イスタンブルで新しくオープンするホテルが求人を行う。約1000人を募集すると明らかにしたホテルであるが、どの職種であれ、喫煙者は採用しない方針である。

グリーンパークホテル＆リゾート広報担当部からの文書による発表で、半年以内にオープンすることが計画されている「グリーンパーク・ペンディックホテル＆コンヴェンションセンター」で、時期に応じて約750から1000人が雇用される予定であり、どの職種であれ喫煙者は採用しない方針であることが明らかにされた。

発表では、採用申し込みをする人に、雇用期間中は決してタバコを吸わないと誓約させると述べ、もしどの職種の人であれ、誓約に反して喫煙したことが分かれば、それが解雇の事由にあたることになると強調された。

発表のなかに、自らの見解を載せたグリーンパークホテルのアディル・ウストゥンダー代表取締役は、「タバコについては厳格に考えています。我々のところで働きたいと考える皆さん、どうぞ意志を持ってください。ご縁があれば皆さんとお目にかかることになります。ペンディックホテルでは、どの職種でも喫煙者は一人たりとも採用しません」と述べた。

ウストゥンダー氏は、屋内での喫煙禁止についても、以下のように述べた。

「喫煙禁止に関しては、法律が命ずる限り、我々もそれに則って規制を行う。法律は『屋内で喫煙禁止』と定めている。我々も法律の趣旨に沿うように従う。皆従うべきだ。ただし、ホテルの庭で、屋外ではお客様の喫煙は可能だ」

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（ 翻訳者:下中菜都子 ）
（ 記事ID:17394 )