イギリスの援助を受けた反乱組織、摘発される
2009年09月14日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】イギリスによる資金援助の下で国内外の敵対分子のスピーチ映像を製作・生産・編集していた非合法組織が、情報省の部隊によって特定・摘発された。

 ファールス通信の報道によると、社会の安全、ならびにイラン南部のシーア派住民とスンナ派住民の団結を脅かし、民族・宗派対立をけしかける目的で、扇動的な製品を製作・複製・頒布していた非合法組織が、ホルモズガーン州情報総局の部隊によって特定され、バンダルアッバース司法当局の命令によって封鎖された。同組織の責任者は逮捕された。

 この非合法組織の責任者は、一部の反革命的な衛星放送局と関係をもち、イギリスの資金援助を受けつつ、国内外の敵対分子のスピーチ映像を製作・生産・編集し、CDやビデオテープ、書籍、パンフレットという形で広範囲にわたって頒布していた。

 この報道によると、逮捕された人物は逸脱した考えを有していたことを告白しており、容疑者の職場や自宅を捜索したところ、複数のコンピューターや撮影用カメラ、衛星受信機、複製機器、さらには対立を扇動する内容のカセットテープ、ビデオ、CD、パンフレットが数千単位で発見・押収されたという。

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( 翻訳者:尾曲李香 )
( 記事ID:17449 )