カイロでアラブ5カ国の厚生大臣が豚インフルに関して協議、高齢者や病人を除き例年通り巡礼を実施へ
2009年07月23日付 Al-Ahram 紙
■ カイロのWHO事務所でアラブ5カ国の厚生大臣が会合
■ 今年のウムラとハッジの時期に関して、延期も中止も見送り
2009年07月23日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
【カイロ:ムハンマド・アル・アジュルーディー、ナディーン・ハマーマ】
地方委員会の豚インフルエンザに関する臨時会合で出席者たちは、今年のウムラ(小巡礼)とハッジ(巡礼)の時期について、延期・中止無しで対応することを決定した。
この決定は、WHOのカイロ支部での会合でなされた。会合にはエジプト、サウジアラビア・ヨルダン・イエメン・バハレーンの各厚生大臣が参加した。
同会合は、65歳以上の高齢者、12歳以下の子供、また、血圧・糖尿病・心臓病・肝臓病・腎臓病・肥満・妊婦などの慢性病、もしくは食事療法を必要とする病にかかっている人については、今年の巡礼行事から除外すると決定した。
(後略)
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( 翻訳者:松屋直子 )
( 記事ID:17178 )