イエメン、イランが反乱勢力ホースィー派を支援していることに不快感を表明
2009年09月01日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ イエメン政府、サアダ県で反乱を起こしているホースィー派をイランが支援していることへの不快感をイラン大使に通達
2009年09月01日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面
【サヌア:ハーリド・アル=ハマーディー】
イエメンの公式筋は、「イエメン外務省が駐サヌアのイラン大使を呼び、サアダ県のシーア派反乱勢力ホースィー派をイランが援助していることに対するイエメン政府の不快感を通達した」と発表した。
同筋は、「イエメンのアブー・バクル・アル=カルビー外相が、駐サヌア・イラン大使を呼び、イラン政府がホースィー派を援助していることに対する不快感を伝えた」と明らかにした上で、「アル=カルビー外相はイラン大使に『イランに対して外交措置をとる可能性もある』と威嚇した」と明言した。イエメン外相はイラン政府に対し、イランのメディアがイエメン北部サアダ県で反乱を起こしている勢力寄りの立場をとり、反イエメンの虚偽の流布と扇動を続けた場合、両国関係にマイナス影響が及ぶことになると警告したという。
(後略)
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( 翻訳者:桑山沙央里 )
( 記事ID:17415 )