマンによると、昨日(木曜日)午後8時30分に東部、アルダ地区の国境警備隊のパトロールが、二人を乗せた車がサウジアラビアの国境を違法に越えたのを監視、追跡した。その車の運転者へ、停止せよとの治安部隊の指示に従うよう呼びかけると、同乗者が発砲を始めた。そこで、規律に沿い事態に対処すべく、彼らを追跡、強制的に車を止めさせた。二名は車への放火を試みたが、治安 全文をよむ
■シリア人権監視団:政府軍の空爆により民間人45名が死亡 ■アサド政権に反対する武装グループが「シャーム戦線」と呼ばれる同盟を結成 【本紙】 シリア人権監視団およびシリア・バーブ市の住民は、昨日金曜日(26日)、同市への政府軍の空爆により少なくとも45名の民間人が死亡し、約175名が負傷したと述べた。シリア北部に位置する同市は現在イスラーム国の制圧下にあり、バッシャール・アサド大統領の政府軍は空爆を激化させている。 住民は、ヘリコプターや戦闘機が、バーブ市にある 全文をよむ
■モロッコ:国務大臣、列車事故により死亡 【ラバト:ムハンマド・アシュハブ】 モロッコ国務大臣が列車事故により死亡した。同大臣は与党である公正発展党の重要な指導者の一人であった。事故状況特定のため、現在もなお調査が行われている。同国内務省は声明の中で、「首都ラバトの南部に位置するブズニカ地区で発生した列車事故によりバハ大臣は死亡した。」と述べたが、事故の詳細については言及しなかった。また事故状況を特定するための調査が行われており、調査が終わり次第その結果を公表することが述べら 全文をよむ
■モロッコ:内務大臣、洪水による被災地域を視察 【ラバト:ムハンマド・アシュハブ】 モロッコのムハンマド・ハサード内務大臣は昨日(30日)洪水により数十名の犠牲者が出た、同国東南部の地域を視察した。また、何百もの建物を破壊し、すべてを奪い去った大洪水被害に対する一連の措置について発表した。 南ゲルミム県当局は、洪水により遮断され、外部から孤立した被災地域に関しての発表を行なった。また、この事態は異常な豪雨の結果引き起こされ、川の氾濫やインフラの破壊、道路の分断の原因 全文をよむ
■カイロで建物倒壊、18人死亡 【カイロ:本紙】 マタリーヤ地区(カイロ東部)で昨日(25日)未明、建物が倒壊し、住民18人が死亡、8人が負傷した。倒壊したのは8階建ての建物で、住民を下敷きにして全壊し、近隣の建物に亀裂を生じさせた。初期捜査によれば、今回の事件は「建物の所有者が上の二階部分を違法に建て増ししたせいである」と判断された。 カイロ市民保護総局のマムドゥーフ・アブドゥルカーディル局長は、(今回の事件について)死者数は18人、負傷者数は8人に上ると述べ、同 全文をよむ
■カイロ東部で建造物が崩壊、12名死亡 【カイロ:アナトリア通信】 火曜(25日)早朝、エジプトの首都カイロ東部のマタリーヤ地域で起きた建造物の崩壊により、12名が死亡、7名が負傷した。 カイロの民間人保護機関(内務省に属する)のガマール・ヒラーワ代表は本紙に対し、「カイロ東部の6階建ての建造物が崩壊し、12名が死亡した」と述べた。 同代表はまた、「7名の救助に成功し、彼らを病院に搬送、治療を行っている」と付言した。 一方、保健省緊急支援中央部局 全文をよむ
エジプト: 交通事故で高校生多数を含む18人が焼死 【カイロ:アフマド・ムスタファー】 ブハイラ県(ナイル川デルタ)の、カイロ・アレクサンドリア間の農業用道路で、スクールバスが、乗用車と、燃料を積んだ1台を含む2台のトラックに衝突した事故で、高校生多数を含むエジプト人18名が死亡した。この事故で、犠牲者の遺体は焼け焦げ、また他約20数名が負傷した。また乗用車を運転していたディリンジャート市警の副署長が死亡した。 今回の事故は改めて、道路環境の悪化と、交通安全基準の欠 全文をよむ
■ベンガジ博物館が長期間の放置の後、崩壊 【トリポリ、ベンガジ:本紙】 リビアの古代遺跡が放置されて傷んでいる、その最近の証拠として、ビルカ地区にあるベンガジ博物館の建物の一部が老朽化と未修復によって崩壊した。 リビアの通信社「連帯(Press Solidarity)」が県東部の遺跡局局長サイーダ・サラーウィー氏の発言を引用したところでは、博物館の一部は建物の老朽化と長年行われてきた誤った修復によって崩壊し、また建物は一瞬にして崩れ去った。 同局長は、金曜 全文をよむ
■リビア:「大災害」に瀕したトリポリ、爆撃により燃料貯蔵施設が炎上 【トリポリ:アリー・シュアイブ、ハルツーム:本紙】 リビアの首都トリポリが、トリポリ空港を襲った、対立する武装勢力間の爆撃の結果起こったトリポリ空港近郊の大規模燃料貯蔵施設の火災により、環境的かつ人的な大災害に瀕している。 貯蔵施設と国営石油会社を所有するブレガ社は、貯蔵施設の爆発及び火災の拡大を警戒し、同施設から半径5キロ圏内に住む住民に対し、自宅から避難するよう促した。また、リビア政府は国際社会 全文をよむ
■モロッコ警察、カサブランカでユダヤ人を襲った若者を逮捕 【ラバト:マフムード・マアルーフ】 カサブランカのモロッコ警察は、先週金曜日の夜、カサブランカのアンファー通りとイブン・ルシュド通りの交差点でモロッコ人のユダヤ教聖職者に対して暴力を使用した容疑者を逮捕した。 カサブランカ州治安当局は公式発表の中で、容疑者はフワーリズミー通りで別のモロッコ国籍のユダヤ教徒に石を投げて襲った後、現行犯で逮捕されたと明かした。 またこの発表の中で、容疑者(氏名は明かされ 全文をよむ
■エルサレムでパレスチナ人青年殺害さる、遺体に拷問の痕跡 【ラマッラー:ムハンマド・ユーニス;ナザレ:アスアド・タルハミー】 パレスチナ自治政府大統領マフムード・アッバースはイスラエル政府に対して、「パレスチナ・イスラエル両国民間の平和を真に望むならば、パレスチナ人の青年ムハンマド・アブー・フダイル(16歳)の殺害者たちに重い刑罰を下すよう」求めた。また自治政府当局は「イスラエル人の集団的犯罪行為からパレスチナ人民を保護するため国際諸機関と提携していく」意向を明らかにした。一 全文をよむ
■イエメン:アル=カーイダによる襲撃で軍人7名が死亡 【サナア:本紙】 昨日(15日)、アデン市内で運行しているバスに対してアル=カーイダが行った襲撃により、少なくともイエメン軍人7人が殺害され、10人が負傷した。一方、首都北部のアムラーン市周辺では、フースィー派(イエメンで活動する反政府武装勢力)と政府軍・親政府部族民兵の間で衝突が続き、両陣営に死傷者が発生、双方が互いに相手の停戦合意違反を非難した。 この衝突の悪化は、アブドゥラッブ・マンスール・ハーディー大統領 全文をよむ
■民兵の解体を求める住民との戦闘の翌日、ベンガジは緊張の下での静寂に包まれる 【トリポリ:アリー・シャイーブ】 リビア東部のベンガジは、おととい(9日)の夜に発生した住民と「2月17日旅団」の要員との間の激しい戦闘の後の昨日、緊張の下での静寂に包まれた。公認の情報筋が本紙に伝えたところによると、その戦闘は夜明けの4時まで続き、4人が死亡し、8人以上が負傷した。 この情報筋は、以下の通り述べた。「2011年10月のカッザーフィー体制放逐以来、ベンガジを襲う暗殺の波の犠 全文をよむ
■同胞団の学生が複数の大学で暴動と暴力行為を続ける 【マルワ・ハイサム】 昨日(13日)、テロ組織であるムスリム同胞団の学生が一部の大学で暴力行為と暴動を継続した。特にアイン・シャムス大学では、デモ活動を商学部構内に展開し、商学部、言語学部、薬学部の扉を打ち破り、それらの内部でデモ活動を行った。 また学生が商学部でデモを行なっている間、大学の周辺では交通マヒが起こった。 警察は学生の暴動を散らすために催涙ガスをメインキャンパスに撃ち込み、学生たちは木箱や商 全文をよむ
■同胞団による連続デモと暴力の中、アイン・シャムス大学とアズハル大学で計13個の爆発物を発見 【イサーム・ハーシム、ファーティマ・ダスーキー、マルワ・ハイサム、ハーニー・バラカート、ムハンマド・サブリー】 昨日(8日)、複数の大学で同胞団の学生による抗議行動やデモ行進が行なわれた。また、アイン・シャムスとアズハルの両大学において、13個の爆弾が発見された。 ナスルシティーの第二検察局は、アズハル大学学生寮の建物の前にある中央緑地帯で爆弾を発見し、爆発物処理専門家に 全文をよむ
■「ダーイシュ」の戦闘員40名を含む数十名のイラク人が死亡 【バグダード:ブシュラー・マズファル】 サラーフッディーン県トゥーズ・フールマートゥー地区北部において自動車爆弾による自爆攻撃が起こり、イラク人16名が死亡・負傷した。また、複数の治安情報筋は40名以上の「イラク・シャーム・イスラーム国」(ダーイシュ)のメンバーが殺害されたと強調した。一方、法務省と治安当局はバグダード内外の刑務所に勾留されている囚人の保護を目的とする例外的措置の実施を決定した。 トゥーズ・ 全文をよむ
■「リヤードの警察」は「仮面の窃盗犯」を逮捕! 【リヤード:本紙】 リヤード地方警察は最近窃盗罪容疑で、ある市民を逮捕した。この容疑者は、被害者やカメラに自身の特徴を見られないように仮面をつけて商店の所有者たちに対して押し込み強盗を行っていた。リヤドの警察は記者声明で昨日、ある治安パトロール隊が首都リヤードの東部での警ら中に、20代の男性が運転していた車が盗難車であり、上級警察署により手配中の車であったことが判明したと説明した。 また同パトロール隊はその車の運転手に 全文をよむ
■国内ニュース:ワースィト、バービル、ナジャフ各県で8つの自動車爆弾が爆発、少なくとも23名が死亡・負傷 ワースィト、バービル、ナジャフで複数の自動車爆弾(が爆発)、爆発の容疑者一名の逮捕を確認。 サアド・マアン准将は、「シュメール・ニュース」がそのコピーを入手した声明の中で、「ワースィト・バービル両県においてテロ攻撃が相次いで発生した」と述べ、「クート市北部のスワイラ地区ではスークの建物群付近で自動車爆弾が爆発、速報値で8名もの市民が負傷した。またクート市中心部のバグダード 全文をよむ
■ドーハ:レストラン「イスタンブール」でガスタンク爆発 【ドーハ:ムハンマド・マッキー・アフマド】 ドーハにあるレストラン「イスタンブール」でのガスタンク爆発事故で、アラブ人・アジア人12名が死亡し、カタール人1名を含む31名が負傷した(そのうち1名は重体である)。安全規定やその手順に関して商業関係の各方面がどこまで責任をもつのか、市民や住民らの間で疑問が飛び交っている。また、昨日の事故は2012年の商業施設「ヴィラッジオ」で起きたの火災の苦い経験を思い起こさせた。なお、この 全文をよむ
■チュニジアでのリビア軍用機事故:「リビア・イスラム戦闘集団」の元最高幹部を含む11人が死亡 【チュニス:ムハンマド・ヤースィーン・ジャラーシー】 チュニジア当局は昨日(20日)、チュニジアの首都から40キロ南に離れたグロムバーリア地域において、一昨日の晩にリビアの医療軍用機の墜落事故が発生したと発表した。この事故により「リビア・イスラム戦闘集団」(LIFG)元最高幹部であり、アブドゥルラヒーム・キーブ氏率いるリビア暫定政府の一員であったミフターハ・ザワーディー氏を含む、乗客 全文をよむ
