【政治部】コルデスターン州選出の専門家会議議員マームースター・モッラー・モハンマド・シェイホルエスラーム氏が木曜日夕刻、サナンダジにあるセイエド・ゴトブ・モスクでの日没の礼拝を終えた後、正体不明の武装集団のテロに遭い、殉教した。
複数の通信社が伝えたところによると、この暗殺劇でモッラー・モハンマド・シェイホルエスラーム氏は頭部に二発の銃弾を受け、即死した。
サナンダジの臨時金曜礼拝導師で、同市のバハーラーン地区にあるガバー・モスクの金曜礼拝導師でもあったマームースター・ボルハーン=アーリー氏が日曜日早朝、〔ラマダーン月の夜の礼拝終了後に行われる〕タラーウィーフ礼拝を終え、「
ガドルの夜」の儀式から帰宅した直後に暗殺される事件が起きたばかりであった。
マームースター・シェイホルエスラーム氏の葬儀、金曜日に執り行われる
殉教者マームースター・シェイホルエスラーム氏の清浄なるご遺体を見送る葬儀が、昨日サナンダジでの金曜礼拝後、執り行われた。氏の殉教を悼むコルデスターン市民や宗教指導者、及び文民・軍人双方を含めた国の関係者らが参列する中、サナンダジの大モスク前からシェイフ・モハンマド・バーゲル墓地までの道のりで、シェイホルエスラーム氏の清らかなご遺体の葬送が行われた。
信仰心篤き断食中のコルデスターン市民が全国津々浦々の人民とともに「
世界エルサレムの日」のデモ行進に参加し、イスラーム革命の偉大なる創設者のご命令に対する恭順の意を示しながら、シオニズムとその世界中の支援者たちへの嫌悪と怒りを明らかにした後に、葬送の儀式は行われた。
サナンダジで行われたデモ行進に参加した人々は、「神は偉大なり」、「アメリカとイスラエルに死を」、「抑圧主義諸国に死を」などのシュプレヒコールとともに、「偽善者に死を」を叫びながら、コルデスターン州の偉大なる宗教指導者マームースター・シェイホルエスラーム氏とマームースター・ボルハーン=アーリー氏の殉教に対して、怒りを露わにした。
〔後略〕
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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:17489 )