テルアビブのクラブ襲撃で同性愛者がシャス党非難のデモ
2009年08月03日付 Al-Ahram 紙

■汚職容疑のリーバーマン外相への包囲網が狭まる
■テルアビブで同性愛者のクラブ襲撃、死亡者および重軽傷者14名

2009年08月03日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【占領下エルサレム:諸通信社】

覆面姿の男がテルアビブで同性愛者らのクラブを襲撃し、3名を殺害した他11名を負傷させた事件で、イスラエル人の同性愛者ら数千名が市中心部で事件を非難するデモを行った。デモ隊は、性的マイノリティに反対する方針で知られる極右政党、シャス党を非難するプラカードを掲げ、イスラエル社会の内部に同性愛者に対する嫌悪を広めているとして、同党を非難した。

 他方、イスラエルのアヴィグドール・リーバーマン外務大臣に向けられた汚職容疑の包囲網が狭まっている。リーバーマンの容疑に関する捜査チームに近い情報筋は、文書偽造、資金洗浄、背任、不正といった同氏への容疑を記した文書を検察側に提出する寸前のところまで来ていると明言した。

(後略)

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( 翻訳者:加瀬冴子 )
( 記事ID:17190 )