【政治部】情報省は、コルデスターン州で最近起きたテロの中心メンバーらを特定・逮捕したと伝えた。

　情報省広報部の発表によると、同省治安部隊による諜報活動・捜査の進展によって、コルデスターン州の複数の著名宗教指導者らを殉教へと追い込んだ先のテロの中心メンバーらが特定・逮捕された。

　《時のイマーム》の無名戦士たち〔※情報省諜報員らを指す〕は、日曜日にその他の治安組織の協力を得て行われた不意打ち作戦による戦闘の結果、テロリストらを逮捕し、そのうち2名の殺害に成功、戦闘用武器や軍事物資多数を発見・押収した。

　モスタファー・モハンマド・ナッジャール内相も今回の作戦に謝意を表明しつつ、《時のイマーム》の無名戦士たちと治安部隊の努力に言及し、「容疑者らから発見された証拠資料によると、このテロリストらはワッハーブ派の過激派で、一部の外国の諜報機関と通じていた。彼らは、特定の標的を狙い打ちにしたテロを起こし、情勢を不安定化させることによって、シーア派とスンナ派の同胞の間に対立を生じさせることを任務としていた」と発表した。

　同内相はこれらの過激派が外国組織の支援を受けていたことに言及し、国民に向けて、「理性をしっかり保つことで、人民とイスラーム共和国体制の敵どもの動きを見定めて、それを無力化させることが必要だ」と強調した。

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（ 翻訳者:尾曲李香 ）
（ 記事ID:17572 )