「8・30戦勝記念日」、要人メッセージは、「解決策」一色
2009年08月29日付 Radikal 紙
(クルド問題に関する)「民主的解決策」の議論が続く中、8月30日の戦勝記念日に寄せるメッセージも、「解決策一色」となった。
共和国大統領 アブドゥッラー・ギュル:
「我々は、千年もの間この土地で平和に暮らしてきたひとつの民族である。この連帯を、いかなるものを脅かすことはでかいない。自分たち自身を信じ、この道を歩み続けよう。」
トルコ大国民議会議長 メフメト・アリー・シャーヒン:
「民主主義を強化すること、国民の自由をより確固なものにすることは、我々皆の共通の責任である。」
首相 レジェプ・タイイプ・エルドアン:
「現代文明の水準を越え、トルコを更にその先へ導くという目標を、我々は絶対に実現させる。幸運なことに、今日私たちはこの目標に、これまでのどの時期よりも近づいている。」
共和人民党首 デニズ・バイカル:
「我々は(アナトリア分割を盛り込んだ1920年の)セーブル条約を後に覆した。この歴史的事実に目をそらしてはならない。いかなる人も、我々の国土の統一、国民の一体性、そして政教分離の共和国をもてあそんではならない」
参謀本部総長 イルケル・バシュブー:
「共和国、その特質、国土の分割されることのない一体性、わが国民の一体性を標的にしたいかなる試みにも成功の余地をあたえることがないよう、我々の闘いを続け、我々に課された責務を果たし続けていく所存である。」
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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:17311 )