新法案で野菜、果物が安くなる
2010年01月03日付 Yeni Safak 紙
畑のトマトの価格が市場に至るまでに100パーセントの割合で上昇することを廃止する法律案が、議会に提出される。2010年1月6日に議会の小委員会において協議される法案は、市民への安価な青果物の供給を目的としている。仲介業者を廃止する法制度の整備により、生産者が近隣の市場にて生産物を自身の手で販売することができるよう、市場の販売場所全体の10パーセントが生産者に割り当てられることが明らかにされた。
この件に関してニハト・エルギュン通商産業大臣は、「野菜・果物売買の整備に関する法律案」の作成が完了したと述べた。同大臣は、トルコにおける2008年の野菜生産量は約2720万トン、果物の生産量は約1560万トンとなったといい、これらの青果物の卸値に基づく年間取引額は400億トルコリラに上ると述べた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:18190 )