■爆発がベイルート南部郊外のビイル・ハサン地区を震撼させる 【ベイルート:本紙】 ベイルート南部郊外にて爆発がつい先ほどあった。 第一報によると、爆発は同時に二度発生し、うち一つの爆発発生現場の周辺では混乱が生じた。 爆発はつい先ほど、ベイルート南部郊外のビイル・ハサン地区で二度にわたって発生した。 地元メディアによると、爆発はクウェート大使館・ビイル・ハサン地区内のビイル・ハサンにあるイラン領事館近くで起こり、レバノン軍が同地区に治安警戒区域を 全文をよむ
■エジプト:ターバー付近での観光バス爆破で死傷者発生 【カイロ:本紙】 観光客を運んでいたバスを標的にした爆破により、韓国人観光客3名とエジプト人1名が死亡、他観光客14名が負傷した。この観光バスは、シナイ半島南部のターバーにある国境ゲート付近数メートルのところで爆破された。 前大統領ムハンマド・ムルスィーが昨年(2013年)7月3日に解任されて以降、観光客を狙うというこの種の暴力行為が起こったのは今回が初めてのことだ。これまで、武装グループは、シナイ半島で軍の兵士 全文をよむ
■エジプト:警官4名、二つの襲撃事件にて殺害 【カイロ:ロイター】 アハラ―ム紙のウェブサイトによると、昨日(12日)の夕方、カイロ北東部に位置するアインシャムス地区の教会警備員への発砲事件において、同胞団支持者により警察官1名が死亡、また他1名が負傷した。さらに同サイトは、この攻撃はムスリム同胞団の参加していたデモ行進の途中で行われた、としている。 またそれより早く、昨日、治安情報筋は、3名の警察官がエジプトのイスマイリーヤ県で武装集団に殺害されたことを伝えた。こ 全文をよむ
■イスマーイリーヤで警察官3人が武装グループの銃撃により死亡 【カイロ:本紙】 イスマーイリーヤ(スエズ運河地域の都市)で昨日早朝(12日)、警察官3人が武装グループの銃弾によって殺害され、事件に対する怒りが広がっている。エジプト政府は、イスマーイリーヤとポートサイードにおける警察官2人の殺害から数時間後に発生した今回の襲撃について、ムスリム同胞団の責任を追及した。 治安筋によると、車に乗った武装集団が警察官らに発砲し、犠牲となった警官らの武器を奪って逃亡した。警官 全文をよむ
■聖都マディーナのホテルで火災、巡礼者15名が死亡、130名が負傷 【マディーナ:本紙】 マディーナ州当局は昨日(8日)午後2時33分、マディーナ市中心部の東地区に位置するホテルの一つで、火災が発生したと明らかにした。同ホテルにはさまざまな国籍を有する700人の巡礼者らが宿泊していた。事件当初の統計によると、この火災により15名が死亡、約130名が負傷したという。その大半は窒息状態に陥ったとのことだ。 当局が昨日発表した声明では、市の防衛隊18チームが、このような状 全文をよむ
■リビア:リビア軍、私兵軍団の一つと武力衝突 【トリポリ:本紙】 昨日(1日)、サリール地域(リビア東部の内陸部)において、リビア政府軍とアフマド・シャリーフ軍団との間に武力衝突が発生した。衝突は、同私兵軍団が70日以上にわたりクフラ〜ターズィルブ間の道路を封鎖しているのをリビア軍部隊の一部が解除しようとしたことで発生した。 クフラ地方議会公式スポークスマンのムスタファ・ルジャリー氏は「武力衝突によって、アフマド・シャリーフ軍団の拠点近くにあるサリール火力発電所の発 全文をよむ
■ヘルメルでの「夕刻のテロ」:自爆攻撃で4名が死亡、22名が負傷 【ベイルート:本紙】 昨日(1日)の夕方、ヘルメルでレバノンが過去数カ月間さらされているテロ爆破が改めて発生した。これにより、4人が死亡、22人が負傷した。町の東側の入り口にあるガソリンスタンドで「グランド・チェロキー」車を使って自爆犯が自爆したのである。 夕刻の爆発は、15日前に自爆攻撃にさらされたヘルメル市を驚かせた。その爆発は、夕方六時ごろ、ベカーア高原の町(訳注:ヘルメル市のこと)の入り口にあ 全文をよむ
■ ハリーク地区の爆発で5人の犠牲者と数十人の負傷者 【本紙、国営通信】 政治的状態が落ち着きを取り戻したかに見えたベイルートで、テロの脅威が再びその郊外を襲った。 今月2日に爆発が起きた場所から近い、ベイルートの郊外南部のハリーク地区のアリード通りで自動車爆弾が爆発、数十台の車が炎上し複数の建物が損壊、さらに5人の死者、多数の負傷者を出した。 治安当局は本紙に対して、この事件は自爆テロ実行犯によるものであったことを明らかにした。また、追加情報として、今回 全文をよむ
■下町の市場を狙った攻撃で70名を超えるイラク人が死亡 【バグダード:ジャウダト・カーズィム;バアクーバ:ムハンマド・タミーミー】 各地で起こった攻撃により、70名以上のイラク人が死亡、数十名が負傷した。治安及び医療情報筋によると、その中には爆発物のベルトを巻き付けての自爆テロの他、自動車爆弾の爆発によるものがあったという。 警察署の大佐級の将校は「自動車爆弾の爆発によって、フサイニーヤ地区の下町い市場の近くで5人が死亡し、14名が負傷した。」と述べた。フサイニーヤ 全文をよむ
■リビア:セブハーでリビア軍と武装集団の間で戦闘 【トリポリ、本紙】 おとといの夕刻、リビア南部の首都セブハーにおいて、リビア軍と武装集団との間に市街戦が勃発した。 リビア革命家最高会議南部支部長のムハンマド・ナンマール氏は「セブハーにおいて、リビア軍と武装集団の間で断続的な戦闘が勃発した」ことを認めるとともに「西部地区賢人会議のメンバーたちの専用車が武装集団に銃撃され、それによる人的被害については未だ不明」であることを明らかにし、さらに付け加えて「セブハーの軍事地 全文をよむ
■ヒズブッラーの本拠地を再びテロが襲う 【ベイルート:本紙】 昨日(2日)午後、再び犯罪と爆破テロがベイルート郊外南部のダーヒヤ地区を支配した。自動車爆弾により母子を含む罪なき市民4人が死亡、約70人が負傷したのである。1週間前には、ムハンマド・シャタフ前大臣の他、市民7人の命を奪った爆発事件が起こっている。 レバノン国民が2013年に別れを告げた時、彼らは2014年の2日目にしてさらなる爆発テロに見舞われる運命にあった。ナビーフ・ビッリー国会議長をはじめとする政治 全文をよむ
■レバノン:大規模な爆発でハリーリー元首相の顧問殺害、他数十名の死傷者 【ベイルート:サアド・ヤース】 元レバノン財務大臣であり、元レバノン首相サアド・ハリーリーの側近であったムハンマド・シャタフが金曜日(12月27日)にベイルートの中心で発生した爆発により殺害された。 「3月14日勢力」の高官は、今回の爆発は、事件が発生した場所から数百メートル離れた所にあるサアド・ハリーリー元首相の事務所で行われる会議に参加する予定であったシャタフ元財務大臣を狙ったものであると述 全文をよむ
■西岸は猛吹雪により白の装いとなり、エルサレムの住民は広場の雪を楽しむためアクサー・モスクに溢れかえる 【ラーマッラー:ワリード・アワド】 木曜日(12日)にヨルダン川西岸の山々は白の装いとなった。これは、パレスチナ地域が土曜日(14日)夕方まで続くとされる吹雪にさらされたことによるもので、悪天候による物的被害が出た。 雪は木曜日、西岸地域と東エルサレムの標高800メートル、時に700メートルを超える高地と山地に降り積もった。 降雪が続いたため、パレスチナ 全文をよむ
■エジプト:自動車爆弾により軍人1人死亡、警察官12人と民間人6人負傷 【カイロ:中東通信社】 エジプト内務省は、イスマイリーヤとカイロを結ぶ砂漠地帯の道路に面した中央治安部隊のキャンプで、自動車爆弾の爆発により軍人1人が死亡、12人の警察官と6人の民間人が負傷したと述べた。 内務省治安報道センターの責任者は声明で、爆発はキャンプのゲートを標的としたもので、結果的にメインゲートを守る任務にあたっていた軍人が死亡し、12人の警官と、事故が起こった地域を偶然車で通ってい 全文をよむ
■親カダフィ政権武装集団、空軍基地の巨大弾薬庫から弾薬を強奪 【トリポリ:本紙】 ムアンマル・カダフィ政権を支持する指名手配者に手引きされた武装集団が、リビアの南にある空軍基地の巨大弾薬庫の強奪を敢行した。 昨日、リビア・シールド軍(リビアの盾)南部旅団のアフマド・ハスナーウィー司令官は、土曜日の夜から日曜日にかけて、リビアの首都トリポリから900キロ南にあるバラーク・シャーティー空軍基地に数10人の武装集団が侵入し、重火器、ミサイル、銃などの弾薬庫の中身をすべて略 全文をよむ
■自爆攻撃犯2名、ベイルートのイラン大使館を狙う 【ベイルート:本紙】 自爆攻撃が図られ、少なくとも23名が死亡、140人以上の人間が負傷した。自爆攻撃犯2名の内、一人は自動車を運転し、もう一人はバイクに乗ってベイルートのイラン大使館を襲撃した。 アリー・ハサン・ハリール保健相は爆発の犠牲者数について、死者数は最低でも23人、負傷者数は146人に達したと述べた。公式の「国営通信」は、2件の爆発は自爆犯2名によるものであり、一人目の自爆犯は自動車(エンボイ)を運転し、 全文をよむ
【トリポリ、ニューヨーク:本紙、AFP】 リビア首都のトリポリ市民は、昨日の金曜礼拝の直後に行った旧反政府勢力の民兵組織を市内から追い出すためのデモにおいて、これら民兵の発砲を受け、少なくとも15人が死亡、50人以上が負傷した。 目撃者は、デモ参加者がガルグール地区の建物に接近した時、トリポリ東部のミスラータ出身の旧反政府勢力の分子が、デモ隊を分散するために空に向けて発砲したが、デモ隊が動かなかったため、デモ隊に向かって発砲し、それによって被害者が発生した、と証言した。 全文をよむ
■教会での悲劇の光景 運命が数瞬前に死から新郎新婦を救う ■襲撃の背後に4人のタクフィール主義者 【カイロ:ハーニ・バラカート】 内務省の治安機関は、ワッラークの教会での事件の容疑者特定に成功した。犯人は4人のジハード主義者で、犯行前に教会を監視し、5回の下見を重ねていたことがわかった。彼等は事件当日に6組の結婚式が行われることを確認し、犯行への決意を固めた。 (襲撃された)コルニューシュ通り沿いにあり、そのことが犯行を容易にした。容疑者らは、犯行後にギーザ地区 全文をよむ
■エジプト:ワッラーク地区での教会襲撃、コプト教徒への襲撃が再び表面化 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 2名の武装した者がカイロ近郊の教会に仕掛けた襲撃は、コプト教徒を狙った作戦をエジプトにおける暴力の光景に全面に再び引き戻した。この襲撃では、4名が死亡した。またコプト教徒に対する襲撃は、去る7月にムハンマド・ムルスィー前大統領が解任された直後に広がっていた。 貧しいワッラーク地区にある「聖母マリア教会」での結婚の招待客が外に出る際の発砲で、招待客の男性1名、年配 全文をよむ
