平和民主党(BDP) は今週初め臨時執行部会議を行い、党の運営だけでなく、党則・政策綱領を一新させた。新綱領で注目すべき点は以下の通り:
*BDPは良心に基づく拒否権を認め、この権利が法的に保障されるよう制度を見直す。
*個人の性的志向による差別に関して、法律に見られるそうした高圧的・差別的な条項をなくす。
*政治政党がその政治目標を理由として解党される事態を終わらせる。
*政治家の不逮捕特権を、政治活動に伴う不逮捕特権に限定する。
*刑務所の待遇を人間が生きられるものとし、F型刑務所は廃止する。
*BDPはクルド人、トルコ人、アナトリア全土の人々の自由・平等・友愛にもとづく団結の、変わることのない守り手となる。
*女性への公的雇用義務を段階的に50パーセントに上げる。
*近親相姦の問題に取り組み、被害者の心のケアと治療を行うためのセンターを開設する。
*売春撲滅と売春宿の閉鎖を目指す。
*児童買春防止の対策をとる。18才未満の買春に関する犯罪歴を抹消し、(該当者には)教育と心のケアを実施する。
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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:18414 )