バイカルCHP党首はイスラム主義者ジュッベリ・アフメト・ホジャに電話をかけたか?
2010年02月04日付 Radikal 紙
ビュレント・アルンチ副首相は「デニズ・バイカルCHP(共和人民党)党首が数日前にジュッベリ・アフメト・ホジャに電話をかけ、「お大事に」と回復を願った。我々がホジャと一緒に写った写真をみせたなら、我々にとって、どれだけの騒ぎになることか」と述べ、バイカル党首がアフメト・ホジャと電話で話したことを確認した。アルンチ副首相はNTVの生放送で次のように述べた。「信じていただけないと思うが、バイカル党首が数日前にジュッベリ・アフメト・ホジャに電話をかけ「お大事に」と伝えたことを私は新聞で知った。ジュッベリ・アフメト・ホジャをご存知だろう。我々が彼をそばに呼んで、一緒の写真を見せたら、我々に何が起こるか多かれ少なかれ予想できる。しかし某テレビ局は、レギュラーのコメンテーターでもあるかのように彼を毎週番組に登場させており、このホジャの真珠を笑いながら眺め、注目させている。要するにトルコでは、いくつかの問題は危険な状態を脱している。CHP(共和人民党)が与党であれば、国家安全保障評議会で、『もはやトルコでは政治的反動は危険な状態から脱した』と言ったであろうに」
■バイカル党首:数ヶ月前だった
バイカル党首は夕方、CNNトルコのアンカラ・クリシという番組でこの問題へ返答した。バイカル党首は要約すると次のように発言した。「この問題が突然、トルコの最もハラハラする議論となっている中で、最も重要な問題となるかというと、少々考えさせられる。世間に知られていて、テレビに出ている人物が健康上の問題に直面し、血管造影法を受けたと私も耳にした…。その通りだ、私もホジャへ電話をし、お大事にと言った。『神よ、私は傷ついたものを愛します』とあなた方も言うでしょう。ところがそのあとで『奴は電話したそうだ』とわめき散らす。政治的議論や世界観の違いと、人間的なつきあいとは分けるべきです。つまり我々はお互いに、『お大事に』『こんにちは』と言ってはいけないというのか?『セラーマ・レイクム(あなたに幸あれ)』と言われたら、『アレイクム・セラーム(あなたも幸せでありますよう)に』と言わないというのか?
数ヶ月前のある日の晩、元AKP(公正発展党)選出議員だった人物が自宅に電話をかけてきて、元気かと尋ねてくれた。話しの途中で、『さて、今私の隣にジュッベリ・アフメト・ホジャがいる。彼は心臓の手術をして血管造影法を受けた。彼にお大事にと言ってくれないか』といった。そこで私も、『もちろん、喜んで言いましょう』と答えた。そして私も電話で『お大事に』と言った。彼もお礼を述べてくれた…。私は『その方法(血管造影法)は今では非常に一般的で、安全性の高いものです。良くなるよう祈っています。お大事に」と言って電話を切った」。
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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:18410 )