1600人が麻薬の乱用により死亡:国家法医学庁長官
2009年10月08日付 Mardomsalari 紙
国家法医学庁長官は、「今年に入って最初の5ヶ月間で、1万人近くの人が交通事故で命を落とした」と発表した。
イラン学生通信の報道によると、モハンマド・ハサン・アーベディー博士は次のように述べた。「今年に入って最初の5ヶ月間で、18,500人近くが事件・事故で死亡している。この数字は、昨年同時期比で7%の減少だ」。
同長官は、「この人数には、交通事故による死者1万人、麻薬の乱用による死者1600人、火災で焼死した人1050人、一酸化炭素中毒〔※原文には「二酸化炭素」とあったが、「一酸化炭素」の誤りと判断した〕による死者237人が含まれている」と付け加えた。
〔訳注:なお、平成20年の1年間に日本で起きた交通事故の死者数は5155人〕
アーベディー博士によると、交通事故と麻薬の乱用による死亡者数は昨年の同じ時期と比較して減少したが、一酸化炭素中毒による死亡者数は12%増加したという。
同長官はまた、今年に入って最初の5ヶ月間で同庁に持ち込まれた遺体の数は2万6千体にのぼるとし、この数字は昨年の同じ時期と比較して7%減少していると述べた。
〔後略〕
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( 翻訳者:岡本詩織 )
( 記事ID:17656 )