■ムバーラク大統領、シュヌーダ総主教とコプト教徒へクリスマスの祝辞を述べる
2010年01月07日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
昨日の電話連絡においてホスニー・ムバーラク大統領は、アレキサンドリア主教ならびに聖マルコ大主教管区総主教であるシュヌーダ3世総主教にクリスマスの祝辞を述べた。
電話でムバーラク大統領はこの良き日に際し、総主教とエジプトのコプト教徒達へ心からの祈りを述べた。
シュヌーダ総主教は、昨晩から今朝にかけて アッバースィーヤにあるマルコ大聖堂で行われたクリスマスの儀式を執り行い、大司教や司教、長司祭、聖歌隊などがそれを支えた。今日はクリスマスを祝福するために訪れる高官らを総主教座に迎える。
儀式にはムバーラク大統領の代理としてカマール・ザーダ大統領府筆頭局長が出席したほか、多くの大臣や政府指導者たち、執行部や国民、政党や労組の代表者などが参加した。
昨晩は多くのコプト教徒がクリスマスを祝う儀式に参加しようと全国の正教会へ集った。同様にムスリム達も、エジプト国民の祭日と決められたこの機会に祝福の言葉を交わしあった。
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:久田理恵 )
( 記事ID:18346 )