民主市民党(DTP)党首アフメト・チュルク氏は、ベシル・アタライ内相の報告に「山ねずみすら生み出さない(何の解決にもならない)」と批判した。
チュルク氏は、ベシル・アタライ内相の「民主的解決策」の報告に関しコメントし、民主的解決策のため憲法改正が何としても必要だと述べた。
民主市民党のチュルク党首は、ベシル・アタライ内相の記者会見をディヤルバクルで生放送で見た。記者会見が終わったところで、記者たちの質問に対し「私たちはこの件についての考えを明日(1日)行う会見で発表します」と述べた。
「解決策」について社会は大いに期待していると述べたチュルク氏は、「このプロセスが民主的で平和的な形で解決されるという期待は本当に大きいです」と語った。
チュルク氏はある記者の質問に対し、物事を一面的に見ないようにすることが必要だと強調し、「真実は1つではなく、多くの真実があるのです」と述べた。
同氏は、アタライ内相の「解決策に関する憲法改正を行うことは、当面考えていない」という旨の発言に関する質問を受けて、「何としてもこの憲法を変える必要があります。現行の憲法の下ではクルド問題はさておき、民主的な解決策をとることすら政府にはできません」と語った。
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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:17334 )