■エジプト:治安部隊と「同胞団」の衝突により数十名が死亡、数百名が負傷 2013年7月28日『ハヤート』 【カイロ:アフマド・ラヒーム】 ナスル・シティ地区の、ムハンマド・ムルスィー元エジプト大統領支持者による座り込みの行われているラービア・アダウィーヤに近いナスル通りにおいて、ムルスィー支持派と警察の衝突により数十人が死亡、数百人が負傷した。 タハリール広場が「同胞団」に対する反体制勢力の巨大な群衆によって埋め尽くされるときはいつも、血の夜で終わる。それ 全文をよむ
■イスラエル軍の兵士たちがゴラン高原の軍事基地の警備を拒否 2013年7月16日『ハヤート』 【被占領地エルサレム:アーマール・シハーダ】 イスラエル軍はシリア領であるゴラン高原における軍の強化・展開のための広範囲の計画の実行を始めたが、ゴラニ部隊に所属する一部の兵士たちのグループが、ゴラン高原にある軍事基地のひとつの警備を強化する命令に従うことを拒否した。突然の緊張激化を警戒した軍がこの地域に発令した警戒態勢の命令に、彼らは従わなかった。 軍のスポークス 全文をよむ
■自由シリア軍がヒムスへの道を遮断したことを受け、ダマスカス中心部で化学兵器使用 2013年6月1日『アル=ハヤート』 【ダマスカス:バースィル・ムハンマド】 ここ数週間の間にシリアで起きている事件の流れに、大きな変化が生じている。アル=クサイルでの戦闘やそれへのヒズブッラーの公然とした基幹的な戦力としての正式な介入に関してではなく、首都ダマスカスの中心部で起きたことに関してそれが伺える。ハラスタの反体制活動家らの発言によると、政権側が使用した有害ガスの影響が首都中 全文をよむ
■「ポートサイドの虐殺」事件の判決、エジプトを炎上 2013年3月10日『アル=ハヤート』 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 「ポートサイドの虐殺」事件についての判決が昨日(9日)エジプトで警察とデモ隊の間に放火と暴力の波を引き起こした。裁判所の判決が、虐殺の犠牲者が属するアル=アハリーSCのサポーターグループも、判決を受けた側の多くの出身地であるポートサイドの人々をも満足させなかったためである。 カイロとポートサイドでは大規模な抗議行動が起こり、その合間 全文をよむ
■エジプト保健省:ルクソール気球墜落事故で死者18人、負傷者3人 2013年2月26日『アル=アハラーム』 【MENA】 保健人口省のハーリド・アル=ハティーブ救急救命中央管理局局長は、ルクソールで気球が着陸する際に火災と爆発が発生した事故による死者数が現時点までに18人に上り、3人が負傷したと発表した。 アル=ハティーブ局長は今日の声明で、ツアーを手配した会社とルクソール保健局の情報によると、死者は日本人4人、中国人9人、フランス人2人、ハンガリー人1 全文をよむ
サナア:軍用機墜落で11人死亡 2013年2月20日『アル=ハヤート』 【サナア:本紙】 昨日(19日)正午頃、首都サナアの中心地の住宅街にイエメン軍用機が墜落し、子ども2人を含む11人が死亡し、18人以上が負傷、パイロットも死亡した。軍用機はロシア製「スホイ22」型である。この事故により、2軒の民家も全焼した。これは、去年11月の空軍の「アントノフ」型軍用輸送機墜落から、約4カ月後の事故である。この事故では、首都北部のアル=ハサバ地区にある非居住区の大衆市場に軍用 全文をよむ
■ バグダードの数カ所の地区を狙った攻撃によりイラク人70人以上が死亡、数十人が負傷 2013年2月18日『アル=ハヤート』 【バグダード:本紙】 治安および医療情報筋の報告によると、バグダード東部の主にシーア派地域における一連の攻撃と6台の自動車爆弾の爆発によって、70人以上が死亡し、120人が負傷した。 内務省の情報筋は「3台の自動車爆弾を使った爆発はサドル・シティーのさまざまな地区で起きた。またバグダードから北東の都市フサイニーヤ、東部のカマーリーヤ、ア 全文をよむ
イエメン:アルカイーダによる軍駐屯地への爆撃で兵士28人が死傷 2013年1月29日『アル=ハヤート』 [サナア、ファイサル・マクラム] イエメンにいる『アルカイーダ』は、昨日(1月28日)の正午、アル=バイダー県のラダーア市にいる軍から攻撃が行われることを予想して、同市の後部入口の一つにある軍の検問所を標的にして、車両自爆テロによる攻撃を仕掛けた。これにより、少なくとも兵士11人が死亡、17人が負傷した。これは、ラダーア北部にあるアルカイーダに所属する部族の待避所 全文をよむ
■エジプト:暴力が革命記念デモに先行する 2013年1月25日『アル=ハヤート』 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 二度目の革命記念日の前夜、その革命の光景が繰り返され、治安部隊とデモ隊がカイロのタハリール広場周辺で衝突した。このことは、政府と反対勢力の対立を背景とする 暴力が発生するのではないかという恐怖を強めた。 衝突はデモ隊のうち数十人が、タハリール広場に通じるアル=カスラ・アイニー通りの中央に政府当局がデモ隊の議会や政府庁舎への到着を防ぐために配 全文をよむ
■「人質の悪夢」人質の「処刑」と実行犯の殺害で終結 2013年1月20日『アル=ハヤート』 【アルジェ:アーティフ・カダーダラ】 アルジェリア当局は昨日(19日)特殊部隊が籠城する武装集団に対して最終攻撃を行ったと発表した。この武装集団は過去4日間アイン・アミナース(イン・アミナース)のティクナトリーナ(ガス精製)施設に人質をとって立てこもっていた。(結果として)11人の武装勢力と7人の西欧人の人質が殺害され、公式情報によると人質は誘拐犯側が殺害したとのことだ。複数 全文をよむ
■アルジェリア当局「虐殺を避けた」と発表 2013年1月19日『アル=ハヤート』 【アルジェ:アーティフ・カダーダラ、ロンドン:本紙】 昨日(18日)過去2日間続いている軍事作戦の詳細は謎に包まれている。この攻撃はアルジェリア軍が武装イスラーム主義集団に拘束されている数十人の人質解放のために行われており、イリズィー県(首都から南東へ1,600km)のアイン・アミナース(イン・アミナース)のガス精製施設に同集団は立てこもっている。軍事作戦は夕方の早い時間帯も続いている 全文をよむ
■アル=カーイダが、アルジェリアの砂漠での最大規模の作戦で41人の欧米人の拘束を発表 2013年1月17日『アル=ハヤート』 【アルジェ:アーティフ・カダーダラ】 アルジェリアで近年起きた人質事件の中では最も危険な事件が起こっている。アル=カーイダ傘下のイスラーム主義者からなる武装集団がリビア国境近くの砂漠でガス関連施設を攻撃し、多数の西欧人の人質をとった。この犯行は隣国マリでのフランス軍の作戦と関係性があることは明らかであるように思える。アルジェリアの治安筋が本紙 全文をよむ
■イエメン:アッ=サバイーン広場の襲撃に参加したアル=カーイダの10人の裁判 2013年1月15日『アル=ハヤート』 【サナア:ファイサル・マクラム】 テロ問題専門のイエメンの裁判所は昨日(14日)自爆攻撃の計画と実行の疑いがあるアル=カーイダに所属する10人の初公判を開始した。2012年5月21日、この自爆攻撃により首都のサナアにあるアッ=サバイーン広場で軍事パレードの訓練中だった中央治安軍の兵士86人が死亡、約200人が負傷した。 裁判の開始は先週土曜 全文をよむ
■イスラエルによる、ラーマッラーの複数の市民団体の本部での強制捜査をパレスチナが非難 2012年12月12日 水曜日 『アル=ハヤート』 【ラーマッラー:本紙】 イスラエル軍の一個団が昨日(11日)の早朝、ラーマッラーにある3つの非政府組織に対して強制捜査を敷いた。同一個団はドアを破壊し、パソコンや文書、金銭を押収したという。この3つの団体とは、国民組織ネットワーク「捕虜・人権保護のための良心」団体、パレスチナ女性委員会である。これらの団体の職員らは、イスラエル兵士 全文をよむ
■エジプト: カイロでの戦闘の継続と現体制反対の大規模デモへの準備 2012年11月22日『アル=ハヤート』 【本紙】 木曜(22日)の夕方、カイロ中心街の通りで、エジプト治安部隊と数百人ものデモ参加者の間での衝突が断続的に続いている。一方で、「自由の目100万人」をスローガンにした現体制に反対する金曜日(23日)の大規模デモへの準備が始まった。 エジプト内務省に続くアッ=シャイフ・リーハーン通りと交差するカスル・アル=アイニー通りを中心に、いくつもの通り 全文をよむ
■リビア:アル=カッザーフィーのスポークスマン逮捕に関するニュース 2012年10月20日『サバーフ・ジャディード』 【トリポリ:本紙】 テレビチャンネル「アル=アラビア」の情報筋は、昨日土曜日、ムアンマル・アル=カッザーフィー体制下のスポークスマン、ムーサー・イブラーヒームが拘束されたと明らかにした。 アル=カッザーフィー体制のスポークスマン、ムーサー・イブラーヒームは、バニー・ワリードで散発的に発生していた戦闘の間に拘束され、現在はトリポリの旧要塞に 全文をよむ
■アル=アシュラフィーヤ地区での大きな爆発により複数の死者と数十人の負傷者 その場所でその瞬間に目的を明らかにするものや爆薬の力を正当化するものはない 2012年10月20日『アル=ハヤート』 【ベイルート:ナージーヤ・アル=ハスリー】 この恐ろしい破壊は何故?それは、昨日(19日)アル=アシュラフィーヤ地区を震撼させた爆発が引き起こした。最も混雑し、人々が向かう交差点であるサースィーン・ロータリーの周辺を、ピークの時間を限定してそれは起きた。そこではその瞬間に 全文をよむ
■無人機、撃墜前にイスラエル領空を侵犯 2012年10月7日 日曜日 『アル=ハヤート』 【占領下エルサレム・ガザ:アル=ハヤート・AFP・AP】 昨日午前、出所不明の無人航空機がイスラエル領空を侵犯した。同機はイスラエル側の複数の航空機が妨害して撃墜するまでの間、領空内を長距離飛行した。また同機の出所に関しての証言は全く存在しないにもかかわらず「イスラーム聖戦運動」に非難の矛先が向けられたが、同運動は一切の関与を否定した。一方、イスラエルのエフード・バラク国防相は、「我 全文をよむ
■ロンドン・パラリンピックエジプトチームの責任者が女性へのセクハラで逮捕され、外交特権の行使を図る 2012年9月12日 『クドゥス・アラビー』 【UPI:ロンドン】 「デイリー・メール」紙は水曜日(12日)、ロンドン・パラリンピックに参加したエジプトチームの責任者が女性に対する性的嫌がらせで逮捕後、外交特権の行使を図ったことを伝えた。 同紙によると、イブラーヒーム・アフマド・ハリール(56歳)は、閉会セレモニーが始まる数時間前、21歳の女性観光客に対して国旗バ 全文をよむ
■シリア軍はアル=マッザ街区を奪回し、20人以上の若者たちを処刑する 2012年7月24日 火曜日 『アル=アハラ―ム』 【ダマスカス:各種通信社】 政府軍がヘリコプターや重火器を使用した厳しい戦闘の後、シリアのバッシャール・アル=アサド大統領の弟のマーヒル氏が率いる、第4軍師団の兵士らは首都ダマスカスのアル=マッザ街区の支配を取り戻した。そして、バルザ街区では、反体制派を支援したとの容疑で無辜の若者ら20人以上を処刑した。一方、シリアの各地でその他15人が殺され 全文をよむ
