YATAS会長のユルマズ・オズタシュクンはレジェプ・タイイプ・エルドアン首相が新たに引っ越したチャムルジャ・クスクル・サクルバフチェ・ヴィラの隣家を1000万ドルで売り出した。
1階が商店向けで、2階には3つのメゾネットタイプの住居(アパートメントハウス)が入っている邸宅は、首相の別邸に近いという理由から、最も安全な場所のひとつという特徴も持つ。超豪華な邸宅の中には、エレベーターすらある。
首相が引っ越した邸宅の、クスクル通りに面した側に建つその邸宅は新築であると述べるユルマズ・オズタシュクンは、庭も併せて1500㎡の土地に建っていると話した。建物の延べ面積は2200㎡だ。1階はレストランの用に商業用として使うのに適している邸宅の2階は、広さ200㎡のメゾネットタイプの住居が入っている。
オズタシュクンによれば、これらの部屋は、仕事場やオフィスとしても利用できるとしている。豪華な建物には、7つの浴室と3つの大きなリビングルーム、ガレージがある。オズタシュクンは、邸宅内のエレベーターが金で覆われていると言われていることについて、「金で覆われているのではない。塗装が黄色というだけで、その理由は、経営者や芸術家と言った上層階級の人々が訪れるかもしれないからだ。美しい外観にするために、そのようにした」と話した。
邸宅が売りに出て3ヶ月になると述べるオズタシュクンは、なぜ売りに出したのか、首相の隣人になることが影響しているかについてはコメントしなかった。邸宅全体の月の賃貸料は5万ドル、1階のみの賃料で4万ドルだ。
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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:17299 )