マイクロクレディット利用で27歳女性が起業、成功への道
2009年12月25日付 Yeni Safak 紙
カフラマンマラシュの2児の母親であるエミシュ・ポラトさん(27)がマイクロクレディットプロジェクトの一環として融資された500リラ(約30,321円)で18人に職を与えた。
エミシュ・ポラトさんは、カフラマンマラシュ県によって2007年に適用されたマイクロクレディットプロジェクトを親戚から知った。彼女はこのプロジェクトの一環として融資された500リラ(約30,321円)で18人を雇用した。情報によれば、エルビスタンに住むエミシュ・ポラトさんは、強く希望していたにもかかわらず小学校以降の教育を受けることができなかった。17歳のときに親戚のエルトゥールル・ポラトさんと一緒になり、カフラマンマラシュに落ち着いた。マイクロクレディットプロジェクトが若くして2児の母親となったエミシュ・ポラトさんの人生を変えたのである。
■500リラ(約30,321円)の融資を利用
エミシュ・ポラトさんは500TL(約30,321円)の融資を利用し床洗浄機を注文して仕事を始めたのだが、次のように語っている:「夫は建設業に従事していました。いつも家庭の収入の助けになることを考えていましたがどのようにしてしたらいいか、何をしたらいいか分かりませんでした。県のプロジェクトを知って非常に興奮しました。町の近所の人たちはマイクロクレディットでお金を受け取り多くは手仕事をしていました。私は違う仕事をしようと考えて思いついたのが清掃業だったのです」と語った。
■新しい床洗浄機を購入予定
エミシュ・ポラトさんは、仕事を始めてから集中して働き始めたといい、最初の機械の分割払いを支払い終えてから2,500リラ(約151,607円)で新しい機械を注文したという。学校を初めとして公営、民間企業の建物の清掃を行っているという。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:18142 )