■シリア領空でのトルコ戦闘機墜落の原因を巡る不明瞭さ 2012年6月23日 土曜日 『アル=ハヤート』 【ダマスカス、ベイルート、ニューヨーク、アンカラ:本紙、AFP、ロイター】 トルコ軍は、同軍の「F4」戦闘機1機がアル=イスカンダルーン湾のシリアとの国境付近で墜落したと発表した。この発表は、この事件の状況についての情報が錯綜し、シリア政府に近い情報筋が、シリア軍が戦闘機を撃墜し、それは同戦闘機がシリア領空を侵犯した後に撃墜されたと確認する中で行われた。 全文をよむ
■アル=カーイダが、アデンで対アル=カーイダ戦争の指揮官を暗殺、彼を狙った自爆攻撃にて 2012年6月19日 『アン=ナハール』 【シナイ:アブー・バクル・アブドゥッラー】 イエメンのアル=カーイダ「アンサール・アッ=シャリーア(アル=シャリーア支援軍)」の自爆テロリストがアルカイダ掃討ためのイエメンの主力であり南部軍事地域の軍司令官サーリム・ナースィル・カタン少将を殺害した。彼は31武装旅団の指揮官で、その軍隊はイエメン南部のアル=カーイダ組織の軍事拠点の粉砕にお 全文をよむ
■手製の偵察機墜落、警察はアル=カーイダの手引きによるものと非難 2012年6月15日『アル=ハヤート』 【バグダード:ジューダト・カーズィム】 連邦警察所属の第一旅団要員と、バグダード東部の地方自治体省内の同旅団本部は、手製の無人偵察機による偵察行動を失敗させた。この偵察機は同旅団周辺上空を飛行していた。警察幹部情報筋は「アル=カーイダ」組織が対同旅団本部への作戦を実行する目的でこの飛行機を飛ばしたと非難した。 連邦警察は本誌への声明の中で、「墜落した飛行機は 全文をよむ
■バハレーン:葬送の後、葬列参加者が警察を襲撃 2012年4月26日『クドゥス・アラビー』 【マナーマ:本紙・ハマド・ムハンマド記者】 昨日木曜日[26日]、バハレーンのデモ隊が火炎瓶で警察署を襲撃し、警察の暴動鎮圧部隊が催涙弾および音響爆弾で応酬した。これは、先週のF1レースに際した衝突で死亡した男性の墓まで葬送が行われた後のことであった。 今回の衝突は、警官隊との衝突のなかで行方不明になり、土曜日[21日]に遺体で発見されたアッバース・ハビーブさん(3 全文をよむ
■内務省突入を試み628人が負傷 ■1万人のデモ隊とアル=アハリーのウルトラス、内務省周辺の通りで一進一退の攻防 2012年2月3日『クドゥス・アラビー』紙 【フサーム・ザーイド、アイマン・ファールーク、ムハンマド・シャラービー】 昨夜[2月2日]、約1万人のデモ隊が内務省の建物を取り囲み、突入を試みた。彼らは警察と軍最高評議会に反発するシュプレヒコールを叫び、デモ隊の一部と治安部隊のあいだで衝突が起きた。 エジプト救命救急局のムハンマド・スルターン 全文をよむ
■アーディル・イマームにイスラーム侮辱の罪で3ヶ月の懲役判決 2012年02月02日『クドゥス・アラビー』 【カイロ】 エジプトの裁判所は、「ザイーム[ボス]」のあだ名で知られる俳優、アーディル・イマームに、作品中でイスラームを侮辱し、ヒゲやジルバーブ[伝統的な長衣]を風刺したとして、懲役3ヶ月と1000エジプト・ポンドの罰金刑を言い渡した。2011年にアーディル・イマームを訴えたアスラーン・マンスール弁護士は、「ムルガーン・アフマド・ムルガーン」「ハサンとマルコス 全文をよむ
カイロとその近郊で一日に3件の強盗事件 ■カイロとカリユービーヤで一日に3件の武装襲撃事件 シナイで武装勢力に拘束された25人の中国人が解放 スエズで護送車から15人の容疑者が脱走 2012年02月02日『アル=アハラーム』 【カイロ:ムハンマド・シューマーン、ハーニー・バラカート・ムハンマド・サブリー】 大カイロと幾つかの県で、銀行、両替商、郵便局、現金輸送車などを狙った数件の武装襲撃事件が、3日間にわたって発生した。その中には、カイロとカリユー 全文をよむ
73人の死者と1000人の負傷者、エジプトサッカー史で最も暴力的な出来事 2012年2月1日『クドゥス・アラビー』 【カイロ:本紙 ヒサーム・アブド・アル=バシール記者】 水曜日の夕方、北部のポートサイド市において起きた騒動で73人が死亡し、その他約1000人が負傷した。アル=アハリ対アル=マスリのサッカーの試合直後のことであった。医療情報筋によると、保健省副大臣であるヒシャム・シャイハは「死者は50を超えた」と述べた。 エジプトのテレビは、水曜日の 全文をよむ
■フースィー派と諸部族が光線、3日間で25人が死亡 2012年1月15日付『アル=クドゥス・アル=アラビー』 【サナア:APB】 イエメン当局者は日曜、イエメン北西部での、シーア派のフースィー派と武装した部族のここ3日間の戦闘で、25人が死亡したと伝えた。またイエメン北西部ハッジャ県のワーディ・マシヤールでの戦闘では、10人の部族のメンバーと15人のフースィー派反乱グループが死亡したと付け加えた。 紅海に面するミーディー港から近い同県のム 全文をよむ
■イラク南部、爆発で52人死亡90人負傷 2011年01月14日『クドゥス・アラビー』 【バグダード:DPA】 医療関係者や治安関係者によると、土曜朝イラク南部で起きた自爆テロで、52人が死亡、90人が負傷したという。 同情報筋によると、「イマーム・フサインの殉教」を追悼するためにカルバラーに向かっていたシーア派巡礼者たちが爆発の目標とされ、負傷者の中には女性や子供も含まれているという。 攻撃は、イラク当局が全訪問者の安全を確保するために軍や警察 全文をよむ
■:サウジアラビア:アワーミーヤで警備車両が炎上、暴徒が1人死亡1人負傷 2012年01月14日『アル=ハヤート』 【リヤード:本紙】 サウジアラビア当局は13日、東部の町アワーミーヤにおいて12日に警備パトロールが火炎瓶と銃撃による攻撃に晒された後、暴徒のうち1人が死亡、1人が負傷した。治安当局は市民の安全と平和や治安部局員を危険に晒す全てのものに対し確固たる態度で対処することを発表した。 また、また、内務省の報道官のマンスール・アル=トゥルキー少将は「 全文をよむ
■アジア人メイド、サウジ人の保証人に11年間閉じ込められ、自殺を試みたと告白 2012年1月12日 『クドゥス・アラビー』 【リヤド:DPA】 サウジアラビア西部のヤンブーで働いていたアジア人メイドが、保証人から逃れようとする間に自殺を試みた。彼女は11年前から給料を支払われておらず、故郷に帰省することも禁じられていたと話した。 サウジアラビアの新聞「マディーナ」紙は、ヤンブー警察が、家の3階のバルコニーから落下し、身体の至る場所に骨折を負ったアジア国籍の 全文をよむ
■タクシーの運転手、命を犠牲にし少女を誘拐から救う 2012年1月8日『アル=アハラーム』 【ムハンマド・シューマーン、ムハンマド・アブドゥルハミード】 あるタクシーの運転手が、少女を誘拐から救おうとして見せた勇敢さのために、自らの命を落とした。4人の悪党は、少女が乗っていたトゥクトゥクを追いかけたが、悪党から逃げようとした運転手の努力は成功しなかった。悪党のうちの1人が火器を取り出し、無差別に発砲したので、現場に偶然居合わせたそのタクシー運転手は死亡した。さらに別の運転 全文をよむ
■毒殺組織がサウジ治安隊員の車のハンドルに毒を塗る訓練 2012年1月8日『アル=ハヤート』 【リヤド:ナースィル・アル=ヒクバーニー】 サウジアラビア治安部隊の追撃によって弱体化したサウジアラビア国内のアル=カーイダが、テロの戦術を変え、武器と爆発物を見えない殺人毒に切り換えた。 事情通らが「毒殺細胞」と呼ぶ、サウジ人14名とパキスタン人とアフガニスタン人2人からなる組織の公判を通じて、ジッダ(サウジ西部)で結婚式に出席したサウジ指導層の一人に毒を盛って 全文をよむ
■シリアの内相:ダマスカスでの自爆攻撃により26名が死亡、63名が負傷 2012年1月7日 『アル=ハヤート』 【ダマスカス:本紙】 シリアのムハンマド・アッ=シャアール内相は、「テロ爆破」が昨日(6日)朝ダマスカスのアル=ミーダーン地区で発生、自爆攻撃の結果26名が死亡、63名が負傷したと発表した。 シリア国営通信(SANA)は、「テロ爆破は、アル=ミーダーン地区のハサン・アル=ハキーム小学校付近で発生。速報によると、自爆テロリストが住宅密集地の交通 全文をよむ
米大使館の警備責任者の一家、ビザを取得せずエジプト入国拒否 2012年1月5日『アル=アハラーム』 カイロ国際空港の治安当局は、在カイロ米大使館の警備責任者であるフランク・エドワード・バーウィンとその妻、および3人の子どもたちに対し、事前に入国ビザを取得していなかったためエジプトへの入国を拒否した。この措置は、相互に同等の扱いをする方針に基づいて行われた。 このアメリカ人の一家は、ロンドンから来たエジプト航空機で空港に到着した。それを受けて空港の治安当局は空港の外務 全文をよむ
科学アカデミー放火犯11人捕まる ■科学アカデミー放火と内閣事件での治安紊乱に関与した11人を逮捕 2012年01月03日『アハラーム』 内務省属の治安機関は、カイロ中心部のカスル・アル=アイニー通りでの科学アカデミー放火に関連ある11人を逮捕することに成功した。 ムハンマド・イブラーヒーム内務大臣は、内務省刑事捜査機関に努力を強化するよう指示を出していた。「内閣通りとアッ=シャイフ・ラーヒーン通りでの事件と、その際の軍・警察・公共施設への襲撃、及び 全文をよむ
■スーク・アル=ジュムアの革命勢力、トリポリの道路を封鎖 2011年12月28日『アル=ハヤート』紙 【トリポリ:AP】 200人近くの者がリビア首都の主要道路を封鎖し、地元議会の建物を攻撃し、トリポリ郊外のスーク・アル=ジュムアの革命勢力のうち15人が数週間前にバニー・ワリード地区に用意された倉庫で殺害された事件の裁判を求めた。 月曜日[12月26日]、デモ隊はトリポリ東部のスーク・アル=ジュムア周辺の道路を封鎖するために車を用い、6時間 全文をよむ
■容疑者が逮捕中に殺害された事件で、14名将校と警官に故意殺害の容疑 2011年12月27日『アル=アハラーム紙』 【カイロ:サハーム・アブドゥルアール】 ワッラーウ[ギザ県の地域]区の検察は、中央治安局の将校と警官、ロード・エル=ファルグ区[カイロ北部の地域]及びワッラーウ区の捜査官計14名の武器を、司法医に提出するよう命じた。これは、ワッラーウ区において容疑者が逮捕中に殺害された事件に使われた凶器を特定するためである。 ワッラーウ区代表は治安部隊要員複数に故意殺害 全文をよむ
■内務省:テロ作戦2件の犠牲者は、殉教者44名、負傷者166名 2011年12月23日 『アル=ワタン』 【ダマスカス:SANA(シリア・アラブ通信社)】 金曜日(23日)朝、ダマスカスで自爆テロリスト2名が、自動車爆弾2台を用いて2件の攻撃を実行した。第1は、国家治安部を、第2は治安機関の支部の一つを狙った攻撃である。初動捜査は、攻撃がアル=カーイダの仕業であることを示している。 2件のテロ攻撃の現場は、交通が混雑するとともに、孤児のための福祉機関、 全文をよむ
