オジャラン終身刑囚、新刑務所に不満
2009年11月20日付 Milliyet 紙

アブドゥッラー・オジャランは、イムラリ島のオジャラン用の独房から11月17日に高等保安局のFタイプ刑務所に移送されたが新刑務所に不満を抱いた。

アスルン法律事務所は書面で発表した。発表での新刑務所に関するオジャランの不満は次の通り。

「この移送措置を状況の改善として示したいのでしょうが、隔離がひどくなってしまいました。ここでは私の条件をさらにひどくして迎え入れようと望んでいます。昔いた所はまだ風通しが良かったです。私の独房は6平米ほどです。前いた独房の約半分くらいです。通気孔から見ると大空だけが見えます。外を眺めるという点からいうと前の場所の方が良かったです。今の独房の窓は上を向いています。窓から当る日ざしは強いです。風に当ることができません。今の条件のほうがもっとひどいです。良くなったのではなく条件面からすると後退したというのが妥当です。良くなってはいません。」

オジャランのFタイプ刑務所を初めて訪れた兄弟のメフメト・オジャランも「昔に比べたらひどいです。改善しようとして全部をだめにしてしまっています」と話した。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:17915 )