ムバーラク大統領の訪米を控え、米議会が両国関係に関するレポートを作成
2009年08月13日付 Al-Ahram 紙

■米国議会:「ムバーラク大統領の訪問は戦略的パートナーシップの新たな1ページ」「中東問題解決のためにエジプトには決定的に重要 な役割がある」

2009年08月13日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【ワシントン:ホダー・タウフィーク】

ワシントンでの米・エジプト首脳会談を数日後にひかえ 、米国議会はホスニー・ムバーラク大統領とその随行団による米国訪問に関する レポートを作成した。今回の訪問は、バラク・オバマ政権が中東和平プロセスの再生と、待望される2国家解決に達成するため、惜しみない努力を行っている最中に行われるものだ 。

レポートは、両国の見解が一致するかしないかにかかわらず、米政府とエジプト政府間で共通の重要性を持つ主要問題について対話を緊密にするために、今回の訪問が持つ重要性を確認した。また、2国間の戦略的関係における均衡を維持することの重要性を強調し、「米・エジプト関係を取り囲む新しい前向きな雰囲気が存在する。前政権の下で冷却した両国間の関係を強化しようとする共通の願望がある」と述べている。

レポートはまた、オバマ政権と米国議会は中東地域、イスラーム世界、アフリカの各レベルにおいてエジプトが果たしている決定的に重要な役割を支持していると述べ、2国間関係がより良い方向に進んでいくための新たな道筋を示した。

米国議会の情報筋によると、政権が準備していた戦略関係の再構築プロセスのおかげ で、エジプト・米国関係はオバマ大統領の就任以来、急速に前進し、エジプトの役割の重要性と、あらゆるレベルでの高官の相互訪問の必要性に行き着いた。米国議会両院からいくつもの訪問団がこの数か月の間にカイロを訪問しているのと同時に、エジプト側からも高官や実業家の米国訪問が行われてきた。

最近シャルム・シェイフで行われた援助国 会議に参加した際にヒラリー・クリントン米国務長官も、両国関係の強固さを確認し、ワシントンとカイロ間で公式に幅広い戦略的対話が開始されたと語っていた。

このレポートの提出と機を一にして、ワシントンの外交筋は「エジプト・米国会談では、オバマ政権の中東和平案を 妨げている障害について論じられることになるだろう」と語った。

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:在間咲野 )
( 記事ID:17217 )