■内閣:エジプトは「エジプト誌」原版を喪失 デモ隊が科学アカデミーに放火 2011年12月17日『アル=アハラーム』 カマール・アル=ガンズーリー首相と全閣僚は、今般の襲撃に深い遺憾の意と激しい非難を表明した。襲撃とは、本日(17日)朝、デモ隊が科学アカデミーに放火したことである。デモ隊は、祖国の歴史や文明の象徴を保護するという全エジプト国民の責任を一顧だにしなかった。 今日内閣から出された声明は、「今朝、エジプトはエジプトの民族的遺産と傑出した歴史の宝物を失っ 全文をよむ
■イエメン:サーリフ軍、タイズ撤退 2011年12月10日『サバーフ・ジャディード』 【アデン:ロイター】 イエメンの情報筋によると、アリー・アブドゥッラー・サーリフ大統領を支持する軍と革命支持派 の武装勢力は、数十人が死亡する結果となった衝突から数週間たって、タイズ市の街路から撤退した。 また、イエメン当局者によると、タイズ市を正常の状態に戻すために組織された委員会は、衝突の間にサーリフ大統領支持派とその反対派によって道路に設置されたバリケードを撤去し、 全文をよむ
■アレクサンドリア:3人の労働者が、児童を暴行後殺害 12月5日『アル=アハラーム』 【アレクサンドリア:ナースィル・ゴウェイダ】 アレクサンドリアの犯罪捜査部捜査官は不可解な中学生行方不明の事件に関して、複数の首謀者が誘拐を行い、25万ポンドを父親に要求していたことを明らかにした。また捜査官は、不可解な小学生死亡事件も明らかにし、事件の背後には3人の清掃労働者がいることがわかった。彼らはシディ・ガーバル地区の学校から小学生が帰宅途中、誘拐したのである。 全文をよむ
■ イラク当局:「グリーンゾーンの爆発の標的は恐らくマーリキー首相」 2011年12月3日『クドゥス・アラビー』 【バグダード:ロイター】 イラク当局が金曜日に発表したところによると、バクダードの厳重な警備の下にあるグリーンゾーン内で今週起こった稀に見る攻撃は、自動車に乗った自爆攻撃者が実行したもので、恐らくイラク首相を狙ったものだという。 アメリカ大使館や各国大使館に加えて議会や省庁のあるグリーンゾーンに自爆攻撃者が侵入できたことが報道されるなか、イラク 全文をよむ
■シリア外務省:テロリストこそがトルコ人巡礼者のバスを攻撃した者である。 2011年11月24日 『アル=ワタン』 【本紙】 シリアの外務省は、シリア当局とトルコ人巡礼者バスへの攻撃とのいかなる関係も否定した。この攻撃は、去る日曜日(20日)夜にヒムス市付近でトルコのバスが襲撃された事件である。外務省は、「武装テロ集団」がこの作戦を行ったと非難した。当局は、この作戦について捜査を行っている。 攻撃されたバスは、トルコ人巡礼者を乗せてサウジアラビアからシ 全文をよむ
■コプト教徒のデモ、非暴力で始まった後に暴力と流血へと変わる ■保健省:「マスペロ地区で軍とコプト教徒合わせて23人が死亡、183人が負傷」 2011年10月10日『アル=アハラーム』 【カイロ:本紙記者、中東通信社】 昨日(9日)午後、アスワン県のアル=マリナーブ村で[教会が破壊された]事件と、先週の火曜日に行われたマスペロ(テレビ局)前でのコプト教徒による座りこみが力ずくで解散させられたことに抗議し、コプト教徒がデモを行った。デモはカイロと6つの県で、平和的 全文をよむ
■リーベルマン外相がアザーン禁止を要求し、ヤーファ在住ユダヤ人にキリスト教会の鐘を鳴らさせないよう呼びかけて扇動したことが、アラブ人の墓所・モスクへの攻撃を後押し 2011年10月09日『クドゥス・アラビー』 【ナザレ:ズハイル・アンドリュース】 土曜の晩の遅い時刻、ヤーファの町の中心部で行われた激しいデモに数百人が詰めかけた。このデモはユダヤ教過激派によるアラブ人墓地2か所(うち1つはイスラーム教徒の墓地、もう一つはキリスト教徒の墓地)に対する破壊行為を批判するも 全文をよむ
■SANA:ダルアーで治安維持部隊が奇襲を受け5人死亡、17人負傷 2011年9月23日『アル=ハヤート』 【ダマスカス:本紙】 国営シリア通信「SANA」は、同国南部ダルアー県のタイバへ向けてジーザ通りを走っていた宿泊用バスに対して「武装テロ集団」が仕掛けた待ち伏せ攻撃で、治安維持部隊の5名が死亡、17名が負傷したと報じた。「SANA」によると、武装集団は救急車が負傷者を搬送するのを妨害した上で、救急車も攻撃の標的にしたという。 さらに「SANA」は、「 全文をよむ
■「軌道修正の金曜日」にデモ隊が防護壁を破壊してイスラエル大使館の文書保管室に突入、ベランダから書類をばらまく 2011年09月10日『アル=アハラーム』 【フサーム・ザーイド、サーミフ・ラーシーン、アビール・ムルスィー、ハーズィム・アブードゥーマ】 「軌道修正の金曜日」と名付けられた(デモが行われた)昨日(9日)の夜、イスラエル大使館が18階と19階に入居しているビルの17階に位置する、文書保管室として使われていた一室にデモ隊が突入した。デモ隊は、イスラエル大使館 全文をよむ
モースルの刑務所から集団脱走、法務省は内務省に責任を負わせる 2011年9月2日『アル=ハヤート』 【ニネヴェ:バースィム・フランシース】 昨日(1日)の未明、タスフィーラート市の刑務所から拘留者35名が刑務所の外へトンネルを掘って脱走した。その後、モースルの治安当局は外出禁止を命じた。 ニネヴェ県議会治安委員会は、脱走者らはテロに関する容疑で拘束されていたと伝えた。法務省は事件の責任を内務省に負わせた。 県議会の治安・防衛委員長は、治 全文をよむ
■アルジェリア:ベン・ハーッジの息子「ムアーウィヤ」、アルジェでの自爆作戦実施前に死亡 2011年7月29日 『アル=ハヤート』 【アルジェ:アーティフ・カダーディラ】 アルジェリア筋は、アブドゥルカハール・ベン・ハーッジ(*べルハーッジと呼ぶ場合もあり)、通称「ムアーウィヤ」が死亡したことを確認した。同人は、非合法のイスラーム救済戦線(FIS)のナンバーツーだったアリー・ベン・ハーッジの息子である。アブドゥルカハールは、「イスラーム的マグリブのアル=カーイダ」の幹部で 全文をよむ
■トルコ、イラクからの武器密輸トラックを摘発 2011年7月26日『サバーフ・ジャディード』 【バグダード:各通信社】 トルコの報道筋によると、トルコ治安部隊は、同国南部マルディン市でイラクから来たトラックの荷台から大量の武器と弾薬を押収した。 トルコのジェイハン通信社は、「組織犯罪・密輸対策局とマルディン市治安局からなる合同チームが、『大量の武器と弾薬を荷台に積んだトラックがイラク国境を通過している』という情報を受け、マルディン県ヌサイビン市近郊でトラッ 全文をよむ
■衝突で300人以上が負傷 ■革命者同盟、防衛省前での新たなデモを呼び掛け ■エジプト:“アッバースィーヤの戦い”が暴力拡大の懸念を呼ぶ ■4月6日運動は軍最高評議会に謝罪を要求 2011年07月24日付『クドゥス・アラビー』 【カイロ、ロンドン:本紙】 “アッバースィーヤの戦い”の名で知られることになったカイロでの事件から一夜明けた24日、エジプトではさらなる暴力沙汰への懸念が高まっている。土曜(23日)の晩、およそ2000人のデモ隊が、タハリール広 全文をよむ
■民主主義を軍が約束したにもかかわらず、カイロでの激しい衝突で231人の負傷者 2011年07月24日『クドゥス・アラビー』 【カイロ:AFP】 土曜日(23日)の晩、カイロで改革を求めるデモ隊と、政権を担っている軍最高評議会との間で激しい衝突が起き、231名の負傷者が出た。この数時間前には、抗議活動を鎮静化しようと、軍最高評議会のフサイン・タンターウィー議長が民主主義の実現を約束したばかりだった。 カイロ中心部のタハリール広場を出発した数百人のデモ隊は、 全文をよむ
■本紙アスユート配達所に泥棒、1名が刃物で負傷 2011年7月22日『アル=アハラーム紙』 【アスユート:ワーイル・サミール】 アスユート市のアハラーム紙配達所が泥棒の被害にあった。犯人は職員が油断している隙に約200部の新聞を盗んだ。 また、犯人を追走中に職員達は複数の暴漢に突然襲われた。彼らは職員達に暴行を働き、さらにナイフで攻撃を加えて負傷させ、ひとりの職員がアスユート大学病院に搬送された。容疑者は逮捕され、凶器の所持が確認された。 全文をよむ
■カフル・アッシェイフで偽造紙幣所持の運転手逮捕される 2011年6月30日 アハラーム紙 【カフル・アッシャイフ:アラー・アブドゥッラー】 カフル・アッシェイフのシーディー・サーリム調査官は、額面100ポンドの大量の偽造紙幣所持で運転手の男を逮捕した。男は一般の商店で、国民を騙すことによってより少額の紙幣と偽造紙幣の交換を試みていた。また、2500ポンドの偽造紙幣および、偽造紙幣と交換することができた正規の紙幣も発見された。 偽造紙幣は押収され、事件の調 全文をよむ
■義理の兄弟を300ポンドのために殺害 2011年6月24日 アル=アハラーム紙 【カイロ:ファーティマ・アル=ディスーキー】 カイロのダール・アッサラーム地区で、300ポンドをめぐる意見の対立により、無職の男性が水道管工である義理の兄弟を彼の妻と子どもたちの眼前で殺害した。被害者は容疑者から1000ポンドを借金していた。 被害者は容疑者に700ポンドを返済し、残りの支払いが滞っていたところ、容疑者がダール・アッサラームの被害者宅に押しかけ、ナイフでめった 全文をよむ
■【イラク】仏大使館の車列に対する攻撃で7人負傷 2011年6月21日火曜日『アル=ハヤート』 【バグダード:本紙】 バグダードで昨日、フランス大使館所属の車列が爆弾攻撃を受け7人が負傷した。負傷者の中には、車列の警備員も含まれる。また、車列中の武装車両が大きな被害を受けた。 情報筋は、「爆発は車列がバグダードの中心部にあるアル=マスバフ地区を通ったときに起きた。7人の被害のうちの4人は警備員であった。」と述べた。 また、同筋は、「車列のうち1台 全文をよむ
■アブー・キルカース市の事件で20人の容疑者を刑事裁判所へ移送 2011年6月20日 『アル=アハラーム』 【ムハンマド・アブドゥッラティーフ】 アブドゥルマジード・マフムード検事総長は、ミニヤー県アブー・キルカース市での内乱扇動事件に関して、コプト派のキリスト教徒とイスラム教徒からなる20人の容疑者を緊急国家治安最高裁判所へ移送すると決定した。 この措置は、国家治安最高検事局において同局のヒシャーム・バドウィー第一検事長の指揮の下に45日間続いた取り調 全文をよむ
■不正蓄財捜査局、ムバーラクの息子2人の妻子に渡航禁止令 ■「ムバーラクのビジネス・パートナー」フサイン・サーリムの逮捕をインターポールが発表 ■「シャルム・シェイフとイスラエルへのガス輸出の帝王」はスペインの別荘に潜伏していた 【カイロ:本紙】 2011年06月16日『クドゥス・アラビー』 インターポール(国際刑事警察機構)エジプト事務所のマグディー・シャーフィイー所長は、逃亡中の実業家フサイン・サーリムが逮捕されたと発表した。 シャーフィイー所 全文をよむ
