予備校連合協会(ÖZDBIR)の代表、ファルク・キョプリュリュ氏は2010‐2011年の教育年度の入学金を10~25%値上げする計画があると話した。
キョプリュリュ氏は予備校の2009‐2010年度はその前の年度と料金を変えず、「値上げせずに」生徒をとったために今年度は苦労したと述べた。
来年度の入学が間もなく始まると話したキョプリュリュ氏は次のように述べた。
「値上げをしなかった今年度、この業界はとても苦労した。しかし今年は値上げせざるをえません。現在、県ごとに5~10TLの差がある1単元あたりの授業費を10~25%値上げする予定です。予備校一校あたりの年間平均授業時間は500~700時間です。単元あたりの値上げ率によって、来年度の授業料が決まります。値上げ率は小学生も高校生も同じです。昨年度は値上げせずに生徒をとり、保護者が経済危機の影響を受けないよう努力しました。今回の値上げにご理解ください」
■入学金の割引も
キョプリュリュ氏は予備校が来月から様々なクラスでレベル判定テストを始め、このテストで上位に入った生徒は入学に際して様々な割引を利用する事ができるという。
予備校が発表するテスト実施日時を見逃さないで欲しいとするキョプリュリュ氏は、このテストでは生徒たちは入学金の免除までも手にすることができ、同時に自分の学力レベルも判定することができると付け加えた。
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( 翻訳者:松岡聡美 )
( 記事ID:18110 )