サビハ・ギョクチェン空港国際線、まもなく開港
2009年10月08日付 Milliyet 紙

 リマック・ホールディング社、GMRインフラストラクチャー社およびマレーシア空港ホールディングス社の共同出資により設立されたイスタンブル・サビハ・ギョクチェン国際空港投資運営会社(ISG)は、(年間)2,500万人の搭乗者をさばくことできる新国際ターミナルとその他施設の供用開始に向けてカウントダウンを始めている。

 10月29日に供用開始を予定している国際線ターミナルの建設工事はほぼ完了した。国際線ターミナルのオープンに向け3,000人が過密スケジュールにて作業に当たっていると語る本プロジェクトの代表者は、この日程に間に合わせるために鉄筋コンクリートの使用を予定していたプロジェクトを鉄骨に変更したと明かした。新国際線ターミナルとその他施設の建設プロジェクトは環境にやさしく、国際基準に則って計画されたと述べる代表者らはターミナル工事に3億3,600万ユーロの資金を確保したと述べた。
ISG社は2008年にサビハ・ギョクチェン空港の現行のターミナル経営権に加え、駐車場経営権、地上(グラウンド)サービス、貨物・燃料供給のオペレーション、空港ホテル、CIP-VIP施設の20年間の経営権を19億3,200万ユーロで獲得した。

■年間2,500万人の利用客に対応

 現在、同空港では42の航空会社により65路線を確保している。年間550万人の処理能力を持つサビハ・ギョクチェン空港は、10月29日の国際線ターミナル開港により、2,500万人の処理を可能とする計画である。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:17613 )