■3名のパレスチナ人が密輸したイスラエルの武器及び弾薬を販売する企てを阻止 【アリーシュ:アフマド・サリーム】 北シナイ県の治安当局は、大量のイスラエル製の武器や弾薬、ナイトスコープ、フィールドスコープを売却する企てを阻止した。3名のパレスチナ人が逮捕されたが、彼らはアリーシュ市の住宅に住んでおり、今回押収された所持物を伴って地下トンネルを通って同市に潜入した。 戦闘部隊の要員に支援された治安部隊が、このパレスチナ人らの住居を急襲し、以下の者たちが逮捕された:アフマ 全文をよむ
ヨルダン人の父親が娘に精神障害を負わせる:妻への嫌がらせ、夜中に墓地へ連れ出す 2011年06月07日『クドゥス=アラビー』 【アンマン:本紙】 ヨルダン警察の家族保護局は、ヨルダン社会においては極めて奇妙な訴えを受理した。それは、ヨルダン東部のマフラク県のある市民が、8歳に満たない自分の娘を夜中に墓場へ連れていっているというものであった。 これは、この犯罪者である父が別の女性と結婚した後、実家に帰ってしまった 娘の母親に対する嫌がらせのため、娘を怖がらせること意図 全文をよむ
■バグダード西部ハドラー地区、自動車の接着爆弾の爆発により大学教授負傷 2011年05月31日『サバーフ・ジャディード』 【バグダード】 イラク警察の情報筋は、大学教授がバグダード西部で自らが所有する自動車に仕掛けられた接着爆弾の爆発により負傷したと伝えた。 その情報筋によると、バグダード西部のハドラー地区を通過中、大学教授が所有する新車に固定された接着爆弾が爆発し、その結果、教授は数カ所を負傷、車に物的被害が生じた。 また、匿名を希望した同情報 全文をよむ
■2人のナイジェリア人、偽ドル札でエジプト人に詐欺 2011年5月29日『アル=アハラーム紙』 【アイマン・ファールク、モナー・ヤヒヤー】 内務省内の情報・記録総局は、国際情報網を利用してロータリークラブの賞金[に関する偽情報]を広めてエジプト市民を騙し、被害者達からコンテストへの参加料として多額の金銭をせしめていた2人のナイジェリア人の逮捕に成功した。 さらにマフムード・アル=ラシーディー情報・記録局担当内務大臣補佐官の指揮のもと、当局の警官たちの尽力で 全文をよむ
■イスラエル大使館に突入を試みた168人が逮捕、負傷者353人 2011年05月17日『アル=アハラーム』 【カイロ:フサーム・ザーイド、ライラー・ムスタファー、ムハンマド・アブドゥルハミード】 ギザ県治安機関は軍部隊と合同で、168人を逮捕した。デモ隊は一度ならずイスラエル大使館への突入を試み、治安部隊と衝突した。その後軍の部隊が介入して警告射撃や催涙弾でデモを解散させ、大使館突入を阻止しようと試みた。 その頃までにデモ隊の数はおよそ5000人に膨れ上が 全文をよむ
■48年パレスチナ人、イスラエルによる脅しのキャンペーンにもかかわらず、帰還の行進に参加 2011年05月16日『クドゥス・アラビー』 【上ガリラヤ地方、破壊されたビルアム村発:本紙】 日曜日[5月15日]にイスラエル占領軍と警察は、1948年に占領した領土内のパレスチナ系市民から成る大群衆が、63回目となるパレスチナのナクバ[=故国喪失]を記念しようと活動家達が呼びかけたデモの集合場所へと到達するのを阻止した。これは「帰還の行進」の呼び掛けに応えたもので、場所はレ 全文をよむ
■イラク:自動車爆弾による自爆テロでイラク人警官21人死亡、75人負傷 2011年5月6日『アル=ハヤート』 【バグダード:AFP通信】 昨日ヒッラで自爆テロが発生し、少なくとも21人のイラク人警官の死者及び75人の負傷者を出した。アル=カーイダの指導者であるウサーマ・ビン・ラーディン氏殺害の報復を警戒していた最中の出来事であった。 信頼できる情報筋によると、爆弾を仕掛けた車を運転していた実行犯は、ヒッラの警察署を襲い、メインゲートで自爆した。その結果数十 全文をよむ
■左翼のイスラエル人ら、イスラエル『独立文書』を作り「パレスチナ独立」を宣言 2011年4月22日『アル=ハヤート』紙 【ナザレ:アスアド・タラハミー、パリ:リンダ・タキーッディーン】 昨日テルアビブで左派の人々が西岸地区の「イスラエルによる占領からの独立」を宣言し、1967年停戦ラインに基づくパレスチナ国家樹立を歓迎するための祝賀集会を開催したが、同集会は、急進右派のイスラエル人活動家数十人が介入したことにより、言葉の応酬や殴り合いの場へと変わった。 数 全文をよむ
■ムバーラクとその家族への事情聴取開始の日程確定を要求 2011年04月20日付『アル=アハラーム』紙 【カイロ:ハーリド・アブーイッズ、ムハンマド・シャウマーン、バハー・ムバーシル、サミーラ・アリー・イヤード】 不正蓄財調査局は、ムバーラク前大統領とその2人の息子の巨額資産の存在を証明した公金調査局の最終報告書を受け取ったことを受けて、軍と内務省に対し、ムバーラク前大統領とその家族への取り調べを始めるのに治安面から適切な日程と場所を選ぶよう求めた。 また 全文をよむ
■イブラヒーム・カーミルを15日間勾留、アーイシャ・アブドゥルハーディは保釈金で釈放 2011年04月20日『アル=アハラーム紙』 【サミーラ・アリー・イヤード】 「ラクダの戦い」の呼び名で知られる、2月2日と3日に起こったデモ隊への襲撃事件の捜査を委任された部局のマフムード・アル=サブルート局長と、サーミー・ザイヌッディーン捜査官は、実業家のイブラヒーム・カーミルを、この事件に関与した容疑で取り調べるため、15日間勾留するよう命じた。また、前労働相のアーイシャ・ア 全文をよむ
■最終報告書:デモ参加者の殺害はアル=アーディリーとその協力者の命令によるもの 2011年04月19日『アル=アハラーム』 【カイロ:ムハンマド・ヒガーブ、イマード・アル=ファキー】 1月25日革命で死傷者を出した事件の調査・真相究明委員会は最終報告書を出し、エジプトの各地で発生した平和的なデモを解散させるための対策としてゴム弾と実弾の使用命令を出したことで、ハビーブ・アル=アーディリー前内務大臣がデモ参加者の殺害に関与したと非難した。ムハンマド・アブドゥルアズィー 全文をよむ
■ムバーラク前大統領の容態は安定、夫人の付き添いでシャルムッシェイフの病院に、カイロの国際医療センターへ移送準備 2011年4月18日『アル=アハラーム』 シャルムッシェイフ国際病院の担当者筋は、ムバーラク前大統領の容態は安定しており、すでに彼が入院している病室で胸部レントゲンを行ったと発表した。それは胸の痛みが訴えられた後のことであり、レントゲン検査により胸の状態は正常であると明らかになった。 担当者が明らかにしたところによれば、前大統領は現在も夫人に付添われシャ 全文をよむ
■ガザ地区治安機関、「ジハード系サラフィー主義」への締め付けを強化、アッリゴーニ氏殺害関連でメンバー数十人を逮捕 2011年04月17日付『クドゥス・アラビー』 【ガザ:本紙アシュラフ・アル=ハウル】 ガザ地区の解任されたハマース政府所属の治安機関は、ここ数時間の間にあらゆる「ジハード系サラフィー主義」組織への締め付けを強め、メンバーの拘束作戦を続けた。その背景には、[国際連帯運動(ISM)」所属の]イタリア人連帯活動家、ヴィットーリオ・アッリゴーニさんが金曜未明に 全文をよむ
■アラブ/イスラエル人のジュリアーノ・メール・ハミース監督暗殺容疑者、ジェニーンで逮捕 2011年04月06日付『クドゥス・アラビー』紙 【ジェニーン:AFP】 パレスチナ治安筋から得た情報によれば、ヨルダン川西岸地区のジェニーンで水曜日、「自由劇場」主宰者だったアラブ/イスラエル人、ジュリアーノ・メール・ハミース氏の暗殺事件の捜査線上に浮かんだパレスチナ人1名が逮捕された。 月曜日(4日)にジュリアーノ氏が暗殺されてから数時間後、パレスチナ武装集団の元メ 全文をよむ
■軍最高評議会、ザマーレクの試合で150人の逮捕者が出た事件の調査を法相に要請 2011年04月04日付『アル=アハラーム』紙 【カイロ:イサーム・アブドゥルカリーム、マムドゥーフ・シャアバーン、ハーリド・イッズッディーン、サミール・アッ=サイイド】 軍最高評議会は一昨日の晩、[エジプトのサッカークラブチーム]ザマーレクとチュニジアのアル=アフリーキーの試合中、カイロ・スタジアムで起きた暴動・破壊行為を非難し、法務大臣に調査のための高レベルの委員会設置と、審判員や選 全文をよむ
■福島原発作業員、数週間以内の死を覚悟 2011年4月2日『アル=ハヤート』 【東京、ワシントン、モスクワ:ロイター、UPI、AFP】 昨日、日本の菅直人首相は、3月11日同国東北部に甚大な被害をもたらした地震によりダメージを受けた福島原子力発電所をコントロールするため政府は長期戦に突入する構えであると発表した。また支援のための追加予算可決を今月末までに行うべく尽力していると述べた。 首相は記者会見で、「原発が十分安全だと現時点で断定することはできないが、 全文をよむ
■西岸地区でハマースがイスラエル人の誘拐を狙っているとの警告 ■イスラエル情報筋、先月ウクライナでモサドがパレスチナ人技師を拘束したと明かす 2011年03月11日付『クドゥス・アラビー』HPアラブ世界・国際面 【ラーマッラー:本紙ワリード・アウド記者】 イスラエルの情報筋は金曜日、先月ウクライナで消息がわからなくなったパレスチナ人技師のディラール・アブー・スィースィー氏について、モサドが同氏を連れ去り、イスラエル国内の刑務所に移送したと明らかにし、イスラエル 全文をよむ
■“国家保安局”国家の崩壊、本部を軍が掌握 ■ダマンフールに秘密墓地、電気ショックによる拷問部屋も 2011年03月07日付『アル=アハラーム』紙 【カイロ:ナージー・ジュルジャーウィー、ムハンマド・シューマーン、ムハンマド・ドゥンヤー、イスマーイール・ジュムア、サーミフ・ラーシーン】 アブドゥルマジード・マフムード検事総長の決定を執行し、昨日軍はドッキおよび10月6日市の国家保安局から、警官と内務省職員全員を退去させた。市民からの襲撃に備えての措置である。 全文をよむ
■国家保安局の内部で火事!恐怖の機関に同時多発突入、書類焼却も 2011年03月06日付『アル=アハラーム』紙 【アレキサンドリア:ラーミー・ヤースィーン】【マトラフ:アーティフ・アル=マグアーウィー】 ナセルシティー、アレキサンドリア、ギザ、6thオクトーバー、シャイフ・ザーイド、シャルキーヤ、マトルーフの各地で国家保安局[=エジプトの国内情報機関・秘密警察]を市民の集団が襲撃し、タンタでも突入が試みられた。 突入後すぐに大規模な火災が起き、重要な書 全文をよむ
■ダルフール州南北で武装勢力による攻撃、計5人死傷 2011年03月03日『クドゥス・アラビー』 【ハルツーム:本紙】 北ダルフール州シャンギル・トバヤ地区近郊で、ガルシラ避難民キャンプに対する発砲事件が起き3名の死傷者が出た。昨日[2日]、国連アフリカ連合ダルフール派遣団(UNAMID)は声明の中で、「約30名の武装勢力がガルシラ避難民キャンプに無差別発砲し、数戸の仮設住宅が全焼した。犯人らは逃亡し行方は分かっていない」と述べた。 UNAMIDは声明で、 全文をよむ
