水を跳ね上げた運転手には罰金61リラ(3600円)
2009年12月05日付 Yeni Safak 紙
雨の日にスピードを出して、道路に貯まった雨水を歩行者にはねかけるドライバーに対し、61トルコ・リラの罰金と運転免許証から10点減点の罰が課されることが明らかになった。
ウスパルタ県警は、発表の中で、冬の訪れに伴ってドライバーが特に雨の日に歩行者に対してより配慮するよう促した。発表は、ドライバーに雨の日によりゆっくり運転するようにさせるためのもので、スピードを落とさないで歩行者に水をはねかけたドライバーが見つかった場合には、罰金及び減点の罰が課されることになるという。警察関係者は、この種の通報は、「154 アロー・トラフィク(「もしもし、交通警察」)」にしてくださいとし、ドライバーには61トルコ・リラの罰金と、運転免許証から10点減点の罰が課されることについて触れた。雨の日の車の運転に関して、以下のような警告がなされた。
「雨の日にはタイヤの摩擦力が落ち、停止距離が伸びることから、スピードを落とし、車間距離を長くとりましょう。水溜りに入ったら、ハンドルをしっかりと真っ直ぐに持ちましょう。急ブレーキはしてはいけません、なぜならスリップの原因になるからです。濡れた道路では、前を行く車が通った跡を通るほうが、滑りにくくなりスリップする危険性が減ります。雨の日には、窓を指1~2本分以上開けてはいけません。」
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( 翻訳者:津久井優 )
( 記事ID:18015 )