アダナ・大モスク(ウル・モスク)から盗難のタイル、7年ぶり発見
2009年09月11日付 Yeni Safak 紙


アダナ県セイハン郡のウル・モスクで、7年前に盗まれた223枚のタイルのうち、67枚がファーティフ区にある民家で発見された。盗まれていたのは、アダナ地方を支配したラマザンオール君候国の時代、1545年に完成したウル・ジャーミーの中にある16・17世紀のタイル板である。警察はこの歴史的価値の高い作品の一部が窃盗団によって売られ、そのまた一部が(イスタンブルの)ファーティフ区にあるコジャムスタファパシャ地区の民家に隠されているという通報を受けた。そして強制捜査を行い、小包の箱の中から包まれた状態の67枚のタイル板を発見した。家にいたムラト・Mとジェンギズ・Kは逮捕された。捜査当局は、これらのタイルがセイハン郡にあるウル・モスクの、ミフラーブ(メッカの方角を示すジャーミー内の壁がん)と壁から剥がされたものであると発表した。

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:17425 )