■ベイルートで何者かが野党「自由国民潮流」の拠点を襲撃 2011年01月14日付『クドゥス・アラビー』紙(イギリス)HP1面 ベイルートからの報道によると、木曜日[13日]の夜、野党議員のミシェル・アウン氏が代表を務める自由国民潮流の拠点を何者かが襲撃した。この襲撃により、物的損害が生じたが、負傷者は出ていないという。 レバノン国営通信は、木曜日の夜、ベイルートからおよそ20キロメートル離れたベイト・シャバーブ村にある自由国民潮流の拠点に何者かが爆弾2発を投げたと 全文をよむ
■ムバーラク大統領「毒蛇の頭を切り、テロリストを打ち負かす」と警告 2011年01月02日付『アル=アハラーム』紙(エジプト)HP1面 卑怯なテロの魔の手が、新年の始まりを迎えたエジプト人の喜びの瞬間を打ち壊した。アレキサンドリアの聖マーリー・ギルギス&ブトロス主教教会を狙ったテロ事件が、昨日朝の穏やかな空気を揺るがしたのだ。 この事件でイスラム教徒とキリスト教徒、あわせて21名が死亡し、教会の警備にあたっていた兵士3名と士官1名を含む100名の負傷者が出た。 全文をよむ
■メディナにて:ナース航空、「アル=カーイダ」メンバーの治安当局への引き渡しに貢献 2010年12月16日付『アル=ハヤート紙』(イギリス)HP1面 【リヤード:ムアーウィヤ・ヤースィーン】 本紙が知り得た情報によると、昨日、リヤードからメディナに向かっていたサウジアラビア国営航空会社「ナース航空」の便に搭乗していた乗客の一人が、自分は「アル=カーイダ」のメンバーであり、サウジアラビアの治安当局に出頭したいとチーフパーサーに申し出た。 機長と助手たちは 全文をよむ
■選挙で4名が死亡 2010年11月28日付『アル=アハラーム』紙(エジプト)HP1面 投票日に4人が死亡する事態が発生した。一人目の死亡者はマタリーヤ―アイン・シャムス選挙区の労働者枠から立候補していたサイイド・アフマド・サイイド候補者の子息であるアムルさん(26歳)。2人の男にナイフで襲われたアムルさんは救急車でマタリーヤ病院へ救急搬送されたが、病院到着後すぐに亡くなった。 内務大臣第一補佐官のイスマーイール・アッ=シャーイル将官は、容疑者を即刻逮捕し検察に身柄 全文をよむ
■ エジプトへ逃れたファタハ幹部とシナイ半島北部の遊牧民部族が衝突 2010年11月19日付『クドゥス・アラビー』紙(イギリス)HP1面 【カイロ】 エジプトの新聞が金曜日[19日]に明らかにしたところによると、ハマースのガザ地区制圧後にエジプトへ逃れていたファタハの幹部が、火器を用いてシナイ半島北部の遊牧民部族のメンバーと衝突した。 『アル=ミスリー・アル=ヤウム』紙によれば、ファタハ幹部とシナイ半島北部で勢力を持つファワーヒリーヤ部族のメンバーとの衝 全文をよむ
■ アレクサンドリア石油会社、火災を鎮火 2010年10月18日付『アル=アハラーム』紙(エジプト)HP1面 【ヤースィル・マフラーン、アレクサンドリア:ラーミー・ヤースィーン】 アレクサンドリア控訴院のヤーセル・リファーイー検事総長は、アレクサンドリア石油会社で起きた火災に関する真の原因を究明するための専門調査委員会の設置を命じた。火災では7人が負傷している。 イブラーヒーム・アル=ハルバーウィ西部地区検事総長の監督の下、同地区の検察当局は調査を開始し、 全文をよむ
■ スィルワーン地区で衝突が激化 ■ 入植者がパレスチナ人1人殺害、5人負傷 2010年9月23日付『アル=ハヤート』紙(イギリス)HP1面 【ラーマッラー:ムハンマド・ユーニス】 エルサレム占領地のスィルワーン地区で昨日早朝、入植者らが32歳の市民1人を夜明けの礼拝から帰宅する途中に銃殺した。同地区の住民らが本紙に語ったところによると、このサーミル・サルハーンという男性は入植者の警備員の銃撃を受けて死亡した。彼は5人の子供の父親であった。市民らは入植者の発砲 全文をよむ
■エジプト南部の7県で停電 2010年07月31日付『アル=アハラーム』紙(エジプト)HP1面 【カイロ:ウサーマ・アブドゥルアジーズ、アスワン:ムワッファク・アブー・アル=ニール】 昨日正午、ナジュア・ハンマーディ[変電所内]の変圧器に突発的に起きた故障のため、エジプト南部の7県(アスワン、紅海、ルクソール、ソハーグ、アスユート、ワーディー・ゲディード、ケナ)で停電が発生した。 それによって、病院、水道、公共施設等であらゆる活動が停止した。停電は午後12 全文をよむ
■ 聖職者の妻の失踪事件に、千人の市民がデモ 2010年07月23日付『アル=アハラーム』紙(エジプト)HP1面 【アシュラフ・サーディク】 昨日、千人以上の市民がアッバースィーヤ大聖堂に集合し、デイル・マウワースのマール・ギルギス教会の聖職者の妻カミリヤ・シハータさん(25歳)が戻ってくるよう、当局の介入を求めた。シハータさんは先週の日曜の夜、自宅から姿を消している。 最後の電話でシハータさんは、夫に2歳半になる息子と話させてくれと頼み、夫が戻ってき 全文をよむ
■ムナー・アブドゥンナースィルがモサドを夫殺害で告発 2010年07月12日『アル=アハラーム』紙(エジプト)HP1面 【ロンドン:アブドゥルラフマーン・サイイド、各通信社】 3年前ロンドンで変死した著名なエジプト人ビジネスマン、アシュラフ・マルワーンの事件が再び注目されている。本日、英司法当局がマルワーン死亡時の不可解な状況の解明に向け公開捜査を開始するからだ。 一方、マルワーンの未亡人であるムナー・アブドゥンナースィルは、彼女の夫を殺害したとして 全文をよむ
■ ヌエバ港で押収された考古学遺物は本物かつ希少品 2010年06月18日付『アル=アハラーム』紙(エジプト)HP1面 【アシュラフ・ムフィード】 ヌエバ港で押収された3753点にも及ぶ考古学遺物は本物で、しかも希少価値のあるものだったことが、最高考古学評議会のザーヒー・ハワーッス事務局長が調査・鑑識のために編成した上級委員会の報告書で明らかになった。 ヌエバ遺跡地区の局長で、アラブ考古学者連盟の広報委員長でもあるアブドゥルラフマーン・リーハーン氏によ 全文をよむ
■ イラクで別の拘置所へ移送中に勾留者7人が窒息死、他15人が衰弱 2010年05月17日『サバーフ・ジャディード』 【バグダード:『シュメール・ニューズ』】 イラク法務省幹部筋が16日に明らかにしたところによると、国防省管轄の拘置所から内務省内の捜査機関へイラク人勾留者を移送中、窒息による死傷者が生じる事件が発生した。ウィジュダン・ミハイル人権相は、「移送時に勾留者が死亡した原因については、あらゆる可能性があり得る」と述べ、「勾留者7人の死亡の背後に知られざる勢 全文をよむ
■ 中央銀行盗難事件の捜査で驚きの新事実 2010年05月07日付『アル=アハラーム』(エジプト)HP事件面 【ムハンマド・シャウマーン】 中央銀行造幣局で起きた盗難事件の捜査で、新たな驚きの事実が判明した。昨日昼、造幣局長が別にもう200万エジプトポンドが盗まれていたとギザ警察に通報したのだ。 それによると、既に盗難届が出されている80万エジプトポンドとは別に200万エジプトポンドが盗まれていることに、造幣局内の紙幣をチェックしていた担当者2名が気付 全文をよむ
■モロッコ、湾岸諸国で人身売買犠牲者となったモロッコ人女性を調査 2010年04月19日クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【ドーハ:AFP】 モロッコ人権評議会議長ムハンマド・ハルズニーは、モロッコ人女性が人身売買ならびに「売春」と呼ばれる行いの犠牲者となった件について調査するため、幾つかのアラブ湾岸諸国へ派遣団を送る意向であることを明らかにした。 昨日日曜のカタール紙「アル=ワタン[祖国]」への声明で同氏は以下のように述べた。 「我々は 全文をよむ
■ 鉄橋の崩落を受けて、デルタ堰の住民1万人が孤立 2010年04月16日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【ベンハー:アブー・サリーウ・イマーム】 デルタ堰(ナイル・デルタの取水堰)近隣の6村落、およそ1万人の住民が外出できなくなっている。地区と外界を結ぶ鉄橋が、運転をあやまった輸送車が原因で崩落したためだ。 築20年を超えているこの橋は最も古い鉄橋のひとつで、数十年来、人々が移動や輸送のために使ってきた。橋の崩落を受けてアブー・ムーサー、バ 全文をよむ
■ 旅行カバン入りのブティック! 2010年02月12日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP今日の出来事 欄 【タハーニー・アブドゥッラヒーム】 昨日、カイロ空港税関は、2750点という、ブティック1軒分はあろうかという数の服飾品(15万エジプトポンド相当)を、UAEからの帰国時に旅行かばんに隠して密輸しようとした乗客を逮捕した。 ヤフヤー・アブドゥルアズィーズ税関主任は、エミレーツ航空でドバイから到着した乗客A.Aの動揺した様子を不審に思った。フサイ 全文をよむ
■ 「アル=ジャジーラ」との録音インタビューで ■ アル=マブフーフ、3度の暗殺未遂、イスラエル兵2名殺害作戦への関与を明かす 2010年02月08日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【ガザ:アシュラフ・アル=ハウル(本紙)】 約2週間前ドバイで暗殺されたハマース運動の著名な治安幹部マフムード・アル=マブフーフは、生前行われた衛星放送「アル=ジャジーラ」とのインタビューで、過去3回イスラエルによる暗殺未遂に遭っていることを明かしていた。 先週 全文をよむ
■ 霰がアスワン住民を震え上がらせる 2010年01月22日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【本紙地方支局】 アスワンでの大洪水の生存者は、「空から霰が降ってきて怖いと思ったら、ものの10分で村が完全に水に沈んでしまった」との一言で、災害の瞬間の心情を表現した。 だがそれから数時間のうちにムバーラク大統領がアスワンを訪れ、被災者への補償を決定したことによって、恐れは安堵に代わった。 アリーシュでは、大水が流れ込んだアリーシュ病院 全文をよむ
■ムバーラク大統領、水害被災者への補償金と用地の提供を指示 2010年01月20日付アル・アハラーム紙(エジプト) HP1面 【各県:本紙支局】 ここ二日連続で多くの県を直撃した鉄砲水 と大雨への対策努力が続けられる中、ホスニー・ムバーラク大統領は昨日(19日)午後、シャルム・シェイフからアスワン県に到着し、被災地域を視察した。早急な犠牲者・負傷者への補償、シェルターへの収容や家屋再建、鉄砲水で損傷した高圧塔の修理などの状況を把握するためだ。 ムバーラク大 全文をよむ
