■ マクラム・ムハンマド・アフマド氏、ジャーナリスト組合長に当選
■ 4000人のジャーナリストが組合長選挙に参加
2009年12月14日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
著名な新聞記者であるマクラム・ムハンマド・アフマド氏がジャーナリスト組合長のポストに再選された。昨日行われたディヤーウ・ラシュワーン氏との再投票で勝利したマクラム氏は2418票を得た。ラシュワーン氏の得票数は1560票だった。
朝早くからジャーナリスト組合の総会には前例がないほどの人出があり、出席者数は4003人にのぼった。司法の監視の下、21の選挙委員会で投票が行われたが、そのうち20箇所はカイロ、一箇所がアレキサンドリアだった。
ジャーナリストたちはマクラム・ムハンマド・アフマド組合長の公約の下で団結し、分裂しないとの意思を表明した。マクラム組合長は長きにわたり、新聞業界と組合のために尽くしてきた。この結果と大量得票とによって、ジャーナリストたちは組合の政治利用を拒否し、ジャーナリスト全体へのサービスとケアを提供するという組合の役割が変質することを拒否することを確認した。
誰もが投票で完全なる自由意志を表明できるよう、本紙も全ての報道機関と共に協力した。
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( 翻訳者:小林沙織 )
( 記事ID:18152 )