退役大将3名、取り調べのあと釈放
2010年02月25日付 Hurriyet 紙

退役将校であるイブラヒム・フルトゥナ元空軍大将、エルギン・サイグン元第一陸軍大将、そしてオズジャン・オルネキ元海軍司令官は検察の取り調べを受けた後、釈放された。釈放されたフルトゥナ元空軍大将は「バルヨズ計画が誤解されている。法的な間違いを取り除くために私はここにいる。私は(既に退官しており)民間人なのですから」と述べた。

 「バルヨズ計画」に関する捜査の一環として拘留された、イブラヒム・フルトゥナ元空軍大将、エルギン・サイグン元第一陸軍大将、そしてオズジャン・オルネキ元海軍司令官(いずれも退役済み)の検察による取り調べが完了した。

 ベシクタシュにあるイスタンブル裁判所に朝早く送還された退役将校のフルトゥナ氏、サイグン氏、オルネキ氏の検察への供述は約5時間半続いた。(中略)

■フルトゥナ元空軍大将:今はあなた方と同じ民間人ですから

 イブラヒム・フルトゥナ元空軍大将は、「私自身に、空軍に、そして偉大なるトルコ国軍に対してあたかも正しいかのように様々なことが述べられているが、それらの足りない点、間違っている点を明らかにするため、そして今行われている法的処理を多くの人に知ってもらうために私はここにいる。これを満足のいく程にやり遂げたと私は信じている。私は今、あなた方と同じ民間人なのです」と話した。

■サイグン元第一陸軍大将へ国外渡航禁止令

 検察はエルギン・サイグン元第一陸軍大将について保護観察処分の適用を望んだが、裁判所は国外渡航禁止処分とした。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:18549 )