■ロゼッタで悲惨な事故 ■船舶が乗客約50人を乗せたフェリーと衝突 ■数十名の行方不明者を捜索中 2009年12月05日付アル・アハラーム紙(エジプト )HP1面 【ブハイラ、カフル・シャイフ: アラーウ・アブドゥッラー、ターミル・アブドゥッラウーフ】 ブハイラ県ロゼッタ(ラシード)市で恐ろしい悲惨な事故が発生した。ゲジーラ・ハドラー村近くで船舶が民間のフェリーと衝突し、約50人がナイル川に放り出されたのである。フェリーは乗客をカフル・シャイフのメトゥーベス 全文をよむ
■ 動機はムスリムへの憎悪……殺人犯は頷いたのみ ■ マルワ・シャラビーニー殺害犯に終身刑と賠償金の判決 2009年11月12日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【ベルリン:アラーウ・ジュムア(本紙)】 昨日水曜、ドレスデン初等裁判所は、エジプト人女性マルワ・シャラビーニー殺害犯アレックス・ウェンツに対し、外国人への反感から冷酷に故意の殺人を犯したとして終身刑の判決を下した。 法廷は、被告が、三歳になる被害者の息子の眼前で残忍な手口により冷酷 全文をよむ
■イラクで臓器密売グループを摘発 2009年11月04日付サバーフ・ジャディード紙(イラク)HP1面 【モースル:本紙】 昨日水曜日、ニネベ県警の治安筋は、モースル市内で人間の臓器を売買していた組織を摘発したと発表した。 同筋によると、ニネベ県警犯罪捜査当局の部隊が、諜報活動によって得られた情報をもとに、モースル中心部のバーブッ・トゥーブ地区で人間の臓器を売買していた4人組を逮捕した。 犯人グループは自分達の臓器、具体的には片方の腎臓を、バ 全文をよむ
■ エジプトの検事総長、364人の法定年齢に満たない少女たちの結婚を認めたとして、2人の結婚公証人を起訴 2009年10月20日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【カイロ:本紙:アフマド・カーウード】 アブドゥルマギード・マフムード検事総長は月曜日、ガルビーヤ県ゼフタ市の二人の結婚公証人(マアズーン)を、簡易刑事裁判所に起訴した。二人が法規に反して法定結婚年齢である18歳に満たない364人の少女の結婚を認可したことが立件されたためである。 ME 全文をよむ
■ ヌール・シャリーフの娘:「父は深いショックを受けている」 ■ エジプトで「同性愛者の芸能人」報道を行った記者たちを簡易法廷へ送致 2009年10月07日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【カイロ:本紙フサーム・アブー・ターリブ】 アブドゥルマギード・マフムード検事総長が発表した公式声明によると、検察は昨日、バラーグ紙編集長のアブドゥフ・ムハンマド・マグリビー・アブドゥッラーと、同紙編集局長のアフマド・フィクリー・アブー・ハサン・アウダ、同紙編集者の 全文をよむ
■アル=マルト局長、創設以来のナイル大学に関する報告書の作成を決定 ■ナイル大学をエジプト会計検査院の財務監査下へ 2009年09月06日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 エジプト会計検査院のガウダト・アル=マルト局長は、ナイル大学〔訳注:2006年に民間財団によって設立された非営利の科学技術系大学院大学〕の財務を監査するため、検査院の事務総局で委員会を立ち上げ、同大学の設立から今日に至るまでの包括的な報告書を作成すると決定した。 同局長の発表によれ 全文をよむ
■ エジプト:聖ゲオルギウス聖誕祭に襲撃、コプト教徒6人が負傷 2009年08月29日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【ミート・ダムシース(エジプト):ロイター】 治安当局筋と目撃者の情報によると、ナイルデルタのダカハリーヤ県内の村で起こったイスラーム教徒とキリスト教徒の衝突で、キリスト教徒少なくとも6人が負傷した。また警察当局は双方の16人を逮捕した。 治安当局筋によると、ミート・ダムスィース村で今日の早朝、キリスト教徒たちが聖ゲオルギウ 全文をよむ
■アメリカで逮捕されたエジプト人学生、ようやく釈放される 2009年08月23日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【マイアミ:AP】 エジプト人工学生、ユースフ・ムガーヒドがついに釈放された。米国の裁判所がテロ容疑について無罪判決を下したにもかかわらず、移民局は去る4月に無罪が言い渡されたあとも、拘留を続けていた。 学生の父親であるサミール・ムガーヒドは、息子の釈放後、「悪夢のような出来事だったが、ユーセフ釈放の瞬間に、家族はその悪夢から覚め 全文をよむ
■女の策略で43人が犠牲に 2009年08月18日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【クウェイト:ムハンマド・ユスリー・ムワーフィー】 「女性の策略は男性のそれを上回る」という有名な言い回しが、残念なことに痛ましい形で確かめられる結果となった。女性や子ども、43人が犠牲となり、数十人が負傷、専用のテントで開催されていた結婚式は惨劇の場と化した。 事件はクウェートのジャフラーウ県、ウユーン地区で起きた。新郎に離縁された23歳で二人の子どもの母親でも 全文をよむ
■ バンク・ミスル・パリ支店の預金保全措置を解除 ■ エジプト政府はシヤーグ氏の私財没収を宣言 2009年08月01日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【ロンドン:本紙ハーリド・アル=シャーミー】 フランス法廷は金曜日、エジプト出身の実業家ワギーフ・シヤーグ氏が申し立てていたバンク・ミスル、パリ支店の預金保全措置を解除する決定を下した。シヤーグ氏がタバ近郊に購入した土地をエジプト政府が没収したことに対し、“国際投資紛争解決センター(ICSID)”が賠償 全文をよむ
■ 女優、スアード・ナセルさんの過失致死事件で、麻酔医に懲役3年 ■ 民事訴訟を管轄法廷に移管 2009年07月31日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【ハーニー・ファトヒー】 女優の故スアード・ナセルさんの過失致死事件から3年半以上の歳月を経て、ナセルシティー第一刑事裁判所は、麻酔医マフムード・アブドゥルアズィーズ・ガッラーブに対し、懲役3年、保釈金5000ポンドの判決を下した。また民事訴訟については管轄の裁判所に移管するとした。 事件発 全文をよむ
■ 観光バスとトレーラーの衝突で、セルビア人観光客8名とエジプト人3名が死亡 2009年07月17日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【ハルガダ:アラファート・アリー】 ルクソールに向かう途中の観光バスが激しい衝突事故を起こし、8名のセルビアからの観光客を含む11名の死亡者、さらに10名の負傷者が出た。ルクソールの遺跡・観光名所に向かう18名の観光客を乗せたこの観光バスに、ソハーグ-ケナ道路5キロの地点で、反対車線を走行中のセメントを積んだトレーラーが正面 全文をよむ
■代替送電線の稼動 で難局を切り抜ける ■上エジプト南部、停電で2時間にわたる麻痺状態に ■ナジュア・ハンマーディの変電所が停止したため、ハイダム、アスワン第1、アスワン第2の各発電所が停止 2009年07月15日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【上エジプト南部諸県:本紙特派員】 ナジュア・ハンマーディの変電所でモーターが突然故障したことが原因で、上エジプト南部の諸県(アスワン、ケナ、ソハーグ、アスユート、紅海)が約2時間にわたり完全な麻痺状態に 全文をよむ
■検事総長、マルワ・シャラビーニー殺害事件の捜査に着手 ■ドイツ検察は犯人に、故意の殺人容疑を適用 2009年07月09日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【カイロ:アフマド・ムーサー】 およそ1週間前、マルワ・シャラビーニーさんが過激なドイツ人によって殺害された事件について、アブドゥルマギード・マフムード検事総長はより詳しい調査を命じ、ドイツ司法が行っている捜査 の状況と、これまでに講じられた措置について調べるため、ヤースィル・リファーイー検事正 をド 全文をよむ
■ 本紙独占:犯罪の詳細 ■ ドイツとエジプト政府を民衆は糾弾 ■ アレキサンドリアの「ヒジャーブの殉教者」、怒りに包まれた葬列 2009年07月07日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【ベルリン:アラーウ・ジュムア(本紙)】 日曜(5日)の朝、ドイツの首都ベルリンのモスクで鎮魂の祈りがささげられる中、同地のアラブ・イスラーム・コミュニティは巨大な怒りの波に包まれていた。式に続き数百名が「ムスリムに対する過激な暴力」に抗議する市庁舎前でのデモに参加 全文をよむ
■ フランスの法廷、アルジェリアの歌手“シェブ・マミ”に懲役5年を言い渡す ■ 恋人に暴行し、強制的に流産させようとしたため 2009年07月04日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HPコラム面 【アルジェリア:本紙:カマール・ザーイド】 ボビニー裁判所(パリ郊外)は金曜日、“シェブ・マミ”として知られているアルジェリア人歌手、ムハンマド・ハリーファティーに懲役5年の刑を言い渡した。彼の子を妊娠した元恋人が拉致され、非合法なやり方で堕胎を強制されたとして起こし 全文をよむ
■ パリのパレスチナ問題支援団体の事務所が破壊される 2009年07月04日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面 【パリ:AFP】 AFP特派員からの情報によると、パリのパレスチナ問題支援で知られる団体の事務所が金曜日午後、破壊されたとのことである。 通信社の質問に対し事務側 は、ユダヤ防衛同盟のメンバーたちによる犯行を疑っていると答えた。ユダヤ防衛同盟は暴力的な活動、施設の破壊行動を行うことで知られているシオニスト組織である。金曜日の時点でこの組織 全文をよむ
■ カイロ刑事裁判所、スーザン・タミームさん殺害事件でヒシャーム・タラアト・ムスタファーおよびアル=スッカリー被告に死刑確定 2009年06月26日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面 【カイロ:ハーリド・アブルイッズ】 昨日午前、カイロ刑事裁判所は、大ムフティーの承認を得た上で、レバノン人歌手スーザン・タミームさん殺害事件でムフスィン・アル=スッカリーとヒシャーム・タラアト・ムスタファー両被告に満場一致で死刑を確定した。 さらにアル=スッカリー被告に 全文をよむ