イエメンからの武装勢力にサウジ軍が砲爆撃
2009年11月13日付 al-Hayat 紙

■ サウジアラビア、空爆と砲撃による侵入者の「撃退」を継続

2009年11月13日付アル=ハヤート紙(イギリス)HP1面

【ジャーザーン:アフマド・ガッラーブ】
【サヌア:ファイサル・マクラム】

 サウジアラビア軍は昨日、南部のイエメン国境を侵犯した侵入者複数をさらに逮捕し、武装集団の拠点数ヶ所への爆撃を継続した。サウジの消息筋によると、サウジ軍は侵入者をサウジ領から遠ざけるため国境に10km幅の緩衝地帯を設けるべく、戦闘機と大砲を使用している。またサウジ軍は昨日、イエメン国境付近の道路を封鎖した。消息筋は本紙に対し、「これはサウジ軍が国境の奥まで前進することを目的として行われた」と述べた。

 サウジ国防航空相補佐官のハーリド・ビン・スルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ王子は、「国境地帯では侵入者が一掃された。国境地帯に近づく者は、殺害されても仕方のない地帯に入ったことになる」と述べた。これについてハーリド王子は、サウジ領土から侵入者を撃退するための軍事作戦を開始した際に発表していた。またハーリド王子は、「侵入者がサウジ国境より10km後退するまで我々は空爆を止めない」と言明した。

 サウジ軍は昨日、サウジ軍の動きを監視するために利用されていた高山の頂上にある拠点を含む、武装集団の拠点数ヵ所に対し、集中的な砲爆撃を開始した。またサウジ陸軍は、サウジ・イエメン国境地帯で集中的な掃討作戦を展開し、侵入者が後の破壊行動計画を実行するために村や山麓に埋めた爆発物、地雷、武器を探知する最新の機器を使用した。

 ロイター通信によるとサウジの消息筋は、サウジ軍がイエメン領内で攻撃を行っていることを否定し、イエメン領内の国境地帯の地形は山脈が多く、戦車や砲台を配置するのは困難であると指摘した。また、「イエメン領内に実際に入らないようにという指示を受けている」と付け加えた。

 また同筋は、武装勢力への武器の流入を防ぐため、3日前からサウジ軍戦闘機の支援の下、サウジ軍艦艇がイエメン北部沿岸でパトロールを開始したと述べた。衛星テレビ局アル=アラビーヤによると匿名の消息筋は、この海軍のパトロールはサウジ領海で行われていると述べた。

(後略)

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( 翻訳者:青山沙枝 )
( 記事ID:17925 )