27.5時間続いた「特別軍」への捜査終了―アルンチ副首相暗殺計画疑惑
2009年12月27日付 Zaman 紙


特別軍関係の動員地域本部において、昨夜(26日)から始まり約27時間半続いた捜査が終了した。

内務大臣と副首相を兼ねるビュレント・アルンチ氏を監視していたといわれる二人の将校が任務を行っていた特別軍傘下の戦争遂行研究機関本部において、二回目の家宅捜査が昨夜21時半頃に始まった。絶え間なく続いた捜査は約27時間半も続いた。

捜査には、共和国検察官のシェムセッティン・オズジャン氏やムスタファ・ビルギリ氏とともに、通信室捜査の決定を下した第11刑事裁判所の当番裁判官であるカーディル・カイハン氏も参加している。またこの捜査には軍事検察官たちも参加していると伝えられている。

■一回目の捜査は10時間続いた

動員地域本部において金曜日の夜に行われた一回目の捜査は10時間続き、その後参謀本部が8人の身柄が拘束されたことを明らかにした。

一回目の捜査の後、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、日程には予定されていなかったにも関わらずイルケル・バシュブー参謀総長と会見した。この予定外の会見には、ウシュク・コシャネル陸軍総司令官も参加していた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:18156 )