オジャランの「ロードマップ」、刑務所管理組織がもっている
2009年08月27日付 Milliyet 紙
テロリストであるアブドゥッラー・オジャランは、クルド人問題の解決に向けて準備したロードマップを、8月20日にイムラル刑務所管理組織に手渡したことを明らかにした。弁護団は、オジャランの解決案(ロードマップ)を得るため、ゲムリッキ検察に申し出を行うとした。
オジャランと毎週行われる定例面会のため、昨日の朝方にゲムリッキへ向かった「世紀の法律事務所」の弁護士、オメル・ギュネシュ氏、フアト・ジョシャジャック氏、ムハレム・シャーヒン氏、シャキル・デミル氏は、ゲムリッキ軍警察(ジャンダルマ)本部での検査の後、小型貨物船トゥズラに乗りイムラル島へ出発した。
オジャランとの面会に続いて、ゲムリッキにおいて会見を行なったオメル・ギュネシュ弁護士は、「我々が代理人を務めているオジャランは今月20日、関係する国の機関と欧州人権裁判所(AİHM)に提出するために『ロードマップ』を刑務官へ手渡したことを明らかにした。我々も共和国検察にロードマップの受け取りを申請する」と話した。
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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:17300 )