テロリストであるアブドゥッラー・オジャランは、イムラル刑務所に収監された5人の受刑者とともに、(刑務所の)待遇に対して抗議するため、「面会に出向かないとの決定」をし、「今後、この状況が改善されるまで、もはや面会に出向くことはないだろう」と話した。
弁護士たちと週ごとの面会を行ったオジャランは、以下のことを述べた。
「新しい場所は、意図的に、そして綿密な計画によってつくられたようだ。まるで自分が15メートルの深さの井戸の底にいるように感じている。息も詰まり、眠ることもできない。(牢の中で)外の空気に当たることのできる換気場所では座ることもできない。換気場所は、高いコンクリートの壁からなる5×7メートルのスペースだ。前よりもずっと小さい。その上部も完全に開いているわけではない。ただそこで歩くことができる。深さの影響で、強く圧迫される。一週間に10時間の権利(自由時間)がある一方で、面会時間は50分に縮められた。」
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( 翻訳者:能勢美紀 )
( 記事ID:18277 )