これがオジャラン終身刑囚の新監獄―待遇をめぐる議論のさなか写真公開
2009年12月04日付 Hurriyet 紙
法務省は、多くの県で抗議の原因となっているPKKの首謀者アブドゥッラー・オジャランのイムラル刑務所の新監獄の写真を昨日(3日)メディアに公開した。
法務省は刑務所に関して次のように情報公開した:「イムラル島で先月竣工し使用を開始した監獄です。国連被拘禁者処遇最低基準規則と欧州監獄規則に則っています。オジャランが収監されていた前の収容部屋は11.98平方メートルでしたが、言及しているこの新監獄の収容部屋は11.81平方メートルです。囚人は6-7平方メートルの部屋に収監されており、通気窓が不十分という主張は事実ではありません。オジャランが収監されている部屋の窓は床から約1メートルの高さのところにあり標準の窓です。刑務所は広さ24平方メートルの別の中庭があります。独房が6部屋と共同の中庭に面している独房が3部屋あります。
刑務所の収容部屋は全て同じ大きさで、囚人と勾留者4284名が収監されている他の高等保安局のF13タイプ刑務所と同じ規格です。
囚人は他のFタイプ刑務所と同様に運動室(32平方メートル)、娯楽室(20平方メートル)、教室(20平方メートル)を利用することができます。
オジャランがイムラルで収監されている新監獄には32平方メートルの運動室があります。ここで囚人たちは卓球をすることができます。運動室は懲罰を受けていない囚人が利用しています。娯楽室と談話室は32平方メートルです。囚人たちは1週間に10時間この権利を行使することができます。20平方メートルの教室では希望に応じて教育講習が行われています。弁護士との面会室で公開で接見が行われています。書類のやりとりは禁止です。弁護士と囚人の間の接触を妨害するものはありません。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:18008 )